随伴艦のF594アルピーノと共に。タワーマストの形状が似てますね。
その後ろにメインローターとテイルブームを折り畳んだNH90NFH。更に後ろに尾部だけ見えているのがAV-8BプラスVTOL攻撃機。ピントが合っていなくて申し訳ないですが、ラダーに部隊マークのオオカミにちなんだ足跡のマーキングが付いてます。
艦上機や艦載ヘリは飛行甲板左舷の駐機場所に並んでいますが、場所が高いので、地上からは一部しか見えません。先頭にいるのはNH90NFHヘリ。
掲揚完了。都市国家4つの紋章を組み合わせたものです。
ちょうど艦首旗の掲揚時間でした。
アイランド上面のタワーマスト2本。前部マスト頂部にはEMPARレーダーの球形アンテナドームがあります。後部マスト頂部はTACANかな。
窓が並んでいるところが艦橋。上段が航海・戦闘艦橋、下段が司令部艦橋です。
飛行甲板右舷のアイランド。艦橋と煙突2本を組み込み、マスト2本を立てた普通のアイランドです。
船体右舷後部。舷側エレベーターが目立ちます。その手前にはクレーンも。
船体右舷中央に25mm機関砲。ウクライナ戦争で無人水上艇の脅威が明らかとなっているので、中口径機関砲も重要な自衛装備の1つになりました。
船体右舷前部。写真の左下にSCLAR-Hデコイ20連装発射機が見えます。
船体右舷側。舷側エレベーター、フラット、艦載艇、自衛兵装、自動膨張式救命筏など出っ張りが多数あり、あまりステルス性は気にしていないようです。
前部スポンソンの艦載艇の間にあるボックスはシルベールVLS収容部。
アイランド下方で板状に見えるガード2枚に前後を挟まれているのは車両搭載用サイドランプです。
スキー・ジャンプ台の左舷脇に25mm機関砲。
スーパーラピッドの下にはSMQ-765電子戦装置のアンテナ。錨は剥き出しです。
艦首に居座る76mm単装速射砲スーパーラピッドと、射撃指揮用RTN-25Xレーダー方位盤。今時の空母がこのクラスの砲を積むのは珍しいです。
艦首左舷側にスキージャンプ台。真ん中あたりだけ黒く汚れています。多分艦上機のジェット排気のせいだとは思いますが、上の方だけ刷毛で塗り下ろしたようになっているのは謎。
イタリアから遙々来日して横須賀基地に停泊中のカブール。
飛行甲板後部にはF-35B戦闘機3機。最終組立をイタリアのカメリで行っています。航空自衛隊のF-35Aは名古屋、アメリカ軍のF-35はもちろんアメリカで最終組立を行っているので、最終組立が別のF-35戦闘機を撮影コンプリートできた人もいたことでしょう。
艦首右舷側。係船装置から舫い綱が延びてます。
イタリア海軍 空母カブール