練習帆船エスメラルダ
2007年９月２日、晴海埠頭に入港するチリ海軍練習帆船エスメラルダ。全長113m、満載排水量3673トン。
船体前部。舳先に突き出たバウ・スプリット、付け根のフィギュア・ヘッド、ずらりと並ぶ舷窓などに注目。
フィギュア・ヘッドのアップ。これはケツァルコアトルでしょうかね。
船体中央やや前寄りにある艦橋。
艦橋を後ろから。帆船とはいえ、航海用レーダーなどはちゃんと装備しております。当たり前か。
曳船が邪魔ですが、一応船体中央部。
船体後部。後ろの方まで舷窓が並んでいます。
船体後端、チリの国旗と艦名。
船体後端、水線付近。
マストは４本。最前部のマストだけが横帆で、ヤードが４本付いています。水兵がしがみついております。
入港の様子。上は客船の横を通過していくところ。
右のヘリは取材用かな？遊覧ヘリにしては時間帯が早すぎるし。
レインボーブリッジの下をくぐり、曳船２隻に付き添われて航行中。
ヤードには水兵さんがびっしりと（笑）。視界に入ってから着岸までこのままでした。おそらく1時間以上この状態だったのでは。
入港に際しては音楽隊の演奏付き。国歌とか海軍歌だったのかな？
ちなみに海自も軍艦マーチなどを演奏していました。
180度方向転換、そのままプッシュして岸壁へ。船体が傾いて水兵さん達ピーンチ！…と思いきや、岸壁に向かって両手を振るなど余裕のパフォーマンスも。
着岸を終えてほっと一息。後ろはホストシップの「さわゆき」です。こちらは全長130m・満載排水量4000トンなので、エスメラルダは一回り小さいのですが、遠近と高いマストの関係で負けず劣らずの大きさに見えます。