キューポラの防楯とワイヤーカッター。上のものとはキューポラ基部や銃架の形状が違うので、こちらはA型のⅡ型化版かな。

後面ランプにも多数のボルトで増加装甲が固定されています。

厚さは数ミリ程度。一回り口径の大きい機銃弾に耐えられるようになる感じでしょうか。

側面に薄い増加装甲を追加してあります。最前部は車体側面に直接ボルト止め、それ以外は上下をボルト固定する方式。銃架は12.7mm機銃M2用なのでB型ベースですが、キューポラ基部は角柱形に変更されました。

操縦手用ハッチ前方に起倒式ワイヤーカッター。

このアングルだと、側面のボルトやキューポラの防楯で分かりやすくなります。

国際派遣仕様の96式装輪装甲車Ⅱ型。このアングルだとほぼ見分けが付きませんね。

ついでと言ってはなんですが、87式自走高射機関砲と共に。

車体上でも周辺でもいろいろと作業中。
96式装輪装甲車(その2)

こちらは96式車載40mm自動てき弾銃装備のA型。キューポラが平面構成になっているので、銃を外していても区別できます。
96式装輪装甲車(その1)に戻る



写真館に戻る     トップページに戻る

展示用、というか野ざらしの96式装輪装甲車A型。

ドアの方から出てくる編。乗員室の窓ごしに観客が見えます。

周辺警戒中。

訓練展示で車外に飛び出す乗車隊員。ランプを完全に下げるとやはり坂がきついようで、少し下り坂の状態にして階段を降りるような状況にしてあります。