気象センサー。前に折り畳みでき、砲塔上面にガードパイプが付いています。
こちらは単なるアクセスハッチとアクセスドア。
砲塔上面後部左に主砲用自動装填装置への給弾ハッチがあります。
車体後面には大きめの雑具入れと、中央から上に向かって延びる円筒状の気象センサー。
4連装発煙弾発射機。発射したらどうなるかは後ほど。
フォトショでいじったら、うっすらと線が見えてきましたが、溶接痕か何かでしょうか。
車体側面後半部。予備履帯、発煙弾発射機、雑具箱取り付け基部、アンテナが装着されています。
車長と砲手の真ん中に12.7mm機銃M2があります。
車長用キューポラ。基部外周にペリスコープ、前方に円筒形の車長用独立サイトがあります。
中身は基盤が剥き出しっぽいですね。
砲塔前部中央のレーザー検知器。敵から照射されたレーザーを探知して警報を出します。
後ろから見るとこんな感じ。前面カバーは左右2分割になっています。照準器左後方に出っ張ってるのは、砲手用ペリスコープ。
砲手用照準器。昼夜間照準器とレーザー測距器の組み合わせで、砲塔上面左の装甲ボックスに収容されています。
複合装甲と思われる所にだけキャンバスがかかっています。
防楯の孔は直接照準器と同軸74式7.62mm車載機銃用。
主砲は西側第三世代戦車標準のラインメタル社製44口径120mm滑腔砲。砲口左に砲口照合器のミラーが付いてます。
垂直面で構成された砲塔。レオパルト2戦車に代表される、複合装甲の西側第三世代戦車だというのが一目で分かります。
90式戦車(その2)
下面は微妙な面取りがされています。砲塔後面と雑具入れとの間に見えるヒンジは、自動装填装置へのアクセスドアのもの。
銃尾にトリガーは付いてますが、機銃の取り付け位置的に車長は左側、砲手は右側しか撃てないので、車内に遠隔トリガーが無いと不便そう。
砲塔中央あたりから前を見たところ。