各種注意書きの数々。
これは右側面、アンテナ群の真下にあるボックス。右の赤い枠内にあるのは「Pedestal safety switch」で、これを「Safe」にせずにアンテナ回転半径内に入ると死傷の原因になる、と注意書きされています。また、「内部高圧注意」、「412volts
inside」といった注意書きもあります。
写真の右手が後方(牽引バーが付いていない方)にあたるので、左側面後部のアップ。張り出しているのは空冷システム用の空気取り入れ・排出部かな。剥き出しのケーブルで各所が接続されています。
向かって右側の円盤状アンテナ。内部は内側に向かっていったん盛り上がり、また凹んでいるという、特徴的な形状をしています。その左上には円形のレンズがはめ込まれた部分があり、TVカメラが装着されています。
前方(牽引バーが付いている方)から見たところ。ジャッキで地面にしっかりと固定されています。
目標の方向を向いたイルミネーター。目標に電波を照射する間は目標追随専門になるので、目標情報は他の車両に搭載した捜索レーダーから受けます。
パルス捕捉レーダー、高出力イルミネーターなどがひとまとめになっています。
ホーク地対空ミサイルシステム
イルミネーター・レーダー
アンテナの裏側。ボックスがいろいろと取り付けられています円盤状アンテナの裏に付いているボックスが中央のものと独立しているので、左右別々に俯仰させたりできるのかな?
向かって左側のアンテナ群。長方形のアンテナはIFFでしょうか。円盤状のアンテナ中央には棒が突き出しています。
その反対側から見たところ。こちらはジャッキ2本のシンプル構成。
ジャッキで車体を固定、トラックを切り離して準備完了。
裏側はこんな感じ。
トラックに牽かれていくレーダー。