先端は機体尾部に固定。
尾部の折り畳み部分。蝶番が付いてます。
外見上の特徴の1つ、ローター先端部。これを開発するために量産が1年遅れました。
テイルブーム下面には各種アンテナが並びます。側面の円筒形はフライトレコーダー、その前の直方体はチャフ・フレアディスペンサー。
テイルブーム右のパイロンに装着された磁気探知機(MAD)。ミサイルではありません。
機内にはディッピングソナーを搭載。ウインチで海中に降ろして潜水艦を捜索します。
垂直安定板を真後ろから見たところ。中央付近にはレーダー警戒装置の電波受信機が2つ斜めに並んでいます。
テイルローターが斜め上を向いているのはUH-60シリーズの特徴。
厚木に来ていたSH-60K。一目見てK型と分かったあなたは立派なマニアです。
機体は全体に大型化され、左側面には大型のバブルキャノピーが付けられました。左舷パイロンも大型化されています。
右側のドアは2分割されました。エンジンはJ型に比べて出力20%増し。
機首左側面のアップ。機首はやや上向きに延長され、ESMアンテナが上に移動しました。機首下面のレーダーも外見は変わりませんが性能アップしています。
機首右側面下部の灰色のボールはFLIR。おそらくRDK改修後のSH-60Bと同じAN/AAS-44(V)で、ヘルファイア誘導用のレーザー照射もできると思います。
機体側面後部にもESMアンテナがあります。左パイロンも大型化しました。
そしてバブルキャノピー内にはスヌーピーが。
陸自のAH-1Sといい、機内にヌイグルミ置くのが好きだなあ・・・。
正面はこんな感じ。機首が上にツンと尖ったので、スマートな印象を受けます。
FLIRのアップ。格納位置のため、こちらが背面です。
SH-60K
メインローターはうまいこと互い違いに折り畳まれています。
護衛艦格納庫内のSH-60K。