11式短距離地対空誘導弾システム/11式短SAM
発射装置

こちらは計測器材か何かが入っているのでしょうか。




側面の銘板を見たら、ある意味レア装備でした。
ちなみに81式短距離地対空誘導弾(改善型)というのは、開発当初の名称です。

キャニスター後面。下部にバルブやら端子やら安全スイッチやらが並んでいます。実弾でもこうなっているかは不明。
後部荷台に発射機があります。全周旋回式で、後部の俯仰機構に据えられた架台にミサイル・キャニスターを4基横並びで搭載する方式。垂直発射式ではありません。そうする必要も無いでしょうし。




車体後面には雑具入れが用意されています。後部バンパーから数十センチメートル後方に張り出しているので、夜間に後ろを走る時は追突しないよう気を付けましょう。

車体は3トン半トラック。野戦防空ということで、後2軸をダブルタイヤにして不整地踏破力を向上させ、射撃時の車体固定用ジャッキも設けています。キャビンとキャニスター架台の間にあるのは電源部。
ちなみに同じシステムは空自も基地防空用地対空誘導弾として配備していますが、基本的に基地やその周辺で使うので、発射装置は不整地を踏破する必要が無く、81式短SAMのようなミサイル再装填機構も不要となったことから、車体は高機動車で済むようになりました。

81式短SAMの後継として、実に30年ぶりの新車が登場しました。こちらは荷台にミサイル・キャニスター4基を搭載した発射装置。
見た感じのコンセプトは、システムとミサイルを最新型に更新するついでにキャニスター化して即応性アップ、といったところでしょうか。
射撃統制装置/要撃操作部



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