照射器自体は外付けFLIRみたいな形をしています。ここからミサイルめがけて赤外線レーザーを照射し、シーカーを狂わせます。
台座は張り出しが大きく、照射器も球形に近いため、空気抵抗増が懸念されますが、それよりも携帯式赤外線誘導地対空ミサイルの方が怖い。
機体後部左右には台座を設けてLAIRCMの赤外線レーザー照射器を搭載。
主脚バルジ上方に装備された平板構造。LAIRCM関連のセンサーでしょうか。
機体下部には円筒状や円錐状のパーツが付いていますが、用途は不明。
レーダーを収容している関係で、機首はカモノハシみたいな特徴的な形をしています。
MC-130H コンバット・タロンU
垂直尾翼上端にも前後に向けて警戒装置フェアリングらしき黒い突起が。
横田基地で公開されたMC-130Hコンバット・タロンU。各種特殊作戦に使用される機体で、高い夜間飛行能力を持っています。
主翼下には増槽を装備。任務には空中給油も含まれるので、バディポッドの搭載も可能と思われます。
機体尾部にはレーダー警戒装置アンテナを装着しています。黒いフェアリングの用途は不明。