器用に折り畳めるメインローター。テイルブームにもヒンジがあって折り畳めますが、この展示機ではそのままになっています。
テイルブーム付け根下面にもESM受信アンテナを装備。
左側面。日の丸の前方に監視用のバブルウインドウがあります。
背が高いせいか、SH-60系よりも相当大柄に見えます。実際胴体長で1.45mほど長いのですが、最大離陸重量はSH-60Jの方が600kg、SH-60Kでは1000kg以上重かったり。
右主脚収容部の影にある黄色いのはAN/ASQ-81(V)2MADです。
SH-60J/Kの前任だった艦載ヘリです。
乗員の方々がくつろいでいるのと、会場がガラガラなのは、時代を反映していたんでしょうか。
HSS-2B
まだ現役だった頃のHSS-2B対潜ヘリ。SH-3シーキングの方が通りが良いかもしれません。
緊急着水に備え、機体下面が艇体のような形状をしています。主脚収容部もフロート兼用。
機首ナンバーの脇にある黒い丸はESM受信アンテナです。
2003年に全機退役したので、今は展示機でしか見られません。