むらさめ型護衛艦
横須賀港に停泊中のむらさめ型護衛艦2番艦、はるさめ。
ステルス性を考慮して艦橋や煙突には微妙に傾斜が付いています。
でもマストはラティスマストです。
艦首の76ミリ単装砲。オットーメララ社製の速射砲です。
艦橋からマストにかけて。艦橋前面には20mmCIWS、上部中央には白い円形のシースパロー用射撃指揮レーダー、両舷にある箱が電子戦装置、その上の八角形がOPS-24対空レーダー、マストトップの円盤がTACANとなっております。白いドームは不明。
76mm砲の後部。無人とはいえ、手前の人と比べるとその大きさがわかります。
甲板にはざらざらの滑り止め。ただし塗られてないところもあります。
艦橋側面から突きだした棒。なんですかね、これ。
前部煙突後端両舷にある短魚雷三連装発射管。空気圧で射出します。
90式艦対艦ミサイル発射筒。本来は4連装です。
発射筒下部には「装てん中」の赤い張り紙と注意書きが。
ヘリ甲板中央まで移送軌条が延びてます。
ヘリ甲板右舷前方にある管制室。
こちらは7番艦のいかづち。横から見るとスマートです。
正面図。艦首にはシーアが付けられ、中央と左舷側に錨があります。上構はマストトップに向かって絞り込まれていて、なかなか美しい。
艦橋脇から前方を望む。
錨甲板。錨鎖の巻き取り機が2つ並んでいます。
砲基部の下には可動式のカバーが。イタリア製にしては芸が細かい。
砲先端のマズルブレーキ。多孔式です。
前甲板、主砲の後ろにある16セルVLS。
20mmCIWSバルカン・ファランクス。下部で剥き出しの送弾機構が凶悪です。
艦橋上部とアンテナマスト、こちらは側面図。
前部煙突の前方には探照灯が。どちらかというと信号燈でしょうか。
ヘリ格納庫。奥にベアトラップが見えます。
SRBOCチャフ/フレアディスペンサー6連装発射機。微妙に角度を変えて取り付けてあります。
前部マスト両舷、一段低い甲板に2基ずつ並んでます。
信号桁の真下、信号旗を取り付けるワイヤがいっぱい。
信号旗がずらりと勢揃い。
主砲およびVLS。砲の後ろのハッチを開けて、なにやら点検中です。
煙突は2本で、その間に対艦ミサイル発射筒がわずかに覗いています。