機関部。弾倉は上から差し込む方式で、空薬莢は下から出ます。

砲身基部には放熱用の凹凸が付けられています。彫りがもっさりしているのは、元々なのか、長く地中に埋まっていたためか、錆止めの分厚い塗装のせいなのか。


日本海軍の制式艦載高射機関砲ですが、解説ボードでは沖縄戦で陸軍部隊に配備されていたもののようです。陸軍割り当ての装甲鋼板と物々交換したものかな。

下志津駐屯地に展示されているもの。銃口部のフラッシュ・ハイダーが外れかかっています。
九六式二十五粍機銃
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