機関砲は外されており、そのスペースにAN/ASD-10を搭載。下面の赤いシールが貼ってあるところがカメラ窓になっていて、光学・赤外線による偵察を行うことができます。

機首にAN/ASD-10を搭載したF/A-18D(RC)。こちらも翼端にはAIM-9Xを装備しています。







C型の垂直尾翼。AN/ALQ-165装備に伴い、後方警戒アンテナの上にフェアリングが1つ増えました。









A型の垂直尾翼。後部には上から尾灯、AN/ALR-67用後方警戒アンテナ、燃料放出口があります。アンテナ前方の赤いのが衝突防止用ストロボライト、放出口前方の開口部は燃料放出用エアインテイク。






別のターゲッティングポッドを搭載することも可能。

F/A-18 ホーネット







Sta.7にはLANTIRNポッドの片割れを搭載。
主脚は着艦時の衝撃に耐えられるよう頑丈に作られています。







境界層分離板は機体から20cm離して取り付けられており、境界層をストレーキ上面に逃がします。
また、胴体との間にはコクピットの与圧・空調用エアインテイクもあります。

複座のF/A-18D。翼端にはAIM-9Xを搭載しています。

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翼端のサイドワインダー・レール。フラップは最大引き下げ位置になっています。



海兵隊所属のF/A-18C。
垂直尾翼は外側に傾けられています。
エアインテイクには赤いカバーがかけられています。






射出座席はSJU-17A。






翼端を折り畳むとこうなります。



正面から見たところ。増槽3本積んでます。カーゴポッドが紛れてるかもしれませんが。





真後ろから見たところ。垂直尾翼は外側に25度傾けてあります。
エンジン排気口の間の胴体下面にアレスティング・フックを装備。





前輪はダブルタイヤで、カタパルト発進に耐えられるように前脚は頑丈に作られています。
前方の宙に浮いている支柱でカタパルトと結合されます。


こちらはF/A-18A型。前脚収容部周囲にはコクピットを似せた塗装が施してあります。ドッグファイト中に相手の判断を惑わせるため、とも言われますが、効果のほどは不明です。

以下C型との見分け方について。






機首の穴はバルカン砲発射口および発射ガス抜き孔。コクピット直下から後方に向かってストレーキが延びています。






F/A-18A型の機首。編隊灯の下にAN/ALR-67用のフェアリングが1つ。キャノピー直前にあるブレード状のAIFFアンテナは後付けで、生産当初には付いていませんでした。






エアインテイクのアップ。丸っこいです。
内側には境界層分離板があり、エアインテイク直前には境界層を吸い込むための細かい孔が開いています。






C型は、編隊灯の上にAN/ALQ-165用のフェアリングが追加されました。







A型の背部。向かって左のアンテナがTACAN用、中央の長いのがUHF/IFF用、後部の半球形がおそらくGPS用。






主翼の下から胴体方向を見たところ。胴体下には増槽が搭載されており、主脚の手前にはAN/AAS-38Bポッドが装着されています。
翼下パイロンは空。







C型ではキャノピー直後の左右にAN/ALQ-165用ローバンド発信アンテナの白いフェアリングが追加されました。







斜め前方から胴体下部を見たところ。LANTIRNポッドはエアインテイクに取り付けられたパイロン(Sta.5)に装着されています。