左舷後部のシースパロー8連装発射機。
左舷側の飛行甲板外通路とつぎはぎのレドーム。左の写真で奥の方にあるカバーがかかっているものがFLOLSと思われます。
右舷側には風向風速計などが取り付けられたマストが。甲板上の作業に使う車両類も並んでいました。
艦首には旗竿が立っており、手前からカタパルトが延びています。ここから艦首までだいたい100m。
左後方から見たジョージ・ワシントン。甲板上は人が鈴なりで、空母の大きさが実感できます。
このEA-6Bは尾翼が赤に塗られています。翼下にはECMポッドを吊ったまま。その右のE-2Cはプロペラ8翅のNP2000改修型です。
2008年9月25日、横須賀基地に前方展開したCVN-73ジョージ・ワシントン。何となく、秘密基地っぽい。
左舷後方に黒いもので覆われたダストシュートみたいな構造がありましたが、何でしょうか。
飛行甲板の端にあった爆弾マーク。意味するところの詳細は不明。
こちらはアングルドデッキの方。手前の水たまりの奥、黄色い線に囲まれた色の濃い部分はブラストデフレクターです。
艦尾にもF/A-18がぎっしりと詰め込まれています。
艦橋周辺。EA-6B、E-2C、SH-60Bが留め置かれています。
艦前部。向かって左が前方です。飛行甲板にはF/A-18が翼を休めていました。
アングルド・デッキ前端周辺。尾部を折りたたんだSH-60の姿も見えます。
CVN-73 ジョージ・ワシントン
飛行甲板は滑り止めのため軽い凹凸が付けられており、ところどころ航空機固定用ケーブルが止められるようになっています。
こちらは起倒式アンテナマスト基部。
飛行甲板から脚を踏み外しても落ちないよう、ネットが張られています。ただし幅がせまいので、勢いが付いていると海に落ちます。
アングルドデッキのカタパルト脇にあったガラス張りの施設。中に要員が入って甲板上の様子を見張り、指示を出すものと思われます。
高速のジェットに耐えるため、何本もの支柱がしっかりと支えます。
後方ではブラストデフレクターが起ち上がっており、これでジェット排気を上に逃がします。
射出準備OK…と言いたいところですが、翼端が折りたたまれたままで、シャトルも前輪に繋がっておらず、ただ置いてあるだけといった感じのF/A-18。
艦上のSH-60とF/A-18。尾翼を折りたたんだSH-60は、ちょっと格好悪い(笑)。F/A-18はブルーのスペシャルマークが施されているようです。