
輸送機の尾翼と言えば、水平尾翼を垂直尾翼端に取り付けたT字配置。C-17もその例に漏れてはいません。

機体尾部。垂直尾翼のラダーは上下にも前後にも2分割されています。

機体尾部のランプにならない部分は上に引き上げられます。両脇には整流用のストレーキ。

ランプと貨物室。M-1戦車も積めます。FMTVトラックなら6両入る広さがあります。

地上ではタイヤカバーに加えて脚支柱のカバーも開きます。バルジ向かって左端のドア開口部手前には、空挺降下時に外に開く風よけが仕込まれています。

主脚バルジ。主脚からかなり前の方まで延びています。ホースが連結されていて、中も有効利用している模様。

翼端にはMD-11旅客機から流用したウイングレット付き。

主翼には前縁スラットと後縁二重隙間ファウラーフラップを備え、エンジン排気をフラップで下に曲げてSTOL性能を高めています。

機首側面ドアはステップ作り付けの親切設計。

前脚収容室。

前脚はダブルタイヤ。未舗装滑走路でも運用できます。

面構えはC-130を彷彿とさせます。

高翼主翼・主脚バルジ・後面ランプ・T字尾翼の典型的な軍用輸送機形状。
C-17輸送機/グローブマスターⅢ

反対側の主脚バルジ後部。

カウリング両側面に付いている小翼はボルテックス・ジェネレーター。

エンジンはプラット&ホイットニー社製F117-PW-100。奥側のエンジンは逆噴射装置作動状態で、エンジンナセル後部が後方にスライドして中の白いスリットが見えてます。