走りは非常にダイナミック。
横開きのドアもありますが、台が欲しいくらいには位置が高い。
後部ランプドアを開けたところ。車体底面が高い位置にあるので、結構な傾斜が付きます。
車体後部上面には4連装発煙弾発射機。通信アンテナは前に畳んだ状態です。
車体側面には四角い覗き窓。ガンポートはありません。
反対側の開いたハッチと透明風防は乗車部隊の小銃班長用。
戦闘時は操縦手用ハッチを閉めてペリスコープで視界を確保。
ワイパーや上面ハッチも付いてます。
普段道路を走る時はハッチを開放して透明風防を取り付けます。
73式装甲車の後継は装軌式でなく装輪になりました。
96式装輪装甲車/WAPC/クーガー
操縦手用ハッチ後方に車長用キューポラ。自衛用武装の銃架が付いていて、キューポラごと全周旋回します。
キューポラが丸いので、12.7mm重機関銃M2装備の96式装輪装甲車B型。
観閲行進中&待機中。透明風防は外し、機銃を付けての登場です。
こちらは車長用キューポラを旋回させていて、機銃がこっちを向いてます。
89式装甲戦闘車、軽装高機動車、高機動車、新73式小型トラック、1トン半トラック、3トン半トラックといった隊員輸送車両と並ぶ96式装輪装甲車。