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＜第５移動警戒隊＞：航空自衛隊の移動警戒隊。1984年10月1日、北部航空警戒管制団隷下に八雲分屯基地で新編された。2002年3月31日に廃止された。参考：三沢基地ホームページ、航空自衛隊パーフェクトガイド2015

＜第５移動通信隊＞：航空自衛隊の移動通信隊。尖閣諸島を含む南西地域での通信回線の常続的確保による通信体制強化と情報通信ネットワーク構築を主任務とする。2015年3月26日、航空システム通信隊移動通信群隷下に那覇基地で新編された。参考：MAMOR vol.102、朝雲

　＜第５移動通信隊（２０１５年）＞：航空システム通信隊移動通信群隷下で、那覇基地に置かれている。参考：月刊航空ファン4,’16

＜第五雲海丸＞：日本陸軍輸送船Unkai maru No.5。大元はオーストリア＝ハンガリー帝国マルゲリータ汽船所属中型貨物船マルゲリータで、明治33年11月5日に進水し、明治45年に岡崎汽船が購入して日洋丸となり、大正7年に山下汽船、大正10年に中村組が購入して第五雲海丸に改称、昭和5年に佐藤國商店、昭和12年に佐藤國汽船に移籍し、太平洋戦争勃発で陸軍に徴用された。垂線間長100.89m、幅14.63m、深さ7.92m、吃水6.55m、総トン数3282トン、重量トン数5673トン。主機は三連成レシプロ蒸気機関１基１軸1600馬力、航海速力8.5ノット、最大速力９ノット。昭和17年6月30日、舟山島東30海里でSS-179プランジャーの雷撃を受け沈没した。参考：月刊世界の艦船6,’19

＜第５海軍区＞：日本海軍の海軍区。明治23年3月に指定され、室蘭鎮守府が置かれる予定だったが、明治36年1月に第１海軍区に統合され消滅した。明治44年に鎮海鎮守府担当区として指定が検討されたが、没になっている。参考：月刊世界の艦船9,’13増刊

＜第５海軍燃料廠＞：日本海軍燃料廠。元は明治44年5月に開設された燃料廠平壌工業部である。参考：月刊世界の艦船9,’13増刊

＜第５回天隊＞：日本海軍の基地回天隊。宮崎県南部に配備された。参考：月刊丸8,'15別冊

＜第５海兵遠征旅団＞：アメリカ海兵隊の海兵遠征旅団。1983年、第１海兵遠征軍隷下に新編された水陸両用展開海兵遠征旅団で、当初は第５海兵水陸両用旅団（5MAB）という名称だった。駐屯地はカリフォルニア州キャンプ・ペンドルトンである。1988年、第５海兵遠征旅団に改称された。1990-91年、湾岸戦争に参加。冷戦終結により1992年に解隊された。参考：月刊軍事研究7,’12

　＜第５海兵遠征旅団（湾岸戦争時）＞：総兵力7745名。司令部・業務中隊、第５監視偵察情報支援群、第５連隊上陸チーム（兵力4732名。３個海兵大隊、１個砲兵大隊、１個軽装甲歩兵中隊、１個強襲水陸両用中隊、１個戦車中隊、１個戦闘工兵中隊）、第50海兵航空群（兵力1928名。１個海兵攻撃分遣飛行隊、２個海兵中型ヘリ飛行隊、１個海兵重ヘリ飛行隊、１個海兵軽攻撃ヘリ飛行隊、１個海兵攻撃ヘリ飛行隊）、第５旅団業務支援群（兵力613名）からなる。M-60A1戦車17両、AAV7水陸両用車52両、LAV軽装甲車18両、155mm榴弾砲22門、105mm榴弾砲４門、TOW搭載HMMWV56両、AV-8B戦闘機６機、AH-1攻撃ヘリ20機、UH-1ヘリ12機、CH-46Eヘリ24機、CH-53ヘリ８機を装備する。参考：月刊軍事研究7,’12

　＜第５海兵遠征旅団（デザート・シールド作戦時）＞：アメリカ中央軍海軍CTF150隷下の第３揚陸群に所属する揚陸艦13隻（と軍事海上輸送コマンド輸送艦２隻）に搭載され、中央軍海軍作戦統制下の洋上海兵部隊としてペルシャ湾に展開することになった。1990年12月初めにアメリカ西海岸を出発し、1月12日にペルシャ湾に到着した。参考：月刊軍事研究7,’12

＜第５海洋＞：日本海軍海洋型海洋観測船。昭和18年竣工。太平洋戦争後は海上保安庁中型測量船第５海洋丸となった。昭和27年9月、伊豆諸島ベヨネーズ列岩付近の海底火山爆発で出来た明神礁を調査したが、調査中の9月24日に海底火山が再度爆発し、巻き込まれて沈没した。参考：小艦艇入門、月刊世界の艦船12,’21

＜第５艦隊（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦隊。第２次大戦時に中部太平洋方面を担当する艦隊として誕生した。初代艦隊司令長官はスプルーアンス中将。平時には司令部のみが置かれており、有事の際は他の艦隊から艦艇を引き抜いて構成される。設立時は第３艦隊と艦艇を共有しており、第３艦隊司令部が陸上で作戦を練っている間、手空きの艦隊を率いて日本軍との戦闘を行っていた。1947年1月に一旦解散されたが、中東情勢の悪化に伴い1995年7月に復活、東経68度と南緯６度に囲まれた海域を担当するアメリカ中央軍隷下の海軍部隊となった。アメリカ中央軍は本艦隊をアメリカ中央軍海軍（USNAVCENT）と呼称する。再編後も以前と同様に固有の艦艇を持たない艦隊であり、分担海域に入った時点で各艦艇は第５艦隊の指揮下に入る。また、対テロ作戦や海賊対処のため、連合海上部隊を有し、隷下に多国籍海軍部隊である連合任務部隊を編成する。2007年2月、コスグリフ海軍中将が司令官に就任した。2001年10月、連合海上部隊の隷下に第150連合任務部隊CTF150が編成され、アデン湾、オマーン湾、アラビア海、紅海、インド洋でテロリストや不審船の監視を行うようになった。2004年3月、連合海上部隊の隷下に第152連合任務部隊CTF152が編成され、ペルシャ湾での対テロ任務を開始した。2009年1月、連合海上部隊の隷下に第151連合任務部隊CTF151が編成され、ソマリア海賊対処を開始した。2021年9月、無人システム・人工知能担当の第59任務部隊TF59（Task Force 59）を新編した。参考：月刊軍事研究1,’13、1,’08、1,’01、月刊世界の艦船7,’23

　＜第５艦隊（アメリカ海軍、２０１２年）＞：司令部はアメリカ中央海軍と同じバーレーンにあり、指揮官と参謀も両司令部兼任である。ペルシャ湾、紅海、アラビア海、インド洋の一部（面積648万平方キロメートル）を担当しており、固有の艦船は無く、担当域に入った艦船を指揮下に組み込む。隷下に第50任務部隊司令部（空母打撃群）、第51任務部隊司令部（不測事態対処）、第52任務部隊司令部（機雷戦）、第53任務部隊司令部（兵站）、第54任務部隊司令部（潜水艦・対潜戦）、第55任務部隊司令部（哨戒艇・沿岸警備隊巡視艇）、第56任務部隊司令部（爆発物処理隊、沿岸戦部隊、シービーズ、河川部隊）、第57任務部隊司令部（洋上監視偵察）、第58任務部隊司令部（不測事態対処）、第59任務部隊司令部（人道支援・災害派遣）、沿岸施設警備担当任務部隊司令部、第150連合任務部隊、第151連合任務部隊、第152連合任務部隊を隷下に置く。参考：月刊軍事研究1,’13

＜第５艦隊（日本海軍）＞：日本海軍の艦隊。昭和13年2月1日、中国沿岸南部を担当する艦隊として支那方面艦隊隷下に新編された。司令長官は塩澤幸一中将である。日華事変中であり、洋上援蒋ルート及び国民政府輸出ルートの封鎖を主任務としたが、宣戦布告しておらず建前上は戦争ではないので国際法上の「封鎖」という文言を使えず、日本海軍公式には交通遮断または平時封鎖という表現で命令を受けて任務にあたっていた。5月、厦門攻略作戦を支援した。6月、南澳島攻略作戦を支援した。10月、バイアス湾上陸作戦を支援した。12月1日、妙高が旗艦となった。昭和14年11月15日、第２遣支艦隊に改編された。昭和16年7月25日、北太平洋方面の防備と対ソ戦研究を担当する艦隊として再編され、連合艦隊隷下に入った。旗艦は多摩、司令長官は細萱戊子郎中将で、軽巡２隻、水上機母艦１隻、特設巡洋艦２隻などからなる。12月8日、太平洋戦争開戦時には連合艦隊北方部隊として機動部隊の援護を担当した。昭和17年5月26日、アリューシャン作戦のため陸奥湾を出撃。6月3日、那智が旗艦となった。昭和18年3月27日、アッツ島沖海戦に参加（第21戦隊、第１水雷戦隊）。8月5日に北東方面艦隊に編入された。昭和19年10月21日、比島沖海戦に参加（第21戦隊、第１水雷戦隊、第18駆逐隊）。12月5日、南西方面艦隊に転属した。昭和20年2月5日に解隊された。参考：日本海軍艦隊総覧、軍事用語の基礎知識、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸10,’93、小艦艇入門、月刊世界の艦船12,’10、9,’13増刊、5,'23

　＜第５艦隊（昭和１６年１２月８日、太平洋戦争開戦時）＞：司令長官は細萱戊子郎中将。建制上は連合艦隊隷下で、隷下に第21戦隊、第22戦隊、第７根拠地隊、水雷艇鷺、水雷艇鳩、補給部隊（第二号東光丸、日産丸、明石山丸）を置く。参考：日本海軍艦隊総覧、帝国陸海軍事典、帝国海軍太平洋作戦史�T

＜第５基地防空隊＞：航空自衛隊の基地防空隊。2002年、新田原基地で新編された。2020年2月24-28日、令和元年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。6月19日、宮崎県新富町のるびーモール虹ヶ丘商店街で開催された「こゆ朝市」で第５航空団が行った広報に参加。参考：新田原基地ホームページ、朝雲

　＜第５基地防空隊（２０１５年）＞：第５航空団隷下で、新田原基地に置かれている。短SAM、携SAM、VADSを装備する。参考：月刊航空ファン4,’16

＜第５級賞詞＞：賞詞を参照。

＜第５級賞状＞：賞状を参照。

＜第５級防衛功労賞＞：防衛功労賞を参照。

＜第５空母航空団＞：CVW-5を参照。

＜第５駆潜隊（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の駆潜隊。1960年、佐世保地方隊隷下に新編された。参考：佐世保地方隊ホームページ

＜第５駆潜隊（１９７８年）＞：大湊地方隊隷下で、PC-309うみたか、PC-310おおたか、PC-317わかたか、PC-318くまたかが配備されていた。参考：月刊世界の艦船1,’79増刊

＜第５駆逐艦＞：春風（２代目）を参照。

＜第５駆逐隊（日本海軍）＞：日本海軍の駆逐隊。昭和17年3月1日、バタビア沖海戦に参加（朝風、春風、旗風）。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌

　＜第５駆逐隊（昭和９年）＞：第１水雷戦隊隷下で、朝風、春風、旗風、松風が配備されていた。参考：帝国陸海軍事典

　＜第５駆逐隊（昭和１２年７月７日、日華事変勃発時）＞：第５水雷戦隊に所属していた。参考：日本海軍艦隊総覧

　＜第５駆逐隊（昭和１６年１２月８日、太平洋戦争開戦時）＞：建制上は第５水雷戦隊隷下で、朝風、春風、松風、旗風を配備する。兵力部署では第５水雷戦隊隷下で、春風、旗風を配備する（朝風、松風は欠）。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T、日本海軍艦隊総覧、帝国陸海軍事典

＜第５軍（アメリカ陸軍）＞：アメリカ陸軍野戦軍の１つで、司令部はテキサス州にある。アメリカ本土防衛を主任務とし、第１軍と共に予備役や州兵を管理・訓練する。参考：月刊軍事研究12,’04

＜第５軍（日本陸軍）＞：

　＜第５軍（昭和１９年後半）＞：第１方面軍隷下で、第11師団、第25師団からなる。参考：比島決戦

＜第５警戒群＞：航空自衛隊の警戒群。1961年7月、第9082部隊から改編されて串本分屯基地で創設された。2000年3月、第５警戒隊に改編された。参考：串本分屯基地ホームページ、航空自衛隊パーフェクトガイド2015

＜第５警戒隊＞：航空自衛隊の警戒隊で、串本分屯基地に置かれている。2000年3月、第５警戒群から改編されて串本分屯基地で創設された。参考：串本分屯基地ホームページ、航空自衛隊パーフェクトガイド2015、月刊JWings8,’14

　＜第５警戒隊（２０１５年）＞：中部航空警戒管制団隷下で、串本分屯基地に置かれている。AN/FPS-6/-20レーダーを運用する。参考：航空自衛隊パーフェクトガイド2015、月刊JWings2,’16

＜第５軽師団（ドイツ国防軍）＞：ドイツ陸軍の軽師団。1941年1月、第３機甲師団第５戦車連隊を中核として第３軍管区で創設された。アフリカ軍団隷下の砂漠戦対応部隊で、司令部、第200特別任務本部、第39自動車化対戦車大隊、第２・第８自動車化機関銃大隊、第75自動車化野戦砲兵連隊第１大隊、空軍第605・第606自動車化高射砲大隊、第14機械化偵察連隊第２偵察本部、第３機械化偵察大隊、リビア有線通信中隊、第39自動車化工兵大隊第２中隊、第688特別任務兵站本部、第532自動車化補給大隊、第39自動車化補給大隊第３中隊、自動車化補給大隊（ナンバー無し）、第797・第801・第803・第804・第822自動車化給水段列、自動車化給水段列（ナンバー無し）、第641・第645自動車化重給水段列、第13・第210自動車化タイヤ縦隊、第122・第129自動車化車両修理工場中隊、第83自動車化衛生大隊第１中隊、第572自動車化野戦病院第４病院、第631・第633自動車化救急小隊、第531自動車化製パン中隊、第309自動車化野戦憲兵隊、第735特別任務野戦郵便隊からなる。2月14-20日、北アフリカに派遣された。10月1日、第21機甲師団に改編された。参考：月刊PANZER5,’83

＜第５航空艦隊（日本海軍）＞：日本海軍の航空艦隊。昭和20年2月10日に鹿屋で新編された。司令長官は宇垣纏中将で、南九州を担当する。隷下に第762航空隊を置いた。4月1日、第302航空隊が編入された。5月5日、第343航空隊が編入された。8月3日、司令部を鹿屋から大分に移した。8月15日、宇垣司令長官を含む彗星11機が沖縄方面に突入した。9月2日に解隊された。参考：日本海軍艦隊総覧、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍戦闘機隊、陸海軍学校と教育、月刊世界の艦船9,’13増刊

＜第５航空群＞：海上自衛隊の航空群。1981年7月15日、沖縄航空隊から改編され、航空集団隷下に那覇航空基地で創設された。第５航空隊、第５支援整備隊などを隷下に置き、当初はP-2Jを運用していた。1983年2月10日0700、P-2J哨戒機が沖縄本島の西160kmを北上するボリス・チリキン級補給艦１隻と、それに曳航されるカニン型ミサイル駆逐艦艦番号567を確認した。0700頃、P-2J哨戒機が沖縄本島の西160kmを北上して母港ウラジオストクに向かう空母ミンスクを確認した。2月22日1630頃、P-2J哨戒機が石垣島の南東120kmを北東に浮上航行するエコー�U型原潜１隻、ユルカ型掃海艇艦番号742、ソルム型航洋曳船MB-25を確認した。1990年、第５航空隊がP-3Cに機種改変した。1991年2月5日1520頃、西表島の西28kmを北に航行するウダロイ級ミサイル駆逐艦アドミラル・ザハロフを確認した。2月6日1000、沖縄の西300kmを北に航行するクレスタ�U型ミサイル巡洋艦アドミラル・オクチャブルスキイを確認した。1993年7月11日（30日？）、第９航空隊が隷下に新編された。装備機はP-3C。1998年12月8日、第５支援整備隊が第５整備補給隊に改編された。2004年1月5日、石垣島の南南東260kmを航行する向陽紅14を確認した。1月9日、沖ノ鳥島の北北東350kmを航行する向陽紅14を確認した。1月19日、石垣島の南東335kmを航行する向陽紅14を確認した。1月30日、西表島の南南西120kmを航行する向陽紅９を確認した。5月11日、沖ノ鳥島の北60kmを航行する向陽紅14を確認した。5月14日、大東島の南東140kmを航行する向陽紅14を確認した。5月15日、石垣島の東南東350kmを航行する向陽紅14を確認した。6月25日、魚釣島の西南西37kmを航行する東測226を確認した。6月27日、魚釣島の北北東85kmを航行する東測226を確認した。7月6日、沖ノ鳥島の西200kmを航行する南調411を確認した。7月22日、魚釣島の西北西37kmを航行する東測226を確認した。7月23日、魚釣島の西北西45kmを航行する東測226を確認した。7月24日、魚釣島の西北西55kmを航行する東測226を確認した。8月5日、魚釣島の北東65kmを航行する東測226を確認した。8月6日、魚釣島の北東65kmを航行する東測226を確認した。2008年3月26日、第９航空隊が解隊され、第５航空隊に統合された。2009年1月6日、P-3C哨戒機６機で初訓練を実施。3月4-14日、アマン09演習にP-3C哨戒機２機を派遣した。4月3日1330頃、魚釣島北北東350kmで、東に航行する中国海軍渦池型掃海艇艇番号805を確認した。1600頃、同じ海域を南東に航行する渦蔵式掃海艇804霍邱を確認した。9月4日、那覇基地で沖縄県政記者クラブに対して海賊対処の現状とP-3Cの派遣に関する勉強会を実施。10月14日、糸満市立西崎中学校２年生11人の職場体験学習を支援。2010年3月18日、宮古島の南140kmを南西に航行する補給艦洪澤湖、救難曳船北拖721を確認した。5月22日、第11管区海上保安本部長からの災害派遣要請を受け、P-3Cにより5月21日に沖縄本島沖で行方不明になった漁船の捜索を行った。11月9日、沖縄県西表島南方でパナマ船籍のナスコ・ダイアモンド（乗員は中国人25人）が行方不明になったため、11月10日0930に第11管区海上保安本部長から災害派遣要請があり、P-3Cで捜索活動を行った。1330前、現場海域で転覆した救命ボートと救命筏を発見。11月13日まで捜索を行い、2000前に撤収要請を受けて捜索を終えた。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。1610、P-3C哨戒機１機が離陸。7月5日、P-3C哨戒機が東シナ海で墜落した第204飛行隊F-15Jの捜索救難を行い、1112頃に垂直尾翼を発見した。9月2日、平成23年度沖縄県総合防災訓練に参加。11月22日、宮古島北東100kmを航行する大地型情報収集艦を確認した。11月24日、西太平洋で051C型ミサイル駆逐艦116石家荘、ルーフー型駆逐艦チンタオ、054A型フリゲート538煙台、江衛�U型フリゲート527洛陽、大地型情報収集艦北調900、福清型補給艦洪澤湖を確認した。これらの艦は西太平洋で軍事演習を行い、北調900は11月25日、他の５隻は12月1日に沖縄と宮古島の間を通って中国に戻った。12月1日、宮古島北東110kmを航行する福清型補給艦洪澤湖を確認した。2012年2月3日0900頃、宮古島北東110kmを南東に航行する中国海軍東海艦隊駆逐艦第６支隊054A級フリゲート549常州、江衛�U型フリゲート521嘉興と、宮古島の北北東130kmを南東に航行する江衛�T型フリゲート542銅陵、江衛�U型フリゲート522連雲港を確認した。4月29日、屋久島の西430kmを太平洋に向け東に航行する中国海軍東海艦隊駆逐艦第３支隊054A級フリゲート529舟山、同530徐州、東調級情報収集艦851北極星を確認した。その後３隻は沖ノ鳥島東700kmの海域で無人ヘリの飛行訓練を行った。5月6日0600頃、沖縄本島南西650kmを太平洋に向け南東に航行する中国海軍南海艦隊駆逐艦第２・第９支隊052B級駆逐艦168広州、同169武漢、054A級フリゲート568衝陽、同569玉林、071型揚陸艦998崑崙山を確認した。これらはその後陣形運動訓練を行った他、沖縄本島南西610km（第一列島線付近）を通過する際にZ-8艦載ヘリを飛行させた。5月14日2300から5月15日0000頃、宮古島の北東110kmを北西に航行する054A級フリゲート529舟山、同530徐州、東調級情報収集艦851北極星を確認した。5月27日、豊見城市の海軍戦没者慰霊之塔前で実施された第50回海軍戦没者慰霊祭に群司令や各隊司令らが参加。10月4日1800-1900頃、沖縄県宮古島の北東110kmの宮古水道を東シナ海から太平洋に向かい南東に航行する中国海軍北海艦隊駆逐艦第１支隊051C型ミサイル駆逐艦116石家荘、ルーフー型駆逐艦哈爾浜、054A級フリゲート546塩城、江衛�U級フリゲート528綿陽、福清型補給艦洪澤湖、大江級潜水艦救難艦長興島、ダーラオ級潜水艦救難艦海洋島を確認した。10月16日0700頃、沖縄県中ノ神島南西44km（与那国島南南西49km）を太平洋から東シナ海に向けて北に航行する旅州型ミサイル駆逐艦116石家荘、ルーフー型駆逐艦哈爾浜、054A級フリゲート546塩城、江衛�U級フリゲート528綿陽、福清型補給艦洪澤湖、大江級潜水艦救難艦長興島、ダーラオ級潜水艦救難艦海洋島を確認した。10月22日1700頃、沖縄本島の南470kmを北上する052B級ミサイル駆逐艦168広州、052C型ミサイル駆逐艦171海口、052A級フリゲート571運城を確認した。052C型の確認は海自初である。10月23日、宮古島北東130kmを航行する052B級ミサイル駆逐艦168広州、052C型ミサイル駆逐艦171海口、052A級フリゲート571運城を確認した。11月28日0900-1000、宮古島の北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する中国海軍東海艦隊駆逐艦第３支隊ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦136杭州、同139寧波、054級フリゲート525馬鞍山、054A級フリゲート529舟山を確認した。その後これらは沖ノ鳥島西南西500kmの海域で艦載ヘリ飛行訓練や洋上補給を実施している。12月10日0500頃、与那国島の南南東49kmを太平洋から東シナ海に向け北東に航行するソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦136杭州、同139寧波、054級フリゲート525馬鞍山、054A級フリゲート529舟山を確認した。

2013年1月7日、初飛行訓練を実施。1月31日1000頃、宮古島北東110kmを南東に航行する中国海軍北海艦隊駆逐艦第１支隊ルーフー型駆逐艦チンタオ、054A型フリゲート538煙台、同546塩城を確認した。その後宮古島と沖縄本島の間を通って西太平洋に進出し、軍事演習を実施している。2月13日0500（1700？）頃、宮古島北東100kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行するルーフー型駆逐艦チンタオ、054A型フリゲート538煙台、同546塩城を確認した。西太平洋での軍事演習帰りとみられる。3月1日、P-3C哨戒機２機がアマン13に参加するため那覇航空基地を出発。3月3-8日、カラチでアマン13に参加。3月9日、観艦式に参加。3月12日、那覇航空基地に帰投した。3月30日0700頃、沖縄本島の南西640kmを東に航行する中国海軍南海艦隊駆逐艦第９支隊052C級駆逐艦170蘭州、054A級フリゲート569玉林、同572衡水、071型揚陸艦999井崗山を確認した。4月16日2100頃、宮古島の北東110kmを太平洋から東シナ海に向け航行する052C級駆逐艦170蘭州と054A級フリゲート572衡水を確認した。5月7日0600頃、与那国島北東44kmの接続水域を東シナ海から太平洋に向け航行する中国海軍東海艦隊フリゲート第３大隊江衛�U型フリゲート566懐化と江滬�X型フリゲート559康定を確認した。その後２隻は西太平洋で軍事演習を行っている。5月12日深夜、久米島南方の接続水域内を東に航行する国籍不明の潜航潜水艦を発見、5月13日朝には久米島南方の接続水域を南東に航行していった。5月27日1300頃、中国海軍北海艦隊駆逐艦第１支隊ルーフー型駆逐艦チンタオ、054A型フリゲート547臨沂、福清型補給艦洪澤湖が宮古島の北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行しているのを確認した。その後３隻は西太平洋で軍事演習を行っている。6月22-26日、パシフィックボンド2013にP-3C哨戒機２機で参加。7月25日、宮古島北東100kmを航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽、同116石家荘、054A級フリゲート538煙台、同546塩城、福清型補給艦洪澤湖を確認した。8月27日1500頃、中国海軍東海艦隊駆逐艦第６支隊054A型フリゲート548益陽と同549常州が宮古島の北東100kmを太平洋に向け南東に航行するのを確認した。9月8日2300頃、宮古島の北東100kmを東シナ海に向け北西に航行する054A型フリゲート548益陽と同549常州を確認した。10月29日、宮古島北東100kmを航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽、同116石家荘、054A級フリゲート538煙台を確認した。10月30日、宮古島北東100kmを航行する中国海軍北海艦隊駆逐艦第１支隊ルーフー型駆逐艦チンタオ、054A級フリゲート547臨沂、福清型補給艦洪澤湖を確認した。沖縄本島南西610kmを航行する中国海軍南海艦隊駆逐艦第２支隊052B級ミサイル駆逐艦168広州、054A級フリゲート570黄山、福池型補給艦887微山湖を確認した。

2014年1月2日1630、宮古島南方で12月22日から行方不明となっているツバル船籍漁船捜索のため第11管区海上保安本部長から災害派遣要請があり、1月3日からP-3C哨戒機延べ４機で捜索したが、発見できず、1月6日1600に撤収要請を受けて撤収した。1月8日、P-3C哨戒機３機が初訓練飛行を実施。2月8日1700頃、宮古島北東100kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する中国海軍南海艦隊駆逐艦第９支隊052B級駆逐艦169武漢、052C級駆逐艦171海口、071型揚陸艦長白山を確認した。3月1日0500頃、宮古島の北東110kmを東シナ海から太平洋に向け航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート548益陽、同549常州を確認した。1900頃には沖縄本島の南西650kmを南西に航行していた。3月9日、和歌山県潮岬の南1100kmでマグロ延縄漁船太原丸から乗員が転落したため、第５管区海上保安本部長から災害派遣要請があり、P-3Cで捜索を行った。3月10日0700頃、仲ノ神島の南西44kmを北東に航行する中国海軍東海艦隊駆逐艦第６支隊052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート548益陽、同549常州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後北西に転じ、1000頃に与那国島の北44kmで接続水域を出た。3月31日、沖ノ鳥島で桟橋が転倒して海中に落下した作業員のうち２人が行方不明となったため、P-3C哨戒機１機で支援活動を実施。5月2日1700頃、054A級フリゲート550維坊、鄭和級練習艦81鄭和が宮古島の北東130kmを南東に航行するのを確認した。6月7日1500頃、宮古島北東120kmを南東に航行する江衛�U型フリゲート528綿陽、同565楡林、福清型補給艦洪澤湖を確認した。6月26日から8月1日、リムパック2014に第49次米国派遣航空隊としてP-3C哨戒機３機で参加。7月12日0600頃、沖縄本島南西540kmを北東に航行する中国海軍北海艦隊駆逐艦第１・第10支隊054A級フリゲート546塩城、江衛�U型フリゲート527洛陽、福池型補給艦889太湖を確認した。その後、沖縄本島と宮古島の間を北西に進んでいる。9月27日、地元高校生や募集協力者43人にP-3C体験搭乗を実施。12月12日1800頃、宮古島南東120kmを太平洋から東シナ海に向かう中国海軍東海艦隊駆逐艦第３・第６支隊ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州、052C級ミサイル駆逐艦151鄭州、054A級フリゲート529舟山、同548益陽、福池級補給艦886千島湖、東調型情報収集艦851北極星を確認した。12月15日0100頃、宮古島の北東110kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する051C型ミサイル駆逐艦116石家荘を確認した。

2015年1月2日0416頃、宮古島の南でパナマ船籍貨物船が沈没し、船員１人が行方不明になったため、1410に第11管区海上保安本部長から第５航空群司令に災害派遣が要請された。P-3C哨戒機２機が1月4日まで捜索したが発見できず、1833に撤収要請を受けて基地に帰投した。1月7日、初訓練飛行を実施。5月7日1500頃、尖閣諸島久場島北160kmの東シナ海を東に航行する056型コルベット583上饒を確認した。6月8日、沖縄県久米島沖で漁船１隻が転覆し、乗員１人が行方不明になったため、1520に第11管区海上保安本部長から第５航空群司令に災害派遣要請が出され、1603にP-3C哨戒機１機が離陸、捜索にあたった。6月9日0220に撤収要請が出されている。6月12日0000頃、宮古島北北西270kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦151鄭州と江衛�U型フリゲート524三明を確認した。両艦は翌日には与那国島南南西290kmを航行している。7月18日1030-1630頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート549常州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後宮古水道を南下して太平洋に入っている。8月1日0500頃、与那国島南南東63kmの接続水域を北に航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート549常州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後太平洋から東シナ海に入り、0900頃に与那国島北北東46kmで接続水域を出ている。8月10-24日、P-3C哨戒機２機と隊員40名がグアム島周辺で洋上訓練と陸上施設利用訓練を実施。9月8日、久米島西南西33kmで１人乗りマグロ漁船海修丸が転覆し、船長が行方不明になったため、1520に第11管区海上保安本部長から群司令に災害派遣要請が出された。P-3C哨戒機１機で捜索を行ったが、2000頃に海保巡視船が遺体を発見したため、9月9日0230に撤収要請を受け撤収した。9月11日1100頃、宮古島北東110kmを北西に航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽、福池型補給艦889太湖、054A級フリゲート547臨沂を確認した。その後太平洋を抜け東シナ海に入っている。同じ頃、与那国島南290kmを南西に航行する054A級フリゲート568衝陽、071型ドック型揚陸艦長白山を確認した。9月20日から10月15日、P-3C哨戒機２機がハワイのカネオヘやグアムのアンダーセン基地を拠点に対潜訓練を実施。10月2日、沖縄の南東640kmで中国貨物船から船員１人が転落して行方不明となったため、1330に第11管区海上保安本部長から群司令に災害派遣要請が出され、1433にP-3C哨戒機１機が離陸。10月3日0452、P-3C哨戒機１機が離陸。1252に撤収要請が出された。11月2日、八重山漁協所属の漁船大和丸（2.3トン、乗員１人）が行方不明となり、11月3日に与那国島東崎灯台南南東27kmで漁船は発見されたが乗員が見当たらなかったため、1630に第11管区海上保安本部長から群司令に災害派遣要請が出され、11月4日0459-1817にP-3C哨戒機２機で捜索を行った。乗員は後に船内から遺体で発見されている。11月9-20日、スラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストルイ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマ、イングル級救難曳船アラタウが、南西諸島周辺を往復航行したり錨泊したりし、一部は日本の接続水域内で行動しているのを確認した。11月20日午前に海域を離れて南下している。11月11日1700頃、東調型情報収集艦艦番号855が尖閣諸島南方（接続水域外）を西に航行するのを確認した。その後、11月12日1900頃にかけて同海域を東西に反復航行している。11月27日、沖縄県久米島沖を飛行中の海保航空機が船舶遭難信号を受信し、付近を捜索したが発見できなかったため、1300に第11管区海上保安本部長から群司令に災害派遣要請があり、1342にP-3C哨戒機１機が那覇航空基地を離陸して捜索を実施、1825に撤収要請を受けた。12月7日1430頃、宮古島北東130kmを南東に航行する054級フリゲート525馬鞍山、同526温州を確認した。その後宮古水道を東に進んで東シナ海から太平洋に入り、2300頃には与那国島南220kmを南西に航行している。12月13日0500頃、宮古島北東130kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する054級フリゲート525馬鞍山、同526温州を確認した。両艦は2300頃には与那国島南220kmを南西に航行している。12月22日2300頃、宮古島南90kmを航行する054A級フリゲート546塩城、547臨沂を発見した。その後沖縄本島と宮古島の間を太平洋から東シナ海に向け北西に航行している。

2016年1月7日、初飛行訓練を実施。2月16日1730頃、種子島東北東85kmを太平洋から東シナ海に向け西に航行するルーフー型駆逐艦哈爾浜、054A級フリゲート538煙台、東調級情報収集艦854天狼星、福池級補給艦洪澤湖を確認した。その後４隻は大隅海峡を北に進んでいる。2月16-19日、上曹会が第２航空群P-3Cにより空輸された雪を沖縄県内の５つの学校や施設に贈った（第22回目）。4月7日1500頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する江衛�U型フリゲート521嘉興、同522連雲港、福池型補給艦966高郵湖を確認した。4月8日0930頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する054A級フリゲート529舟山、同531湘潭、福池型補給艦890巣湖を確認した。4月23日0300頃、仲ノ神島南南西65km／与那国島南南東74kmを太平洋から東シナ海に向け北に航行する江衛�U型フリゲート521嘉興、同522連雲港、福池型補給艦966高郵湖を確認した。その後これらは0730頃に与那国島北北東45kmで接続水域外に出ている。4月28日0430頃、宮古島北東100kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する054A級フリゲート550維坊、大江型潜水艦救難艦861長興島を確認した。6月16日1400-1600、リムパック2016に参加するため宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦153西安、054A級フリゲート572衡水、大老型潜水艦救難艦867長島、福池型補給艦966高郵湖、920型病院船866和平方舟を確認した。6月20日1200頃、与那国島南245kmを南シナ海から太平洋に向け北東に航行するルーフー型駆逐艦青島、054A型フリゲート576大慶、福池型補給艦889太湖を確認した。8月12日0800頃、宮古島北東70kmを東シナ海から太平洋に向け南に航行するルーフー型駆逐艦哈爾浜、054A級フリゲート579邯鄲、福池型補給艦960東平湖を確認した。8月31日0930頃、久米島西北西50kmを北北東に航行するイゴール・ベロウソフ級潜水艦救難艦イゴール・ベロウソフを確認した。12月25日1000頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦173長沙、052C型ミサイル駆逐艦151鄭州、同171海口、054A級フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。

2017年1月12日、硫黄島西方沖でアメリカ船籍貨物船が転覆した漂流船を発見したと海上保安庁に通報があり、第４管区海上保安本部長が第５航空群司令に捜索を目的とする災害派遣要請を出した。1月13日0416（0413？）にP-3C哨戒機１機が離陸し、0606に転覆した船を発見。1155に交代のP-3C哨戒機１機が離陸し、1807に海上保安庁で対応が可能となったため撤収要請が出された。2月14-16日、青森県八戸航空基地からP-3C哨戒機２機で空輸した雪800kgを那覇市周辺病院や宮古島小学校など６ヵ所の子供たちにプレゼントした。返礼として八戸の子供たちにサトウキビが贈られている。3月2日、久米島南南西90kmを北西に航行する054A型フリゲート531湘潭を確認した。4月2日0930頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する054A型フリゲート577黄岡、同578揚州、福池型補給艦966高郵湖を確認した。その後これらは太平洋に向け南東に進んでいる。4月3-5日、P-3C哨戒機１機で日米韓共同対潜訓練に参加。4月24日1500頃、宮古島北東120kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート532荊州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後これらは宮古海峡を通過して東シナ海から太平洋に出ている。9月4日、PSI海上阻止訓練に参加する部隊の出国行事を実施。9月6-9日、PSI海上阻止訓練パシフィック・プロテクター17にP-3C哨戒機１機と隊員20名で参加。その後フィリピンのパラワン島周辺でフィリピン海軍との親善訓練を行い帰国した。10月13日0200頃、沖縄県石垣島の南で香港船籍貨物船エメラルドスターが沈没し、インド人乗員26人中10人が行方不明になったため、10月14日0700に第11管区海上保安本部長から第５航空群司令に行方不明者捜索救助を目的とする災害派遣要請が出された。0747にP-3C哨戒機１機が那覇航空基地を離陸して捜索を開始、10月15日も0915から捜索したが発見できず、1715に撤収要請が出された。11月28日0600頃、宮古島東100kmを北西に航行する054A級フリゲート577黄岡、同578揚州、福池型補給艦966高郵湖を確認した。その後３隻は東シナ海に向け北西に航行している。12月7日1300頃、宮古島東110kmを北東に航行する054A級フリゲート548益陽を確認した。その後、沖縄本島と宮古島の間を通り、東シナ海に向かっている。12月15日、アメリカ空軍嘉手納基地体育館で空自南西航空方面隊主催日米幹部相互学習交流に参加。

2018年1月10日午後、宮古島東北東の接続水域を北西に航行する潜没潜水艦（後に中国海軍093B型商級攻撃原潜と判明）を確認。4月20日1030頃、与那国島南350kmを東に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、052C型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州、同152済南、054A型フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。1100頃、空母遼寧が同海域で艦上戦闘機複数を発艦させるのを確認した。4月21日0730頃、宮古島沖120kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、052C型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州、同152済南、054A型フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、東シナ海に向け北西に航行している。6月3日1700頃、宮古島北東100kmを南東に航行する054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間の海峡を南東に航行し、太平洋に向かっている。6月4日2300頃、宮古島南東70kmを北に航行する054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向かっている。6月17日1800頃、久米島西80kmを南東に航行する054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に航行して太平洋に向かっている。6月23日1600頃、沖縄本島南70kmを西に航行する054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北に航行して東シナ海に向かっている。7月26日、第32次ソマリア海賊対処行動派遣航空隊P-3C哨戒機２機が那覇航空基地を出発。10月2日1130頃、宮古島東北東100kmを北西に航行する054A型フリゲート515浜州、同530徐州、福池型補給艦886千島湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北に進み、東シナ海に向かっている。10月25日、第32次ソマリア海賊対処行動派遣航空隊P-3C哨戒機２機が那覇航空基地に帰投。12月7日0630頃、宮古島北東130kmを南東に航行する052C級ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後この艦は沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。12月8日0700頃、久米島南100kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後この艦は沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。12月11日1500頃、久米島西70kmを南に航行する054A型フリゲート530徐州を確認した。その後この艦は沖縄本島と宮古島の間の海域を南島に進み、太平洋に向かっている。

2019年1月15日、ソマリア沖海賊対処航空部隊第34次隊P-3C哨戒機２機が那覇航空基地を出発し、ジブチに向かった。1月24日0500頃、054A型フリゲート539蕪湖、同579邯鄲、福池型補給艦960東平湖が、久米島南西100kmを北西に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。4月15日1400頃、宮古島北東120kmを南東に航行する054A型フリゲート530徐州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、一時的に太平洋に進出、同日に沖縄本島と宮古島の間を北西に進んで東シナ海に向かっている。5月26日0700頃、宮古島北東100kmを南に航行する054A型フリゲート515浜州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に進出、5月30日に沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。5月27日、沖縄海友会主催の海軍戦没者慰霊祭を支援し、軍艦旗掲揚や弔銃発射を実施した。6月3日1000頃、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツと同アドミラル・ヴィノグラードフが宮古島北東165kmを南に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、北・南大東島周辺海域を航行した後に沖縄本島と宮古島の間の海域を往復し、6月8日に沖縄本島と宮古島の間の海域を北上して東シナ海に向かっている。6月10日2100頃、遼寧級空母遼寧、052D級ミサイル駆逐艦117西寧、054A級フリゲート576大慶、同598が、久米島北西350kmを南東に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。6月16日1500頃、宮古島東180kmを北西に航行する054A級フリゲート529舟山を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行して東シナ海に向かっている。7月12日、ソマリア沖海賊対処第36次航空部隊P-3C哨戒機２機が出発。7月24-26日、県内外の中高生27人に青少年隊内生活体験を実施。7月25日0500頃、宮古島北240kmを南に航行する052D型ミサイル駆逐艦117西寧、054A級フリゲート576大慶、同598日照、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。7月27日0700頃、宮古島北240kmを南に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原、054A級フリゲート532荊州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。8月1日0900頃、久米島南120kmを北に航行する052D型ミサイル駆逐艦117西寧、131太原、054A級フリゲート532荊州、同576大慶、同598日照、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。10月27日0800頃、久米島南140kmを北上する052C型ミサイル駆逐艦153西安、054A級フリゲート599安陽、福池級補給艦966高郵湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を北上して東シナ海に向かっている。12月12日、那覇基地を使用する空自部隊との間で、海空自給油車が相互の航空機に給油する協定を締結した。12月16日0900頃、沖縄本島南南西180kmを北に航行する052D型ミサイル駆逐艦155南京、054A級フリゲート578揚州、同601南通、福池級補給艦890巣湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向かっている。

2020年3月18日1000頃、宮古島南東80kmを東に航行する052D型ミサイル駆逐艦117西寧、054A級フリゲート550維坊、同599安陽、福池級補給艦968可可西里湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。4月28日0900頃、宮古島南東80kmを北西に航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同119貴陽、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、901型高速戦闘支援艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。4月29日、ソマリア沖海賊対処第38次航空部隊P-3C哨戒機２機のうち１機が那覇基地に帰投。4月30日、帰国途中のソマリア沖海賊対処第38次航空部隊P-3C哨戒機１機が、ベトナムのタンソンニェット国際空港で離陸滑走中にエンジン不具合警報が作動したため、離陸を中止した。6月17日0100頃、沖縄本島南東80kmを西に航行するステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。6月18日、奄美大島北東の接続水域内を西に航行する潜没潜水艦（中国海軍所属と推定）が確認されたため、P-3C哨戒機で情報収集及び監視を行った。6月20日0730頃、宮古島東130kmを北西に航行する052D級ミサイル駆逐艦152済南、054A型フリゲート531湘潭、福池型補給艦886千島湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。6月26日2000頃、久米島北西300kmを南東に航行する054A型フリゲート515浜州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に進出、6月28日に沖縄本島と宮古島の間を北上して被害シナ海に向かっている。7月13日0700頃、久米島北西150kmを南東に航行する054A級フリゲート577黄岡を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下し太平洋に進出、7月18日に沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。9月6日、第40次派遣海賊対処航空部隊要員60名が成田空港から出国。9月7日、第40次派遣海賊対処航空部隊P-3C哨戒機２機が那覇航空基地を出発。9月23日2130頃、久米島北西100kmを南東に航行する054A級フリゲート599安陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に進出、9月26日に沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。12月25日0900頃、宮古島南東100kmを北に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ドゥブナ級補給艦ペチェンガを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。

2021年2月11日、ソマリア沖海賊対処第42次航空隊P-3C哨戒機２機が那覇航空基地を出発。4月3日0800頃、長崎県男女群島南西470kmを南東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦120成都、同131太原、054A型フリゲート577黄岡、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。4月4日1100頃、宮古島北北東150kmを南東に航行する054A級フリゲート549常州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に進出、同日に沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。4月26日1900頃、宮古島南160kmを北東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦120成都、同131太原、054A型フリゲート577黄岡、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。4月30日0100頃、宮古島北北東150kmを南東に航行する054A型フリゲート515浜州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下し太平洋に進出、5月1日に台湾と与那国島の間を北上して東シナ海に向かっている。5月14日、ソマリア沖海賊対処第42次航空部隊P-3C哨戒機２機が那覇航空基地に帰投した。5月16日0900頃、久米島北西120kmを南に航行する052D型ミサイル駆逐艦155南京、054A型フリゲート578揚州、福池型補給艦966高郵湖を確認した。日米豪仏共同訓練ARC21を偵察しに来たとみられ、その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。6月21日、広報班が国際ヨガの日に合わせて昼休みにヨガレッスンを実施。7月4日1400頃、沖縄本島の南東150kmを北西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、同アドミラル・パンテレーエフ、ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、対馬海峡を北東に抜け、日本海に向かっている。7月8日、ソマリア沖海賊対処第44次航空隊のP-3C哨戒機２機と隊員30名が那覇航空基地を出発した。8月24日0100頃、久米島北西120kmを南に航行する052D型ミサイル駆逐艦156淄博、052C型ミサイル駆逐艦151鄭州、054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。8月26日0800頃、宮古島東120kmを北西に航行する052C型ミサイル駆逐艦151鄭州、054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。1300頃、宮古島南東200kmを北西に航行する052D型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。9月3日1000頃、久米島北西170kmを南に航行する052D型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。また、1900頃、久米島北西190kmを南に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島との間を南下し、太平洋に進出している。9月5日、052D型ミサイル駆逐艦156淄博とソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州が、太平洋上で0052C型ミサイル駆逐艦151鄭州と合流し、台湾と与那国島の間を北上、東シナ海に向かった。9月10日午前、奄美大島東を航行する052D型ミサイル駆逐艦119貴陽を確認した。付近には中国海軍所属と推定される潜没潜水艦がおり、奄美大島東の接続水域内を北西に航行し、9月12日午前には横当島西南西の接続水域外を西に進んでいる。9月18日1200頃、宮古島東130kmを北西に航行する054A型フリゲート529舟山を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。9月24日0900頃、宮古島南85kmを北東に航行する054A級フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。10月31日0000頃、久米島西北西140kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。11月12日0700頃、宮古島東北東105kmを北西に航行する052D型ミサイル駆逐艦155南京、054A型フリゲート578揚州、福池型補給艦966高郵湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。11月23日1600頃、西表島南170kmを北東に航行するロシア海軍キロ改級潜水艦２隻、ステレグシュチイ級フリゲートのグレミャーシュチイ、ドゥブナ級補給艦１隻、イングル級救難曳船１隻を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北に航行し、11月27日に対馬海峡を北東に進んで日本海に向かっている。12月7日、ソマリア沖海賊対処第46次航空隊第５航空群P-3C哨戒機２機が那覇航空基地を出発。12月14日0800頃、宮古島北220kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦154厦門を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に航行し、太平洋に向かっている。12月15日1100頃、男女群島西350kmを南東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A型フリゲート598日照、901型補給艦901呼倫湖を確認した。これらは12月16日に沖縄本島と宮古島との間を南下して太平洋に向かい、東シナ海と太平洋で艦載ヘリを発着艦させている。

2022年2月14日2200頃、宮古島北北西440kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。2月16日1400頃、宮古島東南東200kmを北西に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。2月27日1200頃、宮古島北350kmを南に航行する054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間海域を南東に進み、太平洋に向かっている。3月2日1200頃、宮古島東150kmを北西に航行する054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。4月26日0200頃、宮古島東北東100kmを北西に航行する054A級フリゲート529舟山と071型ドック型輸送揚陸艦988沂蒙山を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。5月1日1200頃、男女群島西350kmを南に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。1800頃、沖縄本島北西480kmを東に航行する054A型フリゲート531湘潭を確認した。5月2日0600頃、大正島北160kmを南に航行する052C型駆逐艦151鄭州を確認した。その後これら８隻は沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に向かっている。5月14日、沖縄地本の部隊研修に協力し、入隊希望者31人にP-3C哨戒機見学などを行った。5月20日0900頃、宮古島北東110kmを北西に航行する052D型ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。5月23日1000頃、久米島北西80kmを南に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。5月21日1000頃、宮古島東170kmを北西に航行する054A型フリゲート531湘潭を確認した。1500頃、宮古島東180kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌を確認した。1700頃、宮古島東220kmを西に航行する遼寧型空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。その後これら７隻は沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。5月25日0100頃、宮古島南西130kmを北西に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。6月2日2100頃、久米島北西130kmを南に航行する中国海軍東調型情報収集艦795天枢星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。6月19日1600頃、沖縄本島と宮古島の間を北西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻を確認した。その後これらは東シナ海に向かっている。6月21日1400頃、久米島北西280kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原、054A型フリゲート599安陽、同529舟山を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。6月22日0600頃、宮古島北東160kmを南東に航行する052DL型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。6月23日2100頃、宮古島東150kmを北西に航行する東調型情報収集艦艦番号795天枢星と、宮古島南130kmを北に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原、054A型フリゲート529舟山を、また2200頃、宮古島南東160kmを北東に航行する054A型フリゲート599安陽と、宮古島南東200kmを北に航行する052DL型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。6月28日、沖縄本島南東780kmを航行していた３人乗りヨット救助の災害派遣にP-3C哨戒機で参加。6月29日2300頃、宮古島北東130kmを北西に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦120成都、福池級補給艦902東平湖を確認した。その後これらは東シナ海に向かっている。7月1日2300頃、与那国島南70kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲート337グレムヤシチィ、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは与那国島と西表島の間を北東に進んでいる。7月4日1900頃、沖縄県久場島南東50kmを北に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲート337グレムヤシチィ、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは久場島と大正島の間の接続水域内を北に進み、出域後は北東に航行して東シナ海に向かっている。7月5日0400、宮古島北東120kmを北西に航行する東調型情報収集艦艦番号794天狼星を確認した。その後これは北西に航行して東シナ海に向かっている。2300頃、長崎県男女群島西90kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲート337グレムヤシチィ、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。7月6日0500頃、沖ノ鳥島南南東45kmを西に航行するヴィシュニャ型情報収集艦艦番号535を確認した。その後これは沖ノ鳥島の接続水域内を西に航行し、出域した後も西に進んでいる。7月9日0700頃、宮古島東北東110kmを北に航行するヴィシュニャ型情報収集艦艦番号535を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。7月21日0000頃、魚釣島北西160kmを南に航行する東調型情報収集艦艦番号795天枢星を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。7月22日1700頃、魚釣島西80kmを南に航行する056型コルベット615孝感を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に航行して太平洋に向かい、7月27日1800頃には魚釣島西70kmを北に進んでいる。7月27日0900頃、鹿児島県横当島北西240kmを北東に航行する636型海洋調査艦艦番号23と同25を確認した。その後これらは大隅海峡を北東に進み、太平洋に向かっている。8月3日0600頃、久米島北西160kmを南東に航行する636A/B型測量艦25銭維昌を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。8月28日1500頃、久米島西160kmを南東に航行する東調型情報収集艦艦番号794天狼星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に進出している。8月31日0500頃、宮古島北北東150kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。9月23日0800頃、宮古島北180kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦123淮南、054A級フリゲート598日照、福池級補給艦903可可西里湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。9月26日1600頃、宮古島東140kmを北西に航行する東調級情報収集艦艦番号794天狼星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。10月2日0800頃、沖縄県粟国島北50kmを東に航行する054A型フリゲート572衡水を確認した。その後これは南西諸島西に沿って北に進み、10月3日には鹿児島県草垣群島南西90kmを西に航行し、東シナ海に向かっている。10月10日0300頃、宮古島北170kmを南に航行する052D級ミサイル駆逐艦131太原を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。11月1日1950頃、鹿児島県臥蛇島西の接続水域内を北東に航行する636A/B型測量艦海洋二十六号陳景潤を確認した。11月2日0010頃に口之永良部島南西の日本の領海内に入り、0300頃に屋久島南で領海を出域、南東に向かっている。11月5日0800頃、宮古島北170kmを南に航行する東調型情報収集艦艦番号798玉衡星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。11月7日、宮古島北東110kmを北西に航行する052D級ミサイル駆逐艦155南京を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。11月11日1400頃、宮古島南西220kmを北東に航行する052D級ミサイル駆逐艦132蘇州、054A級フリゲート533、福池級補給艦890巣湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。11月13日1400頃、与那国島南80kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツ、イングル級救難曳船１隻、ドゥブナ級補給艦１隻、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマを確認した。その後これらは与那国島と西表島の間を北東に進み、東シナ海に向かっている。12月8日0900頃、沖縄県久米島北西50kmを南に航行するヴィシュニャ型情報収集艦艦番号535を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。12月12日2000頃、鹿児島県口之永良部島西140kmを南東に航行する東調型情報収集艦艦番号796開陽星を確認した。その後これは南西諸島西側を南西に進み、12月14日に沖縄本島と宮古島の間を南東に航行して太平洋に向かっている。12月15日0500頃、宮古島北北東140kmを南東に航行するソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州を確認した。その後沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。12月15日1000頃、長崎県福江島西440kmを南に航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を、1200頃には福江島西420kmを南東に航行する055級ミサイル駆逐艦104無錫を確認した。これらは12月16日に東シナ海で艦載ヘリを発着艦させ、沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。12月28日2000頃、沖大東島東360kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月29日0800頃、沖大東島北東310kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月30日2000頃、北大東島東530kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、同104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月31日2000頃、沖大東島南220kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、同104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。

2023年1月1日、沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かって航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、同104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。1月2日2300頃、与那国島南東160kmを北西に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦124開封、福池級補給艦889太湖を確認した。これらは1月3日に与那国島と西表島の間を北東に進んだ後、魚釣島西70kmを北上している。1月4日0400頃、宮古島東60kmを北に航行する東調級情報収集艦796開陽星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。1月19日1200頃、久米島西80kmを南東に航行する東調級情報収集艦798玉衡星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。1月26日1000頃、宮古島東150kmを北西に航行する東調級情報収集艦798玉衡星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。2月2日0000頃、久米島北西130kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦151鄭州と054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。2月12日0050頃、屋久島南の接続水域を北に航行する636A/B型測量艦海洋二十号を確認した。その後これは0230に屋久島南西の領海に入域し、0410頃に口之島北東で領海から出域、西に向かっている。2月18日0200頃、久米島西110kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦132蘇州とソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島との間を南東に航行し、太平洋に向かっている。3月2日0400頃、久米島西100kmを南東に航行するソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波と054A級フリゲート531湘潭を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。4月3日1500頃、宮古島北東80kmを南に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春と054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。4月4日2000頃、与那国島南60kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春を確認した。その後これは与那国島と台湾との間を北上し、4月5日には魚釣島西70kmを北に進んでいる。4月5日2200頃、与那国島南80kmを北西に航行する054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を北上し、4月6日には魚釣島西80kmを北に進んでいる。4月5日2300頃、沖縄県久米島西60kmを南に航行する東調型情報収集艦艦番号791を確認した。これは4月6日には沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。4月25日、ソマリア沖海賊対処第52次水上部隊P-3C哨戒機が那覇航空基地を離陸。4月29日1400頃、宮古島北東140kmを南東に航行する054A型フリゲート532荊州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。1700頃、宮古島北東130kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦156淄博と福池級補給艦886千島湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。5月3日0500頃、魚釣島北西80kmを南西に航行する054A型フリゲート530徐州、052D型ミサイル駆逐艦133包頭を確認した。その後これらは魚釣島西80km及び与那国島と台湾との間を南下し、5月8日に大隅海峡を西に進み、東シナ海に向かっている。5月14日1300頃、西表島北70kmを南西に航行するステレグシュチイ�U級フリゲート２隻とドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは与那国島と西表島の間を南西に進み、太平洋に向かっている。5月16日0300頃、宮古島北東120kmを北西に航行する東調型情報収集艦796開陽星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。5月24日0500頃、宮古島北東130kmを南東に航行する052C級ミサイル駆逐艦152済南と054A級フリゲート515浜州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に航行し、太平洋に向かっている。5月25日0400頃、与那国島南100kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦152済南と054A級フリゲート515浜州を確認した。その後これらは与那国島と台湾の間を北に進み、魚釣島西70kmを北上している。5月26日1600頃、与那国島南130kmを北に航行する中国海軍ソブレメンヌイ級駆逐艦１隻、ジャンカイ級フリゲート１隻、ユージャオ級揚陸艦２隻を確認した。その後これらは与那国島と台湾の間を北上し、魚釣島西80kmを北に向かっている。6月6日0000頃、宮古島北東150kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦154厦門を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。0700頃、宮古島北東140kmを南東に航行する054A級フリゲート578揚州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。6月29日0900頃、鹿児島県横当島南西190kmを北東に航行する054A級フリゲート599安陽と福池級補給艦890巣湖を確認した。その後これらは奄美大島と横当島の間を北東に進み、太平洋に向かっている。1200頃、鹿児島県草垣群島南西140kmを北東に航行する052D級ミサイル駆逐艦133包頭と075級強襲揚陸艦32広西を確認した。午後、草垣群島南40kmでZ-9ヘリが飛行し、052D級ミサイル駆逐艦133包頭に着艦したため、空自がスクランブル発進している。その後133包頭と32広西は6月30日にかけて大隅海峡を東に進み、太平洋に向かった。7月18日0800頃、宮古島北東130kmを南に航行する052D級ミサイル駆逐艦154厦門と054A級フリゲート578揚州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。7月19日0400頃、与那国島南西70kmを北に航行する052D級ミサイル駆逐艦154厦門と054A級フリゲート578揚州を確認した。その後これらは与那国島と台湾の間を北上し、魚釣島西80kmを北に進んでいる。8月15日0900頃、沖ノ鳥島北東280kmを西に航行する052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、福池級補給艦889太湖、ウダロイ�T級駆逐艦２隻、ステレグシュチイ�U級フリゲート１隻、ステレグシュチイ級フリゲート１隻、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは8月16日には沖大東島南50kmを西に進み、8月17日に沖縄本島と宮古島の間を北西に通過して東シナ海に向かっている。9月11日0800頃、大正島北東230kmを南に航行する052C級ミサイル駆逐艦151鄭州、052D級ミサイル駆逐艦154厦門、ソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦137福州を確認し、0800-0900頃には宮古島北東140kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦133包頭、同134紹興、054A級フリゲート523、同537、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波を確認した。その後これら８隻は沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。9月14日0900頃、宮古島北150kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦118烏魯木斉、054A型フリゲート547臨沂、福池級補給艦902東平湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。2000頃、宮古島北東70kmを北に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦137福州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波、052D級ミサイル駆逐艦154厦門を確認し、9月15日0300頃には宮古島北東90kmを北に航行する052D級ミサイル駆逐艦133包頭、同134紹興を確認した。その後これらは9月14-15日に沖縄本島と宮古島の間を北に航行している。10月11日1300頃、西表島西40kmを南西に航行するウダロイ�T級駆逐艦２隻とドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは与那国島と西表島の間を南西に航行し、太平洋に向かっている。10月28日1200頃、大正島北東100kmを南東に航行する東調級情報収集艦799を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。10月30日1000頃、宮古島北140kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦122唐山と054A級フリゲート550維坊を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。11月30日1000頃、宮古島北東170kmを南東に航行する東調級情報収集艦795天枢星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。1800頃、宮古島北東170kmを北西に航行する東調級情報収集艦795天枢星を確認した。その後これは12月2日にかけて久米島西90kmを南北に遊弋し、12月4日に魚釣島西80kmを南下、与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。12月1日2000頃、宮古島北170kmを南東に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春を確認した。その後これは12月2日にかけて沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。12月16日1000頃、宮古島南西210kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦２隻を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北東に進み、東シナ海に向かっている。

2024年1月7日1300頃、宮古島南東90kmを南西に航行する054A級フリゲート533南通とソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北に進み、東シナ海に向かっている。1月12日2300頃、宮古島北東130kmを南東に航行する東調型情報収集艦艦番号795天枢星を確認した。その後これは1月13日に沖縄本島と宮古島との間を南東に進み太平洋に進出し、沖縄本島と宮古島の間を北西に航行して東シナ海に戻っている。1月26日1200頃、西表島北70kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦１隻を確認した。その後これは与那国島と西表島の間を南西に進み、太平洋に向かっている。2月3日2100頃、宮古島東160kmを西に航行する東調級情報収集艦795天枢星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。2月5日1500頃、宮古島北東170kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春と054A型フリゲート548益陽を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。

参考：月刊JWings12,’06、5,’08、7,’10、6,’11、3,’14、5,’14、6,’14、10,’14、3,’15、11,’15、12,'15、1,'16、2,'16、4,’17、5,’17、11,’17、1,’18、7,’18、12,’18、8,’19、3,’20、7,’20、9,'20、9,'22、7,'23、月刊軍事研究9,’09、7,’12、11,’11、3,’15、月刊世界の艦船5,’83、5,’91、5,’03、6,’09、4,’11、2,’12、3,’12、4,’12、2,’13、5,’13、6,’13、7,’13、8,’13、4,’14、5,’14、6,’14、7,’14、8,’14、10,’14、3,’15、7,’15、9,'15、2,’16、3,’16、5,'16、6,’16、7,’16、9,’16、11,’16、3,’17、5,’17、7,’17、2,’18、8,’18、12,’18、2,’19、4,’19、8,’19、9,’19、10,’19、1,’20、3,’20、6,'20、7,'20、9,'20、10,'20、12,'20、6,'21、7,'21、8,'21、9,'21、10,'21、11,'21、12,'21、1,'22、2,'22、3,'22、5,'22、7,'22、8,'22、9,'22、10,'22、11,'22、12,'22、1,'23、2,'23、3,'23、4,'23、5,'23、6,'23、7,'23、8,'23、10,'23、11,'23、12,'23、1,'24、2,'24、3,'24、4,'24、MAMOR vol.52、第５航空群ホームページ、朝雲、月刊航空ファン5,’13、3,’17

　＜第５航空群（２００１年度）＞：航空集団隷下で、那覇航空基地に置かれている。隷下に第５航空隊（P-3C）、第９航空隊（P-3C）、第５整備補給隊、那覇航空基地隊を置く。参考：月刊世界の艦船1,’02

　＜第５航空群（２００７年度、改編前）＞：第５航空隊、第９航空隊、第５整備補給隊を隷下に置く。参考：月刊JWings6,’07

　＜第５航空群（２０１０年）＞：航空集団隷下で、那覇航空基地に置かれている。隷下に第５航空隊、第５整備補給隊、那覇航空基地隊を置く。参考：月刊航空ファン4,’10

　＜第５航空群（２０１１年）＞：航空集団隷下で、那覇航空基地に置かれている。第５航空隊、第５整備補給隊、那覇航空基地隊を隷下に置く。参考：海上自衛新聞

　＜第５航空群（２０１５年）＞：航空集団隷下で、那覇航空基地に置かれている。第５航空隊、第５整備補給隊（本部、航空機整備隊、電子整備隊、部位整備隊、検査隊、補給隊）、那覇航空基地隊を隷下に置く。参考：月刊航空ファン4,’16、第５航空群ホームページ

　＜第５航空群（２０２０年）＞：航空集団隷下で、那覇航空基地にある。第５航空隊などを隷下に置く。参考：月刊JWings6,’20

＜第５航空軍（アメリカ空軍）＞：アメリカ空軍の航空軍で、5AFと略す。1992年7月27日から8月7日、コープ・ノース92-4に参加。2016年10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2019年2月5日、第５航空軍兼在日米軍司令官がジェリー・Ｐ・マルティネス中将からケビン・Ｂ・シュナイダー中将に交代した。2022年3月22-24日、横田基地でWPS（Women, Peace and Security）シンポジウムを年次行事として初めて実施。アメリカ空軍３名、アメリカ陸軍２名、アメリカ海軍１名、アメリカ海兵隊１名、アメリカ沿岸警備隊１名、アメリカ空軍女性活躍推進チームWIT（Women’s Initiative Team）、インド太平洋軍WPS事務局、航空総隊司令部・航空戦術教導団・海幕総務課・統幕最先任室の女性自衛官各１名が、軍での女性活躍などについて会議を行った。2023年2月17日と20-22日、令和4年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。2024年2月16日と19-22日、令和5年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。参考：月刊航空ファン11,’92、1,’17、4,’19、月刊JWings5,’23、朝雲

＜第５航空軍（２００７年）＞：太平洋空軍隷下で、横田基地に司令部がある。第18航空団（嘉手納）、第35戦闘航空団（三沢）、第374空輸航空団（横田）を隷下に置く。参考：月刊軍事研究3,’08

＜第５航空軍（２０１２年）＞：太平洋空軍隷下で、横田基地に司令部がある。第18航空団（嘉手納。F-15C/D、KC-135、E-3B/C、HH-60G）、第35戦闘航空団（三沢。F-16C/D）、第374空輸航空団（横田。C-130H、C-12J、UH-1N）を隷下に置く。参考：月刊軍事研究9,’12

＜第５航空軍（２０１５年）＞：PACAF隷下で、司令部は横田基地にある。第18航空団（嘉手納。F-15C/D、HH-60G、KC-135R、E-3B/C/G）、第35戦闘航空団（三沢。F-16CM/DM）、第374空輸航空団（横田。C-130H、C-12J、UH-1N）を隷下に置く。参考：月刊軍事研究5,’16

＜第５航空軍（日本陸軍）＞：日本陸軍の航空軍。昭和20年4月、航空総軍の隷下に入った。参考：太平洋海戦史

　＜第５航空軍（昭和１９年後半）＞：支那派遣軍隷下で、司令部は南京にある。参考：比島決戦

＜第５航空戦隊＞：日本海軍の航空戦隊。昭和16年9月1日に第１航空艦隊隷下に新編され、翔鶴、春日丸（後の大鷹）を編入した。9月25日、瑞鶴を編入。12月8日、真珠湾攻撃に参加。昭和17年1月20日、ラバウルを空襲した（翔鶴、瑞鶴）。1月21日、ラエとサラモアを空襲した。4月5日、セイロン島コロンボを攻撃（翔鶴、瑞鶴）。4月9日、セイロン島ツリンコマリを攻撃。4月下旬、MO作戦に参加（翔鶴、瑞鶴）。5月6日、珊瑚海海戦に参加（翔鶴、瑞鶴）。参考：第２次世界大戦日本海軍作戦年誌、日本航空母艦史、日本海軍艦隊総覧

　＜第５航空戦隊（昭和１６年１２月８日、太平洋戦争開戦時）＞：司令官は原忠一中将。建制上は第１航空艦隊隷下で、空母翔鶴、瑞鶴、駆逐艦朧、秋雲からなる。兵力部署では機動部隊空襲部隊警戒隊所属で、翔鶴と瑞鶴からなる（朧と秋雲は欠）。参考：日本海軍艦隊総覧、月刊世界の艦船9,’14、帝国海軍太平洋作戦史�T、帝国陸海軍事典

＜第５航空隊（日本海軍）＞：日本海軍の航空隊で、東港空支隊をベースとして昭和17年8月5日にキスカで編成された。装備機は二式水戦で、東港空支隊機に加えて昭和17年8月4日に千代田が運んできた６機を配備した。参考：月刊丸10,’10

＜第５航空隊（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の航空隊。1981年7月15日の第５航空群新編に伴い、沖縄航空隊から改編されて隷下に創設された。配備機はP-2Jである。1990年、P-3Cに機種改変した。運用機のコールサインは「ペガサス」で、低視認塗装が採用されるまでは尾翼にペガサスのマーキングを施しており、これらは沖縄航空隊時代からの伝統である。2009年3月2日、アマン09に参加するためP-3C哨戒機２機と隊員40名が那覇を出発。3月4日、アマン09参加機がカラチに到着。訓練参加後、3月18日に那覇に帰投した。2012年1月6日、平成24年の初飛行訓練を実施。6月2-9日、那覇航空基地に展開したオーストラリア空軍第92航空団第10飛行隊AP-3Cと交歓行事を実施。2015年8月10-24日、平成27年度米国派遣訓練（航空機）にP-3C哨戒機２機と隊員40名で参加。2017年9月13-14日、P-3C哨戒機１機がパラワン島周辺の南シナ海とスールー海でフィリピン海軍アイランダーBN2A哨戒機と親善訓練（捜索救難訓練）を実施。2018年6月16日から8月20日、平成30年度米国派遣訓練（リムパック2018）にP-3C哨戒機２機と隊員60名で参加。2019年1月8日、P-3C哨戒機２機で初訓練飛行を実施。4月24日、P-3C哨戒機１機がインドのゴア沖の海空域でインド海軍P-8I哨戒機１機及び潜水艦１隻との共同訓練（対潜、通信）に参加。4月26日、P-3C哨戒機１機がブルネイ沖の海空域でブルネイ空軍ヘリ１機及びブルネイ海軍艦艇１隻との共同訓練（捜索救難、通信）に参加。10月14-19日、米比共同訓練MTA SAMA SAMA 2019にP-3C哨戒機２機で参加。2020年1月11日、P-3C哨戒機２機がソマリア海賊対処第38次航空隊兼中東海域情報収集航空部隊として那覇基地を離陸。1月20-31日、P-3C哨戒機１機でシードラゴン2020に参加。2月、連続11万基準時間無事故被告を達成。10月8日、11万基準時間を超える無事故飛行の功績で、防衛大臣からの第１級賞状を伝達された。参考：月刊JWings5,’08、8,’12、7,’13、7,’19、1,’20、4,’20、月刊航空ファン11,’92、11,’15、9,’18、朝雲

　＜第５航空隊（２０１０年）＞：第５航空群隷下で、那覇航空基地に置かれている。隷下に第51飛行隊（P-3C）、第52飛行隊（P-3C）を置く。参考：月刊航空ファン4,’10

　＜第５航空隊（２０１５年）＞：第５航空群隷下で、那覇航空基地に置かれている。本部、第51飛行隊（P-3C）、第52飛行隊（P-3C）、列線整備隊からなる。参考：第５航空群ホームページ、月刊航空ファン4,’16

　＜第５航空隊（２０２０年）＞：第５航空群隷下で、那覇航空基地にある。P-3Cを装備する。参考：月刊JWings6,’20

＜第５航空団＞：航空自衛隊の航空団。1959年12月1日（2日？）に松島基地で創設され、1960年2月1日に新編された訓練部隊の第７飛行隊を隷下に置いた。4月1日、第６飛行隊が隷下に入った。7月1日、西部航空司令所隷下となって新田原基地に移動したが、この際、第７飛行隊は松島に残り、第４航空団に移っている。1961年7月15日、西部航空司令所が西部航空方面隊司令部に改編されたのに伴い、西部航空方面隊隷下となった。1962年1月8日、第10飛行隊が新編された。1964年3月31日、第202飛行隊が新編された。10月26日、第６飛行隊が第８航空団（の前身の臨時築城航空隊）に移った。12月1日、第204飛行隊が新編された。1981年12月17日、隷下に臨時F-15飛行隊が新編された。1982年12月20日、臨時F-15飛行隊が解隊され、12月21日に第202飛行隊がF-15部隊となった。1985年3月2日、第204飛行隊が第７航空団に移り、第301飛行隊が第７航空団から編入された。2009年2月23-27日、新田原基地、九州西方空域、四国沖空域で、米軍再編に係る嘉手納飛行場から空自新田原基地への訓練移転（共同訓練）を実施。F-4戦闘機６機がアメリカ第18航空団F-15戦闘機５機と戦闘機戦闘訓練などを行った。5月8日、防空への貢献と、1960年7月以降のスクランブル発進2000回以上、1999年8月からの無事故飛行60000時間以上の功績により、防衛大臣から一級賞状を授与された。5月24日、宮崎県総合防災訓練に参加。2010年5月1日から7月16日まで宮崎県で発生した口蹄疫の災害派遣に参加。7月27日、宮崎県が口蹄疫感染に伴う非常事態宣言を解除したため、防疫支援即応体制を解除して完全撤収した。2011年1月26日から、宮崎県で発生した高病原性鳥インフルエンザに伴う殺処分に参加。3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。2012年9月13日、日出生台演習場で行われた実爆を伴う滑走路被害復旧訓練に参加。2013年1月14-18日、四国沖空域で行われた日米共同訓練（米軍再編に係る岩国飛行場から新田原基地への訓練移転）にF-4EJ改戦闘機４機が参加。2014年1月12日、鹿児島市で桜島火山爆発総合防災訓練に参加。2015年1月9日、第８師団第12普通科連隊、同第８飛行隊、海自第１航空群、鹿児島地本などと共に、鹿児島市の桜島火山爆発総合防災訓練に参加。5月29日、口永良部島噴火の災害派遣に参加。8月21日から9月3日、米軍再編に係る嘉手納飛行場から築城基地への共同訓練移転に参加。12月8-11日、米軍再編に係る嘉手納飛行場から新田原基地への訓練移転（共同訓練）にF-4EJ戦闘機４機で参加。アメリカ空軍第18航空団、空自第８航空団、西部航空警戒管制団と四国沖・九州西方空域で戦闘機戦闘訓練などを行った。2016年4月6日、鹿屋航空基地の北10kmで行方不明になった飛行点検隊U-125の捜索に参加。4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。8月31日、第305飛行隊が第７航空団から編入された。10月31日、第301飛行隊が第７航空団の隷下に移った。12月14日、整備補給群修理隊エンジン小隊が第１回働き方改革推進コンテスト副大臣賞が伝達された。2017年5月29日、第305飛行隊F-15J戦闘機２機が九州周辺空域で第９遠征爆撃飛行隊B-1B爆撃機２機と編隊航法訓練を実施。8月31日、F-15戦闘機２機が九州周辺空域でアメリカ空軍第37遠征爆撃飛行隊B-1B爆撃機２機、アメリカ海兵隊第12海兵航空群F-35B戦闘機４機と編隊航法訓練を実施。10月10日夜、F-15戦闘機２機が第37遠征爆撃飛行隊B-1B爆撃機２機と九州周辺空域で編隊飛行訓練を実施。11月13日、F-15戦闘機２機が第８航空団F-2戦闘機２機と日本海上空でCVN-68ニミッツ、艦艇数隻、F/A-18戦闘機３機との各種戦術訓練に参加。2018年2月14-15日、航空総隊直轄部隊対抗調理競技会に特別参加し、調理の部で優勝した。10月10日、F-15戦闘機４機が沖縄東方から東シナ海を経て九州西方に至る空域でCVN-76ロナルド・レーガン及び艦艇数隻との共同訓練（各種戦術訓練）に参加。10月27日から11月9日、米軍再編に係る航空機の訓練移転で第18航空団第44戦闘飛行隊との日米共同訓練に参加。2019年8月28日に発生した佐賀県豪雨災害の災害派遣に参加。2020年2月13-20日、飛行教導群による巡回教導訓練を受けた。3月9日、新田原基地滑走路地区でF-15戦闘機による場内救難事態対処訓練を実施。離陸・着陸中のF-15戦闘機が滑走路上に擱座したことを想定し、大型クレーンで機体を吊り上げて他の場所に移動させ、滑走路を再開する作業を行った。3月13日、F-2戦闘機による異機種再発進準備訓練を実施。築城基地からF-2戦闘機が飛来し、着陸後速やかに点検整備を行い、燃料と弾薬を補給、再発進準備を完了した。5月12日、アメリカ空軍との共同訓練にF-15戦闘機４機で参加。5月27日、アメリカ空軍との共同訓練にF-15戦闘機４機で参加。9月10日、日本海、東シナ海、沖縄周辺空域で、アメリカ空軍との共同訓練に参加。F-15戦闘機８機が、第２航空団F-15戦闘機４機、第６航空団F-15戦闘機４機、第９航空団F-15戦闘機４機と共に、アメリカ空軍第28爆撃航空団B-1B爆撃機２機と、編隊航法・防空戦闘訓練を行った。9月30日、日本海、東シナ海、沖縄周辺空域で、アメリカ空軍との共同訓練に参加。F-15戦闘機８機が、第２航空団F-15戦闘機４機、第６航空団F-15戦闘機４機、第９航空団F-15戦闘機４機と共に、アメリカ空軍第28爆撃航空団B-1B爆撃機２機と、編隊航法・要撃戦闘訓練を行った。10月20日、F-15戦闘機４機が、日本海・東シナ海・沖縄周辺空域で、アメリカ空軍B-1B爆撃機１機との共同訓練（編隊航法及び要撃戦闘）に参加。10月23日、整備補給群装備隊レーダー小隊QCサークルチーム第018MS小隊が中部九州地区QCサークル熊本大会に出場し、生産部門奨励賞を受賞した。11月17日、F-15戦闘機４機が、日本海・東シナ海・沖縄周辺空域で、アメリカ空軍B-1B爆撃機２機との共同訓練（編隊航法及び防空戦闘）に参加。12月16日、F-15戦闘機４機が、日本海・東シナ海・沖縄周辺空域で、アメリカ空軍B-1B爆撃機２機との共同訓練（編隊航法及び要撃戦闘）に参加。

2021年1月12日、日本海・東シナ海・沖縄周辺空域で、F-15戦闘機４機が、アメリカ空軍B-1B爆撃機１機との共同訓練（編隊航法及び要撃戦闘）に参加。1月31日、宮崎県新富町で発生した鳥インフルエンザの災害派遣に参加。2月7日、宮崎県新富町の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したため、第８師団第43普通科連隊と共に、2月8日までに24万羽を殺処分した。4月8日、九州西方の東シナ海上空でF-15戦闘機４機が日米共同訓練に参加。8月31日、日本海と沖縄北方を含む東シナ海海上の空域でアメリカ空軍B-52H爆撃機１機との共同訓練（編隊航法・要撃戦闘）にF-15戦闘機４機で参加。9月21日、F-15戦闘機４機が、日本海、東シナ海、沖縄周辺空域で、アメリカ空軍B-52H爆撃機２機との日米共同訓練（編隊航法・各種戦術訓練）に参加。9月30日、修理隊と装備隊が空自第５回品質管理QCサークル全国大会でシルバー賞を受賞した。2022年4月18-27日、紅白対抗形式で第５航空団内戦技競技会を実施。6月19日、宮崎県新富町のるびーモール虹ヶ丘商店街で開催された「こゆ朝市」で広報を実施。防衛部、監理部広報班、第５基地防空隊から13名が参加し、基地防空用地対空誘導弾射撃統制装置と同発射装置１基ずつと、F-4戦闘機・F-15戦闘機・F-2戦闘機のコントロールスティックを展示した。7月6日と7月11-12日、日本海・太平洋・東シナ海上空で、アメリカ空海軍との共同訓練にF-15戦闘機４機で参加。10月4日、F-15戦闘機４機が九州西方上空で日米共同訓練を実施。2023年3月30日、日米共同訓練に参加。F-15戦闘機４機が、第２航空団F-15戦闘機４機、第６航空団F-15戦闘機４機、第８航空団F-2戦闘機４機、北部・中部・西部航空警戒管制団と共に、アメリカ空軍第２爆撃航空団B-52H爆撃機２機と、日本海及び東シナ海上で各種戦術訓練を行った。7月4-18日、ノーザン・エッジ23-2に参加。7月26-29日、新田原基地・同周辺空域・関東周辺空域で日仏共同訓練に参加。F-15戦闘機３機が、第８航空団F-2戦闘機２機、第１輸送航空隊KC-767空中給油輸送機１機、第２輸送航空隊C-2輸送機１機、中部航空警戒管制団、西部航空警戒管制団と共に、フランス空軍第４航空団第１・第２飛行隊ラファール戦闘機２機、第31航空団第１飛行隊A330-200MRTT空中給油輸送機１機、第61航空団第１飛行隊A400M輸送機１機と、各種戦術訓練を行った。12月8-20日、米軍再編に係る訓練移転（日米共同訓練）に参加。F-15戦闘機12機が、新田原基地に展開した岩国基地所属第12海兵航空群F/A-18戦闘機10機、KC-130空中給油輸送機１機（他にF-35B戦闘機２機が訓練の都度飛来）と、四国沖及び九州西方で、戦闘機戦闘訓練などを行った。

2024年1月24日、四国南方の太平洋上で日米共同訓練に参加。F-15戦闘機２機が西部航空警戒管制団共にアメリカ空軍B-1B爆撃機２機と各種戦術訓練を行った。

参考：月刊JWings6,’07、4,’11、11,’12、8,’15、6,'16、12,’17、2,’18、12,’18、5,’20、8,'20、12,'20、1,'21、2,'21、3,'21、4,'21、11,'21、12,'21、10,'22、12,'22、9,'23、10,'23、2,'24、4,'24、MAMOR vol.52、月刊航空ファン1,’15、2,'16、11,’16、8,’17、11,’17、月刊航空情報9,’17、月刊世界の艦船11,’19、朝雲

　＜第５航空団（２０１０年）＞：西部航空方面隊隷下で、新田原基地に置かれている。隷下に第301飛行隊（F-4EJ改、T-4）、第５基地防空隊（短SAM、携SAM、VADS）を置く。参考：月刊航空ファン4,’10

　＜第５航空団（２０１５年）＞：西部航空方面隊隷下で、新田原基地に置かれている。飛行群（第301飛行隊）、第５基地防空隊、整備補給群、基地業務群を隷下に置く。参考：航空自衛隊パーフェクトガイド2015、月刊航空ファン4,’16

　＜第５航空団（２０２０年）＞：西部航空方面隊隷下で、新田原基地にある。第305飛行隊などを隷下に置く。参考：月刊JWings6,’20

＜第５高射群＞：航空自衛隊の高射群。1973年10月16日、那覇基地で新編された。1992年7月27日から8月7日、コープ・ノース92-4に参加。1995年、指揮所運用隊が与座岳分屯基地から那覇基地に移動。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。6月9-10日、八戸演習場で自衛官候補生35名に対する総合戦闘訓練を実施。候補生は１時間の行進の後に陣地を占領して一晩警戒を行い、翌日の攻撃で二等陸士の丘を占領して訓練を修了した。那覇訓練場では南混団による高射群訓練検閲を受け、装備品機動展開、施設管理、警備などの全般項目を実施し、良好の総合評価を得た。10月24日から11月3日まで、第16・第18高射隊がアメリカのニューメキシコ州マクレガー射場でペトリオット年次射撃を実施。実射で要撃成功の評価を受けた。2013年4月18日、第17・第18高射隊にPAC3の配備を完了。2014年4月25日、第16高射隊が知念分屯基地にアメリカ陸軍第１防空砲兵連隊第１大隊Ａ中隊の３名を招き、銃剣道で交流した。2016年8月3日から11月18日、高射部隊年次射撃訓練に参加。2017年5月17-18日、嘉手納基地でアメリカ空陸軍との共同実動訓練を実施。隊員20名とペトリオットのアンテナ・マスト・グループ車両１両、アメリカ空陸軍から人員30名、航空機１機、パトリオット１基などが参加し、航空機への搭載、搭載に伴う器材測量、搭載手順確認などの訓練を行った。7月10日、PAC-3機動展開訓練に参加し、南与座分屯地に展開した。9月29日、第17高射隊がPAC-3機動展開訓練に参加し、那覇駐屯地に展開した。2018年1月25日、第19高射隊がPAC-3機動展開訓練に参加し、知念分屯地に展開した。2月16日と20-23日、平成29年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。2019年2月22日と2月25日から3月1日、平成30年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。2020年2月24-28日、令和元年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。2021年3月10日、第18高射隊がPAC-3機動展開訓練に参加。8月27日から11月21日、令和3年度高射部隊年次射撃訓練に参加。11月7日、令和3年度高射部隊年次射撃訓練参加部隊が在日米陸軍第１防空砲兵連隊第１大隊と日米連携射撃訓練を行った。2023年3月16日、南西高射群に改編された。参考：MAMOR vol.52、月刊JWings8,’14、8,’17、12,’17、4,’18、5,’19、5,'21、6,'23、月刊航空ファン11,’92、9,’17、那覇基地ホームページ、航空自衛隊パーフェクトガイド2015、月刊世界の艦船5,’18、朝雲

＜第５高射群（２０１０年）＞：南西航空混成団隷下で、那覇基地に置かれている。隷下に群本部、指揮所運用隊、整備補給隊、第16高射隊（知念）、第17高射隊（那覇）、第18高射隊（知念）、第19高射隊（恩納）を置き、高射隊は全てペトリオット装備である。参考：月刊航空ファン4,’10、月刊軍事研究11,’13

＜第５高射群（２０１５年）＞：南西航空混成団隷下で、群本部は那覇基地に置かれている。指揮所運用隊、整備補給隊、第16高射隊、第17高射隊、第18高射隊、第19高射隊を隷下に置く。参考：航空自衛隊パーフェクトガイド2015

＜第５高射群（２０２０年）＞：南西航空方面隊隷下で、那覇基地にある。参考：月刊JWings6,’20

＜第５高射隊＞：航空自衛隊の高射隊。元は1966年2月に芦屋基地で新編された第２高射群第５中隊で、1969年10月に第５高射隊に改編されて芦屋基地で創設された。1994年3月、ペトリオットを装備。2009年10月、PAC3を装備。2010年1月4日、訓練始めを実施。PAC3器材を基地内に展開させた。2017年12月22日、PAC3機動展開訓練を行い、PAC3器材を海自佐世保基地倉島地区に展開した。参考：芦屋基地ホームページ、航空自衛隊パーフェクトガイド2015、朝雲

＜第５高射隊（２０１５年）＞：第２高射群隷下で、芦屋基地に置かれている。総括班（総務人事係、運用係）、射撃小隊、整備小隊（小隊本部、システム整備班、通信班、電気班）、管理小隊（輸送班、車両整備班、補給班）からなり、ペトリオット、ペトリオットPAC3を配備する。参考：航空自衛隊パーフェクトガイド2015、月刊航空ファン4,’16

＜第５高射特科群＞：陸上自衛隊の高射特科群。1973年3月、第122特科大隊から改編されて新編された。ホーク地対空ミサイルを装備する。1978年、改良ホークを装備。1998年、改良ホーク改善�V型を装備。2009年7月20-25日、王城寺原演習場で東北方面施設科訓練エンジニアフレアinみちのく09に参加。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。7月24日、大槌町で活動を終了した。2012年7月、八戸演習場で中隊訓練検閲を実施。2014年9月24日から12月19日、マクレガー射場で平成26年度ホーク・中SAM部隊実射訓練に参加。第322高射中隊がホークを発射したが、ノーキル（要撃不成功）となった。10月31日から11月22日、平成26年度協同転地演習と鎮西26演習に参加。2016年10月4日から11月6日、鎮西28に連動した東北方面隊平成28年度連隊等協同転地演習に参加。2017年7月、野外行動訓練検閲を受けた。10月、対空実射訓練検閲に参加。2018年3月26日に廃止され、第１高射特科団第101高射特科隊となった。参考：朝雲、隊友、月刊JWings6,’18

＜第５護衛隊＞：海上自衛隊の護衛隊。1965年10月10-22日、マリアナ沖遭難漁船乗組員捜索救難の災害派遣に参加。1966年7月16日に解隊された。1997年3月24日、第１護衛隊群隷下に新編された。2001年3月14日、DD-107いかづちが配備された。2003年3月12日、DD-110たかなみが配備された。3月13日、DD-111おおなみが配備され、DD-107いかづちが第１護衛隊に移った。2008年3月26日、DDG-173こんごうが第62護衛隊から転入した。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月16日、DD-107いかづちが第１護衛隊に転出し、DD-108あけぼのが第１護衛隊から転入した。8月1日、DD-114すずなみが第３護衛隊に転出した。2012年3月14日、DD-115あきづきが配備された。2014年3月13日、DD-109ありあけが第７護衛隊から転入し、DD-157さわぎりが第13護衛隊に転出した。参考：月刊世界の艦船5,’11、11,’11、5,’12、5,’14、8,’14、MAMOR vol.52、月刊丸6,’01

　＜第５護衛隊（１９６１年９月１日）＞：第２護衛隊群隷下で、佐世保に置かれている。DD-181あさかぜ、DD-182はたかぜを配備する。参考：月刊世界の艦船11,’11

＜第５護衛隊（１９９８年）＞：第１護衛隊群隷下で、横須賀に置かれている。DD-153ゆうぎり、DD-154あまぎり、DD-158うみぎりを配備する。参考：月刊世界の艦船4,’98

＜第５護衛隊（２００１年４月１日）＞：第１護衛隊群隷下で、横須賀に置かれている。DD-107いかづち、DD-154あまぎり、DD-158うみぎりを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’01

＜第５護衛隊（２００６年４月３日）＞：第１護衛隊群隷下で、横須賀に置かれている。DD-110たかなみ、DD-111おおなみを配備する。参考：月刊世界の艦船11,’11

＜第５護衛隊（２００７年度改編後）＞：第１護衛隊群隷下で、横須賀に置かれている。DDG-173こんごう、DD-107いかづち、DD-114すずなみ、DD-157さわぎりを配備する。参考：月刊世界の艦船11,’11

＜第５護衛隊（２０１０年）＞：第１護衛隊群隷下のDDGグループ。DDG-173こんごう、DD-107いかづち、DD-114すずなみ、DD-157さわぎりを配備する。参考：月刊世界の艦船1,’11、月刊軍事研究7,’10

＜第５護衛隊（２０１１年）＞：第１護衛隊群隷下で、佐世保に置かれている。DDG-173こんごう、DD-108あけぼの、DD-114すずなみ、DD-157さわぎりを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’11

＜第５護衛隊（２０１２年）＞：第１護衛隊群隷下で、佐世保に置かれている。DDG-173こんごう、DD-108あけぼの、DD-115あきづき、DD-157さわぎりを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’12

＜第５護衛隊（２０１５年）＞：第１護衛隊群隷下で、佐世保に置かれている。DDG-173こんごう、DD-108あけぼの、DD-109ありあけ、DD-115あきづきを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’15

＜第５護衛隊（２０２０年）＞：第１護衛隊群隷下で、佐世保に置かれている。DDG-173こんごう、DD-108あけぼの、DD-109ありあけ、DD-115あきづきを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’20

＜第５根拠地隊＞：日本海軍の根拠地隊。昭和19年2月、第17号・第18号駆潜艇が隷下に入った。参考：丸スペシャル第49号

＜第５根拠地隊（太平洋戦争開戦時）＞：建制上は第４艦隊隷下、兵力部署では南洋部隊防備部隊所属で、サイパンに配置されている。隷下に第５防備隊（欠）、第18航空隊などを置く。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T、日本海軍艦隊総覧

＜第５施設群＞：陸上自衛隊の施設群。第１施設団の隷下で、隊区は上越地区。元は1954年10月に勝田駐屯地で新編された第107施設大隊で、1962年8月と1968年8月に高田駐屯地に移駐、1972年8月1日に第５施設群に改編され、高田駐屯地に６個中隊、松本駐屯地に１個中隊を置いた。1984年3月、第309ダンプ車両中隊が廃止された。1991年3月、第316施設隊が第353施設中隊に改編された。1993年3月に改編が実施され、本部中隊に整備小隊と第307施設器材中隊を編入して本部管理中隊とした。2001年3月、第353施設中隊が松本駐屯地から高田駐屯地に移駐し、全部隊が高田駐屯地に集結した。2002年3月、本部管理中隊が廃止された。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。4月18日、福島第一原発から30km圏内の北部沿岸地域での捜索を開始。2012年5月27日、長岡市で信濃川・魚野川水防演習に参加。8月25日、高田駐屯地で創隊40周年記念行事を実施。8月27日から10月4日、第353施設中隊が高田駐屯地燃料庫工事を実施。27m×40mのコンクリート床・Ｌ型擁壁ドラム缶置き場を新設した。9月21日、後期教育隊修了式を実施。2013年3月27-29日、電気化学工業新入社員26人に生活体験入隊を実施。2015年2月12日、関山演習場で群戦技（スキー）競技会を実施。5.2km・高低差150mのコースを滑走する競技で、第309施設中隊が優勝した。2016年2月10-15日、隊員20名が新潟県南魚沼市五日町スキー場でスペシャルオリンピックス日本冬期ナショナルゲーム・新潟を支援した。5月21日、姫川・関川総合水防演習に参加。11月30日から12月4日、新潟県で発生した鳥インフルエンザの災害派遣に参加。2017年7月17-21日、東富士演習場で第１施設団の施設科職種合同訓練に参加。2019年5月8-17日、陸上総隊、東部方面混成団、東部方面航空隊、東部方面後方支援隊第102施設直接支援大隊第２直接支援中隊の支援で東富士演習場定期整備に参加。隊員計384名で機動路41kmや排水溝などを無事故で整備した。9月9日に上陸した台風15号被害の災害派遣に参加。10月19日から12月10日、12名がジブチ共和国で災害対処能力強化支援事業に参加。12月16日、ジブチ共和国で災害対処能力強化支援事業に参加していた12名が帰国し、12月17日に防衛省で湯浅陸幕長に帰国報告を行った。2020年1月25-28日、相馬原演習場で第392施設中隊に対する訓練検閲を実施。指揮所・集結地警備と軽掩蓋掩壕構築（第１小隊）／地雷原構成（第２小隊）を行い、評価は概ね優良だった。2月12日、新潟県妙高市赤倉観光リゾートクロスカントリーコースで群冬季戦技競技会を実施し、第392施設中隊が優勝した。2月14-24日、苗場スキー場でアルペンスキーワールドカップを支援した。2月17-22日、東富士演習場で第１施設団の団集中野営に参加し、92式地雷原処理車と70式地雷原処理爆破装置（訓練索）の投射を行った。6月25-28日、関山演習場で第392・第394施設中隊の訓練検閲を実施。第392施設中隊は旅団指揮所施設構築と地雷原・破壊障害構成、第394施設中隊は旅団長執務室構築、地雷原構成、ヘリ発着地整備、自走架柱橋架設を行い、第392施設中隊が良好、第394施設中隊が概ね優良の評価を得た。2021年1月10日、新潟県で平年の４倍超の積雪を記録したため、1339に新潟県知事から第５施設群長に上越市での災害派遣要請があり、隊員90名が除排雪などを実施、1月11日1722に知事から撤収要請を受けた。3月5-7日に行われた全日本スキー技術選手権で第394施設中隊渡河小隊自走架柱橋架設班長青木２等陸曹が女子総合準優勝を果たした。9月8-13日、関山演習場で第393・第394施設中隊の訓練検閲（隊容検査、70式地雷原処理装置投射、攻撃支援、障害処理、自走架柱橋架設、陣前障害処理、作業用通路開設、戦車壕処理、戦車用通路開設など）を実施。10月21日、副群長以下５名が陸幕で陸幕副長にジブチでの災害対処能力強化支援事業の出国報告を実施。10月22日から12月24日、災害対処能力強化支援事業に13名で参加。参考：高田駐屯地ホームページ、朝雲、陸上自衛隊東部方面隊広報紙あづま、MAMOR vol.155

＜第５施設団＞：陸上自衛隊の施設団で、西部方面隊の隷下にある。1961年8月、小郡駐屯地で新編された。団本部／本部中隊、第２施設群、地区施設隊、施設野整備隊からなる。1973年8月、第２施設群第106施設大隊が第９施設群に拡大改編されて隷下に入り、第103施設器材隊が隷下に新編された。1981年3月、第305ダンプ車両中隊が隷下に入った。1989年3月24日、地区施設隊が廃止され、第344・第345施設中隊と整備中隊が新編された。2009年5月24日、宮崎県総合防災訓練に参加。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。福島県新地町に拠点を置いた。4月3日0624、相馬市と新地町で道路啓開作業にあたった。4月18日、福島第一原発から30km圏内の北部沿岸地域での捜索を開始。5月12日、津波で流失した福島県道原町海老相馬線の上立切橋の代わりに、第103施設器材隊架橋中隊がパネル橋MGBの敷設を開始。5月16日、上立切橋の代替となるパネル橋MGBと付帯設備が完成して開通し、橋の北側には「復興への架け橋」という看板も掛けられた。6月3日、東日本大震災災派部隊主力が帰隊を開始。12月1日、上立切橋の代替として設置したパネル橋MGBが第２施設団第104施設器材隊架橋中隊により撤去され、2012年1月末に返還された。2012年7月14日から平成24年7月九州北部豪雨に対する災害派遣に参加。11月8日、高田駐屯地営庭で炊事競技会を実施。第309施設中隊が優勝した。2013年2月4-5日、小郡駐屯地で震災対処訓練を実施。2014年12月14日、小郡市と共催で第16回ふれあいコンサートを実施。小郡駐屯地音楽隊、飯塚駐屯地音楽隊、久留米駐屯地音楽隊、大村駐屯地音楽隊、小郡中学校吹奏楽部などが演奏を披露した。2016年1月24-25日の九州・中国地方寒波に対する災害派遣に参加。4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。2017年1月30日から3月10日、アイアン・フィスト17に参加。3月7-8日、鎮西施魂技術集合訓練を実施。5月29日から7月下旬、アフリカ施設部隊早期展開プロジェクトに隊員16名で参加。7月5日に発生した九州北部豪雨の災害派遣に参加。7月28日、アフリカ施設部隊早期展開プロジェクト参加隊員16名の帰国行事を実施。11月6-24日、平成29年度自衛隊統合実動演習に参加。2019年5月22日、施設部隊早期展開プロジェクト派遣隊員23名の壮行行事を実施。6月3日から8月23日、施設部隊早期展開プロジェクトに23名が参加し、ケニアのナイロビに派遣された。10月21日から11月22日、鎮西演習に参加。2020年5月27日、災害隊区（八女市及びうきは市含む）の自衛隊防災担当者との意見交換会を実施。6月1日、災害隊区に福岡県八女市とうきは市を加えた。6月6-13日、第９施設群と第303水際障害中隊に対する訓練検閲を実施。島嶼部における方面隊の全般支援任務を想定し、第９施設群に第303水際障害中隊を配属した増強施設群が九州各地の演習場に中隊を展開、施設活動（陣地構築、障害構成・処理、道路補修、橋梁架設など）を行った。6月10-16日、第４師団の第１次訓練検閲に第375施設中隊が参加。10月2-11日、日出生台演習場で西部方面隊第２次定期整備を担任した。2021年6月10-18日、日出生台演習場で第２施設群と第303水際障害中隊の訓練検閲を実施。8月13日に発生した九州豪雨の災害派遣に第９施設群第103施設器材隊・第303水際障害中隊が参加。2023年10月14-31日、レゾリュート・ドラゴン23後段訓練に参加。参考：第５施設団ホームページ、MAMOR vol.52、vol.114、月刊航空ファン6,’11、スピアヘッドNo.17、月刊戦車マガジン6,’89、月刊JWings9,’17、2,’18、朝雲

　＜第５施設団（陸自、１９７７年）＞：西部方面隊隷下で、小郡駐屯地に置かれている。第２施設群、第11施設群などを隷下に置く。参考：日本の防衛戦力Part1

　＜第５施設団（陸自、２０１５年）＞：西部方面隊隷下で、小郡駐屯地に置かれている。第２施設群、第９施設群を隷下に置く。参考：第５施設団ホームページ

＜第５師団（日本陸軍）＞：日本陸軍の師団。常備師団の１つで、広島に置かれている。上陸作戦師団に指定されており、通称鯉師団。歩兵第９旅団（歩兵第11・第41連隊）、歩兵第21旅団（歩兵第21・第42連隊）、騎兵第５連隊、野砲兵第５連隊、工兵第５大隊、電信第２連隊、輜重兵第５大隊を隷下に置く。師団管区の管轄区域は広島県、島根県、山口県。昭和12年7月7日に勃発した日華事変に参加。11月、杭州湾上陸作戦に参加（国崎支隊）。昭和13年10月、広東攻略戦の珠江遡江作戦に参加。昭和14年11月、南寧攻略戦の欽州湾上陸作戦に参加。昭和16年3月、太平洋戦争の南方作戦シミュレートのため、北九州で呂号演習を実施。佐世保をシンガポールと仮定し、海上機動訓練に始まって4月に捜索第５連隊が唐津に上陸、佐世保まで進撃して終了した。4月、浙江上陸作戦に参加。12月8日の太平洋戦争開戦時、歩兵第11・第21・第41・第42連隊などを隷下に置いていた。昭和18年7月19日、パンダ海方面に展開した。昭和19年後半、第19軍の隷下にあった。終戦時は歩兵第11・第21・第42連隊などを隷下に置いていた。参考：月刊軍事研究9,’16、帝国陸海軍事典、ラバウル航空戦、比島決戦、大日本帝国陸海軍軍装と装備

＜第５師団（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊の師団。北海道東部（十勝、釧路、根室、網走支庁の網走以南）が警備区域である。元は1954年8月10日に新編された第５管区隊で、1962年1月18日に第５管区隊から改編されて乙師団として創設され、隷下に第４普通科連隊、第６普通科連隊、第27普通科連隊（第４普通科連隊第３大隊から改編）などを置いた。1963年9月26日、戦闘団訓練を実施。1964年2月26-28日、冬期連隊戦闘団演習を実施。10月12-18日、秋季演習を実施。1965年10月12-18日、秋季演習を実施。別海・矢臼別演習場を初使用し、隊員5000名、戦車20両、車両850両、火砲200門が参加して戦闘団対抗演習を行った。1966年2月14-19日、冬期演習を実施。8月22-26日、海上機動演習を実施。10月19-25日、秋季演習を実施。1967年2月28日から3月3日、冬期積雪地戦闘団演習を実施。8月23-26日、山地演習を実施。9月23-26日、戦闘演習を実施。10月19-24日、秋季演習を実施。1968年7月1-6日、襲撃行動研究演習を実施。1969年7月6-8日、ヘリボーン共同訓練を実施。1972年7月7-9日、ヘリボーン演習を実施。1976年6月16-23日、集中野営訓練を実施。1977年9月12-15日、夜間戦闘演習を実施。1978年2月20-25日、冬期連隊支隊訓練検閲を実施。9月12日、陸幕指命演習（夜間戦闘演習）を実施。1979年9月17日、訓練検閲を実施。1980年2月14-17日、冬期連隊支隊訓練検閲を実施。8月、普通科連隊などの訓練検閲を実施。9月、普通科連隊などの訓練検閲を実施。1981年2月24-27日、冬期連隊支隊訓練検閲を実施。1989年3月24日、近代化改編を実施。２個普通科連隊を自動車化、１個普通科連隊を装甲車化し、高射特科連隊、化学防護小隊、後方支援連隊を編成、戦車を50両から60両に、装甲車を20両から80両に、重MAT発射機を４セットから10セットに増やした。1994年3月、第５飛行隊が北部方面航空隊から隷下に入った。平成8年度以降に係る防衛計画の大綱で、Ａタイプ旅団に改編されることになった。2004年度に第５旅団に改編された。参考：月刊PANZER5,’83、月刊JWings6,’10、スピアヘッドNo.2、No.12、月刊戦車マガジン6,’89

　＜第５師団（陸自、１９７７年）＞：北部方面隊隷下で、司令部は帯広にある。第４・第６・第27普通科連隊、第５特科連隊などを隷下に置く。参考：日本の防衛戦力Part1

　＜第５師団（陸自、１９８０年）＞：北部方面隊隷下で、司令部は帯広にある。第４・第６・第27普通科連隊、第５特科連隊などを隷下に置く。参考：自衛隊装備カタログ1981

＜第５師団（陸自、１９８０年代半ば）＞：北部方面隊隷下で、司令部は帯広にある。道東担当の貼り付け師団である。隷下に第４・第６・第27普通科連隊、第５特科連隊などを置く。参考：兵器最先端５、日本の戦力

＜第５次ブーゲンビル島沖航空戦＞：ブーゲンビル島沖航空戦を参照。

＜第５重攻撃飛行隊＞：VAH-5を参照。

＜第５種支援船＞：支援船を参照。

＜第５術科学校（航空自衛隊）＞：航空自衛隊の術科教育学校で、本校が小牧基地、分校が高蔵寺分屯基地にある。航空警戒管制、航空保安管制、電子計算機（コンピュータ）プログラム作成、英語などの教育を行う。防衛省で唯一の航空管制官養成学校であり、空自だけでなく陸自や海自の航空管制官要員も入校する。英語教育では航空管制幹部や航空管制官に対する航空無線通信士試験・航空英語能力証明試験用英語教育、要撃管制幹部や飛行管理員に対する日常業務用英語教育、留学予定者や日米共同訓練参加者等に対し必要な英語教育を行っている。モットーは「正義、勇気、実践」。1962年10月、管制教育団から改編されて小牧基地で創設され、術科教育本部の隷下に入った。1964年3月、静浜基地に第２分校が開設された。1975年4月、第２分校が廃止された。1989年3月16日、術科教育本部が航空教育集団に改編されたため、航空教育集団の隷下に移った。1998年、学生居住空間と英語教育の場を一体化したALTEQ（American Language Training Education Quarter。通称英語村）を開設した。2009年9月16日、英語訓練講堂（ETL、English Training Laboratory）でコンピュータ援用語学学習（CALL、Computer-Assisted Language Learning）システムの運用を開始。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。2023年2月9-20日、令和4年度航空保安管制競技会が行われた。参考：MAMOR vol.52、vol.60、vol.62、陸海軍学校と教育、月刊JWings8,’12、4,’16、5,'23、朝雲、小牧基地ホームページ、航空教育集団ホームページ

　＜第５術科学校（空自、２０１５年）＞：航空教育集団隷下で、小牧基地に置かれている。参考：月刊航空ファン4,’16

＜第５術科学校飛行課＞：航空自衛隊第５術科学校の組織。要撃管制幹部教育のための自動要撃管制実習の教育支援飛行を行う部隊である。総括班、飛行班、整備班で構成される。1958年に編成準備を開始し、1959年6月からT-33Aを使用して稼働した管制教育団管制教育飛行隊が前身で、1962年10月に改編されてこの名称となった。1982年10月からT-1Bを使用。2005年12月21日に訓練がシミュレータに切り替わったため、飛行課は解散となった。参考：月刊JWings5,’06

＜第５親衛戦車軍（ソ連）＞：ソ連陸軍の親衛戦車軍。1943年2月10日、第５戦車軍から改称されて創設された。7月2日、ステップ方面軍に配属され、プロポロフカに展開。7月9日、ヴォロネジ方面軍に配属された。7月12日、プロポロフカ戦車戦で大損害を出しながらもドイツ軍の前進を阻止。8月3日、ベルゴロド・ハリコフ作戦に投入されたが、甚大な損害を受けた。9月、再編成のため予備に編入。10月、第２ウクライナ方面軍に配置。11月、キロヴォグラート−クリヴォイ・ログ作戦に参加、クリヴォイ・ログを制圧。12月、再編成のため予備に編入。12月23日、キエフ−ジトミール防御戦に参加。1944年1月5日、第２ウクライナ方面軍に配属され、コルスン・シュヴェーチェンコヴンスキー作戦に投入された。1月7日、キロヴォグラードを奪回。3月4日、ウマン・ボトサニ作戦に参加。5月、ルーマニア戦区でドイツ第57装甲軍の反撃を受け、甚大な損害を出した。6月、再編成のため予備に編入された。中旬、白ロシア戦区に移動。7月3日、白ロシア作戦に参加。ミンスクを奪回。9月、メーメル作戦に参加。10月、予備に編入された。11月、第２白ロシア方面軍の隷下に入った。1945年1月、東プロシア作戦に投入された。2月、ケーニヒスベルク周辺で残余部隊の掃討にあたった。5月8日、ケーニヒスベルク地区で終戦を迎えた。参考：月刊グランドパワー4,’98

＜第５親衛戦車軍団（ソ連）＞：ソ連陸軍親衛戦車軍団で、スターリングラード・キエフの称号を持つ。1943年2月7日、第４戦車軍団から改称されて創設された。ハリコフ作戦に参加し、ハリコフを奪回。4月、ヴォロネジ方面軍予備に配属。7月、クルスク作戦のためオボヤン防御戦に移動。7月8日、プロポロフカに移動、プロポロフカ戦車戦に参加。8月、ベルゴロド・ハリコフ作戦に参加。9月、第１戦車軍からソ連最高総統帥部予備第37軍隷下に転属した。10月、ドニエプル河作戦に参加。11月、キエフ作戦に参加、キエフを奪回。1944年1月、ジトミール・ベルディチェフ作戦に参加。その後第６戦車軍の隷下に入り、第１ウクライナ方面軍所属でコルスン・シェフチェンコスキ包囲作戦に参加。3月、ウマン・ホトサニ作戦に第２ウクライナ方面軍所属で参加。5月、ルーマニア国境を越えた。8月、ヤーシ・キシネフ作戦でルーマニアのブカレストを奪回。10月、デブレツェン作戦に参加。12月、ブダペスト作戦に参加。1945年3月、第３ウクライナ方面軍に配属されてオーストリア国境に進出。4月、第２ウクライナ方面軍配属となりウィーン作戦に参加、ウィーンを奪回。5月、プラハ作戦でプラハを奪回。その後、満州方面に移動。8月、ソ連侵攻で第６親衛戦車軍主力として関東軍を撃破、索倫・奉天・安東に進出した。参考：月刊グランドパワー4,’98

＜第五信洋丸＞：日本海軍特設砲艦Shinyo maru No.5。元は昭和12年4月に竣工した岡田商事の貨物船で、岡田海運に移籍し、昭和16年9月に徴用されて特設砲艦になった。垂線間長73.5m、幅10.67m、深さ5.8m、満載吃水5.21m、総トン数1498トン、重量トン数1593トン。主機は三連成レシプロ蒸気機関１基１軸1400馬力、航海速力11ノット、最大速力13.1ノット。昭和17年2月17日、五島列島福江島西南西135kmでSS-201トライトンの雷撃を受け航行不能となった。2月18日、SS-201トライトンに爆雷で反撃したが、爆発の衝撃で自艦の浸水が大きくなり沈没した。参考：月刊世界の艦船10,’20

＜第５水雷戦隊（日本海軍）＞：日本海軍の水雷戦隊。昭和17年3月1日、バタビア沖海戦に参加（名取、第５駆逐隊、第11駆逐隊）。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌

　＜第５水雷戦隊（昭和１２年７月７日、日華事変勃発時）＞：第３艦隊隷下で、夕張、第13駆逐隊、第16駆逐隊、嵯峨、第５駆逐隊からなる。参考：日本海軍艦隊総覧

　＜第５水雷戦隊（昭和１６年１２月８日、太平洋戦争開戦時）＞：建制上は第３艦隊隷下で、旗艦は軽巡名取。隷下に第５・第22駆逐隊を置く。兵力部署では比島部隊第１急襲（護衛）隊所属で、隷下に軽巡名取、第５・第22駆逐隊を置く。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T、日本海軍艦隊総覧、帝国陸海軍事典

＜第五青函丸＞：日本のＷ型戦時標準青函連絡船。昭和18年6月起工、11月竣工。昭和20年2月、海難事故で沈没した。参考：戦時標準船入門

＜第５世代戦闘機＞：高度なセンサーと双方向データリンクによるネットワーク戦闘能力とセンサーフュージョン技術、ステルス性を備える戦闘機。兵装をウェポンベイに内蔵するため、機体が大柄になり、大出力エンジンも必須になる。それまでの世代とは設計・運用思想が根本的に違っており、ステルス性を最大限に活かした戦闘法といった新しい運用事項が加わる。自動化により操縦は簡単で、状況認識能力にも優れるが、その分だけ可能なことが増えるので、使いこなすのが大変。参考：月刊JWings5,’15、2,’20、月刊航空ファン12,’17

　＜第５世代戦闘機（ボーイング社）＞：アクティブ電子走査アレイレーダーを搭載し、ステルス性を持ち、高度の通信機能を装備した戦闘機。参考：月刊Jwings9,’05

　＜第５世代戦闘機（ロッキード・マーチン社）＞：第４世代戦闘機の能力に加え、ステルス性、高機動性、ネットワーク活用能力、各種センサーによる高い状況認識力、展開能力などの新しい要素を１つのパッケージに収めたもの。ちなみにロッキード・マーチン社では5th Generation Fighterを商標登録している。参考：月刊軍事研究5,’07、月刊丸2,’12

＜第５戦車軍（ソ連）＞：ソ連陸軍の戦車軍。1942年5月29日、ハリコフ軍管区で新編された。8月、スターリングラード戦区に配置された。11月、再編成を受けた。11月19日、南西方面軍に配属され、スターリングラードでの反攻を開始。1943年1月12日、北カフカス戦区で戦闘に参加、その後実戦配備を解かれた。2月10日、スターリングラード戦の戦功により、第５親衛戦車軍に改称された。参考：月刊グランドパワー4,’98

＜第五潜水艦＞：第五潜水艇を参照。

＜第５潜水戦隊（日本海軍）＞：日本海軍の潜水戦隊。昭和16年12月8日、太平洋戦争開戦時は連合艦隊隷下だった。昭和17年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加（第13潜水隊、第19潜水隊、第30潜水隊）。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌

　＜第５潜水戦隊（昭和１６年１２月８日、太平洋戦争開戦時）＞：建制上は連合艦隊隷下で、旗艦は由良。特設潜水母艦りおでじゃねろ丸、第28・第29・第30潜水隊からなる。兵力部署では馬來部隊潜水部隊所属で、由良、第28・第29・第30・第13潜水隊からなる。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T、帝国陸海軍事典、日本海軍艦隊総覧、日本潜水艦物語

＜第５潜水隊＞：海上自衛隊の潜水隊。1991年3月20日、SS-584なつしおが配備された。SS-570くろしおが特務艦に艦種変更された。2009年3月27日、SS-583はるしおが除籍された。3月30日、SS-501そうりゅうが配備された。2010年3月25日、SS-502うんりゅうが配備された。3月26日、SS-584なつしおが退役した。2011年3月14日、SS-503はくりゅうが配備された。3月15日、SS-596くろしおが第３潜水隊に転じた。2017年3月13日、SS-508せきりゅうが配備された。参考：月刊世界の艦船5,’11、5,’91、5,’17、朝雲

＜第５潜水隊（１９７８年）＞：第１潜水隊群隷下で、司令部は呉にある。SS-568いそしお、SS-569なるしおを配備する。参考：月刊世界の艦船1,’79増刊

＜第５潜水隊（２００１年度）＞：第１潜水隊群隷下で、呉に置かれている。SS-579あきしお、SS-583はるしお、SS-584なつしおを配備する。参考：月刊世界の艦船1,’02

＜第５潜水隊（２０１０年）＞：第１潜水隊群隷下で、呉に置かれている。SS-596くろしお、SS-501そうりゅう、SS-502うんりゅうを配備する。参考：月刊軍事研究9,’10

＜第５潜水隊（２０１１年）＞：第１潜水隊群隷下で、呉に置かれている。SS-501そうりゅう、SS-502うんりゅう、SS-503はくりゅうを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’11

＜第５潜水隊（２０１５年）＞：第１潜水隊群隷下で、呉に置かれている。SS-501そうりゅう、SS-502うんりゅう、SS-503はくりゅうを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’15

＜第５潜水隊（２０２０年）＞：第１潜水隊群隷下で、呉に置かれている。SS-501そうりゅう、SS-502うんりゅう、SS-503はくりゅう、SS-508せきりゅうを配備する。参考：月刊世界の艦船6,’20

＜第五潜水艇＞：日本海軍ホランド型潜水艇５番艇。明治38年就役。大正8年4月1日に第５潜水艦に改称された。大正10年に除籍された。参考：日本の潜水艦パーフェクトガイド

＜第５戦隊（日本海軍）＞：日本海軍の戦隊。昭和10年11月15日、妙高と那智が編入された。昭和11年12月1日、妙高が予備艦に転出。昭和12年3月10日、足柄が第４戦隊に転出した。12月1日、那智が予備艦に転出。昭和15年3月31日、那智が編入された。昭和16年9月5日、妙高と那智が編入された。昭和17年2月27日、スラバヤ沖海戦に参加（那智、羽黒）。4月下旬からMO作戦に参加（妙高、羽黒）。5月6日、珊瑚海海戦に参加（妙高、羽黒）。6月3日、那智が第５艦隊旗艦に転出。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加（羽黒、妙高）。8月11日、柱島を出撃。8月17日、トラックに到着。8月21日、トラックを出撃してガダルカナルに向かった。8月24日、第２次ソロモン海戦に参加（羽黒、妙高）。10月11日、ガダルカナル砲撃作戦実施のためトラックを出撃。この時、羽黒が修理で日本に回航されていたため、代わりに摩耶が配備された。10月15日、ガダルカナル島を砲撃（妙高、摩耶）。10月26日、南太平洋海戦に参加（妙高）。昭和18年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加（妙高、羽黒）。昭和19年6月19日、マリアナ沖海戦に参加（妙高、羽黒）。10月22日、比島沖海戦に参加（妙高、羽黒）。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸10,’93、2,’08、日本海軍艦隊総覧、月刊世界の艦船11,’23

　＜第５戦隊（昭和１２年７月７日、日華事変勃発時）＞：第２艦隊隷下で、那智、羽黒、足柄を配備する。参考：日本海軍艦隊総覧

　＜第５戦隊（昭和１６年１２月８日、太平洋戦争開戦時）＞：建制上は第２艦隊隷下、兵力部署では比島部隊南比支援隊所属で、妙高（旗艦）、羽黒、那智を配備する。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T、日本海軍艦隊総覧

＜第５掃海隊（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の掃海隊。1952年11月1日に新編された。1961年3月に一旦解隊された。1997年3月、MSC-666おぎしまが編入された。1999年3月、MSC-666おぎしまが第２掃海隊に転出した。参考：朝雲、月刊世界の艦船8,’11増刊

＜第５対戦車ヘリコプター隊＞：陸上自衛隊の対戦車ヘリコプター隊。1994年3月28日に新編された。2010年9月7-24日、アメリカのヤキマ演習場でアメリカ陸軍との合同実動演習ライジングサンダーに参加。AH-1Sヘリ３機を派遣した。2015年6月5-10日、東富士演習場で総合戦闘射撃訓練を実施。9月8-25日、雷神2015に参加。2021年2月20-21日、高知地本が高知新港で行ったミリまつり高知に協力し、AH-1S対戦車ヘリで飛行展示を行った。2022年2月3日、エンジン改修を終えたOH-1ヘリ１機が配備された。2023年2月26日、大阪南港ATCアジア太平洋トレードセンターで開催されたOSAKA防衛防災フェスティバル2023に参加し、AH-1S対戦車ヘリを地上展示した。10月29日から11月13日、雷神2023演習に参加。参考：月刊丸12,’10、月刊JWings7,’13、5,'21、4,'22、5,'23、月刊軍事研究12,’15、朝雲

＜第５対戦車ヘリコプター隊（２００９年度）＞：中部方面航空隊隷下で、明野駐屯地に置かれている。本部付隊（OH-6D）、第１・第２飛行隊（AH-1S）からなる。参考：月刊航空ファン4,’10

＜第５対戦車ヘリコプター隊（２０２０年）＞：中部方面航空隊隷下で、明野駐屯地にある。OH-1、AH-1Sを装備する。参考：月刊JWings6,’20

＜第５地対艦ミサイル連隊＞：陸上自衛隊の地対艦ミサイル連隊。西部方面隊直轄である。2016年4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。2017年10月23日から11月22日、鎮西29演習に参加。2018年6月15日から8月5日、リムパック2018で行われた日米共同対艦戦闘訓練に参加。2019年3月26日、第301地対艦ミサイル中隊（12式地対艦誘導弾装備）が瀬戸内分屯地で新編された。2020年3月26日、第302地対艦ミサイル中隊が宮古島駐屯地で新編された。7月4日に発生した九州南部豪雨の災害派遣に参加。2021年4月3-4日、熊本県天草市大矢崎緑地公園で開催された天草桜まつりで熊本地本が行った広報に協力し、12式地対艦誘導弾を展示した。10月30日、熊本県総合防災訓練に参加。2022年6月29日から8月4日、リムパック2022に12式地対艦ミサイルで参加。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。参考：朝雲、月刊JWings2,’18、7,'21、10,’22、2,'23、月刊軍事研究10,’18、月刊航空ファン6,’19、月刊世界の艦船9,’23

＜第５偵察攻撃飛行隊＞：RVAH-5を参照。

＜第５特殊部隊群（アメリカ陸軍第１特殊作戦司令部）＞：アメリカ陸軍の特殊部隊群。1990-91年、湾岸戦争に参加。参考：月刊グランドパワー3,’95

　＜第５特殊部隊群（デザート・シールド作戦時）＞：1990年8月7日にサウジへの展開が命令され、直ちに空輸された。キング・ハリド軍事都市の北部に展開し、戦闘捜索救難活動を行った。第５特殊部隊群第1-3大隊、第160機動部隊（特殊作戦航空）、第528特殊作戦通信大隊、第112通信中隊で構成された。参考：月刊グランドパワー3,’95

＜第５任務部隊（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の任務部隊。太平洋艦隊創設と共に隷下に入った。南太平洋を担当する部隊である。参考：歴史群像8,’98

＜第五播州丸＞：日本海軍特設艦船。昭和16年12月8日の太平洋戦争開戦時は南遣艦隊補給部隊に所属していた。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T

＜第５飛行師団（日本陸軍）＞：日本陸軍の飛行師団。仏印で編成された。通称高師団。昭和19年後半、第３航空軍の隷下だった。参考：帝国陸海軍事典、比島決戦

＜第５飛行隊（航空自衛隊）＞：航空自衛隊の飛行隊。1957年2月1日（9日？）、第１航空団隷下のF-86F転換訓練飛行隊として浜松基地に新編された。1958年11月1日、松島基地に移り、第４航空団隷下となった。1960年7月1日、要撃戦闘飛行隊となった。1971年6月30日（7月1日？）に解隊され、機材を全て松島派遣隊に移した。参考：月刊JWings4,’11、5,’19、世界の傑作機No.39

＜第五日の丸＞：日本海軍特設艦船。昭和16年12月8日、太平洋戦争開戦時は建制では第11航空艦隊補給部隊所属、兵力部署では南方部隊航空部隊付属だった。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T

＜第５福竜丸＞：遠洋マグロ漁船で、船体は木製。全長28.56m、幅5.91m、深さ3m、高さ15m、排水量140.86トン。主機関は250馬力のディーゼルで、速力７ノット。1947年4月、カツオ漁船第７事代丸として古座造船所で進水。1951年、マグロ漁船に改造された。1953年、船名が第５福竜丸に変更された。1954年3月1日、キャッスル作戦での核実験に巻き込まれて被曝した。半年後、東京水産大学の所属となった。残留放射能などの検査で安全性を確認した後、1956年に練習船はやぶさ丸となった。1967年3月、廃船処分となり、エンジンは第３千代川丸に売却された（同船は1969年7月末に座礁、台風で破壊された）。船体は東京湾のゴミ埋め立て地「夢の島」で放置されていたが、1968年3月19日に保存を願う地元有志に買い取られた。7月、第５福竜丸保存委員会が発足。1970年2月、船名を第５福竜丸に戻した。1971年1月、夢の島公園予定地に船を地上固定。1973年11月28日、財団法人第５福竜丸保存平和協会が設立された。1974年10月、財団法人は第５福竜丸平和協会と名称変更。1976年6月10日、第５福竜丸展示館が開館。1996年にはエンジンも引き揚げられ、1999年から併設展示されている。参考：第５福竜丸ものがたり、月刊軍事研究8,’99

＜第５福竜丸交換公文＞：1955年1月4日、第５福竜丸被曝事件を受けてアメリカと日本の間で交わされた公文。アメリカが法律上の責任の問題と関係無く、慰謝料として200万ドルを提供するとしており、これを日本政府が受諾する時は、核実験から生じた全ての傷害損失または損害について、アメリカ合衆国またはその機関、国民若しくは法人に対して有する全ての請求に対する完全な解決として受諾するものと了解する、と記述されている。参考：軍縮条約・資料集第２版

＜第５福竜丸被曝事件＞：日本時間1954年3月1日0345、ビキニ環礁の東160km（キャッスル作戦でアメリカの設定した危険水域外）で操業中の遠洋マグロ漁船第５福竜丸の乗員が、西の空に火の玉が上がるのを目撃。3-4時間後、雲が空一面を覆い、放射能を大量に含んだ珊瑚礁の破片が５時間にわたり降り積もった。付着部は皮膚が壊死して火傷のような状態となり、頭痛、吐き気、易出血症状を呈したため急いで日本に帰還。3月14日に焼津港に到着し、焼津共立病院で診察を受けたところ急性放射線障害と診断され、２人は東京大学付属病院に即転院、残る21人も２週間後に東京大学付属病院及び国立東京第一病院に転院した。推定被曝線量は160-710ラドだった。船体及びマグロからも強い放射能が認められたため、マグロは全て廃棄された。3月26日、三崎漁港に入港した第13光栄丸と塩竃漁港に入港した第５明神丸の船体及び魚から放射能が検出されたため、以後放射能汚染が懸念される海域で操業した漁船は５つの指定港に入港を義務づけられ、他の13の港でも放射能検査が行われることとなった。1954年末までの検査で、汚染された漁船は856隻、廃棄された魚は457トンに上った。ビキニ付近で放射能汚染された魚は黒潮にのって日本近海まで泳いで来ていた。1954年9月23日1856、無線長の久保山愛吉氏が「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」と遺言を残して死亡。1955年5月、アメリカは法的責任を認めず、漁業賠償という形で200万ドルを支払ったが、漁業被害額は事件後３ヶ月に限ってもその３倍以上に達していた。また、久保山氏の死に関して、日本側の医療ミス（輸血後肝炎）が主因だと主張して未だに責任を認めていない。参考：第５福竜丸ものがたり、アメリカの核兵器

＜第５砲艦隊（日本海軍）＞：日本海軍砲艦隊。4月下旬からMO作戦に参加（特設砲艦３隻）。参考：日本海軍艦隊総覧

＜第５防備隊（日本海軍）＞：日本海軍の防備隊。昭和16年12月8日、太平洋戦争開戦時は兵力部署では連合艦隊南洋部隊グアム島攻略部隊に所属していた。参考：帝国海軍太平洋作戦史�T

＜第５方面軍（日本陸軍）＞：日本陸軍の方面軍。昭和19年3月、北方軍から改編されて創設された。担当は南樺太、千島列島、北海道で、司令官は樋口季一郎中将。4月現在の陸上戦力は千島方面２個師団・２個混成旅団・２個海上機動旅団、北海道３個師団・２個警備隊、南樺太方面１個旅団で、航空戦力は帯広の１個飛行師団（第５・第20・第25飛行団）だった。その後南方への戦力抽出が続き、10月には陸上戦力が５個師団、２個混成旅団、独立重砲部隊、独立野戦砲部隊など、航空戦力が２個戦闘機戦隊54機となっていた。昭和20年1月下旬、北海道担当の方面軍となった。参考：歴史群像8,’17、太平洋海戦史

　＜第５方面軍（昭和１９年後半）＞：第27軍、第７師団、第１飛行師団を隷下に置く。参考：比島決戦

＜第５陸曹教育隊＞：陸上自衛隊の陸曹教育隊。西部方面混成団隷下にある。2020年2月18-21日、陸曹中級課程総合訓練を大矢野原演習場で実施。3月5日、陸曹中級課程を修了。参考：朝雲

＜第５旅団（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊の旅団。平成8年度以降に係る防衛計画の大綱に基づくＡタイプ旅団（沿岸配備型旅団）として、2004年3月29日、第５師団から改編されて誕生した。主力の３個普通科連隊（帯広の第４、美幌の第６、釧路の第27）は普通科連隊（軽）の編成だが、他旅団の普通科連隊よりも１個中隊増員されて４個中隊となっており、１個は96式装輪装甲車、３個は高機動車で機械化・自動車化されている。ただし第４普通科連隊はコア連隊であり、即応性はやや劣る。隷下の第５特科隊も射撃中隊が１個増強されて４個射撃中隊編成であり、75式155mm自走榴弾砲と装甲車で完全機械化されている。また、特科隊本部中隊も完全装甲車化されていて、編成も特科連隊の本部中隊並みになっている。第５戦車隊は３個戦車中隊編成だが、全て90式戦車で固めてあり、隊本部管理中隊は戦車連隊本部管理中隊並みの規模があって、87式偵察警戒車と軽装甲機動車配備の偵察小隊による限定威力偵察が可能な他、99式施設作業車、75式装甲ドーザー、92式地雷原処理車、91式戦車橋、90式戦車回収車などが配備されていて能力が高い。第５対戦車隊は第５対舟艇対戦車中隊に改編されて96式多目的誘導弾を装備、第５通信中隊や第５施設中隊は装甲車化されており、第５偵察隊は改編にあたって１個偵察小隊や電子偵察小隊などを増設した。旅団定員は4100名となった。2008年、24年ぶりに大規模地上侵攻に対する築城防御訓練を実施。2009年1月7-12日、北部方面指揮所訓練センターで旅団司令部指揮所訓練を実施。1月26-28日、帯広駐屯地でゴラン高原派遣輸送隊総合訓練を実施。2月5日、第５戦車隊が然別演習場で冬期戦技競技会を実施。最大傾斜30度・距離6.5kmのスキー行進競技を行い、中隊対抗では第３戦車中隊が優勝した。2月10-14日、北部方面指揮所訓練センターで第11旅団との旅団対抗指揮所訓練を実施。3月17-18日、帯広駐屯地体育館で平成20年度装備改善・業務改善展示会を実施。3月20日、第６普通科連隊が幹部候補生５名の任官式を実施。第６戦車隊が幹部候補生３名の任官式を実施。6月20-23日、然別演習場で第１次訓練検閲を実施。第27普通科連隊、第５後方支援連隊、第５高射特科中隊、第５施設中隊から1300名が参加した。7月16日、北海道大雪山系トムラウシ山で登山グループ18人が遭難したため、2345に北海道知事から第５戦車隊長に災害派遣要請が出された。7月17日0023から第５飛行隊と第５戦車隊の隊員４名を連絡員として現地対策本部に派遣。0435からUH-1ヘリ２機が捜索を開始し、0525には第５戦車隊隊員20名が頂上付近に降着して捜索に入った。0651、UH-1ヘリが遭難者２人を発見して搬送。遭難者のうち５人が自力で下山し、13人が搬送されたが、うち８人が死亡した。8月5-11日、矢臼別演習場で平成21年度旅団演習（第２次訓練検閲）を実施。8月31日から9月1日、第27普通科連隊本部管理中隊施設小隊が標茶町塘路湖で渡河（漕舟）訓練を実施。9月1日、第５戦車隊が鹿追駐屯地から芽室町を経由して帯広駐屯地まで90式戦車３両と90式戦車回収車１両による戦車自走を実施。9月9日、第５戦車隊が帯広駐屯地から芽室町を経由して鹿追駐屯地まで90式戦車３両と90式戦車回収車１両による戦車自走を実施。9月10日、北海道羅臼岳で男性が行方不明になり、警察などの捜索で発見できなかったため、9月14日0958に北海道知事から第27普通科連隊長へ災害派遣要請が出された。第27普通科連隊、第５偵察隊、第５飛行隊が隊員延べ90名、車両26両、航空機１機で捜索したが発見できず、9月17日1700に知事の撤収要請を受けて撤収した。9月10-16日、隊員1000名が参加して然別演習場で国際平和協力活動のための総合訓練を実施。9月15日1556、北海道雄阿寒岳で下山中の女性が道に迷ったため、北海道知事から第５旅団長に災害派遣要請があり、1700から第５飛行隊のOH-6ヘリ２機とUH-1ヘリ１機が捜索を開始。1735に女性を発見したが、気象条件が悪くヘリでの救助は断念し、サーチライトで照射して地上からの救助を支援した。2130過ぎに女性と救助隊が下山したため、撤収要請を受け撤収した。10月2日、第５戦車隊が第48期新隊員課程後期機甲と第２期一般曹候補生後期課程機甲の教育修了式を実施。10月12-16日、第５戦車隊が第７師団戦車・FV射撃競技会に参加。10月13日、矢臼別演習場で第５特科隊と第５対舟艇対戦車中隊の実射検閲を実施。2010年1月8日、隷下の第５飛行隊が平成22年年初編隊飛行訓練を実施。帯広駐屯地から十勝飛行場周辺をOH-6Dヘリ３機、UH-1H/J３機で飛行した。2月2日、第５戦車大隊が然別演習場で冬期戦技競技会（スキー機動）を実施。氷点下20度の寒波の中、6.5kmをスキーで走破し、中隊対抗では第３戦車中隊が優勝した。2月5日、網走市の水道管破損に伴う給水支援の災害派遣に参加。第６普通科連隊長に北海道知事から災害派遣要請があり、同連隊は現地対策本部に連絡員２名、現地に通信中継員２名と車両１両を派遣、第６普通科連隊と第101特科大隊の隊員38名、車両11両、水トレーラー11両が市内11カ所で1430-2200まで給水活動を行った。3月5日、第27普通科連隊が16年ぶりに連隊らっぱ競技会を開催。団体の部で第２中隊が優勝した。6月9日、第27普通科連隊が新隊員課程前期教育に初導入された06式演習てき弾射撃訓練を然別演習場で実施。初射撃を行った隊員が初弾を命中させるなど、新隊員19名中５名が標的に命中させた。6月14-16日、第27普通科連隊が釧路三菱自動車販売の新入社員５人に隊内生活体験を実施。6月14-19日、北海道大演習場などで第１次訓練検閲（旅団演習）を実施。隊員2200名と車両560両が参加し、第６普通科連隊と第５通信中隊の検閲を行った。6月29日、地元で口蹄疫が発生した事態に備え、簡易防護服タイベック・スーツの装着訓練を実施。8月1日、第５後方支援隊が7月16日に釧路市西港で発見されたアメリカ製250kg不発弾（全長1.2m、直径0.35m）の弾頭・弾底信管を抜き取って爆破、安全化した。不発弾本体は帯広駐屯地に搬入した。8月23日から9月14日まで、玄武2010演習に参加。10月9-10日、第５戦車隊の隊員５名と野外炊事車が鹿追そばまつりを支援。10月22日、平成22年度第６期第５旅団レンジャー養成集合教育の最終想定を終了。隊員19名にレンジャー徽章が授与された。

2011年3月11日に発生した東日本大震災に対応するため、先発部隊を苫小牧港からさんふらわあ号に乗せて青森港に向かわせた。主力部隊は苫小牧港でアメリカ海軍ドック型揚陸艦LSD-46トーテュガに搭乗して後を追い、石巻市に拠点を置いて牡鹿半島周辺で支援活動にあたった。96式装輪装甲車も持ち込んでおり、高い不整地踏破能力を活かして活動を行っている。3月15日、第５旅団司令部・司令部付隊が苫小牧東港に到着。救援部隊主力は揚陸艦トーテュガに搭載され、青森に向かった。3月18日2110、第５化学防護隊が郡山駐屯地に到着。3月24日0800、石巻市万石浦で入浴支援を実施。0919、第５特科隊を主力とする部隊が石巻市で入浴支援を実施。3月25日1100、鹿妻小で入浴支援、湊小で給食支援を実施。4月4-5日、第５旅団道東震災対処計画策定に伴い、第27普通科連隊が連隊区の海岸300kmの災害地誌現地研究を実施。4月5日、第27普通科連隊が空自根室分屯基地の研修を行った。4月10日、第27普通科連隊が自衛官候補生47名の入隊式を実施。4月22日、部隊改編を実施。常備自衛官3600名からなる総合近代化旅団に改編され、第４普通科連隊をコア連隊から常備自衛官のみの編成とし、第５戦車隊（３個中隊）を廃止してコア中隊１個を削減した第５戦車大隊（２個中隊）を新編、普通科連隊に軽装甲機動車、01式対戦車誘導弾、対人狙撃銃などの装備を進める。第５対舟艇対戦車中隊は廃止された。4月25-26日、宮城県の行方不明者集中捜索に参加。5月26日、東日本大震災災派部隊の減勢を開始。6月4日、災派部隊主力が帰隊を完了した。7月28日、第５飛行隊と第４普通科連隊が墜落した航空大学校帯広校所属ビーチクラフトA36の捜索を実施。8月25日、第27普通科連隊が釧路駐屯地で釧路市立北中学校の総合的な学習の時間を支援。8月27日、第27普通科連隊が北海道大演習場島松地区で81mm迫撃砲と個人携帯対戦車弾の射撃競技会を実施。前者は第１中隊、後者は第２中隊が優勝した。10月3-7日、然別演習場で第27普通科連隊が第１中隊と重迫撃砲小隊の訓練検閲を実施。10月16日、第27普通科連隊が平成23年度厚岸町防災訓練に参加。11月4-13日、矢臼別・然別・帯広・美幌・釧路・浜大樹・池田渡河演習場と美幌・別保・幕別基本射場で秋期定期整備を実施。PKO派遣を想定し、整備中には周囲に完全武装警備兵を配置した。11月25日、第５旅団司令部新庁舎落成式を実施。

2012年1月16日から2月1日、第１空挺団の積雪地降下訓練を支援した。1月18日、第27普通科連隊が創設50周年記念行事を実施。1月20-29日、東千歳駐屯地で旅団指揮所演習に参加。3月4-12日、矢臼別演習場でアメリカ海兵隊との日米共同実動訓練に参加。第４普通科連隊１個中隊を基幹とする200名がアメリカ第37戦闘兵站連隊１個小隊を基幹とする70名と共同訓練を行った。3月11日、第27普通科連隊が平成23年度連隊後方競技会とラッパ競技会を実施。野外炊事の部と車両整備・車両操縦技能の部では本部管理中隊が優勝した。3月30日、第５音楽隊が第35回釧路自衛隊ミュージックフェスに参加。4月8日、第27普通科連隊が釧路駐屯地連隊本部隊舎玄関で第27普通科連隊の決意顕彰板の除幕式を実施。8月27日から9月12日、平成24年度方面隊実動演習（北方総合戦闘力演習）に参加。9月25日、北海道斜里町カムイワックの滝に山菜採りに出かけた男性が行方不明になったため、9月26日1921に北海道知事から第６普通科連隊長へ災害派遣要請が出された。隊員240名、車両40両、第５飛行隊のOH-6ヘリ１機、UH-1ヘリ１機が捜索したが発見できず、9月28日午後に撤収した。10月29日から12月4日、協同転地演習を実施。9月30日、第27普通科連隊と第５後方支援隊の隊員30名と救急車４台が別海病院旧病院から入院患者45人を新病院に搬送した。

2013年2月13-17日、第27普通科連隊が然別演習場で第５旅団冬期訓練検閲（スキー行進と防御）を受閲した。3月2日夜、北見市で観光バスが雪により立ち往生したため、2100前に北海道知事から第６普通科連隊長に災害派遣要請があり、隊員14名、大型雪上車４両、高機動車１両で3月3日0800前に全員を救出して避難所に運んだ。3月15-18日、第５飛行隊が北海道で行方不明になったモーターグライダーの捜索に参加。3月26日、第５化学防護隊が新編された。4月7日、北海道釧路町別保地区が豪雨による道路冠水で孤立したため、1920に北海道知事から第27普通科連隊へ災害派遣要請があり、30名が出動。2100前に現地に到着し、17名を車両とゴムボートで救助、2240頃に釧路町役場に搬送し、4月8日0000過ぎに撤収した。5月16日、第27普通科連隊の自衛官候補生48名が実弾射撃訓練を実施。9月17日、北海道厚岸町で断水が発生したため、2000に北海道知事から第27普通科連隊長に災害派遣要請が出され、9月18日早朝から第27普通科連隊と第５後方支援隊の隊員90名と車両30両が給水活動を実施、2000までに36トンを給水して撤収した。

2014年2月2-5日、第５戦車大隊が然別演習場で冬期訓練を実施。9月25日から10月15日、北部方面隊が実施した平成26年度方面隊実動演習に参加。

2015年1月31日から2月2日、北海道羅臼町が179cmの豪雪に見舞われて孤立したため、2月2日0920に道知事から第27普通科連隊長に災害派遣要請が出された。1130に50名が駐屯地を出発し、1650に現地に入り、1730から除雪を開始。2月3日1300に撤収要請を受けた。2月9-22日、国内におけるアメリカ陸軍との実動訓練ノース・ウインド２に参加。5月8-17日、第４普通科連隊が然別演習場で春期演習場定期整備を実施。6月4日、帯広父兄会会員20人が第４普通科連隊新隊員教育隊を激励した。7月8-9日、浜大樹訓練場で協同転地訓練に参加。9月18日、チリ中部沖地震による津波警報発令に伴い、第５飛行隊がUH-1ヘリ１機で情報収集を実施。2016年1月26日から2月6日、矢臼別演習場と然別演習場でアメリカ海兵隊との実動訓練を実施。第27普通科連隊を基幹とする隊員400名、UH-1ヘリ、AH-1Sヘリ、CH-47ヘリなどが参加した。7月13-17日、第５通信隊が第３地対艦ミサイル連隊に対する訓練検閲を支援した。10月8日2000頃、台風23号により美幌川が増水し、避難判断水域に達したため、2020に北海道知事から第６普通科連隊長に災害派遣要請が出された。2110、FAST-Force30名が美幌駐屯地を出発し、浸水地域でボートを使って孤立者25人を救出した。10月9日0000、隊員５名がトラックで駐屯地を出発し、避難者に毛布を配布した。0040、撤収要請により帰投した。派遣規模は隊員35名、車両５両、ボート２隻、連絡幹部５名だった。10月9日、帯広駐屯地で旅団レンジャー集合教育の帰還式を実施。18名が旅団長からレンジャー徽章を授与された。10月19-23日、然別演習場で第５旅団小火器射撃競技会を実施。小銃、機関銃、狙撃銃で第４普通科連隊が全種目１位となった。10月19日から11月19日、鎮西27に参加。10月20日から11月17日、平成27年度協同転地演習に参加。10月24日、第５音楽隊が札幌市内で北部方面隊音楽まつりに参加。10月26日から11月1日、第５戦車大隊が北海道大演習場で北部方面隊戦車射撃競技会に参加。12月21日、第４普通科連隊が帯広駐屯地で帯広のまつり推進委員会と第58回おびひろ氷まつり調印式を実施。滑り台や氷雪像の製作などで協力することになった。

2016年1月5日、第４普通科連隊が年頭行事を実施。帯広訓練場でタイムレース方式のスキー滑走訓練（3.5km）を行った。1月8日から2月7日、第４普通科連隊と第５音楽隊が第53回おびひろ氷まつりに協力した。1月24日、第４普通科連隊が然別演習場で一般幹部候補生３名の着隊行事（2kmスキー滑走訓練）を実施。1月24-29日、第４普通科連隊が然別演習場で第２中隊の訓練検閲を実施。スキー行進に続く陣地防御での主戦闘地域守備部隊の行動として25kmスキー機動、陣地構築、CBRN状況下を含む防御戦闘などを行った。1月26日から2月6日、第27普通科連隊がフォレスト・ライト2015-02に参加。3月22日、第４普通科連隊が一般幹部候補生３尉任官行事を実施。4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。6月6-10日、第４普通科連隊が帯広訓練場と連隊庁舎周辺で第１次練成訓練（バトラーを活用した非実射における各中隊の射撃等練成訓練）、第３種非常勤務態勢による応急出動準備訓練（帯広駐屯地業務隊が支援）、第２中隊の非実射射撃練度判定（小銃分隊戦闘射撃、81mm迫撃砲小隊の行動、実距離誘導、狙撃識別）を行った。6月14日、第４普通科連隊が北海道の高校２年生５人の総合的な学習の時間を支援した。第５特科隊新隊員教育隊が帯広訓練場で25km行進を実施。8月31日から台風10号被害の災害派遣に参加。9月26日から10月5日、北部方面隊総合戦闘力演習に参加。11月5-12日、第４普通科連隊が然別演習場で秋期定期整備に参加。12月15日、第４普通科連隊が帯広駐屯地でおびひろ氷祭り協力（大氷雪像の制作等）に関する協定を締結。12月16日、北海道清水町の農場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたため、2230に北海道知事から第５旅団長に殺処分などの災害派遣要請が出された。12月17日0630、第５戦車大隊、第５施設隊、第５通信隊が駐屯地を出発し、第４普通科連隊も加わって1200から殺処分などの活動を行った。12月22日1200、撤収要請が出された。派遣規模は13個部隊などから隊員延べ2400名だった。

2017年1月10日、年頭行事で駐屯地内駆け足を実施。1月10日から2月6日、第４普通科連隊が第54回おびひろ氷まつりに出展する大氷雪像の制作・管理支援を実施。3月4日、第４普通科連隊が第５飛行隊のUH-1Jヘリで隊員家族や部外協力者などに対する体験搭乗を実施。3月28日、第４普通科連隊が、NATO本部で女性・平和・安全保障事務総長特別代表補佐官を務める栗田２等陸佐を招き、ジェンダーと安全保障をテーマとする部外講話を実施。6月3日、第５音楽隊が北海道北見市で定期演奏会を実施。6月13-14日、然別演習場で自衛官候補生課程総合訓練を実施。7月9-10日、第４普通科連隊が協同転地演習に参加。揚陸作業時の警備、LCACによるLST-4001おおすみへの揚収、LCACによるLST-4001おおすみからの揚陸といった訓練を行った。8月 28日から10月5日、北部方面隊総合戦闘力演習の北演29に参加。9月22日、第４普通科連隊が新隊員特技課程（軽火器）と一般曹候補生後期教育の修了式を実施。10月23-28日、第５戦車大隊が北海道大演習場島松地区第１戦車射場で北部方面隊戦車射撃競技会に参加。

2018年1月9日から2月5日、第４普通科連隊がおびひろ氷まつりを支援し、大氷雪像を制作した。1月9日、第４普通科連隊が帯広駐屯地で年頭行事と訓練始めの2km駆け足を実施。2月2-4日、第５音楽隊が第55回おびひろ氷まつりで演奏を実施。3月9日、サホロリゾートスキー場でスキー客２人が行方不明となったため、1430に災害派遣要請があり、第５戦車大隊が隊員25名と車両４両で1630まで捜索した。4月7-8日、自衛官候補生入隊式を実施。4月22日、第５音楽隊が幕別町で平昌オリンピック金メダリスト凱旋パレードの演奏支援を実施。6月7-12日、第４普通科連隊が然別演習場で第１次連隊練成訓練と第３中隊訓練検閲を実施。6月9日、第５音楽隊の第46回定期演奏会を帯広市民文化ホールで実施。7月5-8日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。9月6日に発生した北海道胆振東部地震の災害派遣に参加。10月10日、帯広駐屯地で平成30年度旅団武装走競技会を実施し、部隊対抗90チーム630名と個人対抗40名が参加、第４普通科連隊が総合優勝した。11月1日、第５後方支援隊主力の38名が帯広厚生病院移転に伴う入院患者輸送支援を実施。11月5-9日、平成30年度演習場秋期定期整備を実施。隊員1400名、車両420両、航空機３機が参加し、矢臼別・然別演習場で部隊基本行動や隊員基本動作を徹底した隊務を行った。

2019年1月10日、第５飛行隊が平成30年度初飛行訓練を行い、OH-6ヘリ１機とUH-1Jヘリ３機で十勝平野上空を飛行した。2月12-17日、第27普通科連隊が然別演習場などで情報小隊と重迫小隊の訓練検閲を実施。3月16日、釧路駐屯地が釧路市内のホールで開催した自衛隊ミュージックフェスに協力し、第27普通科連隊のステージドリル、釧路自衛隊知床流日本太鼓保存会の演奏、第５音楽隊の平成ヒットソングメドレーなどを披露した。4月6日、第４普通科連隊が一般陸曹候補生65名の入隊式を実施。5月8-16日、第４普通科連隊が然別演習場で春季然別演習場定期整備に参加。ついでに武器訓練や車両操縦訓練なども行っている。6月13日、第４普通科連隊新隊員教育隊が一般曹候補生課程25キロ行進を実施。7月、第６普通科連隊にドローンUAV（災害用�U型）が配備された。7月8日、第４普通科連隊が第３旅団の協同転地演習に協力し、浜大樹訓練場の警備支援などを行った。9月1-9日、北部方面隊総合戦闘力演習に隊員1500名、車両400両、航空機数機で参加。9月3-9日、令和元年度北部方面隊実動演習に参加。9月9日に上陸した台風15号被害の災害派遣に第５後方支援隊が参加。10月27日から11月22日、鎮西演習に合わせて協同転地演習を実施。12月21日、帯広地本と共に、幕別町百年記念ホールでファミリーコンサートを開催。

2020年2月12-19日、第６普通科連隊が美幌駐屯地と美幌訓練場で災害時用ドローン操作訓練を実施。2月19日、第６普通科連隊が美幌訓練場で冬季戦技競技会を実施。１個分隊８名が個人装備・アキオ総重量130kg以上で4kmのコースを曳行する分隊機動で競い、中隊対抗の部では本管中隊が優勝した。3月14日、第１−第３中隊が幹部任官行事を実施。3月17日、第４普通科連隊が帯広駐屯地体育館で連隊らっぱ競技会を実施。中隊対抗では第３中隊が優勝した。4月21日、第６普通科連隊自衛官候補生教育隊が催涙線香によるガス体験を実施。5月7-14日、第６普通科連隊が整備隊を編成して矢臼別演習場の春季定期整備に参加。5月9日、川上郡標茶町で山林火災が発生したため、1652に北海道知事から第５旅団長に災害派遣要請があり、第５飛行隊がUH-1Jヘリ１機で情報収集と消火活動を行い、鎮火したため5月10日0716に撤収要請を受け撤収した。活動規模は航空機１機、散水量5.5トンだった。6月2-16日、北海道大演習場恵庭・千歳地区で第７師団が行った機械化部隊戦闘訓練AC-TESCに参加。6月23-26日、第６普通科連隊が美幌訓練場で第２中隊と衛生小隊に訓練検閲を実施。各級指揮官の指揮、状況判断・決心と、部隊の基本的行動及び隊員の基礎動作が主要検閲項目で、陣地戦闘、防御準備、患者収容所構築、防御戦闘、治療後送・応急処置を行った。6月29日から9月22日、第６普通科連隊６名に対するレンジャー養成集合教育を実施。7月3-11日、帯広駐屯地、空自根室分屯基地、北海道大演習場で、旅団訓練検閲を実施。7月29-30日、レンジャー養成集合教育隊が北海道名寄市の見晴山で山地潜入総合訓練を実施。8月20日、第４普通科連隊が令和2年度魁星戦闘戦技競技会（武装障害走）を実施。9月3-9日、第６普通科連隊が訓練評価支援隊の北海道訓練センター第２回運営に参加。9月17日、美幌駐屯地で旅団レンジャー養成集合教育を終えた隊員14名にレンジャー徽章授与式を実施。

2021年1月11-14日、第４普通科連隊が然別演習場で第３次連隊練成訓練を実施。2月15-23日、美幌駐屯地と然別演習場で第６普通科連隊に対する第３次旅団訓練検閲を実施。車両機動と20kmスキー行進の後に陣地攻撃を行った。4月10日、第６普通科連隊が自衛官候補生32名の入隊式を実施。5月5日、第４普通科連隊が帯広地本の依頼で働くクルマと一緒に写真を撮ろう！イベントに協力し、96式装輪装甲車などを展示した。5月24-31日、北海道大演習場島松地区と矢臼別演習場で令和3年度総合戦闘射撃を実施。5月24日、第６普通科連隊自衛官候補生教育隊が催涙線香によるガス体験を実施。5月27日から6月2日、第４普通科連隊が北海道大演習場で令和3年度総合戦闘射撃訓練を実施。6月4日と7日の1810-1850頃、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で減少したコミュニケーションの機会を得るという旅団長の発案で、旅団長、副旅団長、司令部各部課員がオンライン飲み会を実施。6月6-12日、第６普通科連隊が然別演習場で第２次連隊射撃訓練（81mm・120mm迫撃砲、個人携帯対戦車弾、小火器）を実施。6月7-12日、矢臼別演習場で第５特科隊に訓練検閲を実施。6月15日、第６普通科連隊自衛官候補生教育隊が美幌訓練場で手榴弾投てきと06式小銃てき弾射撃訓練を実施。6月25-27日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で減少したコミュニケーションの機会を得るという旅団長の発案で、旅団長と各部隊長がオンライン飲み会を実施。6月30日、第６普通科連隊が自衛官候補生課程修了式を実施。7月12-16日、帯広駐屯地と池田渡河訓練場で、施設技術訓練を実施。第５施設隊が担任し、各普通科連隊、第５特科隊、第５戦車大隊、第５偵察隊、第５高射特科中隊が参加、渡河作業時の安全管理、渡河・偵察ボート取扱、機航、漕舟、水難者救助の各教育を行った。8月3日1600頃、北海道大空町の住宅倉庫で砲弾のようなものを発見したと警察に通報があり、警察から第５旅団に不発弾回収が要請された。第５後方支援隊第２整備中隊第２普通科直接支援小隊２名が調査したところ、九二式榴弾（長さ600mm、直径150mm）と判明し、炸薬が抜けていたため、そのまま回収している。8月20-26日、訓練評価支援隊の令和3年度北海道訓練センター実動対抗演習第３回運営に増強第27普通科連隊（第27普通科連隊、第５戦車大隊、第５特科隊、第５高射特科中隊、第５飛行隊、第５後方支援隊、第５施設隊、第５通信隊）が参加。9月2-4日、第６普通科連隊が然別演習場で重迫撃砲小隊訓練検閲を実施。10月1日、第４普通科連隊が隊舎前で創立70周年・連隊OB会30周年の記念植樹式を実施。11月22-27日、部隊訓練評価隊の本格的特科実設運営に第４普通科連隊３等陸尉１名が出稽古として参加。11月25日、旅団地区内全域で令和3年度旅団災害対処訓練を実施。隊員200名が参加し、0821に釧路沖で最大震度７の地震が発生し津波が押し寄せた想定で、情報収集・処理・共有と指揮幕僚活動を演練した。第５飛行隊がヘリ映伝で取得した映像と、NTTコミュニケーションズの協力によりリアルタイムで取得した現地映像とが旅団指揮所に送られ、指揮所ではこれら映像とSIP4D（全災害対応現場に標準化防災情報を送る情報パイプライン）により被害状況を把握すると共に、陸自クローズ系クラウドシステム正蒼院により部隊状況を確認し、派遣部隊の展開先や経路を迅速に決定、旅団長が各部隊長にビデオ会議機能VTCで指示を出している。また、災害用ドローンが取得した画像に対する歪み補正（オルソ化）を災害対処部隊として初めて実動展示した。12月5-15日、令和3年度北部方面隊戦車射撃競技会に参加。

2022年1月5日、第４普通科連隊36名がおびひろ氷まつりの氷雪像制作を開始。1月19日、新型コロナウイルス感染拡大により、おびひろ氷まつりの中止が発表された。雪像制作にあたっていた第５旅団第４普通科連隊は、技術向上・継承を目的に1月21日まで作業を続けて完成させ、同日に帯広市の委託業者が取り壊している。3月11日、第４普通科連隊が新たに対戦車小隊に配備される中距離多目的誘導弾の入魂式を実施。3月17日、第４普通科連隊が本部管理中隊対戦車小隊の編成完結式を実施。各普通科中隊隷下にあった対戦車小隊を本部管理中隊に移し、装備も中距離多目的誘導弾に更新した。3月30日、第６普通科連隊が美幌駐屯地体育館で道路交通法施行規則一部改正に伴う普及教育を実施。4月4日、第５旅団長初度視察を実施し、旅団長が第６普通科連隊を巡閲した。

2023年9月14-23日、オリエント・シールド23に参加。

参考：月刊軍事研究3,’10、5,’10、5,’11、8,’11、4,’15、4,’16、月刊JWings6,’10、7,’11、6,’13、9,’14、12,'15、4,'16、スピアヘッドNo.2、月刊PANZER7,’10、月刊航空ファン6,’11、MAMOR vol.118、vol.137、vol.155、vol.163、朝雲

＜第５旅団（陸自、２００７年度）＞：北部方面隊隷下で、司令部は帯広にある。第５飛行隊、第４普通科連隊、第６普通科連隊、第27普通科連隊、第５特科隊、第５高射特科中隊、第５後方支援隊、第５施設中隊、第５通信中隊、第５対舟艇対戦車中隊、第５戦車隊、第５偵察隊、第５音楽隊を隷下に置く。参考：月刊JWings6,’07

＜第５旅団（陸自、２０１５年）＞：北部方面隊隷下で、司令部は帯広にある。第５旅団司令部（旅団長、副旅団長、旅団幕僚長、最先任上級曹長、幕僚庶務室、第１部、第２部、第３部、第４部、総務課、施設課、通信課、会計課、法務官室、監察官室、医務官室）、司令部付隊、第４普通科連隊、第６普通科連隊、第27普通科連隊、第５特科隊、第５高射特科中隊、第５戦車大隊、第５施設隊、第５後方支援隊、第５通信隊、第５飛行隊、第５偵察隊、第５化学防護隊、第５音楽隊からなる。参考：陸上自衛隊パーフェクトガイド2015、第５旅団ホームページ

＜第５列＞：味方組織に属していながら、敵に呼応してサボタージュなどの活動を行う集団のこと。スペイン内乱で、フランコ軍に協力した共和政府内の集団をこう呼んだのが始まりである。参考：歴史群像8,’02、月刊軍事研究3,’10

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