先輩を見送る後輩。
並んでみると世代間ギャップが良く分かります。
完成度が高すぎる。
気象センサーもダミーと思われますが、頂部の手作り感が凄い。
砲塔上面では、センサーのガードが無い、自動装填装置アクセスハッチや給弾ハッチの開く方向が逆、小さいハッチが設けられている、といった違いが見られます。
陸自広報センターに展示されている試作車には、ちゃんとFCS(多分カバーだけ)も機銃(多分ダミー)も付いてます。
後ろから見たところ。気象センサーも基部とガードしかありません。右側のアンテナは折れてるのか、そこから曲がるようになっているのか。
ならねえな、やっぱり(雑)。
陸自広報センターの展示物。手前が120mmTKG装弾筒付翼安定徹甲弾、奥が120mmTKG対戦車りゅう弾です。戦車砲弾が銃弾のような素直な形状をしなくなってから大分経ちます。
薬莢底面。略称は00式TP-T、つまり曳光訓練弾。雷管部分に無火薬と書いてあるので、筋トレ用、じゃなかった、取り回し訓練用でしょう。
発射されると風圧で黒い装弾筒が吹っ飛び、矢のような中身だけが実弾と同じ弾道で飛翔、2300mくらい飛んだところで空気との摩擦熱により固定ネジが溶けてバラバラになり、日本国内の狭い演習場でも外まで飛ばないという便利な演習弾です。
主砲弾。左の青い方が90式戦車用の演習弾、つまり訓練用の弾です。
気を取り直して、反対側。右奥に八九式中戦車が潜んでます。
武器学校に展示されている90式戦車。砲塔上面の射撃指揮装置の類が全く付いていません。ダークイエロー系単色迷彩にしたら第2次大戦時のドイツ戦車になりそうな、ならなさそうな。
90式戦車(その3)
73式装甲車と一緒に。
ドーザー付きとノーマル。前者では前照灯が牽引シャックルのあたりに寄せられています。
説明が面倒・・・じゃなかった、分かりやすくするためか、カットモデルに変更されてました。