
トラックから切り離されたランチャーと、傍で待機する自衛隊員。視線の先には…

Homing All the Way Killer、略してHAWK。 開発は1954年と古いですが、改良を続けて第一線にとどまっています。
ミサイルは3連装ランチャーに搭載されますが、こちらは別々に置かれたランチャーとミサイル。

途中で反転して操縦者が前を向いた状態で去っていきました。やっぱりこういう向きなのかな。

ミサイルの移動を完了しているところ。指さし指示で安全確認。

弾体の横の注意書き。改善型ホークはホーク基本型器材との共用はできない模様。

やや仰角をかけて発射準備完了。ミサイルが大型なだけにブラストが凄いので、発射要員は離れた場所で発射指示を待ちます。

操縦者は後ろ向きのままでしばらく後退。ミサイル架台や操縦席周囲のの様子がよく分かります。
ランチャーと装填車両が揃い、装填作業を開始。

ランチャーおよびミサイル尾部。安定翼後端に操縦翼が付いているのが分かります。
ホーク地対空ミサイルシステム
ミサイルランチャー

プレートを見ると、運搬・保管用の台のようです。

固定用の支柱のみで、旋回俯仰機構がありません。


注意深く接近していく再装填車両。ランチャーはジャッキで固定されているので動けません。

中型トラックで牽引されていくミサイル搭載機材。トラックと比べても大型です。

ジャッキの拡大。垂直に降ろすタイプと斜めに固定するタイプの2種類があります。剥き出しのコードがくくりつけられていますが、電源なのか通信用なのか。

ランチャーのアップ。一番上の写真のタイプとは違い、かなりがっちりとした構造で、旋回俯仰機構も付いております。


この位置で離脱を開始。




ランチャーのもとに向かう再装填車両。いかにも短距離移動用なので、別のトラックか何かに積んで近くまで持ってくる必要がありそうです。

牽引されていくランチャー。ミサイル搭載アームのゴツさが分かります。



ミサイルを搭載したランチャー。周囲の人達と比べると、ミサイルの大きさが分かります。

発射準備を完了してランチャーを180度旋回させました。
離脱していく再装填車両。ミサイル要員は直ちに発射準備に移ります。

ミサイル架台ををジャッキで持ち上げてランチャーの方に移します。

操縦員はミサイルの下に埋もれてます。座席はこの写真で左向きに付いているのですが、車両の前方はどっちなんだろう。形だけ見ると左が前なんですが。

各所の注意書き・プレート類。

地盤が悪い状況下でも細かい方向転換が利く、ということも装軌式の利点かも知れません。超信地旋回ができるかは不明ですが。
