装備品展示準備を終えて一休み中。
本格的な威力偵察部隊といえば、第7師団第7偵察隊。戦車と一緒に配備されています。
偵察用バイクと共に。
高仰角で対空射撃中。排莢口(多分)のドアの固定が悪いのか、養生テープで留めています。
訓練展示中。すぐ上の写真は同軸機銃の空包発射中で、微妙に25mm機関砲砲身が砲煙に包まれています。
観閲行進中。装輪なので静粛敏速な印象です。
桜の下で観閲行進待機中。
※ブラックアイです
車体・砲塔上面。車体上面右には吸気ルーバー、砲塔上面には車長用キューポラが見えます。砲塔に偵察用レーダーを載せられるらしいですが、砲塔後部の何も無いところが怪しい。
武装は25mm機関砲と7.62mm同軸機銃。直接照準用の対空照準環が付いてます。
25mm機関砲は弾薬2種類を撃ち分けるデュアルフィード式。砲塔前面左右の丸ドアが給弾用、向かって左の丸ドア下方にある四角いのが排莢口でしょうか。
砲塔上には大型の照準視察装置。向かって左が車長用、右が砲手用です。砲手用には微光暗視装置が付いているので、夜も便利。
ハッチの裏側。操縦手用ハッチの方には天井にもペリスコープを追加できるようです。微光暗視装置完備で夜間走行もバッチリ。
車体前部上面には大型ペリスコープの付いたハッチが2基。向かって左が操縦手用、右が斥候員用です。
足回りは同じ6輪の82式指揮通信車のものを前後逆にして使っています。車体は共通ではありませんが、側面ドアの位置は右が1-2軸間、左が2-3軸間で82式指揮通信車と同じ。
威力偵察用の装輪装甲車。反撃のされ具合で敵情を把握するという、度胸のいる任務に就きます。
87式偵察警戒車/RCV/ブラックアイ
車体後面には斥候員用ドアと、その上に後方監視カメラ。大型なのは性能重視なのか、単に古い機材だからなのか。
敵部隊(仮想)と砲火を交えつつ敵情解明中。
ちょい古いアナログ写真。砲塔側面の発煙弾発射機が旧型の3連装です。