人力で牽引具に装着して速やかに撤収。96式自走120mm迫撃砲としてわざわざ自走化する意味があるのかと疑問を持たれる程度には素早い展開・撤収が可能です。
撤収準備中。
塗装的にちょっと目立つので、バラクーダ迷彩ネットでカバーするとベスト。
射撃姿勢を取った120mm迫撃砲RT。
砲弾。弾丸の方にライフリングが刻まれています。尾部に付いている赤白は装薬保持チューブで、発射の際に外れて弾丸だけ飛んでいきます。
発射の衝撃で砲がずれると、砲側照準器とコリメーターの軸線がずれるので、修正してやれば再び正確な照準が可能となります。
砲口カバー。被牽引具も兼ねており、これを砲口部に固定して、重迫牽引車で引っ張っていきます。
厚みのある底板。タイヤは外したり変形させたりする必要が無いので、射撃準備が早いです。
フランス製の120mm迫撃砲。大柄なので、台が無いと砲弾を砲口から落とし込むのは無理っぽいです。
120mm迫撃砲RT/120M/ヘヴィハンマー
移動の際は高機動車ベースの重迫牽引車で引っ張ります。操砲要員も一緒に運べて便利。
砲側間接照準器。右奥のぼやけた緑レンズがコリメーター。