
砲の右側には光学照準器が付いています。

10発入りリボルバー・マガジンが砲尾左右に付いています。最大発射速度は毎分55発なので、30秒も経たずに撃ち尽くしてしまいますが。

砲の左側に装備された射撃指揮レーダー用パラボラアンテナが特徴的。4本の脚で砲を支えます。

米軍制式の75mm高射砲。1958年から自衛隊に供与され、1987年まで現役でした。
75mm高射砲M51

パラボラアンテナの裏側。

前方左側から見たところ。

自動装填装置や信管調定装置が付いているので、砲尾周辺はかなり大型になっています。

空を睨む砲身。最大射高は9000m強で、最大水平射程は13500m。