艦尾には大きなペルー国旗が翻っています。
艦尾に「MOLLEND」の文字の一部が見えます。前線で戦闘を行う艦ではないため、丸い舷窓も見えます。
艦橋左舷には数名の乗員の姿がありますが、整列はせずに三々五々周りを見渡している感じ。
煙突前方にマストを設置したマック。マスト上には航海レーダーと何かのアンテナがあるのみで、実にシンプルな構成。ときどき黒煙を吐き出していました。
艦中央には大型のデリックポストがあります。
船首楼後端付近の艦首甲板上にある小さな門型デリックポスト。
船首。この日は雨だったせいか、乗員は甲板上に整列することもなく、海や曳船の様子を観察しておりました。
甲板上に突き出したデリックポストや船体後部に位置する上部構造物など、どうやら補給艦を練習艦として使用しているようです。
全長153.88m、満載排水量18525トン。曳船2隻に付き添われての入港。
2008年3月10日、レインボー・ブリッジをくぐって晴海埠頭に向かうモジェンド。ペルー海軍艦艇は35年ぶりの来日となります。
着岸後には満艦飾を実施。
ペルー海軍練習艦 モジェンド(Mollend)
接岸せんとするモジェンド。停泊している帆船は独立行政法人航海訓練所の練習船、海王丸。
物資をほとんど積んでいないためか、吃水は浅く、舵の上部が見えていました。
ボートダビットのある甲板から一段下の甲板後方にはカバーの掛かった火砲らしきもの。自衛用の機関砲かな。
マックのやや後方、一段下がったところにボート・ダビット。
艦橋部分。補給艦っぽい大型・幅広の直方体をしております。
艦後部には背の高いデリックポストと、艦橋やマックなどからなる上部構造物。