車体下面。両側に並ぶカマボコ状の出っ張りは、トーションバー収容部でしょう。

砲塔上の円筒形のものはJ2パノラマ照準器収容部。

車体前部上面には移動中に太く重い砲身を支えるガントラベリングロックがあります。

全周旋回砲塔を持つ本格的な自走砲。74式自走105mm榴弾砲より火力に優れ、201両が量産されました。
75式自走155mm榴弾砲
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副武装はおなじみの12.7mm機銃M2。

車体後面には両開きのドアがあります。砲塔後面には左右に分かれた雑具入れがあり、それに塞がれるように配置されているボルト止めされた円形のカバーはドラムマガジン収容部と思われます。カバー内側にある取っ手付きの円形ドアを使えば、外部から弾丸をマガジンに装填することが可能。