機首下のブーメラン状アンテナ。







スポンソンが上に拡大したため、窓が若干塞がれています。






機首上面にレーダー警戒装置アンテナ、下面に赤外線暗視装置。

こちらはCH-47JA。スポンソンが大型化され、燃料搭載量が増えました。


機内から偵察用オートバイを吐き出すCH-47J。73式小型トラックなども入ります。






偵察、攻撃、輸送と3種揃ったヘリ部隊。






正面図。ローターは上下で高さに差が付けてあるのが分かります。コクピット周辺はガラス張り。








ドアを開けたところ。下半分は外側に開き、そのままステップに早変わり。

写真館に戻る      トップページに戻る

CH-47J/JA(陸上自衛隊)






こちらは前方のローター部分。胴体上にはブレードアンテナがあります。









ローターは前後でぶつからないよう、後部ローターが一段高い位置に取り付けられています。その支柱の上方後面にはレーダー警戒装置のアンテナが。



陸自最大の輸送ヘリコプター。



飛行中のCH-47J。降着装置はタイヤ式です。
高出力のエンジン2基を搭載しているので、大型の機体ながら機動性は高くなっております。ちなみに合計出力は約8700馬力、4発爆撃機B-29の合計出力とほぼ同じ。もひとつちなみに、ローター含む全長もB-29とほぼ同じ30mで、有効搭載量は11.8トンとB-29の9.1トンを上回ります。要するにB-29の爆弾倉が垂直離着陸してるわけで。






大型なので整備は大がかり。ローターはクレーンで支え、移動式の足場を組んで整備員が3人がかりで外します。






内部を覗くと、こんな感じ。剥き出しの配線が何とも言えません。






最大55名の兵員を載せることができる胴体。
高機動車や73式小型トラックもすっぽり入ります。






最大離陸重量22.7トンの機体を支えるぶっといメインローター。






倉庫上を飛ぶCH-47J。音もパワフルです。






機首は視界確保のため透明部分が多くなっています。
下面には各種アンテナを装備。

大きなペイロードを活かして消火活動も行えます。放水用バケット容量は7500リットル。ダウンウォッシュが凄いので、ホバリングで待機中には風圧でバケットから水がこぼれていました。