地面の履帯跡を見ての通り、一周回ってから発射態勢を取ってアピールしているところ。アンテナが線でなく太いバー状になっているのは、ロケット発射炎で溶けないようカバーを掛けているんだと思います。
架橋中の81式自走架柱橋の脇を走り抜ける92式地雷原処理車。
展示位置にバックで侵入中。
ロケットを積んだトラックも行進。
他の施設科車両と共に。車体側面のマーキングが謎。
観閲行進中。
後ろから見たところ。太い弾体の中には爆薬付きロープが詰まっているので、投射用ロケットは両脇に付いてます。投射されると弾体後面の蓋が開いて爆薬付きロープが中から引き出される方式。
ランチャーに潜るように操縦手用ハッチや車長用キューポラがあります。
展示用につっかえ棒が用意されているようです。
右奥に似たような箱形ロケットランチャーを積んだMLRSがありますが、ロケット弾の使用目的は全く別。
投射の際には箱形ランチャーを持ち上げます。
遠くからでも目立つので、車体前部両側にレーザー検知器、後部両側に発煙弾発射機を完備。
92式地雷原処理車/MCV/マインスイーパ
発射シーン。ロケットが計4本付いてるので、離れていても迫力は満点です。富士総合火力演習でも見られますが、抽選倍率が凄いので、運に自信が無い方は東千歳駐屯地へ。
ランチャーに装填するロケット弾がこちら。さすがに爆薬・推進薬入りを展示する訳にはいかないので、危険の無いタイプを展示しています。
発射直前。観客が焼けたり爆破されたりしないよう、離れた位置で発射態勢を取ります。アンテナはカバー済み。
ランチャーを掲げていくところ。
爆薬付きロープをロケットで投射して地雷原に一気に通路を拓くための車両。