
胴体下面の黒フェアリング。こちらも概ね涙滴型をしています。胴体や主翼にはリベットがビッシリと打ち付けられています。

左側はフェアリング以外は普通のC-46と代わらない模様。フェアリングで安定性が変化してドーザルフィンを追加、などということは無かったようです。

尾輪式降着装置とレシプロエンジンが大昔の機体であることを示しています。塗装が銀色なのも、昔っぽいですね。
C-46輸送機

機首のアップ。コクピット後方にドアがあります。機首上面の黒いフェアリングは見事な涙滴型。

入間基地のC-46輸送機。よく見ると、機首上面や胴体下面に黒いフェアリングが付いていて、現役の時はEC-46D電子戦訓練機だったらしい。

解説が書かれた銘板。C-46Dなら胴体右後部にトループドアがあるはずですが(日の丸の前あたり)、上の機体には無いので、銘板の通りC-46Aですね。浜松広報館の方もC-46A仕様のようです。

右側には窓が5枚あります。

降着装置が尾輪式なので、地上姿勢では床面が急坂になります。手ぶらだったら居心地が悪いくらいで済みますが、空挺隊フル装備だったりすると大変ですね(他人事)。

主翼は低翼配置、水平尾翼は胴体に付き、胴体後面ランプはありません。現代の輸送機とは形態が全くの別物。

塗り直して新品同然になりました。

大分前に全機退役した機種で、ダルマ型の胴体が特徴的です。でも与圧は無いという。

航空自衛隊浜松広報館のC-46輸送機。ちらっと見える垂直尾翼のチェッカーマークで、飛行点検隊配備機の塗装なのが分かります。

四角い窓が4つと、後部にカーゴドアがあります。

所沢航空発祥記念館のC-46輸送機。