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鋳造車体にVVSSサスペンションなので、M4A1ベースのM32B1と思われます。起動輪に付いているのはクレーンを動かすためのリフティングドラム。車体側面には起動輪の歯が2枚取り付けてあります。






東千歳駐屯地に展示されているM32戦車回収車。見ての通り、M4シャーマンシリーズを改造したものです。砲塔を外して作業室を装着し、予備転輪を取り付けてあります。車体機銃はそのまま装備。さらに作業室にM2重機関銃と、車体前部に81mm迫撃砲を搭載できます。






Aクレーン取り付け基部および予備起動輪(歯だけ)。とりあえず溶接してあるだけのような感じ。

M32戦車回収車

起動輪は前方にあります。歯は13個。






足回り。誘導輪は後方にあります。転輪は2枚1組で取り付けられており、上部転輪もセットになっています。







車体後面には両開きのドアが。






車体後部にはAフレーム・クレーンを装備。車体後部にも予備転輪が2枚用意されています。足回りを破損したM4戦車を回収するときの交換用でしょうか。