ミサイルキャニスター底面と、注意書き。
ランチャー仰角を示す簡単な角度計。
ランチャーはジャッキ2本で持ち上げます。
ミサイルランチャーの下にも色々な収納箱があります。
その前方には発射制御器収納箱と傾斜角・射角表示器。
車体左にジャッキなどの操作レバーがあります。
大重量のミサイルと車体を支える前部ジャッキ。車体上に登る時の手摺り・足掛けも作り付けられています。
上と左で後部ジャッキやランチャー周囲の折り畳み足場に違いがあるのは、試作車と量産車の差なのか、量産前後期の差なのか。
システムなので指揮統制装置、レーダー、誘導弾発射機、弾体運搬車など複数の自走機材で構成されますが、だいたい展示されるのは見栄えが良い発射機です。
松の木に紛れる発射機。実際には坑道掘削装置で掘った穴の中に隠れます。
発射時はジャッキで車体を固定してランチャーに仰角をかけます。基本的に海の方に向けて撃つので、垂直にはなりません。
88式地対艦誘導弾システム/シーバスター
88式地対艦誘導弾発射機
74式特大型トラックの荷台に大型のミサイルキャニスターを6連装で搭載。