射出空気圧に耐えられるよう、尾部はいかにも耐圧構造という感じの半球形をしています。
VLS脇の短魚雷発射管。結構でかい。
ハープーンの後ろはMk41VLS。中央下に3セル繋がった再装填クレーン用ハッチがあります。フライトⅠなのでヘリ格納庫は無し。
ハープーンの燃料が漏れたら、ランチャーの電源を切って、やっぱり報連相です。
ハープーン用キャニスターランチャー支持構造の一般的情報らしいですが、微妙に略語が混ざっていて、ナットの締め付け力くらいしか分かりません。
微妙に潰れていて読めない、ハープーンの形式番号。
ハープーン4連装発射筒が2基。相手がでかいので、ミサイルもでかいです。
Mk149Mod4タングステン合金弾の空薬莢と金属リンク。
こちらは白いレドーム脇に赤外線照準器を追加したファランクス・ブロックⅠB。
後部煙突後方。イルミネーター・レーダーが背負い式に並び、その下にファランクス、更に下にハープーン4連装発射筒があります。
こちらは火器取り扱い時の注意事項。
報告・連絡・相談はどの世界でも大事です。
あと、悪ふざけ禁止も。
弾薬ついでに弾薬庫の注意書き。
火気厳禁、飲食厳禁、勝手に改造厳禁、勝手な物品持ち込み厳禁、清掃励行などなど、注意事項が箇条書きされています。。
砲身部。砲口には多孔式マズルブレーキが付いてます。
テロリストの自爆ボートなどに対抗すべく上甲板に装着した25mm機関砲Mk38。
射出口の蓋は太鼓の皮みたいな張り方ですね。
後日搭載されたMk53ヌルカ囮弾発射システム。滞空型の対レーダー・デコイを射出します。
アーレイ・バーク級イージス駆逐艦
当たり前ですが、エンジン作動中は排気ダクトに入るなという注意書き。
それにしてもペンキや接着剤の塗りが雑すぎて、最後の所などは字が読めません。海自だったら担当者が張り倒されそうな勢いで汚れまくってます。
機関部後面には作動状況を示すパネルが装着されています。
機関部右のバッテリー部とトリガーグリップ。各種スイッチが取り付けられています。
機関部左から弾薬が入って打殻薬莢が右のシュートから出される構造。人力操作なので、機関部後方に肩当て、上面に照準眼鏡が付いてます。
後部煙突。排気筒は似たようなものです。向かって左が後方で、AN/SPG-62イルミネーター・レーダーが見えてます。
前部煙突。排気筒が上に大きくはみ出していて、ステルス性より冷却優先でしょうか。
弾倉と給弾系。25mmという数字だけ聞くと小さいようにも思えますが(10円玉より一回り大きいくらい)、弾薬を通すベルト部分からしてこの凶悪さです。