後ろと横にもがみ型護衛艦。外洋多用途哨戒艦(の重武装型)と、もがみ型護衛艦は、同じような兵装を備えますが、艦形はまるで違うのが興味深いところ。上構側面の傾斜1つ取っても、いろいろ考察がはかどるのでは。

後部上構上面の25mm機関砲。装備位置的に、俯角はしっかり取れるようにしてあるのかな。

前後上構間のボート・ダビットと後部上構。


上部構造物頂部にタワーマスト。トンビもよう止まっとる。
前部
上部構造物は艦橋をそのまま上に伸ばして面取りを変え、プラナー・アレイ・アンテナを取り付けた感じですが、アンテナの大きさに対して過剰に大きいような。

艦首は下部に鋸歯状の段差が付いたステップ・バウ。


横須賀基地に寄港したフランチェスコ・モロジーニ。外洋多用途哨戒艦で一番軽武装の哨戒型です。

イタリア海軍外洋多用途警備艦
フランチェスコ・モロジーニ

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艦後部のヘリ甲板では何やら会議中。ヘリの姿はここからでは見えませんでした。

RHIBだとは思いますが、吃水線下のゴムじゃない船体はかなりガッシリしています。

主砲はオットー・メララ社製64口径127mm砲。発射速度が速く、両用砲として使えます。