中央があきづき型護衛艦。FCS-3Aの平面アンテナがあるので、見分けやすい。

たかなみ型のラティスマストと比べると、随分とスタイリッシュになりました。メインレーダーをマストからどけた分だけ、マストの背も低くなっています。


アンテナマストもステルス性に配慮したタワー型に。
てっぺんの皿がORN-6E-2TACAN、その下にリンク16などのアンテナがあり、イボの付いた円周状をしているのがOPX-11IFF、その下両脇がNOLQ-3D電子戦装置ESM部、その下中央前方の横長バーがOPS-20C航海レーダー、更に下の白ドームがORQ-1C-2ヘリコプター・データリンク、そのまた下のマスト基部前方の薄灰色ドームがNORA-1C衛星通信アンテナ、その隣の小さい白ドームがNORQ-1衛星通信アンテナ。マスト基部両側の箱みたいなのはNOLQ-3D電子戦装置ECM部です。

主砲の127mm艦砲Mk45Mod4の後方にある1甲板分持ち上がった所が主兵装のESSMと07式垂直発射魚雷投射ロケットを収容するMk41VLS。ステルス性を徹底するなら、露天甲板を1甲板持ち上げてVLSを完全埋め込みにした方が良いと思いますが、重心やら排水量やら建造費やらの問題があるのでしょう。

上部構造物など各種構造物側面を傾斜平面にしてステルス性に配慮しました。
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ステルス性に配慮してヘリ格納庫後面が他艦よりも大きく傾斜しています。

FCS-3Aのアンテナは前後上構に分けて搭載するタイコンデロガ級イージス艦方式。次のあさひ型では前部上構4面に搭載するアーレイバーク級イージス艦方式になりました。
後部煙突直前に90式艦対艦ミサイルの円筒形キャニスターが見えます。それと折り畳みクレーンの間にチラッと見えているターレットが投射型静止式ジャマー。
あきづき型護衛艦

あきづき型のマストを探せ!
主砲は左のたかなみ型に積んだ対空・対水上両用砲からほぼ対水上・対地専用砲になりました。
航海艦橋の上にある白い八角形がFCS-3Aアクティブ・フェイズド・アレイ式多機能レーダー。大きい方が捜索用、小さい方が火器管制用です。

先代DDのたかなみ型と並べると、進化が良く分かります。
横須賀に停泊中の2番艦てるづき。弾道ミサイル迎撃中のこんごう型イージス艦を経空脅威から守るのが主任務です。