掃海母艦 うらが

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自衛隊の機雷掃討作戦を指揮する掃海母艦。司令部設備を備えた大型の艦橋や、ヘリ格納庫、補給物資倉庫などを持っています。









沿岸での作戦時に地対艦ミサイルの攻撃を受けないとも限らないので、マストはステルス性に優れた塔型を採用。







マスト脇には白いドームが2つ。通信用アンテナと思われます。










前後上構間両舷とヘリ格納庫後端両舷にはデッキクレーンが装備されており、補給物資や掃海具などの積み降ろしを行います。










後部上構。煙突とヘリ格納庫から構成されています。舷側にはケーブルの巻き取り機やカッターを搭載。







側面から見上げたところ。船体側面に開口部があります。煙突の後ろには通信用アンテナを収容していると思われる白いドームが。









前から見た煙突。上に向かって絞り込まれており、ここでもステルス性への配慮が伺えます。側面からは長いアンテナが付き出しています。







艦後部。ヘリ格納庫と、両脇にデッキクレーンがあり、その後方はヘリコプター甲板になっています。








ヘリ格納庫。MH-53E大型掃海ヘリを格納するため、かなり大きな格納庫となっています。







ヘリ甲板も広い。こんごう型に分けてあげたいくらい(笑)。RASTは装備しておらず、フラットな甲板となっています。





艦尾中央の扉からはMk105磁気掃海具を繰り出します。また、機雷敷設装置も搭載しています。