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＜Ｄ＞：重水素を参照。

＜Ｄ＞：近代化（Dorabotannyy）のロシア語略。参考：月刊JWings4,’20

＜（ｄ）＞：ドイツ軍車両の接尾記号で、ドイツ製（Deutsche）のこと。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｄシリーズ＞：ドイツ陸軍航空隊の複葉戦闘機。アルバトロス社が開発した。1918年11月までに各型計4189機が生産された。参考：月刊JWings2,’23

　＜Ｄ．�T＞：胴体はセミモノコック構造で、断面は箱型、木製骨組み合板（厚さ2-3mm）張り。主翼は上下とも矩形翼で、翼弦長は同一である。エンジンはメルセデス社製液冷直列６気筒ガソリン単発。1916年9月から就役した。参考：月刊JWings2,’23

　＜Ｄ．�U＞：D.�Tの改良型。1916年10月から就役した。参考：月刊JWings2,’23

　＜Ｄ．�V＞：D.�Uの改良型。主翼平面形を後方に向かって翼幅が長くなる台形状とした。上翼は下翼より翼幅が少し長く、上翼のみ翼端に行くほど後縁を後ろに延ばして翼弦長を長くしている。エンジンも強化し、速度性能と上昇性能が格段に向上した。エンジンはメルセデスD.3a水冷直列６気筒ガソリン（160-170馬力）単発、最大速度175km。1917年1月から就役して第１次大戦に投入され、1918年初めまでに1340機が生産された。参考：月刊JWings2,’23、図解世界の軍用機史

　＜Ｄ．�X＞：D.�Vの改良型。胴体断面形を楕円形にし、上翼固定位置を変更、尾翼形状を変え、エルロン操作系統を改修した。降着装置は尾ソリ式固定脚。全長7.33m、全幅9.05m、全高2.7m（2.85m？）、全備重量937kg。エンジンはメルセデスD.3a水冷直列６気筒ガソリン（170-180馬力）単発、最大速度186km、航続時間２時間。固定武装は7.92mm機銃２丁。乗員１名。1917年春から第１次大戦に投入された。参考：月刊JWings2,'23、2,’20、図解世界の軍用機史

　＜Ｄ．�Xａ＞： アルバトロスD.�Xと合わせて2512機が生産され、第１次大戦終結まで使用された。参考：月刊航空ファン12,’18

＜Ｄ．�T＞：Ｄシリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ−１＞：SS-17（潜水艦）を参照。

＜Ｄ０１＞：イギリス海軍スコット級駆逐艦モントローズ（Montrose）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ０１＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母アミール（Ameer、首長）。1942年進水。1945年7月末、ベンガル湾で日本陸軍特攻機の攻撃を受け損傷した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ１＞：アルゼンチン海軍エルクレス級ミサイル駆逐艦エルクレス（Hercules）。1976年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１戦車シリーズ＞：フランス陸軍の戦車Char D1（シャールD1）。ルノー社製で、社内名称はUTである。1926年の軽戦車開発計画に基づき1929年3月に契約が結ばれ、同年に試作車10両、1930-33年に量産車150両が発注された。参考：歴史群像6,’10、月刊PANZER10,’85

＜Ｄ１戦車＞：フランス戦車として初めて無線機を搭載しており、車体右に大型の三角形リジッドアンテナを装備しているが、モールス信号しか使えない。騒音防止のため、支持輪の代わりに木製シューを装着した。砲塔は試作時はルノーFT17と同じものを搭載していたが、量産型ではシュナイダー社製ST1（Schneider Tourelle 1。37mm砲と機銃を装備）に換装している。車体にも機銃１丁を装備する。最大装甲厚は30mmで、後に40mmに強化された。重量14トン。最大速度18.6km。乗員３名（車長、操縦手、無線手）。参考：歴史群像6,’10、月刊PANZER10,’85

＜Ｄ１Ａ戦車＞：砲塔をシュナイダー社製ST2（47mm砲とレーベル機銃搭載）に換装したもの。無線機用リジッドアンテナが２基に増えている。参考：月刊PANZER10,’85

＜Ｄ１Ｂ戦車＞：試作型で、D1Aの砲塔をビジョンブロック無しで背の低い鋳造砲塔に換装している。参考：月刊PANZER10,’85

＜Ｄ�T戦闘機＞：オーストリア＝ハンガリー帝国軍の複葉戦闘機。全長6.95m、全幅8m、全高2.48m、重量852kg。エンジンはオーストリア・ダイムラー液冷直列６気筒ガソリン（200馬力）単発、最大速度185km。固定武装は7.7mm機銃２丁。乗員１名。700機が生産されて1917年秋から配備され、第１次大戦に投入したが、エンジン故障と機銃整備不良などで評判はイマイチだった。参考：図解世界の軍用機史

＜Ｄ１戦闘機＞：ドイツ陸軍航空軍戦闘機。世界初の実用全金属製単葉戦闘機で、ユンカースがJ9の名称で1917年10月に開発し、1918年に制式化された。外板にはジュラルミン製波板を使用している。全長7.25m、全幅9m、全高2.25m、全備重量834kg。エンジンはBMW�Vａ水冷式直列６気筒ガソリン（185馬力）単発、最大速度186km。固定武装は7.92mm機銃２丁。乗員１名。41機が配備されたが、本格使用前に第１次大戦が終わった。参考：図解世界の軍用機史、戦闘機のしくみ

＜Ｄ−１フライトジャケット＞：アメリカ軍の航空整備兵用フライトジャケット。B-3フライトジャケットにスライドファスナー付きのポケットを付けたものである。参考：ミリタリー・イラストレイテッド17

＜Ｄ１榴弾砲＞：ソ連陸軍152mm榴弾砲、別名M1943。M1938榴弾砲の軽量化型で、122mm榴弾砲M1938の砲架にダブルバッフル式マズルブレーキ付きの24.6口径152mm榴弾砲を搭載したものである。戦闘重量3.601トン、行軍時重量3.635トン。俯仰角はマイナス３度からプラス63.5度、射界35度。最大射程12400m。徹甲弾は射距離500mで装甲貫徹力82mm。持続発射速度毎分４発。砲要員７名。北朝鮮軍も使用している。参考：月刊グランドパワー2,’99、月刊PANZER5,’03

＜Ｄ１Ａ＞：九四式艦上軽爆撃機を参照。

＜Ｄ１Ａ２＞：九六式艦上爆撃機を参照。

＜Ｄ１Ｇ＞：アメリカ海軍の駆逐艦用原子炉の地上実験型。GE社がHPR（High Powered Reactor）の名称でS4G原子炉をベースに開発し、4000トン級駆逐艦にも搭載できる小型原子炉を目指したが、完成しなかった。参考：月刊世界の艦船3,’00、10,’14

＜Ｄ−�T級＞：ソ連海軍潜水艦。全長76.0m、幅6.4m、吃水3.8m、水上排水量934トン、水中排水量1354トン。主機はディーゼル２基2200馬力・電動機２基1050馬力、水上巡航速力8.2ノット、水中巡航速力2.4ノット、水上最大速力13.6ノット、水中最大速力8.4ノット、燃料搭載量116トン、水上航続距離7500海里（巡航速力）／3440海里（最大速力）、水中航続距離132海里（巡航速力）／18.4海里（最大速力）。戦闘潜航深度75m、最大潜航深度90m。連続航海日数28日、電池充電時間10時間。連続潜航時間72時間。兵装は533mm魚雷発射管８門（魚雷14本。艦前部６門、後部２門）、100mm砲１門（121発）、45mm砲１門（240発）。乗員53名。６隻が建造され、第２次大戦中に２隻を喪失した。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｄ１号輸送機＞：零式輸送機シリーズを参照。

＜Ｄ．�U＞：Ｄシリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ−２＞：SS-18（潜水艦）を参照。

＜Ｄ０２＞：イギリス海軍I級嚮同駆逐艦イングルフィールド（Inglefield）。1937年竣工。1944年2月25日、アンツィオ沖でドイツ軍のグライダー爆弾による攻撃を受け、沈没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ０２＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母アタッカー（Attacker）。1941年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２＞：アルゼンチン海軍エルクレス級ミサイル駆逐艦サンティシマ・トリニダー（Santisima Trinidad）。1981年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ２戦車＞：フランス陸軍戦車Char D2（シャールD2）。D1戦車の改良型で、1934年1月に契約して100両が生産された。当初はAPX-1砲塔（短砲身47mm砲＋機銃）を搭載していたが、後にAPX-4砲塔（長砲身47mm砲＋機銃）に換装されている。最大装甲厚は車体・砲塔とも40mm。重量19.75トン。最大速度23km。参考：歴史群像6,’10

＜Ｄ�Uａ＞：オーストリア＝ハンガリー帝国軍複葉戦闘機。1918年5月から第１次大戦に投入された。速度性能と上昇性能は抜群だったが、操縦が難しい、機銃が故障しやすいという欠点があった。参考：図解世界の軍用機史

＜Ｄ２Ｇ＞：アメリカ海軍の水上艦用自然循環式軽水炉で、GE社がS5Gの実用試験結果を基に開発した。8000トンクラスの艦船なら搭載可能。出力35000馬力。CGN-25ベインブリッジなどが搭載した。カリフォルニア級原子力ミサイルフリゲートは性能向上・寿命延長型を積んでいる。参考：月刊軍事研究4,’97、12,’15、月刊世界の艦船3,’00

＜Ｄ二号貨物輸送機＞：零式荷物輸送機一一型を参照。

＜Ｄ二号輸送機＞：零式輸送機一一型を参照。

＜Ｄ．�V＞：Ｄシリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ−３＞：SS-19（潜水艦）を参照。

＜Ｄ０３＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦イカルス（Icarus）。1937年竣工。1940年4月13日、ナルヴィク海戦に参加。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船11,’17

＜Ｄ０３＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母ラーニ（Ranee）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３Ａ＞：九九式艦上爆撃機シリーズを参照。

＜Ｄ３Ｎ＞：十一試艦上爆撃機を参照。

＜Ｄ３Ｙ１−Ｋ＞：九九式艦上爆撃機ファミリーを参照。

＜Ｄ３Ｙ２−Ｋ＞：九九式艦上爆撃機ファミリーを参照。

＜Ｄ．�W＞：Ｄシリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ０４＞：オーストラリア海軍デアリング級駆逐艦１番艦ボイジャー（Voyger）。1949年10月、シドニーのコカトゥー船渠機械会社で起工。1956年2月12日竣工。1964年2月10日夜、修理後の試験航海を行っていた際、ジャーヴィス湾沖で修理後試験航海中の空母R21メルボルンと衝突し、艦橋付近の左舷を乗り切られて船体を切断され沈没した。82名が死亡している。参考：月刊世界の艦船3,’22

＜Ｄ４Ｙ１＞：彗星一一型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ１−Ｃ＞：二式艦上偵察機一一型を参照。

＜Ｄ４Ｙ１改＞：彗星二一型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ２＞：彗星一二型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ２ａ＞：彗星一二甲型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ２−Ｃ＞：二式艦上偵察機一二型を参照。

＜Ｄ４Ｙ２−Ｃａ＞：二式艦上偵察機一二型甲を参照。

＜Ｄ４Ｙ２−Ｒ＞：二式艦上偵察機一二型を参照。

＜Ｄ４Ｙ２−Ｒａ＞：二式艦上偵察機一二型甲を参照。

＜Ｄ４Ｙ２−Ｓ＞：彗星一二戌型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ３＞：彗星三三型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ３ａ＞：彗星三三甲型（艦爆）を参照。

＜Ｄ４Ｙ４＞：彗星四三型（艦爆）を参照。

＜Ｄ．�X＞：Ｄシリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ５＞：トライデント�U（SLBM）を参照。

＜Ｄ０５＞：イギリス海軍ヴィンデックス級護衛空母ナイラナ（Nairana）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ５中継変換器＞：トライデント�Uに搭載されているGPS受信機で、ロッキード・ミサイル・アンド・スペース社が開発し、1985年に完成した。生産はRCA社である。幅178mm・奥行き221mm・高さ112mmの箱形をした重量9.1kgの機材で、幅191mm・奥行き114mm・高さ51mm・重量2.3kgの前置増幅器により増幅されたGPSのL1・L3搬送波を処理し、ミリメートル単位での位置測定が可能とされる。参考：月刊軍事研究12,’08

＜Ｄ５／１８０＞：イギリスのビーグル社が開発した観測機、別名ハスキー。参考：月刊航空ファン12,’16

＜Ｄ５／１８０海外シリーズ＞

　＜Ｄ５／１８０（ビルマ空軍）＞：ビルマ空軍の観測機。1966年に３機を導入した。もう１機追加する予定だったが没になり、タイ警察に回されている。参考：月刊航空ファン12,’16

＜Ｄ．�Xａ＞：Ｄシリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ−５Ｓ＞：ソ連陸軍54.6口径85mmカノン砲。85mm高射砲52Kを車載カノン砲としたものである。BR365徹甲榴弾（9.02kg）で砲口初速毎秒792m、装甲貫徹力111mm（射距離500m）／102mm（1000m）。BR365P装弾筒付き徹甲弾（4.9kg）で砲口初速毎秒1200m、装甲貫徹力138mm（射距離500m）／100mm（1000m）。参考：月刊PANZER4,’93

＜Ｄ−５Ｔ−８５＞：ソ連陸軍の85mm戦車砲。ドイツ陸軍ティーガー重戦車に対抗すべく、射距離1000mでティーガーの車体上部装甲を貫徹できる85mm高射砲52Kをベースに開発した。砲身長51.6口径、後座長320mm、砲架含めた重量1530kg。構造が複雑でサイズも大きく、砲塔内での操作性にも欠けるが、S-53とZIS-S-53の生産が間に合わなかったので、初期のT-34/85に搭載された。参考：月刊グランドパワー12,’04

＜Ｄ−５Ｔ−８５海外ファミリー＞

　＜Ｄ−５Ｔ−８５（艦砲型）＞：北朝鮮海軍トラル型コルベット、哨戒艇、高速艇に搭載されているタイプで、T-34/85類似の砲塔に積んでいる。口径85mm、砲身長51.6口径。旋回角360度。砲弾重量9.2-9.5kg、初速毎秒792m。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜Ｄ�Y＞：フォッカーDr.1シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ０６＞：イギリス海軍Ｂ級嚮同駆逐艦ケイス（Keith）。1931年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−０６＞：ギリシャ海軍フレッチャー級駆逐艦アスピス（Aspis）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−６＞：ソ連海軍の潜水艦発射弾道ミサイルシステムで、R-27K固体燃料ミサイルを中核とする。1958年から開発されたが、固体燃料に関する技術が未熟で、設計段階の1961年に開発が中止された。参考：ソ連／ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船1,’04

＜Ｄ６Ｄ−３１Ｘ＞：ブルドーザD7を参照。

＜Ｄ０７＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母パトローラー（Patroller）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−７＞：ソ連海軍の計画潜水艦発射弾道ミサイルシステムで、RT-15Mを中核とする。S-229を実験艦として改造するところまでは進んだが、1964年にミサイル共々開発中止となり、発射実験すら行われていない。参考：ソ連／ロシア原潜建造史

＜Ｄ．８＞：イギリスのジョン・Ｗ・ダンが開発した無尾翼複葉機。後退角を持つ複葉主翼を採用し、垂直尾翼は主翼端の上翼と下翼の間に付いている。安定性は良好で、自動飛行も可能だった。1912年に完成し、イギリス陸軍省が発注したが引き渡されず、アメリカのバージェスがライセンス生産してカナダに輸出し、カナダ初の軍用機となった。参考：月刊丸3,’90

＜Ｄ−８＞：ソ連陸軍の軽装甲自動車。フォードＡ乗用車のシャシーに3-7mm厚の装甲板で製作した車体を載せ、装甲が薄い分は被弾経始でカバーしている。車体前後左右に7.62mm機銃DT用のボールマウントがあるが、積んでいる機銃は１丁のみで、弾薬2079発（うち徹甲弾756発）を搭載する。全長3.54m、全幅1.705m、全高1.68m、重量1.6トン。エンジンはフォード−Ａガソリン（40馬力）、最大速度85km、航続距離190-215km。乗員２名（操縦手、車長兼機銃手）。1931年に開発され、1931-34年に25両が生産された。参考：月刊グランドパワー2,’05

＜Ｄ０９＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦インペリアル（Imperial）。1937年竣工。1941年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ０９＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母トランペッター（Trumpeter）。1942年進水。1944年4月3日、タングステン作戦に参加。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ９Ｒ＞：イスラエル軍の装甲ブルドーザーで、IAIラムタ事業部が開発した。キャタピラー社製大型ブルドーザーに装甲を追加し、市街地掃討作戦用に改造したものである。重量62トン。ガザ地区の掃討作戦に投入された。アメリカ軍も採用し、ポスト・イラク戦争の掃討作戦で使用している。参考：月刊軍事研究4,’05

＜Ｄ１０＞：アルゼンチン海軍アルミランテ・ブラウン級駆逐艦アルミランテ・ブラウン（Almirante Brown）。1983年1月竣工。2018年、大規模改装を完工。2019年8月、ユニタスLX演習に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、12,’19

＜Ｄ１０＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦イントレピッド（Intrepid）。1937年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ１０＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母ラージャ（Rajah、インドの領主）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ１０Ｓ＞：ソ連陸軍100mm対戦車砲／戦車砲。BR412徹甲弾で初速毎秒1000m、装甲貫徹力195mm（射距離500m、対垂直装甲板）／185mm（1000m、対垂直装甲板）で、第２次大戦中のソ連軍火砲では最強の貫徹力を誇る。SU-100に搭載された。参考：月刊軍事研究5,’01、世界の軍用車両(1)

＜Ｄ−１０Ｔシリーズ＞：ソ連陸軍54口径100mmライフル戦車砲。参考：月刊軍事研究3,’12、5,’01

＜Ｄ−１０Ｔ＞：T-54/55に搭載されている。BR412徹甲弾の装甲貫徹力は射距離500mで155mm（弾着角90度）／125mm（弾着角60度）、射距離1000mで135mm（弾着角90度）／110mm（弾着角60度）、射距離1500mで115mm（弾着角90度）／95mm（弾着角60度）、射距離2000mで100mm（弾着角90度）／87mm（弾着角60度）。APCBC弾BR-412Dの装甲貫徹力は射距離500mで200mm（弾着角90度）／160mm（弾着角60度）、射距離1000mで185mm（弾着角90度）／140mm（弾着角60度）、射距離1500mで170mm（弾着角90度）／130mm（弾着角60度）、射距離2000mで155mm（弾着角90度）／120mm（弾着角60度）。参考：月刊軍事研究3,’12、5,’01

＜Ｄ−１０ＴＧ＞：STP-1安定化装置付D-10T。参考：月刊軍事研究3,’12

＜Ｄ−１０Ｔ２Ｓ＞：STP-2安定化装置付D-10T。参考：月刊軍事研究3,’12

＜Ｄ−１０Ｔ海外ファミリー＞

＜Ｄ−１０Ｔ（艦載型）＞：ルーマニア海軍の艦砲。口径100mm、砲身長53.5口径。砲弾重量15.6-15.8kg、初速毎秒1000m、射程16km。発射速度毎分４発（平均）／毎分5-6発（最大）。ラホヴァ級河川哨戒艇、コガルニチェヌ級河川哨戒艇の主砲塔（全周旋回可能、俯仰角マイナス３度からプラス18度）に搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜Ｄ１１＞：アルゼンチン海軍アルミランテ・ブラウン級駆逐艦ラ・アルヘンチナ（La Argentina）。1983年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１１＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦インパルシブ（Impulsive）。1938年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ１２＞：アルゼンチン海軍アルミランテ・ブラウン級駆逐艦ヘロイナ（Heroina）。1983年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１２＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母ストライカー（Striker）。1942年進水。1945年3月25日、艦上機４機を沖縄付近の機動部隊に引き渡した。3月28日、艦上機13機とTBFのパイロットを沖縄付近の機動部隊に引き渡し、代わりに損傷した３機を受け取ってレイテに向かった。4月5日、艦上機14機を受領してレイテ湾を出撃。4月8日、艦上機12機とTBFのパイロットを沖縄付近の機動部隊に引き渡した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊航空ファン5,’11

＜Ｄ１２＞：イギリス海軍カウンティ級ミサイル駆逐艦ケント（Kent）。参考：月刊世界の艦船6,’16

＜Ｄ−１２＞：ソ連陸軍の装甲車。D-8の車体上部に全周旋回式の7.62mmマキシム機関銃（2900発）搭載マウント付きハッチを搭載したものである。全長3.54m、全幅1.705m、全高2.52m、重量1.65トン。エンジンはフォード−Ａガソリン（40馬力）、路上最大速度85km、航続距離190-225km。1931-34年に25両前後が生産され、冬戦争などに投入された。この時１両がフィンランド軍に鹵獲され、1943年11月まで司令部連絡装甲車として使用されている。モンゴル軍に数両が供与され、1945年まで使用された。参考：月刊グランドパワー2,’05

＜Ｄ１３＞：アルゼンチン海軍アルミランテ・ブラウン級駆逐艦サランディ（Sarandi）。1984年竣工。2017年11月15日に行方不明になったアルゼンチン海軍潜水艦S-42サン・ファンの捜索に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’18

＜Ｄ１４＞：イギリス海軍アーチャー級護衛空母アヴェンジャー（Avenger、復讐者）。1940年進水。1942年9月2日からPQ18船団の護衛に就いた。11月、U155の雷撃で沈没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ１５＞：イギリス海軍ヴィンデックス級護衛空母ヴィンデックス（Vindex）。スワン・ハンター社で建造していた冷凍貨物運搬船ポート・シドニーを改造したもので、1943年12月3日就役。第２次大戦中にＵボート４隻を撃沈した。1947年に除籍され、民間に売却されて冷凍貨物運搬船ポート・ヴィンデックスになった。1971年、台湾で解体された。参考：月刊世界の艦船9,’14、第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ１６＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦アイバンホー（Ivanhoe）。1937年竣工。1940年に除籍された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−１６＞：ギリシャ海軍フレッチャー級駆逐艦ヴェロス（Velos）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１８＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母バトラー（Battler）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ１８＞：イギリス海軍カウンティ級ミサイル駆逐艦アントリム（Antrim）。1970年竣工。1980年9月12日、イギリス海軍第１戦隊旗艦として、駆逐艦１隻、F18ガラティアとF174アラクテリティなどフリゲート３隻、給油艦２隻、給糧艦１隻と共に、アメリカ海軍横須賀基地に入港。9月13-15日、日英共同演習フジ80に参加。1982年4月、フォークランド紛争に参加。1980年9月、東京を訪問した。1984年、チリ海軍に引き渡されて艦番号12コクレンになった。参考：月刊丸12,’92、月刊世界の艦船5,’86、5,’83、朝雲

＜Ｄ１８Ｓ（ビルマ空軍）＞：ビルマ空軍機。ビーチクラフト社製の双発機で、1956年にアメリカから６機を輸入した。参考：月刊航空ファン12,’16

＜Ｄ−１８Ｔ＞：ロタレフが開発したターボファンエンジンで、An-124に搭載されている。圧縮機1+7+7段、圧縮比27.5、タービン段数1+1+4段、離昇推力51655ポンド（23.4トン）。直径91.7インチ（2.33m）、重量9039ポンド（4.1トン）。参考：世界軍用機年鑑1990-91

＜Ｄ１９＞：イギリス海軍カウンティ級ミサイル駆逐艦グラモーガン（Glamorgan）。1966年竣工。1982年4月、フォークランド紛争に参加。6月12日、エグゾセを被弾して大破した。参考：月刊丸12,’92、月刊世界の艦船5,’83、9,’22

＜Ｄ１９＞：イギリス海軍スコット級駆逐艦マルコム（Malcolm）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ１９＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母クイーン（Queen）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２０＞：イギリス海軍カウンティ級ミサイル駆逐艦ファイフ（Fife）。1966年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｄ−２０＞：ソ連陸軍牽引式37口径152mm榴弾砲で、1955年に制式化された。砲身先端にダブルバッフル式マズルブレーキを装着する。使用弾はHE-T、HE-RAP、APHE-T、HESH-T、発煙弾、照明弾、核砲弾（２キロトン）、化学砲弾などで、最大射程24000m以上。HE-Tの砲口初速は毎秒655m、最大射程18000m、発射速度毎分1.5-2発（持続）／毎分4-6発（最大）。イラク軍や北朝鮮軍も使用している。参考：月刊グランドパワー3,’95、月刊PANZER5,’03、ミリタリー・バランス1989-1990

＜Ｄ２１＞：イギリス海軍Ｗ級改造型護衛駆逐艦ウリネック（Wryneck）。1918年竣工。1941年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２１＞：イギリス海軍カウンティ級ミサイル駆逐艦、ノーフォーク（Norfolk）。1982年にチリ海軍に引き渡され、プラットになった。参考：月刊世界の艦船5,’86

＜Ｄ２１＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母シャー（Shah、アラブの王侯）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２１＞：スペイン海軍レパント級駆逐艦レパント（Lepanto）。1985年に除籍された。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ�]�]�T戦闘機＞：オランダ陸軍の戦闘機。オランダ領東インド陸軍の要求で開発されたが、そちらには配備されないことになり、1937年に36機が本国に配備された。主翼は低翼単葉で、スパッツ付きの固定脚を持つ。全長8.2m、全幅11m、全備重量2050kg。エンジンはブリストル社製マーキュリー８（830馬力）単発、最大速度460km、実用上昇限度11000m、航続距離970km。固定武装は7.9mm機銃４丁。乗員１名。第２次大戦時のドイツによるオランダ侵攻で壊滅した。フィンランドやデンマークでライセンス生産されている。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、図解世界の軍用機史

＜Ｄ−２１無人偵察機シリーズ＞：アメリカの無人偵察機、別名タグボード（荷札）。U-2撃墜事件を受けてロッキードがCIAにQ-21という名称で提案したもので、偵察飛行で領空侵犯中に撃墜されてもパイロットが捕まらないので余計なことをしゃべられずに済むというコンセプトである。1962年10月に空軍とCIAが開発を決定し、1963年3月にCIAから正式契約を得た。ちなみにＤはドーター（娘機）の略である。CIAと空軍で1970年代末までテストが行われ、各型計38機が生産されて21機が使用された。参考：月刊JWings7,’12、月刊ミリタリーエアクラフト4,’02、月刊軍事研究11,’10、3,’05

　＜Ｄ−２１＞：機体はチタン合金製で、主翼前後縁にステルス・コーティングが施されている。機首にショックコーン付きのエアインテイクがあり、胴体前部下面にHR-335偵察カメラ、胴体後部にマーカット社製ラムジェットエンジン（ボマーク地対空ミサイル用に開発されたもの）を搭載する。無尾翼デルタ形状で、機首から主翼前縁に繋がる幅広のチャインを持つ。垂直尾翼は１枚。M-21発射母機の背中に搭載されて射出され、偵察飛行を行った後、所定の地点で胴体前部下面からフィルムをカメラごとパラシュート投下（投下部分はハッチと呼ばれる）し、自身は自爆する。ハッチの回収はHC-130が空中で行う。当初はエアインテイクとノズル部分にフェアリングを装着しており、母機から射出される直前に爆砕する予定だったが、実際にテストしてみると破片が自身を直撃してしまい、母機も損傷しかねない状態になったため、装着しないことになった。全長13.06m、全幅5.80m、全高2.14m、発射重量５トン。エンジンはマーカット社製RJ43-MA-11ラムジェット（推力0.68トン）単発、巡航速度マッハ3.35、巡航高度29000m、航続距離5556km。1964年10月22日にグルーム・レイク飛行場で初飛行した。４回目の飛行試験中にマッハ２で射出したところ、母機に接触して両機とも墜落してしまい、この方式は採用されなかった。参考：月刊JWings7,’12、月刊軍事研究3,’05、11,’10、月刊ミリタリーエアクラフト4,’02

　＜Ｄ−２１Ｂ＞：B-52の翼下から射出されるタイプで、機体下部に加速用の固体ロケットブースターを搭載している。ブースターは全長13.5m、重量6.03トン、推力12.383トン、燃焼時間87秒。内翼パイロンに１機ずつ搭載され、射出されるとブースターでマッハ３に加速、ラムジェットエンジンを作動させて偵察に向かう。偵察後はHC-130の指令で爆破され、カメラとフィルムのみHC-130で回収する。ちなみに切り離された後の最終上昇段階で異常を起こすとB-52の指令で爆破され、高々度偵察飛行中に異常を起こして高度が低下すると自動的に爆破される。17回のテストが行われて採用された。1969年11月9日から1971年3月20日にはシニア・ボウル計画の名称で中国のロプノール（核開発施設がある）に４回ほど偵察飛行を行ったが、初回は機体が行方不明になり、２回目はペイロードを投下した際にパラシュートが開かず中身が粉微塵になり、３回目はペイロードの回収ができず、４回目は偵察を終えたもののペイロード投下地点に到着する前に機体が墜落、いずれもフィルム回収に失敗して作戦が中止された。参考：月刊JWings7,’12、月刊軍事研究11,’10、3,’05、月刊ミリタリーエアクラフト4,’02

＜Ｄ２２＞：スペイン海軍レパント級駆逐艦Almirante Ferrantiz。1943年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ２３＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦ビミエラ（Vimiera）。1917年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２３＞：イギリス海軍ブリストル級駆逐艦ブリストル（Bristol）。1973年竣工・就役。1982年4月、フォークランド紛争に参加。1987年、練習艦となった。1991年（2020年？）に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’05、5,’83、12,’21、月刊丸12,’92

＜Ｄ２３＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母プレミア（Premier）。1943年進水、11月3日竣工。1946年4月12日までイギリス海軍に在籍し、アメリカに返還されて商船に改造された。1960年代末まで稼働していたとみられる。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船5,’91

＜Ｄ２３＞：スペイン海軍レパント級駆逐艦Almirante Valdes。1943年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ．�]�]�V戦闘機＞：オランダのフォッカー社が自主開発した試作戦闘機。ツインテールブーム機で、中央胴体前後にエンジンを搭載、プッシャー及びプル・プロペラで推進する。全長10.1m、全幅11.5m、自重2180kg、全備重量2960kg。エンジンはヴァルター社製サジッタI-SR（528馬力）双発、最大速度523km、実用上昇限度9000m、航続距離850km。固定武装は13.2mm機銃２丁、7.9mm機銃２丁。乗員１名。1939年5月に初飛行したが、テスト中にドイツ軍の爆撃を受けて破壊された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、歴史群像4,’16

＜Ｄ２４＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母トラッカー（Tracker、追跡者）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２４＞：スペイン海軍レパント級駆逐艦Alcala Galiano。1944年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ２５＞：イギリス海軍Ｗ級改造型長距離護衛艦ウォーウィック（Warwick）。1918年竣工、1844年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２５＞：スペイン海軍レパント級駆逐艦Jorge Juan。1943年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ２５＞：ブラジル海軍ギアリング級駆逐艦マルシーリオ・ジーアス（Marcilio Dias）。1973年12月に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２５Ｔ＞：ソ連陸軍122mm戦車砲で、IS-2/-3などに搭載された。122mmカノン砲A-19の閉鎖器を垂直鎖栓式に換え、発射時の土煙を照準口から吹き払うエア・プレッシャーを追加、マズルブレーキをダブルバッフル式としている。砲身長43口径、重量1930kg（砲架除く）。BR-471徹甲弾、BR-471B尖頭徹甲弾、BR-460P成型炸薬弾、F-460榴弾、OF-471N破片榴弾と、Zh-471徹甲弾用発射装薬、ZhN-471榴弾用発射装薬を組み合わせて装填する分離装薬式である。発射速度毎分2-2.5発。装甲貫徹力は、直立した圧延鋼板に対し、BR-471徹甲弾で152mm（射距離500m）／142mm（1000m）／133mm（1500m）／122mm（2000m）。BR-471B徹甲榴弾（重量24.9kg、初速毎秒800m）では143mm（500m）／126mm（1000m）／111mm（1500m）。BR-460P成型炸薬弾（重量13.2kg、初速毎秒550m）では全射距離で200mm。�X号戦車の車体前面装甲を射距離600-700mで貫徹でき、射距離2000mでも弾量効果で装甲板を割ったり溶接部分を剥離させたりできた。側面なら射距離2000mで貫徹可能で、反対側の装甲板まで粉砕したらしい。参考：月刊PANZER9,’01、グランドパワー9,’00

＜Ｄ−２５Ｖ＞：ソビエトのソロビエフが開発したターボシャフトエンジン、別名TV-2BM。インレット・ガイドベーン１段、圧縮機は軸流式９段、燃焼器はカニュラー式で燃焼室12個、タービンは高圧１段・低圧２段。全長2.737m、高さ1.158m、重量1.325トン。通常巡航出力4000馬力、離昇出力5500馬力。Mi-6/-10に搭載された。参考：世界の軍用機1979

＜Ｄ２６＞：イギリス海軍Ｗ級改造型長距離護衛艦ウォッチマン（Watchman）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２６＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母スリンガー（Slinger）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ２６＞：ブラジル海軍ギアリング級駆逐艦マリース・Ｅ・バッホス（Mariz E. Barros）。1973年12月に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ２７＞：ブラジル海軍ガーシア級護衛艦パラ（Para）。元はアメリカ海軍ガーシア級護衛艦DE-1050アルバート・デイヴィッドである。1989年就役。参考：月刊世界の艦船9,’96

＜Ｄ２７＞：イギリス海軍Ｗ級改造型長距離護衛艦ウォーカー（Walker）。1918年竣工。1941年3月17日、北大西洋でU99を爆雷により損傷させ、自沈に追い込んだ。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、連合軍の傑作兵器駄作兵器

＜Ｄ２８＞：ブラジル海軍ガーシア級護衛艦パライバ（Paraiba）。元はアメリカ海軍ガーシア級護衛艦DE-1045デイヴィッドソンである。1989年就役。参考：月刊世界の艦船9,’96

＜Ｄ２８＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦バニティ（Vanity）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−２８＞：ギリシャ海軍フレッチャー級駆逐艦。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ２９＞：ブラジル海軍ガーシア級護衛艦パラーニャ（Parana）。元はアメリカ海軍ガーシア級護衛艦DE-1048サンプルである。1989年就役。参考：月刊世界の艦船9,’96

＜Ｄ２９＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴァネッサ（Vanessa）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３０＞：R-30（SLBM）を参照。

＜Ｄ３０＞：イギリス海軍Ｗ級駆逐艦（旧型）ホワールウィンド（Whirlwind）。1918年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３０＞：ブラジル海軍ガーシア級護衛艦ペルナンブコ（Pernambuco）。元はアメリカ海軍ガーシア級護衛艦DE-1041ブラッドレイである。1989年就役。参考：月刊世界の艦船9,’96

＜Ｄ−３０シリーズ＞：ソ連軍122mm榴弾砲。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

＜Ｄ−３０＞：直接射撃が可能なよう全周旋回式砲架に搭載されており、射撃姿勢を取る時は車輪を上部砲架と同じ位置まで引き上げる。多孔式マズルブレーキを装備する。砲身長4.875m、口径長35.5、重量3.21トン。俯仰角はマイナス５度からプラス45度、最大射程21.9km、最大発射速度（持続発射速度？）毎分7-8発。操作要員７名。1960年代初めから運用された。イラク軍や北朝鮮軍も配備している。参考：月刊PANZER3,’01、5,’03、5,’79、2,'02、月刊グランドパワー3,’95、ミリタリー・バランス1989-1990

＜Ｄ−３０Ｍ＞：

＜Ｄ−３０Ｓ＞：2A31を参照。

＜Ｄ−３０海外シリーズ＞

　＜Ｄ−３０−２＞：中国のNORINCOが開発した改良型。中国製ベースブリード榴弾（射程18kmまたは22km）や、トップアタック子弾（装甲貫徹力80mm）33発を収容した子弾運搬砲弾を発射できる。参考：月刊PANZER2,’05

　＜サダム＞：イラク軍122mm榴弾砲。ユーゴスラビア製D-30を国産化したもので、1988年から生産した。重量3.4トン。俯仰角マイナス７度からプラス70度、全周旋回可能。使用弾重量22kg、射程17km。発射速度毎分6-8発。子弾内蔵弾なども製作したらしい。参考：軍事分析湾岸戦争

＜Ｄ−３０Ｆ−６シリーズ＞：ソ連のターボファンエンジン。参考：月刊航空情報11,’09

＜Ｄ−３０Ｆ−６＞： Il-62M旅客機用D-33ターボファンエンジンがベースである。低圧圧縮機５段、高圧圧縮機10段、燃焼室12個、タービン２段。アフターバーナー付き。可変断面積ノズルを持つ。A/B時静止推力152kN。MiG-31に搭載された。参考：月刊航空情報11,’09、世界の傑作機No.172

＜Ｄ−３０Ｆ−６Ｍ＞：D-30F-6の改良型で、ノズルが固定式になった。参考：月刊航空情報11,’09

＜Ｄ−３０ＫＰ＞：ソロビヨフが開発したターボファンエンジンで、Il-76に搭載されている。インレット・ガイドベーン１段、ファン段数３段、圧縮機は軸流式11段、燃焼器はカニュラー式で燃焼室12個、タービンは高圧２段・低圧４段、アフターバーナーは無い。バイパス比2.4、離昇推力12トン。参考：世界の軍用機1979、月刊JWings2,’15

＜Ｄ３１＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母アルバイター（Arbiter）。元はアメリカ海軍ボーグ級護衛空母CVE-51セント・サイモン（St.Simon）である。1943年進水。太平洋戦争終結後に民間に払い下げられ、商船に戻された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船6,’17

＜Ｄ３２＞：2A31（122mm榴弾砲）を参照。

＜Ｄ３２＞：イギリス海軍45型駆逐艦１番艦デアリング（Daring）。2003年10月起工、2006年2月進水、2008年12月10日にイギリス海軍に引き渡された。2009年7月23日就役。2012年1月11日、ポーツマスを出港してスエズ東方沖に向かった。3月26-28日、DIMDEX2012に参加。2013年、サンプソン多機能レーダーで中距離弾道ミサイルの追跡に成功した。6月、イギリスを出港。10月4日、シドニーに入港。10月5日、オーストラリア海軍国際観艦式に参加。11月、フィリピン台風30号被害の救援に参加。12月1-3日、東京を親善訪問した。2016年11月23日、DD-117すずつきとアデン湾で親善訓練を実施。参考：JShips Vol.20、Vol.48、月刊世界の艦船4,’09、3,’10、7,’11、6,’12、12,’13、2,’14、2,’17、8,'21、月刊JWings2,’14

＜Ｄ３２＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴァーサタイル（Versatile）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３２＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母チェイサー（Chaser）。1942年進水。第２次大戦中にＵボート３隻を撃沈した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ３３＞：イギリス海軍45型駆逐艦２番艦ドーントレス（Dauntless）。2004年8月26日起工、2007年1月23日進水、2009年12月にイギリス海軍に引き渡された。2010年6月就役。2011年5月20日、大西洋でNATO共同訓練に参加。6月20日、アメリカのノーフォーク港に入港。6月27-29日、FRUKUS2011演習に参加。7月10日、フロリダ州ポート・エヴァーグレイズに入港。9月13-16日、DSEi2011に参加。2012年9月17-28日、ユニタス2012演習に参加。2020年5月、PIP改修のためキャメル・レアード造船所に到着した。参考：月刊世界の艦船3,’07、8,’11、9,’11、10,’11、12,’12、8,’20、JShips Vol.20、月刊軍事研究3,’10、10,’10、7,’11

＜Ｄ３３＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴァイミー（Vimy）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３４＞：イギリス海軍45型駆逐艦３番艦ダイアモンド（Diamond）。2005年2月起工、2007年11月進水、2010年9月22日竣工、ポーツマスに入港してイギリス海軍に引き渡され、公試に入った。2011年5月6日就役。7月21日、ドイツのヴィルヘルムスハーフェンに入港。2012年6月3日、搭載艇がイギリス女王即位60周年記念行事の警備に参加。9月16-27日、IMCMEX12に参加。2017年12月1日、中東に向かう途中に地中海で推進軸１軸が不具合を起こしたため、ポーツマスに帰港した。2021年5月7-18日、空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、アメリカ海軍DDG-68ザ・サリヴァンズ、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、アメリカ海軍LHD-7イオー・ジマなどとのNATO海軍共同演習ストライク・ウォーリア21に参加。5月下旬、ミサイル駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、アメリカ海軍DDG-68ザ・サリヴァンズ、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、空母R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21の一員として、艦載第815航空隊ワイルドキャットHMA2ヘリ１機と共に、インド太平洋方面に向かった。6月1-3日、CSG21の一員として、地中海西部でフランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴールと共同演習ゴーリック・ストライクを実施。6月6日、メッシナ海峡を通過。7月初め、機関不調でCSG21から一時離脱し、イタリアで修理した。8月6日、グアムのアプラ基地に寄港。8月14日、アプラ基地を出港。11月11日、R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D36ディフェンダー、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリングと共に、アデン湾で海自ソマリア沖海賊対処第39次水上部隊DD-153ゆうぎりとの共同訓練（戦術運動、PHOTEX）に参加。12月9日、ポーツマスに帰港。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船12,’10、1,’11、8,’12、12,’12、2,’18、7,’21、8,’21、9,’21、10,’21、11,'21、3,'22、月刊JWings10,’21

＜Ｄ３４＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴェロックス（Velox）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３５＞：イギリス海軍45型駆逐艦４番艦ドラゴン（Dragon）。2008年11月進水、2010年11月5日試運転開始。2011年8月31日、ポーツマスに入港してイギリス海軍に引き渡された。2012年4月就役。2013年5月6-30日、ペルシャ湾でIMCMEX13に参加。2019年8月末、R08クイーン・エリザベス空母打撃部隊WESTLANT19の一員として行動を開始。2021年5月15日から6月3日、フォーミダブル・シールド2021に参加し、アスター30を発射した。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船1,’11、11,’11、8,’13、12,’19、8,’21

＜Ｄ３５＞：イギリス海軍Ｗ級改造型長距離護衛艦レスラー（Wrestler）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３５＞：ブラジル海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦セルジッペ（Sergipe）。1973年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ３６＞：イギリス海軍45型駆逐艦５番艦ディフェンダー（Defender）。2009年10月進水、2012年3月10日最終公試開始、2013年3月（5月？）就役。5月9-13日、ハンブルク港まつりに参加。12月下旬、イギリス本土に接近したロシア艦に対応するためポーツマスを出港し、12月20日にロシア艦との無線交信を行った。2016年2月6日、インド海軍国際観艦式に参加。4月4-16日、ペルシャ湾でIMCMEX2016に参加。2019年3月5日、イギリス海峡を通航したロシア海軍プロジェクト22350フリゲートのアドミラル・ゴルシコフを監視した。5月19日、フォーミダブル・シールド演習でアスター30を発射し、MQM-178標的機を撃墜した。2020年10月4-15日、ジョイント・ウォーリア2020に参加。2021年5月7-18日、空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、アメリカ海軍DDG-68ザ・サリヴァンズ、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、アメリカ海軍LHD-7イオー・ジマなどとのNATO海軍共同演習ストライク・ウォーリア21に参加。5月下旬、ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、アメリカ海軍DDG-68ザ・サリヴァンズ、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、空母R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21の一員として、艦載第815航空隊ワイルドキャットHMA2ヘリ１機と共に、インド太平洋方面に向かった。6月1-3日、CSG21の一員として、地中海西部でフランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴールと共同演習ゴーリック・ストライクを実施。6月6日、メッシナ海峡を通過。6月23日、ロシア政府が、クリミア半島沿岸を航行中の本艦に警告爆撃を行ったと発表したが、イギリス側は否定した。7月6日、スエズ運河を通って紅海に入った。8月2-27日、フィリピン海で大規模広域演習LSGE21に参加。8月6日、グアムのアプラ基地に寄港。8月14日、アプラ基地を出港。8月24日、フィリピン海で日米英共同訓練に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセン、DDG-68ザ・サリヴァンズと共に、DDH-182いせ（陸自CH-47搭載）、DD-119あさひ、アメリカ海軍強襲揚陸艦LHA-6アメリカ、輸送揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズと各種訓練を行った。8月25-26日、沖縄南方海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-1（Pacific Crown 21-1）に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、フリゲートF78ケント、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ、DD-119あさひ、SH-60Kヘリと通信訓練を行った。8月27-28日、沖縄東方から東シナ海に至る海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-2（Pacific Crown 21-2）に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ、DD-116てるづき、SH-60Kヘリと、各種戦術訓練を行った。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。9月8-9日、関東東方海空域で日英米蘭加共同訓練共同訓練パシフィック・クラウン21-4（Pacific Crown 21-4）に参加。CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、アメリカF-35B戦闘機、フリゲートF805エフェルトセン、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリアと共に、海自DDH-182いせ、DDH-183いずも、SH-60J/K哨戒ヘリ、MCH-101掃海輸送ヘリ、空自F-35A戦闘機、E-767早期警戒管制機、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグと、戦術運動・通信・発着艦・写真撮影の各訓練を行った。10月2-3日、沖縄南西海空域で日米英蘭加新共同訓練に参加。CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと共に、海自DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-152やまぎり、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-67シャイロー、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信などの各訓練を行った。10月4-9日、南シナ海で日米英蘭加新共同訓練に参加。CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと共に、海自DD-120しらぬい、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、各種戦術訓練及び洋上補給訓練を行った。10月15-18日、ベンガル湾で日米英豪共同訓練Maritime Partnership Exerciseに参加。CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、フリゲートF-239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリアと共に、アメリカ海軍CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-106ストックデイル、DDG-68ザ・サリヴァンズ、T-AO-202ユーコン、P-8A哨戒機、海自DDH-184かが、DD-101むらさめ、オーストラリア海軍フリゲートFFH-155バララトと、対抗戦、防空戦、対水上射撃、洋上補給などの訓練を行った。11月11日、R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリングと共に、アデン湾で海自ソマリア沖海賊対処第39次水上部隊DD-153ゆうぎりとの共同訓練（戦術運動、PHOTEX）に参加。12月9日、ポーツマスに帰港。2022年6月6-17日、バルト海でバルトップス2022に参加。参考：JShips Vol.20、月刊軍事研究3,’10、月刊世界の艦船6,’12、8,’13、4,’14、3,’16、5,’16、7,’16、6,’19、8,’19、1,’21、7,’21、8,’21、9,’21、11,'21、12,'21、1,'22、2,'22、3,'22、9,'22、月刊JWings10,’21、11,'21

＜Ｄ３６＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴィヴァシャス（Vivacious）。1917年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３６＞：ブラジル海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦アラゴアス（Alagoas）。1973年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ３７＞：イギリス海軍45型駆逐艦６番艦ダンカン（Duncan。1797年のカンパーダウンの戦いでオランダ艦隊を撃破した提督）。2010年10月11日進水、2013年3月22日に引き渡され、9月30日に就役した。2016年5月5-8日、ドイツでハンブルク開港祭に参加。2018年3月5-16日、ダイナミックマンタ2018演習に参加。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船1,’11、6,’13、12,’13、8,’16、6,’18

＜Ｄ３７＞：イギリス海軍Ｖ級改造型短距離護衛艦ヴォーティガーン（Vortigern）。1918年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３７＞：イギリス海軍アーチャー級護衛空母ダッシャー（Dasher、颯爽とした人）。1941年進水。1943年、クライド湾で停泊中に航空燃料輸送配管が爆発する事故を起こし、沈没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ３７＞：ブラジル海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦リオ・グランデ・ド・ノルチ（Rio Grande do Norte）。1973年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ３８＞：イギリス海軍アマゾン級駆逐艦アンバスケード（Ambuscade）。1926年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３８＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母ビーガム（Begum）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ３８＞：ブラジル海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦エスピリート・サント（Espirito Santo）。1973年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ３９＞：イギリス海軍アマゾン級駆逐艦アマゾン（Amazon）。1926年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４０＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母サーチャー（Searcher）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４１＞：イギリス海軍Ｗ級改造型短距離護衛艦ワルポール（Walpole）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４２＞：イギリス海軍Ｗ級改造型短距離護衛艦ウィンドソア（Windsor）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４２＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母エンプレス（Empress、女王）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４３＞：イギリス海軍Ｗ級駆逐艦（初代）ウェセックス（Wessex）。1918年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４３＞：スペイン海軍ロヘル・デ・ラウリア級駆逐艦マルケス・デ・ラ・エンセナダ（Marques de la Ensenada）。1970年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ４４＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦イモーゲン（Imogen）。1937年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４４＞：ソ連陸軍85mm対戦車砲。北朝鮮軍も使用している。参考：月刊PANZER5,’03

＜Ｄ４５＞：イギリス海軍Ｗ級改造型護衛駆逐艦ウェストミンスター（Westminster）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４６＞：イギリス海軍Ｗ級改造型長距離護衛艦ウィンチェルシー（Winchelsea）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４７＞：イギリス海軍Ｗ級改造型長距離護衛艦ウェストコット（Westcott）。1918年竣工。1942年2月2日、アゾレス諸島付近で機関故障により浮上しているU-581を発見。１回目の衝撃はかわされたが、２度目の衝撃をかけようと反転した際に投下した爆雷が命中して撃沈した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船6,’17

＜Ｄ４８＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴィデット（Vidette）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４８＞：イギリス海軍カンパニア級護衛空母カンパニア（Campania）。1944年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４８＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母セイン（Thane）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ４９＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦バレンタイン（Valentine）。1917年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ．５０シリーズ＞：命名法（ドイツ陸軍、外国兵器機材番号）を参照。

＜Ｄ−５０シリーズ＞：ソ連陸軍100mmカノン砲。参考：ソビエト・ロシア戦闘車両大系（下）

＜Ｄ−５０＞：D-10T戦車砲の野砲型。徹甲弾（重量15.8kg）は初速毎秒870m。榴弾の最大射程は14800-15800m。参考：ソビエト・ロシア戦闘車両大系（下）

＜Ｄ−５０Ｍ＞：D-50の改良型で、徹甲弾の砲口初速を毎秒900mに、榴弾の最大射程を18000mに向上させている。参考：ソビエト・ロシア戦闘車両大系（下）

＜Ｄ５１＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母アセリング（Atheling、王子）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−５１＞：インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦ラジプット（Rajput）。1980年竣工。2010年5月、ロシア海軍スラヴァ級ミサイル巡洋艦モスクワと共同演習を行った。2018年12月26日、アメリカ海軍LPD-23アンカレッジとベンガル湾で米印共同演習を実施。2019年4月28日、インドのヴィシャカパトナム沖でDD-106さみだれと共同訓練（通信、戦術運動）を実施。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、9,’10、3,’19、7,’19

＜Ｄ５２＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦ベガ（Vega）。1917年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−５２＞：インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦２番艦ラナ（Rana）。1982年竣工。2012年5月7日、ヴィシャカパトナム基地を出港。6月5-9日、インド海軍F47シヴァリク、P64カルムク、A57シャクティと共に海自横須賀基地を親善訪問した。6月9日、F47シヴァリク、P64カルムク、A57シャクティと共に、海自DD-111おおなみ、DDG-171はたかぜ、US-2飛行艇１機、SH-60Kヘリ１機との日印共同訓練を行った。2018年10月11日、韓国海軍国際観艦式に参加。2020年6月26日、コルベットP63クリシュと共に、南シナ海で海自遠洋練習航海部隊TV-3508かしま及びTV-3513しまゆきとの親善訓練に参加。7月19-23日、フリゲートF-47シヴァリク、F-49サヒャドリ、コルベット１隻と共に、CVN-68ニミッツ、CG-59プリンストン、DDG-104スタレット、DDG-114ラルフ・ジョンソンと、インド洋で共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、8,’12、1,’19、9,'20、10,'20、月刊軍事研究10,’12

＜Ｄ５２＞：スペイン海軍アラバ級駆逐艦１番艦アラバ（Alava）。1944年起工、1950年12月21日竣工。1959-62年に改装を受けた。1978年9月2日に除籍されて解体された。参考：月刊世界の艦船9,’13

＜Ｄ５３＞：イギリス海軍Ｖ級駆逐艦（初代）ベネチア（Venetia）。1917年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−５３＞：インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦ランジト（Ranjit）。1983年竣工。2012年2月28-29日、那覇新港国際コンテナターミナルに寄港。2018年5月13-14日、DD-156せとぎりと、インドのヴィシャカパトナム沖で共同訓練（対潜戦、対空戦、戦術運動）を実施。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、8,’18、月刊JWings5,’12

＜Ｄ５４＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴァンクイッシャー（Vanquisher）。1917年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−５４＞：インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦ランヴィル（Ranvir）。1986年竣工。2009年4月26-29日、佐世保に寄港。4月26日から5月3日、マラバール09に参加。2017年7月10-17日、マラバール2017に参加。2021年7月21日、フリゲートF48サツプラ、補給艦A58ジョティと共に、インド洋でイギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群との共同訓練に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、10,'21、朝雲

＜Ｄ−５４＞：ソ連陸軍100mm戦車砲。ラドガ計画の名称で第９工場設計局が開発した。T-54の主砲であるD-10Tよりも高初速のAPDS弾を発射でき、砲身先端に多孔式マズルブレーキを装備している。参考：月刊PANZER2,’02

＜Ｄ５５＞：イギリス海軍Ｖ級改造型長距離護衛艦ヴェスパー（Vesper）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ５５＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母スマイター（Smiter）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−５５＞：インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦ランヴィジャイ（Ranvijay）。1988年竣工。2013年、PJ10ブラーモス対艦ミサイルの試射を実施。290km先でＳ字機動を行う標的に直撃させた。12月21-22日、F48サップラ、P46クタールと共に、DD-109ありあけ、DD-156せとぎりと、チェンナイ沖で日印共同訓練（対潜戦、対水上射撃、戦術運動、不審船立入検査）を実施。2014年7月23-26日、F-47シヴァリク、A57シャクティと共に佐世保基地を親善訪問した。7月24-30日、マラバール14に参加。2015年10月12-19日、マラバール15に参加。2020年11月3-6日、マラバール2020（前段）に参加。2021年10月11-14日、ベンガル湾でマラバール2021フェーズ２に参加。2022年9月11-17日、アンダマン海からベンガル湾で日印共同訓練JIMEX2022に参加。フリゲートF49サヒャドリ、コルベットP-29カドマット、P-31カヴァラッティ、哨戒艦スカーニャ、補給艦A58ジョティ、潜水艦、P-8I哨戒機、MiG-29K戦闘機、ドルニエ228哨戒機などと共に、DDH-183いずも及びDD-110たかなみと、各種戦術訓練（対空射撃、対水上射撃、対潜戦、防空戦、洋上補給など）を行った。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、10,’14、1,’16、1,'22、12,'22、月刊航空ファン10,’14、月刊JWings2,'21、朝雲

＜Ｄ５６＞：イギリス海軍Ｗ級改造型護衛駆逐艦ウルフハウンド（Wolfhound）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−５６＞：ギリシャ海軍フレッチャー級駆逐艦ロンチ（Lonchi）。元はアメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦DD-583ホールで、1959年9月に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−５６＞：ロシア海軍プロジェクト11770上陸艇セルマ（Serma）。2011年6月29日から7月3日、IMDS2011に参加。参考：月刊軍事研究9,’11

＜Ｄ６０＞：イギリス海軍スコット級駆逐艦キャンベル（Campbell）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ６０＞：インド海軍デリー級駆逐艦２番艦マイソール（Mysore）。1999年6月就役。2000年7月、ポーツマスに入港。2007年4月12-16日、海上自衛隊横須賀基地を親善訪問した。4月16日、房総半島南方で日米印合同訓練に参加。2010年12月11日、スリランカ海軍創設60周年記念国際観艦式に参加。2016年8月13日、F31ブラマプトラと共に、ムンバイ西方海域でDD-103ゆうだち、DD-153ゆうぎりと親善訓練を実施。参考：月刊軍事研究6,’05、7,’07、月刊世界の艦船11,’00、11,’16、JShips Vol.44

＜Ｄ−６０Ｌ＞：CMPトラックを参照。

＜Ｄ６０−Ｐ−６＞：中型ドーザを参照。

＜Ｄ６１＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦アイレックス（Ilex）。1937年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ６１＞：インド海軍デリー級駆逐艦１番艦デリー（Delhi）。1997年就役。2000年9月21日、佐世保に入港した。2011年4月10日、太平洋上でCVN-76ロナルド・レーガンなどとの米印合同演習を実施した。5月18-20日、シンガポールのチャンギ海軍基地でIMDEXに参加。2023年7月5-10日、ビシャカパトナム港とベンガル湾周辺海空域で日印共同訓練JIMEX2023に参加。P28カモルタ、A57シャクティ、潜水艦、P-8I哨戒機、Do-228哨戒機などと共に、DD-106さみだれと、艦艇相互訪問、艦上レセプション、スポーツ交流、各種戦術訓練（対潜戦、対水上戦、防空戦など）、洋上補給訓練、PHOTOEXなどを行った。参考：月刊軍事研究6,’05、月刊世界の艦船11,’00、6,’11、8,’11、9,’23

＜Ｄ６１＞：スペイン海軍チュルカ級駆逐艦チュルカChurruca。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｄ６２＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型短距離護衛艦ワイルド・スワン（Wild Swan）。1919年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ６２＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母カジーブ（Khedive）。アメリカ海軍護衛空母CVE-39コードヴァ（Coedova）として建造され、1943年進水、1943年8月25日にイギリス艦として竣工した。1946年1月26日、アメリカに返還された。1947年1月23日に除籍され、商船に改造された。1975年、スペインの業者により解体された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船1,’10

＜Ｄ６２＞：インド海軍デリー級駆逐艦３番艦ムンバイ（Mumbai）。2001年就役。2009年4月26-29日、佐世保に寄港。4月26日から5月3日、マラバール09に参加。2019年5月1-10日、フランス海軍との合同演習ヴァルナ19に参加。参考：月刊軍事研究6,’05、月刊世界の艦船9,’19、朝雲

＜Ｄ６２＞：スペイン海軍チュルカ級駆逐艦グラヴィナ（Gravina）。1972年8月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’87

＜Ｄ６３＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型長距離護衛艦ヴェリティ（Verity）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−６３＞：インド海軍プロジェクト15Aコルカタ級ミサイル駆逐艦１番艦コルカタ（Kolkata）。2003年9月起工、2006年3月29日進水、2014年8月16日就役。2015年12月、インド西方沖で長射程艦対空ミサイルの試射を行い、遠距離対空目標をEL/M2248MF-STARで発見、撃墜した。2019年5月3-9日、九州西方から南シナ海に至る海域で、アメリカ海軍、海上自衛隊、フィリピン海軍との共同訓練に参加。A57シャクティ、SH-3ヘリ、チェタックと共に、海自DDH-183いずも、DD-101むらさめ、SH-60Kヘリ、アメリカ海軍DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンス、MH-60ヘリ、フィリピン海軍17アンドレス・ボニファシオと、各種戦術訓練を行った。2020年11月17-20日、マラバール2020（後段）に参加。2023年8月11-21日、マラバール2023に参加。参考：月刊世界の艦船8,’13、11,’14、3,'16、10,'23、月刊軍事研究1,’09、月刊JWings7,’19、2,’21

＜Ｄ−６３＞：ギリシャ海軍フレッチャー級駆逐艦。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ６３＞：スペイン海軍チュルカ級駆逐艦メンデス・ヌニエス（Mendez Nunez）。1973年10月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’87

＜Ｄ６４＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母フェンサー（Fencer）。1942年進水。1944年4月3日、タングステン作戦に参加。第２次大戦中にＵボート４隻を撃沈した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ６４＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型長距離護衛艦ヴァンジッタート（Vansittart）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−６４＞：インド海軍プロジェクト15Aコルカタ級ミサイル駆逐艦２番艦コチ（Kochi）。2009年9月進水、2015年9月30日就役。2018年9月9-10日、インドのムンバイ港に寄港したDD-108あけぼのと相互艦内見学を行った。2021年10月6-8日、ミサイル駆逐艦D-64コチ、フリゲートF45テグ、MiG-29K、P-8Iなどと共に、インド西方海空域で、DDH-184かが、DD-101むらさめとの日印共同訓練JIMEX（防空戦、対空訓練射撃、対水上訓練射撃、洋上補給など）に参加。参考：月刊世界の艦船8,’13、12,’15、12,'21、朝雲

＜Ｄ６４＞：スペイン海軍チュルカ級駆逐艦ランガラ（Langara）。1973年10月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’87

＜Ｄ６５＞：イギリス海軍Ａ級嚮同駆逐艦コドリントン（Codrington）。1930年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−６５＞：インド海軍プロジェクト15Aコルカタ級ミサイル駆逐艦３番艦チェンナイ（Chennai）。2010年4月1日進水、2016年11月21日就役。2020年9月26-28日、フリゲートF46タルカシュ、補給艦L50ディーパク、シーキング対潜ヘリ、アルエート�Vヘリと共に、海自令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊（DDH-184かが、DD-107いかづち、搭載機３機）との共同訓練に参加。11月17-20日、マラバール2020（後段）に参加。2023年1月16-20日、ヴァルナ2023演習に参加。参考：月刊世界の艦船8,’10、2,’17、12,'20、4,'23、月刊JWings2,’21

＜Ｄ６５＞：スペイン海軍チュルカ級駆逐艦ブラス・デ・レッツォ（Blas de Lezo）。1973年10月竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’87

＜Ｄ−６６＞：インド海軍ヴィシャカパトナム級駆逐艦１番艦ヴィシャカパトナム（Vishakhapatnam）。2019年6月、火災事故を起こした。2021年10月29日竣工、インド海軍に引き渡された。11月21日、ムンバイで就役式典を実施。参考：月刊世界の艦船11,'21、3,’16、1,’22、2,’22

＜Ｄ６６＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型短距離護衛艦ワイバーン（Wivern）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ６７＞：イギリス海軍ソーニークロフト改Ｗ級改造型短距離護衛艦ウィシャート（Wishart）。1920年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−６７＞：インド海軍ヴィシャカパトナム級駆逐艦２番艦モルムガオ（Mormugao）。2016年9月17日進水。2022年11月24日、インド海軍に引き渡された。12月18日、就役式典を実施。参考：月刊世界の艦船11,'21、12,’16、2,’23、3,’23

＜Ｄ−６８＞：インド海軍ヴィシャカパトナム級駆逐艦３番艦インパール（Imphal）。参考：月刊世界の艦船11,'21

＜Ｄ−６８＞：ソ連陸軍115mm滑腔砲の第９工場設計局開発記号で、ソ連軍ロケット砲兵局登録番号2A21、開発計画名ラピーラ。100mm対戦車滑腔砲T-12の拡大版で、HEAT弾の威力を増すため大口径にした。T-62用U-5戦車砲を分離装薬式にしただけともいえる。使用弾は3BM5APFSDSと3BK8HEAT。T-64に搭載された。参考：月刊PANZER2,’02

＜Ｄ−６９＞：インド海軍ヴィシャカパトナム級駆逐艦４番艦ポールバンダル（Porbandar）。参考：月刊世界の艦船11,'21

＜Ｄ７０＞：イギリス海軍スコット級駆逐艦マッケイ（Mackay）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７０＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母ラヴェジャー（Ravager）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７１＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型長距離護衛艦ヴォランティア（Volunteer）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７２＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型短距離護衛艦ベテラン（Veteran）。1919年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７２＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母ルーラー（Ruler）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７３＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母パースァー（Pursuer）。1942年進水。1944年4月3日、タングステン作戦に参加。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ７４＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型長距離護衛艦ワンダラー（Wanderer）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７４＞：ソ連陸軍122mmカノン砲。北朝鮮軍も使用。参考：月刊PANZER5,’03

＜Ｄ７５＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型長距離護衛艦ヴェノマス（Venomous）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７６＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型短距離護衛艦ウィザリングトン（Witherington）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７７＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型短距離護衛艦ホイットシェッド（Whitshed）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７７＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母ナボブ（Nabob）。1943年進水。1944年8月、U534の雷撃を受け左舷艦尾を大破し、スカパフローに戻ったが、修理不能でそのまま係留された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ７８＞：イギリス海軍アーチャー級護衛空母アーチャー（Archer、射手）。アメリカのC3型標準設計貨物船モアマックランド（Moremac land）を改造したものである。1939年進水、1941年11月就役。1942年2月から北大西洋で船団護衛に就いた。参考：護衛空母入門、第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７８＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型短距離護衛艦ウォルバリン（Wolverine）。1920年竣工。1941年3月17日、北大西洋でU47潜水艦を撃沈した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ７９＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母パンチャー（Puncher）。元はアメリカ海軍ボーグ級護衛空母CVE-53ウィラパ（Willapa）である。1943年進水。太平洋戦争終結後は民間に払い下げられ、商船に戻された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船6,’17

＜Ｄ８０＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母トレイラー（Trailer）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８０＞：イギリス海軍42型バッチ１駆逐艦１番艦シェフィールド（Shefield）。1982年4月、フォークランド紛争に参加。5月4日、エグゾセミサイルを被弾して10日に沈没した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、月刊丸12,’92、月刊軍事研究12,’15

＜Ｄ８０Ａ−１８＞：大型ドーザを参照。

＜Ｄ８１＞：イギリス海軍スコット級駆逐艦ブルース（Bruce）。1918年竣工。1939年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−８１＞：ソ連陸軍125mm滑腔砲、ソ連軍ロケット砲兵局登録番号2A21。西側のL7系105mm戦車砲に対抗するため、1962年頃から急遽開発され、T-64Aに搭載された。参考：月刊PANZER2,’02

＜Ｄ−８１ＴＭ＞：2A46（戦車砲）または2A46M（戦車砲）を参照。

＜Ｄ８２＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母リーパー（Reaper）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８３＞：イギリス海軍シェイクスピア級嚮同駆逐艦ブローク（Broke）。1924年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８４＞：イギリス海軍シェイクスピア級嚮同駆逐艦ケッペル（Keppel）。1925年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８５＞：イギリス海軍Ｓ級駆逐艦（初代）シカリ（Shikari）。1924年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８５＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母トランサー（Trouncer）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−８５＞：ギリシャ海軍フレッチャー級駆逐艦スフェンドニ（Sfendoni）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ８５ＭＳ＞：コマツが開発した対人地雷除去機。ブルドーザーのドーザー部分を地雷処理アタッチメント（多数のスパイクが突き出た回転ローラー）に交換したような外見をしており、地雷処理アタッチメントをドーザーに換えればブルドーザーとして使用できる。キャビンは装甲化されており、対戦車地雷の爆発にも抗堪可能。有人または無線遠隔操縦で運用できる。日本地雷処理を支援する会JMASに配備されてアフガニスタンやカンボジアなどで使用された。2008年9月にはトミカシリーズ（ミニカー）が販売され、収益の一部は地雷処理用具の費用や、カンボジアなどへの教育費用として寄付される。参考：月刊軍事研究8,’08、ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,’12

＜Ｄ８６＞：イギリス海軍Ｓ級駆逐艦（初代）スラシャン（Thracian）。1922年竣工。1941年に戦没し、日本海軍に接収されて第101号哨戒艇となった。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、丸スペシャル第49号

＜Ｄ８６＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ１、バーミンガム（Birmingham）。1976年竣工。1999年11月12日退役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、3,’00

＜Ｄ８７＞：イギリス海軍Ｉ級駆逐艦アイシス（Isis）。1937年竣工。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８７＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ１、ニューキャッスル（Newcastle）。1978年竣工。1999年1月9日、空母 R05インビンシブルと共にポーツマスを出港。2000年9月12-18日、東京を親善訪問した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、11,’00、月刊航空ファン7,’99

＜Ｄ８８＞：イギリス海軍改Ｗ級駆逐艦レン（Wren）。1923年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ８８＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ１、グラスゴー（Glasgow）。1979年竣工。1982年4月、フォークランド紛争に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、月刊丸12,’92

＜Ｄ８９＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ２、エグゼター（Exeter）。1980年竣工。1982年4月、フォークランド紛争に参加。2004年7月7日、日本を訪問した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、3,’05、月刊丸12,’92

＜Ｄ８９＞：イギリス海軍ソーニークロフト改Ｗ級改造型短距離護衛艦ウィッチ（Witch）。1924年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９０＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ２、サウザンプトン（Southampton）。1981年竣工。2009年に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’12

＜Ｄ９０＞：イギリス海軍スコット級駆逐艦ダグラス（Douglas）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９０＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母スピーカー（Speaker）。1943年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９１＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ２、ノッティンガム（Nottingham）。1983年竣工。2010年に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、2,’12

＜Ｄ９１＞：イギリス海軍アタッカー級護衛空母ストーカー（Stalker、忍び寄る者）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９１＞：イギリス海軍ソーニークロフトＶ級改造型護衛駆逐艦ビセロイ（Viceroy）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−９１＞：自衛隊のUH-60J用ドップラー送受信機。三菱プレシジョン製。参考：月刊軍事研究10,’08

＜Ｄ９２＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ２、リバプール（Liverpool）。1982年竣工。2011年3月、リビア作戦に参加。2012年3月26日、解役旒を掲揚してポーツマスに入港し、退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、6,’12、月刊JWings7,’11

＜Ｄ９２＞：イギリス海軍ソーニークロフトＶ級改造型長距離駆逐艦ヴィスカウント（Viscount）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９３＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦バーダン（Verdun）。1917年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９４＞：イギリス海軍アクティビティ級空母アクティビティ（Activity）。1942年9月竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９４＞：イギリス海軍改Ｗ級改造型長距離護衛艦ホワイトホール（Whitehall）。1924年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９５＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ３、マンチェスター（Manchester）。1982年12月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2011年2月25日に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、5,’11

＜Ｄ９６＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ３、グロスター（Gloucester）、通称The Fighting G。1985年竣工。2011年5月20日、大西洋でNATO共同訓練に参加。2011年5月24日、最終戦闘航海を終了。6月30日に退役した。総航程788000海里。2015年9月22日、ポーツマス軍港を出港し、トルコの解体場に向かった。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、8,’11、12,’15

＜Ｄ９６＞：イギリス海軍改Ｗ級駆逐艦ウースター（Worcester）。1922年竣工。1942年2月、ケルベロス作戦で損傷した。1944年に宿泊艦となった。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、写真集ドイツの巡洋艦

＜Ｄ９７＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ３、エジンバラ（Edinburgh）。1985年12月竣工。2013年5月25-27日、大西洋の戦い70周年記念行事に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、8,’13

＜Ｄ９７＞：イギリス海軍アーチャー級護衛空母バイター（Biter、噛み付く人）。1939年12月28日、C3-P&C(M)型貨物船としてアメリカのチェスターサン造船所で起工、1940年12月28日に進水してリオ・パラナと命名された。1941年9月、イギリス海軍向け護衛空母BAVG-3に改造されることになり、アトランティック・ベイスン鉄工所に回航された。9月15日、イギリス海軍籍に編入され、バイターと改称された。1942年5月5日竣工。6月23日、イギリスに回航されて本国艦隊に編入された。9月、実戦配備に就いた。11月8日、北アフリカ上陸トーチ作戦に参加。1943年4月、ウエスタン・アプローチで船団護衛を実施。4月25日、U203を撃沈。5月14日、U89を撃沈。11月16日、搭載していたソードフィッシュ１機が舷側に墜落し、搭載していた魚雷が誘爆、舵を損傷して１ヶ月の修理に入った。1944年2月から船団護衛任務に従事。4月14日、U448を撃沈。8月21日、航空機輸送任務のためグリーノックに停泊中、火災事故を起こし、その後繋留されたままとなっていたが、フランスに貸与されることになり、修理の後1945年4月7日にグリーノックに戻り、4月9日に一旦アメリカ海軍に返還され、直後にフランスに貸与されてディズミュドとなった。参考：月刊丸3,’13、第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９８＞：イギリス海軍42型駆逐艦バッチ３最終艦、ヨーク（York）。1985年8月竣工。1986年10月29日から11月3日、東京港晴海埠頭に停泊した。2001年10月15-16日、シー・デイズ2001に参加。参考：月刊世界の艦船2,’87、3,’92増刊、1,’02

＜Ｄ９８＞：イギリス海軍ソーニークロフトＷ級改造型護衛駆逐艦ウォルゼイ（Wolsey）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ９８＞：イギリス海軍ルーラー級護衛空母エンペラー（Emperor、皇帝）。1942年進水。1944年4月3日、タングステン作戦に参加。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、護衛空母入門

＜Ｄ９９＞：イギリス海軍Ｆ級駆逐艦ズビアン（Zubian）。元はＦ級駆逐艦ズールーとヌビアンで、第１次大戦中の1916年10-11月にそれぞれ艦尾と艦首を喪失する損傷を受けたため、チャタム海軍工廠でズールーの艦首とヌビアンの艦体を繋ぎ合わせたものである。建造会社が別なので船体幅が90mm違うなど単純にくっつけられない状況だったようだが、無事に完工して再就役した。1918年2月4日、ドーバー海峡で機雷敷設任務に就いていたU50の通信アンテナを発見し、衝撃をかけた。U50の急速潜航でかわされたが、続いて爆雷を投下し、撃沈している。1919年に除籍され、その後解体された。参考：月刊丸4,’17

＜Ｄ９９＞：イギリス海軍Ｄ級嚮同駆逐艦ダンカン（Duncan）。1933年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ−１０１＞：ドミニカ海軍トルヒーヨ級駆逐艦トルヒーヨ（Trujillo。当時の独裁者ラファエル・トルヒーヨから）。元はイギリス海軍Ｈ級駆逐艦H01ホットスパーで、1948年11月23日に購入した。1955年、ニュージーランドを訪問した。1962年、前年にトルヒーヨが暗殺されたため、艦名をドゥアルテ（ドミニカ建国の父、ファン・パブロ・ドゥアルテから）に変更した。1972年に除籍され、解体された。参考：月刊世界の艦船11,’13

＜Ｄ１０８＞：イギリス海軍42型ミサイル駆逐艦バッチ１、カーディフ（Cardiff）。1979年就役。1982年4月、フォークランド紛争に参加。参考：月刊世界の艦船1,’04、3,’92増刊、月刊丸12,’92

＜Ｄ１１４＞：イギリス海軍デアリング級駆逐艦ディフェンダー（Defender）。1952年12月5日竣工。1970年に除籍され、1972年に解体された。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｄ１１８＞：イギリス海軍42型駆逐艦コヴェントリー（Coventry）。1982年4月、フォークランド紛争に参加。5月25日、アルゼンチン軍機の爆撃を受けて沈没した。参考：月刊軍事研究7,’07、月刊世界の艦船11,’19、月刊丸12,’92

＜Ｄ−１６０＞：パキスタン海軍ギアリング級駆逐艦アラムギール（Alamgir）。1977年3月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−１６４＞：パキスタン海軍ギアリング級駆逐艦シャジャハーン（Shahjahan）。1977年3月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−１６５＞：パキスタン海軍ギアリング級駆逐艦タリク。1980年9月就役。1990年、パキスタン海上保安庁に移管された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−１６６＞：パキスタン海軍ギアリング級駆逐艦タイムール（Taimur）。1980年9月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−１６７＞：パキスタン海軍ギアリング級駆逐艦トグリル（Tughril）。1982年就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−１６８＞：パキスタン海軍ギアリング級駆逐艦ティプ・サルターン（Tippu Sultan）。1983年就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１８１＞：ドイツ海軍101型ハンブルク級駆逐艦ハンブルク（Hamburg）。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１８２＞：ドイツ海軍101型ハンブルク級駆逐艦シュレスヴィヒ・ホルシュタイン（Schleswig-Holstein）。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１８３＞：ドイツ海軍101型ハンブルク級駆逐艦バイエルン（Bayern）。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１８４＞：ドイツ海軍101型ハンブルク級駆逐艦ヘッセン。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ１８５＞：ドイツ海軍103型リュッチェンス級ミサイル駆逐艦リュッチェンス（Lutjens）。1969年3月竣工・就役。1986年、103B改装を完了した。2003年12月退役。ハンブルクで記念艦となった。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、8,'20、月刊軍事研究10,’13

＜Ｄ１８６＞：ドイツ海軍103型リュッチェンス級ミサイル駆逐艦メルダース（Molders）。1969年竣工。2003年5月退役。ヴィルヘルムスハーフェンのドイツ海軍博物館（の隣の川）に記念艦として展示されている。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、月刊軍事研究10,’13

＜Ｄ１８７＞：ドイツ海軍103型リュッチェンス級ミサイル駆逐艦ロンメル（Rommel）。1970年竣工。1998年9月に退役し、1-2番艦の部品取りに使用された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、月刊軍事研究10,’13

＜Ｄ−１８８＞：ベル社が開発したティルト・スラスト方式VTOL機。直線翼の両端にJ85ターボジェットエンジンを２基ずつ装着しており、胴体内にはJ85エンジン２基を収容、前部胴体にも垂直向きにJ85エンジン２基を搭載していて、VTOL時には両翼端のエンジンポッドと胴体内エンジンの排気ノズルを下向きにしてJ85エンジン８基分の推力で離着陸する。兵装は主翼下面パイロンと爆弾倉に装備する。全長18.90m、全幅7.25m、全高3.89m、自重6.26トン、総重量10.849トン。最大速度マッハ2.0-2.3。アメリカ海軍が1958年1月にF3Lの名称を与えたが、空母の大型化で必要性が無くなり、実機製作には至らなかった。空軍にもF-109として提案されたが２度ほど却下され、一回り小さいD-188AをXF-109としてアピールしたが、モックアップのみで1961年に開発中止となった。参考：月刊JWings10,’09

＜Ｄ．２０２級＞：フランス海軍沿岸掃海艇。全長41.5m、幅7.5m、吃水3.7m、基準排水量203トン。主機はディーゼル、出力800馬力、速力12ノット。7cm単装砲１門、20mm機関砲２門、13mm機銃２丁、掃海具一式を装備する。31隻が建造された。参考：第２次大戦のフランス軍艦

＜Ｄ−２１０＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦テミストクレス（Themistocles）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１１＞：ギリシャ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ミアウリス（Miaouris）。元はアメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦DD-694イングラハムで、1971年7月に購入した。1986-88年に改装工事を実施。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１２＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦カナリス（Kanaris）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１３＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦クントゥリオティス（Kountouriotis）。1973年6月に供与された。1978年6月にギリシャ海軍が購入。1987-88年に改装工事を受けた。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１４＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦サクトゥリス（Sachtouris）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１５＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦トンパジス（Tompazis）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１６＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦アポストリス（Apostolis）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２１７＞：ギリシャ海軍ギアリング級駆逐艦クリージス（Kriezis）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−２３０＞：アメリカ陸軍フライング・ジープ計画に基づき、ベル社が開発した垂直離着陸機。機体の四隅にダクテッド・ファンを装着し、スキッド式降着装置を取り付けている。全長4.85m（ダクテッド・ファン折り畳み時3.05m）、全幅5.6m、自重0.55トン、総重量1.1トン。エンジンはコンチネンタル社製T51ターボシャフト（375馬力）。採用されなかった。参考：月刊JWings8,’13

＜Ｄ２９２＞：アメリカ陸軍先進複合材機体計画に基づいてベル社が開発した、複合材製ヘリコプター。ベル222から駆動系を流用しており、尾輪式の固定式降着装置に特殊緩衝装置を装着して降下率毎秒13mの落下テストに備えている。全長14.1m、胴体長12.6m、メインローター直径12.1m、全高3.9m、自重2.422トン、総重量3.413トン。エンジンはライカミングLTS101-750C（685軸馬力）双発。座席数４席。地上試験機、飛行試験機、強度試験機が１機ずつ製作され、1985年8月30日に初飛行した。参考：世界軍用機年鑑1990-91

＜Ｄ．３４１級＞：フランス海軍沿岸掃海艇。全長42.6m、幅7.9m、吃水3.7m、基準排水量354トン。主機はディーゼル、速力11ノット。兵装は13mm機銃２丁、機関銃４丁、掃海具一式。６隻が就役した。参考：第２次大戦のフランス軍艦

＜Ｄ−３４５＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦ユジェテペ（Yucetepe）。元はアメリカ海軍ギアリング級駆逐艦DD-886オーリックで、1982年10月に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３４６＞：トルコ海軍カーペンター級駆逐艦アルチテペ（Alcitepe）。1982年にアメリカから供与された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３４７＞：トルコ海軍カーペンター級駆逐艦アニトゥテペ（Anittepe）。元はアメリカ海軍カーペンター級駆逐艦DD-825カーペンターで、1981年に供与された。1982年に購入した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３４８＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦サワシテペ（Savastepe）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３４９＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦クルチ・アリ・パシャ（Klic Ali Pasa）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３５０＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦ピアリ・パシャ（Piyale Pasa）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３５１＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦Ｍ・フェズィ・チャクマック（M. Fevzi Cakmak）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３５２＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦ガイレットゥ（Gayret）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３５３＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦アダテペ（Adatepe）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３５４＞：トルコ海軍ギアリング級駆逐艦コジャテペ（Kocatepe）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ−３５６＞：トルコ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ザファール（Zafer）。元はアメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦DD-709ヒュー・パーヴィスで、1972年7月に供与され、1973年2月に購入した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ．３６１級＞：フランス海軍沿岸掃海艇。全長37.5m、幅6.9m、吃水3m、基準排水量163トン。主機はディーゼル、出力500馬力、速力11ノット。兵装は13mm機銃２丁、機関銃４丁、掃海具一式。８隻が就役した。参考：第２次大戦のフランス軍艦

＜Ｄ．５１０＞：フランス空軍の戦闘機。1930年代に生産された。全長7.94m、全幅12.1m、全備重量1920kg。エンジンはイスパノスイザ12Ycrs（860馬力）単発、最大速度400km。乗員１名。1935年に２機が日本に輸出された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜Ｄ．５２０シリーズ＞：フランス空軍の戦闘機。1936年6月のフランス空軍MS406戦闘機後継要求に応えてエミール・ドボアチン設計技師が開発し、採用が決まる前に自主製作した。初号機は1938年10月2日に初飛行したが、最大速度が要求の520kmを下回ったため、エンジンとラジエーターの改良、胴体延長、防御力強化などを行った２号機を作成、550kmを叩き出して1939年2月に200機、6月に400機が発注され、12月26日から引き渡された。総生産数610機。参考：月刊JWings10,'23、12,’00、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｄ．５２０＞：機体は全金属製で、胴体はセミモノコック構造、胴体中央下面にラジエーターを固定装備し、その後ろに折り畳み式アンテナ支柱がある。コクピットは胴体中央やや後ろにあり、主翼付け根後縁あたりに風防が位置していて、３点姿勢での前方視界は悪そうだ。主翼は応力外皮構造で、低翼単葉の直線テーパー翼。降着装置は尾輪式で、主脚は引き込み式、尾脚は固定式。全長8.6m、全幅10.2m、全高2.57m、自重2036kg、全備重量2677kg、最大離陸重量2800kg。エンジンはイスパノスイザHS12Y45液冷Ｖ型12気筒ガソリン（935馬力）単発、プロペラはラチエ社製1606M電動可変ピッチ３翅、最大速度534km（高度5500m）、上昇限度10300m、航続距離1530km（900km？）。武装は20mm軸内機関砲HS404が１門、両主翼の7.5mm機銃計４丁。乗員１名。エンジン不調や生産設備の不足などで、配備は1940年1月から、戦闘可能になったのは1940年4月からで、フランス降伏までに437機が生産されて401機が配備され、Bf109E相手に善戦した。ヴェルナー・メルダース大佐も本機に撃墜されて捕虜になっている。フランス降伏後もドイツ軍が引き続き生産し、鹵獲機160機と生産機150機を訓練部隊、東部戦線実戦部隊、イタリアやブルガリア、傀儡のビシー政権に配備した。また、仏領アフリカの部隊はフランス降伏後も引き続き使用しており、フランス解放後は再びフランス軍が配備した。参考：月刊JWings10,'23、12,’00、月刊丸2,’08、歴史群像2,’08付録

　＜Ｄ．５２０Ｚ＞：ドイツ占領下でテストされた武装強化型。参考：月刊JWings12,’00

　＜Ｄ．５２１＞：ロールスロイス社製マーリン�Vエンジンを搭載した試験機。参考：月刊JWings12,’00

　＜Ｄ．５２３＞：HS12Y51（1000馬力）を搭載した試験機。参考：月刊JWings12,’00

　＜Ｄ．５２４＞：HS12Z89（1200馬力）を搭載した試験機。1940年6月18日に時速616kmを記録した。参考：月刊JWings12,’00

　＜ＳＥ．５２０Ｚ＞：ドイツ占領下でテストされた性能向上型。HS12Zエンジン（1600馬力）を搭載し、1943年2月に１機が完成して時速658kmを出した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、月刊JWings12,’00

＜Ｄ５２０ファミリー＞

　＜Ｄ．５２０ＤＣ＞：複座練習機型。第２次大戦後に10機以上が改造された。参考：月刊JWings12,’00

　＜Ｄ．５５０＞：速度記録機で、D.520を小型化したものである。1939年11月22日に時速706.5kmを出した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜Ｄ．５５０＞：D.520戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｄ５５０＞：イタリア海軍オーダチェ級ミサイル駆逐艦２番艦アルディト（Ardito）。1972年12月竣工。1988年に近代化改装を実施した。2006年退役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、6,’16

＜Ｄ．５５１＞：フランス空軍戦闘機。D.520の速度記録機型であるD.550を戦闘機化したものである。1940年までに原型機２機が完成したが、第２次大戦でドイツに占領されて量産はされなかった。全長8.19m、全幅9.33m、全備重量2150kg。エンジンはイスパノスイザ12Y51（1100馬力）単発、最大速度560km。固定武装は20mm機関砲１門、12.5mm機銃４丁。乗員１名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜Ｄ５５１＞：イタリア海軍オーダチェ級ミサイル駆逐艦１番艦オーダチェ（Audace）。1972年11月竣工。1979年10月13日、神戸港を出港した。1991年、近代化改装工事を受けた。2006年退役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、8,’82増刊、6,’16

＜Ｄ５５３＞：イタリア海軍ホライゾン型ミサイル駆逐艦１番艦アンドレア・ドリア（Andrea Doria）。2002年7月起工、2005年10月進水、2006年9月海上公試開始、2008年12月就役。2011年3月、リビア爆撃作戦に参加。2013年、ダビデ誘導砲弾の管制装置を追加した。2014年10月16日、アデン湾で海自海賊対処水上部隊DD-110たかなみと共同訓練を実施。2018年、スーパーラピッド砲にストラレス砲弾誘導システムを搭載した。2019年4月29日から5月10日、マーレ・アペルト2019演習に参加。2021年5月20-30日、ステッドファスト・ディフェンダー21に参加。5月31日、空母R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21に10日間の予定で加わった。6月1-3日、CSG21の一員として、地中海西部でフランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴールと共同演習ゴーリック・ストライクを実施。2022年2月2日、空母C550カブール、フリゲートF-592カルロ・マルゴッティーニ、イタリア空軍P-72A哨戒機と共に、アメリカ海軍CVN-75ハリー・Ｓ・トルーマン、CG-56サン・ジャシント、DDG-107グレイブリー、DDG-109ジェイソン・ダンハム、LCC-20マウント・ホイットニー、ノルウェー海軍フリゲートF310フリチョフ・ナンセン、トルコ海軍フリゲートF497ギョクスと、アドリア海での共同演習に参加。参考：月刊軍事研究1,’07、JShips Vol.20、月刊世界の艦船6,’09、3,’14、8,’19、10,'20、8,'21、5,'22、月刊航空ファン6,’11

＜Ｄ５５４＞：イタリア海軍ホライゾン型ミサイル駆逐艦２番艦カイオ・デュイリオ（Caio Duilio）。2003年9月起工、2009年4月就役。2011年2月4-17日、プラウド・マンタ2011に参加。2017年、スーパーラピッド砲にストラレス砲弾誘導システムを搭載した。2019年4月29日から5月10日、マーレ・アペルト2019演習に参加。2023年2月21-24日、C550カブールと共に、アドリア海で、アメリカ海軍CVN-77ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ、CG-55レイテ・ガルフ、DDG-119デルバート・Ｄ・ブラック、スペイン海軍L-61ファン・カルロス�T世との共同演習に参加。参考：月刊軍事研究1,’07、JShips Vol.20、Vol.44、月刊世界の艦船8,’13、8,’19、10,’20、5,’23

＜Ｄ５６０＞：イタリア海軍デ・ラ・ペンヌ級駆逐艦１番艦ルイージ・ドゥランド・デ・ラ・ペンヌ（Luigi Durand de la Penne）。元はアニモソ（Animoso）という名称で、1988年1月起工、1989年10月進水、その後ルイージ・ドゥランド・デ・ラ・ペンヌに改称され、1993年就役。1996年7月13日、世界一周航海のためタラントを出港。2020年9月28日から10月8日、ダイナミック・マリナー2020に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、1,’21、9,’96

＜Ｄ５６１＞：イタリア海軍デ・ラ・ペンヌ級駆逐艦２番艦フランチェスコ・ミンベリ（Francesco Mimbelli）。当初はアルディメントーソという名称で、進水後に改称された。1993年就役。2013年9月6日、タラント沖で海自遠洋航海部隊と親善訓練を行った。2014年3月25-27日、DIMDEX2014に参加。参考：JShips Vol.24、月刊世界の艦船1,’14、7,’14

＜Ｄ５６１＞：イタリア海軍アニモソ級ミサイル駆逐艦アルディメントーソ（Ardimentoso）。1991年3月進水。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ５７０＞：イタリア海軍インパヴィド級ミサイル駆逐艦インパヴィド（Impavido）。1963年就役。1990年代初めに退役した。参考：月刊世界の艦船5,’86、6,’16

＜Ｄ６０２＞：フランス海軍シュフラン級ミサイル駆逐艦シュフラン（Suffren）。1967年竣工・就役。2001年に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、12,’21

＜Ｄ６０３＞：フランス海軍シュフラン級ミサイル駆逐艦デュケーヌ（Duquesne）。1970年竣工・就役。2007年（2008年？）に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、12,’21

＜Ｄ６０９＞：フランス海軍アコニト級駆逐艦アコニト（Aconit）。1966年1月起工、1973年3月竣工。1984年に改装工事を受け、対潜迫撃砲を撤去してエグゾセ４連装発射筒に換装した。2000年8月31日から9月4日まで、舞鶴を親善訪問した。9月12-18日、東京を親善訪問した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、11,’00

＜Ｄ６１４＞：フランス海軍カサール級ミサイル駆逐艦カサール（Cassard）。1988年7月竣工。2012年3月25-28日、DIMDEX2012に参加。2015年4月24日、ガリポリ沖でガリポリ作戦100周年記念会場パレードに参加。2019年1月中旬、ペルシャ湾でアメリカ海軍CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群、オーストラリア海軍FFH-155バララトと、共同演習を実施。1月21日、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群の一員としてアラビア海を航行していた。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、7,’15、4,’19、JShips vol.48

＜Ｄ６１５＞：フランス海軍カサール級ミサイル駆逐艦ジャン・バール（Jean Bart。17世紀のフランス海軍大佐）。1990年10月竣工。長期公試運転中の1991年2月27日から3月4日、デティエンヌ・ドルブ級通報艦F796コマンダン・ビロと共に、東京港を親善訪問した。1991年9月就役。2011年3月、アルマッタン作戦に参加。2012年4月、DRBJ-11B三次元レーダーをSMART-S Mk2に換装する改装工事を完了した。10月18-19日、イギリス海軍空母R06イラストリアス機動部隊クーガー12と地中海で共同演習を実施。2014年8月15日、コート・ダジュール沖でドラグーン作戦70周年記念国際観艦式に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、5,’91、2,’13、11,’14、月刊航空ファン6,’11

＜Ｄ−６２０＞：フランス海軍ホライゾン型駆逐艦１番艦フォルバン（Forbin）。2002年4月起工、2005年3月10日、DCN工廠で進水、2006年6月海上公試開始、2010年10月就役。2011年3月、アルマッタン作戦に参加。2014年8月15日、コート・ダジュール沖でドラグーン作戦70周年記念国際観艦式に参加。2019年3月5日、R-91シャルル・ド・ゴール機動部隊の一員としてツーロンを出港。4月15日、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、デンマーク海軍フリゲートF363ニールス・ユールと共に、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス、CG-53モービルベイ、DDG-74マクファウルと、紅海で共同訓練を実施。5月1-10日、インド海軍との合同演習ヴァルナ19に参加。5月19-22日、スマトラ島西方のインド洋で日仏豪米共同訓練ラ・ペルーズ（La Pérouse）に参加。空母R91シャルル・ド・ゴール、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌと共に、DDH-183いずも、DD-101むらさめ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-156トゥーウムバ、コリンズ級潜水艦SSG-73コリンズ、アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、共同訓練を行った。2019年9月18日、ツーロン東方ルヴァン島沖のフランス国防調達局試験場でFREMM級フリゲートD653ラングドックとフランス海軍初のネットワーク交戦試験を実施。FREMM級フリゲートD653ラングドックが探知した目標諸元をデータリンクで受け取り、アスター30で迎撃した。2020年2月21日、アデン湾でDD-102はるさめと海賊対処共同訓練（戦術運動、写真撮影、小火器射撃、クロスデッキ）を実施。9月28日から10月8日、ダイナミック・マリナー2020に参加。2021年5月15日から6月3日、フォーミダブル・シールド2021に参加し、アスター30を発射した。12月、雷が前部マストトップを直撃し、EMPARのレドームが壊れた。2022年1月、新レドームとの交換を終了。2023年1月9-14日、アデン湾西部とアラビア海北部で、R-91シャルル・ド・ゴール、D652プロヴァンス、A630マルヌ、DDG-103トラクストンと共に、DD-117すずつきと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給、PHOTEXの各訓練を行った。1月16-20日、ヴァルナ2023演習に参加。1月28日から2月1日、アデン湾西部とアラビア海北部で、R-91シャルル・ド・ゴール、D652プロヴァンス、A630マルヌと共に、DD-117すずつきと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給の各訓練を行った。6月12-14日、地中海でHELMA-Pレーザー砲のテストを実施。参考：月刊軍事研究1,’07、3,’10、月刊世界の艦船6’05、8,’13、11,’14、6,’19、7,’19、8,’19、12,’19、5,'20、1,'21、8,'21、4,'22、4,'23、9,'23、月刊JWings4,'23、JShips Vol.20、月刊航空ファン6,’11

＜Ｄ−６２１＞：フランス海軍ホライゾン型駆逐艦２番艦シュバリエ・ポール（Chevalier Paul）。2003年12月起工、2006年7月12日進水、2007年10月公試開始。2008年に就役する予定だったが、戦闘管制システムの調整に時間がかかり、2011年6月に就役した。2014年8月15日、コート・ダジュール沖でドラグーン作戦70周年記念国際観艦式に参加。2015年1月13日、イスラム国攻撃作戦に参加するため、空母R-91シャルル・ドゴール機動部隊の一員としてフランスを出撃。2月4日、アデン湾でオーストラリア海軍補給艦サクセスから洋上補給を受けた。2020年4月、乗員35名以上が新型コロナウイルスに感染した。9月28日から10月8日、ダイナミック・マリナー2020に参加。2021年3月19-20日、アラビア海で、日米仏ベルギー共同訓練に参加。フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D652プロヴァンスと共に、海自ソマリア沖海賊対処第37次水上部隊DD-109ありあけ、アメリカ海軍CG-73ポート・ロイヤル、LHD-8マキン・アイランド、ベルギー海軍フリゲートF930レオポルド�T世、各種戦術訓練を行った。5月1日、空母R-91シャルル・ド・ゴールと共に、アデン湾で日米仏海賊対処共同訓練に参加し、DD-156せとぎり、アメリカ海軍DDG-72マハンと、クロスデッキ訓練などを行った。2022年11月22日から12月2日、バルト海北部でフリージング・ウインズ2022演習に参加。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船8,’10、10,’06、8,’13、11,’14、4,’15、7,’15、3,’16、7,'20、1,'21、6,'21、7,'21、2,'23、月刊軍事研究3,’10

＜Ｄ６３０＞：フランス海軍シュルクーフ級艦隊護衛艦デュ・シャイラ（Du Chayla）。1960年代前半にターター艦対空ミサイルシステム搭載改修を受け、デュプティ・トアール級ミサイル艦隊護衛艦に艦種変更された。1991年に退役した。参考：月刊世界の艦船5,’86、6,’16

＜Ｄ６３３＞：フランス海軍T53型駆逐艦デュプレ（Duperre）。1957年6月竣工。1967年に兵装を撤去し、ソナー実験艦となった。1972-74年、改装工事を受けてT53型対潜指揮艦となった。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ６４０＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦ジョルジュ・レイグ（Geaores Leygues）。1979年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜Ｄ６４１＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦デュプレ（Dupleix）。1981年竣工。2011年2月4-17日、プラウド・マンタ2011演習に参加。3月、アルマッタン作戦に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、月刊航空ファン6,’11、JShips Vol.44

＜Ｄ６４２＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦モンカルム（Montcalm）。1982年竣工。2016年2月22日からダイナミック・マンタ2016に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、5,’16

＜Ｄ６４３＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦ジャン・ド・ヴィエンヌ（Jean De Vienne）。1984年竣工・就役。2015年9月11-23日、イタリア近海でダイナミック・マンタ2015に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、12,’15

＜Ｄ６４４＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦プリモゲ（Primauguet）。1986年竣工。2016年3月3日からコールド・レスポンス2016演習に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、6,’16

＜Ｄ６４５＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦ラモット・ピケ（La Motte-Picquet）。1988年2月竣工。2019年9月3-19日、ノーザン・コースト2019に参加。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、12,’19

＜Ｄ６４６＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦ラトゥーシュ・トレヴィル（Latouche-Treville）。1990年7月16日就役。2015年5月4日から北海でNATO対潜演習ダイナミック・マングース2015に参加。2019年5月1-10日、インド海軍との合同演習ヴァルナ19に参加。5月19-22日、スマトラ島西方のインド洋で日仏豪米共同訓練ラ・ペルーズ（La Pérouse）に参加。空母R91シャルル・ド・ゴール、ホライズン級ミサイル駆逐艦D620フォルバン、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、デュランス級補給艦A630マルヌと共に、DDH-183いずも、DD-101むらさめ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-156トゥーウムバ、コリンズ級潜水艦SSG-73コリンズ、アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、共同訓練を行った。6月7日、空母R-91シャルル・ド・ゴール、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、デュランス級補給艦A630マルヌと共に、インド洋東部アンダマン海で、LHD-4ボクサーとの共同訓練に参加。2020年7月18-23日、第34航空隊リンクスMk4(FN)ヘリ５機が最後の艦上展開を実施。2022年4月2-14日、ノーザン・ヴァイキング2022演習に参加。7月1日に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、7,’15、8,’19、12,’20、7,’22、10,’22

＜Ｄ−６５０＞：フランス海軍FREMM級フリゲート１番艦アキテーヌ（Aquitaine）。2007年2月起工、2010年4月29日進水。5月4日に命名式が行われ、サルコジ仏大統領も参加した。2011年4月18日、第一回公試のためDCNSロリアン工場を出港。2012年11月23日竣工、フランス国防省装備庁に引き渡された。2014年就役。2020年10月4-15日、ジョイント・ウォーリア2020に参加。参考：月刊軍事研究3,’08、月刊世界の艦船8,’10、7,’11、2,’13、3,’16、1,’21

＜Ｄ−６５１＞：ノルマンディ（FREMM級フリゲート）を参照。

＜Ｄ−６５１＞：フランス海軍FREMM級フリゲート６番艦ノルマンディ（Normandie）。対潜型である。２番艦になる予定だったノルマンディがエジプトに売却されたため、艦番号と名称を引き継いで改めて６番艦として建造されており、艦番号の並びと建造順がずれている。2016年起工、2018年2月1日進水。2019年7月16日、フランス海軍に引き渡された。12月16日、ブレストを出港。搭載システム検証試験やアメリカ海軍との共同訓練などを行い、2020年3月に帰港した。2020年6月3日就役。2021年5月20-30日、ステッドファスト・ディフェンダー21に参加。参考：月刊世界の艦船3,’16、12,’16、4,’18、10,’19、4,’20、8,’20、8,’21

＜Ｄ−６５２＞：フランス海軍FREMM級フリゲート２番艦プロヴァンス（Provence）。対潜型である。2010年。2010年12月、FREMM級３番艦として起工、2013年9月18日進水。ノルマンディがエジプトに売却されたため、２番艦として2015年6月12日に竣工した。2016年2月6日、インド海軍国際観艦式に参加。2019年5月1-10日、インド海軍との合同演習ヴァルナ19に参加。5月19-22日、スマトラ島西方のインド洋で日仏豪米共同訓練ラ・ペルーズ（La Pérouse）に参加。空母R91シャルル・ド・ゴール、ホライズン級ミサイル駆逐艦D620フォルバン、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌと共に、DDH-183いずも、DD-101むらさめ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-156トゥーウムバ、コリンズ級潜水艦SSG-73コリンズ、アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、共同訓練を行った。6月7日、空母R-91シャルル・ド・ゴール、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌと共に、インド洋東部アンダマン海で、LHD-4ボクサーとの共同訓練に参加。2020年2月24日から3月6日、ダイナミック・マンタ2020に参加。2021年3月17-18日、アデン湾で、日仏ベルギー共同訓練に参加。空母R-91シャルル・ド・ゴール、補給艦A608ヴァールと共に、海自ソマリア沖海賊対処第37次水上部隊DD-109ありあけ、ベルギー海軍フリゲートF930レオポルド�T世と、各種戦術訓練を行った。3月19-20日、アラビア海で、日米仏ベルギー共同訓練に参加。空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D621シュヴァリエ・ポールと共に、海自ソマリア沖海賊対処第37次水上部隊DD-109ありあけ、アメリカ海軍CG-73ポート・ロイヤル、LHD-8マキン・アイランド、ベルギー海軍フリゲートF930レオポルド�T世、各種戦術訓練を行った。2023年1月9-14日、アデン湾西部とアラビア海北部で、R-91シャルル・ド・ゴール、D620フォルバン、A630マルヌ、DDG-103トラクストンと共に、DD-117すずつきと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給、PHOTEXの各訓練を行った。1月16-20日、ヴァルナ2023演習に参加。1月28日から2月1日、アデン湾西部とアラビア海北部で、R-91シャルル・ド・ゴール、D620フォルバン、A630マルヌと共に、DD-117すずつきと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給の各訓練を行った。10月2-9日、SDAM計画の一環として、地中海でVSR700無人ヘリの飛行試験を実施。参考：月刊世界の艦船9,’15、12,’13、5,’16、8,’19、6,'20、6,'21、4,'23、1,’24、月刊軍事研究3,’08

＜Ｄ−６５３＞：フランス海軍FREMM級フリゲート３番艦ラングドック（Languedoc）。対潜型である。2011年9月、FREMM級４番艦として起工、2014年7月12日進水。ノルマンディがエジプトに売却されたため、３番艦として2016年3月16日に竣工した。2017年7月就役。2018年3月5-16日、ダイナミックマンタ2018演習に参加。4月14日、MdCNスカルプ・ナヴァール巡航ミサイル３発をシリアに向け発射した。2019年9月18日、ツーロン東方ルヴァン島沖のフランス国防調達局試験場でホライズン級駆逐艦D620フォルバンとフランス海軍初のネットワーク交戦試験を実施。探知した目標諸元をデータリンクでD620フォルバンに送り、アスター30で迎撃させた。2021年2月22日から3月5日、シチリア島近海でダイナミック・マンタ2021演習に参加。参考：月刊世界の艦船10,’14、9,’15、6,’16、6,’18、7,’18、12,’19、6,'21、月刊航空ファン9,’18

＜Ｄ−６５４＞：フランス海軍FREMM級フリゲート４番艦オーヴェルニュ（Auvergne）。対潜型である。2015年9月2日進水、2016年9月26日公試開始、2018年2月就役。2019年2月25日から3月8日、ダイナミック・マンタ2019に参加。2020年9月28日から10月8日、ダイナミック・マリナー2020に参加。2022年6月14日、地中海ツーロン沖で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー22-3に参加。TV-3508かしま及びTV-3521しまかぜと戦術運動訓練などを行った。2023年3月21日、大西洋上でA725ジャック・シュヴァリエから洋上給油を受けた。6月17-25日、キール・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船12,’15、12,’16、5,’19、1,’21、9,’22、6,’23、9,’23

＜Ｄ−６５５＞：フランス海軍FREMM級フリゲート５番艦ブルターニュ（Bretagne）。対潜型である。2016年9月16日進水。2018年7月18日に引き渡された。2019年5月12日、アスター15ミサイルで超音速標的を撃墜した。参考：月刊世界の艦船3,’16、12,’16、10,’18、8,’19

＜Ｄ−６５６＞：フランス海軍FREMM級フリゲート７番艦／対空型１番艦アルザス（Alsace）。2019年4月18日進水。2020年10月5日公試開始。2021年4月16日就役。2023年9月20日、エグゾセMM40ブロック3C艦対艦ミサイルの試射に成功した。参考：月刊世界の艦船7,’19、1,’21、7,’21、1,’24

＜Ｄ−６５７＞：フランス海軍FREMM級フリゲート８番艦／対空型２番艦ロレーヌ（Lorraine）。2020年11月13日、ネイヴァル・グループ社ロリアン造船所で進水。2022年2月22日、公試開始。11月4日、ネイヴァル・グループのロリアン工場を出港し、ツーロンに向かった。11月16日、フランス海軍が領収した。2023年4月19-27日、スーダン内戦勃発でスーダンからのフランス人退避任務に就いた。5月29日、関東南方で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー23-2に参加。DD-152やまぎりと各種戦術訓練（戦術運動、LINKEXなど）やPHOTOEXを行った。5月30日から6月5日、東京国際クルーズターミナルに寄港。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。DDH-183いずも、DD-106さみだれ、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、アメリカ海軍CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-115ラファエル・ペラルタと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月7日、四国南方海空域で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー23-3に参加。海自FFM-2くまの、潜水艦、空自第８航空団F-2戦闘機４機、西部航空警戒管制団と、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）を行った。6月10-14日、沖縄南方から南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LGSE23の一環として日米加仏共同訓練ノーブル・タイフーンに参加。DDH-183いずも、DD-106さみだれ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-93チャンフーン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、T-AO-204ラパハノック、カナダ海軍フリゲート・モントリオールと、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。6月14-19日、南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練ノーブル・バッファローに参加。DD-106さみだれ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62ロバート・スモールズと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、LINKEXなど）を行った。参考：月刊世界の艦船3,’16、2,’21、5,’22、2,’23、3,’23、8,’23

＜Ｄ−６６０＞：フランス海軍アミラル・ロナルク級フリゲート１番艦アミラル・ロナルク（Amiral Ronarc’h）。2019年10月24日ファースト・スチール・カット施行、2021年12月16日起工式実施、2022年11月7日進水。この日は天候不良だったので浮揚のみに止め、11月10日に曳船で艤装岸壁に移動し、統合マストを搭載している。参考：月刊世界の艦船2,’23

＜Ｄ−７０４＞：アメリカ海軍のバディ・ポッド。300ガロン増槽エアロ１にラムエアタービン駆動の油圧ポンプ、全長50フィート（15.2m）の給油ホース、油圧式ホースリールを追加したもので、受油機に毎分180ガロン（681リットル）の燃料を送り込める。サスペンションはエアロ7A-1。収容燃料300ガロン（1136リットル）で、機内燃料をポッド経由で送り込むこともできる。自重719ポンド（326kg）、満載重量2740ポンド（1243kg）。サージャント・フレッチャー製。参考：世界の傑作機No.3、月刊JWings10,’01、月刊軍事研究11,’15

＜Ｄ８１２＞：オランダ海軍フリースラント級駆逐艦フリースラント（Friesland）。参考：月刊世界の艦船12,’21

＜Ｄ８１８＞：オランダ海軍フリースラント級駆逐艦７番艦ロッテルダム（Rotterdam）。1957年2月28日竣工。1981年、ペルー海軍に売却され、DD-79ディエス・カンセコになった。参考：月刊世界の艦船3,’23

＜Ｄ−９４４＞：PSzH-�W（装甲車）を参照。

＜Ｄ３８００＞：MS406海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ３８０１＞：MS406海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ３８０２＞：MS406海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｄ３８０３＞：MS406海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜ＤＡ＞：AGM-88HARM対レーダーミサイルの運用モードの１つで、Direct Attackの略。自機にわざとレーダーを照射させ、反撃するモードである。F-16CJでは使用できない。月刊JWings7,’02

＜ＤＡ−０８＞：オランダ海軍の二次元対空捜索レーダー。アンテナは楕円形ディッシュ・パラボラ型で、毎分10または20回転する。使用周波数Ｓバンド、ピーク出力145-150kW、パルス繰り返し周波数500または1000pps、探知距離170-210km。ロッテルダム級に搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＡ２０＞：アメリカ空軍の遠隔操縦航空機オペレーター訓練機。参考：月刊軍事研究10,’14

＜ＤＡ２０シリーズ＞：オーストリアのダイヤモンド・エアクラフト社が開発した軽飛行機、別名カタナ（Katana）。概念実証機は1991年3月16日、原型機は1992年12月17日に初飛行し、1993年4月26日にオーストリアとドイツで形式証明を取得、後に米英でも取得した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＶ２０＞：ヨーロッパで生産したタイプ。機体は全GRP製で、胴体（垂直尾翼と一体成型）は左右を結合して組み立てる。主翼は低翼配置、尾翼はＴ字、降着装置は前輪式。1996年半ばまでに160機が生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ２０−Ａ１＞：カナダのダイヤモンド社で生産したタイプ。1994年から1998年末に331機が生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ２０−Ｃ１＞：DA20-A1の改良型で、1998年4月6日にFAAの形式証明を取得し、カナダのダイヤモンド社が生産している。全長7.165m、全幅10.87m、全高2.18m、自重529kg、総重量800kg。翼面積11.61平方メートル。エンジンはテレダイン・コンチネンタル製IO-240-B（125馬力）単発、最大巡航速度239km、実用上昇限度5365m、最大海面上昇率毎分305m、燃料容量92.7リットル、航続距離759km.乗員２名。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ２０−Ｃ１エクリプス＞：自家用機型で、内装が豪華。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ２０−Ｃ１エボリューション＞：練習機型で、複操縦装置を備える。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ４０シリーズ＞：オーストリアのダイヤモンド・エアクラフト社が開発した軽飛行機。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ４０−１８０＞：最初の量産型で、1998年10月24日に形式証明を取得した。エンジンはテキストロン・ライカミング製IO-360ガソリン単発。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ４０Ｄ＞：エンジンをティーラート社製ディーゼルに換装したタイプ。2002年に形式証明を取得した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ４０ＴＤＩ＞：DA40Dの改良型で、別名ダイヤモンド・スター（Diamond Star）。2001年11月22日に初飛行し、2002年11月22日にFAAのVFR、2003年6月18日に同IFRの形式証明を取得した。機体は全複合材製で、胴体はGRPを左右結合してある。主翼はGRP二本桁構造にGRP＋PVCフォーム材のサンドイッチ構造外板を組み合わせたもので、低翼配置。尾翼は主翼とだいたい同じ構造で、Ｔ型。降着装置は前輪式固定脚。全長8.05m、全幅11.63m、全高1.98m、自重879kg、総重量1310kg。翼面積13.24平方メートル。エンジンはアストロエンジン製AE300ターボチャージド・ディーゼル（170馬力）単発、最大巡航速度285km、最大速度319km、実用上昇限度4999m、最大海面上昇率毎分237m、燃料搭載量148リットル、航続距離1822km。乗員１名。客席数３。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＡ４０ＮＧ＞：DA40TDIの改良型で、2008年に形式証明を取得した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ４２シリーズ＞：オーストリアのダイヤモンド・エアクラフト社が開発した軽飛行機。DA40単発プロペラ機の双発化型で、2002年12月29日に原型初号機が初飛行し、2004年5月13日にEASA、2005年にFAAの形式証明を取得した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ４２＞：別名ツインスター。キャビンは２列４席で、DA40より長さと高さを広げた。主翼は低翼配置で、DA40よりスパンを広げてウイングレットを大型化している。尾翼はＴ字で、ベントラルフィンを追加して方向安定性を高めた。全長8.56m、全幅13.42m、全高2.49m、自重1410kg、総重量1999kg。翼面積16/29平方メートル。エンジンはアストロエンジン製AE300ディーゼル（170馬力）双発、最大巡航速度352km、最大速度356km、実用上昇限度5486m、海面上昇率毎分408m、燃料搭載量289リットル、航続距離2358km。乗員１名。客席数３。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ４２ツインスター（ライカミング）＞：エンジンをテキストロン・ライカミング製IO-360-M1Aガソリン（180馬力）に換装したもの。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ４２ファミリー＞

＜ＤＡ４２Ｂ＞：DA42MPPのUAV型、別名ドミネーター。エアロノーティカル・ディフェンス・システムズ社が開発した。全長8m、全幅13.42m、最大離陸重量1200kg。エンジンはディーゼル（135馬力）双発、最大速度354km、運用高度9100m、航続時間28時間。ペイロード410kg。参考：月刊JWings8,’11

＜ＤＡ４２ＭＰＰ＞：観測機型。DA42に観測機器を積んだもので、燃料搭載量を280リットルに増やして出力を27%に絞れば24時間飛んでいられる。王立カナダ山岳警察隊が12機（＋オプション６機）を発注した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ６０＞：いすゞのトラック用６気筒ディーゼルエンジンで、海龍にも搭載された。ボア110mm、ストローク150mm。出力110馬力（回転数2200rpm）。参考：月刊軍事研究9,’16

＜ＤＡ６２＞：オーストリアのダイアモンド・エアクラフト社が開発した双発プロペラ機。2012年4月3日に初飛行し、2015年に形式証明を取得した。キャビンは３列７席で、内装はレザーインテリアと豪華である。主翼は低翼配置の直線翼。尾翼はＴ字で、大きめのベントラル・フィンが付く。アビオニクスはガーミン社製GFC700自動飛行制御装置とG1000統合計器システムで、気象レーダーも装備する。全長9.17m、全幅14.58m、全高2.82m、自重1569kg、総重量2300kg。翼面積17.1平方メートル。エンジンはアストロエンジン製AE330ディーゼル（総排気量2000cc、出力180馬力）双発、最大巡航速度356km、最大速度380km、実用上昇限度6096m、海面上昇率毎分402m、燃料搭載量326リットル（ジェット燃料）、燃料消費量毎時９ガロン（最大巡航速度時）、航続距離2491km。乗員１名。客席数７。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＡ６２ファミリー＞

＜ＤＡ６２ＭＳＡ＞：洋上監視機（Maritime Surveillance Aircraft）型。レオナルド社と共同開発したもので、レオナルド社製電子光学／赤外線センサー・ターレット、ガビアーノ・ウルトラライトTS合成開口レーダー、空中線術観測監視ATOS（Airborne Tactical Observation and Surveillance）ミッションシステムを搭載する。オプションでESMやCOMINTも追加可能。最大離陸重量2300kg。エンジンはAE330ディーゼル双発、連続任務飛行時間８時間以上。乗員４名。2019年のパリ航空ショーで発表された。参考：月刊JWings9,’19

＜ｄａ７５／１８＞：セモベンテ・シリーズ（突撃砲）を参照。

＜ｄａ１４９／４０＞：セモベンテ・シリーズ（突撃砲）を参照。

＜ＤＡＡ０１＞：スーダンがIDEX2013で模型を展示した戦車、別名アル・バシラ。85式戦車のライセンス生産らしい。参考：月刊軍事研究6,’13

＜ＤＡＡ０２＞：スーダンがIDEX2013で模型を展示した戦車、別名アル・ズバイラ−１。主砲は105mm戦車砲M68で、爆発反応装甲を装備する。戦闘重量36トン。エンジン出力780馬力。参考：月刊軍事研究6,’13

＜ＤＡＡ０３＞：スーダンがIDEX2013で模型を展示した戦車、別名アル・ズバイラ−２。DAA04ディグナの主砲を105mm滑腔砲に換装、デジタルFCSを装備し、増加装甲を追加、エンジン出力を730馬力に強化した。参考：月刊軍事研究6,’13

＜ＤＡＡ０４＞：スーダンがIDEX2013で模型を展示した戦車、別名ディグナ。T-55（69式戦車？）のライセンス生産らしい。参考：月刊軍事研究6,’13

＜ＤＡＡＬ＞：フランスのPROENGIN社が開発した液剤用化学兵器検出器。マスタードガス、ソマン、サリン、タブン、Ｖ剤などを検知するとアラームが鳴る。小型軽量であり、片手で持てる。参考：月刊PANZER12,’99

＜ＤＡＣ−１＞：海上自衛隊の船体消磁装置。船体に消磁コイルを装着してあり、ここに直流電流を流して磁界の歪みを矯正し、磁気機雷から防御する。参考：自衛隊装備年鑑1996

＜ＤＡＣ−１−２５＞：自衛隊の消磁自動管制装置で、19DDに搭載されている。東芝三菱電機産業システム製。参考：月刊軍事研究2,’09

＜ＤＡＣ−１−２７＞：自衛隊の消磁自動管制装置。東芝三菱電気産業システム製。参考：月刊軍事研究9,’07

＜ＤＡＣ−１−２７Ｂ＞：自衛隊の消磁自動管制装置。東芝三菱電機産業システム製。参考：月刊軍事研究8,’12

＜ＤＡＣ−１−２８＞：自衛隊の消磁自動管制装置。東芝三菱電機産業システム製。参考：月刊軍事研究10,’16

＜ＤＡＣ−１−２８Ｂ＞：自衛隊の消磁自動管制装置。東芝三菱電機産業システム製。またはアメリカ海軍省に発注している。参考：月刊軍事研究11,’17、11,’18

＜ＤＡＣ−２−１０３＞：自衛隊の消磁自動管制装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究11,’07

＜ＤＡＣ−２−１０３Ｂ＞：自衛隊の消磁自動管制装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究11,’13

＜ＤＡＣ−２−１０３Ｃ＞：自衛隊の消磁自動管制装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究11,’17

＜ＤＡＣ−４−８＞：自衛隊の消磁自動管制装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究6,’11

＜ＤＡＣ−４−８Ｃ＞：自衛隊の消磁自動管制装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究4,’10

＜ＤＡＣ−４−９＞：自衛隊の消磁自動管制装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究6,’16

＜ＤＡＣＭ＞：DACT（異機種間空中戦訓練）を参照。

＜ＤＡＣＳ＞：GBIミサイルのEKVに搭載されている小型ジェットノズルで、Divert and Attitude Control System（コース変更・姿勢制御システム）の略。噴射方向を三次元で変更でき、弾体のコース修正を行う。2005年7月4日にテンペル第１彗星に衝突させたディープ・インパクトの衝突体にもこれが搭載されている。参考：月刊軍事研究9,’05

＜ＤＡＣＴ＞：Dissimilar Air Combat Training / Tactics（異機種間空中戦訓練／戦術）の略で、アメリカ海軍はDACM（Dissimilar Air Combat Manoeuver）と呼ぶ。仮想敵機を模した機体を相手にした空中戦訓練のことで、自機の性能や特性を十分に把握しつつ、敵機に対する戦術を会得する。訓練の全状況を把握できる記録評価システムを使用して効果的な訓練を行う。現実に即した空中戦機動を追求するため、事故率が高くなるので注意。戦闘機誕生当時から行われてきたが、体系的に確立したのはアメリカ海軍戦闘機ウェポンズ・スクールNFWS（訓練シラバスは仮想敵機飛行隊VX-4が作成）とされる。参考：航空用語事典増補改訂版、月刊JWings11,’15、月刊航空ファン11,’19

＜ＤＡＤ社＞：ディスカバリー・エア・ディフェンス社を参照。

＜ＤＡＦ１＞：UEトラクター・ファミリーを参照。

＜ＤＡＧＲ＞：Defence Advanced GPS Receiver（国防先進GPS受信機）の略。電波妨害や欺瞞に強いGPS受信機としてアメリカ空軍が採用し、FMSを含め345000台を購入予定である。ただベースとなる受信機が1995年開発と古く、民生用受信機の方が好評らしい。参考：月刊軍事研究8,’09

＜ＤＡＧＲ＞：ロッキード・マーチン社が開発した誘導ロケット弾で、Direct Attack Guided Rocketの略。70mmロケット弾FFARの先端部にセミアクティブレーザー誘導シーカー、後方に操縦翼付き誘導セクションを装着したものである。10度のオフボアサイト能力、発射前／発射後ロックオン能力を持つ。70mmロケット弾FFARを収容できるロケットポッド、AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル用４連装ランチャーM299または２連装ランチャーM310（前者では16連装、後者では８連装になる。ヘルファイアとの混載も可能）、ヘルファイアを運用できるFCSをそのまま使うことが可能。DAGRへのインターフェースを持つ専用の４連装キャニスターもある。全長1.91m、直径0.07m、重量15.8kg。弾頭はM151、信管はM432。射程500-7000m／1500-5000m（海面高度）、最大射程12000m（高度6000m）。2012年後半のテストではペデスタル式ランチャーから3.5km先の静止目標に向かって発射され、レーザースポットから0.3m以内に命中した。参考：月刊軍事研究6,’11、10,'15、7,’10、5,’13、月刊JWings6,’13

＜ＤＡＩＲＣＭ＞：AN/AAQ-45（赤外線対抗装置）を参照。

＜ＤＡＫ＞：Deutsche Afrika Korps（ドイツ・アフリカ軍団）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＤＡＬＯＳ＞：セルビアが開発した遠隔操作兵装ステーション。30mm自動てき弾発射機M86と発煙弾発射機４基を装備しており、車両または拠点防御陣地に設置して使用する。システム重量150kg。参考：月刊軍事研究9,’11

＜ＤＡＭ＞：サーブ社の展開型航空機整備システムDeployable Maintenance Facility。軽量金属製簡易格納庫、整備室、倉庫、更衣室、オフィスなどからなり、ISO規格20フィートコンテナに収容され、９名で展開できる。外皮にはバラクーダの技術を応用しており、ステルス性を有する。ブルガリア空軍が2021年後半から導入予定。参考：月刊JWings8,’21

＜ＤＡＭＡＳＫ＞：アメリカ軍の試作誘導爆弾で、Direct Attack Munitions Affordable Seekerの略。JDAMの命中精度改善・移動目標攻撃能力付加計画で、画像赤外線シーカーを頭部に追加するものである。1997-99年に試作されたが、実用化はされなかった。参考：月刊軍事研究9,’18

＜ＤＡＭＤＩＣシリーズ＞：デンマークのNDI（Nordic Defense Intustries）社が開発したワンショットUUVで、DArnish Mine DIsposal Chargeの略。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、月刊軍事研究2,’17

＜ＤＡＭＤＩＣ　Ｍｋ１＞：別の大型UUV（ダブルイーグルやプルートなど）に吊されて目標近くまで運ばれ、切り離されると重力及び水流に従って沈み、後翼で微調整しつつ（推進装置は付いていない）機雷から0.5-0.6mに接近、母艦からの指令で炸裂する。全長0.82m、直径0.25m、全備重量49kg、爆破用炸薬重量31kg。爆破指令用ケーブル長1000m以上、作動可能深度6-300m。参考：月刊軍事研究3,’09、2,’17、8,’01

＜ＤＡＭＤＩＣ　Ｍｋ１Ｔ＞：Mk1の訓練型で、炸薬が付いていない。参考：月刊軍事研究3,’09

＜ＤＡＭＯＣＬＥＳ＞：ラファール戦闘機用ターゲッティング・ポッドで、ダモクルと読む。タレス社が開発した。レーザーデジグネーター及び高解像度FLIRからなり、HUD上に画像を表示でき、偵察、空中目標識別、航法、ターゲッティングなどが可能。中波長帯赤外線を使用しており高温多湿に強い。有効距離20-30海里。参考：月刊軍事研究12,’04、月刊JWings5,’11、12,’05、8,’13

＜ＤＡＮＡシリーズ＞：チェコスロバキア陸軍の装輪自走榴弾砲。参考：世界AFV年鑑2002-2003

＜ＤＡＮＡ＞：vzor77ダナ。チェコスロバキアのZTS社が1970年代から開発し、1981年から部隊配備された。車体はタトラ815VP31　29265トラック（８×８輪）で、前部が操縦室、中央が戦闘室、後部がエンジンである。操縦室左に操縦手、右に車長が座り、前面のウインドシールドにはビジョンブロック付きの装甲カバーが設けられている。操縦室上部にハッチ２基、操縦室後方にAPUがある。タイヤは15.00R21で、空気圧調整装置付き。車体左右と後部には安定用のジャッキが付いている。装甲は小口径弾・弾片防御程度で、NBC防御装置を備える。戦闘室に載っている砲塔は、中央の152.4mmカノン砲（D-20の改良型）を挟んで二分されるような形になっており、左右60度ずつ（左右計225度説あり）の限定旋回式である。カノン砲先端にはシングルバッフル式マズルブレーキが装着されており、カノン砲上部にはチェーン駆動式ラマーが露出している。俯仰角はプラス70度からマイナス3.5度、射程18700m（EOF D-20通常弾）／28230m（ベースブリード）。油圧式自動装填装置（砲塔左後部に装薬筒、右前部に砲弾を収容）が搭載されており、最大７分で30発撃てる。人力での発射速度は毎分２発。弾種は榴弾、RAP弾、HEAT、発煙弾、照明弾、装弾数60発。砲塔左前部に砲手席と装填手席、砲塔右後部に信管調定員席がある。照準器は砲塔左前上部のパノラマ照準器と、砲塔左前面の直接照準器。発射準備にかかる時間はジャッキング無しなら２分、撤収は１分である。無線アンテナは操縦手席前方左にある。全長11.156m、全幅3m、全高2.85m、戦闘重量29.25トン。エンジンはタトラ社製2-939-34型スーパーチャージャー付き空冷Ｖ型12気筒ディーゼル（347馬力）、路上最大速度80km、航続距離740km。自衛武装は12.7mm機銃DShK（砲塔右後部）。ポーランドとリビアに輸出もされ、1994年までに750両以上が生産された。参考：世界AFV年鑑2002-2003、月刊グランドパワー11,’04、世界の軍用車両(4)、ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＺＴＳ１５５＞：ZTS155装軌式自走155mm榴弾砲の砲塔を積んだもので、DANAの主砲を45口径155mm榴弾砲に換装したものともいえる。スロバキア陸軍が配備した。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＤＡＲ＞：デジタル・アレイ・レーダーを参照。

＜ＤＡＲ．６＞：ブルガリア国立航空機製作所が1930年代後半に開発した複葉高等練習機。全長6.9m、全幅9.05m、全備重量770kg。エンジンはワルター・マルス（145馬力）単発、最大速度175km、実用上昇限度6000m、航続距離720km。乗員２名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＤＡＲ１０シリーズ＞：ブルガリア空軍国産戦闘機。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜ＤＡＲ１０＞：1941年に初飛行した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜ＤＡＲ１０Ｆ＞：改良型。低翼単葉の固定脚機で、急降下爆撃も可能である。全長9.83m、全幅12.68m、全備重量3420kg。エンジンはフィアットA74RC38空冷（960馬力）単発、最大速度454km、実用上昇限度9000m、航続距離1400km。固定武装は20mm機関砲２門と7.9mm機銃３丁。乗員２名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＤＡＲ２１＞：韓国の大宇製ブルパップ式アサルトライフル。ボディーはポリマー製で、ガスオペレーション作動式。標準装備の光学サイトは倍率３倍で、他のサイトにも交換可能。レーザーサイトも標準装備する。参考：月刊軍事研究8,’03

＜ＤＡＲＰＡ＞：Defence Advanced Research Projects Agency（アメリカ国防高等研究計画局）の略。1972年3月23日にARPAを改称して創設された。1993年2月22日にARPAに戻ったが、1996年3月11日にまたDARPAになっている。本部はヴァージニア州ヴァージニア・スクウェアから後にランドルフ・ストリートへと移った。国防長官官房の所属で、監督するのは研究・エンジニアリング担当国防次官補。要員は200名強で、防衛科学室、情報イノベーション室、マイクロシステム技術室、戦略技術室、戦術技術室、適応実行室（軍への技術移転支援）からなる。モットーは”Creating and Preventing Strategic Surprise”で、最先端科学技術をいち早く軍事的に応用することにより、アメリカ軍が戦略的優位を確立できるようにし、かつ、軍事技術面で他国に出し抜かれないようにするのを主任務とする。短期的な実用化を目指す技術は軍独自の研究所で開発しているので、長期的なニーズに合致すると思われるハイリスクながらハイリターンが期待できる研究に対して資金拠出を行う（DARPA自身は研究しない）。参考：月刊軍事研究2,’14、1,’14、7,’16、月刊戦車マガジン10,’78

＜ＤＡＲＰＡロボティクスチャレンジ＞：DRC（DARPA Robotics Challenge）と略す。2011年3月11日の東日本大震災による福島原発事故により、危険地帯において人間に代わり単独で作業を行える人間大ロボットの必要性が認識されたため、アメリカ国防総省がDARPAにロボット開発指示を与えたのがきっかけで、これに必要な技術を得るため、2012年4月10日にDARPAがロボティクスチャレンジの開催を発表した。優勝賞金は200万ドル。100チーム以上がエントリーし、日本からはベンチャー企業のSCHAFT社（予選会直前にグーグルが買収）やTEAM-Kなどが参加しているが、軍事転用の恐れがあるなどとしてロボット研究機関の多くが見送りを決めている。2013年6月の技術調査会・仮想空間災害対応競技会で16チームに絞り込まれた。2013年12月21日開催の予選では小型多目的車両を自分で運転し、降りた後で瓦礫を乗り越えて階段を登り、邪魔な残骸をどけて３つの扉（押し戸、引き戸、鉄扉）を開き、壁に工具で三角形の穴を開け、３カ所のバルブを閉め、消火ホースを運び出して消火栓に繋ぐという８種目の作業をこなす競技（32点満点。制限時間は各種目30分ずつ）が行われ、SCHAFT社のS-ONEが27点を獲得してトップ通過した。二位はIHMCロボティクスのATLAS（20点）、三位はカーネギー・メロン大学のCHIMP（18点）で、８位までの11チームに決勝への出場権が与えられた。決勝は2015年6月5-6日に実施され、６カ国25チーム（SCHAFT社不参加表明で次点２チームが代わりに参加、他チームの再編や新たな参加チーム認可で倍以上に増えた）がエントリーして23チームが参加（２チーム欠場）、自動車を運転して車を降り、ドアを開けて中に入りバルブを閉め、電動工具により穴を開け、レバースイッチ押し下げ（初日）またはコネクター差し替え（２日目）を行い、不整地踏破または瓦礫撤去を実施、階段を昇るという８種目の競技（32点満点。制限時間はトータル60分以内）を行った。結果は一位がKAISTのDRC-Hubo、二位がIHMCロボティクス、三位がTartan RescueのCHIMPで、日本チームはAIST-NEDOの10位が最高だった（予選トップのSCHAFT社は出場せず）。参考：月刊軍事研究1,’14、5,’14、8,’15、9,’15

＜ＤＡＲＳ＞：ALTBMD（弾道ミサイル防衛）を参照。

＜ＤＡＲＴ＞：AN/SQS-62（試作可変深度ソナー）を参照。

＜ＤＡＲＴ＞：OTOメララ社の76mm誘導APFSDS弾で、Driven Ammunition Reduced Time of flightの略。前部にカナード翼、後部に安定翼を持ち、62口径76mm単装速射砲ストラレスから発射、射出されると装弾筒を離脱し、砲弾後部の受信器でKaバンド誘導電波を受信するレーダー・ビーム・ライディング方式（指令照準線方式？）で誘導され、カナード翼制御により40Gの運動性能を持ち、対艦ミサイル迎撃及び小型高速武装艇FIAC攻撃に使用される。また、ドラコなどの地対空システムに搭載し、ロケット弾や迫撃砲弾を迎撃する計画もある。誘導電波には信管モード変更プログラムを載せることができ、近接信管、着発信管、遅延着発信管の３モードを飛翔中に選択可能。全長670mm（660mm？）、弾丸総重量（飛翔体＋装弾筒）4.2kg、飛翔体重量3.4kg。砲口初速毎秒1200m（1100m？）、最大射程（有効射程？）8km以上。2014年に低空飛翔目標に対する射距離5000m超での発射テストに成功して実用化された。参考：月刊丸2,’12、月刊軍事研究1,’17、9,’07、10,’10、2,’18、月刊世界の艦船1,'15増刊、3,’21

＜ＤＡＲＴ＞：カナダ軍の災害援助対応チーム、Disaster Assistance Response Team。ルワンダ虐殺への人道支援派遣が遅れた反省を受けて1996年に創設された。被害国または国連の要請を受けると直ちに現地に飛び、状況把握と後続派遣部隊受け入れにあたる。要員は200名。参考：月刊世界の艦船4,’10

＜ＤＡＲＷＩＮ＞：オランダ軍の艦砲用対空電波式近接信管。全デジタル式で、VHF・UHF帯を使用し、有効作動半径3.5m。1997年から生産されている。参考：火器弾薬技術ハンドブック

＜ＤＡＳＡ＞：ダイムラー・ベンツ・エアロスペース社の略。1989年、MBB社を買収した。1992年、ヘリコプター部門がアエロスパシアル社のヘリ部門と合併してユーロコプター社となった。2000年、アエロスパシアル社及びCASA社と合併してEADS社となった。参考：月刊軍事研究6,’07、月刊JWings12,’06

＜ＤＡＳＢ＞：アメリカ陸軍デジタル重師団師団支援群師団航空支援大隊。本部付補給中隊（HSC）１個、地上整備中隊（GMC）１個、航空整備中隊（AMC）１個からなる。定数481名。航空旅団への兵站支援を行う。参考：月刊軍事研究8,’03

＜ＤＡＳＨ＞：ダッシュ（無人ヘリ）を参照。

＜ＤＡＳＨ＞：イスラエルのエルビット社が1986年に開発したヘルメット装着式照準器で、表示照準ヘルメットの略。参考：月刊軍事研究8,’12

＜ＤＡＳＨ計画＞：DARPAが開発中の外洋潜水艦監視システム開発計画Distributed Agile Sumbarine Hunting。元はDSOP（Deep Sea OPerations）計画という名称だった。2011年にアプライド・フィジカル・ラボラトリーズ社が受注して開発にあたっており、ブルーフィン・ロボティクス社製SHARK（Submarine Hold At RisK）無人潜水艇にアクティブソナーを搭載したものと、レイドス社製固定設置式パッシブソナーTRAPS（Transformational Reliable Acoustic Path System）を組み合わせる予定。参考：月刊軍事研究3,’15

＜ＤＡＳＳ＞：EF2000タイフーン戦闘機の自己防御システムで、防御支援サブシステムの略。防御支援コンピュータ、全周のレーダー警戒受信機、コクピット前方左右と両主翼後縁付け根のレーザー警戒装置（照射方向探知、複数周波数同時探知可能）、主翼前縁付け根と垂直尾翼下方のミサイル接近警報装置（ミリ波パルス・ドップラー・レーダー）、主翼下面（外側パイロン最後部？）に内蔵されたチャフ・ディスペンサー、内側フラッペロン・トラック・フェアリングのフレア・ディスペンサー、右主翼端ポッドのTRD曳航式デコイ２個、左主翼端ポッドのECM/ESM機材で構成される。全て内蔵式であり、複数の脅威にも対応でき、対抗手段はコンピュータの判断により自動的に講じられる。参考：月刊JWings11,'22、11,’04、月刊軍事研究1,’09

＜ＤＡＳＳ＞：Dispatched Array Sonar Systemの略。大型無人水中艇による潜水艦探知システムで、データは衛星や無人機を経由して陸上の分析センターに送る。参考：月刊世界の艦船1,’16

＜ＤＡＴ＞：アメリカのアイランド・エンジニアリング社とノルウェーのテクマン社が開発した三胴船で、Dynamically Assisted Trimaranの略。船体から突き出たフラップを制御して安定性を確保する。参考：月刊軍事研究2,’04

＜ＤＡＴＡＲ＞：カナダ海軍が1949-53年に開発した戦闘システムで、Digital Automated Tracking And Resolvingの略。130km四方の範囲で64目標を探知し、レーダースコープ上でトラックボールにより電子カーソルを移動させて目標を捉え、追尾データを真空管3800本からなるコンピュータに送るものである。コンピュータの過熱が激しく、しばしば火を噴いたため、開発が中止された。参考：月刊軍事研究5,’04

＜ＤＡＴＢ＞：1,3ジアミノ2,4,6トリニトロベンゼンの略で、DATNBとも略される。PBXN-4可塑性爆薬（旋盤で機械加工ができるほど安定）に94%含まれる。融点290度、爆速毎秒7600m、爆轟圧25.1GPa。参考：火器弾薬技術ハンドブック

＜ＤＡＴＭ＞：ダミー航空訓練ミサイル（Dammy Air Training Missile）の略。参考：月刊JWings3,’12

＜ＤＡＴＭ−９＞：AIM-9空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＤＡＴＭ−６５Ｅ＞：AGM-65空対地ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＤＡＴＭ−６５Ｆ＞：AGM-65空対地ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＤＡＴＭ−６５Ｈ＞：AGM-65空対地ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＤＡＴＭ−６５Ｋ＞：AGM-65空対地ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＤＡＴＭ−１２０＞：AIM-120空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＤＡＴＮＢ＞：DATB（爆薬）を参照。

＜ＤＡＶ＞：フランスのダッソー・エレクトロニク社が開発したヘリコプター用空中戦レーダー。マスト・マウンテッド・サイト式パルス・ドップラー・レーダーで、有効距離7km、全周捜索可能。フランス陸軍がAS332シュペル・ピューマに搭載してテストした。参考：月刊軍事研究7,’95

＜ＤＢ＞：Daimler-Benz（ダイムラー・ベンツ）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＤＢ＞：ダリニィ・ボンバルディロフシチク（ロシア語の長距離爆撃機）の略。参考：月刊軍事研究10,’02

＜ＤＢ−３シリーズ＞：ソ連空海軍長距離双発爆撃機。TB-3の後継としてイリューシン設計局が開発し、1936年3月31日に初飛行、1945年までに各型計6784機が生産された。1938年に部隊配備が始まり、フィンランド戦争や独ソ戦に投入されている。1941年8月8日に初のベルリン爆撃を行ったが、悪天候で１機しか辿り着けず、100kg爆弾５発を投下した。8月16日には１トン爆弾を積んでいこうとしたが、離陸直後に墜落してしまった。それでも9月初旬までに爆弾計58トンをベルリンに投下している。DB-3Fの雷撃機型は1949年まで使用された。参考：月刊軍事研究10,’02、ウォーマシン・レポートNo.67、第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜ＴｓＫＢ−３０＞：原型機で、1936年に完成した。1938年6月27日に24時間36分無着陸で8000kmを飛行している。1939年4月にはモスクワ・ニューヨーク無着陸飛行に挑戦したが、これは失敗した。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＢ−３＞：エンジンはM-85（800馬力）双発、最大速度409km、航続距離3600km。武装は7.62mm機銃３丁（機首、胴体後上方、胴体下面）。胴体内に100kg爆弾10発、胴体下ラックに1000kg爆弾１発を搭載できる。後にエンジンがM-85（950爆弾）に換装され、1938年にはM-87A（950爆弾）となり、プロペラも可変ピッチ式VISh-23に変更された。1937年から配備され、独ソ戦前に1400機強が生産された。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集、月刊軍事研究10,’02

＜ＤＢ−３Ｆ＞：1939年6月に原型機が引き渡され、独ソ戦直前から生産された発展型で、1942年3月からIl-4に改称された。機首の銃座を廃止して透明部分を大きくしている。全長14.76m、全幅21.44m、全高4.1m、全備重量10055kg。エンジンは前期型がM-87A（950馬力）双発／後期型がM88B（1100馬力）双発、最大速度404km（362km？430km？445km？）、実用上昇限度10000m、航続距離3585km（3800km？）。武装は20mm機関砲２門または12.7mm機銃１丁＋7.62mm機銃３丁。爆弾搭載量2500kg（うち爆弾倉内1000kg。1500kg？）。海軍型は低空投下型魚雷45-36-AN、高空投下型魚雷45-36-AV、機雷を搭載可能。乗員４名。5256機が生産された。参考：月刊軍事研究10,’02、第２次大戦ソ連軍用機写真集、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、ウォーマシン・レポートNo.67

＜ＤＢ−３Ｍ＞：全長14.22m、全幅21.44m、全高4.19m、重量7745kg。エンジンはM-87A（950馬力）双発、最大速度439km、航続距離3800km。乗員6-7名。参考：ウォーマシン・レポートNo.67

＜ＤＢ−３Ｔ＞：海軍型DB-3で、1938年から生産された。45-36-AN及び45-36-AV魚雷を搭載できる。1000kg機雷も装備可能。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＢ−３海外シリーズ＞

　＜ＤＢ−３（フィンランド空軍）＞：フィンランド空軍爆撃機。ドイツから鹵獲機６機を購入し、自軍の鹵獲機５機を加えて1945年まで配備した。参考：ウォーマシン・レポートNo.67

＜ＤＢ−４＞：イリューシンが開発した双発長距離爆撃機。DB-3の後継を狙ったが、DB-3Fに負けて採用されなかった。全長17.85m、全幅25m、全備重量10860kg。エンジンはミクリンAM37（1400馬力）双発、最大速度500km、実用上昇限度10000m、航続距離4000km。防御兵装は20mm機関砲４門。爆弾搭載量2000kg。乗員４名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＤＢ−２９＞：B-29爆撃機ファミリーを参照。

＜ＤＢ−３６Ｈ＞：B-36爆撃機ファミリーを参照。

＜ＤＢ−４７＞：B-47爆撃機ファミリーを参照。

＜ＤＢ−１１０＞：アメリカのBFグッドリッジ社製長距離斜め撮影（LOROP）用偵察カメラ。トーネードGR.4A用に開発されたのでトーネード用偵察空中ポッドRAPTOR（Recconnaissance Airborne Pod for Tornado）とも呼ばれる。U-2偵察機のシニアイヤーをベースにしており、光学カメラの他、赤外線撮影能力もあり、ポッド先端及び尾部にデータリンクアンテナを持つので、画像をデジタル化してリアルタイム送信することが可能。運用高度10000-80000フィート（3048-24384m）、運用速度マッハ1.6以下。イギリス空軍の他、パキスタン・エジプト・イラク空軍がF-16C/Dブロック50用、ポーランド空軍がF-16C/Dブロック52用、海上自衛隊がOP-3C用に採用した。参考：月刊JWings9,’01、1,’14、月刊軍事研究7,’11

＜ＤＢ６００シリーズ＞：ドイツのダイムラーベンツ社製航空機用液冷エンジン。倒立Ｖ型12気筒ガソリンエンジンで、燃料直噴式、トルクコンバーター駆動のスーパーチャージャーを持つ。プロペラ軸は減速機を介して駆動し、20mm軸内機関砲を装備できる。初期にはローラーベアリングが故障の原因となったが、硬度管理を適切にして解決した。第２次大戦で増産が進むと、ベンツ社で生産していたローラーベアリング用軽合金製ケージが足りなくなり、プレーンベアリングへの変更が行われている。各型計72000基以上が生産された。参考：月刊丸9,’97、1,'17別冊、ミリタリーエアクラフト1,’97、スピットファイア

＜ＤＢ６０１Ａ＞：DB600Aにボッシュ製燃料噴射ポンプを追加して燃料直噴式にしたもの。エンジン冷却水は沸騰を防ぐため加圧して供給した。液冷倒立60度Ｖ型12気筒で、ボア150mm、ストローク160mm、総排気量33900cc（33700cc？）、圧縮比6.7-7.2、過給器は遠心式１段・流体カップリングによる無段階変速、離昇出力1050馬力（回転数2400rpm）。全長1.722m、全幅0.705m、乾燥重量610kg。Bf109E/FやBf110C-Fに搭載された。日本でもライセンス生産されている。参考：月刊丸1,'17別冊、6,'14、月刊JWings11,’00、歴史群像2,’08別冊、スピットファイア

＜ＤＢ６０３＞：双発戦闘機用に開発した高出力型で、ボアを拡大して総排気量を44500ccにした。ただボア拡大に伴いシリンダーライナーを厚さ2.7mmにまで削ったこと、排気量１リットルあたり57馬力と初期型の２倍強の出力強化を行ったこと、工場で働かせた捕虜によるサボタージュ（砂を放り込む）を受けたことなどから、ピストンの焼き付きが問題になった。Do217やHe219に搭載されたが、航空省の開発許可を得なかったため増産が認められず、高性能な割に装備が進まなかった。参考：歴史群像2,’08別冊

＜ＤＢ６０３Ａ＞：倒立12気筒で、重量910kg。ボア162mm、ストローク180mm、圧縮比7.5:1、総排気量44500cc。離昇出力1750馬力（回転数2700rpm）。参考：月刊丸2,’01

＜ＤＢ６０３Ｅ＞：低高度用で、１段２速過給器を持つ。オクタン価96のC3燃料を使用する。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97

＜ＤＢ６０３Ｌ＞：高々度用で、DB603Eの過給器を２段２速にしたもの。オクタン価96のC3燃料を使用する。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97

＜ＤＢ６０３ＬＡ＞：高々度用で、DB603LにMW50を追加したもの。オクタン価87のB4燃料を使用する。離昇出力2100馬力（回転数2700rpm）、戦闘出力1675馬力（回転数2500rpm、高度13000m）、連続運転出力1500馬力（回転数2300rpm、海面高度）／1230馬力（回転数2300rpm、高度16000m）。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97

＜ＤＢ６０４Ｘ＞：液冷24気筒型で、総排気量43000cc、出力3500馬力。試作のみに終わった。参考：月刊丸10,’93

＜ＤＢ６０５＞：DB601の改良型で、シリンダーを再設計してボアを拡大し、総排気量を35700ccに増大、空気吸入口を拡大し、点火プラグとメインベアリングを改設計して出力を強化した。また、バルブタイミングを変更して回転数も増加させている。MW50水メタノール噴射装置やGM-1高々度ブースト装置との組み合わせも成功したが、エンジンサイズはそのままで総排気量と出力が増大したので、冷却や耐久性に問題が生じた。Bf109GやBf109Kに搭載されている。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97、歴史群像2,’08別冊

＜ＤＢ６０５Ａ＞：液冷倒立Ｖ型12気筒で、全長2.304m、全幅0.705m、重量756kg。シリンダー直径154mm、行程160mm。出力1475馬力。参考：図解世界の軍用機史

＜ＤＢ６０５ＡＳ＞：DB605AにDB603G用大型過給器を取り付けたもので、Ｓは特殊（ゾンダー）の頭文字。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97

＜ＤＢ６０５ＡＳＢ＞：オクタン価87のガソリンを使うDB605AS。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97

＜ＤＢ６０５ＡＳＣ＞：オクタン価96のガソリンを使うDB605AS。参考：ミリタリーエアクラフト1,’97

＜ＤＢ６０５Ｄ＞：水噴射装置付。離昇出力1800馬力。Bf109Gに搭載された。参考：月刊丸10,’93

＜ＤＢ６００海外シリーズ＞

　＜ＡＣ一六型Ｇ＞：愛知航空機がライセンス生産したDB600G。当初、陸軍では川崎航空機にライセンス生産させる予定だったが、海軍側が愛知航空機での生産一本化を提案し、昭和10年からダイムラーベンツ社との交渉に入った。ただHe118を輸入した際にハインケル社がDB600エンジンを付けたまま引き渡した件があり、ダイムラーベンツ側が不信感を抱いていてライセンス生産させる気が無く、交渉が行き詰まっている。最終的に再軍備に必要な外貨獲得のためドイツ航空省が介入、ライセンス権を取得できたが、DB600のみで発展型は含まれておらず、DB601は別個にライセンス交渉を行う羽目になった。最大出力950馬力（地上）／900馬力（高度4000m）。参考：月刊丸1,'17別冊

　＜ＡＥ１Ａ＞：熱田シリーズを参照。

　＜ＡＥ２Ａ＞：AC一六型Ｇを参照。

　＜熱田二〇＞：熱田シリーズを参照。

　＜ハ四〇＞：ハ四〇を参照。

　＜十三試ホ号発動機＞：熱田シリーズを参照。

＜ＤＢ６１０＞：ダイムラー・ベンツが開発した双子エンジン。DB601を２基並列にし、ギアボックスで１軸を駆動することにより2700馬力を発揮する。He177に搭載されたが、トラブルが絶えなかった。参考：月刊丸10,’93

＜ＤＢ６３０＞：ダイムラー・ベンツの試作航空エンジン。６気筒３列の計18気筒で、総排気量89000cc、出力4000馬力。トラブルが多発して実用化には至らなかった。参考：月刊丸10,’93

＜ＤＢＤＵ＞：アメリカ軍の砂漠用戦闘服。1980年末にエジプトと行った合同演習で、BDUのリーフパターンを着込んだ演習参加部隊がもの凄く目立ったために開発したものである。イランの砂礫砂漠対応で、小石を摸した白黒の模様からチョコチップ迷彩ともいわれる。生地はコットン・ポリエステル生地で、丸つばの帽子、ジャケット、トラウザーズから構成され、強烈な日差しを考慮して模様もかなり濃くしてあった。ジャケットとトラウザーズには４つずつのポケットがあり、股、肘、膝には補強がなされている。湾岸戦争ではイラクとクウェートの砂砂漠が主戦場だったので、かえって目立ってしまい、コーヒーステインが新たに開発された。参考：コンバット・バイブル、月刊コンバットマガジン5,’06、ミリタリー・イラストレイテッド17

＜ＤＢＤＵ−Ｎ＞：アメリカ軍の砂漠用戦闘服。夜間にDBDUの上に着用するコートで、暗視装置に発見されないよう赤外線反射吸収率を草木に近くしている。参考：コンバット・バイブル

＜ＤＢＥ＞：Down Between Engineの略。４発プロペラ機の主翼外側のプロペラを内回り、内側のプロペラを外回りにする方式のこと。トルク偏向が起きず、プロペラ後流をエンジンの間に通すことで左右主翼荷重を均一にして横安定性を高め、後流の干渉による渦流により主翼上面気流の剥離を防ぎ、後流速度を増すことでフラップの面積を小さくすることが出来、外側エンジン停止の際の偏揺れが起きないので垂直尾翼面積も減らせる。A400M輸送機に採用された。参考：月刊軍事研究3,’10

＜ＤＢＦ＞：デジタル・ビーム・フォーミングを参照。

＜ＤＢＱＳ２１＞：ドイツ海軍の潜水艦用統合ソナー。艦首パッシブ・ソナー（0.3-12kHz）、旋回式アクティブ・トランスデューサー（ビーム幅30度、8kHz）、船体側面パッシブ・ソナー・アレイ（0.01-2kHz）、曳航ソナーアレイ（0.1-0.8kHz）で構成されるアクティブ／パッシブ・ソナーシステムである。また、機関室とセイルに自己ノイズ感知装置を装備する。206A型、209型に搭載された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＢＱＳ４０＞：ドイツ海軍の潜水艦用統合ソナーシステム。艦首ソナー、船体側面ソナー、曳航ソナーアレイからなり、機雷探知能力も持つ。使用周波数は低・中周波。212A型の他、オベロン級、ゴトランド級、ドルフィン級に装備された。参考：月刊丸2,’12、月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＢＲ＞：アメリカ海軍が開発している多機能レーダーで、二周波数レーダー（Dual Band Radar）の略。ズムウォルト級ミサイル駆逐艦用に開発され、ジェラルド・Ｒ・フォード級空母への搭載も決定した。Ｓバンド広域捜索レーダーのAN/SPY-4VSR、Ｘバンド多機能レーダーのAN/SPY-3MFR、それらの信号を処理する信号データ処理装置（IBM社製商業用スーパーコンピュータ内蔵）からなり、艦内戦闘システムに組み込まれていて、原則的に戦闘システムからの指令で自動的に作動するため、乗員が実施する作業が極力低減されていてリアクションタイムが短い。ニミッツ級に搭載していた長距離三次元捜索レーダー、二次元捜索レーダー、対水上レーダー、航空管制レーダー、航海レーダー、目標捕捉レーダー、ミサイル誘導レーダーなどを纏めて置き換えることができる。VSRの開発遅延があったが、2008年にワロップス島のアメリカ海軍技術試験センターにVSRとMFRが統合配備（電源は交流440ボルト）され、2010年にVSRとMFRの捕捉追尾・目標移管に成功し、実艦用レーダーの製造が開始された。実用モデルでは艦内電源（ズムウォルト級4160ボルト、ジェラルド・Ｒ・フォード級13800ボルト）に合わせて設計変更を行う予定。2010年6月、VSRの性能不足と経費節減のため、ズムウォルト級にはMFRのみを装備することが決まった。ジェラルド・Ｒ・フォード級もVSRは１番艦のみの搭載となる。参考：月刊軍事研究8,’10、7,’09、7,’10、8,’11、10,’14、月刊世界の艦船12,’17

＜ＤＢＲ−１＞：ソ連軍の偵察システム、別名ヤストレブ（鷹）。1963年に実用化された。Tu-123UAV、発射機1-2基、地上操作ステーション１基で構成される。Tu-123が使い捨てで高価なため、MiG-25Rの実用化と共に退役した。参考：月刊軍事研究1,’00

＜ＤＢＳ＞：ドップラー・ビーム・シャープニングの略。

＜ＤＢ−ＳＡＲ＞：受信型デジタルビームフォーミング合成開口レーダーを参照。

＜ＤＣ＞：ジフェニルシアノアルシン（嘔吐剤）または防空指揮所を参照。

＜ＤＣ−１＞：ダグラス社の試作双発旅客機Douglas Commercial（ダグラス商用機）-1。ボーイング247に対抗して開発し、1933年7月に初飛行した。機体は全金属製。主翼は低翼配置で、外翼部分（エンジン外側）の前縁に浅い後退角が付く。エンジンは空冷星型レシプロ双発。客席数12。参考：月刊JWings12,'20、月刊航空ファン5,’17

＜ＤＣ−２＞：ダグラス社の双発旅客機Douglas Commercial（ダグラス商用機）-2の略。DC-1の改良型で、トランス・コンチネンタル＆ウェスタン航空の要求に基づき座席数を14に増やし、エンジンも強化した。主翼は低翼単葉。全長19.1m、全幅25.9m、全高4.8m、自重5650kg。エンジンはライト社製GR-F53（730馬力）双発、巡航速度304km、航続距離1750km。客席数14。1934年5月18日から就航した。アメリカ陸軍にC-32シリーズ、アメリカ海軍にR2D-1として採用されている。参考：月刊航空情報3,’10、飛行機のしくみ、月刊航空ファン5,’17、月刊JWings12,'20

＜ＤＣ−２海外シリーズ＞

　＜ＤＣ−２（日本）＞：昭和9年11月に１機を輸入して陸軍調査研究機として使用した。その後中島飛行機製作所が５機分の部品を輸入して日本で組み立て、昭和11年2月から５機が完成、日本航空輸送株式会社で就航している。日華事変が起こると民間の５機も陸軍に徴用され、連絡輸送任務に使用されている。全長18.887m、全幅25.778m、全備重量8160kg。エンジンはライトサイクロンSGR-1820双発、最大速度320km、航続距離1620km。乗員４名＋搭乗人員14名。参考：月刊丸10,’93

＜ＤＣ−３シリーズ＞：ダグラス社の双発旅客機Douglas Commercial（ダグラス商用機）-3。アメリカン航空向け寝台旅客機DSTの一般化型で、1935年に開発された。純旅客機型は最初の607機のみで、大部分は貨物機や貨客型である。安定した性能からアメリカ陸軍航空隊がC-47/C-53、アメリカ海軍がR4Dシリーズとして使用し、イギリス空軍も配備、日本やソ連でライセンス生産もされ、世界で16079機が生産された（うち日本487機）。第２次大戦中には民間型がアメリカ軍に徴用され兵士や物資の輸送に使用された。第２次大戦後は軍用型が民間に安く払い下げられ、パイロットも軍で大量に養成されていたため初期投資が安く済み、収容能力が大きいこともあって航空会社に安定経営をもたらした。ただし離陸時や直後に片発停止を起こすと推力アンバランスで錐揉みを起こすため、戦後の安全基準には合わず、戦後の新規生産はダグラス社が自主的に停止している。それでも2017年現在で400機が主に貨物機として現役にある。2017年には世界一周飛行を行い、3月9日にジュネーブを離陸して東回りに45374km飛行、147回離着陸して27カ国62都市を訪問し、9月12日にジュネーブに戻った。参考：月刊航空情報3,’10、飛行機のしくみ、世界の傑作機No.155、月刊航空ファン5,’17、月刊JWings2,’19

＜ＤＣ−３＞：DC-2より胴体を大きくして座席数を増やしており、重心位置がずれたため、主翼外翼前縁に後退角を付けて空力中心も後ろにずらした。外翼はボルト328本で固定されていて、固定部はフェアリングでカバーしている。アスペクト比9.1。降着装置は尾輪式で、地上姿勢だと機首上げ12度になり、機首左の非常用脱出口は高さ7.6mの位置になるので、この非常用脱出口は胴体着陸時専用である。全長19.66m、全幅28.96m、全高5.16m、自重7389kg、最大離陸重量11431kg。エンジンはライト社製R-1820（1200馬力）双発、最大速度309km、航続距離2408km。最大ペイロード2440kg。客席数24-30、寝台数14。参考：月刊航空情報3,’10、飛行機のしくみ、世界の傑作機No.155、月刊航空ファン5,’17、月刊JWings4,’22

　＜ＤＣ−３Ａ＞：エンジンをプラット＆ホイットニー社製R-1830-21（859kW）に強化したもの。プロペラはハミルトン・スタンダード23E-50-473油圧定速３翅（ピッチ16-88度、回転数1200-2700rpm）。参考：月刊航空ファン5,’17

　＜ＤＣ−３Ｓ＞：別名スーパーDC-3。DC-3を第２次大戦後の安全基準に合わせ改修し、ついでに性能も強化するもので、1949年に計画と試作初号機が公表された。胴体前部を1m延長して窓を１つ増やし、左舷前部ドアをステップ内蔵下開きに変更、エンジンを強化し、重心・空力中心調整のため主翼外翼部を前縁後退角15.5度・後縁後退角４度の翼端切り落とし型テーパー翼に変更、垂直尾翼の背を高くして大型のドーザルフィンを付け、水平尾翼はスパンを拡大して前縁後退角を浅くし後縁前進角を付けた翼端切り落とし型テーパー翼とし、主輪は引き込んだ際に完全にカバーする方式に変更、尾輪は半引き込み式にした。エンジンはプラット＆ホイットニー社製R-2000-D7（1450馬力）またはライト社製R-1820-C9HE（1535馬力）双発、プロペラはハミルトン・スタンダード社製３翅、巡航速度401km、最大速度432km。改造費が中古DC-3購入価格の３倍以上、尾輪式で運用しにくい、といった欠点があり、民間では５機しか改修されず、アメリカ空軍がYC-129としてテストしたが採用には至らず、アメリカ海軍がR4D-8/C-117Dとして100機を改修したに止まった。参考：月刊JWings12,’20

＜ＤＣ−３海外シリーズ＞

　＜Ｌｉ−２＞：ソ連空軍の輸送機。DC-3をソ連でライセンス生産したもので、1936年7月に生産権を取得、11月から２年半かけてソ連向けの改設計を行い、寒冷地向けエンジンを装備してカウリング前面にシャッターを付けるなど1293ヵ所にも及ぶ変更を加え、1942年1月から量産を開始し、軽爆撃機や偵察機などの派生型を含め1953年までに6157機を生産した。民間航路に1940年から就航していたDC-3は独ソ戦が始まると軍に徴用されている。他に700機以上がアメリカから供与された。第２次大戦後はキャブのNATOコードを付けられている。全長19.65m、全幅28.81m、全高5.16m、全備重量10700kg。エンジンはAsh-62IR（1000馬力）双発、最大速度320km、実用上昇限度5600m、航続距離1100-2560km。乗員３名（5-6名？）。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、月刊JWing10,’02、軍事力バランス78年版

　＜Ｌｉ−３＞：ユーゴスラビア軍の輸送機。Li-2のエンジンをDC-3と同じものに戻したものである。参考：ウォーマシン・レポートNo.67

　＜零式輸送機シリーズ＞：零式輸送機シリーズを参照。

＜ＤＣ−４＞：ダグラス社の旅客機。元は第２次大戦中に使用された４発輸送機である。与圧が無く、乗り心地は良くなかった。参考：飛行機のしくみ

＜ＤＣ−４Ｅ＞：ダグラス社の試作４発旅客機で、1935年から開発された。主翼は低翼単葉。垂直尾翼は３枚で、２枚は水平尾翼端に付く。降着装置は前輪式。全長29.83m、全幅42.16m、自重21037kg、全備重量30190kg。エンジンはプラット＆ホイットニー社製R-2180-S1A1G（1400馬力）４基、最大速度392km、航続距離3540km。乗員５名。客席数52。大型過ぎて重量過大に陥り、整備性も悪く、試作機１機のみで計画中止になった。試作機はその後大日本航空（を装った日本海軍）が購入して霞ヶ浦飛行場でテストし、深山のベースとしている。参考：月刊丸3,'18別冊

＜ＤＣ−５＞：ダグラス社の双発旅客機。量産には至らなかった。参考：月刊JWings8,’23

＜ＤＣ−７シリーズ＞：ダグラス社の旅客機。トランスワールド航空のロッキードL-1049旅客機よりも高性能の機体を求めていたアメリカン航空の要求に基づいて開発された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−７＞：DC-6Bの機体を1.02m延長し、エンジンをR-3350ターボコンパウンド（3250馬力）に換装、全備重量を6895kg増加させたものである。重量増に合わせて降着装置を補強した。105機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−７Ｂ＞：DC-7のエンジンフェアリングを後方に延長し、内部にチタン製の鞍型タンクを追加したもの。112機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−７Ｃ＞：通称セブンシーズ（Seven Seas）。DC-7Bの航続距離が西太平洋横断航路ギリギリだったため、胴体と内舷エンジンフェアリングの間に内翼を挿入し、燃料タンク容積を増やしたもの。これにより騒音も減少した。開発中に新型の強力なエンジンを搭載することになったため、胴体を1.02m延長して座席数を増やしている。全長34.21m、全幅38.86m、全高9.7m、自重33005kg、最大離陸重量64864kg。エンジンはライトR3350-18EA-1ターボコンパウンド星型ピストン（3400馬力）４基、巡航速度571km、最大速度653km、実用上昇限度6615m、航続距離7411km。客席数105。120機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−７Ｄ＞：DC-7Cのエンジンをロールスロイス社製タイン・ターボプロップ（5730軸馬力）に換装したもの。計画のみ。参考：週刊エアクラフトNo.93

＜ＤＣ−７ファミリー＞

　＜ＤＣ−７Ｂ消防機＞：消防機型で、9053リットルの水搭載スペースを設けた。１機が改造され、1953年のテストでは4921リットルを放水し、長さ1600m、幅61mの範囲に散水が確認された。参考：週刊エアクラフトNo.93

＜ＤＣ−８シリーズ＞：ダグラス社初のジェット旅客機。ボーイングB707に対抗して1955年6月7日に計画が発表された。原型機は1958年5月30日に初飛行したが、巡航速度や航続距離が要求を満たさず、軽量化、翼スパン拡大、燃料搭載量増加などの改良を行い1959年8月31日に形式証明を取得している。1959-68年にシリーズ10-50合計294機、1967年からスーパー60シリーズ262機が生産され、1982年からスーパー70シリーズに100機が改装された。参考：週刊エアクラフトNo.93、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８＞：主翼は低翼単葉の後退翼で、ターボジェットエンジンを左右２基ずつポッド式に搭載している。タックアンダーによる操縦操作の煩わしさを軽減するため、ピッチ・トリム・コンペンセイターを搭載した。降着装置は前輪式、前輪はダブルタイヤ、主輪は３輪で、うち後方の２輪は操向が可能。プラット＆ホイットニー社製JT3Cエンジン搭載型、同JT4A搭載型、ロールスロイス社製コンウェイ搭載型の３種類が承認された。DC-8シリーズ10-50の後期生産型は新型の主翼を採用し、前期生産型も後に交換された。参考：週刊エアクラフトNo.93、航空用語事典増補改訂版

　＜ＤＣ−８シリーズ１０＞：エンジンはプラット＆ホイットニー社製JT3C-6（推力6.12トン）４基。参考：週刊エアクラフトNo.93、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８シリーズ２０＞：高温・高々度環境での運用のため、エンジンをJT4A-3に強化したタイプ。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８シリーズ３０＞：長距離型で、エンジンをJT4A-9（推力7.62トン）に換装し、最大離陸重量を150トンにした。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８シリーズ４０＞：長距離型で、エンジンをロールスロイス社製コンウェイ509ターボファン（推力7.62トン）にした。参考：週刊エアクラフトNo.93、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８シリーズ４３＞：1961年8月21日に急降下でマッハ1.02を記録し、世界初の音速突破旅客機となった。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８シリーズ５０＞：エンジンを高出力低燃費のプラット＆ホイットニー社製JT3Dターボファンに換装し、客室を改装して189人乗りにしたタイプ。1960年12月20日に初飛行した。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８シリーズ５０Ｆ＞：DC-8シリーズ50の全貨物型（50AF）または貨客転換型（50CF）。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８スーパー６０シリーズ＞：DC-8シリーズ50の胴体延長型。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８スーパー６１＞：DC-8シリーズ50の胴体を主翼前後で11.17m延長して客席数を259にしたもの。貨物型や、貨客転換型もある。参考：週刊エアクラフトNo.93、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８スーパー６２＞：スーパー60シリーズの長距離型。シリーズ50からの胴体延長を2.03mに止め、翼スパンを1.83m広げるなどの空力的改善を施している。全長48.01m、全幅45.29m、全高12.81m、運航自重66.7トン。翼面積271.9平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー社製JT3D-3B（推力8.165トン）４基、巡航速度850km、航続距離8520km。乗員３名。客席数148（189？）。貨物型と貨客転換型もある。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８スーパー６３＞：スーパー61の長胴体にスーパー62と同様の空力的改善を施したもの。貨物型と貨客転換型もある。全長57.12m、全幅45.24m、全高12.93m、運航自重69.739トン、最大離陸重量158.757トン。エンジンはプラット＆ホイットニー社製JT3D-7ターボファン（推力8.618トン）４基、巡航速度842km、最大速度966km、航続距離7242km。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８スーパー７０シリーズ＞：1985年に定められた騒音規制に対応するため、スーパー60シリーズのエンジンをCFM56ターボファンに換装したもの。1981年8月15日に初飛行した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−８スーパー７１＞：スーパー61のエンジンをGE・スネクマ製CFM56ターボファンに換装したもの。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８スーパー７２＞：スーパー62のエンジンをGE・スネクマ製CFM56ターボファンに換装したもの。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＣ−８スーパー７３＞：スーパー63のエンジンをGE・スネクマ製CFM56ターボファンに換装したもの。参考：週刊エアクラフトNo.93

＜ＤＣ−８海外ファミリー＞

＜ＤＣ−８−７２Ｆ＞：フランス空軍要人輸送機。第60空輸航空団で２機が運用された。参考：月刊JWings1,’01

＜ＤＣ−９シリーズ＞：ダグラス社の近距離用ジェット旅客機。軍民各型計976機が生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.41

　＜ＤＣ−９−１０＞：最初の量産型で、1965年2月25日に初飛行した。計画時はアメリカに２名乗務時の総重量制限があったため、これに合わせた小型の機体となっている。双発リアジェット機で、尾翼はＴ字。客席数90席級。アメリカの２名乗務時総重量制限撤廃後は、総重量をDC-9-15並に引き上げている。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−１５＞：２名乗務時総重量制限の無い国向けで、最大離陸重量を引き上げた。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−１５Ｆ＞：DC-9-15の貨物型。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−２０＞：DC-9-10の胴体にDC-9-30の主翼を取り付けたSTOL型。1968年9月18日に初飛行した。エンジンはJT8D-9（推力6.5トン）またはJT8D-11（推力6.8トン）双発。10機が生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−３０＞：DC-9-10の胴体を4.55m延長し、翼スパンを1.22m拡大、スラットを取り付け、客席数を110席級に増やしたもので、1966年8月1日に初飛行した。全長36.36m、全幅28.45m、全高8.38m、運航自重26.26トン、総重量48.99トン。翼面積93平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー社製JT8D-9（推力6.58トン）双発、巡航速度840km、最大運用限界マッハ数0.84、燃料搭載量13930リットル、航続距離2380km（ペイロード最大）。最大ペイロード13.2トン。乗員２名。客席数97-115。DC-9-30Fと合わせて619機が生産された。アメリカ軍もC-9シリーズとして採用し、43機を導入している。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings7,’21

　＜ＤＣ−９−３０Ｆ＞：DC-9-30の貨物型。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−３１＞：全長36.37m、全幅28.47m、全高8.38m。エンジンはプラット＆ホイットニー社製JT8D-7B双発、巡航速度800km、航続距離2800km。乗員２名、乗客99名。参考：週刊エアクラフトNo.41

　＜ＤＣ−９−４０＞：DC-9-30の胴体延長型で、1967年11月28日に初飛行した。胴体を1.94m延長し、客席数を120席級に増やしている。71機が生産され、1968年3月から就航した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−５０＞：DC-9-30の胴体延長型で、1974年12月7日に初飛行した。胴体を4.34m延長し、客席数を130席級に増やしている。96機が生産され、1975年8月から就航した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−９−５１＞：全長40.72m、全幅28.47m、全高8.53m。エンジンはプラット＆ホイットニー社製JT8D-17双発、巡航速度800km、航続距離2800km。乗員２名。客席数120。参考：週刊エアクラフトNo.41

　＜ＤＣ−９−８０＞：MD-80シリーズを参照。

＜ＤＣ−９ファミリー＞

　＜ＤＣ−９（ＣＯＤ案）＞：アメリカ海軍計画空母艦上輸送COD機。1972年の海軍要求にダグラス社が応じたもので、空母運用を考えSTOL型のDC-9-20をベースとしている。翼スパン28.46m。総重量47.17トン（艦上）／49.9トン（陸上）。ペイロード4.54トン。採用されなかった。参考：月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＣ−１０シリーズ＞：マクダネル・ダグラス社製３発ジェット旅客機。アメリカン航空の要求に基づいて1966年3月から開発され、1970年8月29日に初号機が初飛行した。民間型は1983年3月までの368機で生産を一旦終えたが生産ラインはそのまま残し、後に生産を再開して1989年初めまでに計446機作られ、MD-10に進んだ。軍用としてはKC-10A空中給油輸送機が60機生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊航空情報2,’10

　＜ＤＣ−１０−１０＞：最初の量産型。エンジンはGE社製CF6-6D（推力177.8kN）で、２基が主翼下、１基が垂直尾翼付け根を貫通する形で装着されている。これにより中央エンジンの効率を最大化でき、コンプレッサー・ストールを起こしにくくしたが、方向舵の面積が少なくなり、垂直安定板が高くなってローリングが起きやすいという欠点も生じた。２クラスなら255-270席、単一クラスなら380席を設置できる。1971年8月5日にアメリカン航空で初就航した。参考：月刊航空情報2,’10、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−１０−１５＞：エンジンをCF6-50F（推力206.7kN）に変更した高温・高地・航続性能改善型。参考：月刊航空情報2,’10

　＜ＤＣ−１０−２０＞：DC-10-10の長距離型その１。翼端を0.9m延長し、エンジンをJT9D-15（推力208.7kN）に換装、最大離陸重量を増して主脚を１本追加した。しかしエンジンがアンダーパワーで量産化されず、DC-10-40に後を譲った。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＣ−１０−３０＞：DC-10-10の長距離型その２で、主翼中央翼を燃料タンクとし、主翼幅を0.9m拡大、エンジンを強化し、最大離陸重量を増して中央胴体下面に主脚を１本追加したもの。全長55.35m、全幅51.4m（50.39m？）、全高17.7m（17.55m？）、運航自重121.98トン（120.742トン？）、最大離陸重量251.748トン、総重量263.08トン。エンジンはGE社製CF6-50C（推力232.9kN・24.04トン）３基、巡航速度530ノット／マッハ0.84、最大運用限界マッハ数0.88、燃料搭載量138165リットル、航続距離5150海里／7780km（ペイロード40トン）。乗員３名。座席数206-380（２クラス編成なら250-270席、単一クラス編成なら399席？）。1972年6月21日に初飛行した。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊航空情報2,’10

　＜ＤＣ−１０−３０ＥＲ＞：後部床下貨物室に燃料タンクを収容した航続距離延長型で、最大航続距離は5490海里となった。参考：月刊航空情報2,’10

　＜ＤＣ−１０−３０Ｆ＞：DC-10-30の貨物輸送型。参考：月刊航空情報2,’10

　＜ＤＣ−１０−４０＞：DC-10-20のエンジンをJT9D-20W（推力219.6kN）に換装したもの。1972年11月から運航された。日本航空向けは水噴射装置抜きのJT9D-59A（推力229.8kN）に換装し、最大離陸重量を259.5トンに引き上げている。参考：月刊航空情報2,’10、世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＣ−１０ファミリー＞

　＜ＫＣ−１０Ａ＞：KC-10Aを参照。

　＜ＫＤＣ−１０＞：KDC-10を参照。

＜ＤＣ−１０海外シリーズ＞

　＜ＤＣ−１０−３０（オランダ空軍）＞：オランダ空軍輸送機。2004年に１機の導入を決定し、ユナイテッド航空から中古機を購入、７年かけて整備と近代化を行い、2011年5月に就役させた。アフガン作戦終結と予算削減の煽りを受け、2014年に退役した。参考：月刊JWings7,’14

＜ＤＣ−１０海外ファミリー＞

＜ＤＣ−１０ＷＡＳＰ＞：アメリカ軍が開発中のセンサー試験機で、WASPはワイドボディ・エア・センサー・プラットホームの略。DC-10の胴体前部にセンサー搭載用スペースを確保し、高々度でも開閉できるドアを装備する。参考：月刊軍事研究9,’05

＜ＤＣ１０１＞：イタリア軍の爆雷。信管はアクティブ・ソナー式近接信管である。全長2.17m、直径0.342m、重量225kg、炸薬105kg。参考：火器弾薬技術ハンドブック

＜ＤＣ−１３０Ａ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＤＣ−１３０Ｅ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＤＣ−１３０Ｈ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＤＣ３００Ａ＞：自衛隊の電源試験装置。シンフォニアテクノロジー製。参考：月刊軍事研究10,’14

＜ＤＣ−８００Ａ＞：自衛隊の自動電源装置。神鋼電機製。参考：月刊軍事研究4,’08

＜ＤＣＡ＞：防勢対空戦を参照。

＜ＤＣＡ０２＞：WZ551海外シリーズ（装甲車）を参照。

＜ＤＣＡ６＞：MICスーダンが開発した装甲兵員輸送車、別名カリファ−２。BMP-1の砲塔を外し、対戦車ミサイル発射機と重機関銃を剥き出しで搭載している。IDEX2017で展示された。参考：月刊PANZER4-5,’17

＜ＤＣＡＧ＞：空母航空団副司令の略。

＜ＤＣＬ＞：Detection, Classification and Localisation（探知・識別・位置特定）の略。参考：月刊軍事研究6,’15

＜ＤＣＮ＞：フランスの国有造船会社で、Direction des Constructions Navales（海軍工廠）の略。フランス軍主要艦艇の殆どをここで建造していた。参考：月刊世界の艦船6,’05、月刊軍事研究2,’01

＜ＤＣＮＳ＞：DCN Systemsの略。DCNとタレス社が資本提携して誕生した会社だが、DCNは海軍工廠の略ではないらしい。2017年6月、ネイヴァル・グループに改編された。参考：月刊軍事研究9,’07、月刊世界の艦船12,’17

＜ＤＣＳ＞：ダメージコントロール手術を参照。

＜ＤＣＳ＞：アメリカ軍世界軍事指揮管制システムWWMCCSの通信ネットワークで、Defense Communication System（国防通信システム）の略。AUTOVON（Automatic Voice Network自動通話ネットワーク）、AUTODIN（Automatic Digital Network自動デジタル通信ネットワーク）、AUTOSECVON（Automatic Secure Voice Network自動秘話通信）からなる。参考：日本の防衛戦力Part3

＜ＤＣＳ＞：Direct Commercial Salesの略。アメリカ国務省の輸出許可を得てアメリカの企業から直接兵器を購入すること。FMSと違いアメリカ軍を介さないので、アメリカ軍の兵器としての登録も受けない。参考：月刊航空ファン10,’17

＜ＤＣＳ−１０００＞：FBIが独自に開発したインターネット盗聴システム、別名カーニボー（肉食獣）。開発費600-1500万ドル、使用期間４年。廃止後は民間ソフトを使用したり、プロバイダーに依頼したりしている。参考：月刊軍事研究3,’05

＜ＤＣＴ＞：デュアル・クラッチ・トランスミッションを参照。

＜ＤＣＵ−２０１／Ａ＞：アメリカ軍の核兵器関連装置で、PAL/AMAC（Permissive Action Link / Armament Monitor and Control）と略す。核爆弾の起爆暗証番号の照合と、投下モードの設定を行う。参考：ロッキードF117ナイトホーク

＜ＤＤ＞：Destroyer（駆逐艦）を表す艦種記号。参考：艦船メカニズム図鑑

　＜ＤＤ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号。基準排水量1500トン以上の甲型警備艦を指す艦種記号として1956年8月に付与され、1957年9月に公式制定された。アメリカから供与されたあさかぜ型が始まりで、末尾にA/G/H/Kを付与して任務を示したものもある。101以降の艦番号が続く。1960年10月1日、汎用護衛艦を指す艦種記号になった。ただし予算上の艦種では相変わらず甲型警備艦となっており、3000トン以上の大型汎用護衛艦は甲�U型警備艦と称する。1986年からは基準排水量2000トン以上の護衛艦を指し、対潜ヘリコプター１機を搭載してDDHを補佐するのが主任務である。長期間のシーレーン防衛を行うため、機関出力を抑えて航続性能を高くしている（代わりに最大速力はやや低め）。ポスト４次防でDDKとDDAの任務を汎用護衛艦DDに統合した。これに基づいて建造されたはつゆき型はRIM-7シースパローやハープーンを装備し、主機は騒音の少ないガスタービンを採用、ヘリ格納庫も装備するなど以前のDDとは一線を画している。フォークランド紛争で軽合金の危険性が認識されたため、はつゆき型後期艦から上部構造を鋼製に変更、1988-91年に就役したあさぎり型ではダメージ・コントロール能力も強化した。水中雑音対策や赤外線放射対策も施されている。はつゆき型の後継は同型が艦齢25年を迎える2002年頃から整備する予定だったが、周辺国の海軍近代化が進む中では遅すぎると判断され、DEの整備を打ち切って1991年度からむらさめ型を建造した。1998年度からむらさめ型の兵装強化型であるたかなみ型を建造。この２種で20隻を揃えて八八艦隊を更新する予定だったが、短SAM３型／短SAM３型ＡやOQQ-21/-22など新型艦載戦闘システムが完成し、弾道ミサイル対処イージス艦護衛の必要性も生じたため、たかなみ型の建造を５隻で打ち切って2007年度から僚艦防空能力を持つあきづき型４隻を建造した。その後はVDS-TASS運用能力とバイ・マルチスタティック対潜能力を持ち、防空能力をポイント・ディフェンスに抑えたハイブリッド推進艦25DD／あさひ型２隻を建造、DD20隻体制整備を完了した。その後は多任務艦FFMの建造に移っている。参考：艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’02、8,’11増刊、12,’11、8,’12、1,’14、11,’14、JShips vol.48

＜ＤＤ−０１＞：エクアドル海軍ギアリング級駆逐艦プレシデンテ・エロイ・アルファロ（Presidente Eloy Alfaro）。元はアメリカ海軍ギアリング級駆逐艦DD-819ホルダーである。1978年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９＞：アメリカ海軍ローレンス級駆逐艦２番艦マクドノー（Macdonough）。1903年9月5日竣工。1919年11月7日に除籍された。1920年3月、スクラップとして売却された。参考：月刊世界の艦船12,’22

＜ＤＤ−２０＞：アメリカ海軍スミス級駆逐艦フラッサー（Flusser）。参考：月刊世界の艦船2,’15

＜ＤＤ２１＞：アメリカ海軍がスプルーアンス級駆逐艦とオリヴァー・ハザード・ペリー級ミサイル・フリゲートの後継として計画した21世紀水上戦闘艦。沿岸及び内陸への精密攻撃を主任務とする陸上攻撃型駆逐艦であり、空母打撃群の一員としてSM-2/-6による艦隊防空も担当し、SM-3による弾道ミサイル防衛能力も持つというコンセプトで、1991年にSC21の一環として計画が開始され、1994年にDD21の名称が付き、1998年度から設計したが、コスト増大で2001年1月に一旦休止となり、2001年11月1日の将来水上戦闘艦プログラム発表を受けて12月からDD(X)として開発を再開。ノースロップ・グラマン／レイセオン／ボーイング／リットンのゴールドチームと、ジェネラル・ダイナミクス／ロッキード・マーチン／バス鉄工所のブルーチームが競争試作を行い、2002年4月29日にノースロップ・グラマンの案が採用された。船型はステルス性に優れた波浪貫通タンブルホーム型（Wave Piercing Tumble Home Hull）を採用、荒天時の波切りを良くするため吃水線の下方は前方に突出しており、艦尾形状はトランサム・スターンとした。艦全体でもステルス性を重視し、前甲板に２門の主砲と中央に上部構造物・ヘリ格納庫・57mm砲を備える他は突起物が無く、RCSはアーレイ・バーク級の2%（釣り船並み）とされる。船体はHSLA-80高張力鋼製で、装甲を施した内殻を外殻で包んだ二重構造になっており、その間にVLSなどを収容する。艦内の配線工事などの手間を省くため、EME（Electronic Modular Enclosure）と呼ばれるコンテナ状の構造物（長さ10.7m、幅3.7m、高さ2.4m）に機器を取り付けて配線と配管を済ませ、防振対策などを施して艦内に16個収容する。上部構造物は統合複合材甲板室開口IDHA（Integrated composite DeckHause and Apertures）と呼ばれるもので、ステルス形状をしており、バルサを芯材とする炭素繊維複合材製（重量850トン）ながら弾片防御能力、耐NEMP能力、耐核爆圧能力を持ち、側面に多数の各種平板アンテナや電子光学センサーを装備、空気取り入れ口が数カ所に開口している。煙突は２本で、赤外線輻射抑制のため上部構造物に組み込まれており、上面から排気される。マストは非常に小型で、電波反射源となるアンテナは付いていない。AMRFS（先進多機能電波システム）プログラムに基づき、IDHA側面のアンテナはレーダー、電子戦、通信、航海の４つの機能別に統合される。レーダーはアクティブ・フェイズド・アレイ方式のデュアル・バンド・レーダーDBRと呼ばれるもので、Ｓバンド広域捜索レーダーVSR（AN/SPY-4）と武器管制用MFR多機能レーダー（AN/SPY-3）を組み合わせており、有効範囲120度のアンテナ３枚ずつにより全周をカバーする。目標探知距離はイージス艦の25%増しになり、追尾可能数はイージス艦の10倍に達し、空母打撃群の防護能力を10倍に高められるという。また、レイセオン社が開発中の全周捜索EO/IRセンサーを装備し、５種類のセンサーにより機雷探知や砲管制を行う。主砲は垂直発射のVGASも検討されたが、通常砲塔型のAGSになった。主機関はガスタービンで、ロールス・ロイス社製MT30ガスタービン発電機（47600馬力・36MW）とロールス・ロイス社製RR450ガスタービン発電機（3.9MW。ロールス・ロイス社製MT5ガスタービン発電機、5440馬力・5MW？アルストン77.5MWガスタービン発電機？）を２基ずつ搭載し、77.5MWの電力をPMM電動機（出力36MW）２基に供給する。これにより減速装置のスペースを節約し、騒音を低減した。ただPMM電動機の開発に手間取ったため、2007年9月に1-2番艦にはAIM（出力34.6MW）２基を搭載することに決定した。３番艦はアメリカン・スーパーコンダクター社製高温超伝導電動機（36.5MW、重量75トン）を積む予定だったが、低温維持装置が巨大になるのとコストが多大になるため断念している。推進軸は２軸で、固定ピッチプロペラを装備し、補助発電機のみでも速力14ノット、１軸推進でも27ノットを発揮することが可能。水中雑音は従来艦を遙かに下回り、ロサンゼルス級攻撃原潜並みらしい。操艦や機関操作系の自動化を進めており、最低18名（うち艦橋の見張りが５名）で通常の航海を行うことができる。C4ISR能力も強化し、他の兵器や衛星とのデータリンクも搭載する。通信機器は見通し内／見通し外通信装置、衛星通信装置、リンク11、リンク16、リンク22、CDL-N、CEC。将来的に主砲を電磁レールガンに換装することも考えられており、7.5ノット以下で航行している状況ならば出力64MJのレールガンを使用できるが、重量の問題で主砲を１門に減らす必要がある。対潜戦用には統合水中戦システムIUSW（Integrated Under Sea Warfare system。IUWS、Integrated Undersea Warfare System？）を装備し、ソナーは２周波式バウソナー（AN/SQS-61高周波機雷探知ソナーとAN/SQS-60中周波対潜ソナーを上下に装備）と艦尾のAN/SQR-20TASSで、AN/SQQ-90ソナーシステムにより統合運用する。また、AN/SLQ-25ニクシー曳航式魚雷防御装置や音響デコイを搭載する。高度な機雷探知回避能力を持ち、ステルス性と合わせて沿海域での作戦行動範囲が従来艦の10倍にも達するという。電子戦機器はAN/SLY-2(V)AIEWS（先進統合電子戦システム）になる予定。これらは全艦コンピュータ環境TSCE（Total Ship Computer Environment）により統合され、効率的な運用を可能とする。CICはSMC（Ship’s Mission Center）と呼ばれ、甲板１層ぶち抜きになっていて、正面の壁に大型ディスプレイ３枚があり、３面のディスプレイを持つコンソールが並ぶ。ダメージ・コントロールは火災の制御に重点を置いており、自律火災抑制システムAFSS（Automatic Fire Suppression System）が搭載される。全長186m、幅24.6m、吃水8.4m、満載排水量15995トン。主機は統合電気推進、MT30ガスタービン（35.4MW）２基・AIM電動機（34.6MW）２基、出力105270馬力、ニッケル・アルミニウム・青銅製５翅固定ピッチプロペラ（直径5.5m、重量2.7トン）２軸推進、巡航速力20ノット（使用電力20MW）、最大速力30ノット以上、航続距離4500海里（20ノット）。補助発電機はロールス・ロイス社製RR4500ガスタービン発電機（標準3.9MW・最大4.5MW）２基。兵装はMk57VLS４セル20基計80セル（上部構造物両舷内外殻間に24セルずつ、ヘリ甲板両舷内外殻間に16セルずつで防御壁を兼ねる。SM-2ブロック�VA/�VB/�W、SM-3、SM-6、ESSM、垂直発射式アスロック、トマホーク、先進陸上攻撃ミサイルALAMを発射可能）、155mm砲AGSが２門（即応弾304発ずつ、予備弾庫320発、計928発。前甲板にタンデム配置）、57mm砲Mk110が２門（即応弾120発ずつ、予備弾1000発ずつ。ヘリ格納庫上両舷）、324mm短魚雷３連装発射管２基。艦後部にヘリ甲板とヘリ格納庫があり、MH-60Rヘリ1-2機やMQ-8B/MQ-8C無人機３機（偵察／弾着観測用）などを運用する。ヘリ甲板下の船体内には7mRHIB２隻または11mRHIB１隻を格納でき、艦尾の横開きスライドドアから発進させる。乗員120-130名、航空要員28名。ズムウォルト級として当初は32隻が建造される予定だったが、７隻に減らされ、１番艦DDG-1000ズムウォルト、２番艦DDG-1001マイケル・モンサーが2008年度から建造される予定で、ノースロップ・グラマンの建艦施設がハリケーンの被害で損傷していたため、１番艦はジェネラル・ダイナミクス、２番艦はノースロップ・グラマンが担当し、引き渡しは2013年と2014年になる見通しとなった。しかし価格は１隻当たり32億ドルの予定が1.5倍の45億ドルくらいかかるらしいともいわれ、システムの開発も難航して広域防空能力が不足しているという意見もあり、2008年には戦闘システムの完成には更に費用がかさむと判明、2009年4月に３番艦DDG-1002リンドン・Ｂ・ジョンソンまでで建造を打ち切ることが決まり、アーレイ・バーク級の建造を継続することになった。また、費用と重量の関係でMk110は遠隔操作式30mm機関砲Mk46に換装され、１番艦は後日装備となっている。海軍関係者は威力不足と主張しているが、口径（威力）も射程も発射速度もMk46がMk110に劣り、対空射撃能力も無い。開発難航と工費節約のため、AN/SPY-4VSRは搭載せず（後日搭載スペースは残す）、AN/SPY-3MFRのソフトウェアに広域捜索能力追加改修を施すことにした。これによりスタンダードSM-3の運用が不可能になり、SM-2やSM-6もAN/SPY-3MFRのソフトウェア追加改修終了まで装備できなくなる。更にTSCEの開発に手間取っており、広域防空システムや弾道ミサイル防衛のシステム組み込みが見送られ、VLAや短魚雷発射管も兵器リストから削除されており、運用出来るのは155mm砲AGS・トマホーク（標準72発）・ESSM（標準32発）だけで、ステルス性にものをいわせて沿岸から陸上を攻撃する対地攻撃専用艦になってしまった。しかもVLSの数がアーレイ・バーク級より少ないので、将来スタンダード・ミサイルを運用する際には、任務に応じてどのミサイルをどれだけ積むか慎重に検討しなければならない。参考：月刊軍事研究12,’15、2,’14、5,’08、2,’07、5,’02、7,’12、2,’05、7,’07、8,’09、7,’10、7,’11、8,’11、7,'15、8,'15、月刊世界の艦船8,’16、8,’13、6,’05、2,’13、6,’09、1,’10、5,’12、6,’01、12,’13、11,’14、1,’15、5,’15、11,’15、3,'16

＜ＤＤ−６６＞：アメリカ海軍1000トン型駆逐艦アレン（Allen）。1917年竣工。1922年に予備役となった。1925年、現役に復帰。1928年、予備役に編入された。1940年、現役に復帰。太平洋戦争中は主に訓練に使用された。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７０＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦ボロネシ（Bolognesi）。参考：月刊世界の艦船5,’86

＜ＤＤ−７１＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦Castilla。参考：月刊世界の艦船5,’86

＜ＤＤ−７２＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦Guise。参考：月刊世界の艦船5,’86

＜ＤＤ−７４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦マンリー（Manley）。1917年10月竣工。1940年8月、APD-1に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−７５＞：ペルー海軍ガルシア・イ・ガルシア級駆逐艦ガルシア・イ・ガルシア（Garcia y Garcia）。元は1954年に竣工したオランダ海軍ホランド級駆逐艦で、1978年に購入した。参考：月刊世界の艦船5,’86

＜ＤＤ−７６＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦クイノネス（Quinones）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−７７＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦ヴィラー（Villar）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−７８＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦ガルベズ（Galvez）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−７９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦リトル（Little）。1918年4月竣工。1940年8月、APD-4に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−７９＞：ペルー海軍フリースラント級駆逐艦ディエズ・カンセコ（Diez Canseco）。元はオランダ海軍フリースラント級駆逐艦D818ロッテルダムで、1981年に売却された。1991年に退役した。参考：月刊世界の艦船3,'23、3,’92増刊

＜ＤＤ−８２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦グレゴリー（Gregory）。1918年6月竣工。1940年8月、APD-3に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−８３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ストリングハム（Stringham）。1918年7月竣工。1940年8月、APD-6に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−８５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦コルハウン（Colhoun）。1918年6月竣工。1940年8月、APD-2に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−９０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦マッキーン（McKean）。1919年2月竣工。1940年8月、APD-5に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−１０１＞：海上自衛隊はるかぜ型甲型警備艦１番艦はるかぜ。昭和28年度計画艦で、1954年12月15日起工、1955年9月20日進水。公試時最大速力31.34ノット、航続距離6297海里（18ノット）。1956年4月26日竣工、警備艦に類別された。1957年、DD-101の艦種記号と艦番号が付与された。4月1日、第１護衛隊群に編入され、自衛艦隊旗艦兼第１護衛隊群旗艦となった。1958年1月14日から2月15日、遠洋練習航海に参加。8月6日から10月10日、遠洋練習航海に参加。1958年3月、定期修理ついでにFCSをヤベルクに換装。1959年1-3月、特別改装を実施。7月1日、第１護衛隊群旗艦を外れ、自衛艦隊旗艦のみとなった。1960年10月1日、艦種を護衛艦に変更。1961年9月1日、旗艦をDD-161あきづきに譲った。1967年、捜索ソナーをAN/SQS-30に換装した。1969年10月19日、佐世保地方隊直轄艦となった。1971年2月1日、第12護衛隊に編入された。1973年12月1日、第１潜水隊群に転属し、潜水艦訓練支援任務にあたった。1981年3月27日、特務艦ASU-7002に種別変更された。1985年3月5日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊軍事研究9,’03、月刊世界の艦船11,’17増刊、7,'23、4,’13、8,’11増刊、5,’02増刊、11,’11、11,’13、佐世保地方隊ホームページ

＜ＤＤ−１０１＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（２代目）１番艦むらさめ。平成3年度計画艦で、1993年8月18日起工、1994年8月23日進水、1996年3月12日竣工・就役、第48護衛隊に編入された。1998年7月7日から8月7日、リムパック98に参加。1999年9月20日、DDG-171はたかぜと共に、ロシア海軍ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフと、房総半島沖で日ロ共同訓練を実施。2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2002年5月11日から8月16日、平成14年度派米訓練に参加。6月25日から7月23日、リムパック02に参加。2003年7月4日、防衛大学校１年生の護衛艦見学研修訓練に協力した。2004年2月20日、LST-4001おおすみと共に、イラク人道復興支援特別措置法に基づいて室蘭からクウェートに向け出発。3月15日、クウェートに到着。2005年1月20日から2月22日までDDH-142ひえい、DD-153ゆうぎり、TV-3513しまゆき、TV-3515やまぎりと共に近海練習航海を実施。4月19日、遠洋練習航海のため晴海埠頭を出港。6月28日、イギリスでトラファルガー海戦200周年記念観艦式に参加。9月20日帰国。2008年1月、テロ対策特措法に基づく協力支援活動のためインド洋に向け出港。2009年10月27-30日、シンガポールPSI訓練ディープセイバー�Uに参加。2010年5月10日、第５次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港。10月15日、横須賀に帰投。2012年1月21日、第11次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港。6月16日、インド西方でインド艦艇２隻と親善訓練を実施。7月5日、ソマリア沖海賊対処を終えて横須賀に帰投。2013年5月17-19日、静岡県下田市で下田黒船祭に参加。5月23-27日、横須賀を親善訪問したニュージーランド海軍F111テ・マナのホストシップを務めた。6月15-16日、関東南方海域でオーストラリア海軍フリゲート03シドニーとの日豪共同訓練に参加。6月22-26日、グアム周辺で日米豪共同訓練パシフィック・ボンド2013に参加。2014年6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。2015年3月18日、DD-107いかづちと共に、第21次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港。4月5日、DD-107いかづちと共に、スリランカ海軍哨戒艇２隻と親善訓練（戦術運動、通信訓練）を実施。7月30日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて帰路に就いた。8月19日、DD-107いかづちと共に、マレーシアのサバ州西方海域でマレーシア海軍コルベット173ペラクと親善訓練（洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準を用いた通信訓練、戦術運動など）を実施。8月30日、ソマリア沖海賊対処任務を終え横須賀に帰港。10月10日、横須賀基地で一般公開された。2017年8月4-6日、静岡県清水港で行われた清水みなと祭りで一般公開された。12月19日、DDH-183いずも、DDG-171はたかぜ、DD-107いかづち、P-1哨戒機と共に、本州南方海域でカナダ海軍潜水艦879チコーティミと共同訓練（対潜訓練）KAEDEXを実施。2018年7月2日、アメリカ海軍横須賀基地でシスターシップDDG-56ジョン・Ｓ・マッケーンの就役24周年記念行事に参加。7月15日、小松島航空基地サマーフェスタ2018で一般公開された。7月25日、パシフィック・シールド18に参加。8月16-22日、横須賀を訪問したシンガポール海軍フリゲート71テネイシャスのホストシップを務め、相互艦艇見学やスポーツ交流を行った。8月22日、71テネイシャスと関東南方海域で親善訓練（戦術運動、近接運動など）を実施。2019年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年1月28日、艦長が第一生命日比谷本社で護衛艦むらさめカレー認定式に出席。3月6日、山形地本の海自入隊予定者・家族15人に対する見学会に協力した。3月8-14日、東京港晴海埠頭に寄港したイギリス海軍F236モントローズのホストシップを務めた。3月14-15日、P-1哨戒機及び潜水艦と共に、アメリカ海軍P-8A対潜哨戒機及びイギリス海軍F236モントローズと、本州南方海空域で日米英共同訓練（対潜戦、通信、ヘリ相互発着艦）に参加。4月18日、海自先任伍長の米海軍艦艇等研修に協力し、統幕・空自最先任や在日米軍再選になど30名以上が艦を研修した。4月30日、平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊IPD19として、DDH-183いずも、SH-60Kヘリ４機、陸自水陸機動団30名と共に、横須賀を出港。5月3-9日、九州西方から南シナ海に至る海域で、アメリカ海軍、インド海軍、フィリピン海軍との共同訓練に参加。DDH-183いずも、SH-60Kヘリと共に、アメリカ海軍DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンス、MH-60ヘリ、インド海軍D63コルカタ、A57シャクティ、SH-3ヘリ、チェタック、フィリピン海軍17アンドレス・ボニファシオと、各種戦術訓練を行った。5月8-12日、DDH-183いずもと共に、拡大ASEAN国防相会議（ADMMプラス）海洋安全保障実動訓練に参加。5月12日、シンガポールのチャンギ港に入港し、IMDEX Asia2019に参加した。5月16日、チャンギ港を出港。5月19-22日、スマトラ島西方のインド洋で日仏豪米共同訓練ラ・ペルーズ（La Pérouse）に参加。DDH-183いずもと共に、フランス海軍空母R91シャルル・ド・ゴール、ホライズン級ミサイル駆逐艦D620フォルバン、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-156トゥーウムバ、コリンズ級潜水艦SSG-73コリンズ、アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、共同訓練（各種戦術訓練）を行った。5月23-24日、DDH-183いずもと共に、スマトラ島北方のアンダマン海で、インド海軍シヴァリク級フリゲートF49サヒャドリと共同訓練（対潜戦、戦術運動）を実施。5月26日、マレーシアのポートクランに寄港。5月29日、ポートクランを出港。DDH-183いずもと共に、ポートクラン沖でマレーシア海軍レキウ級フリゲート30レキウと親善訓練を実施。6月10-12日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻と、南シナ海で日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月13-15日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、カナダ海軍フリゲートFFH-334及びアステリクス級暫定給油艦アステリクスと、南シナ海で日加共同訓練（対潜、模擬洋上給油、戦術運動）を実施。6月14-17日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、ベトナムのカムランに寄港。6月17日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、ベトナム海軍BPS500型コルベットHQ-381とカムラン沖で親善訓練（戦術運動、通信、捜索救難）を実施。6月19-20日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻と、南シナ海で日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月23-26日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、ブルネイのムアラに寄港。6月26日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、ブルネイ海軍哨戒艦09ダルタクワと親善訓練を実施。DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、ブルネイ沖で海保巡視船つがるとの共同訓練（通信、人員輸送）に参加。6月28日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、フィリピン海軍ドック型輸送揚陸艦602ダバオ・デル・スールと共同訓練を実施。6月30日から7月3日、DDH-183いずも、DD-108あけぼのと共に、フィリピンのスービックに寄港。7月10日、横須賀に帰港した。8月3日、横須賀地方隊サマーフェスタで一般公開された。10月5-6日、観艦式付帯行事フリートウイークに参加し、横浜港で一般公開された。2020年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年3月26日2000頃、下対馬南西200kmを北東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフとドゥブナ級補給艦１隻をP-3Cが確認した。その後これらは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。8月30日、中東地域派遣情報活動第３次水上部隊として横須賀を出港。9月1日、乗員１名の新型コロナウイルス感染が判明したため、横須賀基地に引き返して当該乗員は退艦し、濃厚接触者16名を隔離、艦は横須賀基地に待機して他に感染者がいないことを確認し、9月16日に再度出港して中東に向かった。11月17日、マラバール2020（後段）に参加。

2021年2月11日、中東地域派遣情報活動任務を終え横須賀に帰港。5月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月2日、関東南方海空域で日豪共同訓練に参加し、FFH-155バララトと各種戦術訓練を行った。8月21日、令和3年度インド太平洋方面派遣訓練IPD21（Indo-Pacific Deployment 2021）に参加するため横須賀を出港し、洋上でDDH-184かが、DD-120しらぬいと合流した。8月26-29日、マラバール2021（フェーズ１後段）に参加。9月1日、DDH-184かが、DD-120しらぬいと共に、パラオ周辺海空域でパラオ海上保安局巡視船ケダム及びレメリーク�Uとの親善訓練に参加。9月2-4日、DDH-184かが、DD-120しらぬいと共に、パラオのコロールに寄港。出港後、DD-120しらぬいと別れ、DDH-184かがと共にオーストラリアに向かった。9月15-18日、DDH-184かがと共にオーストラリアのダーウィンに寄港。9月18日、DDH-184かがと共にオーストラリア北方海空域でオーストラリア海軍哨戒艇88マイトランドと戦術運動訓練を実施。9月24日、DDH-184かがと共にインド洋東方海空域でドイツ海軍フリゲートF217バイエルンと各種戦術訓練を実施。9月29日、DDH-184かがと共にインド洋東方海空域でアメリカ海軍給油艦T-AO-202ユーコンと各種戦術訓練を実施。10月2-4日、スリランカのコロンボ港に寄港。10月6-8日、DDH-184かがと共に、インド西方海空域でインド海軍ミサイル駆逐艦D-64コチ、フリゲートF45テグ、MiG-29K、P-8Iなどと、日印共同訓練JIMEX（防空戦、対空訓練射撃、対水上訓練射撃、洋上補給など）を実施。10月11-14日、DDH-184かがと共にベンガル湾でマラバール2021フェーズ２に参加。10月15-18日、ベンガル湾で日米英豪共同訓練Maritime Partnership Exerciseに参加。DDH-184かがと共に、アメリカ海軍CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-106ストックデイル、DDG-68ザ・サリヴァンズ、T-AO-202ユーコン、P-8A哨戒機、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF-239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア）、オーストラリア海軍フリゲートFFH-155バララトと、対抗戦、防空戦、対水上射撃、洋上補給などの訓練を行った。10月20-23日、DDH-184かがと共にインドのポートブレア港に寄港。10月26-29日、DDH-184かがと共にシンガポールのチャンギ港に寄港。10月29日から11月4日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DDH-184かがと共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、CG-67シャイロー、DDG-69ミリアスと、各種戦術訓練を行った。11月5-7日、DDH-184かがと共にベトナムのカムラン港に寄港。11月7日、カムラン沖で日越親善訓練に参加し、DDH-184かがと共に、ベトナム海軍フリゲートHQ-011ディン・ティエン・ホアンと戦術運動・通信訓練を行った。11月8-12日、南シナ海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、DDH-184かがと共に、DDG-69ミリアスと、各種戦術訓練を行った。11月12-14日、フィリピンのスービック港に寄港。11月14-17日、南シナ海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、DDH-184かがと共に、DDG-69ミリアスと、各種戦術訓練を行った。11月14日、南シナ海でフィリピン海軍との親善訓練に参加し、DDH-184かがと共に、フリゲートFF-150ホセ・リサールと、戦術運動・通信訓練を行った。11月16日、南シナ海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、DDH-184かが、おやしお型潜水艦、P-1哨戒機と共に、DDG-69ミリアス、P-8A哨戒機と、対潜戦訓練を行った。11月21日、DDH-184かがと共に呉に帰投し、令和3年度インド太平洋方面派遣訓練IPD21（Indo-Pacific Deployment 2021）任務を終えた。2022年4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2023年4月21日、相模湾で日米共同訓練に参加。アメリカ陸軍UH-60Lヘリと発着艦訓練を行った。4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月4日、よこすかYYのりものフェスタ2023で一般公開された。6月19日2300頃、礼文島北東60kmを西に航行するタランタル�V級ミサイル艇６隻を確認し、引き続いてスリヴァ級救難曳船１隻、ロプーチャ�U級戦車揚陸艦１隻、アムール級工作艦１隻、オビ級病院船１隻を付近の海域で確認した。その後これらは6月20日にかけて宗谷海峡を西に進んでいる。12月1日2000頃、宮古島北170kmを南東に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春を確認した。その後これは12月2日にかけて沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。

参考：月刊軍事研究6,’04、10,’05、5,’10、7,’13、11,’15、月刊JWings1,’99、7,’05、9,’03、10,’17、10,’18、6,’19、7,’19、9,’19、11,’19、2,'21、9,'23、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船3,’00、3,’05、3,’10、1,’11、3,’12、9,’12、8,’13、9,’13、9,’14、5,’15、11,’15、10,’18、5,’19、6,’19、7,’19、8,’19、9,’19、10,’19、6,'20、11,'20、4,'21、7,'21、8,'21、10,'21、11,'21、12,'21、1,'22、2,'22、6,'22、6,'23、9,'23、2,'24、月刊航空情報8,’02、月刊航空ファン10,’18、朝雲

＜ＤＤ−１０２＞：海上自衛隊はるかぜ型甲型警備艦２番艦ゆきかぜ。昭和28年度計画艦で、1954年12月17日起工、1955年8月20日進水。公試時最大速力30.8ノット、航続距離6520海里（18ノット）。1956年7月31日竣工、警備艦に類別された。1957年、自衛艦隊と第１護衛隊群の旗艦となった。1958年、特別改装を実施。1960年5月18日から7月22日、遠洋航海を実施。10月1日に艦種を護衛艦に変更。1961年、DD-161あきづきに自衛艦隊旗艦を譲った。1971年2月1日、第12護衛隊に編入された。1973年12月、実用試験隊（実用実験隊？）に配属され、各種装備品のテストに使用された。1981年2月24日（1979年？）、煤炊蒸気管に亀裂が入って主缶が爆発し、乗員１名と民間技師２名が死亡、１名が重傷を負った。3月27日、特務艦ASU-7003に種別変更された。1985年3月27日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊軍事研究9,’03、月刊世界の艦船11,'17増刊、7,'23、3,’92増刊、5,’02増刊、11,’11、4,’13、11,’18

＜ＤＤ−１０２＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦２番艦はるさめ。平成4年度計画艦で、1994年8月11日起工、1995年10月16日進水、1997年3月24日竣工・就役、第１護衛隊に配備された。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1998年7月7日から8月7日、リムパック98に参加。2002年11月25日、テロ対策特措法に基づく協力支援活動のためアラビア海に向かった。2003年5月20日、支援活動を終えて帰港。2006年8月4-8日、東京を親善訪問したニュージーランド海軍フリゲートのテ・カハと給油艦エンデバーのホストシップを務めた。8月8日、両艦と共に親善訓練を実施。2008年12月、航空機無事故着艦8000回を達成。2009年1月23日、海幕長から二級賞状を授与された。7月6日、ソマリア海賊対処のため、第２次ソマリア派遣水上部隊として横須賀を出港。11月29日、ソマリア海賊対処を終えて横須賀に帰港した。2010年11月20日、上対馬の東50kmを航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・ヴィノグラドフとゴーリン型航洋曳船MB-522を確認した。2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、1530に横須賀からの派遣１番艦として吉倉桟橋を出港。3月12日、陸前高田で艦載ヘリが孤立被災者３人を救助した。1240、艦載ヘリが気仙沼で被災者13人を救助した。1645、艦載ヘリが浦島小学校で被災者12人を救助し、気仙沼小学校に搬送した。1858、艦載ヘリで浦島小学校から被災者１人を気仙沼小学校に搬送した。3月13日0746、艦載ヘリで気仙沼浦島小学校から被災者６人を気仙沼小学校に搬送。0934、艦載ヘリで気仙沼大島中学校から被災者９人を気仙沼小学校に搬送。1037、艦載ヘリで石巻長面地区から被災者６人を石巻赤十字病院に搬送。1119、艦載ヘリで気仙沼北上中学校から被災者２人を石巻赤十字病院に搬送。1226、艦載ヘリで気仙沼北上中学校から被災者４人を石巻赤十字病院に搬送。1433、艦載ヘリで長面集落地区から被災者10人を救助し、石巻飯野川中学校に搬送。1500、艦載ヘリで長面集落地区から被災者12人を救助し、石巻飯野川中学校に搬送。1520、艦載ヘリで長面集落地区から被災者12人を救助し、石巻飯野川中学校に搬送。1600、艦載ヘリで長面集落地区から被災者７人を救助し、石巻飯野川中学校に搬送。3月14日、艦載ヘリで捜索救難任務を実施。1747、艦載ヘリで波伝谷地区から石巻赤十字病院に被災者８人を搬送した。3月15日0947、艦載ヘリで石巻赤十字病院に被災者８人を搬送。3月20日1008、AOE-424はまなから主食缶詰496食を受領した。1356、艦載ヘリで小原木小学校にトイレットペーパー100個、シャツ14枚、その他生活用品などを輸送。1409、艦載ヘリで大島中学校にトイレットペーパー100個、洗剤４個、シャツ14枚、その他生活用品などを輸送。3月25日1526、艦載ヘリで気仙沼市大島ふれあい公園に灯油を輸送。4月8日1311、艦載ヘリで大島に救援物資を輸送。4月9日1945、艦載ヘリ１機で余震の状況偵察を行った。4月17日1020、艦載ヘリで桂島に支援物資を輸送。1040、艦載ヘリで野々島に支援物資を輸送。1107、艦載ヘリで寒風沢島に支援物資を輸送。5月18日1034、艦載ヘリで野々島、桂島、寒風沢島に食糧物品を輸送。5月22日1002、艦載ヘリで野々島、桂島、寒沢村に食糧などを輸送。1041、艦載ヘリで野々島に食糧などを輸送。6月22-24日、第62期一般幹部候補生20名を乗せ、横須賀から呉に至る海域でDDG-82ラッセンに搭乗したアメリカ海軍予備士官訓練団の士官候補生20名と日米交歓訓練を実施した。11月24日、駆逐艦春雨殉難100周年供養祭に参加。2012年1月21日、第11次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港。6月16日、インド西方でインド艦艇２隻と親善訓練を実施。7月5日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて横須賀に帰投。11月28日0900-1000、宮古島の北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行しているソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波、054級フリゲート525馬鞍山、054A級フリゲート529舟山を確認した。その後これらは沖ノ鳥島の西南西500kmの海域で艦載ヘリ飛行訓練や洋上補給を実施している。2013年3月7日、第２護衛隊に転属となった。6月17日、SH-60K哨戒ヘリ無事故着艦4000回以上の功績により、海幕長から２級賞状を授与された。2014年6月8-13日、DDG-89マスティンと共に、横須賀から呉に至る海域で日米候補生による交歓訓練を実施。海自一般幹部候補生20名とアメリカ海軍予備役将校訓練団士官候補生19名が参加した。8月2日、横須賀基地で一般公開された。11月15日、第20次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。2015年3月6日、ドイツ海軍フリゲートF217バイエルンとソマリア沖アデン湾で共同訓練（ヘリ発着艦、信号、戦術運動など）を実施。3月22日、アデン湾でパキスタン海軍フリゲート181タリクと共同訓練（通信、戦術運動など）を実施。4月23日、モルディブ軍コーストガード哨戒艇１隻と親善訓練（通信、戦術運動）を実施。5月12日、DD-154あまぎりと共に、マニラ西方海域でフィリピン海軍フリゲート16ラモン・アルカラスと共同訓練（海上衝突回避規範を使用した通信、戦術運動）を実施。5月20日、ソマリア沖海賊対処を終え佐世保に帰港。2016年2月28日から3月20日、平成27年度第２回護衛隊群米国派遣訓練（グアム島方面）に参加。2017年3月18日から5月5日、TV-3508かしま、TV-3519やまゆきと共に、第67期一般幹部候補生課程修了者190名（うちタイ留学生１名）を乗せ近海練習航海を実施。5月22日、TV-3508かしまと共に、遠洋練習航海のため横須賀を出港。11月1日、TV-3508かしまと共に、遠洋練習航海を終え横須賀に帰港。2019年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年8月3-4日、第72回清水港みなと祭りで一般公開された。9月17-29日と10月15-23日、日豪トライデント共同訓練に参加。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。11月24日、ソマリア沖海賊対処第35次水上部隊として海上保安官８名を乗せ佐世保を出港。2020年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。

2020年1月18日、アデン湾東方海域で、スペイン海軍フリゲートF-82ヴィクトリアとの海賊対処共同訓練（戦術運動、写真撮影）に参加。1月20-21日、アデン湾で、ロシア海軍フリゲートのヤロスラブ・ムドゥリィ、補給艦エリニヤ、航洋曳船ヴィクトール・コネツイーとの海賊対処共同訓練（戦術運動、通信、立入検査、小火器射撃、クロスデッキ）に参加。1月27日、フランス空軍SA330ピューマと海賊対処共同訓練（急患輸送）を実施。2月21日、アデン湾でフランス海軍駆逐艦D620フォルバンと海賊対処共同訓練（戦術運動、写真撮影、小火器射撃、クロスデッキ）を実施。3月19日、アデン湾でフランス海軍L-9013ミストラルと海賊対処共同訓練（戦術運動、写真撮影、小火器射撃など）を実施。6月15日、遠洋練習航海部隊と洋上で会合し、互いにエールを送った。6月20日、海賊対処任務を終えて佐世保に帰港。10月24日、第24航空隊SH-60Jヘリを載せ、大阪港中央突堤で事前公募者向けに一般公開された。2021年3月1-5日、関東南方からグアム北方で日米共同訓練に参加。DDH-182いせ、DD-120しらぬいと共に、DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン、DDG-65ベンフォールドと、各種戦術訓練を行った。5月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。8月14日1300頃、対馬南西130kmを北東に航行する中国海軍056型コルベット649広元を確認した。その後これは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。8月22日0000頃、対馬南西105kmを北東に航行する中国海軍055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦119貴陽、福池型補給艦903可可西里湖を確認した。その後これらは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。9月10日午前、奄美大島東を航行する052D型ミサイル駆逐艦119貴陽を確認した。付近には中国海軍所属と推定される潜没潜水艦がおり、奄美大島東の接続水域内を北西に航行し、9月12日午前には横当島西南西の接続水域外を西に進んでいる。11月3日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DDH-182いせ、DD-119あさひ、PG-826おおたか、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしま、MSC-603たかしまと共に、LHA-6アメリカと、各種戦術訓練を行った。2022年4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月22日、第42次派遣海賊対処行動水上部隊兼第７次中東地域情報収集活動部隊として佐世保を出港。日本近海で14日間の訓練を行い、アデン湾に向かった。9月11日、アラビア海北部で、ソマリア海賊対処行動EU海上部隊フランス海軍フリゲートF714ゲプラットと、海賊対処共同訓練（近接運動、クロスデッキ、写真撮影）を実施。10月25日と28日、アデン湾で第151連合任務群計画海賊対処共同訓練に参加。スペイン海軍フリゲートF-83ヌマンシア及びトルコ海軍フリゲートF-513ブルガズアダと、立入検査、戦術運動、写真撮影の各訓練を行った。11月26日、スービック周辺で日フィリピン親善訓練に参加。フィリピン海軍哨戒艦PS-39コンラド・ヤプと戦術運動などを行った。2023年4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。

参考：月刊JWings6,’05、1,’99、6,’11、11,’14、5,'16、11,’19、1,'21、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船10,’06、9,’09、2,’10、4,’11、6,’11、9,’11、2,’12、3,’12、9,’12、5,’13、1,’15、5,’15、6,’15、7,’15、4,’17、7,’17、1,’18、5,’19、12,’19、1,’20、4,'20、5,'20、6,'20、8,'20、5,'21、11,'21、1,'22、3,'22、8,’22、12,'22、1,'23、2,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究7,’97、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、海上自衛新聞、朝雲

＜ＤＤ−１０３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦シュレイ（Schley）。1918年9月竣工。1943年1月、APD-14に艦種変更された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−１０３＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦１番艦あやなみ。1955年度計画艦で、1958年2月12日、警備艦として竣工・就役。8月6日から10月10日、遠洋練習航海に参加。1960年10月1日、艦種を護衛艦に変更。1961年6月23日から9月1日、遠洋練習航海に参加。1965年10月10-22日、マリアナ沖遭難漁船乗組員捜索救難の災害派遣に参加。1968年6月3日から10月4日、遠洋練習航海に参加。1983年3月30日、特務艦ASU-7004に変更された。1986年12月25日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊、朝雲

＜ＤＤ−１０３＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（２代目）３番艦ゆうだち。平成6年度計画艦で、1999年3月4日竣工・就役。3月18日、第６護衛隊に配備された。2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2002年7月24日、テロ対策特措法に基づくインド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。11月26日、支援活動を終えて帰港。2004年3月18日、第６護衛隊から第２護衛隊に転出した。8月31日から9月3日まで、DDH-144くらまと共に、呉に来航したロシア海軍ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ロプーチャ�U型揚陸艦BDK-11、タランタル�V型ミサイル艇R-29のホストシップを務めた。9月4日、対馬沖で前記ロシア艦と共に捜索救難訓練を行った。2005年3月31日、インド洋洋上補給活動のため、佐世保を出港してインド洋に向かった。9月9日、任務を終了して佐世保に帰港。2008年7月、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。12月21日、佐世保に帰港。2010年12月1日、第７次ソマリア沖海賊対処水上部隊に参加するため佐世保を出港。2011年4月30日、ヘリコプター無事故着艦8000回を達成。5月9日、ソマリア沖海賊対処を終えて佐世保に帰港。9月2日、平成23年度沖縄県総合防災訓練に参加。2012年4月7日、北朝鮮の人工衛星（テポドン２号改）打ち上げ予告を受けて佐世保を出港し、沖縄近海に向かった。6月21-22日、DDH-144くらま、DDG-174きりしまと共に、朝鮮半島南方で日米韓共同訓練に参加。2013年1月30日1000頃、尖閣諸島北方130kmの東シナ海公海上で、３km先を航行していた中国海軍江衛�U型フリゲート522連雲港から火器管制レーダーを３分間にわたり照射された。2014年8月20-25日、横須賀基地を訪問したシンガポール海軍フォーミダブル級フリゲート69イントレピッドのホストシップを務めた。8月25日、イントレピッドと親善訓練を実施。2015年3月14日から4月4日、平成26年度第２回護衛隊群米国派遣訓練に参加。5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。2016年3月6日、第24次ソマリア海賊対処水上部隊として大湊を出港。3月25日、DD-153ゆうぎりと共に、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（通信、戦術運動）を実施。5月22日、DD-153ゆうぎりと共に、アデン湾でEU海上部隊スペイン海軍サンタ・マリア級フリゲートF81サンタ・マリアと共同訓練を実施。6月1日、DD-153ゆうぎりと共に、アデン湾でトルコ海軍ガジアンテプ級フリゲートF490ガジアンテプと共同訓練を実施。6月28日、DD-153ゆうぎりと共に、アデン湾でEU海上部隊イタリア海軍マエストラーレ級フリゲートF575エウロと共同訓練（近接運動、ヘリ発着艦）を実施。8月13日、DD-153ゆうぎりと共に、ムンバイ西方海域でインド海軍デリー級駆逐艦D60マイソール及びブラマプトラ級（２代目）フリゲートF31ブラマプトラと親善訓練を実施。8月24日、DD-153ゆうぎりと共に、ジャカルタ西方海域でインドネシア海軍パルヒム�T型フリゲートのイマム・ボンジョルと親善訓練を実施。9月1日、DD-153ゆうぎりと共に、マニラ西方海域でフィリピン海軍ラジャフマボン級フリゲートPF-11ラジャフマボンと親善訓練を実施。9月8日、海賊対処任務を終えて大湊に帰港。2017年3月27-29日、DD-106さみだれ、DD-113さざなみ、DD-158うみぎり、DD-155はまぎりと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。2018年6月30日、大湊地方総監部で一般公開された。9月1日2130頃から9月2日1600頃、宗谷岬北東210kmを西に航行するバルザム級情報収集艦プリバルティカ、イーゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦イーゴリ・ベロウソフ、ソーニャ級沿岸掃海艇艇番号553、同593、同BT-256、ロプーチャ�U級戦車揚陸艦ペレスウェート、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストルイ、プロジェクト20381型ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、グリシャ�X型警備艦メテル、同MPK221、同ウスト・イリムスク、同コレーツ、スラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、タランタル�V級ミサイル艇７隻、バクラザン級救難曳船１隻、改アルタイ級補給艦１隻、トプリボ級給油艦１隻、カシュタン級設標艦１隻、オビ級病院船１隻を確認した。その後これらは宗谷海峡を西に進み、日本海に向かっている。2019年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2019年2月9日、定期検査修理を行っている函館で就役20周年記念行事を実施。7月7日、マリンフェスタin大湊で一般公開された。8月3-5日、ノーザンスピリット19に協力した。2020年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2020年9月3日、修学旅行で大湊地方隊を訪問した青森市立油川中学校生徒30人が艦を見学した。

2021年5月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。10月10日、ソマリア沖海賊対処第40次水上部隊として大湊を出港。10月28日、南シナ海でLCS-6ジャクソンと共同訓練（各種戦術訓練）を実施。2022年1月29日、アデン湾でドイツ海軍フリゲートF217バイエルンと日独共同訓練（クロスデッキ、戦術運動、近接運動）を実施。3月1-4日、インドのヴィシャカパトナム沖でインド海軍主催多国間共同訓練MILAN2022に参加。インド補給艦シャクティとの洋上補給訓練を行い、日印物品役務相互提供協定に基づく初の燃料提供を受けた。3月5日、ベンガル湾でオーストラリア海軍フリゲートFFH151アランタと共同訓練（各種戦術訓練）を実施。3月6日、ベンガル湾でシンガポール海軍フリゲート71テネイシャスと親善訓練（戦術運動、通信など）を実施。3月14-16日、南シナ海で日米豪共同訓練に参加し、アメリカ海軍P-8A哨戒機、DDG-92マンセン、オーストラリア空軍AP-3C哨戒機、オーストラリア海軍フリゲートFFH-151アランタと、各種戦術訓練を行った。4月11日、ソマリア沖海賊対処任務を終え大湊に帰港。4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。6月9日、根室半島南東170kmを航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲートのグレムヤシチィ、同ソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフを確認した。6月15日1200頃、襟裳岬南東280kmを南に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、同アドミラル・パンテレーエフ、ステレグシュチイ�U級フリゲートのグレムヤシチィ、ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻を確認した。これらは6月16日0900頃には犬吠埼南東180kmを南西に航行している。7月21日0000頃、魚釣島北西160kmを南に航行する東調型情報収集艦艦番号795天枢星を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。7月22日1700頃、魚釣島西80kmを南に航行する056型コルベット615孝感を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に航行して太平洋に向かい、7月27日1800頃には魚釣島西70kmを北に進んでいる。9月2日0700頃、礼文島北北西210kmを東に航行するステレグシュチイ�U級フリゲート・グレムヤシチィとマーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。9月3日1500頃、北海道神威岬西190kmを東に航行するステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A級フリゲート546塩城、福池型補給艦902東平湖を確認した。その後これらはロシア軍大規模極東演習ヴォストーク2022の一環として同海域で機銃射撃を行い、9月4日0400頃には礼文島西50kmを北東に進み、更に宗谷海峡を東に航行している。2023年4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。5月30日0600頃、宗谷岬北30kmを南東に航行するグリシャ�X型フリゲート２隻を確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。7月1-3日、宮古島北東80kmで錨泊するステレグシュチイ級フリゲート２隻を確認した。その後これらは宮古島北の接続水域を西に進み、7月3-4日に久場島と大正島の間の接続水域を通って東シナ海を北上している。9月21日、相模湾で日米共同訓練に参加。CG-62ロバート・スモールズと戦術運動訓練・PHOTOEXを行った。9月30日から10月7日、関東南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。FFM-3のしろと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-86シャウプと、各種戦術訓練（LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。11月19-21日、四国南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-70ホッパー、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。

参考：月刊JWings1,’99、6,’05、12,’05、4,’13、9,’16、9,’19、月刊世界の艦船3,’05、6,’11、7,’11、11,’11、9,’12、5,’13、11,’14、6,’15、8,'15、5,'16、6,’16、8,’16、11,’16、6,’17、3,’19、5,’19、6,'20、12,'21、1,'22、5,'22、6,'22、9,'22、10,’22、11,'22、3,'23、6,'23、7,'23、9,'23、12,'23、1,'24、海上自衛新聞、月刊軍事研究11,’11、JShips vol.48、月刊航空ファン9,’18、統合幕僚監部ホームページ、朝雲

＜ＤＤ−１０４＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦２番艦いそなみ。1955年度計画艦である。公試時航続距離5590海里（18ノット）。1958年3月14日竣工、警備艦に類別された。1959年6月24日から8月25日、遠洋練習航海に参加。1960年5月18日から7月22日、遠洋練習航海に参加。10月1日、護衛艦に類別変更された。1966年7月20-29日、日米共同対潜訓練に参加。1975年1月13日、第１練習隊に編入された。1983年3月30日、練習艦TV-3502に類別変更された。1987年7月1日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊、11,’11、7,'23、JShips VOL.44

＜ＤＤ−１０４＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦４番艦きりさめ。平成6年度計画艦で、1999年3月18日竣工・就役、第６護衛隊に配備された。2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2001年11月9日、防衛庁設置法第５条に基づいてインド洋に向かった。12月2日、テロ特措法に基づく給油活動支援を開始。2002年3月16日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2005年11月、インド洋洋上補給活動のため出港。2007年7月、インド洋洋上補給活動のため出港。2009年10月30日0600頃、下対馬南南東26kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ドゥブナ級給油艦ペチェンガ、民間救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。その後これらは対馬海峡を南下している。2010年5月22日0900頃、下対馬南東18kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦モスクワを確認した。7月3日2030頃、沖縄本島西南西170kmを南東に航行する051C級ミサイル駆逐艦116石家荘、江衛�U型フリゲート527洛陽を確認した。12月1日、第７次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。2011年5月9日、海賊対処任務を終えて佐世保に帰港。2011年8月1日、第７護衛隊から第８護衛隊に転属した。8月25-30日、東京港を親善訪問したカナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH341オタワのホストシップを務めた。8月30日、FFH341オタワと親善訓練を実施。12月19-23日、自衛艦として初めて中国の青島を親善訪問した。12月23日、中国海軍と親善訓練を行った。12月25日、佐世保に帰港。2012年10月22日、搭載ヘリ連続無事故着艦4000回以上の功績により、海幕長から２級賞状を授与された。12月20日、第14次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。2013年5月22日、スリランカ東方のインド洋でスリランカ海軍ナンディミスラ級ミサイル艇ナンディミスラと親善訓練を実施。6月7日、佐世保に帰港した。7月26-27日、舞鶴地方隊展示訓練に参加。2014年10月7日、佐世保を出港し、オーストラリアに向かった。10月27-30日、多国間共同訓練ディスタント・ショアーズに参加。10月31日から11月2日、オーストラリアのアルバニーでアルバニー船団記念式典に参加。11月3-7日、多国間共同訓練ディスタント・ショアーズに参加。11月26日、佐世保に帰港。2015年3月21日、DD-132あさゆきと共に、第67期飛行幹部課程修了者計58名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。ジャカルタとダナンを経て4月29日に呉に帰港する予定。10月19-22日、日豪トライデント共同訓練に参加。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月14日、呉に帰港。4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。5月14-15日、大阪港で一般公開された。11月20日、第26次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。12月5日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P822サガラと親善訓練を実施。2017年1月26日、アデン湾でパキスタン海軍タリク級フリゲート181タリクと共同訓練を実施。4月18日、海賊対処任務を第27次水上部隊に引き継ぎ、ジブチ港を出港して日本に向かった。4月24-26日、UAEのアブダビに寄港し、UAE海軍司令部でUAE海軍司令官を表敬した。4月26日、ペルシャ湾アブダビ周辺海域でUAE海軍哨戒艦ムバラーズと親善訓練（戦術運動、通信、近接運動など）を実施。4月27-29日、サウジアラビアのダンマームに寄港。ダンマーム国境警備隊長を表敬した。4月29日、ペルシャ湾ダンマーム周辺海域でサウジアラビア海軍哨戒艦アル・シーディクと親善訓練を実施。5月12日、マレーシアのペナン島周辺海域でマレーシア海軍レキウ級フリゲート29ジェバトと親善訓練（海上衝突回避規範に基づく通信、戦術運動など）を実施。5月16-18日、ブルネイのムアラ港に寄港。5月18日、ムアラ周辺海域でブルネイ海軍ダルッサラム級哨戒艇08ダルラマンと親善訓練を実施。5月21-23日、マニラに寄港。5月23日、マニラ西方海域でフィリピン海軍ラジャフマボン級フリゲートPF-11ラジャフマボンと親善訓練を実施。5月28日、ソマリア沖海賊対処を終え佐世保に帰港。10月15日、インド海軍シヴァリク級フリゲートF48サップラ、カモルタ級コルベットP-29カドマットと九州西方海域で共同訓練を実施。2018年10月22-27日、バシー海峡周辺から沖縄東方を経て九州南方に至る海空域で、CVN-76ロナルド・レーガンとの共同巡航訓練に参加。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。11月24-29日、KAEDEX2018に参加。2019年現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年4月2日2300頃、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ドゥブナ級補給艦イルクートが上対馬北東120kmを南西に航行するのを確認した。その後これらは対馬海峡を南下し、東シナ海に向かっている。4月14日、フランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールと九州西方海空域で共同訓練（対空戦、機銃射撃、航空機発着艦など）を実施。2020年現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年4月7-8日、幹部学校で行われた、中東における情報収集活動のための部隊派遣に伴う図上演習に参加。5月10日、中東方面における情報収集活動のための派遣水上部隊（第２次隊）として佐世保を出港。5月13日、乗員全員の新型コロナウイルスPCR検査陰性を確認。5月24日、日本近海での２週間待機・訓練を終え、中東に向かった。10月19-20日、南シナ海でアメリカ海軍DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン及びオーストラリア海軍フリゲートFFH151アルンタとの共同訓練に参加。10月26日、佐世保に帰港。

2021年5月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月18-24日、第４護衛隊群護衛艦５隻（DDH-184かが、DD-113さざなみ、DD-105いなづま、DD-106さみだれなど）と共に、空自E-767早期警戒管制機、F-35A戦闘機、F-15J戦闘機、F-2戦闘機との協同訓練（海空混成部隊による対抗戦形式での実戦的な防空戦）に参加。7月18日2220頃、奄美大島東300km（天候晴れ、東の風10m、視界良好）で夜間訓練を行っていた本艦搭載SH-60Jヘリ8289号機が、DDH-184かが搭載SH-60Kヘリ8404号機と空中で接触した。両機ともメインローターブレード１枚を損傷したが、自力飛行でそれぞれの艦に戻り、乗員に怪我は無かった。12月14日0800頃、宮古島北220kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦154厦門を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に航行し、太平洋に向かっている。2022年3月17日、東シナ海で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニーに参加し、フリゲートF734ヴァンデミエールと各種戦術訓練を行った。4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月13日から10月28日、DDH-183いずも、DD-110たかなみ、搭載ヘリ４機、潜水艦１隻、第３航空隊P-1哨戒機１機、第71航空隊US-2救難飛行艇１機、第81航空隊UP-3D電子戦訓練支援機１機と共に、令和4年度インド太平洋方面派遣IPD22（Indo-Pacific Deployment 2022）に参加。IPD22第２水上部隊として第１水上部隊（DDH-183いずも、DD-110たかなみ）とは別に行動している7月15-19日、パシフィック・パートナーシップ2022に参加。7月20-22日、パラオ周辺海空域で日パラオ親善訓練に参加し、パラオ海上保安局巡視船２隻と、通信訓練や情報交換訓練などを行った。7月23-24日、日米共同訓練に参加。太平洋で、LCS-6ジャクソン及びT-AKE-7カール・Ｍ・ブラシアと、各種戦術訓練（戦術運動、洋上補給など）を行った。7月29-31日、ミクロネシア周辺で日ミクロネシア親善訓練に参加し、ミクロネシア連邦国境管理・海上監視部オペレーションセンターと、通信・情報交換訓練などを行った。7月30日、ミクロネシア周辺で日米共同訓練ILEX22-4に参加し、T-AKE-14セサール・チャベスと洋上補給訓練を行った。8月6-8日、ソロモン諸島ホニアラ港に寄港。8月8日、ソロモン諸島ホニアラに寄港していた際、ブラッディリッジ国立記念公園で乗員１名が現地住民に首筋を刺された。DD-104きりさめ医務室で手当を受け、命に別状は無かった。ソロモン諸島周辺で日米ソロモン親善訓練に参加。LCS-24オークランド、ソロモン諸島海上警察巡視船タロと、戦術運動訓練やPHOTOEXを行った。ソロモン諸島周辺で日米親善訓練に参加。LCS-24オークランドと、戦術運動訓練やPHOTOEXを行った。8月10日、バヌアツ周辺で日バヌアツ親善訓練に参加。バヌアツ警察海上部隊オペレーションセンターと通信訓練や情報交換訓練などを行った。8月11-13日、バヌアツ共和国に寄港。8月15日、フィジー周辺で日フィジー親善訓練に参加し、フィジー共和国海軍哨戒艇キカウと戦術運動訓練などを行った。8月15-18日、フィジー共和国スバ港に寄港。8月20日と22日、ヌクアロファ周辺で日トンガ親善訓練に参加し、トンガ王国海軍哨戒艇ガーハウ・シリヴァと通信・戦術運動訓練を行った。8月20-22日、トンガ王国ヌクアロファ港に寄港。8月25-26日、ニューカレドニア周辺で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー22-5に参加し、フランス領ニューカレドニア駐留フランス軍哨戒艦ドントルキャストー及びファルコン200哨戒機などと各種戦術訓練（防空戦等）を行った。8月27-30日、フランス領ニューカレドニアのヌメア港に寄港。8月30日から9月1日、ニューカレドニア周辺で日仏豪共同訓練ラ・ペルーズ22に参加し、フランス領ニューカレドニア駐留フランス軍フリゲートF734ヴァンデミエール、オーストラリア海軍フリゲートFFH-152ワラムンガと、各種戦術訓練（戦術運動、対空戦など）を行った。9月4-6日、パプアニューギニア独立国ポートモレスビー港に寄港。9月12-16日、ダーウィン周辺海域でカカドゥ22に参加。10月4-8日、南シナ海で日米豪加共同訓練ノーブル・ミスト22に参加。DDG-69ミリウス、DDG-76ヒギンズ、アメリカ沿岸警備隊巡視船ミジェット、オーストラリア海軍駆逐艦39ホバート、フリゲートFFH-151アルンタ、補給艦A304ストルワート、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練（対潜戦など）を行った。10月11-18日、スールー海で米豪比主催共同訓練Exercise SAMASAMA/LUMBAS 2022に参加。US-2救難飛行艇と共に、アメリカ海軍DDG-69ミリウス、P-8A哨戒機、オーストラリア海軍駆逐艦39ホバート、補給艦A304ストルワート、フィリピン海軍フリゲートFF-150ホセ・リサール、C-90哨戒機など、フランス領ポリネシア駐留フランス軍ファルコン200哨戒機、イギリス海軍哨戒艦P234スペイと、捜索救難・洋上補給などの訓練を行った。10月19-21日、南シナ海で日米共同訓練ノーブル・フュージョン22に参加し、LCS-24オークランドと各種戦術訓練を行った。12月15日1000頃、長崎県福江島西440kmを南に航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を、1200頃には福江島西420kmを南東に航行する055級ミサイル駆逐艦104無錫を確認した。これらは12月16日に東シナ海で艦載ヘリを発着艦させ、沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。12月17日1100頃、沖縄県沖大東島南西260kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。1100-1700には遼寧級空母16遼寧が艦上機と艦載ヘリを発着艦させている。2000頃、沖大東島西南西260kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月18日2000頃、沖大東島東南東350kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月19日2000頃、北大東島東北東270kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月20日2000頃、北大東島東北東450kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、052D級ミサイル駆逐艦120成都を確認した。12月21日2000頃、北大東島東560kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月22日2000頃、沖ノ鳥島東120kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。2023年3月11日、第75期飛行幹部候補生課程修了者40名を乗せ、外洋練習航海（飛行）のため江田内を出港。3月24-25日、日米共同訓練に参加。DDG-93チャンフーン及びDDG-69ミリアスと、南シナ海で各種戦術訓練（対水上戦、LINKEX）やPHOTOEXなどを行った。4月3-5日、マレーシアのポートクラン港に寄港。4月5日、マラッカ海峡周辺で日マレーシア親善訓練に参加。フリゲート30レキウと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。4月9-11日、ブルネイのムアラ港に寄港。4月11日、ムアラ周辺で日ブルネイ親善訓練に参加。哨戒艦09ダルタクワと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。4月13-14日、南シナ海で日米共同訓練に参加。DDG-69ミリアスと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。11月26日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、韓国海軍991セジョン・デワンと、各種戦術訓練を行った。12月1-7日、11月29日に墜落した第21特殊戦飛行隊CV-22B特殊作戦輸送機の捜索に参加。12月6-7日は搭載SH-60Kヘリも捜索を行った。

参考：月刊JWings1,’99、5,’05、6,’05、8,’16、月刊軍事研究12,’07、10,’13、月刊世界の艦船1,’10、6,’11、7,’11、11,’11、3,’12、2,’13、1,’15、6,’15、1,'16、4,'16、5,’16、1,’17、2,’17、7,’17、8,’17、1,’19、2,’19、5,’19、6,’19、7,’19、6,'20、7,'20、8,’20、1,'21、7,'21、3,'22、6,'22、8,'22、9,'22、10,'22、11,'22、12,'22、1,'23、3,'23、6,'23、2,'24、MAMOR vol.98、海上自衛新聞、朝雲

＜ＤＤ−１０５＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦３番艦うらなみ。1955年度計画艦で、1958年2月27日竣工、警備艦に類別された。8月6日から10月10日、遠洋練習航海に参加。1960年5月18日から7月22日、遠洋練習航海に参加。10月1日、護衛艦に類別変更された。1965年10月10-22日、マリアナ沖遭難漁船乗組員捜索救難の災害派遣に参加。1968年6月3日から10月4日、遠洋練習航海に参加。1983年3月30日、特務艦ASU-7005に艦種変更された。1986年12月25日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊、朝雲

＜ＤＤ−１０５＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦５番艦いなづま。平成7年度計画艦で、2000年3月15日竣工・就役、第４護衛隊群直轄艦となった。3月21日、第４護衛隊に編入された。2002年7月1日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2002年10月29日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2004年6月29日から7月27日、リムパック2004に参加。2006年3月、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。8月7日、インド洋洋上補給活動を終え、呉に帰港。2007年5月16日から8月1日、DDH-144くらま、DDG-176ちょうかいと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2009年9月13-24日、日本を親善訪問したオーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH155バララト、サクセス級補給艦サクセスのホストシップを務めた。9月17-26日、紀伊半島沖から九州南方海域で日米豪共同訓練に参加。2010年12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。2011年3月15日、第８次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。8月11日、ソマリア沖海賊対処を終了して呉に帰投。2014年3月17日、第18次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。4月20日、誕生会inアデン湾を行い、4月に誕生日を迎えた隊員を祝した。8月26日、マレ東方海域でDD-158うみぎりと共にモルディブ沿岸警備隊哨戒艇シャヒード・アリと親善訓練を実施。9月20日、ソマリア沖海賊対処を終了して呉に帰投した。10月24日、第８護衛隊から第４護衛隊に移った。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月14日、呉に帰港。7月10日、第25次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。7月25日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動）を実施。12月22日、インド洋ゴア西方でインド海軍タルワル�T型フリゲートF43トリシュルと親善訓練（対潜、戦術運動、通信など）を実施。2017年1月6日、フィリピン海軍哨戒艦スルタン・クダラットと親善訓練（戦術運動、通信など）を実施。1月12日、ソマリア沖海賊対処を終え呉に帰港。6月15-18日、カナダ海軍FFH-338ウィニペグ、FFH341オタワ、ニュージーランド海軍テ・カハ級フリゲートF77テ・カハと共に、四国南方海域で共同訓練（対潜戦、対水上射撃訓練）を実施。7月8-9日、愛媛県松山港コンテナターミナルで一般公開された。10月26日から11月12日、DDH-182いせ、DD-112まきなみ、空自F-15戦闘機と共に、沖縄周辺の東シナ海から日本海に至る海空域で、CVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガンなどと共同巡航訓練を実施。11月3-6日、日本海でCVN-76ロナルド・レーガン、DDG-90チャフィー、インド海軍シヴァリク級フリゲートF48サツプラ、カモルタ級対潜コルベットP-29カドマットとの日米印共同訓練に参加。11月12日、DDH-182いせ、DD-112まきなみと共に、日本海でCVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカー・ヒル、DDG-88プレブルなどと共同巡航訓練を実施。2018年3月18日、別府国際観光港で一般公開された。7月5-8日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。8月26日から10月30日、DDH-184かが、DD-117すずつき、ヘリ５機と共に、平成30年度インド太平洋方面派遣訓練ISEAD2018に参加。8月26日、呉を出港。8月31日、DDH-184かが、DD-117すずつきと共に、フィリピン西方海空域でCVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻との各種戦術訓練に参加。9月1日、スービックに入港。9月7日、DDH-184かが、DD-117すずつきと共に、パラワン島沖でフィリピン海軍C-90哨戒機と捜索救難訓練を実施。9月13日、DDH-184かが、DD-117すずつき、搭載ヘリ５機、SS-596くろしおと対潜戦訓練を実施。9月18-22日、DDH-184かが、DD-117すずつきと共に、ジャカルタ港に寄港。9月22日、DDH-184かが、DD-117すずつきと共に、ジャカルタ周辺海域でインドネシア海軍哨戒艦856クラウと親善訓練（戦術運動など）を実施。9月26日、DDH-184かがと共に、イギリス海軍23型フリゲートF231アーガイルとの共同訓練（戦術運動、通信）に参加。9月30日から10月4日、コロンボ港に寄港。10月4日、DDH-184かがと共に、スリランカ海軍哨戒艦P822サガラと親善訓練（捜索救難など）を実施。10月7-15日、DDH-184かがと共に、インド海軍と共同訓練JIMEX2018を実施。7-10日がヴィシャーカパトナム港での停泊フェーズ、11-15日がインド洋ベンガル湾海空域での洋上フェーズで、フリゲートF49サヒャドリ、コルベットP62キルチ、コルベットP29カドマット、補給艦A57シャクティ、キロ級潜水艦１隻、P-8I哨戒機１機と、対空戦、対水上戦、対潜戦、射撃、立入検査隊の各訓練を行った。10月18-23日、DDH-184かがと共に、シンガポールのチャンギ港を親善訪問した。乗員はシンガポール海軍博物館を見学している。その後シンガポールのチャンギ港に向かい、マラッカ海峡に入る際に中国海軍元級潜水艦１隻を発見した。10月23日、DDH-184かがと共に、チャンギ港周辺海域でシンガポール海軍ヴィクトリー級ミサイル艇91ヴァリアントと親善訓練（戦術運動、通信）を実施。その後日本に向かったが、南シナ海で中国海軍052C型ミサイル駆逐艦170蘭州などに追尾された。10月30日、ISEAD2018を終えて勝連に帰投。2019年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。3月16日、TV-3508かしま、TV-3519やまゆきと共に、第69期一般幹部候補生課程修了者190名（うちタイ留学生１名）含む700名を乗せ近海練習航海のため江田内を出港。柱島沖（3月16-17日）、神戸（3月18-21日）、中城（3月26-28日）、佐世保（3月30日−4月1日）、大湊（4月4-6日）、舞鶴（4月8-10日）、呉（4月12日から5月3日）を歴訪した。5月21日、遠洋練習航海のため横須賀を出港。10月24日、横須賀に帰港。

2020年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。2021年5月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月18-24日、第４護衛隊群護衛艦５隻（DDH-184かが、DD-113さざなみ、DD-104きりさめ、DD-106さみだれなど）と共に、空自E-767早期警戒管制機、F-35A戦闘機、F-15J戦闘機、F-2戦闘機との協同訓練（海空混成部隊による対抗戦形式での実戦的な防空戦）に参加。11月10-12日、四国南方海空域で日豪共同訓練トライデントに参加し、オーストラリア海軍フリゲートFFH-152ワラムンガと各種戦術訓練を行った。この際、オーストラリアからの要請に基づき、アメリカ軍以外で初となる武器等防護を行っている。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。2022年2月9日、外洋練習航海部隊としてTV-3520はたかぜと共に第55期一般幹部候補生課程（部内課程）実習員ら計440名を乗せ江田内を出港。2月16-17日、TV-3520はたかぜと共に沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-111スプルーアンスと各種戦術訓練を行った。2月24-26日、TV-3520はたかぜと共にベトナムのダナンに寄港。2月26日、TV-3520はたかぜと共にダナン沖海空域で日越親善訓練に参加し、ベトナム海軍砲艦HQ-277と戦術運動・通信訓練を行った。3月6日、TV-3520はたかぜと共に、パラオ周辺で日パラオ親善訓練に参加し、パラオ共和国海上保安局巡視船ケダムと、戦術運動・通信訓練を行った。4月8-17日、DDG-173こんごうと、東シナ海及び日本海を含む日本周辺でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-111スプルーアンス、T-AO-199ティペカノー、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと、各種戦術訓練（対潜戦、対水上戦、洋上補給、PHOTOEXなど）を行った。一部訓練に参加した陸自第１戦闘ヘリコプター隊AH-64D戦闘ヘリが着艦している。4月13日0800頃、対馬北北東160kmを南西に航行する東調型情報収集艦艦番号794天狼星を確認した。その後これは対馬海峡を南下し、東シナ海に向かっている。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。4月30日、呉を出港。西部方面ヘリコプター隊UH-60JAヘリの発着艦訓練を行った。5月1日、佐世保に寄港。7月25日、日本周辺の太平洋上で日米共同訓練に参加。DDH-181ひゅうが、DD-112まきなみ、DD-153ゆうぎり、DDG-174きりしま、P-1哨戒機、EP-3電子偵察機、OP-3C情報収集機、UP-3D電子戦訓練機と共に、アメリカ海軍EA-18G電子戦機と、防空戦・電子戦訓練を行った。9月15日0330頃、種子島南南東の接続水域内を西に航行する中国海軍636A/B型測量艦海洋二十二号銭学森を確認した。その後これは0720頃に屋久島南の日本の領海内に入り、1052頃に口之永良部島西で領海を出域、西に向かっている。9月23日0800頃、宮古島北180kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦123淮南、054A級フリゲート598日照、福池級補給艦903可可西里湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。10月10日0300頃、宮古島北170kmを南に航行する052D級ミサイル駆逐艦131太原を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。11月、年次検査・修理に入った。主機の大規模検査・修理も行ったため、通常の倍の２ヶ月間を要している。2023年1月10日、年次検査・修理を終え、ジャパン・マリンユナイテッド因島事業所を出港して呉に向かった。途中で主機確認運転公試を行うことにし、伊予灘で試験を開始。試験が早く終わりそうだったので、艦長は広島湾で訓練を行うことにしたが、これを艦内に周知しないまま広島湾に向け針路を235度から40度に変針しようとした。この際、変針先に小型船舶を認めたため、30度で変針を中断し、何故か艦橋にいた艦長、副長兼船務長、哨戒長、航海指揮官ら（通常は他に航海指揮官付副直士官２名、操舵長、信号長、左右見張、艦橋伝令などが艦橋に位置している）が誰も海図などで前方の安全を確認しないまま、よりによって最大速力試験を開始。戦闘指揮所CICからは前方に浅瀬（センガイ瀬）があると艦橋に複数回連絡があったが、何故か艦橋伝令が２名いたのに上官に伝わらずそのまま突っ込み、センガイ瀬灯標とその東側にいた小型船舶に気付いて変針したが、1210頃、周防大島沖センガイ瀬灯標南東の小センガイ浅瀬に座礁して航行不能に陥った。海自潜水員が調べたところ、バウ・ソナー及びバウ・ソナー・ドーム（吃水8m）、両推進軸、両プロペラ、右舷舵などが損傷しているのが確認されている。プロペラ作動油も流出していたため、漏れ止め作業を行った後、1月15日0752頃に曳航を開始。1715頃、因島沖に到着。1月16日、ジャパン・マリンユナイテッド因島事業所にドックインし、詳細な調査と応急修理を行った。1月29日、曳航されて呉方面に回航され、修理に入った。修理には数年間と40億円かかる見込み。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。5月9日、海上自衛隊が座礁事故の調査結果を公表した。主な原因は艦長の指揮監督不適切ということで、海幕長が艦長養成プロセス再検討などの再発防止策を発表している。

参考：月刊JWings6,’05、10,’17、6,’18、10,’18、12,’18、月刊世界の艦船10,’06、5,’11、10,’11、11,’11、5,’14、11,’14、2,’15、4,'16、5,’16、9,'16、10,’16、3,’17、1,’18、2,’18、11,'18、12,’18、1,’19、6,’19、8,’19、1,’20、6,'20、7,'21、9,'21、2,'22、5,'22、6,'22、7,'22、8,'22、10,'22、12,'22、1,'23、3,'23、4,'23、6,'23、7,'23、9,’23、1,'24、月刊航空ファン3,’11、朝雲

＜ＤＤ−１０６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦チュウ（Chew）。1918年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１０６＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦４番艦しきなみ。1955年度計画艦で、1957年9月25日進水、1958年3月15日竣工、警備艦に類別された。1959年6月24日から8月25日、遠洋練習航海に参加。1960年5月18日から7月22日、遠洋練習航海に参加。1967年6月26日から10月27日、遠洋練習航海に参加。10月1日、護衛艦に艦種変更された。1975年1月13日、第１練習隊に編入された。1983年3月30日、練習艦TV-3503に艦種変更された。1987年7月1日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊、11,’11

＜ＤＤ−１０６＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦６番艦さみだれ。平成7年度計画艦で、2000年3月21日竣工・就役、第４護衛隊に編入された。4月20日、艦載ヘリを初搭載した。2001年5月16日から8月3日、DDH-142ひえい、DDG-176ちょうかいと共に、ハワイとアメリカ本土方面で派米訓練に参加。2002年9月17日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2003年1月3日、活動を終えて帰港。5月、艦載ヘリ無事故着艦2000回を達成。2004年2月15日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2004年6月29日、活動を終えて帰港。2006年6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。8月、艦載ヘリ無事故着艦4000回を達成。2008年7月21日から8月8日、カカドゥ08に参加。2009年2月10日、呉を出港し、13日まで豊後水道南方の訓練海域で海賊対処行動訓練のための対水上射撃訓練を行った。3月14日、第１次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。3月28日、アラビア海北部でAOE-422とわだから洋上給油を受けた。8月16日、ソマリア沖海賊対処を終えて呉に帰港した。9月13-24日、日本を親善訪問したオーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH155バララトとサクセス級補給艦サクセスのホストシップを務めた。9月17-26日、紀伊半島沖から九州南方海域で日米豪共同訓練に参加。2010年12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。2011年3月7日1325頃、沖縄本島の北西500kmを航行中に、中国国家海洋局所属のヘリコプター１機が水平距離70m・垂直距離40mまで接近し、艦の周りを一周したため、政府が中国側に抗議した。6月14日、ソマリア派遣を前に、広島市行者山太光寺から武運長久と航海安全の祈願札を贈呈された。6月20日、第９次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。8月1日、第８護衛隊から第４護衛隊に転属した。12月3日、ソマリア沖海賊対処を終えて呉に帰投した。2012年5月25日、艦載ヘリ無事故着艦6000回を達成。2013年5月13-18日、呉を親善訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールのホストシップを務めた。9月29日から10月3日、オーストラリア海軍コリンズ級潜水艦SSG-75ウォーラーと対潜戦訓練を実施。11月13日、第17次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。2014年4月27日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍ナンディミスラ級ミサイル艇ナンディミスラと親善訓練を実施。5月5日、インドネシア北方海域でインドネシア海軍警備艦スルタン・タハ・サイフディンと親善訓練を実施。5月17日、呉に帰港。9月7日、鹿児島港本港区北埠頭で一般公開された。2015年7月31日から8月2日、静岡県清水港で清水みなと祭りに参加し、一般公開を実施。10月19-22日、日豪トライデント共同訓練に参加。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月14日、呉に帰港。その後出港してフィリピン海でCVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群との共同訓練に参加している。2月22日、フィリピン海でT-AOE-7レイニアから洋上給油を受けた。12月25日1000頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦173長沙、052C型ミサイル駆逐艦151鄭州、同171海口、054A級フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。2017年3月7-10日、DD-113さざなみと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソンなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。3月27-29日、DD-103ゆうだち、DD-113さざなみ、DD-158うみぎり、DD-155はまぎりと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。4月23-29日、DDG-178あしがらと共に沖縄近海と日本海でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-112マイケル・マーフィーなどとの共同訓練に参加。4月28日、DDG-178あしがら、第９航空団F-15J戦闘機２機と共に、CVN-70カール・ヴィンソン空母打撃群との共同訓練に参加。2018年7月5-8日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。12月2日、第32次ソマリア海賊対処行動水上部隊として呉を出港。2019年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。2019年1月19日、航空機発着艦無事故9500回を達成。2月2日、海賊対処EU海上部隊CTF465所属スペイン海軍メテオロ級哨戒艦P43レランパゴと海賊対処共同訓練（立入検査、クロスデッキ、写真撮影）を実施。2月23日、アデン湾でインド海軍タルワル�U型フリゲートF51トリカンドと海賊対処共同訓練（立入検査、クロスデッキ）を実施。3月24日、海賊対処EU海上部隊スペイン海軍フリゲートのナバラと海賊対処共同訓練を実施。4月25日、モルディブのマレ沖でモルディブ沿岸警備隊哨戒艇フラヴィと親善訓練（通信、戦術運動）を実施。4月28日、インドのヴィシャカパトナム沖でインド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦D-51ラジプットと共同訓練（通信、戦術運動）を実施。4月28日から5月1日、ヴィシャカパトナムに寄港。5月8-10日、インドネシアのジャカルタに寄港。5月10日、ジャカルタ沖でインドネシア海軍哨戒艦357ブン・トモと親善訓練（通信、海賊対処、戦術運動）を実施。5月15日、フィリピン海軍哨戒艇フェデリコ・マルティルと親善訓練を実施。5月17-19日、フィリピンのスービックを親善訪問した。5月25日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて呉に帰投。9月26日から10月4日、マラバール2019に参加。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。10月16日、関東南方海域で052D級ミサイル駆逐艦131太原との日中親善訓練（通信訓練）に参加。2020年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。

2021年5月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月18-24日、第４護衛隊群護衛艦５隻（DDH-184かが、DD-113さざなみ、DD-104きりさめ、DD-105いなづまなど）と共に、空自E-767早期警戒管制機、F-35A戦闘機、F-15J戦闘機、F-2戦闘機との協同訓練（海空混成部隊による対抗戦形式での実戦的な防空戦）に参加。11月4-5日、関東南方海空域で日独共同訓練に参加し、ドイツ海軍フリゲートF217バイエルンと各種戦術訓練を行った。2022年1月9日、第41次ソマリア沖海賊対処任務水上部隊兼中東地域情報収集活動水上部隊として呉を出港。1月12日、乗員１名の新型コロナウイルス感染が判明したため、呉に戻った。1月29日、アデン湾でドイツ海軍フリゲートF217バイエルンと日独共同訓練（クロスデッキ、戦術運動、近接運動）を実施。3月5日、ベンガル湾でオーストラリア海軍フリゲートFFH151アランタと共同訓練（各種戦術訓練）を実施。3月6日、ベンガル湾でシンガポール海軍フリゲート71テネイシャスと親善訓練（戦術運動、通信など）を実施。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。5月1日、フランス海軍フリゲートF711シュルクーフとアデン湾で共同訓練を実施。5月26-27日、アラビア海で遠洋練習航海部隊とエール交換を実施。7月23日、インド洋で日印共同訓練に参加。インド海軍哨戒艦スカーニャと戦術運動・PHOTEXなどを行った。8月10日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて呉に帰港。12月27日1700頃、長崎県男女群島北西140kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同アルダー・チデヌサポフを確認した。その後これらは12月28日にかけて対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。2023年4月20日から9月17日、令和5年度インド太平洋方面派遣IPD23に参加。DDH-183いずも、DD-120しらぬい、搭載航空機４機と共に、第１水上部隊として、インド太平洋地域の各国海軍などとの共同訓練などを行った。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。DDH-183いずもと共に、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、アメリカ海軍CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-115ラファエル・ペラルタ、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月10-14日、沖縄南方から南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LGSE23の一環として日米加仏共同訓練ノーブル・タイフーンに参加。DDH-183いずもと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-93チャンフーン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、T-AO-204ラパハノック、カナダ海軍フリゲート・モントリオール、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。6月14-19日、南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練ノーブル・バッファローに参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62ロバート・スモールズ、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、LINKEXなど）を行った。6月20-23日、DDH-183いずもと共に、ベトナムのカムランに寄港。6月23日、南シナ海で日ベトナム親善訓練に参加。DDH-183いずもと共に、ベトナム海軍フリゲートHQ-012リ・タイ・トと、通信訓練や戦術運動訓練などを行った。6月24-25日、南シナ海で日豪共同訓練トライデント23に参加。DDH-183いずもと共に、オーストラリア海軍FFH150アンザック、オーストラリア空軍P-8A哨戒機と、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。7月5-8日、インドのビシャカパトナムに寄港。7月5-10日、ビシャカパトナム港とベンガル湾周辺海空域で日印共同訓練JIMEX2023に参加。インド海軍D61デリー、P28カモルタ、A57シャクティ、潜水艦、P-8I哨戒機、Do-228哨戒機などと、艦艇相互訪問、艦上レセプション、スポーツ交流、各種戦術訓練（対潜戦、対水上戦、防空戦など）、洋上補給訓練、PHOTOEXなどを行った。7月20-29日、スリランカのコロンボ港に寄港。コロンボ・ドックヤードで船体などの点検整備を行った。7月29日、コロンボ沖で日スリランカ親善訓練に参加。スリランカ海軍P626ガジャバフと戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。8月2-5日、インドのポートブレア港に寄港。インド軍と親善交流を行った。8月13-17日、シンガポールのチャンギ港に寄港。8月14-16日、シンガポールでアメリカ海軍主催多国間共同訓練SEACAT2023（海洋状況把握に関するシンポジウムや立入検査ワークショップなど）に参加した。8月24日、マニラ周辺海空域で日米豪比共同訓練に参加。DDH-183いずもと共に、アメリカ海軍LCS-26モービル、オーストラリア海軍L02キャンベラ、FFH-150アンザック、オーストラリア空軍F-35A戦闘機、フィリピン海軍602ダバオ・デル・スルと、洋上補給訓練やPHOTOEXを行った。8月25-31日、フィリピンのマニラに寄港。9月4日、南シナ海で対潜訓練に参加。DDH-183いずも、おやしお型潜水艦と共に、対潜戦訓練やPHOTOEXなどを行った。9月5-6日、沖縄南方で日米加共同訓練ノーブル・スティングレイに参加。DDH-183いずも、おやしお型潜水艦と共に、DDG-114ラルフ・ジョンソン、FFH-341オタワと、各種戦術訓練（対潜戦など）やPHOTOEXを行った。10月28日2000頃、宮古島南430kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月29日2000頃、宮古島南620kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月30日2000頃、宮古島南670kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月31日2000頃、宮古島南640kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月1日2000頃、宮古島南東1200kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月2日2000頃、宮古島南東1380kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月3日2000頃、宮古島南東1300kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。11月4日2000頃、宮古島南890kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。11月5日2000頃、宮古島南580kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。10月28日から11月5日に空母17山東から艦上戦闘機420回・艦載ヘリ150回の発着艦を確認しており、空自戦闘機がスクランブル発進している。11月6日、002型空母17山東など複数の中国海軍艦艇が南シナ海に向かった。

参考：月刊JWings6,’05、12,’14、月刊世界の艦船10,’06、6,’09、5,’11、8,’11、11,’11、2,’12、7,’13、1,’14、8,’14、11,’15、1,'16、4,'16、5,’16、3,’17、6,’17、7,’17、2,’19、4,’19、5,’19、6,’19、7,’19、8,’19、1,’20、6,'20、7,'21、9,'21、1,'22、3,'22、4,’22、5,'22、6,'22、8,'22、10,'22、3,'23、6,'23、8,'23、9,'23、10,'23、11,'23、12,'23、1,'24、月刊軍事研究5,’09、月刊丸11,’09、月刊航空ファン3,’11、3,’17、朝雲

＜ＤＤ−１０７＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（初代）１番艦むらさめ。護衛艦隊のカッターレースでは圧倒的な強さを発揮し、特艇員は日本海の虎というニックネームを冠された。昭和31年度計画艦である。公試時最大速力30.58ノット、航続距離6041海里（18ノット）。1959年2月28日竣工、警備艦に類別された。1960年10月1日、護衛艦に艦種変更された。1965年6月11日から11月2日、遠洋練習航海に参加。1967年6月26日から10月27日、遠洋練習航海に参加。1984年3月30日、特務艦ASU-7006に艦種変更され、第10護衛隊から開発指導隊群に移った。1984-85年度、OQR-1の技術試験・実用試験を実施。1988年3月23日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,'17増刊、11,’11、10,’13、12,’14、7,’23

＜ＤＤ−１０７＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（２代目）７番艦いかづち。平成8年度計画艦で、2000年8月29日公試開始、2001年3月14日竣工、1200から自衛艦旗授与式が行われて就役し、第５護衛隊に配備された。1430、舞鶴を出港。3月19日1400、横須賀に入港し、Y-1岸壁に接岸。2002年5月11日から8月16日、平成14年度派米訓練に参加。6月25日から7月23日、リムパック02に参加。2003年2月3日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。3月13日、第５護衛隊から第１護衛隊に転出した。2003年3月28日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。7月4日、防衛大学校１年生の護衛艦見学研修訓練を実施。2005年7月、テインド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。2007年10月13-15日、パシフィック・シールド07に参加。2008年4月、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。2009年7月17日、長崎港に入港。7月18-19日、長崎港松ヶ枝岸壁で一般公開された。11月9日、インド洋洋上補給活動のため、横須賀を出港してアラビア海に向かった。2010年2月6日、インド洋洋上補給活動を終えて東京港晴海埠頭に帰港。2010年7月24-25日、秋田港で体験航海を実施。7月31日と8月1日、小樽港で体験航海を実施。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。2011年3月16日、第５護衛隊から第１護衛隊に転出した。8月9-12日、東京港晴海埠頭を親善訪問したトルコ海軍ガジアンテプ級ミサイル・フリゲートF492ゲムリクのホストシップを務めた。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2012年5月11日、第12次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港した。10月6日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艇サムデュラと親善訓練を実施。10月25日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて横須賀に帰港した。2013年9月15-19日、東京を訪問したコロンビア海軍帆走練習艦グロリアのホストシップを務めた。10月23日1800頃、宮古島の北北西300kmの東シナ海を太平洋に向け南東に航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽、同116石家荘、054A級フリゲート538煙台、同529舟山、同530徐州を確認した。2014年3月18日、連続無事故着艦2000回以上（累計8000回以上）の功績で海幕長から２級賞状を授与された。6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。8月2日、横須賀で一般公開された。2015年3月18日、DD-101むらさめと共に、第21次海賊対処水上部隊として横須賀を出港。4月5日、DD-101むらさめと共に、スリランカ海軍哨戒艇２隻と親善訓練（戦術運動、通信）を実施。6月13日、アデン湾で第150連合任務部隊旗艦のフランス海軍デュランス級補給艦A608ヴァールと親善訓練（通信、近接運動）を実施。7月30日、海賊対処任務を終えて帰路に就いた。8月19日、DD-101むらさめと共に、マレーシアのサバ州西方海域でマレーシア海軍MEKO A-100型コルベット173ペラクと親善訓練（洋上で不慮の遭遇をした場合の行動基準を用いた通信訓練、戦術運動など）を実施。8月30日、海賊対処任務を終え横須賀に帰港。2017年3月6-10日、グアム沖で日米共同訓練マルチセイル2017に参加。3月25日、静岡県清水港日の出埠頭で一般公開された。5月18日、無事故着艦10000回を達成。5月27-28日、東京みなと祭に参加し、東京港晴海埠頭で一般公開された。6月10-11日、よこすかYYのりものフェスタ2017で一般公開された。12月19日、DDH-183いずも、DDG-171はたかぜ、DD-101むらさめ、P-1哨戒機と共に、本州南方海域でカナダ海軍アップホルダー級潜水艦879チコーティミと共同訓練（対潜訓練）KAEDEXを実施。2018年8月5日、第31次派遣海賊対処行動水上部隊として乗員190名、第１護衛隊司令部20名、SH-60ヘリ２機、海上保安官８人を乗せ横須賀基地を出港。8月20-22日、スリランカのトリンコマリー港に寄港し、スリランカ海軍士官学校生徒に艦内を公開した。8月22日、トリンコマリー港で小野寺防衛大臣の視察を受けた。8月22日、トリンコマリー周辺海域でスリランカ海軍ミサイル艇スラニミラと親善訓練を実施。9月27日、アデン湾でインド海軍タルワル�U型フリゲートF45テグと共同訓練（人員輸送、戦術運動など）を実施。11月10日、ロシア海軍ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦セヴェロモルスクとアデン湾で海賊対処訓練を実施。11月17日、インド海軍サリュー級哨戒艦P57スナイナとアデン湾で海賊対処訓練（通信、戦術運動、クロスデッキなど）を実施。2019年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年1月8-10日、パキスタンのカラチ港に寄港。1月10日、パキスタン海軍タリク級フリゲート181タリクと共同訓練（艦艇相互訪問、捜索救難、防空戦、戦術運動など）を実施。1月27日、フィリピン海軍C-90哨戒機、沿岸警備艇ネストー・レイノソと、共同訓練（捜索救難・戦術運動）を実施。1月31日、フィリピン海軍エミリオ・ハシント級小型パトロールコルベットPS-35エミリオ・ハシントと共同訓練（戦術運動、通信）を実施。2月9日、海賊対処任務を終え横須賀基地に帰投。4月7-8日、阪神基地で艦艇特別公開を実施。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。2020年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年8月15-18日、沖縄南方海域でCVN-76ロナルド・レーガン及びT-AO-194ジョン・エリクソンなどとの共同訓練に参加。9月7日から10月17日、DDH-184かが、搭載機３機、SS-510しょうりゅう（9月15日から）と共に、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練に参加。9月13-17日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、南シナ海でオーストラリア海軍イージス駆逐艦39ホバート及び補給艦O226シリウスとの共同訓練（洋上補給など）に参加。9月23-24日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、スリランカ海軍哨戒艦ガジャバフとの共同訓練（戦術運動）に参加。9月26-28日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、インド海軍ミサイル駆逐艦D-65チェンナイ、フリゲートF46タルカシュ、補給艦L50ディーパク、シーキング対潜ヘリ、アルエート�Vヘリとの共同訓練に参加。10月6日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、インドネシア海軍コルベット358ジョン・リー、コルベット377スタントとの共同訓練（戦術運動、近接運動、通信など）に参加。10月9日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊DDH-184かが、搭載機３機、SS-510しょうりゅうと、南シナ海で対潜戦訓練を実施。10月10-11日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、補給のためベトナムのカムラン港に寄港。10月12日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、南シナ海でDDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン及びT-AO-199ティペカノーと共同訓練を実施。10月17日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練を終えた。

2021年4月4日1100頃、宮古島北北東150kmを南東に航行する054A級フリゲート549常州が確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に進出、同日に沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。5月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。9月18-24日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。DDG-176ちょうかい、DDG-174きりしまと共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、T-AO-204ラパハノックと、防空戦、対空戦、洋上補給、通信などの各訓練を行った。2022年4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。12月2-8日、関東南方から四国南方に至る海空域で、日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-67シャイロー、T-AO-194ジョン・エリクソンと、各種戦術訓練（対水上戦、洋上補給など）を行った。2023年4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月3日、ソマリア沖海賊対処第45次水上部隊兼中東地域情報収集活動部隊として横須賀を出港。7月22日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊との海賊対処共同訓練に参加。スペイン海軍フリゲート・ナバラと戦術運動・通信・写真撮影の各訓練を行った。9月8日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊との海賊対処共同訓練に参加。イタリア海軍哨戒艦P431フランチェスコ・モロシーニと近接運動・クロスデッキ・写真撮影の各訓練を行った。10月6日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊との海賊対処共同訓練に参加。アデン湾西部でスペイン海軍フリゲート・ナバラと戦術運動・クロスデッキ・写真撮影の各訓練を行った。12月6-7日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、LCS-10ガブリエル・ギフォーズと、各種戦術訓練（戦術運動、LINKEX）及びPHOTOEXを行った。

参考：月刊JWings6,’05、10,’10、11,’14、6,’17、月刊軍事研究12,’07、2,’11、月刊世界の艦船1,’10、11,’00、5,’11、8,’12、1,’13、11,’13、9,’14、5,’15、6,’15、9,’15、11,’15、5,’17、8,’17、9,’17、3,’18、10,’18、11,’18、12,’18、2,’19、3,’19、4,’19、5,’19、1,'20、6,'20、11,'20、12,'20、1,'21、6,'21、7,'21、12,'21、6,'22、3,'23、6,'23、10,'23、12,'23、2,'24、月刊丸6,’01、9,’03、月刊航空情報8,’02、朝雲

＜ＤＤ−１０８＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（初代）２番艦ゆうだち。1959年3月25日竣工、警備艦に類別された。1960年10月1日、護衛艦に艦種変更された。1965年6月11日から11月2日、遠洋練習航海に参加。1967年6月26日から10月27日、遠洋練習航海に参加。1984年3月30日、特務艦ASU-7007に艦種変更され、第10護衛隊から地方隊に移った。1987年3月24日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,'17増刊、11,’11

＜ＤＤ−１０８＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（２代目）８番艦あけぼの。平成9年度計画艦で、1999年10月29日起工、2000年9月25日進水、2002年3月19日竣工・就役、第４護衛隊に編入された。2003年10月28日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2004年3月23日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。11月8日、種子島の南東315kmを航行する大江型潜水艦救難艦艦番号861長興島と拖中型航洋曳船東拖830を確認した。2005年5月18日から8月8日、DDG-175みょうこう、DD-112まきなみと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2008年10月、航空機無事故着艦4000回を達成。2009年1月23日、海幕長から二級賞状が授与された。3月17日、インド洋洋上補給活動のため呉を出港してインド洋に向かった。9月1日、インド洋洋上補給活動第５次支援任務を終えて呉に帰投。2010年5月16日、リムパック10参加のため横須賀を出港。5月16-17日、房総半島沖南東海域でDDG-177あたごと共にオーストラリア海軍アデレード級ミサイルフリゲート06ニューキャッスルとの共同訓練に参加。6月12日、カナダ海軍創設100周年記念観艦式に参加。6月23日、真珠湾に入港し、8月1日までリムパック2010に参加。8月16日から9月3日、カカドゥ10演習に参加。9月末に呉に帰港した。地方総監に帰国報告を行っている最中に艦長がくも膜下出血で倒れ、11月1日に死去した。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月16日、第１護衛隊から第５護衛隊に転じた。3月26日1442、艦載ヘリで大島ふれあい広場に灯油入りドラム缶26本を輸送した。3月27日0954、艦載ヘリでLHD-2エセックスからの救援物資を大須小学校に輸送した。4月8日0224、艦載ヘリで宮城県沿岸部の地震被害を調査。4月27日1057、野々島、柱島、寒風沢島に生活支援物資を輸送。6月11日、舞鶴市瀬崎の博奕岬北西5.4kmで釣り船が沈没したため、近くで訓練をしていた本艦から内火艇が救助に向かい、舞鶴保安部の巡視艇と協同で漂流者３人を救助した。この功績により、後に舞鶴海上保安本部長から感謝状が贈呈された。9月27日と29日、DE-233ちくま、MSC-680ながしまと共に、スラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ドゥブナ級給油艦イルクート、ソルム型航洋曳船MB-61と捜索救難訓練を実施した。2013年4月9日、第15次海賊対処水上部隊として佐世保を出港。7月11日、アデン湾で海上保安大学校練習巡洋艦こじまと会合し、手旗信号を交換、帽ふれで別れた。9月24日、佐世保に帰港。2014年3月20日から4月9日、インドネシアのバタム島周辺で多国間共同訓練コモドに参加。6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。2015年7月19日、和歌山港中埠頭で一般公開された。2016年2月5日、外洋練習航海部隊としてDDG-171はたかぜ、DD-129やまゆきと共に第49期一般幹部候補生課程（部内）修了者計113名を乗せ江田内を出港。カンボジアのシアヌークヴィル、マレーシアのコタキナバルを訪問して3月15日に呉に帰港した。2017年9月11-28日、DDH-182いせ、DD-113さざなみと共に、CVN-76ロナルド・レーガン及びアメリカ海軍艦艇数隻と、関東南方から沖縄周辺に至る海域で日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。2018年3月25日、第30次海賊対処水上部隊として佐世保基地を出港。4月9-10日、スリランカ南部ハンバントタ港に寄港し、スリランカでの能力構築支援事業（捜索救難に関するセミナー）に協力した。7月11日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊所属イタリア海軍FREMM級フリゲートF592カルロ・マルゴッティーニとアデン湾で共同訓練（通信、戦術運動、写真撮影）を実施。8月8日、アデン湾で直接護衛中、シンガポール船籍タンカーBOW SUNから転落負傷者の医療支援要請があったため、SH-60Kヘリでホイストにより乗員を収容、艦で応急処置を行い、ジブチ国際空港経由でフランス軍病院に搬送した。8月29日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊のスペイン海軍カスティーヤ級揚陸輸送艦L-21カスティーヤとアデン湾で共同訓練（各種戦術訓練）を実施。9月9-10日、インドのムンバイ港に寄港。ミサイル駆逐艦D-64コチと相互艦内見学を行った。9月19-21日、クアンタン港に寄港。第30次水上部隊指揮官・第５護衛隊司令がマレーシア海軍第１軍管区司令官を表敬した。9月21日、クアンタン周辺海域でマレーシア海軍コルベットのトレンガヌ及びミサイル艇ガニヤンと親善訓練（通信、戦術運動など）を実施。9月27日、マニラに寄港。10月7日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて佐世保基地に帰投。2019年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年6月3日、搭載するSH-60Kヘリ１機と共に、インド太平洋方面派遣訓練部隊IPD19（DDH-183いずもとDD-101むらさめからなる）に加わった。6月10-12日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻と、南シナ海で日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月13-15日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-334レジャイナ及びアステリクス級暫定給油艦アステリクスと、南シナ海で日加共同訓練（対潜、模擬洋上給油、戦術運動）を実施。6月14-17日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、ベトナムのカムランに寄港。6月17日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、ベトナム海軍BPS500型コルベットHQ-381とカムラン沖で親善訓練（戦術運動、通信、捜索救難）を実施。6月19-20日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻と、南シナ海で日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月23-26日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、ムアラに寄港。6月26日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、ブルネイ海軍哨戒艦09ダルタクワと親善訓練を実施。DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、ブルネイ沖で海保巡視船つがるとの共同訓練（通信、人員輸送）に参加。6月28日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、フィリピン海軍ドック型輸送揚陸艦602ダバオ・デル・スールと共同訓練を実施。6月30日から7月3日、DDH-183いずも、DD-101むらさめと共に、フィリピンのスービックに寄港。7月9日、佐世保に帰港。2020年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年4月10-11日、LHA-6アメリカ及びT-AO-194ジョン・エリクソンと東シナ海で日米共同訓練（通信、戦術運動、洋上補給など）に参加。9月27日1400頃、下対馬南西160kmを北東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマを確認した。その後これらは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。

2021年3月13日、令和3年度外洋練習航海（飛行）のため、第73期飛行幹部候補生課程修了者59名を乗せ江田内を出港。3月29-31日、南シナ海で日豪共同訓練に参加し、フリゲートFFH-150アンザックと各種戦術訓練を行った。4月5-7日、ベンガル湾で、日仏米豪印共同訓練ラ・ペルーズ21に参加し、フランス海軍強襲揚陸艦L9014トンネール、フリゲートF711シュルクーフ、アメリカ海軍LPD-25サマセット、オーストラリア海軍FFH-150アンザック、補給艦O226シリウス、インド海軍フリゲートF48サップラ、コルベットP30キルタン、P-8I哨戒機と、対空戦、対水上戦、洋上補給などの各訓練を行った。4月8日、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた連携強化を目的とした日豪加共同訓練に参加し、スマトラ島西方海空域で、オーストラリア海軍フリゲートFFH-150アンザック、カナダ海軍フリゲートFFH-335カルガリーと、各種戦術訓練を行った。5月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2022年4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2023年3月2日0400頃、久米島西100kmを南東に航行するソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波と054A級フリゲート531湘潭を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。4月17日2000頃、沖ノ鳥島南450kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月18日2000頃、沖ノ鳥島南西520kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月19日2000頃、沖ノ鳥島南西830kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月20日2000頃、沖ノ鳥島南西580kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州を確認した。4月21日2000頃、宮古島南810kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州を確認した。4月22日2000頃、宮古島南510kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月23日2000頃、宮古島南420kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月24日0800頃、与那国島南360kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。その後これらは南シナ海に向かっている。4月7-24日に002型空母17山東から艦上戦闘機と艦載ヘリが計620回発着艦したため、空自がスクランブル発進するなどの対応を行った。4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。9月27日、ソマリア沖海賊対処第46次水上部隊兼中東地域情報収集活動部隊として佐世保を出港。10月2-13日、SAMASAMA2023訓練に参加。10月16-18日、南シナ海で日米共同訓練に参加。DDG-105デューイ、LCS-10ガブリエル・ギフォーズが、各種戦術訓練（戦術運動、LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。10月23日、南シナ海で日米豪加新共同訓練ノーブル・カリブーに参加。DDG-115ラファエル・ペラルタ、オーストラリア海軍41ブリスベーン、カナダ海軍FFH-341オタワ、ニュージーランド海軍F111テ・マナと、各種戦術訓練（通信、戦術運動など）、PHOTOEXを行った。10月28-31日、スリランカのトリンコマリー港に寄港。10月31日、トリンコマリー沖で日スリランカ親善訓練に参加。スリランカ海軍L880シャクティと戦術運動訓練・PHOTOEXを行った。2024年1月11日（日本時間）、アデン湾で区域防護中にジブチ東100kmでソマリア人４人が乗船した漁船を発見し、エンジンが故障していたため第151連合任務群と連携しつつ救助にあたり、漁船を曳航して1月12日にジブチ東50kmでジブチ沿岸警備隊に引き渡した。1月16-19日、第53次航空隊P-3C哨戒機と共に、アメリカ海軍からの依頼により、ソコトラ南西海域でアメリカ海軍２名の捜索救難対応を行った。1月17日、日仏共同訓練に参加し、フランス海軍補給艦A725ジャック・シュヴァリエと、アデン湾東部で洋上補給やクロスデッキなどの訓練を行った。

参考：月刊JWings6,’05、8,’05、10,'15、11,’18、9,’19、月刊世界の艦船6,’09、11,’00、8,’10、9,’10、4,’11、5,’11、11,’11、12,’11、6,’13、10,’13、12,’13、9,’14、6,’18、10,’18、12,’18、5,’19、9,’19、10,’19、6,'20、7,'20、12,'20、6,'21、7,'21、6,'22、6,'23、12,'23、1,'24、4,'24、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究4,’11、MAMOR vol.52、vol.141、朝雲

＜ＤＤ−１０９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦クレーン（Crane）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１０９＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（初代）３番艦はるさめ。1959年12月15日竣工、警備艦に類別された。1960年10月1日、護衛艦に艦種変更された。1962年6月8日から8月18日、遠洋練習航海に参加。1964年6月16日に発生した新潟地震の災害派遣に参加。1968年6月3日から10月4日、遠洋練習航海に参加。1984年3月30日、第10護衛隊を転出し、第３護衛隊群直轄艦になった。1985年3月5日、特務艦ASU-7008に艦種変更され、第１潜水隊群に編入された。1989年5月31日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,'17増刊、11,’11、月刊航空ファン4,’19

＜ＤＤ−１０９＞：海上自衛隊むらさめ型護衛艦（２代目）９番艦ありあけ。平成9年度計画艦で、2002年3月6日竣工・就役、第６護衛隊に編入された。2003年4月10日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2003年8月22日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2004年5月17日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2004年9月19日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2006年6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。2008年11月10日、インド洋洋上補給活動第４次派遣海上補給支援部隊としてインド洋に向け出港。2009年4月27日、佐世保に帰港。2011年9月1日、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフが上対馬の東50kmを航行しているのを確認した。2012年9月23-26日、ウラジオストクを親善訪問した。9月26日、ウラジオストク沖の日本海で日露捜索救難共同訓練に参加。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年7月29日、第16次海賊対処水上部隊として佐世保を出港。12月11日、アデン湾で日米韓共同海賊対処訓練に参加。12月21-22日、DD-156せとぎりと共に、インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦D55ランビジェイ、シヴァリク級フリゲートF48サップラ、クークリ級コルベットP46クタールと、チェンナイ沖で日印共同訓練（対潜戦、対水上射撃、戦術運動、不審船立入検査）を実施。2014年1月15日、佐世保に帰投。3月13日、第７護衛隊から第５護衛隊に転属した。6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。2016年3月19日、DD-156せとぎり、TSS-3608おやしおと共に、平成27年度外洋練習航海部隊（飛行）として第68期飛行幹部候補生課程修了者55名を分乗させ江田内を出港。4月2日、フィリピンのスービックに入港。4月12日、ベトナムのカムランに寄港。4月27日に帰国した。8月6-7日、佐世保基地で一般公開された。8月26日、長崎地本が行った海自見学ツアーに協力した。10月22-23日、日米韓共同訓練（海上阻止訓練）に参加。2017年2月25日、定期修理のため三菱重工長崎造船所に入渠中、乗員が長崎市で清掃ボランティア活動に参加。2019年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年4月24日1700頃、上対馬北東150kmを南西に航行するプロジェクト20380ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、キロ級潜水艦１隻、イゴール・ベロウソフ級潜水艦救難艦イゴール・ベロウソフを確認した。その後これらは対馬海峡を南下して東シナ海に向かい、中露海軍共同演習海上協力2019に参加している。5月20-29日、グアム島近海などでアメリカ・オーストラリア・韓国との共同訓練（5月23-28日のパシフィック・ヴァンガード19-1含む）に参加。2020年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年9月13日、第37次派遣海賊対処水上部隊として乗員190名と海上保安官８名を乗せ佐世保を出港。

2021年2月19日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊スペイン海軍揚陸艦L-52カスティーリャと、アラビア海北部の西方海域で、共同訓練（近接運動、戦術運動、クロスデッキ）等を実施。2月26日と3月1日、パキスタン海軍フリゲート260アラムジルと、アラビア海北部西方海域及びアデン湾で、海賊対処共同訓練（戦術運動、写真撮影、近接運動、小型船近接対処、クロスデッキ）を実施。3月17-18日、ソマリア沖海賊対処第37次水上部隊として、日仏ベルギー共同訓練に参加。アデン湾で、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D652プロヴァンス、補給艦A608ヴァール、ベルギー海軍フリゲートF930レオポルド�T世と、各種戦術訓練を行った。3月19-20日、ソマリア沖海賊対処第37次水上部隊として、日米仏ベルギー共同訓練に参加。アラビア海で、アメリカ海軍CG-73ポート・ロイヤル、LHD-8マキン・アイランド、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D652プロヴァンス、駆逐艦D621シュヴァリエ・ポール、ベルギー海軍フリゲートF930レオポルド�T世、各種戦術訓練を行った。4月13日、佐世保基地に帰投し、帰国行事が行われた。5月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2022年4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。12月23日2000頃、北大東島南640kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月24日0100頃、沖ノ鳥島南870kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月25日2000頃、沖ノ鳥島南東670kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月26日2000頃、沖ノ鳥島南西250kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月27日2000頃、沖大東島東270kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D型ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月28日2000頃、沖大東島東360kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月29日0800頃、沖大東島北東310kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月30日2000頃、北大東島東530kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、同104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月31日2000頃、沖大東島南220kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、同104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。2023年1月1日、沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かって航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦103鞍山、同104無錫、052D級ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月18-19日、太平洋から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。9月13日0800頃、宮古島南650kmを航行する002型空母17山東、052D級ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A級フリゲート500咸寧、同536許昌、901型補給艦905を確認した。17山東は艦上戦闘機と艦載ヘリを発着艦させている。9月13-14日、002型空母17山東を含む複数の中国海軍艦艇が太平洋上を航行するのを確認した。この間17山東は、艦上戦闘機を40回、艦載ヘリを20回発着艦させている。その後これらは9月14-15日にかけて南シナ海に向かった。10月28日1200頃、大正島北東100kmを南東に航行する東調級情報収集艦799を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。2024年1月24日1200頃、対馬東50kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦１隻を確認した。その後これは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に向かっている。

参考：月刊JWings6,’05、11,’16、月刊世界の艦船6,’11、11,’11、3,’12、12,’12、2,’13、10,’13、3,’14、5,’14、9,’14、6,’16、7,’16、1,’17、5,’19、7,’19、8,’19、6,'20、11,'20、5,'21、6,'21、6,'22、3,'23、4,'23、6,'23、12,'23、1,'24、4,'24、朝雲

＜ＤＤ−１１０＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦５番艦たかなみ。1957年度計画艦で、1960年1月30日竣工、警備艦に分類されて呉地方隊直轄艦となった。1960年8月31日、第11護衛隊に編入された。10月1日、護衛艦に艦種変更された。1963年7月19日から11月25日、遠洋練習航海に参加。1966年7月8日から10月11日、遠洋練習航海に参加。1969年7月1日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1985年3月27日に特務艦ASU-7009に艦種変更された。1986年2月17日0600頃、対馬の南西55kmを南に航行するクリヴァク�U型ミサイル駆逐艦レブノストヌイを確認した。1989年3月24日に除籍され、対艦ミサイル実艦的となった。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊丸6,’03、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊、5,’86、5,’12

＜ＤＤ−１１０＞：海上自衛隊たかなみ型護衛艦１番艦たかなみ。平成10年度計画艦で、2003年3月12日竣工・就役、第５護衛隊に編入された。2004年6月6日2100頃、訓練検閲のため千葉県館山市沖に停泊中、複数の区画に原因不明の浸水を起こして空調やVLSが使用不能になった。8月9日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。帰国の途にあった12月28日、インド洋津波に関する支援のためタイに派遣され、2005年1月1日まで捜索を実施。1月11日、横須賀に帰港。2009年2月20日、呉港沖でソマリア沖海賊対処を想定した海上保安庁との共同訓練を実施。4月14-27日、長崎県平戸沖漁船転覆事故による行方不明者捜索に参加。10月13日、第３次派遣海賊対処行動水上部隊としてDD-155はまぎりと共に横須賀を出港。2010年3月18日、海賊対処任務を終えて横須賀に帰投。4月16日、伊豆大島東方でシンガポール海軍フォーミダブル級フリゲート72ストルワートと親善訓練を行った。5月29-30日、海上保安庁観閲式に参加。7月8-12日、東京港晴海埠頭を親善訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールのホストシップを務めた。8月7日、ヨコスカサマーフェスタに参加。12月10日、NHK大河ドラマで音楽を担当する作曲家の表敬訪問を受け、艦長のために作ったオリジナル曲を贈呈された。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。横須賀基地を緊急出港して浦賀水道航路を第三戦速で南下し、最大戦速で房総沖を北上、3月12日未明に石巻湾に到着して投錨し、内火艇で石巻港に上陸した陸上捜索隊と、SH-60K哨戒ヘリによる救助活動を開始した。湾内は津波で流された瓦礫に埋め尽くされていたという。0953、艦載ヘリで被災者９人を鹿妻小学校から石巻赤十字病院に搬送した。1338、陸上捜索隊が石巻湾岸壁で孤立していたみずほ幼稚園の園児27人、保母、急患を発見し、内火艇２隻で27人、他に５人を艦内に収容、うち４人を艦載ヘリで石巻赤十字病院に搬送した。1344、艦載ヘリで高田病院に被災者12人を搬送した。1405、艦載ヘリで高田病院に被災者２人を搬送した。1434、艦載ヘリで被災者５人を石巻市内から石巻赤十字病院に搬送。1507、艦載ヘリで被災者４人を鹿妻小学校から石巻赤十字病院に搬送。1610、艦載ヘリで被災者６人を鹿妻小学校から石巻赤十字病院に搬送。1635、艦載ヘリが被災者５人を鹿妻小学校から石巻赤十字病院に搬送。1728、艦載艇で石巻周辺の被災者２人を救助搬送した。3月13日、0745、艦載ヘリで多田小学校から被災者５人を石巻赤十字病院に搬送。0825、艦載ヘリで多田小学校から被災者３人を石巻赤十字病院に搬送。1500、艦載ヘリが第２湊小学校から被災者２人を石巻赤十字病院に搬送。1620、艦載ヘリが第２湊小学校から被災者５人を救助し、石巻赤十字病院に搬送。1700、艦載ヘリで第２湊小学校から被災者２人を石巻赤十字病院に搬送。3月14日0951、石巻沖で漂流していた32人を救助し、ヘリでDDH-181ひゅうがに輸送した。1035、石巻沖で漂流していた111人を救助。1540、救難員28人をヘリで石巻専修大グラウンドに輸送。3月18日0701、女川第二小にオニギリ360個と毛布50枚を輸送。3月19日1157、艦載ヘリで女川第３中学校にオニギリ225個と飲料水432本を輸送。1510、艦載ヘリで県立自然の家にパン100個とレトルトカレー200個を輸送。1621、艦載ヘリで女川第３中学校にパン400個と米を輸送。1815、艦載ヘリで志津川ベイサイドアリーナに飲料水432本、缶ジュース300本、即席麺2280食、味噌２樽を輸送。3月24日、艦載ヘリや艦載艇で支援物資を輸送。1300、艦載ヘリで大島中学校から気仙沼高校第２グラウンドに急患１人を輸送。1315、艦載ヘリで大島中学校から気仙沼高校第２グラウンドに急患１人を輸送。3月25日1526、艦載ヘリで気仙沼市大島ふれあい公園に灯油を輸送。4月5日0943、気仙沼と大島地区に即席麺1932食、水480本、石油ストーブ１個を輸送。6月22-23日、宮古島の北東110kmを北西に航行する中国海軍艦船11隻を確認した。8月6日、青森・宮城地本陸海空自衛隊研修の艦艇広報に参加。10月11日、第10次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港。艦内には直前に石巻のみずほ幼稚園から届けられた千羽鶴が飾られていた。2012年3月12日、海賊対処任務を終えて横須賀に帰投。派遣中に製作したキリンの切り絵を石巻のみずほ幼稚園に発送した。5月14日2300-2400頃、宮古島の北東110kmを航行する054A級フリゲート529舟山、同530徐州、東調級情報収集艦851北極星を確認した。7月21-22日、東京港晴海埠頭で体験航海を実施。7月25日、石巻港に寄港。石巻市長や東日本大震災で救助した石巻みずほ第二幼稚園の元園児11人らの歓迎を受けた。7月25-26日、石巻港で一般公開された。2013年12月7-24日、平成25年度護衛隊群米国派遣訓練に参加。2014年7月15日、第19次海賊対処水上部隊として横須賀を出港。9月25日、アデン湾でソマリア海賊対処NATO水上部隊のデンマーク海軍アブサロン級多目的支援艦L-17エスバーン・スネールと共同訓練（通信、戦術運動、立ち入り検査など）を実施。10月16日、アデン湾でソマリア海賊対処EU海上部隊のイタリア海軍ホライゾン型ミサイル駆逐艦D553アンドレア・ドリアと共同訓練を実施。11月5日、アデン湾でEUアタランタ作戦（CTF465）所属ドイツ海軍 F122型ブレーメン級フリゲートF214リュベックと共同訓練を実施。11月8日、CTF151に参加中のトルコ海軍ガジアンテプ級ミサイル・フリゲートF492ゲムリクと共同訓練を実施。11月22日、アデン湾でソマリア海賊対処EU海上部隊のオランダ海軍フリゲートF828ヴァン・スペイクと共同訓練（通信、ヘリ発着艦、近接運動など）を実施。12月17日、インド洋でドイツ海軍 F122型ブレーメン級フリゲートF214リュベックと親善訓練を実施。12月28日、エアアジア機捜索の国際緊急援助海上任務部隊となり、2015年1月3日からジャワ海で捜索を開始した。1月9日、捜索を終了。1月24日、ソマリア沖海賊対処を終えて横須賀に帰投した。5月15-17日、下田黒船祭に参加。5月30日から6月9日、日本トルコ友好125周年・エルトゥールル号追悼式典に参加するため来日したトルコ海軍ガブヤ級フリゲートF495ゲディズのホストシップを務めた。7月18-20日、清水港で一般公開された。2016年6月10-17日、マラバール16演習に参加。8月6日、横須賀基地で一般公開された。8月19日から9月5日、横須賀に寄港したシンガポール海軍フォーミダブル級フリゲート70ステッドファストのホストシップを務めた。8月29-30日、ステッドファストと親善訓練を実施。10月21日（24日？）、ニュージーランドでニュージーランド海軍国際観艦式（11月19日）とADMMプラス海洋安全保障実動訓練マヒ・タンガロア16に参加するため横須賀を出港。12月3日、ガダルカナル島ホニアラに入港し、ソロモン諸島において収容された太平洋戦争戦没者の遺骨計150柱を収容。12月15日、横須賀基地に帰港し、遺骨を厚生労働省に引き渡した。2017年6月19-23日、東京港晴海埠頭に寄港したニュージーランド海軍テ・カハ級フリゲートF77テ・カハのホストシップを務めた。7月22-23日、DD-111おおなみと共に敦賀港に寄港。7月22日、敦賀港で一般公開された。7月26日、DD-111おおなみと共に、日本海でDDG-89マスティンと日米共同訓練（自走水中標的EMATTを使用した対潜戦訓練など）を実施。11月28日0600頃、宮古島東100kmを北西に航行する054A級フリゲート577黄岡、同578揚州、福池型補給艦966高郵湖を確認した。その後３隻は東シナ海に向け北西に航行している。2018年10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。2019年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年5月14-18日に海自横須賀基地に寄港したオーストラリア海軍アデレード級ミサイル・フリゲート05メルボルンのホストシップを務めた。2020年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年1月8-9日、海自幹部学校で、中東のシーレーンを航行する日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動を行う艦艇派遣に先立つ図上演習に参加。1月25日、横須賀基地で河野防衛大臣が艦を視察し、隊員を激励した。1月30日、横須賀基地で、中東のシーレーンを航行する日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動を行う艦艇派遣に先立つ図上演習に参加。2月2日、安倍総理の激励を受けた後、ソマリア沖海賊対処水上部隊兼中東海域情報収集艦艇として第22航空群SH-60Kヘリ２機を載せ横須賀基地を出港。6月30日、横須賀に帰港。

2021年5月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-111おおなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。9月2日、関東南方海空域で日米共同訓練に参加し、CVN-70カール・ヴィンソンと各種戦術訓練を行った。10月18日1800頃、青森県尻屋崎東南東40kmを南東に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦172昆明、054A級フリゲート515浜州、同573柳州、福池型補給艦902東平湖、ロシア海軍ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・トリブツ、ステレグシュチイ級フリゲートのグロームキイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは10月20日0100頃には千葉県犬吠埼東130kmを南に航行、10月21日0400頃には小笠原諸島須美寿島と鳥島の間を西に進み、須美寿島南西50-100kmで054A級フリゲート１隻からKa-28ヘリ、ステレグシュチイ級フリゲート１隻からKa-27ヘリを発着艦させたため空自がスクランブル発進した。12月22日、自衛艦隊司令部、DD-152やまぎりと共に、伊豆大島東方海域で海上保安庁との共同訓練に参加。2022年1月28日から2月1日、潜水艦及びP-1哨戒機と共に、関東南方海空域でアメリカ海軍との対潜特別訓練に参加し、DDG-62フィッツジェラルド、P-8A哨戒機と、対潜戦訓練を行った。4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月13日から10月28日、DDH-183いずも、DD-104きりさめ、搭載ヘリ４機、潜水艦１隻、第３航空隊P-1哨戒機１機、第71航空隊US-2救難飛行艇１機、第81航空隊UP-3D電子戦訓練支援機１機と共に、令和4年度インド太平洋方面派遣IPD22（Indo-Pacific Deployment 2022）に参加。IPD22第１水上部隊として、DDH-183いずもと共に行動している。6月13日、横須賀を出港。6月17-19日、DDH-183いずもと共に、太平洋で日米共同訓練に参加、アメリカ海軍DDG-102サンプソン及びT-AO-204ラパハノックと、各種戦術訓練（防空戦、洋上補給など）を行った。6月19-24日、DDH-183いずもと共に、太平洋で日米豪共同訓練ノーブル・パートナー22（Noble Partner 22）に参加。CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-101グリッドレイ、DDG-102サンプソン、DDG-111スプルーアンス、オーストラリア海軍強襲揚陸艦L02キャンベラ、フリゲートFFH-152ワラムンガ、補給艦A195サプライと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。6月25日、DDH-183いずもと共に、太平洋で日米共同訓練ILEX22-2に参加。T-AO-187ヘンリー・Ｊ・カイザーと洋上補給訓練を行った。6月27日、DDH-183いずもと共に、ハワイ周辺海空域で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー22-4に参加。ポリネシア駐留フランス軍フリゲートF731プレリアルと各種戦術訓練（戦術運動、LINK-EXなど）を行った。6月29日から8月4日、DDH-183いずも、搭載ヘリ３機、P-1哨戒機１機と共にリムパック2022に参加。8月5日、ハワイ周辺で日チリ親善訓練に参加。チリ海軍フリゲート07アルミランテ・リンチと戦術運動訓練、PHOTOEX、AS532SCヘリ発着艦訓練などを行った。8月7日、ハワイ周辺で日米共同訓練ILEX22-6に参加。DDH-183いずもと共にT-AO-197ペコスと洋上補給訓練を行った。8月9日、太平洋で日加新共同訓練に参加。DDH-183いずもと共に、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグ、ニュージーランド海軍補給艦A11アオテアロアと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。8月21-29日、グアム島周辺で日米豪韓加共同訓練パシフィック・ヴァンガード22（Pacific Vanguard 22）に参加。DDH-183いずも、潜水艦、P-1哨戒機、UP-3D電子戦訓練機、陸自水陸機動団、アメリカ海軍潜水艦、T-AKE-6アメリア・イアハート、P-8A哨戒機、EA-18G電子戦機、第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊、オーストラリア海軍イージス艦42シドニー、フリゲートFFH-157パース、韓国海軍ミサイル駆逐艦991セジョン・デワン、976ムーンム・デワン、カナダ海軍フリゲートFFH-331バンクーバーと、各種戦術訓練（対水上射撃、対地射撃、対水上戦、対潜戦など）を行った。8月30日から9月7日、グアム周辺から南シナ海で日米加共同訓練ノーブル・レイブン22に参加。DDH-183いずもと共に、アメリカ海軍DDG-76ヒギンズ、T-AO-194ジョン・エリクソン、T-AO-204ラパハノック、カナダ海軍フリゲートFFH-331バンクーバーと、各種戦術訓練を行った。9月11-17日、アンダマン海からベンガル湾で日印共同訓練JIMEX2022に参加。DDH-183いずもと共に、インド海軍駆逐艦D-55ランヴィジェイ、フリゲートF49サヒャドリ、コルベットP-29カドマット、P-31カヴァラッティ、哨戒艦スカーニャ、補給艦A58ジョティ、潜水艦、P-8I哨戒機、MiG-29K戦闘機、ドルニエ228哨戒機などと、各種戦術訓練（対空射撃、対水上射撃、対潜戦、防空戦、洋上補給など）を行った。9月14-16日、DDH-183いずもと共に、インドのビシャカパトナム港に寄港。9月21-23日、マレーシア沖からシンガポール沖で日加共同訓練KAEDEX22に参加。DDH-183いずもと共に、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練を行った。9月23日から10月1日、南シナ海で日米加共同訓練ノーブル・レイヴン22-2に参加。DDH-183いずもと共に、DDG-76ヒギンズ、T-AO-198ビッグ・ホーン、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練を行った。10月5日、横須賀に帰港。11月8-15日、マラバール2022に参加。12月19日、伊豆大島東方で海上保安庁との共同訓練に参加。DD-116てるづきと共に、第３管区海上保安本部、巡視船しきね、回転翼機と、情報共有訓練・護衛艦及び巡視船の運動要領等に関する訓練を行った。2023年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

参考：月刊丸6,’03、1,’10別冊、月刊軍事研究5,’03、12,’09、7,’10、5,’11、7,’12、月刊JWings9,’04、3,’05、6,’05、11,’10、9,’11、10,’12、1,’17、10,’17、4,’20、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船8,’10、9,’10、6,’11、5,’12、8,’11、11,’11、2,’14、9,’14、12,’14、1,’15、2,’15、3,’15、4,’15、8,'15、9,’16、11,’16、1,’17、2,’17、3,’17、9,’17、10,’17、2,’18、2,’19、5,’19、7,’19、4,'20、6,'20、8,'20、7,'21、11,'21、1,'22、3,'22、4,'22、6,'22、8,'22、9,'22、10,'22、11,'22、12,'22、1,'23、2,'23、3,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、朝雲

＜ＤＤ−１１１＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦６番艦おおなみ。1958年度計画艦で、1959年3月20日起工、1960年2月13日進水、6月10日公試開始、8月10-11日終末公試、8月29日就役、警備艦に類別され、呉地方隊直轄艦となった。8月31日、第11護衛隊に編入された。10月1日、護衛艦に艦種変更された。1963年7月19日から11月25日、遠洋練習航海に参加。1966年7月8日から10月11日、遠洋練習航海に参加。1968年、ソナーを換装した。1969年7月1日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1980年、短魚雷落射機を68式３連装短魚雷発射管に換装した。1987年2月20日、特務艦ASU-7013に艦種変更された。1990年3月13日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊、12,’10、5,’12、1,’17

＜ＤＤ−１１１＞：海上自衛隊たかなみ型護衛艦２番艦おおなみ（大きな波、高く大きく寄せる波）。平成10年度計画艦で、2003年3月13日竣工・就役、第５護衛隊に配備された。2004年6月1日、マストが傾いているのを乗員が見つけ、マスト上部に溶接ミスによる亀裂を発見し、修理が行われた。11月25日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向け出港。2005年6月10日、横須賀に帰港。2009年3月20日から4月20日、DD-124みねゆきと共に外洋練習航海を実施。7月7日、隠岐諸島北方海域で日韓捜索救難共同訓練に参加。7月18日午前、DDG-176ちょうかいと共に山口県の徳山港に入港。7月19-20日、一般公開を実施。7月21日朝、DDG-176ちょうかいと共に徳山港を出港。12月4日0846頃、足摺岬の南130kmで海賊対処訓練中に、DD-157さわぎりの艦首が艦尾に衝突した。後甲板右舷の支柱が変形したが、死傷者は出なかった。2010年1月29日、第４次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀基地を出港。7月2日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて横須賀に帰投。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月12日、艦載ヘリで捜索救難任務を実施。1126、艦載ヘリで被災者５人を気仙沼市内から気仙沼小学校に輸送した。1505、艦載ヘリで阿武隈川河口から気仙沼陸上競技場に被災者４人を輸送した。1756、艦載ヘリで阿武隈川河口の被災者33人を救助し、岩沼市陸上競技場に搬送した。3月13日0736、艦載ヘリで亘理町立荒浜中学校の被災者31人を救出し、岩沼市陸上競技場に搬送した。1756、艦載ヘリで亘理町立荒浜中学校から被災者33人を岩沼市陸上競技場に搬送。3月14日1313、内火艇と作業艇で塩釜市浦戸桂島に水140リットル、乾パン192個、パン174個を輸送。1540、被災者に水170リットル、食糧、乾電池などを提供。3月20日1631、艦載ヘリでASE-6101くりはまからままなす会館、中村第一小学校、スポーツアリーナそうま、向陽中学校に２リットル入り飲料水240本、災害用組み立て式トイレ14組、災害用排泄物収納袋１箱を輸送した。3月21日1240、艦載ヘリで桂島に大人用紙おむつ318個、下着類881枚、靴下364足、タオル99枚、歯ブラシ149個、歯磨き粉85個、使い捨てカイロ2049個、ウェットティッシュ49個、おしぼり212個、マスク2686個、その他生活用品などを輸送。3月26日1508、艦載ヘリで宮戸島に救援物資を輸送。1632、艦載ヘリで宮戸島に食料品26個を輸送。3月27日1010、艦載ヘリで桂島と朴島に水、食料、日用品等を輸送。3月28日、0926、野乃島、寒風沢島、朴島、桂島に灯油を輸送。1137、桂島に食料品と日用品を輸送。1154、朴島に食料品と日用品を輸送。1229、桂島に軽油を輸送。3月29日1011、桂島に救援物資と水30箱を輸送。1020、朴島にガソリンドラム缶１本を輸送。3月30日0949、艦載ヘリで桂島と朴島に軽油ドラム缶１本ずつを輸送。1112、艦載ヘリで桂島に水480リットル、カップ麺17箱、おでん12箱、缶詰４箱、清涼飲料水５箱、菓子４箱、日用品50kgを輸送。1125、艦載ヘリで野々島に水240リットル、カップ麺10箱、おでん６箱、缶詰２箱、清涼飲料水２箱、菓子２箱を輸送。1135、艦載ヘリで寒風沢島に水360リットル、カップ麺７箱、おでん８箱、缶詰２箱、清涼飲料水４箱、菓子２箱を輸送。1150、艦載ヘリで朴島に水120リットル、カップ麺３箱、おでん２箱、缶詰１箱、清涼飲料水１箱、菓子１箱、日用品22kgを輸送。3月31日1614、艦載ヘリで桂島と朴島に支援物資４セットを輸送。4月2日0821、桂島で流木や瓦礫を除去し、物資を輸送。1054、寒風沢島に支援物資を輸送した。1137、野々島に支援物資を輸送。4月3日1019、艦載ヘリで野々島に水240リットル、パン75kg、カップ麺８箱などを輸送。1044、艦載ヘリで寒風沢島に水360リットル、パン30kg、カップ麺８箱などを輸送。4月14日0935、艦載ヘリで野々島に支援物資を輸送。0958、艦載ヘリで寒風沢島に支援物資を輸送。1021、艦載ヘリで朴島に支援物資を輸送。4月15日1421、艦載ヘリで桂島に支援物資を輸送。1434、艦載ヘリで野々島に支援物資を輸送。1440、艦載ヘリで寒風沢島に支援物資を輸送。5月4日0955、桂島に食料を輸送。1035、野々島に食料を輸送。1114、桂島に食料を輸送。5月8日0905、艦載ヘリで桂島に食糧を輸送。0914、艦載ヘリで野々島に食糧を輸送。0939、艦載ヘリで寒風沢島に食糧を輸送。6月20日、横須賀基地逸見岸壁で弾薬陸揚げ作業を実施。8月6日、青森・宮城地本陸海空自衛隊研修の艦艇広報に参加。10月11日、第10次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀を出港。2012年3月12日、海賊対処を終えて横須賀に帰投。6月9日、DDG-171はたかぜ、US-2飛行艇１機、SH-60Kヘリ１機と共に、インド海軍D-52ラナ、F-47シヴァリク、P-64カルムク、A57シャクティとの日印共同訓練を行った。7月21-22日、東京港晴海埠頭で体験航海を実施。2013年1月19日1700頃、搭載するSH-60Kが東シナ海で054級フリゲート526温州から火器管制用とみられるレーダーの照射を受け、緊急回避行動をとった。2014年7月15日、第19次海賊対処水上部隊として横須賀を出港。12月17日、インド洋でドイツ海軍F122型ブレーメン級フリゲートF214リュベックと親善訓練を実施。12月28日、エアアジア機捜索の国際緊急援助海上任務部隊となり、2015年1月3日からジャワ海で捜索を開始した。1月9日、捜索を終了。1月24日、横須賀に帰投した。6月10日1200頃、宮古島南700kmを北西に航行する052B級ミサイル駆逐艦169武漢、071型ドック型輸送揚陸艦999井崗山、904A型補給艦888撫仙湖を確認した。10月19日、関東南方海域で韓国海軍KDX2級駆逐艦977テー・ジョヨンと捜索救難共同訓練（通信訓練、戦術運動、クロスデッキ、写真撮影）を実施。2016年9月8-11日、東京港晴海埠頭に寄港した韓国海軍KDX2級駆逐艦975チュンムゴン・イースンシンと天地級補給艦AOE-57チョンジーのホストシップを務めた。9月11日、975チュンムゴン・イースンシン、AOE-57チョンジーと親善訓練を実施。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年6月17-18日、伊豆半島沖でコンテナ船と衝突したDDG-62フィッツジェラルドの乗員捜索に参加。7月22-23日、DD-110たかなみと共に敦賀港に寄港。7月26日、DD-110たかなみと共に、日本海でDDG-89マスティンと日米共同訓練（自走水中標的EMATTを使用した対潜戦訓練など）を実施。9月6-11日、東京港晴海埠頭に寄港したメキシコ海軍帆走練習艦クアウテモックのホストシップを務めた。11月3日から12月5日、タイ海軍主催ASEAN創立50周年記念国際観艦式に派遣され、11月19日に乗員がパタヤ市中心部ビーチロードでのパレードに参加、11月20日の観艦式に参列した。観艦式終了後、海幕長がヘリ格納庫で乗員に訓示と激励を行っている。11月22日、南シナ海でオーストラリア海軍アデレード級フリゲート05メルボルンと日豪共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。11月27日、補給と親善訓練のためマニラ港に寄港。11月28日、フィリピン周辺海域でフィリピン海軍ミゲル・マルバー級パトロールコルベットPS-19ミゲル・マルバーと親善訓練（戦術運動など）を実施。12月5日、横須賀に帰投。2018年1月10-11日、尖閣諸島大正島の接続水域に入域する中国海軍潜没潜水艦（後に中国海軍093B型商級攻撃原潜と判明）と054A型フリゲート１隻を確認した。2019年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年4月26日、ソマリア沖海賊対処第36次水上部隊として横須賀基地を出港。6月12日、ソマリア海賊対処EU海上部隊スペイン海軍F83ヌマンシアと共同訓練（近接運動、通信など）を実施。6月21日、ソマリア海賊対処EU海上部隊スペイン海軍F81サンタ・マリアと共同訓練（近接運動、通信など）を実施。7月16-17日、アデン湾西部海域でソマリア海賊対処EU海上部隊スペイン海軍F81サンタ・マリア及び韓国海軍駆逐艦977テー・ジョヨンと共同訓練（近接運動、対水上射撃、小型船近接対応、通信など）を実施。8月29日、アラビア湾北部西方海域でイギリス海軍フリゲートF231アーガイルと海賊対処共同訓練（戦術運動、小火器射撃など）を実施。10月3日、パキスタン海軍フリゲート251ズルフィクアールと共同訓練（戦術運動、クロスデッキなど）を実施。10月15日、ジブチに入港し、ソマリア海賊対処EU部隊イタリア海軍フリゲートF-594アルピーノ、スペイン海軍フリゲートF81サンタ・マリア、同F-84レイナ・ソフィア、スペイン空軍P-3M哨戒機、ドイツ海軍P-3C哨戒機とジブチ沖で海上パレードを行った。11月3-6日、マラバール2020（前段）に参加。11月6-7日、ベンガル湾でDDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン及びFFH155バララトとの日米豪共同訓練（各種戦術訓練）に参加。11月24日、第36次海賊対処水上部隊の任務を終えて横須賀に帰港。

2021年5月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。7月9日1900頃、宗谷岬北東35kmを浮上して西に航行するロシア海軍キロ級潜水艦１隻を確認した。その後これは宗谷海峡を西進し、日本海へ向かっている。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-110たかなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。2022年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。4月26日2030頃、口之永良部島西の接続水域内を東に航行する中国海軍636A/B型シュパン級測量艦１隻を確認した。その後これは2300頃に口之永良部島西の日本の領海に入り、4月27日0210頃に領海を出て南東に向かっている。8月13-24日、沖縄東方で日米共同訓練に参加。DD-152やまぎりと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、LHA-7トリポリ、LPD-18ニュー・オーリンズ、LSD-47ラシュモアと、各種戦術訓練を行った。2023年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

参考：月刊JWings9,’04、5,’05、8,’05、10,’09、6,’11、4,’13、9,’17、10,’17、11,’17、7,'20、2,'21、月刊世界の艦船6,’09、2,’10、4,’10、9,’10、11,’11、5,’12、8,’12、5,’13、9,’14、4,’15、9,'15、11,’16、12,’16、2,’17、10,’17、1,’18、3,’18、3,’19、5,’19、6,'20、7,'20、10,'20、11,'20、1,'21、2,'21、7,'21、10,'21、11,'21、6,'22、7,'22、11,'22、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、vol.133、月刊航空ファン6,’11、朝雲、海上自衛新聞、月刊軍事研究2,’18、MAMOR vol.164

＜ＤＤ−１１２＞：海上自衛隊あやなみ型護衛艦７番艦まきなみ。昭和33年度計画艦で、1960年10月28日竣工、第11護衛隊に編入された。1964年7月17日から9月30日、遠洋練習航海に参加。1966年7月8日から10月11日、遠洋練習航海に参加。1969年7月1日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1987年2月20日、特務艦ASU-7014に艦種変更された。1990年3月23日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’17増刊

＜ＤＤ−１１２＞：海上自衛隊たかなみ型護衛艦３番艦まきなみ。平成11年度計画艦で、2004年3月18日竣工・就役、第２護衛隊に配備された。2005年5月18日から8月8日、DDG-175みょうこう、DD-108あけぼのと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2006年11月、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。2007年10月13-15日、パシフィック・シールド07に参加。2010年8月26日、第六次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。2011年1月18日、海賊対処任務を終えて佐世保に帰港。2012年4月15日、陸奥湾で墜落した第25航空隊所属SH-60Jの捜索に参加。8月31日、第13次ソマリア沖海賊対処水上部隊として大湊を出港。12月29日、艦上で餅つきを実施。2013年1月23日、DD-153ゆうぎりと共に、インド洋でモルディブ沿岸警備隊哨戒艇シャヒード・アリと親善訓練を実施。2月11日、第13次ソマリア沖海賊対処任務を終えて大湊に帰港。7月26-27日、舞鶴地方隊展示訓練に参加。9月8日、オーストラリア海軍100周年記念国際観艦式、多国間共同訓練トリトン・センテナリー2013、ADMMプラスの海上安全保障実動演習に参加するため大湊を出港。10月1日、シンガポール海軍エンデュアランス級揚陸艦エンデバー、中国海軍旅滬型駆逐艦113青島、タイ海軍クラビ級コルベット551クラビと共に、シドニー沖で親善訓練を実施。10月5日、オーストラリア海軍国際観艦式に参加。11月8日に帰港予定である。2014年3月1日0500頃、宮古島の北東110kmを東シナ海から太平洋に向け航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート548益陽、同549常州を確認した。これらは1900頃には沖縄本島の南西650kmを南西に航行していた。12月12日1800頃、宮古島南東120kmを太平洋から東シナ海に向かうソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州、052C級ミサイル駆逐艦151鄭州、054A級フリゲート529舟山、同548益陽、福池級補給艦886千島湖、東調型情報収集艦851北極星を確認した。2015年3月14日から4月4日、平成26年度第２回護衛隊群米国派遣訓練に参加。5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。10月23日、第23次ソマリア沖海賊対処水上部隊としてDD-114すずなみと共に大湊を出港。11月11日、DD-114すずなみと共に、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動、通信）を実施。2016年4月14日、DD-114すずなみと共に、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと捜索救難訓練を実施。4月28日、DD-114すずなみと共に、コタキナバル西方海域でマレーシア海軍MEKO A-100型コルベット171ケダーと通信訓練・戦術運動訓練を実施。5月8日、ソマリア沖海賊対処任務を終え大湊に帰港。6月4日、マリンフェスタin大湊で一般公開された。8月26-30日、東京港晴海埠頭に寄港したチリ海軍練習帆船エスメラルダのホストシップを務めた。10月11日、第３護衛隊から第７護衛隊に移った。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年2月2日、DD-132あさゆき、TV-3513しまゆきと共に、第50期一般幹部候補生課程（部内課程）卒業者計111名を乗せ、外洋練習航海のため江田島を出港。カンボジアのシアヌークビル、インドネシアのジャカルタを経て3月15日に呉に帰港した。10月26日から11月12日、DDH-182いせ、DD-105いなづま、空自F-15戦闘機と共に、沖縄周辺の東シナ海から日本海に至る海空域で、CVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガンなどと共同巡航訓練を実施。11月12日、DDH-182いせ、DD-105いなづまと共に、日本海でCVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカー・ヒル、DDG-88プレブルなどと共同巡航訓練を実施。2018年3月17日、TV-3508かしま、TV-3513しまゆきと共に、第68期一般幹部候補生課程修了者200名（うちタイ留学生１名）含む720名を乗せ近海練習航海のため江田内を出港。大阪港天保山埠頭（3月19-21日寄港。3月19-20日一般公開）、鳥羽、宿毛、石垣、沖縄、佐世保、舞鶴、大湊、三机、呉、晴海を歴訪して5月12日に横須賀に入港した。5月21日、TV-3508かしまと共に、遠洋練習航海のため横須賀を出港。10月30日、横須賀に帰港。2019年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2020年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2020年7月11-12日、和歌山地本の艦艇広報に協力し、和歌山港で特別公開された。新型コロナウイルス感染症対策で募集対象者に限定し、２日間で計178人が見学している。9月3日、修学旅行で大湊地方隊を訪問した青森市立油川中学校生徒30人が艦を見学した。10月2日、射撃訓練を終えて第３護衛隊群DDH-181ひゅうが、DDG-175みょうこう、DD-114すずなみ、DD-118ふゆづき、DD-120しらぬいと共に横須賀基地に寄港。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。

2021年5月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。6月23日、グアム西方海空域でMk�Y型高速哨戒艇と日米共同訓練（各種戦術訓練）を行った。6月25日から8月7日、艦載SH-60Kヘリと共に、タリスマン・セイバー2021に参加。6月25-30日、SH-60Kヘリ１機と共に、オーストラリア北方海空域で日米共同訓練に参加。DDG-115ラファエル・ペラルタ、T-AKE-2サカガウェアと、各種戦術訓練を行った。6月30日から7月3日、オーストラリア東方海空域で、自由で開かれたインド太平洋に向けた関係強化のため、アメリカ海軍、オーストラリア海軍、韓国海軍との共同訓練に参加。SH-60Kヘリ１機と共に、DDG-115ラファエル・ペラルタ、オーストラリア海軍イージス駆逐艦41ブリスベーン、韓国海軍駆逐艦978ワン・ゲオンと、電子戦・戦術運動・通信の各訓練を行った。7月5-10日、パシフィック・ヴァンガード21に参加。7月14-17日、搭載SH-60Kヘリと共に、オーストラリア東方沖で日豪韓共同訓練に参加。オーストラリア海軍イージス駆逐艦41ブリスベーン、フリゲートFFH-154パラマタ、韓国海軍駆逐艦978ワン・ゲオンと、電子戦・戦術運動・通信の各訓練を行った。8月2-8日、LSGE2021に参加。9月10日0900頃、宗谷岬北東75kmを浮上して西に航行するロシア海軍キロ級潜水艦１隻を確認した。その後これは宗谷海峡を西に進み、日本海に向かっている。2022年2月14日2200頃、宮古島北北西440kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。3月10日0200頃、襟裳岬東北東180kmを南西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ステレグシュチイ級フリゲート４隻（グレミャーシチイなど）、グリシャ�X型警備艦２隻、改アルタイ級補給艦１隻、イーゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦イーゴリ・ベロウソフ、ソルム型航洋曳船１隻を確認した。その後これらは津軽海峡を西に進み、日本海に向かっている。3月14日0000頃、宗谷岬南東130kmを北西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、キロ級潜水艦３隻、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフ、ゴーリン級航洋曳船SB522を確認した。その後これらは宗谷海峡を西に進んでいる。4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。5月21日1000頃、宮古島東170kmを北西に航行する054A型フリゲート531湘潭を確認した。1500頃、宮古島東180kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌を確認した。1700頃、宮古島東220kmを西に航行する遼寧型空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。その後これら７隻は沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。6月19日1400頃、宮城県金華山東220kmを南に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦120成都、福池級補給艦902東平湖を確認した。これらは6月20日1000頃に犬吠埼南東220kmを南西に航行している。6月21日0300頃、伊豆諸島須美寿島と鳥島の間を西に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦120成都、福池級補給艦902東平湖を確認した。7月25日、日本周辺の太平洋上で日米共同訓練に参加。DDH-181ひゅうが、DD-105いなづま、DD-153ゆうぎり、DDG-174きりしま、P-1哨戒機、EP-3電子偵察機、OP-3C情報収集機、UP-3D電子戦訓練機と共に、アメリカ海軍EA-18G電子戦機と、防空戦・電子戦訓練を行った。2023年1月22日、第44次派遣海賊対処行動水上部隊として大湊基地を出港。2月5日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、LCS-18チャールストンと各種戦術訓練（対水上戦、LINKEX）やPHOTOEXなどを行った。4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。10月21日、横須賀基地で横須賀地方総監部オータムフェスタに参加し、127mm単装砲の操砲展示を行った。

参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊軍事研究12,’07、2,’15、月刊世界の艦船4,’11、6,’11、11,’11、4,’13、11,’13、12,’13、1,’14、5,’14、3,’15、6,’15、8,'15、1,'16、2,'16、7,'16、11,’16、1,’17、4,’17、5,’17、2,’18、5,’18、6,’18、7,’18、1,’19、5,’19、6,'20、12,'20、9,'21、10,'21、12,'21、5,'22、6,'22、8,'22、9,'22、10,'22、3,'23、5,'23、6,'23、1,'24、月刊JWings10,’13、3,’15、9,’16、6,’18、朝雲

＜ＤＤ−１１３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ラスバーン（Rathburne）。1918年6月竣工。1944年5月、APD-25に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１１３＞：海上自衛隊やまぐも型護衛艦１番艦やまぐも。昭和37年度計画艦で、三井造船玉野造船所で建造され、1964年3月23日起工、1965年2月27日進水、1966年1月29日竣工・就役、第２護衛隊群直轄艦となった。3月19日、第21護衛隊に編入された。1968年7月1-16日、DD-114まきぐもと共に、グアム島への航海実習に参加。1971年6月28日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1975年6月20日から11月12日、遠洋練習航海に参加。1981年6月24日から11月6日、遠洋練習航海に参加。1991年6月20日、やまぐも型練習艦TV-3506に艦種変更された。1995年8月1日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’13、5,’02増刊、11,’11

＜ＤＤ−１１３＞：海上自衛隊たかなみ型護衛艦４番艦さざなみ。平成12年度計画艦で、2005年2月16日竣工・就役。2006年6月、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。12月21日、インド洋洋上補給活動を終えて呉に帰港。2008年6月24日、海自護衛艦として初めて中国を訪問し、湛江海軍基地に入港した。当初は群司令部や音楽隊を乗せるためDDH-142ひえいを訪中させる予定だったが、信頼醸成のために最新の自衛艦を派遣すべきとの防衛省の方針に基づき、本艦の２段ベッドを３段ベッドに交換し、十分では無かったがロッカーも増設するなどして対応している。6月28日、湛江海軍基地を出港。2009年2月10日、呉を出港し、13日まで豊後水道南方の訓練海域で海賊対処行動訓練のための対水上射撃訓練を行った。3月14日、第１次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。3月28日、アラビア海北部でAOE-422とわだから洋上給油を受けた。8月16日、海賊対処任務を終えて呉に帰港。9月21日から10月1日、台風８号の影響で大隅海峡周辺を漂っていた流木３本を回収した。9月13-24日、日本を親善訪問したオーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH155バララト、サクセス級補給艦サクセスのホストシップを務めた。9月17-26日、紀伊半島沖から九州南方海域で日米豪共同訓練に参加。2011年3月15日、第８次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。4月12日、艦載ヘリで不審船舶の確認を行った。8月11日、ソマリア沖海賊対処任務を完了して呉に帰投。12月1日、宮古島の北東110kmを航行する051C型ミサイル駆逐艦116石家荘、旅滬型駆逐艦113青島、054A級フリゲート538煙台、江衛�U型フリゲート527洛陽を確認した。2012年2月10日、神戸ポートターミナルに入港。2月11-12日、一般公開を実施。2月13日、神戸ポートターミナルを出港。4月7日、北朝鮮の人工衛星打ち上げ予告を受けて佐世保基地を出港し、沖縄近海に向かった。7月21-22日、仙台港で一般公開された。10月22日、搭載ヘリ連続無事故着艦2000回以上の功績により、海幕長から２級賞状を授与された。2013年9月29日から10月3日、オーストラリア海軍コリンズ級潜水艦SSG-75ウォーラーと対潜戦訓練を実施。11月13日、第17次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。2014年3月12日、第８護衛隊から第４護衛隊に転属した。4月27日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍ナンディミスラ級ミサイル艇ナンディミスラと親善訓練を実施。5月5日、インドネシア北方海域でインドネシア海軍警備艦スルタン・タハ・サイフディンと親善訓練を実施。5月17日、ソマリア沖海賊対処任務を終え呉に帰港。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。12月15日0100頃、宮古島の北東110kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する051C型ミサイル駆逐艦116石家荘を確認した。2016年5月17日、艦長以下乗員80名が呉基地係船地区への通勤路を清掃した。2017年3月7-10日、DD-106さみだれと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソンなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。3月27-29日、DD-103ゆうだち、DD-106さみだれ、DD-158うみぎり、DD-155はまぎりと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。3月31日、日本海でLHD-6ボノム・リシャール、LPD-20グリーン・ベイなどと共同訓練を実施。5月3日、呉を出港し、DDH-183いずもと共に、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードに対する武器等防護による米艦防護任務に就いた。5月7-10日、DDH-183いずもと共に、DDG-104スタレット、DDG-105デューイとの共同巡航訓練に参加。5月12日、シンガポール海軍国際観艦式参加艦と親善訓練に参加。5月15日、シンガポール海軍国際観艦式に参加。5月18日、DDH-183いずもと共に、シンガポール周辺海域でLCS-4コロナドと共同訓練を実施。5月20-25日、DDH-183いずもと共にカムランに寄港し、パシフィック・パートナーシップ2017に参加。5月26-27日、DDH-183いずもと共に、南シナ海でDDG-105デューイと共同巡航訓練を実施。6月4日、DDH-183いずもと共に、フィリピンのスービックに寄港し、ドゥテルテ大統領の視察を受けた。6月8日、DDH-183いずもと共に、フィリピン周辺海域でフィリピン海軍ラジャ・フマボン級フリゲートPF-11ラジャ・フマボンと親善訓練を実施。6月9-10日、DDH-183いずもと共に、南シナ海でDDG-104スタレット、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH155バララト、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグと共同巡航訓練を実施。6月13-15日、DDH-183いずもと共に、南シナ海でCVN-76ロナルド・レーガンと共同巡航訓練を実施。7月10-17日、DDH-183いずもと共に、マラバール2017演習に参加。7月20-23日、DDH-183いずもと共に、スリランカのコロンボに寄港。艦長がスリランカ海軍司令部を訪問し、スリランカ海軍参謀長を表敬した。7月23日、DDH-183いずもと共に、スリランカ海軍哨戒艦P620サユラ、ナンディミスラ級ミサイル艇ナンディミスラとスリランカ周辺海域で親善訓練（捜索救難など）を実施。8月1日、DDH-183いずもと共に日米共同訓練を行っていた際、DDG-63ステザムで行方不明者が出たため、捜索活動を行った。8月9日、横須賀基地に帰港。9月11-28日、DDH-182いせ、DD-108あけぼのと共に、CVN-76ロナルド・レーガン及びアメリカ海軍艦艇数隻と、関東南方から沖縄周辺に至る海域で日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。9月29日から10月1日、CVN-76ロナルド・レーガン及びアメリカ海軍艦艇数隻と、沖縄周辺からバシー海峡周辺に至る海域で日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。2018年3月18日、別府国際観光港で一般公開された。7月5-8日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。7月21日、阪神基地隊サマーフェスタで一般公開された。8月16日、呉を出港。8月24-31日、グアムからダーウィンに至る海空域でオーストラリア海軍アデレード級ミサイル・フリゲート05メルボルン、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-335カルガリー、補給艦アステリクス、ニュージーランド海軍テ・カハ級フリゲートF111テ・マナと日豪加新共同巡航訓練を実施。8月30日から9月15日、カカドゥ18演習に参加。9月16-18日、オーストラリア海軍アデレード級ミサイルフリゲート06ニューキャッスルとオーストラリア北方海域で共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。9月19-22日、ポートモレスビーに寄港。陸自中央音楽隊の能力構築支援事業で演奏指導を受けたパプアニューギニア軍楽隊が甲板で演奏した。9月25-27日、ソロモン諸島ホニアラ港を親善訪問し、太平洋戦争戦没者遺骨の引き渡しを受けた。10月10日、横須賀に帰投し、遺骨88柱を厚生労働省に引き渡した。2019年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。7月28日、第34次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉基地を出港。12月21日（17日？）、オマーンのドュクム港周辺海域でオマーン海軍コルベットQ40アル・シャミクと親善訓練（戦術運動、通信）を実施。12月23日、ムンバイ周辺海空域でインド海軍タルワル�U型フリゲートF46タルカシュとの共同訓練（対潜、戦術運動）に参加。12月24-26日、ムンバイに寄港。2020年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。2020年1月25日、海賊対処任務を終えて呉に帰港。6月18-24日、第４護衛隊群護衛艦５隻（DDH-184かが、DD-104きりさめ、DD-105いなづま、DD-106さみだれなど）と共に、空自E-767早期警戒管制機、F-35A戦闘機、F-15J戦闘機、F-2戦闘機との協同訓練（海空混成部隊による対抗戦形式での実戦的な防空戦）に参加。

2021年5月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。9月10日午前、奄美大島東を航行する052D型ミサイル駆逐艦119貴陽を確認した。付近には中国海軍所属と推定される潜没潜水艦がおり、奄美大島東の接続水域内を北西に航行し、9月12日午前には横当島西南西の接続水域外を西に進んでいる。11月19-30日、令和3年度自衛隊統合演習（実動演習）に参加。2022年4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。10月2日0800頃、沖縄県粟国島北50kmを東に航行する054A型フリゲート572衡水を確認した。その後これは南西諸島西に沿って北に進み、10月3日には鹿児島県草垣群島南西90kmを西に航行し、東シナ海に向かっている。2023年4月7日2000頃、宮古島南390kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月8日2000頃、宮古島南430kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月9日2000頃、宮古島南230kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月10日2000頃、宮古島南南西240kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月11日2000頃、宮古島南290kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月12日2000頃、宮古島南220kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905、福池型補給艦907を確認した。4月13日2000頃、宮古島南南東460kmを航行する002型空母17山東、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905、福池型補給艦907を確認した。4月14日2000頃、沖ノ鳥島南西520kmを航行する002型空母17山東、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月15日2000頃、沖ノ鳥島南東370kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月16日2000頃、沖ノ鳥島南南東710kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。10月28日0700頃、宮古島南460kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同570黄山を確認した。17山東は艦上戦闘機や艦載ヘリを発着艦させている。2000頃、宮古島南430kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月29日2000頃、宮古島南620kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月30日2000頃、宮古島南670kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月31日2000頃、宮古島南640kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月1日2000頃、宮古島南東1200kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月2日2000頃、宮古島南東1380kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月3日2000頃、宮古島南東1300kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。11月4日2000頃、宮古島南890kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。11月5日2000頃、宮古島南580kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。10月28日から11月5日に空母17山東から艦上戦闘機420回・艦載ヘリ150回の発着艦を確認しており、空自戦闘機がスクランブル発進している。11月6日、002型空母17山東など複数の中国海軍艦艇が南シナ海に向かった。11月20-21日、関東南方から四国南方で日豪共同訓練トライデント23-2に参加。P-1哨戒機、潜水艦と共に、オーストラリア海軍41ブリスベーン、A304ストルワート、オーストラリア空軍P-8A哨戒機と、各種戦術訓練（対潜戦、対水上戦、LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。2024年2月19-27日、インド海軍主催多国間共同訓練MILAN2024に参加。

参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船3,’07、6,’09、5,’11、10,’11、3,’12、1,’14、5,‘14、8,’14、2,’15、3,’15、5,’17、6,’17、7,’17、8,’17、9,’17、10,’17、12,’17、10,’18、11,’18、12,’18、5,’19、10,’19、3,’20、4,'20、6,'20、7,'21、2,'22、6,'22、1,'23、6,'23、12,'23、1,'24、2,'24、月刊軍事研究5,’09、9,’17、月刊丸11,’09、1,’10別冊、月刊JWings7,’11、5,’12、6,’18、JShips vol.48、朝雲

＜ＤＤ−１１４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦タルボット（Talbot）。1918年7月竣工。1942年10月、APD-7に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１１４＞：海上自衛隊やまぐも型護衛艦２番艦まきぐも。昭和38年度計画艦で、浦賀重工で建造され、1964年6月10日起工、1965年7月26日進水、1966年3月19日竣工、第21護衛隊に編入された。1968年7月1-16日、DD-113やまぐもと共に、グアム島への航海実習に参加。1985年6月3日から11月8日、遠洋練習航海に参加。1991年6月20日、やまぐも型練習艦TV-3507に艦種変更された。1995年8月1日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’13、5,’02増刊、11,’11

＜ＤＤ−１１４＞：海上自衛隊たかなみ型護衛艦５番艦すずなみ。平成13年度計画艦で、2006年2月16日竣工・就役、第３護衛隊に編入された。2007年3月、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出港。2008年10月5-9日、韓国海軍創立60周年記念国際観艦式に参加。2009年7月21日、インド洋洋上補給活動第６次海上補給支援部隊として、部隊指揮官の第５護衛隊司令を乗せ舞鶴を出港。12月24日、インド洋洋上補給活動を終えて舞鶴に帰投。2010年4月8日、東シナ海中部海域で訓練中の中国海軍艦隊を監視していたところ、中国艦艇の艦載ヘリが高度30m・水平距離90mまで接近した。4月10日、沖縄の西南西140kmを太平洋に向け航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦137福州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波、江衛�U型フリゲート522連雲港、江衛�T型フリゲート541淮北、同542銅陵、ダーラン級潜水艦救難艦艦番号332、福清型補給艦882鄱陽湖、拖中型艦隊航洋曳船、キロ級潜水艦２隻を確認した。2010年7月23-26日、仙台港高松埠頭に寄港し、7月25日には体験航海を実施した。7月31日と8月1日、小樽港で体験航海を実施。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。12月11日、ホワイトビーチに入港。2011年8月1日、第５護衛隊から第３護衛隊に転属となった。8月26日、旧定係港の舞鶴を出港し、新定係港の大湊に向かった。2012年12月18日、第14次ソマリア沖海賊対処水上部隊として大湊を出港。2013年5月22日、スリランカ東方のインド洋でスリランカ海軍ナンディミスラ級ミサイル艇ナンディミスラと親善訓練を実施。6月10日、大湊に帰港。7月26-27日、若狭湾で舞鶴地方隊展示訓練、舞鶴基地でサマーフェスタに参加。8月2日、山形県坂田北港に入港。8月3-4日、一般公開を実施。2014年3月7日、沖縄本島南南西550kmを航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート548益陽、同549常州を確認した。3月10日0700頃、仲ノ神島の南西44kmを北東に航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート548益陽、同549常州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後北西に転じ、1000頃に与那国島の北44kmで接続水域を出た。6月3-6日、大湊を親善訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF731プレリアルのホストシップを務めた。7月25-27日、秋田港で艦艇広報を実施。8月20日0700頃、宗谷岬の北西90-120kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、グリシャ�X型警備艦ソビエツカヤ・ガバニ、グリシャ�V型警備艦ホルムスクを確認した。1800頃、宗谷岬の西90-150kmを北東に航行するソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、グリシャ�X型警備艦MPK82、同エルクーツキー・コムソモレッツ、改アルタイ級補給艦イリム、ネフテガズ型航洋曳船カラルを確認した。10月16日、函館港で長万部高校生徒３人の総合的な学習の時間（就業体験）を支援した。12月24日2100頃、宗谷岬東北東130kmを西に航行する旅滬型駆逐艦112哈爾浜、054A級フリゲート538煙台、同546塩城、福池型補給艦889太湖を発見した。その後宗谷海峡を西に進んでいる。2015年5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。10月23日、第23次ソマリア海賊対処水上部隊としてDD-112まきなみと共に大湊を出港。11月11日、DD-112まきなみと共に、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動、通信）を実施。12月18日、トルコ海軍ガジアンテプ級ミサイル・フリゲートF492ゲムリクとアデン湾で海賊対処共同訓練（戦術運動、物品移送など）を実施。2016年1月28日、ソマリア海賊対処EU海上部隊のスペイン海軍サンタ・マリア級フリゲートF82ヴィクトリアとアデン湾で共同訓練を実施。2月9日、第151連合任務部隊のパキスタン海軍江衛�U型フリゲート・サイフと共同訓練（通信、近接運動）を実施。3月30日、アデン湾でフランス海軍ミストラル級強襲揚陸艦L-9014トンネール、ラファイエット級フリゲートF714ゲプラットと共同訓練（ヘリ発着艦、通信、写真撮影）を実施。2016年4月14日、DD-112まきなみと共に、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと捜索救難訓練を実施。4月28日、DD-112まきなみと共に、コタキナバル西方海域でマレーシア海軍MEKO A-100型コルベット171ケダーと通信訓練・戦術運動訓練を実施。5月8日、海賊対処任務を終え大湊に帰港。6月4日、大湊基地のマリンフェスタin大湊で一般公開された。10月11日、第３護衛隊から第７護衛隊に移った。2018年4月27-28日、関東南方海域でAOE-423ときわ、P-3C哨戒機、潜水艦と共に、F81サザランドとの日英共同訓練（対潜戦、模擬洋上給油、航空機相互発着艦訓練、戦術運動など）に参加。6月8-16日、マラバール2018に参加。6月16-23日、DD-118ふゆづきと共に、CVN-76ロナルド・レーガンなどと、グアム周辺から沖縄南方に至る海空域でアメリカ海軍との日米共同巡航訓練に参加。6月30日、大湊地方総監部で一般公開された。2019年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2019年6月10-15日、ウラジオストクに寄港。ロシア海軍人との綱引きや艦内一般公開などで日露間交流を行った。6月15日、ウラジオストクを出港し、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフなど艦艇数隻と、日露捜索・救難共同訓練（捜索救難、船内捜索、通信など）を行った。7月7日、マリンフェスタin大湊で一般公開された。2020年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2020年2月29日から3月5日、DD-157さわぎりと共に、アメリカ海軍との共同訓練に参加。CG-54アンティータム、DDG-52バリー、DDG-89マスティンと、関東南方からグアム北方に至る太平洋上で、各種戦術訓練を行った。10月2日、射撃訓練を終えて第３護衛隊群DDH-181ひゅうが、DDG-175みょうこう、DD-112まきなみ、DD-118ふゆづき、DD-120しらぬいと共に横須賀基地に寄港。12月20日、中東における情報収集活動のための派遣水上部隊（第４次隊）として大湊を出港。新型コロナウイルス対策で全乗員にPCR検査を行い、日本近海で訓練を行うなどして14日間待機の後、中東に向かった。

2021年2月15-16日、アラビア海北部でアマン21に参加。5月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。6月14日、中東地域情報収集活動を終えて大湊に帰港。2022年4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2023年4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。5月11日0000頃、伊豆諸島須美寿島東90kmを南西に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦119貴陽、054A級フリゲート542棗荘、福池級補給艦889太湖を確認した。その後これらは須美寿島と鳥島の間を西に進んでいる。5月16日0900頃、与那国島南東50kmを北西に航行する052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、福池級補給艦889太湖を確認した。その後これらは与那国島と西表島の間を北東に進み、大正島南東60kmを北東に進んでいる。1900頃、宮古島北東110kmを北西に航行する055級ミサイル駆逐艦102拉薩、054A級フリゲート542棗荘を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、福池級補給艦889太湖と合流し、久米島西80kmを北西に航行し、東シナ海に向かっている。9月16-18日、大湊地方隊創設70周年記念行事に参加し、大湊基地で一般公開された。12月5日0000頃、宮古島北東210kmを西に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。2024年2月7日から3月14日、令和5年度外洋練習航海（部内）に参加。TV-3521しまかぜと共に、第57期一般幹部候補生課程（部内課程）卒業生を乗せ、ブルネイのムアラ、カンボジアのシアヌークビル、ベトナムのハイフォンに寄港した。

参考：月刊軍事研究12,’08、9,’09、7,’10、2,’11、月刊世界の艦船2,’10、11,’11、2,’13、8,’13、10,’13、6,’14、11,’14、3,’15、8,'15、1,'16、2,'16、3,'16、4,'16、7,'16、5,’17、6,’18、8,’18、9,’18、5,’19、8,’19、6,’20、12,'20、3,'21、5,'21、8,'21、6,'22、6,'23、7,'23、12,'23、2,'24、4,'24、月刊JWings7,’10、10,’10、9,’16、9,’19、月刊航空ファン9,’18、朝雲

＜ＤＤ−１１５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ウォーターズ（Waters）。1918年8月竣工。1942年10月、APD-8に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１１５＞：海上自衛隊やまぐも型護衛艦３番艦あさぐも。昭和39年度計画艦で、舞鶴重工で建造され、1965年6月24日起工、1966年11月25日進水、1967年8月29日竣工、第21護衛隊に編入された。1972年11月25日、第23護衛隊に移った。1982年6月7日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1991年3月15日、第21護衛隊から第22護衛隊に移った。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。10月18日、あさぐも型特務艦ASU-7018に艦種変更された。1998年3月24日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、月刊丸10,’93、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’13、5,’02増刊、11,’11、5,’91

＜ＤＤ−１１５＞：海上自衛隊あきづき型護衛艦（２代目）１番艦あきづき（２代目）。平成19年度計画艦19DDで、2009年7月17日起工、2010年10月13日進水、2011年7月28日公試開始。2012年2月7日、最終公試のため造船所を出港。3月14日竣工、三菱重工長崎造船所で引渡式と自衛艦旗授与式が行われて就役し、第１護衛隊群第５護衛隊に配備された。3月15日、佐世保基地に入港。2013年5月15日、日米韓共同捜索救難訓練に参加。5月27日、対馬沖で日本海海戦洋上慰霊祭に参加。8月2日、名古屋港ガーデン埠頭に入港。8月3-4日、一般公開された。11月16-28日、平成25年度海上自衛隊演習／ANNUALEX13演習に参加。12月12日、九州西方海域で日韓捜索救難共同訓練に参加。2014年6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。2015年7月5日、第22次ソマリア沖海賊対処水上部隊としてDD-157さわぎりと共に佐世保を出港。11月30日、DD-157さわぎりと共に、スリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動、通信訓練、乗艦研修支援）を実施。12月18日、海賊対処を終えて佐世保に帰港。2016年5月24日0900-1300頃、与那国島南360kmを太平洋から南シナ海に向け西に航行する052D型ミサイル駆逐艦174合肥、052C型ミサイル駆逐艦170蘭州、052B型ミサイル駆逐艦168広州、054A型フリゲート569玉林、同574三亜、福池型補給艦963洪湖を確認した。その後これらは西太平洋で縦曳き・横曳き給油など各種訓練を行っている。7月17日、和歌山港で一般公開された。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年2月25日、定期修理のため三菱重工長崎造船所に入渠中、乗員が長崎市で清掃ボランティア活動に参加。2018年3月17日、平成29年度外洋練習航海部隊としてTSS-3609みちしおと共に第70期飛行幹部候補生課程修了者36名を乗せ江田内を出港。マレーシアのコタキナバルとフィリピンのスービックに寄港して4月27日に帰投予定である。4月20日1030頃、与那国島南350kmを東に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、052C型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州、同152済南、054A型フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。1100頃、空母遼寧が同海域で艦上戦闘機複数を発艦させるのを確認した。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。2019年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年2月22日と2月25日から3月1日、平成30年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。2020年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年4月10日1900頃、長崎県男女群島南西420kmを南東に航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同119貴陽、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、901型高速戦闘支援艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。6月18日、奄美大島北東の接続水域内を西に航行する潜没潜水艦（中国海軍所属と推定）が確認されたため、情報収集及び監視を行った。

2021年4月18日、中東地域情報収集第５次水上部隊として佐世保を出港。5月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。10月19-23日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DDG-69ミリアスと各種戦術訓練を行った。10月25日、沖縄東方海空域で日米豪共同訓練に参加し、DDG-65ベンフォールド、駆逐艦41ブリスベーンと、各種戦術訓練を行った。10月30日、中東地域情報収集任務を終え佐世保に帰港。12月15日1100頃、男女群島西350kmを南東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A型フリゲート598日照、901型補給艦901呼倫湖を確認した。これらは12月16日に沖縄本島と宮古島との間を南下して太平洋に向かい、東シナ海と太平洋で艦載ヘリを発着艦させている。2022年4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2023年4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月21日、下関港を出港。5月22日、佐世保基地に帰港。

参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、8,’12、12,’10、5,’12、10,’11、4,’12、6,’12、8,’13、10,’13、2,’14、3,’14、9,’14、9,’15、2,'16、8,’16、2,’17、6,’18、2,’19、5,’19、6,'20、6,'21、1,'22、3,'22、6,'22、6,’23、8,'23、月刊JWings10,’16、7,’18、5,’19、9,'20、朝雲

＜ＤＤ−１１６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦デント（Dent）。1918年9月竣工。1942年10月、APD-9に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１１６＞：海上自衛隊みねぐも型護衛艦１番艦みねぐも。昭和40年度計画艦で、三井造船玉野造船所で建造され、1967年3月14日起工、12月16日進水、1968年8月31日竣工、第１護衛隊群直轄艦となった。1969年4月25日、第22護衛隊に編入された。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。1995年8月1日に練習艦TV-3509に艦種変更された。1999年3月18日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊丸10,’93、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’13、11,’11

＜ＤＤ−１１６＞：海上自衛隊あきづき型護衛艦（２代目）２番艦てるづき（２代目）。平成20年度計画艦で、2010年6月3日起工、2011年9月15日進水、2012年7月28日公試開始、2013年3月7日竣工・就役、第２護衛隊群第６護衛隊に配備された。3月14日、横須賀に入港。8月3日、横須賀サマーフェスタ2013で一般公開された。12月1-3日、東京を親善訪問したイギリス海軍45型駆逐艦D32デアリングのホストシップを務めた。12月7-24日、平成25年度護衛隊群米国派遣訓練に参加。2014年6月14-15日、よこすかYYのりものフェスタで一般公開された。9月20日、コア・カイ・イーストに参加するため横須賀を出港。10月20-31日、サンディエゴ周辺海域などで多国間共同訓練コア・カイ・イーストに参加。12月24日、横須賀に帰港。2015年10月10日、横須賀基地で一般公開された。2016年8月6日、横須賀基地で一般公開された。2017年3月11日、ソマリア沖海賊対処第27次水上部隊として横須賀を出港。3月17日、南シナ海でDDG-112マイケル・マーフィーと共同訓練を実施。3月21-26日、マレーシア海軍国際観艦式LIMA’17とマレーシア海軍主催多国間海上演習（戦術運動、立ち入り検査訓練）に参加。4月1-2日、スリランカのコロンボに寄港。4月1日、ソマリア沖海賊対処第27次水上部隊指揮官がコロンボ西部管区海軍司令部を訪問し、司令官と懇談した。4月2日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦サムデュラと親善訓練（捜索救難など）を実施。7月30日、アデン湾でインド海軍タルワル�T型フリゲートF44タバーと共同訓練（ヘリ発着艦、戦術運動、通信など）を実施。9月1日、アデン湾でDDG-100キッドと戦術運動訓練などを実施。9月9日、インド南部のコチに寄港。第27次水上部隊指揮官と艦長がインド海軍南部コマンド幕僚長を表敬し、乗員がインド海軍対潜戦学校を研修してスポーツ交歓を行った。9月11日、コチを出港し、インド西方海域でインド海軍サリュー級哨戒艦P57スナイナと親善訓練（戦術運動、通信、SH-60KヘリによるP57スナイナへの乗員降下など）を実施。9月16-18日、タイのプーケットに寄港し、タイ在住邦人に艦内を航海した。ソマリア沖海賊対処第27次水上部隊指揮官と艦長はタイ海軍第３管区参謀長を表敬している。9月18日、タイ西方海域でタイ海軍フリゲートのチャオ・プラヤと親善訓練（戦術運動など）を実施。10月1日、ソマリア沖海賊対処第27次水上部隊の任務を終え横須賀基地に帰港。11月22日、沖ノ鳥島北西150kmに不時着水したVRC-30Det.5のC-2A輸送機乗員の捜索に参加。12月11-15日、横須賀基地を訪問した韓国海軍KDX-2級ミサイル駆逐艦979ガン・ガンチャンと天地級補給艦AOE-59ファチョンのホストシップを務めた。12月15日、相模湾で979ガン・ガンチャン、AOE-59ファチョンと日韓捜索救難共同訓練（捜索救難、航空機相互発着艦、通信など）を実施。2018年2月16日と20-23日、平成29年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。2019年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年5月19日、東京港晴海埠頭で東京消防庁が主催する水の消防ページェントに参加。9月17-29日と10月15-23日、日豪トライデント共同訓練に参加。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。10月18日、イギリス海軍エコー級測量艦H88エンタープライズとの日英共同訓練（通信訓練）に参加。2020年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年3月14日、第72期飛行幹部候補生課程修了者58名を乗せ、令和元年度外洋練習航海（飛行）のため江田内を出港。新型コロナウイルス感染症の影響で海外（マレーシアのポード・クラン及びブルネイのムアラ）への寄港を取り止めている。4月2日、アンダマン海でLCS-10ガブリエル・ギフォーズと日米共同訓練（戦術運動、通信）を実施。4月26日、新型コロナウイルス感染症の影響で予定を２日早めて呉に帰投した。7月18日、南シナ海で、フィリピン海軍C-90哨戒機と共同訓練を実施。7月19-23日、南シナ海及びフィリピン東方からグアム周辺海域でアメリカ海軍・オーストラリア海軍との共同演習に参加。オーストラリア国防軍統合任務群L02キャンベラ、39ホバート、FFH-151アランタ、FFH-153スチュアート、O226シリウス、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVW-5、CG-54アンティータム、DDG-89マスティンなどと演習を行った。8月31日、関東南方空海域でアメリカ陸軍との共同訓練に参加。在日米陸軍航空大隊UH-60Lヘリ２機と発着艦訓練を行った。

2021年5月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。7月11日、第１ヘリコプター団UH-60JAをヘリ甲板に載せ、TV-3521しまかぜ、ATS-4203てんりゅうと共に、仙台港で特別公開を実施。8月27-28日、沖縄東方から東シナ海に至る海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-2（Pacific Crown 21-2）に参加。DDH-182いせ、SH-60Kヘリと共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと、各種戦術訓練を行った。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。2022年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。5月8-16日、関東南方海空域で、P-3C哨戒機、UP-3D電子戦訓練支援機と共に、日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータムと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。5月24-26日、関東南方海空域で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、DDG-65ベンフォールドと、各種戦術訓練（対潜戦など）を行った。6月16日1900頃にウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲートのグレムヤシチィ、ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、6月17日0000頃にウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、0700頃にマーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻が、それぞれ伊豆諸島須美寿島と鳥島の間を南西に航行するのを確認した。6月19日1600頃、沖縄本島と宮古島の間を北西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻を確認した。その後これらは東シナ海に向かっている。12月19日、伊豆大島東方で海上保安庁との共同訓練に参加。DD-110たかなみと共に、第３管区海上保安本部、巡視船しきね、回転翼機と、情報共有訓練・護衛艦及び巡視船の運動要領等に関する訓練を行った。2023年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’11、7,’11、10,’12、5,’13、6,’13、2,’14、12,’14、5,’17、6,’17、10,’17、11,’17、12,’17、2,’18、5,’18、5,’19、8,’19、12,’19、1,’20、6,’20、7,'20、10,'20、11,'21、2,'22、6,'22、8,'22、9,'22、3,'23、6,'23、月刊JWings11,’13、9,’14、11,’16、6,’17、10,'20、11,'20、7,'21、10,'21、月刊航空ファン2,’18、朝雲

＜ＤＤ−１１７＞：海上自衛隊みねぐも型護衛艦２番艦なつぐも。昭和41年度計画艦で、浦賀重工で建造され、1967年6月26日起工、1968年7月25日進水、1969年4月25日竣工、第22護衛隊に編入された。1983年3月20日、TV-3501かとり、DD-165きくづきと共に、第33期一般幹部候補生出身の新任三尉計150名を乗せて前期海上実習（内地巡航）のため江田内を出港。勝連、大阪、呉、舞鶴、小樽、稚内、大湊に寄港して4月26日に横須賀に入港した。1984年6月4日から11月10日、遠洋練習航海に参加。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。1995年8月1日、練習艦TV-3510に艦種変更された。1999年3月18日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊丸10,’93、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’13、5,’02増刊、6,’83、11,’11

＜ＤＤ−１１７＞：海上自衛隊あきづき型護衛艦（２代目）３番艦すずつき。平成21年度計画艦で、2011年5月18日起工、2012年10月17日進水、2013年8月6日出動公試開始、2014年3月12日竣工・就役、午後に佐世保基地に入港し、第８護衛隊に配備された。12月27日、上対馬の北東310kmを南西に航行する旅滬型駆逐艦112哈爾浜、054A級フリゲート538煙台、同546塩城、福池型補給艦889太湖を確認した。2015年1月27日、海上自衛官採用予定者や家族、上院家族、募集相談員などに体験航海を実施。7月18日、阪神基地隊サマーフェスタで一般公開された。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月14日、呉に帰港。3月28日、屋久島西130kmを北東に航行する054A級フリゲート550維坊、大江型潜水艦救難艦861長興島を確認した。その後これらは大隅海峡を東に航行している。7月10日、第25次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。7月25日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動）を実施。11月21日、アデン湾でソマリア沖海賊対処EU海上部隊オランダ海軍デ・ゼーベン・プロビンシェン級ミサイル・フリゲートF803トロンプと海上訓練（戦術運動、人員移送など）を実施。11月23日、イギリス海軍45型ミサイル駆逐艦D32デアリングとアデン湾で親善訓練を実施。12月22日、インド洋ゴア西方でインド海軍タルワル�T型フリゲートF43トリシュルと親善訓練（対潜訓練、戦術運動、通信訓練など）を実施。2017年1月6日、フィリピン海軍哨戒艦スルタン・クダラットと親善訓練（戦術運動、通信訓練など）を実施。1月12日、ソマリア沖海賊対処を終え佐世保に帰港。2月25日、定期修理のため三菱重工長崎造船所に入渠中、乗員が長崎市で清掃ボランティア活動に参加。7月15-16日、八戸港で艦艇広報を実施。10月13日から11月25日、平成29年度米国派遣訓練（護衛艦）のためハワイ周辺海域に派遣され、立入検査訓練、ミサイル射撃訓練などを行った。2018年8月1-5日、佐世保基地に寄港したシンガポール海軍エンデュアランス級揚陸艦207エンデュアランスのホストシップを務め、親善行事やスポーツ交流を行った。8月26日から10月30日、DDH-184かが、DD-105いなづま、ヘリ５機と共に、平成30年度インド太平洋方面派遣訓練ISEAD2018に参加。8月31日、DDH-184かが、DD-105いなづまと共に、フィリピン西方海空域でCVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻との各種戦術訓練に参加。9月1日、スービックに入港。9月7日、DDH-184かが、DD-105いなづまと共に、パラワン島沖でフィリピン海軍C-90哨戒機と捜索救難訓練を実施。9月13日、DDH-184かが、DD-105いなづま、搭載ヘリ５機、SS-596くろしおと対潜戦訓練を実施。9月18-22日、ジャカルタ港に寄港。9月22日、DDH-184かが、DD-105いなづまと共に、ジャカルタ周辺海域でインドネシア海軍哨戒艦856クラウとの親善訓練（戦術運動）に参加。2019年現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年2月4-8日、海自佐世保基地を親善訪問したシンガポール海軍エンデュアランス級揚陸艦210エンデバーのホストシップを務めた。4月8日、エンデバーと親善訓練を実施。2月22日と2月25日から3月1日、平成30年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。3月16日、第71期飛行幹部候補生課程修了者44名を含む250名を乗せ、外洋練習航海（飛行）のため江田内を出港。4月9日、タイのサタヒップに寄港。4月12日、サタヒップを出港し、タイ海軍コルベットのラタナコシンと親善訓練を実施。4月21日、青島に入港。4月23日、中国海軍国際観艦式に参加。4月24日、青島で一般公開を行い、5000人が訪艦した。4月25日、青島で中国海軍若手幹部が艦を見学した。4月26日、青島を出港。4月29日、佐世保に帰港した。

2020年現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年8月15-17日、東シナ海でDDG-89マスティンとの日米共同訓練に参加。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。11月14-15日、佐世保で体験航海を行い、計83人が乗艦した。2021年4月3日0800頃、長崎県男女群島南西470kmを南東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦120成都、同131太原、054A型フリゲート577黄岡、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。5月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。8月25日、SH-60Kヘリと共に、東シナ海で海上保安庁との不審船対処に係る共同訓練に参加し、巡視船しきしま、巡視艇うけゆり、スーパーピューマ332ヘリと、通信、洋上救難、発着艦（SH-60Kがしきしまに、スーパーピューマ332が本艦に）の各訓練を行った。2022年3月12日、令和3年度外洋練習航海部隊（飛行）として第74期飛行幹部候補生課程修了者54名を乗せ江田内を出港。3月30日、タイランド湾で日タイ親善訓練に参加し、タイ海軍哨戒艇タピと戦術運動・通信訓練を行った。4月9日、スービック沖で日比親善訓練に参加し、フィリピン海軍フリゲートFF-150ホセ・リサールと戦術運動・通信訓練を行った。4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。4月28日、令和3年度外洋練習航海（飛行）を終え呉に帰投。5月10日0900頃、石垣島南310kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦２隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が0900-2000頃にJ-15戦闘機とZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月11日0900頃、石垣島南160kmを航行する遼寧級空母16遼寧と052D型ミサイル駆逐艦２隻を確認した。16遼寧が0900-2000頃にJ-15戦闘機、Z-9ヘリ、Z-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月12日0900頃、石垣島南220kmを航行する遼寧級空母16遼寧と052D型ミサイル駆逐艦２隻を確認した。16遼寧が0900-2000頃にJ-15戦闘機、Z-9ヘリ、Z-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月14日0900頃、石垣島南300kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦２隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が0900-2100頃にJ-15戦闘機、Z-9ヘリ、Z-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月15日0900頃、沖大東島南350kmを航行する遼寧級空母16遼寧と052D型ミサイル駆逐艦２隻を確認した。16遼寧が0900-2100頃にJ-15戦闘機、Z-9ヘリ、Z-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。9月18日、ソマリア沖海賊対処第43次水上部隊として佐世保基地を出港。日本近海などで14日間の訓練などを行い、アデン湾に向かった。2023年1月9-14日、アデン湾西部とアラビア海北部で、フランス海軍機動部隊R-91シャルル・ド・ゴール、D620フォルバン、D652プロヴァンス、A630マルヌ、DDG-103トラクストンと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給、PHOTEXの各訓練を行った。1月28日から2月1日、アデン湾西部とアラビア海北部で、フランス海軍機動部隊R-91シャルル・ド・ゴール、D620フォルバン、D652プロヴァンス、A630マルヌと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給の各訓練を行った。2月9-14日、アマン23に参加。3月13-14日、日仏米豪印英加新共同訓練ラ・ペルーズ23に参加。フランス海軍L-9015ディズミュド、F710ラファイエット、アメリカ海軍LCS-18チャールストン、オーストラリア海軍FFH157パース、インド海軍F49サヒャドリ、A58ジョティ、イギリス海軍P233テイマー、カナダ海軍司令部など、ニュージーランド海軍司令部などと、スリランカ東方で、各種戦術訓練（対水上射撃、防空戦、戦術運動、クロスデッキ）などを行った。3月28-30日、カンボジアのシアヌークビル港とリアム海軍基地で、親善行事（表敬、艦艇公開など）と、カンボジア海軍リアム海軍基地所属隊員との親善訓練（航海演習、エンジン整備実演展示）を行った。4月5日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて佐世保に帰港。2023年4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月2日から7月13日、令和5年度米国派遣訓練（護衛艦）に参加。搭載航空機と共に、ハワイ周辺でミサイル射撃訓練を行った。7月11日、四国南方で日米共同訓練に参加。LCC-19ブルー・リッジと各種戦術訓練などを行った。

参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’12、1,’13、10,’13、5,’14、4,'16、5,’16、6,’16、9,’16、10,’16、11,’16、2,’17、3,’17、12,’17、11,’18、12,’18、4,’19、6,’19、6,'20、11,'20、6,'21、7,'21、11,’21、6,'22、7,'22、11,'22、5,'23、6,'23、8,'23、9,’23、JWings3,’15、10,'15、5,’19、6,'21、4,'23、朝雲

＜ＤＤ−１１８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦リア（Lea）。1918年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１１８＞：海上自衛隊みねぐも型護衛艦３番艦むらくも。昭和42年度計画艦で、舞鶴重工で建造され、1968年10月19日起工、1969年11月15日進水、1970年8月21日竣工、第22護衛隊に配属された。1972年10月14日、対空訓練射撃でBQM-34標的機に３インチ（76.2mm）砲弾を直撃させ、護衛艦として初めてBQM-34を撃墜した。1975年10月、第２方位盤（Mk63射撃指揮装置）を外してFCS2型12のプロトタイプを搭載する工事を終え、1978年9月までテストを実施した。1979年、後部76mm連装砲をオットー・メララ社製76mm単装速射砲に換装し、運用試験を行った。1985年3月27日、指揮管制設備を改良して護衛艦隊旗艦となった。ただアメリカ海軍との衛星通信装置や戦術データリンクを積むだけの船体余裕は無く、有事の際にはDDH-143しらねを使う予定だったらしい。1997年4月9-18日、平成9年度護衛艦隊集合訓練に参加。1998年3月20日、こんごう型４隻の就役に伴い、護衛艦隊旗艦を退いて練習艦TV-3511となり、第１練習隊に転属した。2000年6月13日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、丸スペシャルNo.75、月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’11、4,’14、7,’23

＜ＤＤ−１１８＞：海上自衛隊あきづき型護衛艦（２代目）４番艦ふゆづき。平成21年度計画艦で、2011年6月14日起工、2012年8月22日進水、2013年8月6日出動公試開始、2014年3月13日竣工・就役、第７護衛隊に配備された。3月17日、舞鶴基地北吸岸壁に入港し、舞鶴配備初入港歓迎式典が行われた。7月27日、舞鶴基地サマーフェスタ2014で一般公開された。2015年5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。8月1日0500頃、与那国島南南東63kmの接続水域を北に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート549常州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後これらは太平洋から東シナ海に入り、0900頃に与那国島北北東46kmで接続水域を出ている。9月26日、マラバール15に参加するため舞鶴を出港してインドに向かった。10月28日、マラバール15の帰りに南シナ海でCVN-71セオドア・ルーズベルトと共同訓練を実施。11月10日、舞鶴に帰港。2016年8月26日、舞鶴を出港。9月4-11日、グアムからダーウィンに至る海空域で日豪加共同海外巡航訓練に参加。9月12-24日、カカドゥ2016演習に参加。9月14日、豪日協会の協力を受け、伊124乗員及びダーウィン空襲オーストラリア人戦没者の洋上慰霊祭を実施。10月11日、第７護衛隊から第３護衛隊に移った。10月18日帰港。2017年3月18日から5月1日、TSS-3609みちしおと共に、第69期飛行幹部候補生課程修了者40名を乗せ外洋練習航海を実施。マレーシアのコタキナバル（4月4日から）とベトナムのカムランに寄港した。7月29日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2017で一般公開された。2018年2月26日から3月22日、平成29年度護衛艦米国派遣訓練（グアム島方面）に参加。3月8-14日、マルチセール2018に参加。6月8-16日、マラバール2018に参加。6月16-23日、DD-114すずなみと共に、CVN-76ロナルド・レーガンなどと、グアム周辺から沖縄南方に至る海空域でアメリカ海軍との日米共同巡航訓練に参加。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。11月8-16日、四国南方から沖縄周辺に至る海空域で、CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス、艦艇数隻との共同巡航訓練（各種戦術訓練など）に参加。2019年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2019年5月18日、舞鶴地方隊グリーンフェスタ2019に参加し、舞鶴基地で一般公開された。10月24日から11月2日、沖縄南方から関東南方に至る海空域で、CVN-76ロナルド・レーガン及び艦艇数隻との日米共同訓練（各種戦術訓練）に参加。2020年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2020年10月2日、射撃訓練を終えて第３護衛隊群DDH-181ひゅうが、DDG-175みょうこう、DD-112まきなみ、DD-114すずなみ、DD-120しらぬいと共に横須賀基地に寄港。

2021年2月26日から4月4日、令和2年度第２回米国派遣訓練（護衛艦）に参加し、日本からハワイ諸島に至る海空域でミサイル射撃訓練を行った。5月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。9月5日、中東地域情報収集活動第６次水上部隊として舞鶴を出港。新型コロナウイルス対策として乗員はPCR検査を受け陰性を確認、日本近海で２週間待機してから中東に向かった。3月10日、中東地域情報収集活動を終え舞鶴に帰港。2022年4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。4月29日、舞鶴地方隊グリーンフェスタに参加し、DDH-181ひゅうが、DDG-177あたご、PG-828うみたかと共に、舞鶴基地北吸岸壁で一般公開された。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。8月28日1500頃、久米島西160kmを南東に航行する東調型情報収集艦艦番号794天狼星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に進出している。9月12日1400頃、奄美大島西北西60kmを東に航行する052D型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州を確認した。その後これらは奄美大島と横当島の間を北東に進み、太平洋に向かっている。9月14日0700頃、宮古島東北東120kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。2023年4月17日2000頃、沖ノ鳥島南450kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月18日2000頃、沖ノ鳥島南西520kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月19日2000頃、沖ノ鳥島南西830kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月20日2000頃、沖ノ鳥島南西580kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州を確認した。4月21日2000頃、宮古島南810kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州を確認した。4月22日2000頃、宮古島南510kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月23日2000頃、宮古島南420kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。9月2日、舞鶴市市制施行80周年記念オータムフェスタに参加し、舞鶴基地北吸係留所で一般公開された。

参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、9,’12、10,’12、10,’13、5,’14、8,'15、12,'15、1,’16、11,’16、12,’16、5,’17、6,’17、5,’18、8,’18、9,’18、2,’19、5,’19、8,’19、1,’20、6,'20、5,'21、11,'21、12,'21、5,’22、6,'22、10,'22、11,'22、12,’22、6,'23、月刊軍事研究6,’14、11,’17、月刊航空ファン10,’14、10,’17、月刊JWings8,’19、7,'22、12,'23、朝雲

＜ＤＤ−１１９＞：海上自衛隊やまぐも型護衛艦４番艦あおくも。昭和44年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1970年10月2日起工、1972年3月30日進水、1972年11月25日竣工、第23護衛隊に編入された。1974年6月17日から11月19日、遠洋練習航海を実施。1976年7月17日、DD-120あきぐもと共に派米訓練に出発。7月27日、真珠湾に入港。1978年7月7日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1984年7月、DDH-142ひえい、DD-120あきぐもと共に、第17期部内幹部候補生の外洋練習航海でグアムとフィリピンを訪問。1986年6月、日本海でキエフ級１隻、ソブレメンヌイ級１隻、ウダロイ級１隻、ミサイル駆逐艦２隻からなるソ連艦隊を追尾した。1999年3月18日、やまぐも型練習艦TV-3512に艦種変更された。2003年6月13日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船5,’02増刊、8,’10、6,’11、11,’11

＜ＤＤ−１１９＞：海上自衛隊あさひ型護衛艦１番艦あさひ（天象である朝日から）。平成25年度計画艦25DDで、2015年5月19日、第1613号艦として起工。2016年10月19日進水、三菱重工長崎造船所で命名・進水式を実施。2017年7月5日、洋上公試を開始。2018年1月21日、艤装員６名が三菱重工長崎造船所香焼工場で開催された第71回所内駅伝大会に参加し、250チーム中９位となった。3月7日竣工、三菱重工長崎造船所で引渡式と自衛艦旗授与式が行われて就役し、第２護衛隊に配備された。定係港は佐世保で、式典終了後に造船所を出港して佐世保に向かった。3月8日、佐世保に入港し、特別公開が行われた。3月10-11日、佐世保で一般公開された。8月4-5日、佐世保地方隊創設65周年サマーフェスタ／佐世保シーサイドフェスティバル2018で一般公開された。2019年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年2月27日、三菱重工長崎造船所で初度年次検査中にOPS-48潜望鏡探知レーダーを搭載した姿が確認された。5月20-29日、グアム島近海などでアメリカ・オーストラリア・韓国との共同訓練（5月23-28日のパシフィック・ヴァンガード19-1含む）に参加。9月17-29日と10月15-23日、日豪トライデント共同訓練に参加。2020年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年3月14日、令和2年近海練習航海部隊としてMST-463うらがと共に江田内を出港。DDH-182いせと合流し（３艦に第70期一般幹部候補生課程修了者計155名搭乗）、3月16日まで柱島沖に錨泊。3月17日、神戸に寄港。3月19-21日、呉に寄港。3月26-29日、沖縄に寄港。4月2-4日、佐世保に寄港。4月7-10日、大湊に寄港。4月13-15日、舞鶴に寄港。4月17日、呉に入港。4月20日、近海練習航海部隊をTV-3508かしまとTV-3513しまゆきに譲り、第70期一般幹部候補生課程修了者はそちらに移った。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。

2021年1月15日、沖大東島周辺海空域で、DDG-173こんごうと共に、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカー・ヒル、DDG-113ジョン・フィンと、各種戦術訓練を行った。4月26日1900頃、宮古島南160kmを北東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦120成都、同131太原、054A型フリゲート577黄岡、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。5月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。8月2-27日、フィリピン海で大規模広域演習LSGE21に参加。8月24日、フィリピン海で日米英共同訓練に参加。DDH-182いせ（陸自CH-47搭載）と共に、アメリカ海軍強襲揚陸艦LHA-6アメリカ、輸送揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズ、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセン、DDG-68ザ・サリヴァンズと各種訓練を行った。8月25-26日、沖縄南方海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-1（Pacific Crown 21-1）に参加。DDH-182いせ、SH-60Kヘリと共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと、通信訓練を行った。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。9月11日0900頃、種子島東140kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦119貴陽、福池型補給艦903可可西里湖、東調型情報収集艦799を確認した。その後これらは大隅海峡を西に進んでいる。11月3日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DDH-182いせ、DD-102はるさめ、PG-826おおたか、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしま、MSC-603たかしまと共に、LHA-6アメリカと、各種戦術訓練を行った。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。12月29日1500頃、対馬北北東430kmを南西に航行するロシア海軍スラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマを確認した。その後これらは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に向かっている。2022年4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月21日1000頃、宮古島東170kmを北西に航行する054A型フリゲート531湘潭を確認した。1500頃、宮古島東180kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌を確認した。1700頃、宮古島東220kmを西に航行する遼寧型空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。その後これら７隻は沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。6月23日2100頃、宮古島東150kmを北西に航行する東調型情報収集艦艦番号795天枢星と、宮古島南130kmを北に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原、054A型フリゲート529舟山を、また2200頃、宮古島南東160kmを北東に航行する054A型フリゲート599安陽と、宮古島南東200kmを北に航行する052DL型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。7月4-6日、東シナ海から沖縄東方に至る海空域で日米豪共同訓練に参加。DDG-105デューイ及びオーストラリア海軍フリゲートFFH-154パラマタと各種戦術訓練（対水上戦、PHOTEXなど）を行った。8月3日0600頃、久米島北西160kmを南東に航行する636A/B型測量艦25銭維昌を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。9月30日、日本海で日米韓共同訓練に参加。アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-52バリー、DDG-65ベンフォールド、SSN-760アナポリス、韓国海軍ミサイル駆逐艦976ムーンム・デワンと、各種戦術訓練（対潜戦、PHOTOEXなど）を行った。10月1-10日、日本海を含む日本周辺海空域で日米共同訓練に参加。アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-65ベンフォールド、T-AO-202ユーコンと、各種戦術訓練（対水上戦訓練、洋上補給、PHOTOEXなど）を行った。10月29-30日、横須賀で一般公開され、２時間待ちの列ができた。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。

参考：月刊世界の艦船9,’18、1,’17、9,’17、5,’18、6,’18、10,’18、5,’19、8,’19、12,’19、6,'20、1,'21、4,'21、7,'21、11,'21、12,'21、1,'22、2,'22、3,'22、6,'22、8,'22、9,'22、12,'22、1,'23、2,'23、3,'23、6,'23、月刊軍事研究5,’18、MAMOR vol.120、月刊JWings11,’18、11,'21、朝雲

＜ＤＤ−１２０＞：海上自衛隊やまぐも型護衛艦５番艦あきぐも。昭和46年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1972年7月7日起工、1973年10月23日進水、1974年7月24日竣工、第23護衛隊に編入された。1976年7月17日、DD-119あおくもと共に派米訓練に出発。7月27日、真珠湾に入港。1980年5月26日から10月22日、遠洋練習航海に参加。1984年2月上旬、大湊を出港して第４護衛隊群訓練に参加。2月11日、横須賀港に入港。2月下旬、日米対潜訓練に参加。4-6月、住友重機浦賀造船所でチャフ搭載工事を実施。7月、DDH-142ひえい、DD-119あおくも、DD-121ゆうぐもと共に、第17期部内幹部候補生の外洋練習航海でグアムとフィリピンを訪問。9月12日から海上自衛隊演習に参加。11月4日、観艦式で先導艦を務めた。12月26日、大湊を出港し、年を跨いでの宗谷海峡周辺の監視任務に就いた。1985年1月、宗谷海峡を西に航行するソ連攻撃原潜と掃海艇を発見。攻撃原潜に500mまで接近して監視を行った。1月21日1638、自衛艦旗降下の際にラッパ吹奏を行っていた航海科操舵長がラッパを握ったまま倒れ、海自大湊病院に搬送されたが、脳動脈瘤破裂により1814に殉職した。5月初め、館山湾と洋上で第４護衛隊群集合訓練に参加。その後護衛艦隊司令官による第４護衛隊群に対する検閲（乙）に参加し、射撃と当直勤務態勢（指定作業への即応態勢）で１位になった。6月4日、大湊に帰港。2000年6月13日、やまぐも型練習艦TV-3514に艦種変更された。2005年2月16日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、8,’10、6,’11、11,’11、月刊軍事研究10,’18、11,’18

＜ＤＤ−１２０＞：海上自衛隊あさひ型護衛艦２番艦しらぬい（天象の不知火から）。平成26年度計画艦26DDで、2016年5月20日起工。2017年10月12日、三菱重工長崎造船所で命名・進水式が挙行されて進水した。2018年7月5日、第１回海上公試を実施。7月6日、九州防衛局長が乗艦して第２回海上公試を実施。最大速力での最大転舵試験などを行った。2019年2月27日竣工、三菱重工長崎造船所で引渡式と自衛艦旗授与式が行われて就役し、第３護衛隊群第７護衛隊に配備された。同日に造船所を出港、佐世保基地に入港して補給を行い、3月6日に舞鶴基地に入港した。3月8日、舞鶴基地を出港。3月11日、定係港の大湊基地に入港した。4月23-24日、第25航空隊SH-60Kを初搭載した。6月28日、八戸港に入港し、歓迎式典が行われた。6月29-30日、艦艇広報を実施。八戸駐屯地も協力し、第４地対艦ミサイル連隊、第９師団第９後方支援連隊、第９施設大隊が88式地対艦誘導弾、81式自走架柱橋、偵察用オートバイを展示した。7月7日、マリンフェスタin大湊で一般公開された。2020年現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2020年10月2日、射撃訓練を終えて第３護衛隊群DDH-181ひゅうが、DDG-175みょうこう、DD-112まきなみ、DD-114すずなみ、DD-118ふゆづきと共に横須賀基地に寄港。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。

2021年3月1-5日、関東南方からグアム北方で日米共同訓練に参加。DDH-182いせ、DD-102はるさめと共に、DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン、DDG-65ベンフォールドと、各種戦術訓練を行った。5月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。8月20日、令和3年度インド太平洋方面派遣訓練IPD21（Indo-Pacific Deployment 2021）に参加するため大湊を出港し、DDH-184かが、DD-101むらさめと洋上で合流した。9月1日、DDH-184かが、DD-101むらさめと共に、パラオ周辺海空域でパラオ海上保安局巡視船ケダム及びレメリーク�Uとの親善訓練に参加。9月2-4日、DDH-184かが、DD-101むらさめと共に、パラオのコロールに寄港。出港後、単独でニューカレドニアに向かった。9月13-16日、バヌアツ周辺でバヌアツ警察海上部隊オペレーション・センターと通信訓練を行った。9月17日、ニューカレドニア周辺海空域でニューカレドニア駐留フランス軍ファルコン200ガーディアン哨戒機との防空戦訓練に参加。9月18-19日、ニューカレドニアのヌーメアに寄港。9月26-27日、オーストラリアのダーウィンに寄港。10月4-9日、南シナ海で日米英蘭加新共同訓練に参加。イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン）、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、各種戦術訓練及び洋上補給訓練を行った。10月19-24日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DDG-76ヒギンズと、各種戦術訓練を行った。10月24-26日、ベトナムのハイフォン港に寄港。10月26日、ハイフォン沖で日越親善訓練に参加し、ベトナム海軍哨戒艇266号と、戦術運動・通信訓練を行った。10月28日から11月4日、南シナ海、東シナ海、日本海で、日米共同訓練に参加し、DDG-76ヒギンズ、T-AO-198ビッグ・ホーンと、各種戦術訓練を行った。2022年2月1-15日、日本海とオホーツク海南部で活動するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲートのグレミャーシチイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、同ソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、グリシャ�X型警備艦メテル、同コレーツ、同MPK82、ナヌチュカ�V型ミサイル艇イネイ、キロ級潜水艦３隻、アリゲーター�W型揚陸艦ニコライ・ヴィルコフ、ロプーチャ�T型揚陸艦オスラビア、同アドミラル・ニヴェルスキー、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフ、改アルタイ級補給艦１隻、イーゴリ・ベロウソフ級潜水艦救難艦イーゴリ・ベロウソフ、ゴーリン型航洋曳船SB-522、ソルム型航洋曳船MB99、同MB148、オホーツク型航洋曳船アレクサンドル・ピスクノフ、オビ級病院船イルティシュ、民間砕氷船カピタン・フレブニコフを確認した。2月28日から3月4日、関東南方からグアム北方の海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと共に、水陸機動団、DDG-52バリー、DDG-69ミリウス、DDG-76ヒギンズ、DDG-105デューイ、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バード、アメリカ海兵隊第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊と、対地射撃や対水上戦などの訓練を行った。3月15日2000頃、尻屋崎東北東70kmを西に航行するアリゲーター�W級戦車揚陸艦ニコライ・ヴィルコフとロプーチャ�T級戦車揚陸艦オスラビアを、3月16日0700頃、尻屋崎東北東220kmを南西に航行するロプーチャ�T級戦車揚陸艦アドミラル・ニヴェルスキーとロプーチャ�U級戦車揚陸艦ペレスウェートを確認した。ニコライ・ヴィルコフは露天甲板にトラックを所狭しと並べており、その後これらは津軽海峡を西に進んで日本海に向かっていて、極東からウクライナへの輸送任務に就いていたとみられる。4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。7月4日1900頃、沖縄県久場島南東50kmを北に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲート337グレムヤシチィ、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは久場島と大正島の間の接続水域内を北に進み、出域後は北東に航行して東シナ海に向かっている。7月29日1800頃、宗谷岬北50kmを東に航行するグリシャ�X型警備艦エルクツキイ・コムソモレツを確認した。その後これは宗谷海峡を東に進んでいる。10月13日、日本海で海上保安庁との共同訓練に参加。大湊地方総監部と共に、第２管区海上保安本部、巡視船でわ、つるぎ、しんざん、巡視艇すぎかぜ、MA861哨戒機と、重要施設等に向かう不審船を想定した共同追跡・監視、停船措置、情報共有の各訓練を行った。11月3日と5日、横浜新港で一般公開された。11月6-7日、関東南方海空域で多国間共同訓練に参加。11月8-15日、マラバール2022に参加。11月19-20日、防衛・防災フェスタin兵庫に参加し、神戸港摩耶埠頭第一突堤で搭載SH-60Kヘリと共に一般公開された。2023年4月20日から9月17日、令和5年度インド太平洋方面派遣IPD23に参加。DDH-183いずも、DD-106さみだれ、搭載航空機４機と共に、第１水上部隊として、インド太平洋地域の各国海軍などとの共同訓練などを行った。4月25日現在、第７護衛隊に配備されており、定係港は大湊。5月23-24日、本州南方で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒル、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーと、各種戦術訓練（対水上戦、LINKEXなど）を行った。6月3-5日、アメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として、日米豪加共同訓練ノーブル・ウルフに参加。P-1哨戒機と共に、DDG-93チャンフーン、オーストラリア海軍FFH-150アンザック、カナダ海軍フリゲート・モントリオール、補給艦アステリクスと、各種戦術訓練（対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月24日、キリバス周辺で日豪キリバス親善訓練に参加。DD-120しらぬいが、キリバス共和国警察巡視船テアノアイ�Uと、情報交換訓練などを行った。テアノアイ�Uには海上保安庁MCT（Mobile Cooperation Team）とオーストラリア海事サービスアドバイザーが乗り込み、キリバス共和国に対する能力向上支援を行っている。7月1-10日、パシフィック・ヴァンガード23に参加。7月26-27日、パラオ共和国コロール港に寄港。7月27日、パラオ共和国周辺で日パラオ親善訓練に参加。パラオ共和国海上保安局巡視船ケダムと情報交換訓練などを行った。8月3-4日、ソロモン諸島ホニアラ港に寄港。8月4日、ホニアラ港で日ソロモン親善訓練に参加。ソロモン諸島海上警察立入検査部隊と立入検査訓練を行った。8月11-21日、マラバール2023に参加。8月28-30日、トンガのヌクアロファ港に寄港。8月29日、パシフィック・パートナーシップの一環として、トンガ王国海軍立入検査部隊及びアメリカ沿岸警備隊違法・無報告・無規制漁業取締関連アドバイザーと、立入検査訓練を行った。8月30日、トンガ王国周辺で日トンガ親善訓練に参加。トンガ海軍哨戒艇ガーハウ・コウラと通信訓練や戦術運動などを行った。

参考：月刊世界の艦船12,’17、10,’18、5,’19、6,’19、6,'20、12,'20、1,'21、5,'21、10,'21、11,'21、12,'21、1,'22、5,'22、6,'22、9,'22、10,'22、1,'23、2,'23、6,'23、8,'23、9,'23、10,'23、11,'23、月刊軍事研究12,’17、月刊JWings9,’19、2,'23、朝雲

＜ＤＤ−１２１＞：海上自衛隊やまぐも型護衛艦６番艦ゆうぐも。計画ではガスタービン艦（CODOG方式、最大速力32ノット）として就役する予定だったが、オイルショックのあおりでやまぐも型最終艦として建造された。昭和49年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1976年2月4日起工、1977年5月31日進水、1978年3月24日竣工、第21護衛隊に配備された。1984年7月、DDH-142ひえい、DD-119あおくも、DD-120あきぐもと共に、第17期部内幹部候補生の外洋練習航海でグアムとフィリピンを訪問。2001年3月20日から5月1日、DD-128はるゆき、SS-578はましおと共に、第53期飛行幹部候補生課程修了初任幹部計60名を乗せて外洋練習航海（江田内、アプラ、マニラ、勝連、佐世保）に参加。2005年6月17日に除籍された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’04、6,’01、11,’11、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究10,’18

＜ＤＤ−１２２＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦１番艦はつゆき。昭和52年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1979年3月14日起工、1980年11月7日進水、1982年3月23日竣工・就役、第１護衛隊群に編入され、直轄艦となった。艤装員長の提案で、休憩中でも艦位を確認できるよう、ベッド脇にジャイロコンパス・リピーターを取り付けてあり、以降の自衛艦にもこれが採用された。6月17日、遭難した救命ボートの捜索に参加。1983年2月8日、第41護衛隊に編入された。6月28日から8月16日、DDH-144くらま、DDG-168たちかぜと共にハワイに派遣され、7月21日から8月9日に派米訓練、8月11-14日に対潜哨戒機と共に日米共同訓練に参加した。昭和58年度護衛艦隊機関優秀艦を受賞。1984年4月26日から7月14日、リムパック84に参加。10月30日から11月4日、自衛隊創立30周年記念観艦式に参加。昭和59年度第１護衛隊群保存整備優秀艦及び第１護衛隊群術科競技（運用）優秀艦を受賞。1985年6月9日、晴海で体験航海を実施。7月4-9日、名古屋で広報を実施。9月16-19日、航空自衛隊総合演習に参加。10月4-15日、海自演習に参加。昭和60年度第１護衛隊群保存整備優秀艦、第１護衛隊群給食優秀艦、第１護衛隊群術科競技（砲術）優秀艦を受賞。1986年11月21-22日、三原山噴火に伴う災害派遣に参加し、島民39人を避難させた。1987年3月13-15日、空自F-15の捜索救難を実施。6月6日、アメリカ派遣訓練のためDDH-143しらね、DDG-171はたかぜと共に横須賀を出港。8月21日、派米訓練から帰投。11月16-17日、三原山噴火に伴う災害派遣に参加。昭和62年度護衛艦隊艦内防御優秀艦、第１護衛隊群術科競技（艦内防御）優秀艦を受賞。1988年4月26-29日、神戸で広報を実施。5月13-16日、名古屋で広報を実施。6月3日から8月19日、リムパック88に参加。9月27日から10月14日、海自演習に参加。昭和63年度第１護衛隊群術科競技（艦内防御）優秀艦、第２級賞状（航空無事故8000回による）を受賞。1989年5月12-18日、衣浦で広報を実施。8月25-26日、晴海で広報を実施。9月30日から10月16日、海自演習に参加。平成元年度護衛艦隊艦内防御優秀艦、第１護衛隊群術科競技（艦内防御）優秀艦、第１護衛隊群術科競技（運用）優秀艦を受賞。1990年7月27日から8月6日、青森、秋田、苫小牧で募集援護広報を実施。8月7日、体験航海を実施。1990年度、第２級賞状（航空無事故10000回による）を受賞。1991年6月13日から11月20日、遠洋練習航海（初級幹部後期海上実習）に参加。平成3年度第４護衛隊群服務優秀艦を受賞。1992年6月27-28日、青森で広報を実施。8月3-6日、酒田で広報を実施。平成4年度第４護衛隊群術科競技（給養衛生）優秀艦を受賞。1993年4月2-5日、大分で広報を実施。7月1-31日、海上実習でフィリピン・シンガポールへの外洋練習航海を実施。平成5年度護衛艦隊年度優秀艦、護衛艦隊対潜優秀艦、護衛艦隊艦内防御優秀艦、第４護衛隊群艦上航空優秀艦、第４護衛隊群術科競技（航空）優秀艦を受賞。1994年、ファランクスを搭載した。7月23-26日、大湊地方隊展示訓練に参加。7月26日から8月3日、仙台で広報を実施。10月20日から11月18日、海自演習に参加。平成6年度第４護衛隊群術科競技（水雷）優秀艦、第４護衛隊群術科競技（情報）優秀艦、第４護衛隊群術科競技（衛生）優秀艦、第４護衛隊群術科競技（航空）優秀艦を受賞。1995年7月4-22日、第124航空隊SH-60Jの捜索救難を実施。1996年3月12日、第41護衛隊から第37護衛隊に転出した。7月8-15日、アメリカ海軍横須賀基地を訪問したタイ海軍チャオプラヤ級フリゲート458サイブリ及びチャ・パヤ級フリゲート・バンパコンのホストシップを務め、親善訓練も実施した。7月20-21日、衣浦で広報を実施。8月1-6日、横須賀地方隊体験広報を実施。11月5-15日、海自演習に参加。平成8年度横須賀地方隊護衛艦術科競技（射撃）優秀艦及び横須賀地方隊護衛艦術科競技（通信）優秀艦を受賞。1997年3月6日、日本ヨット協会加盟大学生の体験航海を実施。3月16日、第37護衛隊体験航海を実施。3月24日、第21護衛隊に編入された。6月11-16日、オーストラリア艦艇の訪日支援を実施。10月19-26日、観艦式に参加。平成9年度横須賀地方隊護衛艦通信優秀艦を受賞。1998年5月9-10日、晴海で体験航海を実施。5月15-18日、下田黒船祭りに参加。7月30日から8月4日、伊勢湾で展示訓練に参加。8月7-10日、相馬で体験航海を実施。11月4-27日、海自演習に参加。平成10年度横須賀地方隊年度優秀艦、横須賀地方隊護衛艦射撃優秀艦、横須賀地方隊護衛艦航海優秀艦、横須賀地方隊護衛艦情報優秀艦を受賞。1999年2月1-6日、フランス艦艇の訪日支援を実施。2月1日（6日？）、DD-123しらゆきと共に、フランス海軍ジャンヌ・ダルク級ヘリ巡洋艦R97ジャンヌ・ダルク、トゥールヴィル級駆逐艦F611デュゲイ・トルーアン、フロレアル級フリゲートF731プレリアルと大島東方沖から新島沖で親善訓練を行った。夕方の訓練終了時にR97ジャンヌ・ダルクから「親切なもてなしを感謝する。サヨナラ、ではまた」と発光信号が送られてきたため、「安全な航海を祈る」と発光信号で返信した。6月12-13日、船橋で広報を実施。7月20日、横須賀で体験航海を実施。7月20-29日、千葉で広報を実施。7月29日から8月2日、駿河湾展示訓練に参加。10月27日から11月3日、海自演習に参加。12月4日、横須賀で体験航海を実施。平成11年度地方隊護衛艦合同術科競技（航海）優秀艦、横須賀地方隊護衛艦航海優秀艦を受賞。2000年6月5-9日、トルコ艦艇の訪日支援を実施。6月10-11日、晴海で体験航海を実施。6月27日から7月3日、三宅島災害派遣に参加。7月15日、横須賀で体験航海を実施。7月20日、横須賀で体験航海を実施。7月22-31日、清水で広報を実施。8月2日、横須賀で体験航海を実施。8月4-8日、小名浜で広報を実施。9月3日、東京都総合防災訓練に参加。9月6-13日、三宅島災害派遣に参加。9月19-25日、三宅島災害派遣に参加。10月2-6日、三宅島災害派遣に参加。10月13-19日、三宅島災害派遣に参加。10月31日から11月1日、三宅島災害派遣に参加。11月3-4日、三宅島災害派遣に参加。11月8-13日、三宅島災害派遣に参加。11月25日から12月1日、フランス艦艇の訪日支援を実施。11月30日から12月1日、フランス艦艇と親善訓練を実施。12月4-9日、三宅島災害派遣に参加。12月10-12日、三宅島災害派遣に参加。2001年7月12-16日、衣浦で体験航海を実施。7月20日、横須賀で体験航海を実施。7月27-30日、日立で体験航海を実施。8月2-7日、横須賀地方隊展示訓練に参加。8月10-13日、鹿島で体験航海を実施。11月3-11日、海自演習に参加。2002年5月11-12日、晴海で体験航海を実施。5月16-20日、下田黒船祭りに参加。7月20日、横須賀で体験航海を実施。7月27-28日、日立で体験航海を実施。8月9-12日、大船渡で体験航海を実施。10月8-15日、海上自衛隊創設50周年記念国際観艦式に参加。2003年5月10-14日、船橋で体験航海を実施。6月13-16日、田浦で体験航海を実施。8月5-9日、館山花火大会を支援。11月6-16日、海自演習に参加。2004年2月26日から3月4日、フランス海軍艦艇との親善訓練を実施。5月14-17日、下田黒船祭りに参加。6月4-16日、晴海で体験航海を実施。7月29日から8月2日、横須賀地方隊展示訓練に参加。平成16年度横須賀地方隊年度優秀艦を受賞。2005年2月25日から3月22日、外洋練習航海を実施。4月23日、横須賀で体験航海を実施。5月14-15日、船橋で体験航海を実施。5月28-29日、横須賀で体験航海を実施。6月25日、横須賀で体験航海を実施。7月6-11日、大船渡で広報を実施。7月14-19日、大洗で広報を実施。7月21-26日、横須賀地方隊展示訓練に参加。7月29日から8月2日、仙台で広報を実施。8月5-9日、小名浜で広報を実施。11月8-16日、海自演習に参加。平成17年度地方隊護衛艦合同術科競技総合優秀艦、地方隊護衛艦合同術科競技射撃の部優秀艦を受賞。2006年11月8-16日、海自演習に参加。平成18年度、地方隊護衛艦合同術科競技対潜の部優秀艦を受賞。2007年5月18-20日、下田黒船祭りに参加。5月23-27日、海上保安庁観閲式に参加。11月5-13日、海自演習に参加。平成19年度地方隊護衛艦合同術科競技通信情報の部優秀艦を受賞。2008年3月26日、第21護衛隊から第11護衛隊に移った。5月14-18日、海上保安庁観閲式に参加。8月2日、横須賀サマーフェスタに参加。8月5-11日、アルゼンチン海軍艦艇の訪日支援を実施。9月1日、八都市合同防災訓練に参加。9月2-6日、韓国海軍艦艇の訪日支援を実施。10月15-19日、ブラジル海軍艦艇の訪日支援を実施。平成20年度護衛艦隊保存整備優秀艦、護衛艦隊C2優秀艦を受賞。2009年5月30-31日、船橋で体験航海を実施。8月25-31日、八戸市制80周年記念行事に参加。平成21年度第11護衛隊術科競技総合優秀艦、第11護衛隊術科競技射撃優秀艦、第11護衛隊術科競技艦内防御優秀艦、護衛艦隊年度優秀艦、護衛艦隊射撃術科優秀艦、護衛艦隊保存整備業務優秀艦を受賞。2010年6月25日に横須賀基地で自衛艦旗返納行事が実施され、除籍された。2010年度、永年にわたる功績を称えて第３級賞状が授与された。総航海時間61513時間47分、総航程678051.7海里、艦長総数23名。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、9,’96、5,’02増刊、11,’00、8,’10、9,’10、3,'22、6,'22、8,'23、月刊丸8,’87、4,’99、朝雲

＜ＤＤ−１２３＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦２番艦しらゆき。昭和53年度計画艦で、日立造船舞鶴工場で建造され、1979年12月3日起工、1981年8月4日進水、1983年2月8日竣工・就役、第41護衛隊に編入された。1984年5月14日から6月28日、リムパック84に参加。1988年6月16日から7月20日、リムパック88に参加。1994年6月27日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1997年3月24日、第21護衛隊に配備された。1999年2月1日、DD-122はつゆきと共に、フランス海軍ジャンヌ・ダルク級ヘリ巡洋艦R97ジャンヌ・ダルク、トゥールヴィル級駆逐艦F611デュゲイ・トルーアン、フロレアル級フリゲートF731プレリアルと大島東方沖から新島沖で親善訓練を行った。2008年3月26日、第21護衛隊から第11護衛隊に移った。2009年5月27日から6月13日、日本を親善訪問したメキシコ海軍練習帆船クアウテモックのホストシップを務めた。7月4-7日、訪日したコロンビア海軍帆走練習艦グロリアのホストシップとして横浜に停泊。8月12日、東京港晴海埠頭で体験航海を実施。2010年2月19日、DD-124みねゆき、DD-131せとゆきと共に、外洋練習航海のため、第43期一般幹部候補生課程（部内課程）修了者約100名を乗せて江田内を出港し、東南アジア方面に向かった。3月20日、外洋練習航海を終えて帰国。5月14-16日、下田の黒船祭りに参加。8月21-22日、伊勢湾マリンフェスタに参加。11月4日、男性一等海士１名が行方不明となったため、13日まで艦艇４隻とヘリ２機で捜索したが、発見できなかった。2011年3月16日、練習艦TV-3517に艦種変更され、第11護衛隊から第１練習隊に転出した。2016年4月27日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、9,’09、4,’10、8,’10、5,’11、月刊丸4,’99、月刊JWings11,’10、朝雲

＜ＤＤ−１２４＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦３番艦みねゆき。昭和54年度計画艦で、三菱重工長崎造船所で建造され、1981年5月7日起工、1982年10月19日進水、1984年1月26日竣工・就役、第42護衛隊に編入された。1989年1月25日、第３護衛隊群直轄艦となった。6月18日から9月6日、DDH-141はるな、DDG-172しまかぜと共に、ハワイとサンディエゴで派米訓練に参加。1990年3月6日、第３護衛隊群直轄から第42護衛隊に移った。4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2002年3月15日、東ティモール派遣海上輸送部隊として室蘭を出港し、東ティモールPKOに参加。4月27日、東ティモールへの輸送任務を終えて帰国。8月16日、地方隊に移った。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加。2009年2月9日と11日、舞鶴基地を訪問した木更津総合高校修学旅行生が艦を見学した。3月20日から4月20日、DD-111おおなみと共に外洋練習航海に参加。12月8日、長崎県沖で墜落した第22航空隊SH-60Jヘリの捜索に参加。2010年2月19日、DD-123しらゆき、DD-131せとゆきと共に、外洋練習航海のため、第43期一般幹部候補生課程（部内課程）修了者約100名を乗せて江田内を出港し、東南アジア方面に向かった。3月20日、外洋練習航海を終えて帰国。2011年3月19日、近海練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3516あさぎりと共に江田内を出港。4月16日、舞鶴に寄港。4月18日、舞鶴を出港。5月15日、横須賀教育隊自衛官候補生の航海実習を実施。5月24日、遠洋練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3516あさぎりと共に東京港晴海埠頭を出港。10月27日、東京港に帰港した。2012年7月1日0600-1800、宗谷岬の西160kmを東に航行するスラヴァ級巡洋艦１隻、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦１隻、ウダロイ�T級駆逐艦３隻、グリシャ�X型フリゲート３隻、ロプーチャ�T型戦車揚陸艦２隻、ロプーチャ�U型戦車揚陸艦１隻、アリゲーター�W型戦車揚陸艦１隻、ナヌチュカ�V型ミサイル艇２隻、タランタル�V型ミサイル艇３隻、フィニク級測量艦４隻、ビヤ級測量艦１隻、カメンカ級測量艦１隻、モマ級測量艦１隻、ユグ級海洋観測艦１隻、カシュタン級設標艦１隻を確認した。その後これらは宗谷海峡を通過してオホーツク海に向かっており、サハリン島南方の訓練海域で演習を行ったとみられる。7月20-22日、新潟西港山の下埠頭で一般公開と体験航海を行った。7月29日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2012で体験航海を実施。12月14-15日、福島県小名浜港で艦艇広報・一般公開を実施。3000人が来艦した。2013年3月7日に除籍された。総航程73万マイル、総航海時間65000時間。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船11,'17増刊、6,’09、4,’10、6,’11、7,’11、8,’11、11,’11、1,’12、5,’13、月刊丸1,’10別冊、MAMOR Vol.56、朝雲、月刊JWings10,’12

＜ＤＤ−１２５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦タトノール（Tattnall）。1919年6月竣工。1943年7月、APD-19に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１２５＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦４番艦さわゆき。昭和54年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場で建造され、1981年4月22日起工、1982年6月21日進水、1984年2月15日竣工、第41護衛隊に配備された。1985年4月25日から7月13日、DDH-143しらね、DDG-169あさかぜと共にハワイに派遣され、5月22日から6月4日に日米共同訓練に参加した。1989年6月14日から11月14日、遠洋練習航海に参加。1991年3月12日、第48護衛隊から第41護衛隊に移った。6月3日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1996年4月19日から遠洋練習航海に参加。5月9日、TV-3508かしまと共に遠洋練習航海で停泊していたバンコクを出港。5月14日、シンガポールに入港。5月18日、シンガポールを出港。5月21日、ジャカルタに入港。5月24日、ジャカルタを出港。ジャワ海でT-AO-197ペコスから洋上給油を受けた。5月25日、ジャワ海でインドネシア海軍ヴァン・スペイク級フリゲートのアフマッド・ヤーニー及びファタヒラー級フリゲートのマラハヤティと親善訓練を実施。6月4日、ポート・モレスビーに入港。6月7日、ポート・モレスビーを出港。9月10日、遠洋練習航海を終えて帰投。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2001年3月14日、地方隊に転出した。10月20日、フランス海軍フロレアル級フリゲートF731プレリアルと関東南方で親善訓練（通信、戦術運動）を実施した。2008年3月26日、第21護衛隊から第11護衛隊に移った。7月6日、青森県尻屋崎沖を航行中に海士長が備品にライターで放火、揚錨機室が炎上した。2009年2月20日から3月22日、DD-131せとゆき、DDG-172しまかぜと共に、第42期一般幹部候補生課程（部内）卒業生計110名を乗せ、東南アジア方面への外洋練習航海を実施。9月16日、再艦載化修理を完了し、第21護衛隊のSH-60Jが着艦して初艦載を実施した。2010年3月20日から5月19日、近海練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3513しまゆき、TV-3515やまぎり、TV-3516あさぎり、DDH-142ひえいと共に日本を一周した。5月26日、遠洋練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3515やまぎりと共に晴海埠頭を出港。10月28日、遠洋練習航海を終えて東京港晴海埠頭に帰投した。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。発災１時間後には横須賀を出港して東北沖に向かい、護衛艦として最長の98日間に及ぶ支援を行った。3月12日、艦載ヘリで被災者の捜索救難任務を実施。0943、陸前高田病院付近から避難場所まで被災者３人を輸送した。1055、被災者５人を陸前高田市役所屋上から避難場所に搬送した。1428、艦載ヘリで被災者２人を高田病院に輸送した。3月14日1430、救援物資を輸送。3月18日0701、雄勝湾水浜地区にオニギリ300個、毛布50枚、日用品を輸送。0914、艦載ヘリで石巻市自然の家から石巻赤十字病院に被災者２人を搬送。3月19日0802、塩釜港に救援物資を輸送。0839、名足小学校に米100kgと日用品、大須小学校に灯油ポリタンク30個分を輸送。1052、泊浜地区にオニギリ60個、飲料水120リットル、カップ麺84個、インスタントスープ1000個を輸送。1431、SH-60Kで名足小学校に菓子パン550個、うどん４箱、カップ麺420個、水520ml入りペットボトル864本、シャツ60枚、解熱剤100箱、おむつ２セット、生理用品12セット、簡易トイレ３個などを輸送。1638、艦載ヘリで名足小学校に飲料水864本、菓子パン550個、即席麺420食、その他生活用品などを輸送。1738、SH-60Kで水浜保育所跡地にカップ麺324個、シャツ60枚、簡易トイレ２個などを輸送。1748、艦載ヘリで水浜保育所跡地に即席麺324食、漬け物４箱、その他日用品を輸送。3月20日1043、艦載ヘリで石巻市大須小学校から救急患者１人を石巻赤十字病院に搬送した。0839、艦載ヘリで名足小学校に米10kgと紙コップ160個を輸送。1220、艦載ヘリで大須小学校に灯油540リットルを輸送。1315、艦載艇で大須小学校に空ポリタンク38個を輸送。1502、艦載ヘリで原地区針岡第１原会館におにぎり400個、カップ麺180個、水240リットル、灯油540リットル、毛布25枚、菓子パン200個を輸送。1619、艦載ヘリで雄勝中学校に米40kg、カップ麺528個、水228リットル、灯油180リットル、菓子パン200個、解熱剤100箱、その他生活用品などを輸送。1738、艦載ヘリで名足保育所に菓子パン100個、シャツ80枚、オムツ12箱、カップ麺180個、トイレットペーパー96箱、離乳食28、生活用品などを輸送。3月21日0936、艦載ヘリで石巻総合運動公園に使い捨てカイロ390個、下着類450枚、タオル72枚、乾電池443個、その他生活用品などを輸送。1116、艦載ヘリで空ポリタンク31個と生活用品などをDE-234とねに輸送。1252、艦載ヘリで名足保育所に生理用品133セット、下着類770枚、乾電池443個、ビニール袋600枚、その他生活用品などを輸送。1325、艦載ヘリで南三陸町名足小学校と石巻市大須小学校にアルファ米200食、レトルトカレー390食、日用生活品などを輸送。1330、艦載ヘリで大須小学校に使い捨てカイロ190個、靴下282足、生理用品100セット、レトルトカレー390個、トイレットペーパー168ロール、その他生活用品などを輸送。3月22日1355、艦載ヘリで飯野川中学校に支援物資を輸送。1512、艦載ヘリで飯野川中学校に支援物資を輸送。4月14日1017、大島長崎港で被災者55人に入浴支援を行った。4月15日1009、大島で被災者17人に入浴支援を実施。1312、大島で被災者34人に入浴支援を実施。4月18日1626、大島で被災者36人に入浴支援を実施。4月20日、福島県内での捜索活動を開始。5月16日、福島第一原発の半径20km圏内の海上で行方不明者の捜索を行った。2012年2月17日、外洋練習航海のため、DD-155はまぎり、DD-132あさゆきと共に江田内を出港。３隻には第45期一般幹部候補生課程（部内）修了者109名が乗艦しており、ジャカルタとハイフォンを歴訪して3月26日に呉に帰投予定である。6月9-10日、よこすかYYのりものフェスタで一般公開された。7月4日、平成23年度護衛艦隊年度優秀艦受賞と乗員12名の昇任者を祝う団結式を実施。10月13-14日、博多中央埠頭で特別公開を実施。2317人が見学した。12月2日、田子の浦港で一般公開された。2013年1月25日、護衛艦隊司令官から三級賞状を授与された。3月6日、在籍指揮官・歴代乗員らが横須賀市内のホテルで除籍記念懇親会を実施。4月1日、横須賀基地吉倉岸壁で自衛艦旗返納式を行い、除籍された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、9,’96、1,’02、8,’10、1,’11、11,’11、5,’12、6,’13、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、9,’08、11,’11、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、朝雲

＜ＤＤ−１２６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バジャー（Badger）。1919年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１２６＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦５番艦はまゆき。昭和54年度計画艦で、三井造船玉野事業所で建造され、1981年2月4日起工、1982年5月27日進水、1983年11月18日竣工。1984年1月26日、第42護衛隊に編入された。1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1993年6月16日から11月12日、遠洋練習航海に参加。1997年、第３護衛隊に編入された。2000年8月31日から9月4日、舞鶴を親善訪問したラファイエット級フリゲートF713アコニトのホストシップを務めた。2001年度、航空無事故12000回で二級賞状を授与された。2003年4月24日から9月9日、遠洋練習航海に参加。2006年2月16日、地方隊に転出した。2009年2月9日と11日、舞鶴基地を訪問した木更津総合高校修学旅行生が艦を見学した。11月12日0800頃、上対馬の北西19kmを北東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツを確認した。2010年3月20日、DD-128はるゆきと共に、第62期飛行幹部候補生課程卒業者計50名を乗せて江田島を出港し、東南アジア方面へ外洋練習航海に向かった。4月1日、バンコクのクロントイ港に入港。5月16日2300頃、下対馬の南東22kmを航行するキーロフ級原子力ミサイル巡洋艦ピョートル・ヴェーリキーを確認した。2011年3月19日、東南アジア方面外洋練習航海のため、DD-155はまぎりと共に江田内を出港。7月22-24日、若狭湾で舞鶴地方隊展示訓練に参加。11月9日、DD-130まつゆきと共に舞鶴を出港。11月10日、釜山に入港。11月11日、釜山市内の特別養護老人ホームでボランティア活動を実施。11月12-13日、対馬北東海域で、DD-130まつゆきと共に、韓国海軍KDX2級駆逐艦978ワン・ゲオン、元山級機雷敷設艦560元山、アリゲーター級戦車揚陸艦681コジュンポとの日韓捜索救難訓練に参加。11月14-16日、DD-130まつゆきと共に、舞鶴を親善訪問し978ワン・ゲオン、560元山のホストシップを務めた。2012年3月14日に舞鶴基地北吸桟橋で自衛艦旗返納行事が行われ、除籍された。総航程1400000km、総航海時間62000時間。その後実艦的への改造工事を受け、2013年10月5日、曳船に曳かれて舞鶴基地北吸岸壁を出港。10月6-11日、若狭湾北方で除籍船を使用した水上射撃訓練及び爆弾投下訓練等に使用され、護衛艦とP-3Cによる射爆撃で日本海へ沈められた。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、2,’10、11,’00、4,’11、6,’11、10,’11、11,’11、1,’12、5,’12、7,’13、12,’13、7,’19、月刊軍事研究1,’14、朝雲

＜ＤＤ−１２７＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦６番艦いそゆき。昭和55年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場で建造され、1982年4月20日起工、1983年9月6日進水、1985年1月23日竣工、第１護衛隊群直轄艦となった。3月14日、第43護衛隊に転属。1988年6月3日から8月19日、リムパック88に参加。1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1993年6月16日から11月12日、遠洋練習航海に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1999年6月25日、地方隊に移った。2005年8月25-26日、DD-132あさゆき、AMS-4303あまくさと共に日韓捜索救難共同訓練に参加。2010年7月18-19日、小松島港祭りで体験航海を実施。7月24日、上対馬の南東40kmを航行するキーロフ級ミサイル巡洋艦ピョートル・ヴェーリキーとモスクワ級ミサイル巡洋艦モスクワを確認した。10月13-14日、DD-128はるゆきと共に、釜山周辺海域で実施されたPSI海上阻止訓練イースタン・エンデバー10に参加。2011年2月18日、外洋練習航海部隊（部内）としてDDG-171はたかぜ、DD-131せとゆきと共に第44期一般幹部候補生課程（部内）修了者計113名を乗せて江田内を出港。2月28日、ブルネイのムアラに寄港。3月3日、ブルネイのムアラを出港。3月15日、呉に帰港。3月26日1645、東シナ海中部で警戒監視を行っていたところ、沖縄本島北北西300kmの日中中間線東側で中国海監Z-9ヘリが水平距離90m・垂直距離60mまで接近、艦周囲を一周した。日本政府が中国政府に抗議している。4月1日、沖縄本島北西450kmの東シナ海中部で警戒監視を行っていたところ、1235頃に中国海監Y-12固定翼機が水平距離90m・垂直距離60mまで接近、艦周囲を２周した。日本政府が中国政府に抗議している。5月5日1100頃、上対馬の東45kmを南西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフとバクラザン型救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。7月21日、阪神基地隊サマーフェスタで一般公開された。10月4日1800-1900頃、沖縄県宮古島の北東110kmの宮古水道を東シナ海から太平洋に向かって南東に航行する051C級ミサイル駆逐艦116石家荘、旅滬型駆逐艦112哈爾浜、054A級フリゲート546塩城、江衛�U型フリゲート528綿陽、福清型補給艦881洪澤湖、大江級潜水艦救難艦861長興島、大撈級潜水艦救難艦864海洋島を確認した。2013年3月20日、近海練習航海部隊として第63期一般幹部候補生課程修了者を乗せ江田内を出港。5月13日、東京に入港。5月22日、平成25年度遠洋練習航海のため東京港晴海埠頭を出港。10月30日、遠洋練習航海を終えて東京に帰国。12月14日、最後の任務行動を終えて佐世保港倉島岸壁に入港。2014年3月13日、佐世保基地倉島岸壁で自衛艦旗返納式が行われ、除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊JWings11,’05、10,’10、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、12,’10、4,’11、5,’11、7,’11、11,’11、6,’13、7,’13、1,’14、5,’14、6,’14、月刊航空ファン6,’10、朝雲

＜ＤＤ−１２８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バビット（Babbitt）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１２８＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦７番艦はるゆき。昭和55年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1982年3月11日起工、1983年9月19日進水、1985年3月14日竣工、第43護衛隊に編入された。1988年6月3日から8月19日、リムパック88に参加。1990年5月8日から10月12日、遠洋練習航海に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2000年3月15日、地方隊に転出した。2001年3月20日から5月1日、DD-121ゆうぐも、SS-578はましおと共に、第53期飛行幹部候補生課程修了初任幹部計60名を乗せて外洋練習航海（江田内、アプラ、マニラ、勝連、佐世保）に参加。10月16日午後、対馬の南5km付近で停止と反転を繰り返しているヴィシュニャ型情報収集艦CCB-208クリリイを発見した。2010年3月20日、DD-126はまゆきと共に、第62期飛行幹部候補生課程卒業者計50名を乗せて江田島を出港し、東南アジア方面へ外洋練習航海に向かった。4月1日、バンコクのクロントイ港に入港。6月22日2100頃、下対馬の南東24kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ドゥブナ級給油艦ペチェンガ、ソルム型航洋曳船MB-37を確認した。7月18-19日、小松島港祭りで体験航海を実施。7月24-28日、横浜を訪問したポルトガル海軍練習帆船サグレスのホストシップを務めた。10月13-14日、DD-127いそゆきと共に、釜山周辺海域で実施されたPSI海上阻止訓練イースタン・エンデバー10に参加。2011年7月5日、東シナ海で墜落した第204飛行隊F-15Jの捜索を行い、1722に垂直尾翼を発見した。2012年4月18日、上対馬の北東130kmを航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフ、同マーシャル・シャポシニコフ、ゴーリン型航洋曳船を確認した。7月15日、姫路港で募集対象者ら110人に対する体験喫食や説明会を実施。7月16日、姫路港で一般公開された。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年2月1日、DDG-171はたかぜ、DD-132あさゆきと共に、第46期一般幹部候補生課程（部内）修了者計106名を乗せて外洋練習航海部隊（部内）として江田内を出港。ジャカルタとマレーシアのポートクランを訪問して3月12日に呉に帰港する予定。10月28日、沖縄本島南西600kmを航行する052B級ミサイル駆逐艦168広州、054A級フリゲート570黄山を確認した。10月29日、仲ノ神島南西44kmを航行する054A級フリゲート529舟山、同530徐州を確認した。2014年3月13日、佐世保基地倉島岸壁で自衛艦旗返納式が行われ、除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、6,’01、1,’02、9,’10、12,’10、11,’11、2,’13、4,’13、4,’14、5,’14、6,’14、月刊JWings10,’10、朝雲

＜ＤＤ−１２９＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦８番艦やまゆき。昭和56年度計画艦で、日立造船舞鶴工場で塩蔵され、1983年2月25日起工、1984年7月10日進水、1985年12月3日竣工・就役、第２護衛隊群直轄艦となった。1986年3月19日、第44護衛隊に転属した。1987年6月12日から11月11日、遠洋練習航海に参加。1988年6月3日から8月19日、リムパック88に参加。1991年6月13日から11月20日、遠洋練習航海に参加。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2001年5月18日、地方隊に転出した。2004年2月4日、対馬の東方30kmを航行するグリシャ�X型警備艦コレーツ、ソルム型航洋曳船を確認した。2月6日、対馬の東方50kmを航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツを確認した。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。1730頃、呉基地を出港。3月16日、第12護衛隊から第11護衛隊に転出した。2012年4月6日、故障したDDH-144くらまと交替して外洋練習航海部隊に参加。2013年3月20日、外洋練習航海部隊として第65期飛行幹部候補生課程修了者を乗せ江田内を出港。タイとブルネイを歴訪して4月29日に呉に帰投した。5月25-26日、船橋市京葉食品コンビナート南埠頭で一般公開と体験航海を実施。9月8日2300頃、宮古島の北東100kmを東シナ海に向け北西に航行する054A型フリゲート548益陽、同549常州を確認した。2014年2月7日、TV-3513しまゆき、DDG-172しまかぜと共に、第47期一般幹部候補生課程（部内）修了者計107名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。カンボジアのシアヌークビルとシンガポールのチャンギを訪問して3月14日に呉に帰投した。5月16-18日、静岡県下田港沖で黒船祭に参加。5月24-25日、千葉県船橋市京葉食品コンビナート南埠頭でマリンフェスタに参加し、一般公開を行った。6月9-13日、東京を親善訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF731プレリアルのホストシップを務めた。6月13日、F731プレリアルと親善訓練を実施。7月12日0600頃、沖縄本島南西540kmを北東に航行する054A型フリゲート546塩城、江衛�U型フリゲート527洛陽、福池型補給艦889太湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に進んでいる。8月1-3日、第67回清水みなと祭りで一般公開された。9月3-7日、東京港晴海埠頭に寄港したカナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH334レジャイナのホストシップを務めた。2016年2月5日、外洋練習航海部隊としてDDG-171はたかぜ、DD-108あけぼのと共に第49期一般幹部候補生課程（部内）修了者計113名を乗せ江田内を出港。カンボジアのシアヌークヴィル、マレーシアのコタキナバルを訪問して3月15日に呉に帰港した。4月17日、熊本地震の災害派遣のため小樽に向かうDDH-183いずもに随伴して横須賀を出港。4月27日、練習艦TV-3519に艦種変更され、第11護衛隊から第１練習隊に移った。2020年3月19日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊丸10,’93、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、5,’86、3,’05、11,’11、6,’12、6,’13、4,’14、5,’14、8,’14、10,’14、11,’14、4,'16、5,’16、7,'16、8,’16、7,'23、MAMOR vol.52、JShips VOL.44、月刊JWings11,’14、朝雲

＜ＤＤ−１３０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ジャコブ・ジョーンズ（Jacob Jones）。1919年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１３０＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦９番艦まつゆき。昭和56年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場で建造され、1983年4月7日起工、1984年10月25日進水。1985年8月、相模湾で海上公試中に御巣鷹山で墜落した日航ジャンボ機123便の垂直安定板を発見し、総理大臣から感謝状を授与された。1986年3月19日竣工・就役、第44護衛隊に配備された。1987年6月12日から11月11日、遠洋練習航海に参加。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。1997年4月21日から9月5日、遠洋練習航海に参加。2002年4月22日から9月9日、遠洋練習航海に参加。2003年3月13日、地方隊に転属した。2005年4月11日、外洋練習航海を終えて呉に帰投。2009年5月16-17日、岡山県玉野市宇野港で開催されたたまの・港フェスティバルで艦艇広報を実施。2010年3月15日、第12護衛隊から第14護衛隊に転属となった。7月31日と8月1日、鳥取港に入港し、艦艇広報を行った。2011年3月19日、就役25周年行事を実施。7月30日、舞鶴航空基地で一般公開された。11月9日、DD-126はまゆきと共に舞鶴基地を出港。11月10日、釜山に入港。11月11日、釜山市内の児童幼児再活院でボランティア活動を実施。日本人学校の児童50人が艦を訪問した。11月12-13日、DD-126はまゆきと共に、韓国海軍KDX2級駆逐艦978ワン・ゲオン、元山級機雷敷設艦560元山、アリゲーター級戦車揚陸艦681コジュンポと、対馬北東海域で日韓捜索救難訓練に参加。11月14-16日、DD-126はまゆきと共に、舞鶴を親善訪問した978ワン・ゲオン、560元山のホストシップを務めた。2012年3月20日、TV-3508かしま、TV-3513しまゆきと共に近海練習航海部隊として江田内を出港。4月15日、ヘリ格納庫左舷に第25航空隊所属SH-60Jのメインローターが接触し、SH-60Jが墜落。捜索活動を行った。4月16日0735頃、事故調査のため大湊基地に入港。5月22日、遠洋練習航海のためTV-3508かしま、TV-3513しまゆきと共に東京港晴海埠頭を出港。10月22日、遠洋練習航海を終えて東京に帰投した。2013年5月13日、沖縄本島の南西660kmを西に航行する江衛�U型フリゲート566懐化と江滬�X型フリゲート559康定を確認した。6月1日、舞鶴港で体験航海を実施。8月24日、福井県福井港で一般公開された。2014年7月25-26日、舞鶴地方隊若狭湾展示訓練に参加。2015年2月6日、外洋練習航海のため、DD-153ゆうぎり、TV-3517しらゆきと共に、第48期一般幹部候補生課程（部内）修了者計112名を乗せて江田内を出港。ブルネイのムアラとタイのバンコクを歴訪し、3月15日に呉に帰港した。2016年1月15日、舞鶴を出港。1月19日から2月19日、コブラ・ゴールド16に参加。2月1日、ベンガル湾で日米豪共同海外巡航訓練に参加。2月6日、ヴィシャカパトナム沖でインド海軍国際観艦式に参加。3月2日、舞鶴に帰港。2016年3月11日、鳥取県からの舞鶴教育隊入隊予定者８名に対する研修を実施。2017年4月18日0330頃、種子島東50kmを西北西に航行する054A級フリゲート529舟山、同530徐州、福清型補給艦882鄱陽湖を発見した。その後大隅海峡を西に抜けて東シナ海に入っている。7月29日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2017で一般公開された。9月14日2200頃、下対馬南西120kmを北西に航行する051C級ミサイル駆逐艦116石家荘、054A級フリゲート576大慶、福池型補給艦960東平湖、大老型潜水艦救難艦867長島を発見した。その後これらは対馬海峡を抜けて日本海を北上し、9月18日にウラジオストクに入港、海上連合2017に参加している。2018年6月4日2300頃、宮古島南東70kmを北に航行する054A級フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向かっている。2019年現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2019年6月10日0700頃、051C級ミサイル駆逐艦116石家荘と901型高速戦闘支援艦965呼倫湖が久米島北西270kmを南東に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。2100頃、遼寧級空母遼寧、052D級ミサイル駆逐艦117西寧、054A級フリゲート576大慶、同598が、久米島北西350kmを南東に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。2020年現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2020年6月2日、舞鶴教育隊が第15期一般曹候補生課程と第22期自衛官候補生課程の計60名に航海実習を実施。2021年4月7日、舞鶴基地で自衛艦旗返納式が行われて除籍された。最終配備先は第14護衛隊、最終定係港は舞鶴だった。その後は舞鶴湾に留め置かれ、2023年2月23日に曳船に曳かれて解体地に向かっている。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、6,’05、5,’02増刊、5,’86、1,’12、8,’12、1,’13、7,’13、10,’14、4,’15、5,’15、4,'16、7,’17、12,’17、1,’20、6,'20、6,'21、7,'21、5,'23、自衛隊装備年鑑1996、月刊丸10,’93、月刊JWings10,’11、8,’19、月刊航空ファン10,’17、朝雲

＜ＤＤ−１３１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ブキャナン（Buchanan）。後にイギリスに引き渡され、I42キャンベルタウンになった。参考：月刊世界の艦船9,'23

＜ＤＤ−１３１＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦10番艦せとゆき。昭和57年度計画艦で、三井造船玉野事業所で建造され、1984年1月16日起工、1985年7月3日進水、1986年12月11日竣工・就役、第42護衛隊に編入された。1988年3月17日、第45護衛隊に編入された。6月27日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1990年5月8日から10月12日、遠洋練習航海に参加。1995年5月22日から10月26日、遠洋練習航海に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1999年8月2-4日、釜山を親善訪問。8月4-6日、DDH-143しらね、DE-234とねと共に東シナ海で韓国海軍KDX1級駆逐艦971広開土大王、蔚山級フリゲート953忠南と初の日韓共同訓練を行った。2002年3月19日、地方隊に移った。2009年2月20日から3月22日、DD-125さわゆき、DDG-172しまかぜと共に、第42期一般幹部候補生課程（部内）卒業生計110名を乗せ、東南アジア方面への外洋練習航海を実施。4月14-27日、長崎県平戸沖漁船転覆事故の行方不明者捜索に参加。2010年2月19日、DD-123しらゆき、DD-124みねゆきと共に、外洋練習航海のため、第43期一般幹部候補生課程（部内課程）修了者約100名を乗せて江田内を出港し、東南アジア方面に向かった。3月20日、外洋練習航海を終えて帰国。6月3日、樫野埼沖でオスマントルコ帝国海軍エルトゥールル号の洋上追悼式を行った。2011年2月18日、外洋練習航海部隊（部内）としてDDG-171はたかぜ、DD-127いそゆきと共に第44期一般幹部候補生課程（部内）修了者計113名を乗せて江田内を出港。2月28日、ブルネイのムアラに寄港。3月3日、ブルネイのムアラを出港。3月15日、呉に帰港。その後東日本大震災の災害派遣に参加。4月4日、大島地区で男性10人と女性22人に入浴支援を実施。4月7日1510、ASE-6102あすかと共に気仙沼大島地区で102人に入浴支援を実施。4月8日1315、大島で入浴支援を行い、救援物資を輸送。9月23日、大阪港で電灯艦飾を実施。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2012年3月14日、練習艦TV-3518に艦種変更され、第12護衛隊から第１練習隊に転出した。2021年12月24日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船11,'17増刊、3,’00、4,’10、5,’11、11,’11、12,’11、7,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊丸1,’10別冊、月刊航空ファン6,’11、朝雲

＜ＤＤ−１３２＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦11番艦あさゆき。昭和57年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1983年12月22日起工、1985年10月16日進水、1987年2月20日竣工・就役、第45護衛隊に編入された。1989年6月14日から11月14日、遠洋練習航海に参加。1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1998年10月6日、地方隊に転出した。2005年8月25-26日、DD-127いそゆき、AMS-4303あまくさと共に日韓捜索救難共同訓練に参加。2009年4月1日、上対馬南東45kmを南西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ドゥブナ級補給艦イルクート、改アルタイ級給油艦イジョーラ、ソルム級航洋曳船MB-37を確認した。4月14日から長崎県平戸沖漁船転覆事故による行方不明者捜索に参加。4月26-29日、佐世保に寄港したインド海軍デリー級駆逐艦D62ムンバイ、ラジプット級ミサイル駆逐艦D-54ランヴィル、クークリ級コルベットP47カンジャール、ジョティ級補給艦A58ジョティのホストシップを務めた。4月26日から5月3日、マラバール09に参加。2010年3月18日、沖縄の西南西180kmを南東に航行する江衛�U級フリゲート527洛陽、江滬�V型フリゲート535黄石を確認した。4月21日、沖縄本島南500kmで中国艦艇に対する警戒監視にあたっていたが、1537-1540にかけて中国艦艇の艦載ヘリが水平90m・垂直50mに接近したため、日本政府が中国に数回申し入れを行ったが、中国は逆に日本側の監視を批判した。7月10-11日、鹿児島県谷山港の自衛隊みなと祭りで体験航海を実施。7月19日、阪神基地隊キッズ・サマーフェスタで体験航海を実施。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月22日、救援物資の搬送や提供を行った。2012年2月17日、外洋練習航海のため、DD-155はまぎり、DD-125さわゆきと共に江田内を出港。３隻には第45期一般幹部候補生課程（部内）修了者109名が乗艦しており、ジャカルタとハイフォンを歴訪して3月26日に呉に帰投した。4月12日1209頃、東シナ海中部海域（白樺ガス田近くの日中中間線の日本側）で警戒監視任務を行っていたところ、中国国家海洋局Y-12が水平距離50m・垂直距離50mまで近接し、２周ほど周回飛行を行った。4月29日1000から4月30日1300、長崎県下対馬の南西150-180kmを北に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦３隻、ドゥブナ級補給艦１隻、ソルム級航洋曳船１隻、ゴーリン級航洋曳船１隻を確認した。2013年2月1日、DD-128はるゆき、DDG-171はたかぜと共に、第46期一般幹部候補生課程（部内）修了者計106名を乗せて外洋練習航海部隊（部内）として江田内を出港。ジャカルタとマレーシアのポートクランを訪問して3月12日に呉に帰港する予定。7月13日0300頃、上対馬の北東110kmを南西に航行する052B級駆逐艦169武漢と052C級駆逐艦170蘭州を確認した。2014年3月21日、外洋練習航海のため、DDH-143しらねと共に、第66期飛行幹部候補生課程修了者計48名を乗せて江田内を出港。マニラとグアムを訪問して4月22日に呉に帰港する予定である。5月16日0100頃、上対馬北東140kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ロプーチャ�T級揚陸艦アドミラル・ニヴェルスキー、改アルタイ級補給艦イリム、ネフテガズ級航洋曳船カラルを確認した。その後対馬海峡を南下している。5月24-25日、熊本県水俣市で第59回恋龍港・みなまた港フェスティバル2014に参加し、一般公開を行った。5月29日0500頃、下対馬南西110kmを北東に向け航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ロプーチャ�T級揚陸艦アドミラル・ニヴェルスキー、改アルタイ級補給艦イリム、ネフテガズ級航洋曳船カラルを確認した。その後これらは対馬海峡を北上して日本海に入っている。6月7日1500頃、宮古島北東120kmを南東に航行する江衛�U型フリゲート528綿陽、同565楡林、福清型補給艦881洪澤湖を確認した。6月22日0200頃、種子島の東110kmを西に航行する江衛�U型フリゲート528綿陽、同565楡林、福清型補給艦881洪澤湖を確認した。12月4日0500頃、屋久島西140kmを東シナ海から太平洋に向け東に航行する051C型ミサイル駆逐艦116石家荘、旅滬型駆逐艦112哈爾浜、054A級フリゲート538煙台、同546塩城、福池型補給艦889太湖を確認した。2015年3月21日、DD-104きりさめと共に、第67期飛行幹部課程修了者計58名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。ジャカルタとダナンを経て4月29日に呉に帰港する予定。7月1日、定期検査後の回航ついでに乗員家族や入隊予定者ら136人を乗せて佐世保を出港、２時間半の体験航海を行った。2016年3月15日から5月28日、SS-503はくりゅう、SH-60J艦載ヘリ２機と共に、シドニー周辺海域でオーストラリア海空軍（キャンベラ級多目的強襲揚陸艦L01アデレード、アンザック級フリゲートFFH155バララト、サクセス級補給艦サクセスなど）と共同訓練を実施。2017年2月2日、DD-112まきなみ、TV-3513しまゆきと共に、第50期一般幹部候補生課程（部内課程）卒業者計111名を乗せ、外洋練習航海のため江田島を出港。カンボジアのシアヌークビル、インドネシアのジャカルタを経て3月15日に呉に帰港した。7月8-9日、大洗港で一般公開された。2018年4月27-29日、香川県・坂出市主催の瀬戸大橋開通30周年記念事業に協力するため坂出港に寄港し、28-29日に一般公開された。2019年現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年7月13-14日、小松島港・小松島航空基地で開催された小松島港まつり・小松島サマーフェスタ2019で一般公開され、4412人が乗艦した。7月28日、愛知県蒲郡市で行われた蒲郡まつりで一般公開された。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。11月16日にホワイトビーチに入港したオーストラリア海軍FFH153スチュアートのホストシップを務めた。2020年現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月17日0100頃、沖縄本島南東80kmを西に航行するステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。11月16日、佐世保基地で自衛艦旗返納行事が行われて除籍された。総航程1077336海里、総航海時間75284時間、最終配備先は第13護衛隊、最終定係港は佐世保だった。2021年7月21日、主錨が佐世保市のえきマチ１丁目佐世保にモニュメントとして設置された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊JWings11,’05、7,’10、10,’10、7,’12、10,’17、2,’20、月刊軍事研究7,’97、7,’10、5,’15、月刊世界の艦船11,'17増刊、6,’09、4,’11、5,’12、4,’13、5,’13、8,’14、9,’14、2,’15、6,’15、7,’16、4,’17、5,’17、2,’19、1,’20、6,'20、9,'20、1,'21、2,'21、9,'21、6,'22、月刊丸1,’10別冊、月刊航空ファン10,’19、朝雲

＜ＤＤ−１３３＞：海上自衛隊はつゆき型護衛艦12番艦しまゆき。昭和57年度計画艦で、三菱重工長崎造船所で建造され、1984年5月8日起工、1986年1月29日進水、1987年2月17日竣工・就役、第３護衛隊群直轄艦となった。2月20日、第45護衛隊に編入された。1988年6月27日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1992年6月3日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1999年3月18日、練習艦TV-3513に艦種変更され、第２護衛隊群から第１練習隊に移った。2021年3月19日に除籍された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’04、5,’02増刊、11,’11、5,'21、6,'22、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97

＜ＤＤ−１３７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦キルティ（Kilty）。1918年12月竣工。1943年1月、APD-15に艦種変更された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−１３８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ケニソン（Kennison）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１３９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ウォード（Ward）。1918年7月竣工。1943年1月、APD-16に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１４２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ターベル（Tarbell）。1918年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１４４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦アップシャー（Upshur）。1918年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１４５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦グリーア（Greer）。1918年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１４７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ローパー（Roper）。1919年2月竣工。1943年10月、APD-20に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１４８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ブレッキンリッジ（Breckinridge）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１４９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バーネイ（Barney）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ブレイクレイ（Blakeley）。1919年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ビドル（Biddle）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５１＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦１番艦あさぎり。昭和58年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場で建造され、1985年2月13日起工、1986年9月19日進水、1988年3月17日竣工・就役、第42護衛隊に編入された。1990年3月6日、第42護衛隊から第47護衛隊に移った。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1998年10月6日、第６護衛隊から第２護衛隊に移った。2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2002年3月19日、第２護衛隊から第８護衛隊に移った。2003年7月15日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向かった。2003年11月19日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2005年2月16日、練習艦TV-3516に艦種変更され、第８護衛隊から第１練習隊に転出した。2012年3月14日、練習艦から護衛艦に戻ってDD-151となり、第１練習隊から第14護衛隊に転属。その後ユニバーサル造船舞鶴事業所で定期検査と整備に入り、10月31日に舞鶴基地北吸岸壁で転籍披露式典を行った。練習艦時代に新設した女性自衛官用居住区はそのまま残されている。2013年4月1日1900頃、西太平洋での軍事演習を終えて沖縄本島の南西650kmを中国に向け航行する052C級ミサイル駆逐艦170蘭州、054A級フリゲート569玉林、同572衡水、071級揚陸艦999井崗山を確認した。12月11日、新潟港から佐渡島付近の海域で海上保安庁と不審船対処共同訓練を実施。2014年3月21日、近海練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3517しらゆき、TV-3518せとゆきと共に、第64期一般幹部候補生課程修了者計173名（タイ留学生１名含む）を乗せ江田内を出港。5月22日、平成26年度遠洋練習航海のためTV-3508かしま、TV-3518せとゆきと共に東京港晴海埠頭を出港。10月24日、遠洋練習航海を終えて東京に帰国。2015年7月18日、金沢港で港フェスタ金沢に参加し、2396人が艦を見学した。7月19日、石川地本・金沢海上保安部・石川県警本部・金沢市消防本部合同説明会に協力し、参加者に対する特別公開を実施。7月26日、舞鶴地方隊サマーフェスタで一般公開された。8月1-3日、富山県高岡市で伏木港まつりに参加し、一般公開を実施。2016年2月15日午前、P-3C哨戒機と共に、長崎県対馬南東の接続水域内を日本海から東シナ海へと南西に航行する潜没潜水艦を確認した。潜水艦の国籍は未公表で、その後対馬海峡東水道を南西に進み、東シナ海に入っている。3月19日、TV-3508かしま、TV-3518せとゆきと共に、近海練習航海部隊として第66期一般幹部候補生課程修了者193名（うちタイ留学生１名、東ティモール留学生１名）を乗せ江田内を出港。3月21日、大阪港桜島岸壁で一般公開された。5月20日、TV-3508かしま、TV-3518せとゆきと共に、遠洋練習航海部隊として横須賀を出港。11月4日、横須賀に帰投。2017年3月23日0930頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する054A級フリゲート529舟山、同530徐州、福清型補給艦882鄱陽湖を確認した。その後これらは太平洋に向け南東に航行している。2018年6月17日1800頃、久米島西80kmを南東に航行する054A級フリゲート548益陽を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に航行して太平洋に向かっている。7月1日0500頃、下対馬南西60kmを北東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ドゥブナ級補給艦ペチェンガを確認した。その後これらは対馬海峡を北上して日本海に向かっている。7月5-10日、AMS-4301ひうちと共に、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ドゥブナ級補給艦ペチェンガと、舞鶴港及び若狭湾で日露捜索・救難共同訓練（海賊行為による被害を想定した洋上捜索救難、船内捜索、通信）に参加。2019年現在、第14護衛隊に所属しており、定係港は舞鶴。2019年3月16日、第33次ソマリア沖海賊対処水上部隊として海上保安官８名を乗せ舞鶴を出港。3月27日、マレーシア海軍国際観艦式に参加。3月31日、ランカウィと周辺海空域でマレーシア海軍主催多国間海上演習に参加。アンダマン海でインド海軍カモルタ級対潜コルベットP-29カドマットとの共同訓練に参加。5月2日、アデン湾でオマーン海軍哨戒艦アル・マブルカーと共同訓練（通信、戦術運動）を実施。6月20日深夜、アデン湾でインド船籍貨物船乗員の救助活動を実施。9月1日、オマーン海軍アル・シーブ級哨戒艦Z20アル・シーブと、オマーンのマスカット港及び周辺海域で親善訓練（通信、戦術運動）を実施。9月18-19日、マレーシアのクアンタン港を親善訪問した。9月20日、クアンタン港と周辺海域で、マレーシア海軍ミサイル艇ハンダラン、ミサイル艇ガンヤン、ペルダナ級ミサイル艇ペルダナと親善訓練を行った。9月24-26日、フィリピンのスービックを親善訪問し、フィリピン海軍エミリオ・ハシント級コルベットPS-35エミリオ・ハシントと親善訓練を行った。10月4日、舞鶴基地に帰港。10月5日、舞鶴基地で帰投式典が行われた。2020年現在、第14護衛隊に所属しており、定係港は舞鶴。2020年7月12日、DDG-172しまかぜと共に、仙台港で艦艇広報を実施。新型コロナウイルス対策として募集対象者のみの限定公開で、第６師団第22即応機動連隊も96式装輪装甲車や軽装甲機動車などを展示した。

2021年5月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。7月27日、第14護衛隊が第８管区海上保安本部と海上保安学校の女性幹部３人を艦内に招き、海の女子会を開催した。12月14日、DDG-177あたご、AMS-4301ひうちの乗員と共に、計22名でグンゼの企業研修を受講した。2022年3月15日、艦が定期検査中の期間を活かし、仲間意識を高めるため第４術科学校グラウンドでソフトボール大会を実施。4月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。2023年2月8日、TV-3521しまかぜと共に、第56期一般幹部候補生課程（部内課程）修了者100名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。2月22日、TV-3521しまかぜと共に、グアム周辺で日米共同訓練に参加し、CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイター、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと、戦術運動訓練などを行った。2月26日、日インドネシア親善訓練に参加。TV-3521しまかぜと共に、インドネシアのビトゥン周辺で、インドネシア海軍フリゲート・ファタヒラーと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。外洋練習航海中にはグアム、インドネシアのビトゥン、フィリピンのダバオに寄港して3月17日に帰投した。4月10日2000頃、宮古島南南西240kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月11日2000頃、宮古島南290kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月12日2000頃、宮古島南220kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905、福池型補給艦907を確認した。4月13日2000頃、宮古島南南東460kmを航行する002型空母17山東、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905、福池型補給艦907を確認した。4月14日2000頃、沖ノ鳥島南西520kmを航行する002型空母17山東、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月15日2000頃、沖ノ鳥島南東370kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月16日2000頃、沖ノ鳥島南南東710kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月17日2000頃、沖ノ鳥島南450kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月18日2000頃、沖ノ鳥島南西520kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月19日2000頃、沖ノ鳥島南西830kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月20日2000頃、沖ノ鳥島南西580kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州を確認した。4月21日2000頃、宮古島南810kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦173長沙、054A型フリゲート536許昌、同573柳州を確認した。4月22日2000頃、宮古島南510kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月23日2000頃、宮古島南420kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、同173長沙、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。

参考：月刊JWings6,’05、6,’08、2,’15、11,’15、5,'16、6,’16、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船1,’11、11,’11、5,’12、1,’13、6,’13、2,’14、5,’14、8,’14、1,’15、5,'16、7,'16、1,’17、3,’18、9,’18、6,’19、12,’19、6,'20、7,'21、6,'22、10,'22、4,'23、5,'23、6,'23、月刊航空ファン10,'15、MAMOR vol.155、朝雲

＜ＤＤ−１５２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦デュ・ポン（Du Pont）。1919年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５２＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦２番艦やまぎり。昭和59年度計画艦で、三井造船玉野事業所で建造され、1986年2月5日起工、1986年10月8日進水、1989年1月25日竣工・就役、第42護衛隊に編入された。1990年3月6日、第42護衛隊から第47護衛隊に移った。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1996年5月22日から6月21日、リムパック96に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1999年3月18日、第６護衛隊から第２護衛隊に移った。2001年3月20日から4月10日、TV-3508かしまと共に第51期一般幹部候補生課程修了初任幹部計150名を乗せて近海練習航海（江田内、神戸、鳥羽、大湊、横須賀）を実施。4月20日から9月10日、遠洋練習航海に参加。12月22日、不審船事件に対応するため佐世保を出港。2004年3月18日、練習艦TV-3515に艦種変更されて第１練習隊に移った。

2011年3月16日、艦種が護衛艦に戻され、TV-3515からDD-152に復帰、第11護衛隊に配属された。この際、ヘリコプター格納庫内の実習員講堂を撤去し、TACANやヘリ関連装備を搭載して8月30日に完工した。練習艦時代に新設した女性自衛官用居住区はそのまま残されている。2012年2月3日、東京都の首都直下型地震帰宅困難者輸送訓練に参加。晴海から横須賀まで帰宅困難者を輸送した。3月20日、DDH-144くらまと共に外洋練習航海部隊として江田内を出港。5月18-20日、下田黒船祭に参加。6月2-3日、羽田沖で実施された海上保安庁観艦式に参加。2013年6月1-2日、よこすかYYのりものフェスタ2013で一般公開された。6月16日、横須賀基地を出港。6月25日、パプアニューギニアのパニモに入港し、7月6日までパシフィック・パートナーシップ2013に参加。11月16-28日、平成25年度海上自衛隊演習／ANNUALEX13演習に参加。12月23日、沖縄本島の南西600kmを東に航行する054A級フリゲート570黄山、同571運城、福池型補給艦887微山湖を発見した。2015年3月21日、DDH-144くらま、TV-3513しまゆきと共に、近海練習航海のため第65期一般幹部候補生課程修了者計171名を乗せ江田内を出港。5月10日、近海練習航海を終えて東京港晴海埠頭に入港。5月21日、平成27年度遠洋練習航海のためTV-3508かしま、TV-3513しまゆきと共に東京港を出港。10月27日、遠洋練習航海を終え東京港に帰国。2016年4月17日、熊本地震を受け小樽に向かうDDH-183いずもに随伴し、小樽入港時にDDH-183いずもが使用する大型防舷物２個を積んで横須賀を出港。4月28日0430頃、宮古島北東100kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する054A級フリゲート550維坊、大江型潜水艦救難艦861長興島を確認した。6月25日0900頃、礼文島北西80kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストルイ、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。6月26日0600頃、礼文島北60kmを東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。7月9-10日、鳥取港で一般公開された。7月15日、福井港に入港。7月16日、福井港第３岸壁で一般公開され、4500人が訪艦した。8月5-7日、清水港みなと祭りで一般公開された。10月13-21日、関東南方海空域で日豪トライデント共同訓練に参加。2017年4月2日0930頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する054A型フリゲート577黄岡、同578揚州、福池型補給艦966高郵湖を確認した。その後これらは太平洋に向け南東に進んでいる。9月30日、海洋業務・対潜支援群の海洋対潜群横須賀地区アットホームに協力し、同群の隊員と家族が艦内を見学した。2018年2月2日、DD-157さわぎり、TV-3519やまゆきと共に、第51期一般幹部候補生課程（部内課程）卒業者106名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。2月11-14日、ブルネイのムアラ港に寄港。2月11日、日ブルネイ外相会談に出席中の河野外相が艦上で訓示した。2月14日、ムアラ港を出港し、ムアラ沖でブルネイ海軍ダルッサラム級哨戒艇06ダルッサラムと親善訓練を実施。2月20-23日、タイのバンコク港に寄港。2月23日、タイ海軍コルベットのスコータイと親善訓練を実施。3月14日、江田内に帰港。4月16日、横須賀教育隊第16期自衛官候補生が停泊実習を実施。2019年現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年6月10日0700頃、051C級ミサイル駆逐艦116石家荘と901型高速戦闘支援艦965呼倫湖が久米島北西270kmを南東に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。7月6日、阪神基地隊サマーフェスタで一般公開された。2020年現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

2021年5月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。9月26日から10月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。DD-107いかづち、DDG-174きりしまと共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、T-AO-204ラパハノックと、防空戦、対空戦、洋上補給、通信などの各訓練を行った。10月2-3日、沖縄南西海空域で日米英蘭加新共同訓練に参加。DDH-182いせ、DDG-174きりしまと共に、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン）、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-67シャイロー、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信などの各訓練を行った。10月18日1800頃、青森県尻屋崎東南東40kmを南東に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦172昆明、054A級フリゲート515浜州、同573柳州、福池型補給艦902東平湖、ロシア海軍ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・トリブツ、ステレグシュチイ級フリゲートのグロームキイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは10月20日0100頃には千葉県犬吠埼東130kmを南に航行、10月21日0400頃には小笠原諸島須美寿島と鳥島の間を西に進み、須美寿島南西50-100kmで054A級フリゲート１隻からKa-28ヘリ、ステレグシュチイ級フリゲート１隻からKa-27ヘリを発着艦させたため空自がスクランブル発進した。10月22日1300頃、高知県足摺岬南180kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦172昆明、054A級フリゲート515浜州、同573柳州、福池型補給艦902東平湖、ロシア海軍ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・トリブツ、ステレグシュチイ級フリゲートのグロームキイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは大隅海峡を西に航行して東シナ海に向かい、10月23日1000頃に長崎県男女群島南南東130kmで055型ミサイル駆逐艦101南昌からZ-9ヘリを発着艦させたため空自がスクランブル発進した。12月22日、自衛艦隊司令部、DD-110たかなみと共に、伊豆大島東方海域で海上保安庁との共同訓練に参加。2022年4月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月30日、DD-154あまぎり、SH-60K哨戒ヘリと共に、伊豆大島東方沖で海上保安庁との共同訓練に参加。7月25日、相模湾で日米共同訓練に参加し、アメリカ陸軍UH-60L汎用ヘリ２機と発着艦訓練を行った。7月30日0900頃、宮古島北140kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦155南京を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。7月31日0600頃、魚釣島西80kmを南に航行する054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。8月13-24日、沖縄東方で日米共同訓練に参加。DD-111おおなみと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、LHA-7トリポリ、LPD-18ニュー・オーリンズ、LSD-47ラシュモアと、各種戦術訓練を行った。8月27日、関東南方海域でシンガポール海軍フリゲート69イントレピッドとの親善訓練（戦術運動訓練、PHOTOEXなど）に参加。9月26日2200頃、伊豆諸島須美寿島南南東50kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A型フリゲート546塩城、福池級補給艦902東平湖を確認した。その後これらは須美寿島と鳥島の間を西に進み、9月27日0900頃には紀伊半島潮岬南南東300kmを西に航行している。9月27日0200頃、犬吠埼東160kmを南に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同アルダー・チデヌサポフ、同グロームキイを確認した。その後これらは1100頃に御蔵島東北東80kmを南西に航行し、御蔵島と八丈島の間の接続水域を南西に進んでいる。9月27日0900頃、室戸岬南南東260kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A型フリゲート546塩城、福池級補給艦902東平湖、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同アルダー・チデヌサポフ、同グロームキイを確認した。その後これらは9月28-29日に大隅海峡を西に進み、東シナ海で相互に隊列を組み航行している。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年4月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。5月29日、関東南方で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー23-2に参加。フランス海軍フリゲートD-657ロレーヌと各種戦術訓練（戦術運動、LINKEXなど）やPHOTOEXを行った。6月4日、よこすかYYのりものフェスタ2023に参加し、横須賀基地吉倉桟橋で一般公開された。6月22日、伊豆大島沖で海保との有事を想定した初の実動訓練に参加。SH-60Kヘリと共に、海保巡視船PLH-03さがみと、離島住民避難訓練（やまぎりが周辺海域を警備し、さがみが離島住民を避難）を行った。2024年1月22日1000頃、対馬北東80kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦１隻、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦１隻、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦は対馬海峡を南西に進み東シナ海に向かい、スラヴァ級ミサイル巡洋艦とドゥブナ級補給艦は対馬海峡を南西に進み、対馬南東30kmで反転、対馬海峡を北東に航行して日本海に向かっている。

参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船5,’02増刊、6,’01、5,’11、7,’11、11,’11、4,’12、6,’12、11,’11、8,’12、8,’13、9,’13、2,’14、3,’14、6,’15、7,’15、7,’16、8,’16、9,’17、3,’18、5,’18、7,’19、6,'20、7,'21、12,'21、1,'22、3,'22、6,'22、9,'22、10,'22、11,'22、12,'22、2,'23、6,'23、8,'23、9,'23、4,'24、月刊JWings10,’16、11,’16、8,’19、10,’19、月刊航空ファン12,’17、朝雲

＜ＤＤ−１５３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バーナドゥ（Bernadou）。1919年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５３＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦３番艦ゆうぎり。昭和59年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1986年2月25日起工、1987年9月21日進水、1989年2月28日竣工・就役、第１護衛隊群直轄艦となった。3月17日、第46護衛隊に編入された。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1996年5月22日から6月21日、リムパック96に参加。6月4日、リムパック中にA-6E攻撃機を誤撃墜した。2000年4月13日から9月8日、TV-3508かしまと共に遠洋練習航海に参加。

2005年1月20日から2月22日、DD-101むらさめ、DDH-142ひえい、TV-3513しまゆき、TV-3515やまぎりと共に近海練習航海を実施。4月19日、遠洋練習航海に出発。6月28日、イギリスでトラファルガー海戦200周年記念観艦式に参加。9月20日帰国。2009年1月22日から2月23日まで、TV-3508かしま、TV-3513しまゆき、TV-3516あさぎり、TV-3515やまぎりと共に、近海練習航海（その１）に参加。3月20日から4月6日、TV-3508かしま、TV-3513しまゆきと共に近海練習航海に参加。4月16日（21日？）、遠洋練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3513しまゆきと共に晴海埠頭を出港。9月4日に帰国した。2010年5月8日、第５次ソマリア沖海賊対処水上部隊として大湊を出港。6月5日、アデン湾で任務を開始。6月9日1735頃、民間船舶の護衛任務を終えてジブチ沖46kmを航行中に、艦内トイレで三等海曹の23才男性が心肺停止状態で倒れているのが発見された。艦載ヘリでジブチ国際空港に搬送、フランス軍病院に運ばれたが、2045頃に死亡が確認された。原因はトイレの下にある汚物処理装置から発生した硫化水素が逆流したためとみられる。10月17日、大湊に帰港。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月14日、釜石市沖で行方不明者の捜索を開始。3月15日、行方不明者の遺体７体を収容した。3月18日以降、行方不明者の遺体数体を収容。3月21日、大湊に帰港。8月8日、名古屋港に入港。8月9日、名古屋港ガーデン埠頭で一般公開された。11月29日1100頃、尻屋崎の東350kmを航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグとドゥブナ級補給艦イルクートを確認した。両艦はアメリカ第７艦隊との合同訓練など長期行動をこなした帰路であり、津軽海峡を通過してウラジオストクに向かっている。2012年4月7日、北朝鮮の人工衛星打ち上げ予告を受けて舞鶴基地を出港し、日本海に向かった。4月15日、陸奥湾で墜落した第25航空隊所属SH-60Jの捜索に参加。5月31日、名古屋港カーデン埠頭に入港。6月1日、艦内一般公開を実施。6月2日、名古屋港を出港。8月31日、第13次ソマリア沖海賊対処水上部隊として大湊を出港。10月15日1230頃（現地時間）、乗員の海士長がアデン湾沿岸国の寄港地で海水浴中に行方不明となり、1600頃に現地水上警察官が発見して病院に搬送したが、1630に死亡が確認された。12月27日、艦上で餅つきを実施。2013年1月23日、DD-112まきなみと共に、インド洋でモルジブ沿岸警備隊哨戒艇シャヒード・アリと親善訓練を実施。2月11日、第13次ソマリア沖海賊対処任務を終えて大湊に帰港。3月、函館どつくで定期修理と艦齢延伸工事を開始。3月6日、大湊を出港して横須賀に向かった。3月7日、第11護衛隊に転属となった。11月4日、第２回確認公試のため函館どつくを出港。2014年6月14-15日、よこすかYYのりものフェスタで一般公開された。2015年2月6日、外洋練習航海のため、DD-130まつゆき、TV-3517しらゆきと共に、第48期一般幹部候補生課程（部内）修了者計112名を乗せて江田内を出港。ブルネイのムアラとタイのバンコクを歴訪し、3月15日に呉に帰港した。5月22日、横須賀から晴海まで体験航海を実施。5月23-24日、東京港晴海埠頭で一般公開された。

2016年1月28-30日、AOE-423ときわと共に、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグと太平洋上で親善訓練を実施。1月31日から2月3日、AOE-423ときわと共に、東京港晴海埠頭を親善訪問したFFH-338ウィニペグのホストシップを務めた。3月6日、第24次ソマリア沖海賊対処水上部隊として横須賀基地を出港。3月25日、DD-103ゆうだちと共に、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（通信、戦術運動）を実施。5月22日、DD-103ゆうだちと共に、アデン湾でEU海上部隊スペイン海軍サンタ・マリア級フリゲートF81サンタ・マリアと共同訓練を実施。6月1日、DD-103ゆうだちと共に、アデン湾でトルコ海軍ガジアンテプ級フリゲートF490ガジアンテプと共同訓練を実施。6月28日、DD-103ゆうだちと共に、アデン湾でEU海上部隊イタリア海軍マエストラーレ級フリゲートF575エウロと共同訓練（近接運動、ヘリ発着艦）を実施。8月13日、DD-103ゆうだちと共に、ムンバイ西方海域でインド海軍デリー級駆逐艦D60マイソール及びブラマプトラ級（２代目）フリゲートF31ブラマプトラと親善訓練を実施。8月24日、DD-103ゆうだちと共に、ジャカルタ西方海域でインドネシア海軍パルヒム�T型フリゲートのイマム・ボンジョルと親善訓練を実施。9月1日、DD-103ゆうだちと共に、マニラ西方海域でフィリピン海軍ラジャフマボン級フリゲートPF-11ラジャフマボンと親善訓練を実施。9月7日、海賊対処任務を終えて横須賀基地に帰港。2017年6月18日、伊豆半島沖でコンテナ船と衝突したDDG-62フィッツジェラルドの乗員捜索に参加。6月25日0900頃、礼文島北西80kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストルイ、ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。6月26日0600頃、礼文島北60kmを東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。6月27日0000頃、宗谷岬北北東50kmを西に航行するロシア海軍キロ級潜水艦１隻を確認した。その後これは宗谷海峡を西に進み、日本海に向かっている。9月14日、海自横須賀基地−横浜間で体験航海を実施。2018年2月8-12日、来日したフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールのホストシップを務め、東京港晴海埠頭に寄港。2月10日、東京港晴海埠頭で一般公開された。2月12-13日、F734ヴァンデミエールと関東南方海域で共同訓練VINEX18（対水上戦訓練、対空戦訓練、戦術運動など）を実施。5月24日にSS-508せきりゅうが誤発射して行方不明になった潜水艦自走式デコイ１型（訓練用）の捜索に参加。11月2日、シスターシップのCG-67シャイローと、アメリカ海軍横須賀基地で親善行事を実施。2019年現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年7月6日、茨城県大洗港で一般公開された。10月22日に東京港晴海埠頭に入港したチリ海軍練習帆船エスメラルダのホストシップをDE-231おおよどと共に務めた。10月22-24日、東京港晴海埠頭に寄港したイギリス海軍エコー級測量艦H88エンタープライズのホストシップを務めた。2020年現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

2021年2月9日から3月16日、TV-3518せとゆき、TV-3520はたかぜと共に、第54期一般幹部候補生課程（部内課程）卒業者108名を乗せ外洋練習航海を実施。補給のためグアムとサイパンに寄港した。2月26日、グアム周辺海空域でスペイン海軍帆装練習艦ファン・セバスティアン・デ・エルカノと親善訓練（通信、戦術運動）を実施。2月28日、TV-3518せとゆき、TV-3520はたかぜと共に、グアム周辺海空域で、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカーヒルと共同訓練（通信、戦術運動）を実施。5月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月5日、第39次派遣海賊対処行動水上部隊として横須賀で出国行事を実施。新型コロナウイルス対策で１週間待機の後、6月12日に横須賀を出港した。6月30日、カラット2021に参加。7月10日、搭載SH-60Jと共に、カラチ沖でパキスタン海軍フリゲート260アラムジル及び搭載Z-9ECヘリと親善訓練（発着艦訓練など）を実施。8月29日、アデン湾でドイツ海軍フリゲートF217バイエルンと日独共同訓練（クロスデッキ、戦術運動など）を実施。9月14日、アデン湾でイタリア海軍フリゲートF596フェデリコ・マルティネンゴと共同訓練（クロスデッキ、戦術訓練）を実施。9月18日、ソマリア海賊対処通算護衛回数900回を達成。10月16日、アデン湾でソマリア沖海賊対処EU海上部隊スペイン海軍フリゲートF-82ヴィクトリアと共同訓練（クロスデッキ、小火器射撃、乗船訓練）を実施。11月11日、アデン湾でイギリス海軍R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、ミサイル駆逐艦D36ディフェンダー、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリングとの共同訓練（戦術運動、PHOTEX）に参加。12月13日、沖縄南方海空域でドイツ海軍フリゲートF217バイエルンとの日独共同訓練（各種戦術訓練）に参加。12月19日、ソマリア沖海賊対処任務を終え横須賀に帰港。2022年4月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。7月25日、日本周辺の太平洋上で日米共同訓練に参加。DDH-181ひゅうが、DD-105いなづま、DD-112まきなみ、DDG-174きりしま、P-1哨戒機、EP-3電子偵察機、OP-3C情報収集機、UP-3D電子戦訓練機と共に、アメリカ海軍EA-18G電子戦機と、防空戦・電子戦訓練を行った。9月12日1400頃、奄美大島西北西60kmを東に航行する052D型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州を確認した。その後これらは奄美大島と横当島の間を北東に進み、太平洋に向かっている。9月14日0700頃、宮古島東北東120kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かっている。10月2日0800頃、沖縄県粟国島北50kmを東に航行する054A型フリゲート572衡水を確認した。その後これは南西諸島西に沿って北に進み、10月3日には鹿児島県草垣群島南西90kmを西に航行し、東シナ海に向かっている。2023年4月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。10月21日、横須賀基地で横須賀地方総監部オータムフェスタに参加し、一般公開された。

参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’02増刊、6,’09、11,’00、1,’11、11,’11、2,’12、4,’13、5,’13、1,’14、5,’15、4,'16、5,'16、6,’16、8,’16、11,’16、9,’17、4,’18、5,’18、7,’19、1,’20、6,’20、4,'21、5,'21、7,'21、8,'21、9,'21、10,'21、11,'21、12,’21、1,'22、2,'22、3,'22、6,'22、10,'22、12,'22、1,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、世紀の失敗物語、月刊JWings7,’05、8,’11、8,’12、9,’14、8,'15、9,’16、9,’17、5,’18、10,’19、1,’20、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究10,’05、11,’15、MAMOR vol.52、朝雲

＜ＤＤ−１５４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦エリス（Ellis）。1919年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５４＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦４番艦あまぎり。昭和59年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場で建造され、1986年3月3日起工、1987年9月9日進水、1989年3月17日竣工・就役、第46護衛隊に編入された。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1999年5月11日から8月12日、DDH-142ひえい、DDG-175みょうこうと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。

2000年9月12-18日、東京を親善訪問したイギリス海軍42型バッチ１駆逐艦D-87ニューキャッスル、イギリス海軍22型バッチ３フリゲートF99コーンウォール、フランス海軍ラファイエット級フリゲートF713アコニトのホストシップを務めた。2001年1月27日、インド建国50周年記念観艦式に参加するため横須賀を出港。その後沖縄でインド西部地震の救援物資を搭載してムンバイ入港時に引き渡し、2月17日に観艦式に参加した。3月14日、第７護衛隊に編入された。6月22-26日、横須賀から呉に至る海域で、アメリカ海軍との日米候補生交歓訓練・共同対潜特別訓練に参加。9月21日、横須賀を出港するCV-63キティホークの警戒任務に就いた。2002年8月16日、第３護衛隊に編入された。2004年6月29日から7月27日、リムパック2004に参加。2006年4月19日から9月5日、遠洋練習航海に参加。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加。2009年7月6日、第２次ソマリア沖海賊対処水上部隊として舞鶴を出港。11月29日、海賊対処任務を終えて舞鶴に帰港。

2010年3月18日、沖縄の西南西180kmを南東に航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽と江衛�U型フリゲート528綿陽を確認した。8月9日、苫小牧港で体験航海を実施。10月15-19日、函館を訪問したウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフのホストシップを務めた。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月23日、舞鶴基地に帰港。3月28日、東北に向け出港。4月2日1113、桂島にダンボール76個を輸送。4月3日1026、艦載ヘリで桂島に水120リットル、パン40kg、カップ麺４箱などを輸送。1043、艦載ヘリで朴島に水120リットル、パン10kg、カップ麺４箱などを輸送。4月7日1100、艦載ヘリで寒風沢島にガソリン200リットル、米24kg、水360リットル、カレー24kg、ストーブ２個、日用品2kg、菓子7kg、テント３個、発電機１個などを輸送。1121、艦載ヘリで野々島に軽油200リットル、米16kg、水240リットル、カレー18kg、ストーブ５個、日用品1kg、菓子6kgなどを輸送。4月26日1018、桂島と寒風沢島でガソリンを供与。5月1日1049、寒風沢島、桂島、野々島に食料と物品を輸送。7月16-18日、マリンフェスタin新潟で一般公開と体験航海を実施した。7月22-24日、若狭湾で舞鶴地方隊展示訓練に参加。12月12日2330から12月13日0300、上対馬の東50kmを南下するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツ、ドゥブナ級補給艦イルクート、ソルム型航洋曳船１隻を確認した。2012年1月18日、舞鶴を出港して佐世保に向かった。1月20日、定係港が舞鶴から佐世保に変更され、佐世保基地に入港した。2月9日0900-1100頃、下対馬の南西120kmを北に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマ、バクラザン型救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。その後これらは対馬海峡を北上している。2月22-27日、海自佐世保基地を親善訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールのホストシップを務めた。2月27日、F734ヴァンデミエール、MCM-2ディフェンダーとの日米仏親善訓練に参加。6月23日0400頃、宮古島の北東110kmを東に航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽、江衛�U型フリゲート528綿陽、福清型補給艦881洪澤湖を発見した。9月27日、韓国釜山沖で実施されたPSI海上阻止訓練イースタン・エンデバー12に参加。12月10日0500頃、与那国島の南南東49kmを太平洋から東シナ海に向け北東に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波、054級フリゲート525馬鞍山、054A級フリゲート529舟山を確認した。2013年12月7-24日、平成25年度護衛隊群米国派遣訓練に参加。2014年11月15日、第20次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保基地を出港。2015年4月23日、モルディブ軍コーストガード哨戒艇１隻と親善訓練（通信、戦術運動）を実施。5月12日、DD-102はるさめと共に、マニラ西方海域でフィリピン海軍グレゴリオ・デル・ピラル級フリゲート16ラモン・アルカラスとの共同訓練（海上衝突回避規範を使用した通信、戦術運動）に参加。5月20日、ソマリア沖海賊対処任務を終え佐世保に帰港。7月18-20日、長崎地方協力本部創設60周年記念に協力し、長崎港出島岸壁で一般公開され、4500人が乗艦した。

2016年2月28日から3月20日、平成27年度第２回護衛隊群米国派遣訓練（グアム島方面）に参加。2017年8月6日、第28次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保基地を出港。8月21日、スリランカのハンバントタ港に入港。ソマリア沖海賊対処水上部隊指揮官と艦長がスリランカ海軍南方海軍本部を訪問し、司令官を表敬した。8月22日、スリランカ南方海域でスリランカ海軍哨戒艦サムドゥラと親善訓練を実施。11月10日1100頃（現地時間）、パキスタン船籍のダウ船から救難信号を受信したため、作業艇で３日分の食料と水を届けた。2018年1月7日、ソマリア沖海賊対処任務を第29次隊DD-156せとぎりに引き継ぎ、ジブチを出港して日本に向かった。1月15-18日、ムンバイ港に寄港。1月18日、ムンバイ港を出港。インド海軍タルワル�U型フリゲートF45テグ、209/1500型潜水艦１隻と、ムンバイ港周辺海域で共同訓練（対潜訓練、戦術運動など）を実施した。1月25-27日、マレーシアのポートクラン港に寄港。1月27日、マレーシア海軍レキウ級フリゲート30レキウとポートクラン周辺海域で親善訓練（海上衝突回避規範を用いた通信、戦術運動など）を実施。2月2-4日、マニラに寄港。2月4日、フィリピン海軍ラジャフマボン級フリゲートPF-11ラジャフマボンとマニラ周辺海域で親善訓練（通信、戦術運動など）を実施。2月11日、第28次ソマリア沖海賊対処水上部隊任務を終えて佐世保基地に帰港。3月7日、第２護衛隊から第11護衛隊に移った。3月23日、新母港の横須賀基地に入港。12月20日、働き方改革推進のための取り組みコンテスト海上幕僚長賞を受賞した。2019年現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年1月16日、働き方改革推進のための取り組みコンテストで海上幕僚長賞を受賞した。7月13日0700頃、久米島北西150kmを南東に航行する054A級フリゲート577黄岡を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下し太平洋に進出、7月18日に沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。8月6日、関東南方空海域でアメリカ陸軍との共同訓練に参加し、在日米陸軍航空大隊UH-60Lヘリ２機と発着艦訓練を行った。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。

2021年5月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。9月3日1000頃、久米島北西170kmを南に航行する052D型ミサイル駆逐艦156淄博を確認した。また、1900頃、久米島北西190kmを南に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島との間を南下し、太平洋に進出している。9月5日、052D型ミサイル駆逐艦156淄博とソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州が、太平洋上で0052C型ミサイル駆逐艦151鄭州と合流し、台湾と与那国島の間を北上、東シナ海に向かった。2022年4月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月21日0700頃、対馬海峡を北東に航行して日本海に向かうウダロイ�T級ミサイル駆逐艦１隻、ステレグシュチイ級フリゲート３隻、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻を確認した。6月30日、DD-152やまぎり、SH-60K哨戒ヘリと共に、伊豆大島東方沖で海上保安庁との共同訓練に参加。8月6-7日、静岡県清水港で行われた清水みなと祭りに参加し、一般公開（76mm砲・アスロック発射機動態展示など）を行った。9月12-22日、東シナ海を含む日本周辺で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-52バリー、DDG-65ベンフォールド、T-AO-204ラパハノックと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、PHOTOEXなど）を行った。9月27日0900頃、室戸岬南南東260kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A型フリゲート546塩城、福池級補給艦902東平湖、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同アルダー・チデヌサポフ、同グロームキイを確認した。その後これらは9月28-29日に大隅海峡を西に進み、東シナ海で相互に隊列を組み航行している。9月29日1400頃、長崎県男女群島南西90kmを北西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同アルダー・チデヌサポフ、同グロームキイを確認した。その後これらは対馬海峡を北東に航行し、日本海に向かっている。2023年4月25日現在、第11護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、11,’15、月刊世界の艦船9,’09、11,’00、9,’01、2,’10、12,’10、4,’11、10,’11、11,’11、3,’12、4,’12、5,’12、12,’12、4,’13、2,’14、1,’15、7,’15、10,’17、11,’17、4,’18、5,’18、6,’18、7,’19、10,'20、7,'21、12,'21、6,'22、9,’22、11,’22、12,'22、6,'23、月刊丸1,’10別冊、月刊JWings7,’10、10,’11、5,'16、10,'20、MAMOR vol.52、vol.133、vol.135、航空ファン6,’11、朝雲、JShips VOL.44、VOL.48

＜ＤＤ−１５５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦コール（Cole）。1919年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５５＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦５番艦はまぎり。昭和60年度計画艦で、日立造船舞鶴工場で建造され、1987年1月20日起工、1988年6月4日進水、1990年1月31日竣工・就役、第48護衛隊に配備された。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1996年3月12日、第48護衛隊から第41護衛隊に移った。6月9日から9月3日、DDH-141はるな、DDG-175みょうこうと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1999年4月26日から9月14日、遠洋練習航海に参加。2000年9月7-11日、DDH-142ひえいと共にペトロパブロフスク・カムチャツキーを親善訪問し、市創設260周年記念行事に参加。9月11日、ペトロパブロフスク・カムチャツキー沖でクリヴァク級フリゲート・リトゥチ、グリシャ型警備艦107号との第３回日露共同訓練（遭難船舶捜索救助）に参加。2002年5月11日から8月16日、平成14年度派米訓練に参加。6月25日から7月23日、リムパック02に参加。2004年4月20日から9月17日、遠洋練習航海に参加。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加。2009年10月13日、第３次ソマリア沖海賊対処水上部隊としてDD-110たかなみと共に横須賀を出港。2010年3月18日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて横須賀に帰投。2011年3月19日、東南アジア方面外洋練習航海のため、DD-126はまゆきと共に江田内を出港。5月15日1040、東日本大震災の災害派遣の一環として、野々島、桂島、寒風沢島の被災者107人に食料と物品を供与。8月1日、第15護衛隊に転属した。2012年2月17日、外洋練習航海のため、DD-125さわゆき、DD-132あさゆきと共に江田内を出港。３隻には第45期一般幹部候補生課程（部内）修了者109名が乗艦しており、ジャカルタとハイフォンを歴訪して3月26日に呉に帰投予定である。4月15日、陸奥湾で墜落した第25航空隊所属SH-60Jの捜索に参加。5月14日、宮古島の北東110kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する054A級フリゲート529舟山、同530徐州、東調級情報収集艦851北極星を確認した。2013年4月7日、第15次ソマリア沖海賊対処水上部隊として大湊を出港。9月27日、大湊に帰港。2014年7月19-20日、新潟西港山ノ下埠頭で一般公開を実施。7月25-26日、舞鶴地方隊若狭湾展示訓練に参加。10月23日、大湊を出港。10月25日、ウラジオストクに入港。10月26日と28日、ウラジオストク港周辺でウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフなどと日露捜索救難共同訓練に参加。2015年2月13日1200頃、宮古島北東110kmの東シナ海を南東に航行するソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州と054A級フリゲート530徐州を確認した。6月26日、函館どつくで定期修理中に北海道立八雲高校生徒５人の総合的な学習の時間（就業体験）を支援し、手旗、結索、船体塗装などの体験学習を行った。2017年3月27-29日、DD-103ゆうだち、DD-106さみだれ、DD-113さざなみ、DD-158うみぎりと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。6月17日、伊豆半島沖でコンテナ船と衝突したDDG-62フィッツジェラルドの乗員捜索に参加。9月24日1100-1900頃、宗谷岬西160kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ウダロイ級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツ、イゴール・ベロウソフ級潜水艦救難艦イゴ−ル・ベロウソフ、051C級ミサイル駆逐艦116石家荘、054A級フリゲート576大慶、福池型補給艦960東平湖を確認した。その後これらは宗谷海峡を東に抜けている。9月29日0500頃、宗谷岬北40kmを西に航行するロシア海軍キロ級潜水艦１隻を確認した。その後これは宗谷海峡を西に進み、日本海に向かっている。11月20日、ウラジオストクに入港。11月25日、ウラジオストクを出港し、ウラジオストク沖でウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフ、イングル型航洋曳船アラタウなどとの日露捜索・救難共同訓練（第17回）に参加。2018年4月21日0730頃、宮古島沖120kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、052C型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州、同152済南、054A型フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、東シナ海に向け北西に航行している。8月28日0400頃、宗谷岬西北西140kmを東に航行するグリシャ�X型警備艦ウスト・イリムスク、同コレーツを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。8月29日0200-0330頃、礼文島北西110kmを東に航行するプロジェクト20381ステレグシュチイ級フリゲート（海自初確認）ソブエルシェンヌイ、グリシャ�X型警備艦メテル、同MPK221、タランタル�V級ミサイル艇R11、同R14、同R18、同R19、同R20、同R79、ドゥブナ級補給艦１隻、バクラザン級救難曳船フォーティ・クリロフ、イングル級救難曳船マシューク、オビ級病院船イルティシュを確認した。その後これらは宗谷海峡を東に航行している。8月29日1100頃から8月30日0800頃、礼文島西80kmを北東に航行するロシア海軍キロ級潜水艦１隻を確認した。その後これらは宗谷海峡を東に航行している。9月12日0530頃、宗谷岬西南西190kmを北東に航行するウダロイ�T型駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、プロジェクト20381ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、アムール級工作艦艦番号PM59を確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進み、オホーツク海に入っている。9月18日1500頃、宗谷岬北60kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T型駆逐艦アドミラル・パンテレーエフを確認した。その後これらは宗谷海峡を西に進み、日本海に入っている。10月4-7日、函館港に寄港したスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ウダロイ�T型駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマのホストシップを務めた。2019年現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2019年4月9日に墜落した第302飛行隊F-35A戦闘機の捜索救難活動に参加。

2020年現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2021年5月15-16日、新潟西港と山ノ下埠頭で艦艇広報を実施。5月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。7月17-18日、富山伏木港万葉３号岸壁で艦艇広報（特別公開）を実施。7月25日、留萌港で北部方面隊総合広報ノーザンスピリットに協力した。2022年4月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2023年4月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。

参考：月刊丸10,’97、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,’00、6,’11、11,’11、5,’12、6,’13、12,’13、10,’14、1,’15、6,’17、12,’17、2,’18、10,’18、12,’18、3,’19、6,’19、7,’19、6,'20、7,'21、6,'22、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究12,’09、7,’12、月刊丸1,’10別冊、月刊航空情報8,’02、月刊JWings7,’18、海上自衛新聞、朝雲

＜ＤＤ−１５６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦Ｊ・フレッド・タルボット（J. Fred Talbot）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５６＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦６番艦せとぎり。昭和60年度計画艦で、住友重機械工業浦賀工場で建造され、1987年3月9日起工、1988年9月12日進水、1990年2月14日竣工・就役、第48護衛隊に編入された。1991年6月27日から9月7日、DDH-144くらま、DDG-169あさかぜと共に、ハワイとサンディエゴで派米訓練に参加。1996年5月19日、リムパック96に参加するため横須賀を出港。5月22日から6月21日、リムパック96に参加。引き続き派米訓練を8月13日まで実施した。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2001年10月13日2245頃、礼文島の北東54kmを航行するロプーチャ�T型揚陸艦艦番号55、同66、ネフテガズ型救難船カラルを確認した。2002年6月8日、インド洋洋上補給活動第３次インド洋派遣部隊先遣隊として大湊を出港。8月20日、インド洋から帰国。2003年5月16日から9月10日、DDH-144くらま、DDG-172しまかぜと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2004年9月30日、宗谷岬の西北西45kmを航行中のソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、ロプーチャ�T型揚陸艦BDK-98を確認した。2005年5月21-22日、シンガポールで行われた西太平洋海軍シンポジウム主催多国籍海上訓練に参加。2009年10月13日0900頃、宗谷岬の東北東160kmを北西に航行するソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、ロプーチャ�T型揚陸艦オスラビア、ロプーチャ�U型揚陸艦ペレスウェートを発見した。その後宗谷海峡を通過して日本海に入っている。2010年8月23日、第６次ソマリア沖海賊対処水上部隊として大湊を出港。2011年1月21日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて大湊に帰港。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月24日1602、艦載ヘリで新日鉄グラウンドに毛布などを輸送。3月25日1410、艦載ヘリでDDG-178あしがらから桂島に食糧を輸送した。3月29日1022、寒風沢島に救援物資と水30箱を輸送。1055、野々島に救援物資と水20箱を輸送。1438、寒風沢島にガソリンドラム缶１本を輸送。1453、桂島にガソリンドラム缶１本を輸送。4月8日1317、艦載ヘリで大島に救援物資を輸送。4月9日0813、艦載ヘリで県立自然の家に生活支援物資を輸送。4月11日0727、艦載ヘリで平成の森キャンプ場に食料を輸送。0759、平成の森キャンプ場で被災者等の巡回診察を実施。1330、大島で入浴支援を実施。4月14日1339、大島長崎地区の被災者37人に入浴支援を行った。1500、医療班が平成の森で被災者６人に医療支援を実施。4月15日1008、大島で被災者16人に入浴支援を実施。1314、大島で被災者34人に入浴支援を実施。4月17日1814、大島で被災者54人に入浴支援を実施。4月27日1527、気仙沼大島で被災者19人に入浴支援を行った。5月3日1456、気仙沼大島地区で被災者15人に入浴支援を実施。5月6日1300、気仙沼市大島沖で被災者７人に入浴支援を実施。6月23日、岩手県沖を震源とする震度５弱の地震が発生したため、艦載ヘリで情報収集を行った。8月1日、第３護衛隊から第７護衛隊に転属となった。2012年4月15日、陸奥湾で墜落した第25航空隊所属SH-60Jの捜索に参加。6月10日、募集対象者・協力者ら600人に対する体験航海を実施。特別参加の芸妓さんが一日艦長を務めた。2013年3月20日、外洋練習航海部隊として第65期飛行幹部候補生課程修了者を乗せ江田内を出港。タイとブルネイを歴訪して4月29日に呉に帰投する予定。7月26日、第16次海賊対処水上部隊として大湊を出港。12月11日、アデン湾で日米韓共同海賊対処訓練に参加。12月21-22日、DD-109ありあけと共に、インド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦D55ランビジェイ、シヴァリク級フリゲートF48サップラ、クークリ級コルベットP46クタールと、チェンナイ沖で日印共同訓練（対潜戦、対水上射撃、戦術運動、不審船立入検査）に参加。2014年1月17日、大湊に帰投。10月16日、函館港で長万部高校生徒３人の総合的な学習の時間（就業体験）を支援した。2015年5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。2016年3月19日、DD-109ありあけ、TSS-3608おやしおと共に、平成27年度外洋練習航海部隊（飛行）として第68期飛行幹部候補生課程修了者55名を分乗させ江田内を出港。4月2日、フィリピンのスービックに入港。4月12日、ベトナムのカムランに寄港。4月27日に帰国した。6月9日0050頃、054級フリゲート１隻が尖閣諸島久場島北東の接続水域に侵入するのを発見した。その後0310頃に尖閣諸島大正島の北北西で接続水域を出て北に航行している。6月20日1200頃、与那国島南245kmを南シナ海から太平洋に向け北東に航行する旅滬型駆逐艦113青島、054A級フリゲート576大慶、福池型補給艦889太湖を確認した。7月17-18日、新潟西港で一般公開された。8月3-4日、函館市港町埠頭で一般公開された。8月6-8日、ノーザン・スピリット2016に協力し、乗艦研修を行った。2017年2月6日、むつ市長、むつ商工会議所会頭、大湊地方総監が大湊海自カレー普及促進事業協定調印式を実施。7月5日0500-0700頃、宗谷岬北北東40kmを西に航行するウダロイ級ミサイル駆逐艦２隻（アドミラル・ヴィノグラードフなど）、グリシャ�V型警備艦ホルムスク、グリシャ�X型フリゲート１隻、タランタル�V型ミサイル艇４隻を確認した。その後これらは宗谷海峡を西に抜けて日本海に向かっている。1500-1700頃、宗谷岬北北東40kmを西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、グリシャ�X型警備艦コレーツ、タランタル�V型ミサイル艇２隻、ナヌチュカ�V型ミサイル艇ラズリフ、ロプーチャ�T型揚陸艦オスラビア、ロプーチャ�U型揚陸艦ペレスウェートを確認した。その後これらは宗谷海峡を西に抜けて日本海に向かっている。8月26日2248頃、夜間発着艦訓練中の第25航空隊SH-60Jヘリ１機が機器修正作業の際にバランスを崩して青森県竜飛埼西南西50海里の日本海に不時着水する事故を起こした。12月3日、第29次ソマリア沖海賊対処行動水上部隊として大湊基地を出港。12月20-22日、スリランカのトリンコマリー港を親善訪問し、ソマリア沖海賊対処水上部隊29次隊司令がスリランカ海軍東部管区司令官と艦隊司令官を表敬した。12月22日、トリンコマリー港近海でスリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動など）を実施。2018年1月7日、ソマリア沖海賊対処任務を第28次隊DD-154あまぎりから引き継いだ。4月27日、ソマリア沖海賊対処任務を第30次隊DD-108あけぼのに引き継ぎ、ジブチを出港して日本に向かった。5月1-2日、オマーンのドゥクム港に寄港。5月2日、オマーンのドゥクム港周辺海域でオマーン海軍カヒル級フリゲートのアル・マザーと親善訓練を実施。5月11-13日、インドのヴィシャカパトナムに寄港。5月13-14日、ヴィシャカパトナム沖でインド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦D-53ランジト、キロ級潜水艦１隻、航空機数機と共同訓練（対潜戦、対空戦、戦術運動）を実施。6月3日、第29次海賊対処水上部隊任務を終えて大湊基地に帰港。6月30日、大湊地方総監部で一般公開された。2019年2月27日、第７護衛隊から第14護衛隊に移り、定係港が大湊から舞鶴に変更され、舞鶴基地北吸岸壁に入港、舞鶴地方隊が入港歓迎行事を行った。

2020年現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2021年1月31日、ソマリア沖海賊対処水上部隊第38次隊として舞鶴を出港。日本近海で14日間の訓練を行い、新型コロナウイルス感染者がいないことを確認後、アデン湾に向かっている。5月1日、アデン湾で日米仏海賊対処共同訓練に参加し、アメリカ海軍DDG-72マハン、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D621シュヴァリエ・ポールと、クロスデッキ訓練などを行った。5月10日、アデン湾で、ソマリア沖海賊対処EU部隊（アタランタ作戦）旗艦イタリア海軍フリゲートF-593カラビニエーレ、スペイン空軍P-3M哨戒機、ジブチ海軍・沿岸警備隊巡視艇Damerjogと、戦術運動、近接運動、クロスデッキ、写真撮影、小型船等近接対応、船舶護衛の各訓練を行った。5月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。7月11-12日、ソマリア沖でイギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群（イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、アメリカ海軍DDG-68ザ・サリヴァンズ、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセン）と共同訓練（写真撮影、洋上補給）を実施。8月16日、ソマリア沖海賊対処任務を終え舞鶴に帰港。10月31日0000頃、久米島西北西140kmを南東に航行する052D型ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。11月23日1600頃、西表島南170kmを北東に航行するロシア海軍キロ改級潜水艦２隻、ステレグシュチイ級フリゲートのグレミャーシュチイ、ドゥブナ級補給艦１隻、イングル級救難曳船１隻を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北に航行し、11月27日に対馬海峡を北東に進んで日本海に向かっている。2022年4月9日、鳥取沖で海上保安庁との共同訓練に参加し、第８管区海上保安本部及びアグスタ139ヘリと、災害発生時の救助者輸送を想定した情報共有及び人員移送訓練を行った。4月10日、鳥取港で募集対象者及びその家族に特別公開を実施。4月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。6月2日2100頃、久米島北西130kmを南に航行する中国海軍東調型情報収集艦795天枢星を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。6月29日2300頃、宮古島北東130kmを北西に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦120成都、福池級補給艦902東平湖を確認した。その後これらは東シナ海に向かっている。7月5日0400、宮古島北東120kmを北西に航行する東調型情報収集艦艦番号794天狼星を確認した。その後これは北西に航行して東シナ海に向かっている。10月12日、日本海で海上保安庁との共同訓練に参加。PG-828うみたか、SH-60K哨戒ヘリと共に、第８管区海上保安本部、巡視船きそ、あさま、ほたか、巡視艇あおいと、重要施設等に向かう不審船を想定した共同追跡・監視、停船措置、情報共有の各訓練を行った。11月19-20日、関東南方から四国南方で日米豪共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-69ミリアス、オーストラリア海軍補給艦A304ストルワートと、各種戦術訓練（対空戦、対水上戦、洋上補給など）を行った。11月28日1700頃、対馬南西150kmを北東に航行する054A型フリゲート577黄岡を確認した。その後これは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。11月29日0900頃、対馬南東20kmを北東に航行する中国海軍ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州を確認した。その後これは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。11月30日1500頃、対馬北東100kmを南西に航行する054A型フリゲート577黄岡を確認した。その後これは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に向かっている。12月1日0200頃、対馬北東110kmを南西に航行するソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州を確認した。その後これは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に向かっている。2023年4月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。

参考：月刊世界の艦船9,’02、9,’96、1,’10、3,’05、1,’02、4,’11、6,’11、11,’11、6,’13、10,’13、3,’14、8,'15、9,’15、6,’16、7,’16、8,’16、9,’16、9,’17、2,’18、3,’18、7,’18、8,’18、5,’19、6,'20、4,'21、7,'21、10,’21、11,'21、1,'22、2,'22、6,'22、7,'22、9,'22、12,'22、2,'23、3,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊JWings6,’05、10,’16、9,’18、7,'22、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究7,’97、MAMOR vol.52、vol.123、月刊航空ファン6,’11、1,’18、朝雲

＜ＤＤ−１５７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ディッカーソン（Dickerson）。1919年2月竣工。1943年10月、APD-21に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５７＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦７番艦さわぎり。昭和60年度計画艦で、三菱重工長崎造船所で建造され、1987年1月14日起工、1988年11月25日進水、1990年3月6日竣工・就役、第47護衛隊に編入された。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1996年5月19日、リムパック96に参加するため横須賀を出港。5月22日から6月21日、リムパック96に参加。引き続き派米訓練を8月13日まで実施した。1998年1月17日から2月26日、近海練習航海に参加。3月21日から4月20日、近海練習航海に参加。4月20日から9月11日、遠洋練習航海に参加。1999年3月18日、第６護衛隊から第２護衛隊に移った。

2001年11月25日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向け出港。12月12日、MST-463うらがと共にパキスタンのカラチ港に入港し、２隻合わせてテント1025張、毛布18600枚、ビニールシート7925枚、スリーピングマット19980枚、給水容器19600個を国連難民高等弁務官事務所に引き渡した。その後はインド洋洋上補給活動を実施。2002年4月25日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2003年4月24日から9月9日、遠洋練習航海に参加。2007年4月20日から9月21日、遠洋練習航海に参加。2009年12月4日0846頃、足摺岬の南130kmで海賊対処訓練中、DD-111おおなみの艦尾に艦首が接触した。艦首に直径300mm・奥行き700mmの破口が生じたが、死傷者は出なかった。2010年1月30日、第４次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保基地を出港。7月1日、任務を終えて佐世保に帰投。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月13日0615、艦載ヘリで阿武隈川河口付近から被災者10人を救助し、岩沼市陸上競技場に搬送した。0830、艦載ヘリで阿武隈川河口付近の被災者10人を救出し、岩沼市に搬送した。0846、艦載ヘリで学校屋上から被災者１人を亘理町中央児童センターに搬送。0918、艦載ヘリで民家から被災者２人を亘理町中央児童センターに搬送。1102、艦載ヘリで民家から被災者３人を救助し、亘理町中央児童センターに搬送。3月17日、艦載ヘリで宮戸島に救援物資を輸送した。3月19日、艦載ヘリで田代島から被災者３人を霞目駐屯地に輸送。3月20日1119、石巻総合運動公園から簡易トイレ３セットと日用品が運び込まれた。3月21日0825、艦載ヘリで寒風沢島に大人用紙おむつ128個、下着類352枚、靴下144足、タオル39枚、歯ブラシ59個、歯磨き粉12個、使い捨てカイロ814個、ウェットティッシュ19個、おしぼり84個、マスク1067個、その他生活用品などを輸送。0905、艦載ヘリで朴島に大人用紙おむつ９個、下着類37個、靴下14足、タオル13枚、歯ブラシ７個、歯磨き粉２個、使い捨てカイロ51個、ウェットティッシュ６個、おしぼり５個、マスク67個、その他生活用品などを輸送。0935、艦載ヘリで野々島に大人用紙おむつ78個、下着類222枚、靴下88足、タオル24枚、歯ブラシ36個、歯磨き粉８個、使い捨てカイロ495個、ウェットティッシュ12個、おしぼり51個、マスク649個、その他生活用品などを輸送。1130、艦載ヘリで生活物資を輸送。1456、艦載ヘリが宮戸島に大人用紙おむつ579個、下着類1441枚、靴下590足、タオル162枚、歯ブラシ243個、歯磨き粉182個、使い捨てカイロ3371個、ウェットティッシュ80個、おしぼり348個、マスク4431個、粉ミルク26個、簡易トイレ３個、その他生活用品などを輸送。3月23日1641、艦載ヘリで宮城県立水産高に衛生班器材を輸送。3月24日1001、艦載ヘリで野々島に灯油ドラム缶２缶、パン216袋、米50kg、カップラーメン17箱、缶詰53個、粉ミルク15缶、離乳食20袋、靴下170足、トイレットペーパー192個、石けん105個、その他生活用品などを輸送。1257、艦載ヘリで宮戸島に灯油ドラム缶３缶、パン492袋、米120kg、カップラーメン42箱、缶詰87個、粉ミルク50缶、離乳食74袋、靴下450足、トイレットペーパー276個、石けん150個、その他生活用品などを輸送。3月25日、艦載ヘリがDDG-178あしがらから桂島に主食缶詰1200食を輸送。3月26日0835、艦載ヘリで朴島に水２箱、パン１箱、その他食料品５箱を輸送。0906、艦載ヘリで寒風沢島に主食缶詰720個を輸送。2012年5月12日、第12次ソマリア沖海賊対処水上部隊として佐世保を出港。10月6日、スリランカ西方海域でスリランカ海軍哨戒艇サムデュラと親善訓練を実施。10月24日、海賊対処任務を終えて佐世保に帰港した。2014年3月13日、第５護衛隊から第13護衛隊に転属した。2015年7月5日、第22次ソマリア沖海賊対処水上部隊としてDD-115あきづきと共に佐世保を出港。11月30日、DD-115あきづきと共に、スリランカ海軍哨戒艦P620サユラと親善訓練（戦術運動、通信、乗艦研修支援）を実施。12月18日、海賊対処を終えて佐世保に帰港。2017年4月3-5日、九州西方海域で日米韓共同訓練（対潜戦訓練）に参加。7月8-9日、大洗港で一般公開された。7月25日、和歌山県新宮港で一般公開された。2018年2月2日、DD-152やまぎり、TV-3519やまゆきと共に、第51期一般幹部候補生課程（部内課程）卒業者106名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。2月11-14日、ブルネイのムアラ港に寄港。2月14日、ムアラ港を出港し、ムアラ沖でブルネイ海軍哨戒艇06ダルッサラムと親善訓練を実施。2月20-23日、タイのバンコク港に寄港。2月23日、タイ海軍コルベットのスコータイと親善訓練を実施。3月14日、江田内に帰港。4月20日1030頃、与那国島南350kmを東に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、052C型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州、同152済南、054A型フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。1100頃、空母遼寧が同海域で艦上戦闘機複数を発艦させるのを確認した。4月21日0730頃、宮古島沖120kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、052C型ミサイル駆逐艦150長春、同151鄭州、同152済南、054A型フリゲート538煙台、同547臨沂を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、東シナ海に向け北西に航行している。4月24日1200頃、上対馬北西20kmを北東に航行する旅滬型駆逐艦112ハルビンを確認した。その後この艦は対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。7月29日、明治維新150周年記念第13回自衛隊みなとまつりで肝付町自衛隊家族会が艦を見学した。2019年現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年2月15日1900頃、福江島北西100kmを北東に航行する052D級ミサイル駆逐艦118烏魯木斉、054A型ミサイル・フリゲート547臨沂、同598日照を確認した。その後これらは対馬海峡を北上して日本海に向かっている。4月2日0900頃、宮古島東北東100kmを北西に航行する054A型フリゲート530徐州、同532荊州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を北西に進み、東シナ海に向かっている。6月6日、東部方面隊３自衛隊統一就職援護広報に協力し、艦内見学を行った。7月28日、別府で開催された第５回防衛・防災フェスタで一般公開された。8月1日0900頃、久米島南120kmを北に航行する052D型ミサイル駆逐艦117西寧、131太原、054A級フリゲート532荊州、同576大慶、同598日照、901型補給艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かっている。12月16日0900、沖縄本島南南西180kmを北に航行する052D型ミサイル駆逐艦155南京、054A級フリゲート578揚州、同601南通、福池級補給艦890巣湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向かっている。

2020年現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年2月12日1200頃、上対馬北東130kmを南西に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフとドゥブナ級補給艦ペチェンガを確認した。その後これらは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に向かっている。2月29日から3月5日、DD-114すずなみと共に、アメリカ海軍との共同訓練に参加。CG-54アンティータム、DDG-52バリー、DDG-89マスティンと、関東南方からグアム北方に至る太平洋上で、各種戦術訓練を行った。4月3日、対馬北東130kmを南西に航行するステレグシュチイ級フリゲート艦番号333ソブエルシェンヌイと同艦番号335グロームキィを確認した。その後これらは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に入っている。8月4-6日に西部方面総監部が行った広報のパワーアドベンチャーに協力した。8月18日、佐世保地方総監部が青少年広報の一環として行った隊内生活体験に協力し、乗艦実習を行った。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。2021年3月3日、PG-826おおたか、SH-60J/Kヘリ２機と、九州西方で不審船対処に係る海上保安庁との共同訓練に参加。5月25日現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2022年4月25日現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。8月4日1000頃、魚釣島西北西110kmを東に航行する052Dミサイル駆逐艦131太原を確認した。その後これは魚釣島西60-100kmを南北に遊弋し、2100頃には魚釣島西80kmを北西に進んでいる。10月19日、東シナ海で海上保安庁との共同訓練に参加。佐世保地方総監部、PG-826おおたか、SH-60K哨戒ヘリと共に、第７管区海上保安本部、巡視船あまみ、ほうおう、ちくごと、重要施設等に向かう不審船を想定した共同追跡・監視、停戦措置、情報共有の各訓練を行った。2023年4月3日1500頃、宮古島北東80kmを南に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春と054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。4月5日1800頃、沖縄県波照間島南300kmを東に航行する002型空母17山東、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月7日2000頃、宮古島南390kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート573柳州、901型補給艦905を確認した。4月8日2000頃、宮古島南430kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月9日2000頃、宮古島南230kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦163焦作、054A型フリゲート536許昌、同573柳州、901型補給艦905を確認した。4月25日現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月3日0500頃、魚釣島北西80kmを南西に航行する054A型フリゲート530徐州、052D型ミサイル駆逐艦133包頭を確認した。その後これらは魚釣島西80km及び与那国島と台湾との間を南下し、5月8日に大隅海峡を西に進み、東シナ海に向かっている。5月25日0400頃、与那国島南100kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦152済南と054A級フリゲート515浜州を確認した。その後これらは与那国島と台湾の間を北に進み、魚釣島西70kmを北上している。5月26日1600頃、与那国島南130kmを北に航行する中国海軍ソブレメンヌイ級駆逐艦１隻、ジャンカイ級フリゲート１隻、ユージャオ級揚陸艦２隻を確認した。その後これらは与那国島と台湾の間を北上し、魚釣島西80kmを北に向かっている。8月15日0900頃、沖ノ鳥島北東280kmを西に航行する052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、福池級補給艦889太湖、ウダロイ�T級駆逐艦２隻、ステレグシュチイ�U級フリゲート１隻、ステレグシュチイ級フリゲート１隻、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは8月16日には沖大東島南50kmを西に進み、8月17日に沖縄本島と宮古島の間を北西に通過して東シナ海に向かっている。

参考：月刊JWings5,’05、10,’17、7,’18、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船9,’96、4,’98、5,’02増刊、2,’10、4,’10、9,’10、11,’11、8,’12、1,’13、5,’13、9,'15、2,'16、6,’17、4,’18、7,’18、5,’19、6,’19、7,’19、10,’19、3,’20、5,’20、6,'20、1,'21、5,'21、7,'21、6,'22、11,'22、6,'23、7,'23、11,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究12,’07、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、朝雲

＜ＤＤ−１５８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦リーリィ（Leary）。1919年竣工。1937年4月、５インチ（127mm）砲に八木アンテナを取り付けてレーダーの試験に用いられた。この時、周波数200MHzで30km先の目標を捕捉するのに成功している。1938年には出力を増大して探知距離を185kmまで伸ばした。1943年に戦没した。参考：月刊軍事研究5,’04、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１５８＞：海上自衛隊あさぎり型護衛艦８番艦うみぎり。昭和61年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場で建造され、1988年10月31日起工、1989年11月9日進水、1991年3月12日竣工・就役、第48護衛隊に編入された。1993年6月14日から9月1日、DDH-143しらね、DDG-172しまかぜと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1996年5月22日から6月21日、リムパック96に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。

2001年4月17-18日、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH331バンクーバーと親善訓練を実施。2003年3月13日、第８護衛隊に転出した。2004年4月20日から9月17日、遠洋練習航海に参加。

2008年4月15日から9月18日、遠洋練習航海に参加。2009年6月25日0600頃、沖縄本島西南西約170kmを北西に航行する051C型ミサイル駆逐艦116石家荘、江衛�U型フリゲート527洛陽、同528綿陽、福清型補給艦881洪澤湖、北拖721型救難曳船北拖721を発見した。

2011年6月14日、ソマリア派遣を前に、広島市行者山太光寺から武運長久と航海安全の祈願札を贈呈された。6月20日、第９次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港した。12月3日、ソマリア沖海賊対処任務を終えて呉に帰投した。2013年5月12日、福山港で一般公開された。8月27日1500頃054A型フリゲート548益陽と同549常州が宮古島の北東100kmを太平洋に向け南東に航行しているのを確認した。2014年3月12日、第４護衛隊から第12護衛隊に転属した。3月17日、第18次ソマリア沖海賊対処水上部隊として呉を出港。8月26日、マレ東方海域でDD-105いなづまと共にモルディブ沿岸警備隊哨戒艇シャヒード・アリと親善訓練を実施。9月20日、ソマリア沖海賊対処を終了して呉に帰投した。

2016年3月15日から5月28日、DD-132あさゆき、SS-503はくりゅう、SH-60J艦載ヘリ２機と共に、シドニー周辺海域でオーストラリア海空軍（キャンベラ級多目的強襲揚陸艦L01アデレード、アンザック級フリゲートFFH155バララト、サクセス級補給艦サクセスなど）と共同訓練を実施。7月17-18日、阪神基地隊サマーフェスタで一般公開された。2017年3月2日、宮古島南東120-200kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦171海口と052D型ミサイル駆逐艦173長沙を確認した。3月27-29日、DD-103ゆうだち、DD-106さみだれ、DD-113さざなみ、DD-155はまぎりと共に、東シナ海周辺でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーなどとの共同巡航訓練（戦術訓練）に参加。7月2-15日、DE-229あぶくま、AOE-423ときわと共に、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグ、同FFH-341オタワと九州周辺から関東南方で共同訓練KAEDEX（対空戦、戦術運動、模擬洋上給油）を実施。7月5-8日、DE-229あぶくまと共に、呉に寄港したカナダ海軍FFH-338ウィニペグとFFH-341オタワのホストシップを務めた。7月11-15日、DE-229あぶくまと共に、東京港晴海埠頭に寄港したカナダ海軍FFH-338ウィニペグとFFH-341オタワのホストシップを務めた。9月30日1230頃、種子島東北東100kmを西に航行する051C級ミサイル駆逐艦116石家荘、054A型フリゲート576大慶、福池型補給艦960東平湖を確認した。その後これらは大隅海峡を西に進み、東シナ海に向かっている。2018年5月24日、北朝鮮タンカーのサム・ジョン２号と、船籍不明のミョン・リュー１号が、上海東250kmで横付けしているのをが確認した。国連安保理決議で禁止されている洋上での船舶間物資積み替え（瀬取り）とみられる。2019年現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。2019年4月5日1700頃、052C級ミサイル駆逐艦153西安、054A型フリゲート599安陽、福池型補給艦966高郵湖が宮古島北東100kmを南東に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間の海域を南東に進み、太平洋に向かっている。5月5日1100頃、下対馬南西220kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグを確認した。その後これは対馬海峡を北上して日本海に向かっている。2000頃、下対馬南西220kmを北東に航行するステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、キロ級潜水艦１隻、イゴール・ベロウソフ級潜水艦救難艦イゴール・ベロウソフを確認した。その後これらは対馬海峡を北上し、日本海に向かっている。6月10日0700頃、051C級ミサイル駆逐艦116石家荘と901型高速戦闘支援艦965呼倫湖が久米島北西270kmを南東に航行するのを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に向かっている。2020年現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。2020年4月28日0900頃、宮古島南東80kmを北西に航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同119貴陽、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、901型高速戦闘支援艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。

2021年5月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。9月13日、呉基地を訪問した焼山みどり幼稚園園児88人が艦を見学した。2022年4月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。7月30日0900頃、宮古島北140kmを南東に航行する052D級ミサイル駆逐艦155南京を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。7月31日0600頃、魚釣島西80kmを南に航行する054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に進み、太平洋に向かっている。12月8日0900頃、沖縄県久米島北西50kmを南に航行するヴィシュニャ型情報収集艦艦番号535を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。2023年4月3-4日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイター、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤー、977テー・ジョヨン、981チェ・ヨン、992ユルゴク・イイ、51ソヤンと、対潜戦、捜索救難、PHOTOEXなどの各訓練を行った。4月4-6日、東シナ海から太平洋で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒル、DDG-73ディケイター、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキ）などを行った。4月5日2300頃、沖縄県久米島西60kmを南に航行する東調型情報収集艦艦番号791を確認した。これは4月6日には沖縄本島と宮古島の間を南に進み、太平洋に向かっている。4月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。8月15日0900頃、沖ノ鳥島北東280kmを西に航行する052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、福池級補給艦889太湖、ウダロイ�T級駆逐艦２隻、ステレグシュチイ�U級フリゲート１隻、ステレグシュチイ級フリゲート１隻、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは8月16日には沖大東島南50kmを西に進み、8月17日に沖縄本島と宮古島の間を北西に通過して東シナ海に向かっている。10月28日2000頃、宮古島南430kmを航行する002型空母17山東、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月29日2000頃、宮古島南620kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月30日2000頃、宮古島南670kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。10月31日2000頃、宮古島南640kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月1日2000頃、宮古島南東1200kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月2日2000頃、宮古島南東1380kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦105大連、同106、052D型ミサイル駆逐艦132蘇州、同164桂林、同173長沙、054A型フリゲート529舟山、同536許昌、同570黄山、901型補給艦905を確認した。11月3日2000頃、宮古島南東1300kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。11月4日2000頃、宮古島南890kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。11月5日2000頃、宮古島南580kmを航行する002型空母17山東、055型ミサイル駆逐艦106、052D型ミサイル駆逐艦164桂林、同173長沙、054A型フリゲート536許昌、901型補給艦905を確認した。10月28日から11月5日に空母17山東から艦上戦闘機420回・艦載ヘリ150回の発着艦を確認しており、空自戦闘機がスクランブル発進している。11月6日、002型空母17山東など複数の中国海軍艦艇が南シナ海に向かった。12月6-8日、11月29日に墜落した第21特殊戦飛行隊CV-22B特殊作戦輸送機の捜索に参加。12月7-8日は搭載SH-60Kヘリも捜索に参加した。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊JWings6,’08、2,’17、5,’17、8,’19、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船9,’09、6,’01、8,’11、11,’11、2,’12、11,’13、5,’14、11,’14、5,'16、7,’16、10,’16、6,’17、9,'17、3,’18、8,’18、3,’20、6,'20、7,'20、7,'21、6,'22、3,'23、6,'23、11,'23、1,'24、朝雲、JShips VOL.70

＜ＤＤ−１５９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦シェンク（Schenck）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１６０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ハーバート（Herbert）。1919年11月竣工。1943年12月、APD-22に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１６１＞：海上自衛隊あきづき型護衛艦１番艦あきづき。OSP艦DD-960として建造されており、1958年7月31日起工、1959年6月26日進水、1960年2月13日竣工、海自に供与されて就役し、警備艦に分類され、横須賀地方隊に配備された。7月1日、自衛艦隊旗艦となった。10月1日、艦種名称を護衛艦に変更。1961年6月23日から9月1日、遠洋練習航海に参加。9月1日、DD-102ゆきかぜに代わり自衛艦隊旗艦となった。1963年4月1日、護衛艦隊直轄艦となった。7月19日から11月25日、遠洋練習航海に参加。12月3日、護衛艦隊旗艦となった。1964年2月3日、護衛艦隊旗艦を退いた。8月8日、護衛艦隊旗艦となった。1965年6月11日から11月2日、遠洋練習航海に参加。1966年7月8日から10月11日、遠洋練習航海に参加。1968年6月3日から10月4日、遠洋練習航海に参加。1969年2月、AN/SQS-4ソナーをAN/SQS-29に換装。3月、OQA-1B可変深度ソナーを装備。1978年11月から1979年4月、特別改装を実施して対潜兵装を更新。1985年3月27日、特務艦ASU-7010に艦種変更されて横須賀地方隊に転属した。1988年から開発指導隊群の装備品試験業務に就くことになり、長魚雷発射管と53番砲、ダビットと将官艇を撤去し、後甲板に曳航ソナー関連機材を搭載した。1993年12月7日に除籍され、標的艦となり処分された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船5,’02増刊、11,'17増刊、1,’02、8,’10、1,’11、11,’11、11,’18、6,’22

＜ＤＤ−１６２＞：海上自衛隊あきづき型護衛艦２番艦てるづき。OSP艦DD-961として建造されており、1958年8月15日起工、1959年6月24日進水、1960年2月29日竣工、海自に供与されて警備艦に分類され、横須賀警備隊に配備された。10月1日、艦種名称を護衛艦に変更。1961年9月1日、新編された護衛艦隊に編入されて旗艦となった。1962年6月8日から8月18日、遠洋練習航海に参加。1963年3月31日（30日？）未明、東京湾で海難救助訓練を終えて横須賀に帰投するため浦賀水道を航行していたところ、大型貨物船賀茂春丸がてるづきの艦尾灯を小型漁船灯火と間違えて前方を横切ろうとしたため、右舷後部の科員居住区に衝突、死者５名と負傷者23名を出した。7月19日から11月25日、遠洋練習航海に参加。12月（1964年12月10日？）、護衛艦隊旗艦をDD-161あきづきに譲り、第１護衛隊群旗艦となった。1964年7月17日から9月30日、遠洋練習航海に参加。1966年4月1日、護衛艦隊直轄艦になった。1967年6月26日から10月27日、遠洋練習航海に参加。1968年5月、OQA-1A可変深度ソナーを搭載。1969年7月1日から11月5日、遠洋練習航海に参加。1970年3月、AN/SQS-4及びAN/SQR-8ソナーをAN/SQS-32に換装。1971年2月1日、第４護衛隊群に転属して旗艦となった。1974年6月11日から11月2日、遠洋練習航海に参加。1976年9月から1977年1月、特別改装を受けて対潜兵装を更新。1984年3月30日、第３護衛隊群に編入され、直轄艦となった。1986年3月27日、特務艦ASU-7012に艦種変更されて舞鶴地方隊に編入された。1987年7月1日、練習艦TV-3504となり、長魚雷発射管、次発装填装置、VDSを撤去して司令部区画を実習員関連区画に変更、カッターとダビットを撤去して救命筏を増やした。1991年6月20日に特務艦ASU-7012に戻り、第１潜水隊群に配備された。1993年9月27日に除籍され、標的艦となって処分された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船1,’79増刊、5,’02増刊、11,'17増刊、5,’86、8,’10、11,’11

＜ＤＤ−１６４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦クロスビー（Crosby）。1919年1月竣工。1943年1月、APD-17に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１６４＞：海上自衛隊たかつき型護衛艦１番艦たかつき。昭和38年度計画艦（計画艦名38DDA）で、1964年10月8日起工、1966年1月7日進水、1967年3月15日竣工・就役、第１護衛隊群に編入された。1968年3月27日、第１護衛隊に編入された。1969年3月、後部マック上に航空機誘導用タカンを装備。1971年3月、戦術情報処理装置やVDS搭載に伴う改装工事を受けた。1977年6月25日から11月11日、遠洋練習航海に参加。1981年3月27日、第１護衛隊群直轄艦となった。1983年3月30日、第１護衛隊に編入された。1984年4月から1985年10月31日、FRAM改装を実施。1994年6月27日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1995年3月16日、第１護衛隊から地方隊に移った。2002年8月16日に除籍された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、10,’02、5,’02増刊、6,’83、11,’11、月刊JWings1,’99、自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史

＜ＤＤ−１６５＞：海上自衛隊たかつき型護衛艦２番艦きくづき。昭和39年度計画艦（計画艦名39DDA）で、1966年3月15日起工、1967年3月25日進水、1968年3月27日竣工・就役、第１護衛隊に編入された。1970年6月30日から11月18日、遠洋練習航海に参加。1973年6月20日から11月2日、遠洋練習航海に参加。1976年12月、ATS-4201あづまから移設した管制機器を使用してKD-2R-5改の初飛行に成功。1977年5月12日から6月27日、DD-166もちづきと共にハワイで日米共同訓練に参加。1983年3月20日、TV-3501かとり、DD-117なつぐもと共に、第33期一般幹部候補生出身の新任三尉計150名を乗せて前期海上実習（内地巡航）のため江田内を出港。勝連、大阪、呉、舞鶴、小樽、稚内、大湊に寄港して4月26日に横須賀に入港した。6月15日から11月16日、遠洋練習航海に参加。1985年5月から1986年12月26日、FRAM改装を実施。1993年3月25日、地方隊に移った。2003年11月6日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,’17増刊、5,’02増刊、11,’11、11,’13、4,’14、6,’22

＜ＤＤ−１６６＞：海上自衛隊たかつき型護衛艦３番艦もちづき。昭和40年度計画艦（計画艦名40DDA）で、1966年11月22日起工、1968年3月15日進水、1969年3月25日竣工・就役、第２護衛隊群直轄艦となった。1972年6月22日から11月7日、遠洋練習航海に参加。1977年5月12日から6月27日、DD-165きくづきと共にハワイで日米共同訓練に参加。1979年6月15日から11月9日、遠洋練習航海に参加。1983年3月30日、第１護衛隊を転出し、第３護衛隊群直轄艦となった。1984年3月30日、第２護衛隊に編入された。1994年6月27日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1995年4月1日、特務艦ASU-7019に艦種変更された。1999年3月19日に除籍され、スクラップとして売却された。参考：艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、6,’83、11,’11、11,’13、6,’22

＜ＤＤ−１６７＞：海上自衛隊たかつき型護衛艦４番艦ながつき。昭和41年度計画艦（計画艦名41DDA）で、1968年3月2日起工、1969年3月19日進水、1970年2月12日竣工・就役。2月22日、第３護衛隊群直轄艦となった。1971年、後部煙突にTACAN用ラティスマストを新設し、頂部にTACANを設置した。1976年5月21日から10月22日、遠洋練習航海に参加。8月、アメリカ独立200周年記念観艦式に参加。1984年3月30日、第２護衛隊に編入された。1986年5月21日から10月17日、遠洋練習航海に参加。1994年6月27日から11月15日、遠洋練習航海に参加。1996年4月1日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、11,’11、11,’13、1,’17、5,’17

＜ＤＤ−１８１＞：海上自衛隊あさかぜ型警備艦あさかぜ。元はリバモア級駆逐艦DD-454エリソンで、1954年5月14日に調印された日米艦艇貸与協定により10月9日（19日？）に貸与された。1960年10月1日、護衛艦に類別変更された。1965年10月10-22日、マリアナ沖遭難漁船乗組員捜索救難の災害派遣に参加。1966年、自衛艦隊から地方隊に移った。1969年10月19日に除籍され、12月3日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,’17増刊、1,’79増刊、月刊軍事研究9,’03、朝雲

＜ＤＤ−１８２＞：海上自衛隊あさかぜ型警備艦はたかぜ。元はアメリカ海軍リバモア級駆逐艦DD-458メイコムで、1954年5月14日に調印された日米艦艇貸与協定により10月9日（19日？）に貸与された。1960年10月1日、護衛艦に類別変更された。1965年10月10-22日、マリアナ沖遭難漁船乗組員捜索救難の災害派遣に参加。1969年10月19日に除籍され、12月3日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,17増刊、月刊軍事研究9,’03、朝雲

＜ＤＤ−１８３＞：海上自衛隊ありあけ型警備艦１番艦ありあけ。元はアメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦DD-663ヘイウッド・Ｌ・エドワーズである。1959年3月10日に貸与され、警備艦に類別された。アメリカから引き渡された際、艦長は日本海軍時代の潜水艦が使っていた軍艦旗を掲揚し、駆逐艦ありあけと称した。3月12日、曳船に曳航されてサンディエゴを出港。4月16日、横須賀に到着した。4月20日、自衛艦旗を掲揚し、横須賀地方隊に配備された。7月20日、浦賀船渠でモスボール解撤と改装を開始。1960年4月21日、モスボール解撤と改装工事を完了。1960年10月1日、護衛艦に類別変更された。1961年6月23日から9月1日、遠洋練習航海に参加。1962年6月8日から8月18日、遠洋練習航海に参加。1962年10月から1963年3月、改装を実施。艦橋を拡大し、マストを三脚式に変更、レーダーなどを換装した。12月10日、第１練習隊に移った。1964年2月、改装を実施。52番砲の撤去後にMk108対潜ロケット発射機を搭載した。7月17日から9月30日、遠洋練習航海に参加。1970年3月から1971年3月、改装を実施。艦首部を交換して直径数メートルの巨大ソナードームを設置（全長が5.5m、排水量が230トン増えた）、T-101バウソナー（後にOQS-101）を装備し、51番砲を撤去、第２煙突直後の01甲板（実習員講堂だった）に出力225kWのディーゼル発電機を装備し、実用実験隊に転属してソナー実用試験を行った。ボトム・バウンスやCZの出現する海域を探して走り回ったため、妙な改装と行動に目を付けたソ連の情報収集艦に付きまとわれ、性能を秘匿しながら必要なテストを実施するという困難な任務を達成している。1974年3月9日に除籍され、3月10日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船1,’79増刊、5,’02増刊、11,'17増刊、6,’12、11,’11、歴史群像4,’11

＜ＤＤ−１８４＞：海上自衛隊ありあけ型警備艦２番艦ゆうぐれ。元はアメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦DD-664リチャード・Ｐ・リアリーである。1959年3月10日に貸与され、警備艦に類別された。3月12日、曳船に曳航されてサンディエゴを出港。4月16日、横須賀に到着した。12月17日、石川島重工でモスボール解撤と改装工事を完了。魚雷発射管や20mm機関砲を撤去し、２番煙突後方に講堂を設けて訓練用に使用された。1960年5月18日から7月22日、練習艦隊として第４次遠洋練習航海に参加し、途中でクジラを突いた。1960年10月1日、護衛艦に類別変更された。1961年6月23日から9月1日、遠洋練習航海に参加。1962年6月8日から7月18日、遠洋練習航海に参加。10月から前部マストなどの改装を実施。1963年12月10日、第１練習隊に移った。1964年7月17日から9月30日、遠洋練習航海に参加。1970年、第２掃海隊群に転属した。1972年、第１潜水隊群に転属。1974年3月9日に除籍され、3月10日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊丸1,’77、月刊世界の艦船1,’79増刊、5,’02増刊、11,'17増刊、6,’12

＜ＤＤ−１８６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦クレムソン（Clemson）。1919年12月竣工。1944年3月、APD-31に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１８７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ダールグレン（Dahlgren）。1920年竣工。1943年8月19日、フロリダ海峡でU134に撃墜されたZNP-K型飛行船の乗員を救助。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＤ−１８８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ゴールズボロ（Goldssborough）。1920年1月竣工。1944年3月、APD-32に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１９６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ジョージ・Ｅ・バジャー（George E. Badger）。1920年7月竣工。1944年4月、APD-33に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−１９９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ダラス（Dallas）。1920年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２１０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ブルーム（Broome）。1919年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２１１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦オールデン（Alden）。1919年竣工。1942年2月27日、スラバヤ沖海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２１３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バーカー（Barker）。1919年竣工。1942年2月4日、ジャワ沖海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２１５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ボリー（Borie）。1920年竣工。1943年11月1日、ドイツ潜水艦U405に衝撃をかけて撃沈したが、自らも損傷して浸水、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、小艦艇入門

＜ＤＤ−２１６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ジョン・Ｄ・エドワーズ（John D. Edwards）。1920年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２１７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ホイップル（Whipple）。1920年竣工。1942年2月4日、ジャワ沖海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２１８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦パロット（Parrott）。1920年竣工。1942年1月24日、マカッサル海峡海戦に参加。2月19日、バリ島沖海戦に参加。1944年に事故を起こし、除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−２１９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦エドソル（Edsall）。1920年竣工。1942年1月20日、オーストラリアのポート・ダーウィン沖で、伊124をオーストラリア海軍艦艇３隻と共同撃沈した。3月1日、日本海軍機動部隊（第１・第２航空戦隊）艦上機の攻撃を受けて航行不能となり、第３戦隊（戦艦比叡、霧島）、第８戦隊（利根、筑摩）の砲撃を受けて戦没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２２０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦マックレイシュ（MacLeish）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２２１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦シンプソン（Simpson）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２２２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バルマー（Bulmer）。1920年竣工。1942年2月4日、ジャワ沖海戦に参加。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２２３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦マコーミック（McCormick）。1920年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２２４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦スチュワート（Stewart）。1920年竣工。1942年2月4日、ジャワ沖海戦に参加。2月19日、バリ島沖海戦で小破した。スラバヤで修理を受けていたが、3月に日本軍がスラバヤを占領したため、浮きドックと共に自沈。日本軍が引き揚げて第102号哨戒艇として使用した。太平洋戦争終戦で1945年10月29日に返還され、RAMP（Recovered Allied Military Personnel）-224となった。11月、広湾を出港し、沖縄、グアム、クェゼリン、ハワイ経由でサンフランシスコに向かった。主機が故障しまくり、最終的には曳航されて1946年3月にサンフランシスコに到着している。1946年4月17日に除籍され、5月23日に退役した（なぜか除籍より退役が後）。標的艦となり、航洋曳船ATA-212がサンフランシスコ近くの処分海域に曳航し、5月24日にPC-799駆潜艇799号の76mm単装両用砲及び40mm単装機関砲、F6F艦上戦闘機とF4U艦上戦闘機の12.7mm機銃及び５インチロケット弾の射撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸1,’07、丸スペシャル第49号、日本海軍艦隊総覧、月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＤ−２２５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ポープ（Pope）。1920年竣工。1942年1月24日、マカッサル海峡海戦に参加。2月19日、バリ島沖海戦に参加。2月27日、スラバヤ沖海戦に参加。3月1日1200、イギリス海軍68エクゼター、H10エンカウンターと共にスラバヤを出港してセイロン島に向かったが、バウエアン島西90海里で足柄、妙高、曙、雷の砲撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２２６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ピアリー（Peary）。1920年竣工。1941年12月10日、マニラ湾で第11航空艦隊基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1942年2月19日、爆撃により戦没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２２７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ピルスバリー（Pillsbury）。1920年竣工。1942年2月4日、ジャワ沖海戦に参加。2月19日、バリ島沖海戦に参加。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２２８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ジョン・Ｄ・フォード（John D. Ford）。1920年竣工。1942年1月24日、マカッサル海峡海戦で砲撃により損傷した。2月27日、スラバヤ沖海戦に参加。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−２２９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦トラクスタン（Truxtun）。1921年竣工。1942年、事故で沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２３０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ポール・ジョーンズ（Paul Jones）。1921年竣工。1942年1月24日、マカッサル海峡海戦に参加。2月4日、ジャワ沖海戦に参加。2月27日、スラバヤ沖海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−２３１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ハットフィールド（Hatfield）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２３２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ブルックス（Brooks）。1920年6月竣工。1942年10月、APD-10に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２３３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ギルマー（Gilmer）。1920年4月竣工。1942年10月、APD-11に艦種変更された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−２３４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦フォックス（Fox）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２３５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ケイン（Kane）。1920年6月竣工。1943年1月、APD-18に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２３６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ハンフリーズ（Hmphreys）。1920年7月竣工。1942年10月、APD-12に艦種変更された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−２３７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦マクファーランド（McFarland）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２３９＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦オバートン（Overton）。1920年6月竣工。1943年8月、APD-23に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２４０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦スターテバント（Sturtevant）。1920年竣工。1942年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２４２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦キング（King）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２４３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦サンズ（Sands）。1920年11月竣工。1942年10月、APD-13に艦種変更された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＤ−２４４＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ウィリアムソン（Williamson）。1920年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２４５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ルーベン・ジェイムス（Reuben James）。1920年竣工。1941年10月31日、対潜警戒中にU-552の雷撃を受けて戦没し、第２次大戦初のアメリカ海軍戦没艦となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、Ｕボート入門

＜ＤＤ−２４６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ベインブリッジ（Bainbridge）。1921年竣工。第２次大戦では大西洋戦線で船団護衛任務に就き、1945年8月13日に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２４７＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ゴフ（Goff）。1921年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２４８＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦バリー（Barry）。1920年12月竣工。1944年1月、APD-29に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２５０＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ローレンス（Lawrence）。1921年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２５１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ベルナップ（Belknap）。1919年4月竣工。1944年6月、APD-34に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２５５＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦オズモンド・イングラム（Osmond Ingram）。1919年6月竣工。1944年2月、APD-35に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−２６６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦グリーン（Greene）。1919年5月竣工。1944年2月、APD-36に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３３６＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦リッチフィールド（Litchfield）。1920年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３４１＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ディケイター（Decatur）。1922年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３４２＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ハルバート（Halbert）。1920年竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３４３＞：アメリカ海軍フラッシュ・デッキ型駆逐艦ノア（Noa）。1921年2月竣工。1943年8月、APD-24に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３４８＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦ファラガット（Farragut）。1934年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３４９＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦デューイ（Dewey）。1934年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５０＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦ハル（Hull）。1935年竣工。1944年12月18日、フィリピン東方で台風に遭い、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３５１＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦マクドノー（MacDonough）。1935年竣工。1943年4月5日、ソロモン諸島付近でDD-450オバノンと共に呂34潜水艦を撃沈した。1944年5月1日、トラック南方20海里で、CVL-26モントレイ、DD-538ステファン・ポッターと共に呂45潜水艦を撃沈した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５２＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦ウォーデン（Worden）。1935年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1943年1月12日、アリューシャンで座礁し、放棄された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５３＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦デイル（Dale）。1935年竣工。1943年3月27日、アッツ島沖海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５４＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦モナガン（Monaghan）。1935年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1943年3月27日、アッツ島沖海戦に参加。6月22日、キスカ島ヒタ岬の南10海里で伊７潜水艦を砲撃して大破させた。1944年12月18日、フィリピン東方で台風に遭い、沈没した。生存者は６名だった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸3,’90

＜ＤＤ−３５５＞：アメリカ海軍ファラガット級駆逐艦エールウィン（Aylwin）。1935年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５６＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦ポーター（Porter）。1936年竣工。1942年10月26日、南太平洋海戦に参加。10月27日、伊21の雷撃を受けて大破、友軍に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５７＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦セルフリッジ（Selfridge）。1936年竣工。1943年10月6日、ベラ・ラベラ島沖夜戦に参加。日本海軍駆逐艦の雷撃を受け、DD-450オバノンとも衝突して大破。修理の際に主砲を全て換装するなど、大改装を実施した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３５８＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦マクドゥガル（McDougal）。1936年竣工。1945年にレーダー実験艦AG-126に艦種変更された。1949年に除籍され、8月にスクラップとして売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06

＜ＤＤ−３５９＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦ウィンスロウ（Winslow）。1937年竣工。1945年にレーダー実験艦AG-127に艦種変更された。1957年に除籍され、12月に売却されてスクラップとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06

＜ＤＤ−３６０＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦フェルプス（Phelps）。1936年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1944年2月16日、掃海艇セージと共同で呂40潜水艦を撃沈した。6月18日、沿岸砲の射撃を受けて損傷した。6月20日、サイパン島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３６１＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦クラーク（Clark）。1936年竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３６２＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦モフェット（Moffet）。1936年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３６３＞：アメリカ海軍ポーター級駆逐艦バルチ（Balch）。1936年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３６４＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦マハン（Mahan）。1936年竣工。1942年10月26日、南太平洋海戦に参加。1944年12月7日、レイテ湾で特攻機３機に突入されて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３６５＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦カミングス（Cummings）。1936年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３６６＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ドレイトン（Drayton）。1936年竣工。1942年12月30日、ルンガ沖夜戦に参加。1944年12月4日、レイテ湾付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。12月5日、特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３６７＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ラムソン（Lamson）。1936年竣工。1942年12月30日、ルンガ沖夜戦に参加。1943年12月26日、ニューブリテン島グロスター岬沖で急降下爆撃を受けて損傷した。1944年12月7日、レイテ湾で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年7月1日、クロスロードＡ実験で沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船7,’11

＜ＤＤ−３６８＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦フラッサー（Flusser）。1936年竣工。1948年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３６９＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦レイド（Reid）。1936年竣工。1942年8月31日、アリューシャン列島ナザン湾で基地哨戒機と共に呂61潜水艦を撃沈した。1944年12月11日、レイテ島付近で特攻機２機が命中して沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３７０＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ケイス（Case）。1936年竣工。1944年12月20日、父島付近に於いて、DD-418ローと共同で輸送艦第８号、輸送艦第157号を撃沈した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３７１＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦コニンガム（Conyngham）。1936年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。10月26日、南太平洋海戦に参加。1943年9月4日、空襲を受けて損傷した。1948年に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３７２＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦カッシン（Cassin）。1936年竣工。1941年12月、真珠湾攻撃で大破したため、回収した艤装品を新しい船体に積み替えて1943年に再就役した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３７３＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ショウ（Shaw）。1936年竣工。1941年12月8日、真珠湾攻撃で損傷した。1942年10月26日、南太平洋海戦に参加。1943年12月26日、ニューブリテン島グロスター岬沖で急降下爆撃を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３７４＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦タッカー（Tucker）。1936年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３７５＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ダウンズ（Downes）。1937年竣工。1941年12月、真珠湾攻撃で大破したため、回収した艤装品を新しい船体に積み替えて再就役した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３７６＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦カッシング（Cushing）。1936年竣工。1942年10月26日、南太平洋海戦に参加。1942年11月13日、第３次ソロモン海戦で砲撃により沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３７７＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦パーキンス（Perkins）。1936年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。11月30日、ルンガ沖夜戦に参加。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３７８＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦スミス（Smith）。1936年竣工。1942年10月26日、南太平洋海戦で損傷した。1945年6月30日、バリックパパン沖で機雷と沿岸砲により損傷した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３７９＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦プレストン（Preston）。1936年竣工。1942年10月26日、南太平洋海戦に参加。11月15日、第３次ソロモン海戦で沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３８０＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦グリッドレイ（Gridley）。1937年竣工。1944年10月28日、フィリピン東方において、DD-388ヘルムと共同で伊45潜水艦を撃沈した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３８１＞：アメリカ海軍サマーズ級駆逐艦サマーズ（Somers）。1937年竣工。1947年に除籍され、売却されてスクラップとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06

＜ＤＤ−３８２＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦クレイブン（Craven）。1937年竣工。1943年8月6日、ベラ湾夜戦に参加。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３８３＞：アメリカ海軍サマーズ級駆逐艦ウォーリントン（Warrington）。1938年竣工。1944年9月、バハマ沖で台風に遭い、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３８４＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ダンラップ（Dunlap）。1937年竣工。1843年8月6日、ベラ湾夜戦に参加。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３８５＞：アメリカ海軍マハン級駆逐艦ファニング（Fanning）。1937年竣工。1948年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３８６＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦バグリー（Bagley）。1937年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−３８７＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ブルー（Blue）。1937年竣工。1942年8月8日、第１次ソロモン海戦に参加。1942年8月21日夜、ルンガ泊地でSCレーダー及び聴音機により駆逐艦江風を発見し、攻撃しようとしたが、先に距離3000mで魚雷を撃たれ、１本を被雷した。8月23日、味方に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、歴史群像12,’09

＜ＤＤ−３８８＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ヘルム（Helm）。1937年竣工。1942年8月8日、第１次ソロモン海戦に参加。1944年10月28日、フィリピン東方で伊45潜水艦をDD-380グリッドリーと共同撃沈した。1945年1月5日、マニラ西方で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年にビキニ原爆実験で処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３８９＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦マグフォード（Mugford）。1937年竣工。1943年12月26日、ニューブリテン島グロスター岬沖で急降下爆撃を受けて損傷した。1944年12月5日、特攻機の攻撃を受けて損傷した。1948年、クェゼリン環礁で処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９０＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ラルフ・タルボット（Ralph Talbot）。1937年竣工。1942年8月8日、第１次ソロモン海戦で損傷した。1943年7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。1945年4月27日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1948年にクェゼリン環礁で処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９１＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ヘンリー（Henley）。1937年竣工。1943年10月1日、東部ニューギニア水域で日本海軍潜水艦の雷撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９２＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦パターソン（Patterson）。1937年竣工。1942年8月8日、第１次ソロモン海戦で損傷した。1944年8月25日、エスピリサント方面で呂35潜水艦を撃沈した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９３＞：アメリカ海軍サマーズ級駆逐艦ジャービス（Jarvis）。1937年竣工。1942年1月29日、他の駆逐艦３隻と共同で伊73潜水艦を撃沈した。1942年8月8日、ガダルカナル島付近で空襲を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９４＞：アメリカ海軍サマーズ級駆逐艦サンプソン（Sampson）。1938年竣工。1947年に除籍され、スクラップとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06

＜ＤＤ−３９５＞：アメリカ海軍サマーズ級駆逐艦デイビス（Davis）。1938年竣工。1947年に除籍され、スクラップとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06

＜ＤＤ−３９６＞：アメリカ海軍サマーズ級駆逐艦ジュエット（Jouett）。1939年竣工。1946年に除籍され、スクラップとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船10,’06

＜ＤＤ−３９７＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ベンハム（Benham）。1939年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1942年11月15日、第３次ソロモン海戦で砲雷撃を受け損傷し、友軍により処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９８＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦エレット（Ellet）。1939年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。1943年9月3日、ニューヘブライズ諸島方面で伊182潜水艦を撃沈した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−３９９＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ラング（Lang）。1939年竣工。1943年8月6日、ベラ湾夜戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４００＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦マッコール（McCall）。1938年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４０１＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦モーリー（Maury）。1938年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。10月26日、南太平洋海戦に参加。11月30日、ルンガ沖夜戦に参加。1943年7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。8月6日、ベラ湾夜戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４０２＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦メイラント（Mayrant）。1939年竣工。1948年に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４０３＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦トリップ（Trippe）。1939年竣工。1943年12月16日、DD-437ウールゼイと共に、オラン北西40kmでドイツ潜水艦U-73を砲撃して撃沈した。1948年にクェゼリン環礁で標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、Ｕボート入門

＜ＤＤ−４０４＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ラインド（Rhind）。1939年竣工。1948年にクェゼリン環礁で処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４０５＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ロウワン（Rowan）。1939年竣工。1942年9月10日、ドイツ第３魚雷艇隊の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、写真集ドイツの巡洋艦

＜ＤＤ−４０６＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦スタック（Stack）。1939年竣工。1943年8月6日、ベラ湾夜戦に参加。1948年にクェゼリン環礁付近で標的艦として沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４０７＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ステレット（Sterett）。1939年竣工。1942年11月13日、第３次ソロモン海戦で被弾損傷した。1943年8月6日、ベラ湾夜戦に参加。1945年4月9日、沖縄付近で特攻を受けて損傷した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４０８＞：アメリカ海軍クレイブン級駆逐艦ウィルソン（Wilson）。1939年竣工。1942年8月8日、第１次ソロモン海戦に参加。1945年4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1948年にクェゼリン環礁で処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４０９＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦シムス（Sims）。1939年竣工。1942年5月7日、珊瑚海海戦で戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４１０＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦ヒューズ（Hughes）。1939年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。10月26日、南太平洋海戦に参加。11月14日、第３次ソロモン海戦に参加。1944年12月10日、レイテ付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1948年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１１＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦アンダーソン（Anderson）。1939年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。10月26日、南太平洋海戦に参加。11月14日、第３次ソロモン海戦に参加。1944年1月30日、マーシャル島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。11月1日、スリガオ海峡北口付近で特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1946年にビキニの原爆実験で沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１２＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦ハンマン（Hammann）。1939年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。6月7日、伊168潜水艦の雷撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１３＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦マスティン（Mustin）。1939年竣工。1942年11月14日、第３次ソロモン海戦に参加。1948年にマーシャル諸島で標的艦となり、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１４＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦ラッセル（Russell）。1939年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。10月26日、南太平洋海戦に参加。11月14日、第３次ソロモン海戦に参加。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１５＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦オブライエン（O’Brien）。1940年竣工。1942年9月15日、ニュー・ヘブリディス沖で伊19の雷撃を受けて艦首を大破。ニューカレドニアで応急修理を受け、本国に向かった。10月13-16日、フィジー諸島スヴァに停泊。10月19日、回航途中で船体が切断され、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４１６＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦ウォーク（Walke）。1940年竣工。1942年年5月6日、珊瑚海海戦に参加。11月14日、第３次ソロモン海戦で砲雷撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１７＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦モリス（Morris）。1940年竣工。1942年5月6日、珊瑚海海戦に参加。6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。11月14日、第３次ソロモン海戦に参加。1945年4月6日、菊水一号作戦の特攻を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４１８＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦ロー（Roe）。1940年竣工。1944年12月20日、父島付近に於いて、DD-370ケイスと共同で輸送艦第８号、輸送艦第157号を撃沈した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、小艦艇入門

＜ＤＤ−４１９＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦ウェインライト（Wainwright）。1940年竣工。1948年に標的艦となり、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２０＞：アメリカ海軍シムス級駆逐艦バック（Buck）。1940年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２１＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ベンソン（Benson）。1940年竣工。1954年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２２＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦メイヨー（Mayo）。1940年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２３＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦グリーブス（Gleaves）。1940年竣工。1944年5月13日、怪物作戦に参加。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＤ−４２４＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ニブラック（Niblack）。1940年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２５＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦マディソン（Madison）。1940年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２６＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ランスデイル（Lansdale）。1940年竣工。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２７＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ヒラリー・Ｐ・ジョーンズ（Hilary P. Jones）。1954年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２８＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦チャールズ・Ｆ・ヒューズ（Charles F. Hughes）。1940年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４２９＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦リバモア（Livermore）。1940年竣工。1961年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４３０＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エバール（Eberle）。1940年竣工。1951年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４３１＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦プランケット（Plunkett）。1940年竣工。1959年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４３２＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦キアニー（Kearny）。1940年竣工。1941年10月17日、大西洋横断船団護衛中に魚雷が命中して損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４３３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦グウィン（Gwin）。1941年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。11月14日、第３次ソロモン海戦で被弾損傷した。1943年7月13日、コロンバンガラ島沖夜戦で魚雷２本を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、連合艦隊巡洋艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４３４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦メレディス（Meredith）。1941年竣工。1942年10月15日、ソロモン群島サン・クリストバル沖で日本軍の航空魚雷を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４３５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦グレイソン（Grayson）。1941年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４３６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦モンセン（Monssen）。1941年竣工。1942年6月5日、ミッドウェイ海戦に参加。8月8日、第１次ソロモン海戦に参加。11月13日、第３次ソロモン海戦で砲撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４３７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ウールゼイ（Woolsey）。1941年竣工。1943年12月16日、DD-403トリップと共に、オラン北西40kmでドイツ潜水艦U-73を砲撃して撃沈した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、Ｕボート入門

＜ＤＤ−４３８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ラドロー（Ludlow）。1941年竣工。1951年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４３９＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エディソン（Edison）。1941年竣工。1962年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４４０＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エリクソン（Ericsson）。1941年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４４１＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ウィルクス（Wilkes）。1941年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４４２＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ニコルソン（Nicholson）。1941年竣工。1951年にイタリアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４４３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦スワンソン（Swanson）。1941年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４４４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦イングラハム（Ingraham）。1941年竣工。1942年、事故により沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４４５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦フレッチャー（Fletcher。1914年のヴェラクルス上陸作戦で名誉勲章を授与されたフランク・フライデー・フレッチャー提督から）。1941年10月2日起工、1942年5月3日進水、6月30日竣工・就役。1942年11月13日、第３次ソロモン海戦に参加。11月30日、ルンガ沖夜戦に参加。1943年2月11日、第67任務部隊CL-50ヘレナ搭載キングフィッシャーが艦隊の15km先の洋上に伊18潜水艦を発見。伊18は急速潜航したが、キングフィッシャーが付近にスモーク・フロートを投下、一番近くに居た本艦が通報を受けて急行し、ソナーで2.5km先に探知、爆雷により撃沈した。1945年2月14日、ルソン島西方で沿岸砲と機雷により損傷した。1969年に除籍された。参考：月刊世界の艦船6,'22、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、歴史群像8,’11

＜ＤＤ−４４６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ラドフォード（Radford）。1942年竣工。1943年7月5日、クラ湾夜戦に参加。7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。11月26日、タラワ方面で伊39潜水艦を撃沈した。1945年2月14日、ルソン島西方で沿岸砲と機雷により損傷した。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−４４７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ジェンキンス（Jenkins）。1942年竣工。1943年7月5日、クラ湾夜戦に参加。7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。1945年2月1日、DD-450オバノン、DE-442アルバート・Ｍ・ムーア、DD-587ベルと共にフィリピン西方で呂115潜水艦を撃沈した。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−４４８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ラ・ヴァレット（La Vallette）。1942年竣工。1943年1月30日、レンネル島沖海戦で航空魚雷により損傷した。1945年2月14日、ルソン島西方で沿岸砲と機雷により損傷した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４４９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ニコラス（Nicholas）。1942年竣工。1943年2月1日、サボ島北で日本海軍艦爆の急降下爆撃による至近弾を受け損傷した。7月5日、クラ湾夜戦に参加。7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。8月17-18日、ベララベラ沖海戦に参加。1944年2月17日、ウォッゼ島付近で伊175を撃沈した。11月12日、パラオ東方で伊38潜水艦を撃沈した。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−４５０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦オバノン（O’Bannon）。1942年竣工。1942年11月13日、第３次ソロモン海戦で被弾損傷した。1943年4月5日、ソロモン諸島付近でDD-351マクドノーと共に呂34潜水艦を撃沈した。7月5日、クラ湾夜戦に参加。7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。8月17-18日、ベララベラ沖海戦に参加。10月6日、ベララベラ島沖夜戦に参加。雷撃を受けると共に、DD-357セルフリッジと衝突して損傷した。1945年2月1日、DD-447ジェンキンズ、DE-442アルバート・Ｍ・ムーア、DD-587ベルと共にフィリピン西方で呂115潜水艦を撃沈した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−４５１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦シェヴァリエ（Chevalier）。1942年竣工。1943年8月17-18日、ベラ・ラベラ沖海戦に参加。10月6日、ベラ・ラベラ島沖夜戦に参加。雷撃を受けて損傷し、友軍により処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４５２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦パーシバル（Percival）。機関のテスト用に建造されたが、建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４５３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ブリストル（Bristol）。1941年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４５４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エリソン（Ellyson）。1941年竣工。1944年5月14日、怪物作戦に参加。1954年10月19日、海上自衛隊に貸与され、DD-181あさかぜとなった。1969年12月3日に返還され、1970年に台湾に引き渡された。台湾で除籍された後、1976年に映画ロケ用として沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊軍事研究9,’03、ナチスＵボート、月刊世界の艦船1,’79増刊

＜ＤＤ−４５５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ハンブルトン（Hambleton）。1941年竣工。1944年5月14日、怪物作戦に参加。1945年4月3日、沖縄付近で特攻及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、ナチスＵボート

＜ＤＤ−４５６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ロッドマン（Rodman）。1942年竣工。1944年5月14日、怪物作戦に参加。1945年4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1955年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、ナチスＵボート

＜ＤＤ−４５７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エモンス（Emmons）。1941年竣工。1944年5月14日、怪物作戦に参加。1945年4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、ナチスＵボート

＜ＤＤ−４５８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦メイコム（Macomb）。1942年竣工。1944年5月13日、怪物作戦に参加。1954年10月19日、海上自衛隊に貸与され、DD-182はたかぜとなった。1969年12月3日に返還され、1970年に台湾に引き渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊軍事研究9,’03、ナチスＵボート、月刊世界の艦船1,’79増刊

＜ＤＤ−４５９＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ラフェイ（Laffey）。1942年竣工。1942年10月11日、サヴォ島沖夜戦に参加。1942年11月13日、第３次ソロモン海戦で砲撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４６０＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ウッドワース（Woodworth）。1942年竣工。1943年7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。7月13日、コロンバンガラ島沖夜戦でDD-484ブキャナンと衝突して大破した。1948年にイタリアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、連合艦隊巡洋艦

＜ＤＤ−４６１＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦フォレスト（Forrest）。1942年竣工。1945年5月26日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４６２＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦フィッチ（Fitch）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４６３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦コリー（Corry）。1941年竣工。1944年3月17日、U-801を衝撃で撃沈した。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ護衛艦史

＜ＤＤ−４６４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ホブソン（Hobson）。1942年竣工。1945年4月16日、菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1952年に事故で沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４６５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ソーフレイ（Saufley）。1942年竣工。1943年9月15日、サンクリストバル南東において哨戒機と協同で呂101潜水艦を撃沈した。10月1日、ソロモン付近で水平爆撃を受けて損傷した。1944年4月7日、ラバウル北方で伊２潜水艦を撃沈した。11月29日、レイテ湾で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1968年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４６６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ウォラー（Waller）。1942年竣工。1970年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４６７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ストロング（Strong）。1942年竣工。1943年7月5日、ソロモン付近で潜水艦の雷撃を受け沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４６８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦テイラー（Taylor）。1942年竣工。1943年7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。レンドバ島付近で呂107潜水艦を撃沈した。8月17-18日、ベラ・ラベラ沖海戦に参加。1944年6月10日、アドミラルティ北方で呂111潜水艦を撃沈した。1969年にイタリアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４６９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ド・ヘイブン（De Haven）。1942年竣工。1943年2月1日、日本軍の急降下爆撃を受けて戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦バッシェ（Bache）。1942年竣工。1945年5月3日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ビール（Beale）。1942年竣工。1969年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４７２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ゲスト（Guest）。1942年竣工。1944年2月1日、ブカ島の西でDD-475ハドソンと共に伊171潜水艦を撃沈した。1945年5月24日、菊水７号作戦特攻機の攻撃を受け損傷した。1959年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ベネット（Bennett）。1943年竣工。1945年2月28日、硫黄島付近で基地航空隊の攻撃を受け損傷した。4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受け損傷した。1959年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦フラム（Fullam）。1943年竣工。1962年に標的艦となり、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４７５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハドソン（Hudson）。1943年竣工。1944年2月1日、ブカ島の西でDD-472ゲストと共に伊171潜水艦を撃沈した。1945年4月5日、沖縄の西で伊56を撃沈した。4月22日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハッチンス（Hutchins）。1942年竣工。1945年4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受け損傷した。1948年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦プリングル（Pringle）。1942年竣工。1942年、水上機搭載改装を実施したが、成績が芳しくなく半年で撤去した。1944年12月30日、ミンドロ島付近で特攻機１機が命中して損傷した。1945年4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船4,’12

＜ＤＤ−４７８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦スタンリー（Stanly）。1942年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加。1945年4月12日、沖縄付近で桜花特攻の至近弾を受けて損傷した。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４７９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦スティーブンス（Stevens）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４８０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハルフォード（Halford）。1943年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４８１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦リューツ（Leutze）。1944年竣工。1945年2月17日、硫黄島の沿岸砲により損傷した。4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４８２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ワトソン（Watson）。機関のテストに使用される予定だったが、建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４８３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦アーロン・ワード（Aaron Ward）。1942年竣工。1942年11月13日、第３次ソロモン海戦で砲撃を受け損傷した。1943年4月7日、フロリダ沖海戦で日本海軍艦爆の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４８４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ブキャナン（Buchanan）。1942年竣工。1942年8月8日、第１次ソロモン海戦に参加。10月11日、サヴォ島沖夜戦に参加。1943年7月12日、コロンバンガラ島沖夜戦に参加。DD-460ウッドワースと衝突して損傷した。1944年1月22日、ニューヘブライズ諸島付近で呂37潜水艦を撃沈した。2月24日、ニューアイルランド北方で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1949年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４８５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ダンカン（Duncan）。1942年竣工。1942年10月11日、サヴォ島沖夜戦で沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４８６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ランズダウン（Lansdowne）。1942年竣工。1945年9月2日、日本の降伏調印式で、日本側代表を横浜からBB-63ミズーリまで運んだ。1949年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船9,’09

＜ＤＤ−４８７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ラードナー（Lardner）。1942年竣工。1942年11月30日、ルンガ沖夜戦に参加。1949年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４８８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦マッカラ（McCalla）。1942年竣工。1942年10月11日、サヴォ島沖夜戦に参加。1949年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４８９＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦マーヴァイン（Mervine）。1942年竣工。1943年7月、シチリア島上陸ハスキー作戦に参加。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船11,’19

＜ＤＤ−４９０＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦クイック（Quick）。1942年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９１＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ファーレンホルト（Farenholt）。1942年竣工。1942年10月11日、サヴォ島沖夜戦で損傷した。1944年2月24日、ニューアイルランド北方で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４９２＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ベイリー（Bailey）。1942年竣工。1943年3月27日、アッツ島沖海戦で損傷した。1944年10月1日、パラオ諸島付近で沿岸砲の射撃を受け損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−４９３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦カーミック（Carmick）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ドイル（Doyle）。1943年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エンディコット（Endicott）。1943年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦マックック（McCook）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦フランクフォード（Frankford）。1943年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦フィリップ（Philip）。1942年竣工。1972年に荒天に遭い、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−４９９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦レンショウ（Renshaw）。1942年竣工。1945年2月21日、硫黄島付近で呂43の雷撃を受け損傷した。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５００＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦リングゴールド（Ringgold）。1942年竣工。1943年11月21日、タラワ陸上砲台の砲撃を受けて損傷した。1959年に西ドイツに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５０１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦シュレーダー（Schroeder）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５０２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦シグスビー（Sigsbee）。1943年竣工。1945年4月14日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５０３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦スティーブンソン（Stevenson）。テスト用として設計されたが、建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５０４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ストックトン（Stockton）。テスト用として設計されたが、建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５０５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ソーン（Thorn）。テスト用として設計されたが、建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５０６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ターナー（Turner）。テスト用として設計されたが、建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５０７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コンウェイ（Conway）。1942年竣工。1969年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５０８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コニー（Cony）。1942年竣工。1943年10月27日、空襲を受けて損傷した。1970年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５０９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コンバース（Converse）。1942年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加。11月25日、セントジョージ岬海戦に参加。1945年5月20日、沖縄付近で特攻機の攻撃により損傷した。1959年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦イートン（Eaton）。1942年竣工。1970年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５１１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦フート（Foote）。1942年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦で損傷した。1944年12月21日、ミンドロ島付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦スペンス（Spence）。1943年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦で損傷した。11月25日、セントジョージ岬海戦に参加。1944年に荒天に遭い、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦テリー（Terry）。1943年竣工。1945年2月28日、硫黄島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。3月1日、硫黄島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。4月28日、沖縄付近で菊水４号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1974年にペルーに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦サッチャー（Thatcher）。1943年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加。1945年7月19日、日本陸軍機の特攻を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アンソニー（Anthony）。1943年竣工。1945年5月26日、沖縄付近で特攻隊の攻撃を受けて損傷した。6月7日、沖縄付近で特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1958年に西ドイツに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ワッズワース（Wadsworth）。1943年竣工。1945年4月22日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。4月28日、沖縄付近で菊水４号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1959年に西ドイツに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ウォーカー（Walker）。1943年竣工。1966年7月20-29日（1967年？）、日米共同対潜訓練に参加。7月28日、日本海でソ連のクルップニィ級駆逐艦ベススレードヌィと衝突した。1969年にイタリアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、JShips VOL.44、月刊航空ファン7,’16

＜ＤＤ−５１８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブラウンソン（Brownson）。1943年竣工。1943年12月26日、ニューブリテン島グロスター岬沖で急降下爆撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５１９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦デイリー（Daly）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５２０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦イシャーウッド（Isherwood）。1943年竣工。1945年4月22日、沖縄付近で特攻を受けて損傷した。1961年にペルーに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５２１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦キンバリー（Kimberly）。1943年竣工。1967年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５２２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ルース（Luce）。1943年竣工。1945年5月3日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５２６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アブナー・リード（Abner Read）。1943年竣工。1944年11月1日1330、レイテ島タクロバン付近で九九式艦爆の特攻を受け、後部火薬庫が誘爆して沈没した。これがアメリカ艦初の特攻による沈没である。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、特別攻撃隊、第２次大戦日本海軍作戦年誌、歴史群像8,’11

＜ＤＤ−５２７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アンメン（Ammen）。1943年竣工。1944年11月1日、レイテ島付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1945年4月20日、沖縄付近で爆撃を受けて損傷した。1960年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５２８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マラニー（Mallany）。1943年竣工。1945年4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1971年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５２９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブッシュ（Bush）。1943年竣工。1944年11月1日、基地航空隊の爆撃を受けて損傷した。1945年4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５３０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦トラセン（Trathen）。1943年竣工。1972年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５３１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヘイゼルウッド（Hazelwood）。1943年竣工。1944年5月31日、アドミラルティ北方で呂105潜水艦をDD-534マッコード、DE-635イングランド、DE-697ジョージ、DE-698レイビーと共同撃沈した。1945年4月29日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1959年、後部煙突後方にDASH格納庫とDASH甲板を設け、DASH２機を搭載して運用試験を行った。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船4,’12

＜ＤＤ−５３２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヒーアマン（Heermann）。1943年竣工。1944年10月25日、比島沖海戦において、レイテ沖で筑摩の砲撃を受けて損傷した。1945年4月18日、沖縄方面で伊44潜水艦をCVL-29バターンの艦上機、DD-534マッコード、DD-687ウールマン、DD-691マーツ、DD-730コレットと共同撃沈した。1961年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５３３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ホーエル（Hoel）。1943年竣工。1944年10月25日、比島沖海戦において、レイテ湾で戦艦金剛の砲撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５３４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マッコード（McCord）。1943年竣工。1944年5月31日、アドミラルティ北方で呂105潜水艦をDD-531ヘイゼルウッド、DE-635イングランド、DE-697ジョージ、DE-698レイビーと共同撃沈した。1945年4月18日、沖縄方面で伊44潜水艦をCVL-29バターンの艦上機、DD-532ヒーアマン、DD-687ウールマン、DD-691マーツ、DD-730コレットと共同撃沈した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５３５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ミラー（Miller）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５３６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦オーウェン（Owen）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５３７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ザ・サリヴァンズ（The Sullivans）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５３８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ステファン・ポッター（Stephen Potter）。1943年竣工。1944年5月1日、トラック南方20海里で、呂45潜水艦をCVL-26モントレイ、DD-351マクドノーと共同撃沈した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５３９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ティンゲイ（Tingey）。1943年竣工。1966年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５４０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦トワイニング（Twining）。1943年竣工。1971年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５４１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヤーノール（Yarnall）。1943年竣工。1968年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５４４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ボイド（Boyd）。1943年竣工。1943年12月8日、ナウル島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1969年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５４５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブラッドフォード（Bradford）。1943年竣工。1962年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５４６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブラウン（Brown）。1943年竣工。1945年5月10日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1962年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５４７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コーウェル（Cowell）。1943年竣工。1945年5月4日、沖縄付近で菊水５号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1971年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５５０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦カップス（Capps）。1943年竣工。1957年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５５１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦デビッド・Ｗ・テイラー（David W. Taylor）。1943年竣工。1944年7月4日、サイパン東岸で伊10潜水艦をDE-185リドルと共同撃沈した。1951年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５５２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦エヴァンス（Evans）。1943年竣工。1945年5月11日、沖縄付近で菊水６号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５５３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ジョン・Ｄ・ヘンリー（John D. Henley）。1944年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５５４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦フランクス（Franks）。1943年竣工。1944年5月16日、DD-555ハッガードと共にブカ島付近で伊176潜水艦を撃沈した。1959年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５５５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハッガード（Haggard）。1943年竣工。1944年5月16日、DD-554フランクスと共にブカ島付近で伊176潜水艦を撃沈した。1945年3月23日、沖縄南方で呂41潜水艦を撃沈したが、この際反撃を受け損傷した。4月29日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５５６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヘイリー（Hailey）。1943年竣工。1961年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５５７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ジョンストン（Johnston）。1943年竣工。1944年10月25日、比島沖海戦で重巡熊野を雷撃して損傷させたが、第10戦隊の砲撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５５８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ローズ（Laws）。1943年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５５９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ロングショー（Lingshaw）。1943年竣工。1945年4月7日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1945年5月18日、沖縄付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷し、友軍により処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５６０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦モリソン（Morrison）。1943年竣工。1945年3月31日、沖縄南西において、DD-646ストックトンと共同で伊８潜水艦を撃沈した。1945年5月3日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５６１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦プリチェット（Prichett）。1944年竣工。1945年4月1日、沖縄付近で特攻機と基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。4月2日、沖縄付近で特攻機及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。7月30日0130過ぎ、沖縄付近で第三龍虎隊特攻機の攻撃を受けて損傷した。1970年にイタリアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸6,’01

＜ＤＤ−５６２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ロビンソン（Robinson）。1944年竣工。1945年1月10日、リンガエン湾付近で特攻艇の攻撃を受けて損傷した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５６３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ロス（Ross）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５６４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ロウ（Rowe）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５６５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦スモーレイ（Smalley）。1944年竣工。1965年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５６６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ストッダード（Stoddard）。1944年竣工。1975年に除籍された。1990年8月、ゴールキーパーCIWSを搭載して対艦ミサイル迎撃試験を行い、ハープーン３発、エグゾセ３発、高速標的機３機全てを撃墜した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船5,’91

＜ＤＤ−５６７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ワッツ（Watts）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５６８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦レン（Wren）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５６９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦オーリック（Aulick）。1942年竣工。1944年10月19日、レイテ島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。11月29日、レイテ湾で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1959年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５７０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦チャールズ・オースバーン（Charles Ausburne）。1942年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加。11月25日、セントジョージ岬海戦に参加。1960年に西ドイツに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５７１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦クラックストン（Claxton）。1942年竣工。1943年2月3日、ソロモン方面で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加。11月25日、セントジョージ岬海戦に参加。1944年11月1日、レイテ島付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1959年に西ドイツに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５７２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ダイソン（Dyson）。1942年竣工。1943年11月2日、ブーゲンビル島沖海戦に参加。11月25日、セントジョージ岬海戦に参加。1945年6月5日、沖縄付近で特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1960年に西ドイツに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５７３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハリソン（Harrison）。1943年竣工。1945年4月6日、菊水１号作戦機の特攻を受けて損傷した。1970年にメキシコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５７４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ジョン・ロジャーズ（John Rodgers）。1943年2月9日竣工。1970年にメキシコに譲渡され、クィトラゥワクとなって2001年に退役した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、歴史群像8,’11

＜ＤＤ−５７５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マッキー（McKee）。1943年竣工。1970年にメキシコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５７６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マレイ（Murray）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５７７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦スプロストン（Sproston）。1943年竣工。1945年4月3日、沖縄方面で特攻隊及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５７８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ウィックス（Wickes）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５７９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ウィリアム・Ｄ・ポーター（William D. Porter）。1943年竣工。1945年6月10日、沖縄付近で特攻隊の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５８０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヤング（Young）。1943年竣工。1970年に標的艦となり、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５８１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦チャレット（Charrette）。1943年竣工。1959年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５８２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コナー（Conner）。1943年竣工。1959年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５８３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ホール（Hall）。1943年竣工。1944年4月4日、マーシャル付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1959年9月にギリシャに譲渡され、D-56ロンチとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−５８４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハリガン（Halligan）。1943年竣工。1945年3月26日、沖縄で甲標的丁型（蛟龍）の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、特別攻撃隊

＜ＤＤ−５８５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハラデン（Haraden）。1943年竣工。1944年12月13日、ミンドロ島付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５８６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ニューコム（Newcomb）。1943年竣工。1944年6月22日、掃海駆逐艦チャンドラーと共にサイパン北西40海里で伊185潜水艦を撃沈した。1945年1月6日、フィリピン付近で特攻機１機に突入され、損傷した。4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５８７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ベル（Bell）。1943年竣工。1945年2月1日、フィリピン西方でDD-447ジェンキンズ、DD-450オバノン、DE-442アルバート・Ｍ・ムーアと共に呂115潜水艦を撃沈した。1972年に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５８８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦バーンズ（Burns）。1943年竣工。1972年に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５８９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦イザード（Izard）。1943年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５９０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ポール・ハミルトン（Paul Hamilton）。1943年竣工。1945年12月15日、ミンドロ島付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５９１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦トウィッグス（Twiggs）。1943年竣工。1945年4月28日、沖縄付近で菊水４号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。6月16日、沖縄付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５９２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハワース（Howorth）。1944年竣工。1944年12月15日、ミンドロ島付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1945年4月6日、菊水１号作戦の特攻を受けて損傷した。1962年に標的艦として沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５９３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦キレン（Killen）。1944年竣工。1944年11月1日、レイテ島付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1967年に標的艦として沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−５９４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハート（Hart）。1944年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５９５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦メトカルフ（Metcalf）。1944年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５９６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦シールズ（Shields）。1945年竣工。1972年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５９７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ワイレイ（Wiley）。1945年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５９８＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦バンクロフト（Bancroft）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−５９９＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦バートン（Barton）。1942年竣工。1942年10月26日、南太平洋海戦に参加。11月13日、第３次ソロモン海戦で砲撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６００＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ボイル（Boyle）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６０１＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦チャンプリン（Champlin）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６０２＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ミード（Meade）。1942年竣工。1943年11月23日、DD-607フレイジアと共にギルバート方面で伊35潜水艦を撃沈した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６０３＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦マーフィ（Murphy）。1942年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６０４＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦パーカー（Parker）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６０５＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦コールドウェル（Caldwell）。1942年竣工。1944年12月12日、レイテ島付近で特攻機１機に突入されて損傷した。1945年6月27日、ボルネオのブルネイ湾で触雷して損傷した。1966年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６０６＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦コグラン（Coghlan）。1942年竣工。1943年3月27日、アッツ島沖海戦に参加。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６０７＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦フレイジア（Frazier）。1942年竣工。1943年6月13日、キスカ島付近で伊９潜水艦を撃沈した。11月23日、ギルバート方面において、DD-602ミードと共に伊35潜水艦を撃沈した。この際、砲撃による反撃で損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６０８＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ガンスヴォールト（Gansevoort）。1942年竣工。1944年12月30日、ミンドロ島付近で特攻機１機に突入されて損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６０９＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ギルスピー（Gillspie）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１０＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ホビー（Hobby）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１１＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦カーク（Kalk）。1942年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１２＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ケンドリック（Kendrick）。1942年竣工。1966年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１３＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ラウブ（Laub）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１４＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦マッケンジー（Mackenzie）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１５＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦マクラナハン（McLanahan）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１６＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦ニールズ（Nields）。1943年竣工。1944年5月13日、怪物作戦に参加。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＤ−６１７＞：アメリカ海軍ベンソン級駆逐艦オードロノー（Ordronaux）。1943年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ダヴィソン（Davison）。1942年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６１９＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦エドワーズ（Edwards）。1942年竣工。1942年2月4日、ジャワ沖海戦に参加。2月19日、バリ島沖海戦に参加。2月27日、スラバヤ沖海戦に参加。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍艦隊総覧

＜ＤＤ−６２０＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦グレノン（Glennon）。1942年竣工。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２１＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ジェファーズ（Jeffers）。1942年竣工、1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２２＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦マドックス（Maddox）。1942年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ネルソン（Nelson）。1942年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ボールドウィン（Baldwin）。1943年竣工。1961年に事故により沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ハーディング（Harding）。1943年竣工。1945年4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６２６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦サターリー（Satterlee）。1943年竣工、1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦トンプソン（Thompson）。1943年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ウェレス（Welles）。1943年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６２９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アボット（Abbot）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブレイン（Braine）。1943年竣工。1945年5月26日、沖縄付近で特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1971年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６３１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アーベン（Erben）。1943年竣工。1963年に韓国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３２＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦コウィー（Cowie）。1942年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３３＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ナイト（Knight）。1942年竣工。1966年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３４＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ドラン（Doran）。1942年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦アール（Earle）。1942年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦バトラー（Butler）。1942年竣工。1945年4月28日、菊水４号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。5月24日、菊水７号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1948年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６３７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ゲラルディ（Gherardi）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ハーンドン（Herndon）。1942年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６３９＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦シャブリック（Shubrick）。1943年竣工。1945年5月28日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６４０＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ビーティ（Beatty）。1942年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４１＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ティルマン（Tillman）。1942年竣工、1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヘイル（Hale）。1943年竣工。1945年4月11日、特攻及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1961年にコロンビアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６４３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦シゴーニー（Sigourney）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ステンブル（Stemble）。1943年竣工。1961年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４５＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦スティーブンソン（Stevenson）。1942年竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４６＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ストックトン（Stockton）。1943年竣工。1944年5月28日、ビアク島の沿岸砲により損傷した。1945年3月31日、沖縄南西において、DD-560モリソンと共同で伊８潜水艦を撃沈した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６４７＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ソーン（Thorn）。1943年竣工。1973年に標的艦として沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４８＞：アメリカ海軍リバモア級駆逐艦ターナー（Turner）。1943年竣工。1944年に事故により沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６４９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アルバート・Ｗ・グラント（Albert W. Grant）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ケイパートン（Caperton）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コグスウェル（Cogswell）。1943年竣工。1969年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦インガソル（Ingersoll）。1943年竣工。1974年に標的艦として沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ナップ（Knapp）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ビアース（Bearss）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ジョン・フッド（John Hood）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヴァン・ヴァルケンバーグ（Van Valkenburgh）。1944年竣工。1967年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦チャールズ・Ｊ・バッジャー（Charles J. Badger）。1943年竣工。1945年4月8日、沖縄付近で特攻艇の攻撃を受けて損傷した。1974年にチリに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６５８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コラハン（Colahan）。1943年竣工。1966年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６５９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ダッシール（Dashiel）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６６０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦バラード（Ballard）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６６１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦キッド（Kidd）。1943年竣工。1945年４月11日、沖縄付近で特攻及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６６２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ベニオン（Bennion）。1943年竣工。1944年11月20日、レイテ湾中部で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1945年4月28日、沖縄付近で菊水４号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。4月30日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６６３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヘイウッド・Ｌ・エドワーズ（Heywood L. Edwards）。1944年竣工。1959年に日本に譲渡され、DD-183ありあけとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６６４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦リチャード・Ｐ・リアリー（Richard P. Leary）。1944年竣工。1945年1月6日、フィリピン付近で特攻機１機に突入されて損傷した。1959年に日本に譲渡され、DD-184ゆうぐれとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６６５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブライアント（Bryant）。1943年竣工。1945年4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６６６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ブラック（Black）。1943年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６６７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦チョーンセイ（Chauncey）。1943年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６６８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦クラレンス・Ｋ・ブロンソン（Clarence K. Bronson）。1943年竣工。1967年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６６９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コットン（Cotten）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ドーチ（Dortch）。1943年竣工。1945年2月17日、硫黄島の沿岸砲により損傷した。1961年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６７１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ガトリング（Gatling）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヒーリー（Healy）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ヒコックス（Hickox）。1943年竣工。1968年に韓国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハント（Hunt）。1943年竣工。1945年4月14日、沖縄付近で特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６７５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ルイス・ハンコック（Lewis Hancock）。1943年竣工。1967年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マーシャル（Marshall）。1943年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マクダーマット（McDermut）。1943年竣工。1945年8月11日、千島列島付近で砲撃を受けて損傷した。1965年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６７８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マクゴーワン（McGowan）。1943年竣工。1960年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６７９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マクネーア（McNair）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６８０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦メルヴィン（Melvin）。1943年竣工。1944年6月13日、サイパン付近で呂36潜水艦を撃沈した。6月17日、サイパン東方で呂114潜水艦をDD-689ワドレイと共同撃沈した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６８１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ホープウェル（Hopewell）。1943年竣工。1945年2月14日、ルソン島西方で沿岸砲と機雷により損傷した。1972年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６８２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ポーターフィールド（Porterfield）。1943年竣工。1945年3月26日、沖縄方面で基地航空隊及び特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1975年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６８３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ストックハム（Stockham）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６８４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ウェダーバーン（Wedderburn）。1944年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６８５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ピッキング（Picking）。1943年竣工。1975年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６８６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ハルゼー・ポウエル（Halsey Powell）。1943年竣工。1945年3月20日、九州東方で特攻を受けて損傷した。3月21日、ウルシー泊地に後退する途中、1241にレーダーでボギーをキャッチしたため、上空直掩に就いていたCVヨークタウン所属第９戦闘爆撃飛行隊F6F-5戦闘機４機を誘導し、撃墜させた。第９戦闘爆撃飛行隊では四式重爆と識別したが、日本側記録では第762航空隊の銀河とみられる。1968年に韓国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸3,'18別冊

＜ＤＤ−６８７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ウールマン（Uhlmann）。1943年竣工。1945年4月18日、沖縄方面で、CVL-29バターンの艦上機、DD-532ヒーアマン、DD-534マッコード、DD-691マーツ、DD-730コレットと、伊44潜水艦を共同撃沈した。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６８８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ルメイ（Remey）。1943年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６８９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ワドレイ（Wadleigh）。1943年竣工。1944年6月17日、サイパン島東方でDD-680メルヴィンと共に呂114潜水艦を撃沈した。1962年にチリに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６９０＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ノーマン・スコット（Norman Scott）。1943年竣工。1944年7月23日、テニアン島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６９１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦マーツ（Mertz）。1943年竣工。1945年4月9日、沖縄南東で呂46潜水艦をDD-798モンセンと共同撃沈した。4月18日、沖縄方面で、CVL-29バターンの艦上機、DD-532ヒーアマン、DD-534マッコード、DD-687ウールマン、DD-730コレットと、伊44潜水艦を共同撃沈した。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−６９２＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦アレン・Ｍ・サムナー（Allen M. Sumner）。1944年竣工。1944年12月1日、第120駆逐隊の一員として、DD-693モール、DD-695クーパーと共にレイテ湾を出撃し、第７次多号作戦の輸送船団攻撃のためオルモック湾に向かった。12月3日、オルモック湾で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。DD-693モール、DD-695クーパーと共に、駆逐艦桑を砲撃して撃沈した。1945年1月6日、フィリピン付近で特攻機１機に突入されて損傷した。1973年に除籍され、記念艦として保存されている。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船4,’21

＜ＤＤ−６９３＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦モール（Moale）。1944年竣工。1944年12月1日、第120駆逐隊の一員として、DD-692アレン・Ｍ・サムナー、DD-695クーパーと共にレイテ湾を出撃し、第７次多号作戦の輸送船団攻撃のためオルモック湾に向かった。12月3日、オルモック湾で駆逐艦桑（２代目）・竹（２代目）と交戦して損傷した。DD-692アレン・Ｍ・サムナー、DD-695クーパーと共に、駆逐艦桑を砲撃して撃沈した。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船4,’21

＜ＤＤ−６９４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦イングラハム（Ingraham）。1944年竣工。1945年5月3日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1960年代にFRAM�U改装を受けた。DASH運用中止後は小型ヘリ搭載施設を設けた。1971年7月にギリシャに譲渡され、D-211ミアウリスとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−６９５＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦クーパー（Cooper）。1944年竣工。1944年12月1日、第120駆逐隊の一員として、DD-692アレン・Ｍ・サムナー、DD-693モールと共にレイテ湾を出撃し、第７次多号作戦の輸送船団攻撃のためオルモック湾に向かった。12月3日、オルモック湾でDD-692アレン・Ｍ・サムナー、DD-693モールと共に、駆逐艦桑（２代目）を砲撃して撃沈したが、駆逐艦竹（２代目）の雷撃を受け、右舷に魚雷１本が命中して轟沈した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船4,’21

＜ＤＤ−６９６＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦イングリッシュ（English）。1944年竣工。1970年12月に台湾海軍に譲渡され、艦番号906ホエイヤンとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−６９７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦チャールズ・Ｓ・スペリー（Charles S. Sperry）。1944年竣工。1974年にチリに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６９８＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦オールト（Ault）。1944年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−６９９＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ウォルドロン（Waldron）。1944年竣工。1973年にコロンビアに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７００＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ヘインズワース（Haynsworth）。1944年竣工。1945年4月6日、菊水１号作戦の特攻を受けて損傷した。1970年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７０１＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ジョン・Ｗ・ウィークス（John W. Weeks）。1944年竣工。1945年2月19日、硫黄島の沿岸砲により損傷した。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７０２＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ハンク（Hank）。1944年竣工。1945年4月11日、沖縄付近で特攻及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1972年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７０３＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ウォーレス・Ｌ・リンド（Wallace L. Lind）。1944年竣工。1973年に韓国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７０４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ボリー（Borie）。1944年竣工。1945年8月9日、特攻を受け損傷した。1972年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７０５＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦コンプトン（Compton）。1944年竣工。1972年にブラジルに譲渡され、マット・グロッソとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７０６＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ゲイナード（Gainard）。1944年竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７０７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ソーレイ（Soley）。1944年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７０８＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ハーラン・Ｒ・ディクソン（Harlan R. Dickson）。1945年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７０９＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ヒュー・パーヴィス（Hugh Purvis）。1945年竣工。1960年にFRAM�U改装を完了。1972年7月にトルコに供与されてD-356ザファールとなり、1973年2月に売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−７１０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ギアリング（Gearing）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ユージン・Ａ・グリーン（Eugene A. Greene）。1945年竣工。1972年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ジャイアット（Gyatt）。1945年7月就役。1955年9月からギアリング級ミサイル駆逐艦（アメリカ海軍初のミサイル駆逐艦）への改装工事が始まり、1956年にDDG-712として再就役した。1957年にDDG-1となり、その後もDDG-712になったりDDG-1になったりしつつテリアの試験を実施。1962年にテリアを外してDD-712に戻った。1969年に除籍され、10月に標的艦として処分された。参考：月刊世界の艦船10,’02、5,’86、12,'21、12,’18、3,’05、6,’16、月刊軍事研究5,’03、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ケネス・Ｄ・ベイリー（Kenneth D. Bailey）。1945年竣工。1975年にイランに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ウィリアム・Ｒ・ラッシュ（William R. Rush）。1945年竣工。1974年に韓国に譲渡され、DD-922カンウォンになった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船9,’01

＜ＤＤ−７１５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ウィリアム・Ｍ・ウッド（William M. Wood）。1945年竣工。1976年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ウィルツィー（Wiltsie）。1945年竣工。1976年にパキスタンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦セオドア・Ｅ・チャンドラー（Theodore E. Chandler）。1946年竣工。1975年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ハムナー（Hamner）。1946年竣工。1980年に台湾に売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７１９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦エパーソン（Epperson）。1949年竣工。1975年にパキスタンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦カースル（Castle）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ウッドロー・Ｒ・トンプソン（Woodrow R. Thompson）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２２＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦バートン（Barton）。1943年竣工。1968年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２３＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ウォーク（Walke）。1944年竣工。1945年1月6日、フィリピン付近で特攻機１機に突入されて損傷した。1951年6月、朝鮮半島沖で触雷し、乗員26名が戦死、40名が重症を負い、佐世保で修理を受けた。艦長マーシャル・Ｆ・トンプソン大尉以下乗員達はドックの隣にある中学校で野球をしたり英語の授業に参加したりして中学生との交流を深め、原爆孤児の女生徒に対してポケットマネーで奨学金を贈呈している。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、朝雲

＜ＤＤ−７２４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ラフェイ（Laffey）。1944年竣工。1945年4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1977年に処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７２５＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦オブライエン（O’Brien）。1944年竣工。1945年1月6日、フィリピン付近で特攻機１機に突入されて損傷した。3月26日、沖縄付近で基地航空隊と特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1972年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７２６＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦メレディス（Meredith）。1944年竣工。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ド・ヘイブン（De Haven）。1944年竣工。第２次大戦後、RAT艦対潜ロケットのテスト艦として使用された。1961年、FRAM�U改装を実施。1973年12月に韓国に譲渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２８＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦マンスフィールド（Mansfield）。1944年竣工。1974年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７２９＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ライマン・Ｋ・スウェンソン（Lyman K. Swenson）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７３０＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦コレット（Collet）。1944年竣工。1945年4月18日、沖縄方面において、CVL-29バターンの艦上機、DD-532ヒーアマン、DD-534マッコード、DD-687ウールマン、DD-691マーツと共同で伊44潜水艦を撃沈した。1974年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７３１＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦マドックス（Maddox）。1944年竣工。1945年1月21日、台湾東方沖で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７３２＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ハイマン（Hyman）。1944年竣工。1945年4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７３３＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦マナート・Ｌ・エーブル（Mannert L. Abele）。1944年竣工。1945年4月12日、沖縄付近で特攻機１機が突入した１分後に桜花一一型（高度6000m、水平距離18000mで発進した）の特攻を受けて船体を切断され、沈没した。戦死73名（戦死・行方不明104名？）。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、特別攻撃隊、第２次大戦日本海軍作戦年誌、日本海軍の爆弾

＜ＤＤ−７３４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦パーディ（Purdy）。1944年竣工。1945年4月12日、沖縄付近で菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７４１＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ドレックスラー（Drexler）。1944年竣工。1945年に戦没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７４２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦フランク・ノックス（Frank Knox）。1944年竣工。1971年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７４３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ザザランド（Southerland）。1944年竣工。1981年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７４４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ブルー（Blue）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７４５＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ブラッシュ（Brush）。1944年竣工。1969年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７４６＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦タウシッグ（Taussig）。1944年竣工。1945年4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1969年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７４７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦サミュエル・Ｎ・ムーア（Samuel N. Moore）。1944年竣工。1969年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７４８＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ハリー・Ｅ・ハバード（Harry E. Hubbard）。1844年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５２＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦アルフレッド・Ａ・カニンガム（Alfred A. Cunningham）。1944年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５３＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ジョン・Ｒ・ピアース（John R. Pierce）。1944年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦フランク・Ｅ・エヴァンス（Flank E. Evans）。1945年竣工。1969年に事故を起こして沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５５＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ジョン・Ａ・ボール（John A. Bole）。1945年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５６＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ビーティ（Beatty）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦パトナム（Putnam）。1944年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５８＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ストロング（Strong）。1945年竣工。1973年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７５９＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ロフバーグ（Lofberg）。1945年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６０＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ジョン・Ｗ・トーマソン（John W. Thomason）。1945年竣工。1974年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６１＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦バック（Buck）。1946年竣工。1973年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６２＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ヘンリー（Henley）。1946年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ウィリアム・Ｃ・ローウェ（William C. Lawe）。1946年12月18日竣工。ただ右舷減速機が不調で、就役は1947年3月になった。1960年12月から1961年11月、チャールストン海軍工廠でFRAM�T改装を実施。アスロック、３連装短魚雷発射管、ダッシュを積んでおり、ヘッジホッグは無い。1969年、DASHの運用を停止した。1972-73年、ベトナム方面で行動した。1983年10月1日に除籍された。1999年7月14日、実艦的として処分された。参考：月刊世界の艦船4,’21、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ロイド・トーマス（Lioyd Thomas）。1947年竣工。1972年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ケプラー（Keppler）。1947年竣工。1972年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ランスデイル（Lansdale）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦セイモア・Ｄ・オーエンス（Seymore D. Owens）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ホーエル（Hoel）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７６９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦アブナー・リード（Abner Read）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７７０＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ローリー（Lowry）。1944年竣工。1945年1月6日、フィリピン付近で特攻機１機に突入されて損傷した。5月3日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1973年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７７２＞：DM-33（敷設艦）を参照。

＜ＤＤ−７７４＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ヒュー・Ｗ・ハドレイ（Hugh W. Hadley）。1944年竣工。1945年5月11日、沖縄付近で菊水６号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７７５＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ウィラード・ケイス（Willard Keith）。1944年竣工。1947年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７７６＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ジェームズ・Ｃ・オーエンス（James C. Owens）。1943年竣工。1973年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７７７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ゼラーズ（Zellars）。1944年竣工。1945年4月12日、沖縄付近で菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1971年にイランに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７７８＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦マッシー（Massey）。1944年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７７９＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ダグラス・Ｈ・フォックス（Douglas H. Fox）。1944年竣工。1945年5月17日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受け損傷した。1974年にチリに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７８０＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ストームズ（Stormes）。1945年竣工。1945年5月25日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受け損傷した。1973年にイランに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７８１＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ロバート・Ｋ・ハンチントン（Robert K. Huntington）。1945年竣工。1973年にベネズエラに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ローワン（Rowan）。1945年竣工。1975年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ガーク（Gurke）。1945年竣工。1977年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦マッキーン（McKean）。1945年竣工。1982年にトルコに売却され、部品取り用に使用された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−７８５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ヘンダーソン（Henderson）。1945年竣工。1980年にパキスタンに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦リチャード・Ｂ・アンダーソン（Richard B. Anderson）。1945年竣工。1977年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ジェームズ・Ｅ・キース（James E. Kyes）。1946年竣工。1973年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ホリスター（Hollister）。1946年竣工。1983年に台湾に売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７８９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦エヴァーソール（Eversole）。1946年竣工。1973年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７９０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦シェルトン（Shelton）。1946年竣工。1973年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７９１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦シーマン（Seaman）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７９２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦カラハン（Callaghan）。1943年竣工。1945年3月26日、沖縄付近で基地航空隊及び特攻隊の攻撃を受けて損傷した。7月30日0130過ぎ、沖縄付近で第三龍虎隊の特攻を受けて沈没（戦死47名、救助者73名）した。これがアメリカ艦最後の特攻による沈没である。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、歴史群像8,’11、月刊丸6,’01

＜ＤＤ−７９３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦カッシン・ヤング（Cassin Young）。1943年竣工。1944年10月14日、台湾沖航空戦で機銃掃射を受けて損傷した。1945年4月12日、沖縄付近で菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。7月29日、沖縄付近で第三龍虎隊の特攻を受けて損傷した。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊丸6,’01

＜ＤＤ−７９４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦アーウィン（Irwin）。1944年竣工。1968年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７９５＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦プレストン（Preston）。1944年竣工。1969年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７９６＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ベンハム（Benham）。1943年竣工。1960年にペルーに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７９７＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦カッシング（Cushing）。1944年竣工。1961年ブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−７９８＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦モンセン（Monssen）。1944年竣工。1945年4月9日、沖縄南東において、DD-691マーツと共同で呂46潜水艦を撃沈した。1963年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−７９９＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ジャービス（Jarvis）。1944年竣工。1960年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８００＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦ポーター（Porter）。1944年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８０１＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦コルハウン（Collhoun）。1944年竣工。1945年3月1日、硫黄島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1945年4月6日、菊水１号作戦参加機の特攻を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−８０２＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦グレゴリー（Gregory）。1944年竣工。1945年4月8日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1966年に除籍され、停泊練習艦となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−８０３＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦リトル（Little）。1944年竣工。1945年5月3日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＤ−８０４＞：アメリカ海軍フレッチャー級駆逐艦最終艦ルックス（Rooks）。1944年9月2日竣工。1962年にチリに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８０５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦シュバリエ（Chevalier）。1945年竣工。1972年に韓国に譲渡され、DD-915忠北となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−８０６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ヒグビー（Higbee）。1945年竣工。1972年4月19日、ベトナム空軍MiG-17Fの爆撃を受け、後部127mm砲に250kg爆弾の直撃を喰らった。1979年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊航空ファン5,’18

＜ＤＤ−８０７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ベンナー（Benner）。1945年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８０８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦デニス・J・バックリー（Dennis J. Buckley）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８１７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦コリー（Corry）。1946年竣工。1981年にギリシャに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８１８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ニュー（New）。1946年竣工。1977年に韓国に譲渡され、DD-919デンゴーになった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船9,’01

＜ＤＤ−８１９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ホルダー（Holder）。1946年竣工。1978年にエクアドルに譲渡され、DD-01プレシデンテ・エロイ・アルファロとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−８２０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦リッチ（Rich）。1946年竣工。1977年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８２１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ジョンストン（Johnston）。1946年竣工。1981年に台湾に売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８２２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ロバート・Ｈ・マッカード（Robert H. McCard）。1946年竣工。1980年にトルコに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８２３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦サミュエル・Ｂ・ロバーツ（Samuel B. Roberts。本艦建造中に戦没したDE-413と同名）。1946年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ護衛艦史

＜ＤＤ−８２４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦バジロン（Basilone。ガダルカナル戦で名誉勲章を授与され、硫黄島戦で戦死したジョン・バジロン海兵一等軍曹）。1949年竣工。1977年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船11,’16

＜ＤＤ−８２５＞：アメリカ海軍カーペンター級駆逐艦カーペンター（Carpenter）。1949年竣工。1981年にトルコに売却され、D-347アニトゥテペとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−８２６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦アガーホルム（Agerholm）。1946年竣工。1962年5月11日、クリスマス島付近でソードフィッシュ演習に参加し、Mk17核爆雷付きアスロックによる核実験に成功した。1978年に標的艦として処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、核兵器図鑑

＜ＤＤ−８２７＞：アメリカ海軍カーペンター級駆逐艦ロバート・Ａ・オーエンス（Robert A. Owens）。1949年竣工。1982年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８２８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ティンマーマン（Timmerman）。1952年竣工。1958年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８２９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦マイルズ・Ｃ・フォックス（Myles C. Fox）。1945年竣工。1980年にギリシャに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦エヴァレット・Ｆ・ラーソン（Everett F. Larson）。1945年竣工。1977年に韓国海軍に譲渡され、DD-916全北になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船9,’01

＜ＤＤ−８３１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦グッドリッチ（Goodrich）。1945年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ハンソン（Hanson）。1945年竣工。1973年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ハーバート・Ｊ・トーマス（Herbert J. Thomas）。1945年竣工。1974年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ターナー（Turner）。1945年竣工。1969年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦チャールズ・Ｐ・セシル（Charles P, Cecil）。1945年竣工。1979年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ジョージ・Ｋ・マッケンジー（George K. Mackenzie）。1945年竣工。1976年に標的艦となり、沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦サースフィールド（Sarsfield）。1945年竣工。1977年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦アーネスト・Ｇ・スモール（Ernest G. Small）。1945年竣工。1971年に中華民国に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８３９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦パワー（Power）。1945年竣工。1977年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦グレノン（Glennon）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ノア（Noa）。1945年竣工。1973年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦フィスク（Fiske）。1945年竣工。1980年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ウォリントン（Warrington）。1945年竣工。1972年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ペリー（Perry）。1946年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦バウセル（Baussell）。1946年竣工。1978年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦オズボーン（Ozbourn）。1946年竣工。1975年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ロバート・Ｌ・ウィルソン（Robert L. Wilson）。1946年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ワイテク（Witek）。1946年竣工。1968年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８４９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦リチャード・Ｅ・クラウス（Richard E. Kraus）。1946年竣工。1972年に韓国海軍に譲渡され、DD-921クァンジューになった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船9,’01

＜ＤＤ−８５０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ジョセフ・Ｐ・ケネディJr.（Joseph P. Kennedy Jr.）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８５１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ラパータス（Rupertus）。1946年3月竣工。1960年代にFRAM�T改装を行った。1973年6月にギリシャ海軍に譲渡され、D-213クントゥリオティスとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−８５２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦レオナルド・Ｆ・メイソン（Leonard F. Mason）。1946年竣工。1978年3月に台湾海軍に譲渡され、艦番号926スーヤンとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−８５３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦チャールズ・Ｈ・ローン（Charles H. Roan）。1946年竣工。1973年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８５７＞：アメリカ海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ブリストル（Bristol）。1945年竣工。1969年に台湾に譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８５８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦フレッド・Ｔ・ベリー（Fred T. Berry）。1945年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８５９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ノリス（Norris）。1945年竣工。1974年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦マッカフェリー（McCaffery）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ハーウッド（Harwood）。1945年竣工。1971年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ヴォーゲルゲザング（Vogelgesang）。1945年竣工。1982年にメキシコに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦スタイネイカー（Steinaker）。1945年竣工。1982年にメキシコに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ハロルド・Ｊ・エリソン（Harold J. Ellison）。1945年竣工。1979年にエジプトに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦チャールズ・Ｒ・ウェア（Charles R. Ware）。1945年竣工。1974年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦コーン（Cone）。1945年竣工。1982年にパキスタンに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ストライブリング（Stribling）。1945年竣工。1976年に標的艦となり、処分された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ブラウンソン（Brownson）。1945年竣工。1976年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８６９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦アーノルド・Ｊ・イズベル（Arnold J. Isbell）。1946年竣工。1973年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦フェクテラー（Fechteler）。1946年竣工。1970年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ダメイト（Damato）。1946年竣工。1980年にパキスタンに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦フォレスト・ロイヤル（Forrest Royal）。1946年竣工。1971年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ホーキンス（Hawkins）。1945年竣工。1983年に台湾に売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ダンカン（Duncan）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ヘンリー・Ｗ・タッカー（Henry W. Tucker）。1945年竣工。1973年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ロジャーズ（Rogers）。1945年竣工。1981年に韓国海軍に売却され、DD-925チョンジューになった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船9,’01

＜ＤＤ−８７７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦パーキンス（Perkins）。1945年竣工。1973年にアルゼンチンに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ヴェゾール（Vesole）。1945年竣工。1976年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８７９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦リアリー（Leary）。1945年竣工。1973年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ダイス（Dyess）。1945年竣工。1981年にギリシャに売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８１＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ボーデロン（Bordelon）。1945年竣工。1977年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８２＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ファース（Furse）。1945年竣工。1972年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８３＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ニューマン・Ｋ・ペリー（Newman K. Perry）。1945年竣工。1981年に韓国に売却された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８４＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦フロイド・Ｂ・パークス（Floyd B. Parks）。1945年竣工。1973年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８５＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ジョン・Ｒ・グレイグ（John R. Graig）。1945年竣工。1979年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８６＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦オーレック（Orleck）。1945年竣工。1982年10月にトルコ海軍に引き渡され、D-345ユジェテペとなった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−８８７＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦ブリンクリー・バス（Brinkley Bass）。1945年竣工。1973年にブラジルに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８８＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦スティッケル（Stickel）。1945年竣工。1972年にギリシャに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８８９＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦オヘーア（O’Hare）。1945年竣工。1973年にスペインに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−８９０＞：アメリカ海軍ギアリング級駆逐艦メレディス（Meredith）。1945年竣工。1979年にトルコに譲渡された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＤ−９０８＞：台湾海軍フレッチャー級駆逐艦グェイヤン。1967年就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９０９＞：台湾海軍フレッチャー級駆逐艦チンヤン。1968年就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１４＞：台湾海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ナンヤン。1974年5月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１５＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦、忠北（チュンブック、Chung Buk）。元はアメリカ海軍ギアリング級駆逐艦FRAM�UのDD-805シュヴァリエで、1972年に引き渡された。参考：月刊軍事研究5,’05、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１６＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦、全北（チョンブック、Jeon Buk）。元はアメリカ海軍ギアリング級駆逐艦FRAM�UのDD-830エヴァレット・Ｆ・ラーソンで、1972年5月に引き渡された。2000年2月退役。カンヌン統一公園に展示されている。参考：月刊軍事研究5,’05、10,’13、月刊世界の艦船3,’92増刊、9,’01

＜ＤＤ−９１７＞：韓国海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦テーグウ（Dae Gue）。1972年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１７＞：台湾海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦ローヤン。1974年5月就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１８＞：韓国海軍アレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦インチョン（Inchon）。元はDD-727ド・ヘイブンで、1973年12月に引き渡された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１８＞：台湾海軍フレッチャー級駆逐艦アンヤン。1971年就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９１９＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦テンゴー（Daejon）。元はDD-818ニューである。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、9,’01

＜ＤＤ−９１９＞：台湾海軍フレッチャー級駆逐艦クンヤン。1971年就役。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９２１＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦クァンジュー（Kwang Ju）。元はDD-849リチャード・Ｅ・クラウスである。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、9,’01

＜ＤＤ−９２２＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦カンウォン（Kang Won）。元はDD-714ウィリアム・Ｒ・ラッシュで、1978年に移管された。1983年8月13日、工作船朝日丸を艦載SA319Bアルエート�VヘリがAS-12空対艦ミサイルで撃沈した。昌原海洋公園で展示されている。艦載アルエート�Vの方は戦争記念館で展示されている。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、9,’01、月刊航空ファン6,’19

＜ＤＤ−９２３＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦キョンギー（Kyong Ki）。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤ−９２５＞：韓国海軍ギアリング級駆逐艦チョンジュー（Jeon Ju）。元はDD-876ロジャーズである。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、9,’01

＜ＤＤ−９３１＞：アメリカ海軍フォレスト・シャーマン級駆逐艦フォレスト・シャーマン（Forrest Sherman）。参考：月刊世界の艦船12,’13

＜ＤＤ−９３３＞：アメリカ海軍駆逐艦。元はドイツ海軍Z-31級駆逐艦Z-39で、第２次大戦終結後に接収した。後にフランスに引き渡された。参考：写真集ドイツの巡洋艦

＜ＤＤ−９３３＞：アメリカ海軍フォレスト・シャーマン級駆逐艦３番艦バリー（Burry。独立戦争のジョン・バリー提督から）。1956年9月7日就役。1982年11月5日に退役し、その後ワシントン海軍工廠で展示された。近傍のフレデリック・ダグラス・メモリアル橋改修工事の関係で展示できなくなり、スクラップにされることが決定、2016年5月7日に曳船で曳かれてワシントン海軍工廠を離れ、フィラデルフィアの老朽艦処分場に向かった。参考：月刊世界の艦船8,’16

＜ＤＤ−９４５＞：アメリカ海軍フォレスト・シャーマン級駆逐艦ハル（Hull）。1975-79年、Mk71艦砲を搭載してテストを行った。参考：月刊世界の艦船11,’14

＜ＤＤ−９６０＞：DD-161（護衛艦）を参照。

＜ＤＤ−９６１＞：DD-162（護衛艦）を参照。

＜ＤＤ−９６３＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦１番艦スプルーアンス（Spruance）。1975年9月20日竣工・就役。湾岸戦争デザート・ストーム作戦でトマホーク２発を発射。2005年に退役した。参考：世界の艦船4,’04増刊、6,’05、12,’11、5,’91

＜ＤＤ−９６４＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦２番艦ポール・Ｆ・フォスター（Paul F. Foster）。1976年2月21日竣工。1991年1月17日、湾岸戦争デザート・ストーム作戦でトマホークを発射した。2004年4月退役。2005年3月に個艦防御試験艦EDD-964となり、海軍水上戦センターに配備された。参考：月刊世界の艦船6,’05、2,’12、5,’91、9,'22、月刊軍事研究8,’11

＜ＤＤ−９６５＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦３番艦キンケイド（Kinkaid）。1976年7月10日竣工・就役、2003年1月退役。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91

＜ＤＤ−９６６＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦４番艦ヒューイット（Hewitt）。1976年9月25日竣工。1993年1月、イラクにトマホークを発射。1996年、デザート・ストライク作戦でトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91

＜ＤＤ−９６７＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦５番艦エリオット（Elliot）。1977年1月22日竣工・就役。新造時からMk29シースパロー発射機を搭載した。2003年12月退役。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91

＜ＤＤ−９６８＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦６番艦アーサー・Ｗ・ラドフォード（Arthur W. Radford）。1977年4月16日竣工・就役。1999年2月4日2300、サウジアラビア貨物船サウジ・リアドと衝突し、右舷前部を大破、修理に３ヶ月を要した。2003年3月退役。退役後はDD(X)開発試験に使用されている。1997年、２番マストをAEM/Sマストに変更。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91、6,’01、9,’01

＜ＤＤ−９６９＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦７番艦パターソン（Peterson）。1977年7月9日竣工・就役。1993年6月26日、ブッシュウェッカー作戦でトマホーク14発を発射した。2002年10月退役。退役後は自律火災抑制システムのテストに使用されている。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91、月刊軍事研究5,’08、5,’18

＜ＤＤ−９７０＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦カロン（Caron）。1977年10月1日竣工。1988年2月、黒海のソ連領海内を無害通航権に基づき航行しようとした際、ソ連海軍ミルカ級フリゲートSKR-6から体当たりされた。1991年、湾岸戦争デザート・ストーム作戦でトマホーク２発を発射した。1993年1月、イラクにトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91、月刊航空ファン7,’16

＜ＤＤ−９７１＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦デイヴィッド・Ｒ・レイ（David R. Ray）。1977年11月9日竣工。1991年11月、RGM-109Cブロック�Vの試射を実施。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、月刊軍事研究7,’16

＜ＤＤ−９７２＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦オルデンドルフ（Oldendorf）。1978年3月4日竣工。1991年、湾岸戦争デザート・ストーム作戦でトマホークを発射。1998年にデザート・フォックス作戦に参加。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤ−９７３＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦11番艦ジョン・ヤング（John Young）。1978年5月20日竣工・就役。2002年9月退役。参考：月刊世界の艦船6,’05、5,’91

＜ＤＤ−９７４＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦コムト・ド・グラース（Comte de Grasse）。1978年8月5日竣工。1984年に水上艦として初めてトマホークを搭載。４連装ABL（装甲箱形発射機）Mk143を２基積んだ。参考：月刊世界の艦船5,’91、月刊軍事研究5,’03

＜ＤＤ−９７５＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦オブライエン（O’Brien）。1977年12月3日竣工・就役。1992年10月から横須賀に前方展開した。2001年6月15日、横須賀を出港。ペルシャ湾周辺で海上阻止行動に就いた。10月7日、不朽の自由作戦初日にトマホークを発射。10月21日、横須賀に帰港。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、月刊軍事研究2,’14、月刊丸12,’92

＜ＤＤ−９７６＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦メリル（Merrill）。1978年3月11日竣工。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊

＜ＤＤ−９７７＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ブリスコー（Briscoe）。1978年6月3日竣工。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤ−９７８＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦スタンプ（Stump）。1978年8月19日竣工・就役。1993年1月、イラクにトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船5,’91、4,’04増刊

＜ＤＤ−９７９＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦コノリー（Conolly）。1978年10月14日竣工。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊

＜ＤＤ−９８０＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ムースブラッガー（Moosbrugger）。1978年12月16日竣工。1990年、CV-67ジョン・Ｆ・ケネディ戦闘群の一員として湾岸戦争に参加。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、月刊丸12,’92

＜ＤＤ−９８１＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ジョン・ハンコック（John Hancock）。1979年3月1日竣工。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊

＜ＤＤ−９８２＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ニコルスン（Nicholson）。1979年5月12日竣工。1998年12月、デザート・フォックス作戦でトマホーク・ブロック�Vを発射。1999年のアライド・フォース作戦でトマホークを発射。2000年8月27日、ヴァージニア沖100マイルで夜間洋上補給中にAOE-4デトロイトと衝突した。参考：月刊世界の艦船5,’91、6,’05、6,’01、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤ−９８３＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦21番艦ジョン・ロジャース（John Rodgers）。1979年7月14日竣工・就役。1998年9月退役。参考：月刊世界の艦船5,’91、6,’05

＜ＤＤ−９８４＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦レフトウィッチ（Leftwich）。1979年8月25日竣工。1991年の湾岸戦争でトマホーク８発を発射した。参考：月刊世界の艦船5,’91、6,’05

＜ＤＤ−９８５＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦クッシング（Cushing）。1979年9月21日竣工・就役。1998年5月12日から8月5日、カラット1998演習に参加。参考：月刊世界の艦船5,’91、４,’04増刊、月刊軍事研究12,’13

＜ＤＤ−９８６＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ハリー・Ｗ・ヒル（Harry W. Hill）。1979年11月17日竣工。1983年3月21-25日、佐世保に寄港。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、6,’83

＜ＤＤ−９８７＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦オバノン（O’Bannon）。1979年12月15日竣工・就役。参考：月刊世界の艦船5,’91、4,’04増刊

＜ＤＤ−９８８＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ソーン（Thorn）。1980年2月16日竣工・就役。1999年のアライド・フォース作戦でトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船5,’91、4,’04増刊、6,’05、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤ−９８９＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦27番艦デヨ（Deyo）。1980年3月22日竣工・就役。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2003年11月退役。参考：月刊世界の艦船5,’91、6,’05、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤ−９９０＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦インガソル（Ingersoll）。1980年4月12日竣工。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊

＜ＤＤ−９９１＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦29番艦ファイフ（Fife）。1980年5月31日竣工。1991年の湾岸戦争ではCV-41ミッドウェイ戦闘群に所属しており、トマホーク61発を発射（うち失敗３発）して最多発射艦となった。1992年4月15日、CV-62インディペンデンス戦闘群の一員として横須賀を出港。6-9月、サザンウォッチ作戦に参加。9月14日、ペルシャ湾を出て横須賀に向かった。1994年、コブラ・ゴールド94に参加。1995年4月12日、横須賀を出港。5月4日から5月24日、コブラ・ゴールド95に参加。参考：月刊世界の艦船6,’05、月刊軍事研究8,’95、5,’18、月刊丸12,’92

＜ＤＤ−９９２＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦30番艦フレッチャー（Flecher）。1980年7月12日竣工・就役。1998年12月、デザート・フォックス作戦でトマホーク・ブロック�Vを発射。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船5,’91、4,’04増刊、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤ−９９７＞：アメリカ海軍スプルーアンス級駆逐艦ヘイラー（Hayler）。1983年3月5日竣工。1998年12月、デザート・フォックス作戦でトマホーク・ブロック�Vを発射。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤＡ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、対空護衛艦（All Purpose Destroyer）を示す。対空兵装に重点を置いた甲型警備艦DDで、むらさめ型（1959年３隻竣工）、あきづき型（1960年２隻竣工）、たかつき型（1967-70年４隻竣工）が建造され、その後汎用護衛艦DDに統合された。参考：JShips vol.48、艦船メカニズム図鑑、日本の防衛戦力Part3

＜ＤＤＣ＞：DDG（海上自衛隊）を参照。

＜Ｄ　ｄａｙ＞：上陸日を指すコードで、Dog dayの略。

＜ＤＤＥ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、対潜護衛駆逐艦を示す。フレッチャー級駆逐艦やアレン・Ｍ・サムナー級駆逐艦にFRAM改装を加えて対潜戦能力を強化したもので、ギアリング級を改設計して最初から対潜強化型にしたカーペンター級も建造された。参考：月刊世界の艦船12,’21

＜ＤＤＥ−２０５＞：カナダ海軍サン・ローラン級駆逐艦１番艦サン・ローラン（St.Laurent）。1955年10月29日就役。参考：月刊世界の艦船9,’96、3,’12

＜ＤＤＥ−２０７＞：カナダ海軍サン・ローラン級駆逐艦スケーナ（Skeena）。1957年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＥ−２２９＞：カナダ海軍サン・ローラン級駆逐艦４番艦オタワ（Ottawa）。1956年11月10日就役。1957年、ヘリコプター発着艦試験を実施。1964年10月、ヘリ搭載改修を終えてDDH-229になった。1992年7月末に退役し、1994年にスクラップにされた。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２３０＞：カナダ海軍サン・ローラン級駆逐艦５番艦マーガリー（Margaree）。1951年9月（1957年10月5日？）就役。1992年5月に退役した。参考：月刊世界の艦船3,’12、8,’20

＜ＤＤＥ−２３４＞：カナダ海軍サン・ローラン級駆逐艦７番艦アシニボイン（Assiniboine）。1956年7月16日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２３６＞：カナダ海軍レスティゴーシュ級護衛駆逐艦３番艦ガティノー（Gatineau）。1959年2月17日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２５６＞：カナダ海軍レスティゴーシュ級護衛駆逐艦４番艦サン・クロワ（St.Croix）。1958年10月4日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２５７＞：カナダ海軍レスティゴーシュ級護衛駆逐艦１番艦レスティゴーシュ（Restigouche）。1958年6月7日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２５９＞：カナダ海軍レスティゴーシュ級護衛駆逐艦６番艦テラ・ノヴァ（Terra Nova）。1959年6月6日就役。1983年4月、日本を訪問した。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２６２＞：カナダ海軍マッケンジー級護衛駆逐艦２番艦サスカチュアン（Saskatchewan）。1963年2月16日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２６４＞：カナダ海軍マッケンジー級護衛駆逐艦４番艦カペル（Qu’Appele）。1963年9月14日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２６５＞：カナダ海軍アナポリス級護衛駆逐艦１番艦アナポリス（Annapolis）。1964年12月19日就役。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＥ−２６６＞：カナダ海軍アナポリス級護衛駆逐艦２番艦ニピゴン（Nipigon）。1964年5月30日就役。 参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ＤＤＧ＞：Guided Missile Destroyer（ミサイル駆逐艦）を示す艦種記号。参考：月刊世界の艦船5,’86、3,’10、艦船メカニズム図鑑

　＜ＤＤＧ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、艦隊防空用ミサイル護衛艦を示す。当初はDDCという記号が割り当てられていた。参考：艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’02、3,’10、8,’11増刊、12,’11、日本の防衛戦力Part3

＜ＤＤＧ−１＞：DD-712（駆逐艦）を参照。

＜ＤＤＧ−２＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦１番艦チャールズ・F・アダムス（Charles F. Adams）。1960年9月竣工、1964年9月就役。参考：月刊軍事研究5,’03、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＤＤＧ−３＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦ジョン・キング（John King）。参考：月刊世界の艦船12,’18

＜ＤＤＧ−４＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦ローレンス（Lawrence）。参考：月刊世界の艦船6,’16

＜ＤＤＧ−８＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦リンド・マコーミック（Lynde McCormick）。1961年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−９＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦２番艦タワーズ（Towers）。参考：月刊世界の艦船4,’18

＜ＤＤＧ−１２＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦ロビソン（Robison）。1961年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−１４＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦ブキャナン（Buchanan）。1962年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−１５＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦バークレイ（Berkeley）。1962年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−１８＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦セムズ（Semmes）。1962年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−２０＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦ゴールズボロー（Goldsborough）。1963年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−２２＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦ベンジャミン・ストッダート（Benjamin Stoddert）。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−２４＞：アメリカ海軍チャールズ・Ｆ・アダムス級ミサイル駆逐艦23番艦ウオッデル（Waddell）。1964年8月就役。1968年8月、横須賀基地への前方展開を開始。1973年8月、横須賀基地への前方展開を終えてアメリカに戻った。1983年3月21-25日、佐世保に寄港。1992年10月に退役し、ギリシャに売却された。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、11,’18、6,’83

＜ＤＤＧ−３９＞：アメリカ海軍クーンツ級ミサイルフリゲート、マクドノー（MacDonough）。1961年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−４２＞：アメリカ海軍クーンツ級ミサイルフリゲート、マハン（Mahan）。1960年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−４３＞：アメリカ海軍クーンツ級ミサイルフリゲート、ダールグレーン（Dahlgren）。1961年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−４４＞：アメリカ海軍クーンツ級ミサイルフリゲート、ウイリアム・Ｖ・プラット（William V. Pratt）。1961年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−４６＞：アメリカ海軍クーンツ級ミサイルフリゲート、プレブル（Preble）。1960年竣工。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＤＧ−４７級＞：タイコンデロガ級（イージス巡洋艦）を参照。

＜ＤＤＧ−５１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）１番艦アーレイ・バーク（Arleigh Burke）。1988年12月起工、1989年9月進水、1991年7月4日就役。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2010年、近代化改装DDG Modを受けた。2014年9月23日、シリア領内のアルカイダ系テロ組織ホラサンの施設にトマホークを発射。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、6,’15、12,’19、月刊軍事研究12,’14、5,’18

＜ＤＤＧ−５２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）２番艦バリー（Barry）。1990年2月起工、1992年12月12日就役。2011年3月19日、オデッセイ・ドーン作戦でリビアに向けトマホークを発射。3月28日、イージスシステムを使用してA-10攻撃機２機を指揮管制し、リビア沿岸警備隊の小型哨戒艇２隻を撃沈させた。3月29日、オデッセイ・ドーン作戦でリビアに向けトマホークを発射。これがトマホーク全体で累計2000発目の発射である。2015年2月26日、DDG-64カーニー、DDG-66ゴンザレスと共にDWESのテストに参加。5月20-26日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2016年1月12日、ノーフォークを出港して横須賀に向かった。イージスシステム・ベースライン9C1／イージスBMD5.0CUを搭載しており、3月14日にDDG-82ラッセンの代わりに横須賀へと前方配備された。9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年3月6-10日、日米共同訓練マルチセイル17に参加。2020年2月29日から3月5日、CG-54アンティータム、DDG-89マスティンと共に、海上自衛隊との共同訓練に参加。DD-157さわぎり及びDD-114すずなみと、関東南方からグアム北方に至る太平洋上で、各種戦術訓練を行った。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。2021年8月23日から9月10日、マラバール2021に参加。9月4日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、AOE-423ときわと洋上補給訓練を行った。2022年2月28日から3月4日、関東南方からグアム北方の海空域で日米共同訓練に参加し、DDG-69ミリウス、DDG-76ヒギンズ、DDG-105デューイ、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと共に、DDH-181ひゅうが、DD-120しらぬい、水陸機動団、アメリカ海兵隊第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊と、対地射撃や対水上戦などの訓練を行った。9月12-22日、東シナ海を含む日本周辺で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-65ベンフォールド、T-AO-204ラパハノックと共に、DD-154あまぎりと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、PHOTOEXなど）を行った。9月30日、日本海で日米韓共同訓練に参加。アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-65ベンフォールド、SSN-760アナポリスと共に、DD-119あさひ、韓国海軍ミサイル駆逐艦976ムーンム・デワンと、各種戦術訓練（対潜戦、PHOTOEXなど）を行った。2023年2月22日、日本海でBMDに関する共同訓練に参加。DDG-177あたご、韓国海軍991セジョン・デワンと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。同日、日本海で日米共同訓練ILEX23-2に参加し、AOE-425ましゅうと洋上補給訓練を行った。2月27日、横須賀基地への前方展開を終え、横須賀基地を出港してアメリカ本土に向かった。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’15、8,'15、12,’15、4,'16、5,'16、12,’16、2,’17、2,’18、5,’20、1,'21、11,'21、5,'22、12,'22、5,'23、6,'23、月刊JWings6,’11、月刊航空ファン6,’11、月刊軍事研究5,’16、5,’18

＜ＤＤＧ−５３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）３番艦ジョン・ポール・ジョーンズ（John Paul Jones）。1990年8月起工、1993年12月18日就役。2001年10月7日、不朽の自由作戦初日にトマホークを発射。2002年10月13日、BMDシステムの試験目的で発射されたICBMの探知・追尾に成功した。LRS&T改修を受けている。2009年4月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2013年9月、イージスシステム・ベースライン9Cを搭載して洋上公試を開始。2014年6月18-20日、ハワイ沖のミサイル射場でSM-6による超音速巡航ミサイル遠距離迎撃試験を実施。NIFC-CAにより水平線以遠で低高度亜音速飛行するBQM-74のデータを受け取り、SM-6の最大射程近くで撃墜した。11月6日、イージスシステム・ベースライン9C1／イージスBMD5.0CUを搭載してFTM-25試験に成功。2015年6月29日、MMWイベント２試験に参加。7月28日から8月1日、ハワイ州カウアイ島と周辺海域の太平洋ミサイル射場施設でSM-6デュアル１とSM-2ブロック�Wの迎撃試験を実施。7月28日2230頃、MMWイベント１試験でSM-6により短距離弾道ミサイル模擬目標１発を撃墜。7月29日2015、短距離弾道ミサイル模擬目標１発をSM-2で撃墜。7月31日、MMWイベント３試験に参加。1430、AQM-37C標的機（航空機標的模擬）１機をSM-6で撃墜。8月1日、MMWイベント４試験に参加。1545、AQM-74E（巡航ミサイル標的模擬）をSM-6で迎撃し、至近通過で撃墜判定を得た（近接信管の不具合で弾頭が炸裂しなかった）。11月1日、イージスシステム・ベースライン9C1／イージスBMD5.0CUを搭載してFTO-02E2a試験に参加。2016年1月18日、ハワイ近海の太平洋ミサイル射場でFTR-31試験に参加し、FFG-57ルーベン・ジェイムスにSM-6を撃ち込んで撃沈した。6月20-28日、ハワイ周辺空海域でパシフィック・ドラゴン2016演習に参加。12月14日、FTM-27E1試験に参加。2017年2月4日（日本時間。ハワイ標準時2月3日2230）、SFTM-01試験でハワイ沖カウアイ島ミサイル射場から発射された中距離弾道ミサイル目標に対してSM-3ブロック�UＡを発射し、目標に直撃させて撃墜した。6月22日、SFTM-02試験に参加。8月29日、FTM-27E2試験に参加。2021年2月11-16日、アマン21に参加。2022年8月1-7日、シアトル・フリート・ウィークに参加。参考：月刊軍事研究1,’05、2,’14、3,’14、12,’14、1,'16、6,’16、11,’16、12,’18、月刊世界の艦船10,’06、9,’14、6,’16、3,’17、4,’17、5,’17、5,'21、10,'22、6,'23、月刊航空情報3,’10、月刊航空ファン1,’15、11,’15、5,’17、11,’17、月刊JWings9,’17

＜ＤＤＧ−５４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）４番艦カーティス・ウィルバー（Curtis Wilbur）。1994年3月19日就役。1996年9月、横須賀に配備され、日本に初めて前方展開したイージス駆逐艦となった。後にLRS&T改修を受けた。2001年10月1日、CV-63キティホーク空母打撃群として横須賀を出港。10月13日、北アラビア海に到着。12月24日、横須賀に帰港。2004年（2009年3月？）、横須賀でイージスBMD3.6.1.1を搭載。2009年3月11日、横須賀を出港。3月23日、佐世保に寄港。4月7日、佐世保に寄港。2010年3月後半にキーリザルブ演習に参加。その後天安撃沈事件を受けて引き揚げ作業の支援に当たり、4月20日に横須賀に帰港した。5月14-16日、下田の黒船祭に参加。7月25-28日、インヴィンシブル・スピリットに参加。2011年3月26日、横須賀に帰港。12月6-10日、LIMA2011に参加。2012年3月21日、佐世保を出港。4月18日、横須賀に帰港。2015年10月1日現在、イージスBMD4.0.1を搭載している。10月23日、韓国海軍観艦式に参加。2016年5月20-22日、下田黒船祭に参加。8月6日、アメリカ海軍横須賀基地で一般公開された。9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。2017年3月14日、日本周辺海域でDDG-174きりしま、991セジョンデワンと日米韓共同訓練（弾道ミサイル情報共有）に参加。2018年3月8-14日、マルチセール2018に参加。4月7日、日米親善よこすかスプリングフェスタ2018で一般公開された。5月18-20日、静岡県下田市で下田黒船祭に参加。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。2021年2月19日、九州西方海域で日米仏共同訓練に参加し、AOE-424はまな、F731プレリアルと洋上補給訓練を行った。8月18日、DDG-105デューイと交代して横須賀前方展開を終え、横須賀を出港してサンディエゴに向かった。参考：月刊世界の艦船10,’06、9,’96、8,’10、4,’12、1,’16、2,’16、8,’16、11,’16、12,’16、2,’18、5,’18、7,’18、8,’18、11,’18、2,’19、5,'21、11,'21、月刊軍事研究6,’09、7,’10、12,’10、6,’11、10,’12、月刊航空情報3,’10、朝雲

＜ＤＤＧ−５５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）５番艦スタウト（Stout）。1994年8月13日就役。1998年12月、デザート・フォックス作戦でトマホーク・ブロック�Vを発射。1999年のアライド・フォース作戦でトマホークを発射。2009年5月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2010年8月23-27日、DDG-65ベンフォールド、DDG-73ディケイターと共に、BMDシミュレーションのBMDXに参加。2011年2月4-17日、プラウド・マンタ2011演習に参加。3月3日、地中海に入った。3月19日からオデッセイ・ドーン作戦に参加。同日、トマホークを発射した。2015年5月20-26日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。11月7日、CG-61モントレイ、DDG-87メイスンと共に、メイポート沖の大西洋で中国海軍ミサイル駆逐艦152済南、フリゲート548益陽、補給艦886千島湖と親善訓練を実施。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’11、8,'15、1,’16、月刊航空情報3,’10、11,’10、月刊航空ファン6,’11、JShips Vol.44、月刊軍事研究5,’18

＜ＤＤＧ−５６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）６番艦ジョン・Ｓ・マッケーン（John S. McCain。太平洋戦争で機動部隊指揮官だったジョン・Ｓ・マッケーン・シニア海軍大将と、息子でベトナム戦争当時の太平洋コマンド総司令官だったジョン・Ｓ・マッケーン・Jr海軍大将。2018年に海軍大佐・共和党下院・上院議員のジョン・Ｓ・マッケーン�V世が加わった）。1994年7月2日就役。後にLRS&T改修を受けている。1997年6月、横須賀への前方展開を開始。2003年1月20日、CV-63キティホーク空母打撃群として横須賀を出港。3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。5月6日、横須賀に帰港。2004年、パシフィック・エクスプローラー２に参加。2008年10月7日、韓国海軍創設60周年記念国際観艦式に参加。2009年3月23日、佐世保に寄港。4月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。4月2日、横須賀に帰港。2010年7月9日、鹿児島港谷山地区に寄港。7月10-11日、鹿児島県谷山港の自衛隊みなと祭りで一般公開された。2011年2月28日から3月3日、海上自衛隊とBMD特別訓練を実施。3月11日に発生した東日本大震災を受けてトモダチ作戦に参加。3月23日、佐世保に入港。2012年3月6日、横須賀を出港。4月20日、横須賀に帰港。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年3月1日から4月30日、フォール・イーグル2013に参加。2014年5月16-18日、静岡県下田港沖で黒船祭に参加。6月27日からカラット2014演習に参加。7月24-30日、マラバール14に参加。2015年10月1日現在、イージスBMD4.0.1を搭載している。2017年8月10日、航行の自由作戦に参加し、南沙諸島12海里内を航行した。8月21日0624頃（日本時間）、マラッカ海峡でリベリア船籍タンカーのアルニックMCと衝突。10月5日、シンガポールのチャンギ基地を出港。自力航行で沖に出て重量物運搬船トレジャーに載せられ、横須賀に向かったが、悪天候で船体が損傷したため、10月22日にスービック湾で応急修理に入った。11月28日、スービック湾を出港。12月6日、横須賀に入港し、修理に入った。2018年7月2日、横須賀で就役24周年記念行事を実施。シスターシップのDD-101むらさめ乗員も参加した。11月19日、艦内食堂マーヴェリック・カフェの運用を再開し、ステーキ、チキン、特製ケーキを提供した。11月27日、修理を終えて横須賀基地５号ドックを出渠した。修理ついでに女性用居住施設を設けている。2019年10月28日、試験航海を開始。11月3日、試験航海を終了。その後乗員の練成訓練に入った。2020年6月2日、基本フェーズ資格認定を完了。11月6-7日、ベンガル湾でDD-111おおなみ及びFFH155バララトとの日米豪共同訓練（各種戦術訓練）に参加。10月12日、T-AO-199ティペカノーと共に、南シナ海で海自令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊DDH-184かが及びDD-107いかづちとの共同訓練に参加。10月19-20日、南シナ海でDD-104きりさめ及びオーストラリア海軍フリゲートFFH151アルンタとの共同訓練に参加。11月3-6日、マラバール2020（前段）に参加。12月15-17日、海上自衛隊及びフランス海軍との共同訓練に参加。DDH-181ひゅうが及び攻撃原潜S-604エムロードと沖ノ鳥島周辺海空域で対潜訓練を行った。2021年2月4日、航行の自由作戦に参加し、台湾海峡を北から南に通峡した。3月1-5日、関東南方からグアム北方で日米共同訓練に参加。DDG-65ベンフォールドと共に、DDH-182いせ、DD-102はるさめ、DD-120しらぬいと、各種戦術訓練を行った。9月17日、横須賀への前方展開を終え横須賀基地を出港し、新母港のエヴァレットに向かった。10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、3,’12、6,’13、9,’14、2,’16、11,’17、12,’17、2,’18、2,’19、1,’20、9,'20、1,'21、5,'21、12,'21、1,'22、月刊軍事研究1,’05、12,’08、6,’09、6,’11、1,’13、2,’14、8,’14、4,’18、5,’18、月刊航空情報3,’10、月刊JWings10,’10、5,’11、2,'21、3,'21、4,'21、月刊航空ファン10,’14、11,’18、朝雲

＜ＤＤＧ−５７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）７番艦ミッチャー（Mitscher）。1994年12月10日就役。2001年5月31日から6月1日、ペルシャ湾内で海自遠洋練習航海部隊と親善訓練を実施。2010年10月26-27日、大西洋上で実弾射撃訓練を実施。退役したT-AFS-10サターンにハープーン、スタンダード（対艦モード）、127mm砲、25mm単装機関砲を撃ち込んだ。2011年5月20日、大西洋上でNATO部隊との共同訓練に参加。2012年5月23-30日、米英戦争200周年記念ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2014年10月27日から11月13日、IMCMEX14に参加。2017年9月24日から10月18日、イギリス西方ヘブリデスで多国間演習フォーミダブル・シールドに参加。10月7日、SM-2実射訓練を実施。2018年5月23-29日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’01、1,’11、8,’11、8,’12、2,’15、1,’18、8,’18

＜ＤＤＧ−５８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）８番艦ラブーン（Laboon）。1995年3月18日就役。1996年9月、デザート・ストライク作戦でトマホークを発射。2011年9月15日、P-8Aの対水上艦戦評価試験に協力した。2012年9月11日にリビアのベンガジで発生したアメリカ領事館襲撃・アメリカ大使ら４名殺害事件を受け、リビア沖に派遣された。2018年4月14日、シリアに向けトマホーク７発を発射。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、12,’12、7,’18、月刊JWings1,’12

＜ＤＤＧ−５９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）９番艦ラッセル（Russell）。1995年5月20日就役。1996年9月、デザート・ストライク作戦でトマホークを発射。1997年9月26日、CTV-1試験に参加。2003年12月11日、FM-6試験に成功。LRS&T改修を受けている。2009年5月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2010年7月23-26日、仙台港高松埠頭に寄港。2011年3月31日から4月5日、コア・カイ11-2演習に参加。2012年4月13日、北朝鮮が発射したテポドン２号改の監視任務に就いていたとみられる。4月23日、パールハーバーに帰港。2013年1月3日、パールハーバーを出港し、サンディエゴに向かった。2020年6月21-23日、CVN-71セオドア・ルーズベルト空母打撃群第23駆逐隊の一員として、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカー・ヒルと共に、CVN-68ニミッツ空母打撃群（CVN-68ニミッツ、DDG-104スタレット、DDG-114ラルフ・ジョンソン）と、フィリピン海でデュアル・キャリアー・フライト・オペレーション訓練を実施。2021年1月23日、CVN-71セオドア・ルーズヴェルト、CG-52バンカー・ヒル、DDG-113ジョン・フィンと共に、南シナ海で航行の自由作戦を実施。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、6,’11、3,’13、9,'20、4,'21、月刊航空情報3,’10、朝雲、月刊軍事研究10,’12、12,’18

＜ＤＤＧ−６０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）10番艦ポール・ハミルトン（Paul Hamilton）。1995年5月27日就役。1998年12月、デザート・フォックス作戦でトマホーク・ブロック�Vを発射。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2006年6月22日、FTM-10ステラ・プレデター試験に参加。6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。LRS&T改修を受けている。2008年11月1日、パシフィック・ブリッツ2008に参加。2009年9月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2023年10月2-10日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’06、1,'24、月刊軍事研究6,’09、5,’18、月刊航空情報3,’10

＜ＤＤＧ−６１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）11番艦ラメージ（Ramage）。1995年7月22日就役。2009年7月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、月刊航空情報3,’10

＜ＤＤＧ−６２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）12番艦フィッツジェラルド（Fitzgerald）。1995年10月14日就役。LRS&T改修を受けている。2004年9月30日、横須賀に配備された。2009年3月23日、横須賀を出港。4月7日、横須賀に帰港。4月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。4月29日から5月3日、マラバール09演習に参加。2010年8月7日、ヨコスカサマーフェスタに参加。11月28日から12月1日、黄海で米韓合同演習に参加。2011年2月4日、小樽港に入港。3月28日0800過ぎ、横須賀に入港。10月13-15日、グアム近傍のフィリピン海で米ロ共同対テロ訓練に参加。2012年10月25日、FTI-01試験に参加。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年5月17-19日、静岡県下田市で下田黒船祭に参加。2014年8月1-2日、アメリカ海軍横須賀基地で一般公開された。2015年10月1日現在、イージスBMD4.0.1を搭載している。2017年3月6-10日、日米共同訓練マルチセイル17に参加。4月25日、日本海でDDG-176ちょうかいとBMD対処共同訓練を実施。6月17日、伊豆半島沖でコンテナ船ACXクリスタルと衝突して大破し、７名が死亡、艦長含む３名が負傷した。AN/SPY-1コンピュータ室付近が破壊され、機関区画にも浸水しており、7月11日から横須賀基地４号ドックで応急修理に入ったが完全修復は無理で、10月8日にドックを出て基地内の桟橋に移った。11月25日、オランダのドックワイズ・グループ重量物運搬船トランスシェルフに搭載されてアメリカ本土に向かった。11月27日、重量物運搬船の支持部分が原因で船体に損傷が出来ていた事が判明し、横須賀基地に戻った。12月9日、トランスシェルフに搭載されて横須賀基地を出港した。2018年1月19日、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所があるミシシッピ州パスカグーラに到着。修理には１年以上を要し、ハンチントン・インガルス造船所が船体を修理、ロッキード・マーチン社が戦闘システム機材を積み直し、ついでに2019会計年度に実施予定だったアップグレードも済ませる。2019年4月16日に船体や上構の修理を終えて出渠、兵装などの積載工事に入った。2020年2月3日、ハンチントン・インガルス社インガルス造船所から出港して試験航海を開始。6月13日、修理を終えてパスカグーラを出港。7月2日、サンディエゴに到着し、第１駆逐隊に配備された。2021年4月17-25日、アメリカ海軍無人兵器統合演習Unmanned Systems Integrated Battle Problemに参加。2022年1月28日から2月1日、P-8A哨戒機と共に関東南方海空域で海上自衛隊との対潜特別訓練に参加し、DD-110たかなみ、潜水艦、P-1哨戒機と、対潜戦訓練を行った。6月29日からリムパック2022に参加。8月8-14日、ハワイ周辺で日米豪韓加ミサイル警戒演習パシフィック・ドラゴン2022（Pacific Dragon 2022）に参加。DDG-180はぐろ、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンス、F/A-18F戦闘機、オーストラリア海軍駆逐艦42シドニー、韓国海軍駆逐艦991セジョン・デワン、カナダ海軍フリゲートFFH331バンクーバーと、弾道ミサイル模擬標的等の追尾に係る情報共有などの訓練を行った。10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、3,’05、4,’11、1,’12、1,’13、8,’13、10,’14、2,’16、7,’17、10,’17、12,’17、2,’18、4,’18、7,’19、4,'20、9,'20、7,'21、4,'22、10,'22、11,'22、1,'23、月刊軍事研究6,’09、1,’13、11,’13、月刊航空情報3,’10、月刊JWings11,’10、9,’17、JShips Vol.44、朝雲

＜ＤＤＧ−６３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）13番艦ステザム（Stethem）。1995年10月21日就役。2003年5月8日、RGM-109Eトマホークの試射を実施。2005年6月17日、横須賀前方展開となり、横須賀基地に到着。LRS&T改修を受けている。2009年3月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。3月23-26日、青森港に寄港。4月7日、横須賀基地に帰港。2010年11月13-14日、ホワイトビーチで一般公開された。11月28日から12月1日まで、延坪島砲撃事件を受けた米韓合同軍事演習に参加。2012年3月22日、横須賀基地を出港してペルシャ湾に向かった。2014年9月15-23日、ヴァリアント・シールド2014演習に参加。2015年7月、青島を訪問した。10月1日現在、イージスBMD4.0.1を搭載していた。11月、上海を訪問した。11月16-25日、海上自衛隊演習に参加。2016年9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。2017年3月6-10日、グアム沖で日米共同訓練マルチセイル2017に参加。同月、フォール・イーグル2017に参加。7月2日、航行の自由作戦の一環として南沙諸島トリトン島近海を航行した。8月1日、DDH-183いずも、DD-113さざなみと日米共同訓練中に行方不明者が出た。10月24-25日、DDG-73ディケイターと共に、日本周辺海域でDDG-174きりしま、DDG-175みょうこう、韓国海軍KDX-3型イージス艦992ユルゴク・イイとの日米韓共同訓練（弾道ミサイル情報共有訓練）に参加。12月11-12日、DDG-73ディケイターと共に、DDG-176ちょうかい、993ソエ・リュ・ソンヨンと、日本周辺海域で日米韓共同弾道ミサイル情報共有訓練に参加し、シミュレータを使って仮想弾道ミサイル情報を共有し対処する訓練を行った。2019年4月9日に墜落した空自第302飛行隊F-35AF-5の捜索に参加。5月17-19日、下田黒船祭に参加し、乗員が市内をパレードした。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、2,’16、8,’16、12,’16、4,’17、6,’17、10,’17、8,’19、月刊軍事研究10,’05、6,’09、10,’12、2,’14、12,’14、7,’16、12,’17、月刊航空情報3,’10、月刊JWings2,’11、6,’19、朝雲

＜ＤＤＧ−６４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）14番艦カーニー（Carney。元海軍作戦総長）。1996年4月13日就役。2009年6月、イージスBMD3.6.1を搭載。2015年、ヨーロッパBMD計画EPAAに基づき、イージスBMD4.0.2を搭載してスペインのロタ基地に配備された。2月26日、DDG-52バリー、DDG-66ゴンザレスと共にDWESのテストに参加。発射された弾道ミサイル標的３発のうち、DWESが最適と判断した１発に対してシミュレーション迎撃を行った。2016年11月19-28日、東地中海でマーヴィ・バリナ2016演習に参加。2017年7月、黒海でシー・ブリーズ2017演習に参加。2023年10月18日、紅海を航行中に、シーア派武装組織フーシがイスラエルに向けて発射したとみられる巡航ミサイルまたはUAVとみられる飛翔体を探知し、艦対空ミサイルで撃墜した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、3,’17、月刊航空情報3,’10、月刊軍事研究6,’18、月刊JWings1,’24

＜ＤＤＧ−６５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）15番艦ベンフォールド（Benfold）。1996年3月30日就役。LRS&T改修を受けている。2009年3月26日、ステラ・ダガース試験に参加。4月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2010年8月23-27日、DDG-55スタウト、DDG-73ディケイターと共に、BMDシミュレーションのBMDXに参加。2014年12月、近代化改装に入った。2015年10月19日、イージスシステム・ベースライン9C1／イージスBMD5.0CU（NIFC-CA、CEC、ランチ・オン・リモート能力対応）を装備して横須賀に前方配備され、第15駆逐隊の隷下に入った。2016年2月5日、小樽に寄港。9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。2018年3月8-14日、マルチセール2018に参加。6月8-16日、マラバール2018に参加。8月4日、横須賀サマーフェスタで一般公開された。9月16-23日、ヴァリアント・シールド2018に参加。2021年3月1-5日、関東南方からグアム北方で日米共同訓練に参加。DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーンと共に、DDH-182いせ、DD-102はるさめ、DD-120しらぬいと、各種戦術訓練を行った。8月14-15日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DDG-176ちょうかいと各種戦術訓練を行った。10月25日、沖縄東方海空域で日米豪共同訓練に参加し、DD-115あきづき、駆逐艦41ブリスベーンと、各種戦術訓練を行った。2022年5月24-26日、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータムと共に、関東南方海空域で日米共同訓練に参加。DD-116てるづきと、各種戦術訓練（対潜戦など）を行った。9月12-22日、東シナ海を含む日本周辺で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-52バリー、T-AO-204ラパハノックと共に、DD-154あまぎりと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、PHOTOEXなど）を行った。9月30日、日本海で日米韓共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、DDG-52バリー、SSN-760アナポリスと共に、DD-119あさひ、韓国海軍ミサイル駆逐艦976ムーンム・デワンと、各種戦術訓練（対潜戦、PHOTOEXなど）を行った。10月1-10日、日本海を含む日本周辺海空域で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビル、T-AO-202ユーコンと共に、DD-119あさひと、各種戦術訓練（対水上戦訓練、洋上補給、PHOTOEXなど）を行った。2023年3月25日、アメリカ海軍横須賀基地スプリングフェスタ2023で一般公開された。4月17日、日本海で日米韓共同訓練に参加。DDG-177あたご、992ユルゴク・イイと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。7月28日、紀伊半島南東で日米共同訓練ILEX23-4に参加。AOE-423ときわと洋上補給訓練を行った。8月29日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。DDG-180はぐろ、992ユルゴク・イイと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。8月21-28日、千島列島東方から関東南方で日米加共同訓練ノーブル・チヌークに参加。DDH-181ひゅうが、カナダ海軍FFH-341オタワ、FFH-331バンクーバー、補給艦アステリクスと、各種戦術訓練（対水上戦、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’15、1,’16、2,’16、4,’16、9,’16、12,’16、5,’18、8,’18、12,’18、5,'21、11,’21、1,'22、8,'22、12,'22、1,'23、6,'23、10,'23、11,'23、月刊軍事研究6,’09、12,’15、月刊航空情報3,’10、11,’10、月刊JWings11,’18

＜ＤＤＧ−６６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）16番艦ゴンザレス（Gonzalez）。1996年10月12日就役。1999年のアライド・フォース作戦でトマホークを発射。2015年2月26日、DDG-64カーニー、DDG-52バリーと共にDWESのテストに参加。発射された弾道ミサイル標的３発のうち、DWESが最適と判断した２発に対してシミュレーション迎撃を行った。2016年9月9-26日、カットラス・フューリー2016に参加。2019年7月27日、UAEアル・ダフラ基地のアメリカ空軍第336遠征戦闘飛行隊F-15E戦闘機、バーレーン駐留CTF-57所属P-3Cと、ペルシャ湾で共同演習を実施。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、12,’15、12,’16、月刊軍事研究5,’18、月刊JWings10,’19

＜ＤＤＧ−６７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）17番艦コール（Cole）。1996年6月8日就役。2000年10月12日、イエメンのアデン港で給油後に自爆ボートの攻撃を受け、17名の死者と42名の負傷者を出し、左舷中央に12.2×13.7mの孔が開いて自力航海不能に陥った。2013会計年度にイージスBMD3.6.1を搭載予定。2014年5月21-27日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2016年5月2-9日、フロリダ州ポート・エヴァーグレイズでフリート・ウィークに参加。2023年4月23-30日、フロリダ州フォート・ローダーデイルでフリート・ウィークに参加。参考：月刊軍事研究4,’04、月刊世界の艦船4,’04増刊、8,’14、8,’16、7,'23、月刊航空情報3,’10

＜ＤＤＧ−６８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）18番艦ザ・サリヴァンズ（The Sullivans。1942年にCL-52ジュノーに乗り合わせて同時に戦死した５人兄弟）。1997年4月19日就役。2009年9月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2015年7月18日、ヴァージニア沖で訓練中に発射したSM-2ブロック�VＡのロケットが爆発する事故が起きた。10月25日、ASD-15試験に参加。2021年5月7-18日、空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、アメリカ海軍DDG-68ザ・サリヴァンズ、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、アメリカ海軍LHD-7イオー・ジマなどとのNATO海軍共同演習ストライク・ウォーリア21に参加。5月下旬、イギリス海軍ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス機動部隊CSG21の一員として、インド太平洋方面に向かった。6月1-3日、CSG21の一員として、地中海西部でフランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴールと共同演習ゴーリック・ストライクを実施。6月6日、メッシナ海峡を通過。7月6日、スエズ運河を通って紅海に入った。7月11-12日、CSG21所属イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンと共に、ソマリア沖で海自ソマリア沖海賊対処水上部隊DD-156せとぎり及び同航空隊P-3C哨戒機との共同訓練（写真撮影、洋上補給）に参加。8月2-27日、フィリピン海で大規模広域演習LSGE21に参加。8月6日、グアムのアプラ基地に寄港。8月14日、アプラ基地を出港。8月24日、フィリピン海で日米英共同訓練に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ（陸自CH-47搭載）、DD-119あさひ、アメリカ海軍強襲揚陸艦LHA-6アメリカ、輸送揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズと各種訓練を行った。8月25-26日、沖縄南方海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-1（Pacific Crown 21-1）に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ、DD-119あさひ、SH-60Kヘリと通信訓練を行った。8月27-28日、沖縄東方から東シナ海に至る海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-2（Pacific Crown 21-2）に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ、DD-116てるづき、SH-60Kヘリと、各種戦術訓練を行った。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、フリゲートF805エフェルトセンと共に、DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。10月2-3日、沖縄南西海空域で日米英蘭加新共同訓練に参加。CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、フリゲートF805エフェルトセンと共に、海自DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-152やまぎり、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-67シャイロー、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信などの各訓練を行った。10月4-9日、南シナ海で日米英蘭加新共同訓練に参加。CSG21所属空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、フリゲートF805エフェルトセンと共に、海自DD-120しらぬい、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、各種戦術訓練及び洋上補給訓練を行った。10月15-18日、ベンガル湾で日米英豪共同訓練Maritime Partnership Exerciseに参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-106ストックデイル、T-AO-202ユーコン、P-8A哨戒機と共に、海自DDH-184かが、DD-101むらさめ、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF-239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア）、オーストラリア海軍フリゲートFFH-155バララトと、対抗戦、防空戦、対水上射撃、洋上補給などの訓練を行った。10月19日、CSG21を外れ、アメリカ本土に向かった。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、7,'21、8,'21、9,'21、10,'21、11,'21、12,'21、1,'22、月刊航空情報3,’10、月刊軍事研究6,’16、10,’18、月刊JWings11,’21

＜ＤＤＧ−６９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）19番艦ミリアス（Milius。ベトナム戦争で被弾したOP-2E観測機から他の乗員全員が脱出するまで操縦を続け、その後墜落して戦死認定され海軍十字章を授与されたポール・ロイド・ミリアス中佐／死後大佐に昇進）。1996年11月23日就役。その後LRS&T改修を受けた。2003年3月22日、イラク戦争でトマホークを発射した。2006年6月22日、FTM-10ステラ・プレデター試験に参加。2009年8月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2011年10月6-12日、サンフランシスコ艦隊週間に参加。2017年夏にイージスシステム・ベースライン9Cを搭載する予定。2018年4月20日、サンディエゴを出港。5月4日、真珠湾に入港。5月25日、イージスシステム・ベースライン9C1／イージスBMD5.0CU、AN/SLQ-32(V)6電子戦装置、AN/SLQ-59電子戦装置、Mk53ヌルカ発射機、IDS300（Mk59）デコイ発射機を搭載して横須賀へ前方配備された。7月25日、パシフィック・シールド18に参加。8月31日、南シナ海でDDH-184かがから洋上補給を受けた。2019年4月13-14日、ホワイトビーチフェスティバル2019で一般公開された。11月4-21日、海上自衛隊演習に参加。2021年10月19-23日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DD-115あきづきと各種戦術訓練を行った。10月29日から11月4日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、CG-67シャイローと共に、DDH-184かが、DD-101むらさめと、各種戦術訓練を行った。11月8-12日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DDH-184かが、DD-101むらさめと、各種戦術訓練を行った。11月16日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、P-8A哨戒機と共に、DDH-184かが、DD-101むらさめ、おやしお型潜水艦、P-1哨戒機と、対潜戦訓練を行った。2022年2月28日から3月4日、関東南方からグアム北方の海空域で日米共同訓練に参加し、DDG-52バリー、DDG-76ヒギンズ、DDG-105デューイ、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと共に、DDH-181ひゅうが、DD-120しらぬい、水陸機動団、アメリカ海兵隊第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊と、対地射撃や対水上戦などの訓練を行った。10月4-8日、南シナ海で日米豪加共同訓練ノーブル・ミスト22に参加。DDG-69ミリウス、DDG-76ヒギンズと共に、DD-104きりさめ、アメリカ沿岸警備隊巡視船ミジェット、オーストラリア海軍駆逐艦39ホバート、フリゲートFFH-151アルンタ、補給艦A304ストルワート、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練（対潜戦など）を行った。10月11-18日、スールー海で米豪比主催共同訓練Exercise SAMASAMA/LUMBAS 2022に参加。アメリカ海軍P-8A哨戒機と共に、DD-104きりさめ、US-2救難飛行艇、オーストラリア海軍駆逐艦39ホバート、補給艦A304ストルワート、フィリピン海軍フリゲートFF-150ホセ・リサール、C-90哨戒機など、フランス領ポリネシア駐留フランス軍ファルコン200哨戒機、イギリス海軍哨戒艦P234スペイと、捜索救難・洋上補給などの訓練を行った。11月8-15日、マラバール2022に参加。11月19-20日、関東南方から四国南方で日米豪共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズビルと共に、DD-156せとぎり、オーストラリア海軍補給艦A304ストルワートと、各種戦術訓練（対空戦、対水上戦、洋上補給など）を行った。2023年3月18日、日米共同訓練に参加。DDG-177あたごと、日本海で、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。3月19日、日米共同訓練に参加。DDG-177あたごが日本海で各種戦術訓練を行った。3月24-25日、日米共同訓練に参加。DDG-93チャンフーンと共に、DD-104きりさめと、南シナ海で各種戦術訓練（対水上戦、LINKEX）やPHOTOEXなどを行った。4月13-14日、南シナ海で日米共同訓練に参加。DD-104きりさめと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’06、1,’15、2,’16、7,’18、8,’18、10,’18、1,’19、2,’20、1,'22、2,'22、5,'22、1,'23、2,'23、6,'23、月刊航空情報3,’10、JShips Vol.46、月刊軍事研究8,’18、5,’18、月刊航空ファン7,’19

＜ＤＤＧ−７０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）20番艦ホッパー（Hopper。女性の海軍少将）。1997年9月6日就役。1998年12月、デザート・フォックス作戦でトマホーク・ブロック�Vを発射。2005年11月17日、イージスBMDブロック3.0Eを搭載し、FTM04-2試験に参加した。LRS&T改修を受けている。2008年11月1日、パシフィック・ブリッツ2008に参加。2009年3月30日から4月7日、横須賀に寄港。4月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。7月30日、FTM-17試験に参加。2012年4月16日、横須賀に入港。4月23日、横須賀を出港。2014年6月22日、新型長距離対弾道ミサイルの発射試験に参加し、太平洋上で模擬弾道ミサイルの探知追尾を行った。2016年2016年9月12-24日、カカドゥ2016演習に参加。10月25日、ペルシャ湾でCVN-69ドワイト・Ｄ・アイゼンハワー空母打撃群（本艦、CG-56サン・ジャシント、CG-61モントレイ）、CVW-3、アメリカ空軍第525遠征戦闘飛行隊F-22A戦闘機２機との統合防空演習に参加。2023年11月4-7日、日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-59プリンストン、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-86シャウプ、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。11月19-21日、四国南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DD-103ゆうだちと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’14、12,’16、1,'24、2,'24、日米イージス艦とミサイル防衛、月刊軍事研究6,’09、5,’12、10,’12、5,’18、月刊航空情報3,’10、月刊航空ファン1,’17

＜ＤＤＧ−７１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�T）21番艦ロス（Ross）。1997年6月28日就役。2011年4月25日から5月1日、フロリダ州ポート・エヴァーグレイズでフリート・ウィークに参加。2012会計年度にイージスBMD4.0.1を搭載予定。2014年、ヨーロッパBMD計画EPAAに基づき、イージスBMD3.6.1を搭載してスペインのロタ基地に配備された。9月8-10日、黒海でシー・ブリーズ2014演習に参加。2015年10月25日、ASD-15試験に参加。12月6日、ウクライナ海軍との共同演習に参加。2017年4月6日、地中海からシリアのシャイラト空軍基地にトマホークを発射。2018年1月20日、航行の自由作戦に参加し、南沙諸島スカボロー礁の12海里内を航行した。4月21日から5月4日、ジョイント・ウォーリア2018演習に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、7,’11、12,’14、2,’16、7,’18、月刊航空情報3,’10、月刊軍事研究6,’16、4,’18、月刊JWings6,’17

＜ＤＤＧ−７２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦22番艦（フライト�U１番艦）マハン（Mahan。海上権力史論を発表したアルフレッド・セイヤー・マハンから）。1998年2月14日就役。2001年5月23-29日、ニューヨーク艦隊週間に参加。2011年、BMD改装を実施。2017年1月8日、ホルムズ海峡を通峡中にイラン革命防衛隊海軍哨戒艇４隻の妨害を受けたため、警告射撃を行った。2021年5月1日、アデン湾で日米仏海賊対処共同訓練に参加し、DD-156せとぎり、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D621シュヴァリエ・ポールと、クロスデッキ訓練などを行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’01、3,’13、7,'21、月刊丸4,’17

＜ＤＤＧ−７３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦23番艦（フライト�U２番艦）ディケイター（Decatur）。1998年8月29日就役。イージス駆逐艦として初めてイージスBMD3.6を搭載し、2007年6月22日にFTM-12試験に参加。2009年4月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2010年8月23-27日、DDG-65ベンフォールド、DDG-55スタウトと共に、BMDシミュレーションのBMDXに参加。2013年9月10日、FTO-01試験に参加し、MRBM標的をSM-3ブロック�TＡで撃墜した。2017年10月24-25日、DDG-63ステザムと共に、日本周辺海域でDDG-174きりしま、DDG-175みょうこう、韓国海軍KDX-3型イージス艦992ユルゴク・イイとの日米韓共同訓練（弾道ミサイル情報共有訓練）に参加。12月11-12日、DDG-63ステザムと共に、DDG-176ちょうかい、韓国海軍KDX-3型イージス艦993ソエ・ユ・ソンリョンと、日本周辺海域で日米韓共同弾道ミサイル情報共有訓練に参加し、シミュレータを使って仮想弾道ミサイル情報を共有し対処する訓練を行った。2018年9月30日、南沙諸島周辺で航行の自由作戦中に、中国海軍052C級ミサイル駆逐艦170蘭州が40mまで異常接近した。12月、CSG-5のCVN-74ジョン・Ｃ・ステニス、DDG-73ディケイターなどと共に、アラビア海でLHD-2エセックス、VMM-166などと合同訓練を実施。2023年2月11日、南シナ海で、CVN-68ニミッツ空母打撃群の一員として、CVN-68ニミッツ、DDG-93チャンフーンと共に、LHD-8マキン・アイランド、LPD-23アンカレッジ、LCAC-74、LCAC-75、第13海兵遠征隊と、空母打撃群CSG／両用即応群ARG統合遠征部隊の合同演習に参加。2月22日、CVN-68ニミッツ、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと共に、グアム周辺で日米共同訓練に参加し、DD-151あさぎり、TV-3521しまかぜと、戦術運動訓練などを行った。3月23-26日、日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと共に、DDH-182いせ、陸自西部方面隊と、太平洋から東シナ海で各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦）、PHOTOEXなどを行った。3月27日、ニミッツ空母打撃群CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒル、DDG-93チャンフーンと共に、韓国海軍イージス駆逐艦991セジョン・デワン、ミサイル駆逐艦981チェ・ヨン、補給艦AOE-59ファチョンと、米韓合同演習に参加。4月3-4日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと共に、DD-158うみぎり、977テー・ジョヨン、981チェ・ヨン、992ユルゴク・イイ、51ソヤンと、対潜戦、捜索救難、PHOTOEXなどの各訓練を行った。4月4-6日、東シナ海から太平洋で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒル、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと共に、DD-158うみぎりと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキ）などを行った。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-93チャンフーン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-115ラファエル・ペラルタと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、12,’18、3,’19、5,'23、6,'23、8,'23、月刊軍事研究11,’07、12,’13、月刊航空情報3,’10、11,’10、朝雲

＜ＤＤＧ−７４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦24番艦（フライト�U３番艦）マクファウル（McFaul）。1998年8月25日（4月？）就役。2001年10月7日、不朽の自由作戦初日にトマホークを発射。2012年9月11日にリビアのベンガジで発生したアメリカ領事館襲撃・アメリカ大使ら４名殺害事件を受け、リビア沖に派遣された。2013会計年度、イージスBMD3.6.1を搭載予定。2017年9月24日から10月18日、イギリス西方ヘブリデスで多国間演習フォーミダブル・シールドに参加。10月7日、SM CTV-03（Stantard Missile Controlled Test Vehicle 03）でSM-6の実射試験を実施。2019年4月15日、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス、CG-53モービルベイと共に、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、ミサイル駆逐艦D620フォルバン、デンマーク海軍フリゲートF363ニールス・ユールと紅海で共同訓練を実施。2023年7月5日夜、ホルムズ海峡で革命防衛隊とみられる武装高速艇３隻に襲撃された民間船からの緊急救難信号を受け、アメリカ海軍P-8A哨戒機、イギリス海軍F229ランカスターと共に、現場に急行した。武装高速艇は逃走している。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、12,’12、1,’18、7,’19、月刊航空情報3,’10、月刊軍事研究2,’14、月刊JWings10,’23

＜ＤＤＧ−７５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦25番艦（フライト�U４番艦）ドナルド・クック（Donald Cook）。1998年12月4日就役。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2012会計年度にイージスBMD3.6.1.1を搭載予定。2014年2月11日、ヨーロッパBMD計画EPAAに基づき、スペインのロタ基地に配備された。4月10日、ウクライナ危機を受けて黒海に入った。4月12日、ロシア空軍Su-24攻撃機が米ソ海上事故防止協定に違反して低空飛行で接近した。4月24日、黒海を出た。2016年4月11日1500頃、バルト海で他国軍とヘリ着艦訓練をしていたところ、ロシア海軍Su-24M戦闘攻撃機２機が至近距離を複数回通過した。4月12日1700頃、バルト海の国際水域を航行していたところ、Ka-27ヘリが７回ほど近傍を低空で旋回した。40分後、艦載ヘリに給油作業を行っていたところ、ロシア海軍Su-24M戦闘攻撃機２機が11回に渡り至近距離（最小9m）を通過した。バルチック艦隊第４海軍独立強襲航空連隊（カリーニングラードのチェルニャホフスク基地）所属らしく、イージスシステムを妨害可能なヒビヌィ電子戦装置を装備していたとされる。米ソ海上事故防止協定の違反行為で、アメリカ海軍側が英語とロシア語で警告通信を行ったが、返答は無かった。2017年9月24日から10月18日、イギリス西方ヘブリデスで多国間演習フォーミダブル・シールドに参加。10月15日、イージスBMD4.0.3を搭載してSM-3ブロック�TＢで弾道ミサイル標的テリア・オリオールを撃墜。2020年6月7-16日、バルトップス2020に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、8,’14、1,’18、9,'20、月刊航空情報3,’10、月刊丸6,’14、月刊航空ファン7,’16、月刊JWings7,’16、月刊軍事研究6,’16、9,’16、5,’18

＜ＤＤＧ−７６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦26番艦（フライト�U５番艦）26番艦ヒギンズ（Higgins。アメリカ海兵隊ウィリアム・Ｒ・ヒギンズ大佐から）。1999年4月24日就役。1999年、砲弾や迫撃砲弾の弾道をAN/SPY-1Dレーダーで追跡し、発射ポイントを割り出す実験を行い、39発中38発で成功した。2001年6月7日、オレゴン州ポートランドのローズ・フェスティバルに参加。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。また、イラク軍の短距離弾道ミサイルをAN/SPY-1Dレーダーで追尾し、パトリオット部隊に迎撃指示を出している。2009年6月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2011年1月20日、サンディエゴを出港。2月21日、タイ湾でタイ海軍チャ・パヤ級フリゲートのバンパコンと共同演習を実施した。2013年1月14日、CVN-68ニミッツ空母打撃群としてサンディエゴを出港し、中東に向かった。7月末、任務を終えて中東を離れた。8月8-12日、タイのプーケットに寄港。8月23日から9月2日、横須賀に寄港。9月4日、親善訪問のため名古屋に入港。2018年4月14日、シリアに向けトマホーク23発を発射。5月27日、CG-54アンティータムと共に西沙諸島で航行の自由作戦に参加。2021年8月16日、横須賀への前方配備を開始した。10月19-24日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DD-120しらぬいと、各種戦術訓練を行った。10月28日から11月4日、南シナ海、東シナ海、日本海で、日米共同訓練に参加し、T-AO-198ビッグ・ホーンと共に、DD-120しらぬいと、各種戦術訓練を行った。2022年2月28日から3月4日、関東南方からグアム北方の海空域で日米共同訓練に参加し、DDG-52バリー、DDG-69ミリウス、DDG-105デューイ、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと共に、DDH-181ひゅうが、DD-120しらぬい、水陸機動団、アメリカ海兵隊第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊と、対地射撃や対水上戦などの訓練を行った。8月30日から9月7日、グアム周辺から南シナ海で日米加共同訓練ノーブル・レイブン22に参加。T-AO-194ジョン・エリクソン、T-AO-204ラパハノックと共に、DDH-183いずも、DD-110たかなみ、カナダ海軍フリゲートFFH-331バンクーバーと、各種戦術訓練を行った。9月23日から10月1日、南シナ海で日米加共同訓練ノーブル・レイヴン22-2に参加。T-AO-198ビッグ・ホーンと共に、DDH-183いずも、DD-110たかなみ、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練を行った。10月4-8日、南シナ海で日米豪加共同訓練ノーブル・ミスト22に参加。DDG-69ミリウスと共に、DD-104きりさめ、アメリカ沿岸警備隊巡視船ミジェット、オーストラリア海軍駆逐艦39ホバート、フリゲートFFH-151アルンタ、補給艦A304ストルワート、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練（対潜戦など）を行った。2023年10月15日、日米親善ヨコスカ・フレンドシップデー2023で一般公開された。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’01、4,’10、5,’11、11,’13、7,’18、11,'21、1,'22、5,'22、12,'22、1,'23、1,'24、日米イージス艦とミサイル防衛、月刊航空情報3,’10、月刊軍事研究10,’18

＜ＤＤＧ−７７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦27番艦（フライト�U６番艦）オケイン（O’Kane。太平洋戦争時の潜水艦艦長で名誉勲章を受勲したリチャード・Ｈ・オケイン予備少将）。1999年10月23日就役。LRS&T改修を受けている。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2009年5月、イージスBMD3.6.1.1を搭載。2011年4月15日（14日？）、FTM-15試験に参加。2012年4月6日、佐世保に入港。4月8日、佐世保を出港。4月13日の北朝鮮による弾道ミサイル発射では沖縄周辺に展開して監視活動を行った。4月14日、佐世保に入港。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、7,’11、9,’12増刊、月刊航空情報3,’10、月刊航空ファン7,’11、JShips vol.48、月刊軍事研究10,’12、5,’18

＜ＤＤＧ−７８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦28番艦（フライト�U７番艦）ポーター（Porter）。1999年3月10日就役。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2012年8月21日、ホルムズ海峡西端で日本が所有するパナマ船籍石油タンカーと衝突し、死傷者は無かったものの、右舷吃水線上に大破孔を生じた。修理ついでに2013会計年度にイージスBMD4.0.1、2014年にCANESを搭載し、2014年4月1日に艦隊復帰した。2015年4月30日、欧州ミサイル防衛構想の一環として、イージスBMD4.0.2を搭載しスペインのロタ海軍基地に配備された。2017年2月2日、黒海に入った。その後ルーマニア主催多国間演習シー・シールドに参加している。2月10日、Il-38偵察機１機とSu-24戦闘爆撃機２機が異常接近した。4月6日、地中海からシリアのシャイラト空軍基地にトマホークを発射。2018年9月4-7日、CANESのテクニカル・リフレッシュを実施。2020年5月上旬、アメリカ海軍DDG-78ポーター、T-AOE-6サプライと共に、バレンツ海でイギリス海軍F78ケントとの演習に参加。2021年11月4日、LCC-20マウント・ホイットニー、給油艦１隻と共に黒海に進出。11月12日、黒海で、LCC-20マウント・ホイットニーと共に、ウクライナ海軍哨戒艇P190スロヴィアンスク、揚陸艦L401ユーリ・オレフィレンコ、トルコ海軍フリゲートF240ヤウズ、ルーマニア海軍フリゲートF111マラセスティなどとの共同演習に参加。ロシア海軍フリゲートのアドミラル・エッセンが傍で監視していた。2022年6月6-17日、バルト海でバルトップス2022に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、7,’15、12,’18、7,'20、2,'22、9,'22、月刊軍事研究1,’14、6,’16、5,’18、6,’18、月刊航空情報3,’10、月刊JWings6,’17

＜ＤＤＧ−７９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦29番艦（フライト�UＡ１番艦）オスカー・オースチン（Oscar Austin）。2000年8月19日就役。2003年3月に始まったイラク戦争でトマホークを発射。2014年6月6-21日、バルトップス2014に参加。その後キール・ウィークにも参加した。2023年2月6日からサウスカロライナ州ミルトルビーチ沖で撃墜した中国気球残骸の捜索に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’14、月刊軍事研究5,’18、月刊JWings4,’23

＜ＤＤＧ−８０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦30番艦（フライト�UＡ２番艦）ルーズベルト（Roosevelt）。2000年10月14日就役。2012年5月23-30日、米英戦争200周年記念ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2020年5月上旬、アメリカ海軍DDG-80ルーズヴェルト、T-AOE-6サプライと共に、バレンツ海でイギリス海軍F78ケントとの演習に参加。6月29日から7月10日、ダイナミック・マングース2020に参加。2021年5月15日から6月3日、フォーミダブル・シールド2021に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、8,’12、7,’20、10,’20、8,’21

＜ＤＤＧ−８１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦31番艦（フライト�UＡ３番艦）ウインストン・Ｓ・チャーチル（Winston S. Churchill）。2001年3月10日就役。2015年5月2日、CVN-71セオドア・ルーズベルト空母戦闘群の一員としてノーフォーク基地を出港。2020年12月17日、ペルシャ湾内でアメリカ海軍サイクロン級哨戒艇２隻（PC-10ファイアボルトなど）、P-8A哨戒機、MH-60R汎用ヘリ、アメリカ空軍F-16戦闘機、アメリカ沿岸警備隊アイランド級巡視艇３隻、サウジアラビア空軍F-15戦闘機との共同演習（テロ小型艇などへの対処）に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、6,’15、3,’21

＜ＤＤＧ−８２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦32番艦（フライト�UＡ４番艦）ラッセン（Lassen）。2001年4月21日就役。2005年9月、横須賀配備となり、横須賀に到着した。2010年11月28日から12月1日、黄海で米韓合同演習に参加。2011年3月25日、佐世保に入港。6月22-24日、海軍予備士官訓練団の士官候補生20名を乗せ、横須賀から呉に至る海域でDD-102はるさめに搭乗した第62期一般幹部候補生20名と日米交歓訓練を実施した。2012年2月3日、東京都の首都直下型地震帰宅困難者支援訓練に参加。東京港材木埠頭で48人を乗せ、横須賀港に輸送した。6月5日、横須賀基地に入港。6月21-22日、朝鮮半島南方海域で日米韓共同訓練に参加。2013年3月1日から4月30日、フォール・イーグル2013に参加。2015年6-8月、カラット2015に参加。10月27日、南沙諸島で航行の自由作戦に参加。2016年1月6日、新しい母港となるアメリカ本土メイポート基地に向け横須賀基地を出港した。2017年5月24-30日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2022年4月18-22日、ルイジアナ州ニュー・オーリンズで海軍週間Navy Weekに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’11、4,’12、6,’13、11,’15、3,’16、5,'16、8,’17、7,'22、月刊軍事研究10,’05、6,’11、2,’14、朝雲、月刊JWings9,’12、1,’16

＜ＤＤＧ−８３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦33番艦（フライト�UＡ５番艦）ハワード（Haward）。2001年10月20日就役、第３艦隊に配属された。2002年3月21日、ファランクス・ブロック�TＢの艦艇装備認定試験を終了。2016年6月16日、海自遠洋練習航海部隊と親善訓練を実施。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2017年7月10-17日、マラバール2017演習に参加。2021年8月16日、横須賀への前方展開を開始した。2022年9月28日、ハリス副大統領が訪艦し、乗員を激励した。2023年7月1-10日、パシフィック・ヴァンガード23に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’02、10,’16、10,’17、2,'21、11,’21、12,'22、9,'23、JShips VOL.70

＜ＤＤＧ−８４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦34番艦（フライト�UＡ６番艦）バルキリー（Bulkeley）。2001年12月8日就役。2015年12月29日、ペルシャ湾でイギリス海軍フォート・ビクトリア級補給艦A387フォート・ビクトリアから洋上給油を受けた。2016年9月9-26日、カットラス・フューリー2016に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、3,’16、12,’16

＜ＤＤＧ−８５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦35番艦（フライト�UＡ７番艦）マックキャンベル（McCampbell。第２次大戦時の海軍パイロット、デビッド・マックキャンベル大佐）。2002年8月就役。2007年7月、横須賀に前方展開した。10月13-15日、パシフィック・シールド07に参加。2008年10月7日、韓国海軍創設60周年記念国際観艦式に参加。2011年5月18-20日、シンガポールのチャンギ海軍基地でIMDEXに参加。10月13-15日、グアム近傍のフィリピン海で米露共同対テロ訓練に参加。2012年5月18-20日、下田黒船祭に参加。6月21-22日、朝鮮半島南方海域で日米韓共同訓練に参加。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年3月1日から4月30日、フォール・イーグル2013に参加。2015年8月1日、横須賀サマーフェスタで一般公開された。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月6日、インド海軍国際観艦式に参加。9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。10月22-23日、九州西方海域で日米韓共同訓練（海上阻止）に参加。2017年3月6-10日、日米共同訓練マルチセイル17に参加。4月3-5日、日米韓共同対潜訓練に参加。12月27日、シスターシップのAOE-423ときわと交流行事を実施。正月飾りをプレゼントし、門松を受け取った。2018年現在、イージスシステム・ベースライン６を搭載しており、BMD能力は無い。2019年3月2日、横須賀を出港し、HSM-51Det.3のMH-60Rヘリ２機を搭載した。3月6-8日、グアムに寄港。3月28日、横須賀に帰港。9月26日から10月4日、マラバール2019に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、8,’11、1,’12、8,’12、2,’13、6,’13、4,’16、5,’16、12,’16、2,’18、月刊軍事研究12,’07、12,’08、月刊JWings11,’15、12,’19、月刊航空ファン6,’19、朝雲

＜ＤＤＧ−８６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦36番艦（フライト�UＡ８番艦）シャウプ（Shoup）。2002年6月22日就役。2006年6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。2010年9月7日、エヴァレットを出港。11月4-7日、名古屋に寄港。2014年6月13日と18日、サンディエゴ沖で海自遠洋練習航海部隊と親善訓練を実施。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。2016年6月20-28日、ハワイ周辺空海域でパシフィック・ドラゴン2016演習に参加。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2017年7月10-17日、マラバール2017演習に参加。2018年8月26-27日、LHD-1ワスプ、LSD-48アシュランド、LPD-20グリーン・ベイと共に、沖縄周辺海域でLST-4001おおすみと各種戦術訓練を実施。9月16-23日、ヴァリアント・シールド2018に参加。2021年10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2023年9月30日から10月7日、関東南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズと共に、DD-103ゆうだち、FFM-3のしろと、各種戦術訓練（LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。10月9-10日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズと共に、DDH-181ひゅうが、韓国海軍992ユルゴク・イイ、AOE57チョンジーと、各種戦術訓練（対潜戦、電子戦、LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。10月16-18日、東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズと共に、FFM-3のしろと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。11月4-7日、日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-59プリンストン、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-70ホッパー、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’06、1,’11、5,’12、9,’14、10,’17、12,’18、1,'22、12,'23、1,’24、月刊航空ファン11,’15、月刊軍事研究11,’16、JShips VOL.70

＜ＤＤＧ−８７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦37番艦（フライト�UＡ９番艦）メイスン（Mason）。2003年4月就役。2015年11月7日、CG-61モントレイ、DDG-55スタウトと共に、メイポート沖の大西洋で中国海軍052C級ミサイル駆逐艦152済南、054A型フリゲート548益陽、福池型総合補給艦886千島湖と親善訓練を実施。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’16、9,’16

＜ＤＤＧ−８８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦38番艦（フライト�UＡ10番艦）プレブル（Preble）。2001年6月9日進水、2002年11月9日就役。2011年3月5日、CVN-76ロナルド・レーガン空母打撃群の一員としてサンディエゴを出港し、アラビア海に向かった。3月9日、第７艦隊作戦域に入った。3月11日に発生した東日本大震災を受け、トモダチ作戦に参加。3月25日、ホワイトビーチに入港。4月19日、佐世保に入港。4月22日、佐世保を出港。7月9日、ブルネイ沖でDDG-172しまかぜ、オーストラリア海軍哨戒艇ブルームと日米豪共同訓練に参加。2012年10月4-8日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2013年6月22-26日、パシフィック・ボンド2013に参加。2015年6-8月、カラット2015に参加。7月4-19日、タリスマン・セイバー2015に参加。9月23-24日、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-62チャンセラーズヴィルと太平洋で対空戦闘演習を実施。2017年11月12日、CVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカー・ヒルなどと共に、日本海でDDH-182いせ、DD-112まきなみ、DD-105いなづまと共同訓練を実施。2018年6月28日から8月2日、リムパック2018に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’01、6,’11、9,’11、1,’13、9,’13、10,'15、11,’15、2,’16、2,’18、10,’18、月刊航空ファン6,’11、月刊軍事研究6,’11、JShips Vol.44

＜ＤＤＧ−８９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦39番艦（フライト�UＡ11番艦）マスティン（Mustin）。2003年7月就役。2006年7月、横須賀に前方展開した。2010年6月9-11日、横須賀から呉にかけての海域で、DDH-142ひえいと、海自一般幹部候補生・アメリカ海軍予備士官候補生交歓訓練を実施。7月25-28日、インヴィンシブル・スピリットに参加。2012年11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年11月12日、ダマヤン作戦参加のため香港を出港。11月26-28日、ANNUALEX13演習に参加。2014年5月16-18日、静岡県下田港沖で黒船祭に参加。6月8-13日、DD-102はるさめと共に、横須賀から呉に至る海域で日米候補生による交歓訓練を実施。海自一般幹部候補生20名とアメリカ海軍予備役将校訓練団士官候補生19名が参加した。9月15-23日、ヴァリアント・シールド2014演習に参加。9月17日、トマホークの発射訓練を行った。2015年10月18日、観艦式に参加。11月16-25日、海上自衛隊演習に参加。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2017年3月6-10日、日米共同訓練マルチセイル17に参加。7月26日、DD-110たかなみ、DD-111おおなみと日本海で日米共同訓練（自走水中標的EMATTを使用した対潜戦訓練など）に参加。2018年現在、イージスシステム・ベースライン６を搭載しており、BMD能力は無い。2月2-7日、小樽に寄港。3月8-14日、マルチセール2018に参加。2019年8月3日、横須賀地方隊サマーフェスタで一般公開された。2020年2月29日から3月5日、CG-54アンティータム、DDG-52バリーと共に、海上自衛隊との共同訓練に参加。DD-157さわぎり及びDD-114すずなみと、関東南方からグアム北方に至る太平洋上で、各種戦術訓練を行った。7月7日、CVN-76ロナルド・レーガンと共に、南シナ海で海自遠洋練習航海部隊（TV-3508かしま、TV-3513しまゆき）と日米共同訓練（戦術運動、通信）を実施。7月19-23日、フィリピン海で海自・オーストラリア海軍との共同演習に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CVW-5、CG-54アンティータムなどと共に、海自DD-116てるづき、オーストラリア国防軍統合任務群L02キャンベラ、39ホバート、FFH-151アランタ、FFH-153スチュアート、O226シリウスと演習を行った。8月15-17日、東シナ海でDD-117すずつきとの共同訓練に参加。2021年4月3日、航行の自由作戦に参加。上海沖から南下し、舟山群島沖50kmの東シナ海を航行した。2021年6月23-24日、関東南方海域で、DDG-174きりしま、DDG-179まや、DDG-180はぐろ、AOE-423ときわとの日米共同訓練（各種戦術訓練）に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’10、3,’12、2,’13、2,’14、8,’14、9,’14、12,’14、2,’16、4,’16、10,’17、2,’18、4,’18、5,’18、11,’18、9,'20、11,'20、9,'21、月刊軍事研究11,’10、12,’14、月刊JWings2,’14、1,’16、11,’19、10,'20、6,'21、朝雲

＜ＤＤＧ−９０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦40番艦（フライト�UＡ12番艦）チャーフィー（Chafee）。2003年9月就役。2009年、カラット2009演習に参加。2011年3月31日から4月5日、コア・カイ11-2演習に参加。2012年4月3日、佐世保基地に入港。4月7日、佐世保を出港。4月13日の北朝鮮による弾道ミサイル発射では沖縄周辺で監視活動を行った。2015年10月13日から中南米諸国との共同演習ユニタスに参加。2017年10月2日、CVN-76ロナルド・レーガンと共に、香港に入港。10月11日、西沙諸島付近で航行の自由作戦に参加。11月3-6日、CVN-76ロナルド・レーガンと共に、日本海でDD-105いなづま、インド海軍シヴァリク級フリゲートF48サツプラ、カモルタ級対潜コルベットP-29カドマットとの日米印共同訓練に参加。2020年11月末から12月初め、トマホーク・ブロック�X巡航ミサイル計２発の試射（艦側の運用改修確認を兼ねる）を行い、サン・ニコラス島とチャイナ・レイクの標的に命中させた。10月2-3日、沖縄南西海空域で日米英蘭加新共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-67シャイロー、CG-57レイク・シャンプレインと共に、海自DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-152やまぎり、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン）、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信などの各訓練を行った。9月18日から10月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、T-AO-204ラパハノックと共に、DDG-176ちょうかい、DD-107いかづち、DDG-174きりしま、DD-152やまぎりと、防空戦、対空戦、洋上補給、通信などの各訓練を行った。2022年1月17-22日、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-101グリッドレイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LSD-52パール・ハーバーと共に、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練を行った。6月29日からリムパック2022に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’09、6,’11、2,’13、1,’16、1,’18、3,'21、12,'21、4,'22、10,'22、JShips vol.48、月刊軍事研究10,’12、朝雲

＜ＤＤＧ−９１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦41番艦（フライト�UＡ13番艦）ピンクニー（Pinckney）。2004年5月29日就役。2009年8月24日、博多港に入港した。2010年3月1-2日、小松島に寄港。2016年6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2017年11月20日、タイのパタヤ沖でタイ海軍主催ASEAN創設50周年記念観艦式に参加。2022年、ナショナル・スチール＆シップビルディングでDDG Mod2.0改修に入った。参考：JShips VOL.20、VOL.70、月刊世界の艦船4,’04増刊、2,’18、5,'23、月刊JWings11,’09、朝雲

＜ＤＤＧ−９２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦42番艦（フライト�UＡ14番艦）マンセン（Momsen）。2004年8月28日就役。2010年9月7日、エヴァレットを出港。11月4-7日、下関に寄港。2016年9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。2022年3月14-16日、P-8A哨戒機と共に、南シナ海で日米豪共同訓練に参加し、DD-103ゆうだち、オーストラリア空軍AP-3C哨戒機、オーストラリア海軍フリゲートFFH-151アランタと、各種戦術訓練を行った。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’11、6,’22

＜ＤＤＧ−９３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦43番艦（フライト�UＡ15番艦）チャンフーン（Chung-Hoon）。2004年9月18日就役。2009年、カラット2009演習に参加。2013年6月22-26日、パシフィック・ボンド2013に参加。2016年1月、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群の一員としてフィリピン海に向かった。2月下旬、フィリピン海で訓練を実施。3月7日から4月30日、フォール・イーグル2016に参加。6月10-17日、マラバール16演習に参加。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2020年9月28-29日、ハワイ沖で令和2年度後期遠洋練習航海部隊TV-3508かしまと親善訓練を実施。2023年2月11日、南シナ海で、CVN-68ニミッツ空母打撃群の一員として、CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイターと共に、LHD-8マキン・アイランド、LCAC-74、LCAC-75、第13海兵遠征隊と、空母打撃群CSG／両用即応群ARG統合遠征部隊の合同演習に参加。2023年3月24-25日、日米共同訓練に参加。DDG-69ミリアスと共に、DD-104きりさめと、南シナ海で各種戦術訓練（対水上戦、LINKEX）やPHOTOEXなどを行った。3月27日、ニミッツ空母打撃群CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒル、DDG-73ディケイターと共に、韓国海軍イージス駆逐艦991セジョン・デワン、ミサイル駆逐艦981チェ・ヨン、補給艦AOE-59ファチョンと、米韓合同演習に参加。6月3-5日、アメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として、日米豪加共同訓練ノーブル・ウルフに参加。DD-120しらぬい、P-1哨戒機、オーストラリア海軍FFH-150アンザック、カナダ海軍フリゲート・モントリオール、補給艦アステリクスと、各種戦術訓練（対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-73ディケイター、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-115ラファエル・ペラルタと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月3日、台湾海峡を北上中に中国海軍052D型ミサイル駆逐艦132蘇州の針路妨害を受け、最短140m先を横切るなど異常接近された。アメリカ海軍は海のルールに違反していると批判したが、中国海軍は法律と規則に基づくものとしている。6月10-14日、沖縄南方から南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LGSE23の一環として日米加仏共同訓練ノーブル・タイフーンに参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-115ラファエル・ペラルタ、T-AO-204ラパハノックと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、カナダ海軍フリゲート・モントリオール、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’09、9,’13、5,’16、6,’16、9,’16、10,’16、12,’16、12,’20、5,’23、8,’23

＜ＤＤＧ−９４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦44番艦（フライト�UＡ16番艦）ニッツ（Nitze）。2005年3月5日就役。2011年7月25-28日、タンパに滞在中の海自遠洋練習航海部隊のホストシップを務めた。7月31日、大西洋上で海自遠洋練習航海部隊との親善訓練を実施。2016年8月、DDG-87メイスンと共にホルムズ海峡を通峡中、イラン革命防衛隊海軍哨戒艇４隻による妨害行為を受けた。衝突防止のため回避すると共に、警告射撃を行っている。2023年1月下旬、イスラエル海軍との共同演習ジュニパー・オークに参加。CVN-77空母打撃群CVN-77ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ、CG-55レイテ・ガルフ、DDG-103トラクスタンと共に、イスラエル海軍コルベット３隻（オズなど）及び潜水艦ドルフィンと、地中海で各種訓練を行った。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’11、4,'23、月刊丸4,’17

＜ＤＤＧ−９５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦45番艦（フライト�UＡ17番艦）ジェームス・Ｅ・ウイリアムス（James E. Williams）。2004年12月11日就役。2011年6月27-29日、FRUKUS2011演習に参加。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’11

＜ＤＤＧ−９６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦46番艦（フライト�UＡ18番艦）ベインブリッジ（Bainbridge）。2005年11月就役。2016年5月2-9日、フロリダ州ポート・エヴァーグレイズでフリート・ウィークに参加。5月25-31日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2018年6月1-15日、バルトップス2018に参加。6月16-24日、キール・ウイーク2018に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、8,’16、9,’16、9,’18

＜ＤＤＧ−９７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦47番艦（フライト�UＡ19番艦）ハルゼー（Halsey。ウィリアム・ハルゼー元帥から）。2005年7月就役。2014年9月15-23日、ヴァリアント・シールド2014演習に参加。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。6月21日、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-67シャイローと共に、令和3年度遠洋練習航海部隊（前期）TV-3508かしま及びTV-3518せとゆきとの共同訓練（戦術運動・通信）に参加。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-104スタレット、DDG-105デューイ、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-113ジョン・フィン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、DDG-118ダニエル・イノウエと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、12,’14、9,’16、9,’21、4,’24

＜ＤＤＧ−９８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦48番艦（フライト�UＡ20番艦）フォレスト・シャーマン（Forrest Sherman）。2006年1月就役。2009年6月、バルトップス2009演習に参加。2015年5月2日、CVN-71セオドア・ルーズベルト空母戦闘群の一員としてノーフォーク基地を出港。2020年3月1日、ペルシャ湾でUAE海軍コルベットのアル・ヒリと共同訓練を実施。4月15日、T-AO-196カナワから洋上給油を受けた。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’09、1,’10、6,’15、9,’16、5,’20、7,’20

＜ＤＤＧ−９９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦49番艦（フライト�UＡ21番艦）ファラガット（Farragut）。2006年6月就役。2015年5月2日、CVN-71セオドア・ルーズベルト空母戦闘群の一員としてメイポート基地を出港。2016年5月25-31日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2019年8月30日、大型ハリケーンのドリアンから待避するため、メイポート基地を出港した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、6,’15、8,’16、11,’19

＜ＤＤＧ−１００＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦50番艦（フライト�UＡ22番艦）キッド（Kidd）。2007年6月就役。2014年10月9-13日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2015年1月27日、RGM-109E対艦型の発射テストを実施。2017年9月1日、アデン湾でDD-116てるづきと戦術運動訓練などを実施。2020年4月22日、乗員１名が新型コロナウイルス陽性と診断された。4月23日、LHD-8マキン・アイランドから医療チーム８名が移乗し、検査を行ったところ、乗員18名が新型コロナウイルス陽性だったため、4月28日にサンディエゴに入港して隔離と治療に入った。最終的に64名が感染している。2023年11月4-7日、日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-59プリンストン、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-70ホッパー、DDG-86シャウプ、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。11月19-21日、四国南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-70ホッパー、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DD-103ゆうだちと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。11月26日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、DDG-104スタレットと共に、DD-104きりさめ、韓国海軍991セジョン・デワンと、各種戦術訓練を行った。2024年1月14-17日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-104スタレットと共に、DDH-181ひゅうが、DDG-173こんごう、駆逐艦991セジョン・デワン、駆逐艦978ワン・ゲオンと、各種戦術訓練（弾道ミサイル情報共有、海上阻止、対潜戦、LINKEX、クロスデッキ）及びPHOTOEXを行った。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船1,’10、1,’15、11,’17、7,'20、1,'24、2,'24、4,'24、月刊軍事研究2,’16、月刊JWings7,’20

＜ＤＤＧ−１０１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦51番艦（フライト�UＡ23番艦）グリッドリー（Gridley）。2007年2月就役。2010年12月12日、アメリカ本土沖でCVN-70カールヴィンソン、CG-52バンカーヒル、FFG-51ゲアリーと洋上訓練を実施。2011年1月10日、CVN-70カールヴィンソン、DDG-106ストックデイル、DDH-144くらまと洋上訓練を実施。2月5日、小樽港に入港。3月2日、ホワイトビーチを出港。2012年11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2016年1月18日、FTR-31試験に参加。2019年8月中旬から下旬、CG-58フィリピン・シー、T-AO-201パタクセントなどと共に、大西洋でNATO第１常設水上部隊（旗艦ノルウェー海軍フリチョフ・ナンセン級フリゲートF314トール・ヘイエルダール、ベルギー海軍カレル・ドールマン級フリゲートF930レオポルド�T世、ポルトガル海軍カレル・ドールマン級フリゲートF334Ｄ・フランシスコ・デ・アルメイダなど）との共同演習に参加。10月8-18日、ダイナミック・マリナー2019演習に参加。2022年1月17-22日、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LSD-52パール・ハーバーと共に、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練を行った。5月9日、南シナ海で日米共同訓練に参加。TV-3508かしま、TV-3521しまかぜと、戦術運動訓練などを行った。6月19-24日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-102サンプソン、DDG-111スプルーアンスと共に、太平洋で日米豪共同訓練ノーブル・パートナー22（Noble Partner 22）に参加。、DDH-183いずも、DD-110たかなみ、オーストラリア海軍強襲揚陸艦L02キャンベラ、フリゲートFFH-152ワラムンガ、補給艦A195サプライと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。参考：JShips Vol.20、Vol.44、月刊世界の艦船1,’10、4,’11、11,’19、1,’20、4,'22、8,’22、9,'22、月刊軍事研究1,’13、10,’18

＜ＤＤＧ−１０２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦52番艦（フライト�UＡ24番艦）サンプソン（Sampson）。2007年11月就役。2009年8月24日、高松港に入港した。2016年11月19日、ニュージーランド海軍創設75周年記念国際観艦式に参列予定だったが、取り止めて11月13日に発生したニュージーランド地震の救援活動を行った。2022年1月15日に発生したトンガ海底火山噴火の救援活動に参加。6月17-19日、T-AO-204ラパハノックと共に、太平洋で日米共同訓練に参加。DDH-183いずも及びDD-110たかなみと、各種戦術訓練（防空戦、洋上補給など）を行った。6月19-24日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-101グリッドレイ、DDG-111スプルーアンスと共に、太平洋で日米豪共同訓練ノーブル・パートナー22（Noble Partner 22）に参加。、DDH-183いずも、DD-110たかなみ、オーストラリア海軍強襲揚陸艦L02キャンベラ、フリゲートFFH-152ワラムンガ、補給艦A195サプライと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。参考：JShips Vol.20、月刊JWings11,’09、4,'22、月刊世界の艦船1,’10、2,’17、9,’22

＜ＤＤＧ−１０３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦53番艦（フライト�UＡ25番艦）トラクスタン（Truxtun）。2009年4月就役。2014年3月6日、ウクライナ政変に対応するため、ブルガリア・ルーマニアとの共同訓練の名目で黒海に入った。3月21日、黒海を出てCVN-77ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ空母打撃群に戻った。2023年1月9-14日、アデン湾西部とアラビア海北部で、フランス海軍機動部隊R-91シャルル・ド・ゴール、D620フォルバン、D652プロヴァンス、A630マルヌと共に、DD-117すずつきと、防空戦、クロスデッキ、洋上補給、PHOTEXの各訓練を行った。1月下旬、イスラエル海軍との共同演習ジュニパー・オークに参加。CVN-77空母打撃群CVN-77ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ、CG-55レイテ・ガルフ、DDG-94ニッツと共に、イスラエル海軍コルベット３隻（オズなど）及び潜水艦ドルフィンと、地中海で各種訓練を行った。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船1,’10、4,'23、月刊JWings5,’14、月刊軍事研究6,’18

＜ＤＤＧ−１０４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦54番艦（フライト�UＡ26番艦）ステレット（Sterett）。2008年8月就役。2009年1月、イージスシステム・ベースライン7.1Rを搭載してSM-2MRブロック�VＢの試射を行った。2014年9月15-23日、ヴァリアント・シールド2014演習に参加。10月27日から11月13日、IMCMEX14に参加。2017年3月31日、サンディエゴを出港。5月7-10日、DDG-105デューイと共に、南シナ海でDDH-183いずも、DD-113さざなみと共同巡航訓練を実施。5月12日、シンガポール海軍国際観艦式参加艦と親善訓練に参加。5月15日、シンガポール海軍国際観艦式に参加。6月9-10日、南シナ海でDDH-183いずも、DD-113さざなみ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH155バララト、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグと共同巡航訓練を実施。6月12日、湛江を親善訪問した。2018年4月9日、LHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、DDG-105デューイと共に、九州西方海域でLST-4002しもきたと日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月28日から8月2日、リムパック2018に参加。2020年6月21-23日、CVN-68ニミッツ空母打撃群の一員として、CVN-68ニミッツ、CG-59プリンストン、DDG-114ラルフ・ジョンソンと共に、CVN-71セオドア・ルーズベルト空母打撃群（CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカー・ヒル、DDG-59ラッセル）とフィリピン海でデュアル・キャリアー・フライト・オペレーション訓練を実施。7月19-23日、CVN-68ニミッツ、CG-59プリンストン、DDG-114ラルフ・ジョンソンと共に、インド海軍ミサイル駆逐艦D-52ラナ、フリゲートF-47シヴァリク、F-49サヒャドリ、コルベット１隻と、インド洋で共同演習に参加。7月25日、第５艦隊エリアに入った。11月17-20日、マラバール2020（後段）に参加。2023年11月4-7日、日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-59プリンストン、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-70ホッパー、DDG-86シャウプ、DDG-100キッド、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。11月19-21日、四国南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-70ホッパー、DDG-100キッド、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共に、DD-103ゆうだちと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。11月26日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、DDG-100キッドと共に、DD-104きりさめ、韓国海軍991セジョン・デワンと、各種戦術訓練を行った。2024年1月14-17日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-100キッドと共に、DDH-181ひゅうが、DDG-173こんごう、駆逐艦991セジョン・デワン、駆逐艦978ワン・ゲオンと、各種戦術訓練（弾道ミサイル情報共有、海上阻止、対潜戦、LINKEX、クロスデッキ）及びPHOTOEXを行った。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-105デューイ、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-113ジョン・フィン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、DDG-118ダニエル・イノウエと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船9,’09、1,’10、12,’14、2,’15、7,’17、8,’17、9,’17、9,’18、9,'20、10,'20、2,'24、4,'24、JShips Vol.20、月刊JWings2,'21、朝雲

＜ＤＤＧ−１０５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦55番艦（フライト�UＡ27番艦）デューイ（Dewey）。2010年3月就役。2012年8-9月、民生品の固体レーザーを使用したレーザー砲を搭載してテストを行い、無人機を破壊した。ただ亜音速有人機／対艦ミサイルの迎撃に使える程の短時間高出力発揮は無理だったらしい。2014年9月15-23日、ヴァリアント・シールド2014演習に参加。2017年3月31日、サンディエゴを出港。4月27日0657頃、グアム島東24海里の太平洋上で通常訓練のため発艦したHSM-78所属MH-60Rが海に落ちた。乗員３名は救出されている。5月7-10日、DDG-104ステレットと共に、南シナ海でDDH-183いずも、DD-113さざなみと共同巡航訓練を実施。5月24日、航行の自由作戦の一環としてミスチーフ環礁の12海里内を航行した。5月26-27日、南シナ海でDDH-183いずも、DD-113さざなみと共同巡航訓練を実施。2018年2月6日、サンディエゴを出港。2月28日、佐世保基地に寄港。3月10日、佐世保を出港。3月19日、ホワイトビーチを出港。4月9日、火力強化型揚陸打撃群（Up-Gunned ESG）の一員として、LHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、DDG-104ステレットと共に、九州西方海域でLST-4002しもきたと日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。4月12日、LHD-1ワスプから洋上給油を受けた。6月28日から8月2日、リムパック2018に参加。密かにHVPの試射を行った。2019年11月、艦橋前面CIWSの代わりにAN/SEQ-4ODINレーザー砲を搭載した。2021年9月8日、DDG-54カーティス・ウィルバーと交代して横須賀に前方展開した。11月3日、東シナ海で日米共同訓練ILEX21-5に参加し、AOE-426おうみと洋上補給訓練を行った。2022年2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。2月28日から3月4日、関東南方からグアム北方の海空域で日米共同訓練に参加し、DDG-52バリー、DDG-69ミリウス、DDG-76ヒギンズ、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと共に、DDH-181ひゅうが、DD-120しらぬい、水陸機動団、アメリカ海兵隊第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊と、対地射撃や対水上戦などの訓練を行った。7月4-6日、東シナ海から沖縄東方に至る海空域で日米豪共同訓練に参加。DD-119あさひ及びオーストラリア海軍フリゲートFFH-154パラマタと各種戦術訓練（対水上戦、PHOTEXなど）を行った。2023年10月2-13日、SAMASAMA2023訓練に参加。10月16-18日、南シナ海で日米共同訓練に参加。LCS-10ガブリエル・ギフォーズと共に、DD-108あけぼのと、各種戦術訓練（戦術運動、LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-113ジョン・フィン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、DDG-118ダニエル・イノウエと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：JShips Vol.20、月刊世界の艦船2,’13、1,’10、12,’14、7,’17、8,’17、7,’18、4,’19、5,'20、5,'21、11,’21、1,'22、4,'22、5,'22、9,'22、12,'23、1,'24、4,'24、月刊軍事研究8,’13、12,’17、月刊航空ファン7,’17、朝雲

＜ＤＤＧ−１０６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦56番艦（フライト�UＡ28番艦）ストックデイル（Stockdale）。2009年4月就役。2011年1月10日、CVN-70カール・ヴィンソン、DDG-101グリッドレイ、DDH-144くらまと洋上訓練を実施。2月5日、苫小牧を親善訪問した。2月7-18日、コブラ・ゴールド2011に参加。その後カンボジア軍との合同演習MAREX11に参加した。4月5日、佐世保に入港。2016年1月、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群の一員としてフィリピン海に向かった。2月下旬、フィリピン海で訓練を実施。2月22日、フィリピン海でT-AOE-7レイニアから洋上給油を受けた。6月10-17日、マラバール16演習に参加。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2021年8月28日、CVN-70カール・ヴィンソン空母打撃群の一員としてアメリカ海軍横須賀基地に入港。10月11-14日、ベンガル湾でマラバール2021フェーズ２に参加。10月15-18日、ベンガル湾で日米英豪共同訓練Maritime Partnership Exerciseに参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-68ザ・サリヴァンズ、T-AO-202ユーコン、P-8A哨戒機と共に、海自DDH-184かが、DD-101むらさめ、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF-239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア）、オーストラリア海軍フリゲートFFH-155バララトと、対抗戦、防空戦、対水上射撃、洋上補給などの訓練を行った。10月25日、CSG-1所属CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、CG-67シャイローと共に南シナ海に入った。11月1日、南シナ海を出た。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’11、5,’11、5,’16、9,’16、10,’16、1,'22、2,'22、月刊軍事研究6,’11、写真で見るトモダチ作戦、月刊JWings11,’21、1,’22

＜ＤＤＧ−１０７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦57番艦（フライト�UＡ29番艦）グレイブリイ（Gravely）。2010年11月就役。2012年9月17-28日、ユニタス2012演習に参加。2015年11月16日、CVN-75ハリー・Ｓ・トルーマン空母打撃群の一員としてノーフォークを出港。11月28日、大西洋でモロッコ海軍との共同演習に参加。2019年6月9-21日、バルトップス2019に参加。2022年2月2日、CVN-75ハリー・Ｓ・トルーマン、CG-56サン・ジャシント、DDG-109ジェイソン・ダンハム、LCC-20マウント・ホイットニーと共に、イタリア海軍空母C550カブール、ミサイル駆逐艦D553アンドレア・ドリア、フリゲートF-592カルロ・マルゴッティーニ、イタリア空軍P-72A哨戒機、ノルウェー海軍フリゲートF310フリチョフ・ナンセン、トルコ海軍フリゲートF497ギョクスと、アドリア海での共同演習に参加。2022年5月16-17日、LHD-3キアサージ、LSD-44ガンストン・ホールと共に、バルト海で、スウェーデン海軍支援艦P04カールスクローナ、フィンランド海軍ミサイル艇ナーンタリ、R2000ハミナ級ミサイル艇トルニオ、ハメンマー級敷設艦02ハメンマー、カタンパー級機雷掃討艇41プルンパー、ヒリエ級汚染制御艦899ハリ、油防除船999ロウヒとの共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船2,’13、1,’10、12,’12、2,’16、9,’19、5,’22、8,’22

＜ＤＤＧ−１０８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦58番艦（フライト�UＡ30番艦）ウェイン・Ｅ・メイヤー（Wayne E. Mayer）。2009年10月就役。2017年3-4月、フォール・イーグル2017に参加。3月15日、釜山に寄港。3月27-29日、東シナ海で、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレインなどと共に、DD-103ゆうだち、DD-106さみだれ、DD-113さざなみ、DD-158うみぎり、DD-155はまぎりとの共同巡航訓練に参加。4月23-29日、沖縄近海と日本海でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-112マイケル・マーフィーなどと共に、DDG-178あしがら、DD-106さみだれとの共同訓練に参加。10月7日から11月4日、ドーン・ブリッツ2017に参加。2018年3月11-23日、CVN-70カール・ヴィンソン、DDG-112マイケル・マーフィー、T-AO-193ウォルター・Ｓ・ディールなどと共に、南シナ海北部から沖縄周辺の空海域でDDH-182いせと日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。12月2日、チリ海軍創設200周年国際観艦式に参加。2023年2月22日、CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイターと共に、グアム周辺で日米共同訓練に参加し、DD-151あさぎり、TV-3521しまかぜと、戦術運動訓練などを行った。3月23-26日、日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイターと共に、DDH-182いせ、陸自西部方面隊と、太平洋から東シナ海で各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦）、PHOTOEXなどを行った。4月3-4日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイターと共に、DD-158うみぎり、977テー・ジョヨン、981チェ・ヨン、992ユルゴク・イイ、51ソヤンと、対潜戦、捜索救難、PHOTOEXなどの各訓練を行った。4月4-6日、東シナ海から太平洋で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒル、DDG-73ディケイターと共に、DD-158うみぎりと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキ）などを行った。5月18-19日、太平洋から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツと共に、DD-109ありあけと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。5月23-24日、本州南方で日米共同訓練に参加。CVN-68ニミッツ、CG-52バンカー・ヒルと共に、DD-120しらぬいと、各種戦術訓練（対水上戦、LINKEXなど）を行った。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーン、DDG-115ラファエル・ペラルタと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船1,’10、6,’17、7,’17、1,’18、6,’18、3,’19、5,'23、6,'23、8,'23、月刊航空ファン6,’17、月刊軍事研究8,’17、朝雲

＜ＤＤＧ−１０９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦59番艦（フライト�UＡ31番艦）ジェイソン・ダンハム（Jason Dunham。ポスト・イラク戦争で2004年に戦死して名誉勲章を受章した海兵隊伍長）。2008年4月起工、2009年8月進水、2010年11月13日就役。2014年12月14-19日、MQ-8Cファイアスカウトの艦上テストを実施。2015年6月5-20日、バルトップス2015に参加。2018年7月、エジプト海軍053H級フリゲート951ナジム・アル・ザフィルと共同演習を実施。2022年2月2日、CVN-75ハリー・Ｓ・トルーマン、CG-56サン・ジャシント、DDG-107グレイブリー、LCC-20マウント・ホイットニーと共に、イタリア海軍空母C550カブール、ミサイル駆逐艦D553アンドレア・ドリア、フリゲートF-592カルロ・マルゴッティーニ、イタリア空軍P-72A哨戒機、ノルウェー海軍フリゲートF310フリチョフ・ナンセン、トルコ海軍フリゲートF497ギョクスと、アドリア海での共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、1,’11、9,'15、1,’19、5,'22、月刊軍事研究2,’13、月刊JWings3,’15

＜ＤＤＧ−１１０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦60番艦（フライト�UＡ32番艦）ウィリアム・Ｐ・ローレンス（William P. Lawrence）。2008年9月起工、2011年6月4日就役。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。2016年1月、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群の一員としてフィリピン海に向かった。2月下旬、フィリピン海で訓練を実施。6月10-17日、マラバール16演習に参加。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2018年6月23日、DDH-182いせと太平洋上で会同した。2019年5月3-9日、九州西方から南シナ海に至る海域で、海上自衛隊、インド海軍、フィリピン海軍との共同訓練に参加。MH-60ヘリと共に、DDH-183いずも、DD-101むらさめ、SH-60Kヘリ、インド海軍コルカタ級ミサイル駆逐艦D63コルカタ、ディーパク級補給艦（２代目）A57シャクティ、SH-3ヘリ、チェタック、フィリピン海軍グレゴリオ・デル・ピラル級フリゲート17アンドレス・ボニファシオと、各種戦術訓練を行った。5月19-22日、スマトラ島西方のインド洋で日仏豪米共同訓練ラ・ペルーズ（La Pérouse）に参加。DDH-183いずも、DD-101むらさめ、フランス海軍空母R91シャルル・ド・ゴール、ホライズン級ミサイル駆逐艦D620フォルバン、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-156トゥーウムバ、コリンズ級潜水艦SSG-73コリンズと、共同訓練を行った。7月11-27日、タリスマン・セイバー2019に参加。2020年10月28日、カリブ海でブラジル海軍練習艦U27ブラジルと共同訓練（陣形運動、通信など）を実施。2022年8月8-14日、ハワイ周辺で日米豪韓加ミサイル警戒演習パシフィック・ドラゴン2022（Pacific Dragon 2022）に参加。DDG-180はぐろ、DDG-62フィッツジェラルド、F/A-18F戦闘機、オーストラリア海軍駆逐艦42シドニー、韓国海軍駆逐艦991セジョン・デワン、カナダ海軍フリゲートFFH331バンクーバーと、弾道ミサイル模擬標的等の追尾に係る情報共有などの訓練を行った。2023年11月4-7日、日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-59プリンストン、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-70ホッパー、DDG-86シャウプ、DDG-100キッド、DDG-104スタレットと共に、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。11月19-21日、四国南方から東シナ海で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-70ホッパー、DDG-100キッド、DDG-104スタレットと共に、DD-103ゆうだちと、各種戦術訓練（LINKEXなど）を行った。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-104スタレット、DDG-105デューイ、DDG-113ジョン・フィン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、DDG-118ダニエル・イノウエと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’11、8,’11、5,’16、9,’16、10,’16、9,’18、8,’19、10,’19、1,'21、11,'22、1,'24、4,'24、月刊航空ファン11,’15、月刊JWings7,’19

＜ＤＤＧ−１１１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦61番艦（フライト�UＡ33番艦）スプルーアンス（Spruance）。2011年9月就役。2018年10月、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群の一員として中東に向かった。2019年1月中旬、CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス空母打撃群の一員として、ペルシャ湾でフランス海軍カサール級ミサイル駆逐艦D614カサール、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-155バララト（第150合同任務部隊所属）との共同演習に参加。2020年、AN/SEQ-4ODINレーザー砲を搭載した。2022年1月3日、CVN-72エイブラハム・リンカーンCSGの一員としてサンディエゴを出港。1月17-22日、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、DDG-101グリッドレイ、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LSD-52パール・ハーバーと共に、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練を行った。2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。2月16-17日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイと共に、沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、TV-3520はたかぜ及びDD-105いなづまと、各種戦術訓練を行った。2月19-22日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイと共に、沖縄周辺海空域で日米共同訓練に参加し、DDG-175みょうこうと、各種戦術訓練を行った。4月8-17日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、T-AO-199ティペカノー、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと共に、東シナ海と日本海を含む日本周辺で海上自衛隊との共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びDD-105いなづまと、各種戦術訓練（対潜戦、対水上戦、洋上補給、PHOTOEXなど）を行った。4月13-14日、CG-53モービル・ベイと共に、日本海で海上自衛隊との共同訓練に参加し、DDG-173こんごうと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。6月19-24日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-101グリッドレイ、DDG-102サンプソンと共に、太平洋で日米豪共同訓練ノーブル・パートナー22（Noble Partner 22）に参加。、DDH-183いずも、DD-110たかなみ、オーストラリア海軍強襲揚陸艦L02キャンベラ、フリゲートFFH-152ワラムンガ、補給艦A195サプライと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。参考：月刊世界の艦船1,’10、12,’11、4,’19、10,'21、4,’22、5,’22、7,’22、9,’22

＜ＤＤＧ−１１２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦62番艦（フライト�UＡ34番艦）マイケル・マーフィー（Michael Murphy。アフガン戦で2005年に戦死し、名誉勲章を受章したSEAL所属の海軍大尉）。2010年6月起工、2011年5月進水、5月7日、命名式を実施。2012年10月6日就役。2015年3月23-27日、平成26年度第２回護衛隊群米国派遣訓練に参加。2017年3月17日、南シナ海でDD-116てるづきと共同訓練を実施。3月19-25日、フォール・イーグル2017に参加。4月23-29日、沖縄近海と日本海でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーなどと共に、DDG-178あしがら、DD-106さみだれとの共同訓練に参加。2018年3月11-23日、CVN-70カール・ヴィンソン、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤー、T-AO-193ウォルター・Ｓ・ディールなどと共に、南シナ海北部から沖縄周辺の空海域でDDH-182いせと日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。6月6-10日、オレゴン州ポートランドでフリート・ウィークに参加。8月30日から9月15日、カカドゥ2018に参加。2020年9月2日、パール・ハーバーで対日戦勝利75周年記念式典に参加。式典が行われたBB-63ミズーリの隣に停泊し、乗員が登舷礼を行った。参考：月刊世界の艦船1,’13、1,’10、7,’11、6,’15、6,’17、7,’17、8,’18、12,’18、11,'20、月刊軍事研究8,’17

＜ＤＤＧ−１１３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦63番艦（フライト�UＡリスタート１番艦）ジョン・フィン（John Finn。真珠湾攻撃で対空機銃により日本軍機を迎撃し、名誉勲章を受章した海軍中尉）。2013年11月起工、2015年3月30日進水、2016年12月7日竣工、2017年6月（7月15日？）就役。イージスシステム・ベースライン9D／イージスBMD5.0を搭載している。2018年10月26日、FTM-45試験に参加。11月5日、ハワイ近海でオーストラリア海軍ホバート級イージス艦39ホバートと共同交戦能力CECを使用した目標追尾情報・射撃管制データ共有試験を行い、成功した。2020年11月16日、FTM-44試験に成功した。2021年1月15日、沖大東島周辺海空域で、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカー・ヒルと共に、DDG-173こんごう及びDD-119あさひと、各種戦術訓練を行った。1月23日、CVN-71セオドア・ルーズヴェルト、CG-52バンカー・ヒル、DDG-59ラッセルと共に、南シナ海で航行の自由作戦を実施。2021年4月17-25日、アメリカ本土沿岸太平洋上と陸上で無人兵器統合演習Unmanned Systems Integrated Battle Problem 21（UxS IBP 21）に参加。2023年3月4日、横須賀基地に入港し、前方展開を開始した。7月16日、日本海で日米韓共同訓練に参加。DDG-179まや、992ユルゴク・イイと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-104スタレット、DDG-105デューイ、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-115ラファエル・ペラルタ、DDG-118ダニエル・イノウエと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船5,’12、6,’15、3,’17、10,’17、2,’19、2,'21、4,'21、7,'22、5,'23、10,'23、4,'24、月刊航空ファン1,’19

＜ＤＤＧ−１１４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦64番艦（フライト�UＡリスタート２番艦）ラルフ・ジョンソン（Ralph Johnson。ベトナム戦争で名誉勲章を授与されたラルフ・ヘンリー・ジョンソン海兵隊一等兵から）。2014年9月起工、2015年12月12日進水。2017年11月15日、アメリカ海軍に引き渡された。2018年3月24日就役。2020年6月21-23日、CVN-68ニミッツ空母打撃群第９駆逐隊の一員として、CVN-68ニミッツ、CG-59プリンストン、DDG-104スタレットと共に、CVN-71セオドア・ルーズベルト空母打撃群（CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカー・ヒル、DDG-59ラッセル）とフィリピン海でデュアル・キャリアー・フライト・オペレーション訓練を実施。7月19-23日、CVN-68ニミッツ、CG-59プリンストン、DDG-104スタレットと共に、インド海軍ミサイル駆逐艦D-52ラナ、フリゲートF-47シヴァリク、F-49サヒャドリ、コルベット１隻と、インド洋で共同演習に参加。7月25日、第５艦隊エリアに入った。2021年7月24日、FTM-33試験に参加。2023年7月17日、日本海で日米共同訓練ILEX23-3に参加。AOE-425ましゅうと洋上補給訓練を行った。9月5-6日、沖縄南方で日米加共同訓練ノーブル・スティングレイに参加。DDH-183いずも、DD-106さみだれ、潜水艦、FFH-341オタワと、各種戦術訓練（対潜戦など）やPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船3,’16、6,’15、5,’12、4,’17、10,’17、2,’18、6,’18、9,’20、10,’20、11,’21、10,’23、11,’23

＜ＤＤＧ−１１５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦65番艦（フライト�UＡリスタート３番艦）ラファエル・ペラルタ（Rafael Peralta。イラク戦争で戦死した海兵隊軍曹）。モットーはCourageous to the End。2014年10月起工、2015年10月31日命名式実施、2017年7月29日就役。2021年2月4日、横須賀基地に入港し、前方展開を開始した。6月25日から8月7日、タリスマン・セイバー2021に参加。6月25-30日、T-AKE-2サカガウェアと、オーストラリア北方海空域で日米共同訓練に参加。DD-112まきなみ及びSH-60Kヘリ１機と、各種戦術訓練を行った。6月30日から7月3日、オーストラリア東方海空域で、自由で開かれたインド太平洋に向けた関係強化のため、海上自衛隊、オーストラリア海軍、韓国海軍との共同訓練に参加。DD-112まきなみ、SH-60Kヘリ１機、オーストラリア海軍イージス駆逐艦41ブリスベーン、韓国海軍駆逐艦978ワン・ゲオンと、電子戦・戦術運動・通信の各訓練を行った。7月5-10日、パシフィック・ヴァンガード21に参加。2022年5月18日、沖縄周辺海域でAOE-424はまなとの日米共同訓練（洋上補給）に参加。2023年1月15-23日、関東南方から四国南方を経て沖縄周辺に至る海空域で、日米共同訓練に参加。CG-54アンティータム、CG-62チャンセラーズビル、CG-67シャイロー、T-AO-194ジョン・エリクソン、T-AKE-11ワシントン・チャンバースと共に、DDG-178あしがらと、各種戦術訓練（対空戦、対水上戦、対潜戦）、洋上補給などの訓練を行った。1月30日、苫小牧に寄港。2月3日、苫小牧を出港。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤーと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月10-14日、沖縄南方から南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LGSE23の一環として日米加仏共同訓練ノーブル・タイフーンに参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-93チャンフーン、T-AO-204ラパハノックと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、カナダ海軍フリゲート・モントリオール、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。6月14-19日、南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米加共同訓練ノーブル・レイブン23に参加。DDH-183いずも、カナダ海軍フリゲート・モントリオールと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。8月11-21日、マラバール2023に参加。10月23日、南シナ海で日米豪加新共同訓練ノーブル・カリブーに参加。DD-108あけぼの、オーストラリア海軍41ブリスベーン、カナダ海軍FFH-341オタワ、ニュージーランド海軍F111テ・マナと、各種戦術訓練（通信、戦術運動など）、PHOTOEXを行った。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-104スタレット、DDG-105デューイ、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-113ジョン・フィン、DDG-118ダニエル・イノウエと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船6,’15、5,’12、1,’16、10,’17、4,’21、9,’21、10,’21、8,’22、4,’23、8,’23、9,’23、10,'23、1,’24、4,’24

＜ＤＤＧ−１１６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦66番艦（フライト�UＡリスタート４番艦）トーマス・ハドナー（Thomas Hudner。朝鮮戦争で名誉勲章を受章した海軍大佐）。2015年8月30日起工予定。2017年4月1日命名式実施。2018年3月26日、バス鉄工所を出港して公試を開始。2018年12月1日就役、ボストンで就役式典が行われた。2019年3月、ヴァーチャル・ツインによるミサイル発射試験を実施。イージスシステム・ベースライン9C2のソフトウェアを小型サーバー数基（ディナー・テーブルの下に収まるサイズらしい）で作動させるテストを行った。参考：月刊世界の艦船6,’15、8,’12、6,’17、6,’18、2,’19、12,’19

＜ＤＤＧ−１１７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦67番艦（フライト�UＡリスタート）ポール・イグナシアス（Pail Ignatius。第59代アメリカ海軍長官、国防次官補）。2014年9月ファースト・スチール・カット施行。2015年8月10日起工予定。2018年12月20日、領収試験を完了。2019年2月21日、アメリカ海軍に引き渡された。7月27日、フロリダ州ポート・エヴァーグレーズで就役式典が行われた。2021年5月15日から6月3日、フォーミダブル・シールド2021に参加し、SM-3を発射した。2022年9月4日、LHD-3遠征打撃群の一員として、LHD-3キアサージ、LPD-24アーリントンと共に、バルト海でオランダ海軍補給支援艦A833カレル・ドールマン、ポルトガル海軍フリゲートF332コルテ・レアル、ノルウェー海軍フリゲートF311ロアール・アムンゼンとの共同演習に参加。2023年6月4-16日、バルトップス2023に参加。参考：月刊世界の艦船6,’15、12,’13、3,’19、5,’19、10,’19、8,’21、11,’22、9,’23

＜ＤＤＧ−１１８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦68番艦（フライト�UＡリスタート）ダニエル・イノウエ（Daniel Inouye。第442連隊戦闘団に所属し名誉勲章を受章した日系二世兵士で、下院議員、上院議員、上院歳出委員長を務めた）。モットーはGo for Broke（当たって砕けろ。第442連隊戦闘団のモットー）。2018年5月14日、バス鉄工所で起工式を実施。2019年6月22日、進水式を挙行。2020年に就役予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で工事が遅れ、2020年12月21日に造船所公試を終えた。2021年2月4日、アメリカ海軍の領収試験を終了。3月8日、アメリカ海軍が領収した。10月4日、ジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所を出港し、真珠湾に向かった。12月8日就役、パール・ハーバー基地で就役式典が行われた。2023年3月30日、FTM-31E1a試験に成功した。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-104スタレット、DDG-105デューイ、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-113ジョン・フィン、DDG-115ラファエル・ペラルタと共に、DDH-182いせと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船12,’13、6,’15、8,’18、9,’19、2,'21、3,'21、5,'21、6,'21、1,'22、2,'22、6,'23、4,'24、月刊軍事研究8,’14

＜ＤＤＧ−１１９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦69番艦（フライト�UＡリスタート７番艦）デルバート・Ｄ・ブラック（Delbert D. Black。初代海軍作戦部長付最先任特務曹長）。2016年5月起工。6月1日、起工式を実施。2017年9月8日進水。2019年3月、造船所で衝突事故を起こした。2020年4月24日、アメリカ海軍に引き渡された。9月8日、メイポートに入港。9月26日、ポート・カナヴェラルで就役した。2022年8月29日、地中海東部でエジプト海軍強襲揚陸艦1010ガマル・アブデル・ナセル及びミサイル・フリゲート1002アル・ガララとの共同演習に参加。8月30日、スエズ運河を通って紅海に入った。2023年2月21-24日、CVN-77ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ、CG-55レイテ・ガルフと共に、アドリア海で、イタリア海軍C550カブール、D554カイオ・デュイリオ、スペイン海軍L-61ファン・カルロス�T世との共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船6,’15、9,’16、12,’17、7,’20、11,'20、12,’20、11,’22、5,’23

＜ＤＤＧ−１２０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦70番艦（フライト�UＡリスタート）カール・Ｍ・レヴィン（Carl M. Levin、民主党上院議員）。2019年2月1日、ジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所で起工式を実施。2021年5月16日進水。10月2日、命名式を実施。2022年12月9日、官側領収試験を完了。2023年1月26日、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドNAVSEAが領収した。6月6日、バス鉄工所を出港。6月24日、メリーランド州ボルチモアで就役式典が行われ、大平洋艦隊に配備された。母港は真珠湾である。10月、FTM-48試験に参加。参考：月刊世界の艦船9,’16、5,’19、8,'21、1,’22、3,’23、4,’23、9,’23、1,’24

＜ＤＤＧ−１２１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦71番艦（フライト�UＡリスタート）フランク・Ｅ・ピーターソンJr.（Frank E. Petersen Jr.。海兵隊初の黒人パイロット、海兵隊初の黒人大将）。2016年4月27日起工、2017年2月21日起工式実施、2018年7月13日進水。2021年8月25-27日、メキシコ湾で造船所公試を実施。11月30日、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドが領収した。2022年5月14日、サウス・カロライナ州チャールストンで就役式典が行われた。参考：月刊世界の艦船2,’17、9,’16、5,’17、10,’18、11,’21、2,’22、8,’22

＜ＤＤＧ−１２２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦72番艦（フライト�UＡリスタート）ジョン・バジロン（John Basilone。ガダルカナル戦で名誉勲章を授与され、硫黄島戦で戦死した海兵一等軍曹）。2020年1月10日、起工式を実施。2022年6月18日、ジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所で進水式を実施。参考：月刊世界の艦船4.'20、11,’16、9,’22

＜ＤＤＧ−１２３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（フライト�UＡリスタート）レナ・Ｈ・サトクリフ・ハイビー（Lenah H. Sutcliffe Higbee。女性初の名誉勲章受章者である海軍従軍看護婦）。2017年1月15日、ファースト・スチール・カットを実施。11月14日、起工式を実施。2021年4月24日、ハンチントン・インガルス社パスカグーラ造船所で命名式を実施。2022年10月10日、公試を完了。11月30日、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドNAVSEAが領収した。2023年5月13日、フロリダ州キー・ウェストで就役式典が行われた。参考：月刊世界の艦船3,’17、9,’16、2,’18、7,’21、1,’23、2,’23、8,’23

＜ＤＤＧ−１２４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦74番艦（フライト�UＡリスタート）ハーヴェイ・Ｃ・バーナムJr.（Harvey C. Barnum Jr.。ベトナム戦争で名誉勲章を受章した海兵隊中佐）。2018年5月17日、ファースト・スチール・カットを実施。2021年4月6日、ジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所で起工式を実施。2023年7月29日、命名式を実施。9月末進水。参考：月刊世界の艦船9,’16、8,’18、7,’21、10,’23、1,’24

＜ＤＤＧ−１２５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦75番艦（フライト�V１番艦）ジャック・Ｈ・ルーカス（Jack H. Lucas。硫黄島戦で名誉勲章を受勲したジャック・Ｈ・ルーカス海兵隊二等兵から）。2018年5月7日、ファースト・スチール・カットを実施。2019年10月7日起工。11月7日、起工式を実施。2021年6月4日、ハンチントン・インガルス社インガルス造船所で進水式が行われて進水した。2022年1月10日、イージス戦闘システム始動ALO（Aegis Light Off）を実施。3月25日、命名式を実施。12月12-15日、造船所公試を実施。12月19日、造船所公試を完了。12月末、AN/SPY-6(V)1多機能レーダーの洋上試験を実施。2023年5月18日、アメリカ海軍の領収試験を終了して建造所のあるパスカグーラに帰港。6月27日、アメリカ海軍に引き渡された。9月26日、インガルスを出港。10月2日、SM-2艦対空ミサイルの試射に成功。10月7日、フロリダ州タンパで就役式典が行われて就役した。参考：月刊世界の艦船12,’16、8,’18、2,’20、9,’20、9,’21、4,’22、6,’22、3,’23、4,’23、8,’23、9,’23、12,’23

＜ＤＤＧ−１２６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦76番艦（フライト�V）ルイス・Ｈ・ウィルソン（Wilson。大尉時にグアム戦で名誉勲章を受勲した第26代海兵隊総司令官ルイス・Ｈ・ウィルソン大将から）。2023年5月16日、ジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所で起工式を実施。参考：月刊世界の艦船6,'21、12,’16、8,’23

＜ＤＤＧ−１２７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦77番艦（フライト�UＡリスタート最終艦）パトリック・ギャラハー（Patrick Gallagher。ベトナム戦争で海軍十字章を受章したパトリック・ギャラハー海兵隊上等兵から）。2018年11月9日、ファースト・スチール・カットを実施。2022年3月30日、起工式を実施。参考：月刊世界の艦船6,’18、2,’19、6,’22

＜ＤＤＧ−１２８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦78番艦（フライト�V）テッド・スティーブンス（Ted Stevens。アラスカ州選出共和党上院議員）。2020年4月、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所でファースト・スチール・カットを実施。2022年3月8日、起工式を実施。3月25日、キールを据え付けた。2023年8月19日進水。参考：月刊世界の艦船12,’19、7,’20、6,’22、11,’23

＜ＤＤＧ−１２９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦79番艦（フライト�V）ジェレマイア・デントン（Jeremiah Denton。上院議員）。2021年1月7日、ファースト・スチール・カットを実施。2022年8月16日、ハンチントン・インガルス社インガルス造船所で起工式を実施。参考：月刊世界の艦船12,’19、4,’21、11,’22

＜ＤＤＧ−１３０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦80番艦（フライト�V）ウィリアム・シャレット（William Charette）。参考：月刊世界の艦船12,’19

＜ＤＤＧ−１３１＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦81番艦（フライト�V）ジョージ・Ｍ・ニール（George M. Neal）。参考：月刊世界の艦船12,’19

＜ＤＤＧ−１３２＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦82番艦（フライト�V）クエンティン・ウォルシュ（Quentin Walsh。第２次大戦で海軍十字章を受章した沿岸警備隊士官）。2021年11月16日、ファースト・スチール・カットを実施。参考：月刊世界の艦船12,’19、2,’22

＜ＤＤＧ−１３３＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦83番艦（フライト�V）サム・ナン（Sam Nunn。沿岸警備隊・海軍予備役出身の下院・上院議員から）。2022年12月12日、ファースト・スチールカットを実施。参考：月刊世界の艦船7,’19、3,’23

＜ＤＤＧ−１３４＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦84番艦（フライト�V）ジョン・Ｅ・キルマー（John E. Kilmer。朝鮮戦争バンカー・ヒルの戦いで戦死し名誉勲章を受勲した海兵隊衛生兵）。参考：月刊世界の艦船1,’20

＜ＤＤＧ−１３５＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦85番艦（フライト�V）サド・コクラン（Thad Cochrane）。参考：月刊世界の艦船9,’20

＜ＤＤＧ−１３６＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦86番艦（フライト�V）リチャード・Ｇ・ルーガー（Richard G. Lugar）。月刊世界の艦船11,’21

＜ＤＤＧ−１３７＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦87番艦（フライト�V）ジョン・Ｆ・レーマン（John F. Lehman。第65代海軍長官）。参考：月刊世界の艦船1,’21

＜ＤＤＧ−１３８＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦88番艦（フライト�V）Ｊ・ウイリアム・ミデンドルフ（J. William Middendorf。海軍長官）。参考：月刊世界の艦船9,’22

＜ＤＤＧ−１３９＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦89番艦（フライト�V）テレスフォロ・トリニダド（Telesforo Trinidad。唯一のフィリピン出身名誉勲章受章者）。

＜ＤＤＧ−１４０＞：アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦90番艦（フライト�V）トーマス・Ｇ・ケリー（Thomas G. Kelley。ベトナム戦争時の海軍河川強襲隊指揮による名誉勲章受章者）。参考：月刊世界の艦船4,’23

＜ＤＤＧ−１６３＞：海上自衛隊あまつかぜ型護衛艦１番艦あまつかぜ。ニックネームはジェットコースターで、初代砲雷長が天に吹くジェット気流にちなんで考案したものを艤装員長が採用した（トップヘビーで揺れるから、というのは誤解らしい）。昭和35年度計画艦で、三菱重工長崎造船所が担当し、1962年11月29日起工、1963年10月5日進水、1965年2月15日竣工・就役、第１護衛隊群直轄艦となった。6月14日、装備認定試験SQTのため横須賀を出港。8月30日から４日間、ロング・ビーチでターター実射試験を実施してミサイル装備認定を受けた。10月9日、横須賀に帰投。1967年10月から1968年3月、第１回定期修理ついでにアスロック搭載などの改装を実施。1970年10月11日、沖縄東方沖でターター実射訓練を実施。アメリカ海軍が沖縄の陸上から射出した無人標的機１機と、戦闘機から射出した超音速無人標的機１機を直撃して撃墜した。12月から1971年5月、三菱重工長崎造船所でRIM-66A運用改修を実施。12月1日、沖縄東方沖でターターミサイル実射訓練を行い、超音速無人標的機を撃墜した。1972年7-9月、ロング・ビーチでRIM-66A実射テスト（２発）を含む装備認定試験SQTを実施。1975年3月、対空ミサイル射撃訓練でターターミサイルをBQM-34標的機に直撃させ、対空ミサイル訓練射撃によるBQM-34の初撃墜を記録した。1977年10月から1978年3月、RIM-66B搭載改修を実施。機器の一部がアメリカで輸送中に落下するなどして大破、アメリカに送り返して修理するなどのトラブルに見舞われたが、工期内に完了している。1978年12月18日、装備認定試験SQTのため横須賀を出港し、真珠湾経由でロング・ビーチに向かった。1979年1-2月、ロング・ビーチと太平洋ミサイル射場で装備認定試験を実施。3月20日、横須賀に帰港。1980年1月25日、リムパック80参加のため横須賀を出港。9月13-15日、日英共同演習フジ80に参加。1981年3月27日、第61護衛隊に編入された。1982年7月から1983年3月、定期修理ついでにFCS換装など特別改装を実施。1984年、OLT-3ECMを搭載。1986年2月22日、舞鶴に入港。3月27日、第61護衛隊から第３護衛隊群直轄艦に移った。1988年3月23日、第63護衛隊に編入された。DDG-175みょうこうの配備に伴い、1995年11月29日に除籍された。総航程140万km。主錨が舞鶴港北吸岸壁と舞鶴地方総監部正門前に展示されている。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船7,’13、8,’14、5,'21、5,’86、8,’10、8,’11増刊、11,’11、8,’13、4,’14、7,'22、月刊軍事研究6,’93別冊、6,’18、7,’18、朝雲

＜ＤＤＧ−１６８＞：海上自衛隊たちかぜ型ミサイル護衛艦１番艦たちかぜ。ニックネームはシャープ・ソード（風切り音を出せる太刀ということで）。昭和46年度計画艦（計画艦名46DDG）で、三菱重工長崎造船所が担当し、1973年6月19日起工、1974年12月17日進水、1976年3月26日竣工・就役、第２護衛隊群直轄艦となった。5月10日、就役後初となる日帰り訓練のため、佐世保基地インディア６岸壁で出港準備中に、試運転中の左舷軸蒸気タービンが突如全速回転となった。左舷錨を投入したが行き足は止められず、前部先端以外の舫いを全て切断して艦が35m前方の岸壁に衝突し、停泊していた運輸省練習船大成丸の舫いを切断した。跳ねた舫いや飛んだ部品で甲板作業員３名が負傷している。海幕事故調査委員会で調査したが原因は不明で、損傷した艦首は建造中のあさかぜのものを付け替えて修理した。7月30日、佐世保を出港し、横須賀に向かった。8月10日、横須賀を出港し、ミサイル装備認定試験（SQT）のためアメリカに向かった。真珠湾でSQT用ミサイルなどを積み込んで9月にロングビーチに入港し、SQTに入った。11月、ポートワイネミ基地に移動し、海軍艦船武器システム技術ステーションでミサイルシステム最終確認を実施。その後ポイントマグーの太平洋ミサイル射場で２日間の最終試験を行い、ミサイルを標的に全弾命中させ、５インチ砲の発射テストを行い、SQTを完了した。1980年度、前部マック頂部にOPS-11Cを搭載、マック前方にECM室とチャフ弾庫を設け、NOLQ-1とOLR-9Bを追加した。1982年度、Mk36チャフ装置を搭載。1982年3月23日から4月30日、リムパック82に参加。1983年3月30日、第62護衛隊に編入された。6月28日から8月16日、DDH-144くらま、DD-122はつゆきと共にハワイに派遣され、7月21日から8月9日に派米訓練、8月11-14日に対潜哨戒機と共に日米共同訓練に参加した。1986年度、20mmCIWS２基を後部マック付近両舷に装備、後部マック後方の上構前部にCIWS管制室と弾庫を設け、その両舷に洋上補給用スライディング・パッドアイを設置、ESMをNOLR-6に換装し、OLT-3ECMを追加した。1989年2-9月、艦橋構造後端を3m後ろに拡大してOYQ-1をOYQ-1Bに換装し、UYK-7コンピュータとリンク11を積んだ。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1993年3月25日、第１護衛隊に編入された。1995年3月16日、第64護衛隊に編入された。1996年5月22日から6月21日、リムパック96に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1998年2-7月、護衛艦隊旗艦改装を実施。52番砲を撤去して２層の甲板室を設置し、指揮支援ターミナルC2Tを備える司令部作戦室などを設けた。3月20日、第64護衛隊から護衛艦隊旗艦に転出。2000年4月26日、DDH-143しらねと共に、伊豆大島沖でオランダ海軍トロンプ級ミサイル・フリゲートF806デ・ロイテルと親善訓練を実施。2001年6月19日から8月3日、陸自北方機動演習に参加。2004年10月27日、一等海士がいじめを苦に自殺した。2007年1月15日に除籍された。2009年6月1日、海自艦艇用各種鋼板の耐弾データ検証用実艦的として曳船に曳かれ横須賀基地船越地区を出港。6月上旬に海自潜水艦の雷撃により太平洋に沈められた。錨は開発隊群庁舎前、戦闘システム用コンピュータ操作盤は開発隊群庁舎内に展示されている。2011年1月26日、2004年10月の一等海士自殺の一審判決が横浜地裁で下され、自殺は予見できなかったとして国などに440万円の賠償が命じられた。2014年4月23日、2004年10月の一等海士自殺の控訴審判決が東京高裁で下され、原判決を変更するとして一審判決を棄却、上官等は自殺を予見可能であり、2005年4月の乗員へのアンケート情報公開請求に対して当時の横須賀地方総監部監察官と艦長が原本を隠蔽したとし、国などに7300万円の賠償が命じられた。参考：月刊世界の艦船8,’14、1,’04、3,’07、11,’11、3,’14、6,’83、9,’01、8,’13、6,'22、自衛隊装備年鑑1996、日本の戦力、月刊軍事研究7,’18、7,’97、朝雲

＜ＤＤＧ−１６９＞：海上自衛隊たちかぜ型ミサイル護衛艦２番艦あさかぜ。昭和48年度計画艦（計画艦名48DDG）で、三菱重工長崎造船所が担当し、1976年5月27日起工、1977年10月15日進水、1979年3月27日竣工・就役、第１護衛隊群直轄艦となった。1980年9月13-15日、日英共同演習フジ80に参加。1981年3月27日、第61護衛隊に編入された。1982年3月23日から4月30日までリムパック82に参加。1984年5月14日から6月28日、リムパック84に参加。12月から1985年2月、20mmCIWS２基を後部マック付近両舷に装備、後部マック後方の上構前部にCIWS管制室と弾庫を設け、その両舷に洋上補給用スライディング・パッドアイを設置した。また、７メートル・カッターとボート・ダビットを撤去した。4月25日から7月13日、DDH-143しらね、DD-125さわゆきと共にハワイに派遣され、5月22日から6月4日に日米共同訓練に参加した。1988年6月16日から7月20日、リムパック88に参加。1989年12月から1990年6月、艦橋構造後端を3m後ろに拡大してOYQ-2をOYQ-2Bに換装し、AN/UYK-7コンピュータとリンク11を積んだ。1991年6月27日から9月7日、DDH-144くらま、DD-156せとぎりと共に、ハワイとサンディエゴで派米訓練に参加。1995年3月16日、第64護衛隊に編入された。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2002年7月1日、テロ対策特措法に基づくインド洋洋上補給活動のため佐世保を出港。10月29日、インド洋から帰投。2004年6月29日から7月27日、リムパック2004に参加。2008年3月12日に除籍された。参考：月刊JWings6,’05、自衛隊装備年鑑1996、日本の戦力、月刊軍事研究7,’97、月刊世界の艦船11,’11、3,’14、8,’14、6,'22、朝雲

＜ＤＤＧ−１７０＞：海上自衛隊たちかぜ型ミサイル護衛艦３番艦さわかぜ。昭和53年度計画艦（計画艦名53DDG）で、三菱重工長崎造船所が担当し、1979年9月14日起工、1981年6月4日進水、1983年3月30日竣工・就役、第62護衛隊に編入された。1984年5月14日から6月28日、リムパック84に参加。1987年度、20mmCIWS２基を後部マック付近両舷に装備。1988年6月16日から7月20日、リムパック88に参加。1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。1995年6月15日から9月5日、DDH-141はるな、P-3C対潜哨戒機と共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1997年4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。2002年2月13日、テロ対策特措法に基づくインド洋洋上補給活動のため佐世保を出港。7月5日、インド洋から帰投。2007年3月15日、護衛艦隊直轄艦となり、旗艦を務めることになった。ただし2007年度の大改編で護衛艦隊から旗艦が消える予定だったため、特に船体改装などは行われていない。7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加。2009年4月29日、第３回西太平洋海軍シンポジウム（WPNS）多国間海上訓練に参加するため横須賀を出港。5月10-15日、シンガポールで西太平洋海軍シンポジウム（WPNS）多国間訓練に参加。5月29日、横須賀に帰港。8月10-12日、福井港で一般公開された。2010年6月25日に横須賀基地で自衛艦旗返納行事が行われ、除籍された。総航程69万海里。参考：月刊JWings6,’05、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船3,’07、3,’10、8,’10、11,’11、6,’83、3,’14、6,'22、月刊軍事研究7,’97、月刊丸1,’10別冊、朝雲

＜ＤＤＧ−１７１＞：海上自衛隊はたかぜ型ミサイル護衛艦１番艦はたかぜ。昭和56年度計画艦（計画艦名56DDG）で、三菱重工長崎造船所が担当し、1983年5月20日起工、1984年11月9日進水、1986年3月27日竣工・就役、第61護衛隊に配備された。1987年6月6日、アメリカ（ハワイとサンディエゴ）派遣訓練のためDDH-143しらね、DD-122はつゆきと共に横須賀を出港し、8月21日に帰国した。1991年2月27日から3月4日、東京港晴海埠頭を親善訪問したフランス海軍カサール級ミサイル駆逐艦D615ジャン・バールとデティエンヌ・ドルブ級通報艦F796コマンダン・ビロのホストシップを務めた。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1999年9月20日、房総半島沖でDD-101むらさめ、ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフと共に日露共同訓練を実施。2001年4月17-18日、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH331バンクーバーと親善訓練を実施。4月18-22日、名古屋を親善訪問したFFH331バンクーバーのホストシップを務めた。6月18-22日、横須賀を訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールのホストシップを務めた。6月22日、関東南方海域でF734ヴァンデミエールと親善訓練を実施。2003年7月4日、防衛大学校１年生の護衛艦見学研修訓練に協力した。2008年3月26日、第61護衛隊が解隊されたため、第４護衛隊に移った。2009年11月10-18日、平成21年度海上自衛隊演習に参加。2010年12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。12月11日、ホワイトビーチに入港。2011年2月18日、外洋練習航海部隊（部内）としてDD-127いそゆき、DD-131せとゆきと共に第44期一般幹部候補生課程（部内）修了者計113名を乗せて江田内を出港。2月28日、ブルネイのムアラに寄港。3月3日、ブルネイのムアラを出港。3月15日、呉に帰港。3月28日1826、アクア作戦の警戒任務を終えて小名浜港に入港。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2012年6月5-9日、横須賀基地を親善訪問したインド海軍D-52ラナ、F-47シヴァリク、P-64カルムク、A57シャクティのホストシップを務めた。6月9日、DD-111おおなみ、US-2飛行艇１機、SH-60Kヘリ１機と共に、インド海軍D-52ラナ、F-47シヴァリク、P-64カルムク、A57シャクティとの日印共同訓練に参加。2013年2月1日、DD-128はるゆき、DD-132あさゆきと共に、第46期一般幹部候補生課程（部内）修了者計106名を乗せ外洋練習航海部隊（部内）として江田内を出港。ジャカルタとマレーシアのポートクランを訪問して3月12日に呉に帰港する予定。2014年7月28-29日、利尻島を訪問。乗員16名が利尻富士に登り、親睦を深めた。8月2日、横須賀基地で一般公開された。8月11日、横須賀を出港。8月25日から9月12日、カカドゥ14に参加。9月30日、横須賀に帰港した。10月24日、第４護衛隊から第１護衛隊に移った。2016年2月5日、外洋練習航海部隊としてDD-108あけぼの、DD-129やまゆきと共に第49期一般幹部候補生課程（部内）修了者計113名を乗せ江田内を出港。カンボジアのシアヌークヴィル、マレーシアのコタキナバルを訪問して3月15日に呉に帰港した。5月20-22日、下田黒船祭に参加。2017年3月6-10日、グアム沖で日米共同訓練マルチセイル2017に参加。3月22日、広島県宇品港で一般公開された。3月25日、静岡県清水港日の出埠頭で一般公開された。12月19日、DDH-183いずも、DD-101むらさめ、DD-107いかづち、P-1哨戒機と共に、本州南方海域でカナダ海軍アップホルダー級潜水艦879チコーティミと共同訓練（対潜訓練）KAEDEXを実施。2018年5月19日、海上保安庁創設70周年記念観閲式に参加。2019年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年4月7-8日、阪神基地で艦艇特別公開を実施。5月13日未明から14日午前、上海南400kmの東シナ海公海で、北朝鮮籍タンカーのアンサン１と船籍不明小型船舶２隻が３回ずつ計６回にわたり接舷するのを確認した。瀬取りとみられる。6月8-9日、よこすかYYのりものフェスタ2019で一般公開された。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。10月24-26日、秋田港中島埠頭で艦艇広報を行い、600名が来艦した。11月1日、横須賀基地に入港。2020年1月31日、呉基地への転籍に向け、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所で転籍祝賀会が開催された。3月19日、練習艦TV-3520に艦種変更され、第１護衛隊から第１練習隊に転属した。参考：月刊JWings1,’99、11,’14、自衛隊装備年鑑1996、月刊丸8,’87、9,’03、月刊世界の艦船5,’86、5,’91、3,’00、6,’01、9,’01、2,’10、5,’11、8,’12、4,’13、8,’14、4,'16、5,’16、8,’16、5,’17、8,’18、9,’19、1,’20、5,'20、月刊軍事研究2,’11、JShips Vol.46、月刊JWings6,’17、9,’19、朝雲

＜ＤＤＧ−１７２＞：海上自衛隊はたかぜ型ミサイル護衛艦２番艦しまかぜ。昭和58年度計画艦（計画艦名58DDG）で、三菱重工長崎造船所が担当し、1985年1月13日起工、1987年1月30日進水、1988年3月23日竣工・就役、第63護衛隊に配備された。1989年6月18日から9月6日、DDH-141はるな、DD-124みねゆきと共に、ハワイとサンディエゴで派米訓練に参加。

1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1993年6月14日から9月1日、DDH-143しらね、DD-158うみぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1995年11月17日、第63護衛隊が廃止されたため、第３護衛隊群直轄艦となった。1996年3月14日、第63護衛隊に編入された。

2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2003年5月16日から9月10日、DDH-144くらま、DD-156せとぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2005年3月30日、インド洋洋上補給活動のため舞鶴を出港してインド洋に向かった。9月9日、インド洋洋上補給活動を終了して舞鶴に帰港。2007年3月15日、第63護衛隊から第62護衛隊に転出した。2009年2月20日から3月22日、DD-125さわゆき、DD-131せとゆきと共に、第42期一般幹部候補生課程（部内）修了者計110名を乗せ、東南アジア方面への外洋練習航海を実施。

2011年5月18日1000頃、下対馬の南西100kmを航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフを確認した。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。7月4-9日、ブルネイ国際観艦式に参加。7月9日、ブルネイ沖の南シナ海でDDG-88プレブル、オーストラリア海軍哨戒艇ブルームと共に日米豪共同訓練に参加。10月27日から11月4日まで、九州・沖縄周辺海域で平成23年度海上自衛隊演習に参加。11月22日、宮古島の北東100kmを航行する福清型補給艦881洪澤湖を確認した。11月23日、宮古島の北東100kmを航行する051C型ミサイル駆逐艦116石家荘、旅滬型駆逐艦113青島、054A級フリゲート538煙台、江衛�U型フリゲート527洛陽を確認した。2012年6月6-8日、日米豪共同訓練に参加。8月22-29日、グアムからダーウィンの間の海域で、オーストラリア海軍及びニュージーランド海軍との共同訓練に参加。8月29日から9月14日、カカドゥ12演習に参加。2014年2月7日、TV-3513しまゆき、DD-129やまゆきと共に、第47期一般幹部候補生課程（部内）修了者計107名を乗せ、外洋練習航海部隊として江田内を出港。カンボジアのシアヌークビルとシンガポールのチャンギを訪問して3月14日に呉に帰投した。4月30日から5月2日、佐世保を親善訪問したインドネシア海軍ドクター・スハルソ級ドック型輸送揚陸艦592バンジャルマシンのホストシップを務めた。6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。8月25日から9月12日、カカドゥ14に参加。10月24日、第１護衛隊から第８護衛隊に移った。2015年10月19-22日、日豪トライデント共同訓練に参加。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月14日、呉に帰港。9月5日1630頃、上対馬北東70kmを南南西に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ロプーチャ�U型揚陸艦ペレスウェート、ドゥブナ級補給艦ペチェンガ、イングル型航洋曳船アラタウを発見した。その後これらは対馬海峡を南下し、中国との共同演習に参加するため南シナ海に向かっている。10月15-16日、堺泉北港・大浜埠頭で大阪地本防災フェスタに協力し、一般公開を行った。2017年6月10-11日、大阪の天保山岸壁で一般公開を実施、延べ10940人が来艦した。10月7-16日、CVN-76ロナルド・レーガン及びアメリカ海軍艦艇数隻（T-AO-194ジョン・エリクソンなど）と、沖縄周辺からバシー海峡周辺に至る海域で日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。11月22日、沖ノ鳥島北西150kmに不時着水したVRC-30Det.5のC-2A輸送機乗員の捜索に参加。12月10日、阪神基地隊ウィンターフェスタで一般公開された。2019年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年10月15-16日、DDG-176ちょうかいと共に、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH341オタワと、関東南方海空域で日加共同訓練KAEDEX19-2に参加。11月5-9日、DDG-173こんごう、DDG-177あたごと共に、佐世保基地を親善訪問したオーストラリア海軍ホバート級イージス駆逐艦39ホバート、アンザック級フリゲートFFH154パラマタのホストシップを務めた。12月17日、上海南東290kmの東シナ海公海上で、北朝鮮船籍タンカーのナムサン８が、船籍不明小型船舶と横付けして蛇管を接続しているのを確認した。国連安保理決議で禁止されている洋上船舶間物資積み替え（瀬取り）とみられる。

2020年3月30日2028頃、屋久島の西650kmで警戒監視中に、中国船籍漁船と衝突した。しまかぜは左舷艦尾水線上5mに1m×0.2mの破孔を生じたが人的被害は無く自力航行で鹿児島港に向かい、中国漁船は右舷船首が損傷し浸水、２人が負傷したが自力航行している。事故発生直後に佐世保地方総監部を通じて海保に通報し、夜に護衛艦隊司令部が事故調査委員会を設置した。4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。7月12日、DD-151あさぎりと共に、仙台港で艦艇広報を実施。新型コロナウイルス対策として募集対象者のみの限定公開で、第６師団第22即応機動連隊も96式装輪装甲車や軽装甲機動車などを展示した。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。11月12日、九州西方海空域でFFH151アルンタとの日豪共同訓練（各種戦術訓練）に参加。11月17日、九州西方海空域でカナダ海軍との日加共同訓練KAEDEX20に参加し、FFH-338ウィニペグと各種戦術訓練を行った。2021年1月15日、佐世保を出港。1月16日、呉に入港。JMU呉事業所で練習艦への改造工事に入った。3月19日、練習艦TV-3521に艦種変更され、第１練習隊に移った。

参考：月刊JWings1,’99、6,’05、12,’05、3,’18、3,’20、自衛隊装備年鑑1996、月刊航空ファン3,’11、2,’18、月刊世界の艦船9,’11、11,’11、3,’12、8,’12、10,’12、4,’14、5,’14、7,’14、9,’14、10,’14、2,’15、1,'16、4,'16、5,’16、11,’16、12,’17、12,’19、1,’20、6,'20、1,'21、2,'21、4,'21、5,'21、朝雲

＜ＤＤＧ−１７３＞：海上自衛隊こんごう型イージス護衛艦１番艦こんごう。昭和63年度計画艦で、1990年5月8日起工、1991年8月26日進水、1993年3月25日竣工、午前中に三菱重工業長崎造船所向島岸壁で海上自衛隊に引き渡され、岡部海上幕僚長も出席して自衛艦旗授与式が行われて就役し、第２護衛隊群第62護衛隊に配備された。定係港は佐世保。11月から1994年2月、ハワイで装備認定試験SQTを受けた。5月24日から7月7日、リムパック94に参加。2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2001年12月22日、不審船事件に対応するため佐世保を出港。2003年4月10日、インド洋洋上補給活動のため佐世保を出港してインド洋に向かった。2003年8月22日、インド洋から帰投。2004年5月17日、インド洋洋上補給活動のため佐世保を出港してインド洋に向かった。2004年9月19日、インド洋から帰投。2006年11月、BMD対応改修工事を開始。2007年3月、工事を完了。8月、BMD試験を完了。9-10月、再就役訓練を実施。10月15日、BMDシステム試験などのためハワイに向かった。10月17日、ハワイ沖でアメリカ海軍との合同BMD訓練に参加するためパールハーバーに入港。11月6日、FTM-13試験に参加し、ハワイ沖で弾道ミサイル追尾実験に成功した。12月17日、SM-3による弾道ミサイル撃墜実験（JFTM-1）に参加。目標を高度160kmで撃破した。12月22日、ハワイを出港。2008年1月4日、佐世保に帰港した。3月26日、第62護衛隊が解隊されたため、第５護衛隊に移った。2009年3月28日、北朝鮮のテポドン２号発射対処のため、佐世保を出港。日本海で監視任務に就いた。7月17日、長崎港に入港。7月18-19日、長崎港松ヶ枝岸壁で体験航海と一般公開を実施。2010年7月23-26日、仙台港高松埠頭に寄港。7月31日と8月1日、小樽港で一般公開を実施。8月21-22日、伊勢湾マリンフェスタに参加。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。2011年5月18日1000頃、下対馬の南西55kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦１隻を確認した。6月10日1800頃、下対馬の南西100kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、バクラザン型救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。2012年12月1日の北朝鮮による人工衛星打ち上げ予告を受け、日本海や東シナ海に展開した。2013年2月25-28日、横須賀でBMD特別訓練に参加。5月下旬、補給のため舞鶴基地に入港。5月31日、舞鶴基地を出港。2014年2月25-28日、横須賀でBMD特別訓練に参加。3月16日0300頃、上対馬の北東170kmを南西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ドゥブナ級補給艦イルクート、イングル級航洋曳船アラタウを確認した。6月25日から7月16日、グアム周辺海空域などで実施された平成26年度第１回護衛隊群米国派遣訓練に参加。4月6日、佐伯港女島岸壁で一般公開を実施。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。2016年1月12日、佐世保から長崎への修理地回航がてら、長崎地本の体験航海に協力。長崎県内募集対象者・支援者20人が佐世保港立神岸壁で乗艦し、艦内見学やこんごう特製カレー喫食を行い、長崎港で離艦した。7月9日、仙台港で仙台育英高校生徒ら1690人に対する艦内見学を実施。7月16-20日、愛知県三河港の海フェスタ東三河に寄港し、一般公開を実施。2018年2月16日と20-23日、平成29年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。3月20日、佐世保地方隊で就役25周年記念祝賀会が行われた。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。2019年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年2月22日と2月25日から3月1日、平成30年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。5月5日1100頃、下対馬南西220kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグを確認した。その後これは対馬海峡を北上して日本海に向かっている。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。10月14日、観艦式中止に伴い、横須賀で特別公開を実施。11月5-9日、DDG-172しまかぜ、DDG-177あたごと共に、佐世保基地を親善訪問したオーストラリア海軍ホバート級イージス駆逐艦39ホバート、アンザック級フリゲートFFH154パラマタのホストシップを務めた。

2020年現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年4月28日0900頃、宮古島南東80kmを北西に航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同119貴陽、054A型フリゲート542棗荘、同598日照、901型高速戦闘支援艦965呼倫湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上して東シナ海に向かっている。2021年1月15日、沖大東島周辺海空域で、DD-119あさひと共に、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-52バンカー・ヒル、DDG-113ジョン・フィンと、各種戦術訓練を行った。3月29日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、LCC-19ブルー・リッジと各種戦術訓練を行った。5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。5月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。10月12-16日、四国南方から関東南方に至る海空域で日米共同訓練に参加し、CVN-76ロナルド・レーガン及びCG-67シャイローと、各種戦術訓練を行った。2022年2月4-7日、P-3C哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と、各種戦術訓練を行った。2月22-26日、令和2年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。4月8-17日、DD-105いなづまと、東シナ海及び日本海を含む日本周辺でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-111スプルーアンス、T-AO-199ティペカノー、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バードと、各種戦術訓練（対潜戦、対水上戦、洋上補給、PHOTOEXなど）を行った。4月13-14日、日本海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、CG-53モービル・ベイ及びDDG-111スプルーアンスと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月15日1200頃、襟裳岬南東280kmを南に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、同アドミラル・パンテレーエフ、ステレグシュチイ�U級フリゲートのグレムヤシチィ、ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻を確認した。これらは6月16日0900頃には犬吠埼南東180kmを南西に航行している。6月16日1900頃にウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲートのグレムヤシチィ、ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、同アルダー・チデヌサポフ、6月17日0000頃にウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、0700頃にマーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦１隻が、それぞれ伊豆諸島須美寿島と鳥島の間を南西に航行するのを確認した。2023年4月25日現在、第５護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2024年1月14-17日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。DDH-181ひゅうが共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、駆逐艦991セジョン・デワン、駆逐艦978ワン・ゲオンと、各種戦術訓練（弾道ミサイル情報共有、海上阻止、対潜戦、LINKEX、クロスデッキ）及びPHOTOEXを行った。1月19日0300頃、鹿児島県横当島南西50kmを東に航行する東調型情報収集艦795天枢星を確認した。その後これは奄美大島と横当島の間を北東に進み、太平洋に向かっている。

参考：月刊JWings6,’05、1,’99、10,’10、11,’10、5,’19、自衛隊装備年鑑1996、月刊丸2,’08、月刊世界の艦船9,’09、9,’11、11,’11、2,’13、5,’13、8,’13、5,’14、6,’14、8,’14、9,’14、5,’18、2,’19、7,’19、1,’20、6,'20、7,'20、4,'21、5,'21、6,'21、1,'22、4,'22、6,'22、7,'22、9,'22、3,'23、6,'23、4,'24、月刊軍事研究6,’09、6,’93別冊、2,’11、海上自衛新聞、朝雲

＜ＤＤＧ−１７４＞：海上自衛隊こんごう型イージス護衛艦２番艦きりしま。平成2年度計画艦で、三菱重工長崎造船所が建造し、1992年4月7日起工、1993年8月19日進水、1995年3月16日竣工・就役、第61護衛隊に編入された。定係港は横須賀。9-12月、ハワイで装備認定試験SQTを受けた。1996年5月19日、リムパック96に参加するため横須賀を出港。5月22日から6月21日、リムパック96に参加。引き続き派米訓練を8月13日まで実施した。1998年7月7日から8月7日、リムパック98に参加。2001年6月19日から8月3日、陸自北方機動演習に参加。2002年5月11日から8月16日、平成14年度派米訓練に参加。6月25日から7月23日、リムパック02に参加。12月16日、インド洋洋上補給活動のため横須賀を出港してインド洋に向かった。2003年5月20日、インド洋から帰投。2004年8月9日、インド洋洋上補給活動のため佐世保を出港してインド洋に向かった。2004年12月28日、任務を終えて帰還中にインド洋津波救援のためタイに派遣され、2005年1月1日まで捜索を実施。1月11日、横須賀に帰港。2006年6月22日、FTM-10ステラ・プレデター試験に参加。2008年3月26日、第61護衛隊が解隊されたため、第８護衛隊に移った。2009年3月28日、北朝鮮のテポドン２号発射対処のため、横須賀を出港。太平洋で監視任務に就いた。4月10-13日、下関港で広報活動と一般公開を実施、安倍晋三元首相を含む9000人が来艦した。7月25-26日、横浜港で海フェスタよこはま2009に参加し、一般公開された。2010年7月3日2030頃、沖縄の西南西170kmを南東に航行する中国海軍051C型駆逐艦116石家荘、江衛�U型フリゲート527洛陽を確認した。8月7日、ヨコスカサマーフェスタに参加。10月29日（現地時間28日）、イージスシステム・ベースライン5.2／イージスBMDベースライン3.6Jを搭載してJFTM-4試験に成功し、４隻目のBMD対応艦となった。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月12日1630、艦載ヘリで鹿妻小学校に物資を輸送。3月20日0919、AOE-424はまなから主食缶詰496食と乾パン408食を受領。3月22日、艦載ヘリで小原木小学校などに救援物資を搬送提供した。0922、艦載ヘリで名足小学校に生活用品を輸送。0957、艦載ヘリで燦さん館に食料と生活用品を輸送。1145、艦載ヘリで広田小学校に軽油ポリタンク４個を輸送。1233、艦載ヘリで小原木小学校に軽油ポリタンク４個を輸送。1314、艦載ヘリで清涼院に軽油ポリタンク７個を輸送。1340、艦載ヘリで小泉小学校に軽油ポリタンク７個を輸送。4月25日、桂島で33人に診療支援と健康相談を実施。4月27日1530、寒風沢島で被災者22人に診療支援、２人に健康相談を行った。4月28日1530、野々島で被災者27人に診療支援、７人に健康相談を行った。4月30日1445、桂島で被災者24人に健康相談と診療を実施。5月3日1630、寒風沢島地区で被災者１人に健康相談、７人に診療を実施。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2012年1月21日、防衛大臣が初度視察を行った。2月13-16日、横須賀地区でアメリカ海軍とのBMD特別訓練に参加。3月31日、北朝鮮のテポドン２号改発射に対応するため、横須賀基地を出港して呉に向かった。4月7日、呉を出港して沖縄近海に向かった。6月9-10日、よこすかYYのりものフェスタで一般公開された。6月21-22日、DDH-144くらま、DD-103ゆうだちと共に朝鮮半島南方で日米韓共同訓練に参加。7月21-22日、仙台港で一般公開された。10月27日から11月4日まで、九州・沖縄周辺海域で平成23年度海上自衛隊演習に参加。2013年1月21日、防衛大臣の視察を受けた。8月3日、ヨコスカ・サマーフェスタ2013で一般公開された。2014年2月25-28日、横須賀でBMD特別訓練に参加。4月19日、横須賀基地で一般公開された。6月21日から8月1日、リムパック2014に参加。10月24日、第８護衛隊から第６護衛隊に移った。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。12月3日、横須賀を出港し、横浜の造船所にドックインした。2015年7月まで定期検査に入る。2014年度、護衛艦隊優秀艦に選出された。2015年8月1日、ヨコスカサマーフェスタで一般公開された。10月10日、横須賀基地で一般公開された。10月19-22日、日豪トライデント共同訓練に参加。2015年度、護衛艦隊優秀艦に選出された。2016年2月3日、テポドン２号改発射に備え佐世保を出港して東シナ海に展開。2月22-26日、アメリカ海軍横須賀基地と同佐世保基地で行われたBMD特別訓練に参加。2月28日から3月20日、平成27年度第２回護衛隊群米国派遣訓練（グアム島方面）に参加。2017年2月17日と21-24日、アメリカ海軍とのBMD特別訓練に参加。3月14日、日本周辺海域で日米韓共同訓練（弾道ミサイル情報共有訓練）に参加。10月24-25日、DDG-175みょうこうと共に、日本周辺海域でDDG-63ステザム、DDG-73ディケイター、韓国海軍KDX-3型イージス艦992ユルゴク・イイとの日米韓共同訓練（弾道ミサイル情報共有訓練）に参加。2018年8月15-21日、CVN-76ロナルド・レーガンなどと、関東南方から四国南方を経て沖縄周辺に至る海空域で共同巡航訓練を実施。2019年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年7月13-15日（12-14日？）、香川県サンポート高松で一般公開され、15000人が見学した。7月28日、愛知県蒲郡市で行われた蒲郡まつりで一般公開された。2020年現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年2月24-28日、令和元年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。5月20-21日、横須賀教育隊が行った第15期一般曹候補生課程及び第22期自衛官候補生課程の艦艇研修に協力した。

2021年5月15日、茨城地本筑西地域事務所が引率した募集対象者６人が艦を見学した。5月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月23-24日、DDG-179まや、DDG-180はぐろ、AOE-423ときわと共に、DDG-89マスティンと、関東南方海域で日米共同訓練（各種戦術訓練）に参加。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。DDH-182いせ、DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。9月23日から10月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。DD-107いかづち、DD-152やまぎりが、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、T-AO-204ラパハノックと、防空戦、対空戦、洋上補給、通信などの各訓練を行った。10月2-3日、沖縄南西海空域で日米英蘭加新共同訓練に参加。DDH-182いせ、DD-152やまぎりと共に、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン）、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-67シャイロー、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信などの各訓練を行った。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。2022年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。7月25日、日本周辺の太平洋上で日米共同訓練に参加。DDH-181ひゅうが、DD-105いなづま、DD-112まきなみ、DD-153ゆうぎり、P-1哨戒機、EP-3電子偵察機、OP-3C情報収集機、UP-3D電子戦訓練機と共に、アメリカ海軍EA-18G電子戦機と、防空戦・電子戦訓練を行った。8月6日、横須賀基地で開催された横須賀地方隊開隊70周年記念サマーフェスタ2022で一般公開された。2023年4月25日現在、第６護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。

参考：月刊JWings3,’05、1,’99、6,’05、11,’10、8,’14、5,'16、10,’19、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船10,’06、9,’96、9,’01、9,’10、1,’11、1,’12、4,’12、4,’13、10,’13、5,’14、8,’14、2,’15、10,'15、1,'16、4,'16、5,'16、5,’17、6,’17、1,’18、11,’18、7,’19、6,'20、5,'21、7,'21、9,'21、11,'21、12,'21、2,'22、6,'22、10,'22、11,'22、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究1,’11、5,’16、MAMOR vol.52、月刊丸7,’14、月刊航空情報8,’02、朝雲

＜ＤＤＧ−１７５＞：海上自衛隊こんごう型イージス護衛艦３番艦みょうこう。平成3年度計画艦で、三菱重工長崎造船所が建造し、1993年4月8日起工、1994年10月5日進水、1996年3月14日竣工・就役、第63護衛隊に配備された。定係港は舞鶴。6月9日から9月3日、DDH-141はるな、DD-155はまぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1998年8月15日、テポドン１号発射情報を得て日本海に展開。8月31日、テポドン１号発射事件に際し、ミサイル弾道を追尾。10月13日、釜山で韓国建国50周年記念国際観艦式に出席。1999年3月15日、テポドン１号発射事件でのミサイル追尾に対し、CIAから乗員に感謝状を授与された。5月11日から8月12日、DDH-142ひえい、DD-154あまぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。

2004年1月23日、インド洋洋上補給活動のため舞鶴を出港してインド洋に向かった。2004年6月29日、インド洋から帰投。2005年5月18日から8月8日、DD-112まきなみ、DD-108あけぼのと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加。2008年3月26日、第63護衛隊が解隊されたため、第７護衛隊に移った。2009年10月28日（現地時間27日）、JFTM-3試験を実施、ハワイのカウアイ島北方でSM-3を発射し、模擬弾道ミサイルを撃墜した。これにより、DDG-173こんごう、DDG-176ちょうかいに続いて海自で３隻目のBMD対応艦となった。

2010年12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。12月6日、舞鶴基地に入港。2012年4月7日、北朝鮮のテポドン２号改発射に備えて舞鶴を出港。5月29日、舞鶴を出港。6月11日、パールハーバーに入港。6月29日から8月3日、リムパック12に参加。7月11日、SM-2実射訓練を行った。8月7日、パールハーバーを出港。8月8-9日、日米韓親善訓練に参加。8月11日、シンガポール海軍フォーミダブル級フリゲート68フォーミダブルとの親善訓練に参加。8月19日、舞鶴に入港。12月1日の北朝鮮による人工衛星打ち上げ予告を受け、日本海や東シナ海に展開した。2013年2月25-28日、横須賀で行われたBMD特別訓練に参加。7月20-21日、仙台湾高松埠頭で一般公開された。7月26-27日、舞鶴地方隊展示訓練に参加。9月7日、八戸沖で大湊地方隊展示訓練に参加。11月16-28日、平成25年度海上自衛隊演習／ANNUALEX13演習に参加。2014年6月7日、リムパック2014に参加するため呉を出港。6月20日、パールハーバーに到着。6月26日から8月1日、リムパック2014に参加。7月25-26日、舞鶴地方隊若狭湾展示訓練に参加。8月20日、横須賀に帰港。2015年2月24-27日、横須賀と佐世保でBMD特別訓練に参加。5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。7月11-13日、新潟県直江津港で一般公開された。2016年2月3日、テポドン２号改発射に備え舞鶴を出港し、日本海に展開。2月22-26日、アメリカ海軍横須賀基地と同佐世保基地で行われたBMD特別訓練に参加。10月11日、第７護衛隊から第３護衛隊に移った。2017年9月30日、安倍総理大臣が艦を視察し、乗員を激励した。10月24-25日、DDG-174きりしまと共に、日本周辺海域でDDG-63ステザム、DDG-73ディケイター、韓国海軍KDX-3型イージス艦992ユルゴク・イイとの日米韓共同訓練（弾道ミサイル情報共有訓練）に参加。2018年7月21日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2018で一般公開された。2019年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2019年2月22日と2月25日から3月1日、平成30年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。8月13-24日、バシー海峡周辺から関東南方に至る海空域で、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン及び艦艇数隻と、日米共同訓練（各種戦術訓練）を行った。2020年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2020年10月2日、射撃訓練を終えて第３護衛隊群DDH-181ひゅうが、DD-112まきなみ、DD-114すずなみ、DD-118ふゆづき、DD-120しらぬいと共に横須賀基地に寄港。2021年5月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。9月21日、日本海で日米共同訓練に参加。EP-3電子戦データ収集機、OP-3C画像データ収集機、UP-3D電子戦訓練支援機と共に、アメリカ海軍EA-18G電子戦機と、防空戦・電子戦訓練を行った。2022年1月31日に墜落した飛行教導群F-15DJ戦闘機の捜索救難活動に参加。2月19-22日、沖縄周辺海空域で日米共同訓練に参加し、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-111スプルーアンスと、各種戦術訓練を行った。2022年4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2023年4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。9月23-24日、仙台港で特別公開された。

参考：月刊JWings6,’05、1,’99、8,’05、10,’13、10,'15、5,’19、11,’19、月刊丸10,’97、1,’10別冊、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船1,’10、6,’12、10,’12、2,’13、5,’13、12,’13、2,’14、8,’14、5,’15、8,'15、4,'16、5,'16、5,’17、12,’17、1,’18、7,’19、6,'20、12,'20、5,'21、12,'21、4,'22、5,'22、6,'22、6,'23、12,'23、月刊軍事研究1,’10、1,’11、10,’12、5,’16、ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,’11、月刊航空ファン10,’18、朝雲

＜ＤＤＧ−１７６＞：海上自衛隊こんごう型イージス護衛艦４番艦ちょうかい（山形の鳥海山から）。平成5年度計画艦で、石川島播磨重工東京工場が建造し、1995年5月29日起工、1996年8月27日進水。1997年5月29日、初公試を終えて造船所に帰投。1998年3月20日竣工・就役、第64護衛隊に編入された。定係港は佐世保。2000年11月2-18日、海上自衛隊演習に参加。2001年5月16日から8月3日、DDH-142ひえい、DD-106さみだれと共に、ハワイとアメリカ本土方面で派米訓練に参加。2004年11月26日、インド洋洋上補給活動のためインド洋に向け出航。2005年5月9日、佐世保に帰港。2007年5月16日から8月1日、DDH-144くらま、DD-105いなづまと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。その後BMD改修を開始した。2008年3月26日、第64護衛隊が解隊されたため、第６護衛隊に移った。11月20日（19日？）、ハワイ沖でSM-3による迎撃試験JFTM-2を実施したが、赤外線シーカーが標的を見失ったため、失敗した。同一ロットの弾頭部を使用した発射試験では不具合は見つかっておらず、設計や製造工程に起因するものではないとみられる。12月8日、佐世保に帰投。12月15日、弾道ミサイル防衛対処能力を持つ護衛艦として海上自衛隊から装備認定を受けた。2009年3月28日、北朝鮮のテポドン２号発射対処のため、佐世保を出港し、日本海で監視任務に就いた。4月14-27日、長崎県平戸沖漁船転覆事故による行方不明者捜索に参加。5月30-31日、和歌山港で一般公開され、3500人が来艦した。7月18日午前、DD-111おおなみと共に山口県の徳山港に入港。7月19-20日、一般公開を実施。7月21日朝、DD-111おおなみと共に徳山港を出港。11月10-18日、平成21年度海上自衛隊演習に参加。2010年4月10日、沖縄の西南西140kmを太平洋に向け航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦137福州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦139寧波、江衛�U型フリゲート522連雲港、江衛�T型フリゲート541淮北、同542銅陵、ダーラン級潜水艦救難艦艦番号332、福清型補給艦882鄱陽湖、拖中型艦隊航洋曳船、キロ級潜水艦２隻を確認した。7月10-11日、鹿児島県谷山港の自衛隊みなと祭りで一般公開された。7月31日から8月1日、酒田北港古湊埠頭で体験航海と一般公開を実施。初日は3000人、２日目は8000人以上が行列を作り、公開時間を延長した。2011年2月28日から3月3日、アメリカ海軍とのBMD特別訓練に参加。3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。洋上の生存者を捜索するため、艦橋見張り員を通常の３倍配員して対応しており、初めて艦橋見張りに就いたソナー員が3月13日1110頃に赤い布が揺れているのを発見した。漁網ブイの目印として使われている旗で、普段見張りをしている者には見慣れた布だったが、初めての洋上見張りだったので気になり双眼鏡で覗き込んだところ、津波で押し流された家の屋根に乗って漂流している被災生存者１人が助けを求めて振っていることに気付いた。照射灯と汽笛で発見の合図を送り艦載艇を向かわせ、乗り込んだ９名のうち３名が艇前部で洋上の瓦礫をかき分けて生存者の元に到着、1130頃に救出し、搭載ヘリにより相馬中央病院に搬送した。3月18日1550、石巻萩浜中学校に飲料水190リットルを輸送。3月20日0922、石巻市網地島と小網倉に缶飯200食、乾パン256食、牛乳パック800パック、軍手188枚、タオル50枚、その他生活用品などを輸送。5月27日、博多湾で日本海海戦106周年記念大会に参加し、洋上慰霊祭を行った。6月8日0000頃、宮古島北東100kmを南東に航行する福清型補給艦882鄱陽湖、大江型潜水艦救難艦東救302崇明島、徒仲型救難曳船艦番号830を確認した。これらは、同日DDH-144くらまが確認した艦船や、翌日第１航空群が確認した艦船と共に（潜水艦もいたかもしれない）、フィリピン東方沖で１週間ほど対潜訓練や洋上補給などを行った（艦載無人機も飛ばした）。6月11日、那覇新港に初入港。6月12日、艦艇広報を実施し、一般公開を行った。6月22-23日、宮古島の北東110kmを北西に航行する中国海軍艦船11隻を確認した。7月22-24日、若狭湾で舞鶴地方隊展示訓練に参加。10月15-16日、堺泉北港大浜埠頭で一般公開を実施。合わせて１万人近くの市民が見学した。2012年2月19日、仙台港に入港。3月31日、北朝鮮による人工衛星打ち上げ予告を受けて佐世保を出港、沖縄近海に向かった。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。12月1日の北朝鮮による人工衛星打ち上げ予告を受け、日本海や東シナ海に展開した。2013年1月25-27日、函館港町埠頭に寄港。8月3-4日、第９回させぼシーサイドフェスティバル2013に参加。2014年10月24日、第６護衛隊から第８護衛隊に移った。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。2015年2月24-27日、横須賀と佐世保でBMD特別訓練に参加。10月19-22日、日豪トライデント共同訓練に参加。11月16-25日、海上自衛隊演習に参加。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月3日、テポドン２号改発射に備え佐世保を出港し東シナ海に展開。2月14日、呉に帰港。6月20-28日、ハワイ周辺空海域でパシフィック・ドラゴン2016に参加。6月28日、パールハーバーに入港。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。11月9-10日、日本周辺海域で日米韓弾道ミサイル情報共有訓練に参加。2017年2月25日、定期修理のため三菱重工長崎造船所に入渠中、乗員が長崎市で清掃ボランティア活動に参加。4月25日、日本海でDDG-62フィッツジェラルドとBMD対処共同訓練を実施。12月11-12日、DDG-63ステザム、DDG-73ディケーター、993ソエ・ユ・ソンリョンと、日本周辺海域で日米韓共同弾道ミサイル情報共有訓練に参加。シミュレータを使って仮想弾道ミサイル情報を共有し、対処する訓練を行った。2018年8月14日、修理のため佐世保から長崎に回航されるのに合わせ、乗員家族の体験航海を行った。2019年現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年4月13-14日、ホワイトビーチフェスティバル2019で一般公開された。4月15日1400頃、宮古島北東120kmを南東に航行する054A型フリゲート530徐州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、一時的に太平洋に進出、同日に沖縄本島と宮古島の間を北西に進んで東シナ海に向かっている。9月26日から10月4日、マラバール2019に参加。10月5-6日、横須賀基地で一般公開された。10月15-16日、DDG-172しまかぜと共に、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH341オタワと、関東南方海空域で日加共同訓練KAEDEX19-2に参加。2020年現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。

2021年5月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。8月14-15日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DDG-65ベンフォールドと各種戦術訓練を行った。9月18-22日、沖縄南方で日米共同訓練を実施。DD-107いかづちと共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、T-AO-204ラパハノックと、防空戦、対空戦、洋上補給、通信などの各訓練を行った。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。2022年4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2023年4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。

参考：月刊JWings1,’99、2,’05、8,’05、10,’09、7,’10、10,’10、5,’11、9,’11、9,’16、12,’19、1,’20、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船9,’09、6,’09、2,’10、8,’11、9,’11、10,’11、11,’11、2,’13、8,’14、2,’15、5,’15、1,'16、2,’16、4,'16、8,’16、9,’16、1,’17、9,’19、12,’19、3,’20、6,'20、5,'21、11,'21、12,’21、2,'22、6,'22、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究1,’10、7,’10、5,’16、月刊丸1,’10別冊、MAMOR vol.52、朝雲、JShips vol.48、月刊航空情報3,’18、月刊航空ファン7,’19

＜ＤＤＧ−１７７＞：海上自衛隊あたご型イージス護衛艦１番艦あたご。平成14年度計画艦で、三菱重工長崎造船所が建造し、2004年4月5日起工、2005年8月24日進水、2007年3月15日竣工・就役、第63護衛隊に配備された。3月19日、定係港の舞鶴に入港。2007年11月からハワイで装備認定試験SQTを受けた。2008年2月19日、装備認定試験SQTからの帰投時に漁船清徳丸と衝突した。3月26日、第63護衛隊が解隊されたため、第３護衛隊に移った。2009年6月9日から7月30日、ハワイで米国派遣訓練に参加。2010年5月16日、リムパック10に参加するため横須賀を出港。5月16-17日、房総半島沖南東海域でDD-108あけぼのと共にオーストラリア海軍アデレード級ミサイルフリゲート06ニューキャッスルとの共同訓練を実施。6月12日、カナダ海軍創設100周年記念観艦式に参加。6月22日、真珠湾に入港。2011年3月2日、ホワイトビーチを出港。3月3-4日、石垣港沖に停泊した。3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月下旬、補給のため一時横須賀に帰投したMST-464ぶんごから掃海隊群司令部が移乗した。3月29日1452、相川地区と荒川地区に食糧、衛生用品、日用品を輸送した。4月5日0908、陸前高田市小友小学校で排水清掃作業を行った。6月11-12日、島根県浜田港で一般公開を実施。7月7日、舞鶴市三鶴幼稚園の園児31人が艦を訪問し、手製の七夕の笹飾りや勲章を乗員に渡した。7月22-24日、若狭湾で舞鶴地方隊展示訓練に参加。7月30-31日、函館で体験航海を実施。計1200人が乗船した。7月30日から8月1日まで函館港港町埠頭で一般公開を実施。計5200人が見学に訪れた。10月27日から11月4日まで、九州・沖縄周辺海域で平成23年度海上自衛隊演習に参加。2012年11月5-16日、キーン・ソード13に参加。12月1日の北朝鮮による人工衛星打ち上げ予告を受け、日本海や東シナ海に展開した。2013年5月16-20日、パールハーバーに寄港。6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。6月28日、サンディエゴを出港。7月5日、真珠湾に入港し、平成25年度派米訓練に参加。7月17日、真珠湾を出港。8月1日、佐世保に帰港。9月7日、八戸沖で大湊地方隊展示訓練に参加。2015年3月14日から4月4日、平成26年度第２回護衛隊群米国派遣訓練に参加。5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。7月26日、舞鶴地方隊サマーフェスタで一般公開された。8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。9月11日1100頃、宮古島北東110kmを北西に航行する051C型ミサイル駆逐艦115瀋陽、054A級フリゲート547臨沂、福池型補給艦889太湖を確認した。その後これらは太平洋を抜け東シナ海に入っている。10月10日、横須賀基地で一般公開された。2016年4月17日、熊本地震の災害派遣に参加するDDH-183いずもが小樽で使用する大型防舷物の予備を搭載して舞鶴を出港。6月4日、舞鶴基地北吸岸壁で募集対象者600人に体験航海を実施。7月から第１期大改装に入った。2017年5月15日、大改装工事が概ね終了し、洋上公試を開始。2018年9月11日（現地時間）／12日（日本時間）、JFTM-05試験に参加し、SM-3ブロック�TＢ　TUで弾道ミサイルを撃墜した。10月1日、舞鶴に帰港。2019年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2019年2月26日、舞鶴地方総監部の入隊予定者部隊見学に協力した。5月18日、舞鶴地方隊グリーンフェスタ2019に参加し、舞鶴基地で一般公開された。9月17-29日と10月15-23日、日豪トライデント共同訓練に参加。10月14日、観艦式中止に伴い、横須賀で特別公開を実施。10月15-16日、ホバート級イージス駆逐艦39ホバートとの日豪共同訓練（各種戦術訓練）に参加。11月5-9日、DDG-173こんごう、DDG-172しまかぜ共に、佐世保基地を親善訪問したオーストラリア海軍ホバート級イージス駆逐艦39ホバート、アンザック級フリゲートFFH154パラマタのホストシップを務めた。2020年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。

2021年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2021年2月22-26日、令和2年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に参加。4月6日、海上保安庁と不審船対処に係る共同訓練に参加し、PG-828うみたか、SH-60Kヘリ２機と共に、巡視船ほたか、ボンバル300固定翼機１機と、情報共有、共同追跡・監視、停船措置の各訓練を行った。5月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。6月4日、日本海で日米共同訓練に参加し、アメリカ海軍EA-18G電子戦機２機と防空戦及び電子戦訓練を行った。7月23-25日、大分県別府観光港で特別公開された。12月14日、DD-151あさぎり、AMS-4301ひうちの乗員と共に、計22名でグンゼの企業研修を受講した。2022年4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。4月29日、舞鶴地方隊グリーンフェスタに参加し、DDH-181ひゅうが、DD-118ふゆづき、PG-828うみたかと共に、舞鶴基地北吸岸壁で一般公開された。7月14日、舞鶴基地を出港。7月15日、富山県伏木港に入港。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。7月17日、伏木港で学生、保護者、教職員らに特別公開を実施。11月3日と5日、横浜山下埠頭で一般公開された。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年2月22日、日本海でBMDに関する共同訓練に参加。アメリカ海軍DDG-52バリー、韓国海軍991セジョン・デワンと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。3月18日、日米共同訓練に参加。DDG-69ミリアスと日本海で弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。3月19日、日米共同訓練に参加。DDG-69ミリアスと日本海で各種戦術訓練を行った。4月17日、日本海で日米韓共同訓練に参加。DDG-65ベンフォールド、992ユルゴク・イイと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。

参考：月刊軍事研究7,’07、10,’08、月刊航空ファン8,’09、6,’11、10,'15、月刊世界の艦船11,’17増刊、8,’10、9,’10、10,’11、7,’11、10,’11、1,’12、2,’13、8,’13、12,’13、8,’14、6,’15、8,'15、8,’16、8,’17、3,’18、8,’19、12,’19、1,’20、6,'20、5,'21、6,'21、8,'21、10,'22、2,'23、5,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊JWings9,’11、12,’15、12,’18、8,’19、10,'21、7,'22、朝雲

＜ＤＤＧ−１７８＞：海上自衛隊あたご型イージス護衛艦２番艦あしがら。平成15年度計画艦で、三菱重工長崎造船所が建造し、2005年4月6日起工、2006年8月30日進水、2008年3月13日竣工・就役、第64護衛隊に編入された。定係港は佐世保。3月26日、第64護衛隊が解隊されたため、第２護衛隊に移った。2009年11月10-18日、平成21年度海上自衛隊演習に参加。12月8日、長崎県沖で墜落した第22航空隊SH-60Jヘリの捜索に参加。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月17日、艦載艇で宮古島に救援物資を輸送した。3月25日1410、DD-157さわぎりの搭載ヘリが本艦から桂島に主食缶詰1200個を輸送した。7月4日、平成23年度派米訓練に参加するため、佐世保を出港、横須賀に向かった。7月6日、横須賀に入港。7月10日、横須賀を出港してパールハーバーに向かった。ハワイと北米方面で訓練を行い、9月22日に横須賀を経由して9月29日に佐世保に帰投した。2013年5月15日、日米韓共同捜索救難訓練に参加。7月26-27日、舞鶴地方隊展示訓練に参加。8月3-4日、清水港の清水みなと祭りで一般公開された。11月16-28日、平成25年度海上自衛隊演習／ANNUALEX13演習に参加。12月7-24日、平成25年度護衛隊群米国派遣訓練に参加。2014年4月19日、横須賀基地で一般公開された。5月10-27日、平成26年度自衛隊統合訓練（実動訓練）に参加。5月30日、博多湾で日本海海戦110周年洋上追悼式を実施。7月24-30日、マラバール14に参加。2015年1月12日、洋上で新成人隊員９名の成人式を実施。7月20日、ドーン・ブリッツ2015に参加するため佐世保を出港。8月17日、サンディエゴに入港。8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。その後ハワイのパールハーバーで射撃訓練や立ち入り検査訓練を行い、10月20日、佐世保に帰港。2016年10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年4月23-29日、DD-106さみだれと共に沖縄近海と日本海でCVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-112マイケル・マーフィーなどとの共同訓練に参加。4月28日、DD-106さみだれ、第９航空団F-15J戦闘機２機と共にCVN-70カール・ヴィンソン空母打撃群との共同訓練に参加。6月1-3日、DDH-181ひゅうがと共に、日本海でCVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、F/A-18などと共同訓練を実施。6月1-2日には第６航空団F-15戦闘機も加わっている。6月3-9日、DDH-181ひゅうがと共に、日本海から沖縄東方に至る海域と沖縄東方空域で、CVN-76ロナルド・レーガン、EA-18G電子戦機などと共同訓練を実施。6月6日には第６航空団F-15戦闘機も加わっている。8月、長期修理及び第１期BMD改修工事を開始。2018年7月5日、BMD改修工事が概ね完了し、洋上公試のため三菱長崎造船所を出港。2018年度にBMD改修を完工した。2019年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月18日、奄美大島北東の接続水域内を西に航行する潜没潜水艦（中国海軍所属と推定）が確認されたため、情報収集及び監視を行った。8月1日から9月18日、DDH-182いせと共に、令和2年度米国派遣訓練（護衛艦）に参加。本来は7月23日から参加する筈だったが、乗員１名の新型コロナウイルス感染が判明したために遅れた。8月17-31日、リムパック2020に参加。9月10-13日、パシフィック・ヴァンガード20に参加。2021年5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。5月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2022年4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月5日、空自PAC-3と共に、インド太平洋軍との共同弾道ミサイル対処演習に参加した。10月6日、日本周辺海域で日米韓共同訓練に参加し、アメリカ海軍CG-62チャンセラーズビル及び韓国海軍駆逐艦991セジョン・デワンと、弾道ミサイル情報共有訓練・各種戦術訓練を行った。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年1月15-23日、関東南方から四国南方を経て沖縄周辺に至る海空域で、日米共同訓練に参加。CG-54アンティータム、CG-62チャンセラーズビル、CG-67シャイロー、DDG-115ラファエル・ペラルタ、T-AO-194ジョン・エリクソン、T-AKE-11ワシントン・チャンバースと、各種戦術訓練（対空戦、対水上戦、対潜戦）、洋上補給などの訓練を行った。4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。

参考：月刊軍事研究7,’07、月刊世界の艦船11,'17増刊、2,’10、9,’11、11,’13、2,’14、7,’14、8,’14、10,'15、11,’15、2,’17、7,’17、8,’17、11,’17、10,’18、7,’19、6,'20、10,'20、12,'20、5,'21、8,’21、6,'22、1,'23、2,'23、4,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、10,’14、月刊JWings10,’13、10,’15、9,'20、8,'22、月刊丸7,’14、朝雲

＜ＤＤＧ−１７９＞：海上自衛隊まや型イージス護衛艦１番艦まや（兵庫県六甲山地の摩耶山。ちなみに八方を見渡せるので八州峰とも呼ばれる）。平成27年度計画艦27DDGで、2017年4月17日、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で起工。2018年7月30日、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で命名・進水式が行われて進水した。2019年6月12日、第１回公試のためジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場艤装岸壁を出発。6月14日、第１回公試を終えてジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場に帰投。6月26日、第２回公試のためジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場を出発。6月28日、第２回公試を終えてジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場に帰投。7月2日、第３回公試のためジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場を出発。2020年3月19日竣工、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で引渡式（河野防衛大臣とJMU千葉社長が引渡書と受領書を交換）と自衛艦旗授与式が行われて就役し、第１護衛隊に配備され、河野防衛大臣が艦上で訓示を行った。定係港は横須賀で、同日に入港している。8月6日、茨城地本が行った広報に協力し、高校生ら14人が艦内を見学した。11月23-25日、神戸港摩耶埠頭に寄港。2021年5月11-16日、関東南方海空域で日米共同訓練に参加し、CVN-76ロナルド・レーガンと各種戦術訓練を行った。5月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月23-24日、DDG-174きりしま、DDG-180はぐろ、AOE-423ときわと共に、DDG-89マスティンと、関東南方海域で日米共同訓練（各種戦術訓練）に参加。2022年4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。11月16-21日、装備認定試験CSSQTの一環としてJFTM-7試験に参加。2023年4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。7月16日、日本海で日米韓共同訓練に参加。DDG-113ジョン・フィン、992ユルゴク・イイと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。8月21-25日、沖縄東方から関東南方で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガンと各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキ）などを行った。

参考：月刊世界の艦船10,’18、9,’19、1,’20、5,'20、2,'21、5,'21、7,'21、8,'21、9,'21、6,'22、2,'23、6,'23、10,'23、11,'23、月刊航空ファン10,’18、MAMOR vol.140、朝雲

＜ＤＤＧ−１８０＞：海上自衛隊まや型イージス護衛艦２番艦はぐろ。平成28年度計画艦で、2018年4月24日起工。2019年7月17日、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で命名・進水式が行われて進水した。2020年6月23日、海上公試開始。この時はCECアンテナは搭載していなかった。8月7日、浮ドックのさがみにドックインした。この際にはCECアンテナを装着していた。2021年3月19日竣工、JMU横浜事業所磯子工場で引渡式（JMU千葉社長と岸防衛大臣が引渡書と受領書を交換）と自衛艦旗授与式（岸防衛大臣から艦長倉光１佐に）が行われて就役し、第８護衛隊に配備された。定係港は佐世保。3月19日夕方、横須賀基地に入港。補給及び17式艦対艦ミサイル搭載などを行い、4月2日に出港した。4月5日、佐世保基地に入港し、立神桟橋に着岸、入港歓迎行事が行われた。6月23-24日、DDG-174きりしま、DDG-179まや、AOE-423ときわと共に、DDG-89マスティンと、関東南方海域で日米共同訓練（各種戦術訓練）に参加。2022年4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。4月26日、JMU横浜事業所での年次検査中にAN/SPQ-9Bレーダーの後日搭載を終えたのが確認された。8月8-14日、ハワイ周辺で日米豪韓加ミサイル警戒演習パシフィック・ドラゴン2022（Pacific Dragon 2022）に参加。DDG-62フィッツジェラルド、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンス、F/A-18F戦闘機、オーストラリア海軍駆逐艦42シドニー、韓国海軍駆逐艦991セジョン・デワン、カナダ海軍フリゲートFFH331バンクーバーと、弾道ミサイル模擬標的等の追尾に係る情報共有などの訓練を行った。11月16-21日、装備認定試験CSSQTの一環としてJFTM-7試験に参加。2023年4月25日現在、第８護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。8月29日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。DDG-65ベンフォールド、992ユルゴク・イイと、弾道ミサイル情報共有訓練を含む各種戦術訓練を行った。参考：月刊世界の艦船7,'20、9,’19、1,’20、9,'20、11,’20、5,’21、6,’21、7,’21、9,’21、6,'22、7,'22、11,'22、2,'23、6,'23、朝雲

＜ＤＤＧ−７１２＞：DD-712（駆逐艦）を参照。

＜ＤＤＧ９１２＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）１番艦建陽（ジェンヤン）。元はDD-787ジェームス・Ｅ・キーズである。1973年4月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ９２１＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）２番艦遼陽（リャオヤン）。元はDD-832ハンソンである。1973年4月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ９２３＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）３番艦藩陽（センヤン）。元はDD-839パワーである。1977年10月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ９２５＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）４番艦徳陽（テーヤン）。元はDD-837サーズフィールドである。1977年10月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ９２７＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）５番艦雲陽（ユンヤン）。元はDD-718ハムナーである。1980年12月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ９２８＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）６番艦正陽（チェンヤン）。元はDD-821ジョンストンである。1981年2月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ９２９＞：台湾海軍ギアリング級駆逐艦（武進３号計画）７番艦邵陽（サウヤン）。元はDD-788ホリスターである。1983年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＤＤＧ−９９３＞：アメリカ海軍キッド級ミサイル駆逐艦キッド（Kidd）。1981年6月27日竣工。後に台湾海軍に引き渡され、左営となった。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、12,’14

＜ＤＤＧ−９９４＞：アメリカ海軍キッド級ミサイル駆逐艦カラハン（Callaghan）。1981年8月29日竣工。後に台湾海軍に引き渡され、蘇澳となった。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、1,’14

＜ＤＤＧ−９９５＞：アメリカ海軍キッド級ミサイル駆逐艦スコット（Scott）。1981年10月24日竣工。後に台湾海軍に引き渡され、基��となった。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊

＜ＤＤＧ−９９６＞：アメリカ海軍キッド級ミサイル駆逐艦チャンドラー（Chandler）。1982年3月13日竣工。後に台湾海軍に引き渡され、馬公となった。参考：月刊世界の艦船5,’91、3,’92増刊、1,’14

＜ＤＤＧ−１０００＞：アメリカ海軍ズムウォルト級ミサイル駆逐艦１番艦ズムウォルト（Zumwalt、第19代海軍作戦部長エルモ・Ｒ・ズムウォルト海軍大将）。2011年11月17日起工。2013年10月19日に盛大に進水する予定だったが、連邦予算不成立で延期され、10月25日にクレイドルに乗せられて移動を開始、10月28日に浮きドックに到着し、同日夜に参列者も無くひっそりと進水した。2014年4月12日、命名式典を実施。9月24日、ガスタービン主機を初起動した。2015年夏に引き渡される予定だったが、新規システムの搭載に手間取り、11月に延期された。2015年12月7日、第１回造船所公試開始。メイン州バス鉄工所を出港し、大西洋でテストを行い、12月13日にバス鉄工所へ帰投した。2016年3月21-24日、第２次造船所公試を実施。4月20日、領収前公試のため、アメリカ海軍検査実験局（INSURV）チームを載せてメイン州バス鉄工所を出港。5月20日竣工、アメリカ海軍への引き渡し式が行われた。ただし船体・主機・電気系統HM&E（Hull Mechanical and Electrical）のみの受領で、戦闘システムなどは引き続き海軍側でのテストが続けられている。9月7日、バス鉄工所を出港。ニューポートに入港した。9月12日、ニューポートを出港し、ノーフォークに向かった。9月19日、推進軸１本の潤滑油装置に海水が混入する事故が発生した。多重システムなので航行に問題は無く、ノーフォークで修理する。10月15日就役、ボルティモア港で就役式典が実施された。11月17日、ボルティモア港を出港。11月22日、パナマ運河を通航中に主機が故障し、運河当局がパナマのロッドマン港に曳航した。修理を行い、12月8日に母港のサンディエゴに到着した。ちなみにサンディエゴには中国海軍練習艦隊（054A級フリゲート546塩城、同576大慶、福池型補給艦889太湖）が親善と情報収集を兼ねて入港していた。2019年3月8日、初の任務航海のためサンディエゴを出港。3月11日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州エスカイモルトに寄港。3月23日、アラスカ州ケチカンに寄港。4月2日、パールハーバーに入港。10月6-14日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2020年4月24日、海軍が戦闘システム部分を受領した。5月16日、カリフォルニア州ポイント・マグー沖の洋上射場で30mm機関砲Mk46Mod2の構造試験射撃を実施。機関砲射撃による船体構造・電気系統・乗員への影響を確認した。10月13日、カリフォルニア沖の訓練海面で、スタンダードSM-2 MRブロック�VAZ艦対空ミサイルの初試射に成功した。2022年4月14日、ポイント・マグー洋上射場で艦対空ミサイル実射演習を行い、RIM-162Dブロック�TとスタンダードSM-2（恐らくSM-2MRブロック�VAZ）を発射した。9月19日、グアムを出港。9月26日、アメリカ海軍横須賀基地に入港。10月8日、横須賀基地を出港。2023年8月19日、ハンチントン・インガルス工業でCPS極超音速ミサイル運用改修を行うため、ミシシッピ州パスカグーラに回航された。参考：月刊世界の艦船1,’10、2,’12、1,’14、3,’14、7,’14、12,’14、6,’15、3,'16、6,’16、7,'16、8,’16、11,’16、12,’16、1,’17、2,’17、6,’19、1,’20、7,'20、8,’20、1,'21、7,'22、12,'22、11,'23、月刊軍事研究4,’14、3,’17

＜ＤＤＧ−１００１＞：アメリカ海軍ズムウォルト級ミサイル駆逐艦２番艦マイケル・モンサー（Michael Monsoor。2006年9月にイラクで手榴弾に覆い被さって戦死し、名誉勲章を受章したSEALs隊員の名前）。2013年5月23日起工、2014年11月14日上部構造物搭載、2016年6月18日命名式実施、6月21日進水。2017年12月4日、造船所公試開始。12月5日、高周波フィルターが不具合を起こした。公試全体への影響は無い模様。2018年2月1日、アメリカ海軍の確認公試を完了。その後の検査で主機MT30ガスタービンのローターブレードに損傷が見つかり、エンジン交換が必要になった。4月14日、アメリカ海軍に引き渡された。11月9日、バス鉄工所を出て西海岸に向かった。メイポートを経由して11月20日にグアンタナモ基地に寄港。11月28日、パナマ運河を通過し、パナマ・シティに入港。11月30日、パナマ・シティを出港。その後コロンビアのカルタヘナに寄港した。12月7日、母港のサンディエゴ基地に入港。2019年1月26日就役、サンディエゴ基地で就役式典が行われ、第１ズムウォルト隊ZRON ONE（Zumwalt Squadron ONE）に配備された。2021年4月17-25日、アメリカ海軍無人兵器統合演習Unmanned Systems Integrated Battle Problemに参加。10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2002年4月20日、カリフォルニア州キャンプ・ペンドルトン沖で第３海兵航空団第39海兵航空群HMLA-169所属AH-1Z攻撃ヘリ・UH-1Y汎用ヘリが発着艦試験を実施。6月28日、パール・ハーバーに入港。6月29日からリムパック2022に参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、8,’13、2,’15、6,’15、9,’16、11,’16、3,’18、4,’18、7,’18、10,’18、2,’19、3,’19、4,’19、8,’19、7,'21、1,’22、8,’22、9,’22

＜ＤＤＧ−１００２＞：アメリカ海軍ズムウォルト級ミサイル駆逐艦３番艦リンドン・Ｂ・ジョンソン（Lyndon B. Johnson。第36代大統領、予備役海軍少佐）。2012年4月4日起工、2017年1月30日起工式典実施、2018年12月9日進水、2019年4月27日命名式実施。2021年8月27日から9月1日、造船所公試を実施。11月、海軍確認公試を終えた。2022年1月12日、バス鉄工所を出港し、戦闘システムの艤装を行うインガルス造船所に向かった。2024年に就役予定。参考：月刊世界の艦船6,’12、2,’13、6,’15、5,’17、3,’19、7,’19、11,'21、4,'22、月刊軍事研究7,’12

＜ＤＤＧ　Ｍｏｄ＞：アーレイ・バーク級イージス駆逐艦（近代化改装）を参照。

＜ＤＤＧＸ＞：アーレイ・バーク級イージス駆逐艦を参照。

＜ＤＤＧ（Ｘ）＞：アメリカ海軍次世代水上戦闘艦。老朽化著しいタイコンデロガ級イージス艦と、船体に余裕が無くなったアーレイ・バーク級イージス艦の後継である。センサー能力を向上、現行より大型のミサイルをより多く積めるようにし、兵装の射程を延伸、レーザーなど高出力エネルギー兵器にも対応可能とし、生残性や運用効率を上げ、兵站支援の負担を軽減する。新型船体（満載排水量13290トン）にイージス戦闘システム・ベースライン10、AN/SPY-6(V)1多機能レーダー（のRMA57個版にするかも）、AN/APQ-9BまたはFXR（Future X-Band Radar）対水上レーダー、127mm砲Mk45Mod4、Mk41VLS（SM-2/SM-3/SM-6艦対空ミサイル、GPI艦対空ミサイル、ESSM艦対空ミサイル、艦対潜ミサイル、トマホーク／NGLAW巡航ミサイル）または大型VLS（極超音速ミサイルなど）を計４基128セル、RAM艦対空ミサイル21連装発射機２基、３連装短魚雷発射管Mk32を２基、レーザー砲などを搭載し、主機は統合電気推進式で、DDG(X)統合推進システムと称する。LM2500+G4ガスタービンを積むらしい。MH-60ヘリ２機やMQ-8C無人ヘリを搭載可能。2020年12月、海軍作戦部長が要求文書TLR（Top Level Reguirements）を承認。2021年6月、アメリカ海軍が本クラス担当部署のGuided-Missile Destroyer Program　Office（略称PMS460）をPEO（Program Executive Office）Ships隷下に創設した。10月、能力開発文書CDD（Capability Development Document）の草案が纏まった。2022年7月、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドNAVSEAがハンチントン・インガルス社インガルス造船所及びジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所と設計契約（期間は2023年7月まで、オプション契約で2028年7月まで）を結んだ。2023年3月21日、ペンシルベニア州フィラデルフィアの海軍水上戦センターにDDG(X)用陸上試験施設を開設した。2023年7月、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドNAVSEAがハンチントン・インガルス社インガルス造船所及びジェネラル・ダイナミクス社バス鉄工所と予備設計契約（契約期間2024年7月まで）を発注した。2028会計年度から建造に入る予定。参考：月刊世界の艦船9,'23、4,'22、9,’21、7,’22、10,’22、6,’23、10,’23

＜ＤＤＨ＞：Helicopter Destroyer（ヘリコプター搭載駆逐艦）を示す艦種記号。参考：艦船メカニズム図鑑

　＜ＤＤＨ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、ヘリコプター搭載護衛艦を示す。予算項目上の艦種は甲�V型警備艦である。大型対潜ヘリコプター３機以上を搭載し、対潜任務をこなす。ひゅうが型からは艦型が全通飛行甲板型となっており、護衛艦と言うより多用途ヘリ空母兼対潜戦指揮艦と言った方が通りが良い。八六艦隊構想に基づき1968年度計画ではるな型２隻が建造され1973-74年に就役、八八艦隊構想に基づいて後継のしらね型２隻が1980-81年に就役した。その後は多目標対処を目指して対潜ヘリの運用数増加が求められたため、2009-11年にヘリ運用能力や新脅威・多任務対応能力を強化したひゅうが型２隻が就役。大規模災害や国際平和協力活動などにも積極的に参加できるよう、多目的区画や医療区画も設けている。更に、兵装をほぼ自衛用に絞ってヘリ運用に特化、指揮中枢能力を更に増大したいずも型２隻が2015-17年に就役した。多目的区画や医療区画に加え洋上補給装置も搭載しており、部隊の運用性拡大にも貢献する。参考：艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船1,’14、8,'15、1,’02、8,’11増刊、12,’11、11,’13、11,’15、1,’18、日本の防衛戦力Part3

＜ＤＤＨ−１４１＞：海上自衛隊はるな型護衛艦１番艦はるな。昭和43年度計画艦（計画艦名43DDH）で、1970年3月19日起工、1972年2月1日進水、1973年2月22日竣工・就役、第１護衛隊群直轄艦となった。1974年11月27日、第１護衛隊群第51護衛隊に配属となった。1978年7月3日から8月17日、DDH-142ひえいと共に、ハワイで派米訓練に参加。1980年9月13-15日、日英共同演習フジ80に参加。1981年3月27日、第52護衛隊に編入された。1983年3月30日、第２護衛隊群直轄艦となった。1984年3月30日、第３護衛隊群直轄艦となった。1986年3月31日から1987年10月31日、FRAM改装を実施。1989年6月18日から9月6日、DDG-172しまかぜ、DD-124みねゆきと共に、ハワイとサンディエゴで派米訓練に参加。1990年4月10日から6月2日、リムパック90に参加。1995年6月15日から9月5日、DDG-170さわかぜ、P-3C対潜哨戒機と共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1997年3月24日、第３護衛隊群旗艦となった。4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。6月9日から9月3日、DDG-175みょうこう、DD-155はまぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2002年2月12日、インド洋洋上補給活動のためアラビア海に向け出港。8月7日、活動を終えて帰投。2003年7月15日、インド洋洋上補給活動のため舞鶴を出港してインド洋に向かった。11月19日、インド洋から帰投。2004年6月29日から7月27日、リムパック2004に参加。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加。8月19-26日、ウラジオストクで日露捜索救難共同訓練に参加。2009年3月18日、舞鶴基地北吸岸壁で自衛艦旗返納行事が行われて除籍された。2009年9月28日、曳船に曳かれて舞鶴港を出港。10月1日、解体先の江田島市古澤鋼材沖に到着。参考：月刊軍事研究12,’03、7,’97、月刊JWings1,’99、5,’05、6,’05、11,’07、月刊丸10,’97、1,’10別冊、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’10、11,’11、6,'22、朝雲

＜ＤＤＨ−１４２＞：海上自衛隊はるな型護衛艦２番艦ひえい。昭和45年度計画艦（計画艦名45DDH）で、1972年3月8日起工、1973年8月13日進水、1974年11月27日竣工・就役、第51護衛隊に配属された。1978年7月3日から8月17日、DDH-141はるなと共に、ハワイで派米訓練に参加。1980年1月25日、リムパック80に参加するため横須賀を出港。9月13-15日、日英共同演習フジ80に参加。1983年3月30日、第１護衛隊群直轄艦となった。1984年3月30日、第４護衛隊群直轄艦となった。7月、DD-119あおくも、DD-120あきぐも、DD-121ゆうぐもと共に、第17期部内幹部候補生の外洋練習航海でグアムとフィリピンを訪問。1987年8月31日から1989年3月13日、FRAM改装を実施。1996年5月19日、リムパック96に参加するため横須賀を出港。5月22日からリムパック96に参加。6月17日、搭載するSH-60Jがハワイのバーバス・ポイント基地で着陸滑走中にエンジン火災を起こし、新聞記者を含む６名が負傷した。原因はメインローター支持部の金属疲労による破断とみられる。6月21日、リムパック96を終了し、引き続き派米訓練に参加。1997年3月24日、第４護衛隊群旗艦となった。4月9日から平成９年護衛艦隊集合訓練に参加。1999年5月11日から8月12日、DDG-175みょうこう、DD-154あまぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2000年9月7-11日、DD-155はまぎりと共にペトロパブロフスク・カムチャツキーを親善訪問し、市創設260周年記念行事に参加。9月11日、ペトロパブロフスク・カムチャツキー沖でクリヴァク級フリゲート・リトゥチ、グリシャ型警備艦107号と共に第３回日露共同訓練（遭難船舶捜索救助）を行った。2001年5月16日から8月3日、DDG-176ちょうかい、DD-106さみだれと共に、ハワイとアメリカ本土方面で派米訓練に参加。2002年9月17日、インド洋洋上補給活動のため呉を出港してインド洋に向かった。2003年1月26日、インド洋から帰投。2003年10月28日、インド洋洋上補給活動のため呉を出港してインド洋に向かった。2004年3月3日、インド洋から帰投。2005年1月20日から2月22日、DD-101むらさめ、DD-153ゆうぎり、TV-3513しまゆき、TV-3515やまぎりと共に近海練習航海に参加。6月10日、ロシア海軍との共同訓練に参加。2006年6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。2009年8月23日、広島県宇品港で体験航海を実施。11月10-18日、平成21年度海上自衛隊演習に参加。2010年3月20日から5月19日、近海練習航海のため、TV-3508かしま、TV-3516あさぎり、TV-3515やまぎり、TV-3513しまゆき、DD-125さわゆきと共に日本を一周した。6月9-11日、横須賀から呉までの海域でDDG-89マスティンと共に海自一般幹部候補生・米海軍予備士官候補生交歓訓練を実施。6月11日、太平洋上でDDG-89マスティンと併走しつつ、乗員が後部飛行甲板で日米安保改定50周年を祝う50の人文字を作った。7月20日、大湊を出港。7月23-27日、DE-230じんつうと共に、ウラジオストク沖で日露捜索救難共同訓練に参加。7月29日、函館に帰投。9月、日露捜索救難共同訓練に参加。2011年3月16日に除籍された。総航海距離96万海里。参考：月刊軍事研究12,’03、7,’97、10,’18、月刊JWings6,’05、1,’99、8,’05、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、10,’06、9,’96、11,’00、3,’05、2,’10、9,’10、5,’11、11,’11、朝雲

＜ＤＤＨ−１４３＞：海上自衛隊しらね型護衛艦１番艦しらね。昭和50年度計画艦（計画艦名50DDH）で、当初は別の名前になる予定だったが、当時の金丸信防衛庁長官が地元選挙区の白根山で押し切ったという経緯があり、海幕幹部はこの名前になるとは俺らもしらねえとダジャレを飛ばしていたらしい。LCC-19ブルーリッジとシスター・シップになり、アメリカ海軍からホワイト・リッジというニックネームを付けられた。1977年2月25日、石川島播磨重工東京工場で起工、1978年9月18日進水、1980年3月17日竣工・就役、護衛艦隊直轄艦となった。1981年3月27日、第51護衛隊に編入された。1982年3月23日から4月30日、リムパック82に参加。1983年3月、第１護衛隊群直轄艦となった。1984年3月30日、第１護衛隊群旗艦となった。3-7月、第１回定期検査を実施。AN/SQR-18Aを搭載した。1985年4月25日から7月13日、DDG-169あさかぜ、DD-125さわゆきと共にハワイに派遣され、5月22日から6月4日に日米共同訓練に参加した。1987年6月6日、アメリカ（ハワイとサンディエゴ）派遣訓練のためDDG-171はたかぜ、DD-122はつゆきと共に横須賀を出港し、8月21日に帰国した。1988年6月16日から7月20日、リムパック88に参加。1990年1-4月、年次検査とファランクス搭載改修を受けた。1992年3-7月、対潜情報処理装置を搭載。1993年6月14日から9月1日、DDG-172しまかぜ、DD-158うみぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。1997年3月24日、第１護衛隊群旗艦となった。4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。6月27-30日、戦後初来日のロシア軍艦のホストシップを務め、親善訓練を行った。9月5日、CV-62インディペンデンスと共に小樽港に入港。1997年12月から1998年4月、CP-642BをAN/UYK-44に換装し、TDS-2-2を撤去。1998年7月7日から8月7日、リムパック98に参加。1999年8月2-4日、釜山を親善訪問。8月4-6日、DD-131せとゆき、DE-234とねと共に東シナ海で韓国海軍KDX1級駆逐艦971広開土大王、蔚山級フリゲート953忠南と初の日韓共同訓練を行った。9月、シスター・シップのLCC-19ブルーリッジと共に室蘭市を訪問。

2000年4月26日、DDG-168たちかぜと共に、伊豆大島沖でオランダ海軍トロンプ級ミサイル・フリゲートF806デ・ロイテルと親善訓練を実施。2001年2月5日、伊豆大島沖でLCC-19ブルーリッジと共同訓練を実施。6月19日から8月3日、陸自北方機動演習に参加。9月21日、横須賀を出港するCV-63キティホークの警戒任務に就いた。2003年7月4日、防衛大学校１年生の護衛艦見学研修訓練を実施。2004年1-9月、年次検査を実施。WM-25とMk25発射機を外し、除籍済みのDD-164たかつきからFCS-2-12とGMLS-3発射機を移設した。2005年8月4日、シンガポール主催の海上阻止訓練参加のため、横須賀を出港。8月9日、射撃訓練中に12.7mm機関銃が暴発し、１名が重傷を負った。原因は銃身の差し込み不足だった。8月10日、シンガポールに到着。8月15-19日に訓練を行い、8月28日に帰港した。2007年12月14日、横須賀基地に停泊中、戦闘指揮所（CIC）に無断で持ち込んだ小型保温庫が過熱して火災が発生し、戦闘指揮所が全損した。12月28日から被害調査を行い、2009年から修復工事を実施。除籍されたDDH-141はるなとDDG-169あさかぜから部品を移設するなどして2010年6月30日に修理を終えた（累積修理期間32ヶ月、実修理期間23ヶ月）。2008年3月26日、第１護衛隊に転属した。2009年3月18日、第１護衛隊から第３護衛隊に転属した。

2010年6月30日、修理を完工。8月21-22日、伊勢湾マリンフェスタに参加。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。翌週からの定期検査のため燃料弾薬等を陸揚げしていたが、燃料を積み直して2249に舞鶴を出港、津軽海峡に向かった。3月12日0359、長野北部で震度６強の地震が発生したため、夜明けから富山・新潟沿岸部の状況調査を実施。1630、艦載ヘリを発艦させて東北地方の状況調査に向かわせた。1733、艦載ヘリが釜石上空に到着し、八戸までの担任地域沿岸部偵察を行った。3月13日1135、艦載ヘリで山田湾内から被災者１人を釜石陸上競技場に搬送。1411、山田湾口に投錨し、調査隊を陸上に向かわせた。3月18日0850、衛生班が岩手県石浜、川代、姉吉地区で被災者13人に診療支援を実施。3月20日、AOE-422とわだから粘着テープ20個、ゴム手袋31個、タオル200個、洗剤、ポリタンク21個、給油ポンプ９個などを受領した。3月23日1230、洋上被災者を艦載ヘリで釜石市陸上競技場に搬送。2012年4月3日、日米桜寄贈100周年記念式典、米英戦争200周年記念式典、リムパック12に参加するため、舞鶴を出港。4月15日、パール・ハーバーに入港。4月19日、パール・ハーバーを出港。4月29日、マンサニーヨに入港。5月1日、マンサニーヨを出港。5月7日、パナマ・シティに入港。5月9日、パナマ・シティーを出港。5月16日、ボルティモアに入港。5月20日、ボルティモアを出港。5月23日、ニューヨークに入港。5月23-30日、米英戦争200周年記念ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。5月26-27日、艦内一般公開を実施。5月30日、ニューヨークを出港。6月7日、パナマ・シティに入港。6月9日、パナマ・シティに出港。6月19日、サンディエゴに入港。6月21日、サンディエゴを出港。6月28日、パールハーバーに入港。6月29日から8月3日、リムパック12に参加。7月11日、PMRFで対空目標射撃訓練を実施。8月7日、パールハーバーを出港。8月8-9日、日米韓親善訓練に参加。8月11日、シンガポール海軍フォーミダブル級フリゲート68フォーミダブルとの親善訓練に参加。8月19日、舞鶴に帰港。10月24日、舞鶴地方総監部と第８管区海上保安本部との共同不審船対処訓練に参加。2013年6月17-20日、ADMMプラスの人道支援・災害救援・防衛医学実動演習に参加。12月16-21日、舞鶴を訪問したロシア海軍ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフ、ドゥブナ級補給艦イルクート、ネフテガズ級航洋曳船カラルのホストシップを務めた。12月18日と20日、舞鶴港内と若狭湾北方海域で日露捜索救難訓練に参加。2014年3月21日、外洋練習航海のため、DD-132あさゆきと共に、第66期飛行幹部候補生課程修了者計48名を乗せて江田内を出港。マニラとグアムを訪問して4月22日に呉に帰港する予定である。7月25-26日、舞鶴地方隊若狭湾展示訓練に参加。2015年3月25日、舞鶴基地北吸桟橋で自衛艦旗返納式が挙行され、除籍された。観艦式では観閲艦を10回務めている。7月20日、舞鶴赤レンガパークで保存展示される主錨の除幕式が行われた。11月14日、曳航されて舞鶴を出港し、ジャパンマリンユナイテッド因島工場に向かった。計測機材を搭載し、XASM-3が命中・炸裂しても沈まず評価を行えるよう各部を鋼材やコンクリートで補強して艦型標的に改造され、2017年4月に舞鶴港に到着。5月8日0800頃、舞鶴港を出港。5月12日、舞鶴港に帰港。7月11日、民間曳船に曳かれて舞鶴港を出港。7月17日に飛行開発実験団F-2戦闘機がXASM-3（実用試験用供試弾）を積んで離陸しており、標的になったらしく、7月20日に艦後部が損傷した状態で舞鶴港に帰港した。7月27日頃、舞鶴港を出港。7月29日にXASM-3-Bを積んだ飛行開発実験団F-2戦闘機、7月31日にXASM-3-Cを積んだ飛行開発実験団F-2A戦闘機が離陸しており、8月3日に舞鶴港に帰港した際には各所にビニールシートが被せられていた。標的としての任務終了後はスクラップになる予定。参考：月刊JWings1,’99、10,’05、12,’05、11,’10、7,’17、10,’17、自衛隊装備年鑑1996、日本の戦力、月刊軍事研究7,’97、9,’08、10,’12、12,’18、月刊丸8,’87、9,’03、月刊世界の艦船5,’15、5,’17、3,’00、9,’01、9,’10、11,’11、5,’12、6,’12、10,’12、1,’13、11,’13、2,’14、5,’14、6,’14、10,’14、5,’15、6,’15、10’15、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、8,’16、朝雲

＜ＤＤＨ−１４４＞：海上自衛隊しらね型護衛艦２番艦くらま。昭和51年度計画艦（計画艦名51DDH）で、1978年2月17日、石川島播磨重工東京工場で起工、1979年9月20日進水、1981年3月27日竣工・就役、第52護衛隊に編入された。1983年3月、第２護衛隊群の直轄艦となった。6月28日から8月16日、DDG-168たちかぜ、DD-122はつゆきと共にハワイに派遣され、7月21日から8月9日に派米訓練、8月11-14日に対潜哨戒機と共に日米共同訓練に参加した。1984年、日米共同演習Fleetex85に参加。3月30日、第２護衛隊群旗艦となった。5月14日から6月28日、リムパック84に参加。1986年5-6月、リムパック86に参加。AN/SQR-18で原潜を遠距離探知し、直ちにHSS-2Bを発進させて追尾にかかったが、ソノブイのデータリンク不具合によりソノブイ信号の解析ができず、失探した。10月27-31日、日米共同統合演習に参加。11月1-4日、函館に入港。1991年6月27日から9月7日、DDG-169あさかぜ、DD-156せとぎりと共に、ハワイとサンディエゴで派米訓練に参加。1992年6月1日から8月24日、リムパック92に参加。12月から1993年3月、対潜情報処理装置を搭載。1994年5月24日から7月7日、リムパック94に参加。1996年7月23日、ロシア海軍創設300周年記念観艦式のため佐世保を出港。7月25日、ウラジオストクに入港。ソ連・ロシアを訪れた初の自衛艦となった。7月26-29日、ロシア海軍創設300周年記念観艦式に参加。7月30日、ウラジオストクを出港。8月1日、佐世保に帰港した。1997年3月24日、第２護衛隊群旗艦となった。4月9日から護衛艦隊集合訓練に参加。1998年7月29-30日、AOE-424はまなと共に、日本海でウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフとの共同訓練に参加。これがロシア海軍との初共同訓練である。1999年3-8月、CP-642BをAN/UYK-44に換装し、TDS-2-2を撤去。2000年5月31日から7月6日、リムパック2000に参加。2001年11月9日、防衛庁設置法第５条に基づいてインド洋に向け出港。12月2日、テロ特措法に基づくインド洋洋上補給活動を開始。2002年3月16日、インド洋洋上補給活動を終えて帰港。2003年5月16日から、DDG-172しまかぜ、DD-156せとぎりと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。8月から2004年4月、年次検査を実施。WM-25とMk25発射機を撤去し、除籍後のDD-165きくづきからFCS-2-12とGMLS-3発射機を移設した。2004年8月31日から9月3日、DD-103ゆうだちと共に、呉に来航したロシア海軍ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ロプーチャ�U型揚陸艦BDK-11、タランタル�V型ミサイル艇R-29のホストシップを務めた。9月4日、対馬沖で前記ロシア艦隊と共に捜索救難訓練を行った。2005年1月14日、インド洋大津波救援任務のため佐世保を出港。3月22日、インド洋大津波救援任務を終えて帰港。7月31日から8月2日、第62回清水みなと祭りに参加し、一般公開と体験航海を実施した。2007年5月16日から8月1日、DDG-176ちょうかい、DD-105いなづまと共に、ハワイとアメリカ本土で派米訓練に参加。2008年3月26日、第２護衛隊に編入された。2009年4月26-29日、佐世保に寄港したインド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦D54ランヴィル、デリー級駆逐艦D62ムンバイ、クークリ級コルベットP47カンジャール、ジョティ級補給艦A58ジョティのホストシップを務めた。4月26日から5月3日、マラバール09に参加。10月27日、関門海峡でコンテナ船と衝突した。11月8日、北九州市門司の岸壁を離れ、11月9日に佐世保に帰港。2010年1月24日、修理のため三菱重工長崎造船所に回航された。6月9日、修理を完了。再就役訓練に入った。9月10-13日、長期行動のため函館に寄港。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。12月6日、舞鶴基地に入港。2011年1月10日、CVN-70カールヴィンソン、DDG-101グリッドレイ、DDG-106ストックデイルと洋上訓練を実施。3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。1450の自衛艦隊司令官による出動可能全艦艇出港命令を受け、第２護衛隊群司令部と救援物資を載せ1842に佐世保を出港し、27ノットで東北沖に急行した。3月12日、艦載ヘリで銚子沖から南三陸にかけての情報収集を実施。あまりの惨状に、ヘリ乗員は言葉も出ず、涙が止まらなかったという。3月13日、南三陸沖に到着し、相馬港から女川にかけての離島や孤立地域を中心に捜索救難活動を開始。3月17日、艦載ヘリで網地島と宮古島に生活物資を輸送した。3月19日、艦載ヘリで網地島、田代島、桂島に救援物資を輸送。1046、宮城県渡波小学校に缶飯288食、副食528食、たくあん缶詰96食、乾パン192食、飲料水440リットル、折り畳みリヤカー１台、生活必需品を輸送。1338、艦載ヘリで網地島、田代島、桂島、寒風沢島に灯油ドラム缶10本分を輸送。1344、網地島に灯油ドラム缶３本分、給油ポンプ１台、ポリタンク５個、寒風沢島に灯油ドラム缶１本分、給油ポンプ１台、ポリタンク２個を輸送。1355、田代島に灯油ドラム缶１本分、給油ポンプ１台、ポリタンク３個を輸送。1420、柱島に灯油ドラム缶２本分、給油ポンプ１台、ポリタンク２個を輸送。1519、宮戸島に灯油ドラム缶１本分、給油ポンプ１台、ポリタンク２個を輸送。3月21日0948、艦載ヘリで網地島に灯油ドラム缶３本分とポリタンク４個を輸送。1039、艦載ヘリで宮城県立水産高校に支援物資を輸送。1141、艦載ヘリで桂島に缶飯480食、防塵マスク45個、軍手85個、粘着テープ５個、ゴム手袋10個、タオル32枚、ゴミ袋60枚、絶縁テープ４個、フード付き防護衣10個、さらし10メートル、ファブリーズ５個、ポリタンク５個、トイレットペーパー384個、ブルーシート１枚、その他生活用品などを輸送。1645、艦載ヘリで野々島にウェットティッシュ20個、タオル20枚、下着類190枚、衣類60枚、靴下80足、子供用衣類50枚、米18袋、トイレットペーパー９袋、消毒液90箱、ボックスティッシュ54箱、その他生活用品などを輸送。3月22日1017、第111航空隊のヘリが八戸から救援物資3.7トンを運び込んだ。1442、第111航空隊のヘリがAOE-426おうみから救援物資４トンを運び込んだ。1800、MCH-101ヘリが八戸から支援物資3.7トン、AOE-426おうみから支援物資0.3トンを運び込んだ。3月23日0840、艦載ヘリで寒風沢島に衛生資材を輸送。0914、艦載ヘリで石巻総合公園に生活用品などを輸送。3月24日0929、艦載ヘリで寒風沢島に水860リットル、灯油ドラム缶２缶、パン216袋、米55kg、カップラーメン17箱、缶詰53個、粉ミルク21缶、離乳食24袋、靴下190足、トイレットペーパー192個、石けん150個、その他生活用品などを輸送。1307、艦載ヘリで桂島に水648リットル、灯油ドラム缶２缶、パン228袋、米85kg、カップラーメン23箱、缶詰55個、粉ミルク21缶、離乳食24袋、靴下240足、トイレットペーパー192個、石けん150個、その他生活用品などを輸送。1342、艦載ヘリで桂島に灯油ドラム缶１缶、パン144袋、米25kg、カップラーメン10箱、缶詰51個、靴下144足、トイレットペーパー96個、石けん45個、その他生活用品などを輸送。3月25日1353、艦載ヘリで寒風沢島に20リットル入り水14個を輸送。1410、艦載ヘリで野々島に20リットル入り水７個を輸送。1427、艦載ヘリで桂島に20リットル入り水９個を輸送。3月26日0922、艦載ヘリで野々島に主食缶詰600個を輸送。4月1日0955、艦載ヘリで玉川中学校から柱島に日用品一式を輸送。1459、艦載ヘリで多賀城から寒風沢島にガソリンを輸送。4月2日0802、野々島で流木と瓦礫を撤去。4月4日、0939、艦載ヘリで寒風沢島にガソリン入りドラム缶、水360リットル、缶詰18kg、味噌汁2kg、リンゴ30kg、お菓子3kg、日用品15kg、肌着など140kgを輸送。1106、艦載ヘリで朴島に水120リットル、缶詰5kg、リンゴ10kg、お菓子2kg、日用品20kg、カップ麺2kgを輸送。1148、艦載ヘリで野々島に水240リットル、缶詰18kg、味噌汁2kg、リンゴ20kg、お菓子2kg、日用品5kg、肌着など160kgを輸送。1154、艦載ヘリで桂島にガソリン入りドラム缶、水120リットル、缶詰27kg、味噌汁2kg、リンゴ40kg、お菓子5kg、日用品17kg、肌着など140kg、ほうき10kg、土のう袋10kgを輸送。4月6日1036、艦載ヘリで野々島に20リットル入り水ポリタンク12個を輸送。4月7日1056、艦載ヘリで桂島にガソリン200リットル、米40kg、水120リットル、カレー42kg、ストーブ５個、日用品2kg、菓子8kgなどを輸送。1128、艦載ヘリで朴島に米6kg、水120リットル、日用品2kg、菓子1kgなどを輸送。4月8日0156、艦載ヘリで牡鹿半島から相馬港にかけての沿岸部被害を調査した。1703、野々島浦戸開発総合センターとその付近で清掃等の生活支援を行った。4月9日1608、艦載ヘリで野々島に水を輸送。1729、艦載ヘリで野々島に水を輸送。1910、艦載ヘリ１機で余震の状況偵察を行った。0900、移動衛生班が桂島で第１回定期巡回診療を実施。1300、移動衛生班が桂島で第２回定期巡回診療を実施。4月10日1511、艦載ヘリで桂島に水を輸送。1608、艦載ヘリで寒風沢島に水を輸送。1740、艦載ヘリで野々島に水を輸送。4月11日0811、艦載ヘリで寒風沢島に水を輸送。0821、艦載ヘリで桂島に水を輸送。0851、艦載ヘリで柱島に水を輸送。0854、艦載ヘリで柱島に水を輸送。1020、艦載ヘリで野々島に水を輸送。1045、艦載ヘリで被災地に支援物資を輸送。4月12日1000、艦載ヘリで寒風沢島被災者24人に診療支援を実施。4月13日1002、艦載ヘリで寒風沢島に支援物資を輸送。1023、艦載ヘリで柱島に支援物資を輸送。1048、艦載ヘリで野々島に支援物資を輸送。1317、艦載ヘリで寒風沢島にガソリンを輸送。1342、艦載ヘリで柱島にガソリンを輸送。4月14日0805、艦載ヘリで野々島に水を輸送。1540、野々島で被災者31人に医療支援等を行った。6月8日1200頃、宮古島の北東100kmを南東に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州、同137福州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州、054A級フリゲート548益陽、東調型情報収集艦艦番号851北極星を発見。これら艦船は同日DDG-176ちょうかいの発見した艦船及び翌日に第１航空群が発見した艦船と共に（潜水艦もいたかもしれない）、フィリピン東方沖で１週間ほど対潜訓練や洋上補給などを行った（艦載無人航空機も飛ばした）。6月22-23日、宮古島の北東110kmを北西に航行するソブレメンヌイ�T級ミサイル駆逐艦136杭州、同137福州、ソブレメンヌイ�U級ミサイル駆逐艦138泰州、054A級フリゲート548益陽、江衛�U型フリゲート524三明（523莆田？）、江衛�T型フリゲート541淮北、同542銅陵、東調型情報収集艦艦番号851北極星、福清型補給艦882鄱陽湖、大江型潜水艦救難艦東救302崇明島、徒仲型救難曳船艦番号830を確認した。7月22日、名古屋港ガーデン埠頭に入港。7月23日、名古屋港ガーデン埠頭で体験航海と一般公開を実施。10月7日、佐世保基地で中国地区３自衛隊統一就職援護広報に協力した。10月19日、実任務技量向上のための派米訓練コア・カイ11-2参加のため横須賀を出港し、パールハーバーに向かった。10月31日から11月21日、パールハーバーに滞在してコア・カイ11-2に参加。12月5日、佐世保に帰港予定。2012年3月20日、DD-152やまぎりと共に、外洋練習航海部隊として江田内を出港。しかし途中で故障したため、4月6日以降はDD-129やまゆきに任務を譲った。6月21-22日、DDG-174きりしま、DD-103ゆうだちと共に朝鮮半島南方で日米韓共同訓練に参加。7月14日、沖縄基地隊サマーフェスタで一般公開された。8月4-5日、山形県酒田港で一般公開（来艦者計8300人）と体験航海（乗艦者計1600人）を実施。2013年10月27日、神戸港で一般公開された。11月16-28日、平成25年度海上自衛隊演習／ANNUALEX13演習に参加。2014年5月10-27日、平成26年度自衛隊統合訓練（実動訓練）に参加。7月19-21日、鹿児島港で自衛隊みなと祭に参加、一般公開された。7月24-30日、マラバール14に参加。8月2-4日、陸海空総合広報ノーザンスピリット14に協力し、体験公開を行った。2015年3月21日、DD-152やまぎり、TV-3513しまゆきと共に、近海練習航海のため第65期一般幹部候補生課程修了者計171名を乗せ江田内を出港。4月6日、搭載ヘリ無事故着艦50000回を達成。4月24日、近海練習航海を終えた。5月10日、近海練習航海を終えて東京港晴海埠頭に入港。6月12日0000頃、宮古島北北西270kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦151鄭州と江衛�U型フリゲート524三明を発見した。両艦は翌日には与那国島南南西290kmを航行している。7月18-20日、下関港あるかぽーと岸壁で一般公開され、7500人が訪艦した。10月18日、観艦式で観閲艦を務めた。11月16-25日、海上自衛隊演習に参加。12月22日、佐世保基地に停泊中、乗員56名が体調不良を訴え、18名が入院した。９名からノロウイルスが検出されており、食中毒とみられる。2016年2月28日から3月20日、平成27年度第２回護衛隊群米国派遣訓練（グアム島方面）に参加。4月、連続無事故着艦５万回以上を達成。5月、搭載ヘリ無事故飛行20000時間を達成。6月10-17日、マラバール16に参加。7月30日、家族広報の一環として、乗員家族を招いての艦内公開とバーベキュー大会を実施。砲雷科運用員がサプライズ・プロポーズ大作戦に見事成功した。8月6-7日、佐世保基地で一般公開された。9月21日、鹿児島本港に入港。9月21-22日、一般公開を実施し、2700人が訪艦した。9月24日、宮崎県日向市細島港に寄港。9月27日、大分県別府国際観光港に寄港。一般公開を実施し、1500人が訪艦した。9月29日、福岡県門司港に寄港。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。11月17-20日、舞鶴に寄港し、一般公開を行った。11月22-24日、大湊に寄港し、一般公開を行った。11月26-30日、横須賀に寄港。12月2-4日、高松港に寄港し、一般公開を実施、7300人が来艦した。12月5-7日、呉に寄港。12月7日、呉を出港して佐世保に向かった。12月10-11日、協力団体関係者、募集対象者、隊員家族らを招いて佐世保基地で最後の体験航海を実施。その際に実施したSH-60K飛行展示で安全無事故着艦51300回を達成し、これが最後の飛行作業となった。2017年2月10日、前年に達成した連続無事故着艦５万回以上の功績により、一級賞状を授与された。3月22日、佐世保基地倉島岸壁で自衛艦旗返納行事が行われて除籍された。総航程175万キロメートルだった。除籍後は標的艦になる予定。参考：月刊JWings1,’99、5,’05、11,’09、6,’11、9,’11、1,’14、10,’14、5,'16、月刊世界の艦船6,’05、9,’96、1,’10、3,’05、4,’10、12,’10、4,’11、8,’11、9,’11、11,’11、12,’11、3,’12、6,’12、9,’12、10,’12、2,’14、7,’14、6,’15、7,’15、9,'15、2,’16、3,'16、9,’16、2,’17、5,’17、4,'20、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究12,’07、7,’97、7,’11、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、10,’14、ザ・マーチ39号、JShips vol.44、朝雲

＜ＤＤＨ−１８１＞：海上自衛隊ひゅうが型ヘリコプター護衛艦１番艦ひゅうが（宮崎県の旧令制国名）。平成16年度計画艦で、2006年5月11日起工、2007年8月23日進水、2009年3月18日竣工、自衛艦旗授与式が行われて就役し、横須賀に回航されて第１護衛隊群第１護衛隊に配備された。4月11日、横須賀地方総監部で一般公開され、8250人が見学した。7月25日、宮崎県日向市の細島港に入港。7月26-27日、一般公開を実施。9月5日、横浜港大桟橋に入港し、神奈川県、横浜市、横浜海上保安本部、陸上自衛隊、海上自衛隊の５機関合同防災訓練に参加。9月6日、一般公開を実施。公開終了後、横浜港を出港して横須賀に向かった。10月24日、横浜港大桟橋に係留中に多目的区画を使用して海洋安全保障シンポジウムを開催、一般公開も行われた。11月10-18日、平成21年度海上自衛隊演習に参加。12月5日、横須賀基地で一般公開された。2010年3月1-3日、海上幕僚監部主催の大学交流セミナーに協力。6月26日、LCC-19ブルーリッジと共に東京港晴海埠頭に入港し、安保改定50周年記念行事の東京ビッグトップに参加した。6月27日、晴海埠頭を出港。7月15日、ヘリコプター無事故着艦1000回を達成した。7月31日、函館市港町埠頭に入港。8月1日まで艦内一般公開を実施した。8月21-22日、四日市港で伊勢湾マリンフェスタに参加。9月3日、平成22年度沖縄県総合防災訓練に参加。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。2011年3月10日、IHIマリンユナイテッド横浜工場で年次検査に入った。3月11日、東日本大震災が発生したため、IHIマリンユナイテッド横浜工場で行っていた定期修理を切り上げて災害派遣に参加することになり、津波警報により曳船や起重機船の使用に制限が掛かる中、陸揚げしていた燃料、錨、調理施設、航空機用艦上救難車などを搭載。3月12日1400前、IHIマリンユナイテッド横浜工場を出港し、1500頃横須賀基地吉倉桟橋に到着、燃料は最低限とし、格納庫内に大量の救援物資を搭載、ヘリをフル稼動させるためヘリ甲板上には何も積まず、2212に緊急出港した。途中でSH-60J/Kヘリ４機を搭載（フルに積まなかったのは他艦ヘリの運用を考慮したため）し、3月13日未明、第１海災部隊担当エリアに到着。第１海災部隊司令部がDDG-174きりしまから移された。1253、艦載ヘリが長面集落地区から被災者１人を救助し、石巻赤十字病院に搬送。1414、艦載ヘリが長面集落地区から被災者５人を救助し、石巻赤十字病院に搬送。1500、艦載ヘリが長面集落地区から被災者18人を救助し、石巻飯野川中学校に搬送。1520、艦載ヘリが長面集落地区から被災者15人を救助し、石巻飯野川中学校に搬送した。3月14日、DD-110たかなみが救助した被災者32人がヘリで運び込まれた。3月15日、アメリカ海軍の救援物資を載せて仙台沖に到着し、海自ヘリとアメリカ海軍ヘリを使用して空輸を行った。3月18日1135、衛生班が宮城県内６カ所（海洋青年の家、津の宮センター、滝浜など）で被災者136人に診療支援を実施。3月19日0819、艦載ヘリで19カ所に軽油ポリタンク10個分を輸送。0826、艦載ヘリで県立自然の家に軽油、缶飯96食、オニギリ236個を輸送。0905、衛生班が宮城県内８カ所（平成の森キャンプ場や名足小学校など）で30人、６カ所（海洋青年の家、津の宮センター、滝浜など）で72人に診療支援を実施。1025、艦載ヘリが旧水浜小学校跡に缶飯600食、オニギリ236個、飲料水180リットル、缶ジュース398本、その他食料などを輸送。1050、衛生班が渡波小学校で113人に診療支援を実施。1311、艦載ヘリで原地区に缶飯336食、乾パン192個、毛布40枚、軽油を輸送。1455、艦載ヘリで平成の森キャンプ場に缶飯408食、オニギリ400食、ジュース510本、その他食料などを輸送。1545、艦載ヘリで県立自然の家に軽油ポリタンク２本分を輸送。1558、艦載ヘリで志津川小学校に軽油ポリタンク４本分を輸送。1619、艦載ヘリで志津川高校に軽油ポリタンク１本分と灯油ポリタンク４本分を輸送。1703、艦載ヘリで大渡島中学校に軽油ポリタンク10本分を輸送。1731、艦載ヘリで燦さん館に軽油ポリタンク５本分を輸送。3月21日1300、艦載ヘリで燦さん館、平成の森キャンプ場、県立自然の家、石巻市原地区に生活物資、軽油、灯油などを輸送。1515、第111航空隊MCH-101が八戸から布団、被服、日用品3.2トンを運び込んだ。1747、艦載ヘリで志津川自然の家から石巻赤十字病院に患者１人と付き添い者１人を搬送。1800、艦載ヘリで燦さん館、平成の森キャンプ場、県立自然の家、石巻市原地区に生活物資、軽油、灯油などを輸送。3月25日、1016、艦載ヘリでアメリカ軍医療チーム４名と医官等３名を名足小学校に輸送。1410、艦載ヘリでアメリカ医療チーム４名と医官等３名を志津川小学校に輸送。1526、艦載ヘリで気仙沼市大島ふれあい公園に灯油を輸送。3月26日、LHD-2エセックスの医療スタッフと打ち合わせを実施。3月27日、HMM-262のヘリがLHD-2エセックスから物資を運び込んだ。0751、移動衛生班が桂島と野々島で医療支援を実施。0954、艦載ヘリがLHD-2エセックスからの救援物資を大須小学校に輸送した。3月29日から4月5日、気仙沼市大島沖に停泊して入浴支援を実施。3月29日0930、第111航空隊MH-53Eヘリ１機が生活用品1082kgを運び込んだ。0952、大島で入浴支援を実施。3月30日、LHD-2エセックスとCVN-76ロナルド・レーガンから衛生用品が搬送された。0909、第111航空隊MH-53Eヘリ１機が生活用品1082kgを運び込んだ。3月31日1609、大島で入浴支援を実施。大島中学校の生徒24人が20日ぶりの入浴を楽しんだ。4月1日1020、石巻市沖で男性40人と女性35人に入浴支援を実施。4月2日1555、広田湾で男性30人と女性38人に入浴支援を実施。4月3日1558、気仙沼で診療・入浴支援（男性59人、女性42人）を実施。4月5日1011、大島地区で男性14人と女性16人に入浴支援を実施。1106、艦載ヘリで気仙沼に洗濯用洗剤18本、シャンプー120本、コンディショナー234本、リンスインシャンプー1000本を輸送。1138、大島地区で男性15人と女性17人に入浴支援を実施。1312、大島地区で男性18人と女性16人に入浴支援を実施。1556、艦載ヘリで大島地区に軽油ドラム缶８本を輸送。1628、艦載ヘリで大島地区に軽油ドラム缶４本を輸送。1641、艦載ヘリで大島地区に軽油ドラム缶４本を輸送。4月6日、トモダチ作戦を終了して東北沖を離れるLHD-2エセックスを反航で見送った。8月5日、横須賀基地サマーフェスタで一般公開された。10月27日から11月4日、九州・沖縄周辺海域で平成23年度海上自衛隊演習に参加。2012年2月10日1700頃、宮古島の北東110kmを北西に航行する054A型フリゲート549常州、江衛�U型フリゲート521嘉興、同522連雲港、江衛�T型フリゲート542銅陵を確認した。9月9日、名護漁港で行われた沖縄県総合防災訓練に参加。9月24日、神戸港に入港。9月25日、神戸新港で一般公開された。9月26日、神戸港を出港。10月7日、横浜港客船ターミナルで一般公開された。10月27日、神戸港で艦艇広報を実施。10月28日、神戸で行われた近畿２府７県広域防災訓練に参加。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。11月22日、無事故着艦5000回を達成。11月28日、近畿府県合同防災訓練に参加。2013年、飛行甲板後部中心線上にMV-22Bオスプレイ用発着艦スポット１ヵ所を追加。5月16-20日、真珠湾に寄港。6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。6月14日、VMM-161のMV-22Bオスプレイが着艦し、艦内への収容訓練も行った。6月28日、サンディエゴを出港。7月5日、真珠湾に入港し、平成25年度派米訓練に参加。7月17日、真珠湾を出港。8月1日、佐世保に帰港。9月2日、LCC-19ブルーリッジと共に、東京港晴海埠頭に入港。9月4日、東京港晴海埠頭を出港。11月16-28日、平成25年度海上自衛隊演習／ANNUALEX13演習に参加。2014年1月29日、無事故着艦5000回の功績で第三級賞状が授与された。2月7日、平成25年度日米共同統合防災訓練に参加。2015年3月25日、第１護衛隊から第３護衛隊に移り、横須賀から舞鶴に転籍した。5月12日、大湊に入港。5月17日、大湊を出港し、横須賀に向かった。5月21日、横須賀を出港。第３護衛隊群の護衛艦７隻と共に、護衛艦隊司令官による訓練査閲を受けた。6月20-21日、舞鶴基地で海上防災フェスタに参加。8月17日、サンディエゴに入港。8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。その後ハワイのパールハーバーで射撃訓練や立ち入り検査訓練を行い、10月20日、佐世保に帰港。11月16-25日、海上自衛隊演習に参加。2016年4月14日・16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。平成28年度艦隊集合を終えて横須賀を出港し、舞鶴に帰港する途中だったが、発災を受けて八代港へと向かった。4月19日、八代港に錨泊し、海自ヘリやMV-22Bによる救援物資輸送の海上拠点となった。5月23日、名古屋港金城埠頭に入港。5月24日1405、名古屋港を出港。伊勢志摩サミット警備のため志摩半島沖に向かった。6月10-17日、マラバール2016に参加。6月16日1505頃、中国海軍東調型情報収集艦１隻が北大東島北の接続水域に侵入するのを発見した。1600頃に接続水域を出ている。6月28日、パールハーバーに入港。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。8月8-9日、ハワイ周辺海空域で日米豪韓加共同訓練に参加し、戦術運動や捜索救難訓練などを行った。9月25日、新潟東港で海上防災フェスタに参加。新潟地本、県知事、新潟県隊友会が災害等における協力に関する協定を締結した。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年1月20-23日、舞鶴を訪問したロシア海軍ウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツとボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマのホストシップを務めた。1月22-23日、AMS-4301ひうち、アドミラル・トリブツ、ボリス・ブトマと共に、舞鶴港内と若狭湾北方海域でロシア海軍との捜索救難共同訓練に参加。6月1-3日、DDG-178あしがらと共に、日本海でCVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、F/A-18などと共同訓練を実施。6月1-2日には空自第６航空団F-15戦闘機も加わっている。6月3-9日、DDG-178あしがらと共に、日本海から沖縄東方に至る海域と沖縄東方空域で、CVN-76ロナルド・レーガン、EA-18G電子戦機などと共同訓練を実施。6月6日には空自第６航空団F-15戦闘機も加わっている。6月10日1300頃、五島列島福江島西100kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグとドゥブナ級補給艦ペチェンガを確認した。その後これらは対馬海峡を北上し、東シナ海から日本海に入っている。7月29日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2017で一般公開された。11月6-24日、平成29年度自衛隊統合実動演習に参加。2018年1月13日、舞鶴基地で体験航海を実施。5月8-24日、九州西方海域、種子島、種子島周辺海域で水陸機動団演習に参加。6月2日、門司港西海岸２号岸壁で一般公開された。6月29日、来日したベトナム人民軍幹部14名の視察を受けた。7月21日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2018で一般公開された。10月13-14日、平成30年度日米共同統合防災訓練に参加。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。11月27日から12月5日、バシー海峡周辺から関東南方に至る海空域で、CVN-76ロナルド・レーガン及び艦艇数隻との共同巡航訓練（各種戦術訓練など）に参加。12月11-14日、平成30年度在外邦人等保護措置訓練（国内）に参加。2019年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2019年3月9日、舞鶴港北吸桟橋で京都舞鶴防災フェスタに参加し、一般公開された。2020年現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2020年10月2日、射撃訓練を終えて第３護衛隊群DDG-175みょうこう、DD-112まきなみ、DD-114すずなみ、DD-118ふゆづき、DD-120しらぬいと共に横須賀基地に寄港。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。12月15-17日、アメリカ海軍及びフランス海軍との共同訓練に参加。DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン及び攻撃原潜S-604エムロードと沖ノ鳥島周辺海空域で対潜訓練を行った。

2021年5月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。10月31日、舞鶴総合防災訓練に参加し、陸自UH-1J、京都府警A109、海上保安庁AW139、京都市消防局AS365N3、近畿地方整備局AW139が発着艦した。12月4日、三重地本による三重県自衛隊除隊者雇用協議会の部隊研修に協力し、舞鶴基地で艦内見学を行った。2022年1月17-22日、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、DDG-101グリッドレイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LSD-52パール・ハーバーと、各種戦術訓練を行った。1月28日、舞鶴に帰港。1月31日に墜落した飛行教導群F-15DJ戦闘機の捜索救難活動に参加。2月28日から3月4日、関東南方からグアム北方の海空域で日米共同訓練に参加し、DD-120しらぬいと共に、水陸機動団、DDG-52バリー、DDG-69ミリウス、DDG-76ヒギンズ、DDG-105デューイ、T-AKE-4リチャード・Ｅ・バード、アメリカ海兵隊第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊と、対地射撃や対水上戦などの訓練を行った。4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。4月29日、舞鶴地方隊グリーンフェスタに参加し、DDG-177あたご、DD-118ふゆづき、PG-828うみたかと共に、舞鶴基地北吸岸壁で一般公開された。6月4日、よこすかYYのりものフェスタ2023で一般公開された。7月10日、宮崎県細島港でSH-60K哨戒ヘリ及びAH-64D戦闘ヘリと共に一般公開された。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。7月25日、日本周辺の太平洋上で日米共同訓練に参加。DD-105いなづま、DD-112まきなみ、DD-153ゆうぎり、DDG-174きりしま、P-1哨戒機、EP-3電子偵察機、OP-3C情報収集機、UP-3D電子戦訓練機と共に、アメリカ海軍EA-18G電子戦機と、防空戦・電子戦訓練を行った。7月29日、室蘭市政100年・室蘭港開港150年記念で室蘭港に初入港した。7月30-31日、艦内一般公開を実施。7月31日、室蘭港を出港。10月29-30日、横須賀で一般公開された。11月8-15日、マラバール2022に参加。2023年4月25日現在、第３護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。6月4日、よこすかYYのりものフェスタ2023に参加し、横須賀基地吉倉桟橋で一般公開された。7月18日1300頃、隠岐諸島北400kmで052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、054A級フリゲート542棗荘、同598日照、福池級補給艦889太湖、ウダロイ�T級駆逐艦２隻、ステレグシュチイ�U級フリゲート１隻、ステレグシュチイ級フリゲート１隻を確認した。その後これらは7月18-23日に同海域で射撃訓練、陣形運動、艦載ヘリ発着艦訓練などを行っている。8月21-28日、千島列島東方から関東南方で日米加共同訓練ノーブル・チヌークに参加。DDG-65ベンフォールド、カナダ海軍FFH-341オタワ、FFH-331バンクーバー、補給艦アステリクスと、各種戦術訓練（対水上戦、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。9月2日、舞鶴市市制施行80周年記念オータムフェスタに参加し、舞鶴基地北吸係留所で一般公開された。9月16-18日、大湊地方隊創設70周年記念行事に参加し、体験乗艦を行った。9月23-24日、仙台港で特別公開を実施。10月9-10日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-86シャウプ、韓国海軍992ユルゴク・イイ、AOE57チョンジーと、各種戦術訓練（対潜戦、電子戦、LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。11月4-7日、日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-59プリンストン、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-70ホッパー、DDG-86シャウプ、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、各種戦術訓練（LINKEX、クロスデッキなど）、PHOTOEXを行った。11月10-20日、令和5年度海上自衛隊演習（実動演習（共同演習））に参加。

2024年1月14-17日、東シナ海で日米韓共同訓練に参加。DDG-173こんごう共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-59プリンストン、DDG-100キッド、DDG-104スタレット、駆逐艦991セジョン・デワン、駆逐艦978ワン・ゲオンと、各種戦術訓練（弾道ミサイル情報共有、海上阻止、対潜戦、LINKEX、クロスデッキ）及びPHOTOEXを行った。

参考：海上自衛隊パンフレット、月刊JWings6,’09、10,’09、11,’10、12,’10、12,’12、2,’14、4,’14、5,’14、10,’15、8,’16、9,’16、4,’17、2,’18、7,’18、9,’18、6,’19、3,'21、1,'22、7,'22、10,'22、12,'23、月刊世界の艦船1,’10、2,’10、6,’09、9,’10、6,’11、8,’11、10,’11、1,’12、4,’12、12,’12、1,’13、2,’13、8,’13、11,’13、2,’14、5,’15、6,’15、8,'15、9,'15、11,’15、2,’16、7,'16、8,’16、9,’16、11,’16、1,’17、8,’17、12,’18、１,’19、2,’19、7,’19、6,'20、4,'22、5,'22、6,'22、10,'22、12,'22、2,'23、6,'23、8,'23、10,’23、11,'23、12,'23、1,'24、4,'24、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊丸11,’09、月刊軍事研究2,’11、5,’11、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、10,’17、10,’18、スピアヘッドNo.17、朝雲

＜ＤＤＨ−１８２＞：海上自衛隊ひゅうが型ヘリコプター護衛艦２番艦いせ（旧令制国名）。平成18年度計画艦で、2008年5月30日起工、2009年8月21日進水、2011年3月16日竣工・就役、第４護衛隊群第４護衛隊に配備された。IHIマリンユナイテッド横浜工場での引渡式・自衛艦旗授与式では東日本大震災犠牲者に黙祷が捧げられている。その後、横須賀基地に入港。3月28日1400過ぎ、横須賀を出港して定係港の呉に向かった。3月31日、呉に入港。9月23日、大阪港で電灯艦飾を実施。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2012年2月10日、神戸ポートターミナルに入港。午後、艦内で兵庫県や神戸市の防災関係者を招いて勉強会を実施。2月11-12日、一般公開を実施。2月13日、神戸ポートターミナルを出港。6月16-18日、LCC-19ブルーリッジと共に東京港晴海埠頭に入港。9月1日、南海トラフ地震を想定した総合防災訓練に参加。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2013年1月19-21日、舞鶴に寄港。1月25-27日、函館港町埠頭に寄港。5月25-26日、佐賀県唐津市妙見埠頭に寄港し、一般公開された。5月27日、対馬沖で日本海海戦洋上慰霊祭に参加。9月28-29日、大阪港天保山埠頭で一般公開され、6000人が乗艦した。10月25日、平成25年度日米共同統合防災訓練に参加。11月18日、フィリピン台風30号被害に対する国際緊急援助活動に参加するため呉を出港。11月22日、レイテ島沖に到着して救援活動を開始。11月27日、ダマヤン作戦に参加中のアメリカ第76統合任務部隊指揮官がMV-22Bで着艦し、統合任務部隊指揮官との打ち合わせを行った。12月17日、国際緊急援助活動を終えて呉港外に到着。12月20日、呉に入港。2014年5月16日、三重県大王崎沖で教育支援飛行隊富士飛行班との協同ヘリ発着艦訓練に参加。6月7日、リムパック2014に参加するため呉を出港。6月20日、パールハーバーに到着。6月26日から8月1日、リムパック2014に参加。8月5-6日、ハワイ周辺海域でPSI海上阻止訓練フォーチューン・ガード14に参加。8月21日、呉に帰投。10月19日、平成26年度和歌山県津波災害対応実践訓練に参加。アメリカ海兵隊MV-22Bが傷病者を運び込んだ。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。12月16日、広島湾三ツ子島沖で戦艦伊勢の洋上慰霊式を実施。12月18日、呉市の旧海軍墓地で清掃奉仕を行った。2015年8月1日、呉基地で呉サマーフェスタに参加し、一般公開された。11月16-25日、海上自衛隊演習に参加。2016年1月9-30日、平成27年度第１回護衛隊群米国派遣訓練（グアム方面）に参加。2月1日、横須賀基地に寄港していた際に艦内で第４護衛隊群創設45周年記念行事を実施。2月14日、呉に帰港。4月12-16日、インドネシア海軍国際観艦式と多国間共同訓練コモド2016に参加。4月13-26日、西太平洋海軍シンポジウム加盟国士官に対する次世代士官交流プログラムを実施。4月17-19日、インドネシアのパダンからボルネオ島西部に至る海空域で日米豪共同海外巡航訓練（各種戦術訓練）に参加。4月26日、フィリピンのスービック湾に寄港。5月1-12日、ブルネイからシンガポールに至る海空域でADMMプラス海洋安全保障実動訓練（立ち入り検査訓練、船団護衛訓練など）に参加。6月21-22日、姫路港に寄港して一般公開を行い、3500人が来艦した。2017年3月22日、第４護衛隊から第２護衛隊に移った。5月13-14日、佐世保教育隊第10期一般曹候補生課程・第13期自衛官候補生課程学生計304名が艦艇実習を実施。9月2日、沖縄周辺海域で平成29年度離島統合防災訓練に参加。9月11-28日、DD-108あけぼの、DD-113さざなみと共に、CVN-76ロナルド・レーガン及びアメリカ海軍艦艇数隻と、関東南方から沖縄周辺に至る海域で日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）を実施。10月26日から11月12日、DD-112まきなみ、DD-105いなづま、空自F-15戦闘機と共に、沖縄周辺の東シナ海から日本海に至る海空域で、CVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガンなどと共同巡航訓練を実施。11月10-26日、海上自衛隊演習に参加。11月12日、DD-112まきなみ、DD-105いなづまと共に、日本海でCVN-68ニミッツ、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカー・ヒル、DDG-88プレブルなどと共同巡航訓練を実施。11月22日、沖ノ鳥島北西150kmに不時着水したVRC-30Det.5のC-2A輸送機乗員の捜索に参加。2018年3月11-23日、南シナ海北部から沖縄周辺の海空域でCVN-70カール・ヴィンソン、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤー、DDG-112マイケル・マーフィー、T-AO-193ウォルター・Ｓ・ディールなどとの日米共同巡航訓練（各種戦術訓練）に参加。T-AO-193ウォルター・Ｓ・ディールから洋上給油を受けた。6月8-16日、マラバール2018に参加。6月16日から8月20日、平成30年度米国派遣訓練（リムパック2018）に参加。6月23日、ハワイに向かう太平洋上でフィリピン海軍揚陸艦602ダバオ・デル・スルなどと会同した。10月5-8日、海自佐世保基地を訪問したインドネシア海軍帆走練習艦ビマ・スチのホストシップを務めた。10月16-19日、海自佐世保基地を訪問したオーストラリア海軍フリゲート05メルボルンのホストシップを務めた。11月5-8日に海自佐世保基地を親善訪問した韓国海軍韓国海軍KDX2級駆逐艦977テー・ジョヨン、チョンワンボン型揚陸艦686チョンワンボン、揚陸艦イルチュルボンのホストシップを務めた。2019年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年6月3日から8月21日、タリスマン・セイバー2019に参加。12月9-14日、令和元年度在外邦人等保護措置訓練（国内）に参加。2020年現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年3月14日、令和2年近海練習航海部隊として呉を出港。DD-119あさひ、MST-463うらがと合流し（３艦に第70期一般幹部候補生課程修了者計155名搭乗）、3月16日まで柱島沖に錨泊。3月17日、神戸に寄港。3月19-21日、呉に寄港。3月26-29日、沖縄に寄港。4月2-4日、佐世保に寄港。4月7-10日、大湊に寄港。4月13-15日、舞鶴に寄港。4月17日、呉に入港。4月20日、近海練習航海部隊をTV-3508かしまとTV-3513しまゆきに譲り、第70期一般幹部候補生課程修了者はそちらに移った。5月11-14日、佐世保教育隊の第15期一般曹候補生と第22期自衛艦候補生に対する艦艇実習（停泊実習）に協力した。7月16日、無事故着艦5000回を達成した。7月23日から9月18日、DDG-178あしがらと共に、令和2年度米国派遣訓練（護衛艦）に参加。8月17-31日、リムパック2020に参加。9月10-13日、パシフィック・ヴァンガード20に参加。

2021年3月1-5日、関東南方からグアム北方で日米共同訓練に参加。DD-102はるさめ、DD-120しらぬいと共に、DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン、DDG-65ベンフォールドと、各種戦術訓練を行った。5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。5月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月26-29日、沖縄東方海域でCVN-76ロナルド・レーガン、CG-67シャイロー、T-AO-197ペコスとの共同訓練（各種戦術訓練）に参加。5月31日0800頃、屋久島西240kmを東に航行する052D型ミサイル駆逐艦131太原、054A型フリゲート531湘潭、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後これらは大隅海峡を東に進み、太平洋に向かっている。6月4日、乗員が佐世保にある空母加賀の慰霊碑清掃を行った。同じ日にDDH-184かがが呉にある航空戦艦伊勢の慰霊碑清掃を行っている。8月2-27日、フィリピン海で大規模広域演習LSGE21に参加。8月24日、フィリピン海で日米英共同訓練に参加。陸自CH-47を飛行甲板に載せ、DD-119あさひと共に、アメリカ海軍強襲揚陸艦LHA-6アメリカ、輸送揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズ、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセン、DDG-68ザ・サリヴァンズと各種訓練を行った。8月25-26日、沖縄南方海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-1（Pacific Crown 21-1）に参加。DD-119あさひ、SH-60Kヘリと共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと、通信訓練を行った。8月27-28日、沖縄東方から東シナ海に至る海空域で、日英米蘭共同訓練パシフィック・クラウン21-2（Pacific Crown 21-2）に参加。DD-116てるづき、SH-60Kヘリと共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセンと、各種戦術訓練を行った。9月2-7日、東シナ海から四国南方を経て関東南方に至る海空域で、日英米蘭加共同訓練パシフィック・クラウン21-3（Pacific Crown 21-3）に参加。DDG-174きりしま、DD-102はるさめ、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ、DD-119あさひ、潜水艦１隻、P-1哨戒機、SH-60Jヘリ、SH-60Kヘリ、空自F-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、同アメリカF-35B戦闘機、D36ディフェンダー、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン、アメリカ海軍P-8A哨戒機、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、対抗戦、防空戦、対潜戦などの各訓練を行った。9月8-9日、関東東方海空域で日英米蘭加共同訓練共同訓練パシフィック・クラウン21-4（Pacific Crown 21-4）に参加。DDH-183いずも、SH-60J/K哨戒ヘリ、MCH-101掃海輸送ヘリ、空自F-35A戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、アメリカF-35B戦闘機、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF805エフェルトセン、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア）、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグと、戦術運動・通信・発着艦・写真撮影の各訓練を行った。10月2-3日、沖縄南西海空域で日米英蘭加新共同訓練に参加。DDG-174きりしま、DD-152やまぎりと共に、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、DDG-68ザ・サリヴァンズ、フリゲートF805エフェルトセン）、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-67シャイロー、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグ、ニュージーランド海軍フリゲートF77テ・カハと、対抗戦、防空戦、対潜戦、戦術運動、通信などの各訓練を行った。11月3日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DD-102はるさめ、DD-119あさひ、PG-826おおたか、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしま、MSC-603たかしまと共に、LHA-6アメリカと、各種戦術訓練を行った。11月19-30日、令和3年度自衛隊統合演習（実動演習）に参加。陸自AH-64D戦闘ヘリを艦内格納庫に収容した。12月3日、第22航空隊SH-60Kヘリを載せて横須賀基地に入港。2022年4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2023年3月23-26日、日米共同訓練に参加。陸自西部方面隊、CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイター、DDG-108ウエイン・Ｅ・メイヤーと、太平洋から東シナ海で各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦）、PHOTOEXなどを行った。4月25日現在、第２護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。9月5日、伊豆諸島周辺の太平洋上で陸自輸送航空隊V-22輸送機による発着艦訓練を実施。2024年1月29日から2月1日、沖縄南方で日米共同訓練に参加。CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-71セオドア・ルーズベルト、CG-59プリンストン、CG-70レイク・エリー、DDG-97ハルゼー、DDG-104スタレット、DDG-105デューイ、DDG-110ウィリアム・P・ローレンス、DDG-113ジョン・フィン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、DDG-118ダニエル・イノウエと、各種戦術訓練（クロスデッキ、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。

参考：月刊軍事研究10,’09、6,’11、5,’12、月刊丸11,’09、月刊世界の艦船5,’11、6,’11、9,’12、2,’13、4,’13、8,’13、12,’13、2,’14、3,’14、8,’14、10,’14、1,’15、2,’15、3,’15、2,'16、4,'16、5,’16、7,'16、5,’17、11,’17、2,’18、6,’18、8,’18、9,’18、12,’18、7,’19、8,’19、6,'20、10,'20、12,'20、5,'21、8,'21、11,'21、1,'22、2,'22、6,'22、6,'23、12,'23、朝雲、JShips Vol.44、月刊JWings5,’12、9,’13、12,’13、2,’14、8,’14、11,’15、6,’16、10,’19、10,'20、11,'21、12,'21、月刊航空ファン2,’18

＜ＤＤＨ−１８３＞：海上自衛隊いずも型ヘリコプター護衛艦１番艦いずも（出雲国から）。平成22年度計画艦で、2012年1月27日起工、2013年8月6日進水。本当は広島原爆投下の日を避けたいところだったが、巨大な船体を進水させるには大潮を選ぶしか無く、この日となった。2014年9月22日、初の公試のためジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場を出港。2015年2月15日、電灯艦飾点灯試験を実施。3月5-6日、出動公試を終了。3月25日就役、第１護衛隊に配備され、夕方に定係港の横須賀基地に入港した。3月26日、横須賀基地で初入港式典を実施。3月31日、インド国防大臣が訪艦した。4月11日、横須賀基地で一般公開され、抽選で選ばれた9000人が見学した。4月22日、横須賀地方隊と横須賀市が共催した「横須賀と海の防人の伝統を考えるシンポジウム」参加者が艦を見学した。5月18日、RCOHのため横須賀を出港したCVN-73ジョージ・ワシントンを見送り、甲板上にTHX-GWA（Thanks George Washington）の人文字を書いた。5月31日から6月4日、補給と休養のため、島根県出雲市大社築港沖に錨泊。6月13-14日、よこすかＹＹフェスタで一般公開され、延べ23000人が見学した。9月1日、東京都・立川市合同総合防災訓練に参加。東京都江東区木材埠頭で負傷者搬送訓練と船内臨時医療訓練を行った。9月13日、静岡県自衛隊父兄会静岡地区会の海自横須賀基地研修を支援し、会員に艦を公開した。9月29日、硫黄島沖でCVN-76ロナルド・レーガンと訓練を実施。10月11日、横浜大桟橋に寄港中、多目的区画で国際協力と伝統をテーマに海上自衛隊シンポジウムを実施。一般公開も行った。11月16-25日、平成27年度海上自衛隊演習（実動演習）に参加。2016年1月8日、横須賀基地でイギリス外務大臣とイギリス国防大臣が艦を訪問した。4月14日・16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。4月17日、横須賀基地を出港して小樽に向かった。6月11-12日、横須賀基地のよこすかYYのりものフェスタで一般公開され、延べ来艦者が10万人を超えた。7月9日、八戸港で一般公開された。7月16日、呉基地で募集対象者を中心とする特別公開を実施。7月17日、呉地方隊サマーフェスタで一般公開された。7月22日、九州の薩摩半島西方海域でアメリカ海兵隊MV-22B発着艦訓練、艦上給油訓練、民間人負傷者（に見立てた人形）収容訓練を実施。7月23-24日、鹿児島港北埠頭で一般公開された。8月6日、横須賀基地で一般公開された。8月23日、稲田防衛大臣の初度視察を受けた。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。12月6日、カーター米国防長官の視察を受けた。12月7日に墜落したVMFA-115所属F/A-18C+のパイロット捜索に参加。2017年5月1日、横須賀基地を出港し、5月3日までT-AKE-4リチャード・Ｅ・バードに対して武器等防護による米艦防護任務を行った。5月7-10日、DD-113さざなみと共に、南シナ海でDDG-104スタレット、DDG-105デューイと共同巡航訓練に参加。5月12日、シンガポール海軍国際観艦式参加艦と親善訓練に参加。5月15日、シンガポール海軍国際観艦式に参加。5月18日、DD-113さざなみと共に、シンガポール周辺海域でLCS-4コロナドと共同訓練を実施。5月20-25日、DD-113さざなみと共にカムランに寄港し、パシフィック・パートナーシップ2017に参加。5月26-27日、DD-113さざなみと共に、南シナ海でDDG-105デューイと共同巡航訓練を実施。6月4日、DD-113さざなみと共に、フィリピンのスービックに寄港し、ドゥテルテ大統領の視察を受けた。6月8日、DD-113さざなみと共に、フィリピン周辺海域でフィリピン海軍フリゲートPF-11ラジャー・フマボンと親善訓練を実施。6月9-10日、DD-113さざなみと共に、南シナ海でDDG-104スタレット、オーストラリア海軍フリゲートFFH155バララト、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと共同巡航訓練を実施。6月13-15日、DD-113さざなみと共に、南シナ海でCVN-76ロナルド・レーガンと共同巡航訓練を実施。6月19-23日、ASEAN加盟10カ国の尉官とASEAN事務局から計11名を招き、第１回日・ASEAN乗艦協力プログラムを実施。人道支援・災害救援セミナー、海洋に関する国際法セミナー、訓練見学（DD-113さざなみとの洋上給油訓練、捜索救難訓練、DD-113さざなみを不審船に見立てた立入検査訓練、小火器射撃訓練、SH-60Kによる要救助者ピックアップ展示訓練など）、意見交換などを行った。7月10-17日、DD-113さざなみと共に、マラバール2017演習に参加。7月20-23日、DD-113さざなみと共にスリランカのコロンボに寄港。護衛隊群司令と艦長がスリランカ海軍司令部でスリランカ海軍参謀長を表敬した。7月21日、スリランカを訪問中の防衛政務官とスリランカ国防大臣が艦内で会談し、防衛協力強化で一致した。7月23日、DD-113さざなみと共に、スリランカ海軍哨戒艦P620サユラ、ミサイル艇ナンディミスラとスリランカ周辺海域で親善訓練（捜索救難など）を実施。8月1日、DD-113さざなみと共に日米共同訓練を行っていた際、DDG-63ステザムで行方不明者が出たため、捜索活動を行った。8月9日、横須賀基地に帰港。8月31日、イギリスのメイ首相が視察した。11月10-26日、平成29年度海上自衛隊演習（実動演習<日米共同演習および日米加共同訓練>）に参加。12月19日、DDG-171はたかぜ、DD-101むらさめ、DD-107いかづち、P-1哨戒機と共に、本州南方海域でカナダ海軍潜水艦879チコーティミと共同訓練（対潜訓練）KAEDEXを実施。2018年2月15日、横須賀−横浜間で体験公開を実施。3月6日、ヘリ格納庫で第１護衛隊司令（初の女性護衛隊司令）着任式を実施。6月1-2日、横浜港大桟橋で第37回横浜開港祭に参加し、一般公開された。7月3日、来日したイタリア海軍参謀長ジラルデッリ大将が視察した。7月18日、第51航空隊査定官２名が同乗して陸自操縦士に対する夜間発着艦教官養成訓練を行っていた陸自航空学校UH-60JAヘリが着艦し、就役以来の無事故着艦3000回を達成した。7月21-22日、名古屋港で一般公開された。9月1日、神奈川県東扇島で九都県市合同防災訓練に参加。10月8-10日、沖縄東方から東シナ海を経て九州西方に至る海域でCVN-76ロナルド・レーガン及び艦艇数隻との共同訓練（各種戦術訓練）に参加。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。12月19日、岩屋防衛大臣と村川海幕長が視察し、乗員を激励した。12月22日、本州南方海空域で、P-1哨戒機と共に、アメリカ海軍ヴァージニア級原潜１隻、P-8A哨戒機１機、イギリス海軍フリゲートF231アーガイルとの日米英共同訓練に参加。2019年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年4月30日、平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊IPD19として、DD-101むらさめ、SH-60Kヘリ４機、陸自水陸機動団30名と共に、横須賀を出港。5月3-9日、九州西方から南シナ海に至る海域で、アメリカ海軍、インド海軍、フィリピン海軍との共同訓練に参加。DD-101むらさめ、SH-60Kヘリと共に、アメリカ海軍DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンス、MH-60ヘリ、インド海軍D63コルカタ、A57シャクティ、SH-3ヘリ、チェタック、フィリピン海軍17アンドレス・ボニファシオと、各種戦術訓練を行った。5月8-12日、DD-101むらさめと共に、拡大ASEAN国防相会議（ADMMプラス）海洋安全保障実動訓練に参加。5月12日、シンガポールのチャンギ港に入港し、IMDEX Asia2019に参加した。5月16日、チャンギ港を出港。5月19-22日、スマトラ島西方のインド洋で日仏豪米共同訓練ラ・ペルーズ（La Pérouse）に参加。DD-101むらさめと共に、フランス海軍空母R91シャルル・ド・ゴール、ホライズン級ミサイル駆逐艦D620フォルバン、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌ、オーストラリア海軍アンザック級フリゲートFFH-156トゥーウムバ、コリンズ級潜水艦SSG-73コリンズ、アメリカ海軍アーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと、共同訓練（各種戦術訓練）を行った。5月23-24日、DD-101むらさめと共に、スマトラ島北方のアンダマン海で、インド海軍シヴァリク級フリゲートF49サヒャドリと共同訓練（対潜戦、戦術運動）を実施。5月26日、マレーシアのポートクランに寄港。寄港中、陸自第７師団隊員５名と共に、艦内でマレーシア軍将兵などに人道支援/災害救援分野での能力構築支援事業を行った。5月29日、ポートクランを出港。DD-101むらさめと共に、ポートクラン沖でマレーシア海軍レキウ級フリゲート30レキウと親善訓練を実施。6月10-12日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻と、南シナ海で日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月13-15日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、カナダ海軍フリゲートFFH-334レジャイナ及びアステリクス級暫定給油艦アステリクスと、南シナ海で日加共同訓練（対潜、模擬洋上給油、戦術運動）を実施。6月14-17日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、ベトナムのカムランに寄港。6月17日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、ベトナム海軍BPS500型コルベットHQ-381と、カムラン沖で親善訓練（戦術運動、通信、捜索救難）を実施。6月19-20日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻と、南シナ海で日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。6月23-26日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、ブルネイのムアラに寄港。6月26日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、ブルネイ海軍哨戒艦09ダルタクワと親善訓練を実施。DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、ブルネイ沖の南シナ海で海保巡視船つがる（東南アジア周辺海域で海賊対処任務中）との共同訓練（通信、人員輸送）に参加。6月26-30日、第３回日・ASEAN乗艦協力プログラムSRCP（Ship Rider Cooperation Program）を実施。6月28日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、フィリピン海軍ドック型輸送揚陸艦602ダバオ・デル・スールと共同訓練を実施。6月29日、比島沖海戦の洋上慰霊祭を実施。6月30日から7月3日、DD-101むらさめ、DD-108あけぼのと共に、フィリピンのスービックに寄港。7月10日、横須賀に帰港した。10月5-6日、観艦式付帯行事フリートウイークに参加し、横浜港で一般公開された。10月16日、DDH-184と交代して台風19号・21号被害に対する災害派遣に参加。12月21日、河野防衛大臣が視察した。2020年現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。2020年2月21-23日、令和元年度日米共同統合防災訓練に洋上航空搬送拠点臨時医療施設Staging Care Unit（洋上SCU）として参加。3月、JMU横浜事業所磯子工場で定期検査及びF-35B搭載改修工事に入った。ついでに洋上給油装置を大型化して実用性を高め、塗装をロービジ化している。

2021年2月18日、JMU横浜事業所磯子工場を出港し、洋上公試を開始。2月19日、洋上公試を終えて磯子工場に帰港。5月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月15日、艦内でシステム通信隊群保全監査隊とアメリカ海軍情報作戦コマンド横須賀NIOC-Yが日米共同訓練（サイバー攻撃等対処）を行った。6月25日、改修を終えて横須賀に帰港。6月29日、横須賀を出港し、訓練に向かった。9月8-9日、関東東方海空域で日英米蘭加共同訓練共同訓練パシフィック・クラウン21-4（Pacific Crown 21-4）に参加。DDH-182いせ、SH-60J/K哨戒ヘリ、MCH-101掃海輸送ヘリ、空自F-35A戦闘機、E-767早期警戒管制機と共に、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、搭載イギリスF-35B戦闘機、アメリカF-35B戦闘機、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF805エフェルトセン、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア）、カナダ海軍フリゲートFFH338ウィニペグと、戦術運動・通信・発着艦・写真撮影の各訓練を行った。9月30日、岩国基地沖に到着。10月3-7日、VMFA-242所属F-35B戦闘機を使用して発着艦試験を実施。10月3日、VMFA-242所属F-35B戦闘機２機（F-35BF-87、F-35BF-88）が初の発着艦試験を１回ずつ実施。パイロットはVMFA-242所属とVX-23所属で、艦はそれまでの信号旗Ｈ（ヘリの意）でなく信号旗Ｆ（フライトの意。固定翼機運用中を示す）を掲げ、航空機管制室にVMFA-242のエアボスが入り、飛行甲板ではアメリカ海軍LSO（VMFA-242司令）、着艦チーフ・ペティ・オフィサー、プレーン・ディレクター、ランチ・オフィサーらが配置に付いた。着艦は垂直着艦で、F-35BF-87が第５発着スポット、F-35BF-88が第４発着スポットを使った。発艦の際にはどちらも第３発着スポット付近から滑走を開始し、100mほど進んで第１発着スポット付近で浮揚した。ちなみに日本艦艇から固定翼機が発着艦するのは76年振りである。11月8日、横須賀基地で岸防衛大臣が山村海幕長、湯浅自衛艦隊司令官、齋藤護衛艦隊司令官と共に、艦を視察した。11月21-30日、令和3年度海上自衛隊演習（実動演習＜日米共同演習および日米豪加独共同訓練＞）に参加。12月5日、入隊予定者70人に艦艇見学を実施。横須賀音楽隊が艦内コンサートを行った。12月15日1100頃、男女群島西350kmを南東に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、054A型フリゲート598日照、901型補給艦901呼倫湖を確認した。これらは12月16日に沖縄本島と宮古島との間を南下して太平洋に向かい、東シナ海と太平洋で艦載ヘリを発着艦させている。12月19日0800頃、北大東島東300kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、054A型フリゲート598日照ともう１隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。0800-2100頃、16遼寧が殲撃15戦闘機やZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。これら艦艇は12月20日0800頃には沖大東島南東315kmにあり、0800-1900頃に16遼寧が殲撃15戦闘機やZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進した。12月25日0000頃、遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦154厦門、054A型フリゲート598日照、901型補給艦901呼倫湖が、沖縄本島と宮古島の間を北西に航行し、東シナ海に向かったのを確認した。

2022年4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。5月1日1200頃、男女群島西350kmを南に航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。1800頃、沖縄本島北西480kmを東に航行する054A型フリゲート531湘潭を確認した。5月2日0600頃、大正島北160kmを南に航行する052C型駆逐艦151鄭州を確認した。その後これら８隻は沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に向かっている。5月3日1200頃、沖大東島南160kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、054A型フリゲート531湘潭、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が1200-1800頃にJ-15戦闘機とZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月4日1200頃、沖大東島南西230kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都を確認した。16遼寧が1200-1800頃にJ-15戦闘機とZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月5日1400頃、宮古島南東320kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が1400-2000頃にJ-15戦闘機とZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月6日0900頃、石垣島南170kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦117西寧、同118烏魯木斉、同120成都、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が0900-2100頃にJ-15戦闘機とZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月7日0900頃、石垣島南150kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦２隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が0900-1900頃にJ-15戦闘機とZ-9ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月8日0900頃、石垣島南160kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦２隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が0900-2000頃にJ-15戦闘機とZ-9ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月9日1000頃、石垣島南200kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦２隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が1000-2000頃にJ-15戦闘機とZ-9ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。5月10日0900頃、石垣島南310kmを航行する遼寧級空母16遼寧、052D型ミサイル駆逐艦２隻、901型補給艦901呼倫湖を確認した。16遼寧が0900-2000頃にJ-15戦闘機とZ-18ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進している。6月13日から10月28日、DD-110たかなみ、DD-104きりさめ、搭載ヘリ４機、潜水艦１隻、第３航空隊P-1哨戒機１機、第71航空隊US-2救難飛行艇１機、第81航空隊UP-3D電子戦訓練支援機１機と共に、令和4年度インド太平洋方面派遣IPD22（Indo-Pacific Deployment 2022）に参加。IPD22第１水上部隊としてDD-110たかなみと共に行動している。6月13日、横須賀を出港。6月17-19日、DD-110たかなみと共に、太平洋で日米共同訓練に参加、アメリカ海軍DDG-102サンプソン及びT-AO-204ラパハノックと、各種戦術訓練（防空戦、洋上補給など）を行った。6月19-24日、DD-110たかなみと共に、太平洋で日米豪共同訓練ノーブル・パートナー22（Noble Partner 22）に参加。CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-101グリッドレイ、DDG-102サンプソン、DDG-111スプルーアンス、オーストラリア海軍強襲揚陸艦L02キャンベラ、フリゲートFFH-152ワラムンガ、補給艦A195サプライと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。6月25日、DD-110たかなみと共に、太平洋で日米共同訓練ILEX22-2に参加。T-AO-187ヘンリー・Ｊ・カイザーと洋上補給訓練を行った。6月27日、DD-110たかなみと共に、ハワイ周辺海空域で日仏共同訓練オグリ・ヴェルニー22-4に参加。ポリネシア駐留フランス軍フリゲートF731プレリアルと各種戦術訓練（戦術運動、LINK-EXなど）を行った。同日、パール・ハーバーに入港。6月27-29日、艦内で日米共同訓練（サイバー共同対処訓練）を実施。システム通信隊群保全監査隊とアメリカ海軍NIOC-HAWAIIがサイバー攻撃等対処訓練を行った。6月29日から8月4日、DD-110たかなみ、搭載ヘリ３機、P-1哨戒機１機と共にリムパック2022に参加。8月5日、ハワイ周辺で日メキシコ親善訓練に参加。メキシコ海軍フリゲートのベニート・フアレス及び揚陸艦A412ウスマシンタと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。8月7日、ハワイ周辺で日米共同訓練ILEX22-6に参加。DD-110たかなみと共にT-AO-197ペコスと洋上補給訓練を行った。8月9日、太平洋で日加新共同訓練に参加。DD-110たかなみと共に、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグ、ニュージーランド海軍補給艦A11アオテアロアと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。8月21-29日、グアム島周辺で日米豪韓加共同訓練パシフィック・ヴァンガード22（Pacific Vanguard 22）に参加。DD-110たかなみ、潜水艦、P-1哨戒機、UP-3D電子戦訓練機、陸自水陸機動団、アメリカ海軍潜水艦、T-AKE-6アメリア・イアハート、P-8A哨戒機、EA-18G電子戦機、第３海兵遠征軍第５航空艦砲連絡中隊、オーストラリア海軍イージス艦42シドニー、フリゲートFFH-157パース、韓国海軍ミサイル駆逐艦991セジョン・デワン、976ムーンム・デワン、カナダ海軍フリゲートFFH-331バンクーバーと、各種戦術訓練（対水上射撃、対地射撃、対水上戦、対潜戦など）を行った。8月30日から9月7日、グアム周辺から南シナ海で日米加共同訓練ノーブル・レイブン22に参加。DD-110たかなみと共に、アメリカ海軍DDG-76ヒギンズ、T-AO-194ジョン・エリクソン、T-AO-204ラパハノック、カナダ海軍フリゲートFFH-331バンクーバーと、各種戦術訓練を行った。9月11-17日、アンダマン海からベンガル湾で日印共同訓練JIMEX2022に参加。DD-110たかなみと共に、インド海軍駆逐艦D-55ランヴィジェイ、フリゲートF49サヒャドリ、コルベットP-29カドマット、P-31カヴァラッティ、哨戒艦スカーニャ、補給艦A58ジョティ、潜水艦、P-8I哨戒機、MiG-29K戦闘機、ドルニエ228哨戒機などと、各種戦術訓練（対空射撃、対水上射撃、対潜戦、防空戦、洋上補給など）を行った。9月14-16日、DD-110たかなみと共に、インドのビシャカパトナム港に寄港。9月21-23日、マレーシア沖からシンガポール沖で日加共同訓練KAEDEX22に参加。DD-110たかなみと共に、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練を行った。9月23日から10月1日、南シナ海で日米加共同訓練ノーブル・レイヴン22-2に参加。DD-110たかなみと共に、DDG-76ヒギンズ、T-AO-198ビッグ・ホーン、カナダ海軍フリゲートFFH-338ウィニペグと、各種戦術訓練を行った。10月5日、横須賀に帰港。10月29-30日、横須賀で一般公開された。11月3日、横浜大桟橋で一般公開された。11月6日、海自創設70周年記念国際観艦式で観閲艦を務めた。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。12月6日、関東南方海空域で日米共同対潜特別訓練に参加。P-1哨戒機、潜水艦と共に、アメリカ海軍P-8A哨戒機、MH-60R汎用ヘリと、対潜戦訓練を行った。12月21日2000頃、北大東島東560kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月22日2000頃、沖ノ鳥島東120kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月23日2000頃、北大東島南640kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月24日0100頃、沖ノ鳥島南870kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘を確認した。12月25日2000頃、沖ノ鳥島南東670kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月26日2000頃、沖ノ鳥島南西250kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月27日2000頃、沖大東島東270kmを航行する遼寧級空母16遼寧、055級ミサイル駆逐艦104無錫、052D型ミサイル駆逐艦120成都、054A級フリゲート542棗荘、901型補給艦901呼倫湖を確認した。12月17-27日に遼寧級空母16遼寧は艦上機と艦載ヘリを260回発着艦させている。

2023年4月20日から9月17日、令和5年度インド太平洋方面派遣IPD23に参加。DD-106さみだれ、DD-120しらぬい、搭載航空機４機と共に、第１水上部隊として、インド太平洋地域の各国海軍などとの共同訓練などを行った。4月25日現在、第１護衛隊に配備されており、定係港は横須賀。6月7-10日、沖縄東方海空域でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米仏共同訓練Multi Big-Deck Eventに参加。DD-106さみだれと共に、第９航空団F-15戦闘機４機、南西航空警戒管制団、アメリカ空軍B-52H爆撃機、アメリカ海軍CVN-68ニミッツ、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-52バンカーヒル、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーン、DDG-108ウェイン・Ｅ・メイヤー、DDG-115ラファエル・ペラルタ、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対潜戦、対空戦、対水上戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。6月10-14日、沖縄南方から南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LGSE23の一環として日米加仏共同訓練ノーブル・タイフーンに参加。DD-106さみだれと共に、CVN-76ロナルド・レーガン、CG-54アンティータム、CG-62ロバート・スモールズ、DDG-93チャンフーン、DDG-115ラファエル・ペラルタ、T-AO-204ラパハノック、カナダ海軍フリゲート・モントリオール、フランス海軍D-657ロレーヌと、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。6月14-19日、南シナ海でアメリカ主催大規模広域訓練LSGE23の一環として日米加共同訓練ノーブル・レイブン23に参加。DDG-115ラファエル・ペラルタ、カナダ海軍フリゲート・モントリオールと、各種戦術訓練（対水上戦、対潜戦、LINKEXなど）及び洋上補給訓練を行った。6月20-23日、DD-106さみだれと共に、ベトナムのカムランに寄港。6月23日、南シナ海で日ベトナム親善訓練に参加。DD-106さみだれと共に、ベトナム海軍フリゲートHQ-012リ・タイ・トと、通信訓練や戦術運動訓練などを行った。6月24-25日、南シナ海で日豪共同訓練トライデント23に参加。DD-106さみだれと共に、オーストラリア海軍FFH150アンザック、オーストラリア空軍P-8A哨戒機と、各種戦術訓練（対水上戦、対空戦、LINKEXなど）及びPHOTOEXを行った。7月7-11日、パプアニューギニアのポートモレスビーに寄港。7月11日、珊瑚海で日パプアニューギニア親善訓練に参加。パプアニューギニア軍哨戒艇フランシスアグウィと通信訓練や戦術運動などを行った。7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。8月6-13日、第５回日ASEAN乗艦協力プログラム（ASEAN各国海軍士官など７名参加）と、第１回日太平洋島嶼国及び東ティモール乗艦協力プログラムが、艦上で行われた。8月24日、マニラ周辺海空域で日米豪比共同訓練に参加。DD-106さみだれと共に、アメリカ海軍LCS-26モービル、オーストラリア海軍L02キャンベラ、FFH-150アンザック、オーストラリア空軍F-35A戦闘機、フィリピン海軍602ダバオ・デル・スルと、洋上補給訓練やPHOTOEXを行った。8月25-31日、フィリピンのマニラに寄港。9月4日、南シナ海で対潜訓練に参加。DD-106さみだれ、おやしお型潜水艦と共に、対潜戦訓練やPHOTOEXなどを行った。9月5-6日、沖縄南方で日米加共同訓練ノーブル・スティングレイに参加。DD-106さみだれ、おやしお型潜水艦と共に、DDG-114ラルフ・ジョンソン、FFH-341オタワと、各種戦術訓練（対潜戦など）やPHOTOEXを行った。9月12日、横須賀に帰港。10月、JMU横浜事業所で第２次改装に入った。

参考：月刊世界の艦船11,’13、10,’13、9,’12、12,’14、5,’15、6,’15、8,'15、9,'15、1,'16、3,'16、7,'16、8,’16、10,’16、2,’17、4,’17、7,’17、8,’17、9,’17、10,’17、11,’17、3,’18、8,’18、2,’19、9,’19、1,’20、5,’20、6,'20、9,'20、5,'21、7,'21、9,'21、12,'21、1,'22、2,'22、3,'22、6,'22、7,'22、8,'22、9,'22、11,'22、12,'22、1,'23、2,'23、3,'23、6,'23、8,'23、9,'23、10,'23、11,'23、12,'23、1,'24、月刊JWings12,’14、7,’15、9,'15、12,’15、2,'16、9,’16、10,’16、11,’16、2,’17、10,’18、12,’18、3,’19、7,’19、9,’19、10,’19、3,’20、12,'21、1,'23、3,'23、1,'24、月刊航空ファン10,’16、2,’17、MAMOR vol.102、月刊軍事研究9,’17、朝雲

＜ＤＤＨ−１８４＞：海上自衛隊いずも型ヘリコプター護衛艦２番艦かが（旧国名の加賀から）。平成24年度計画艦で、2013年10月7日起工。2015年8月27日、ジャパン・マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で命名・進水式を実施。2016年8月2日、ジャパン・マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場を出港して海上公試を開始。8月5日、初公試を終えて帰港。8月24日、第２回公試のため出港。8月26日、第２回公試を終えて帰港。2017年3月22日竣工、ジャパン・マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で引き渡され、自衛艦旗授与式が行われて就役し、第４護衛隊に配備された。4月3日、定係港の呉基地に入港。Ｆバースで入港式典が行われた。5月23日1000、広島湾で第24航空隊SH-60Jヘリ２機を搭載し、ヘリ初搭載の記念撮影を行った。7月11日、舞鶴基地に入港。7月12日、舞鶴基地を出港。7月14日、金沢に入港。関係者に特別公開されたが、見学者がエレベーターの隙間から落下した。7月15日、金沢港大浜埠頭で一般公開された。11月9日、静岡地本の研修に協力し、地本員と海自幹部候補生学校入校予定者２人が艦を見学した。11月10-26日、海上自衛隊演習に参加。11月22日、沖ノ鳥島北西150kmに不時着水したVRC-30Det.5所属C-2A輸送機乗員の捜索に参加。2018年4月26日、オリジナル・フレーム切手セット「護衛艦かが」贈呈式が開催され、日本郵便から切手シートが贈呈された。5月20日、大阪港天保山岸壁で一般公開された。来艦者数は20000人で、最寄り駅まで行列が連なり、最大４時間待ちという人気振りだった。7月5-8日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。8月26日から10月30日、DD-105いなづま、DD-117すずつき、ヘリ５機と共に、平成30年度インド太平洋方面派遣訓練ISEAD2018に参加。8月26日、呉を出港。8月31日、DD-105いなづま、DD-117すずつきと共に、フィリピン西方海空域でCVN-76ロナルド・レーガン、艦艇数隻との各種戦術訓練に参加。DDG-69ミリアスに洋上補給を行った。9月1日、スービックに入港。9月7日、DD-105いなづま、DD-117すずつきと共に、パラワン島沖でフィリピン海軍C-90哨戒機と捜索救難訓練を実施。9月13日、DD-105いなづま、DD-117すずつき、搭載ヘリ５機、SS-596くろしおと対潜戦訓練を実施。9月18-22日、DD-105いなづま、DD-117すずつきと共に、ジャカルタ港に寄港。9月22日、DD-105いなづま、DD-117すずつきと共に、ジャカルタ周辺海域でインドネシア海軍哨戒艦856クラウと親善訓練（戦術運動など）を実施。9月26日、DD-105いなづまと共に、イギリス海軍F231アーガイルとの共同訓練（戦術運動訓練、通信訓練）に参加。9月30日から10月4日、コロンボ港に寄港。10月4日、DD-105いなづまと共に、スリランカ海軍哨戒艦P822サガラと親善訓練（捜索救難訓練など）を実施。10月7-15日、DD-105いなづまと共に、インド海軍と共同訓練JIMEX2018を実施。7-10日がヴィシャーカパトナム港での停泊フェーズ、11-15日がインド洋ベンガル湾海空域での洋上フェーズで、フリゲートF49サヒャドリ、コルベットP62キルチ、コルベットP29カドマット、補給艦A57シャクティ、キロ級潜水艦１隻、P-8I哨戒機１機と、対空戦、対水上戦、対潜戦、射撃、立入検査隊の各訓練を行った。その後シンガポールのチャンギ港に向かい、マラッカ海峡に入る際に中国海軍元級潜水艦１隻を発見した。10月18-23日、DD-105いなづまと共に、シンガポールのチャンギ港を親善訪問した。第４護衛隊群司令がシンガポール海軍艦隊司令官エドウィン准将を表敬し、乗員はシンガポール海軍博物館の見学を行い、現地日本人学校の小学生を艦に招待している。10月20日には岩屋防衛大臣の視察を受けた。10月23日、DD-105いなづまと共に、チャンギ港周辺海域でシンガポール海軍コルベット91ヴァリアントと親善訓練（戦術運動、通信訓練）を実施。その後日本に向かったが、南シナ海で中国海軍052C型ミサイル駆逐艦170蘭州などに追尾された。10月30日、ISEAD2018を終えて勝連に帰投。12月9日、香川地本の自衛隊艦艇等見学ツアーに協力し、香川県内海自入隊予定者ら15人が艦を見学した。2019年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。2019年5月28日1030-1100、安倍総理夫妻とアメリカのトランプ大統領夫妻が横須賀基地停泊中の本艦を特別輸送ヘリコプター隊EC-225LPヘリとHMX-1所属VH-60Nで訪問し、海自隊員と在日米軍将兵を激励した。6月28-29日に開催されたG20大阪サミットで大阪湾に展開し、警備を行った。7月28日、富山県高岡市で行われた伏木港まつりで一般公開された。9月26日から10月4日、マラバール2019に参加。10月13日から台風19号・21号被害の災害派遣に参加。2020年現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。2020年6月15日、アメリカ陸軍との共同訓練に参加。関東南方空海域でアメリカ陸軍UH-60Lヘリ２機と発着艦訓練を行った。6月18日、奄美大島北東の接続水域内を西に航行する潜没潜水艦（中国海軍所属と推定）が確認されたため、情報収集及び監視を行った。7月4日、大分地本の艦艇広報に協力し、別府港沖で募集対象者ら80人に特別公開を行った。8月8日、呉基地で体験航海を実施。8月24日から9月10日、令和2年度方面隊実動演習（北部方面隊）に参加。9月7日から10月17日、DD-107いかづち、搭載機３機、SS-510しょうりゅう（9月15日から）と共に、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練に参加。9月13-17日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、南シナ海でオーストラリア海軍イージス駆逐艦39ホバート及び補給艦O226シリウスとの共同訓練（洋上補給など）に参加。9月23-24日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、スリランカ海軍哨戒艦ガジャバフとの共同訓練（戦術運動）に参加。9月26-28日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、インド海軍ミサイル駆逐艦D-65チェンナイ、フリゲートF46タルカシュ、補給艦L50ディーパク、シーキング対潜ヘリ、アルエート�Vヘリとの共同訓練に参加。10月6日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、インドネシア海軍コルベット358ジョン・リー、コルベット377スタントとの共同訓練（戦術運動、近接運動、通信など）に参加。10月9日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊DD-107いかづち、搭載機３機、SS-510しょうりゅうと、南シナ海で対潜戦訓練を実施。10月10-11日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、補給のためベトナムのカムラン港に寄港。10月12日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊の一員として、南シナ海でDDG-56ジョン・Ｓ・マッケーン及びT-AO-199ティペカノーと共同訓練を実施。10月17日、令和2年度インド太平洋方面派遣訓練を終え呉に帰港。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。10月26日、山崎統幕長と在日米軍司令官シュナイダー中将が横田基地のアメリカ空軍第32特殊作戦飛行隊CV-22B輸送機に搭乗して着艦した。

2021年5月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月4日、乗員が呉にある航空戦艦伊勢の慰霊碑清掃を行った。同じ日にDDH-182いせが佐世保にある空母加賀の慰霊碑清掃を行っている。6月18-24日、第４護衛隊群護衛艦５隻（DD-113さざなみ、DD-104きりさめ、DD-105いなづま、DD-106さみだれなど）と共に、空自E-767早期警戒管制機、F-35A戦闘機、F-15J戦闘機、F-2戦闘機との協同訓練（海空混成部隊による対抗戦形式での実戦的な防空戦）に参加。7月18日2220頃、奄美大島東300km（天候晴れ、東の風10m、視界良好）で夜間訓練を行っていた本艦搭載SH-60Kヘリ8404号機が、DD-104きりさめ搭載SH-60Jヘリ8289号機と空中で接触した。両機ともメインローターブレード１枚を損傷したが、自力飛行でそれぞれの艦に戻り、乗員に怪我は無かった。8月23日、令和3年度インド太平洋方面派遣訓練IPD21（Indo-Pacific Deployment 2021）に参加するため呉を出港し、DD-101むらさめ、DD-120しらぬいと合流した。8月26-29日、マラバール2021（フェーズ１後段）に参加。9月1日、DD-101むらさめ、DD-120しらぬいと共に、パラオ周辺海空域でパラオ海上保安局巡視船ケダム及びレメリーク�Uとの親善訓練に参加。9月2-4日、DD-101むらさめ、DD-120しらぬいと共に、パラオのコロールに寄港。出港後、DD-120しらぬいと別れ、DD-101むらさめと共にオーストラリアに向かった。9月15-18日、DD-101むらさめと共にオーストラリアのダーウィンに寄港。9月18日、DD-101むらさめと共にオーストラリア北方海空域でオーストラリア海軍哨戒艇88マイトランドと戦術運動訓練を実施。9月24日、DD-101むらさめと共にインド洋東方海空域でドイツ海軍フリゲートF217バイエルンと各種戦術訓練を実施。F217バイエルン搭載スーパー・リンクスMk88Aヘリが着艦した。9月29日、DD-101むらさめと共にインド洋東方海空域でアメリカ海軍給油艦T-AO-202ユーコンと各種戦術訓練を実施。10月2-4日、スリランカのコロンボ港に寄港。10月4日、コロンボ周辺でスリランカ海軍哨戒艦P822サガラと戦術運動・捜索救難訓練などを実施。10月6-8日、DD-101むらさめと共に、インド西方海空域でインド海軍ミサイル駆逐艦D-64コチ、フリゲートF45テグ、MiG-29K、P-8Iなどと、日印共同訓練JIMEX（防空戦、対空訓練射撃、対水上訓練射撃、洋上補給など）を実施。10月11-14日、DD-101むらさめと共にベンガル湾でマラバール2021フェーズ２に参加。10月15-18日、ベンガル湾で日米英豪共同訓練Maritime Partnership Exerciseに参加。DD-101むらさめと共に、アメリカ海軍CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-106ストックデイル、DDG-68ザ・サリヴァンズ、T-AO-202ユーコン、P-8A哨戒機、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21（空母R08クイーン・エリザベス、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF-239リッチモンド、補給艦A136タイドスプリング、補給艦A387フォート・ヴィクトリア）、オーストラリア海軍フリゲートFFH-155バララトと、対抗戦、防空戦、対水上射撃、洋上補給などの訓練を行った。10月20-23日、DD-101むらさめと共にインドのポートブレア港に寄港。10月26-29日、DD-101むらさめと共にシンガポールのチャンギ港に寄港。10月29日から11月4日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DD-101むらさめと共に、CVN-70カール・ヴィンソン、CG-57レイク・シャンプレイン、CG-67シャイロー、DDG-69ミリアスと、各種戦術訓練を行った。11月5-7日、DD-101むらさめと共にベトナムのカムラン港に寄港。11月7日、カムラン沖で日越親善訓練に参加し、DD-101むらさめと共に、ベトナム海軍フリゲートHQ-011ディン・ティエン・ホアンと戦術運動・通信訓練を行った。11月8-12日、南シナ海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、DD-101むらさめと共に、DDG-69ミリアスと、各種戦術訓練を行った。11月12-14日、フィリピンのスービック港に寄港。11月14-17日、南シナ海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、DD-101むらさめと共に、DDG-69ミリアスと、各種戦術訓練を行った。11月14日、南シナ海でフィリピン海軍との親善訓練に参加し、DD-101むらさめと共に、フリゲートFF-150ホセ・リサールと、戦術運動・通信訓練を行った。11月16日、南シナ海でアメリカ海軍との共同訓練に参加し、DD-101むらさめ、おやしお型潜水艦、P-1哨戒機と共に、DDG-69ミリアス、P-8A哨戒機と、対潜戦訓練を行った。11月21日、DD-101むらさめと共に呉に帰投し、令和3年度インド太平洋方面派遣訓練IPD21（Indo-Pacific Deployment 2021）任務を終えた。2022年3月、JMU呉事業所でF-35B運用第１次改装を開始。3月24日、2月14日に自動車事故負傷者を発見して救助や交通整理などを行った乗員の海曹２名に、艦長が人命救助の功績で善行褒章状を授与した。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。2023年4月20日、飛行甲板矩形化工事などを終え、JMU呉事業所のドックから引き出された。引き続き岸壁で改装工事を実施中。4月25日現在、第４護衛隊に配備されており、定係港は呉。11月8日、改装を終えて洋上公試を開始。

参考：月刊軍事研究10,’15、11,’16、5,’17、月刊世界の艦船9,’12、7,’15、10,’16、5,’17、7,’17、10,’17、2,’18、8,’18、9,’18、11,’18、12,’18、1,’19、1,’20、6,'20、9,'20、11,'20、12,'20、9,'21、11,'21、12,'21、1,'22、2,'22、6,'22、7,'22、6,'23、7,'23、1,'24、月刊JWings11,’15、6,’17、10,’17、8,’18、11,’18、12,’18、1,’19、8,’19、10,’19、12,’19、1,’20、9,'20、11,'20、1,'21、7,'21、10,'21、11,'21、JShips VOL.70、月刊航空ファン2,’18、朝雲

＜ＤＤＫ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、対潜駆逐艦（Destroyer hunter Killer）を示す。エセックス級対潜空母と組んで対潜掃討を行う駆逐艦で、1960年代にギアリング級を始めとするFRAM艦に付けられた。ただ演習で検証してみると、対潜能力が低かったため、戦術も艦種記号も消滅している。参考：月刊世界の艦船7,’23

＜ＤＤＫ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、対潜護衛艦（Anti Submarine Destroyer）を示す。甲型警備艦DDのうち、対潜兵装に重点を置いたものを指す。Ｋはハンター・キラーのキラーである。あやなみ型、やまぐも型、みねぐも型が建造され、以降は汎用護衛艦DDに統合された。参考：JShips vol.48、艦船メカニズム図鑑、日本の防衛戦力Part3

＜ＤＤＮ＞：アメリカ海軍が1953年8-9月に検討した原子力駆逐艦。フォレスト・シャーマン級駆逐艦にレーダー・ピケット原潜用SAR（発達型潜水艦用原子炉）を積んだものだが、原子炉搭載に無理があり、計画中止になった。参考：月刊軍事研究11,’15

＜ＤＤＲ＞：降車人員探知レーダーを参照。

＜ＤＤＲ＞：海上自衛隊の艦種記号で、レーダー哨戒護衛艦を示す。参考：日本の防衛戦力Part3

＜ＤＤＳ＞：潜水者探知ソナーを参照。

＜ＤＤＳ＞：アメリカ海軍の小型潜水艇収容シェルターで、Dry Deck Shelter（水密空気室）の略。オハイオ級SSGNに最大２基搭載でき、艦首側から母艦との交通筒、再圧タンク、SDV（SEAL輸送艇）収容区画という配置になっている。参考：月刊世界の艦船4,’10、アメリカ潜水艦史

＜ＤＤＳ＞：CECの構成要素で、Data Distribution System（データ分配装置）の略。ネットワーク内で厳密に管理された時間に基づき、ネットワーク構成プラットホーム間でデータを送受信する。送受信アンテナはフェイズド・アレイ式で、高出力進行波管によりＣバンドで交信する。通信は暗号化スペクトラム拡散方式を採用。正確な時刻を測るため、セシウム時計を内蔵する。何らかの理由で通信が切れた場合、ネットワーク内の他の全てのDDSが通信スケジュールを修正し、途切れた部分を迂回してデータ通信を継続する。参考：月刊軍事研究6,’04

＜ＤＤＳＭ＞：国防殊勲章（アメリカ陸軍）を参照。

＜ＤＤＶ＞：要撃機搭載型護衛艦を参照。

＜ＤＤ（Ｘ）＞：DD-21（駆逐艦）を参照。

＜ＤＤＸ（イタリア海軍）＞：イタリア海軍計画ミサイル駆逐艦。デ・ラ・ペンヌ級ミサイル駆逐艦の後継で、弾道ミサイル防衛能力を持つかもしれない。満載排水量11000トン。速力30ノット。兵装はスカルプ・ナヴァール巡航ミサイル・アスター15/30/ブロック1NT艦対空ミサイル用８セル垂直発射機８基、テセオMk2E艦対艦ミサイル連装発射筒４基。参考：月刊世界の艦船9,’23

＜ＤＤ再艦載化専用器材（その１）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究9,’16

＜ＤＤ再艦載化専用器材（その２）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究3,’17

＜ＤＤ浮航戦車＞：イギリス軍が開発した水陸両用戦車で、DDはDuplex Drive（二重運航）の略だが、Donald Duckというニックネームも付けられた。ハンガリー人の軍事技術者ニコラス・ストラウスラーがイギリスのヴィッカーズ社にアイディアを持ち込み、これを改良したものである。在来戦車を水陸両用化するもので、当初は車体にフロートを付け、履帯にパドルを装着するだけだったが、あまり上手くいかなかった。そこで車体を防水化し、蛇腹式のキャンバス・スクリーンを車体周囲に装着、水上航行時にはラバーチューブに圧縮空気を送り込むことでスクリーンを車体上面レベルまで引き上げて浮力を得るよう改良を加え、推進装置も戦車のエンジンから動力を流用して推進プロペラを回すパワー・テイクオフ機構にした。1941年6月からテトラーク戦車で実験を繰り返し、これをバレンタイン戦車に搭載して1942年6月に実用化したが、１軸推進なので真っ直ぐに進みにくい、動力切り替えのタイミングが難しい、などの問題があった。そこで左右の誘導輪の回転を左右それぞれのプロペラに伝えることとし、２軸推進として安定性を得ると共に、浮航中も履帯を回したままにしてそのまま上陸できるようにした。シーステート５で航行速度４ノット。ただし吃水が浅く、荒天下での使用にはかなりの注意が要る。上陸後はスクリーンの支柱になっているゴムチューブの空気を抜いて折り畳み、スクリューは投棄、機銃覆いを取り外して前進する。こちらは1943年末からシャーマン戦車に搭載され、ノルマンディー上陸オーバーロード作戦やライン川渡河作戦などに使用された。バレンタインDDの方は訓練にのみ使われている。参考：月刊PANZER6,’99、異形戦車ものしり大百科、連合軍の傑作兵器駄作兵器、British and American tanks of World War Two、歴史群像4,’16

＜ＤＥ＞

＜ＤＥ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、1950年3月まではDestroyer Escort（護衛駆逐艦）、1950年4月以降はOcean Escort（護衛艦）を示す。参考：アメリカ護衛艦史

　＜ＤＥ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号。基準排水量1500トン未満の乙型警備艦（PFを除く）を指す記号として1956年8月に付与され、1957年9月1日に公式制定された。201以降の艦番号が続く。1960年10月1日、基準排水量1500トン未満の護衛艦を指す艦種記号になった。1986年からは基準排水量2000トン未満の護衛艦を指すこととなった。地方隊に配属され、日本近海での局地警備を主任務とする。装備品は極力DDと同じものを採用し、廉価版DDとしての役目も果たせるようにした。アメリカ海軍では第２次大戦後の護衛艦は全て１軸推進だが、海自では出入港時などに微妙な操艦が行える２軸推進としている。1970-1977年に外洋対潜戦・船団護衛を主任務とするちくご型11隻が就役。1981-84年に沿岸防備を主任務としハープーンを初搭載したいしかり型・ゆうばり型３隻が就役したが、DEに必要な性能が定まらず船型が過小気味で、DDなどの建造が優先されたこともあり、数を揃えるには至らなかった。1989-93年にあぶくま型６隻が就役、代わりにいすず型で最後まで残っていたDE-213きたかみとDE-214おおいが退役した。その後は護衛隊群のDDを最新型に更新すべく、はつゆき型DDの後継となるむらさめ型DDの建造を優先したため、あぶくま型の調達は６隻で打ち切ってDEの建造を終えた。DEの退役が進むとはつゆき型DDを地方隊に配備しており、最終的には30DX/30FFMに後を譲って消滅する予定である。参考：艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊丸3,’90、月刊世界の艦船11,’17別冊、8,’12、2,’12、10,’14、11,’14、3,’15、11,'17増刊、日本の防衛戦力Part3

＜ＤＥ−１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年1月20日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年2月18日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年2月18日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年3月27日竣工、イギリスに貸与された。1944年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エヴァーツ（Evarts）。1943年4月15日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ワイフェルス（Wyffels）。1943年4月21日竣工。1945年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦グリスウォルド（Griswold）。1943年4月28日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦スティール（Steele）。1943年5月4日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦カールソン（Carlson）。1943年5月10日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ビーバス（Bebas）。1943年5月15日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦クロウター（Crouter）。1943年5月25日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年6月2日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ブレナン（Brennan）。1943年1月20日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ドハーティ（Doherty）。1943年2月6日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦オースティン（Austin）。1943年2月13日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エドガー・Ｇ・チェイス（Edgar G. Chase）。1943年3月20日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エドワード・Ｃ・デイリー（Edward C. Daly）。1943年4月3日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ギルモア（Gilmore）。1943年4月17日竣工。1944年4月27日、アリューシャン付近で伊180潜水艦を撃沈した。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−１９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦バードン・Ｒ・ヘイスティングス（Burden R. Hastings）。1943年5月1日竣工。1944年6月16日、エニウェトク島付近で呂44潜水艦を撃沈した。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−２０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ル・ハーディ（Le Hardy）。1943年5月15日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ハロルド・Ｃ・トーマス（Harold C. Thomas）。1943年5月31日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ワイルマン（Wileman）。1943年6月11日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦チャールズ・Ｒ・グリーア（Charles R. Greer）。1943年6月25日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第2２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ホイットマン（Whitman）。1943年7月3日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ウィントル（Wintle）。1943年7月10日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦デンプシー（Dempsey）。1943年7月24日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ダフィ（Duffy）。1943年8月5日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エメリー（Emery）。1943年8月14日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦スタッドフェルト（Stadtfeld）。1943年8月26日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦マーチン（Martin）。1943年9月4日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦シーダーストロム（Sederstrom）。1943年9月11日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦フレミング（Fleming）。1943年9月18日竣工。1945年1月18日、カロリン諸島方面で伊362潜水艦を撃沈した。1948年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ティスデイル（Tisdale）。1943年10月11日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦アイセル（Eisele）。1943年10月18日竣工。1948年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦フェア（Fair）。1943年10月23日竣工。1947年に陸軍に移管された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦マンラブ（Manlove）。1943年11月8日竣工。1944年3月24日、ウオッゼ島付近において、PC-1135と合同で伊32潜水艦を撃沈した。1945年4月11日、沖縄付近で特攻及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦グライナー（Greiner）。1943年11月18日竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ワイマン（Wyman）。1943年9月1日竣工。1944年7月19日、サイパン東方200海里で伊５潜水艦を撃沈した。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ラヴァリング（Lovering）。1943年9月17日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦サンダース（Sanders）。1943年10月1日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ブラケット（Brackett）。1943年10月18日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦レイノルズ（Reynolds）。1943年11月1日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ミッチェル（Mitchell）。1943年11月17日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ドナルドソン（Donaldson）。1943年12月1日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦アンドレス（Andres）。1943年3月15日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年12月4日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−４７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦デッカー（Decker）。1943年5月3日竣工。1945年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ドブラー（Dobler）。1943年5月17日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ドネフ（Doneff）。1943年6月10日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エングストロム（Engstrom）。1943年6月21日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦バックレイ（Buckley。真珠湾攻撃で戦死したジョン・Ｄ・バックレイ航空武器員から）。1942年6月29日起工、1943年1月9日進水、4月30日竣工。1944年4月22日、第21.11任務部隊の一員としてノーフォークを出撃、カーボベルデ諸島に向かった。4月29日、カーボベルデ諸島で哨戒任務を開始。5月6日0246、CVE-21ブロック・アイランド搭載TBFアヴェンジャーが発見したU66潜水艦を距離14000ヤード（12802m）でレーダー探知。距離9000ヤード（8230m）まで接近してフォクサーを投入し、0320、距離2200ヤード（2012m）まで近づいて攻撃を開始した。U66は浮上状態のまま接近しながら反撃、距離20ヤード（18m）での撃ち合いの末、0329にバックレイがU66の前甲板に乗り上げた。U66乗員数名がバックレイの艦上によじ登ってきたため、コーヒーカップや空薬莢を投げつけたり、殴り合ったりの白兵戦になった。0330、バックレイは後進をかけてU66から離れ、炎上して操舵不能となったU66は0335にバックレイ左舷後部に接触した後、沈没した。バックレイの損害は機関室右舷の破孔と、白兵戦でドイツ兵を殴った際に手を負傷した１名だった。白兵戦の際に取り残されたU66乗員５名と、沈没の際に脱出した31名の捕虜を他艦に移した後、ニューヨークに向かい、修理を実施した。1945年、DERに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,'21、アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＥ−５２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ブル（Bull）。1943年5月19日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、同年売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦チャールズ・ローレンス（Charles Lawrence）。1943年5月19日竣工。1944年10月、APD-37に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ダニエル・Ｔ・グリフィン（Daniel T. Griffin）。1943年6月9日竣工。1944年10月、APD-38に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ドナルドソン（Donaldson）。1943年6月18日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、後に解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ドンネル（Donnell）。1943年6月26日竣工。1944年5月3日、アイルランド北西でU473の雷撃を受け損傷した。同年、非分類雑役艦IXに艦種変更された。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、Ｕボート入門

＜ＤＥ−５７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フォッグ（Fogg）。1943年7月7日竣工。1949年にDERに艦種変更された。1954年にDEに艦種変更された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フォアモー（Formoe）。1943年7月15日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フォス（Foss）。1943年7月23日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ガントナー（Gantner）。1943年7月23日竣工。1945年2月、APD-42に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ゲアリー（Gary）。1943年8月4日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、後に解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−６２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジョージ・Ｗ・イングラム（George W. Ingram）。1943年8月11日竣工。1945年2月、APD-43に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アイラ・ジェファリー（Ira Jeffery）。1943年8月15日竣工。1945年2月、APD-44に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ラモンズ（Lamons）。1943年8月23日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−６５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦リー・フォックス（Lee Fox）。1943年8月30日竣工。1945年2月、APD-45に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦エイムズバリー（Amesbury）。1943年8月31日竣工。1945年2月、APD-46に艦種変更された。1960年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年9月7日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−６８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ベイツ（Bates）。1943年9月12日竣工。1944年7月、APD-47に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ブレスマン（Blessman）。1943年9月19日竣工。1944年7月、APD-48に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジョセフ・Ｅ・キャンベル（Joseph E. Campbell）。1943年9月23日竣工。1944年11月、APD-49に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦オズワルド（Oswald）。1943年9月29日竣工、イギリスに貸与された。1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ハーモン（Harmon）。1943年9月20日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦マッカン（McAnn）。1943年10月7日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、同年売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦エバート（Ebert）。1943年10月13日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アイセル（Eisele）。1943年10月17日竣工、イギリスに貸与された。1944年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦リドル（Liddle）。1943年10月22日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ストラウブ（Straub）。1943年11月13日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年10月25日竣工、イギリスに貸与された。1944年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年10月30日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年10月31日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月8日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月13日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月17日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月20日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月23日竣工、イギリスに貸与された。1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月26日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月29日竣工、イギリスに貸与された。1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年10月16日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−８９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月30日竣工、イギリスに貸与された。1947年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月8日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年11月3日竣工、イギリスに貸与された。1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月14日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月16日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月20日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月22日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月24日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月28日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、同年除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月23日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−９９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦カノン（Cannon）。1943年9月26日竣工。1944年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１００＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦クリストファー（Christopher）。1943年10月23日竣工。1944年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦アルガー（Alger）。1943年11月12日竣工。1945年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦トーマス（Thomas）。1943年11月12日竣工。1944年2月29日、U-709を爆雷で撃沈した。7月5日、U-233を衝撃して撃沈した。1948年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ボストウィック（Bostwick）。1943年12月1日竣工。1948年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ブリーマン（Breeman）。1943年12月12日竣工。1948年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦バロウズ（Burrows）。1943年12月19日竣工。1950年にオランダに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１０６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦コーベジェ（Corbesier）。1943年4月24日竣工。1944年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦クローニン（Cronin）。1944年1月23日竣工。1944年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０８＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦クロスレイ（Crosley）。1944年2月11日竣工。1944年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦。1944年2月29日竣工、フランスに貸与された。1960年に返却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１１０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦。1944年3月18日竣工、フランスに引き渡された。1960年に返却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１１１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦。1944年4月9日竣工、フランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１１２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦カーター（Carter）。1944年5月3日竣工。1948年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１１３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦クラレンス・Ｌ・エヴァンス（Clarence L. Evans）。1944年6月25日竣工。1952年にフランスに貸与された。1960年に返却された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１２９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦エドソル（Edsall）。1943年4月10日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ジャコブ・ジョーンズ（Jacob Jones）。1943年4月29日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ハンマン（Hammann）。1943年5月17日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ロバート・Ｅ・ピアリー（Robert E. Peary）。1943年5月31日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ピルスバリー（Pillsbury）。1943年6月7日竣工。1944年5月15日、第22.3任務群の一員として、CVE-60ガダルカナル、第４護衛駆逐隊DE-134ポープ、DE-135フラハティ、DE-149チャタレイン、DE-665ジェンクスと共にノーフォークを出港し、ウルトラ情報に基づくアフリカ大陸沿いのＵボート出没海域に向かった。カーボベルデ諸島沖でＵボートを捜索したが見つからず、6月3日に燃料補給のため帰路に就いた。6月4日、ブランコ岬西南西でU505を発見し、第４護衛駆逐隊が損傷させて鹵獲に成功した。鹵獲隊のリーダーであるアルバート・デイヴィッド機関中尉に名誉勲章が授与されている。1955年、DERに艦種変更された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊軍事研究8,’14、月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＥ−１３４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ポープ（Pope）。1943年6月25日竣工。1944年5月15日、第22.3任務群の一員として、CVE-60ガダルカナル、第４護衛駆逐隊DE-133ピルスバリー、DE-135フラハティ、DE-149チャタレイン、DE-665ジェンクスと共にノーフォークを出港し、ウルトラ情報に基づくアフリカ大陸沿いのＵボート出没海域に向かった。カーボベルデ諸島沖でＵボートを捜索したが見つからず、6月3日に燃料補給のため帰路に就いた。6月4日、ブランコ岬西南西でU505を発見し、第４護衛駆逐隊が損傷させて鹵獲に成功した。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＥ−１３５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フラハティ（Flaherty）。1943年6月26日竣工。1944年5月15日、第22.3任務群の一員として、CVE-60ガダルカナル、第４護衛駆逐隊DE-133ピルスバリー、DE-134ポープ、DE-149チャタレイン、DE-665ジェンクスと共にノーフォークを出港し、ウルトラ情報に基づくアフリカ大陸沿いのＵボート出没海域に向かった。カーボベルデ諸島沖でＵボートを捜索したが見つからず、6月3日に燃料補給のため帰路に就いた。6月4日、ブランコ岬西南西でU505を発見し、第４護衛駆逐隊が損傷させて鹵獲に成功した。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＥ−１３６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フレデリック・Ｃ・デービス（Frederick C. Davis）。1943年7月14日竣工。1945年に潜水艦の雷撃を受けて戦没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ハーバート・Ｃ・ジョーンズ（Herbert C. Jones）。1943年7月14日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ダグラス・Ｌ・ハワード（Douglas L. Howard）。1943年6月29日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１３９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ファークハー（Farquhar）。1943年8月5日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦Ｊ・Ｒ・Ｙ・ブレイクリー（J. R. Y. Blakely）。1943年8月16日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ヒル（Hill）。1943年8月16日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フェッセンデン（Fessenden）。1943年8月25日竣工。1951年、DERに艦種変更された。1966年（1965年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フィスク（Fiske）。1943年8月25日竣工。1944年に潜水艦の雷撃を受けて戦没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フロスト（Frost）。1943年8月30日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ヒューズ（Huse）。1943年8月30日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦インチ（Inch）。1943年9月8日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ブレア（Blair）。1943年9月13日竣工。1957年、DERに艦種変更された。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ブラフ（Brough）。1943年9月18日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１４９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦チャタレイン（Chatelain）。1943年9月22日竣工。1944年5月15日、第22.3任務群の一員として、CVE-60ガダルカナル、第４護衛駆逐隊DE-133ピルスバリー、DE-134ポープ、DE-135フラハティ、DE-665ジェンクスと共にノーフォークを出港し、ウルトラ情報に基づくアフリカ大陸沿いのＵボート出没海域に向かった。カーボベルデ諸島沖でＵボートを捜索したが見つからず、6月3日に燃料補給のため帰路に就いた。6月4日、ブランコ岬西南西でU505を発見し、第４護衛駆逐隊が損傷させて鹵獲に成功した。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＥ−１５０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ニューンザー（Neunzer）。1943年9月27日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦プール（Poole）。1943年9月29日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ピーターソン（Peterson）。1943年9月29日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ルーベン・ジェイムス（Reuben James）。1943年4月1日竣工。1945年にDERに艦種変更された。1968年に除籍され、1971年に標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦シムス（Sims）。1943年4月24日竣工。1944年9月、APD-50に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ホッピング（Hopping）。1943年5月21日竣工。1944年9月、APD-51に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦リーブス（Reeves）。1943年6月9日竣工。1944年9月、APD-52に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史、アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フェクテラー（Fechteler）。1943年7月1日竣工。1944年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦チェイス（Chase）。1943年7月18日竣工。1944年11月、APD-54に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１５９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ラニング（Laning）。1943年8月1日竣工。1944年11月、APD-55に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ロイ（Loy）。1943年9月12日竣工。1944年10月、APD-56に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦バーバー（Barber）。1943年10月10日竣工。1944年10月、APD-57に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦レヴィ（Levy）。1943年5月13日竣工。1945年1月23日、DE-438コーベジェ、DE-439コンクリンと共にウルシー付近で伊48潜水艦を撃沈した。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−１６３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦マッコネル（McConnell）。1943年5月28日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦オスターハウス（Osterhaus）。1943年6月12日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦パークス（Parks）。1943年6月23日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦バロン（Baron）。1943年7月5日竣工。1952年にウルグアイに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦アクリー（Acree）。1943年7月19日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１６８＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦アミック（Amick）。1943年7月26日竣工。1955年に海上自衛隊に貸与されてDE-262あさひとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊軍事研究9,’03

＜ＤＥ−１６９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦アサートン（Atherton）。1943年8月29日竣工。1955年に海上自衛隊に貸与されてDE-263はつひとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊軍事研究9,’03

＜ＤＥ−１７０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ブース（Booth）。1943年9月19日竣工。1967年にフィリピンに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦キャロル（Carroll）。1943年10月24日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦クーナー（Cooner）。1943年8月21日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦エルドリッジ（Eldridge）。公式進水日の１ヶ月前にあたる1943年6月、フィラデルフィア工廠で75kVANの発電機２機を搭載して強力な磁場を発生させる実験を行ったという話があり、テレポート実験だったなどという噂もある。1943年8月27日竣工。1951年にギリシャに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦マーツ（Marts）。1943年9月3日竣工。1945年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ペネウィル（Pennewill）。1943年9月15日竣工。1944年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ミッカ（Micka）。1943年9月23日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦レイボールド（Raybold）。1943年9月29日竣工。1944年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７８＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ハーツォーグ（Herzog）。1943年10月6日竣工。1944年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１７９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦マッカン（McAnn）。1943年10月11日竣工。1944年にブラジルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦トランピーター（Trumpeter）。1943年10月16日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ストラウブ（Straub）。1943年10月25日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ガスタフソン（Gastafson）。1943年11月1日竣工。1950年にオランダに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦サミュエル・Ｓ・マイルズ（Samuel S. Miles）。1943年11月4日竣工。1944年10月3日、パラオ北西で伊177を撃沈した。1945年4月11日、沖縄方面で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1950年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−１８４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ウェッソン（Wesson）。1943年11月11日竣工。1945年4月7日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1951年にイタリアに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−１８５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦リドル（Riddle）。1943年11月17日竣工。1944年7月4日、サイパン東岸においてDD-551デビッド・Ｗ・テイラーと共同で伊10潜水艦を撃沈した。1945年4月11日、沖縄付近で菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1950年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−１８６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦スウィアラー（Swearer）。1943年11月24日竣工。1950年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦スターン（Stern）。1943年12月1日竣工。1951年にオランダに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８８＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦オニール（O’Neill）。1943年12月6日竣工。1945年5月24日、沖縄付近で菊水７号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1950年にオランダに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１８９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ブロンスタイン（Bronstein）。名前の由来はDD-130に乗艦していて戦死したベン・ブロンスタイン軍医中尉で、進水時の命名には母親が参加した。1943年12月13日竣工。1944年3月1日、アゾレス諸島付近で爆雷36発を投下してU-603を撃沈した。1952年にウルグアイに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ベイカー（Baker）。1943年12月23日竣工。1952年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦コフマン（Coffman）。1943年12月27日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦アイスナー（Eisner）。1944年1月1日竣工。1951年にオランダに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ガーフィールド・トーマス（Garfield Thomas）。元はウィリアム・Ｇ・トーマス（Willam G. Thomas）という名称だった。1944年1月24日竣工。1951年にギリシャに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ウィングフィールド（Wingfield）。1944年1月28日竣工。1950年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ソーンヒル（Thornhill）。1944年2月1日竣工。1951年にイタリアに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ラインハート（Rinehart）。1944年2月12日竣工。1950年にオランダに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ロッシュ（Roche）。1944年2月21日竣工。1945年に事故を起こし、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ラブレイス（lovelace）。1943年11月7日竣工。1967年に除籍され、標的艦として処分された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１９９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦マニング（Manning）。1943年10月1日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２００＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ノイエンドルフ（Neuendorf）。1943年10月18日竣工。1967年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジェイムズ・Ｅ・クレイグ（James E. Craig）。1943年11月11日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０１＞：海上自衛隊あけぼの型警備艦１番艦（乙型警備艦１番艦）あけぼの。昭和28年度計画艦で、1954年12月10日起工、1955年10月15日進水。1956年3月18日、速力公試を行う予定だったが、濃霧で中止になった。3月19日、速力公試で29.29ノットを記録。3月20日竣工・就役、警備艦に類別された。5月、自衛艦隊に配備された。1957年、艦種記号DEと艦番号201が付与された。1958-59年に改装が行われ、砲側レーダー付３インチ速射砲を搭載し、40mm連装機関砲１基と爆雷装置の半数を撤去、FCSをMk51からMk63に換装した。1960年10月1日、艦種を護衛艦に変更。1961年6月4日、三陸沖で対潜訓練中、DE-203いなづまの右舷艦橋付近に衝突した。1976年3月31日、保管船YAC-29に区分変更された。1981年3月31日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、月刊軍事研究9,’03、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’79増刊、5,’02増刊、9,’10、4,’13、10,’19

＜ＤＥ−２０２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アイケンバーガー（Eichenberger）。1943年11月17日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０２＞：海上自衛隊いかづち型警備艦１番艦（乙型警備艦２番艦）いかづち。1953年度に予算計上され、1954年12月18日起工、1955年9月6日進水、1956年5月29日竣工・就役。1957年、艦種記号DEと艦番号202が付与された。1958年、改装を受けた。1960年10月1日、艦種を護衛艦に変更。1976年3月31日、保管船YAC-30に区分変更された。1983年3月30日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、月刊軍事研究9,’03、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,’17増刊、4,’13

＜ＤＥ−２０３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦トマソン（Thomason）。1943年12月10日竣工。1945年2月7日、ルソン島西方で呂55を撃沈した。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−２０３＞：海上自衛隊いかづち型警備艦２番艦（乙型警備艦３番艦）いなづま。1953年度に予算計上され、1954年12月25日起工、1955年8月4日進水、1956年3月5日竣工・就役。1958年に改装工事を受けた。1960年10月1日に艦種を護衛艦に変更。1961年6月4日、三陸沖で対潜訓練中にDE-201あけぼのに衝突されて右舷艦橋付近を損傷、死者２名と負傷者２名を出した。函館ドックに入って修理を行ったが、6月15日午後に電気溶接火花が引火して火災事故を起こし、乗員３名が死亡、乗員４名と工員２名が負傷している。1977年3月15日、保管船YAC-31に区分変更された。1983年3月30日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、月刊軍事研究9,’03、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、1,’79増刊、5,’02増刊、4,’10、4,’13

＜ＤＥ−２０４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジョーダン（Jordan）。1943年12月17日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ニューマン（Newman）。1943年11月26日竣工。1944年、APD-59に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦リドル（Liddle）。1943年12月6日竣工。1944年7月、APD-60に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ケプハート（Kephart）。1944年1月7日竣工。1944年7月、APD-61に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦コーファー（Cofer）。1944年1月19日竣工。1944年、APD-62に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２０９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ロイド（Lloyd）。1944年2月11日竣工。1944年、APD-63に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦オッター（Otter）。1944年2月21日竣工。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジョセフ・Ｃ・ハッバード（Joseph C. Hubbard）。1944年3月6日竣工。1945年6月、APD-53に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１１＞：海上自衛隊いすず型護衛艦１番艦いすず。昭和34年度計画艦で、1960年4月16日起工、1961年1月17日進水、1961年7月29日竣工、第31護衛隊に配備された。1962年、Mk108対潜ロケット発射機とMk63射撃指揮装置を搭載。1964年6月16日に発生した新潟地震の災害派遣に参加。1988年4月8日、特務艦ASU-7015に艦種変更された。1992年3月25日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船6,’05、6,’13、11,’11、月刊航空ファン4,’19

＜ＤＥ−２１２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ヘイター（Hayter）。1944年3月16日竣工。1945年6月、APD-80に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２１２＞：海上自衛隊いすず型護衛艦２番艦もがみ。昭和34年度計画艦で、1960年8月4日起工、1961年3月7日進水、1961年10月28日竣工。12月20日、舞鶴地方隊第31護衛隊に配備された。1962年10月1日、第３護衛隊群に配備された。1966年、OQA-1A可変深度ソナーを搭載。1969年10月1日、舞鶴地方隊に配備された。1973年度、Mk108対潜ロケット発射機をボフォース対潜ロケット発射機に、短魚雷落射機を短魚雷３連装発射管に換装した。1987年7月1日、練習艦TV-3505に艦種変更された。1991年6月20日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,'22、6,’11、6,’13、11,’11、海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑

＜ＤＥ−２１３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ウィリアム・Ｔ・ポウエル（William T. Powell）。1944年3月28日竣工。1945年、DERに艦種変更された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１３＞：海上自衛隊いすず型護衛艦３番艦きたかみ。昭和36年度計画艦で、1962年7月7日起工、1963年6月21日進水、1964年2月27日竣工、第32護衛隊に配備された。1990年1月31日、特務艦ASU-7016に艦種変更された。1993年11月16日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船6,’13、11,’11

＜ＤＥ−２１４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦スコット（Scott）。1943年7月20日竣工。APD-64に改造される予定だったが、取り消された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１４＞：海上自衛隊いすず型護衛艦４番艦おおい。昭和36年度計画艦で、1962年7月10日起工、1963年6月15日進水、1964年1月22日竣工、第３護衛隊群直轄となった。2月27日、第32護衛隊に編入された。1970年、津軽海峡でSS-563はるしおと衝突し、相手のセイルと潜望鏡が破損した。1990年1月31日、特務艦ASU-7017に艦種変更された。1993年2月5日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、月刊世界の艦船6,’13、11,’11

＜ＤＥ−２１５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦バーク（Burke）。1943年8月20日竣工。1945年1月、APD-65に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１５＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦１番艦ちくご。1968年12月9日起工、1970年1月13日進水、1970年7月31日竣工。1983年3月5日2000頃、対馬海峡東水道を南に航行するポルノクニイ型揚陸艦艦番号241を確認した。1996年4月15日に除籍された。参考：艦船メカニズム図鑑、自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、2,’14、6,’83

＜ＤＥ−２１６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦エンライト（Enright）。1943年9月21日竣工。1945年1月、APD-66に艦種変更された。1967年にエクアドルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１６＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦２番艦あやせ。1969年12月5日起工、1970年9月16日進水、1971年5月20日竣工。1983年3月20日、DE-220ちとせ、SS-565あらしおと共に、グアム方面航海実習部隊として第35期飛行幹部候補生出身の新任三尉を乗せて江田内を出港。父島、グアム島アプラ港、勝連、奄美大島、佐世保を巡り、4月28日、呉に帰港。1996年8月1日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、6,’83

＜ＤＥ−２１７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦クールボーグ（Coolbough）。1943年10月15日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１７＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦３番艦みくま。1970年3月17日起工、1971年2月16日進水、1971年8月26日竣工。1997年7月8日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＤＥ−２１８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ダービー（Darby）。1943年11月15日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１８＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦４番艦とかち。1970年12月11日起工、1971年11月25日進水、1972年5月17日竣工。1973年8月31日、第35護衛隊に編入された。1983年3月18日、第35護衛隊から第32護衛隊に転属した。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。1998年4月15日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊丸10,’93、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’83、11,’11

＜ＤＥ−２１９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦Ｊ・ダグラス・ブラックウッド（J. Douglas Blackwood）。1943年12月15日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２１９＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦５番艦いわせ。1971年8月6日起工、1972年6月29日進水、1972年12月12日竣工。1983年3月3日0730頃、対馬海峡東水道を南に航行するクリヴァク�T型ミサイル駆逐艦艦番号699を確認した。3月5日1500頃、対馬海峡東水道を南に航行するクリヴァク�U型ミサイル駆逐艦艦番号695を確認した。1998年10月16日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、艦船メカニズム図鑑、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、6,’83

＜ＤＥ−２２０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フランシス・Ｍ・ロビンソン（Francis M. Robinson）。1944年1月15日竣工。5月14日、大西洋で呂501潜水艦を撃沈した。1949年、EDEに艦種変更された。1960年、DEに艦種変更された。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−２２０＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦６番艦ちとせ。1971年10月7日起工、1973年1月25日進水、1973年8月31日竣工、第35護衛隊に編入された。1983年3月20日、DE-216あやせ、SS-565あらしおと共に、グアム方面航海実習部隊として第35期飛行幹部候補生出身の新任三尉を乗せて江田内を出港。父島、グアム島アプラ港、勝連、奄美大島、佐世保を巡り、4月28日、呉に帰港。1996年3月12日、第37護衛隊に編入された。1999年4月13日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、9,’10、6,’83、11,’11

＜ＤＥ−２２１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ソーラー（Solar）。1944年2月15日竣工。1946年に事故を起こし、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２２１＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦７番艦によど。1972年9月20日起工、1973年8月28日進水、1974年2月8日竣工、第35護衛隊に編入された。1979年7月5日、第33護衛隊に編入された。1996年3月12日、第37護衛隊に編入された。1999年6月25日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、9,’10、11,’11

＜ＤＥ−２２２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フォウラー（Fowler）。1944年3月15日竣工。1960年（1965年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２２２＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦８番艦てしお。1973年7月11日起工、1974年5月29日進水、1975年1月10日竣工。2000年6月27日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＤＥ−２２３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦スパンゲンバーグ（Spangenberg）。1944年3月15日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２２３＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦９番艦よしの。1973年9月28日起工、1974年8月22日進水、1975年2月6日竣工。1986年3月19日、第38護衛隊に編入された。2001年5月15日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’86

＜ＤＥ−２２４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ラッデロウ（Rudderow）。1944年5月15日竣工。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２２４＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦10番艦くまの。1974年5月29日起工、1975年2月24日進水、1975年11月19日竣工。1983年3月28日0030頃、対馬海峡東水道を南に航行するアリゲーター型揚陸艦１隻を確認した。1986年3月19日、第31護衛隊に編入された。2001年5月18日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、6,’83、5,’86

＜ＤＥ−２２５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦デイ（Day）。1944年6月10日竣工。1965年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２２５＞：海上自衛隊ちくご型護衛艦11番艦のしろ。1976年1月27日起工、1976年12月23日進水、1977年6月30日竣工。1979年7月5日、第35護衛隊に編入された。1983年3月18日、第36護衛隊に編入された。1993年7月31日、呉地方隊展示訓練に参加。2003年3月13日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、海上自衛隊全艦艇史、月刊丸10,’93、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’83、11,’11

＜ＤＥ−２２６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦クロスレイ（Crosley）。1944年7月、建造中にAPD-87に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２２６＞：海上自衛隊いしかり型護衛艦１番艦いしかり。1979年5月17日起工、1980年3月18日進水、1981年3月28日竣工。1983年3月18日、第35護衛隊に編入された。2007年10月17日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’83

＜ＤＥ−２２７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦クリード（Cread）。1944年7月、建造中にAPD-88に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２２７＞：海上自衛隊ゆうばり型護衛艦１番艦ゆうばり。1981年2月9日起工、1982年2月22日進水、1983年3月18日竣工、大湊地方隊第35護衛隊に配備された。2010年6月25日に除籍された。2012年6月25日、曳航されて大湊を出港し、熊本県八代港に向かった。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、8,’10、11,’11、6,’83、朝雲

＜ＤＥ−２２８＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ルカムキン（Ruchamkin）。1944年7月、建造中にAPD-89に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２２８＞：海上自衛隊ゆうばり型護衛艦２番艦ゆうべつ。1982年1月14日起工、1983年1月25日進水、1984年2月14日竣工、大湊地方隊に配備された。2000年8月25日、室蘭に入港し、災害派遣広報を実施。8月28日、室蘭を出港。2010年6月25日に除籍された。2012年5月25日、曳航されて大湊を出港し、熊本県八代港に向かった。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’00、8,’10、11,’11、朝雲

＜ＤＥ−２２９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦カーウィン（Kirwin）。1944年7月、建造中にAPD-90に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２２９＞：海上自衛隊あぶくま型護衛艦１番艦あぶくま。昭和61年度計画艦で、1988年3月17日起工、1988年12月21日進水、1989年12月12日竣工・就役。1999年11月30日、能登半島沖で海上保安庁との共同実動訓練に参加。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震で災害派遣に参加。2009年4月15日、福島県小浜市で第６潜水艇佐久間艇長の顕彰祭を支援した。7月7日、隠岐諸島北方海域で日韓捜索救難共同訓練に参加。7月18-19日、金沢港で一般公開と体験航海を実施。2010年3月15日、第14護衛隊から第12護衛隊に転籍した。7月2日、定期修理を終えて呉に入港。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月19日1232、田代島に米200kg、飲料水1880リットル、ガソリン20リットル、軽油54リットル、日用品などを輸送。1246、田代島にガソリン20リットル、水ポリタンク10個180リットル、トイレットペーパー４箱384ロール、米200kg、軽油54リットルなどを輸送した。5月4日、入浴支援のため気仙沼市大島の大島東港沖に錨泊。港には接岸できず内火艇で要支援者を艦に運ぼうとしたが、悪天候で断念した。0907、気仙沼大島に灯油などを輸送。8月7-8日、来日したトルコ海軍ガジアンテプ級ミサイル・フリゲートF492ゲムリクのホストシップを務めた。11月28-30日、平成23年度護衛艦隊海曹士技能検定を艦内で実施。2012年4月4-5日、呉地区で第二回集中基礎訓練に参加。海事法規の素養試験や、国際VHF交話の訓練を行った。5月23日から7月12日、ユニバーサル造船にドックインして年次検査を受けた。6月5日、乗員６名が因島フラワーセンターで花の植え替え作業を実施。6月13日、乗員42名が因島の土生保育所でボランティア活動を実施。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。2014年8月8日、阪神基地サマーフェスタで一般公開された。12月9日、乗員が黒島兼尾道市外浦保育所で園児と交流した。2015年10月23日、沖縄北方海域でフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールと親善訓練（近接運動、戦術運動、写真撮影など）を実施。2016年4月7日1500、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する江衛�U型フリゲート521嘉興、同522連雲港、福池型補給艦966高郵湖を確認した。6月16日1400-1600、リムパック2016に参加するため宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦153西安、054A級フリゲート572衡水、大撈型潜水艦救難艦867長島、福池型補給艦966高郵湖、920型病院船866和平方舟を発見した。12月11日、阪神基地隊ウィンターフェスタ2016で一般公開された。2017年4月24日1500頃、宮古島北東120kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート532荊州、福池型補給艦890巣湖を発見した。その後これらは宮古海峡を通過して東シナ海から太平洋に出ている。7月2-15日、DD-158うみぎり、AOE-423ときわと共に、カナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグ及び同FFH-341オタワと九州周辺から関東南方で共同訓練KAEDEX（対空戦、戦術運動、模擬洋上給油）を実施。7月5-8日、DD-158うみぎりと共に、呉に寄港したカナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグと同FFH-341オタワのホストシップを務めた。7月11-15日、DD-158うみぎりと共に、東京港晴海埠頭に寄港したカナダ海軍ハリファックス級フリゲートFFH-338ウィニペグと同FFH-341オタワのホストシップを務めた。10月3-6日、堺港を訪問したベトナム海軍ディン・ティエン・ホアン級フリゲート015チャン・フン・ダオのホストシップを務めた。2019年現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。7月6-7日、下関港で一般公開を実施。3600人が来艦した。

2020年現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。

2021年4月30日0100頃、宮古島北北東150kmを南東に航行する054A型フリゲート515浜州を確認した。その後これは沖縄本島と宮古島の間を南下し太平洋に進出、5月1日に台湾と与那国島の間を北上して東シナ海に向かっている。5月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。10月21日、佐世保地方総監部と共に、東シナ海で海上保安庁との不審船対処共同訓練に参加し、第10管区海上保安本部、巡視船あかいし、とから、かいもん、たかちほ、固定翼機と、重要施設に向かう不審船対処を想定し、情報共有、共同追跡・監視、停船措置の各訓練を行った。11月23日1600頃、西表島南170kmを北東に航行するロシア海軍キロ改級潜水艦２隻、ステレグシュチイ級フリゲートのグレミャーシュチイ、ドゥブナ級補給艦１隻、イングル級救難曳船１隻を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北に航行し、11月27日に対馬海峡を北東に進んで日本海に向かっている。2022年4月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月21日0900頃、与那国島北220kmを南に航行する056型コルベット615孝感を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に航行し、太平洋に向かっている。2300頃、与那国島北210kmを南に航行する052C級ミサイル駆逐艦153西安を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に航行し、太平洋に向かっている。7月4日1900頃、沖縄県久場島南東50kmを北に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ステレグシュチイ�U級フリゲート337グレムヤシチィ、ドゥブナ級補給艦１隻を確認した。その後これらは久場島と大正島の間の接続水域内を北に進み、出域後は北東に航行して東シナ海に向かっている。7月7日1300頃、魚釣島西北西80kmを南に航行する054A級フリゲート566懐化を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を南に航行し、太平洋に向かっている。7月10日1400頃、与那国島西南西50kmを北に航行する054A級フリゲート566懐化を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を北に航行し、東シナ海に向かっている。2023年4月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月2-3日、横浜港で第42回横浜開港祭に参加し、一般公開された。6月26日1500頃、魚釣島西80kmを南東に航行する636A/B型測量艦１隻を確認した。その後これは6月27日にかけて魚釣島西70kmを南東に航行し、与那国島と西表島の間の接続水域を南西に進み、太平洋に向かっている。7月19日0400頃、与那国島南西70kmを北に航行する052D級ミサイル駆逐艦154厦門と054A級フリゲート578揚州を確認した。その後これらは与那国島と台湾の間を北上し、魚釣島西80kmを北に進んでいる。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船3,’00、9,’10、2,’13、1,'16、6,’16、9,’16、7,’17、9,’17、12,’18、7,’19、6,'20、7,'21、1,'22、2,'22、6,'22、9,’22、10,'22、3,'23、6,'23、8,'23、9,'23、10,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊丸1,’10別冊、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、月刊JWings11,’14、3,’17、朝雲

＜ＤＥ−２３０＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦チャーフィー（Chaffee）。1944年5月9日竣工。1948年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２３０＞：海上自衛隊あぶくま型護衛艦２番艦じんつう。昭和61年度計画艦で、1988年4月14日起工、1989年1月31日進水、1990年2月28日竣工・就役。2001年3月25日0410頃、対馬の南40kmを北に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ボリス・チリキン級補給艦ウラジミール・コレチツキイを発見した。インド国際観艦式に参加してロシアに帰る途中であり、１月の往路ではロシア側からザハレンコ太平洋艦隊司令長官による「行ってきます」のメッセージが送信されていたため、1600頃に藤田海上幕僚長による観艦式参加の労をねぎらうメッセージを送った。2009年7月18日、根室市花咲港で一般公開と体験航海を実施。2010年7月20日、大湊を出港。7月23-27日、DDH-142ひえいと共に、ウラジオストク沖で日露捜索救難共同訓練に参加。7月29日、函館に帰投。2011年6月1日、第15護衛隊から第13護衛隊に転属となった。2012年2月28-29日、那覇新港国際コンテナターミナルに寄港したインド海軍ラジプット級ミサイル駆逐艦D-53ランジトのホストシップを務めた。2013年8月3-4日、第９回させぼシーサイドフェスティバル2013に参加し、一般公開された。8月21日1600頃、旅滬型駆逐艦113青島、054A級フリゲート547臨沂、福清型補給艦881洪澤湖が屋久島の北西500kmを南東に航行するのを確認した。その後３隻は大隅海峡を東に通過している。2014年5月2日1700頃、054A型フリゲート550維坊、鄭和級練習艦81鄭和が宮古島の北東130kmを南東に航行するのを確認した。5月3日、054A型フリゲート550維坊、鄭和級練習艦81鄭和が沖縄本島南西650kmを航行するのを確認した。2015年3月15日、大阪府南港アジア太平洋トレードセンターで開催されたOSAKA防衛防災フェスタ2015で一般公開された。2016年12月7日に墜落したVMFA-115所属F/A-18C+のパイロット捜索に参加。2017年5月20-21日、長崎市水辺の森公園で一般公開された。2018年1月28日2230頃、054A型ミサイル・フリゲート532荊州が下対馬西南西65kmを北東に航行するのを確認した。その後これは1月29日に対馬海峡を北上して日本海に進出し、同日に対馬海峡を南下して東シナ海に向かっている。4月5日0800頃、宮古島北北東130kmを南東に航行する054A級フリゲート515浜州、同530徐州、福池型補給艦886千島湖を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に向け南東に航行している。5月9日1100頃、上対馬北東60kmを南西に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、ドゥブナ級補給艦ペチェンガを確認した。その後これらは対馬海峡を南下し、東シナ海に向かっている。12月14日2100頃、久米島南100kmを北西に航行する054A級フリゲート530徐州を確認した。その後この艦は沖縄本島と宮古島の間の海域を北西に進み、東シナ海に向かっている。2019年現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2019年2月11日、鹿児島県志布志港で一般公開された。

2020年現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。2020年6月19日0400頃、下対馬南西150kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフを確認した。その後これは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。2021年5月25日現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。10月11日1300頃、対馬南西320kmを北東に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦172昆明、054A級フリゲート515浜州、同573柳州、福池型補給艦902東平湖、大老級潜水艦救難艦846を確認した。その後これらは対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。11月9日、東シナ海でカナダ海軍との共同訓練KAEDEX21に参加し、フリゲートFFH338ウィニペグと、各種戦術訓練（戦術運動など）を行った。2022年4月25日現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。5月22日1545頃、横須賀基地を出港しようとした際、停泊中のMST-463うらがに接触する事故を起こした。本艦は艦首、MST-463うらがは船体右舷中央が損傷したが、死傷者や油の流出は無かった。2023年3月16日1000頃、奄美大島西160kmを東に航行する054A型フリゲート515浜州を確認した。その後これは奄美大島と横当島の間を北東に進み、太平洋に向かっている。3月18日0900頃、石垣島南西120kmを西に航行する054A型フリゲート515浜州を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を北に進み、3月19日に魚釣島西80kmを北に航行している。2023年4月25日現在、第13護衛隊に配備されており、定係港は佐世保。6月27日0800頃、与那国島南西70kmを北に航行するステレグシュチイ級フリゲート２隻を確認した。その後これらは与那国島と台湾との間の海域を北に進んだ後に反転し、6月27-29日にかけて石垣島南東120kmの海域を遊弋、6月30日に沖縄本島と宮古島の間を北に進んでいる。7月1-3日、宮古島北東80kmで錨泊するステレグシュチイ級フリゲート２隻を確認した。その後これらは宮古島北の接続水域を西に進み、7月3-4日に久場島と大正島の間の接続水域を通って東シナ海を北上している。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船6’01、8,’11、7,’14、3,’15、4,’18、6,’18、7,’18、3,’19、7,’19、6,'20、9,'20、7,'21、1,'22、2,'22、6,'22、8,'22、6,'23、9,'23、朝雲、月刊JWings5,’12、6,’15、8,’17、5,’19、月刊航空ファン2,’17

＜ＤＥ−２３１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ホッジズ（Hodges）。1944年5月27日竣工。1945年1月9日、リンガエン湾付近で特攻機１機が命中して損傷した。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−２３１＞：海上自衛隊あぶくま型護衛艦３番艦おおよど。昭和62年度計画艦で、1989年3月8日起工、1989年12月19日進水、1991年1月23日竣工・就役。2008年12月20日、艦長と乗員90名が奉仕活動として佐世保市の児童・老人福祉施設清風園の清掃活動（13回目）を実施。2009年4月16日、上対馬の南東45kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・ヴィノグラードフとボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマを確認した。7月11日0700頃、ヴィシュニャ級情報収集艦CCB-208クリリイが鹿児島県甑島列島の西方沖で航行と停止を繰り返しているのを確認。その後も長崎県男女群島南方40kmから鹿児島県坊ノ岬西方120kmにかけての海域を遊弋した。下甑島分屯基地に3月に配備されたばかりのJ/FPS-5レーダーの情報収集を行っていたとみられる。2010年4月7日、艦の定期検査期間を利用して乗員が保健行軍として弓張岳清掃登山を行い、自動車のホイールなど８袋分のごみを収集した。10月9日、再錬成訓練中の休日とのことで乗員23名が佐世保港倉島岸壁から西海バールシーリゾートまでの10kmを散策し、帰路はゴミ収集を行い美化活動に協力した。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月16日、第16護衛隊から第15護衛隊に転出した。3月18日1208-1749、広田湾に投錨し、陸前高田市広田地区に灯油ドラム缶60本、軽油ポリタンク15個、空ポリタンク265個、海水ポリタンク20個を輸送。3月20日1525、住民の要請を受け、搭載艇で赤牛漁港付近の漁船復旧作業支援を行った。0938、小原木中学校に軽油40リットル、ガソリン40リットル、乾電池40本、粉石けん８個、手袋24組、サランラップ50本、ライト５個、フレキシブルライト５個を輸送。1150、長部コミュニティーセンターに軽油160リットル、ガソリン40リットル、乾電池360本、粉石けん120個、手袋216組、サランラップ150本、ライト45個、フレキシブルライト45個、残飯入れ10個、その他生活用品などを輸送。3月21日1030、搭載艇で小原木中学校などに軽油160リットル、コピー用紙１箱、シャツ60枚、靴下260足、オムツ７箱、その他生活用品などを輸送。1100、気仙沼市唐桑町乗鈎地区、館地区、新谷前地区に軽油160リットル、コピー用紙１箱、靴下260足、オムツ７パックを輸送。4月1日0916、気仙沼沖で内火艇により遺体１体を収容。1249、気仙沼沖で内火艇により遺体１体を収容。4月5日0745、大島地区にインスタントコーヒー12個やタオル600個などを輸送。2012年4月15日、陸奥湾で墜落した第25航空隊所属SH-60Jの捜索に参加。8月24日、尻屋崎の東50kmを航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマ、バクラザン型救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。9月11日、服務無事故1000日達成記念撮影を実施。9月23-26日、ウラジオストクを親善訪問した。9月26日、ウラジオストク沖の日本海で日露捜索救難共同訓練に参加。2013年7月13日1600頃、宗谷岬の西南西250kmを北東に航行する中国海軍051C型駆逐艦115瀋陽、同116石家荘、054A型フリゲート538煙台、同546塩城、福清型補給艦881洪澤湖を確認した。2014年2月8日1700頃、宮古島北東100kmを太平洋から東シナ海に向け北西に航行する052B級駆逐艦169武漢、052C級駆逐艦171海口、071型揚陸艦989長白山を確認した。10月2日、宗谷岬北東40-60kmを航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・ヴィノグラードフ、オビ級病院船イルティシュ、ネフテガズ型航洋曳船カラル、宗谷岬北東90-120kmを航行するグリシャ�X型警備艦ソヴィエツカヤ・ガバニ、改アルタイ級補給艦イリム、同イジョラ、宗谷岬北東80kmを航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリャーグ、グリシャ�V型警備艦ホルムスク、ユグ型海洋観測艦マーシャル・ゲロバニを確認した。10月3日、宗谷岬北東80kmを航行するソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦ビストリイ、ソルム型航洋曳船MB-37を発見した。12月19日、乗員と家族170名が青森県むつ市内のホテルでアットホームパーティーを開催。2016年3月17-18日、宮崎港第11号岸壁で一般公開された。2017年1月5日0400頃、青森県尻屋崎東南東80kmの太平洋を西に航行する054A級フリゲート546塩城、同576大慶、福池型補給艦889太湖を確認した。その後これらは津軽海峡を西に向かっている。12月5日0200頃、口之永良部島西100kmを東に航行する054A級フリゲート546塩城、同550維坊、福池型補給艦889太湖を確認した。その後これらは大隅海峡を東に進み、太平洋に進出している。2018年1月11日、尖閣諸島大正島の接続水域に入域する054A型フリゲートを確認。11月1日1400頃、宗谷岬東120kmを西に航行するプロジェクト20381ステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイとアムガ級ミサイル補給艦ダウガヴァを確認した。その後これらは宗谷海峡を西に抜け日本海に入っている。2019年現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。3月20日午前、上海南410kmの東シナ海公海上で、北朝鮮油槽船ユ・ソンと船籍不明小型船舶が接舷しているのを確認した。瀬取り行為とみられる。10月22日に東京港晴海埠頭に入港したチリ海軍練習帆船エスメラルダのホストシップをDD-153ゆうぎりと共に務めた。

2020年現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2021年5月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。11月25-26日、東北防衛局職員８名が現地実習で乗艦実習を行った。2022年4月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2023年4月4日2000頃、与那国島南60kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦150長春を確認した。その後これは与那国島と台湾との間を北上し、4月5日には魚釣島西70kmを北に進んでいる。4月5日2200頃、与那国島南80kmを北西に航行する054A型フリゲート599安陽を確認した。その後これは与那国島と台湾の間を北上し、4月6日には魚釣島西80kmを北に進んでいる。4月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。10月4日、秋田沖で海上保安庁との共同訓練に参加。第２管区海上保安本部、巡視船しんざん、つるぎ、巡視艇すぎかぜ、ビーチ350型、シー・ガーディアンと共に、情報共有、共同追跡・監視、停船措置の各訓練を行った。11月15日1200頃、対馬北西20kmを南西に航行する東調級情報収集艦799を確認した。その後これは対馬海峡を南西に進み、東シナ海に向かっている。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船3,’10、5,’11、12,’12、4,’13、3,’15、3,’18、1,’19、7,’19、6,'20、6,'22、6,'23、12,'23、2,'24、日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、月刊JWings6,’16、3,’17、1,’20、朝雲

＜ＤＥ−２３２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦キンザー（Kinzer）。1944年7月、建造中にAPD-91に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２３２＞：海上自衛隊あぶくま型護衛艦４番艦せんだい。昭和62年度計画艦で、1989年4月14日起工、1990年1月26日進水、1991年3月15日竣工・就役、第21護衛隊に配備された。2009年1月27-29日、宮崎港で艦艇広報と一般公開（28日）を実施。7月2日1400頃、ソマリア海賊対処に向かうロシア海軍ウダロイ級ミサイル駆逐艦アドミラル・トリブツ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマ、ソルム型航洋曳船MB-99が下対馬の南東26kmを南西に航行しているのを発見。その後３隻は対馬海峡を南下して東シナ海に向かった。11月30日0700頃、下対馬の南東28kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ドゥブナ級給油艦ペチェンガ、バクラザン型救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。その後３隻は対馬海峡を北上ている。2010年7月10-11日、鹿児島県谷山港の自衛隊みなと祭りで体験航海を実施した。2011年3月16日、第16護衛隊から第12護衛隊に転出した。2013年3月10日、アジア太平洋トレードセンターで行われたOSAKA防衛・防災フェスティバル2013で一般公開された。4月29日、呉市市川原石港で体験航海を実施。12月12日、九州西方海域で日韓捜索救難共同訓練に参加。2014年7月25日、大分港に入港。7月26-27日、大分港で体験航海を実施。8月26日、小松島港で体験航海を実施。2015年3月2日0600頃、奄美大島北東140kmを太平洋から東シナ海に向け西に航行するソブレメンヌイ�U型ミサイル駆逐艦139寧波と054A級フリゲート530徐州を確認した。その後両艦は奄美大島と横当島の間を通過している。7月18日1030-1630頃、宮古島北東110kmを東シナ海から太平洋に向け南東に航行する052C型ミサイル駆逐艦150長春、054A級フリゲート530徐州、福池型補給艦890巣湖を確認した。その後これらは宮古水道を南下して太平洋に入っている。2016年3月18日、第12護衛隊から第14護衛隊に異動した。2017年7月29日、舞鶴地方隊サマーフェスタ2017で一般公開された。2018年2月16日、北朝鮮タンカーYu Jong 2と船籍不明小型船ビンネイトクユ078が上海東250km沖の公海上で横付けしているのを確認した。国連安保理決議で禁止されている洋上での船舶間物資積み替え（瀬取り）とみられる。6月29日、東シナ海の公海上で、北朝鮮タンカーのアン・サン１号と船籍不明の船舶が横付けしているのを確認した。国連安保理決議違反の洋上物資積み替えとみられる。12月7日0630頃、宮古島北東130kmを南東に航行する052C級ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後この艦は沖縄本島と宮古島の間を南東に進み、太平洋に向かっている。12月8日0700頃、久米島南100kmを北西に航行する052C級ミサイル駆逐艦151鄭州を確認した。その後この艦は沖縄本島と宮古島の間を北西に進み、東シナ海に向かっている。2019年現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2019年2月23日2100頃、上対馬東北東110kmを南西に航行する052D級ミサイル駆逐艦118烏魯木斉、054A型ミサイル・フリゲート547臨沂、同598日照を確認した。その後これらは対馬海峡を南下し東シナ海に向かっている。8月23-27日、舞鶴基地を訪問したカナダ海軍フリゲートFFH341オタワのホストシップを務め、交歓行事などを行った。11月13日未明、上海東280kmの公海上で、北朝鮮船籍タンカーのムボン１（Mubong 1）が、船籍不明の船舶と瀬取り行為を行っているのを確認した。2020年現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。2020年6月17日0100頃、沖縄本島南東80kmを西に航行するステレグシュチイ級フリゲートのソブエルシェンヌイ、同グロームキイを確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北上し、対馬海峡を北東に進み、日本海に向かっている。

2021年2月24-26日、乗員がジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所歴史資料館の舞鶴館を研修した。5月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。6月1-14日、第16期一般曹候補生と第23期自衛官候補生に乗艦実習を実施。6月9日、第８管区海上保安本部職員７人の研修支援を実施。6月20日、艦長以下13名が榎川の清掃活動に参加。11月23日1600頃、西表島南170kmを北東に航行するロシア海軍キロ改級潜水艦２隻、ステレグシュチイ級フリゲートのグレミャーシュチイ、ドゥブナ級補給艦１隻、イングル級救難曳船１隻を確認した。その後これらは沖縄本島と宮古島の間を北に航行し、11月27日に対馬海峡を北東に進んで日本海に向かっている。2022年1月9日、新成人隊員５名の昼食会を実施。1月31日に墜落した飛行教導群F-15DJ戦闘機の捜索救難活動に参加。4月23日に知床沖で沈没した観光船KAZU�Tの要救助者捜索に係る災害派遣に参加。4月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。11月3日と5日、船橋東埠頭で一般公開された。2023年4月25日現在、第14護衛隊に配備されており、定係港は舞鶴。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船9,’09、3,’10、5,’11、3,’14、5,’15、10,'15、6,’16、9,’18、2,’19、5,’19、10,’19、6,'20、9,'20、7,'21、2,'22、7,'22、12,'22、6,'23、月刊JWings10,’10、5,’18、4,'22、MAMOR vol.76、月刊航空ファン10,’17、朝雲

＜ＤＥ−２３３＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦レジスター（Register）。1944年7月、建造中にAPD-92に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−２３３＞：海上自衛隊あぶくま型護衛艦５番艦ちくま。平成元年度計画艦で、1991年2月14日起工、1992年1月22日進水、1993年2月24日竣工・就役。2009年2月17日、竜飛崎の西南西50kmを航行するロプーチャ�T型揚陸艦オスラビアとイングル型救難曳船マシュクを確認した。その後２隻は津軽海峡を東に向かった。2月23日、尻屋崎の東北東70kmを航行するロプーチャ�T型揚陸艦オスラビアとイングル型救難曳船マシュクを確認した。その後２隻は津軽海峡を西に進み、日本海に入っている。6月28日1200頃、ソマリア沖海賊対処任務を終えてウラジオストクに戻るべく上対馬の南東43kmを北東に航行するウダロイ�T級ミサイル駆逐艦アドミラル・パンテレーエフとドゥブナ級補給艦イルクートを確認した。その後２隻は対馬海峡を北上して日本海に入った。7月18日、根室市花咲港で一般公開と体験航海を実施。2010年6月6日1700頃、竜飛崎の西南西50kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグを確認した。7月12日1000頃、尻屋崎の北東30kmを航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ボリス・チリキン級補給艦ボリス・ブトマ、バクラザン型救難曳船フォーティ・クリロフを確認した。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。4月17日1638、大島で被災者11人に入浴支援を行った。4月18日1600、大島で被災者32人に入浴支援を実施。7月22-24日、若狭湾で舞鶴地方隊展示訓練に参加。9月27日と29日、DD-108あけぼの、MSC-680ながしまと共に、スラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグ、ドゥブナ級補給艦イルクート、ソルム型航洋曳船MB-61と捜索救難訓練を実施した。2012年5月11-15日、函館に寄港したフランス海軍情報収集艦A759デュピュイ・ド・ロームのホストシップを務めた。2013年6月8日0700頃、旅滬型駆逐艦113青島、054A型フリゲート547臨沂、福清型補給艦881洪澤湖が種子島の東120kmを太平洋から東シナ海に向け西に航行するのを確認した。6月28日0000頃、下対馬南西120kmを北東に進むウダロイ�T級ミサイル駆逐艦マーシャル・シャポシニコフ、ドゥブナ級補給艦イルクート、イングル型救難曳船アラタウを確認した。インド洋海賊対処任務を終えウラジオストクに帰る途中とみられる。2015年7月29-31日、大型募集広報イベントのノーザン・スピリット2015に協力し、体験航海を実施。2016年10月20日0030頃、口之永良部島の西170kmを航行する054A型フリゲート546塩城、同576大慶、福池型補給艦889太湖を確認した。その後これらは大隅海峡を東に航行して東シナ海から太平洋に抜けている。2017年11月10日、江差高校生徒４人の総合的な学習の時間を支援した。2018年5月15日、東北防衛局新規採用職員の研修に協力した。7月16日1500頃、宗谷岬北東36kmを西に航行するタランタル�V級ミサイル艇R19、同R20を確認した。その後これらは宗谷海峡を西進し、日本海に向かっている。2019年現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2019年4月9日に墜落した第302飛行隊F-35A戦闘機の捜索救難活動に参加。7月7日、マリンフェスタin大湊で体験公開を実施。8月24日0630から8月25日1030、宗谷岬西130kmを東に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、プロジェクト20381型ステレグシュチイ級フリゲート・ソブエルシェンヌイ、同グロームキイ、タランタル�V級ミサイル艇R14、同R18、タランタル�U型ミサイル艇R79、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフ（マーシャル・ネデリン？）を確認した。その後これらは宗谷海峡を東に進んでいる。

2020年現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。12月22日0300頃、宗谷岬北東60kmを西に航行するウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・トリブツを確認した。その後これは宗谷海峡を西に進み、日本海に向かっている。2021年5月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2022年4月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。2023年4月25日現在、第15護衛隊に配備されており、定係港は大湊。7月18日1300頃、隠岐諸島北400kmで052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、054A級フリゲート542棗荘、同598日照、福池級補給艦889太湖、ウダロイ�T級駆逐艦２隻、ステレグシュチイ�U級フリゲート１隻、ステレグシュチイ級フリゲート１隻を確認した。その後これらは7月18-23日に同海域で射撃訓練、陣形運動、艦載ヘリ発着艦訓練などを行っている。7月28日1500頃、礼文島南西200kmを北東に航行する052D級ミサイル駆逐艦119貴陽、同121斉斉哈爾、054A級フリゲート542棗荘、同598日照、福池級補給艦889太湖、ウダロイ�T級駆逐艦２隻、ステレグシュチイ�U級フリゲート１隻、ステレグシュチイ級フリゲート１隻、ドゥブナ級補給艦を確認した。その後これらは7月29日にかけて宗谷海峡を東に進んでいる。11月15日0600頃、種子島東北東60kmを西に航行する052D級ミサイル駆逐艦132蘇州、054A級フリゲート529舟山、福池級補給艦904高郵湖を確認した。その後これらは大隅海峡を西に進み、東シナ海に入っている。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船9,’09、3,’10、4,’11、10,’11、12,’11、8,’12、8,’13、9,’14、10,’18、6,’19、11,’19、3,’20、6,'20、3,'21、7,'21、6,'22、10,'23、2,'24、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、月刊JWings9,’19、朝雲

＜ＤＥ−２３４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ブロック（Brock）。1944年7月、建造中にAPD-93に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２３４＞：海上自衛隊あぶくま型護衛艦６番艦とね。平成元年度計画艦で、1991年2月8日起工、1991年12月6日進水、1993年2月8日竣工・就役。1999年8月2-4日、釜山を親善訪問。8月4-6日、DD-131せとゆき、DDH-143しらねと共に、東シナ海で韓国海軍KDX1級駆逐艦971広開土大王、蔚山級フリゲート953忠南と、初の日韓共同訓練を行った。2009年3月30日から4月3日、長崎を親善訪問したフランス海軍フロレアル級フリゲートF734ヴァンデミエールのホストシップを勤めた。4月3日、F734ヴァンデミエールと親善訓練（共同通信訓練など）を実施。4月16日、下対馬南南東25kmを南西に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグとソルム型航洋曳船MB-99を確認した。4月26日0730頃、上対馬南東38kmを北東に航行するスラヴァ級ミサイル巡洋艦ワリヤーグとソルム型航洋曳船MB-99を確認した。5月27日、日本海海戦104周年洋上慰霊祭を実施。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月16日、第16護衛隊から第12護衛隊に転出した。3月19日1203、南三陸町泊浜センターにガソリン10リットルを輸送。1445、馬場・中山地区、名足地区、石浜地区に米133kg、缶飯104食、オニギリ150個を輸送。1724、馬場・中山地区、名足地区、石浜地区に軽油190リットルを輸送。3月21日、空ポリタンク31個と生活用品などがDD-125さわゆき艦載ヘリで運び込まれた。4月4日、歌津地区に艦載艇で軽油と物資を輸送。9月23日、大阪港で電灯艦飾を実施。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2013年4月28-29日、志布志市主催志布志お釈迦祭りに合わせて志布志港で艦艇広報と一般公開を実施。3110人が来艦した。2016年2月16日1730頃、種子島東北東85kmを太平洋から東シナ海に向け西に航行する旅滬級駆逐艦112哈爾浜、054A級フリゲート538煙台、東調級情報収集艦854天狼星、福池級補給艦881洪澤湖を確認した。その後これらは大隅海峡を北に進んでいる。7月9-10日、阪神基地隊サマーフェスティバルで一般公開された。7月25-26日、西部方面隊主催の三自衛隊統一広報パワー・アドベンチャーに協力し、体験航海を行った。12月24日1600頃、東シナ海中部を航行する空母遼寧、052D型ミサイル駆逐艦173長沙、052C型ミサイル駆逐艦151鄭州、同171海口、054A級フリゲート538煙台、同547臨沂、056級コルベット594株洲、福池級補給艦966高郵湖を確認した。2017年3月5日1300頃、種子島東50kmを西北西に航行する旅滬級駆逐艦112哈爾浜、054A級フリゲート579邯鄲、福池級補給艦960東平湖を発見した。その後これらは大隅海峡を西に抜け、太平洋から東シナ海に入っている。2019年現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。

2020年現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。2021年5月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。9月13日、呉基地を訪問した焼山みどり幼稚園園児88人が艦を見学した。10月22日1300頃、高知県足摺岬南180kmを西に航行する055型ミサイル駆逐艦101南昌、052D型ミサイル駆逐艦172昆明、054A級フリゲート515浜州、同573柳州、福池型補給艦902東平湖、ロシア海軍ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・トリブツ、ステレグシュチイ級フリゲートのグロームキイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは大隅海峡を西に航行して東シナ海に向かい、10月23日1000頃に長崎県男女群島南南東130kmで055型ミサイル駆逐艦101南昌からZ-9ヘリを発着艦させたため空自がスクランブル発進した。1100頃、男女群島南でロシア海軍艦艇が中国海軍艦艇と分離。2200頃、対馬南西140kmを北東に航行するロシア海軍ウダロイ�T級駆逐艦アドミラル・パンテレーエフ、同アドミラル・トリブツ、ステレグシュチイ級フリゲートのグロームキイ、同アルダー・ツィデンジャポフ、マーシャル・ネデリン級ミサイル観測支援艦マーシャル・クリロフを確認した。その後これらは対馬海峡を北東に進んで日本海に向かい、10月24日1000には対馬北東60kmでステレグシュチイ級フリゲート１隻から艦載ヘリを発着艦させたため、空自がスクランブル発進した。2022年4月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。2023年1月2日2300頃、与那国島南東160kmを北西に航行する055型ミサイル駆逐艦102拉薩、052D型ミサイル駆逐艦124開封、福池級補給艦889太湖を確認した。これらは1月3日に与那国島と西表島の間を北東に進んだ後、魚釣島西70kmを北上している。4月25日現在、第12護衛隊に配備されており、定係港は呉。6月8日0730頃、屋久島南東の接続水域を西に航行する中国海軍636A/B型測量艦海洋二十二号銭学森を確認した。その後これは1000頃に屋久島南西の領海内に入り、1300頃に口之永良部島西で領海を出て西に向かっている。11月29日、屋久島沖で墜落した第21特殊戦飛行隊CV-22B特殊戦機の捜索活動に参加。1604、佐世保を出港。11月30日0143、墜落現場付近に到着し、捜索を開始した。12月4日、捜索を終えて現場海域を離脱。

参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船3,’00、6,’09、3,’10、5,’11、5,’16、3,’17、5,’17、7,’19、6,'20、7,'21、1,'22、6,'22、4,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、3,’17、月刊JWings3,’17、5,’17、朝雲、JShips VOL.70、防衛省ホームページ

＜ＤＥ−２３５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ジョン・Ｑ・ロバーツ（John Q. Roberts）。1944年7月、建造中にAPD-94に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２３６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ウイリアム・Ｍ・ホビー（William M. Hobby）。1944年7月、建造中にAPD-95に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２３７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦レイ・Ｋ・エドワーズ（Ray K. Edwards）。1944年7月、建造中にAPD-96に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２３８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スチュワート（Stewart）。1943年5月31日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２３９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スターテバント（Sturtevant）。1943年6月16日竣工。1957年、DERに艦種変更された。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ムーア（Moore）。1943年7月1日竣工。1969年、中華民国に譲渡された（1973年に除籍された？）。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ケイス（Keith）。元はスコット（Scott）という艦名だった。1943年7月19日竣工。1945年12月20日、父島付近でDD-418ローと共に第８号輸送艦と第157号輸送艦を撃沈した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、小艦艇入門

＜ＤＥ−２４２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦トミッチ（Tomich）。1943年7月27日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦Ｊ・リチャード・ワード（J. Richard Ward）。元はジェームス・R・ウォード（James R. Ward）という艦名だった。1943年7月5日竣工。1967年（1971年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦オッターステッター（Otterstetter）。1943年8月6日竣工。1951年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スロート（Sloat）。1943年8月16日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スノウドン（Snowden）。1943年8月23日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スタントン（Stanton）。1943年8月7日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スウェイゼイ（Swasey）。1943年8月31日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２４９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦マーチャンド（Marchand）。1943年9月8日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ハースト（Hurst）。1943年8月30日竣工。1973年にメキシコに譲渡され、コモドーロ・マヌエル・アスエータ・ペリロスとなった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船11,’00

＜ＤＥ−２５１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦キャンプ（Camp）。1943年9月16日竣工。1957年、DERに艦種変更された。1970年に南ベトナムに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ハワード・Ｄ・クロウ（Howard D. Crow）。1943年9月27日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ペティット（Pettit）。1943年9月23日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦リケッツ（Ricketts）。1943年10月5日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦セルストロム（Sellstrom）。1943年10月12日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦サイド（Seid）。1943年6月11日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦スマート（Smartt）。1943年6月18日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ウォルター・Ｓ・ブラウン（Walter S. Brown）。1943年6月25日竣工。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２５９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ウィリアム・Ｃ・ミラー（William C. Miller）。1943年7月2日竣工。1944年7月14日、サイパン島北西30海里で呂48潜水艦を撃沈した。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−２６０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦カバナ（Cabana）。1943年7月9日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ディオンヌ（Dionne）。1943年7月16日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６１＞：海上自衛隊わかば型護衛艦わかば。元は日本海軍駆逐艦梨で、1954年に大蔵省中国財務局が富士製鉄と地元漁業組合にスクラップとして払い下げ、北星船舶工業が引き揚げて呉造船にドックインさせたところ、再利用可能だったため、打診を受けた防衛庁が買い取って修理を実施、1956年5月31日に警備艦として就役し、第11護衛隊に配備された。当初は「なし」と命名することも考えられたが、仮名書きだと誤りを生じやすいのと、当時パトロールフリゲート（植物名を付ける）として就役した後で護衛艦（天象地象名を付ける）に分類されると言われていたこともあって、双方に対応できる「わかば」と命名された。1957年4月、横須賀地方隊直轄艦となった。9月から浦賀ドックで兵装を搭載、DE-261の艦種記号−艦番号を付与された。1959年2月、AN/SQS-11Aソナーを搭載。1960年、AN/SPS-8Bレーダーなどの電子機器を追加。10月1日、護衛艦に艦種変更された。1961年4月、第６護衛隊から横須賀地方隊直轄艦に編入された。1962年8月24日に三宅島が噴火したため、島民を乗せて本土への輸送作業を行った。1963年4月1日、実用実験隊に転属した。1971年3月31日に除籍されて横須賀に係留された後、1975年に江田島で解体された。対空レーダーは練習艦TV-3501かとりに転用されている。参考：海上自衛隊全艦艇史、日本駆逐艦史、月刊丸1,’77、月刊世界の艦船1,’79増刊、5,’02増刊、8,’11増刊、6,’22

＜ＤＥ−２６２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦キャンフィールド（Canfield）。1943年7月22日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６２＞：海上自衛隊あさひ型護衛艦あさひ。元はカノン級護衛駆逐艦DE-168アミックで、1954年5月14日に調印された日米艦艇貸与協定により1955年6月14日に貸与され、警備艦に類別された。1960年10月1日、護衛艦に類別変更された。1964年12月10日、第１練習隊に移った。1975年6月13日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’11、月刊軍事研究9,’03

＜ＤＥ−２６３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ディード（Deede）。1943年7月29日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６３＞：海上自衛隊あさひ型護衛艦はつひ。元はカノン級護衛駆逐艦DE-169アサートンで、1954年5月14日に調印された日米艦艇貸与協定により1955年6月14日に貸与され、警備艦に類別された。1960年10月1日、護衛艦に類別変更された。1964年12月10日、第１練習隊に移った。1975年6月13日に除籍され、アメリカに返還された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’11、月刊軍事研究9,’03

＜ＤＥ−２６４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エルドン（Elden）。1943年8月4日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦クラウス（Cloues）。1943年8月10日竣工。1947年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−２６６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ウィントル（Wintle）。1943年8月16日竣工、イギリスに貸与された。1944年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２６７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦デンプシー（Dempsey）。1943年8月16日竣工、イギリスに貸与された。1947年に返却され、売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２６８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ダフィ（Duffy）。1943年8月28日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、同年売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２６９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦アイスナー（Eisner）。1943年9月3日竣工、イギリスに貸与された。1947年に返還され、売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ジレット（Gillette）。1943年9月8日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦フレミング（Fleming）。1943年9月13日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ラヴァリング（Lovering）。1943年9月18日竣工、イギリスに貸与された。1944年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦サンダース（Sanders）。1943年9月23日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦オツール（O’Toole）。1943年9月28日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦レイボールド（Reybold）。1943年10月4日竣工、イギリスに貸与された。1945年に戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ジョージ（George）。1943年10月9日竣工、イギリスに貸与された。1944年に返却された。1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ハーツォーグ（Herzog）。1943年10月14日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却された。1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ティスデイル（Tisdale）。1943年10月19日竣工、イギリスに貸与された、1946年に返却され、後に解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２７９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦トランピーター（Trumpeter）。1943年10月23日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２８０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年10月29日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−２８１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦アーサー・Ｌ・ブリストル（Arthur L. Bristol）。1944年7月、建造中にAPD-97に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２８２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦トラクスタン（Truxtun）。1944年7月、建造中にAPD-98に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−２８３＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦アファム（Apham）。1944年7月、建造中にAPD-99に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−３０１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦レイク（Lake）。1944年2月5日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３０２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ライマン（Lyman）。1944年2月19日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３０３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦クロウリー（Crowley）。1944年3月25日竣工。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３０４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ロール（Rall）。1944年4月8日竣工。1945年4月12日、菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３０５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ハロラン（Halloran）。1944年5月27日竣工。1945年3月21日、沖縄付近で特攻を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３０６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦コノリー（Connolly）。1944年7月8日竣工。1945年4月13日、沖縄付近で特攻を受けて損傷した。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３０７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦フィネガン（Finnegan）。1944年8月19日竣工。1945年2月26日、硫黄島付近で伊370を撃沈した。1946年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３０８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦クリーマー（Creamer）。1944年2月23日進水。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３０９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦エリー（Ely）。1944年4月10日進水。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦デルバート・Ｗ・ハルゼー（Delbert W. Halsey）。1943年8月2日起工。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ケプラー（Keppler）。1943年8月23日起工。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ロイド・トーマス（Lioyd Thomas）。1943年8月23日起工。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ウィリアム・Ｃ・ローウェ（William C. Lawe）。1944年1月22日起工。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ウィラード・ケイス（Willard Keith）。1944年1月22日起工。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1944年3月1日起工。1944年に建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ハーブソン（Harveson）。1943年10月12日竣工。1951年、DERに艦種変更された。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ジョイス（Joyce）。1943年9月30日竣工。1951年、DERに艦種変更された。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦カークパトリック（Kirkpatrick）。1943年10月23日竣工。1951年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３１９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦レオポルド（Leopold）。1943年10月18日竣工。1944年、潜水艦の雷撃を受けて戦没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦メンゲス（Menges）。1943年10月26日竣工。1944年5月3日、地中海でU371の雷撃を受け損傷した。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、Ｕボート入門

＜ＤＥ−３２１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦モズレイ（Mosley）。1943年10月30日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ニューウェル（Newell）。1943年10月30日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1957年、DERに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦プライド（Pride）。1943年11月13日竣工。1971年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ファルゴウト（Falgout）。1943年11月13日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1957年、DERに艦種変更された。1975年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ローウェ（Lowe）。1943年11月12日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1957年、DERに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦トーマス・Ｊ・グレイ（Thomas J. Gray）。元はゲアリー（Gary）という名称だった。1943年11月27日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1973年に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ブリスター（Brister）。1943年11月30日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フィンチ（Finch）。1943年12月13日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1957年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３２９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦クレッチマー（Kretchmer）。1943年12月13日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦オライリー（O’Reilly）。1943年12月28日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦コイナー（Koiner）。1943年12月27日年竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1957年、DERに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦プライス（Price）。1944年1月12日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1960年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ストリックランド（Strickland）。1944年1月10日竣工。1951年、DERに艦種変更された。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦フォアスター（Forster）。1944年1月25日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1967年、DERに艦種変更された。1971年に南ベトナムに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ダニエル（Daniel）。1944年1月24日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ロイ・Ｏ・ヘイル（Roy O. Hale）。1944年2月3日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦デイル・Ｗ・ピーターソン（Dale W. Peterson）。1944年2月17日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦マーチン・Ｈ・レイ（Martin H. Ray）。1944年2月28日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３３９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジョン・Ｃ・バトラー（John C. Butler）。1944年3月31日竣工。1945年5月20日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３４０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦オフラハティ（O’Flaherty）。1944年4月8日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦レイモンド（Raymond）。1944年4月15日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦リチャード・Ｗ・スーザンス（Richard W. Suesens）。1944年4月26日竣工。1945年１月12日、リンガエン湾付近で陸軍特攻を受けて１機に突入され、損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３４３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦アバークロンビー（Abercrombie）。1944年5月1日竣工。1967年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦オバレンダー（Oberrender）。1944年5月11日竣工。1945年に特攻を受けて戦没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ロバート・ブレジア（Robert Brazier）。1944年5月18日竣工。1968年に除籍され、標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦エドウィン・Ａ・ハワード（Edwin A. Howard）。1944年5月28日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジェス・ラザフォード（Jesse Rutherford）。1944年5月31日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦キー（Key）。1944年6月5日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３４９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジェントリー（Gentry）。1944年6月14日竣工。1945年6月9日、沖縄付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−３５０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦トロウ（Traw）。1944年6月20日竣工。1968年に標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦モーリス・Ｊ・マニュエル（Maurice J. Manuel）。1944年6月30日竣工。1966年に除籍されて標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ネイフェー（Naifeh）。1944年7月4日竣工。1966年に除籍されて標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ドイル・Ｃ・バーンズ（Doyle C. Barnes）。1944年7月13日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ケネス・Ｍ・バーンズ（Kenneth M. Barnes）。1944年7月19日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジャカード（Jaccard）。1944年7月26日竣工。1967年に除籍されて標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ロイド・Ｅ・アクリー（Lyoid E. Acree）。1944年8月1日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジョージ・Ｅ・デイビス（George E. Davis）。1944年8月11日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦マック（Mack）。1944年8月16日竣工。1966年に除籍され、標的艦として沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３５９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウッドソン（Woodson）。1944年8月24日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジョニー・ハッチンス（Johnnie Hutchins）。1944年8月28日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウォルトン（Walton）。1944年9月4日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ロルフ（Rolf）。1944年9月7日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦プラット（Pratt）。1944年9月18日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ロンバッハ（Rombach）。1944年9月20日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦マクギンティ（McGinty）。1944年9月25日竣工。1968年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦アルヴィン・Ｃ・コックレル（Alvin C. Cockrell）。1944年10月7日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦フレンチ（French）。1944年10月9日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦セシル・Ｊ・ドイル（Cecil J. Doyle）。1944年10月16日竣工。1967年に除籍されて標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３６９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦サデュース・パーカー（Thaddeus Parker）。1944年10月25日竣工。1967年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジョン・Ｌ・ウィリアムソン（John L. Williamson）。1944年10月31日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦プレスリー（Presley）。1944年11月7日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウィリアムズ（Williams）。1944年11月11日竣工。1967年に除籍されて標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウィリアム・Ｃ・ローウェ（William C. Lawe）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ロイド・トーマス（Lloyd Thomas）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ケプラー（Keppler）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦クラインスミス（Kleinsmith）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ヘンリー・Ｗ・タッカー（Henry W. Tucker）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ワイス（Weiss）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３７９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦フランコヴィッチ（Francovich）。建造中止になった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ラムズデン（Ramsden）。1943年10月19日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1957年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ミルス（Mills）。1943年10月12日竣工。1955年度予算で主機をRM-60ガスタービン２基に交換する予定だったが、中止となった。1957年にDERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ローズ（Rhodes）。1943年10月25日竣工。1956年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦リッチェイ（Richey）。1943年10月30日竣工。1951-52年、コーストガードの巡視船として使用された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦サヴェッジ（Savage）。1943年10月29日竣工。1955年、DERに艦種変更された。1975年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ヴァンス（Vance）。1943年11月1日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1956年、DERに艦種変更された。1975年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ランシング（Lansing）。1943年11月10日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1956年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３８９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦デュラント（Durant）。1943年11月10日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1956年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９０＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦カルカテラ（Calcaterra）。1943年11月17日竣工。1955年、DERに艦種変更された。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦チェンバーズ（Chambers）。1943年11月17日竣工。1951-54年、コーストガードの巡視船として使用された。1956年、DERに艦種変更された。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９２＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦メリル（Merrill）。1943年11月27日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９３＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ヘイバーフィールド（Haverfield）。1943年11月29日竣工。1955年、DERに艦種変更された。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９４＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦スウェニング（Swenning）。1943年12月1日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９５＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ウィリス（Willis）。1943年12月10日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９６＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ジャンセン（Janssen）。1943年12月18日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９７＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ウィルホイト（Wilhoite）。1943年12月16日竣工。1955年、DERに艦種変更された。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９８＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦コックリル（Cockrill）。1943年12月24日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−３９９＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ストックデイル（Stockdale）。1943年12月31日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４００＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ヒッセム（Hissem）。1944年1月13日竣工。1956年にDERに艦種変更された。1975年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４０１＞：アメリカ海軍エドソル級護衛駆逐艦ホールダー（Holder）。1944年1月18日竣工。1944年4月11日、UGS-37船団の護衛に就いていたところ、アルジェリアのペングート岬沖で雷撃機の魚雷が左舷中央部水線下に命中して大破し、16名が戦死、12名が重傷を負った。タグボートで曳航されて4月12日にアルジェに入港、応急修理を受けた後ニューヨーク工廠にドックインしたが、損傷が大きかったため、DE-320の修理用として船体前部を譲り、9月13日に退役した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４０２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦リチャード・Ｓ・ブル（Richard S. Bull）。1944年2月26日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４０３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦リチャード・Ｍ・ローウェル（Richard M. Rowell）。1944年3月9日竣工。1944年10月24日、フィリピン東方で伊46を撃沈した。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４０４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦エヴァーソール（Eversole）。1944年3月21日竣工。1944年10月28日、フィリピン東方で伊54の雷撃を受けて沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４０５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦デニス（Dennis）。1944年3月20日竣工。1944年10月25日、比島沖海戦において、レイテ沖で砲撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４０６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦エドモンズ（Edmons）。1944年4月3日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４０７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦シェルトン（Shelton）。1944年4月4日竣工。1944年10月3日、呂41の雷撃を受けて沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４０８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ストラウス（Straus）。1944年4月6日竣工。1966年に除籍され、1973年に標的艦となり、処分された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４０９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ラ・プレイド（La Prade）。1944年4月20日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジャック・ミラー（Jack Miller）。1944年4月13日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦スタッフォード（Stafford）。1944年4月19日竣工。1945年1月5日、マニラ西方で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウォルター・Ｃ・ワン（Walter C. Wann）。1944年5月2日竣工。1945年4月12日、沖縄付近で菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４１３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦サミュエル・Ｂ・ロバーツ（Samuel B. Roberts。ガダルカナル島の海兵隊救出で戦死した上陸用舟艇艇長）。1944年4月28日竣工。1944年10月25日、レイテ海戦で栗田艦隊に攻撃をかけたが、戦艦金剛の主砲弾など重砲弾20発以上を喰らい、1005にレイテ沖で沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ル・レイ・ウィルソン（Le Ray Wilson）。1944年5月10日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ローレンス・Ｃ・テイラー（Lawrence C. Taylor）。1944年5月13日竣工。1944年11月18日、フィリピン東方で、ACV-57アンツィオの艦上機と共に伊41を撃沈した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４１６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦メルヴィン・Ｒ・ニューマン（Melvin R. Newman）。1944年5月16日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦オリヴァー・ミッチェル（Oliber Mitchell）。1944年6月14日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦タッバラー（Tabberer）。1944年5月23日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４１９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ロバート・Ｆ・ケラー（Robert F. Keller）。1944年6月17日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４２０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ルランド・Ｅ・トーマス（Leland E. Thomas）。1944年6月19日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４２１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦チェスター・Ｔ・オブライエン（Chester T. O’Brien）。1944年6月19日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４２２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ダグラス・Ａ・マンロ（Chester T. O’Brien）。1944年7月11日竣工。1965年（1972年？）に除籍され、標的艦となり沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４２３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ダフィルホ（Dufilho）。1944年7月21日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４２４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ハース（Haas）。1944年8月2日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４３８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦コーベジェ（Corbesier）。1944年3月31日竣工。1945年1月23日、DE-439コンクリン、DE-162レヴィと共にウルシー付近で伊48を撃沈した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４３９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦コンクリン（Conklin）。1944年4月21日竣工。1944年11月19日、パラオの北20海里において、DE-440マッコイ・レイノルズと共に伊37を撃沈した。1945年1月23日、DE-438コーベジェ、DE-162レヴィと共にウルシー付近で伊48を撃沈した。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４４０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦マッコイ・レイノルズ（McCoy Reynolds）。1944年5月2日竣工。1944年9月26日、パラオ北東で呂47を撃沈した。11月19日、パラオの北20海里において、DE-439コンクリンと共同で伊37を撃沈した。1957年にポルトガルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４４１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウィリアム・セイヴァーリング（William Seivering）。1944年6月1日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦アルバート・Ｍ・ムーア（Ulvert M. Moore）。1944年7月18日竣工。1945年2月1日、DD-447ジェンキンズ、DD-450オバノン、DD-587ベルと共同でフィリピン西方において呂115潜水艦を撃沈した。1966年に標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−４４３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ケンドール・Ｃ・キャンベル（Kendall C. Campbell）。1944年7月31日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ゴス（Goss）。1944年9月26日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦グラディ（Grady）。1944年9月11日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦チャールズ・Ｅ・ブラノン（Charles E. Brannon）。1944年11月1日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦アルバート・Ｔ・ハリス（Albert T. Harris）。1944年11月29日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦クロス（Cross）。1945年1月8日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４４９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ハンナ（Hanna）。1945年1月27日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４５０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジョセフ・Ｅ・コノリー（Joseph E. Connolly）。1945年2月28日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４５１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ウッドロー・Ｒ・トンプソン（Woodrow R. Thompson）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−４５２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦スタイネイカー（Steinaker）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５０８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ギリガン（Gilligan）。1944年5月12日竣工。1945年1月12日、リンガエン湾付近で陸軍特攻を受け、１機が命中して損傷した。5月27日、菊水８号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−５０９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦フォアモー（Formoe）。1944年10月5日竣工。1957年にポルトガルに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５１０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ヘイリガー（Heyliger）。1945年3月24日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５１６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年11月3日竣工、イギリスに貸与された。1944年に潜水艦の雷撃を受けて戦没した。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５１７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年11月9日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、同年売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５１８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年11月15日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５１９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年11月20日竣工、イギリスに貸与された。1947年に返却され、後に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年11月27日竣工、イギリスに貸与された。1947年に返却され、後に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２１＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年12月3日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、後に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２２＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年12月16日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、同年除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２３＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年12月6日竣工、イギリスに貸与された。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２４＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年12月23日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、同年除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２５＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年12月29日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２６＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦。1943年1月13日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返却され、同年売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５２７＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦オツール（O’Toole）。1943年1月22日竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５２８＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ジョン・Ｊ・パワーズ（John J. Powers）。1943年2月29日竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５２９＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦メイソン（Mason）。1943年3月20日竣工。1945年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３０＞：アメリカ海軍エヴァーツ級護衛駆逐艦ジョン・Ｍ・バーミンガム（John M. Bermingham）。1943年4月8日竣工。1946年に除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦エドワード・Ｈ・アレン（Edward H. Allen）。1943年12月16日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦トゥイーディ（Tweedy）。1944年2月12日竣工。1969年に標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ハワード・F・クラーク（Howard F. Clark）。1944年5月25日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦シルバースタイン（Silverstein）。1944年7月14日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ルイス（Lewis）。1944年7月14日竣工。1966年に除籍されて標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ビビン（Bivin）。1944年7月14日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦リッツィ（Rizzi）。1945年6月26日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５３８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦オズバーグ（Osberg）。1945年12月10日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦シーハン（Sheehan）。1943年12月27日進水。建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦オズワルド・Ａ・パワーズ（Oswald A. Powers）。1943年12月27日進水。建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦グローブス（Groves）。1944年進水。建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦アルフレッド・ウォルフ（Alfred Wolf）。1944年進水。建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４５＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ハロルド・Ｊ・エリソン（Harold J. Ellison）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４６＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦マイルズ・Ｃ・フォックス（Myles C. Fox）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４７＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦チャールズ・Ｒ・ウェア。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４８＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦カーペロッティ（Carpellotti）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５４９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ユージーン・Ａ・グリーン（Eugene A. Greene）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５５０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ジャイアット（Gyatt）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５５１＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ベンナー（Benner）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５５２＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ケネス・Ｄ・ベイリー（Kenneth D. Bailey）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５５３＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦デニス・Ｊ・バックリー（Dennis J. Buckley）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５５４＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦エヴァレット・Ｆ・ラーセン（Everett F. Larsen）。建造中止となった。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５６３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月14日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、後に解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月30日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、後に解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1943年12月31日竣工、イギリスに貸与された。1947年に返還され、後に解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月10日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月14日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月18日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５６９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月21日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、同年売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５７０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月25日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返却され、1946年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５７１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月28日竣工、イギリスに貸与された。1945年に返還され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５７２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年1月31日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、1947年に売却された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５７３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年2月7日竣工、イギリスに貸与された。1946年に返還され、同年除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５７４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦。1944年2月8日竣工、イギリスに貸与された。1956年に返還され、その後解体された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−５７５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アーレンス（Ahrens）。1944年2月12日竣工。1944年4月22日、第21.11任務部隊の一員としてノーフォークを出撃、カーボベルデ諸島に向かった。4月29日、カーボベルデ諸島で哨戒任務を開始。1965年（1967年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＥ−５７６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦バー（Barr）。1944年2月15日竣工。1944年4月22日、第21.11任務部隊の一員としてノーフォークを出撃、カーボベルデ諸島に向かった。4月29日、カーボベルデ諸島で哨戒任務を開始。1944年7月、APD-39に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＥ−５７７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アレクサンダー・Ｊ・リューク（Alevander J. Luke）。1944年2月19日竣工。1945年、DERに艦種変更された。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５７８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ロバート・Ｉ・ペイン（Robert I. Paine）。1944年2月26日竣工。1945年、DERに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５７９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ライレイ（Riley）。1944年3月13日竣工。1969年（68年？）に中華民国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８０＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦レスリー・Ｌ・Ｂ・ノックス（Leslie L. B. Knox）。1944年3月22日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦マクナルティ（McNulty）。1944年3月31日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦メティヴィア（Metivier）。1944年4月7日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８３＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ジョージ・Ａ・ジョンソン（George A. Johnson。ツラギで戦死した海兵隊員の名）。1944年4月15日竣工。1965年に除籍された。1966年、スクラップとするため曳船に曳かれてサンフランシスコを出港、サンディエゴに向かったが、パシフィカ沖で曳航索が切れて座礁し、船体に亀裂が入った。損傷が激しく、座礁した場所でそのまま解体された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船5,’11

＜ＤＥ−５８４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦チャールズ・Ｊ・キンメル（Charles J. Kimmel）。1944年4月20日竣工。1968年に除籍され、1969年に標的艦となり、処分された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ダニエル・Ａ・ジョイ（Daniel A. Joy）。1944年4月28日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ラフ（Lough）。1944年5月2日竣工。1963年（69年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦トーマス・Ｆ・ニッケル（Thomas F. Nickel）。1944年6月9日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８８＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦パイファー（Peiffer）。1944年6月15日竣工。1967年に標的艦となり、処分された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５８９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ティンズマン（Tinsman）。1944年6月15日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−５９０＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦リングネス（Ringness）。1944年7月、建造中にAPD-100に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ヌドソン（Knudson）。1944年7月、建造中にAPD-101に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦レドノアー（Rednour）。1944年7月、建造中にAPD-102に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９３＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦トルバーグ（Tollberg）。1944年7月、建造中にAPD-103に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ウイリアム・Ｊ・パッティソン（William J. Pattison）。1944年7月、建造中にAPD-104に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦マイヤーズ（Myers）。1944年7月、建造中にAPD-105に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ワルター・Ｂ・コブ（Walter B. Cobb）。1944年7月、建造中にAPD-106に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦アール・Ｂ・ホール（Earle B. Hall）。1944年7月、建造中にAPD-107に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９８＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ハリー・Ｌ・コール（Harry・L・Coal）。1944年7月、建造中にAPD-108に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−５９９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ベレト（Belet）。1944年7月、建造中にAPD-109に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６００＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ジュリアス・Ａ・レイブン（Jurius A. Raven）。1944年7月、建造中にAPD-110に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６０１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ウォルシュ（Walsh）。1944年7月、建造中にAPD-111に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６０２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ハンター・マーシャル（Hunter Marshall）。1944年7月、建造中にAPD-112に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６０３＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦アーハート（Earheart）。1944年7月、建造中にAPD-113に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６０４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ワルター・Ｓ・ゴーカ（Walter S. Gorka）。1944年7月、建造中にAPD-114に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６０５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ロガース・ブラッド（Rogers Blood）。1944年7月、建造中にAPD-115に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６０６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦フランコヴィッチ（Francovich）。1944年7月、建造中にAPD-116に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６３３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フォアマン（Foreman）。1943年10月22日竣工。1945年3月26日、沖縄付近で基地航空隊と特攻隊の攻撃を受けて損傷した。4月2日、沖縄付近で基地航空隊と特攻隊の攻撃を受けて損傷した。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６３４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ホワイトハースト（Whitehurst）。1943年11月19日竣工。1944年10月28日、フィリピン東方で伊54潜水艦を撃沈した。1945年4月12日、沖縄付近で菊水２号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６３５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦イングランド（England。真珠湾攻撃で戦死したジョン・イングランド予備少尉から）。1943年12月10日竣工。1944年5月19日、ブーゲンビル島北西で伊16をヘッジホッグで撃沈。5月22日、アドミラルティ北方で呂106をヘッジホッグで撃沈。5月23日、アドミラルティ北方で呂104を撃沈。この２艦の位置から日本海軍の哨戒散開線（あ号作戦に備えてニューギニア及びパラオに向かう機動部隊を監視していたナ散開線）を推定して攻撃に入った。5月24日、アドミラルティ北方で呂116を撃沈。5月26日、アドミラルティ北方で呂108を撃沈。5月31日、アドミラルティ北方でDD-534マッコード、DD-531ヘーズルウッド、DE-697ジョージ、DE-698ラビイと共に呂105を撃沈。13日間に日本海軍潜水艦5.5隻を撃沈し、エース艦（？）となった。同じくナ散開線に配備されていた呂109と呂112は攻撃を予想して哨区から移動し、撃沈を免れたが、帰還後に艦長が叱責されたという。1945年4月27日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。5月9日、沖縄沖で特攻を受け、前部ボートダビット付近に突入され、死者34名、負傷者30名を出した。慶良間で応急修理を受けた後、7月16日にフィラデルフィア工廠に到着。高速輸送艦APD-41に改造される予定だったが、終戦となったため、1946年に除籍され、売却された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌、歴史群像6,’08、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６３６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ウィッター（Witter）。1943年12月29日竣工。1945年2月、APD-58に艦種変更されたが、改造は中止された。1945年4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1945年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６３７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ボウアーズ（Bowers）。1944年1月27日竣工。1945年4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。6月、APD-40に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６３８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ウィルマース（Willmarth）。1944年3月13日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６３９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ゲンドロー（Gendreau）。1944年3月17日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６４０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フィーバーリング（Fiberling）。1944年4月11日竣工。1945年4月6日、菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６４１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ウィリアム・Ｃ・コール（William C. Cole）。1944年5月12日竣工。1945年5月24日、沖縄付近で菊水７号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６４２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ポール・Ｇ・ベイカー（Paul G. Baker）。1944年5月25日竣工。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６４３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦デーモン・Ｍ・カミングズ（Damon M. Cummings）。1944年6月29日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６４４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ヴァンメン（Vammen）。1944年7月27日竣工。1969年に除籍され、1972年に標的艦となり、沈没した。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６６５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジェンクス（Jenks）。1944年1月19日竣工。APD-67に改造される予定だったが、取り消された。5月15日、第22.3任務群の一員として、CVE-60ガダルカナル、第４護衛駆逐隊DE-133ピルスバリー、DE-134ポープ、DE-135フラハティ、DE-149チャタレインと共にノーフォークを出港し、ウルトラ情報に基づくアフリカ大陸沿いのＵボート出没海域に向かった。カーボベルデ諸島沖でＵボートを捜索したが見つからず、6月3日に燃料補給のため帰路に就いた。6月4日、ブランコ岬西南西でU505を発見し、第４護衛駆逐隊が損傷させて鹵獲に成功した。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船7,’21

＜ＤＥ−６６６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ダリク（Durik）。1944年3月24日竣工。APD-68に改造される予定だったが、取り消された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６６７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ワイズマン（Wiseman）。1944年4月4日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６６８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ヨークス。1944年6月、建造中にAPD-69に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６６９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦パブリック（Pavlic）。1944年6月、建造中にAPD-70に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦オダム（Odum）。1944年6月、建造中にAPD-71に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジャック・Ｃ・ロビンソン（Jack C. Robinson）。1944年6月、建造中にAPD-72に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦バセット（Bassett）。1944年6月、建造中にAPD-73に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジョン・Ｂ・グレイ（John B. Gray）。1944年6月、建造中にAPD-74に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ジョセフ・Ｍ・オーマン（Joseph M. Auman）。1944年7月、建造中にAPD-117に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ウェーバー（Weber）。1943年6月30日竣工。1944年12月、APD-75に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６７６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦シュミット（Schmitt）。1943年6月24日竣工。1945年1月、APD-76に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６７７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フラメント（Frament。フラグメントFragment？）。1943年8月15日竣工。1944年12月、APD-77に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６７８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ハーモン（Harmon）。1943年8月31日竣工、92日で完成するという急造記録を達成した。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６７９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦グリーンウッド（Greenwood）。1943年9月25日竣工。1967年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６８０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦レーザー（Loeser）。1943年10月10日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６８１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジレット（Gillette）。1943年10月27日竣工。1971年（1972年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６８２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アンダーヒル（Underhill）。1943年11月15日竣工。1945年7月24日1400、ルソン島北端東方海上を航行中に伊53の回天による攻撃を受け大破、112名が戦死し、友軍の砲撃で沈められた。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、特別攻撃隊

＜ＤＥ−６８３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ヘンリー・Ｒ・ケニヨン（Henry R. Kenyon）。1943年11月15日竣工。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６８４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦デ・ロング（De Long）。1943年12月31日竣工。APD-137に改造される予定だったが、没になった。1960年に除籍された。1970年に標的艦となり、処分された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６８５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦コーツ（Coates）。1944年1月24日竣工。APD-138に改造される予定だったが、没になった。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６８６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ユージン・Ｅ・エルモア（Eugene E. Elmore）。1944年2月4日竣工。1944年4月22日、第21.11任務部隊の一員としてノーフォークを出撃、カーボベルデ諸島に向かった。4月29日、カーボベルデ諸島で哨戒任務を開始。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、ナチスＵボート

＜ＤＥ−６８７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦クライン（Kline）。1944年7月、建造中にAPD-120に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６８８＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦レイモン・Ｗ・ハーンドン（Raymon W. Herndon）。1944年7月、建造中にAPD-121に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６８９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦スクリプナー（Scribner）。1944年7月、建造中にAPD-122に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６９０＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ディアチェンコ（Diachenko）。元はアレックス・ディアチェンコという名称だった。1944年7月、建造中にAPD-123に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６９１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ホレイス・Ａ・バス（Horace A. Bass）。1944年7月、建造中にAPD-124に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６９２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ワンタック（Wantuck）。1944年7月、建造中にAPD-125に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６９３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ブル（Bull）。1943年8月12日竣工。1944年7月、APD-78に艦種変更された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−６９４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦バンチ（Bunch）。1943年8月21日竣工。1944年7月、APD-79に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６９５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦リッチ（Rich）。1943年10月1日竣工。1944年、高速輸送艦に艦種変更された。1944年6月8日、サン・マルクーフ島沖で触雷して曳航中のDD-620の護衛に就こうとしたところ、磁気機雷３発に触雷して船体前部及び後部が切断され、沈没した。乗員215名のうち89名が戦死し、73名が重傷を負った。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６９６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦スパングラー（Spangler）。1943年10月31日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−６９７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジョージ（George）。1943年11月20日竣工。1944年5月31日、DD-531ヘイゼルウッド、DD-534マッコード、DE-635イングランド、DE-698レイビーと共にアドミラルティ北方で呂105潜水艦を撃沈した。1969年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６９８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦レイビー（Raby）。1943年12月7日竣工。1944年5月31日、DD-531ヘイゼルウッド、DD-534マッコード、DE-635イングランド、DE-697ジョージと共にアドミラルティ北方で呂105潜水艦を撃沈した。1950年、DECに艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−６９９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦マーシュ（Marsh）。1944年1月12日竣工。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７００＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦カリアー（Currier）。1944年2月1日竣工。1966年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦オズマス（Osmus）。1944年2月23日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦アール・Ｖ・ジョンソン（Earl V. Johnson）。1944年3月18日竣工。1967年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ホルトン（Holton）。1944年5月1日竣工。1973年に韓国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦クローニン（Cronin）。1944年5月5日竣工。1950年にDECに艦種変更された。1957年、DEに艦種変更された。1968年（1970年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦フライバーガー（Flybarger）。1944年5月18日竣工。1950年、DECに艦種変更された。1957年、DEに艦種変更された。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ホルト（Holt）。1944年6月9日竣工。1963年に韓国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ジョブ（Jobb）。1944年7月4日竣工。1963年（69年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０８＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦パール（Parle）。1944年7月29日竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７０９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ブレイ（Bray）。建造中にAPD-139に改造される予定だったが、没になり、1944年9月4日に竣工した。1963年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１０＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ゴッセリン（Gosselin）。1944年7月、建造中にAPD-126に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ベゴー（Begou）。1944年7月、建造中にAPD-127に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦キャヴァラロ（Cavallaro）。1944年7月、建造中にAPD-128に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１３＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ドナルド・Ｗ・ウルフ（Donald W. Wolf）。1944年7月、建造中にAPD-129に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１４＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦クック（Cook）。1944年7月、建造中にAPD-130に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１５＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ウォルター・Ｘ・ヤング（Walter X. Young）。1944年7月、建造中にAPD-131に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１６＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦バルダック（Balduck）。1944年7月、建造中にAPD-132に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１７＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦バード（Burdo）。1944年7月、建造中にAPD-133に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１８＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦クラインスミス（Kleinsmith）。1944年7月、建造中にAPD-134に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７１９＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ワイス（Weiss）。1944年7月、建造中にAPD-135に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７２０＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦カーペロッティ（Carpellotti）。1944年7月、建造中にAPD-136に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７２１＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ドン・Ｏ・ウッズ（Don O. Woods）。1944年7月、建造中にAPD-118に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７２２＞：アメリカ海軍ラッデロウ級護衛駆逐艦ベヴァーリー・Ｗ・レイド（Beverly W. Reid）。1944年7月、建造中にAPD-119に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＤＥ−７３９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦バンガスト（Bangust）。1943年10月30日竣工。1944年6月11日、マーシャル方面で呂42潜水艦を撃沈した。1952年にペルーに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−７４０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ウォーターマン（Waterman）。1943年11月30日竣工。1951年にペルーに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ウィーバー（Weaver）。1943年12月31日竣工。1951年にペルーに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ヒルバート（Hilbert）。1944年2月4日竣工。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ラモンズ（Lamons）。1944年2月20日竣工。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦カイン（Kyne）。1944年4月4日竣工。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦スナイダー（Snyder）。1944年5月5日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ヘミンガー（Hemminger）。1944年5月30日竣工。1959年にタイに譲渡され、練習艦413ピンクラオとなった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船2,’18

＜ＤＥ−７４７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ブライト（Bright）。1944年6月30日竣工。1945年5月13日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。1950年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−７４８＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ティルズ（Tills）。1944年8月8日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７４９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ロバーツ（Roberts）。1944年9月2日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７５０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦マックレランド（McClelland）。1944年9月19日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７５１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ゲイニア（Gaynier）。1944年1月30日進水。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７５２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦カーティス・Ｗ・ホワード（Curtis W. Howard）。1944年1月進水。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７５３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ジョン・Ｊ・ヴァンビューレン（John J. Vanburen）。1944年1月16日進水。1944年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７５４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦。1943年9月14日起工。1943年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７５５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦。1943年9月27日起工。1943年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７５６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦デイモン・Ｍ・カミングス（Damon M. Cummings）。起工されず、1943年に建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−７６３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ケイツ（Cates）。1943年12月15日竣工。1950年にフランスに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７６４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ガンディ（Gandy）。1943年12月7日竣工。1951年にイタリアに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７６５＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦アール・Ｋ・オルセン（Earl K. Olsen）。1944年4月10日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７６６＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦スレイター（Slater）。1944年5月1日竣工。1951年にギリシャに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７６７＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦オズワルド（Oswald）。1944年6月12日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７６８＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦エバート（Ebert）。1944年7月12日竣工。1951年にギリシャに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７６９＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ニール・Ａ・スコット（Neal A. Scott）。1944年7月31日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７７０＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ミュア（Muir）。1944年8月30日竣工。1956年に韓国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７７１＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦サットン（Sutton）。1944年12月22日竣工。1956年に韓国に譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７７２＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ミルトン・リュイス（Milton Lewis）。元はロジャースという艦名だった。1944年8月6日に進水したが、同年建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７７３＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ジョージ・Ｍ・キャンベル（George M. Campbell）。1944年に進水したが、同年建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７７４＞：アメリカ海軍カノン級護衛駆逐艦ラッセル・Ｍ・コックス（Russel M. Cox）。1944年に進水したが、同年建造中止となった。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７８９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦テイタム（Tatum）。1943年11月22日竣工。1944年12月、APD-81に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＤＥ−７９０＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ボラム（Borum）。1943年11月30日竣工。APD-82に艦種変更される予定だったが、中止された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９１＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦マロイ（Maloy）。1943年12月13日竣工。APD-83に艦種変更される予定だったが、中止された。1946年、EDEに艦種変更された。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９２＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ヘインズ（Haines）。1943年12月27日竣工。1944年12月、APD-84に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９３＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ルーネルス（Runels）。1944年1月3日竣工。1945年1月、APD-85に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９４＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ホリス（Hollis）。1944年1月24日竣工。1945年1月、APD-86に艦種変更された。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９５＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ガナソン（Gunason）。1944年2月1日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９６＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦メジャー（Major）。1944年2月12日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９７＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ウィーデン（Weeden）。1944年2月19日竣工。1968年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９８＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ヴァリアン（Varian）。1944年2月29日竣工。1968年（1972年？）に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−７９９＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦スクロギンス（Scroggins）。1944年3月30日竣工。1965年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−８００＞：アメリカ海軍バックレイ級護衛駆逐艦ジャック・Ｗ・ウィルク（Jack W. Wilke）。1944年3月7日竣工。1949年、EDEに艦種変更された。1969年、DEに艦種変更された。1971年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥ−１００６＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ディーレイ（Dealey）。1954年6月3日竣工。1972年、ウルグアイに譲渡され、18デ・フリオとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,’96

＜ＤＥ−１０１４＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦クロムウェル（Cromwell）。1954年11月24日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０１５＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ハンマーバーグ（Hammerberg）。1955年5月2日竣工。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２１＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦コートニー（Courtney）。1956年9月24日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２２＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦レスター（Lester）。1957年6月14日竣工。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２３＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦エヴァンス（Evans）。1957年7月14日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２４＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ブリジェット（Bridget）。1957年10月24日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２５＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦バウアー（Bauer）。1957年11月21日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２６＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦フーパー（Hooper）。1958年3月18日竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２７＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ジョン・ウイリス（John Willis）。1957年2月21日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２８＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ヴァン・ヴォーリス（Van Voorhis）。1957年4月22日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０２９＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ハートレイ（Hartley）。1957年7月26日竣工。1972年にコロンビアに譲渡された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０３０＞：アメリカ海軍ディーレイ級護衛艦ジョセフ・Ｋ・タウシグ（Joseph K. Taussig）。1957年9月10日竣工。1972年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０３３＞：アメリカ海軍クロード・ジョーンズ級護衛艦クロード・ジョーンズ（Claud Jones）。1959年2月10日竣工。1974年にインドネシアに譲渡され、モンギンシディとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,'96

＜ＤＥ−１０３４＞：アメリカ海軍クロード・ジョーンズ級護衛艦ジョン・Ｒ・ペリー（John R. Perry）。1959年5月5日竣工。1973年、インドネシアに譲渡され、サマディクンとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,'96

＜ＤＥ−１０３５＞：アメリカ海軍クロード・ジョーンズ級護衛艦チャールズ・ベリー（Charles Berry）。1959年11月25日竣工。1974年、インドネシアに譲渡され、マルタディナタとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,'96

＜ＤＥ−１０３６＞：アメリカ海軍クロード・ジョーンズ級護衛艦マックモリス（McMorris）。1960年3月4日竣工。1974年、インドネシアに譲渡され、ヌグラーライとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,'96

＜ＤＥ−１０３７＞：アメリカ海軍ブロンスタイン級護衛艦ブロンスタイン（Bronstein）。1963年6月15日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1990年に除籍された。1993年にメキシコに引き渡され、エルメネヒルド・ガレアナとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,’96

＜ＤＥ−１０３８＞：アメリカ海軍ブロンスタイン級護衛艦マックロイ（McCloy）。1963年10月21日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1983年10月31日、試験中の曳航ソナーがソ連のK-324原潜に絡まる事故を起こした。1990年に除籍された。1993年にメキシコに引き渡され、ニコラス・ブラヴォとなった。参考：アメリカ護衛艦史、ソ連／ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船9,’96

＜ＤＥ−１０４０＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦ガーシア（Garcia）。1964年12月21日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1988-94年、パキスタンに貸与された。1994年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０４１＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦ブラッドレイ（Bradley）。1965年5月15日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1989年、ブラジルに貸与され、ペルナンプコとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,’96

＜ＤＥ−１０４３＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦エドワード・マクダネル（Edward McDonnell）。1965年2月15日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1992年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０４４＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦ブランビー（Brumby）。1965年8月5日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1989-94年、パキスタンに貸与された。1994年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０４５＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦デイヴィッドソン（Davidson）。1965年12月7日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1989年、ブラジルに貸与され、D28パライバとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,’96

＜ＤＥ−１０４７＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦ヴォージ（Voge）。1966年11月25日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1992年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０４８＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦サンプル（Sample）。1968年3月23日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1989年、ブラジルに貸与され、D29パラーニャとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,’96

＜ＤＥ−１０４９＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦ケールシュ（Koelsch）。1967年6月10日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1989-94年、パキスタンに貸与された。1994年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥ−１０５０＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦アルバート・デイヴィッド（Albert David）。1968年10月19日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1984年2月下旬、FF-1077ウーレットと共に、第４護衛隊群との日米対潜訓練に参加。1989年、ブラジルに貸与され、D27パラとなった。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船9,’96、月刊軍事研究10,’18

＜ＤＥ−１０５１＞：アメリカ海軍ガーシア級護衛艦オカラハン（O’Callahan）。1968年7月13日竣工。1975年、フリゲートに艦種変更された。1988年11月に退役し、1989年2月-93年、パキスタンに貸与され、F-265アスラットとなった。1993年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＥ−１０５２からＤＥ−１０９７＞：FF-1052からFF-1097（フリゲート）を参照。

＜ＤＥ１１６０＞：オーストラリア海軍アデレード級フリゲートやエジプト海軍オリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲートなどに搭載されているアクティブ・パッシブ式ハルソナー。AN/SQS-56の輸出版で、使用周波数7.5kHz。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、1,’22

＜ＤＥ１１６０ＬＦ＞：レイセオン社が開発したアクティブ・パッシブ式低周波バウソナーで、F100型アルヴァロ・デ・バサン級フリゲート、ジュゼッペ・ガリバルディ級空母に搭載されている。直径2.54m・高さ1.22mの円筒上に36列６段計216個の送受波器を装着してある。使用周波数3.75kHz。参考：月刊世界の艦船5,’12、1,'15増刊

＜ＤＥ１１６４＞：デ・ラ・ペンヌ級駆逐艦、マエストラーレ級フリゲート、旅大型駆逐艦に搭載されているソナーシステム。DE1160ハルソナーとDD1163VDSからなる。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＥＡＣ＞：ユーロネイヴァル2014でDCNS社が模型を展示したCATOBAR通常動力空母で、DCNS Evolved Aircraft Carrier（DCNS発展型空母）の略。左舷側に張り出したアングルド・デッキを持ち、飛行甲板右舷側やや後方に単一アイランド、その前後にエレベーター（容量36トン）がある。アレスティング・ワイヤーは３本。艦載戦闘システムはSETIS、レーダーはヘラクレス多機能レーダーなど。全長272m、全幅67.5m、満載排水量50500トン（CODLAG方式）／52000トン（COGAG方式）。主機はCODLAG方式またはCOGAG方式、２軸推進、最大速力27ノット以上、航続距離8000海里（20ノット）／5000海里（22ノット）。兵装はアスター15艦対空ミサイル、遠隔操作式機関砲。搭載航空機数40機。参考：月刊軍事研究1,’15

＜ＤＥＡＤ＞：敵防空網破壊（Destruction of Enemy Air Defence）の略で、SEAD（シード）の発展戦法ということでディードと読む。HARMなどの対レーダーミサイルで破壊できるのはレーダーアンテナ程度のため、更にJDAMやAGM-154JSOWなどを叩き込んで地対空ミサイル陣地そのものを完全に破壊するものである。HARMもAGM-88Eでは弾頭威力が増大しているためDEADが可能。参考：月刊軍事研究2,’03、8,’13、6,’15

＜ＤＥＣ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、指揮護衛艦（Control Escort Vessel）を示す。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥＣＣＡ＞：デッカ航法を参照。

＜ＤＥＣＭＵ＞：Digital Engine Control and Monitoring Unitの略。

＜ＤＥＣＵ解析装置＞：自衛隊の機器。日本エアロスペース製。参考：月刊軍事研究2,’17

＜ＤＥＥＣ＞：FADEC（デジタルエンジン制御）を参照。

＜ＤＥＦＡ機関砲シリーズ＞：GIATの航空機搭載用30mm機関砲。1940年代末から開発した。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＤＥＦＡ５５２＞：1964年に完成した。リボルバー・カノン方式で、発射速度毎分1250発。後に30-552と改称された。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜３０−５５３＞：構造を強化して使用弾種を増やしたもの。1971年から引き渡された。参考：月刊軍事研究6,’12、軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜３０−５５４＞：回転弾倉を５基にして発射速度を毎分1100（空対地用）／1800発（空対空用）の切り替え式としたもの。全長2.01m、重量87kg。砲口初速毎秒815m。1979年から生産され、ミラージュ2000に搭載された。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究6,’12、月刊JWings12,’22

＜ＤＥＦＣＯＮ＞：デフコンを参照。

＜ｄｅＦＮｄｅｒ＞：ベルギーのＦＮヘスタール社が開発した遠隔操作銃塔。12.7mm機銃M3R（300発）または12.7mm機銃M2または7.62mm機銃FN-MAGを装備する。俯仰角マイナス40度からプラス70度、全周旋回可能。重量210kg。参考：月刊軍事研究11,’18

＜ＤＥＧ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、ミサイル護衛艦（Guided Missile Escort Vessel）を示す。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥＧ−１＞：FFG-1（ミサイル・フリゲート）を参照。

＜ＤＥＧ−２＞：FFG-2（ミサイル・フリゲート）を参照。

＜ＤＥＧ−３＞：FFG-3（ミサイル・フリゲート）を参照。

＜ＤＥＧ−４＞：FFG-4（ミサイル・フリゲート）を参照。

＜ＤＥＧ−５＞：FFG-5（ミサイル・フリゲート）を参照。

＜ＤＥＧ−６＞：FFG-6（ミサイル・フリゲート）を参照。

＜Ｄｅｊｅｒｏ＞：陸上自衛隊の映像伝送装置で、デジェロと読む。衛星回線で映像や音声をリアルタイム送信できる。2020年度から配備された。

＜ＤＥＭＰＣ＞：データ収集、ミッション計画、コミュニケーションの略。

＜ＤＥ　Ｍ−ＳＨＯＲＡＤ＞：アメリカ陸軍がテストしている車載レーザー砲Directed Energy Maneuver Short-Range Air Defense（指向性エネルギー機動短距離防空システム）。出力50kW級レーザー発生装置、ビーム・ディレクター、電子光学目標捕捉追尾装置、多機能レーダー、大容量蓄電池などで構成され、UAVなどを迎撃する。ストライカー装甲車に搭載して試験中。参考：朝雲

＜ＤＥＮＣＡＰ＞：歯科民間行動支援の略。参考：月刊JWings2,’16

＜ＤＥＲ＞：２連装エジェクターラックの略。

＜ＤＥＲ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、1950年3月まではレーダー哨戒護衛駆逐艦（Radar Picket Destroyer Escort）、1950年4月以降はレーダー護衛駆逐艦（Radar Picket Escort Vessel）を示す。参考：アメリカ護衛艦史

＜ＤＥＲ−５３９＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ワグナー（Wagner）。1955年11月22日竣工。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥＲ−５４０＞：アメリカ海軍ジョン・Ｃ・バトラー級護衛駆逐艦ヴァンディヴィア（Vandivier）。1955年10月11日竣工。1974年に除籍された。参考：アメリカ護衛艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＥＲＡ＞：Defense Evaluation and Research Agency（イギリス国防省国防評価研究局）の略。イギリス陸海空３軍装備の研究開発を行うのが主任務で、核以外全ての開発を行う本部組織である。民間からの受託研究も行っているらしい。本部はファーンボロにある。2001年6月、部門の一部が民営化されてキネティック（QuinetiQ）という民間機関になった。7月、DSTLに改称された。参考：月刊PANZER6,’01、月刊軍事研究4,’07、3,’18

＜ＤＥＲＤＳ＞：Ｘ線と中性子線の２種類のエネルギー線源を使用した非破壊検査装置で、二重エネルギー高感度探知システムの略。Ｘ線により金属製物質を、中性子線エネルギーによる即発ガンマ線でプラスチック爆弾を探知する。麻薬や覚醒剤も探知できる。参考：月刊軍事研究2,’04

＜ＤＥＳＩ＞：Diesel Electric Submarine Initiative（ディーゼル・エレクトリック潜水艦構想）の略。アメリカ海軍の対潜訓練で、友好国の在来型潜水艦を招いて共同訓練を行うことにより、アメリカ海軍対潜部隊に静粛性の高い在来型潜水艦への対応能力を与えるというものである。2005-07年にはスウェーデン海軍潜水艦ゴトランドをリースして実施しており、ペルー、コロンビア、チリの潜水艦をメイポートやサンディエゴに招聘して行ったりもしている。参考：月刊世界の艦船11,’11、6,’13

＜ＤＥＳＯ＞：イギリス国防省傘下の機構で、Defence Export Services Organisationの略。1966年、イギリス企業による兵器輸出を支援するため設立された。筈だったが、実際には利益の大きい政府間合意に基づく兵器輸出促進を主に行っており、サウジアラビアに対するアル・ヤママ計画などを主導していた。2008年4月、UKTI DSOに改編された。参考：月刊軍事研究9,’10

＜ＤＥＳＲＯＮ＞：駆逐隊（DEstroyer SquadRON）の略。参考：月刊世界の艦船3,’12

＜ｄｅｔ．＞：Detachment（分遣隊）の略。参考：月刊JWings9,’17

＜ＤＥＴ＞：アメリカ軍が開発中のLCAC搭載水際障害物除去システムで、配分型爆発物技術の略。縦横55mの爆発物ネットで、LCACから安全な距離まで離して展張し、地雷などの障害物を誘爆させる。参考：月刊軍事研究3,’98

＜ＤｅＴｅ＞：ドイツ海軍のＵボート用レーダー試験装置で、ドイツ技術機器の略。1939年冬から調査船シュトーテベッカーで実験が行われた。参考：Ｕボート入門

＜ＤＥＴ型＞：カノン級（護衛駆逐艦）を参照。

＜ＤＥＵＣＥ＞：M105（ドーザー）を参照。

＜ＤＥＶＧＲＯＵＰ＞：特殊戦開発群を参照。

＜ＤＥＶＩＣＥ１４Ａ１２（Ｊ）＞：自衛隊の対潜訓練・戦術評価装置。参考：月刊軍事研究6,’09

＜ＤＥＷ＞：指向性エネルギー兵器（Directed Energy Weapons）の略。高エネルギー・レーザー砲、粒子ビーム兵器（中性子や電子を使用する）、高出力マイクロ波HPM／高出力電波HPRF兵器がある。速度が極めて速いので見越し角を取る必要が無く、弾薬が不要なのでエネルギーの供給が続けば弾数を気にせず発射でき、弾丸コストがかからない。直進性が高いので、水平線の下や障害物の影に隠れた目標を攻撃するには工夫が要る。参考：月刊軍事研究4,’09、2,’12

＜ＤＥＷＳ＞：AN/ALQ-239（電子戦装置）を参照。

＜ＤＥＷライン＞：アメリカの早期警戒レーダー網で、DEWはDistant Early Warning（遠距離早期警戒網）の略。カナダ北部から侵入する敵機に備えるべく、カナダとアラスカの北極海沿い北緯69度に敷かれている。1950年代半ばから構築された。参考：月刊JWings11,’14、軍事力バランス78年版

＜ＤＥＸ＞：30DDを参照。

＜ＤＦ＞：方向探知器を参照。

＜ＤＦ＞：Direction Finding（方向探知）の略。敵電波の発信地点を特定することで、指向性アンテナを使用する。参考：丸スペシャルNo.78、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＤＦ飛行艇＞：ダグラス社が開発した双発飛行艇。機体は全金属製。客室内に座席32人分または寝台16人分をセットできる。主翼は高翼配置の単葉で、半引き込み式補助フロートを持つ。全長21.647m、全幅28.956m、全高6.1m、自重7643kg、全備重量12950kg。翼面積120.31平方メートル。エンジンはライト・サイクロンR1820-G2（850馬力）双発、最大速度286km（高度1524m）、航続距離2400km（乗客32人）／5300km（乗客12人）。乗員４人。客席数32。参考：月刊丸3,’18別冊、11,’72

＜ＤＦ飛行艇海外シリーズ＞

　＜ＤＦ飛行艇（ソ連）＞：ソ連の飛行艇。第２次大戦前に輸入しており、技術資料として使用したようである。参考：月刊丸11,’72

　＜ダグラス飛行艇（日本海軍）＞：日本海軍飛行艇、略符号HXD1。川西航空機が２機を輸入し、海軍、川西航空機、大日本航空でテストした。試験終了後は大日本航空が南方航路調査で使用していたが、昭和13年8月10日に横須賀発サイパン経由パラオ行きの２号機が右エンジン不調で父島南東120海里に不時着水して行方不明になり５人が死亡、9月には佐世保発館山行きの初号機が濃霧により福岡県に墜落し、乗員乗客32人全員が死亡した。参考：月刊丸3,'18別冊、11,’72

＜ＤＦ−１＞：東風１（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−２＞：東風２（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−３＞：東風３（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−４Ｊ＞：F-4戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤＦ−５＞：東風５（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−８Ａ＞：F-8戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤＦ−８Ｆ＞：F-8戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤＦ−１０Ａ＞：長剣10（巡航ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−１１＞：東風11（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−１５＞：東風15（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−１６＞：東風16（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−１７＞：東風17（極超音速ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−２１＞：東風21（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−２５＞：東風25（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−２６＞：東風26（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−３１＞：東風31（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−４１＞：東風41（弾道ミサイル）を参照。

＜ＤＦ−８０Ｆ＞：P-80戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤＦ−８９Ｊ＞：F-89ファミリー（無人標的機管制機）を参照。

＜ＤＦ−１００＞：中国軍の極超音速地対艦ミサイル。発射されると大気圏外に達し、スキップ・グライド（大気圏内上層跳躍滑空）で長距離高速飛翔する。弾頭重量300-500kg（通常弾頭）。巡航速度マッハ５以上、射程2000-3000km。中国建国70周年記念軍事パレードで行進した。参考：月刊世界の艦船2,’20

＜ＤＦ−３０１Ｅ＞：自衛隊のVHF/UHF方向探知器。UH-60Jに搭載されている。三菱電機製。参考：月刊軍事研究1,’08、4,’10

＜ＤＦＣ＞：殊勲飛行十字章（アメリカ陸軍）を参照。

＜ＤＦＤＲ＞：デジタル・フライト・データ・レコーダーを参照。

＜ＤＦＳ１９４＞：ドイツ滑空飛行研究所DFS（Deutsche Forschungsantalt fuer Segelfug）のリピッシュ博士が設計したロケット迎撃機。無尾翼グライダーにロケットを積んだもので、実機の製作はメッサーシュミット社で行われ、設計チームは丸ごと同社に移った。1940年8月に初飛行し、Me163として完成した。参考：月刊JWings11,’10

＜ＤＦＳ２２８＞：ドイツ滑空機研究所DFS（Deutsche Forschungsantalt fuer Segelfug）が開発した高々度偵察機。与圧式コクピット以外は全木製で、胴体中央に赤外線カメラ２基を収容する。Do217K-2の上部に搭載されて高度10000mで射出され、ロケットで高度22860mまで上昇して偵察を行う。1943年に初号機が完成し、滑空テストを行ったが、動力飛行実施前に終戦となった。全長10.6m、全幅17.5m、全備重量4.2トン。エンジンはヴァルターHWK109-509ロケット（推力1.64トン）１基、最大速度900km、実用上昇限度22860m、航続距離1050km。乗員１名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜ＤＦＳ２３０シリーズ＞：ドイツ空軍強襲グライダーで、ドイツ滑空機研究所DFS（Deutsche Forschungsantalt fuer Segelfug）が開発した。Ju52/3m、He111、Ju87、Bf110などで曳航できる。1937年春に完成し、1938年に本機を装備する空挺隊が編成され、エバン・エマール要塞侵攻、クレタ島侵攻メルクール作戦、北アフリカ作戦などに使用され、空中列車というニックネームでプロパガンダに使われた。総生産数1500機以上（2230機？）。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊丸4,’99、グラフィックアクション29、月刊航空ファン1,’20

　＜ＤＦＳ２３０Ｖ１＞：試作初号機で、1937年に初飛行した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜ＤＦＳ２３０Ａ−０＞：先行量産型。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜ＤＦＳ２３０Ａ−１＞：初の量産型。胴体は鋼管溶接羽布張りで、内部に輸送兵員９名（５名は前向き、４名は後ろ向き）を一列に収容、後部胴体左（後に前部胴体左にも追加）のドアから乗降させる。主翼は高翼配置の木製。降着装置は車輪とソリの併用である。全長11.7m、全幅20.76m、胴体幅0.7m、自重815kg、総重量2080kg。自衛用にMG15機銃１丁（胴体上部）を装備する。乗員１名。参考：月刊丸4,’99、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜ＤＦＳ２３０Ｂ−１＞：複操縦装置を持つタイプ。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜ＤＦＳ２３０Ｂ−２＞：胴体を強化してドラッグシュートを装備したタイプ。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊丸4,’99

　＜ＤＦＳ２３０Ｃ−１＞：短距離着陸用逆噴射ロケットを機首に装備したタイプ。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊丸4,’99

＜ＤＦＳ２４４＞：ドイツ空軍強襲グライダー。DFS230を大型化したもので、小数のみ生産された。参考：月刊丸4,’99

＜ＤＦＳ３３１＞：ドイツ空軍試作強襲グライダー。DFS230の後継で、胴体形状を改良して胴体からも揚力が発生するようにし、貨物容量も拡大した。尾翼は双垂直尾翼に変更してある。1941年に試作機が完成したが、Go242に負けて採用されなかった。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊丸4,’99

＜ＤＦＶ２０００＞：フランスのサーベイコプター社が開発した小型UAVで、輸出型CARDはEADSが販売している。ツインテールブーム機で、主翼中央上面にセンサーを収容した機首部分を載せた構造になっている。左右テイルブームを掴んで投げ飛ばすか、スリングショットにより離陸させ、ネットで回収するか、大迎え角による失速で着陸させる。失速着陸の際はテイルブームが降着用スキッドの役目を果たし、センサーを損傷させない。全長1.2m、全幅3m、機体重量9.5kg。推進は機首後端のプッシャープロペラ１基、巡航速度60km、常用運用高度2500m、滞空時間120分、飛行範囲40km。ペイロード1.1kg。参考：月刊軍事研究11,’12

＜ＤＦ−ＺＦ＞：中国の極超音速滑空飛翔体、アメリカ国防総省が付けたらしいコード名はWU-14。マッハ8-10クラス、飛距離10000km以上（2000-3000km？1800-2500km？）、飛翔高度60km以下（100km以下？）のグライダー状飛翔体で、弾道ミサイルの先端に取り付けてテストに供されている。弾道ミサイル迎撃システムを突破するICBM核弾頭・通常弾頭や、大陸間攻撃用極超音速グライダーのテストを行っているとされる。対衛星ミサイルとしての運用も可能らしい。2014年1月9日に１回目の飛行テストを行い、マッハ10を記録した。2014年8月7日に２回目の飛行テストを行ったが発射直後に空中分解した。12月4日に３回目の飛行テストを実施し、マッハ８を出したとされる。2015年11月28日、６回目のテストに成功したと報道された。山西省の太原衛星発射センターから発射され、甘粛省に着弾、マッハ５以上を出したとされる。2016年4月、７回目のテストを行い、マッハ10に達したとされる。2017年には３回のテストを行ったらしい。2017年11月のテストでは内モンゴル自治区酒泉衛星発射センターから東風17準中距離弾道ミサイルに搭載して発射し、高度60kmを平均速度マッハ6.2で11分間飛翔して1400km先に誤差数メートルで着弾した。2019年にIOCを獲得したらしく、巨浪３型SLBMに装着しての発射試験も行ったとされる。参考：月刊JWings2,’15、月刊軍事研究11,’14、5,’15、7,’18、8,’18、月刊航空ファン11,’15、2,'16、7,'16、月刊世界の艦船5,'20、11,'21、朝雲

＜ＤＧ＞：定針儀を参照。

＜ＤＧ−５２＞：I-5シリーズ（戦闘機）を参照。

＜ＤＧＡ＞：デジタル・グラウンド・アーミー（指揮統制システム）を参照。

＜ＤＧＡ＞：フランスの兵器開発調達試験機関で、兵器調達局（Direction Generale de l’Armement）の略。航空機の試験はイストル基地の兵器調達局飛行試験部門DGA-EV（2009年に飛行試験センターCEV/Centre d’Essais en Volから改称）が担当し、ここにテストパイロットスクールEPNER（Ecole du Personnel Navigant d’Essais et de Reception）が併設されている。参考：月刊航空ファン2,’16

＜ＤＧＰＡＣ−２２＞：自衛隊の消磁用ケーブル。フジクラ製。参考：月刊軍事研究6,’14

＜ＤＧＰＳ＞：ディファレンシャルGPS。地図上の位置が精密に測定されている地上局がGPSの電波を受信し、C/Aコードによる座標と本来の自分の座標とを比較して衛星側の原因による誤差を検出、GPS受信器に向けて補正値を発信し、精度を高めるシステムである。電離層や大気圏でのGPS送信電波の屈折による影響、選択利用性による意図的な変更などを除去することが可能。敵からのECMを防ぎ、敵に利用されないよう、バースト通信モードなどが用意されている。受信器側の原因（受信器固有の誤差や、マルチパスによる誤差など）によるものは解決できないが、リアルタイム補正なら1-10m以内、測量や測地など時間がかかっても良いなら数ミリ単位の誤差に抑えられるという。参考：月刊軍事研究3,’99、12,’04、6,’08

＜Ｄ／Ｈ＞：汚染水域潜水器を参照。

＜ＤＨシリーズ＞：スイス軍の偵察練習機。ドイツで学んだ航空機設計者のハフェリが開発した。参考：月刊軍事研究10,’06

　＜ＤＨ−１＞：機体はツインテールブームで、プッシャープロペラを持つ。1916-19年に６機が生産された。参考：月刊軍事研究10,’06

　＜ＤＨ−２＞：DH-1の改良型で、1921年に６機が生産された。参考：月刊軍事研究10,’06

　＜ＤＨ−３＞：複座観測機型で、単胴のプルプロペラ機である。1917年から109機が生産され、1939年まで配備された。偵察機・練習機としても使用されている。参考：月刊軍事研究10,’06

　＜ＤＨ−５＞：DH-3の改良型。1922年から40機が生産され、1940年まで偵察機・練習機として使用された。参考：月刊軍事研究10,’06

＜Ｄ．Ｈ．２＞：イギリス陸軍飛行軍団／イギリス空軍の複葉戦闘機。ジェフリー・デハビランドが開発し、1916年1月から就役した。前方機銃でプロペラを撃ち抜かないよう、プッシャー・プロペラにしてコクピット後方に搭載している。全長7.68m、全幅8.61m、全高2.91m、重量654kg。エンジンはノーム・モノソーペープ空冷星型９気筒ロータリー（100馬力）単発、最大速度150km。武装は7.7mm機銃１丁。乗員１名。参考：図解世界の軍用機史

＜ＤＨ−４＞：HZ-1エアロサイクルを参照。

＜Ｄ．Ｈ．４＞：イギリス陸軍飛行軍団／イギリス空軍の軽爆撃機。ジェフリー・デハビランドが開発し、1916年に初飛行した。イギリスで3227機、アメリカで350機が生産されている。参考：月刊航空ファン12,’16

＜ＤＨ７Ｍ＞：三菱重工が開発した非磁性化４サイクルディーゼルエンジンで、掃海艇１号型に搭載されている。出力160馬力。参考：丸スペシャルNo.78

＜ＤＨ−１０＞：中国軍空中発射型巡航ミサイル東海10、K/AKD-10。HN-2/-3の改良型といわれ、ウクライナから密輸したKh-55SMの技術も導入したとされる。本体は円筒形で、先端部を角張らせてRCS低減を図った。中央に折り畳み式直線翼、尾部に操縦翼３枚（垂直１枚、水平２枚）を持つ。全長7.2m、重量1.8トン。弾頭は通常弾頭（0.3-0.5トン）と核弾頭（20-90キロトン）。巡航速度マッハ0.75、射程1500km以上。誘導は慣性航法＋GPS（GLONASS、北斗も使える）＋地形照合システム＋DSMAC、CEP10-15m。2004年に轟炸６型爆撃機から発射実験を行っており、轟炸６型Ｋに６発、轟炸６型Ｍに４発搭載可能。地上発射式の長剣10もあり、艦載型や潜水艦発射型も開発中（艦載型を最初に開発し、長剣10、空中発射型の順？）。参考：月刊軍事研究8,’13、12,’15、5,’07、9,’08、12,’09、4,’13、月刊世界の艦船9,’09、3,’18、8,'20、月刊航空ファン11,’15、6,’19

＜ＤＨ２４Ｍ＞：三菱日本重工／三菱重工のディーゼルエンジンで、高速６号型に搭載されている。６気筒直列４サイクルで、出力220馬力。参考：丸スペシャルNo.78

＜ＤＨ２４ＭＫ＞：三菱日本重工／三菱重工のディーゼルエンジンで、消防41号型に搭載されている。６気筒直列４サイクルで、出力285馬力。参考：丸スペシャルNo.78

＜ＤＨ８２Ａ＞：デハビランド社製複葉練習機、別名タイガー・モス。1933年に初飛行した。参考：月刊丸4,’07

＜ＤＨ８２海外シリーズ＞

　＜ＤＨ８２Ａ（ノルウェー）＞：ノルウェー軍練習機。F.F.9の後継として３機を輸入し、27機をライセンス生産した。参考：月刊丸4,’07

　＜ＤＨ８２Ａ（ビルマ空軍）＞：ビルマ空軍練習機。1947年の創設時にイギリス空軍から16機が移管された。参考：月刊航空ファン12,’16

　＜ＤＨ８２（ポルトガル空軍）＞：ポルトガル空軍練習機。1934年から配備した。参考：月刊航空ファン4,’19

＜ＤＨ．８６Ｂ＞：イギリス空軍の無線訓練・連絡機。デハビランド社製民間旅客機４機を1937年に導入したものである。全長14.05m、全幅19.66m、全備重量4650kg。エンジンはデハビランド社製ジプシーシックス１（200馬力）４発、最大速度267km、実用上昇限度5300m、航続距離1290km。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＤＨ．９８＞：モスキート・シリーズ（爆撃機）を参照。

＜ＤＨ１００シリーズ＞：イギリス空軍２番目のジェット戦闘機、別名バンパイア（Vampire）。デハビランド社が開発し、設計開始から16ヶ月後の1943年9月20日に原型機が初飛行、1946年から部隊配備された。1953年12月までに各型計1900機以上が生産された。参考：月刊JWings7,’03、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、週刊エアクラフトNo.82

　＜ＤＨ１００Ｆ１＞：バンパイアF.Mk1。最初の生産型で、イングリッシュ・エレクトリックが量産した。機首に武装を搭載するため、エンジンを操縦席後方に収容し、主翼付け根に空気取り入れ口を配置、排気ダクトを短くするため胴体を卵形とし、ツインテールブームを採用した。コクピット周辺は木製である。51号機からは与圧キャビン、101号機からは水滴型キャノピーを装備した。全長9.4m、全幅12.2m、全高2.7m、自重2.89トン、全備重量4.754トン。エンジンはゴブリン１（推力1.225トン。40号機まで）／ゴブリン２（1.41トン。41号機以降）単発、最大速度869km、航続距離1175km。固定武装は機首下面の20mm機関砲４門。全生産数140機。参考：月刊JWings7,’03、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜ＤＨ１００Ｆ１１＞：迎撃機型。参考：月刊JWings7,’03

　＜ＤＨ１００Ｆ１３＞：バンパイアF.Mk3。燃料搭載量を増やして増槽使用での航続距離を1135海里に延ばした。イギリスの他、ノルウェー（４機）、カナダ（85機）などに輸出された。参考：月刊JWings7,’03、週刊エアクラフトNo.82

　＜ＤＨ１００Ｆ１９＞：イギリス空軍最終モデル。操縦席に空調を付け、ダイブブレーキとフラップの面積を拡大した。1952年から部隊配備され、セイロン、ヨルダン、ローデシアなどに輸出もされた。参考：月刊JWings7,’03

　＜ＤＨ１００ＦＢ５＞：バンパイアFB.Mk5。最多生産型で、1948年から量産され、1949年から配備された。主翼と降着装置を強化、翼下パイロンに爆弾・ロケット弾0.9トンを搭載可能とし、翼端を切り詰めている。全長9.37m、全幅11.58m、全高2.69m、自重3.304トン、最大離陸重量5.62トン。エンジンはゴブリン３（推力1.52トン）単発、最大速度882km、実用上昇限度13045m、航続距離1963km。固定武装は機首の20mm機関砲４門。主翼下に27kgロケット弾８発または1000ポンド爆弾２発または増槽２基などを搭載できる。乗員１名。イラク、インド、エジプト、スウェーデン、ニュージーランド、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベネズエラ、南アフリカ、レバノンなどに輸出された。後に２機がDH112のプロトタイプとなった。参考：週刊エアクラフトNo.82、月刊JWings7,’03、3,’11

　＜ＤＨ１００ＦＢ８＞：DH112シリーズを参照。

　＜ＤＨ１１３ＮＦ１０＞：並列複座夜間戦闘機型。エジプト空軍の要求で開発され、イギリス空軍でも95機が採用された。参考：月刊JWings7,’03

　＜バンパイアＦＢ．Ｍｋ９＞DH100FB5バンパイアFB.Mk5にパイロット用の空調を装備したもの。イギリス空軍の他、セイロン、ヨルダン、ローデシアにも輸出された。参考：週刊エアクラフトNo.82

　＜シーバンパイアＦ．Ｍｋ２０＞：DH100FB5バンパイアFB.Mk5の海軍型。1948年に就役し、30機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.82、月刊世界の艦船3,'21

　＜シーバンパイアＦ．Ｍｋ２１＞：シーバンパイアF.Mk20の機体下部を補強したもの。参考：週刊エアクラフトNo.82

＜ＤＨ１００ファミリー＞

　＜ＤＨ１１５Ｔ．１１＞：イギリス空軍の練習機、バンパイアT.Mk11。デハビランド社が自主開発し、1950年11月15日に初飛行して採用され、1952年から530機以上が納入された。コクピットは並列複座で、マーチン・ベイカー社製射出座席を装備する。イギリス空軍での退役機がヨルダンに２機、ローデシアに４機引き渡された。参考：週刊エアクラフトNo.82、月刊JWings7,’03

　＜ＤＨ１１５Ｔ．２２＞：イギリス海軍の練習機、シーバンパイアT.Mk22。DH115T.11に準ずるもので、1954年から73機が納入された。参考：月刊JWings7,’03

＜ＤＨ１００海外シリーズ＞

　＜ＤＨ１００−５２Ａ＞：バンパイアF.Mk52A。イタリアのアエルマッキ社がライセンス生産したもの。参考：月刊JWings7,’03

　＜ＤＨ１００Ｆ１３（メキシコ空軍）＞：メキシコ空軍戦闘機。1961年に15機を導入し、第200戦闘飛行隊に配備した。1967年頃に退役している。参考：月刊航空ファン3,’20

　＜ＤＨ１００Ｆ１６＞：バンパイアF.Mk6。スイスでライセンス生産したもの。1947年から182機を導入し、1981年まで使用した。参考：月刊JWings7,’03、月刊軍事研究10,’06、週刊エアクラフトNo.82

　＜ＤＨ１００ＦＢ９（ヨルダン空軍）＞：ヨルダン空軍の戦闘爆撃機。1955年11月に９機がイギリス空軍から供与された。参考：月刊航空ファン9,’18

　＜ＤＨ１００ＦＢ３０＞：バンパイアFB.Mk30。オーストラリアがライセンス生産したDH100F13改修型。エンジンをオーストラリア製ロールスロイス・ニーンに換装している。80機が生産された。参考：月刊JWings7,’03、週刊エアクラフトNo.82

　＜ＤＨ１００ＦＢ５２（インド海軍）＞：インド海軍の戦闘爆撃機。４機が配備された。参考：月刊航空ファン5,’16

＜ＤＨ１００ＦＢ５２（ヨルダン空軍）＞：ヨルダン空軍の戦闘爆撃機。1956年10月にエジプト空軍から７機が移管された。参考：月刊航空ファン9,’18

　＜ＤＨ１００ＦＢ５３＞：フランスがライセンス生産したDH100FB5改修型。エンジンをフランス製ロールスロイス・ニーンに換装した。後期型はシュド・エストSE535ミストラルとも呼ばれた。参考：月刊JWings7,’03

　＜ＤＨ１１３ＮＦ５４＞：イタリアに納入されたDH113NF10。参考：月刊JWings7,’03

　＜Ｊ２８Ａ＞：スウェーデン軍が配備したバンパイア。参考：月刊JWings6,’04

＜ＤＨ１００海外ファミリー＞

　＜ＤＨ１１５Ｔ．１１（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍初のジェット機。1956年に８機を配備し、1963年まで使用した。参考：月刊航空ファン6,’17

　＜ＤＨ１１５Ｔ．１１（メキシコ空軍）＞：メキシコ空軍練習機。1961年に２機を導入し、第200戦闘飛行隊に配備した。1967年頃に退役している。参考：月刊航空ファン3,’20

　＜ＤＨ１１５Ｔ．５５＞：バンパイアT.Mk55。練習機型で、アイルランド（６機）、イラク（６機）、インド（５機）、インドネシア（８機）、エジプト（12機）、オーストラリア（５機）、シリア（２機）、スイス（39機）、スウェーデン（57機）、セイロン（５機）、チリ（５機）、ニュージーランド（12機）、ノルウェー（４機）、ビルマ（８機）、フィンランド（５機）、ベネズエラ（６機）、ポルトガル（２機）、南アフリカ（21機）、レバノン（３機）などに輸出された。全長10.51m、全幅11.59m、全高2.06m、最大離陸重量5.06トン。エンジンはデハビランド社製ゴブリン35ターボジェット（推力1.59トン）単発、最大速度865km。乗員２名。参考：月刊JWings7,’03、5,’14、月刊航空ファン4,’72、月刊軍事研究12,’08

　＜ＤＨ１１５Ｔ．５５（インド海軍）＞：インド海軍の練習機。３機が配備され、全機事故で喪失した。参考：月刊航空ファン5,’16

　＜ＤＨ１１５Ｔ．５５（航空自衛隊）＞：航空自衛隊の試験機。国産練習機（後のT-1）開発の参考として1956年1月に１機購入し、並列複座型の研究などを行ったが、部品規格がアメリカと違うのと、訓練を終えて将来的に乗る戦闘機がタンデム複座だったのとであまり参考にならず、程無く整備用機材となって岐阜の実験航空隊に分解格納されてしまった。1960年に退役し、浜松基地隣の広報館に展示され、2021年の広報館リニューアルに伴い浜松基地の格納庫に保管されている。参考：月刊JWings7,’03、5,’14、11,'23、月刊航空ファン4,’72、月刊軍事研究12,’08

　＜ＤＨ１１５Ｔ．５５（スリランカ空軍）＞：スリランカ空軍の練習機。スリランカ空軍創設と同時に導入したが、飛行速度が速すぎるとして一度も使わずに返却した。参考：月刊航空ファン9,’17

　＜ＤＨ１１５Ｔ．５５（ビルマ空軍）＞：ビルマ空軍の練習機。1954年に８機を配備した。練習機だけでなく、反政府武装組織相手に攻撃機としても使用され、1979年10月にはビルマ共産党により１機が撃墜されている。参考：月刊航空ファン12,’16

　＜ＤＨ１１５Ｔ．５５（ヨルダン空軍）＞：ヨルダン空軍の練習機。1955年7月にイギリス空軍から２機が供与された。参考：月刊航空ファン9,’18

＜ＤＨ１０３＞：ホーネット・シリーズ（戦闘機）またはシーホーネット・シリーズ（艦上戦闘機）を参照。

＜ＤＨ１０４＞：デボンC.Mk1（輸送機）またはシーデボンMk20（輸送機）を参照。

＜ＤＨ１０６コメット２＞：イギリス空軍の輸送機。デハビランド社が開発した世界初の実用ジェット旅客機DH106コメット１のエンジンをロールスロイス社製エイボンに換装したタイプで、民間用としてBOAC向けに製作されていたが、コメット１に与圧による疲労破壊を原因とする墜落事故が続出したため発注が取り消され、イギリス空軍が引き取った。窓を円形にするなどの対策を施している。全長29.44m、全幅35.05m、全高8.66m。エンジンはロールスロイス社製エイボンMk118が４基（主翼付け根に左右２基ずつ）、巡航速度790km、航続距離4000km。ELINT型退役後にファミリー機含め10機が配備された。参考：JWings11,’02、月刊航空情報8,’02

＜ＤＨ１０６コメット２ファミリー＞

　＜ＤＨ１０６コメット２（ＥＬＩＮＴ型）＞：イギリス空軍ELINT機。四角い窓のままで、与圧を下げて疲労破壊を防止している。1956年5月に３機が引き渡され、1974年まで使用された。参考：JWings11,’02、月刊航空情報8,’02

＜ＤＨ１０８＞：イギリスのデハビランド社が開発した超音速／無尾翼実験機、別名スワロー。DH100バンパイアの水平尾翼を廃止した無尾翼機で、主翼後退角を40度に増やしている。1946年9月27日、急降下試験中に空中分解事故を起こし、パイロット（デハビランド社社長ジェフリー・デハビランドの長男）が死亡した。1948年9月6日、音速を突破した。参考：月刊航空情報8,’02、月刊航空ファン12,’16

＜ＤＨ１１０シリーズ＞：イギリス軍初の超音速戦闘機、別名シービクセン（Sea Vixen、海の雌狐）。イギリス海軍が1946年に打ち出した全天候戦闘機開発計画に応じてデハビランド社が開発したもので、海軍が４機、空軍が９機のプロトタイプを発注、紆余曲折の末に海軍のみ採用した。対地支援任務にも投入され、1972年2月に完全退役した。参考：月刊JWings4,’11、10,’05、月刊エアワールド10,’03、月刊航空ファン1,’17

　＜ＤＨ１１０（空軍向け）＞：イギリス空軍に提案された試作型で、別名ビクセン。グロスター社のジャベリンと共に設計が進められ、途中でプロトタイプの機数が９機から２機に減らされ、1951年9月26日に初号機が初飛行した。しかし主翼桁の翼端部構造に設計ミスがあり、1952年9月6日のファーンボロ航空ショーで試作機が高速旋回を行ったところ、主翼端が折れて機体に12Gの荷重が加わったため、機体は空中分解を起こし、乗員２名が死亡した。更に吹き飛んだエンジンのうち１基が観客席に飛び込んで一般人をなぎ倒し、29人が死亡。これにより空軍はジャベリンを採用し、DH100バンパイアやDH112ベノムも改修を終える1954年7月まで飛べなくなる事態になった。参考：月刊JWings4,’11、10,’05、月刊航空ファン1,’17

　＜ＤＨ１１０（海軍向け）＞：試作機４機を発注したものの、海軍ではシーベノムを採用することになり、プロトタイプの発注を取り消した。その後シーベノムの後継となる戦闘機を海軍が要求してきたため、それに応じて再設計したのがこれである。機体を強化し、水平安定板を大型化して全遊動式とした。主翼折り畳み機構、レーダー、武装無しで完成し、1954年に公開され、1955年6月20日に初飛行、その後の艦載テストにも合格し、採用された。参考：月刊JWings4,’11、10,’05、月刊航空ファン1,’17、月刊航空情報9,’17

　＜ＦＡＷ．２０＞：1955年2月に生産決定したタイプで、21機が先行生産され、各種テストに賦された。機首にはレーダーが搭載されており、これにより着艦時の前方視界が得られなくなったため、操縦士席を左にオフセットし、右側機内にレーダーオペレーター用の席（キャノピーや風防の無い密閉式）を設けた。主翼に折り畳み機構を追加している。3月にシービクセンという名称が付けられた。参考：月刊JWings10,’05

　＜シービクセンＦＡＷ．１＞：生産型で、FAWはFighter All Weatherの略。初号機は1957年3月20日に初飛行した。主翼後退角は45度。エアインテイク付近の胴体下にスピードブレーキが付いた。ツインテールブーム上端を渡す形で全遊動式水平安定板を持つ。バディ・バディ式空中給油装置を搭載しており、他機の主翼下ポッドからホースを連結して空中給油できる。全長16.94m、全幅15.24m、全高3.28m、自重12.679トン、最大離陸重量18.858トン。エンジンはロールスロイス社製エイボンR・A24ターボジェット（推力5.095トン）双発、最大速度1040km、実用上昇限度14630m、航続距離1300km。固定武装は無い。翼下に４カ所のパイロンを持ち、ロケット弾28発、ファイアストリーク空対空ミサイル４発、爆弾0.45トンなどを搭載できる。119機を生産した。参考：月刊JWings10,’05、月刊航空ファン1,’17、月刊航空情報9,’17

　＜シービクセンＦＡＷ．２＞：主翼下ハードポイントを６カ所に増やしてレッドトップ赤外線誘導ミサイルやブルパップ空対地ミサイルを搭載可能とし、テイルブーム前端を主翼付け根前端付近まで延ばしてコンフォーマル・タンクとしたもの。全長16.94m、全幅15.54m、全高3.28m。エンジンはロールスロイス社製エイボンMk208ターボジェット双発、最大速度マッハ0.91、実用上昇限度15000m、航続距離15000m。レッドトップなら３発、ファイアストリークなら３発、ブルパップ なら４発、マトラ・ロケット弾ポッドなら４基、500ポンド爆弾なら２発搭載できる。29機が新規生産され、37機がFAW.1から改良され、1971年まで実戦配備に就いた。参考：月刊JWings4,’11、10,’05、月刊航空情報9,’17

＜ＤＨ１１２シリーズ＞：イギリス海空軍ジェット戦闘機、別名ベノム（Venom、毒）。当初はヴァルキリー（Valkyrie）と命名される筈だったらしい。デハビラント社製で、DH100バンパイアの改良型であり、開発当初はバンパイアFB.8と呼ばれ、試作機はバンパイアFB.5を改造して２機が製作された。1949年9月2日に試作機が初飛行、1952年から配備された。生産数はイギリス空軍向け742機、海軍・輸出用295機。イギリスでは1962年まで運用された。参考：月刊JWing7,’03、3,’11

　＜ＤＨ１１２ＦＢ．１＞：機首にレーダーを持つ全天候戦闘機である。コクピットは並列複座で、左に操縦士、右に航法兼レーダー手が座る。主翼は後退角17度の後退翼で、翼端増槽を装備する。全長9.7m、全幅12.7m、全高1.88m。エンジンはゴースト103ターボジェット、最大速度1030km、実用上昇限度12000m、航続距離1730km。固定武装は20mm機関砲４門。RP-3ロケット弾８発、1000ポンド爆弾２発を搭載できる。参考：月刊JWings3,’11

　＜ＤＨ１１２ＮＦ．２＞：全長11.17m、全幅12.7m、全高2m、自重４トン、最大離陸重量7.166トン。エンジンはゴーストMk.104（推力2.336トン）単発、最大速度1013km、航続距離1600km。固定武装は機首下面の20mm機関砲４門。参考：月刊JWings7,’03

　＜ＤＨ１１２ＦＢ．４＞：1954年から生産されたタイプ。マーチンベーカー社製Mk1F射出座席と空調を装備する。参考：月刊JWings3,’11

＜ＤＨ１１２海外シリーズ＞

　＜ＤＨ１１２ＦＢ．４（スイス空軍）＞：スイス空軍の戦闘機。1953年から250機を導入し、1984年まで使用した。参考：月刊軍事研究10,’06

＜ＤＨ１１３ＮＦ．１０＞：DH100シリーズ（戦闘機）を参照。

＜ＤＨ１１３ＮＦ５４＞：DH100海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜ＤＨ．１１４海外シリーズ＞

　＜ＤＨ．１１４（スリランカ空軍）＞：スリランカ空軍の輸送機。エンジンはジプシー・クイーン30-2直列６気筒ガソリン４基、プロペラは２翅。1959年に４機を購入し、スリランカ空軍パイロットがイギリスからスリランカまでフェリーしてきた。1965年に１機が事故で失われ、1971年に２機がターボスカイライナー2A/A2に改造され、残る１機は1990年に退役した。参考：月刊航空ファン9,’17

　＜ターボスカイライナー２Ａ／Ａ２＞：スリランカ空軍の輸送機。ライリー・ターボストリーム社のキットを使用してDH.114のエンジンをライカミングIO540水平対向６気筒ターボチャージド・エンジンに換装し、プロペラを３翅に変更、内装を豪華版にしたもので、1971年にスリランカ空軍技術航空団が２機を改造した。1980年代後半に退役した。参考：月刊航空ファン9,’17

＜ＤＨ１１５Ｔ．１１＞：DH100戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤＨ１１５Ｔ．２２＞：DH100戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤＨ１１５Ｔ．５５＞：DH100戦闘機・海外ファミリーを参照。

＜ＤＨＡ−Ｇ２＞：オーストラリア軍の６名乗り軍用グライダー。デハビランド社オーストラリア支社が製作したが、試作のみで採用されなかった。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＤＨＣ−１＞：イギリス空軍初等練習機、別名チップマンク（Chipmunk）。デハビランド・カナダ社が生産した。単発の低翼機で、コクピットはタンデム複座、降着装置は尾輪式固定脚。ブルドッグT.1に後を譲って1970年代に退役した。参考：月刊航空ファン9,’17、月刊JWings1,’17、5,’23

＜ＤＨＣ−１海外シリーズ＞

　＜ＤＨＣ−１（ポルトガル空軍）＞：ポルトガル空軍練習機。1951年から76機を配備した。TB-30に後を譲り、７機のみASK-21グライダー用曳航機として残っていたが、1997年に飛行適性判断・初等練習機に任務変更された。ついでにエンジンをライカミング製O-360-A1A（180馬力）単発に換装している。1998年に１機が事故で失われたが、残る６機は2019年に入っても使用中。参考：月刊航空ファン4,’19

＜チップマンクＴ．１（スリランカ空軍）＞：スリランカ空軍練習機。1951-53年に12機がイギリスから譲渡され、スリランカ空軍初の装備機となった。1980年代後期に退役した。参考：月刊航空ファン9,’17

＜チップマンクＴ．１０（ビルマ空軍）＞：ビルマ空軍練習機。タイガーモスの後継として1950年に10機を配備した。1981年に除籍され、うち３機がアメリカに売却されている。参考：月刊航空ファン12,’16

＜ＤＨＣ−２シリーズ＞：デハビランド・カナダ社の輸送機。アメリカ空軍がU-6として採用した。参考：月刊JWings1,’17、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＤＨＣ−２Ｍｋ�T＞：別名ビーバー（Beaver）。参考：月刊JWings1,’17

　＜ＤＨＣ−２Ｍｋ�U＞：別名ターボビーバー。参考：月刊JWings1,’17

＜ＤＨＣ−３＞：デハビランド・カナダ社の輸送機、別名オッター。参考：月刊JWings1,’17

＜ＤＨＣ−３海外シリーズ＞

＜ＤＨＣ−３（ビルマ空軍）＞：ビルマ空軍の輸送機。1957年に９機を購入した。1980年に退役し、うち７機がアメリカ、カナダ、スウェーデンに売却されている。参考：月刊航空ファン12,’16

＜ＤＨＣ−３−１０００（東パキスタン州）＞：インドから供与された。1971年のバングラデシュ独立戦争時には機銃、ロケット弾、爆弾を積んで爆撃任務に投入されている。参考：月刊航空ファン10,’15

＜ＤＨＣ−４シリーズ＞：デハビランド・カナダ社の軽輸送機、別名カリブー（Caribou）。DC-3並の搭載能力とDHC-2Mk�Tビーバー並のSTOL能力を持つ機体として1956年から開発された。軍用及び民間用として各国に採用され、307機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−４＞：主翼は高翼配置の逆ガル翼で、下反角を持つ内翼と上反角を持つ外翼の境界部にエンジンを搭載している。機体後部に貨物ドアがある。最大離陸重量11.8トン。貨物3.048トンまたは乗客32名を輸送可能。1958年7月に原型機が初飛行した。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−４Ａ＞：全長22.12m、全幅29.15m、全高9.68m、自重8283kg、最大離陸重量12927kg。エンジンはプラット＆ホイットニー社製R-2000-7M2ツインワスプ（1450馬力）双発、巡航速度293km、最大速度348km、航続距離389km（最大ペイロード・予備燃料残存時）。参考：週刊エアクラフトNo.84

＜ＤＨＣ−４海外ファミリー＞

　＜Ｃ−７Ａ＞：アメリカ空軍の輸送機、別名カリブー（Caribou）。当初は陸軍がYAC-1として５機をテスト、AC-1として採用を決め56機を発注し、最終的に159機を購入、1962年にCV-2Aに改称し、1967年1月1日までに空軍に移管してこの名称となった。主任務は前線部隊への輸送であり、STOL性が高く、ベトナム戦争では全長250mの前線滑走路でも運用できた。胴体はほぼ矩形断面をしており、長さ8.67m、最大幅2.21m、高さ1.91mの貨物室を持ち、後部両側には空挺降下用のドアがある。主翼は逆ガル翼で、内翼に３度の下反角、外翼に５度の上反角が付いており、アスペクト比は10、フルスパンに及ぶダブルスロッテッドフラップ（外翼部分はエルロンを兼ねる）を持つ。全長22.13m、全幅29.15m、自重8350kg、最大離陸重量11793kg。翼面積84.7平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー社製R-2000-7M2（1450馬力）双発、巡航速度156ノット、航続距離210海里（最大ペイロード）。ペイロード3110kg。乗員２名。兵員32名または空挺隊員26名または担架22床＋看護員８名を搭載可能。満載ジープなら２両載せられる。1961年8月にYAC-1がベトナムで実戦テストを受け、1962年に本機装備の第１航空中隊がベトナムに送り込まれた。ペイロードが少なく全天候能力が無いという欠点はあったが、離陸距離372m・着陸距離311mと短距離滑走路でも使用可能（1963年の時点で南ベトナムの全滑走路の77%で運用できた）なことから、1966年にはCV-2中隊６個が活動していた。参考：空軍、アメリカ空軍の第一線機、週刊エアクラフトNo.84

　＜Ｃ−７Ｂ＞：アメリカ空軍の輸送機。当初はCV-2Bという名称で陸軍が採用して103機を発注、1967年1月1日までに空軍に移管されてこの名称になった。全長22.13m、全幅29.15m、全高9.68m、自重8340kg、最大離陸重量12928kg。エンジンはプラット＆ホイットニー社製R-2800-7M2（1450馬力）双発、巡航速度157ノット（通常）／181ノット（高速）、実用上昇限度7560m、燃料搭載量3140リットル、航続距離220海里（最大ペイロード）／1250海里（最大燃料）。最大ペイロード3110kg（ジープ２両や105mm榴弾砲１門など）。乗員２名。兵員32名または空挺降下兵26名を搭載できる。参考：アメリカ空軍の第一線機、週刊エアクラフトNo.84

　＜ＣＣ−１０８＞：カナダ空軍の輸送機。９機を導入した。DHC-5と交替した後はコロンビア、オマーン、タンザニアなどに売却され、国連にも貸与された。参考：週刊エアクラフトNo.84、空軍

　＜ＤＨＣ−４（インド空軍）＞：インド空軍の輸送機。中国と国境を巡って緊張状態になったのに伴い、1963年前半にアメリカ陸軍から２機を購入した。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−４Ａ（マレーシア空軍）＞：マレーシア空軍の輸送機。1966年に17機を導入し、1996年まで運用した。参考：月刊航空ファン11,’18

＜ＤＨＣ−５シリーズ＞：デハビランド・カナダ社の軽輸送機、別名バッファロー(Buffalo)。DHC-4カリブーの胴体延長・ターボプロップ化バージョンであり、当初はカリブー�Uと呼ばれた。アメリカ陸軍がパーシングミサイル、105mm曲射砲、3-4トントラック輸送用として要求を纏め、審査用に４機を発注しており、開発費もアメリカ陸軍、カナダ政府、デハビランド・カナダ社で負担している。参考：週刊エアクラフトNo.84、世界の軍用機1979、世界軍用機年鑑1990-91

　＜ＤＨＣ−５Ａ＞：最初の量産型で、アメリカ陸軍にYAC-4（後にアメリカ空軍C-8A）として４機、カナダ軍にCC-115バッファローとして15機、ブラジル空軍に24機、ペルー空軍に16機が採用された。参考：週刊エアクラフトNo.84、世界の軍用機1979、月刊JWings5,’07

　＜ＤＨＣ−５Ｂ＞：エンジンをGE社製CT64-P4Cに換装したもの。計画のみ。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−５Ｃ＞：エンジンをロールスロイス社製ダートRDa.12に換装したもの。計画のみ。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−５Ｄ＞：1973年にDHC-5Aの生産ラインを閉じた後に発注を受けたため開発した軍用型で、エンジンを強化してSTOL能力を改善、ペイロードを増やしてある。全長24.08m、全幅29.26m、全高8.73m、自重11.412トン、最大離陸重量22.317トン。エンジンはGE社製CT64-820-4（定格出力3133ehp）双発、最大巡航速度250ノット、実用上昇限度9450m、燃料容量7975リットル、航続距離650海里（最大搭載）／1770海里（最大燃料）。ペイロード5.445トン（不整地）／8.165トン（舗装）。乗員３名。兵員なら41名、落下傘兵なら35名、担架なら24床（＋看護兵６名）を乗せられる。1975年8月1日に初飛行し、1982年7月までに53機が完成、UAE、エクアドル、エジプト、オマーン、カメルーン、ケニア、ザイール、ザンビア、スーダン、タンザニア、トーゴ、メキシコ、モーリタニアに輸出された。参考：週刊エアクラフトNo.84、世界の軍用機1982、1979

　＜ＤＨＣ−５Ｅ＞：DHC-5Dの民間型で、乗客44名を乗せられる。貨客転換型や要人輸送型も作られた。参考：週刊エアクラフトNo.84

＜ＤＨＣ−６シリーズ＞：デハビランド・カナダ社の双発軽輸送機、別名ツインオター（Twin Otter）。1964年から開発され、1965年5月20日に初飛行した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＨＣ−６シリーズ１００＞：最初の生産型。主翼は高翼単葉で、後縁に二重隙間フラップとフラッペロンを持つ。エンジンは内翼部前縁に大きく張り出す形で装着されており、大直径３翅プロペラによるプロペラ後流をフラップに当てることで低速性能を高めた。降着装置は標準では車輪だが、フロートやスキーに交換することも可能。エンジンは最初の３機がプラット＆ホイットニー社製PT6Aターボプロップ（579馬力）双発で、４号機以降はPT6A-20（579馬力）に換装した。115機が生産されて1966年から民間航路で就航し、アメリカ、カナダ（CC-138）、アルゼンチン、フランス、ノルウェー、エチオピアなどでは軍用や政府機関用として採用された。参考：週刊エアクラフトNo.84、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＨＣ−６シリーズ２００＞：機首を延長して貨物容量を増やしたもの。115機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−６シリーズ３００＞：エンジンをPT6A-27に換装して最大離陸重量を増加させたタイプ。腹部装着式貨物ポッド（容量272kg）、消火用使い捨て水タンク（容量1820リットル）がオプションで用意されている。全長15.77m、全幅19.81m、全高5.94m、自重3.363トン、最大離陸重量5.67トン。エンジンはプラット＆ホイットニー社製PT6A-27ターボプロップ（652馬力）双発、最大速度338km、実用上昇限度8140m、航続距離1297km（ペイロード1.134トン）／185km（最大ペイロード）。客席数20。シリーズ100と同じ短い機首にフロートを付けた水上機型もある。1982年7月までに570機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−６シリーズ３００Ｍ＞：軍用型で、1982年7月に発表された。捜索レーダーや探照灯といった専用機器を搭載でき、海洋偵察、COIN、輸送任務に投入可能。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−６シリーズ３００Ｓ＞：STOL型。座席を11に減らし、主翼にスポイラーを装備、ブレーキシステムを強化した。モントリオールとオタワの短距離滑走路空港で実験的に運用された。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−６シリーズ４００＞：アメリカ連邦民間航空規制パート36の騒音規制をクリアできる改良案。全長15.77m、全幅19.8m、全高5.96m、自重3.121トン、最大離陸重量5.67トン。エンジンはプラット＆ホイットニー社製PT6A-34ターボプロップ（750軸馬力）双発、巡航速度338km、上昇限度7620m、航続距離1832km。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−６シリーズ４００Ｓ＞：2006年にデハビランド・カナダから製造権を取得したカナダのヴァイキング・エアが開発した水上機型。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＨＣ−６海外シリーズ＞

　＜ＤＨＣ−６シリーズ４００（ペルー海軍）＞：ペルー海軍軽輸送機。2015年に３機を発注した。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＤＨＣ−７シリーズ＞：デハビランド・カナダ社の４発STOLコミューター機、別名ダッシュ７（Dash 7）。全長915mの滑走路でも運用できる旅客輸送機として1972年後半から開発され、1975年3月27日に初飛行し、1977年5月2日に形式証明を取得した。1978年2月3日から各型計113機が引き渡され、うち２機はカナダ軍がCC-132として運用した。2006年にカナダのヴァイキング・エアが製造権を取得したため、メンテナンスサポートもヴァイキング・エアで行っている。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−７シリーズ１００＞：胴体は与圧構造で、客席４列の他、ギャレー、トイレ、1-2名用客室乗務員室を設けた。貨客混載や全貨物への転換が可能で、胴体左に大型貨物ドアを装着できる。主翼は高翼配置で、翼幅の８割（フルスパン？）に達する二重隙間フラップ、片側４枚のスポイラー（外側２枚は左右別に動く）、片側２枚のグラウンド・スポイラー、エルロンが付き、高いSTOL性能を発揮、開港時の滑走路長が762mしか無かったロンドン・シティ空港で唯一運用可能な機体だった。STOL性能と共に静粛性も売りで、エンジン排気は主翼上面に逃がし、軽金属＋複合材製幅広プロペラをゆっくり回して振動と騒音を抑制している。尾翼はＴ型、降着装置は前輪式で全てダブルタイヤ。アビオニクスは飛行コンピュータ、エアデータコンピュータ、自動操縦装置、気象レーダーなど。全長24.58m、全幅28.35m、全高7.98m、運航自重12.542トン、最大離陸重量19.958トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PT6A-50ターボプロップ（出力1120軸馬力）４基、プロペラは直径3.42m４翅恒速、最大巡航速度428km（重量18.857トン時）、実用上昇限度6400m、航続距離1279km（乗客50名搭載、計器飛行規則上の余裕燃料残）。乗員２名。座席数48-54。参考：週刊エアクラフトNo.84、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＨＣ−７シリーズ１０１＞：全貨物型。参考：週刊エアクラフトNo.84

　＜ＤＨＣ−７シリーズ１５０＞：シリーズ100の最大離陸重量・燃料搭載量増大型。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＨＣ−７シリーズ１５１＞：シリーズ101の最大離陸重量・燃料搭載量増大型。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＤＨＣ−７Ｒ　レンジャー＞：海洋偵察型。前部胴体両側面に監視用のバブルウインドウを取り付けており、昼夜間海洋監視に必要な機器を搭載し、燃料容量を増やして10-12時間の哨戒飛行を可能とする。胴体後部に座席を設ければ兵員26名を輸送できる。DHC-7規格に戻すことも可能。全長24.58m、全幅28.35m、全高7.98m、自重13.172トン、最大離陸重量20.865トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PT6A-50（1120軸馬力）４発、最大巡航速度230ノット、実用上昇限度6550m、燃料容量9350リットル、航続距離1400海里（兵員26名輸送時）。800海里進出して３時間の哨戒飛行が可能である。乗員５名。1981年にカナダ沿岸警備隊に２機が引き渡された。参考：世界の軍用機1982、週刊エアクラフトNo.84

＜ＤＨＣ−８シリーズ＞：デハビランド・カナダ社／ボンバルディア社／バイキング・エア社の双発短距離輸送機、別名ダッシュ８（Dash 8）。DHC-7が４発で運用費も含めた価格が高いという欠点があったため、双発にしたもので、1979年に計画を公表した。1992年、デハビランド・カナダ社がボンバルディア社に買収され、ボンバルディア社の製品になった。1998年、シリーズ各型に騒音振動抑制装置を標準装備したDHC-8-Q100/-Q200/-Q300の生産に切り替えた。2008年4月、DHC-8-Q400シリーズに生産を集中するとして、それ以外の製造中止を発表した。総生産数はシリーズ100/Q100が299機、シリーズ200/Q200が105機、シリーズ300/Q300が267機。2018年11月8日、ボンバルディア社が生産ラインをバイキング・エアに売却した。参考：世界航空機年鑑2018-2019、週刊エアクラフトNo.84

＜ＤＨＣ−８−１００＞：初期型で、別名シリーズ100。試作初号機は1983年6月20日に初飛行し、1984年9月にカナダの形式証明を取得した。胴体は円形断面で、胴体左前方に貨物ドアを標準装備し、主翼は高翼単葉で、尾翼はＴ字、降着装置はダブルタイヤの前輪式である。主翼後縁に翼スパンの75%に達するシングルスロッテッド・ファウラーフラップがあり、展開すると翼弦の39%をフラップが占めるほどで、高いSTOL性を発揮する。片発停止時にはもう片方のエンジン出力を自動的に2000馬力に引き上げて安全を確保できる。全長22.25m、全幅25.6m、全高7.62m、最大離陸重量13.834トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PW120ターボプロップ（出力1492kW・1800軸馬力）双発、最大巡航速度491km、運航上昇限度7620m、最大航続距離2038km。標準のコミューター型（乗員1-2名、客室乗務員１名、客席数37-39）と、航続距離を延ばしてAPUを標準装備するコーポレート型の２種がある。参考：週刊エアクラフトNo.84、世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＨＣ−８−２００＞：DHC-8-100のエンジンをPW123C（出力1604kW／緊急時1801kW）に強化したもので、別名シリーズ200。巡航速度が556kmに上昇し、片発故障時の安全性も向上した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＨＣ−８−３００＞：DHC-8-100の大型化モデルで、別名シリーズ300。1987年5月15日に初飛行し、1989年2月にカナダの形式証明を取得した。胴体を3.43m延長して50席級にし、エンジンを強化、主翼端を延長し、最大離陸重量を増やした。全長25.68m、全幅27.43m、全高7.49m、運航自重11.812トン、最大離陸重量18.812トン。翼面積56.21平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PW123Bターボプロップ（出力1775kW・2501軸馬力）双発、巡航速度532km、燃料搭載量1.1062トン、航続距離1557km。乗員２名。客席数56。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＨＣ−８−Ｑ４００＞：70席級旅客機ATR72に対抗するため、DHC-8-300の胴体を延長して70席級にしたもの。1995年6月にDHC-8-400として計画を発表し、1996年12月から部品を製造、1997年11月21日に試作初号機が完成し、1998年にDHC-8-Q400に改称され、1月31日に初飛行し、1999年6月14日にカナダ、12月にヨーロッパ、2000年2月にアメリカの形式証明を取得した。DHC-8-300の胴体を6.83m延長して座席数を最大78に増やし、エンジンを強化、効率の良い高々度を同クラスのリージョナル・ジェット機にも対抗できる高速で飛行できるようにしている。プロペラは高効率低回転として騒音を抑えた。機体改造に伴い、それまでのDHC-8シリーズと同一の操縦資格で済ませることが不可能になったため、コクピットも一新することにし、計器板はカラー液晶５基でグラス・コクピット化、オプションでHUDも追加できるようにした。ただし機種移行訓練を容易にするため、配置や表示フォーマットなどはできるだけ既存型と同じにしている。アビオニクスはタレス社製。全長32.84m、全幅28.42m、全高8.36m、運航自重17.1088トン、最大離陸重量27.329トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PW150Aターボプロップ（5071軸馬力）双発、プロペラはダウティ製R408（６翅）、最大巡航速度667km、実用上昇限度8230m、航続距離2146km。乗員２名。客席数74（標準）／78（最大）。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＨＣ−８−Ｑ４００ＮＧ＞：客席数を最大86に増やし、キャビンのインテリアを改良したもの。客席数を50に減らして貨物4.082トンを積めるようにした貨客混載型もある。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＤＨＣ−８−Ｑ４０２＞：全長32.84m、全幅28.42m、全高8.34m、最大離陸重量28.69トン。巡航速度648km、最大航続距離2400km。標準座席数74。参考：飛行機のしくみ

＜ＤＨＣ−８Ｍ＞：軍用型で、通称ダッシュ8M。カナダ軍がCC-142とCT-142、アメリカ空軍がE-9Aとして導入した。参考：世界軍用機年鑑1990-91

＜ＤＨＣ−８Ｐ−４＞：軍用特殊任務型、通称ダッシュ8P-4。DHC-8-400ベースで、デ・ハビラント・カナダがPALエアロスペースと共同開発する。補助燃料タンクを追加して航続距離を延ばし、耐久性を向上させ、洋上哨戒やISR任務に投入できるようにする。マレーシア空軍に洋上哨戒機として提案予定。参考：月刊JWings5,’21

＜ＤＨＣ−８海外ファミリー＞

　＜Ｅ−９Ａ＞：E-9A（空中データリンク機）を参照。

　＜ボンバルディア式ＤＨＣ−８−３１５型＞：海上保安庁中型捜索救難機。略称はボンバル300型で、予算取得時にDHC-8-300をベースにする予定だったので300になっている。DHC-8-300に捜索レーダー、赤外線暗視装置、マーカー・発煙筒射出装置、救難器材投下口などを追加したもので、患者搬送に備えて一部の座席を倒すとストレッチャーを固定できる。高翼機なので下方視界が良好であり、好評らしい。６番機は必要時に地磁気センサーも搭載した。全長25.7m、全幅27.4m、全高7.5m、自重11.793トン。エンジンはターボプロップ（2500馬力）双発、最大速度266ノット、最大航続距離1630海里。最大搭乗者数32名。2009-11年に８機が就役し、東日本大震災で被災したビーチクラフト式B200型の代替として2014年に１機が追加された。2014年、３番機と６番機がCZMILレーザー測深機の運用改修を受けた。参考：月刊世界の艦船11,'23、10,'20、7,’18

＜ＤＨＹ−３０７＞：フランスのCILAS社が開発した地上レーザー誘導装置。フランス陸軍が1996年からロシアのレーザー誘導砲弾クラスノポールとの組み合わせで試験している。参考：月刊軍事研究4,’01

＜ＤＩ−３＞：ソ連空軍の複座戦闘機。ポリカルポフ技師が1931年から開発し、採用された。DI-2の改良型で、双尾翼とし、後席7.62mm連装機銃の射界を広げ、主翼下面に小型爆弾ラックを追加している。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＩ−４＞：ソ連空軍の複座戦闘機。DI-3の改良型で、機体を再設計し、機首の機銃を３丁に増やした。最大速度290km。1933年に完成し、少数が納入された。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＩ−６＞：ソ連空軍の複座複葉戦闘機。ポリカルポフ設計局が1935年に開発した。主脚は引き込み式。エンジンはM-25（９気筒。775馬力）、最大速度365km。固定武装は7.62mm機銃ShKASが４丁。主翼下面に12kg爆弾４発を搭載できる。1936-37年に生産された。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＩ−７＞：ソ連空軍の複座複葉戦闘機。DI-6のエンジンをM-62（1000馬力）に換えたものだが、量産には移されなかった。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＩＡ＞：アメリカ国防総省直属の情報機関で、Defense Intelligence Agency（国防情報局）の略。1958年に統合軍が創設されたが、陸海空軍が独立して保有していた情報組織では統合軍での活動に支障があったため、効率的な情報運用を目指して1961年10月1日に創設された。本部はボーリング空軍基地の国防情報分析センターにあり、国防長官、統合参謀本部（議長の指示によりJ-2が統制する）、戦域軍指揮官、統合軍司令官、政府所管国家情報に必要な情報を収集解析提供するのが主任務である。トップはDIA長官で、現役陸海軍中将が充てられる。CIAとはライバル関係（CIAが国家情報メイン、DIAが軍事情報メイン）だが、相互に人事交流が盛んである。CIAよりも知名度は低いが、それだけ闇の世界で活躍している証拠なのかもしれない。基本的に失敗した作戦しか明るみに出ないので、知られていないということは失敗が少ないことでもあると思われる。イギリスの情報機関MI6もCIAより信頼しているらしい。日本には在日米大使館、在日米軍司令部などに公式に派遣されている。通信傍受を含む各種情報収集活動の他、透視やら自白剤の開発やらも行っているらしいが、真偽は不明。1966年にはNSAとの統合施設、国防特別ミサイル宇宙運航センターが設置され、電子スパイ業務における早期警戒中枢センターとして運用されるようになった。1974年、要員2600名、予算２億ドルだった。1992年には３軍医学情報センターとミサイル・宇宙情報センターを吸収し、1995年にはHUMINT部が活動を開始した。2011年11月、要員16000名、予算11億ドル以上だった。参考：月刊軍事研究2,’14、5,’01、7,’09

＜ＤＩＣＡＳＳ＞：ソノブイを参照。

＜ＤＩＦＡＲ＞：AN/BQR-22（音響分析記録装置）を参照。

＜ＤＩＦＡＲブイ＞：ソノブイを参照。

＜ＤＩＨ＞：情報本部を参照。

＜ＤＩＩ＞：防衛情報通信基盤（Defense Information Infrastructure）の略。全自衛隊に統一的なネットワークで、主要駐屯地と基地が連接されており、コンピュータ・システム相互の接続が可能な共通環境（データ通信と音声通信の双方が行える）を有する。情報の秘匿度に応じてクローズ系とオープン系のデータ通信網を持つ。1994年に制定されたIPプロトコルVer.6に準拠している。参考：月刊軍事研究9,’11、4,’01、MAMOR vol.102

＜ＤＩＬＳ＞：アメリカ空軍の機動計器着陸装置で、Deployable Instrument Landing System（可搬式計器着陸装置）の略。コンテナ２個にILS機器を詰め込んだもので、要員３名が５日間かけて設営する。2017年に全規模量産が承認された。参考：月刊航空ファン2,’18

＜ＤＩＭ＞：GAZ69のバンパーに装着できる地雷探知機。小型車両の車幅よりやや広い幅の深度250mmまでの地雷を時速10kmで捜索可能。参考：月刊軍事研究3,’09

＜ＤＩＭＤＥＧ＞：トルコ海軍の補給艦Denizde İkmal Muharebe Destek Gemisi（海上補給支援艦）。船型は船首尾楼型で、凹甲板中央に門型補給ポスト１基、その前方中央と後方両舷にクレーンを１基ずつ装備する。船尾楼は艦橋とヘリ格納庫で、艦尾01甲板はヘリ甲板である。全長194.8m、排水量22000トン。主機はGEマリン社製ガスタービン、２軸推進。2018年にトルコの造船所と建造契約を結んだ。参考：月刊世界の艦船9,’20

＜ＤＩＭＤＥＸ＞：国際防衛産業海上防衛エキシビション（Doha International Maritime Defence Exibition and Conference）の略。カタール・コンベンションセンターで行われる。第１回は2008年、第２回は2010年、第３回（DIMDEX2012）は2012年3月26-28日に開催された。第４回（DIMDEX2014）は2014年3月25-27日に開催され、艦艇21隻が実艦展示された。参考：月刊世界の艦船6,’12、7,’14、JShips vol.48

＜ＤＩＭＥ＞：Dence Inert Metal Explosives（高密度不活性金属爆薬）の略で、アメリカではMBX（Multiphase Blast Explosive）という。弾殻を炭素複合材で作成し、弾頭部に硬金属を入れ、炸薬にタングステン合金などの高密度不活性金属（酸化による爆発エネルギー上昇が起きない）粉末を混ぜ込んだものである。遅延信管と硬弾頭によりビルの壁を貫通した後で炸裂するが、破片が粉末のため被害半径は4m程度に限定される。市街戦向きとされ、キャスト・レッド作戦で使用された。IMI社製アクティブ装甲用迎撃弾として使用することも考慮されている。ただ被害半径内の人は大量の高熱金属粉を浴びるので、見た目がかなり悲惨になることもある。また、タングステン合金に含まれるニッケルの発がん性を指摘する向きもある。参考：月刊軍事研究5,’09、6,’09

＜ＤＩＭＵＳ＞：AN/BQR-21（ソナー）を参照。

＜ＤＩｎＳＡＲ＞：差分干渉SAR（レーダー）を参照。

＜ＤＩＲＣＭ＞：AN/AAQ-24(V)指向性赤外線対抗手段を参照。

＜ＤＩＳＣＯＭ＞：アメリカ陸軍デジタル重師団の師団支援群（兵站支援組織）。本部中隊１個、機甲旅団向FSB２個、機械化旅団向FSB１個、師団支援大隊１個、師団航空支援大隊１個からなる。参考：月刊軍事研究8,’03

＜ＤＪ−１６＞：殲撃16D型（電子戦機）を参照。

＜ＤＪＲＰ＞：タレスUK社の偵察ポッドで、デジタル統合偵察ポッドの略。2010年に実用化され、南アフリカ空軍がJAS39グリペン用に採用した。イギリス空軍もRAPTORの後継として採用し、トーネードやタイフーンに装備する予定である。参考：月刊軍事研究7,’11

＜ＤＫ−９Ｃ＞：中国兵器工業集団公司が開発した自走地対空ミサイル。PL-9空対空ミサイルを自走車両に搭載したものである。参考：月刊軍事研究9,’08

＜ＤＫ−１０Ａ＞：中国海軍艦対空ミサイル。スカイ・ドラゴン50システム用地対空ミサイルの流用で、HHQ-9用VLSに１セルあたり４発収容できる。全長5.07m、直径0.203m（本体）／0.26m（ブースター）、発射重量350kg。最大速度マッハ３、最大射程50km、最大射高20000m。誘導は中間INS＋終末ARH。055型ミサイル駆逐艦と052D型ミサイル駆逐艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船3,’20、2,’20

＜ＤＫＡ−５６＞：ロシア海軍セルナ型揚陸艇。参考：月刊世界の艦船6,’15

＜ＤＫＡ−１１４２＞：ロシア海軍セルナ型揚陸艇。2017年7月23日、サンクト・ペテルブルグでロシア海軍記念日の式典予行に参加。7月30日、サンクト・ペテルブルグでロシア海軍記念日の式典に参加。参考：月刊世界の艦船11,’17

＜ＤＫＢ＞：集団安全保障条約を参照。

＜ＤＬ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、嚮導駆逐艦（Destroyer Leader）の略。参考：月刊世界の艦船12,’21

＜ＤＬシリーズ＞：イギリス海軍の艦載チャフ・フレア・デコイ発射機で、トムソンEMI社が開発した。シー・ナット・システム用発射機で、仰角60度の130mm発射機を２列３段に装着しており、シー・ナットを装填する。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

　＜ＤＬＡ＞：

　＜ＤＬＢ＞：最後部の２本を4.5インチ（114.3mm）コーバス・チャフ・フレア・ディスペンサーに換装したもの。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

　＜ＤＬＪ＞：

＜ＤＬ−１＞：アメリカ海軍ノーフォーク級対潜嚮導フリゲート、ノーフォーク（Norfolk）。1949年起工、1953年竣工・就役。1957年、AN/SPS-26三次元レーダーを搭載し、試験を行った。1973年に退役した。参考：月刊世界の艦船12,’13、3,’07、12,'21、月刊軍事研究9,’14

＜ＤＬ−６Ｔ＞：デンマークのテルマ社が開発したチャフ／デコイ６連装発射機で、SKWSを構成する。発射筒は口径130mmで、艦首尾線に対して２基ずつが10度・40度・135度の角度で固定されている。仰角は全て45度。参考：月刊軍事研究1,’12

＜ＤＬ−１２Ｔ＞：デンマークのテルマ社が開発したチャフ／デコイ12連装発射機で、SKWSを構成する。仰角45度、方位角10・40・60・135度で３本ずつ固定された130mm臼砲／ロケットランチャーからなり、チャフ、赤外線デコイ、ロキ対魚雷防御デコイなどを発射できる。参考：月刊軍事研究6,’07

＜ＤＬ２２＞：アルゼンチン軍高等練習機。国営航空機工場が開発し、1943年5月に初飛行した。7.7mm機銃２丁と爆弾架を搭載した攻撃機型もある。全長9.2m、全幅12.62m、全備重量2270kg。エンジンはI.Ae.16エル・ガウチョ（450馬力）またはアームストロング・チーター（475馬力）単発、最大速度290km、実用上昇限度5200m、航続距離1200km。乗員２名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＤＬ２４Ｍ＞：三菱日本重工製ディーゼルエンジンで、消防41号型に搭載された。Ｖ型12気筒４サイクル、出力440馬力。参考：丸スペシャルNo.78

＜ＤＬ１３１＞：ドイツ空軍の航空機自衛用半動力銃塔。旋回のみ電動で、俯仰は手動であり、その分コンパクトになっている。頂部は透明ドームになっていて、緊急時には投棄可能。照準器はRevi25A、搭載機銃は13mm機銃MG131。銃尾が無線操作などの邪魔になる時は、手動で最大仰角をかけておく。参考：世界の傑作機No.145

＜ＤＬＢ＞：DL発射機シリーズを参照。

＜ＤＬＣ＞：直接揚力制御を参照。

＜ＤＬＧ−６＞：アメリカ海軍クーンツ級ミサイルフリゲート、ファラガット（Farragut）。参考：月刊世界の艦船6,’16

＜ＤＬＧ−１６＞：CG-16（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−１７＞：CG-17（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−１８＞：CG-18（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−１９＞：CG-19（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２０＞：CG-20（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２１＞：CG-21（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２２＞：CG-22（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２３＞：CG-23（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２４＞：CG-24（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２５＞：CGN-25（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２６＞：CG-26（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２７＞：CG-27（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２８＞：CG-28（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−２９＞：CG-29（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−３０＞：CG-30（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−３１＞：CG-31（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−３２＞：CG-32（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−３３＞：CG-33（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧ−３４＞：CG-34（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−２５＞：CGN-25（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−３５＞：CGN-35（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−３６＞：CGN-36（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−３７＞：CGN-37（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−３８＞：CGN-38（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−３９＞：CGN-39（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＧＮ−４０＞：CGN-40（ミサイル巡洋艦）を参照。

＜ＤＬＩＲ＞：下方視界赤外線システムの略。F-117A爆撃機に搭載されている。参考：月刊軍事研究8,’01

＜ＤＬＯ＞：空中機動作戦師団を参照。

＜ＤＭ＞：アダムサイト（嘔吐剤）を参照。

＜ＤＭ−１＞：アレクサンダー・リピッシュ博士が設計した無尾翼デルタ翼ラムジェット戦闘機。垂直尾翼がコクピットを兼ねるが、効きが悪い上、他の舵面と空力干渉を起こす欠点があった。空力試験用グライダーが完成したところで第２次大戦終戦を迎えた。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、世界の傑作機No.120

＜ＤＭ２シリーズ＞：ドイツ海軍の対潜水艦・対水上艦長魚雷Deutsches Modell 2。ドイツのアトラス・エレクトロニク社が開発した。参考：月刊軍事研究9,’10、月刊世界の艦船2,’23

＜ＤＭ２Ａ３＞：別名ゼーヘヒト。潜水艦から発射される。全長6.6m、直径533mm、重量1370kg、炸薬重量260kg。推進は一酸化銀亜鉛電池駆動の電動モーター、雷速34ノットで航走距離13km、23ノットで28km。有線誘導＋パッシブ・アクティブ音響誘導式。1987年に就役した。ノルウェーでも使用されている。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＭ２Ａ４＞：DM2A3の改良型で、尾部フィンを低騒音型に改良、駆動系を改修して航走距離を延ばした。頭部に組み込まれているソナーはコンフォーマル・アレイ型で、中心線から上下左右100度以上（上下は24度？）の範囲の複数目標からの音響を捜索探知でき、アクティブ、パッシブ、アクティブ・パッシブ同時作動が可能。基本はパッシブ音響誘導で相手艦にばれないように航走させるが、デコイなどを射出されて音響誘導が不能になった場合にはバックアップの航跡追尾に切り替える。浅海目標に発射した際に海底にぶつからないよう、深度計も備えている。全長6.6m、直径533mm、重量1370kg、炸薬重量260kg。動力は永久磁石電動機、動力源は一酸化銀亜鉛電池、推進は二重反転スキュードプロペラ（７翅と９翅）、雷速50ノットで航走距離50km、目標捜索用低速巡航では航走距離90km。誘導は有線（光ファイバー、双方向データリンク。魚雷側50km、艦側12km）＋パッシブ・アクティブ音響誘導＋航跡追尾。信管は着発と磁気近接信管で、炸裂位置や爆発時間を事前設定することも可能。2006年に制式化され、212A型に搭載された。参考：月刊軍事研究9,’10、月刊世界の艦船1,'15増刊、4,'20、11,’17、9,’12増刊

＜ＤＭ２海外シリーズ＞

　＜シーヘイク＞：輸出型SeaHake。アメリカでライセンス生産され、イスラエル海軍ドルフィン級潜水艦用として引き渡された。参考：月刊軍事研究7,’99

　＜シーヘイクＭｏｄ４＞：DM2A4の輸出型。トルコ海軍209/1200型と209/1400型、パキスタン海軍アゴスタ90B型、スペイン海軍S80A型に搭載された。参考：月刊軍事研究9,’10

　＜シーヘイクＭｏｄ４ＥＲ＞：射程延伸（Extended Range）型で、新型のHF永久磁石同期電動モーターと酸化銀亜鉛電池を搭載している。2012年3月のテストでは140km以上を航走した。参考：月刊軍事研究11,’12

＜ＤＭ１０＞：ラインメタル120mm滑腔砲弾用発射薬システム。半燃焼式薬莢に短円柱状の発射薬が詰め込まれている。薬莢側面はニトロセルロース、化学繊維、粘結剤、化学安定剤で構成され、発射時に燃焼して跡形も無くなる。薬莢底部は直径150mm・高さ80mmの鋼製で、中央にDM72A2電気式火管が装着されている。参考：グランドパワー2,’05

＜ＤＭ１２＞：ラインメタル120mm滑腔砲用HEAT-MP-T。弾体先端にはスパイクノーズがあり、先端にピエゾ信管を装備する。炸薬内にはウェーブシェーバーが入っている。装薬はDM10発射薬システムを使用しており、薬莢には細長い棒状の発射薬が5.5kg入っている。弾薬全長981mm、弾丸全長845mm、弾薬重量23.3kg、弾丸重量13.5kg。砲口初速毎秒1140m、装甲貫徹力700mm（600mm？）。弾速が速く前方に破片が集中するため、弾片の威力半径は前方0-10度で23m、60-80度で15m、10-60度と80-90度で5-10m、90-180度で0mである。陸上自衛隊もJM12としてライセンス生産した。参考：グランドパワー2,’05、月刊軍事研究11,’08

＜ＤＭ１３＞：ラインメタル120mm滑腔砲用APFSDS-T弾。1977年に開発された。装弾筒はアルミニウム合金製で、３分割されており、ナイロン製緊塞バンドを巻いて固定している。侵徹体はタングステン合金製で、高靱性のマルエージング鋼の鞘で覆って砕けないようにしたダブルブロック構造である。侵徹体先端は風防で覆われており、侵徹体後部にはアルミニウム合金製安定翼５枚が付く。飛翔体長／直径比は12前後で、飛翔体後部には曳光部があり、弾道を確認できる。装薬はDM10発射薬システム。弾薬全長884mm、弾薬重量18.7kg、飛翔体全長460mm、飛翔体最大直径38mm、飛翔体重量4.6kg、侵徹体重量4.3kg、発射薬重量7.3kg。砲口初速毎秒1650m、侵徹体エネルギー5.9MJ、装甲貫徹力443mm（射距離2000m）。参考：月刊グランドパワー2,’05、5,’04

＜ＤＭ−１７＞：アメリカ海軍駆逐艦モントゴメリー（Montgomery。アメリカ独立戦争の英雄リチャード・モントゴメリー少将から）。1918年就役。参考：月刊世界の艦船12,’16

＜ＤＭ１８Ａ５＞：ラインメタル120mm滑腔砲用訓練弾。参考：月刊軍事研究10,’10

＜ＤＭ−１８＞：AIR-2A（空対空ロケット）を参照。

＜ＤＭ−２０＞：アメリカ海軍ガンブル級軽敷設艦プレブル（Preble）。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＭ２３＞：105mmAPFSDS弾。元はイスラエル製M-111である。装甲貫徹力300mm前後（射距離2000m）。参考：月刊グランドパワー5,’04

＜ＤＭ２３＞：ラインメタル120mm滑腔砲用APFSDS-T弾。DM13の侵徹体直径を32mmと細くし、飛翔体長／直径比を14前後にしたもので、1983年から配備された。参考：月刊グランドパワー2,’05

＜ＤＭ−２８＞：アメリカ海軍ロバート・Ｈ・スミス級軽敷設艦トルマン（Tolman）。1944年竣工。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＭ−３３＞：アメリカ海軍ロバート・Ｈ・スミス級軽敷設艦グウィン（Gwin）。1943年10月にDD-772として起工され、途中で艦種変更され、1944年9月に竣工した。1945年5月4日、菊水５号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。1971年10月、トルコ海軍に引き渡され、DM-357モアーヴェネットとなった。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＭ３３＞：105mmAPFSDS弾、別名M-413。装甲貫徹力400mm前後（射距離2000m）。参考：月刊グランドパワー5,’04

＜ＤＭ３３＞：ラインメタル120mm滑腔砲用APFSDS-T弾。DM23の改良型で、発射薬重量を7.6kgに増やし、飛翔体をタングステン合金のモノブロック構造とし、飛翔体長／直径比を24に増加させた。弾薬全長970mm、弾薬重量19kg、飛翔体全長645mm、飛翔体重量4.6kg、侵徹体全長475mm、侵徹体直径26.8mm、侵徹体重量4.4kg。ラインメタル44口径120mm砲で発射すると、砲口初速毎秒1650m、侵徹体エネルギー6MJ、装甲貫徹力500mm前後（射距離2000m。460mm？）。55口径砲で発射すると、砲口初速毎秒1720m、装甲貫徹力500mm（射距離2000m）。CN120F1で発射すると、砲口初速毎秒1750m、装甲貫徹力500mm（射距離2000m）。陸自も採用し、JM33としてライセンス生産した。参考：月刊グランドパワー2,’05、5,’04、月刊軍事研究8,’08

＜ＤＭ４１シリーズ＞：ドイツ連邦軍の浅海用沈底機雷で、ファウンヴェルケが開発した。参考：月刊世界の艦船4,’18

＜ＤＭ４１＞：対潜・対水上艦用で、円筒形をしており、潜水艦から敷設される。全長2.31m、直径0.53m、重量770kg、炸薬重量535kg。最大深度60m。音響・磁気・水圧信管を持つ。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊

＜ＤＭ４１−Ｇ１＞：潜水艦による敷設が可能。最大敷設深度60m。1980年に配備した。参考：月刊世界の艦船4,’18

＜ＤＭ４３＞：ラインメタル120mm滑腔砲用APFSDS-T弾。フランスのGIAT社とラインメタル社が共同開発したが、ドイツでは採用されず、フランスがOFL120F1として配備した。また、KEW-1Aとしてアメリカ陸軍やエジプト軍が使用している。DM33と比べて飛翔体重量を4.1kgに軽量化（侵徹体重量は3.9kg）した分、砲口初速が毎秒1740mに向上し、装甲貫徹力が550mm（射距離2000m）になった。価格はOFL120F1の2001年度予算で43万円。参考：月刊グランドパワー2,’05、月刊軍事研究8,’08

＜ＤＭ５１＞：ドイツ連邦軍の沈底機雷で、AEGテレフンケンがデンマークと共同開発した。対水上艦用で、円筒形をしており、航空機や揚陸艇で敷設する。全長0.75m、直径0.3m、重量110kg、炸薬重量60kg。磁気信管を持つ。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊

＜ＤＭ５３シリーズ＞：ラインメタル120mm滑腔砲用APFSDS-T弾で、ERAを二重に配置した戦車装甲の貫徹を主眼に開発された。参考：月刊グランドパワー2,’05

＜ＤＭ５３＞：弾薬重量21.4kg、飛翔体全長745mm、飛翔体重量5kg、侵徹体全長618mm、侵徹体直径24.6mm、侵徹体重量4.8kg。飛翔体長／直径比30。DM10発射薬システムを使用し、発射薬重量9kg。ラインメタル44口径120mm砲で発射すると砲口初速毎秒1670m、発射エネルギー11.6MJ、侵徹体エネルギー6.7MJ、装甲貫徹力610mm（射距離2000m）。55口径砲で発射すると、砲口初速毎秒1750m、発射エネルギー13MJ、侵徹体エネルギー7.4MJ、装甲貫徹力650mm（射距離2000m）。ドイツ軍とスイス軍が配備した。オランダ軍もLKE-�Uという名称で購入している。価格は2001年受注分で１発36万円。参考：月刊グランドパワー2,’05、5,’04、月刊PANZER3,’05、月刊軍事研究8,’08

＜ＤＭ５３Ａ１＞：DM53にTIPS発射薬を適用したもの。ドイツ、オーストリア、オランダ、スイス、デンマークが採用した。参考：月刊軍事研究10,’07

＜ＤＭ６１＞：ドイツ連邦軍の沈底機雷で、アトラス・エレクトロニクがデンマークと共同開発した。対水上艦用で、円筒形をしており、高速攻撃艇から敷設する。全長1.8m、直径0.6m、重量700kg、炸薬重量500kg。磁気、振動、水圧信管を持つ。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊

＜ＤＭ６３シリーズ＞：ラインメタル社がラインメタル44口径120mm砲用に開発した運動エネルギー弾。参考：月刊PANZER10,’05

＜ＤＭ６３＞：装薬は気温による初速への影響が少ない表面コートダブルベース発射薬で、砲口初速毎秒1650m。気温がマイナス46度からプラス71度以内ならK600後座ブレーキの能力内に収まる。参考：月刊PANZER10,’05

＜ＤＭ６３Ａ１＞：DM63にTIPS発射薬を適用したもの。ドイツ、オーストリア、トルコで採用された。参考：月刊軍事研究10,’07

＜ＤＭ７３＞：ペルー海軍デアリング級駆逐艦パラシオス（Palacios）。1969年に購入した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＭ７４＞：ペルー海軍デアリング級駆逐艦フェレ（Ferre）。1969年に購入した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊

＜ＤＭ１０６＞：FH70用155mm照明弾。弾体はDM105発煙弾と共通で、100万カンデラの光を６秒間にわたり発生させる。参考：スピアヘッドNo.3

＜ＤＭ−３５７＞：トルコ海軍ロバート・Ｈ・スミス級機雷敷設艦ムアヴェネト（Muavenet）。1971年10月就役。1992年10月2日、アメリカ海軍CV-60サラトガからシースパローの誤射を受けて全損した。参考：月刊世界の艦船3,’92増刊、6,’01

＜ＤＭＢ＞：ブリムストーン�U（ミサイル）を参照。

＜ＤＭＣＮＩ２２−１４−１＞：自衛隊の空中線。日本エアロスペース製。参考：月刊軍事研究8,’15

＜ＤＭ　ＣＮＩ２４−７−１＞：自衛隊の空中線。日本エアロスペース製。参考：月刊軍事研究9,’15

＜ＤＭＤ社＞：ディフェンス・マテリアル・ディスポーザル社の略。アームスコー社のサープラス部門が独立したものである。参考：月刊軍事研究12,’04

＜ＤＭＤＧ＞：アメリカ軍のデジタル通信装置。情報を自動的にデジタル暗号化するもので、AN/PRC-70などに接続して使用する。参考：コンバット・バイブル２

＜ＤＭＥ＞：距離情報提供装置を参照。

＜ＤＭＥ−４０００＞：自衛隊のTC-90に搭載されているDME送受信器。シマヅプレシジョンインスツルメンツインクが受注している。参考：月刊軍事研究8,’10

＜ＤＭＥ／トランスポンダ・テスト・セット＞：自衛隊の機器。菊水電子工業製。参考：月刊軍事研究2,’13

＜ＤＭＥＴ＞：距離情報提供装置DMEとTACANを併設したもの。参考：航空用語事典増補改訂版

＜ＤＭＧ４Ｋ＞：ドイツ陸軍のAM無線中継機で、1943年以前に配備された。使用周波数500MHz。参考：ラバウル航空戦

＜ＤＭＬＧＢ＞：Dual Mode Laser Guided Bomb（デュアルモードレーザー誘導爆弾）の略。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＤＭＯ＞：海上分散作戦を参照。

＜ＤＭＲ＞：スウェーデンの装輪式地雷処理車。４軸８輪の有人車両で、地雷処理装置（車体前部）やマーカーを装備している。参考：月刊軍事研究8,’08、11,’10

＜ＤＭＲＴ＞：ロッキード・マーチン社が開発したF-35用可搬式シミュレータで、Deployable Mission Rehearsal Trainerの略。シミュレーション器材２基の入ったコンテナと、電源空調の入ったコンテナで構成され、基本的には空母での艦上運用を想定しているが、陸上でも使える。コクピットを動かしたりする複雑なシステムは無く、ディスプレイも小型版に変更されていて、本格的な訓練を行うのは無理だが、ソフトはF-35と共通なので、飛行計画立案や予行に流用できる。イギリスが発注した。参考：月刊JWings3,’15

＜ＤＭＳ＞：AN/ASQ-184（防御電子装置）を参照。

＜ＤＭＳ−１７＞：アメリカ海軍ドーゼイ級高速掃海艇ペリー（Perry）。1940年11月、DD-340から改造された。1945年6月、パラオ近海で触雷して沈没した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＭＳ−４２＞：アメリカ海軍エリソン級高速掃海艇アール（Earl）。DD-635から改造され、1945年6月に就役した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＤＭＳＭ＞：国防功績任務章（アメリカ陸軍）を参照。

＜ＤＭＳＰ＞：国家気象衛星計画（Defense Meteorological Satellite Program）の略。世界中のアメリカ軍に24時間気象情報を提供するために計画されたもので、民間用の気象観測衛星タイロス−Ｎを改造した衛星２基と、静止衛星４基を組み合わせて運用する。低高度衛星は高度920kmの低軌道を周回（１日に地球を２周する）、赤外線ラインスキャンにより雲の状況を撮影して地上に送る。マイクロ波撮像装置なども搭載している。全長4.3m、幅1.2m、重量1.154トン。発電力2200W。寿命４年半。第50宇宙航空団第６宇宙作戦飛行隊（コロラド州シュリーバー空軍基地）が運用しており、湾岸戦争時には実働状態にあった。参考：軍事分析湾岸戦争、月刊軍事研究4,’07

＜ＤＭＵ＞：デジタル・モックアップを参照。

＜ＤＭＵＸ２０シリーズ＞：フランス海軍の統合ソナー。参考：月刊世界の艦船10,’13

＜ＤＭＵＸ２０＞：別名シーラ（Scylla。スキュラ）またはアストラ（Astora）。リュビ級潜水艦に搭載されている統合ソナーで、艦首低周波アクティブ／パッシブソナー、DSUV62C低周波TASSなどを統合したシステムである。同時目標追尾数48。SUBICS戦闘システムを構成する。参考：月刊世界の艦船10,’13、2,'22、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

　＜ＤＭＵＸ２０Ｍｋ２＞：COTSを導入したもので、スコルペヌ級潜水艦に搭載され、SUBTICS戦闘システムを構成する。参考：月刊世界の艦船10,’13

＜ＤＭＵＸ８０＞：フランス海軍ル・トリオンファン級潜水艦に搭載されている低周波パッシブ式ソナー（＋アクティブ？）システム。艦首ソナー、船体側面フランク・アレイ、DUUX-5捜索・測距ソナー、DSUV61B曳航ソナーアレイを統合運用するシステムで、SUBICS�U戦闘システムを構成する。最大探知距離74km。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船2,'22、10,’13、1,'15増刊

＜ＤＭＷＤ＞：イギリス海軍の機密兵器開発部で、諸兵器開発部の略。最後のWDをもじってWizards and Dodgers（奇術師とペテン師）とも呼ばれた。対空ロケット、対空圧縮空気砲、欺瞞砲、舷外電路、磁気・音響掃海具、ヘッジホッグ、スキッド、ヘッジロー、パンジャンドラム、マルベリー人工港など多種多様な兵器・機材の開発を行っている。参考：丸エキストラ版No.71

＜ＤＭＺ＞：非武装地帯（DeMilitarized Zone）の略。参考：月刊軍事研究6,’05、10,’10

　＜ＤＭＺ（朝鮮半島）＞：全長241kmで、幅は南北朝鮮軍事分界線から南北2000mずつだが、休戦協定違反を理由に双方がラインを押し出しており、狭いところでは300mくらいしかない。警備要員として1000名ずつの立ち入りが許可されており、監視哨所が建設されている他、国連軍キャンプ・ボニファスが設置されている。板門店共同警備区域が唯一の南北朝鮮接触点となっている。韓国側には自由の村という生活区域があり、ここでは消灯時間などの制約を受けるが、税金免除で暮らせる。韓国政府の許可を受けた旅行会社が観光ツアーを組んでおり、写真撮影などに制限はあるものの、外国人でも参加できる。板門店では望遠レンズの持ち込みは禁止で、レンズ交換も禁止なので注意。昭和40年代半ば、研修の一環として板門店を見学中の自衛隊防衛研修所員が写真を撮ろうとしてうっかり38度線を越えてしまい、北朝鮮の警備兵がすっ飛んできたが、傍にいたアメリカ軍兵士が体当たりでブロックするというハプニングがあったらしい。参考：朝鮮戦争（下）、月刊軍事研究6,’05、4,’07、10,’10、4,’12

＜ＤＮ−２＞：中国軍の中軌道−静止軌道衛星破壊用対衛星ミサイルDong Ning-2。東風31Aを改造したものらしい。３段式固体燃料ロケットで、迎撃高度10000-36000km。2013年5月13日に高空気象観測ロケットKP-7という名目で最初の発射実験が行われ、ペイロードが高度32000kmに到達した。2014年7月23日に弾道ミサイル防衛実験と称して発射実験を実施している。参考：月刊軍事研究10,’14

＜ＤＮ−３＞：中国軍の衛星破壊用ミサイル動能３。東風31型を改造したもので、静止軌道に到達できる。2015年10月30日に新疆コルラで発射実験が行われた。2016年12月8日には衛星攻撃テストを行ったらしい。参考：月刊軍事研究8,’17

＜ＤＮＡ（２）＞：イギリス海軍の艦載戦闘システム。COTSベースで、シーセプター艦対空ミサイル、2087型ハルソナー、2087型VDS、2170型対魚雷防御装置などを統合運用できる。23型フリゲートが改装で搭載した。参考：月刊世界の艦船2,’21、6,’22

＜ＤＯ−１＞：イラクのバグダッド南方に位置するヒッラにあった地対地ミサイル関連工場で、推進薬の生産を行っていた。1987年8月17日に爆発事故が起き、工場の一部が損壊した。参考：軍事分析湾岸戦争

＜ＤＯ−２＞：イラクのバグダッド西方に位置するファルヤにあった弾道ミサイル本体製造工場。参考：軍事分析湾岸戦争

＜Ｄｏ１７シリーズ＞：ドイツ空軍の双発爆撃機。1932年からドルニエ社が設計し、1933年5月24日にドイツ航空省から２機の試作契約を得た。当時は軍備禁止だったので、ルフトハンザ向けの旅客機兼高速郵便機という触れ込みで開発したが、ドイツ航空省からは初号機を軍用機型、２号機をルフトハンザ向けとするよう指示があったともいわれる。空気抵抗を減らすため胴体が細く、フライング・ペンシルとも呼ばれたが、爆弾搭載量が少ないという欠点があり、1941年までに前線から引き上げられた。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、グラフィックアクション29

　＜Ｄｏ１７Ｖ−１＞：試作機で、1934年11月23日に初飛行した。主翼はやや高翼配置で、付け根に大きなフィレットを持っており、ブレンデッド・ウイング＆ボディの先駆けのような形状をしていた。エンジンは600馬力級のBMW�Wシリーズで、主翼中央前部やや内側に取り付けられた。プロペラは３翅、垂直尾翼は１枚。コクピットはサイドバイサイドだが、機首爆撃手席に向かうハッチを付ける関係で、副操縦士席が後ろにずれている。参考：月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−２＞：試作２号機。ルフトハンザ航空の要求を入れた完全民間仕様の試作型で、コクピットを完全並列のサイドバイサイドとし、天井をかさ上げして前方視界を確保、無線機を民間仕様としている。1935年5月18日に初飛行した。主翼の桁下が0.75mしかなく、ルフトハンザ航空からは器械体操選手でないと乗れないとクレームが付いて引き取りを拒否された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−３＞：試作３号機で、イスパノスイザ12Ybrsエンジンを搭載した高速旅客機型である。しかしエンジンが間に合わず、BMW-�Wエンジンを積んで1935年9月19日に完成した。後に胴体上部に20mm旋回機関砲を付けてテストを行った。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−４＞：試作４号機で、1936年3月24日に初飛行した。民間型だが、兵装テスト用に使われている。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−５＞：試作５号機で、イスパノスイザ12Ybrsを積んだ高速型。最大速度390km。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−６＞：試作６号機で、V-5のエンジン変更型。客席を設置し、連絡機として使用された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−７＞：試作７号機で、Do17F-1長距離偵察機（Do17E-2爆撃機？）の原型機。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｖ−８＞：試作８号機で、Do17E-2爆撃機（Do17F-1長距離偵察機？）の原型機。エンジンはDB600A双発。1937年7月にスイスで国際航空競技会に出場し、長距離周回レースで最大速度425km（当時の最新戦闘機より70km速い）を記録した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、世界の傑作機No.145、月刊航空ファン8,’18

　＜Ｄｏ１７Ｖ−９＞：原型機。双尾翼に改められ、機首が観測員・爆撃手用に曲面ガラス張りとされた。また、コクピット後上部・後下部に7.9mmMG15旋回機銃各１丁の防御兵装も追加された。参考：月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ１７Ｅ−１＞：Do17V-9の爆撃機型。主翼桁間下面外皮は羽布張りである。主車輪・尾輪共に半引き込み式。全長16.25m、全幅18m、全高4.3m、空虚重量4500kg、最大離陸重量7040kg。エンジンはBMW�W7.3（660馬力）双発、最大速度354km、最大降下速度550km、上昇限度5400m、航続距離1594km。爆弾搭載量1000kg。乗員2-3名。後に7.9mmMG15旋回機銃を機首前方上下面に１丁ずつ追加した。スペイン内戦でコンドル部隊が使用している。参考：月刊JWings5,’04、世界の傑作機No.145、月刊航空ファン8,’18

　＜Ｄｏ１７Ｆ−１＞：Do17V-9の偵察機型。エンジンはBMW�W7.3（660馬力）双発。参考：月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ１７Ｋ＞：ユーゴスラビアに輸出されたタイプで、ノーム・ローン14Na/2エンジン（970馬力）を搭載している。参考：月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１７Ｍ＞：DB600Aが戦闘機優先とされたため、ブラモ323A系のエンジンに換えた爆撃機型。主翼桁間下面外皮はジュラルミンに変更された。参考：月刊JWings5,’04、世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７ＭＶ−１＞：Ｍ型の試作初号機で、DB600エンジンを搭載している。DB601燃料噴射式エンジンに換装して1937年7月末のアルプス周回国際飛行競技に参加し、戦闘機よりも速い425kmを出して優勝した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ１７Ｐ＞：長距離偵察機型。燃費の良いBMW132N（865馬力）をエンジンとしていた。参考：月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１７Ｓ＞：旋回機銃操作員を搭乗させるため、機首を大型化したタイプ。DB600系エンジンを搭載していた。参考：月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ１７Ｕ＞：嚮導機型。エンジンはDB600系。参考：月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ１７Ｚ−１＞：Do17S/Uのエンジンをブラモ323（BMW323）系に換装したもので、コクピットを上下に拡大して乗員を４名に増やし、後上方・後下方の銃座射界を広げてある。機首風防ガラスはダイヤモンドカット（平面ガラス）とされた。第２次大戦勃発時の主力だった。参考：月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１７Ｚ−２＞：爆撃機型。主車輪が完全引き込み式となった。全長15.8m、全幅18.8m、全高4.6m、自重5230kg、全備重量8890kg。翼面積55平方メートル、翼面荷重１平方メートルあたり160kg。エンジンはブラモ323P空冷（1000馬力）双発、最大速度410km、航続距離1300km。防御武装は7.9mm機銃MG15を６丁（５丁？）。爆弾1000kgを搭載可能。乗員４名。参考：月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、英独航空決戦、世界の傑作機No.157

　＜Ｄｏ１７Ｚ−３＞：偵察機型。参考：月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ１７Ｚ−６＞：Do17Zの夜間戦闘機型、別名カウツ（フクロウ）。シュパナー�T型暗視装置を搭載する。１機が生産された。参考：月刊軍事研究8,’01、月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１７Ｚ−１０＞：夜間戦闘機型、別名カウツ�U。機首を密閉式にして7.9mm機銃４丁、20mm機関砲２門、シュパナー赤外線照準装置を搭載したもので、後にレーダーも追加した。全長16.24m、全幅18m、全高4.55m、自重5200kg、全備重量8550kg。エンジンはBMWブラモ323R-2（1200馬力）双発、最大速度427km、航続距離2995km。武装は20mm機関砲２門、7.92mm固定機銃４丁、7.9mm旋回機銃1-2丁。乗員３名。機体性能不足のため９機のみ生産された。参考：歴史群像2,’08付録、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１７Ｚ（ミュンヒハウゼン搭載型）＞：試験機型。胴体下に対艦大口径無反動砲ゲフェート104ミュンヒハウゼン（ほら吹き男爵の主人公）を搭載したもので、1940年9月に発射試験を行ったが、計測器を後部胴体と尾翼ごと粉砕してしまったため、Do217でテストが行われることになった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１５＞：Do17Zの輸出型。Do215シリーズを参照。参考：月刊JWings5,’04

＜Ｄｏ１８シリーズ＞：ドイツ軍の双発飛行艇。1934年からルフトハンザ向けに開発したのを軍用として採用したものである。1941年頃までに160機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊丸8,’95

　＜Ｄｏ１８ｂ＞：軍用原型初号機。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１８Ｄ−１＞：最初の量産型で、1936年から空軍に引き渡された。ユモ205Cディーゼルエンジン（600馬力）を２基タンデムに搭載している。防御武装は7.9mm機銃MG15が２丁。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１８Ｇ−１＞：Ｄ型のエンジン・武装強化型で、哨戒任務に就いた。全長19.4m、全幅23.7m、全高5.3m、自重5980kg、全備重量10800kg。エンジンはユモ205Dディーゼル（880馬力）双発、最大速度267km、航続距離3500km。武装は機首の13mm機銃MG131が１丁と、背部の20mm機関砲MG151/20が１門。50kg爆弾２発を搭載できる。乗員４名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１８Ｈ−１＞：G-1の訓練機型。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ１８Ｎ−１＞：救難機型で、1941年8月以降にG-1から改造された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜Ｄｏ１９＞：ドイツ空軍の試作４発重爆で、ウラル爆撃機計画に基づいて開発され、初号機は1936年10月28日に初飛行した。全長25.5m、全幅35.5m、全高5.8m、全備重量18500kg。エンジンはブラモ322H-2（715馬力）４発、最大速度315km、実用上昇限度5600m、航続距離1600km。防御武装は7.9mm機銃MG15が２丁、20mm機関砲MGFFが２門。爆弾1600kgを搭載可能。乗員10名。３機が試作されたが、当時要求を満たせるエンジンや機体設計技術が無く、計画に積極的だったドイツ空軍初代参謀総長ヴェーファー大将が事故死して空軍内部が急降下爆撃機第一主義になってしまい、開発中止になった。３号機は輸送機に改造されている。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、歴史群像4,’16

＜Ｄｏ２４シリーズ＞：オランダ海軍の飛行艇。ドルニエ社製で、第２次大戦開戦後にドイツ空軍にも採用された。水上安定性が高く、構造も堅固で扱いやすく、北海から地中海まで捜索救難・哨戒・輸送などに活躍した。オランダ海軍機はスラバヤなどにも配備されており、太平洋戦争緒戦で日本軍により大部分が破壊された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊丸8,’95

　＜Ｄｏ２４Ｋ−１＞：オランダ向け量産型。エンジンはライト・サイクロンR-182D（875馬力）３発。12機がオランダ領インドネシアに送られた。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２４Ｋ−２＞：オランダのフォッカー社でライセンス生産したもの。48機が生産された。また、３機がオランダ占領時にドイツの手に渡った。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２４Ｖ−１＞：ドイツ空軍向け試作機で、エンジンをユモ205D（880馬力）に換えてある。1938年1月20日に初飛行した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２４Ｎ−１＞：オランダ占領後にフォッカー社がドイツ軍向けとして生産したもの。11機が引き渡された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２４Ｔ−１＞：N-1のエンジンをブラモ323R-2（1000馬力）に換装したもの。フォッカー社で170機、フランスのCAMS社で48機が生産されてドイツ軍に配備された。フランス解放後にも22機が生産され、フランス海軍に納入された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、グラフィックアクション29

　＜Ｄｏ２４Ｔ−２＞：T-1の防御兵装と無線を強化したもの。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２４ＭＳ＞：磁気機雷掃海用機で、大型ループアンテナを持つ。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜Ｄｏ２４ファミリー＞

　＜Ｄｏ３１８Ｖ１＞：境界層制御技術の実験機。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜Ｄｏ２６シリーズ＞：ドルニエ社の飛行艇。ルフトハンザの大西洋横断高速郵便機として1937年から開発され、第２次大戦勃発と共にドイツ軍用として生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２６Ｄ−０＞：民間型を含めた試作機の３号機で、乗客数４名の旅客機型として製作されたが、第２次大戦開戦に伴い軍用として完成した。全長24.6m、全幅30m、全高6.9m、自重11300kg、全備重量22500kg。エンジンはユモ205Dディーゼル（880馬力）４基を２基ずつ串型に搭載しており、最大速度323km、実用上昇限度4500m、航続距離7000km。防御兵装は20mm機関砲MG151/20が１門、7.9mm機銃MG15が３丁。乗員５名。試作１・２・４−６号機もこの規格に改造され、ヴェーゼル演習作戦でナルヴィク方面の輸送・哨戒任務に投入された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜Ｄｏ２８（セルビア空軍）＞：セルビア空軍軽輸送機、別名Skyservant。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜Ｄｏ２９＞：ドルニエ社のティルトローター式STOL実験機。Do27双発機を改造してプロペラを下に向けられるようにしてあり、超低速飛行や滑走距離25mの短距離着陸が行える。1958年に飛行テストに成功した。参考：月刊軍事研究9,’13

＜Ｄｏ３１＞：NATO軍の試作リフトジェット式VTOL戦術輸送機。S/VTOL輸送機計画NBMR4（NATO基本軍事要求４号）に応じてドルニエ社が開発した。普段はSTOL輸送機として使用し、核戦争で航空基地が全滅したら野戦飛行場に展開して任務を行うVTOL部隊を支援する。胴体は太い円筒形で、機首上部とコクピット足下がガラス張りになっており、後下部に積み降ろし用ランプを持つ。貨物室は長さ9.1m、幅2.1m、高さ2.1m。主翼は高翼配置の浅い後退翼で、翼面積57平方メートル、中央やや内寄りに推力偏向エンジンポッド、翼端にリフトエンジンポッド（片側あたりリフトエンジン４基搭載）を装着する。リフトエンジン排気口は前後15度の可動式で、ヨーとロールの制御を行い、ピッチは胴体尾部の圧縮空気ノズルから推力偏向エンジンの抽出圧縮空気を噴射して制御する。降着装置は前輪式で、主脚は推力偏向エンジンポッド内に引き込まれる。全長20.53m、全幅18m、全高8.53m、離陸重量22.453トン、最大離陸重量27.422トン。エンジンはブリストル・シドレー製BE53/2ペガサス推力偏向エンジン（推力7.03トン）２基＋ロールスロイス社製RB162-4Dリフトジェット（推力1.996トン）８基。乗員２名。兵士36名または担架24床または貨物3.5トンを搭載できる。Do31E1水平飛行試験機１機（初号機。リフトエンジン無し）、Do31E2地上試験機１機（２号機）、Do31E3垂直離着陸試験機１機（３号機）が製作され、初号機は1967年2月10日、３号機は1967年7月14日に初飛行した。12月16日に垂直離陸から水平飛行、12月21日に水平飛行から垂直着陸、1968年2月28日にVTOLに成功し、1970年4月30日までテストが続けられている。量産型としてDo131BやDo231Mが検討されたが、NBMR4自体が計画中止になり、没になった。１号機がフリートリヒスハーフェンにあるドルニエ博物館、３号機がドイツ航空博物館に展示されている。参考：月刊JWings7,’15、3,’16

＜Ｄｏ３２＞：キービッツ（無人偵察機）を参照。

＜Ｄｏ３４＞：キービッツ（無人偵察機）を参照。

＜Ｄｏ２１５シリーズ＞：ドルニエ社が開発した爆撃機。Do17Zの輸出型だが、第２次大戦勃発でドイツ空軍も配備している。各型合計100機前後が生産された。参考：月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１５Ｖ＞：売り込み用の機体で、Do17Z-0を使用した。参考：月刊航空ファン8,’18

　＜Ｄｏ２１５Ａ−１＞：エンジンはDB601A。1939年秋にスウェーデンが18機を発注したが、完成時にドイツ空軍が没収し、偵察型Do215B-1に改造して配備した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１５Ｂ−１＞：ドイツ空軍長距離偵察機（偵察爆撃機？）。エンジンはDB601A、最大速度400km台後半。参考：月刊JWings5,’04、世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１５Ｂ−２＞：多座武装強化型（Kampfmehrsizer）。MG15機銃を５丁装備する。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１５Ｂ−３＞：偵察機型。ソ連が２機を購入した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１５Ｂ−４＞：偵察機型。黄作戦時にはドイツ空軍に22機が配備されていた。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１５Ｂ−５＞：夜間戦闘機型、別名カウツ�V。FuG202リヒテンシュタイン・レーダーを装備する。1941年7月から生産され、1942年から実戦配備されたが、性能不足のため年内に第一線を退いた。参考：月刊JWings5,’04、1,’15、歴史群像2,’08付録

＜Ｄｏ２１７シリーズ＞：ドイツ空軍の爆撃機。Do17の爆弾・燃料搭載量を増やしたタイプで、1937年初夏にドイツ航空省がドルニエ社に試作発注した。急降下爆撃能力も付加する予定で、尾部に装着する格子型ダイブブレーキ（Gitterbremse）を開発したが、胴体後部に過大な負荷が掛かるため、1940年夏に高性能のL／otfernrohr爆撃照準器が完成して急降下爆撃の必要性が薄れると使用されなくなった。生産数は爆撃機型が1541機、夜間戦闘機型が364機。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊JWings5,’04、グラフィックアクション29

　＜Ｄｏ２１７Ｖ１＞：試作初号機で、1938年10月4日に初飛行した。エンジンはDB601Aである。10月11日、片方のエンジンを停止しプロペラをフェザリング状態にしてテスト飛行を行っていた際に失速して墜落した。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｖ２＞：試作２号機で、1938年末に完成した。V1の尾部に格子状ダイブブレーキを搭載し、１名用射出座席と投棄式キャノピーを装備している。1939年3月に急降下テストを実施した。DB603Eと与圧キャビンを装備して高々度偵察機の試作機にする予定もあったが、エンジンが手に入らず、1940年10月末にスクラップにされた。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｖ３＞：試作３号機。エンジンをユモ211Aに換装しており、航法システムや900リットル増槽のテスト、尾翼形状テストに使用された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ４＞：試作４号機。V1からV3をテストした結果、方向安定性の低さや操縦反応性の鈍さが判明し、特に低速飛行中にヨー方向の失速を起こすのが問題だったため、垂直尾翼前縁に固定スロットを装備している。ユモ211エンジンのテスト、爆弾装備テスト、着脱式エンジン開発、ドラッグシュートによる短距離着陸試験などに使用された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ５＞：試作５号機。ユモ211B-1エンジンを搭載して長距離飛行評価に使用されたが、冷却システムに問題があることが判明、1940年4月にDB601Aに換装した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ６＞：試作６号機で、Do217A-0の４号機にあたる。1939年10月15日に初飛行した。後にエンジンをDB601Rに換装した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ７＞：試作７号機。BMW139エンジン（1550馬力）を搭載している。垂直尾翼の固定スロットは未装備。1939年秋に初飛行した。後にエンジンをBMW801Dに換装した。1944年10月のテスト飛行を最後に燃料不足で放置された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ８＞：試作８号機。BMW139エンジン（1550馬力）を搭載している。1939年秋に初飛行し、E-1型の原型となった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ９＞：試作９号機。胴体を再設計し、BMW801エンジンを積んで1940年初めに初飛行した。E-1型の原型となった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ１０＞：試作10号機で、Do217C-0の１機である。Ｅ型の原型機としてテスト飛行に投入された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ１１＞：試作11号機で、1941年3月末に初飛行した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｖ１２＞：試作12号機。Do217E-2の原型機で、Do217E-1から改造された。動力砲塔とスプリットフラップを追加している。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＶＥ＞：キャビンを改設計したもの。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ａ−０＞：偵察機型の先行生産型で、DB601Aエンジンを搭載、機首下面に偵察カメラ２台を収容しており、主翼下部までバルジが延びている。1939年に白作戦前のポーランド偵察を行った。1940年7月30日に実戦配備された。４号機（Do217V6）は後にエンジンをDB601Rに変更、５号機は最初からDB601Rを搭載しており、テスト飛行に投入される予定だったが、エンジンに問題があり延期され、結局元に戻された。エンジンが戦闘機に回されたため、Ａシリーズは量産しないことになり、製作済みの機体は1942年1月に輸送型への転用が決定、1942年12月末から輸送型の配備が始まった。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２１７Ｂ＞：爆撃機型。ユモ211Bエンジンを搭載した以外はDo217VEと同じ。1939年10月までに６機を製作する予定だったが、エンジンが入手困難となり、計画中止となった。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２１７Ｃ−０＞：爆撃機型の先行生産型。Ｂ型を改良して爆撃照準器を搭載したものである。10機が生産され、後期型５機は後にBMW801エンジンに換装された。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ２１７Ｄ＞：爆撃機量産型だが、計画中止となった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−１＞：爆撃機型。最初の量産型で、1941年初頭から生産され、春から配備された。基本構造はDo17と同じだが、機体を大型化して胴体を太くし、胴体下部を拡大して爆弾搭載量を2000kgに増やした。エンジンはBMW139シリーズを予定していたが、トラブルが多かったのでBMW801シリーズのBMW801MA（1560馬力）双発とし、エンジンナセル後端の形状を改良、主翼付け根のフィレットを撤去し、垂直尾翼にスラットを付け、尾脚を完全引き込み式としている。尾部には必要に応じて傘状のダイブブレーキを装着可能。これはチェーンにより４枚の板状エアブレーキを上下左右に展開するもので、作動は電動または手動、非常時には緊急投棄できる。ただ使用時に機体が壊れるという欠点があって次第に装備されなくなり、急降下爆撃能力も以降の機体には要求されなくなった。キャビン頂部に方向探知アンテナのバルジを持つ。武装は機首下部の15mm機銃MG151、機首側面左右の7.9mm機銃１丁ずつ、機首下面の13mm後方旋回機銃、機首上部の13mm後方旋回機銃（全てMG15、装弾数標準3600発。最大4350発？）で、機首先端に20mm機関砲MGFF/M１門を搭載するオプションもある。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−１大西洋出撃型＞：E-1の機首に対艦攻撃用前方固定MG151/20機関砲を搭載したタイプ。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−２＞：E-1の機首後上部の13mm旋回機銃を13mm機銃MG131搭載DL131/1電動式銃塔に換装し、エンジンをBMW801MLとしたタイプ。コクピット頂部のアンテナ支柱は左主翼付け根上面に移動した。照準器はReviC12/C、DL131/1銃塔用Revi25B、急降下爆撃用Stuvi 5/5b、アナログコンピュータBZA、水平爆撃用Lofte 7。全長17.3m／18.3m（ダイブブレーキあり）、全幅19m、全高5.03m、自重8850kg、全備重量15000kg。エンジンはBMW801ML（1560馬力。BMW801A/M？）双発、最大速度515km、実用上昇限度7500m、航続距離2300km。防御武装は機首の7.9mm機銃MG15（20mm機関砲MGFF？）１丁、コクピット後部左右の7.9mm機銃MG15が１丁ずつ、機首下面ゴンドラ後方の13mm機銃MG131が１丁、コクピット後方上面の13mm機銃MG131搭載DL131/1銃塔１基。爆弾搭載量2000kg（標準）／4000kg（最大）。魚雷なら３本（爆弾倉、両外翼下に１本ずつ）を搭載可能。無線機はFuG10とFuG16。FuB l2着陸誘導装置、PeliG 6方向探知器、FuG25a敵味方識別装置を装備する。乗員４名。初期には尾部に傘状ダイブブレーキを装備していた。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−２大西洋出撃型＞：E-2の機首に対艦攻撃用前方固定MG151/20機関砲（225発）を搭載したタイプ。前方防御機銃としてMG15を搭載する。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−３＞：Do217E-1とほぼ同じタイプ。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−３大西洋出撃型＞：E-3の機首に対艦攻撃用前方固定MG151/20機関砲を搭載したタイプ。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−４＞：Do217E-2と同じもので、大西洋出撃型にしないとどっちか区別が付かない。全長17.22m、全幅19.15m、全高5m、全備重量15000kg。エンジンはBMW801ML空冷星型複列14気筒ガソリン（1580馬力）双発、最大速度518km、航続距離2300km。防御武装は20mm機関砲１門、13mm機銃２丁、7.92mm機銃３丁。爆弾4000kgを搭載可能。乗員４名。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−４／Ｒ２５＞：尾部傘状ダイブブレーキの代わりにパラシュート型エアブレーキを搭載したもの。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−４大西洋出撃型＞：Do217E-2大西洋出撃型の機首防御機銃をMG15かMGFF/Mの選択式としたもの。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｅ−５＞：E-4ベースのHs293ミサイル専用発射母機。外翼にETC2000�]�Uラックを装着しており、Hs293を１発ずつ装備できるが、実際には右にHs293、左に900リットル入りドロップタンクを搭載して出撃した。機首右にバルジを持ち、左右尾翼には誘導用のアンテナ線が延びている。誘導時にミサイルと目標を視認しやすいよう、機首武装とガラスフレーム１本を外してガラスをトーラクスと呼ばれる１枚ガラスに変更した。外したフレームはクートナーゼを取り付ける場所だったため、本型では１本上のフレームにクートナーゼを装着している。ミサイル誘導手は爆撃手席のところに腹ばいになって誘導を行う。65機が生産された。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｈ＞：BMW801エンジンが不足したため、E-1にDB603A-1エンジンを搭載したタイプ。少数が生産され、DB603GやDB603Eに換装しての高々度飛行テストなども行われたが、燃料不足で開発中止になった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｊ＞：夜間戦闘機型。1941年5月23日に開発が決定し、当初はDo217Zと呼ばれた。Do217E-1とE-2を改造した原型機が製作され、FuG202レーダー、シュパナー赤外線探知装置、消炎装置の試験が行われている。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｊ−１＞：Do217E-2ベースの夜間戦闘機型で、1942年1月に初飛行した。当初は赤外線探知装置を搭載する予定だったが、取りやめになっている。機首をソリッドノーズ化して20mm機関砲MGFF/Mを４門（下部）と7.92mm機銃MG17を４丁（上部）固定装備した。爆弾倉はそのまま残っており、爆弾の他に増槽２基（投棄可能）の搭載が可能。J-2と合わせて160機が生産され、1942年3月から配備された。ただ爆弾架や背部銃塔を撤去しなかったため総重量が重すぎて運動性と離着陸性能が最悪で、レーダーも無く、主として訓練用に回された。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜Ｄｏ２１７Ｊ−１／Ｕ１＞：機首のMGFF/M機関砲４門をMG151/20機関砲４門に換装したタイプ。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｊ−１／Ｕ２＞：MG151/20機関砲４門を斜め銃として搭載したタイプで、1942年6月にポッペンデック技術員が提案した。パラシュート型エアブレーキを装備している。３機は斜め銃を６門搭載した。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｊ−２＞：J-1の爆弾倉を塞ぎ、Stuviを撤去、機首にFuG202レーダーを搭載したタイプ。機首にアンテナが４本突き出しており、無線手席にレーダースコープが付いている。ただしレーダーの完成は本機の量産終了後にずれこんでしまった。乗員３名。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

＜Ｄｏ２１７Ｋ＞：爆撃機型。Ｅ型の機首を丸く成形し、半球形の全面ガラスとした。エンジン不足でＭ型の生産に移った。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７ＫＶ１＞：Do217Kの原型機。BMW801A-1エンジンを搭載、1943年7-8月にテスト飛行を行った。その後飛行特性や操縦性を改善するためエンジンをBMW801L-1に換装、ダイブブレーキのテストも行っている。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０＞：Do217Kの前生産型。実戦テストのため、少なくとも１機が西部戦線に配備されている。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０１＞：Do217K-0の初号機。1942年7-8月にBZA1を搭載して急降下試験が行われ、Lotfe 7Dや70kg爆弾SD70の投下試験（7-12月）にも使用された。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０２＞：Do217K-0の２号機。1942年8月、無線装備のテストを実施。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０３＞：Do217K-0の３号機。TK11ターボチャージャーを搭載してのDFS228高々度偵察機射出テストに使用された。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０５＞：Do217K-0の５号機で、1942年11月に製作された。1943年からMG81ZとMG131の試験に投入されている。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０６＞：Do217K-0の６号機で、エンジンをBMW801A-2に換装している。SD1400XフリッツＸ誘導用無線装置のテストに使用された。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０７＞：Do217K-0の７号機で、航空魚雷の評価などに使用された。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０８＞：Do217K-0の８号機で、パラシュート型エアブレーキの試験に使用された。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０９＞：Do217K-0の９号機で、パラシュート型エアブレーキの試験に使用された。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２１７Ｋ−０１０＞：Do217K-0の10号機で、第３爆撃航空団に配備されてパラシュート型エアブレーキの訓練に使用された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｋ−１＞：夜間爆撃機型。Do217EのエンジンをBMW801ML（1560馬力。BMW801D、1700馬力？）に換装し、操縦席の風防の段差を無くして曲面ガラス（パイロット正面だけ平面）とした。キャビン上部の方向探知アンテナ形状が変更されたため、バルジが無くなった。計器の配置も変化している。1942年9月から生産された。参考：月刊JWings5,’04、世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｋ−１／Ｒ２５＞：尾部傘状ダイブブレーキの代わりにパラシュート型エアブレーキを搭載したもの。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｋ−２＞：SD1400X空対艦誘導爆弾運用型。主翼を4.8m延長し、内翼部にETC2000/�]�UＤラック（シュロス2000／�]�V電磁ユニット付き）を装着、機首に索敵用FuG203リヒテンシュタインＳレーダーを搭載した。SD1400Xは最大２発積めるが、実戦では航続距離の関係で１発のみとしている。機首上面に尾部機銃用RF1Aペリスコープ式照準器を持つ。全長17m、全幅24.5m、全高5m、空虚重量8900kg、全備重量16580kg。エンジンはBMW801D（1700馬力）双発、最大速度533km、実用上昇限度9000m、航続距離2300km。防御武装は機首の7.9mm連装機銃、機首両側面の7.9mm機銃１丁ずつ、機首後上方の13mm電動式銃塔、機首後下方の13mm旋回機銃、機体尾部の遠隔操作式２連装7.9mm機銃MG81Z２基（計４丁）。乗員７名。1943年9月9日、イタリア艦隊の投降を防ぐため出撃し、戦艦ローマにフリッツＸを投下して撃沈した。参考：月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｋ−３＞：K-2の改良型で、Hs293も搭載できるようにしてある。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｍ＞：BMW801エンジンが不足したため、Do217KのエンジンをDB603A（1750馬力）に換装したタイプで、プロペラも４翅に増えた。1942年10月から生産された。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７ＭＶ１＞：Ｍ型の原型初号機で、Do217E-2のエンジンをDB603に換装したものである。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−０＞：前量産型で、４機が製作された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−０１＞：M-0初号機。1942年4月、エンジンテスト中に墜落した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−０２＞：M-0の２号機。M-3の原型で、新型の主翼を装着した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−０３＞：M-0の３号機。1943年5月、Do215と空中衝突して墜落した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−０４＞：M-0の４号機。1942年12月から1943年5月まで、DB603、尾翼・キャビン暖房装置、防氷装置の試験に投入された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−０／Ｕ１＞：胴体下にETC2000�]�Uを装着し、SD1400X空対艦誘導爆弾の運用テストに使用されたタイプ。1943年夏に２機が製作された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−１＞：Ｍ型最初の量産型で、1942年末から生産され、殆どが1943年に第２爆撃航空団に配備された。全長16.98m、全幅19m、全高5.03m、最大飛行重量16700kg。エンジンはDB603A（1750馬力）双発、プロペラはVDM社製金属４翅（直径3.8m）、巡航速度500km、最大速度528km、燃料容量2960リットル／6260リットル（最大）、航続距離2150km。自衛武装は機首の13mm機銃MG131が１丁、側面の7.92mm機銃MG81が２丁、後方のDL131銃塔（13mm機銃MG131装備）１基。Stuve5急降下爆撃照準器、Lotfe7水平爆撃照準器を搭載する。爆弾搭載量２トン。FuG10無線機、FuG16無線機、FuB l2着陸誘導装置、PeliG6方向探知器、FuG25a敵味方識別装置、FuG101a電波高度計、FuG214または216後方警戒レーダーを装備する。乗員４名。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−１／Ｒ２５＞：尾部傘状ダイブブレーキの代わりにパラシュート型エアブレーキを搭載したもの。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−５＞：Hs293を胴体下に搭載できるようにしたタイプ。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｍ−１１＞：Hs293やSD1400Xを胴体下に搭載できるようにし、主翼を延長したもの。爆弾倉に手を加えたため、燃料容量は減ったらしい。1944年5月から第100爆撃航空団に配備された。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04

　＜Ｄｏ２１７Ｎ＞：Ｊ型に次いで製作された夜間戦闘機型。1942年末から1943年9月に各型210機が生産された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＮＶ１＞：Ｎ型の原型初号機で、後に前生産型Do217N-01となった。1942年半ばに初飛行したが、10月11日に脚出し状態での急降下テスト中に失速墜落した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＮＶ２＞：Ｎ型の原型２号機で、後に前生産型Do217N-02となった。1942年12月21日のエンジン100時間耐久テストにおいて91時間経過でピストンの焼き付きを起こし、エンジンを換装した。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｎ−１＞：Do217M-1の夜間戦闘機型。機首をソリッドノーズ化して20mm機関砲１門と7.92mm機銃４門を搭載している。機首側面に7.9mm機銃１門ずつ、機首後上方に13mm電動式銃塔、後下方に13mm旋回機銃を引き続き装備していた。ダイブブレーキは外している。レーダーはFuG202で、胴体内爆弾倉には燃料タンク２基を搭載できた。エンジンはDB603（1750馬力）双発、プロペラはVDM製４翅（直径3.8m）。胴体中央にシュレーゲ・ムジーク（20mm機関砲MG151/20を４門、仰角70度、装弾数各200発）のガンパックを追加装備可能だが、この時は爆弾倉の燃料タンクを１基しか積めなくなる。参考：月刊航空ファン2,’02、月刊JWings5,’04、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｎ−２＞：Do217N-1が鈍重だったため、背部動力銃塔を除去するなど２トン以上軽量化し、機体後部にシュレーゲ・ムジーク４丁を70度上向きに搭載したタイプ。レーダーはFuG220に換装した。有効射程200mで、弾数は各200発。前方固定機銃用Revi C12/D照準器の他にシュレーゲ・ムジーク専用のRevi16B照準器をパイロットの頭上に72度の角度で取り付けている。機首後方上下の電動銃塔及び旋回機銃は外され、機首の20mm機関砲はMGFF/MからMG151/20となって砲身が突き出すようになった。胴体内1160リットル増槽とパラシュート型エアブレーキを標準装備しており、敵に追われた際はエアブレーキを開いて急減速し、追尾を逃れていた。全長17.45m／18.1m（エアブレーキ含む）、全幅19m、全高5.03m、自重７トン以上、全備重量13.7トン。エンジンはDB603A（1750馬力）双発、最大速度536km、燃料容量2750リットル、航続距離2050km。武装は20mm機関砲MG151/20が４門（前方固定）、7.92mm機銃MG17が４丁（前方固定）、20mmシュレーゲ・ムジークMG151/20が４門、13mm旋回機銃１丁。FuG10無線機、FuG16無線機、FuB l2着陸誘導装置、PeliG6方向探知器、FuG25a敵味方識別装置、FuG101a電波高度計、FuG202索敵レーダーを装備する。乗員３名。参考：世界の傑作機No.145、月刊JWings5,’04、月刊航空ファン2,’02、歴史群像2,’08付録

　＜Ｄｏ２１７Ｐ＞：高々度偵察機型。Do217E-2がベースで、エンジンをDB603B（1750馬力）に換装し、胴体内にDB605Tターボスーパーチャージャー駆動用エンジンを搭載、機首を与圧キャビンとしてある。高度13000mで580km出す予定だった。1943年8月にJu388を高々度偵察機として採用することが決まり、以降はテストベッド機として使用された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＰＶ１＞：Ｐ型の試作初号機で、Do217E-2から改造された。1943年3月には高度13650mに到達している。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｒ＞：重急降下爆撃機型で、1941年末から42年初めにドルニエ社が設計を開始した。主翼は延長翼で、外翼部にダイブブレーキを持つ。尾翼は三角翼である。防御武装は機首のMG151/20、機体側面のMG81J４丁、尾部のMG131機銃２丁。エンジン駆動式ターボ過給器TK9を胴体内に搭載して高々度爆撃機にする計画もあったが、試作機が作られたのみに終わった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＲＶ１＞：Ｒ型の試作初号機で、1942年8月に初飛行した。Do217E-1にDo217K-1のキャビンを取り付けてあり、BMW801MLエンジンを装備する。SC1800大型爆弾２発を搭載するなど、1943年6月から各種テストに使用され、1944年1月にスクラップ命令が出た。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＲＶ２＞：Ｒ型の試作２号機。エンジンをDB603に換装し、尾翼を１枚に変更した。1943年初めにはエンジンをBMW801A-2に換装している。1944年3月17日にスクラップとなった。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＲＶ３＞：Ｒ型の試作３号機で、1942年11月に完成した高々度爆撃機型である。胴体にエンジン駆動式ターボ過給器TK9を装備する。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７ＲＶ４＞：Ｒ型の試作４号機で、1942年11月に完成した。RV3と同規格らしい。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７Ｚ＞：Do217Jを参照。

　＜Ｄｏ２１７（ミュンヒハウゼン搭載型）＞：対艦大口径無反動砲ゲフェート104ミュンヒハウゼンを搭載した試験機。Do17ミュンヒハウゼン搭載型が最初の発射テストで破壊されてしまったために開発されたもので、胴体と尾部を強化して発射の衝撃に耐えられるようにしてある。対艦誘導兵器が完成したため、テストは中止された。参考：世界の傑作機No.145

　＜Ｄｏ２１７（ラムジェット搭載型）＞：Do217E-2にゼンガー・ラムジェットを搭載した試験機で、1942年3月6日にラムジェット非使用、3月7日にラムジェット点火で初飛行した。同年に最大速度680kmを記録、1943年9月により大型の高温ラムジェットを搭載してテストを続け、最大速度720kmを記録した。1944年8月までテスト飛行を行っている。参考：世界の傑作機No.145

＜Ｄｏ２２８シリーズ＞：ドルニエ社の双発ターボプロップ輸送機。1983年11月29日にインドのHALとライセンス生産で合意し、1986年1月31日にノックダウン生産機、1991年3月6日に完全ライセンス生産機が初飛行し、1996年から（通算245号機以降）HALで作ることになった。最大150機を生産する契約だったが、ノックダウン生産機16機とライセンス生産機36機で発注が止まり、1998年に生産を終了している。2002年にはフェアチャイルド・ドルニエ社が倒産してしまい、スイスのRUAGエアロスペースに形式証明が渡った。その後このクラスの需要が再び高まったため、Do228-212NGを新規開発している。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究9,’11、11,’03、ザ・マーチ17号

　＜Ｄｏ２２８−１００＞：標準型で、1981年3月28日に初飛行し、1984年4月17日にイギリス、5月11日にアメリカの形式証明を取得した。胴体は矩形断面で、キャビン長さ6.33m、最大幅1.35m、貨物室0.9平方メートル。与圧は無い。主翼は高翼配置、翼断面形は1970年後半にドルニエ社が開発した新技術翼TNT（Tragflügel Neuer Technologie）と呼ばれるDoA-5で、揚抗比や燃料消費量に優れている。全長15.03m、全幅16.97m、最大離陸重量5.7トン。エンジンはギャレット社製TPE331-5ターボプロップ（514kW。前期型）／TPE331-5-252Dターボプロップ（579kW。後期型）双発、最大速度432km、巡航高度3000m前後、実用上昇限度9020m、航続距離1970km。客席数15。参考：世界航空機年鑑2018-2019ザ・マーチ17号

　＜Ｄｏ２２８−２００＞：胴体延長型。1981年5月9日に初飛行し、Do228-100と同じ日にイギリスとアメリカで形式証明を取得した。胴体を1.5m、キャビンを0.85m延長し、貨物室を2.28平方メートルに拡大している。全長16.55m。航続距離1150km。乗員２名。客席数19。参考：ザ・マーチ17号、世界航空機年鑑2018-2019

　＜Ｄｏ２２８−２１２ＮＧ＞：RUAG社が開発した改良型。コクピットをデジタル化し、プロペラを複合材製５翅としている。全長16.56m、全幅16.97m、全高4.86m、運航自重3.9トン、最大離陸重量6.4トン。翼面積32平方メートル。エンジンはTPE331-10ターボプロップ（940軸馬力）双発、巡航速度413km、燃料搭載量1.885トン、航続距離2363km。最大ペイロード1.96トン。乗員２名。客席数19。2010年から量産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｄｏ２２８海外シリーズ＞

　＜Ｄｏ２２８（インド空軍）＞：インド空軍輸送機／インド沿岸警備隊哨戒機。ライセンス生産権を取得したHALがインド空軍と沿岸警備隊向けに生産した。主翼前方の機体下面にフェアリングがあり、ここに哨戒機材を収容するようだ。参考：月刊軍事研究9,’11

　＜Ｄｏ２２８−２１２（タイ海軍）＞：タイ海軍輸送機。1990年代に６機を導入し、2004年に１機を追加した。参考：月刊航空ファン4,’18

＜Ｄｏ２２８Ｍ＞：ドイツ連邦軍の海上探査任務機、別名グラーフ・ツェッペリン。FLAR（前方監視空中レーダー）アンテナ、ビデオカメラ、SLARアンテナ、データリンク、マイクロウェーブ・ラジオメーター輻射計MWR、フッ素レーザーセンサーLFS、赤外線・紫外線センサーなどを搭載し、油による海洋汚染などを監視する。離陸重量6400kg。エンジンはターボプロップ双発、航続距離1300km。参考：月刊軍事研究1,’98

＜Ｄｏ３１７＞：ドイツ空軍の試作高々度爆撃機。1939年のドイツ航空省爆撃機Ｂ要求に応じてドルニエ社が提案した（競作相手はFw191とJu288）。Do217Mに与圧キャビンを搭載し、高速重装備化したもので、垂直尾翼は三角形になった。自衛武装は前方がMG81Z連装機銃１基とMG151/20機関砲１門、上部が13mmHD131銃塔１基、背部がMG131機銃１丁、ゴンドラ後方がMG131機銃１丁。SD1000爆弾４発を搭載できる。1943年に初飛行したが、量産前に終戦となった。参考：世界の傑作機No.145、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

＜Ｄｏ３１８Ｖ１＞：Do24飛行艇ファミリーを参照。

＜Ｄｏ３２８シリーズ＞：ドルニエ社の双発コミューター機。高速性、静粛性、低コスト運航を重視しており、1988年12月から開発され、1991年12月6日に原型機が初飛行した。STOL性能が良く、アメリカ空軍特殊戦部隊がC-146Aとして採用しているが、どんな任務をこなしているかは不明。2002年にフェアチャイルド・ドルニエ社が経営破綻し、資産を引き継いだスイスのRUAGエアロスペースでは生産しなかったため、108機で量産打ち切りとなった。後に関連諸権利をシエラネバダ社が取得し、同社所有者がトルコで個人企業を設立してトルコ向けに生産を継続しようとしたが、2017年10月にトルコ政府が計画打ち切りを発表している。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings8,’12、6,’19

　＜Ｄｏ３２８−１００＞：後部胴体、垂直安定板、圧力隔壁、動翼などに複合材を適用している。計器はハネウェル製EFISで、CRT５基によりグラスコクピット化した。主翼はDo228と同じTNT翼である。全長21.28m、全幅20.98m、全高7.24m、運航自重8.81トン、最大離陸重量13.64トン。翼面積40平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PW119Bターボプロップ（2180軸馬力）双発、最大巡航速度620km、航続距離1350km。最大ペイロード3.45トン。乗員２名。客席数30。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜Ｄｏ３２８−１１０＞：改良型で、1994年11月にドイツ航空局とFAAの形式証明を取得した。機体抗力を低くして燃料消費量を改善し、プロペラ直径を拡大して推力を増すと共に最終進入時のフラップ角度を大きくして離着陸距離を短縮している。全長21.23m、全幅20.98m、全高7.05m、自重9.1トン、最大離陸重量13.99トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PW119Bターボプロップ（2180軸馬力）双発、巡航速度620km、実用上昇限度9492m、航続距離1852km。実用搭載量4.89トン。乗員2-3名。客席数33。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｄｏ３２８ジェット＞：フェアチャイルド・ドルニエ社が開発した双発リージョナル・ジェット旅客機。Do328のエンジンをターボファンに換装したもので、1997年6月に計画が発表され、1998年1月20日に原型機が初飛行し、1999年7月に形式証明を取得した。全長21.28m、全幅20.98m、全高7.24m、運航自重9.29トン、最大離陸重量16トン。エンジンはPW306B（推力2.75トン）双発、最大巡航速度740km、最大速度741km、航続距離1620km。乗員２名。客席数32-34。110機が生産され、量産機は1999年8月から引き渡された。2002年4月にフェアチャイルド・ドルニエ社が倒産し、生産を引き継いだAVクラフト・ドルニエ社も2005年に倒産してしまい、スイスのRUAGエアロスペースがメンテナンスを行っている。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｄｏ３３５シリーズ＞：ドイツ空軍試作双発戦闘機、別名プファイル（Pfeil、矢）。エンジンを胴体前後に並べたタンデム双発機である。1942年にドイツ航空省が出した、500kg爆弾を搭載して最大速度790km以上という設計案にクラウディウス・ドルニエ博士が応募して採用された（1942年に独自設計したP.241串型双発爆撃機を空軍省が戦闘機として開発させた？）。各型合わせて52機前後（36機？）が完成したとされる。参考：月刊丸2,’01、月刊JWings8,’02、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編、歴史群像2,’08付録

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−１＞：試作１号機で、1943年10月26日に初飛行した。機体前後にエンジン２基を搭載し、それぞれにプロペラを繋げて後部のものはプッシャー式にしている。尾翼は十字で、ここからプファイルという公式ニックネームが付いた。また、機首が細長く伸びていたため、兵士からはアマイゼンベール（オオアリクイ）という渾名を付けられた。緊急脱出時には上部の、不時着時には下部の尾翼を吹き飛ばせる。ただし、不時着すると前後のエンジンにコクピットが潰される可能性があった。また、マスター・コンパスがエンジン磁気の影響を受けて狂うこともあった。過給器空気取り入れ口は機首では左、後部では右に設けられている。試験飛行では最大速度700kmを突破した。1944年春にはイギリス本国の艦隊泊地であるオークニー諸島スカパフローに偵察飛行を行ったという。参考：月刊丸2,’01、月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−２＞：試作２号機。前部エンジンの環状冷却器を拡大、オイルクーラーを内蔵式にし、キャノピー両側にバックミラーを収めたブリスターを付けた。参考：月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−３＞：試作３号機。1944年春にロンドンへの偵察飛行を行ったらしい。7月には空軍省第１実験隊に引き渡され、RB50/18カメラを装備してのイギリス偵察を行う予定だったが、機体調整が上手くいかず、実施されなかった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−４＞：試作４号機で、1944年7月9日に初飛行した。主翼をハインケル社製の高アスペクト比のものとし、B-4型の原型となった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−５＞：試作５号機。武装試験型で、軸内に30mm機関砲MK103、機首上部に20mm機関砲MG151/20を２門装備した。胴体下面に爆弾倉があり、500kg爆弾１発または250kg爆弾２発を搭載可能。55mm機関砲MK112の搭載計画もあったが、製作が間に合わなかった。参考：月刊JWings8,’02、月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−６＞：試作６号機で、1944年3月25日に初飛行した。無線装置と電波高度計を装備する。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−７＞：試作７号機で、1944年5月31日に初飛行した。ユモ213エンジン（1750馬力）のテストベッド機である。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−８＞：試作８号機で、DB601E1を搭載する予定だった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−９＞：先行量産型と同じ仕様にしたタイプ。1944年5月に引き渡され、テストで時速760kmをマークした。参考：月刊丸2,’01、月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−１０＞：複座型。夜間戦闘機型Do335A-6の原型となった。参考：月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−１１＞：複座型。Do335A-12の原型となった。参考：月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−１２＞：複座型。Do335A-12の原型となった。参考：月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−１３＞：単座・重武装型のDo335Bの原型。V-5の固定武装に加え、主翼にMK103を左右１丁ずつ追加している。参考：月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ｖ−１４＞：試作14号機。V-13と同じ仕様。参考：月刊JWings8,’02

　＜Ｄｏ３３５Ａ−０＞：先行量産型。機首のプロペラはVDM３翅可変ピッチ式（直径3.5m）で、スピナー中央に機関砲発射口が開いている。機首エンジン前方に防弾環状ラジエーターがあり、過給器エアインテイクは機首左に付く。コクピットには圧縮空気式射出座席を装備し、照準器はRevi16D光像式である。コクピット後方は燃料スペース（1230リットル入タンク、45リットル入タンク２個、胴体下部タンク）となっていて、その後ろが後部エンジン収容室であり、燃料スペースとエンジン収容室の境目上面にはFuG16ZY無線機用ループアンテナが付く。後部エンジンのラジエーター冷却空気取り入れ口は胴体下面、過給器エアインテイクは胴体右にある。機体尾部には十字の垂直・水平尾翼があり、最後部はVDM３翅可変ピッチ式プロペラ（直径3.3m）で、後部エンジンと長さ3.7mの延長軸により連結されている。降着装置は前輪式で、タイヤは前輪が685mm×250mm、主輪が1915mm×380mm。全長13.85m、全幅13.80m、全高5m、自重7400kg、全備重量9610kg。エンジンはDB603A-2液冷倒立Ｖ型12気筒レシプロ（1900馬力。1750馬力？）双発、最大速度732km、航続距離1380km。武装は軸内30mm機関砲MK103が１門（70発）、機首上部の15mm機関銃MG151/15が２丁。乗員１名。1944年9月に実験隊が発足した。１機は偵察機型A-4の原型として、Rb50/30カメラ２基を搭載し、燃料タンクを増設して航続距離を3500km以上に伸ばした。参考：図解世界の軍用機史、月刊JWings8,’02、11,’14、歴史群像2,’08付録

　＜Ｄｏ３３５Ａ−１＞：最初の量産型で、1944年11月に初号機が初飛行した。燃料タンクはセルフ・シーリング式で、1230リットルのメインタンクが胴体に、337リットルずつのサブタンクが両主翼にある。Revi16D照準器、FuG16ZY送信機、FuG25a敵味方識別装置、FuG125盲目無線着陸機器を装備する。全長13.85m、全幅13.8m、全高5.25m、自重7400kg、全備重量10100kg。エンジンはDB603A-2/E-1/L（全部1900馬力）双発、プロペラは直径3.5mの３翅可変ピッチ、最大速度763km（試験中実測）／560km（片発時）、実用上昇限度11400m、航続距離1380km（2060km？）。武装は軸内30mm機関砲MK103（70発）１門と、機首の20mm機関砲MG151/20（200発）２門。機体下面に500kg爆弾または500リットル増槽を装備でき、主翼下にETC501A-1爆弾架を備えて250kg爆弾または300リットル増槽を搭載する。乗員１名。少数のみ生産され、実戦には間に合わなかった。後に８機が練習機に改造された。参考：月刊JWings8,’02、月刊丸2,’01、8,’11、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ドイツ編

　＜Ｄｏ３３５Ａ−２＞：高速爆撃機型。エンジンはDB603Gで、胴体内爆弾倉に1000kgまでの爆弾を搭載できる。生産されず。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−３＞：重駆逐戦闘機型。GM1またはMW50パワーブースト装置を追加し、高空性能を強化する予定だった。生産されず。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−４＞：偵察機型。Rb50/18航空カメラを搭載する予定だった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−５＞：昼間戦闘機型で、ユモ213エンジンを搭載する予定だった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−６＞：計画夜間戦闘機型で、1944年秋から開発された。A-1にレーダーを積み、複座にして後席にレーダー手をが乗る。搭載レーダーはFuG220リヒテンシュタインSN-2要撃レーダー（後にFuG218ネプチューンV1）とFuG350ナクソスＺパッシブ・レーダー（H2Sレーダーに対応）で、ジーメンス社製FuG101電波高度計も搭載する。エンジンはDB603Eで、MW50水メタノール噴射装置を主翼内に搭載し、短時間なら2000馬力を出せたが、レーダーアンテナによる抗力増で最大速度が70kmほど減った。機体燃料タンク容量が600リットルに減ったので、300リットル増槽を１基ずつ翼下に吊り下げるようにしている。完成せず。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−７＞：A-5の高速爆撃機型。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−８＞：A-5の重戦闘機型。P8高速可変ピッチプロペラやVDMプロペラを装備して離陸距離の短縮も試みる予定だった。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−９＞：A-5の単座偵察機型。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ａ−１０＞：タンデム複座の練習機型。元のコクピットの後上方にもう１つコクピットを設けている。ユモ213エンジンが完成せず、計画のみに終わった。参考：月刊丸2,’01、図解世界の軍用機史

　＜Ｄｏ３３５Ａ−１３＞：除氷装置を搭載して試験された。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１０＞：A-6の試作型で、1945年1月24日に初飛行した。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１１＞：A-6の試作型その２。後に練習機に改造され、着陸事故を起こした。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１２＞：複座練習機型で、Do335A-11のプロトタイプになる予定だった。M8可変ピッチプロペラを搭載して着陸距離短縮試験にも使われている。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１３＞：Do335B-2の試作機で、ジャイロ式照準器試験機でもある。1944年10月31日に初飛行した。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１４＞：Do335B-2の試作機。フランス軍に接収された。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１５＞：Do335B-1の試作型。完成前に終戦。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１６＞：Do335B-1の試作型。完成前に終戦。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１７＞：B-6の試作型で、FuG218を搭載した。終戦までには完成しなかったが、戦後にフランスに渡り、1947年に完成している。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１８＞：B-3の試作型だが、エンジンが間に合わなかった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−１９＞：B-3試作型その２。エンジン間に合わず。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−２０＞：B-3試作型その３。エンジン間に合わず。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−２１＞：夜間戦闘機型Ｂシリーズの試作型だが、搭載レーダーの開発が間に合わず、完成しなかった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−２２＞：B-7のプロトタイプで、敗戦直前に完成した。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｍ−２３＞：B-8のプロトタイプ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−１＞：単座の昼間戦闘機型。武装はMK103が３門とMG151が２門。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−２＞：駆逐戦闘機型。B-1ベースで、前輪が大型化しており、45度回転させて胴体内に引き込む。計画のみ。参考：月刊丸2,’01、月刊JWings11,’14

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−３＞：B-2のエンジンをDB603LAに換えたもの。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−４＞：高速偵察機型。主翼を高アスペクト比のものに換え、エンジンをDB603LAにした。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−５＞：練習機型。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−６＞：夜間戦闘機型で、A-6から50機が改造される予定だった。30機目まではFuG220レーダーを、以降はFuG218レーダーを搭載予定で、初号機は1945年4月に完成した。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−７＞：夜間戦闘機型で、翼面積を拡大し、DB603LAを搭載する予定だった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｄｏ３３５Ｂ−８＞：複座夜間戦闘機型で、翼面積を広げている。1945年9月から生産予定だった。参考：月刊丸2,’01

＜Ｄｏ３３５ファミリー＞

　＜ＤｏＰ２４７／６−０１＞：計画４発単座機旗。武装はMK108を３門搭載する予定だった。参考：月刊丸2,’01

　＜ＤｏＰ２５２／３−０１＞：計画４発３座全天候戦闘機型。MK218機関砲２門とMK108機関砲４門を搭載する予定だった。参考：月刊丸2,’01

　＜ＤｏＰ２５６／１−０１＞：計画タンデム・ジェット機型。エンジンはHeS001双発、最大速度848km（高度6000m）、燃料搭載量3895リットル。武装はMK108機関砲６門。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｊｕ６３５＞：HeP1075を参照。

　＜Ｐ２３２／２＞：混合動力機型。Do335の後部エンジンをユモ004ターボジェットに換えている。計画のみ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｐ２３２／３＞：混合動力機型で、P232/2とほぼ同じ。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｈｅ５３５＞：計画混合動力機型、別名DoP254。Do335の後部エンジンをヒルトHeS011Aターボジェットに換えたもので、ハインケル社が設計した。夜間戦闘任務を考慮し、機首にはFuG218レーダーを搭載、レーダー手席も追加している。エンジンが完成せず、製作されなかった。参考：月刊丸2,’01

　＜Ｈｅ５３５Ｂ＞：計画混合動力機型、別名Do254/1-03。He535にFuG350回転捜索レーダーを追加したもので、こちらも製作されなかった。参考：月刊丸2,’01

　＜ＨｅＰ１０７５＞：計画超長距離偵察機・爆撃先導機型で、後にユンカース社がプロジェクトに加わってJu635に改称された。２機を横に繋げたもので、燃料17530リットルを搭載する。日本海軍武官もこれに興味を示し、太平洋戦域での使用を要望したという。完成しなかった。参考：月刊丸2,’01

＜ＤＯＡＶシステム＞：ブラックホーク社が開発したタクティカルベストで、大型ポーチやバックパックを装備すれば特殊部隊１週間分の装備品を収容できる。参考：歴史群像6,’08

＜ＤｏＤ＞：Department of Defense（国防総省）の略。

＜Ｄｏ−ＤＴ２５＞：エアバス社の無人標的機。リモートキャリアの技術実証機としても使用されている。参考：月刊JWings3,’23

＜Ｄｏ−ＤＴ４５＞：エアバス社の無人標的機。対レーダーミサイルや戦闘ヘリの訓練にも使える。全長2.15m、翼スパン1.5m、重量8kg。エンジンはターボジェット。2022年11月28日、2000機目が完成した。参考：月刊JWings2,’23

＜ＤＯＨＣ＞：Double OverHead Camshaftの略。レシプロエンジンの吸排気用バルブ駆動方式の１つで、吸気用バルブを動かすカムシャフトと、排気用バルブを駆動するカムシャフトを別に用意したものである。直列エンジンではカムシャフトが２本なのでツインカムエンジンともいう。Ｖ型エンジンや水平対向エンジンではカムシャフトが４本になるので、４カムエンジンと呼ばれる。設計の自由度が高く、エンジンの高回転化が可能で、出力や加速性能を増大することができるが、構造が複雑になり、整備の手間もかかる。カムシャフトでバルブを直接作動させる直動式の他、ロッカーアームを介してバルブを動かすタイプもあり、その場合はロッカーアームの片方にバルブ、もう片方にラッシュアジャスターと呼ばれるオイルとコイルスプリングを内蔵した筒を取り付け、バルブクリアランスの調整を行う。参考：クルマのすべてがわかる事典、自動車メカニズム図鑑、ティーガー重戦車パーフェクトバイブル

＜ＤＯＭＲＥＰ＞：ドミニカ国連事務総長代表使節団の略。２カ国から２名が参加し、1965年5月から1966年10月まで、内戦後の停戦監視に当たった。参考：コンバット・バイブル２

＜ＤｏＮ−ＬＡＩＲＣＭ＞：AN/AAQ-24(V)27赤外線対抗装置を参照。

＜ＤｏＰ２４７／６−０１＞：Do335戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤｏＰ２５２／３−０１＞：Do335戦闘機ファミリーを参照。

＜ＤｏＰ２５６／１−０１＞：Do335戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｄｏｐｐ　ＬＣ／３０＞：ドイツ海軍の3.7cm高射機関砲SKC/30用連装砲架。砲架は左右で独立しており、別々に俯仰できる。三軸安定化装置を備え、方位角左右19.5度ずつまでジャイロによる補正が効くが、俯仰旋回操作自体は手動である。重量3.67トン。俯仰角はマイナス９度からプラス85度。参考：月刊丸4,’17

＜Ｄｏｐｐ　ＬＣ／３１＞：ドイツ海軍の8.8cm高角砲SK C/31用連装砲架。三軸安定化装置を備えている。砲身軸間距離0.68m、旋回部重量27.805トン。俯仰速度毎秒12度、旋回速度毎秒８度。装甲厚10-15mm。ドイッチュラント級装甲艦に搭載された。シャルンホルスト級戦艦と戦艦ビスマルクでは10.5cm高角砲SK C/33を連装で搭載している。参考：月刊丸4,’17

＜Ｄｏｐｐ　ＬＣ／３７＞：ドイツ海軍の10.5cm高角砲SK C/33用連装砲塔。砲架は左右一体である。戦艦ティルピッツが就役時から搭載し、戦艦ビスマルクも1940年11月頃に装備した。参考：月刊丸4,’17

＜ＤＯＲＮＡ＞：ドルナ（射撃指揮装置）を参照。

＜ＤＯＲＮＡ　Ｅ−Ｏ＞：ドルナ（射撃指揮装置）を参照。

＜ＤＯＲＮＡ　ＲＥ−Ｏ＞：ドルナ（射撃指揮装置）を参照。

＜ＤＯＳ＞：DTシリーズ（水上観測機）を参照。

＜ＤＯＴ＆Ｅ＞：アメリカ国防総省の内部組織で、Director of Operational Test and Evaluationの略。アメリカ軍各種装備品の試験評価に関する問題点などを纏め、報告書を年１回発行する。参考：月刊航空ファン7,’19

＜ＤＯＷ＞：Dead Of Woundの略。戦闘で負傷し、治療施設に収容された後で戦死すること。参考：月刊軍事研究1,’17

＜ＤＯＺＯＲ−Ｂ＞：ウクライナ・カルキフ・モロゾフ機械製造設計局が開発した４輪装甲車。エアコンとタイヤ圧中央制御装置を装備する。エンジンはIVECO社製ディーゼル（122馬力）またはDeutz社製ディーゼル（190馬力）、トランスミッションはアリソン社製オートマチック。乗員３名（車長、操縦手、機銃手）＋乗車歩兵８名。参考：月刊軍事研究5,’07

＜Ｄｏ兵器３８＞：ドイツ軍の15cmロケットランチャーで、降下猟兵用に開発された。全長2.4mの金属フレームを0.15m角に組み合わせたランチャー（前方に二脚付き）にロケット弾を装填する。コンテナに収容してのパラシュート投下が可能。点火コードは13.7mまで延長でき、ランチャーは使い捨てである。ランチャー重量19kg。参考：月刊グランドパワー8,’04

＜ＤＰ＞：ジ・ホスゲン（窒息剤）を参照。

＜ＤＰ＞：空中給油（Doza-Pravka）のロシア語略。参考：月刊JWings4,’20

＜ＤＰシリーズ＞：ソ連軍の歩兵用軽機関銃。DPはデグチャレフ歩兵型（Degtyarev Pesxota）の略で、ツーラ兵器工場の工員だったＶ・Ａ・デグチャレフが開発した。参考：月刊PANZER9,’04

＜ＤＰ＞：可動部品は６個しか無く、尾筒上部に円盤弾倉（47発）が付く。使用弾はM1891モシン・ナガン用7.62mm×54R弾M1908タイプＬで、薬莢にリムが付いており箱型弾倉だと送弾不良を起こすので、円盤弾倉になった。ただ弾倉が薄い鉄板でできているため、壊れやすいという欠点がある。照門はオープンサイトで、100-1500mのレンジが切ってある。銃口にはラッパ型消炎器を装着する。銃身には冷却フィンがあり、更に穴開きカバーを付ける。銃身交換には特殊な機材を必要とするため、前線では不可能だったが、後に改良されて可能となった。全長1.283m、銃身長0.606m、重量9.7kg／11.8kg（弾倉コミ）。作動はガス圧式、初速毎秒831m、発射速度毎分550発。1927年に採用され、スペイン内乱から実戦投入された。参考：月刊PANZER9,’04、10,’04、拳銃・小銃・機関銃

＜ＤＰＭ＞：DPの改良型で、第２次大戦後に登場した。DPでは二脚架が直接ピストン筒に付けてあり、発射時の振動が二脚越しにピストン管に伝わって破裂することがあったので、銃身に取り付けた。復座バネが熱で変性して折れる事故も多発したので、機関部に緩衝器を追加したが、銃床で銃を保持できなくなり、独立式のグリップを設けた。DPも全て回収されて同様の改造を受けている。重量12.2kg。初速毎秒840m。参考：月刊PANZER9,’04、10,’04

＜ＤＰ海外シリーズ＞

　＜６７式通用機槍＞：67式通用機槍シリーズを参照。

＜ＤＰ−２Ｅ＞：P-2対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＤＰ−２Ｈ＞：P-2対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＤＰ４＞：FFARの１つで、Mk40ロケットモーターに弾頭起爆（PD）信管付き高爆発力複合目的弾頭を備えたタイプ。参考：月刊軍事研究6,’03

＜ＤＰ２０／Ａ＞：タイが開発している中高度長時間滞空型無人機システムMALE-UAS。タイ防衛研究所が要求を出し、タイのATIL社が開発した。主任務はISRで、SIGINT/ELINT機器を搭載でき、空対地ミサイルも積める。胴体前部上面にフェアリング、胴体中央下面に電子光学／赤外線センサー・ターレット、胴体尾部にプッシャー・プロペラを持つ。主翼は浅い後退翼で、ブームが後ろに伸びており、ブーム後端に外側傾斜の尾翼が付く。降着装置は前輪式。全長10.83m、翼スパン18m、全高2.28m、最大離陸重量1500kg。エンジンはガソリン、巡航速度130-180km、航続時間36時間以上。ペイロード370kg。制御可能範囲250km（見通し線内）／2000km（衛星通信）。参考：月刊JWings11,’22

＜ＤＰ２８＞：ソ連軍の軽機関銃。弾倉は円盤形で、二重枠になっており、中だけ回転する。DP軽機関銃と同じ？ 参考：米英軍戦闘兵器カタログVol.1

＜ＤＰ５１＞：韓国・大宇製の拳銃。ダブルアクション式。重量793g。使用弾は9mmパラベラム弾。弾倉は装弾数10発と13発の２種。参考：月刊軍事研究8,’03

＜ＤＰ６５＞：ロシアの対フロッグマン用てき弾発射機。背の高い架台の上部左右に細長いてき弾発射機が５本ずつ纏めて取り付けられており、内部に直径55mmのRG-55Mてき弾を装填し、水中で炸裂させてフロッグマンを撃退する。有効射程50-500m。参考：月刊軍事研究10,’09

＜ＤＰＥ＞：フランスの試作６×６輪ハイブリッド装甲車で、VABの後継車両を開発するために製作された。インホイールモーター駆動で、最大速度105km、航続距離750km。参考：月刊軍事研究8,’06

＜ＤＰＩＡ＞：Docking Planned Incremental Availabilityの略。アメリカ空母が数年おき（PIAのうち数回に１回）に行う長期整備補修で、十数ヶ月を要する。参考：月刊世界の艦船10,’14、月刊軍事研究12,’15

＜ＤＰＩＣＭ＞：アメリカ軍の155mm砲弾で、Dual-Purpose Improved Conventional Munition（二重目的改良通常弾薬）の略。対人・対物子爆弾（直径40mmの着発信管付きHEAT-MP）75個を空中散布する。88個の子爆弾を収容したM483A1もある。湾岸戦争で多用されたが、不発弾が多く、イラク戦争の市街戦では使用されなかった。参考：月刊軍事研究3,’04、3,’09、火器弾薬技術ハンドブック

＜ＤＰＭ＞：DPシリーズ（軽機関銃）を参照。

＜ＤＰＭパターン＞：イギリス軍の迷彩戦闘服。東南アジアを主戦場に想定し、暗いグリーンと明るいブラウンを主体にしている。ジャングルでは効果が高いが、森林では濃すぎてあまり効果が無いらしい。参考：月刊コンバットマガジン5,’06

＜ＤＰＭＤパターン＞：イギリス軍の砂漠用迷彩戦闘服。DPMの色調を砂漠用に変更したものである。イラク・クウェート周辺の砂漠色調に適合しており、湾岸戦争ではアメリカ海兵隊の偵察隊に譲り渡したりしていた。参考：月刊コンバットマガジン5,’06

＜ＤＰＲＩ＞：在日米軍の再編協議を参照。

＜ＤＰＴ＞：検知パルス干渉の略。２つの回路を使用したECCM装置で、遅延信号と非遅延信号を同時に比較し、隣接レーダーからの干渉や非同期パルス妨害波を除去する。参考：月刊エアワールド4,’00

＜ＤＲ１０＞：ドラゴンランナー10（無人車両）を参照。

＜ＤＲ１７４＞：ヨーロッパ航空宇宙防衛社と南アフリカのリューテク・レーダー・システムズ社が開発した、移動式早期警戒レーダーシステム。戦術弾道ミサイルも探知可能とされる。アメリカ宇宙防衛2000展で模型が公開された。参考：月刊軍事研究2,’01

＜ＤＲ２０００＞：DR3000シリーズ（ESM）を参照。

＜ＤＲ３０００シリーズ＞：フランスのトムソンCSF社（後のタレス社）が開発した潜水艦用ESM。参考：月刊世界の艦船3,’17

　＜ＤＲ２０００＞：探知周波数0.5-20GHz。参考：月刊世界の艦船3,’17

＜ＤＲ３０００Ｕ＞：無指向性アンテナ、指向性モノパルス・アンテナ、警報用アンテナを持つ。探知周波数0.5-20GHz（1-40GHz？）。フランス海軍がARUB13（ARUR13？）の制式名で採用し、ル・トリオファン級やリュビ級に搭載した。マレーシア海軍スコルペヌ級潜水艦も装備している。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊、3,’17

＜ＤＲ４０００＞：

＜ＤＲＡＣ＞：フランスのサーベイコプター社が開発した小型UAVシステムで、Drones de Reconnaissance au Contactの略。DFV2000を一回り大きくしたようなツインテールブーム機で、テイルブーム前端にプル・プロペラが１基ずつ付いている。着陸用スキッドも追加する予定。全長1.4m、全幅3.3m、機体重量8.2kg。巡航速度60km、常用運用高度2500m、滞空時間120分、飛行範囲10km。ペイロード1kg。フランス陸軍が採用予定。EADSディフェンス社が輸出版トラッカーの販売を担当している。参考：月刊軍事研究11,’12、5,’10

＜ＤＲＡＤＭ＞：アメリカ空軍がボーイング社と開発計画を結んだ空対空ミサイルで、Dual-Role Air Tominance Missileの略。AIM-9とAIM-120を同時に代替する。参考：朝雲

＜ＤＲＡＷ＞：空港気象ドップラーレーダーを参照。

＜ＤＲＢ１＞：Deployment Readiness Brigade 1（即応展開旅団１）の略。アメリカ陸軍第82空挺師団の歩兵旅団のうち１個がこれにあたっており、出動待機命令から18時間以内に世界中のいかなる地域に対しても展開可能な態勢をとっている。参考：月刊軍事研究8,’02

＜ＤＲＢＣ３２＞：フランス海軍の艦砲用射撃指揮レーダー。アンテナは楕円形カセグレン式。使用周波数Ｃバンド、ピーク出力80kW。ジャンヌ・ダルク級ヘリ巡洋艦、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＲＢＣ３３＞：フランス海軍の艦砲用射撃指揮レーダー。アンテナは円形カセグレン式ディッシュ型。使用周波数Ｘバンド、ピーク出力30kW、パルス繰り返し周波数3600または7200pps（4000または8000pps？）。ジョルジュ・レイグ級駆逐艦5-7番艦とカサール級ミサイル駆逐艦に搭載された。ドイツ海軍ティーガー級ミサイル艇にもカストール２（Castor 2）として搭載されている。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、3,'22、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＲＢＩ２３＞：フランス海軍の艦船用三次元対空捜索レーダー。アンテナは逆カセグレン式。使用周波数Ｓバンド、ピーク出力メガワット級。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＲＢＩ５１＞：フランス海軍のマズルカ対空ミサイル用ミサイル管制レーダー。当初はビームライディング用だったが、後にセミアクティブ・レーダー・ホーミングのマズルカMk2Mod3対応機能を追加したため、パラボラアンテナと円筒形アンテナを並列に並べた大型のものとなっている。使用周波数はG/Iバンド。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜ＤＲＢＪ１１Ｂ＞：フランス海軍の艦船用三次元対空捜索レーダー。アンテナは円形パッシブ・フェイズド・アレイ式で、球形レドームに収容され、毎分15回転する。使用周波数Ｓバンド、探知距離360km（185km？）。シャルル・ド・ゴール級空母、カサール級ミサイル駆逐艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＲＢＶ１５シリーズ＞：フランス海軍の艦船用２次元対空・対水上捜索レーダー。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＲＢＶ１５＞：トムシー艦載FCS用捜索レーダー、別名シー・タイガー。楕円形のアンテナを持つ。使用周波数Ｓバンド、ピーク出力60kW、パルス繰り返し周波数1100または2200pps、走査回数毎分12-24回。探知距離170km／15km（シースキミング・ミサイル）。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、ザ・マーチ42号

＜ＤＲＢＶ１５Ｃ＞：アンテナは横長矩形プラナー・アレイ式で、毎分12または24回転する。使用周波数Ｓバンド、ピーク出力60kW、パルス繰り返し周波数1100または2200pps、探知距離170km。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＲＢＶ２３＞：フランス海軍の艦船用２次元対空捜索レーダー。アンテナは楕円形ディッシュ・パラボラ型で、毎分7.5または15回転する。使用周波数Ｌバンド、ピーク出力2MW、パルス繰り返し周波数450pps。探知距離300km。ジャンヌ・ダルク級ヘリ巡洋艦に搭載された。ブラジル海軍サン・パウロ級空母も積んでいる。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＲＢＶ２６＞：フランス海軍の艦船用対空捜索レーダー。アンテナは楕円形ディッシュ・パラボラ型で、毎分7.5または15回転する。使用周波数Ｄバンド（1.3GHz）、ピーク出力2MW、パルス繰り返し周波数450pps。探知距離280km。シャルル・ド・ゴール級空母、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＲＢＶ２７＞：S1850M（レーダー）を参照。

＜ＤＲＢＶ５１Ｃ＞：フランス海軍の艦船用２次元対空・対水上捜索レーダー。アンテナは横長パラボラ型で、毎分30回転する。使用周波数Ｃバンド（5.5-5.8GHz）、ピーク出力200kW、パルス繰り返し周波数1013pps。ジョルジュ・レイグ級駆逐艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＲＣ＞：DARPAロボティクスチャレンジを参照。

＜ＤｒｃＬ　Ｃ／２８＞：ドイツ海軍の28.3cmSK C/34艦砲用３連装砲塔。シャルンホルスト級戦艦の主砲塔である。バーベット内径10.2m、ローラーパス径9m、砲身軸間距離3m、旋回部重量750トン。装甲厚は前楯360mm、側面180mm、天蓋180mm、バーベット350mm。俯仰角はマイナス８度（２番砲塔はマイナス９度）からプラス40度、俯仰速度毎秒８度、旋回速度毎秒7.2度。参考：月刊丸4,’17、4,’07

＜ＤｒｃＬ　Ｃ／２８＞：ドイツ海軍の28.3cmSK C/28艦砲用３連装砲塔。ドイッチュラント級装甲艦の主砲塔である。旋回部重量600トン。旋回速度毎秒6-7.2度、俯仰速度毎秒８度。装甲厚は前楯140mm、天蓋105mm。参考：月刊丸4,’17

＜ＤｒｃＬ　Ｃ／３４＞：ドイツ海軍の38cmSK C/34艦砲用３連装砲塔。ビスマルク級戦艦の主砲塔である。バーベット内径10m、ローラーパス径8.75m、砲身軸間距離3.75m、旋回部重量1064トン。俯仰角マイナス5.5度からプラス30度、俯仰速度毎秒６度、旋回速度毎秒1.5度または5.4度。装甲厚は前楯360mm、側面220mm、後面320mm、天蓋前部180mm、後部150mm、バーベット340mm。参考：月刊丸4,’17、4,’07

＜ＤｒｃＬ　Ｃ／３４＞：ドイツ海軍の15cmSK C/28艦砲用連装砲塔。シャルンホルスト級戦艦とビスマルク級戦艦の副砲塔である。バーベット径4.8m、ローラーパス径3.63m、砲身軸間距離0.8m、旋回部重量110トン。俯仰角マイナス10度からプラス40度、俯仰速度毎秒８度、旋回速度毎秒7.5度。最大射程23km、発射速度毎分８発、装甲厚は前楯100mm、側面・上面40mm、バーベット80mm。参考：月刊丸4,’17

＜ＤＲＤＯ＞：インド国防研究開発機構の略。

＜ＤＲＬ＞：LAU-61G/A（ロケットランチャー）を参照。

＜ＤＲＴ＞：Dead Reckoning Tracer（航跡自画機）の略。

＜ＤＲＵ＞：Dorect Reporting Unit（直轄部隊）の略。

＜ＤＲＵＡ３３＞：フランス海軍の潜水艦用対空・対水上捜索・航海レーダー、別名カリプソ�V。使用周波数Ｘバンド、ピーク出力70kW、パルス繰り返し周波数500-3000pps。走査回数毎分12または24回。探知距離33km（対空）。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＲＷＳ＞：イスラエルのエルビット社が開発した遠隔操作銃塔で、Dual Remote Weapon Stationの略。RCWS-Mの派生型で、昼間用カメラ、熱線撮像装置、自動追尾装置に、40mm自動てき弾発射機、12.7mm機銃、7.62mm機銃を組み合わせている。40mm自動てき弾発射機を外して12.7mm機銃を連装にすることも可能。レーザー警戒装置や狙撃探知装置と組み合わせることもできる。参考：月刊軍事研究11,’10

＜ＤＳ＞：直接支援（陸自）を参照。

＜ＤＳ３０シリーズ＞：MSIディフェンス・システムズ社の艦載単装30mm機関砲塔。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊

＜ＤＳ３０Ａ＞：

＜ＤＳ３０Ｂ＞：30mm機関砲KCBを使用する。マウント重量１トン。全周旋回可能、旋回速度毎秒55度、俯仰角はマイナス20度からプラス65度、俯仰速度毎秒55度。弾丸重量360g、砲口初速毎秒1080m、有効射程1000m（対水上）／3000m（対空）、最大射程10000m。発射速度毎分650発。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊、12,’20、月刊軍事研究4,’07

＜ＤＳ３０Ｍ　Ｍｋ２　ＬＣＧＳ＞：LCGSはLight-Caliber Gun Systemの略。MSIディフェンス・システムズ社が開発した。30mm機関砲Mk44ブッシュマスター�U、光学・赤外線カメラ、レーザー測距器をジャイロ安定化DS30Bマウントに搭載している。全自動または手動で射撃可能。マウント重量1.5トン（弾薬含む）。全周旋回可能、旋回速度毎秒55度、俯仰角マイナス20度からプラス65度、俯仰速度毎秒55度。口径30mm、砲身長80口径、砲弾重量300-400g、初速毎秒1080m、有効射程2000m、最大射程3000m。発射速度毎分200-250発。イギリス海軍が低高度飛翔体及び小型水上目標への対処用として2005年に採用し、23型フリゲート、45型駆逐艦、クイーン・エリザベス級空母に搭載した。イラク、タイ、ブラジル、マレーシアも導入している。参考：月刊軍事研究9,’07、月刊世界の艦船1,’15増刊、12,’20

＜ＤＳ−１９３９＞：ソ連陸軍の重機関銃。PM1910マキシム重機関銃が水冷式でかさばるため、後継の空冷式機関銃として日本陸軍三年式重機関銃を参考に製作したといわれている。1930年末からテストし、軽量化などの改良を加えて1939年に採用され、1940年から量産された。銃身には多数の冷却用ディスクが取り付けられ、基部右には交換用ハンドルがある。作動はガス圧式。給弾は非分離リンクのベルト式（250発）で、装弾スライド自体が上下して弾帯の弾薬を薬室に送り込む。トリガーはレシーバー後端のグリップ両方に設けられ、左グリップ上部に安全装置がある。銃架は三脚式で、軽量化のためシンプルな形状にしてある。全長1.168m、銃身長0.721m、重量19.2kg。銃口初速毎秒800m、発射速度毎分600発または1200発。使用弾は7.62mm×54R（M1908L軽量弾及びM1930D重量弾）で、スタンドアップ式の照尺には左にM1908L、右にM1930D用の目盛りが刻まれている。冬戦争で使用されたが、装弾不良や銃身過熱に悩まされ、軽量化最優先のため満足な改良もできず、1941年に10340丁で生産が終了した。参考：月刊PANZER4,’05

＜ＤＳＡＲ−５＞：韓国海軍が清海鎮級潜水艦救難艦に搭載しているDSAR500級DSRV。衝突防止ソナーを搭載するが、軽量化のため捜索ソナーなどは装備しておらず、沈没潜水艦への接近は主に目視で行う。リチウムイオン電池を搭載しており、短時間の救難作業なら充電する必要が無い。最大運用深度500m。救助人員16名。参考：月刊世界の艦船12,’13

＜ＤＳＡＲ−６＞：シンガポールの民間潜水艦救難会社が所有するDSRVで、DSAR500級がベースである。最大運用深度500m。救助人員16名。参考：月刊世界の艦船12,’13

＜ＤＳＢ＞：アメリカ陸軍デジタル重師団師団支援群師団支援大隊。本部付中隊（HHC）１個、師団支援医務中隊（DSMC）１個、地域整備中隊（ASMC）１個、需品中隊（QC）１個、輸送中隊（TMT）１個から成る。定数733名。師団直轄部隊、師団砲兵、師団全体の兵站を担当する。参考：月刊軍事研究8,’03

＜ＤＳＢＶ６１＞：オランダ海軍カレル・ドールマン級フリゲートのパッシブ式超低周波曳航ソナーアレイ、別名アナコンダ。潜水艦や魚雷を探知できる。曳航ケーブル長1000m。参考：月刊世界の艦船1,'22、1,'15増刊

＜ＤＳＢＶ６１Ｂ＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦のパッシブ式超低周波曳航ソナーアレイ。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＳＣ＞：殊勲十字章（アメリカ陸軍）または直接横力制御を参照。

＜ＤＳＣ＞：直接商業販売の略。アメリカ国務省の承認を経てメーカーから直接兵器を購入すること。参考：月刊JWings9,’15

＜ＤＳＣＳ衛星シリーズ＞：アメリカ空軍のセンチメートル波（SHF）通信衛星で、DSCSはDefence Satellite Communication System（国防衛星通信システム）の略。高度36000kmの静止軌道を周回する。長距離通信向きで、妨害にも強いため、本土と海外司令部・艦隊旗艦などを結ぶ通信に使用される。運用はコロラド州シュリーバー空軍基地の第50宇宙航空団第３宇宙作戦飛行隊が行っている。参考：月刊軍事研究6,’04、1,’07、4,’07、3,’08

　＜ＤＳＣＳ−１＞：IDSCP衛星を参照。

　＜ＤＳＣＳ−２＞：Ｘバンドトランスポンダー２基を搭載するが、チャンネルが２つしかない、スピン安定式なので一定方向にアンテナを向けられないという欠点があった。1971-89年に16基が打ち上げられた。参考：月刊軍事研究1,’07、ザ・マーチ23号

　＜ＤＳＣＳ−３＞：1982年から運用されている改良型で、ゼロモーメント３軸制御を採用し、アンテナを一定方向に向けられるようにしてある。長距離通信用SHFトランスポンダー６基と、衛星間通信用SHF/UHF切り替え式特殊用途単チャンネルトランスポンダー１基を搭載しており、受信用アンテナ３基と送信用アンテナ５基を持つ。地上ターミナルはＸバンド用の直径2.4mのパラボラアンテナを使用する。全長1.8m、本体幅2.1m、全幅11.5m、全高1.8m、重量1235kg（本体のみ）／2733kg（軌道投入用補助ロケットIABS含む）。発電力1500Wのソーラーパネルを備える。ECCM能力や耐NEMP能力も強化された。価格は１基２億ドル。2003年までに14基が打ち上げられた。西経12度、135度、東経40度、175度に１基ずつが位置しており、他に２基が予備として周回している。2006年には運用機５基と予備機４基が周回中。参考：月刊軍事研究6,’04、4,’07、ザ・マーチ23号

＜ＤＳＥＩ兵器展示会＞： Defense System and Equipment International Exhibition and Conference（国際防衛装備品展示会・後援会）の略。RNBAEE（Royal Navy British Army Equipment Exhibition）、IMDEX（International Maritime Defense Exhibition）、BSI（Battlefield Systems International Exhibition and Conference）を統合し、1999年からイギリスのDERA敷地内とロンドン・ドックヤードで２年ごとに開催されている。陸海空の各種兵器から安全保障関係の展示も行われ、800以上の企業や団体が出展する。2011年に名称が微妙に変更され、DSEIがDefence and Security Equipment Internationalの略になった。2013年は9月10-13日に実施された。2015年は9月15-18日に開催され、防衛省が初出展し、そうりゅう型の模型を展示した。2017年は9月12-15日に開催され、54カ国1605社が出展した。日本もパビリオンを設けて防衛装備庁、防衛技術協会、三菱重工（MAV水陸両用装甲車関連）など民間９社が参加している。2019年はDSEI JAPANとしてイギリス国外で初開催された。参考：月刊軍事研究1,’00、12,’11、3,’14、12,’15、12,’17、3,’18、月刊PANZER2,’02、朝雲

＜ＤＳＥＩ　ＪＡＰＡＮ＞：DSEIを日本で開催したもので、2019年11月18-20日に幕張メッセで初開催され、150団体が出展した。三菱重工がMAV装輪装甲車試作車や将来多任務フリゲートFMFコンセプトデザイン・模型、ジャパンマリンユナイテッドが将来LHDコンセプトデザイン、IHIが水中無人機、防衛装備庁が自走式機雷処分用弾薬EMD、OQQ-10VDS、OZZ-1機雷探知機、BAEシステムズ社が26型フリゲートの模型、ロッキード・マーチン社がイージス・アショアの模型などを展示している。2023年3月15-17日、第２回が幕張メッセで開催され、66カ国178団体（＋日本の代理店経由団体70以上）が参加した。防衛装備庁が16式機動戦闘車（実車）、UH-2汎用ヘリ（実機）、20式小銃（実物）、もがみ型FFM（模型）などを展示している。合わせて国際会議や講演会が実施され、ウクライナ国防副大臣や駐日ウクライナ特命全権大使も参加した。参考：月刊世界の艦船2,’20、6,'23、月刊JWings2,’20

＜ＤＳＦ＞：直接横力制御を参照。

＜ＤＳＦＣ＞：直接横力制御を参照。

＜ＤＳｈＫシリーズ＞：ソ連陸軍12.7mm重機関銃。参考：兵器最先端５

＜ＤＳｈＫ３８＞：1938年に制式化された。銃身には多数の放熱ヒダが刻まれている。ドラム型弾倉を使用し、車輪付きの二脚に搭載する。銃身交換ができないという欠点があった。全長1.588m、銃身長1.069m、重量199.4kg。使用弾は12.7mm×108弾で、初速毎秒860m、有効射程2000m。作動はガス圧利用式、発射速度毎分550発（最大）／毎分80発（実用）。参考：ザ・マーチ５号、兵器最先端５、ウォーマシン・レポートNo.26

＜ＤＳｈＫＭ３８／４６＞：改良型で、1946年に採用された。対空用にするため給弾部を平らにして左右からの給弾を可能とし、銃身を交換式にした。銃架は車輪及び射手用座席付きで、広げると対空用三脚になる。本体全長1.588m、銃身長1.069m、本体重量34kg、総重量（マウント含む）167kg。銃口初速毎秒860m、有効射程1500m、最大射程2000m。給弾は50発ベルトリンク、発射速度毎分550-600発（最大）／毎分80発（実用）。参考：よくわかるアフガニスタン戦争、ザ・マーチ５号、月刊グランドパワー3,’95、世界の軍用銃

＜ＤＳｈＫ海外シリーズ＞

　＜５４式１２．７ｍｍ機銃＞：中国軍12.7mm重機関銃。DShKのコピーまたはDShKM重機関銃のライセンス生産版で、銃身部の放熱リムが簡略化されて少なくなっている。参考：月刊グランドパワー7,’04、世界AFV年鑑2002-2003

　＜ＭＧ２６８（ｒ）＞：MG268(r)を参照。

＜ＤＳＩ＞：ダイバーターレス・スーパーインレット（エアインテイク）を参照。

＜ＤＳＭ＞：殊勲章（アメリカ陸軍）を参照。

＜ＤＳＭＡＣ＞：Digital Scene Matching Area Correlation（デジタル情景照合）の略。ビデオカメラで景色を映し、コンピュータに記録されている二次元情景と照合しながら飛翔するシステムである。一定の広がりがある区域の情報を使うのでTERCOMより精度が高いが、似たような情景が広がる砂漠などでは使用しにくく、災害や砲爆撃などで情景が大きく変化すると使えなくなるという欠点がある。参考：月刊世界の艦船2,’18、月刊軍事研究7,’99、軍事分析湾岸戦争

＜ＤＳＮ−１＞：ダッシュ（無人対潜ヘリ）を参照。

＜ＤＳＯＰ計画＞：DASH計画を参照。

＜Ｄ−ＳＯＴ＞：Daily System Operability Testの略。システムの日常作動テストのこと。参考：月刊世界の艦船8,’14、10,’11

＜ＤＳＰ＞：防衛庁仕様書のこと。参考：日本の防衛戦力Part3

＜ＤＳ−Ｐ１−Ｍ＞：ソ連の標的衛星、別名チュリパーン。六角形の装甲板を組み合わせた装甲を持ち、秒速2.1kmまでの物体の衝突に耐える。重量600kg。コスモス3Mロケットで打ち上げられ、I2Pキラー衛星の標的を務める。1971年から使用された。参考：月刊軍事研究2,’16

＜ＤＳＰ衛星＞：アメリカ軍の弾道ミサイル早期警戒衛星で、DSPはDefense Support Program（国防支援計画）の略。ソ連ICBM/SLBM警戒用に開発された。全長10m、太陽電池パネルを含めた全幅は6.7mで、2000個のセンサーを内蔵する大型短波長赤外線望遠鏡を持ち、ミサイルの発する強烈な発射炎（ついでにサンタクロースのソリを引くルドルフの赤鼻から出る強烈な赤外線）を探知する。衛星は10秒に１回転しており、この時に再度熱源位置を測定、高速移動していればミサイルと判定してデータを送る。望遠鏡は7.5度傾けて取り付けられており、回転によって広範囲を監視できるため、６基あれば地球上全てをカバーできるとされる。ミサイルの発射を知らせる警報のコードは「ライトニング」。湾岸戦争でイラク軍のミサイル発射を早期探知・捕捉・追尾して弾着地域を予測し、サウジアラビア・イスラエルのパトリオット部隊に警報を流した。当初はインド洋上の赤道上空36000kmのDSP衛星が捉えたミサイル追跡データをオーストラリアの中継ステーション経由で太平洋上の通信中継用静止衛星を介してコロラド・スプリングスのNORAD司令部で解析し、その結果を逆ルートで送り返して警報を流したために対応時間が２分しか無かった。しかし戦争後半にオーストラリア南部のパインギャップ基地に豪米共同宇宙防衛情報施設を新設、ここで解析し、直接パトリオット部隊にデータを送るようになり、対応時間が５分に延びた。また、発射位置は攻撃機部隊にも送られ、スカッド狩りに使用されている。北朝鮮の場合は太平洋上のDSP衛星で警戒するため、直接NORADで解析可能であり、対応時間は５分程度確保できると考えられる。他にもドイツのカパウン基地にデータ解析施設があり、統合戦術地上ステーションJTAGSと呼ばれるコンテナ型移動地上局にデータを送信することも可能。後継はSBIRS衛星だが、開発が遅れたため、設計寿命５年なのに25年以上も稼動していたりする。参考：月刊軍事研究11,’98、4,’04、9,’05、軍事分析湾岸戦争、日米イージス艦とミサイル防衛、朝雲

＜ＤＳＰ衛星フェイズ１＞：DSP-1/-2/-3/-4がこれにあたる。1970-73年にタイタン�VＣで静止軌道に打ち上げられ、中赤外線検知器によりミサイル警戒監視を行った。重量900kg、寿命１年３ヶ月。参考：月刊軍事研究12,’98、4,’04

＜ＤＳＰ衛星フェイズ２＞：DSP-5/-6/-7がこれにあたる。能力向上・寿命延長型で、1975-77年に打ち上げられた。重量1040kg、設計寿命２年。参考：月刊軍事研究12,’98、4,’04

＜ＤＳＰ衛星フェイズ２ＭＯＳ／ＰＩＭ＞：DSP-8/-9/-10/-11がこれにあたる。1979-84年に打ち上げられた。静止軌道または長楕円軌道HEOで運用され、追加の電子回路も搭載しており、MOS（マルチ・オービット・サテライト）／PIM（パフォーマンス・インプルーブメント）と呼ばれた。重量1180kg、設計寿命３年。参考：月刊軍事研究12,’98

＜ＤＳＰ衛星フェイズ２アップグレード＞：DSP-12/-13。1980年代初期に保存していた未打ち上げの２基で、地平線上をカバーするため一次センサーに中赤外線検知器を搭載し、短距離ミサイル探知用の中赤外線検知器も取り付けてタイタン34Dで打ち上げられた。重量1540kg、設計寿命３年。参考：月刊軍事研究12,’98

＜ＤＳＰ衛星フェイズ３＞：DSP14-23がこれにあたり、DSP-�Tとも呼ばれる。1989年から開発されたシステム改良型で、高解像度・高感度化を図った。本体は赤外線センサー6000個を持つ反射式赤外線宇宙望遠鏡で、センサー感度が非常に高いため、高度15km未満の赤外線は探知しないようになっているが、これ以上の高度を飛行する航空機のアフターバーナーを探知してしまうことがある。対放射線・対レーダー防護装置を備え、これらによる誤警報を防止している。１分間に６回転し、10秒おきに地上を走査、赤外線源の有無や移動状況を監視する。重量2400kg。設計寿命５年（10年？）。衛星自体も一回り大型となり、高さ8.5m、直径4mとなった。DSP-14は1990年11月12日にタイタン４で打ち上げられ、イラクの南方4320kmの赤道上に配置された。ここには先に打ち上げたDSP衛星がもう１基あり、２基で６秒おきにスカッドの発射を監視した。1991年までにDSP-14含め３基、1994-2005年に６基を打ち上げており、最後の10基目（DSP-23）は2007年11月10日に打ち上げられた。参考：軍事分析湾岸戦争、月刊軍事研究12,’98、4,’04、9,’05、6,’09、9,’17

＜ＤＳＱＳ−２１シリーズ＞：ドイツの水上艦用バウソナー。

＜ＤＳＱＳ−２１＞：別名ASO-80。中周波アクティブ式、探知距離29km。ドイツ海軍F122型ブレーメン級フリゲート、アルゼンチン海軍アルミランテ・ブラウン級フリゲート、韓国海軍KDX-1/-2/-3級ミサイル駆逐艦に搭載された。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＳＱＳ−２１Ｃ＞：パッシブ・アクティブ式。使用周波数6-9kHz、探知距離45km、同時追尾可能目標数32。ドイツ海軍F124型ザクセン級フリゲート、オランダ海軍デ・ゼーベン・プロビンシェン級フリゲートに搭載された。参考：月刊軍事研究10,’06

＜ＤＳＱＳ−２１ＢＺ−Ｍ＞：使用周波数6-9kHz、最大探知距離44km。韓国海軍KDX-3級イージス艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船7,’20

＜ＤＳＱＳ−２３＞：ドイツの水上艦用パッシブ・アクティブ式バウソナー、別名ASO-90。ドイツ海軍F122型ブレーメン級フリゲートやF123型ブランデンブルク級フリゲートに搭載されている。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＳＱＳ−２４Ｂ＞：ドイツ海軍F124型ザクセン級フリゲートとオランダ海軍デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級フリゲートに搭載されている目標探知攻撃用パッシブ・アクティブ式バウソナー、別名ASO-90。アトラス・エレクトロニク社が開発した。使用周波数6-9kHz。探知距離1.8-44km。同時追尾目標数32。参考：月刊世界の艦船1,'22、7,'20、月刊軍事研究11,’06

＜ＤＳＲＶ＞：深海救難艇（Deep Submergency Rescue Vehicle）の略。沈没した潜水艦の乗員を海中から救助するために使用される有人潜水艇で、自力航行して沈没潜水艦のハッチに取りつき、乗員を救出する。耐圧カプセルを複数連結して操縦室や収容室としてあり、捜索用ソナーを装備する。レスキュー・チェンバーの使用できない深々度や、傾いたハッチからの救出も可能である。参考：月刊軍事研究2,’05、月刊世界の艦船12,’13、世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、現代の潜水艦

　＜ＤＳＲＶ（アメリカ海軍）＞：ミスティック級を参照。

　＜ＤＳＲＶ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の深海救難艇で、潜水艦救難母艦AS-405ちよだ、ASR-403ちはや（２代目）に搭載されている。二重船殻で、３つの球状内殻（操縦室、救難室、機器室）を１つの大きな外殻で包み込んでいる。前部にカメラ、ライト、マニュピレータ等を装備しており、衝突防止ソナーや捜索ソナーも完備する。中央下部の出入り口を潜水艦のハッチに磁力で仮固定し、次いで完全に密着させて救難を行う。母艦の揚収機構を工夫しているので、他国のDSRVより大重量とすることができ、各種センサーや救難装置を搭載して高い捜索救難能力を持つが、収容人数が少なめなのが欠点で、潜水艦乗員全員を救出するのに８往復する必要がある。全長12.4m、全幅3.2m、深さ4.3m、排水量45トン。銀電池と推進用電動機（30馬力）１基と姿勢制御用スラスター４基を搭載し、水中速力４ノット、航続時間４時間。乗員２名（幹部１名、海曹士１名）、収容可能人数12名。AS-405ちよだのものは1982年12月15日起工、1985年3月28日竣工。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船12,’13、8,’14、7,’15、9,'15、月刊軍事研究2,’05、9,'15、11,’17、朝雲

　＜ＤＳＲＶ（海上自衛隊、ＡＳＲ−４０４用）＞：海上自衛隊の深海救難艇で、ASR-404ちよだに搭載されている。耐圧船殻を円筒形に変更、耐圧性能は妥協する代わりに収容人数を16名に増やして６往復で潜水艦乗員全員を救出できるようにし、建造費も縮減した。主蓄電池はリチウムイオン電池に変更し、母艦とのデータリンク能力も向上している。耐圧船殻内は前部がコントロール・コンソールを配した操縦室、中央上部が主蓄電池、中央下部が救難室、後部が機器室で、中央上面に乗降用ハッチ、下面に潜水艦接続用ハッチがあり、耐圧船殻前後に水平スラスタと垂直スラスタを１基ずつ配置、耐圧船殻中央上方両舷に水銀によるトリム装置を置き、全体を外殻で包んで前部上面に前方ソナー、前部下面に前方テレビカメラ、上面ハッチ右舷脇に流向流速計、下面ハッチにスカート、後部下面に後方テレビカメラ、尾部にシュラウドリングと主推進器を装着している。マニュピレータは無い。全長12.4m、排水量45トン。収容人員16名。参考：月刊世界の艦船10,’18

　＜ＤＳＲＶ（スウェーデン海軍）＞：URFを参照。

　＜ＤＳＲＶ（中国海軍）＞：２隻が潜水艦救難艦に搭載されて運用されている。全長15m、幅4m、吃水2.6m。速力４ノット、運用潜航深度600m、救難可能深度200m。参考：現代の潜水艦、月刊世界の艦船6,’01

＜ＤＳＲＶ−１＞：アメリカ海軍ミスティック級深海救難艇ミスティック（Mystic）。参考：現代の潜水艦、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＤＳＲＶ−２＞：アメリカ海軍ミスティック級深海救難艇アヴァロン（Avaron）。参考：現代の潜水艦、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＤＳＲＶＴ＞：深海救難艇訓練装置を参照。

＜ＤＳＲＶトレーナー＞：深海救難艇訓練装置を参照。

＜ＤＳＳＭ＞：国防優秀章（アメリカ陸軍）を参照。

＜ＤＳＴ＞：デストラクターを参照。

＜ＤＳＴ＞：ダグラス社の寝台旅客機Douglas Sleeper Transport。アメリカン航空向けに開発した。DC-2がベースで、胴体と翼スパンを拡大している。1935年12月に初飛行した。参考：月刊JWings12,’20

＜ＤＳＴＬ＞：イギリスの国営研究機関で、Defence Science and Technology Laboratoryの略。元はDERAで、2001年6月にキネティックを民営化した後、残りの部門を7月に改称したものである。参考：月刊軍事研究3,’18、月刊世界の艦船5,’21

＜ＤＳＴＰ＞：CSD（潜水艦用通信ブイ）を参照。

＜ＤＳＵ−２１／Ｂ＞：AIM-9サイドワインダー空対空ミサイル用赤外線レーザー近接信管（Active Optical Target Detector）。ヒューズ社の子会社であるサンタ・バーバラ・リサーチ・センターが開発した。参考：サ・マーチ40号

＜ＤＳＵ−３３／Ｂシリーズ＞：Mk80シリーズやJDAMの近接センサー。電波高度計が仕込んであり、爆弾先端部に装着し、弾頭信管と組み合わせて近接信管にする。参考：月刊軍事研究8,’18、火器弾薬技術ハンドブック

＜ＤＳＵ−３３Ａ／Ｂ＞：

＜ＤＳＵ−３３Ｂ／Ｂ＞：

＜ＤＳＵ−３３Ｄ／Ｂ＞：FMU-139C/B、FMU-152/B、FZU-48/B、FZU-55/B、FZU-63/Bと組み合わせることが可能。オービタルATK製。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＤＳＵ−３８／Ｂ＞：アメリカ軍のレーザー誘導・目標捕捉装置。JDAMの先端部に取り付けてレーザーJDAMにする。参考：月刊航空ファン10,’17

＜ＤＳＵＶ６１＞：フランス海軍ランフレクシブル級潜水艦のパッシブ式超低周波曳航ソナー。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＳＵＶ６１Ｂ＞：フランス海軍ル・トリオンファン級潜水艦のパッシブ式超低周波曳航ソナー。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＳＵＶ６２Ｃ＞：フランス海軍リュビ級潜水艦のパッシブ式超低周波曳航ソナー。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＤＳＶ＞：Deep Submergence Vehicle（深海潜水艇）の略。

＜ＤＳＷＳ＞：ダビデ・スリング（ミサイル防衛システム）を参照。

＜ＤＳ鋼板＞：イギリスが開発した軍艦用鋼材で、ジュコール鋼またはデュコール鋼ともいう。マンガンを多く含み、弾片防御に優れるが、硬度に劣るため、対弾防御能力に欠ける。参考：連合艦隊巡洋艦

＜Ｄ／Ｔ＞：Diving/ Trainer（潜航訓練装置）の略。

＜ＤＴ機銃シリーズ＞：ソ連軍の7.62mm車載空冷機銃。デグチャレフ技師が1928年に開発した。参考：月刊グランドパワー2,’05、月刊PANZER7,’10

　＜ＤＴ＞：機関部はDP軽機関銃と共用で、機関部上部に円盤型弾倉を装着する。引き出し式銃床や、折り畳み式バイポッドが用意されており、歩兵用としても使用できる。作動はガス圧式。初速毎秒841m、有効射程800m。発射速度毎分800発。参考：月刊グランドパワー2,’05、月刊PANZER7,’10

　＜ＤＴＭ＞：DTの改良型。構造が簡素化され、銃身の放熱リブが無くなった。参考：月刊グランドパワー12,’04

＜ＤＴ雷撃機シリーズ＞：アメリカ海軍の雷撃機。ドナルド・ダグラスが設計し、ダグラス社が生産した。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴ−１＞：原型機で、1921年4月に３機が発注された。胴体は骨組みが鋼管溶接で、外板は前半部が軽合金、後半部が羽布張り、主翼は木製羽布張りで折り畳み式、水平尾翼は鋼管羽布張り、垂直尾翼は木製羽布張りである。降着装置は尾橇式。エンジンはリバティ（400馬力）単発。初号機は1921年11月に初飛行し、1921年12月に納入された。結果、複座にした方が好ましいと判断され、残る２機はDT-2に改造して完成させることになった。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴ−２＞：複座型で、テスト機２機に加え、ダグラス社で38機、LWFエンジニアリング社で20機、海軍航空機工廠で６機が生産された。航空魚雷開発、訓練、観測、捜索などの任務に投入され、1925年には水上機型がCV-1ラングレイからのカタパルト発進テストに使用されている。陸上機型の諸元は以下の通り。全長10.41m、全幅15.24m、全高4.14m、自重1695kg、最大離陸重量2949kg。エンジンはリバティV-12レシプロ（450馬力）単発、最大速度163km、実用上昇限度2375m、航続距離472km。832kg魚雷１発を搭載できる。乗員２名。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴ−３＞：DT-2の改良型で、計画のみ。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴ−４＞：爆撃機に改造したもので、エンジンもライト社製T-2BV-12直結式（650馬力）に換装している。DT-2から４機が改修された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴ−５＞：DT-4のエンジンをライト社製T-2BV-12減速機付（650馬力）に換装したもの。２機が改修された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴ−６＞：DT-2のエンジンをライト社製P-1星形（450馬力）に換装したもの。DT-2から１機が改修された。参考：週刊エアクラフトNo.93

＜ＤＴ雷撃機ファミリー＞

　＜ＳＤＷ−１＞：長距離索敵水上機型で、デイトン・ライト社がDT-2から３機を改造した。中部胴体に燃料タンクを追加したため、その部分の背が高くなっている。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＯＳ＞：アメリカ陸軍航空隊の観測用水上機。DWCの燃料タンクを元に戻し、後席に旋回式連装機銃を搭載した。６機が生産され、後にO-5と改称された。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＷＣ＞：アメリカ陸軍航空隊の世界一周計画に採用された機体。DT-2がベースで、海軍用の装備を外して燃料タンクを増設、エンジン冷却器を換装可能とし、降着装置をフロートと車輪両方が使えるようにした。４機が改造されて1924年4月4日にカナダからスタートし、１機がアラスカで墜落、１機がノルウェーのフェロー諸島沖で曳航中に沈没したが、２機は1924年9月28日に延べ46582km飛行して世界一周を達成した。途中で初の太平洋横断も実施している。全長10.82m、全幅15.24m、全高4.14m、自重1950kg、最大離陸重量3137kg。エンジンはリバティV-12（420馬力）単発、低速巡航速度85km、最大速度166km、実用上昇限度3050m、航続距離3541km。乗員２名。参考：週刊エアクラフトNo.93

＜ＤＴ雷撃機・海外シリーズ＞

　＜ＤＴ−２Ｂ＞：ノルウェー軍の雷撃機。輸出された他に７機がライセンス生産されており、第２次大戦開戦時には二線級部隊に配備されていた。参考：週刊エアクラフトNo.93

　＜ＤＴＢ＞：ペルー海軍の雷撃機。エンジンはライト社製タイフーンV-12（650馬力）。４機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.93

＜ＤＴ−３０ＰＭ＞：ロシア軍の北極圏行動用連結式装軌車両。前車には兵員スペースやトイレが用意されている。後車には9K331M地対空ミサイルやパンツィールS1地対空ミサイルなどを搭載できる。参考：月刊JWings8,’17、10,’17

＜ＤＴ−３８Ａ＞：T-38練習機ファミリーを参照。

＜ＤＴ＆Ｅ＞：Developmental Test and Evaluation（開発試験評価）の略。参考：月刊航空ファン2,’18

＜ＤＴＧ＞：Dual Textured Gradientの略。アメリカ陸軍がUSAPに次いで開発した迷彩パターンで、通称デュアルテックス。細かい四角形を組み合わせたモザイク上のパターンを持つが、かえって目立つ場合もあり、採用されなかった。参考：月刊丸8,’98

＜ＤＴＭ＞：DTシリーズ（機銃）を参照。

＜ＤＴＭ制御データ読取装置＞：自衛隊の機器で、OP-3Cに搭載される。住商エアロシステムが受注している。参考：月刊軍事研究12,’10

＜ＤＴＰ−６２＞：OT-62装甲車ファミリーを参照。

＜ＤＴＰ−Ｎ＞：Distributed Targeting Processor-Networkedの略。参考：月刊航空ファン5,’18

＜ＤＴＳＳ＞：アメリカ陸軍戦術インターネットを構成するシステムの１つで、Digital Topographic Support System（デジタル地図支援システム）の略。地形情報、カラー地図、デジタル地図など戦術地図を提供する。軍団司令部以上に配備され、旅団指揮官に配布される。参考：月刊軍事研究4,’03

＜ＤＵ＞：劣化ウランを参照。

＜ＤＵＢＡ２５＞：フランス海軍A69級のハルソナー。使用周波数8-10kHz。探知距離8.2km。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＵＢＭ４４＞：フランス海軍の機雷探知用合成開口ソナー。タレス社がTSM2054サイドスキャンソナーをベースに開発したT-SASを制式化したもので、合成開口ソナーを搭載した航走体を曳航する方式である。解像度50mm×35mm。曳航速力11ノット、曳航可能深度200m、探知距離150m。参考：月刊軍事研究2,’14

＜ＤＵＢＶ２３Ｄ＞：フランス海軍シュフラン級ミサイル駆逐艦のアクティブ式ハルソナー。使用周波数5kHz、出力96kW、探知距離27.4km。中国海軍改旅大級にも搭載された。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＵＢＶ２４＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦のアクティブ式ハルソナー。使用周波数5kHz。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＵＢＶ４３＞：フランス海軍ジョルジュ・レイグ級駆逐艦のVDSに搭載されているアクティブ・ソナー。使用周波数5kHz、出力96kW、曳航深度700m。中国海軍改旅大級にも搭載された。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＵＫＷ＞：アメリカ軍６×６輪水陸両用トラックTruck ２　1/2t ６×６ Amphibian GMC DUKW353。アメリカ陸軍参謀総長マーシャル元帥の命で1939年末からジェネラル・モーターズ社トラック＆コーチ部門とスパークマン＆スティファンズ社が開発した。GMC社製６輪トラックCCKW353のコンポーネントを流用して製作された。貨物室に扉が無いので、荷物の積み降ろしにはホイストを使う。ブレーキは油圧式で、タイヤ空気圧調整装置付き。全長9.449m、全幅2.515m、自重6.786トン。エンジンはGMC270直列６気筒ガソリン（総排気量4417cc、出力104馬力）、トランスミッションは前進５速・後進１速×２速トランスファー、路上最大速度80km、水上最大速力10km。登坂能力31度。陸上なら兵員25名または貨物2.5トン、水上なら兵員50名または貨物５トンを搭載できる。乗員２名（操縦手、副操縦手）。太平洋戦争終結までに21000両が生産された。レンドリースでイギリスやソ連にも送られている。アメリカ陸軍参謀総長マーシャル元帥が、第２次大戦で最も役立った装備として、ジープと共に名を挙げた。参考：THE JEEP、月刊グランドパワー7,’02、月刊軍事研究8,’01

＜ＤＵＫＷファミリー＞

　＜ＤＵＫＷ（Ｔ４４搭載）＞：車体後部にM8ロケット弾用108連装ランチャーT44を搭載したもの。250両が製作され、太平洋戦線に投入された。参考：米英軍戦闘兵器カタログVol.2

　＜スコーピオン＞：車体後部にM8ロケット弾用ランチャー144基を搭載したもの。参考：米英軍戦闘兵器カタログVol.2

＜ＤＵＲＡＮＤＡＬ＞：デュランダール（徹甲爆弾）を参照。

＜ＤＵＵＡ２＞：フランスが開発した潜水艦用アクティブ／パッシブ・ソナー。使用周波数８または8.4kHz、探知距離24km。アゴスタ級に搭載された。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＵＵＸ２＞：フランスが開発した潜水艦用パッシブ・ソナー。トランスデューサー３組を船体側面に20-36m間隔で設置する。使用周波数5-18kHz、探知距離30km。アゴスタ級や206A型に搭載された。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＤＵＵＸ５＞：フランスのタレス社が開発した潜水艦用パッシブ測距ソナー、別名フェネロン。トランスデューサー３組を船体側面に装着する。１組あたりカバー範囲120度、使用周波数2-15kHz、探知距離30km。最大３目標の距離を算定でき、誤差は10km先で5%。ランフレクシブル級、ル・トリオンファン級、ワルラス級に搭載された。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船1,'15増刊、1,’17

＜ＤＵ弾＞：劣化ウラン弾を参照。

＜ＤＶ＞：Distinguished Visiter（貴賓）の略。参考：月刊航空ファン9,’18

＜ＤＶ−２Ｓ＞：AI-222-25（ターボファンエンジン）を参照。

＜ＤＶ２０＞：DA20シリーズ（軽飛行機）を参照。

＜ＤＶＢ−１０２＞：ソ連空軍試作高々度長距離爆撃機で、ペトリャコフ設計局が開発した。与圧キャビンを持つ双発双尾翼機で、機体は全金属製、降着装置は前輪式である。爆弾倉に3000kgまでの爆弾を搭載可能。自衛用として機首と胴体下面に20mm機関砲ShVAK１門ずつ、後上方に12.7mm旋回機銃BS１丁を装備する。1942年に試作機が完成、翌年に初飛行したが、エンジン不調で開発が滞り、そのままお蔵入りになった。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＤＶＤ＞：イギリスの兵器見本市で、Defence Vehicle Dynamicsの略。イギリス軍関係者及びメーカーが対象である。2007年6月27-28日に第７回目が開催された。参考：月刊軍事研究9,’07

＜ＤＶＩ＞：EF2000ユーロファイター戦闘機の音声入力装置で、直接音声入力の略。パイロットが声で指示を出してシステムを操作する。MFD表示装置切り替え、燃料状況表示、データ入力、無線・航法装置周波数変更、目標選択、僚機への目標割り当てなど、26種類の操作を行える。パイロットの声を直接システムにメモリーするので、日本語でも使える。アフターバーナー点火ができるなら、「スーパー追跡モードだ！」で超加速させてみたい（ネタが古い）。参考：月刊JWings11,’04、月刊軍事研究9,’05、1,’09

＜ＤＶＯ＞：TADS（射撃指揮装置）を参照。

＜ＤＷシリーズ＞：ドイツ国防軍の試作歩兵支援戦車で、Durchbruchwagen（突破用車両）の略。�W号戦車の後継として1937年から開発され、ヘンシェル社の案が採用された。参考：月刊丸10,’97

＜ＤＷ�T＞：�T号突破用車両の略。主砲は28口径105mm砲。サスペンションはトーションバー式。エンジンはマイバッハHL120（280馬力）。車体のみ完成し、走行試験が行われた。参考：月刊丸10,’97

＜ＤＷ�U＞：�U号突破用車両の略。DW�Tに次いで開発された発展型で、VK30.01(H)に進んだ。参考：月刊丸10,’97

＜ＤＷ３０００Ｆ＞：タイ海軍フリゲートで、プミポン・アドゥンヤデート（Bhumibol Adulyadej）級ともいう。2013年8月、韓国の大宇造船海洋に４億7000万ドルで１隻を発注し、もう１隻追加した。インチョン級バッチ２（テグ級）フリゲートがベースで、船体はステルス性を考慮し、上構幅は船体幅一杯にして側面を逆傾斜にしており、上構前面に大きな傾斜を付け、艦載艇収容部はシャッターでカバーし、マストは前後とも太いタワー型にしている。サーブ社製9LV Mk4艦載戦闘システムやサーブ社製シー・ジラフ対空捜索レーダーを装備する。全長123m、幅14.4m、吃水4.2m、満載排水量3700トン。主機はCODOG方式、巡航用MTU12V-1163-TB83ディーゼル（4420馬力）２基・高速用MT30ガスタービン１基、速力30ノット。兵装はESSM用Mk41VLS８セル１基（上構前端甲板室）、ハープーン艦対艦ミサイル４連装発射筒２基、オットー・メララ社製（のものをトルコでライセンス生産した）76mm単装砲（ステルス防楯）１門（前甲板）、20mmCIWS１基（ヘリ格納庫上）、イギリスMSI社製30mm機関砲シーホーク２門、３連装短魚雷発射管２基。ヘリ格納庫とヘリ甲板を持ち、SH-60級のヘリを運用可能。１番艦艦番号471プミポン・アドゥンヤデートは2018年12月14日に引き渡された。参考：月刊世界の艦船6,’19、3,’19、10,’17、2,’14、4,’17、4,’19

＜ＤＷＣ＞：DT雷撃機ファミリーを参照。

＜ＤＷＥＳ＞：アメリカ海軍のBMD対応イージス艦隊用迎撃システムで、重点分散化交戦スキーム（Distributed Weight Engagement Scheme）の略。タイコンデロガ級イージス艦の一部に搭載され、各BMD対応イージス艦の即応態勢や残弾をリアルタイムで把握して各艦に目標を振り分け、目標追尾指示も行う。2015年2月26日にDDG-52バリー、DDG-64カーニー、DDG-66ゴンザレスを使用したテストが行われ、発射された弾道ミサイル標的３発の探知追尾情報をDWESで解析して割り振り、DDG-66ゴンザレスが２発、DDG-64カーニーが１発をシミュレーション迎撃した。参考：月刊世界の艦船2,’16、月刊軍事研究4,’17

＜ＤＷＭ＞：殊勲戦闘勲章（アメリカ軍）を参照。

＜ＤＷＳ＞：AN/AWG-35(V)自衛火器システムを参照。

＜ＤＷＳ＞：ポーランド特殊部隊司令部（Doeodztwo Wojsk Specjainy）の略。ポーランド軍の全特殊部隊を総括する部隊で、2007年1月1日に創設された。参謀総長直属で、隷下にゴルム特殊作戦部隊、第１特殊コマンド連隊、海軍特殊作戦セクション、心理作戦グループ、CSAR部隊などを置く。参考：月刊軍事研究12,’07

＜ＤＷＳ３９＞：BK90（クラスター兵器）を参照。

＜ＤＸＨｅ１＞：He118急降下爆撃機（日本海軍）を参照。

＜ＤＹＡＤ＞：オーストラリアン・ディフェンス・インダストリーズ社が開発した浅海用磁気掃海具ダイアド。長さ7.7mの軟鋼製チューブの内部にストロンチウム磁石を仕込んだもので、掃海する機雷の磁気ロジックに合わせて磁石の強さや向きを入れ替え、更にチューブを5-8本繋げて曳航、船舶の磁気シグネチャーを模して磁気機雷を誘爆させる。海上自衛隊が採用してすがしま型に搭載したが、性能が芳しくなかったらしく、ひらしま型は感応掃海具１型にした。参考：月刊軍事研究10,’14、7,’95、月刊世界の艦船10,’15、1,’24

＜ＤＹＮＡ７２＞：チェコ陸軍の爆発反応装甲で、VOP025が開発した。板型のDYNA72-P、楔形の-V、十字型の-Kの３種類があり、T-55A、T-72CZ M3/M4に搭載されている。Ｐ型は大きな衝角で有効性が高く、Ｖ型やＫ型は垂直に近い角度で防御力を発揮する。各々のERAは12.7mm以下の小口径弾では誘爆せず、隣接ユニットへの誘爆も無い。T-55Aでは車体前面上部、砲塔前面両側、砲塔上面車長用ハッチと装填手用ハッチの間、サイドスカート上部に装着され、防御力が歩兵携行式対戦車兵器・対戦車ミサイルに対して100-200%、トップアタック型HEATに対して250-300%、野砲発射型HEATに対して100-140%ほど強化される。T-72CZでは、HEATに対して車体前面上部で220%、砲塔前面両側で300%、車体側面部で190%、徹甲弾に対して車体前面上部と砲塔前側面で130%、子弾に対して全周で360%ほど強化される。参考：月刊軍事研究4,’02

＜ＤＹＮＡ−ＳＯＡＲ＞：ダイナソア計画を参照。

＜ＤＺ＞：空中給油（Doza-Pravka）のロシア語略。参考：月刊JWings4,’20

＜ＤＺ＞：ドロップゾーンの略。物資や兵員を空中投下する目標地点である投下場のこと。参考：月刊軍事研究3,’04

＜Ｄｚｉｋ−３＞：ポーランドのAMZ社が開発した４輪軽装甲車。ガンポートを13基も備えており、装甲は7.62mm弾に耐えられる。重量4.5トン。乗員11名。参考：月刊グランドパワー3,’11

＜Ｄｚｉｋ−３海外シリーズ＞

　＜Ｄｚｉｋ−３（イラク）＞：イラク軍軽装甲車、イラク軍名称Ain Jaria。参考：月刊グランドパワー3,’11

＜Ｄ型水管缶＞：二胴型水管缶を参照。

＜Ｄ型戦時標準貨物船シリーズ＞：日本の戦時標準貨物船。建造担当造船所は川崎重工神戸造船所（20隻）などである。参考：戦時標準船入門

　＜Ｄ型貨物船＞：船舶改善協会が昭和14年3月に設計したもの。単に規格を標準化しただけで、戦時量産の工夫は見られない。総トン数1990トン、載貨重量3000トン。主機はレシプロ蒸気機関、最大出力1300馬力、航海速力10ノット、最大速力12ノット。参考：戦時標準船入門

＜１Ｄ型戦時標準貨物船＞：第１次戦時標準船で、当初は単にＤ型貨物船だったが、後に2D型が作られたので前に１が付いた。近海・沿岸航路用重量物運搬船で、船型は三島型、船橋が中央やや前寄りにあり、船尾に機関を搭載していて船尾楼が大きめ。全長82.3m、全幅12.2m、総トン数1900トン、積載トン数2850トン（2000トン？）。主機は三連成レシプロ蒸気機関、出力1100-1200馬力、航海速力10ノット、最大速力12.1-12.5ノット。22隻41800総トンが竣工した。参考：戦時標準船入門、輸送船入門、比島決戦

＜２Ｄ型戦時標準貨物船＞：第２次戦時標準船。船型は船首尾楼型で、船尾楼前端に船橋、その後ろに煙突１本を持つ。シーアなど曲線構造はなるべく廃して建造期間短縮に努めている。主機も廉価なものに換装したが、速力が低下した。全長85m、全幅13.4m、総トン数2300トン、積載トン数4300トン。主機はレシプロ蒸気機関、出力1100馬力、最大速力11.4-11.5ノット。82隻188600総トンが竣工した。参考：戦時標準船入門

＜３Ｄ型戦時標準貨物船＞：第３次戦時標準船。最大速力15ノット。１隻が竣工した。参考：戦時標準船入門

＜Ｄ型爆雷＞：イギリス海軍の爆雷、別名Mk3。炸薬重量136kg（TNTまたはアマトール）。有効深度300m。1916年に完成した。参考：月刊世界の艦船3,’07

＜Ｄ型爆雷・海外シリーズ＞

＜Ｄ型爆雷（日本海軍）＞：日本海軍初制式の爆雷。イギリスから大正8年（1919年）に購入、改良して大正10年に制式化したものである。参考：火器弾薬技術ハンドブック

＜Ｄ級嚮同駆逐艦＞：イギリス海軍の嚮同駆逐艦で、Ｄ級駆逐艦を嚮同する。全長100.3m、幅10.2m、吃水2.6m、基準排水量1400トン。主機は蒸気タービン、出力36000馬力、速力35.5ノット。兵装は12cm単装砲４門、２ポンド単装砲２門、533mm連装魚雷発射管２基。1933年にD99ダンカンが竣工した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ級駆逐艦＞：イギリス海軍の駆逐艦。全長100.3m、幅10.2m、吃水2.7m、基準排水量1375トン。主機は蒸気タービン、出力36000馬力、速力35.5ノット。兵装は12cm単装砲４門、２ポンド単装砲２門、533mm連装魚雷発射管２基。H53ダインティ、H16デアリング、H75デコイ、H07ディフェンダー、H38ディライト、H22ダイアモンド、H49ダイアナ、H64ダッチスの８隻が1932-33年に竣工した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｄ級軽巡洋艦＞：イギリス海軍の軽巡洋艦。ドイツが計画していると噂された強力な軽巡（結局噂だけだった）に対抗するため、シアリーズ型に改良を加えたものである。1916-18年に12隻が発注され、1918-22年にI44ダナエ、I45ドーントレス、I46ドラゴン、I74デリー、I93ダーニディン、I99ダーバン、I30ディスパッチ、I92ディオミードの８隻が就役し、ディーダラス、デアリング、デスペレート、ドライアドの４隻が建造中止となった。細かい違いで３グループ（1-3番艦、4-6番艦、7-8番艦）に分けられる。後に高角砲を10.2cm単装高角砲３門に換装した。船体が小型のため、第２次大戦では初期に船団護衛に従事した後、訓練や宿泊任務に回された。また、I74デリーは10.2cm単装砲を外し、アメリカ海軍制式の12.7cm単装両用砲５門、ポンポン砲、20mm機関砲を装備して防空巡洋艦として使用された。参考：近代巡洋艦史、第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船7,’13、2,’87

　＜Ｄ級軽巡洋艦第１グループ＞：1-3番艦（I44ダナエ、I45ドーントレス、I46ドラゴン）。シアリーズ型の船体を延長して15.2cm砲を１基増やし、魚雷発射管を俵積みの３連装に強化した。2-3番艦は艦橋構造物に飛行機格納庫を設置し、２番砲上に飛行機滑走台を追加している。全長143.6m、幅13.9m、吃水4.4m、基準排水量4850トン、常備排水量4970トン。主機はブラウン・カーチス式（I45はパーソンズ式）ギヤード蒸気タービン、出力40000馬力、２軸推進、速力29ノット。兵装は15.2cm単装砲６門、7.6cm単装高角砲２門、533mm３連装魚雷発射管４基。装甲厚は舷側38-76mm（高張力特殊鋼）。乗員450名／469名（旗艦時）。後に航空設備は撤去している。参考：近代巡洋艦史、第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船7,’13、2,’87

　＜Ｄ級軽巡洋艦第２グループ＞：1-6番艦（I74デリー、I93ダーニディン、I99ダーバン）。船体を0.4m長くして艦首にシアとナックルラインを付け（トローラー・バウ）、飛行機滑走台を４番砲直後に移設した。主機はブラウン・カーチス式ギヤード・タービン。後に航空設備は撤去された。参考：月刊世界の艦船7,’13

　＜Ｄ級軽巡洋艦第３グループ＞：7-8番艦（I30ディスパッチとI92ディオミード）。艦首形状はトローラー・バウのままで、船体幅が0.2m増えた。I92の１番砲のみ砲塔構造をしている。I30のみ４番砲直後に飛行機滑走台が搭載されていたが、後に外された。主機はブラウン・カーチス式またはパーソンズ式ギヤード・タービン。参考：月刊世界の艦船7,’13

＜Ｄ級潜水艦＞：アメリカ海軍の潜水艦。133フィート型、340トン型ともいい、元はナーワル（Narwhal）級という名称だった。1907年6月にＣ級より大型の潜水艦として要求が出され、予備魚雷は廃止して魚雷発射管を増やし、上構を外洋航行向きに改修、司令塔上部に見張所を付けた。潜望鏡は司令塔前部に２本並列で装備する。全長41.1m、最大幅4.2m、吃水3.8m、水上排水量288トン、水中排水量337トン。主機はガソリン機関直結式、水上用NLSECO式２サイクル・ガソリン機関２基・水中用エレクトロ・ダイナミック式電動モーター２基、水上出力600馬力、水中出力330馬力、２軸推進、水上速力13ノット、水中速力9.5ノット、蓄電池はエレクトリック・ストレージ・バッテリー社製60セル２群計120セル、航続距離1179海里（水上9.6ノット）／24海里（水中８ノット）。安全潜航深度61m。兵装は艦首の45cm魚雷発射管４門（魚雷４本）。乗員15名。SS-17、SS-18、SS-19の３隻が1909-10年に竣工した。1918-19年、水上航行用主機をディーゼルに換装した。1922年に３隻とも売却された。参考：アメリカ潜水艦史

＜Ｄ級潜水艦＞：イギリス海軍の潜水艦。イギリス潜水艦として初めて主機にディーゼルを採用した。参考：月刊世界の艦船10,’13

＜Ｄ号輸送機一一型＞：零式輸送機一一型を参照。

＜Ｄ作戦＞：第２次大戦時、ドイツのフランス侵攻に備えて英仏連合軍が立案した作戦。ドイツ軍は第１次大戦時と同じくベルギーを突破してフランスに侵攻すると考えたため、連合軍をベルギー・フランス国境地帯に集めて迎撃するというものだった。参考：月刊丸3,’01

＜Ｄ作戦＞：日本海軍が太平洋戦争時に行ったアンダマン諸島攻略作戦。昭和17年2月21日の陸海軍協定でこの名称が冠され、北部スマトラ攻略Ｔ作戦と並行して行われた。3月10日、陸軍第28師団、海軍第12特別根拠地隊分遣隊及び第９特別根拠地隊の一部を乗せた輸送船２隻と、第１護衛隊（軽巡川内、由良、駆逐艦８隻、掃海艇４隻、駆潜艇２隻）がペナンを出撃。主隊（鳥海など重巡５隻、駆逐艦４隻）、空母龍驤、特設水上母艦相良丸、山陽丸、第40航空隊がこれを支援した。3月23日0400、アンダマン諸島ポートブレアに入泊。ロス島、スネーク島に上陸し、港と飛行場を占領、イギリス軍300名強は降伏した。3月24日、部隊の一部はヘイブロック島に向かったが、偵察の結果無人で飛行場も無かったため引き返した。午後、東港航空隊支隊の九七式大艇７機がポートブレアに進出。輸送船１隻が揚陸を終えて帰投。3月25日、龍驤はインド洋作戦準備のためマレー半島に帰投。3月27日、アンダマン諸島の掃討を終了。3月30日、揚陸作業を終了し、輸送船や相良丸などは帰投、作戦は終了した。第１護衛隊は引き続き警戒を行っている。参考：月刊丸4,’07

＜Ｄゾーン射撃研修＞：陸上自衛隊の教育。学生を掩蔽部に入らせて頭越しに榴弾砲を撃ち、砲弾飛翔音を確認させるものである。参考：朝雲

＜Ｄタイプ師団＞：師団４型を参照。

＜Ｄ−ダラス＞：オーストリアのIAT（Innovatice Aerodynamic Technologies）21社が2002年から開発したサイクロジャイロ無人機D-Dalus。機体は平べったい形状をしており、中央に炭素繊維製翼型ブレード６枚を外周に並べたサイクロジャイロ４基を前後並列に配置、毎分2200回転させて空中に浮き上がる。主翼や舵は無く、ブレードの角度を変えて各サイクロジャイロの揚力を変化させることにより、推進方向・機体姿勢転換を行う。参考：月刊軍事研究3,’14

　＜Ｄ−ダラスＬ１＞：電動モーター駆動型。全備重量20kg。ペイロード10kg。参考：月刊軍事研究3,’14

　＜Ｄ−ダラスＬ２＞：ディーゼルエンジン駆動型。全備重量200kg。ペイロード100kg。参考：月刊軍事研究3,’14

＜Ｄバンド（新ＮＡＴＯ）＞：1-2GHzの周波数帯を指す。波長は0.3-0.15m。参考：レーダの基礎

＜Ｄ部＞：英印軍が太平洋戦争中の1942年1月に設立した、対日欺瞞工作部隊。1943年夏に東南アジア連合軍総司令部が開設されるとそちらの隷下になり、後にフォース456と改称された。軍事戦略司令部に隣接して設置され、Ｄ部中枢の役割を果たす司令部門、偽情報を管制し他組織との連絡を担当する後方指令部門、前線部隊と共に活動する戦術工作部門からなる。1936年にシンガポール、1937年に香港に送り込んだMI5要員や、イギリス極東統合局からの情報を得て日本軍情報機関の活動を把握し、インド国民軍諜報部隊や光機関諜報員を捕らえて二重スパイにしたり、二重スパイを潜り込ませていたドイツ諜報機関アプヴェーアを経由して偽情報を流したり、日本軍が二重スパイとして使用していた人物を三重スパイにしたり、トルコのアンカラで活動していた日本人ジャーナリストに中東諜報機関Ａフォースを経由して偽情報を送ったり、中国国民党諜報網と連携したり、ラジオでプロパガンダ放送を流したりして撹乱した。日本側は偽情報を選り分けることができず、連合軍の兵力を過大に評価したり、渡河地点を誤判断したりと、戦術的にはかなりの効果を挙げたが、主にインド・東南アジア方面での工作を行っていたため太平洋方面との連携が取れず、日本軍も偽情報を無視して作戦を強行することがあり、戦略的にはあまり成功しなかった。参考：月刊軍事研究7,’10

＜Ｄ・フランシスコ・デ・アルメイダ＞：F334（フリゲート）を参照。

＜Ｄレーション＞：アメリカ軍が第２次大戦中に支給したサバイバル食で、第１次大戦時に支給した緊急用アイアン・レーションの後継である。高濃縮チョコレートバー、オートミール、スキムミルクなどが入っていた。重量130g。熱量600kcal。参考：ミリタリー・イラストレイテッド17、コンバット・バイブル

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