機首にはボタンみたいなミサイル警報装置のアンテナが付いています。
胴体がそのまま貨物室になっており、背の高い荷物も楽々収容できそうです。
機首上面の円筒形フェアリング。場所からして、衛星通信アンテナと思われます。
機体後部側面にもドアが。こちらは内上方にスライド式で開く方式を取っており、タラップを持ってくる必要がありそう。
この突起はLAIRCMの赤外線レーザー照射器装備用台座です。
尾部にもレーダー警戒装置アンテナ。機首のものと合わせて全周を監視します。
大面積の垂直尾翼。前方にはドーサルフィンも付いていて、大型機の方向安定性を高めています。
後部ランプ。車両積み込み用に、タイヤ幅に合わせた導板が敷いてあります。
米空軍のC-130E。翼下パイロンに増槽を装備できます。
機首左の乗降口。ドアがそのままタラップになります。
こちらはC-130H。機体構造強化とエンジン換装が行われました。
エンジンは主翼前縁から大きく前方に突き出す形で取り付けられています。
中型輸送機とはいえ、デカイ。主翼下の日陰にいる人数に注目。
翼下パイロンに吊り下げられた増槽。主翼はかなり厚みがあります。
C-130E/H ハーキュリーズ
機体後方。貨物室の上に尾翼が乗っているような感じです。