シェルターの上にパラボラアンテナが載ったシンプルな構成。最大観測距離80km、最大観測高度20km、俯仰範囲はマイナス2度からプラス60度。

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移動式の気象レーダー。トラックに搭載して移動可能です。観測時には荷台から降ろし、1トントレーラー搭載の発電機と繋いで作動させます。

注意書きいろいろ。






シェルター前面には出入り口、梯子、ケーブル取り付けヵ所などがあります。






後方から見たところ。アンテナ基部はシェルターの左後方に装着されています。後面には張り出しがありますが、熱を持ちやすい器材を収容しているのか、側面が金網になっています。






大型のレーダーアンテナを搭載。使用周波数はSバンド、出力60キロワット以上。







高射特科大隊に装備されている対空レーダー、JTPS-P5。71式対空レーダー装置とも言います。






真っ平らのレーダーアンテナ。フェイズド・アレイ式で、俯仰・方位捜索時にもアンテナを動かす必要がありません。使用周波数はXバンド、出力250キロワット以上。

レーダー装置




トラックで牽引されるカマボコ型のレーダーアンテナ。向こう側はホーク用のイルミネーターレーダーなので、ホークシステムの一部かも。






側面図。タイヤ付きの車台に固定されているので、速やかな展開・撤収が可能。使用時にはもう少しレーダーアンテナを立てます。






JMPQ-P7対砲レーダー装置。敵の砲弾をレーダーでキャッチし、弾道から発射地点を割り出して特科部隊に反撃命令を出すのに使用します。







アンテナ前方にある発信装置。