
機体を引き起こすとストレーキから激しくヴェイパーを曳くのが特徴。旋回中かそうでないかの区別ができます。

こちらがA型の機体尾部。ドラッグシュート収容部上にアンテナ・フェアリングがあります。


緑に光るHUDと、キャノピー前方の発展型IFFアンテナ。

これの実弾搭載バージョンで出撃する事態が生じないよう、切にお願い申し上げます。
F-2 支援戦闘機



左はバルカン砲の開口部、右は給弾しているところ。

国産となるはずが半国産になったうえ、生産打ち切りが決まったF-2シリーズ。
ベースは見てのとおりF-16。

真後ろから見たところ。エンジン排気口がぽっかりと口を開けているのが目立ちます。主翼付け根の滑らかな曲線にも注目。

翼端にAAM-3、胴体下に増槽を搭載したF-2A。

複座のF-2B。
フライ・バイ・ワイヤのソースコードが機密事項としてアメリカから提供されなかったため、飛行制御システムは自力開発しました。

牽引車で引っ張られていくF-2A。



パイロン3種類。


増槽2本、ASM-2対艦ミサイル4発、AIM-9L空対空ミサイル2発のフル装備。

機体下面のエアインテイク。
主脚扉にライトが作りつけられています。

レドームのアップ。中には西側初の航空機用アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダーが搭載されています。日本が自力で開発したのですが、共同開発を口実にアメリカがデータを持って行ってしまいました。アメリカなんて所詮そんなもんだ。


機体後部。垂直尾翼付け根はドラッグシュート収容部です。F-2Aでは収容部後端上部に電子戦用アンテナ・フェアリングが付いているのですが、これはB型なので何もなし。
下がドラッグシュートを使用後の写真。
