一番右があさぎり型。時代の違いというか装備品の進化により、むらさめ型系列の汎用護衛艦は大分趣が異なるものとなりました。
はたかぜ型ミサイル護衛艦と共に。主任務の違いは見た目にも現れてきます。
妙にでかいヘリ格納庫。設計途中で急遽ヘリ収容数を2機に増やしたため、こんな感じになりました。ステルス性もへったくれも無い時代の産物です。
他艦と重なってて見にくいですが、横須賀基地に停泊中のあさぎり型護衛艦。
あさぎり型護衛艦
艦尾にシースパロー8連装発射機。
艦前部の兵装は76mmコンパクト砲とアスロック8連装発射機。上構上にはファランクスCIWSの上下に長い白レドームが見えます。
背の低い上構に高いラティスマスト。前後煙突の間にハープーン4連装発射機と短魚雷3連装発射管が見えます。
一番右があさぎり型。竣工時は汎用護衛艦としては大型だった筈ですが、さすがに後発の護衛艦や南極観測船と比べると小さく見えます。