
天空を睨むボフォース40mm連装機関砲。先端のフラッシュハイダーが特徴的。レーダーは付いておらず、照準は目視です。言ってみればオストヴィンドUをアメリカで量産したような感じ。まあ砲塔はM19の流用ですけども。

真後ろから見たところ。フェンダー上には排気管が乗っています。

車体はM41軽戦車がベース。前面が切り立っているせいか、背が高く見えます。

下志津駐屯地に展示されているM42。陸上自衛隊では退役済みです。

砲塔は全周を装甲板で囲まれており、一段高い防楯が装着されています。ただしオープントップ。
M42自走対空機関砲

車体底部。微妙に角度が付けられています。

駆動系に大きな改造は施されていないようで、起動輪は後方にあります。

車体上面両側には雑具入れがしつらえてあります。転輪はダブルタイプ片側5組、上部転輪3組付き。