コクピット下部両側も透明になっており、下方視界を確保しています。
胴体側面の窓は1つのみ半球型。
後方から見たところ。側面に付いている主脚収容部が円形断面の大型のものに換装されています。
機首側面のドア。下部は下に開いてそのまま乗降ステップになる便利設計。
こちらは霞ヶ浦駐屯地に展示されているKV-104。機首に気象レーダーを装備した沖縄配備バージョンです。
後部ドアは内側に開きます。中のビニールみたいなものは断熱用でしょうか。破片飛散防止ライナーというほど丈夫には見えません。
機体側面には小部品がいろいろと突き出ています。
スポンソン後端には円筒型の筒が飛び出しています。詳細不明ですが、燃料投棄用でしょうか。
後部ローター支柱基部にエンジンを搭載。小型のタービンエンジンなので、兵員・貨物室内スペースを圧迫しません。
KV-107(陸上自衛隊)
船岡駐屯地に展示されているKV-107。
胴体側面には増槽を搭載しています。
機体左側面。ワイヤーアンテナを支えるフレームや、スポンソンを支える支柱があります。側面窓の1つはバブルウインドウで、視界良好。
暗くて見にくいですが、主脚スポンソン後部。