ボートには「Pacha」とあります。ちなみに反対舷のボートには「Maria」と書いてありました。
ラッタル側面にも「練習船グアヤス」の文字。ちなみに艦橋前面にあるウキワにも白ペンキで「練習船グアヤス」と書かれています。






拡大してみると、RHIBでした。その下は1層の上部構造物になっており、RHIBが置かれているのは船首楼甲板レベルにあたるようです。







フォアおよびメインマストのマストトップ。黄色い旗が掲揚されています。







船型は船首楼型。舷側には舷窓が付いています。








バウスプリットの先端には旗竿が。







船首部分。舳先にはバウスプリットが突き出しています。







満艦飾を実施中。マストはフォア、メイン、ミズンの3本。上の写真だと最前部のマストがメインの気もしますが、一応真ん中がメインということにしておきます。

全長78.4m、満載排水量1250トン。高さがあるので結構大きく見えます。

晴海埠頭に接岸中のグアヤス。エクアドル海軍艦艇として初めて来日しました。後ろはホストシップの護衛艦はるさめです。







おまけ:満艦飾のホストシップ。全長151mなので、旗が小さく見えます。

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艦橋側面。前面や後部側面はワイパー付きの窓がありますが、前部側面など一部は吹き抜けになっています。雨が降ったらシャッターとかで塞ぐのかな。ここは航海艦橋のようで、入り口の隙間から舵輪がチラっと見えてます。







艦橋前面には「BUQUE ESCUELA GUAYAS」(練習船グアヤス)と書いてあります。艦橋の後ろの白いドームは通信用アンテナのフェアリングかな。






バウスプリットの下にはフィギュアヘッドと言って良いのか分かりませんが、左右に金色の模様が付いています。その後方に錨。

エクアドル海軍練習帆船 グアヤス







最後部にはエクアドル国旗。艦尾には艦名を記したプレートが取り付けられています。天幕の下には舵輪が見えますが、ここでも操舵が可能なのか、シンボル的なものなのかは不明。






旗のアップ。その内側には多数の信号旗掲揚ケーブルが上に伸びています。







後甲板には天幕が張られており、側面は旗で飾られていました。







メインマストとミズンマストの間にブリッジ。






フォアマストとメインマストの間にはボートなどが置かれています。






フォアマスト付け根にはポパイのイラスト。下の単語の意味は不明。







ヤードには帆がくくりつけてあり、周囲にはリギンが張り巡らされています。






レーダーアンテナには「FURUNO」の文字が。どうやら古野電気製のようです。こんなところにメイドインジャパン。






ロアヤード付近には航海レーダーのアンテナと思われる青の横棒や、スピーカーらしきものが取り付けてあります。







その下方。満艦飾の旗が見えます。







舷側には微妙に段差があり、手すりも付いています。