たかなみ型護衛艦2番艦、おおなみ。むらさめ型の改良型です。基準排水量4650トン。
バルカン・ファランクスのアップ。大型の白いレドームや弾倉、旋回俯仰機構などのせいで銃身が小さく見えます。
たかなみ型
ヘリ甲板後端。RASTの移送軌条が見えます。
ヘリ甲板右舷前方、ガラス張りの管制室。
FCS2-31は左舷寄り、バルカンファランクスは右舷寄りに装備。
後甲板はヘリコプター甲板になっています。
格納庫上部には矢印の書かれた標識が。
艦首のオットー・メララ社製127mm速射砲。むらさめ型の76mm砲から強化され、砲力が向上しています。
管制室の中。スイッチや操縦桿のような操作レバーが並んでいます。
格納庫内部。E-RASTの2条のレールが延びてますが、搭載するヘリ
は1機。右側のレールは物資運搬用なのかな?柱が邪魔な気がしますが…。
主砲の後ろ、一段高くなっているところがMk41VLS。そのうしろにバルカン・ファランクス。
艦尾は切り立った形状になっており、TASSを繰り出して潜水艦を捜索します。
格納庫内のベアトラップ。これでヘリコプターをつかまえます。
上から見るとこんな感じ。VLSは32セルで、シースパローと垂直発射式アスロックを16発ずつ収容します。
イメージ的にはこんな感じ。ヘリの下に突き出しているのが「プローブ」で、これをベアトラップにより拘束します。
艦橋前面のバルカン・ファランクス。個艦防空最後の砦です。
格納庫内右舷側には短魚雷らしきものが置かれていました。
艦橋及びメインマスト。艦橋の上にある白いディッシュ型アンテナは、射撃指揮装置FCS2-31。その上の8角形をした平板アンテナは、OPS-24対空レーダー。その上の白いドームは通信用と思われます。その上の灰色の棒状アンテナはOPS-28対水上レーダー。マスト頂部はTACANアンテナ。
ヘリコプター甲板斜め上からみたところ。目印のラインが扇状に引いてあります。
別角度からみたところ。一番下の白いドームは通信アンテナと思われます。その上の多角柱はNOLQ-3電子戦装置。
マストはラティス式です。
艦中央舷側に3連装短魚雷発射管。
後部煙突直前に90式艦対艦ミサイル4連装発射機。
後部上構。最前部が後部煙突、その後ろにヘリ格納庫があり、格納庫上面にFCS2-31とバルカン・ファランクスが載っています。