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＜Ｌ＞：ルイサイトを参照。

＜Ｌ＞：軽量化（Lyohkiy）のロシア語略。参考：月刊JWings4,’20

＜Ｌ／＞：Lauf（口径長）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ００＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦バロラス（Valorous）。1917年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−１＞：SS-40（L-1級潜水艦）を参照。

＜Ｌ−１観測機シリーズ＞：アメリカ陸軍軽観測機、別名ヴィジラント（Vigilant）。離着陸性能重視の観測機として要求が出され、スチンソン社製のものがベランカ社とライアン社に勝って1940年に発注され、324機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、月刊丸3,’90

　＜Ｌ−１＞：当初はO-49という名称だったが、1942年にL-1と改称された。主翼はパラソル翼で、前縁スラット、隙間フラップ、ドループエルロンを持ち、STOL性に優れる。側面窓は外側に傾斜しており、下方視界が良好。全長10.4m、全幅15.52m、総重量1550kg。エンジンはライカミングR-680-1（295馬力）、最大速度196km。乗員２名。1940年に142機が発注された。参考：月刊丸3,’90、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−１Ａ＞：細部改良型で、当初はO-49Aだったが、1942年にL-1Aと改称された。全長10.4m、全幅15.5m、全高3.1m、自重1210kg、全備重量1540kg。エンジンはライカミング社製R-680-9（295馬力）単発、巡航速度145km、最大速度196km、実用上昇限度3900m、航続距離450km。乗員２名。1941年に182機が発注された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ−１観測機ファミリー＞

　＜Ｌ−１Ｂ＞：傷病兵輸送機型。1942年まではO-49Bと呼ばれた。L-1がベースで、４機が製作された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−１Ｃ＞：傷病兵輸送機。113機が製作された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−１Ｄ＞：練習機型。L-1Aベース。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−１Ｅ＞：傷病兵輸送機。L-1ベースで、フロートが付く。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−１Ｆ＞：傷病兵輸送機。L-1AにL-1Eと同様の改修を施したものである。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ０１護衛スループ＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ブリッジウォーター（Bridgewater）。1928年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ０１多目的強襲揚陸艦＞：オーストラリア海軍キャンベラ級多目的強襲揚陸艦２番艦アデレード（Adelaide）。2010年2月2日起工、2012年7月4日進水。2013年12月19日、スペインのナバンティア社フェロル工場からオーストラリアに向け出港。2014年2月7日、メルボルンに到着。2015年6月17日、公試を開始。6月26日早朝、第１回公試を終えてシドニーに帰港。12月4日就役。2016年1月26日、シドニー港でオーストラリア・デー祝賀式典に参加。2016年4月22日、FFH-155バララト、補給艦サクセスなどと共に、シドニー沖で海上自衛隊DD-132あさゆき、DD-158うみぎり、SS-503はくりゅう、SH-60Jヘリ２機との共同訓練に参加。6月28日、パール・ハーバーに入港。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。11月18日から12月5日、ニュー・サウス・ウェールズ沖でオーシャン・レイダー2016演習に参加。2017年1月21日、オーストラリアを訪問中の海上幕僚長が艦を視察した。2月27日から3月10日、オーシャン・エクスプローラー2017演習に参加。9月4日、04ダーウィン、05メルボルン、FFH156ツゥーウムバ、FFH154パラマタ、給油艦シリウスと共にシドニーを出港。11月下旬まで日本、インド、韓国など12カ国を巡って共同訓練等を行うインド・パシフィック・エンデヴァー2017を実施する。9月20日、東ティモールのディリ沖で艦載艇を発進させ、人道支援のための医療器材を届けた。2018年6月28日から8月2日、リムパック2018に参加。2019年7月11-27日、タリスマン・セイバー2019に参加。2020年5月18日、ホバート級イージス駆逐艦42シドニーの就役式典に参加。9月、ヌルカを搭載した。2022年1月17日、トンガ海底火山噴火救援のためシドニーを出港。1月20日、ブリスベーンでオーストラリア陸軍人員、援助物資、CH-47Fヘリ、LCM、水陸両用車などを搭載。1月21日、ブリスベーンを出港してトンガに向かった。途中で全動力を喪失して航行不能に陥ったが、復帰して1月26日に首都ヌクアロフに入港、救援任務を開始している。2023年7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。参考：月刊世界の艦船12,’12、3,’14、5,’14、5,’15、9,'15、3,’16、4,’16、9,’16、3,’17、7,’17、11,’17、12,’17、9,’18、10,’19、8,’20、12,'20、4,'22、10,'23、月刊軍事研究10,’08、月刊JWings4,’22、朝雲

＜Ｌ１型潜水艦＞：日本海軍二等潜水艦。ヴィッカーズ社製Ｌ型潜水艦を三菱造船所でライセンス生産したものである。船体は船殻の両舷にサドルタンクを設けた半二重船殻式。全長70.59m、垂線間長67.74m、幅7.16m、平均吃水3.9m、常備排水量893トン、水中排水量1075トン。主機は毘式ディーゼル２基2400馬力・開放型電動モーター２基1600馬力、２軸推進、水上速力17ノット、水中速力10.2ノット、ディーゼル燃料75トンとペースト式電池336個を搭載し、水上航続距離5500海里（10ノット）、水中航続距離80海里（４ノット）。安全潜航深度60m。兵装は45cm魚雷発射管６門（艦首４門、舷側２門。魚雷10本）、五年式短８サンチ高角砲１門、6.5mm単装機銃１丁。乗員45名。呂51・呂52潜水艦が大正9年に建造された。昭和3年に近代化改装を受け、水中聴音機などを装備した。参考：日本の潜水艦パーフェクトガイド、日本潜水艦物語、歴史群像6,’08、月刊モデルアート9,’15増刊

＜Ｌ−１級潜水艦＞：アメリカ海軍沿岸防備用潜水艦。1913-14年度計画艦（Ｌ級）のうち、エレクトリック・ボート社が設計したものである。Ｈ級・Ｋ級をベースに船体を一回り大きくして航洋性を高め、アメリカ潜水艦として初めて甲板砲を装備し兵装を強化、各魚雷発射管に独立した外扉を設けて運用性を向上させた。耐圧船殻は単殻式である。主機はＨ級・Ｋ級と同じMAN社製２サイクルディーゼル（をライセンス生産したもの）を積んだが、両級と同じく不調に悩まされ、後で換装した。甲板砲はドイツの潜水艦に刺激されて搭載したもので、砲口と尾栓が防水構造になっており、潜航の際には上構に収容できる。全長51.3m、最大幅5.3m、吃水4.1m、水上排水量450トン、水中排水量548トン。主機はディーゼル直結推進方式、水上用NLSECO-MAN式75/6HS６気筒２サイクルディーゼル（450馬力・450rpm）２基・水中用エレクトロ・ダイナミック式電動モーター２基、水上出力900馬力、水中出力340馬力、２軸推進、水上速力14ノット、水中速力10.5ノット、蓄電池はエレクトリック・ストレージ・バッテリー社製60セル２群計120セル、水上航続距離3150海里（11ノット）、水中航続距離25.5海里（8.5ノット）。安全潜航深度61m。乗員28名。兵装は45cm魚雷発射管４門、23口径7.6cm単装砲１門（最大射程8000m）。SS-40、SS-41、SS-42、SS-43、SS-49、SS-50、SS-51の７隻が1916年に就役した。第１次大戦では全艦アイルランドに派遣され、アメリカ潜水艦として初の実戦を経験した。この際、イギリスのＬ級潜水艦と紛らわしいので、AL級という名称を使っている。参考：アメリカ潜水艦史、月刊世界の艦船10,’13

＜Ｌ１塗料＞：日本海軍が太平洋戦争時に使用した潜水艦用対ソナー音響ステルス塗料。塗膜中に大量の小気泡を含んでおり、ソナー音波の伝達を阻害する。厚塗りしなければならないので重量がかさむ、水圧で気泡の大きさが変化して塗膜が剥がれるといった欠点があり、必要時のみ塗布した。参考：日本潜水艦物語

＜Ｌ１Ａ１＞：イギリス軍自動小銃。ベルギーFN社の開発したFALアサルトライフルの改良型で、第２次大戦後に採用した。7.62mm×51NATO標準弾でフルオート射撃をすると反動が抑えきれないため、通常はセミオートのみとし、必要に応じてパーツを追加してフルオートを可能にする方式とした。全長1140mm、銃身長624mm、重量4.95kg。ライフリングは４条右回り。作動はガス・オペレート式、装弾数20発。参考：最新軍用ライフル図鑑、月刊PANZER10,’02、日本の防衛戦力Part8

＜Ｌ１Ａ１海外シリーズ＞

　＜Ｌ１Ａ１−Ｆ１＞：オーストラリア軍自動小銃。パプア・ニューギニアの現地部隊向けに開発した小型化型である。全長1143mm、銃身長533mm、重量4.97kg。ライフリングは４条右回り。使用弾は7.62mm×51弾、装弾数20発。参考：最新軍用ライフル図鑑

　＜Ｒ１＞：南アフリカ軍自動小銃。1960年に制式化し、LIW社がライセンス生産した。全長1090mm、銃身長533mm、重量4.455kg。ライフリングは４条右回り。使用弾は7.62mm×51弾、装弾数20発。参考：最新軍用ライフル図鑑

＜Ｌ１Ａ１手榴弾＞：イギリス陸軍手榴弾。アメリカのM26手榴弾をベースに開発された。尾部にアメリカのM2手榴弾用と同様のアダプターを取り付けると、小銃てき弾になる。参考：手榴弾・迫撃砲

＜Ｌ１Ａ３銃剣＞：イギリス軍の銃剣。L1A1小銃に取り付ける。1957年に採用された。参考：世界の軍用銃

＜Ｌ１Ｎ１＞：中島式双発輸送機シリーズを参照。

＜Ｌ−２＞：An-2輸送機（韓国空軍）またはSS-41（L-1級潜水艦）を参照。

＜Ｌ−２観測機シリーズ＞：アメリカ陸軍観測機、別名グラスホッパー。採用当初の制式名はO-57で、1942年に改称された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｏ−５７＞：最初の採用型で、コンチネンタル社の民間用軽飛行機モデルＤをそのまま採用したものである。70機が発注された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−２Ａ＞：コクピットの視界を改善し、地上部隊交信用無線機を搭載したタイプ。1942年まではO-57Aと呼ばれた。全長6.9m、全幅10.8m、全高2.4m、自重397kg、全備重量590kg。エンジンはコンチネンタル社製O-170-3（65馬力）単発、最大速度142km、実用上昇限度3060m、航続距離370km。乗員２名。479機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−２Ｂ＞：砲兵の弾着観測専用機。490機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−２Ｍ＞：エンジンのシリンダーヘッドを完全にカバーするカウリングを付け、スポイラーを装備したタイプ。1944年4月までに900機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ−２観測機ファミリー＞

　＜ＴＧ−６＞：グライダー練習機。TG-5と同じ経緯でL-2をグライダー化したもので、1941年6月1日にアメリカ陸軍からテイラークラフト社チーフエンジニアに緊急電が入り、エンジンを外して機首に３席目の座席を置き、主翼にスポイラーを追加、垂直尾翼を拡大し、降着装置を短縮するなどして6月19日に250機を受注した。エンジン位置に訓練生が乗るので、機体の重心は保たれる。翼型はNACA23012。乗員３名。参考：月刊航空ファン12,’19、1,’20、2,’20、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＸＬＮＴ−１＞：アメリカ海軍グライダー練習機。強襲上陸用侵攻グライダー部隊の訓練用として３機が陸軍から移管され、黄色に塗られてパタクセント・リバー基地で使用された。参考：月刊航空ファン1,’20

＜Ｌ０２強襲揚陸艦＞：オーストラリア海軍キャンベラ級多目的強襲揚陸艦１番艦キャンベラ（Canberra）。2009年9月23日起工、2011年2月17日（18日？）進水。2012年8月17日、重量物運搬船ブルー・マーリン（重量トン数76061トン）に搭載されてスペインのナバンティア社フェロル工場からオーストラリアに向かった。10月17日、メルボルンに到着した。残りの艤装工事はBAEシステムズ・オーストラリアのテニックス造船所で行う。2013年2月15日、命名式を実施。2014年3月4日（3日？）、海上公試を開始。2014年10月29日、ウイリアムズタウンのBAEシステムズ・オーストラリアを出港し、シドニーに向かった。10月31日、シドニーに到着。11月28日就役、シドニーで就役式典が行われた。12月13日、LCM-1E型揚陸艇４隻を洋上でウエル・ドックに収容した。2015年8-10月、シー・シリーズ2015演習に参加し、実動試験を実施、実運用可能状態にあると認定された。11月、オーストラリア海軍Fleet Concentration Period演習に参加。2016年2-3月、フィジーでサイクロン被害救援に参加。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。11月18日から12月5日、ニュー・サウス・ウェールズ沖でオーシャン・レイダー2016演習に参加。2017年5月、アジマス・スラスターの不具合で改修工事に入った。6月29日、修理を終えて復帰。6月30日からタリスマン・セイバー2017に参加。2018年1月26日、シドニーでオーストラリア・デイ祝賀式典に参加。2019年4月、インドとの共同演習AUSINDEXに参加。7月11-27日、タリスマン・セイバー2019に参加。2020年初め、ヌルカを搭載した。2月17日から3月6日、Certification Exercise 2020演習に参加。6月中旬から下旬、オーストラリア東部沖で部隊統合訓練に参加。7月19-23日、フィリピン海で海自・アメリカ海軍との共同演習に参加。オーストラリア国防軍統合任務群39ホバート、FFH-151アランタ、FFH-153スチュアート、O226シリウスと共に、海自DD-116てるづき、アメリカ海軍CVN-76ロナルド・レーガン、CVW-5、CG-54アンティータム、DDG-89マスティンなどと演習を行った。2021年6月25日から8月7日、タリスマン・セイバー2021に参加。8月2-8日、LSGE2021に参加。2022年6月19-24日、フリゲートFFH-152ワラムンガ、補給艦A195サプライと共に、太平洋で日米豪共同訓練ノーブル・パートナー22（Noble Partner 22）に参加。DDH-183いずも、DD-110たかなみ、アメリカ海軍CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-101グリッドレイ、DDG-102サンプソン、DDG-111スプルーアンスと、各種戦術訓練（防空戦など）を行った。6月27日、パール・ハーバーに入港。6月29日からリムパック2022に参加。2023年8月24日、マニラ周辺海空域で日米豪比共同訓練に参加。FFH-150アンザックと共に、DDH-183いずも、DD-106さみだれ、アメリカ海軍LCS-26モービル、オーストラリア空軍F-35A戦闘機、フィリピン海軍602ダバオ・デル・スルと、洋上補給訓練やPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船12,’12、1,’13、9,’10、5,’11、5,’14、12,’14、1,’15、2,’15、3,’15、12,’15、2,’16、5,’16、3,’17、4,’18、9,’19、10,’19、9,'20、12,'20、10,'21、9,'22、11,'23、月刊軍事研究9,’13、10,’08、11,’17、月刊JWings2,’15、10,’19、10,'20、JShips VOL.70、朝雲

＜Ｌ２サブマシンガン・シリーズ＞：イギリス軍サブマシンガン、別名スターリング・サブマシンガン。ステンガンの後継として1952年に採用され、L1A1ライフルにフルオートが無いこともあって広く使用された。参考：世界の軍用銃、月刊PANZER9,’02

　＜Ｌ２Ａ１＞：スターリングMk.�Wともいう。口径9mm。全長700mm/500mm（収納時）、銃身長200mm、重量3.2kg。作動はストレート・ブローバックで、セミ・フルオート切り替え式。発射速度毎分550発。弾倉は34発入りバナナマガジンで、水平に挿入する。金属製リアグリップと折り畳み式スケルトンストックを持つ。参考：月刊PANZER9,’02

　＜Ｌ２Ａ２＞：全長710mm（ストック延長時）、重量2.7kg。口径9mm。バナナマガジンで装弾数32発。参考：世界の軍用銃

　＜Ｌ２Ａ３＞：

　＜Ｌ３４Ａ１＞：スターリングMk.�Xともいう。サイレンサーと木製フロントストックを追加した。9mmNATO弾の他、専用の低初速弾も発射できる。長さ900mm／700mm（収納時）、銃身長400mm、重量3.5kg。参考：月刊PANZER9,’02

＜Ｌ．０２−１０＞：Su-9戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｌ−２Ａ＞：アメリカ空軍のフライトジャケット。B-15Cのライトゾーン（温暖気候帯）版で、色は同じく濃い青色（エアフォース・ブルー）である。参考：月刊JWings1,’14

＜Ｌ２Ａ２＞：イギリス陸軍L85A2/L108A1用5.56mm×45通常弾。2000年のシエラレオネで数発喰らわせても反撃してくる民兵がいた上、アフガン戦で射距離300m以上での威力不足が露呈し、2010年6月にダーティーハリー弾と呼ばれる威力増大型銃弾を開発、2011年から配備した。参考：ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,’13

＜Ｌ−２Ｂ＞：アメリカ空軍のフライトジャケット。MA-1の中綿を抜いた３シーズン用ナイロンジャケットである。参考：月刊航空ファン1,’15

＜Ｌ２Ｄ＞：零式輸送機シリーズを参照。

＜Ｌ２Ｈ４３＞：ドイツのクルップ社が開発した６×４輪トラック、別名プロッツェまたはボクサー。1929年に軍が要求した６×４輪シャシーの一般仕様に基づいて1932年に完成し、1933年から生産した。整地・不整地切り替えシフトを備えるシンクロ式４速トランスミッションを備え、サスペンションは前輪がリーフスプリング、後輪がパイプ溶接式ダブルウィッシュボーン独立懸架である。エンジン全高が低いので、ボンネットは前下がりのショートノーズを採用、前方視界が良好となった。操縦席左右に予備車輪を１個ずつ持つ。全長5.10m、全幅1.93m、全高1.96m、車両総重量2.45トン。エンジンは空冷式水平対向４気筒ガソリン（総排気量3308cc・出力55馬力）、最大速度70km、燃料搭載量110リットル、航続距離450km。積載量1.5トン。スタイリッシュで性能も良かったが、生産と整備が面倒という欠点があった。Kfz.69/70/81/83のベースとなった。参考：月刊PANZER7,’09、月刊グランドパワー10,’03

＜Ｌ２Ｈ１４３＞：ドイツのクルップ社が開発した６×４輪トラック。L2H43のエンジンを60馬力のM304に強化したもので、こちらもプロッツェと呼ばれる。1936-42年に生産された。生産中期からは車体前部のバンパーが長くなり、後部の車軸間が少し延長された。Kfz.69/70/81/83のベースとなった。参考：月刊グランドパワー10,’03

＜Ｌ２Ｈ１４３ファミリー＞

＜自走対戦車砲＞：対戦車自走砲型。後部荷台に3.7cmPaK35/36を搭載している。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ２Ｈ２４３＞：ドイツのクルップ社が開発した６×４輪トラック。L2H143のエンジンを70馬力に強化、６×６輪駆動としたものである。テストのみで生産されなかった。参考：月刊グランドパワー10,’03

＜Ｌ２型潜水艦＞：日本海軍二等潜水艦。L1型同様ヴィッカーズ社からライセンス生産した。L1型の主電池室を集約し、気蓄器を大型のものに変更して数を減らしている。呂53のみ舷側の魚雷発射管を撤去しているが、詳しい理由は不明である。全長70.59m、垂線間長67.74m、幅7.16m、平均吃水3.94m、常備排水量893トン、水中排水量1075トン。主機は毘式ディーゼル２基2400馬力・開放型電動モーター２基1600馬力、２軸推進、水上速力17.3ノット、水中速力10.4ノット、ディーゼル燃料搭載量75トン、蓄電池はペースト式電池224個、水上航続距離5500海里（10ノット）、水中航続距離80海里（４ノット）。安全潜航深度60m。兵装は45cm魚雷発射管６門（艦首４門、舷側２門。魚雷10本搭載）、五年式短８サンチ高角砲１門、6.5mm単装機銃１丁。乗員45名。呂53、呂54、呂55（初代）、呂56潜水艦（初代）の４隻が大正10-11年に就役した。昭和2-3年に近代化改装を受け、水中聴音機などを搭載した。参考：日本の潜水艦パーフェクトガイド、日本潜水艦物語、歴史群像6,’08、月刊モデルアート9,’15増刊

＜Ｌ−�U級＞：ソ連海軍機雷敷設潜水艦。全長78m、幅7m、吃水4m、水上排水量1051.3トン、水中排水量1327トン。主機はディーゼル２基2200馬力・電動モーター２基1300馬力、水上巡航速力８ノット、水上最大速力13.8ノット、水中巡航速力2.5ノット、水中最大速力10ノット、最大燃料搭載量102トン、水上航続距離6000海里（８ノット）／3400海里（13.8ノット）、水中航続距離135海里（2.5ノット）／10.7海里（10ノット）。戦闘潜航深度75m、最大潜航深度90m。連続潜航時間72時間、蓄電池充電時間11時間、連続航海日数28日。兵装は艦前部の533mm魚雷発射管６門（魚雷12本）、機雷敷設筒２本（機雷20個）、100mm砲１門（120発）、45mm砲１門（250発）。乗員54名。６隻が建造された。バルバロッサ作戦開始時には６隻が現役にあり、大戦中に２隻を喪失した。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｌ−３＞：SS-42（L-1級潜水艦）を参照。

＜Ｌ０３＞：イギリス海軍ハント級�U型駆逐艦バッズワース（Badsworth）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３観測機シリーズ＞：アメリカ陸軍軽観測機、別名グラスホッパー（Grasshopper）。採用当初の制式名はO-58で、1942年に改称された。民間軽飛行機を連絡観測救難用に採用したものである。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、月刊丸3,’90

　＜Ｌ−３＞：民間用のエアロンカ社製モデル65TCディフェンダー軽飛行機を採用したもので、50機が発注された。全長6.4m、全幅10.7m、全高2.3m、自重390kg、全備重量590kg。エンジンはコンチネンタル社製O-170-3（65馬力）単発、最大速度140km、最小速度80km、実用上昇限度2360m、航続距離310km。乗員２名。1942年まではO-58と呼ばれた。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−３Ａ＞：胴体幅を0.1m広げたもので、20機が生産された。1942年まではO-58Aと呼ばれている。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−３Ｂ＞：装備を改良して重量が増えた。1210機が生産された。1942年まではO-58Bと呼ばれている。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−３Ｃ＞：細部改良型。1943年に採用され、490機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック

＜Ｌ−３観測機ファミリー＞

　＜ＴＧ−５＞：グライダー練習機型。太平洋戦争参戦で練習用グライダーが必要になったが、滑空比重視の民間用グライダーは重量級の軍用グライダーの訓練に向かず、メーカーも軍の要求に応えられる量産能力が無いため、軍用軽飛行機を量産しているメーカーに依頼してグライダー化してもらうことにしたものである。1941年5月11日にアエロンカの副社長に軍から開発依頼の電話が入ると、5月20日にL-3のエンジンを外してグライダー化した試作機を完成させ車で牽引して高度20-30フィート（6.1-9.1m）を飛行、5月21日には本格的な滑空を行い、5月26日まで行われた軍とのテストでスポイラーを追加するなどの改造を施すことになり、改造後の試験を終えて6月6日には250機が発注され、注文通り250機生産された。参考：月刊航空ファン12,’19、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＬＮＲ−１＞：アメリカ海軍グライダー練習機。強襲上陸用侵攻グライダーとして採用したもので、３機を導入し、ペイジ・フィールドの訓練部隊（1942年創設）に配備した。ただ敵が防備を固めた地域に脆弱なグライダーで突っ込むのは無謀ということで、1943年にグライダーによる強襲上陸計画は没になり、本格量産には至らなかった。参考：月刊航空ファン1,’20

＜Ｌ３魚雷＞：フランス軍の対潜魚雷。水上艦・潜水艦両方から発射できる。1960年に就役した。全長4.32m、直径550mm、重量910kg、弾頭重量200kg。推進は電動モーター、動力源はNiCd電池、雷速25ノット、航走距離5.5km（8km？）。最大深度300m。誘導はアクティブ音響式。ポルトガル、南アフリカ、ウルグアイも使用している。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、月刊丸3,’90、月刊世界の艦船5,’91

＜Ｌ３タンケッテ・シリーズ＞：イタリア陸軍軽戦車。イギリスのカーデンロイド豆戦車を改良したCV29が原型である。最初は快速戦車（カルロ・ベローチェ）の分類でCV33などと呼ばれたが、次いでCV3/33などとなり、1930年代後半に軽戦車へと区分変更されてL3/33などとなった。1931-39年に2000-2500両が配備され、アルバニア、アフガニスタン、イラク、オーストリア、スペイン、中国、ハンガリー、ブルガリア、ボリビアに輸出もされている。参考：月刊PANZER11,’01、7,’03、月刊グランドパワー10,’00別冊、月刊丸6,’01

　＜Ｌ３／３３セリエ�T初期型＞：試作・増加試作車両。CV33やCV3/33セリエ�T初期型とも呼ばれた。CV29と比較すると履帯張度維持用小転輪が１枚に減らされ、視察孔、雑具箱、エンジン換気口の形状変更といった細かい改修が施されている。車体は装甲鋼板の鋲接＋溶接。車体中央部の戦闘室左側に水冷式フィアット6.5mmモデル14機銃１丁を搭載する。全長3.2m、全幅1.4m、全高1.28m、重量3.2トン。装甲厚は前面13.5mm、側面8.5mm、上面・底面6mm。エンジンはフィアットCV3-005型水冷直列４気筒ガソリン（43馬力）、最大速度42km、燃料搭載量62リットル、航続距離120km。乗員２名。参考：月刊PANZER1,’01、7,’03、月刊丸6,’01

　＜Ｌ３／３３セリエ�T＞：最初の量産型で、CV33やCV3/33セリエ�Tとも呼ばれた。操縦席は右、銃手席は左にある。全長3.2m、全幅1.4m、全高1.28m、重量3.2トン。武装は6.5mm空冷機銃フィアット・モデル14（3200発）１丁で、後に２丁に増やした。エンジン出力43馬力、最大速度42km、航続距離120km。1934年から2000両が量産され、輸出もされた。参考：月刊グランドパワー10,’00別冊、月刊丸6,’01、月刊PANZER1,’01

　＜Ｌ３／３３セリエ�U＞：別名CV33またはCV3/33セリエ�U。武装を口径8mmのフィアット35型またはブレダ38型機銃の連装（2320発）に換装した。1934年から生産された。参考：月刊PANZER1,’01、月刊グランドパワー10,’00別冊

　＜Ｌ３／３５＞：1935年に制式化されたタイプで、別名CV35またはCV3/35。乗員室周りを鋲接とし、武装を8mm双連機銃ブレダM38としたものである。ただし、全体の鋲接部分は少なくなった。参考：月刊PANZER1,’01、7,’03、月刊グランドパワー10,’00別冊

　＜Ｌ３／３８＞：1938年に制式化されたタイプで、別名CV38またはCV3/38。溶接を多用して生産性を上げ、サスペンションの能力がイマイチだったためトーションバー式に変更した。下部転輪は片側４枚で、２枚を１軸に繋いで車体と結合してある。履帯張度維持用小転輪は残した。一部は武装を13.2mm機銃１丁に変更した。参考：月刊丸6,’01、月刊PANZER1,’01、月刊グランドパワー10,’00別冊

　＜Ｌ３ソロータン２０ｍｍ砲搭載型＞：L3/35またはL3/38の機銃を外し、20mm機関砲ソロータンS18を搭載したタイプ。北アフリカで機銃搭載型が役に立たなかったために作られた。現地改修という説と、イタリア本土で改修されたという説がある。参考：月刊PANZER1,’01、月刊グランドパワー10,’00別冊

＜Ｌ３ファミリー＞

　＜Ｌ３Ｌｆ＞：火炎放射戦車型で、最初CL33と呼ばれ、1939年末にL3Lfと改称された。L3/35またはL3/38（L3/33またはL3/35？）に火炎放射器を搭載したものである。火炎放射器は機銃装備位置または8mm機銃用連装架の左に装着されており、機銃を付けたままの車両もある。射程70-90m。500リットルの燃料と二酸化炭素の発射ガスボンベを積んだ装甲トレーラー（装甲厚前後面16mm、側面8mm、上下面6mm）を牽引する。ガスボンベと燃料タンクを車体後部上面に収容したL3/38ベースの車両もあり、燃料搭載量は60リットルしか無いが、配管が短くなって圧力のロスが減少し、射程が100-110mになった。参考：月刊PANZER3,’02、7,’03 、月刊グランドパワー1,’04、10,’00別冊、月刊丸6,’01

　＜Ｌ３突撃橋＞：戦車橋型、別名CP33。車体前部に架設橋（ゲッタポント）を搭載する。参考：月刊PANZER1,’01、月刊グランドパワー10,’00別冊

　＜Ｌ３無線搭載車＞：指揮通信型で、L3/33r（CR3/33）、L3/35r（CR3/35）、L3/38r（CR3/38）の３種がある。無線機を積んでおり、上部構造物の上に半円形ループアンテナを持つ。機銃を残したタイプと、機銃を外して車内に地図机を設置したタイプがある。参考：月刊丸6,’01、月刊PANZER1,’01、月刊グランドパワー10,’00別冊

　＜Ｌ３カルロ・ベローチェ・パッセレラ＞：戦車橋型。車体上に橋節、ウインチ、フレームを装備する。1936年に少数が改造されたが、実戦には投入されていない。参考：月刊丸6,’01

　＜Ｌ３カルロ・リクペロ＞：戦車回収車型。車体後部にフレーム型牽引器材を装備する。参考：月刊丸6,’01

　＜Ｌ３対空戦車＞：対空戦車型。対空銃架に8mm機銃を装備する。少数が配備された。参考：月刊丸6,’01

＜Ｌ３海外シリーズ＞

　＜ＣＶ３５　７３１（ｉ）＞：ドイツ国防軍軽戦車。第２次大戦時に接収し、少数をアドリア戦車大隊、警察部隊、トート組織に配備した。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ３Ａ３＞：イギリス軍7.62mm機銃。FV601サラディンに搭載された。参考：月刊PANZER5,’01

＜Ｌ３Ａ４＞：イギリス軍7.62mm機銃。FV601サラディンに搭載された。参考：月刊PANZER5,’01

＜Ｌ３Ｌｆ＞：L3シリーズ（豆戦車）を参照。

＜Ｌ３Ｙ＞：九六式陸上輸送機シリーズを参照。

＜Ｌ３型＞：日本海軍二等潜水艦。L2型にヴィッカーズ社製L9型潜水艦の技術と日本の独自改良を導入したものである。船体を2.3m延長し、乾舷を高くして凌波性を向上、ドロップキールを装備して荒天時の動揺を抑えた。二次電池の搭載量を増やし、無線電信室を増設、艦橋構造物を大型化して砲の装備位置を艦橋前部に移している。メインタンクのキングストン弁とベントの口径を拡大し、潜航時間を短縮した。南方作戦に備え、冷房装備を強化している。艦首発射管口径を45cmから53cmに拡大し、魚雷斜進角調定装置を搭載、舷側発射管を撤去した。全長72.89m、垂線間長69.88m、幅7.16m、平均吃水3.96m、基準排水量889トン、常備排水量920トン、水中排水量1103トン。主機は毘式ディーゼル２基（2400馬力）、閉鎖通風型電動モーター２基（1600馬力）、２軸推進、水上速力17.1ノット、水中速力9.1ノット、ディーゼル燃料搭載量75トン、蓄電池はペースト式電池224個、水上航続距離5500海里（10ノット）、水中航続距離80海里（４ノット）。安全潜航深度60m。兵装は艦首の一〇年式発射管４門（魚雷８本。戦時には10本詰め込む計画もあった）、五年式短８サンチ高角砲１門、6.5ミリ単装機銃１丁。乗員46名。大正11-12年に第46／呂57、第47／呂58、第57／呂59潜水艦の３隻が就役した。昭和初期にＫ型聴音機を搭載、昭和8-9年に燃料搭載量を増やした。参考：日本の潜水艦パーフェクトガイド、日本潜水艦物語、月刊モデルアート9,’15増刊、月刊世界の艦船7,’17

＜Ｌ−３コミュニケーションズ＞：アメリカのC4ISR関連会社。元は1996年にロッキード・マーチン社が買収したローラル社ディフェンス・エレクトロニクス・アンド・システム・インテグレーション事業部門で、1997年にL-3コミュニケーションズとして独立した。創業者３人の頭文字が全員ＬだったのがL-3の由来である。2002年、レイセオン・インテリジェンス・アンド・インフォメーション・システムズを買収。2005年、GDLS社の一部、タイタン、ボーイング・サテライト・システムズ社エレクトロン・ダイナミックス・デバイセスを買収。2012年、タレス社訓練・シミュレーション事業部門の一部を買収。2015年、CTCエビエーションを買収。参考：月刊JWings1,’16

＜Ｌ３ハリス・テクノロジー社＞：アメリカの軍事関連会社。C4ISR関連のL3テクノロジーズ社と、通信・航空管制システム関連のハリス・コーポレーションが2019年6月29日に対等合併して設立された。参考：月刊JWings9,’19

＜Ｌ−４＞：SS-43（L-1級潜水艦）を参照。

＜Ｌ４シリーズ＞：ブレン・シリーズ（軽機関銃）を参照。

＜Ｌ−４観測機シリーズ＞：アメリカ陸軍軽観測機、別名グラスホッパー（Grasshopper）。元はパイパー・カブJ3Cである。採用当初の制式名はO-59で、1942年にL-4と改称された。各型計5553機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、月刊丸3,’90

　＜Ｌ−４＞：最初の採用型で、ほぼ民間型のカブJ3C-65と同じ。民間型諸元は以下の通り。全長6.78m、全幅10.74m、全高2.03m、自重290kg、最大離陸重量500kg。エンジンはコンチネンタルA-65（65馬力）単発、プロペラは固定ピッチ２翅、巡航速度132km、最大速度148km、航続距離400km。当初はO-59という名称で、40機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.130、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−４Ａ＞：キャビンを改良し、視界を良くしたもの。当初はO-59Aと呼ばれ、948機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｌ−４Ｂ＞：エンジンをO-170-3（65馬力）に換装し、無線機を簡略化した（外した？）タイプ。980機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｌ−４Ｃ＞：Ｂ型の改良型（L-4Aの民間徴用型？）。1801機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｌ−４Ｄ＞：民間保有のカブJ-3P-65を徴用したもの。参考：週刊エアクラフトNo.130、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−４Ｅ＞：民間保有のカブJ-4L-75（並列複座型）を徴用したもの。参考：週刊エアクラフトNo.130、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ−４Ｆ＞：民保有のカブJ-5A（３座、エンジン出力75馬力）を徴用したもの。参考：週刊エアクラフトNo.130、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ−４Ｇ＞：民間保有のカブJ-5B（75馬力のライカミングGO-145-C搭載３座型）を徴用したもの。参考：週刊エアクラフトNo.130、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−４Ｈ＞：L-4Bの小改良型。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜Ｌ−４Ｊ＞：L-4Hの可変ピッチプロペラ型。80機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、月刊航空ファン6,’17

＜Ｌ−４観測機・海外シリーズ＞

　＜Ｌ−４Ｊ（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍観測機。1949年にオランダ領東インド軍から63機が移管され、連絡機としても使用された。参考：月刊航空ファン6,’17、12,’17

　＜Ｌ−４Ｊ（韓国空軍）＞：韓国空軍連絡機。1948年9月に10機が供与されて韓国陸軍航空隊に配備され、韓国空軍創設でそちらに移った。朝鮮戦争では爆弾代わりに迫撃砲弾と手榴弾を投下している。参考：月刊航空ファン3,’19

＜Ｌ−４魚雷＞：フランス軍の航空魚雷。1964年から配備された。全長31.3m、直径533mm、重量450kg。最大雷速30ノット、最大航走距離6km。マラフォン艦対潜ミサイルの弾頭としても使用されている。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊世界の艦船12,’21

＜Ｌ４型＞：日本海軍二等潜水艦。イギリスのL50級がベースで、L3型までの運用経験に基づいた独自改良を加えたものである。艦首はクリッパー型で、艦首甲板にシアを付けて凌波性を向上させた。L3型より艦尾を延長してスクリュー上部から張り出すような形状にしており、荒天時にスクリューが空転する欠点を改善している。トリムタンクを追加し、上甲板の幅を1.2mから1.8mに拡大、木張りにして滑りにくくした。甲板が広がったため、上部構造物舷側に傾斜が付いている。また、燃料タンクを拡大し、冷却器を強化、潜望鏡を昇降式にして使用可能深度を向上し、水中聴音機を就役時点から搭載した。甲板砲は12cm単装砲を採用したが、復原性の問題から２番艦以降は十一年式40口径8cm単装高射砲とし、１番艦も後に換装している。全長78.39m、垂線間長84.07m、幅7.41m、平均吃水3.96m、基準排水量988トン、常備排水量1060トン、水中排水量1301トン。主機は毘式ディーゼル２基（2400馬力）・閉鎖通風型電動モーター２基（1600馬力）、２軸推進、水上速力15.7ノット、水中速力8.6ノット、ディーゼル燃料搭載量75トン、蓄電池はペースト式電池224個、水上航続距離5500海里（10ノット）、水中航続距離80海里（４ノット）。安全潜航深度60m。兵装は一〇年式魚雷発射管６門（艦首。魚雷12本）、12cm単装砲（第59潜水艦）または十一年式40口径8cm単装高射砲（第59潜水艦以外）１門（セイル前方）、6.5ミリ単装機銃１丁。乗員48名。第59／呂60、第72／呂61、第73／呂62、第84／呂63、第79／呂64、呂65、呂66、呂67、呂68潜水艦の９隻が大正12年から昭和2年に就役した。参考：日本の潜水艦パーフェクトガイド、月刊世界の艦船12,’10、月刊モデルアート9,’15増刊

＜Ｌ４Ｍ１＞：三菱式双発輸送機を参照。

＜Ｌ／４.５Gerillt＞：ドイツ国防軍8.8cm榴弾。ほぼ8.8cmFlak41専用で、弾体に15本の溝が刻まれており、破片効果の向上を狙っていたが、実際にはあまり変わらなかったらしい。弾丸重量14.4kg、弾頭部重量9.54kg、炸薬重量0.91kg（アマトール）。参考：月刊PANZER6,’04

＜Ｌ−５＞：SS-44（L-5級潜水艦）を参照。

＜Ｌ０５＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦アサーストーン（Atherstone）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−５観測機シリーズ＞：アメリカ陸軍軽観測機、別名センチネル（Sentinel）。元はスチンソン社の軽飛行機105ボイジャーである。1941年にYo-54としてテストされ、O-62の制式名で採用され、1942年にL-5と改称された。各型計1800機が生産され、陸上自衛隊も使用している。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック、月刊丸3,’90

　＜Ｌ−５＞：固定スラットとフラップにより時速90km以下の低速飛行が可能だった。全長7.3m、全幅10.4m、全高2.4m、自重700kg、全備重量920kg。エンジンはライカミングO-435-1（185馬力）単発、最大速度210km、実用上昇限度4820m、航続距離680km。乗員２名。1731機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−５Ａ＞：L-5のバッテリーを12Vから24Vに強化したもの。1943年にL-5から688機が改修された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−５Ｂ＞：胴体右にハッチを設け、担架を積めるようにしたもの。679機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−５Ｃ＞：カメラを搭載したもの。200機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−５Ｅ＞：エルロンを装備し、STOL性を高めたもの。558機が生産された。１機が1963年1月に日本航空学園に納入されて機体整備実習に使用され、1970年頃には分解されて倉庫にしまわれていたが、2006年12月に売却されてアメリカの個人がネットオークションで入札、レストアを待っている。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、月刊航空ファン5,’13

　＜ＸＬ−５Ｆ＞：エンジンを改良したもの。１機のみ試作された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−５Ｇ＞：エンジンをO-435-11（190馬力）に換装したもの。115機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＯＹ−１＞：海軍・海兵隊採用型。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ−５観測機・海外シリーズ＞

　＜Ｌ−５（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊練習機。保安隊時代の1953年1月に35機が供与され、航空学校に配備して練習機として使用していたのを、1954年7月1日の自衛隊発足に伴い陸自に移管し、1958年まで使用した。全長7.33m、全幅10.37m、全備重量980kg。エンジンはライカミングO-435-1（190馬力）単発、最大速度206km、航続距離430km。乗員２名。参考：陸上自衛隊地上戦力の全容

　＜Ｌ−５Ｇ（韓国空軍）＞：韓国空軍連絡機。1948年10月に10機が供与された。参考：月刊航空ファン3,’19

＜Ｌ５魚雷シリーズ＞：フランスの対水上艦・対潜水艦両用魚雷。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

　＜Ｌ５魚雷＞：水上艦から発射する。全長4.4m、直径533mm、重量935kg、弾頭重量150kg。銀亜鉛電池による電動モーター推進、雷速35ノット、航走距離7km。誘導はパッシブ・アクティブ音響式。1971年に就役した。トルコも導入している。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版

　＜Ｌ５Ｍｏｄ３魚雷＞：潜水艦から発射する。全長5.5m、直径533mm、重量1300kg、弾頭重量150kg。雷速35ノット、航走距離17km。誘導はパッシブ・アクティブ音響式。スペインも導入した。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、月刊丸3,’90

　＜Ｌ５Ｍｏｄ４魚雷＞：改良型で、潜水艦・水上艦両方から発射できる。全長4.4m、直径0.533m、重量935kg、炸薬重量150kg。銀亜鉛電池による電動モーター推進、雷速35ノット、航走距離9.5km。最大運用深度500m。誘導はパッシブ・アクティブ音響式。ベルギーやスペインも採用した。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜Ｌ５／２１＞：フィアット3000モデル1921（戦車）を参照。

＜Ｌ５／３０＞：フィアット3000モデル1930（戦車）を参照

＜Ｌ５Ａ１＞：イギリス陸軍FV601サラディン装甲車用76mm砲。ロイヤル・オードナンス社製。参考：月刊PANZER5,’01

＜Ｌ−５級＞：アメリカ海軍沿岸防備用潜水艦。1913-14年度計画艦（Ｌ級）のうち、レイク社が設計したものである。全体的にはL-1級に劣る評価だったが、ブッシュ・ズルザー社が輸入ディーゼル（SS-31に搭載した6U32）をベースに改良した主機が優れているということで３隻が発注され、更に４番艦がポーツマス海軍工廠に発注されてアメリカ海軍工廠が初めて建造した潜水艦になった。ただ1-3番艦はレイク社の倒産とそれに伴う2-3番艦建造振り替えなどで工期が遅れ、４番艦より後に竣工している。全長50.3m、最大幅4.5m、吃水4m、水上排水量451トン、水中排水量527トン。主機はディーゼル直結推進方式、水上用BS式6M100型６気筒４サイクルディーゼル（600馬力・450rpm）２基・水中用ディール・マニュファクチャリング社製電動モーター２基、水上出力1200馬力、水中出力800馬力、２軸推進、水上速力14ノット、水中速力10.5ノット、蓄電池はエレクトリック・ストレージ・バッテリー社製60セル２群計120セル、水上航続距離3150海里（11ノット）、水中航続距離150海里（５ノット）。安全潜航深度61m。兵装は艦首の45cm魚雷発射管４門（魚雷８門）、23口径7.6cm甲板砲１門（隠顕式）。乗員28名、SS-44、SS-45、SS-46、SS-48の４隻が1917-18年に竣工した。1925年に除籍された。参考：アメリカ潜水艦史

＜Ｌ−６＞：SS-45（L-5級潜水艦）を参照。

＜Ｌ０６＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、シェルドレイク（Sheldrake）。1937年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ０６＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦アヴォン・ヴェイル（Avon Vale）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−６観測機シリーズ＞：アメリカ陸軍タンデム複座軽観測機、別名グラスホッパー。採用当初の予定制式名はO-63で、1942年に改称された。インターステート社製。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＸＬ−６＞：民間機のS.1Bケイデット軽飛行機を試験用に１機採用したもので、当初XO-63と呼ばれた。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜Ｌ−６＞：量産型で、1943年に250機が生産された。全長7.1m、全幅10.8m、全備重量805kg。エンジンはフランクリンO-200-5（102馬力）、最大速度167km。乗員２名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ６／４０軽戦車シリーズ＞：イタリア陸軍軽戦車。FT17のコピー版フィアット3000やカーデンロイド豆戦車のライセンス生産型L3豆戦車の経験を基に完全国産開発し、1939年から本試作に入り、1940年に制式化されてL6/40の名が付き、1941年から生産された。参考：月刊PANZER1,’02

＜Ｌ６／４０軽戦車＞：リベット止め構造で、車体上に一段高い上構を設け、そこに砲塔を搭載している。主砲は当初、37mm戦車砲37/26の予定だったが、威力が弱いので、生産車ではブレダ35型20mm機関砲（296発）に換えられた。装弾は８発クリップで行う。副武装は同軸のブレダ38型8mm機銃１丁（1560発）で、防楯左に搭載されている。サスペンションはトーションバーで、片側２輪を１組に纏めたボギーをトーションバーに接続された長いスイングアームで支えている。乗員が１名少ない他は�U号戦車初期型とあまり変わらないが、さっぱり活躍していない。全長3.78m、全幅1.92m、全高2.03m、重量6.8トン。装甲厚は車体前面30mm、側後面14.5mm、上下面6mm、砲塔前面30mm、側後面14.5mm、上面6mm。エンジンはフィアットSPA18D液冷４気筒ガソリン（68馬力）、最大速度42km、燃料156リットル、航続距離200km。乗員２名（車長、操縦手）。参考：月刊PANZER1,’02

＜Ｌ６軽戦車ファミリー＞

　＜Ｌ６Ｌｆ＞：火炎放射戦車型。主砲を火炎放射器に換え、車内に炭酸ガスボンベと燃料タンク（60リットル）を搭載している。少数が改造されて使用された。参考：月刊グランドパワー1,’04、月刊PANZER3,’02

＜Ｌ４０　ｄａ　４７／３２＞：セモベンテ・シリーズを参照。

＜Ｌ６軽戦車・海外シリーズ＞

　＜Ｌ６／４０　７３３（ｉ）＞：ドイツ国防軍軽戦車。第２次大戦イタリア占領時に接収したもので、アドリア戦車大隊、警察部隊に配備し、一部はクロアチアに輸出した。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ６　ｍｉｔ　４７／３２−７７０（ｉ）＞：セモベンテ・シリーズ（突撃砲）を参照。

＜Ｌ６　ｍｉｔ　４７／３２−７７０（ｉ）指揮戦車＞：セモベンテ突撃砲ファミリーを参照。

＜Ｌ−７＞：SS-46（L-5級潜水艦）を参照。

＜Ｌ０７＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦エアデイル（Airedale）。1941年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ０７＞：イギリス海軍ビッターン級護衛スループ、ビッターン（Bittern）。1938年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７機関銃シリーズ＞：イギリス軍の汎用機関銃。FN-MAG機関銃を採用したものである。参考：月刊PANZER11,’02

　＜Ｌ７Ａ１＞：銃には二脚が装着されており、必要なら三脚も使える。全長1.26m、銃身長0.6m、重量11kg／13kg（三脚付）。使用弾は7.62mm×51NATO標準弾、発射速度毎分650-900発。給弾は金属ベルトリンク式。参考：月刊PANZER11,’02

　＜Ｌ７Ａ２＞：50発入りマガジンを装着できるようにしたもの。参考：月刊PANZER11,’02

＜Ｌ７戦車砲シリーズ＞：イギリスが開発した105mm戦車砲。参考：ウォーマシン・レポート11

　＜Ｌ７Ａ１＞：ライフル砲で、砲身中央に円筒形の排煙器、砲尾に水平鎖栓式閉鎖機（重量52kg）を持つ。同芯式油圧スプリング付き駐退復座装置を装着した連動砲架を介して砲塔に搭載される。全長5550mm、砲身長5347mm、口径長51、砲身重量753kg。ライフリングは28条右回り、18口径で１回転する。使用弾はAPDS-T（L28A1など）、HEAT-T、HEP/HESH-T（L37など）、HE-Tで、後にAPFSDS-Tも使用できるようになった。発射速度は毎分９発程度。参考：月刊PANZER1,’98、月刊軍事研究3,’12、戦車隊長

　＜Ｌ７Ａ２＞：砲身にサーマルスリーブを巻いたもの。参考：月刊PANZER1,’98

　＜Ｌ７Ａ３＞：レオパルト１戦車向け。俯角マイナス９度を取れるよう、砲尾ブロック後端を削った。ライフリング28条、ライフリングピッチ９度54分。閉鎖機は水平鎖栓式。リコイル長280mm。参考：月刊PANZER7,’98

＜Ｌ７戦車砲・海外シリーズ＞

　＜８３式１０５ｍｍ戦車砲＞：中国軍ライセンス生産型。

　＜Ｍ６８＞：アメリカ軍採用型。L7A1の閉鎖器を垂直鎖栓式に変更したもので、砲身重量が18kg減った。全長5.549m、砲身重量735kg、全備重量3240kg。ライフリング28条、後座長305-344mm。M392A2/M728曳光装弾筒付徹甲弾、M735装弾筒付翼安定徹甲弾、M735A1/M774劣化ウラン弾、M456成型炸薬弾、M494曳光対人弾、M416曳光白燐弾、M467/M490曳光訓練弾、M724曳光訓練APDS弾などを発射可能。砲身命数200発（400発？）。参考：月刊PANZER1,’98、6,’05、月刊戦車マガジン2,’81、月刊軍事研究5,’08 、M1A1戦車とM2/3戦闘車

　＜Ｍ６８Ａ１Ｅ４＞：アメリカ陸軍ストライカーM1128MGSに搭載された低反動型。駐退復座機は後座長762mmの作動筒４本を持ち、多孔式マズルブレーキと共に高い反動抑制能力がある。砲口排煙器とサーマルスリーブも付いている。閉鎖器は垂直鎖栓式で、自動装填装置に適合する。M900徹甲弾、M456A2対戦車榴弾、M393A2対強化コンクリート弾、M1040キャニスター弾などを使用可能。参考：月刊PANZER6,’05、月刊軍事研究9,’05

　＜Ｍ６８Ａ１Ｋ＞：韓国陸軍K-1戦車に搭載されたもの。全長5.592m、重量753kg。ライフリングは28条。参考：月刊PANZER8,’13

＜Ｌ−８＞：K-8シリーズ（練習機）またはSS-48（L-5級潜水艦）を参照。

＜Ｌ８機銃シリーズ＞：イギリス陸軍の戦車用機銃。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ８Ａ１＞：L7A1汎用機銃（MAG機銃のライセンス生産型）をベースとしている。初速毎秒838m、発射速度毎分650-1000発。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ８Ａ２＞：L8A1の給弾トレイや排莢シュートを改良し、内部機構を強化したタイプ。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ０８駆逐艦＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦バートン（Burton）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８Ａ１＞：アメリカ陸軍発煙弾。少なくとも1-3分間の光学的遮蔽効果を有する。M257煙幕弾発射機などから発射可能。参考：月刊軍事研究6,’03

＜Ｌ８Ａ１＞：自衛隊の155mm榴弾砲用発射装薬。旭化成ケミカルズ製。参考：月刊軍事研究12,’09

＜Ｌ８Ｖ＞：ビュッシング・NAG社製の液冷Ｖ型８気筒ガソリンエンジン。総排気量7913cc・出力150馬力（回転数3000rpm）のものと、総排気量8363cc・出力180馬力（回転数3000rpm）の２種がある。Sd.Kfz.231（８×８輪）などに搭載された。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ−９＞：SS-49（L-1級潜水艦）を参照。

＜Ｌ０９＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦イーストン（Easton）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−９練習機＞：アメリカ陸軍練習機。民間型のスチンソン105ボイジャーを徴用したもので、L-9AとL-9Bの２種類がある。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜Ｌ９Ａ１＞：ブローニング・ハイパワー海外シリーズ（拳銃）を参照。

＜Ｌ１０＞：SS-50（L-1級潜水艦）を参照。

＜Ｌ１０＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦サウスウォルド（Southwold）。1941年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１０＞：イギリス海軍フィアレス級強襲艦フィアレス（Fearless）。1965年竣工。1982年4月、フォークランド紛争に参加。2002年に退役した。参考：月刊世界の艦船5,’83、12,'20、月刊丸12,’92

＜Ｌ１０＞：スウェーデン海軍が開発中の多任務支援艦。洋上作戦初期段階における水上部隊の短期間滞在に必要な海上輸送力と、その後の段階における水上部隊及び上陸部隊に対する補給を主任務とし、戦隊規模の水上艦・潜水艦任務群と中隊規模（250名）の歩兵・海兵隊部隊に対して30日間にわたり補給物資を提供できる。また、艦上医療支援や指揮管制も可能で、中型哨戒／輸送ヘリ４機、小型艇10隻、高速補給艇２隻を搭載可能。全長145-160m、全幅27m、吃水6m、満載排水量13000-16000トン。速力18ノット以上。乗員・搭乗兵員計420名。２隻を2016年頃に就役させる予定。参考：月刊軍事研究5,’11

＜Ｌ−１０＞：ソ連陸軍76.2mm戦車砲。KT-28の対装甲低威力を改善したものである。口径長23.7。BR-350A徹甲弾だと砲口初速毎秒558m、装甲貫徹力61mm（射距離500m）／51mm（1000m）。参考：月刊グランドパワー7,’02

＜Ｌ１１＞：SS-51（L-1級潜水艦）または練11（練習機）を参照。

＜Ｌ１１＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦ファーニー（Fernie）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１１＞：イギリス海軍フィアレス級強襲艦イントレピッド（Intrepid）。1967年竣工・就役。1982年4月、フォークランド紛争に参加。1990年、地中海でNATO演習に参加。1999年に退役した。参考：月刊世界の艦船5,’83、12,'20、月刊丸12,’92

＜Ｌ１１＞：インド海軍マガル級（初代）戦車揚陸艦マガル（Magar）。1945年竣工。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ１１＞：スペイン海軍ヴェラスコ級揚陸艦ヴェラスコ（Velasco）。1952年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｌ−１１＞：ソ連陸軍30.5口径76.2mm戦車砲。T-34/76戦車1940年型とKV-1に搭載されている。BR350A徹甲弾（6.3kg）だと装甲貫徹力62mm（射距離500m）／56mm（1000m）。有効射程3600m（直接照準）、最大射程12000m。参考：月刊PANZER3,’98、5,’05

＜Ｌ１１戦車砲シリーズ＞：イギリス陸軍55口径120mmライフル戦車砲。1950年代後半からヴィッカーズ社が開発し、1961年に射撃テストが開始された。A1-A7のバリエーションがあり、チーフテン戦車にA2/A3/A5が搭載されている。参考：ウォーマシン・レポート11

　＜Ｌ１１Ａ２＞：駐退復座機は駐退管２本と復座管１本からなり、後座長は370mm。閉鎖機は半自動垂直鎖栓式で、発射時の後座により自動的に開放される。閉鎖機内部には火管ローダーがあり、電気着火式火管14個を収容したマガジンが収められている。全長7.258m、全備重量1.8トン。弾薬は装薬分離式で、発射速度毎分６発（通常）／8-10発（最大）。弾種はL15A4タングステンAPDS-T（初速毎秒1370m）、L31HESH、L34白燐発煙弾、L20A1訓練用鋼鉄弾芯DS/P、L20SH/Pなど。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ１１Ａ５＞：砲口照合装置を搭載し、排煙器を小型化して軽量化したものである。砲身にはサーマルスリーブが巻かれている。弾薬は装薬分離式で、完全燃焼装薬を採用しており、発射速度毎分7-10発。弾種はL15APDS（弾丸重量10.36kg。初速毎秒1370m、有効射程4000m）、L32A6HESH（弾丸重量17.1kg。初速毎秒670m、有効射程8000m）で、後にL23A1APFSDS弾（弾丸重量8kg。初速毎秒1534m）、劣化ウラン弾、L35A1対人用キャニスター弾（弾丸重量14.6kg。ボールベアリングと12.7mm×11.1mmのペレット703個を撃ち出す）、照明弾が加わった。チーフテンMk.5以降やチャレンジャー１に搭載された。参考：ウォーマシン・レポート11、月刊軍事研究3,’12

＜Ｌ−�]�T級＞：ソ連海軍機雷敷設潜水艦。全長79.9m、幅7m、吃水4m、水上排水量1040トン、水中排水量1340トン。主機はディーゼル２基2200馬力・電動モーター２基1300馬力、水上巡航速力8.5ノット、水上最大速力14.5ノット、水中巡航速力2.5ノット、水中最大速力10ノット、最大燃料搭載量143トン、水上航続距離7500海里（8.5ノット）／3400海里（14.5ノット）、水中航続距離135海里（2.5ノット）／12.5海里（10ノット）。戦闘潜航深度75m、最大潜航深度90m。連続潜航時間72時間、電池充電時間11時間、連続航海日数28日。兵装は艦前部の533mm魚雷発射管６門（魚雷16本）、機雷敷設筒２本（機雷20個）、100mm砲１門（122発）、45mm砲１門（250発）。乗員55名。６隻が建造された。独ソ戦開戦時には６隻が現役にあり、終戦時も全艦健在だった。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｌ１２＞：イギリス海軍オーシャン級揚陸艦１番艦オーシャン（Ocean）、ニックネームはマイティＯ。1998年竣工。1998年末、ハリケーン被害救援のため中米沖に派遣された。2015年6月1日、L15ブルワークに代わってイギリス海軍旗艦となった。6月5-20日、バルトップス2015に参加。10月21日から11月6日、トライデント・ジャンクチュア2015演習に参加。2016年6月3-20日、バルトップス2016に参加。6月18-26日、キール・ウィーク2016に参加。2017年9月、メキシコ湾・カリブ海周辺ハリケーン被害救援の災害派遣に参加。輸送ヘリ、救援用車両、衛生キット5000個以上、浄水タブレット50万個など救援物資60トンと救援部隊650名を搭載してイギリス領ヴァージン諸島に向かい、9月22日に到着した。その後はNATO常設海軍任務部隊SNMG2旗艦として地中海方面に展開。12月19日、デヴォンポートに帰港。2018年2月7日、ポーツマスを出港。2月9日、プリマスに入港。3月27日、デヴォンポート海軍基地で退役式典が行われて退役した。総航程45万海里だった。解役工事とバブコック社・BAEシステムズ社による改修を受けた後、6月29日にブラジルに売却され、A140アツランチコになった。参考：JShips Vol.24、月刊軍事研究11,’08、月刊世界の艦船3,’14、8,’15、9,’15、1,’16、9,’16、12,’17、3,’18、5,’18、6,’18

＜Ｌ１２＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦アルブライトン（Albrighton）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１２＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、サンドイッチ（Sandwich）。1928年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１２＞：インド海軍ガリアル級戦車揚陸艇ガリアル（Gharial）。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ１２＞：スペイン海軍ヴェラスコ級揚陸艦Martin Alvarez。1954年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｌ１３＞：インド海軍ガリアル級戦車揚陸艇グルダル（Guldar）。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ−�]�V級＞：ソ連海軍機雷敷設潜水艦。全長85.3m、幅7m、吃水4.04m、水上排水量1120トン、水中排水量1425トン。主機はディーゼル２基2200馬力・電動モーター２基1300馬力、水上巡航速力９ノット、水上最大速力15ノット、水中巡航速力2.5ノット、水中最大速力10.0ノット、最大燃料搭載量143トン、水上航続距離10000海里（９ノット）／2750海里（15ノット）、水中航続距離150海里（2.5ノット）／13.5海里（10ノット）。戦闘潜航深度80m、最大潜航深度100m、連続潜航時間72時間、電池充電時間11時間、連続航海日数30日。兵装は533mm魚雷発射管８門（艦前部６門、艦橋２門。魚雷18本）、機雷敷設筒２本（機雷18個）、100mm砲１門（150発）、45mm砲１門（500発）。乗員56名。７隻が建造された。独ソ戦開戦時には７隻が現役にあり、大戦中に２隻を喪失した。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｌ１４＞：イギリス海軍アルビオン級ドック型輸送揚陸艦１番艦アルビオン（Albion）。2003年6月就役。2004年4月、戦力化を宣言して運用を開始した。2011年に予備役に編入され、修理とオーバーホールを開始。2018年3月、イギリス海軍艦隊旗艦になった。5月11-24日、アメリカ海軍佐世保基地に寄港。6月29-30日、アメリカ海軍横須賀基地に入港していた。8月3日、東京港晴海埠頭に寄港。8月4-5日、一般公開された。8月7日、晴海埠頭を出港してアメリカ海軍横須賀基地に向かった。8月23-24日、静岡県沼津市今沢海岸でLST-4002しもきたと日英統合水陸両用作戦訓練に参加。8月25日、本州南方海域でLST-4002しもきたとの共同訓練（LCACを使用した戦術運動訓練、発光信号訓練など）に参加。その後はベトナムに向かい、途中で西沙諸島の領海近傍を通過したことに対して中国政府が抗議した。2020年11月17日、第２常設水上部隊SNMG2所属スペイン海軍フリゲートF105クリストーバル・コロン及びスペイン海軍補給艦A14パティーニョと共に、地中海で洋上給油を実施。2021年1月27日、イギリス海軍艦隊旗艦をR08クイーン・エリザベスに譲った。6月6-18日、バルトップス50に参加。2022年3月14-31日、ノルウェー近海でコールド・レスポンス2022に参加。2023年6月17-25日、キール・ウィークに参加。参考：月刊軍事研究11,’08、4,’05、月刊世界の艦船3,’05、11,’15、8,’18、10,’18、11,’18、9,’19、4,’21、9,'21、6,'22、9,'23、月刊JWings4,'21

＜Ｌ１４＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ビューフォート（Beaufort）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１４＞：イギリス海軍フラワー級スループ、ローズマリー（Rosemary）。1915年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１４＞：インド海軍ゴールパッド級戦車揚陸艇ゴールパッド（Ghorpad）。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ１４Ａ１＞：カール・グスタフ海外シリーズ（無反動砲）を参照。

＜Ｌ１５＞：YL-15シリーズ（試作観測機）または練15（練習機）を参照。

＜Ｌ１５＞：イギリス海軍アルビオン級ドック型輸送揚陸艦２番艦ブルワーク（Bulwark）。2006年4月（2004年12月10日？）就役。2012年10月1日、R06イラストリアス機動部隊クーガー12の一員としてイギリスを出港。10月18-19日、地中海でフランス海軍と共同演習を実施。2013年5月25-27日、イギリスで大西洋の戦い70周年記念行事に参加。2014年6月5日、ポーツマス沖でＤデイ70周年記念行事に参加。10月27日から11月13日、IMCMEX14に参加。2015年4月24日、ガリポリ沖でガリポリ作戦100周年記念会場パレードに参加。6月1日、イギリス海軍旗艦を揚陸艦L12オーシャンに譲った。参考：月刊軍事研究4,’05、11,’08、月刊世界の艦船12,’12、2,’13、8,’13、9,’14、2,’15、7,’15

＜Ｌ１５＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦エッゲスフォールド（Eggesford）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１５＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、フォーイー（Fowey）。1930年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１５＞：インド海軍ゴールパッド級戦車揚陸艇ケサリ（Kesari）。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ１５＞：インド海軍マガル級戦車揚陸艦（２代目）ケサリ（Kesari）。2008年竣工。2009年12月1日、マレーシア国際観艦式に参加。参考：月刊世界の艦船3,’10、6,’16

＜Ｌ１５＞：FH-70榴弾砲用155mm榴弾。弾殻が薄く、内部にM107榴弾の1.5倍の炸薬を充填する。弾丸重量43.5kg、炸薬重量11.3kg 。最大射程24km。参考：月刊PANZER10,’02

＜Ｌ１５海外シリーズ＞

　＜Ｌ１５Ａ２榴弾（自衛隊）＞：自衛隊の火工品。小松製作所製。参考：月刊軍事研究1,’08、1,’09、6,’13

　＜Ｌ１５Ａ２榴弾（特てん弾）＞：自衛隊の火工品。小松製作所製。参考：月刊軍事研究12,’09

　＜Ｌ１５Ａ２榴弾特てん弾（補助炸薬なし）＞：自衛隊の火工品。小松製作所製。参考：月刊軍事研究4,’15

＜Ｌ１６＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、グリムスビー（Grimsby）。1933年進水。1941年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１６＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦スティーブンストーン（Stevenstone）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１６＞：イギリスのRO社製81mm迫撃砲。砲身はアルミニウム合金製で、底部付近のみ鋼製である。コリメーターを使用しての迅速な照準が可能。砲身長1.28m、本体重量38kg、砲身重量12.25kg。俯仰角45-85度、最小射程80m、最大射程5600m。発射速度毎分15発（持続）／30発（最大）。陸上自衛隊も採用し、ブラジルなどにも輸出された。参考：スピアヘッドNo.6、月刊軍事研究11,’98、自衛隊装備年鑑1996

＜Ｌ１６海外シリーズ＞

　＜８１ｍｍ迫撃砲Ｌ１６（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊迫撃砲、略称は81M、愛称はハンマー。64式81mm迫撃砲の後継として1992年度から豊和工業でライセンス生産された。2009年度はトプコンに発注されている。口径81mm、重量52kg。仰角40-85度。使用弾はJM41A1榴弾、JM42A1白燐発煙弾、JM55A1照明弾、試験弾など。砲身、二脚架、底板の３つに分けて３名で運ぶことができ、高機動車に搭載して機動運用も行っている。値段は2004年度契約で１門529万5150円。普通科中隊迫撃砲小隊に配備された。参考：JGround Vol.11、月刊軍事研究11,’06、3,’11、MORIBITO Vol.3、スピアヘッドNo.6、MAMOR vol.146

　＜Ｍ２５２＞：M252を参照。

＜Ｌ１６＞：インド海軍ゴールパッド級戦車揚陸艇シャルダル（Shardul）。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ１６＞：インド海軍マガル級戦車揚陸艦（２代目）シャルダル（Shardul）。参考：月刊世界の艦船12,’12

＜Ｌ１６＞：ソ連海軍Ｌ-�]�V型潜水艦。1942年、ヨーロッパ戦線を支援するため、太平洋艦隊から北洋艦隊に転属することになり、回航していたが、正体不明潜水艦として伊25潜水艦に沈められた。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｌ１６＞：デンマーク海軍アプサロン級多用途支援艦１番艦アプサロン（Absalon）。2004年7月竣工。2008年4月15日、ヘブリディーズ諸島沖でESSMにより標的機を撃墜した。8月、ソマリア沖海賊対処任務にCTF150の指揮艦として６ヶ月間参加。2011年6月6-16日、バルトップス2011演習に参加。6月18-26日、ドイツのキール・ウィーク2011に参加。9月9-23日、ノーザン・コースト2011演習に参加。2015年6月5-20日、バルトップス2015に参加。2020年10月、フリゲートに艦種変更され、艦種記号−艦番号がF341になった。参考：JShips Vol.20、Vol.46、月刊軍事研究2,’09、8,’08、5,’11、月刊世界の艦船4,’10、9,’11、9,’15、8,’21

＜Ｌ１７＞：AG36（てき弾発射機）を参照。

＜Ｌ１７＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦バークレー（Berkeley）。1940年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１７＞：インド海軍ゴールパッド級戦車揚陸艇シャラブ（Sharab）。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ−１７＞：デンマーク海軍アプサロン級多用途支援艦２番艦エスバーン・スネール（Esbern Snare。エスベアン・スナーレ？）。2005年就役。2014年9月25日、アデン湾でDD-110たかなみ、海自P-3C哨戒機１機と共同訓練（通信、戦術運動、立ち入り検査訓練など）を実施。2017年9月29日から10月13日、ブリリアント・マリナー2017演習に参加。2018年8月、海自遠洋練習航海部隊と親善訓練を実施。10月25日から11月7日、トライデント・ジャンクチュア2018演習に参加。2020年6月7-16日、バルトップス2020に参加。10月、フリゲートに艦種変更された。2022年11月22日から12月2日、バルト海北部でフリージング・ウインズ2022演習に参加。参考：月刊軍事研究2,’09、JShips Vol.20、月刊世界の艦船12,’14、1,’18、11,’18、2,’19、9,’20、8,’21、2,’23

＜Ｌ１８＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦テイリーボント（Talybont）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１８＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、フラミンゴ（Flamingo）。1939年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−１８Ｂ＞：トルコ空軍軍用機。カブPA-18-95を採用したものである。エンジンはコンチネンタルC-90。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜Ｌ−１８Ｃ＞：アメリカ陸軍のMAP供与向け軍用機。カブPA-18を採用したもので、ベルギー、イタリア、フランス、オランダに供与された。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜Ｌ１９＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ハルドン（Haldon）。1942年進水。1945年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１９＞：イギリス海軍フラワー級スループ、ルピン（Lupin）。1916年進水。1946年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−１９シリーズ＞：アメリカ陸軍連絡観測機、別名バード・ドッグ（Bird Dog。鳥猟の猟犬）。第２次大戦時に使用していた各種観測機の後継で、1947年に要求を発出、セスナ社が応じたものである。1949年12月14日に初飛行し、ボーイングXL-15/YL-15との競争試作に勝って1950年に採用され、12月から各型計3400機以上が引き渡された。1962年にO-1に改称された。参考：月刊JWings3,’20、12,’04

　＜Ｌ−１９Ａ＞：セスナ社名称モデル305A。民間用セスナ・モデル170がベースで、胴体だけ全金属製だったのを主翼も含め全金属製にし、４人乗りキャビンをタンデム複座コクピットに変更、胴体を絞って下方・後方視界を広げた。主翼は直線テーパー翼で、コクピットの上に載る形になっており、下部胴体との間に支柱１本がある。降着装置は尾輪式固定脚。主脚柱はクローム・バナジウム鋼製で、板バネにより緩衝され、セスナ社はどんな乱暴な着陸でも折れないと胸を張っていた。全長7.87m、全幅10.97m、自重732kg、最大総重量1102kg。翼面積16.2平方メートル。エンジンはコンチネンタル製O-470空冷水平対向６気筒ガソリン（213馬力）単発、最大速度185km。参考：月刊JWings3,’20、月刊航空ファン2,’18

　＜Ｌ−１９Ｅ＞：全長7.6m、全幅10.9m、自重680kg。エンジンはコンチネンタル製O470-11（213馬力）単発、最大速度210km。乗員２名。参考：月刊丸3,’90

＜Ｌ−１９海外シリーズ＞

　＜Ｌ−１９Ａ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊観測機／写真偵察機。1954-55年に107機（104機？）の供与を受け、1986年まで使用した。1962年にアメリカ軍がO-1と名称変更した後もL-19Aという名称のままで使っている。全長7.62m、全幅10.9m、全備重量1100kg。エンジンはコンチネンタル社製O-470-11（213馬力）単発、最大速度208km、航続距離1280km。乗員２名。アメリカに返還後、タイ空軍にO-1として再供与されたものが少なくとも37機存在する。参考：陸上自衛隊地上戦力の全容、月刊航空ファン2,’18

　＜Ｌ−１９Ｅ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊多用途機。愛称は、そよかぜ。セスナ305Aがベースで、指揮、偵察、観測、補給物資投下、無線中継、除毒、宣伝などを行うのが主任務である。1957年から富士重工で22機（L-19E-1が14機、L-19E-2が８機）をライセンス生産し、1986年まで使用した。全長7.62m、全幅10.97m、全高2.29m、自重800kg、全備重量1000kg。エンジンはコンチネンタル社製O-470-11空冷６気筒水平対向（213馬力）単発、最大速度217km、実用上昇限度5265m、航続距離751km。乗員１名、便乗者１名。参考：陸上自衛隊地上戦力の全容、自衛隊装備カタログ1981、月刊航空ファン2,’18

＜Ｌ１９＞：ソ連海軍L-�]�V型潜水艦。1945年8月22日、日本の引き揚げ船を撃沈。その後、宗谷海峡で九三式繋留機雷に触雷して沈没した。参考：月刊世界の艦船6,’09

＜Ｌ−２０＞：U-6シリーズ（軽輸送機）を参照。

＜Ｌ２０＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦ガース（Garth）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２０α＞：ドイツ海軍計画戦艦。1917年に計画されたが、第１次大戦の戦況から計画のみに終わった。常備排水量43800トン。速力26ノット。主砲は42cm連装砲塔４基。参考：月刊世界の艦船6,’20

＜Ｌ２１＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、ピンテイル（Pintail）。1939年竣工。1941年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２１＞：スペイン海軍カスティーヤ級揚陸輸送艦カスティーヤ（Castilla）。元は1958年竣工のアメリカ海軍ポール・リヴィア級攻撃輸送艦で、1980年に引き渡された。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2018年8月29日、ソマリア沖海賊対処第30次水上部隊DD-108あけぼのとアデン湾で共同訓練（各種戦術訓練）を実施。参考：月刊世界の艦船2,’87、4,’10、朝雲

＜Ｌ−２１シリーズ＞：アメリカ軍のMAP供与用軍用機。NATO諸国向けとしてカブPA-18-135を採用したものである。オランダや保安隊などに供与された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＹＬ−２１＞：エンジン出力135馬力。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｌ−２１Ａ＞：量産型。エンジンはO-290-11（125馬力）。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｌ−２１Ｂ＞：エンジンをO-290-D2（135馬力）に換装したもの。後にU-7と改称された。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜Ｌ−２１海外シリーズ＞

　＜Ｌ−２１（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊練習機。保安隊時代の1953年に62機が供与され、航空学校で練習機として使用していたのを、1954年7月1日の自衛隊発足に伴い陸自に移管し、1965年頃まで使用した。全長6.83m、全幅10.72m、全備重量680kg。エンジンはライカミングO-290-D2（125馬力）単発、最大速度203km、航続距離800km。乗員２名。参考：陸上自衛隊地上戦力の全容

＜Ｌ２１Ａ１＞：イギリス陸軍12.7mm測距銃。M2重機関銃がベースで、初期型は1800m、後期型では2500mまでの弾道が120mm戦車砲L11と一致している。弾頭部に発火剤、弾底部に曳光剤が詰め込まれており、３発連射して弾着観測を行う。初速毎秒915m、発射速度毎分240発。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ２１Ａ１＞：イギリス陸軍ウォーリア歩兵戦闘車用30mmラーデン砲。装填は３発入りクリップ２個で行うため、最大６連射までしかできない。発射速度毎分80発。弾種はL13A1曳光焼夷榴弾HEI-T（炸薬量25.6g）とL14A2APDS-T（初速毎秒1175m）。APDS-Tの装甲貫徹力は40mm（弾着角45度、射距離1500m）／40mm（弾着角90度、射距離2000m）。最大射程4000m。参考：月刊PANZER8,’03

＜Ｌ２２＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦アルデンハム（Aldenham）。1942年竣工。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２２＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、フォークストーン（Folkstone）。1930年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２２＞：スペイン海軍カスティーヤ級揚陸輸送艦Aragon。元は1961年竣工のアメリカ海軍ポール・リヴィア級攻撃輸送艦で、1980年に引き渡された。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｌ２３＞：N23（潜水艦）またはU-8シリーズ（連絡輸送機）を参照。

＜Ｌ２３＞：イギリス海軍Ｗ級改造型護衛駆逐艦ホイットレイ（Whitley）。1918年竣工。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２４＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ブレンカスラ（Blencathra）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２５＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦サウスダウン（Southdown）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２５＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、スカボロー（Scarborough）。1930年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２６＞：N26（潜水艦）を参照。

＜Ｌ２６＞：イギリス海軍フラワー級スループ、フォックスグローブ（Foxglove）。1915年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２６＞：イギリス陸軍デザート・チャレンジャー／チャレンジャー２戦車用劣化ウランAPFSDS、別名CHARM1。参考：月刊PANZER3,’03

＜Ｌ２６＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ビデイル（Bedale）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−２６Ｃ＞：U-9C（軽輸送機）を参照。

＜Ｌ２７＞：N27（潜水艦）を参照。

＜Ｌ２７＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ゴースランド（Goathland）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２７＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ヘイスティングス（Hastings）。1930年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２８＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ハーワース（Hurworth）。1941年進水。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ２８＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ペンザンス（Penzance）。1930年進水。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−２８Ａ＞：アメリカ空軍が導入したヘリオ・エアクラフトコーポレーション社製H-391Bクーリア。３機を購入した。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜Ｌ２８Ａ１＞：イギリスの105mm戦車砲L7用APDS-T弾。装甲貫徹力330mm（射距離1000m）。参考：月刊軍事研究3,’12

＜Ｌ−２９シリーズ＞：ワルシャワ条約機構向け統一基本練習機。ソ連空軍が出した練習機型Yak-17の後継機計画にチェコスロバキアのエアロ・ボドホディ社が応じたもので、1959年4月に初飛行し、Yak-30及びTS-11に勝って採用された。1963-74年に3665機が生産され、チェコスロバキア空軍の他、ソ連（3000機）、アフガニスタン、東ドイツ、ブルガリア、キューバなど19カ国で使用された。参考：月刊航空ファン6,’02、月刊JWings12,’05、ウォーマシン・レポートNo.67

　＜Ｌ−２９＞：別名デルフィン（Delfin、イルカ）、NATOコードはマーヤ（Maya）。胴体はセミモノコック構造。コクピットはタンデム式で、前席のキャノピーは右に開き、後席は後ろにスライドする。主翼は２段テーパー翼。VHF、ADF、マーカービーコン受信機、電波高度計などを装備する。全長10.8m、全幅10.3m、全高3.13m、自重2.28トン、総重量3.28-3.54トン。エンジンはモータレットM701c-500ターボジェットまたはS50ターボジェット（推力0.89トン）単発、最大速度655km、制限マッハ数0.85、航続距離894km、航続時間1.8-2.5時間。主翼下に計２カ所のハードポイントを持ち、7.62mm連装機銃、100kg爆弾、ロケット弾を搭載できる。乗員２名。第３次中東戦争ではエジプト軍が攻撃機として使用した。参考：世界の軍用機1979、月刊JWings12,’05、5,’14、月刊航空ファン6,’02

＜Ｌ−２９ファミリー＞

　＜Ｌ−２９Ｒ＞：偵察機型。機首にカメラを装備する。参考：月刊JWings12,’05

＜Ｌ−２９海外シリーズ＞

　＜Ｌ−２９（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍練習機。1965年に18機を導入した。1983年に除籍され、一部がアメリカに売却されている。参考：月刊航空ファン7,’17

　＜Ｌ−２９（ベトナム空軍）＞：ベトナム空軍練習機。ベトナム空軍士官学校に配備した。ソ連でのパイロット養成訓練でも使用している。参考：月刊航空ファン5,’18

　＜スーパーデルフィン＞：アメリカのイースタンブロック・エアクラフト社による改良型。P&W社製JT-12/J60エンジンに換装し、アメリカ製射出座席を装備するなどした。参考：月刊航空ファン6,’02

＜Ｌ−２９海外ファミリー＞

　＜Ｌ−２９ＵＡＶ＞：イラク軍無人機。旧式化したL-29を改造したもので、生物化学兵器運搬用ともいわれており、湾岸戦争では多国籍軍の優先攻撃目標だった。操縦は無線式、誘導可能半径70km。参考：月刊軍事研究2,’03、月刊JWings12,’05

＜Ｌ３０＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、キティウェイク（Kittiwake）。1936年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３０＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ブランクニー（Blankney）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３０Ａ１＞：イギリス陸軍55口径120mmライフル戦車砲。チャレンジャー２戦車の主砲である。チャレンジャー１の120mm戦車砲L11とは一部のみ共通で、ほぼ新型砲だが、薬室サイズは一緒なので弾薬は共用できる。砲身はESR鋼製単肉自緊式で、内面をクロームメッキし、砲口初速、砲身命数、命中精度が向上した。使用弾は推進薬が粒状になり、L26CHARM1APFSDS弾の砲口エネルギーは11MJに達する。参考：月刊PANZER3,’03、ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ３１＞：イギリス軍の105mm榴弾砲L118 及び105mm自走砲FV433用榴弾。重量16.1kg。炸薬はRDX/TNT。信管は着発、機械式時限、VTの３種類。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ３１＞：BAEシステムズ社が開発中の39口径155mm艦砲。AS90用155mm榴弾砲がベースで、45型デアリング級駆逐艦の114mm艦砲Mk8Mod1をこれに換装する予定である。参考：月刊軍事研究7,’11

＜Ｌ３１＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦チッディングフォールド（Chiddingfold）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３１＞：スペイン海軍ガリシア級揚陸艦ガリシア（Galicia）。1945年竣工。参考：月刊世界の艦船2,’87

＜Ｌ３２＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ベルボア（Belvoir）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３２＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ショアハム（Shoreham）。1930年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３３＞：M4中戦車・海外ファミリーを参照。

＜Ｌ３３＞：イギリス海軍Ｖ級改造型護衛駆逐艦ビビアン（Vivien）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３４＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ビセスター（Bicester）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３４＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ファルマウス（Falmouth）。1932年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３４Ａ１＞：L2シリーズ（短機関銃）を参照。

＜Ｌ３５＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦キャッティストック（Cattistock）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３５＞：イギリス陸軍105mm榴弾砲L118用装薬、チャージノーマル。チャージ１／２／３／４／4.5／５のゾーンシステムに対応している。射程はチャージ１で2500-5900m、チャージ２で2700-7200m、チャージ３で5900-9500m、チャージ４で7500-12000m、チャージ4.5で8700-13600m、チャージ５で15300m。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ３６＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦エスクデイル（Eskdale）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３６＞：イギリス陸軍105mm榴弾砲L118用装薬、チャージスーパー。固定装薬型で、射程17200m。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ３６＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、レイス（Leith）。1933年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３７＞：イギリス陸軍105mm榴弾砲L118用マーカー弾。信管は瞬発で、赤い煙を出す。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ３７＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦ハンブルドン（Hambledon）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３７＞：イギリス軍105mm戦車砲L7用HESH-T。厚さ150mmまでの装甲板裏面を剥離できる。参考：月刊軍事研究3,’12

＜Ｌ３７Ａ１＞：イギリス陸軍7.62mm機銃。同軸機銃またはキューポラ用で、MAG機銃をライセンス生産したL7A1機銃がベースである。初速毎秒838m、発射速度毎分650-1000発、有効射程1000m。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ３７Ａ２＞：イギリス陸軍7.62mm機銃。チャレンジャー２戦車に搭載されている。参考：月刊PANZER3,’03

＜Ｌ３８＞：イギリス陸軍105mm榴弾砲L118用マーカー弾。信管は瞬発で、オレンジの煙を出す。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ−３９＞：P-63戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｌ３９＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、シェアウォーター（Shearwater）。1939年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３９＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ロックウッド（Rockwood）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ３９＞：フィンランド軍の対戦車ライフル。バナナマガジンを機関部の上から差し込む。使用弾は20mm×138弾。装甲貫徹力40mm（射距離100m）／58mm（550m）。冬戦争で使用された他、戦後も対ヘリコプター用として対空機銃架に搭載され、1988年まで現役にあった。参考：歴史群像6,’08

＜Ｌ−３９シリーズ＞：ワルシャワ条約加盟国共通初等ジェット練習機・軽攻撃機、別名アルバトロス（Albatros）。チェコスロバキアのエアロ・ボドホディ社がL-29の後継として開発し、1968年11月4日に試作初号機が初飛行、1971年から前量産型10機の製作に入り、1972年にソ連と東ドイツのライバル機に勝って採用され、1972年末から量産機が生産され、1973年にソ連とチェコスロバキアで飛行試験をクリアし、1974年からチェコスロバキア空軍に配備され、ソ連含む20カ国に採用された。パイロット養成システムとして、TL-39シミュレータ、NKTL-29-39射出座席訓練リグ、KL-39移動式自動検査装置も同時開発している。参考：世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1982、1979、月刊JWings10,’05、5,’14、月刊航空ファン6,’02

＜Ｌ−３９Ｃ＞：基本の練習機型。主翼は左右一体構造、低翼配置の直線テーパー翼で、前縁後退角６度26分、25%翼弦後退角１度45分、後縁にダブルスロッテッド・フラップがあり、速度167ノット（310km）を越えると自動的に引き込まれる。コクピット後方にブラダー・タンク、翼端に固定式増槽（52ガロン／197リットル入り）を持ち、主翼内には燃料タンクは無い。胴体両側面のエアインテイクは主翼上方に位置しており、草地飛行場での異物吸引を防いでいる。また、降着装置の間隔も広く、スイングアーム方式のサスペンションが付いていて、不整地飛行場への着陸も可能。キャノピーは手動の右開き式。コクピットはタンデム複座で、前方に操縦学生、一段高い後方に教官が座り、座席はVS-1-BRI射出座席である。コクピット左舷下部には収納式ステップが用意されており、コクピットに上がるついでに足先で収納すれば地上要員が要らない。降着装置は前輪式引込脚で、主脚は主翼下面に付いており、内側に引き込まれて主翼内に収まる。操舵は基本三舵全て人力で、左舷昇降舵と両補助翼（と方向舵？）に電動トリムタブが付く。脚の出し入れ、フラップ、エアブレーキ、脚ブレーキは油圧作動。全長12.32m（12.13m？）、全幅9.46m、全高4.4m（4.77m？）、自重3.455トン（3.565トン？）、標準総重量4.525トン、最大離陸重量4.7トン（5.6トン？）。翼面積18.8平方メートル。エンジンはワルター・タイタンAl-25TLターボファン（推力1.72トン）単発、最大速度405ノット／610km（海面高度）／630km（高度5000m）、制限マッハ数0.83、実用上昇限度11300m（12000m？）、海面上昇率毎分1344m、燃料容量1055リットル＋100リットル増槽２基、航続距離490海里（胴体内タンクのみ）／600海里（翼端増槽含む）、航続時間1.55時間。主翼下に片側１カ所ずつ計２カ所のハードポイントを持つ。乗員２名。参考：世界航空機年鑑2018-2019、世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1982、1979、月刊JWings8,’13、10,’05、月刊航空ファン6,’02

＜Ｌ−３９ＣＷ＞：L-39Cのエンジンをウィリアムズ・インターナショナル社製FJ44-4Mターボファンに換装したタイプ。RSWアビエーションが６機を発注した。参考：月刊JWings11,’18

＜Ｌ−３９ＭＳ＞：Ｃ型の改良型で、1986年に初飛行した。機体フレームを改良し、アビオニクスを一新、エンジンをDV2ターボファン（推力2.2トン）に換装した。参考：世界軍用機年鑑1990-91

＜Ｌ−３９ＺＯ＞：兵器練習機型。主翼構造を強化してハードポイントを片側２カ所ずつ計４カ所に増やした。胴体下にGsh-23機関砲収容フェアリングを装着可能。全長12.13m、全幅9.46m、全高4.77m、運用自重3.54トン、最大離陸重量4.7トン。エンジンはZMDBプログレス社製Al-25TL（推力16.87kN）単発、最大速度407ノット、実用上昇限度11000m、航続距離593海里。最大機外搭載量1.1トン。乗員２名。参考：月刊JWings10,’05

＜Ｌ−１３９＞：西側諸国向け輸出型、別名アルバトロス20000。エンジンをハニウェル社製TFE731-4-1ターボファン（推力1.85トン）に換装し、アビオニクスや射出座席も西側製に変更した。1993年5月8日に初飛行したが、誰も買わなかった。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究3,’08

＜Ｌ−３９ＮＧ＞：改良型で、NGはNew Generationの略。2014年7月16日に計画が発表され、2015年9月14日に既存の機体を改造したデモンストレーターが初飛行した。胴体の９割が新設計で、複合材により機体構造を強化すると共に軽量化して荷重制限をプラス8Gからマイナス4Gとし、エンジンをFJ44-4Mターボファンに換装、翼内燃料タンクを追加し、FADECによりスロットル・レスポンスが向上、アイドリングからミリタリー出力発揮までにかかる時間が３分の１に短縮している。翼型はL-39Cと同じだが、翼端増槽を外して抗力と重量を減らし、翼端フェンス効果が無くなった分は翼端形状を整えて補った。グラスコクピットを採用、ジェネラル・アエロシステムズ社製デジタルアビオニクスやスピール・プラハ社製HUDを搭載し、第4.5−第５世代機対応としている。座席はマーチンベイカー社製Mk.16CZ射出座席。全長12.03m、全幅9.56m、空虚重量3.1トン、最大離陸重量5.3-5.8トン。エンジンはウィリアムズ・インターナショナル社製FJ44-4Mターボファン（推力16.87kN）単発、最大速度420ノットTAS（計画）／マッハ0.822（飛行試験時）、上昇限度11580m、機内燃料重量1.2トン、航続距離1400海里。乗員２名（タンデム複座）。2017年から新造原型機の製作に入っており、2018年10月12日に原型初号機が完成、12月22日に初飛行した。量産初号機は2023年4月21日に初飛行している。セネガルが４機、チェコ空軍が６機、ハンガリー空軍が12機、ベトナム空軍が12機、ポルトガルのスカイテック社が12機（＋オプション６機）、アメリカのRSWアビエーション社が12機を発注した。参考：月刊軍事研究10,’14、月刊JWings10,’14、12,’15、6,’18、11,’18、1,’19、3,’19、6,’20、5,'21、7,'22、7,'23、11,'23、月刊航空ファン2,’19、10,’17、1,’19

＜Ｌ−３９ファミリー＞

　＜Ｌ−３９Ｖ＞：単座の標的曳航機型。チェコスロバキア空軍と東ドイツ空軍が採用した。参考：世界航空機年鑑2018-2019、世界軍用機年鑑1990-91、月刊JWings10,’05

　＜Ｌ−３９ＺＡ＞：攻撃機／偵察機型。L-39ZOの前席にAPS-3 MNU-39ジャイロスコピック照準器を搭載したもので、主翼下に４カ所のハードポイントを持つ。外部最大搭載量1.29トン。固定武装は23mm機関砲GSh-23。スロバキア空軍、タイ空軍、バングラデシュ空軍、ブルガリア空軍が採用した。参考：月刊JWings10,’05、8,’13、11,’14、世界軍用機年鑑1990-91

　＜Ｌ−３９ＺＡ／ＭＰ＞：攻撃機／偵察機型。L-39ZAのアビオニクスを西側製に換装したものである。アルジェリア空軍、タイ空軍、ナイジェリア空軍が採用した。参考：月刊JWings11,’14、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−３９海外シリーズ＞

　＜Ｌ−３９（ブルガリア空軍）＞：ブルガリア空軍練習機。2007年に一旦運用停止となったが、2013年から再運用している。参考：月刊JWings1,’15

　＜Ｌ−３９Ｃ（エストニア空軍）＞：エストニア空軍練習機。ラトビアのKS-アヴィア社（土木建設会社）が運営するアクロバットチーム、バルチック・ビーズから２機をリースした。アクロバットチームのままの派手な塗装で地上設置型防空レーダーや前線航空統制員の訓練に使用されている。参考：月刊JWings12,’13

　＜Ｌ−３９ＭＳ（アメリカ）＞：エアUSAという民間会社が導入し、グリーン系の迷彩を施してアメリカ軍向けの訓練支援に使用している。登録上は実験機。参考：月刊JWings6,’05

　＜Ｌ−３９ＮＧ（セネガル空軍）＞：セネガル空軍練習機／軽攻撃機。2018年4月に新造４機を発注した。2020-21年に配備予定。参考：月刊航空ファン7,’18、月刊JWings6,’18、6,’20

　＜Ｌ−３９ＮＧ（ハンガリー空軍）＞：ハンガリー空軍練習機。2022年4月21日に12機を発注した。うち４機は電子光学／赤外線センサーを装備する偵察仕様である。2024年から配備予定。参考：月刊JWings7,’22

　＜Ｌ−３９ＮＧ（ベトナム空軍）＞：ベトナム空軍練習機。2021年にOMNIPOL社に12機を発注した。2023-24年に配備予定。参考：月刊JWings5,’21

　＜Ｌ−３９ＺＡ（ブルガリア空軍）＞：ブルガリア空軍練習機。2022-23年に２機に対してオーバーホールと近代化改装が行われ、飛行時間1500時間・運用期間7.5年間延長と西側アビオニクス搭載を実施した。参考：月刊JWings3,’23

　＜Ｌ−３９ＺＡ／ＡＲＴ（タイ空軍）＞：タイ空軍軽攻撃・練習機。エルビット・システムズ製アビオニクスを搭載する。2021年3月31日にチェンマイ空軍基地で退役式典が行われ、全機退役した。後継はT-50THである。参考：月刊JWings6,’21

＜Ｌ４０ｄａ４７／３２＞：セモベンテ・シリーズ（突撃砲）を参照。

＜Ｌ４１＞：インド海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦ジャラシュワ（Jalashwa、タツノオトシゴ。Jalashva？）。元はアメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦LPD-14トレントンで、LCM-8型揚陸艇４隻と一緒に4800万ドルで購入、2007年1月17日に引き渡された。2009年12月4日、インド海軍公開演習に参加。参考：月刊世界の艦船3,’07、3,’10、12,’12、月刊軍事研究4,’11

＜Ｌ４２＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、マラード（Mallard）。1936年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４２＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ブロックレスビー（Brocklesby）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４２Ａ１＞：イギリス軍のボルトアクション式狙撃銃。第２次大戦中に使用していたNo.4Mk(T)の改良型である。使用弾を7.62mm×51弾とし、10発入りマガジンを使用できるようにした。全長1182mm、銃身長700mm、重量4.77kg。ライフリングは４条右回り。参考：最新軍用ライフル図鑑

＜Ｌ−４３＞：Su-9戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｌ４３＞：ボフォース社の105mm榴弾砲L118用照明弾。機械式時限信管により目標上空400mでキャニスターを放出し、15-20秒間照明効果を発揮する。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ４３＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ブラックモア（Blackmore）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４３＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、バイドフォード（Bideford）。1931年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４４＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦グレイスデイル（Gkaisdale）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４５＞：105mm榴弾砲L118用発煙BE弾。信管は機械式時限信管で、炸裂すると３個の発煙キャニスターを放出し、２分間煙幕を展開する。参考：月刊PANZER7,’03

＜Ｌ４５＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦ワドン（Whaddon）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４６＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦クリーブランド（Cleveland）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４７＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、フリートウッド（Fleetwood）。1936年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４７＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ブリーン（Blean）。1942年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４８＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦ホルダーネス（Holderness）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ４９＞：イギリス海軍ソーニークロフトＷ級改造型護衛駆逐艦ウールストン（Woolston）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５０＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ブリースデイル（Bleasdale）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５０＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ロチェスター（Rochester）。1931年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５０＞：インド海軍ディーパク級補給艦（２代目）ディーパク（Deepak）。2011年1月21日就役。2019年5月1-10日、フランス海軍との合同演習ヴァルナ19に参加。2020年9月26-28日、ミサイル駆逐艦D-65チェンナイ、F46タルカシュ、シーキング対潜ヘリ、アルエート�Vヘリと共に、海自令和2年度インド太平洋方面派遣訓練部隊（DDH-184かが、DD-107いかづち、搭載機３機）との共同訓練に参加。11月17-20日、マラバール2020（後段）に参加。参考：月刊世界の艦船4,’11、9,’19、月刊軍事研究4,’11、月刊JWings2,'21

＜Ｌ５０＞：オーストラリア海軍トブルク級重量物運搬艦１番艦トブルク（Tobruk）。1981年4月就役。2011年2月15日、メンテナンスの不具合で洋上行動が行えない状態であることが明らかとなった。2015年3月、サイクロンで大被害を出したバヌアツの救援活動を実施。7月31日に退役した。参考：月刊世界の艦船11,’00、6,’05、5,’11、6,’15、9,’15

＜Ｌ５１＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ブランハム（Bramham）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５１＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ミルフォード（Milford）。1932年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５１＞：スペイン海軍ガリシア級揚陸艦（２代目）１番艦ガリシア（Galicia）。1998年竣工。参考：月刊軍事研究11,’08

＜Ｌ５２＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、パフィン（Puffin）。1936年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５２＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦カウドレイ（Cowdray）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５２＞：スペイン海軍ガリシア級揚陸艦（２代目）２番艦カスティーリャ（Castilla）。2000年6月就役。2002-03年、近代化改装を行い、指揮通信システムを換装した。2014年10月、ノーブル・ジャスティフィケーション演習に参加。2019年10月8-18日、ダイナミック・マリナー2019演習に参加。2021年2月19日、ソマリア沖海賊対処EU海上部隊として、第37次水上部隊DD-109ありあけと、アラビア海北部の西方海域で、共同訓練（近接運動、戦術運動、クロスデッキ）等を実施。参考：月刊軍事研究11,’08、3,’00、月刊世界の艦船9,’01、2,’14、1,’15、1,’20、朝雲

＜Ｌ５３＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、デプトフォード（Deptford）。1935年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５３＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ハサレイ（Hatherleigh）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５４＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦コッツウォルド（Cotswold）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５４シリーズ＞：ネクスター社の127mm艦砲弾。参考：月刊世界の艦船3,’21

　＜Ｌ５４ＦＮＦ＞：

　＜Ｌ５４ＨＥ＞：

　＜Ｌ５４ＰＦＦＣ＞：沿岸目標向け散弾。内部にタングステン球2270個を仕込んである。参考：月刊世界の艦船3,’21

　＜Ｌ５４ＴＰ＞：

＜Ｌ５５＞：イギリス海軍Ｗ級改造型護衛駆逐艦ウィンチェスター（Winchester）。1918年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５６＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ホルコーム（Holcombe）。1942年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５６＞：イギリス海軍ビッターン級護衛スループ、エンチャントレス（Enchantless）。1935年竣工、竣工当時の名称はビッターンだった。平時は後部が賓客用の居住区となっているが、戦時には撤去して砲２門を搭載する。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５７＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦リンボーネ（Limbourne）。1942年竣工。1943年10月22-23日、セット・イル沖海戦に参加して大破、曳航に失敗して友軍に処分された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船4,’23

＜Ｌ５７＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、ブラック・スワン（Black Swan）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５８＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦クオントック（Quontock）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５９＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、ローストフト（Lowestoft）。1934年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５９＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ゼットランド（Zetland）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ５９＞：チェコのエアロ・ボドホディ社が開発した練習機／軽攻撃機、別名スーパー・アルバトロス。冷戦終結を受け、L-39アルバトロス練習機のアビオニクスを西側仕様にしたものである。1992年に初飛行し、エジプトやチュニジアで採用された。参考：月刊軍事研究3,’08、5,’14、月刊JWings5,’14

＜Ｌ６０＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦メンディップ（Mendip）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６０エンジン・シリーズ＞：イギリス陸軍チーフテン戦車用液冷多燃料２ストローク６気筒ディーゼルエンジン。第２次大戦時にユンカース社が開発したユモ205/207航空機用空冷ディーゼルをベースにレイランド社が開発した。気筒の上下にピストンを配置した垂直対向型のため、幅は狭いが、背は高い。ボア117.5mm、ストローク146mm、総排気量18.998リットル。メカニカル・スーパーチャージャー付き。トラブル続きで、予定出力750馬力に達するのにかなりの時間を要した。参考：ウォーマシン・レポート11

　＜Ｌ６０Ｍｋ．４Ａ＞：チーフテンMk.1に搭載された。出力585馬力。参考：ウォーマシン・レポート11

　＜Ｌ６０Ｍｋ．５Ａ＞：出力650馬力。参考：ウォーマシン・レポート11

　＜Ｌ６０Ｍｋ．７Ａ＞：出力720馬力。参考：ウォーマシン・レポート11

　＜Ｌ６０Ｍｋ．８Ａ＞：チーフテンMk.5に搭載された。出力750馬力。参考：ウォーマシン・レポート11

＜Ｌ−６０軽戦車シリーズ＞：スウェーデンのランツベルク社が開発した軽戦車。スウェーデン陸軍では予算不足で採用が遅れ、ハンガリーが先にライセンス生産した。参考：月刊軍事研究1,’16、月刊JWings2,’04

＜Ｌ−６０＞：車体は溶接構造、主武装は20mm機関砲、サスペンションはトーションバー式、無線機を搭載する。参考：月刊JWings2,’04、月刊軍事研究1,’16

　＜Ｓｔｒｖ．ｍ／３８＞：L-60の主砲を37mm砲に換えたL-60Cをスウェーデン陸軍で制式化したもの。最大速度45km。乗員３名。1939年から生産された。参考：月刊戦車マガジン6,’89、月刊JWings2,’04

　＜Ｓｔｒｖ．ｍ／３９＞：

　＜Ｓｔｒｖ．ｍ／４０＞：

＜Ｌ−６０軽戦車ファミリー＞

＜Ｌ−６２＞：スウェーデン陸軍対空戦車。車体を延長して下部転輪を１個増やし、車体前方の誘導輪を非接地式として、オープントップの全周旋回式砲塔を搭載、ボフォース60口径40mm機関砲１門を装備した。エンジンは車体後部、トランスミッションは車体前部右にある。乗員５名（車長、操縦手、旋回担当砲手、俯仰担当砲手、装填手）。参考：月刊PANZER2,’01

＜Ｌ−６０軽戦車・海外シリーズ＞

　＜３８Ｍ＞：ハンガリー陸軍軽戦車、別名トルディ�TまたはトルディA20。1938年に採用してライセンス生産したものである。主兵装は20mm機関砲。80両を配備した。参考：月刊グランドパワー11,’12、月刊JWings2,’04、月刊PANZER9,’10

　＜トルディ�U＞：ハンガリー陸軍軽戦車、別名トルディB20。トルディ�Tの無線機を改良したもので、1940年に110両を生産した。参考：月刊グランドパワー11,’12

　＜トルディ�UＡ＞：ハンガリー陸軍軽戦車、別名トルディB40。トルディ�Uをトルディ�V相当に改修したもので、80両が改造された。参考：月刊グランドパワー11,’12

　＜トルディ�V＞：ハンガリー陸軍軽戦車、別名トルディC40。武装・装甲強化型で1941年に12両が発注されたが、生産には至らなかった。参考：月刊グランドパワー11,’12

＜Ｌ−６０軽戦車・海外ファミリー＞

　＜４０Ｍ＞：ハンガリー陸軍対空戦車。L-62をライセンス生産したもので、車体はほぼ同じだが、砲塔は後部を延長し、防楯も改良して防御力を向上した。主砲は40mm機関砲１門（160発）、俯仰角は0-80度、発射速度毎分120発。エンジンはビューシングNAG L8V/36TRガソリン、サスペンションはトーションバー式、履帯はシングルピン・シングルブロック式である。1940年から生産された最初の41両はニムロッド�Tと呼ばれ、1943年から生産された89両はエンジンをハンガリー製のものに換えてニムロッド�Uと呼ばれた。参考：世界の軍用車両(1)

＜Ｌ６１＞：イギリス海軍イーグレット級護衛スループ、オークランド（Auckland）。1938年竣工。1941年に除籍された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６１＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦エクスムーア（Exmoor）。1940年竣工。1941年に除籍された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−６１＞：スペイン海軍ファン・カルロス�T世級戦略的戦力投入艦ファン・カルロス�T世（Juan Carlos �T）。2005年起工、2008年3月10日進水。2009年2月に就役予定だったが、要求変更とディーゼルエンジンのコネクティングロッドにおける欠陥修復のため遅れ、2009年9月22日に造船所公試を開始した。2010年6月2日、造船所公試を完了。2010年9月就役。2011年5月18日、フランスのツーロン軍港に寄港。2014年10月、ノーブル・ジャスティフィケーション演習に参加。2015年10月21日から11月6日、トライデント・ジャンクチュア2015演習に参加。アメリカ海兵隊MV-22Bオスプレイを初搭載した。2017年9月29日から10月13日、ブリリアント・マリナー2017演習に参加。2019年6月9-21日、バルトップス2019に参加。10月8-18日、ダイナミック・マリナー2019演習に参加。2023年2月21-24日、アドリア海で、アメリカ海軍CVN-77ジョージ・Ｈ・Ｗ・ブッシュ、CG-55レイテ・ガルフ、DDG-119デルバート・Ｄ・ブラック、イタリア海軍C550カブール、D554カイオ・デュイリオとの共同演習に参加。2023年2月21日から3月11日、プロヴァンス沖でフランス海軍とのORION（Operation for Resilient, Interoperable, high-intensity combat-Oriented and Innovative armed forces）2023演習に参加。参考：月刊軍事研究10,’08、2,’11、月刊世界の艦船3,’10、9,’10、8,’11、1,’15、2,’16、1,’18、9,’19、1,’20、5,’23、8,’23

＜Ｌ−６２＞：L-60ファミリー（対空戦車）を参照。

＜Ｌ６２＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、ウィジョン（Widgeon）。1938年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６２＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦クルーム（Croome）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６２シリーズ＞：ネクスター社の76mm艦砲弾。L62HE PD、L62HE PROX、L62HE PF IM6 OES、L62 HE SAP IM345、L62TP、L62TP-T、L62FNFがある。参考：月刊世界の艦船3,’21

＜Ｌ６３＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ダルバートン（Dulverton）。1941年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６４＞：イギリス海軍シェイクスピア級嚮同駆逐艦ウォーレス（Wallace）。1919年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６５＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ８番艦ウェリントン（Wellington）。1934年5月進水。テムズ川で保存されており、兵装を外してイベントなどに使用されている。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船4,’15

＜Ｌ６５＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ボルブローク（Bolebroke）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６６＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦クオーン（Quorn）。1940年進水。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６７＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ボーダー（Border）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６８＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦エリッジ（Eridge）。1940年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ６９＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦タナトサイド（Tanatside）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７０＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、キングフィッシャー（Kingfisher）。1934年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７０＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ファーンデイル（Farndale）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７０ライフル＞：イギリス軍が開発したブルパップ式ライフル。弾薬の小型化を図っており、4.85mm弾を使用する。全長770mm、重量3.3kg。装弾数20発。スコープを標準装備する。採用されたが、次期NATO標準ライフル口径が5.56mmになったため、実戦部隊に配備されたかどうかも定かでない。設計の経験はL85に活かされた。参考：月刊PANZER10,’02、世界の軍用銃

＜Ｌ７０練習機＞：フィンランド空軍レシプロ初等練習機、別名ビンカ（Vinka）。フィンランドの国営航空機工場であるバルメットと1973年5月23日に開発契約が締結され、原型機は1975年7月1日に初飛行した。フィンランド空軍の仕様とFAAのFAR23曲技機規定を両方満たしている。胴体は全金属製、コクピットは並列複座で、後部に２名分の予備席（容量330kgの貨物スペースを兼ねる）が用意されている。主翼は低翼単葉矩形翼で、アスペクト比6.2。翼下に左右２カ所ずつのハードポイントを持ち、容量は内側150kg、外側100kgで、計300kgまでの外部搭載が可能である。降着装置は前輪式固定脚。全長7.3m、全幅9.3m、全高3.31m、運用自重740kg、総重量1040kgまたは1250kg。エンジンはライカミングAEIO-370-A1B6（200馬力）単発、プロペラはハーツェル製定速２翅（直径1.88m）、巡航速度120ノット、最大速度127ノット、超過禁止速度193ノット、実用上昇限度5000m、燃料容量170リットル、航続距離548海里。乗員２名＋２名。量産機は1979年11月に初飛行し、1980年2月からフィンランド空軍に納入された。１機あたりの価格はVFR付きで10万ドルらしい。ミルトレーナー（Miltrainer）の名称で輸出市場にも出された。参考：世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1982

＜Ｌ７１＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦カルペ（Calpe）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７２＞：イギリス海軍オスプレイ級魚雷揚収艇オスプレイ（Osprey）。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７２＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦オークレイ（Oakley）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７２＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ウェストン（Weston）。1932年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７３＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦メルブレイク（Melbreak）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７４＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ミドルトン（Middleton）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７５＞：イギリス海軍イーグレット級護衛スループ、イーグレット（Egret）。1938年竣工。1943年8月27日、Hs293ミサイルを被弾して沈没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊丸4,’07

＜Ｌ７５＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ヘイドン（Haydon）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７６＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、ロンドンデリー（Londonderry）。1935年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７６＞：イギリス海軍ハント級�W型護衛駆逐艦ブレコン（Brecon）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７７＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦グローブ（Grove）。1941年進水。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７８＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦コッテスモア（Cottesmore）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ７９＞：イギリス海軍ハント級�W型護衛駆逐艦ブリッセンデン（Brissenden）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８１＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦キャッテリック（Catterick）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８１＞：イギリス海軍ビッターン級護衛スループ、ストーク（Stork）。1939年に測量艦として完成したが、当時から主砲を搭載していた。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８２＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦メイネル（Meynell）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ−０８２＞：ロシア空軍ミサイル警報装置、別名Mak-UL。半球の表面に円形のセンサーが並んでいて、ミラーボールのような外見をしている。参考：月刊JWings5,’23

＜Ｌ８３＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ダーウェント（Derwent）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８４＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ハースレイ（Hursley）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８４＞：イギリス海軍ブリッジウォーター級護衛スループ、ダンディー（Dundee）。1932年進水。1940年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８５＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ヘイスロップ（Heythrop）。1940年進水。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８５シリーズ＞：イギリス陸軍ライフル銃。ロイヤル・オーディナンス・ファクトリーが開発した。2025年まで使用予定。参考：最新軍用ライフル図鑑、月刊軍事研究2,’14

＜Ｌ８５Ａ１＞：NATO標準小銃弾が5.56mm×45弾となったのを受けて開発された。ブルパップ方式で、排莢孔が右にしか無いので、左手では危なくて撃てない。作動はガス圧利用式で、ターン・ボルト方式の閉鎖機構を持つ。機関部フレームはスチール製で、重い。弾倉はアメリカ軍M16小銃と共通。SUSAT製L9A1光学４倍スコープを標準装備する。全長785mm、銃身長495mm、重量4.72kg。ライフリングは６条右回り。装弾数30発、発射速度毎分610-775発。セミオート／フルオートの切り替え可能。使用弾はSS109に準じたL2A1普通弾、L1A2曳光弾、L1A1空包。参考：月刊PANZER10,’02、5,’01、最新軍用ライフル図鑑

＜Ｌ８５Ａ２＞：作動不良など、問題のあった信頼性を改善したもの。H&KがG36用に開発した40mmグレネードランチャーAG-Cを転用したものを装備でき、イラク戦争で実戦使用した。参考：月刊PANZER12,’04、月刊軍事研究1,’04、月刊グランドパワー8,’04

＜Ｌ９８Ａ１＞：自動機構を省いて手動式のみにしたもので、士官学校の生徒用である。光学スコープは外し、キャリングハンドル兼アイアンサイトを付けた。値段の安い.22LR弾用のコンバージョンキットも製作されている。全長785mm、銃身長495mm、重量4.4kg。ライフリングは４条右回り。参考：最新軍用ライフル図鑑

＜ＳＡ８０＞：輸出型だが、カービン・モデルはイギリス国内の特殊部隊が使用している。カービン・モデルの諸元は全長556mm、銃身長265mm、重量4.326kg。スコープを標準装備しているが、基本的に近接戦闘を行うので、アイアンサイトの方が視野を確保できて有利。参考：最新軍用ライフル図鑑

＜Ｌ８６＞：イギリス海軍イーグレット級護衛スループ、ペリカン（Pelican）。1939年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８６＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ウェンスレイデイル（Wensleydale）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８６シリーズ＞：イギリス軍の分隊支援火器（Light Support Weapon）。L85A1の機関部を流用、銃身を太くして長さも増し、前部に二脚を取り付けた。参考：月刊軍事研究1,’04

　＜Ｌ８６Ａ１＞：全長0.9m、銃身長0.65m（消炎器込み）、重量6.2kg（サイト込み）。口径5.56mm、作動はガス圧利用式、単・連射切り替え可能、発射速度毎分610-775発。装弾は30発入りバナナマガジンのみで、ベルトリンクは使えない。参考：月刊PANZER11,’02

　＜Ｌ８６Ａ２＞：ヘッケラー&コッホ社により、銃身や弾倉などの細部に改良を施したモデル。参考：月刊PANZER11,’02

＜Ｌ８７＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦エグリントン（Eglionton）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８８＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ラマートン（Lamerton）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８９＞：イギリス海軍キングフィッシャー級コルベット、ギルモット（Guillemot）。1939年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ８９＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦ペニラン（Penylan）。1942年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９０＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦レッドバリー（Ledbury）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９０＞：バルメット社が自主開発した練習機、別名レディゴ（Redigo）。L-70を一回り大きくしてエンジンをターボプロップに換装、引き込み式降着装置を搭載している。胴体はアルミ合金製セミモノコック構造で、テイルコーンとエンジンカウリングにはCFRPとグラスファイバーを使用した。主翼はアルミ合金製で、片側３カ所ずつのハードポイントを持つ。全長7.9m、全幅10.34m、全高2.85m、自重0.89トン、最大離陸重量1.35-1.9トン。エンジンはアリソン製250-B17Fまたはチュルボメカ製TP319（420軸馬力）単発、プロペラは３翅（直径2.19m、逆ピッチ可）、巡航速度164ノット、最大水平速度181ノット、超過禁止速度251ノット、最大急降下速度280ノット、実用上昇限度7620m、燃料容量360リットル、航続距離809海里。最大外部兵装搭載量0.8トン。乗員2-4名。1989年1月にフィンランド空軍がアリソン製エンジン装備型を10機発注した。参考：世界軍用機年鑑1990-91

＜Ｌ９０システム（アルゼンチン軍）＞：アルゼンチン軍35mm連装高射機関砲システム。エリコン社製。フォークランド紛争で実戦参加したが、イギリス軍がシーハリアーにESMを積んで射撃統制装置の電波を逆探知し、35mm機関砲の射程外からロケット弾で射撃統制装置を撃破したため、対空システムとしての用をなさなくなり、残った機関砲もその後進撃してきたイギリス軍地上部隊に破壊されてしまった。参考：日本の防衛戦力Part7

＜Ｌ９０システム（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊35mm連装高射機関砲システム。M15/M16自走高射機関砲の後継で、エリコン社と技術提携して国産化した。GDF-001連装高射機関砲２基、電源車２両、スーパーフレーダーマウス射撃統制装置１基とその電源車１両、光学目標指定機１基を１セットで運用する。各師団特科連隊高射特科大隊射撃中隊１個あたり２セット（高射機関砲3-4基）が配備され、低高度防空に使用される。初速毎秒1175m、有効射程4000m。発射速度は２門合わせて毎分1100発。信管は瞬発。牽引式なので即応性に欠け、機甲部隊への随伴が難しいのが欠点。1966年に研究用として１セットを輸入し、日本製鋼所と三菱電機でライセンス生産を行い、ドイツ語のマニュアルを日本語に翻訳、スイスで教育訓練を見学して自衛隊流の教育訓練運用マニュアルも製作し、1968年から本格的に配備、1981年までに56セットを配備した。海上自衛隊もエイラート撃沈の戦訓から４次防新護衛艦用CIWSとして装備する予定だったが、オイルショックで艦載化改造と取得に必要な予算が下りず、護衛艦ごと没になっている。93式近SAMに後を譲って順次退役しており、2009年7月6日に青森県の六ヶ所対空射場で最後の実弾射撃訓練（第９師団第９高射特科大隊）が実施された。参考：月刊PANZER9,’02、自衛隊装備年鑑1996、陸上自衛隊地上戦力の全容、日本の戦力、自衛隊装備カタログ1981、月刊JWings10,’09、月刊世界の艦船6,’14、月刊軍事研究5,’16、朝雲

＜Ｌ９１＞：イギリス海軍ハント級�V型護衛駆逐艦モドバリー（Modbury）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９２＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦ピッチリー（Pitchley）。1940年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９４Ａ１＞：イギリス陸軍ウォーリア歩兵戦闘車用7.62mmチェインガン。アメリカ製のものをGKN社でライセンス生産している。参考：月刊グランドパワー10,’00別冊

＜Ｌ９５＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ローダーデイル（Lauderdale）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９６＞：イギリス海軍ハント級�T型護衛駆逐艦タインデイル（Tynedale）。1940年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９６Ａ１＞：イギリス軍7.62mm狙撃銃。アキュラシー・インターナショナル社製で、1984年に制式化された。同じクラスの狙撃銃に比べるとやや重いが、その分射撃プラットフォームとしては安定しており、有効射程は600mに達する。スコープは、野戦時にはシュミット＆ベンダー６×42照準眼鏡L1A1を、対テロ戦時には10倍のものを使用する。全長1.124m、銃身長0.657m、重量6.55kg。使用弾は7.62mm×51NATO標準弾、装弾数10発。銃身全体を覆う消音器を取り付けたモデルや、有効射程1kmのスーパー・マグナム・モデルなども製作された。参考：月刊軍事研究4,’99、3,’03、最新軍用ライフル図鑑

＜Ｌ９６Ａ１海外シリーズ＞

　＜Ｐｓｇ９０＞：スウェーデン軍7.62mm狙撃銃。寒冷地仕様に変更しており、L96A1AW（極北戦闘型）という名称も付いている。参考：月刊軍事研究9,’08

＜Ｌ９７＞：イギリス海軍グリムスビー級護衛スループ、アバディーン（Aberdeen）。1936年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９８＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ティックハム（Tickham）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ９８Ａ１＞：L85シリーズ（ライフル）を参照。

＜Ｌ９９＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦テトコット（Tetcott）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１００＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦リデスデイル（Liddesdale）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１００＞：オーストラリア海軍チョールズ級ドック型揚陸艦チョールズ（Choules。第１次大戦にイギリス海軍、第２次大戦にオーストラリア海軍所属で参加し、2011年5月に110歳で死去したクロード・チョールズ氏にちなむ）。元はイギリス海軍ベイ級ドック型揚陸艦L-3006ラーグス・ベイで、2011年4月に購入し、8月に名称変更した。10月21日、イギリスのファルマス港を出港し、オーストラリアに向かった。12月9日、オーストラリアのフリーマントルに回航され、同月に再就役した。2012年、訓練支援のため航行中に変圧器が技術的トラブルを起こし、推進力が半分に低下したため、6月14日にシドニーに帰港して修理に入った。2013年4月、修理を完了。2015年7月4-19日、タリスマン・セイバー2015に参加。2020年6月中旬から下旬、オーストラリア東部沖で部隊統合訓練に参加。2021年6月25日から8月7日、タリスマン・セイバー2021に参加。2023年8月11-21日、マラバール2023に参加。参考：月刊世界の艦船11,’11、9,’12、2,’12、3,’12、2,’14、10,’15、9,’20、12,’20、10,’21、10,’23

＜Ｌ−１００−１０＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜Ｌ−１００−２０＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜Ｌ−１００−３０＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜Ｌ−１００級＞：スウェーデン海軍無人掃海艇。オランダ製で、満載排水量125トン。参考：月刊世界の艦船10,’15

＜Ｌ１０５ＨＴ＞：韓国陸軍装輪式自走105mm榴弾砲。６×６輪トラックKM500の後部荷台に105mm榴弾砲を後ろ向きに搭載したもので、ハンファ・ランドシステムズ社が開発した。FCSはGPSを組み込んでおり、射撃操作は２名で行え、射撃位置に展開してから発射まで５分しかかからず、砲撃終了と同時に移動を開始できる。主砲旋回角左右60度ずつ。最大射程11.3km。発射速度毎分３発（持続）／10発（最大）。全備重量19トン。最大速度90km。乗員４名（うち砲操作要員２名）。参考：月刊軍事研究3,’18

＜Ｌ１０８＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦パッカリッジ（Puckeridge）。1941年竣工。1943年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１１０＞：MINIMI海外シリーズ（機関銃）を参照。

＜Ｌ１１４Ａ１＞：ラインメタル社の66mm発煙弾。可視光線、レーザー、赤外線を遮断できる。参考：月刊コンバットマガジン7,’09

＜Ｌ１１５＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦シルバートン（Silverton）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１１５Ａ１＞：イギリス陸軍の長射程ライフル。口径0.338インチ（8.59mm）。参考：月刊PANZER5,’10

＜Ｌ１１５Ａ３＞：イギリス陸軍の長射程狙撃銃。使用弾は.338ラプア・マグナム。2009年11月、アフガニスタンで2500m先の敵兵２名を射殺した。着弾までの時間は2.64秒で、着弾点までの落差は1.8mだった。参考：月刊軍事研究9,’09、2,’11

＜Ｌ１１８シリーズ＞：イギリス陸軍軽榴弾砲。1973年に制式採用された。アメリカ軍も1985年にM119として採用を決めた他、ボツワナ、ブルネイ、アイルランド、ケニア、マラウイ、モロッコ、オマーン、アラブ首長国連邦、ブラジルなどにも輸出されている。オーストラリアはハーメルガンという名でライセンス生産した。参考：月刊PANZER7,’03、月刊軍事研究7,’95

　＜Ｌ１１８＞：砲身名称はL19で、先端にダブルバッフル式マズルブレーキを持つ。垂直鎖栓式閉鎖機を持ち、上部のレバーで操作する。駐退復座機は油気圧式で、軽量砲架に取り付けられ、独立した復座機とカットオフ機構付き駐退機により復座長を減少させ、高い仰角を確保している。コイルスプリング式平衡機が駐退復座機と共に取り付けられているが、非常にシンプルでメンテナンスフリーである。撃発装置は完全防水。これらの上部構造は旋回角左右５度ずつのサドルに取り付けられている。サドルから後部に湾曲した高強度防腐鋼製トレイル（脚）が伸びており、トレイル後端には牽引ポイント、非常用ブレーキ、ガントラベルロック、スペードが装着されていて、スペードには硬地面用と軟地面・積雪地用の二種がある。発射時には円形プラットフォームにワイヤー３本で固定される。大直径のタイヤ２本が付いており、ラミネイト・トーションスプリング、ショックアブソーバー、非常用油圧ブレーキが装着されている。照準は直接と間接のいずれも可能で、夜間用サイトも使用できる。緊急短距離移動時には射撃状態のまま移動可能。陣地に進入してから30秒で射撃準備が整い、最小要員３名で砲撃できる。ライフリング28条、ライフリング長3.21m、俯仰角マイナス5.5度からプラス70度、射撃時全備重量1.86トン。弾種はL31HE弾（弾量16.1kg）、L43照明弾、L45発煙BE弾、L37/L38マーカー弾。チャージはL35カートリッジ・ノーマルとL36カートリッジ・スーパー。雷管はL10電気プライマー。バースト射撃速度毎分12発（１分まで）、最大発射速度毎分６発（３分まで）、持続発射速度毎分３発。最大射程17.2km。SA332ピューマ輸送ヘリで運べる他、30分以内に上下２つのコンポーネントに分解して小型ヘリでも輸送できる。車載する場合、搭載準備には60秒しかかからない。参考：月刊PANZER7,’03、月刊軍事研究8,’95、7,’97

＜Ｌ１１８海外シリーズ＞

　＜Ｍ１１９シリーズ＞：M119シリーズを参照。

＜Ｌ１１９＞：イギリス軍のカービン銃。コルト・カナダ社製C8カービンを導入したものである。使用弾はNATO標準5.56mm×45弾。特殊部隊がSA80カービン・モデルの後継として配備し、艦内で核兵器防護を担当するイギリス海兵隊艦隊防護グループ第43コマンドも跳弾による二次被害防止のため装備した。参考：月刊軍事研究7,’16

＜Ｌ１２２＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ホイートランド（Wheatland）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１２６＞：オーストラリア海軍バリクパパン級揚陸艇バリクパパン（Balikpapan）。2011年4月13日から7月15日、パシフィック・パートナーシップ2011に参加。参考：月刊世界の艦船7,’11

＜Ｌ１２８＞：イギリス海軍ハント級�U型護衛駆逐艦ウィルトン（Wilton）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ１２８Ａ１＞：イギリス陸軍ショットガン。ベネリM4を2009年に採用したものである。参考：月刊軍事研究9,’09

＜Ｌ１２９Ａ１＞：イギリス陸軍の7.62mmシャープシューター（デジグネイテッド・マークスマン）ライフル。従来の5.56mm×45弾L2A2を使用するL85A2が、距離500-900mでの遭遇戦が多いアフガンやイラクで威力不足を露呈したため、2009年8月にロー・エンフォースメント・インターナショナル（LMT）が仕様を出し、アメリカのルイスマシーン＆ツール社（ロー・エンフォースメント・インターナショナル社？）がLM308の輸出型であるLM7で応募、ヘッケラー＆コッホ社のHK417に勝って2010年に採用された。同口径の銃としてL115A3狙撃銃が既に制式化されていたが、これはボルトアクション式のため遭遇戦向きではなく、LM7が採用されている。銃身はフリーフローティング方式で、305mm/406mm/508mmの３種類を交換でき、ピカティニーレール４条が付いていて、バイポッドを標準装備する。色はデザートカラーに変更した。銃床は固定式と伸縮式の２種。全長990mm／900mm（銃床折り畳み時）、重量4.5kg。装弾数20発。１丁28万円で500丁を導入した。参考：ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,’13、月刊軍事研究3,’10、6,’10、8,’10

＜Ｌ−１３９＞：L-39シリーズ（練習機）を参照。

＜Ｌ１４１＞：カタール海軍アル・ファルク級強襲揚陸艦アル・ファルク（Al Fulk）。2021年6月起工、2023年1月24日進水。4月7日、係留替えのため移動した。参考：月刊世界の艦船4,’23、7,’23

＜Ｌ−１５９シリーズ＞：チェコ空軍練習機／軽攻撃機、別名ALCA（Advanced Light Combat Aircraft、高性能軽作戦機）アルバトロス�U（Albatros�U）。L-59の改良型で、1994年の要求に基づいてエアロ・ボドホディ社が開発し、1995年4月7日にチェコ政府から正式に開発承認が出され、1997年7月4日に72機の量産契約を結び、8月2日に試作初号機、1998年8月8日（9月1日？）に単座型が初飛行し、2000年から量産型がチェコ空軍に引き渡された。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings3,’16

＜Ｌ−１５９Ａ＞：単座型。L-59のエンジンをハネウェル社製F124-GA-100ターボファンに換装し、機首にイタリアのFIAR（後にレオナルド社）製グリフォＬ多機能レーダーを搭載、誘導爆弾、視程内空対空ミサイル（AIM-9M、ASRAAM、IRIS-T）、AGM-65空対地ミサイルを運用できるようにした。アビオニクスはエアロ・ボドホディ社の大株主であるボーイング社製のものを採用し、HUD、MFD、レーダー高度計付きGPS/INS、エアデータ・コンピュータ、UHF/VHFトランシーバー、IFFなどを搭載、MIL-STD-1553Bデジタル・データバスで統合している。全長12.72m、全幅9.54m（翼端増槽含む）、全高4.77m（4.87m？）、空虚重量4.35トン、最大離陸重量８トン。エンジンはハネウェル／ITEC社製F124-GA-100ターボファン（推力28.2kN）単発、最大速度936km（海面高度、クリーン状態）、超過禁止速度960km・518ノット・596マイル、失速速度185km、実用上昇限度13200m、上昇率毎秒62m、航続距離1750km（1570km？）。ハードポイントは７カ所（胴体下１カ所、主翼下３カ所ずつ）で、各種兵装、偵察ポッド、ジャミングポッドなどを搭載可能。乗員１名。2000-02年に72機が引き渡された。ただ空軍の縮小で半分がモスボールされており、輸出先を探している。2006-07年に少数がL-159T1に改造された。参考：月刊JWings3,’16、11,’14、5,’14、世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究3,’99、3,’08、月刊航空ファン11,’11、月刊丸7,’14

＜Ｌ−１５９Ｂ＞：複座型。L-159Aの座席後方アビオニクス収容スペースを後席に充てている。採用されなかった。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１５９Ｔ１＞：複座型。L-159Aからの改造で、複座化に合わせ前部・中央部胴体を新造して単座型の残り部分と組み合わせた。グリフォＬレーダーはそのまま搭載している。2006-07年に少数が改造され、チェコ空軍に配備された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１５９Ｔ１＋＞：L-159T1をオーバーホールしたもの。2019年12月までに５機を配備した。参考：月刊航空ファン3,’20

＜Ｌ−１５９Ｔ２＞：複座型。L-159T1のアビオニクス改良型で、前後席共に独立したNVG対応計器を有し、計器板には５×７インチ（127mm×177.8mm）MFD２基を備え、VS-20射出座席を装備する。レーダーはグリフォＬ。2018年8月2日に初飛行した。チェコ空軍が高等練習機として３機を発注し、2019年6月4日に全機納入された。参考：月刊航空ファン11,’18、9,’19、月刊JWings11,’18、3,’16、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１６９＞：L-159の輸出向け、略称AJT。2015年に初飛行する予定だったが、没になり、L-39NGの開発に移った。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１５９ファミリー＞

　＜Ｆ／Ａ−２５９＞：軽攻撃機型、別名ストライカー。2018年のファーンボロ航空ショーで構想を発表した。地上マッピングや地上移動目標探知が可能なレーダー、NVG対応グラスコクピット、カラーMFD２枚などを追加する能力強化型で、開発にはIAI社の協力を得る。ハードポイントは７箇所。オプションでAESAレーダー、HMD、空中給油受油装置の追加が可能。参考：月刊航空ファン10,’18、月刊JWings10,’18

＜Ｌ−１５９海外シリーズ＞

　＜Ｌ−１５９（イラク空軍）＞：イラク空軍COIN機兼軽攻撃機。2012年に新造機24機とチェコ空軍の余剰機４機を導入する予定だったが没になり、KAI製T-50練習機を24機購入することにした。しかし納期などの問題で正式契約が延び延びになっており、チェコ空軍で余った12機（単座10機＋複座２機。更に部品取り３機）を購入する契約を2014年4月9日に締結した。複座型初号機は2018年5月20日にバラド基地で納入式典が実施されている。参考：月刊航空ファン11,’11、8,’18、月刊JWings7,’14

＜Ｌ−１６６Ｖ−１Ｅ＞：ロシアのヘリコプター用赤外線ジャマー、別名イスパンカ、通称植木鉢（見た目から）。Mi-24のエンジンフェアリング後端に装着され、周囲にパルス波を放出して赤外線探知を無効にするらしい。参考：月刊航空情報8,’02

＜Ｌ−１６９＞：L-159シリーズ（練習機）を参照。

＜Ｌ１７５＞：ロシアの航空機用ECMポッド、別名ヒービヌィ。Su-34の翼端パイロンなどに搭載できる。参考：月刊軍事研究1,’16

＜Ｌ１８１＞：ランズヴェルク181（装甲車）を参照。

＜Ｌ２０８＞：シンガポール海軍エンデュアランス級ドック型揚陸艦２番艦レゾリューション（Resolution）。2000年3月（1998年8月？）就役。2004年、ペルシャ湾で他国海軍への補給任務を行った。2009年5月12-14日、IMDEX ASIA2009に参加。2011年2月7-18日、コブラ・ゴールド2011に参加。2015年3月27-31日、呉基地を親善訪問した。2016年11月16日、ニュージーランドのデヴォンポート海軍基地に入港。11月19日、ニュージーランド海軍創設75周年記念国際観艦式に参列。2021年7月26日、フリゲート69イントレピッド、哨戒艦17ユニティと共に、インド洋でイギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群との共同演習に参加。参考：月刊軍事研究9,’09、12,’02、月刊世界の艦船5,’11、6,’15、2,’17、10,’21、12,’23

＜Ｌ２２４＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−０−１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−０−６＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−０−１１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−１２−１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−１４−１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−１６−１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２２７−１９−１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２４６−１−１＞：F-104シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌ２６５＞：ロシアの航空機用ECMポッド、別名ヒービヌィＭ（Khibiny M）。L175ヒービヌィの改良型である。Su-34戦闘爆撃機の翼端パイロンなどに搭載できる。参考：月刊軍事研究1,’16

＜Ｌ３７０＞：ロシアのヘリコプター用自己防衛装置、別名Vitebsk。レーザー警報、レーザー検知器、ジャマー、赤外線レーザーによるシーカー無力化装置を組み合わせているらしい。参考：月刊JWings4,'16

＜Ｌ−３８２Ｊ＞：LM-100J（C-130輸送機ファミリー）を参照。

＜Ｌ−４００＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜Ｌ４００＞：トルコ海軍ファン・カルロス�T世級強襲揚陸艦１番艦アナドル（Anadolu）。2018年2月（2016年4月30日？）、トルコのセデフ造船所で起工。2019年5月進水。2022年2月、公試前の試験航海を実施。6月20日、公試開始。6月25日、トルコ海軍の領収試験を開始。2023年3月（1月？）、トルコ海軍が領収した。4月10日、イスタンブールで就役式典が行われた。艦上にはAH-1Wヘリ、バイラクタルTB3無人機、クズルエルマ無人機などが並んでいる。8月21日、地中海東部でCVN-78ジェラルド・Ｒ・フォードとの共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船5,’17、9,’22、6,’23、7,’23、11,'23、月刊JWings7,’23

＜Ｌ４０１＞：ウクライナ海軍ポルノクニイＣ型揚陸艦ユーリ・オレフィレンコ（Yuri Olefirenko）。ロシア海軍の中古で、1994年に引き渡された。2021年11月12日、黒海で、哨戒艇P190スロヴィアンスクと共に、アメリカ海軍LCC-20マウント・ホイットニー、DDG-78ポーター、トルコ海軍フリゲートF240ヤウズ、ルーマニア海軍フリゲートF111マラセスティなどとの共同演習に参加。ロシア海軍フリゲートのアドミラル・エッセンが傍で監視していた。参考：月刊世界の艦船2,’22

＜Ｌ４０２＞：ロシア空軍ECM、別名ヒマラヤス。T-50/Su-57戦闘機用で、ドーサル・スパイン内などにセンサーが配置されているらしい。Sh-121で統合される。参考：月刊軍事研究12,’17

＜Ｌ４１０シリーズ＞：チェコスロバキアのレット（LET）社製短距離離着陸双発ターボプロップ機、別名Turbolet。1960年代に小型リージョナル機として開発され、1969年4月16日にXL-410の名称で初飛行した。軍用機としてもソ連などで採用され、各型計1100機以上が生産されたが、110機以上が事故を起こしている。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings10,’05、月刊軍事研究1,’98

＜Ｌ４１０Ａ＞：胴体は円形断面だが、与圧はされていない。主翼は高翼配置で、その半ばにプラット＆ホイットニー・カナダ社製PT6A-27ターボシャフトエンジン（540kW）を１基ずつ装備する。15-19人乗りで、1971年末に民間路線で就航した。参考：月刊JWings10,’05、月刊軍事研究1,’98、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ４１０Ｍ＞：エンジンをチェコスロバキア製M601A（552kW）に換装したもの。1976年に初飛行した。参考：月刊JWings10,’05、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ４１０ＵＶＰ＞：STOL性能向上型で、翼スパンを拡大し、垂直尾翼を大型化した。ついでに胴体を0.47m延長して貨物室を拡大している。1977年11月1日に初飛行し、1979年から生産された。全長14.42m、全幅19.98m（増槽装着時）、全高5.83m、運用自重4.16トン、最大離陸重量6.4トン。エンジンはモートレットM601Bターボシャフト（552kW）双発、最大速度205ノット、実用上昇限度6320m、航続距離744海里（燃料最大）／294海里（最大積載）。乗員２名。参考：月刊JWings10,’05、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ４１０ＵＶＰ−Ｅ＞：エンジンをM601Eに強化し、プロペラと機内設計を改良、翼端に200リットル入り増槽を装着可能としたもの。全長14.42m、全幅19.98m（翼端増槽含む）、全高5.57m、最大離陸重量6.4トン。翼面積34.86平方メートル。エンジンはワルターM601E（559kW・750軸馬力）双発、巡航速度365km（通常）／380km（最大）、失速速度155km、海面上昇率毎分444m、燃料搭載量1.3トン、航続距離546km（最大積載）。最大積載量1.615トン。乗員1-2名。客席数19。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings10,’05

＜Ｌ４１０ＮＧ＞：NGはNew Generationの略。エンジンを強化し、主翼構造を一新、燃料タンクをインテグラル式にして容量拡大により航続距離を延伸し、機首を延ばして手荷物スペースを広げ、ガーミン製G3000アビオニクスでグラスコクピット化した。全長15.07m、全幅19.98m、全高5.969m、最大離陸重量７トン。エンジンはGE製H85（850軸馬力）双発、巡航速度417km、上昇限度6100m、航続距離1500km（最大積載）／2630km（最大）、航続時間10時間。実用積載量2.154トン。乗員２名。客席数19。2015年7月（6月？）29日に初飛行し、2017年12月19日にEASA、2018年1月10日にFAAの形式証明を取得、2018年3月から量産されている。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−４２０＞：チェコスロバキアのレット社が開発した双発ターボプロップ機。L410の西側向けで、アビオニクスを西側製に換装し、エンジンもM601Fに強化している。最大離陸重量6.6トン。1998年にFAAの形式証明を取得した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ４２１＞：ニュージーランド海軍カンタベリー級多任務艦カンタベリー（Canterbury）。2005年起工、2007年6月就役。2009年3月、オーストラリア海軍とのシーライオン2009演習に参加。3月13日、オーストラリア海軍の観艦式に参加した。6月、クック諸島とのトロピック・トワイライト演習に参加。8月、東ティモールのディリに車両や物資を輸送。9月30日のサモア地震津波発生に伴い、救援物資（一般物資80トン、医療器材６トン、復旧資材139トン）を輸送した。2011年4月13日から7月15日、パシフィック・パートナーシップ2011に参加。2014年6月26日から8月1日、リムパック2014に参加。2022年1月15日に発生したトンガ海底火山噴火の救援活動に参加。参考：月刊世界の艦船4,’10、6,’09、7,’11、9,’14、4,’22

＜Ｌ４５０Ｆ＞：Ｅシステムズ社製偵察用RPV。全幅17.37m。エンジンはPT6ターボプロップ（475馬力）、巡航速度170km、巡航高度13700m。1970年2月に初飛行した。参考：スパイ機

＜Ｌ６００Ｃ＞：ドイツ国防軍�Y号戦車ティーガー用操向変速機。パワーステアリング式で、トランスミッションと一体化されており、操向操作ハンドルを回すと左右の起動輪の回転速度が変わり、左右に曲がることができる。信地旋回や超信地旋回の際にはクラッチ操作が必要となる。ヘンシェル社製。参考：ティーガー重戦車パーフェクトバイブル

＜Ｌ７００＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０１＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０２＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０３＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０４＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０５＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０６＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０７＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０８＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1966年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７０９＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1966年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７１０＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ７１１＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1965年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ８００＞：オランダ海軍ロッテルダム級揚陸艦１番艦ロッテルダム（Rotterdam）。1998年4月就役。2020年9月28日から10月8日、ダイナミック・マリナー2020に参加。参考：JShips Vol.24、月刊世界の艦船1,’21

＜Ｌ８０１＞：オランダ海軍ロッテルダム級揚陸艦２番艦ヨハン・デ・ウィット（Johan de Witt）。2007年（2006年？）就役。2014年6月5日、ポーツマス沖でＤデイ70周年記念行事に参加。2015年10月21日から11月6日、トライデント・ジャンクチュア2015演習に参加。2016年6月3-20日、バルトップス2016に参加。6月18-26日、キール・ウィーク2016に参加。2018年10月25日から11月7日、トライデント・ジャンクチュア2018演習に参加。参考：月刊軍事研究11,’08、JShips Vol.24、月刊世界の艦船9,’14、1,’16、9,'16

＜Ｌ８８０＞：スリランカ海軍074型揚陸艦シャクティ（Shakthi）。1996年就役。2016年11月24日、トリンコマリー沖でアメリカ海軍LPD-25サマセットとの共同演習に参加。2023年10月31日、トリンコマリー沖で日スリランカ親善訓練に参加し、DD-108あけぼのと戦術運動訓練・PHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船2,’17、1,’24

＜Ｌ−１０１１シリーズ＞：ロッキード社の旅客機、別名トライスター１（Tristar 1）。1966年3月にアメリカン航空が提出した国内大型機仕様にロッキード社が応じたものである。マクダネル・ダグラス社製DC-10に対抗して３発機を選択し、DC-10よりも先に注文を受けて開発に入ったが、採用予定のエンジンが開発遅延に陥り、メーカーのロールスロイスも倒産して国営化再建が図られることとなり、巻き添えを受けて初号機の初飛行がDC-10よりも遅い1970年11月16日になってしまい、ロッキード社が1981年12月に民間航空機事業からの撤退を決定した煽りも受け、製造機数は1983年8月22日（1984年8月？）までの250機に止まった。1972年5月25日、パームデールから離陸してワシントンDCに着陸するまで、パイロットが操縦桿に全く触れない完全手放し飛行に成功している。参考：月刊航空情報2,’10、週刊エアクラフトNo.41、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１−３８５−１＞：最初の量産型。主翼下に１基ずつ、胴体最後尾に１基のエンジンを搭載しており、胴体尾部エンジン用エアインテイクは垂直安定板付け根前方に突き出していて、Ｓ字型ダクトにより空気が導かれる。全長54.17m、全幅47.34m、全高16.87m、運航自重109.633トン、最大離陸重量195.045トン。翼面積321平方メートル。エンジンはロールスロイス社製RB211-22Bターボファン（推力186.7kN・19.05トン）３発、巡航速度890km／マッハ0.85、最大運用限界マッハ数0.9、燃料搭載量90140リットル、航続距離4960km（乗客330名＋手荷物）／5400km（最大）。乗員３名。乗客256-272名（２クラス）／340-400名（１クラス）。1970年11月16日に初飛行し、123機が生産され、1972年4月26日に実用運航を開始した。デルタ航空の６機は後にL-1011-385-250に準ずる改修を受け、航続距離が8980kmに延伸された。参考：月刊航空情報2,’10、週刊エアクラフトNo.41、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１−３８５−５０＞：19機が生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１−３８５−１００＞：長距離型。中央翼に燃料タンクを増設して最大離陸重量を211.375トンに増やし、最大ペイロードでの航続距離を35%延ばした。エンジンをRB211-524B（推力193.2kN）に強化することもできる。1975年4月24日に初飛行し、8月から就航した。21機が生産された。参考：月刊航空情報2,’10、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１−３８５−２００＞：-100のエンジンをRB211-524B（推力213.3kN）に強化したもの。燃費改善で航続距離が5%延びた。35機が生産され、1977年5月から就航した。参考：月刊航空情報2,’10、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１−３８５−２５０＞：35機が生産された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１−３８５−５００＞：超長距離型。-200の胴体を主翼前後で4.12m短縮して軽量化している。座席数246席（２クラス）／330席（１クラス最大）に減ったが、２クラス満席でも5250海里を飛行できる。50機が生産された。参考：月刊航空情報2,’10、世界航空機年鑑2018-2019

＜Ｌ−１０１１ファミリー＞

＜Ｌ−１０１１−３８５−３＞：ヨルダン政府要人輸送機。機体の管理はロイヤル・ヨルダン航空、運航は政府が行う。機体上部には通信アンテナが多数取り付けられており、エンジン上部には赤外線ジャマーも付いている。参考：月刊JWings1,’01

＜トライスター・シリーズ＞：トライスター・シリーズを参照。

＜Ｌ−１０４９（インド）＞：エアインディアがL-1049Cを２機、L-1049Gを８機導入した。うち９機にインド空軍、５機にインド海軍の登録番号が付けられており、広域哨戒などに使用されている。参考：月刊航空ファン4,’16

＜Ｌ−１３２９（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍要人輸送機。1960年にケネディ大統領がスカルノ大統領に３機を寄贈した。参考：月刊航空ファン7,’17

＜Ｌ−３００４＞：イギリス海軍サー・ランスロット級補給揚陸艦サー・ベディヴィア（Sir Bedivere）。1967年竣工。1994年11月、近代化改装を開始。中央船体にブロックを挿入して42フィート（12.8m）延長し、艦尾と艦中央にヘリ甲板を設け、上部構造物を改修、主機を換装し、兵員440名を収容できる施設を設けた。1998年6月、近代化改装を完了。2008年に退役した。ブラジルに売却されてG25アルミランテ・サボイアになった。参考：月刊世界の艦船12,’12、5,’83、月刊軍事研究7,’95

＜Ｌ−３００５＞：イギリス海軍サー・ランスロット級補給揚陸艦サー・ガラハド（Sir Galahad）。フォークランド紛争で沈没した。参考：月刊世界の艦船5,’83、11,’19

＜Ｌ−３００６＞：イギリス海軍ベイ級ドック型揚陸艦ラーグス・ベイ（Largs Bay）。2001年10月起工、2006年竣工。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2011年4月にオーストラリアに売却され、L100チャールスとなった。参考：月刊世界の艦船10,’06、4,’10、7,’11、11,’11、月刊軍事研究11,’08

＜Ｌ−３００７＞：イギリス海軍ベイ級ドック型揚陸艦２番艦ライム・ベイ（Lyme Bay）。2007年就役。2011年8月16日、ペルシャ湾で米英共同対機雷戦訓練に参加。2018年4月21日から5月4日、ジョイント・ウォーリア2018演習に参加。参考：月刊軍事研究11,’08、月刊世界の艦船11,’11、7,’18

＜Ｌ−３００８＞：イギリス海軍ベイ級ドック型揚陸艦マウンツ・ベイ（Mounts Bay）。2005年12月就役。2012年10月1日、空母R06イラストリアス機動部隊クーガー12の一員としてイギリスを出港。10月18-19日、地中海でフランス海軍と共同演習を実施。2017年9月、メキシコ湾・カリブ海周辺ハリケーン被害救援の災害派遣に参加。2021年6月6-18日、バルトップス50に参加。2022年2月6-17日、カットラス・エキスプレス2022演習に参加。2023年6月17-25日、キール・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船10,’06、12,’12、2,’13、12,’17、9,'21、5,'22、9,'23、月刊軍事研究11,’08

＜Ｌ−３００９＞：イギリス海軍ベイ級ドック型揚陸艦４番艦カーディガン・ベイ。2006年就役。2012年9月16-27日、IMCMEX12に参加。2013年5月6-30日、ペルシャ湾でIMCMEX13に参加。2014年3月25-27日、DIMDEX2014に参加。2016年4月4-16日、ペルシャ湾でIMCMEX2016に参加。2021年4月18-29日、ペルシャ湾でアメリカ海軍主催対機雷戦演習アルテミス・トライデント21に参加。参考：月刊世界の艦船12,’12、8,’13、7,’14、7,’16、7,'21、月刊軍事研究11,’08

＜Ｌ−３０２７＞：イギリス海軍サー・ランスロット級補給揚陸艦サー・ゲライント（Sir Geraint）。1967年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ−３０２９＞：イギリス海軍サー・ランスロット級補給揚陸艦サー・ランスロット（Sir Lancelot）。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ−３０３５＞：自衛隊の電子管。緑屋電気製。参考：月刊軍事研究9,’18

＜Ｌ−３０３６＞：イギリス海軍サー・ランスロット級補給揚陸艦サー・パーシヴァル（Sir Percivale）。1968年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ−３５０５＞：イギリス海軍サー・ランスロット級補給揚陸艦サー・トリストラム（Sir Tristram）。1967年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ−３５０７＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1963年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ−３５０８＞：イギリス海軍LCM9型揚陸艇。1964年竣工。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ３５３２＞：イギリス海軍補給揚陸艦サー・ラモラク（Sir Ramorak）。元はRo-Ro船レイク・スパン・オンタリオ（Lake Span Ontario）で、1983年に２年契約でチャーターした。参考：月刊世界の艦船6,’83

＜Ｌ４００１＞：イギリス海軍アーデン級補給揚陸艇アーデン（Ardennes）。1977年竣工・就役。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ４００３＞：イギリス海軍アーデン級補給揚陸艇アラカン（Arakan）。1978年竣工・就役。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜Ｌ４４０１＞：オーストラリア海軍LCM-1E型揚陸艇。2020年2月27日、L02キャンベラに搭載され、ウェスタンポート湾ケルベロス基地で被災者収容訓練に参加。参考：月刊世界の艦船5,’20

＜Ｌ４４０５＞オーストラリア海軍LCM-1E型揚陸艇。2020年2月27日、L02キャンベラに搭載され、ウェスタンポート湾ケルベロス基地で被災者収容訓練に参加。参考：月刊世界の艦船5,’20

＜Ｌ４５００Ａ自走対空機関砲＞：ドイツ国防軍のトラック改造自走対空機関砲。メルセデス・ベンツ社製4.5トントラックL4500Aのラジエター前面と操縦室に装甲を施し、後部荷台に起倒式の側板（固定脚付き）を設置、3.7cmFlak36を搭載した。全長7.86m、全幅2.35m。エンジンはディーゼル（112馬力）。空軍地上部隊に配備された。5cmFlak41搭載型も試作されている。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ４５００Ａ．Ｉ自走対空機関砲＞：ドイツ国防軍のトラック改造自走対空機関砲。ビュッシングNAG社製のL4500A.IトラックにL4500A自走対空機関砲と同様の改造を施してある。当初は2cmFlakfierlink38を搭載しており、L4500Aの生産終了後は3.7cmFlak36を装備した。エンジンはディーゼル（105馬力）。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌ−５４９５−７１＞：自衛隊の電子管。緑屋電気製。参考：月刊軍事研究3,’17

＜Ｌ−９０１１＞：フランス海軍フードル級ドック型揚陸艦１番艦フードル（Foudre）。1990年就役。1991年、湾岸戦争に参加。1997年、アルバニア付近に展開。1999年、コソボ紛争に参加。2011年、チリに売却されてLSDH-91サルヘント・アルデアになった。参考：月刊軍事研究11,’08、月刊世界の艦船12,’12

＜Ｌ−９０１２＞：フランス海軍フードル級ドック型揚陸艦２番艦シロッコ（Siroco）。1998年12月就役。1999年、ティモール紛争に参加。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2014年8月15日、コート・ダジュール沖でドラグーン作戦70周年記念国際観艦式に参加。2015年7月に退役した。その後ブラジル海軍が購入し、G40バイーアになった。参考：月刊軍事研究11,’08、7,’15、月刊世界の艦船4,’10、11,’14、6,’16

＜Ｌ−９０１３＞：フランス海軍ミストラル級強襲揚陸艦ミストラル（Mistral）。2002年7月起工、2004年10月16日（6日？）進水。2006年2月、フランス海軍に引き渡された。3月、揚陸訓練に参加。4-5月、スエズ運河を通り、アデン湾を経てインド洋に展開した。7-8月、南レバノン紛争でベイルートから4800名をキプロス島に脱出させ、人道支援物資1500パレット以上を輸送した（バリステ作戦）。12月就役。2009年11月23日、サンクト・ペテルブルグに入港した。11月24日、Ka-52戦闘ヘリの発着艦訓練を実施。2011年5月18-20日、シンガポールのチャンギ海軍基地でIMDEXに参加。2012年10月18-19日、地中海でイギリス海軍R06イラストリアス機動部隊クーガー12と合同演習を実施。2017年2月28日、EDA-R型揚陸艇L-9092、CTM型揚陸艇２隻、士官候補生137名、イギリス海軍マーリンHC.3ヘリ２機、イギリス海兵隊員70名を乗せツーロンを出港し、クールベと共に遠洋練習航海ついでにアフリカとアジアに展開するミッシオン・ジャンヌ・ダルク2017を開始した。4月29日から5月5日、練習艦隊の一員として佐世保に寄港。4月30日、佐世保で一般公開された。5月5日、陸自隊員と装備を乗せて佐世保を出港。5月11日、グアムのアプラ港に入港。5月12日、日仏英米多国間上陸演習に参加する予定だったが、揚陸艇L-CATが演習予定海岸を外れて珊瑚礁に乗り上げ損傷してしまい、観光資源の珊瑚を破壊されたグアム当局が激怒して中止になった。5月22日まで、グアムでアメリカ、イギリス、自衛隊との共同訓練に参加した。9月29日から10月13日、ブリリアント・マリナー2017演習に参加。2020年3月19日、ソマリア沖海賊対処第35次水上部隊DD-102はるさめとアデン湾で海賊対処共同訓練（戦術運動、写真撮影、小火器射撃など）を実施。9月28日から10月8日、ダイナミック・マリナー2020に参加。参考：月刊軍事研究9,’13、10,’08、9,’17、4,’18、月刊世界の艦船2,’10、3,’05、8,’11、2,’13、7,’17、1,’18、6,'20、1,'21、月刊JWings7,’17、月刊航空ファン7,’17

＜Ｌ−９０１４＞：フランス海軍ミストラル級強襲揚陸艦トンネール（Tonnerre）。2003年起工、2004年10月23日、前部船体が進水、2007年8月就役。2014年8月15日、コート・ダジュール沖でドラグーン作戦70周年記念国際観艦式に参加。2016年3月30日、F714ゲプラットと共に、アデン湾でDD-114すずなみと共同訓練（ヘリ発着艦訓練、通信訓練、写真撮影）を実施。2020年8月4日にレバノンのベイルート港で発生した大規模爆発の救援活動のため、EDA-R高速揚陸艇１隻、資材揚陸用パージ２隻、ヘリ２機、マルセイユ消防局消防車（レバノンへの寄付用）、各種資器材、陸軍工兵350名、水中爆発物処分隊フロッグマン、フランス政府派遣員を乗せ、現地に派遣された。2021年2月18日、ジャンヌ・ダルク2021任務部隊としてフリゲートF711シュルクーフと共にツーロンを出港。4月5-7日、ベンガル湾で、日仏米豪印共同訓練ラ・ペルーズ21に参加。フリゲートF711シュルクーフと共に、海自DD-108あけぼの、アメリカ海軍LPD-25サマセット、オーストラリア海軍FFH-150アンザック、補給艦O226シリウス、インド海軍フリゲートF48サップラ、コルベットP30キルタン、P-8I哨戒機と、対空戦、対水上戦、洋上補給などの各訓練を行った。その後はフリゲートF711シュルクーフと共に南シナ海でオーストラリア海軍と共同訓練を行っている。5月、フリゲートF711シュルクーフと共に、東シナ海を含む海域で北朝鮮の瀬取り監視を実施。5月9日、フリゲートF711シュルクーフと共に海自佐世保基地に寄港。5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。9月、揚陸艇EDA-Sのテストを開始。参考：月刊軍事研究10,’08、月刊世界の艦船6,’05、11,’14、12,'20、6,'21、7,'21、8,'21、12,’21、月刊JWings6,’16

＜Ｌ−９０１５＞：フランス海軍ミストラル級強襲揚陸艦ディズミュド（Dixmude）。2011年1月竣工。4月26日、第一回公試のためSTXヨーロッパ社サン・ナゼール工場を出港。7月13日、ツーロンに初入港した。2012年就役。2015年3月5日、F713アコニトと共にツーロンを出港。5月16-17日、九州西方海域でLST-4001おおすみ、SH-60J/Kヘリ、陸自西部方面総監部、西部方面航空隊CH-47Jヘリ、UH-60JAヘリ、アメリカ海軍艦艇と日米仏共同訓練を実施。おおすみのエアクッション艇を本艦に、本艦のL9092級揚陸艇をおおすみに乗艦させる相互乗艦訓練（クロスデッキ）などを行った。5月17-23日、アメリカ海軍佐世保基地を業務訪問した。2018年5月5-9日、コモド2018演習に参加。10月25日から11月7日、トライデント・ジャンクチュア2018演習に参加。2019年、カムコプターS100無人ヘリ運用改修を終えた。2022年3月14-31日、ノルウェー近海でコールド・レスポンス2022に参加。2023年3月13-14日、日仏米豪印英加新共同訓練ラ・ペルーズ23に参加。DD-117すずつき、フランス海軍F710ラファイエット、アメリカ海軍LCS-18チャールストン、オーストラリア海軍FFH157パース、インド海軍F49サヒャドリ、A58ジョティ、イギリス海軍P233テイマー、カナダ海軍司令部など、ニュージーランド海軍司令部などと、スリランカ東方で、各種戦術訓練（対水上射撃、防空戦、戦術運動、クロスデッキ）などを行った。参考：月刊世界の艦船7,’11、10,’11、8,’15、8,’18、2,’19、3,'21、6,'22、月刊軍事研究9,’13、朝雲

＜Ｌ９０９２＞：フランス海軍L9092級揚陸艇。2011年11月就役。参考：月刊世界の艦船4,’12

＜Ｌ９０９２級＞：フランス海軍双胴揚陸艇、別名L-CAT（Landing craft CATamaran）またはEDA-R（Engin de Débarquement Amphibie-Rapide）型。ミストラル級強襲揚陸艦に搭載される揚陸艇で、フランスのCNIM社が開発した。船型はSWATH型、船体はアルミ合金製である。車両甲板は床面積127平方メートルで、油圧により上下する構造になっており、普段は吃水線付近に位置させSWATHとして高速航行し、港では岸壁と同じ高さにして速やかに貨物を搭載・卸下でき、艇体底部付近まで下げればビーチングも行える。車両甲板前後に跳ね上げ式の車両用ランプがあり、これも甲板と一緒に上下する。シーステート６でも運用可能。全長30m、幅12.8m、吃水1.2m、満載排水量305トン。主機はディーゼル４基、推進はウォータージェット２軸、最大速力18ノット（最大ペイロード。25ノット？）／26ノット（空荷。30ノット？35ノット？）、航続距離400海里（12ノット）／700海里（最大。800海里？）。車両甲板搭載能力80トン。戦車なら１両、装甲車なら６両、人員なら42名を搭載できる。乗員4-8名。L9092、L9093、L9095など４隻が2011年から就役した。参考：月刊世界の艦船9,’16、4,’12、12,’14、8,'15、12,’12、2,’13、12,’18、4,’19、12,'23、月刊軍事研究8,’17、1,’17、10,’12、朝雲

＜Ｌ−９８９０＞：イタリア海軍トリエステ級強襲揚陸艦１番艦トリエステ（Trieste）。2017年7月12日（2018年2月？）起工。2019年5月25日、フィンカンティエーリ造船所カステッランマーレ・ディ・スタービア工場で進水。2020年1月7日、最終艤装工事のため、フィンカンティエーリ造船所カステッランマーレ・ディ・スタービア工場から同ムッジアーノ工場に移された。2021年8月21日、公試開始。参考：月刊世界の艦船12,'23、4,’20、3,’22

＜Ｌ−９８９２＞：イタリア海軍サン・ジョルジョ級ドック型輸送揚陸艦１番艦サン・ジョルジョ（San Giorgio）。1987年10月就役。2011年3月、リビア爆撃作戦に参加。参考：月刊軍事研究11,’08、月刊航空ファン6,’11

＜Ｌ−９８９３＞：イタリア海軍サン・ジョルジョ級ドック型輸送揚陸艦２番艦サン・マルコ（San Marco）。1988年3月就役。2023年6月4-16日、バルトップス2023に参加。6月17-25日、キール・ウィークに参加。参考：月刊軍事研究11,’08、月刊世界の艦船9,’23

＜Ｌ−９８９４＞：イタリア海軍サン・ジョルジョ級ドック型輸送揚陸艦３番艦サン・ジュースト（San Giusto）。1994年4月就役。2001年8月、親善のため来日した。2023年4月14日から5月6日、マーレ・アペルト2023-1演習に参加。参考：月刊JWings12,’01、8,'23、月刊軍事研究11,’08

＜ＬＡ−０１＞：LCAC-2101（エアクッション揚陸艇）を参照。

＜ＬＡ−０２＞：LCAC-2102（エアクッション揚陸艇）を参照。

＜Ｌａ−５シリーズ＞：ソ連空軍戦闘機。LaGG-3の改良型だが、グドコフとゴルブノフがラボーチキン設計局を去ったので、Laしか付いていない。エンジン強化による性能改善型として1941年夏から突貫作業で設計と開発が進められ、1941年12月（1942年3月21日？）には試作初号機が初飛行した。1944年10月までに9920機が生産されている。ラボーチキンはこの機体の設計の功績によりスターリン賞を受賞した。参考：月刊JWings12,’17、10,’01、第２次大戦ソ連軍用機写真集、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、図解世界の軍用機史

　＜Ｌａ−５＞：LaGG-3のエンジンをM-82Fに換装、液冷エンジンから空冷エンジンへの変更に伴うエンジン直径大型化に合わせて機体に空力学的な対策を施し、全木製のままながら機体構造を強化、後部胴体を低くし、軸内機銃を装備できなくなったため武装を機首上部に移設、機内燃料容量を464リットルに増やした。試作機はカウリングの仕上げが悪く、主翼取り付けボルトのサイズが合わないままねじ込んだので立て続けに事故を起こしたが、これを改良して量産に入っている。高度6000m以下ではBf109Gより速く、ドイツ軍機に対抗できるようになった。キャノピーは量産初期の段階でファストバック式から半水滴型に改良されている。全長8.67m、全幅9.6m、全高2.8m、全備重量3220kg。エンジンはシュベツォフM-82F空冷星形複列14気筒（1330馬力。1470馬力？）単発、最大速度590km、航続距離450km。固定武装は20mm機関砲ShVAKが２門。主翼下に100kg爆弾２発またはロケット弾６発を搭載可能。乗員１名。1942年8月から部隊編成が行われ、スターリングラード戦から実戦投入されて高い戦果を挙げ、スターリングラードの木製の救世主とも呼ばれた。実戦では外翼タンクを外すことが多く、航続距離が足らなくなったので、後に内翼と中央部だけで燃料464リットルが搭載できるように改良された。参考：月刊JWings12,’17、10,’01、第２次大戦ソ連軍用機写真集、月刊丸6,’14、ウォーマシン・レポートNo.67

　＜Ｌａ−５Ｆ＞：エンジンをASh-82F（1700馬力）に換装したもので、キャノピー後部の透明部を大きくして後方視界を改善した。1942年12月から生産された。参考：月刊JWings10,’01、第２次大戦ソ連軍用機写真集、月刊丸6,’14

　＜Ｌａ−５ＦＮ＞：エンジンを燃料直噴式のASh-82FNに換装したもので、主翼を延長し、前縁スラットを装着した。全長8.67m、全幅9.8m、全高2.54m、全備重量3360kg。エンジンはASh-82FN（1650馬力）単発、最大速度648km、実用上昇限度11000m、航続距離765km。固定武装は20mm機関砲２門。乗員１名。主翼下面ラックにRS-82ロケット弾４発またはPTAB対戦車爆弾２発を装備可能で、戦闘爆撃機として使用された。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集、ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings10,’01、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｌａ−５ＦＮ　Ｔｉｐ４１＞：最終生産型。主翼の主桁をジュラルミンに換え、燃料搭載量を560リットルに増やした。重量は172kg減少している。参考：月刊JWings10,’01

＜Ｌａ−５ファミリー＞

　＜Ｌａ−５ＵＴＩ＞：複座練習機型。機関砲を１門とし、燃料搭載量も減らしている。連絡・偵察任務にも使用された。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集、月刊JWings10,’01

　＜Ｌａ−１２０Ｒ＞：ロケット補助動力実験機。胴体後部にロケットを付けたものと、主翼下面にロケットまたはラムジェットを搭載したものが製作された。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜Ｌａ−７＞：ソ連空軍戦闘機、NATOコードはフィン（Fin、ひれ）。ラボーチキン設計局が開発して1943年11月に原型機La-120が初飛行した。La-5の改良型で、主翼に金属部品を使用し、２段テーパーに設計変更、プロペラをVISh-105V-4とし、過給器用インテイクを左翼付け根に移動、潤滑油冷却器を胴体下面中央に移設してカウリングを再設計し、コクピットに暖房を導入している。全長8.6m、全幅9.8m、全高2.8m（2.54m？）、自重2635kg、全備重量3315kg。エンジンはシュベツォフASh-82FN（1470馬力）、最大速度680km、上昇限度10450m、航続距離635km（990km？）。武装は20mm機関砲ShVAKが３門（胴体左側面、機首上左右）で、後に23mm機関砲NSに換装した。主翼下面に爆弾150kg（200kg？）またはRS-82ロケット弾６発を搭載できる。乗員１名。1944年5月から実戦配備され、1946年末までに各型計5753機が生産された。参考：月刊JWings10,’01、1,’14、5,'23、第２次大戦ソ連軍用機写真集、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、ウォーマシン・レポートNo.67

＜Ｌａ−７ファミリー＞

　＜Ｌａ−７Ｒ＞：試験機。機体尾部に液体ロケットブースターRD-1を搭載したもので、２機が製作され、最大速度805kmを出したが、事故が多く、燃焼時間も短く、量産には至らなかった。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜Ｌａ−７ＴＫ＞：試験機。スーパーチャージャーを搭載した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｌａ−７ＵＴＩ＞：複座練習機型。武装は20mm機関砲１門に減らした。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜Ｌａ−９＞：ソ連空軍戦闘機、NATOコードはフリッツ（Fritz）。ラボーチキン設計局が開発し、1946年6月16日に原型機が初飛行した。La-7の改良型で、外板を主翼・胴体とも金属（ジュラルミン）製とし、カウリングのデザインを変更、武装を強化した。主翼は層流翼を採用している。全長8.63m、全幅9.8m、全高3.56m、重量3425kg。エンジンはM-82FN（1850馬力）またはAsh-82FNV（1870馬力）単発、最大速度690km、航続距離1735km。固定武装は23mm機関砲NR-23が４門。乗員１名。1882機（1000機？）が生産され、1950年代初めまで使用された。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、月刊エアワールド8,’05、月刊JWings1,’14、5,'23

＜Ｌａ−９ファミリー＞

　＜Ｌａ−９ＲＤ＞：試験機。主翼下にRD-13パルスジェットエンジンを搭載した。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜Ｌａ−９ＵＴＩ＞：複座練習機型。参考：月刊JWings10,’01

＜Ｌａ−９海外ファミリー＞

　＜Ｌａ−９ＵＴＩ（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍練習機。1958年に中国から３機が供与された。参考：月刊航空ファン7,’17

＜Ｌａ−１１＞：ソ連空軍長距離護衛戦闘機、NATOコードはファング（Fang、牙）。ラボーチキン設計局がLa-9をベースに開発した。機首右外側の23mm機関砲を廃止して左２門・右１門とし、翼端増槽を装着して航続距離を2500km以上に延ばしている。1182機が生産され、1948-59年に配備された。北朝鮮空軍にも引き渡されて朝鮮戦争に参加している。1953年、日の丸を付けて偽装した２機が日本の領空に侵入、三沢基地のF-84と交戦した。参考：月刊JWings10,’01、1,’14、5,'23、月刊航空ファン7,’17、ウォーマシン・レポートNo.67

＜Ｌａ−１１海外シリーズ＞

　＜Ｌａ−１１（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍戦闘機。1958年に中国から24機が供与された。参考：月刊航空ファン7,’17

＜Ｌａ−１３＞：La-150（試作機）を参照。

＜Ｌａ−１５＞：ソ連空軍ジェット戦闘機、NATOコードはファンテイル（Fantail、クジャクバト）。ラボーチキン設計局がLa-174Dの試作名称で開発した。La-168のエンジンをロールスロイス社製ダーウェントのコピーであるクリモフRD-500に換装し、出力が低い分だけ機体を小型化したものである。主翼は高翼配置で、試作時には下反角が付いていなかったが、制式化にあたり６度ほど付与した。主翼上面に境界層フェンス片側２枚を持つ。エンジン出力が原型よりも低く、予定よりも機体を縮小軽量化したが、それでも期待通りの巡航速度が出せなかった。ただし燃費は良く、MiG-15よりも航続性能は良い。全長9.513m（9.56m？）、全幅8.904m（8.83m？）、自重2.433トン（2.575トン？）、総重量3.708トン（3.85トン？）。翼面積16.16平方メートル。エンジンはクリモフRD-500（推力1.59トン）単発、最大速度1026km、実用上昇限度14200m、航続距離1170km。1948年1月8日に初飛行して制式化されたが、コストの面でMiG-15に勝てず235機のみの生産となった。一部が朝鮮戦争に参加している。参考：月刊JWings7,'20、1,’14、ウォーマシン・レポートNo.67、世界の傑作機No.39、月刊航空情報11,’09

＜Ｌａ−１５ファミリー＞

　＜Ｌａ−１５ＵＴＩ＞：複座練習機型、試作名称La-180。量産には至らなかった。参考：月刊JWings1,’14

＜Ｌａ−１７Ｍ＞：ソ連空軍亜音速標的機。1950-53年に開発された。ツマンスキーRU-19-300ターボジェットエンジンを胴体下に搭載、ロケットブースターで射出される。全長8.98m、全幅7.5m、全高2.98m、発射重量1.8トン。高射部隊や戦闘機部隊の空中標的として使用された。1992年まで生産されている。参考：月刊軍事研究1,’00

＜Ｌａ−１７Ｒ＞：ソ連軍TBR-1戦術偵察システム用UAV。La-17Mがベースで、エンジンを換装して発射重量を増やした。TVカメラまたは航空偵察用カメラ１基をエンジン前方の胴体下面に収容する。回収は胴体着陸で行うため、エンジンナセルを強化しており、再使用も可能らしい。発射重量3.1トン。エンジンはミクリンRD-9K、巡航速度800km、飛行高度100-7000m、航続距離800km、行動半径60km（低空時）。飛行誘導はオートパイロットと無線誘導式。1973年に退役した。参考：月刊軍事研究1,’00

＜Ｌａ−２９＞：ロシア軍指揮・目標指示用ヘリ。2000年頃からKa-52と共にチェチェン紛争に投入された。参考：月刊軍事研究3,’09

＜Ｌａ−１２０＞：La-7（戦闘機）を参照。

＜Ｌａ−１２０Ｒ＞：La-5戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｌａ−１２６＞：ソ連の試作戦闘機。La-7の改良型だが、設計を全面的に改めている。1944年に開発され、これを基にLa-9が完成した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜Ｌａ−１５０＞：ラボーチキン設計局の試作ジェット戦闘機。1945年2月の開発命令に基づき1946年9月から1947年4月に５機（1946年9-11月に８機？）が製作され、1946年9月11日に初飛行した。エンジンはユモ004をコピーしたRD-10で、胴体中央下部に搭載し、機首にエアインテイク、胴体下面に排気口がある。ツアギからの推奨に基づき胴体後端上縁にテイルブームを装着して尾翼を取り付けた。主翼は高翼配置（肩翼配置？）の直線翼。降着装置は前輪式引込脚で、全て胴体内に引き込まれる。全長9.42m、全幅8.2m、全高2.6m、重量2.973トン。エンジンはRD-10（推力0.9トン）単発、最大速度878km、航続距離493km。乗員１名。国家試験では最大速度805km・高度12500mを記録、La-13の非公式名称を付与されている。３機は後にアフターバーナー付きのRD-10Fを搭載してテストを続行したが、La-160が開発されていたため、1947年に試験打ち切りとなった。参考：月刊JWings1,’14、7,'20、世界の傑作機No.39

＜Ｌａ−１６０＞：ラボーチキン設計局の試作ジェット戦闘機、別名ストリェールカ（矢）。1946年2月の命令に基づいて開発された。La-150に後退角35度の主翼を取り付けたもので、ソ連では「世界初」の後退翼機という扱いになっている。主翼上面に境界層板２枚が付く。1947年6月24日に初飛行し、テスト飛行でマッハ0.92を記録、後退翼のデータ収集にも使用された。戦闘機開発の方はLa-168に進んでいる。参考：世界の傑作機No.39、月刊JWings7,’20

＜Ｌａ−１６８＞：ラボーチキン設計局の試作ジェット戦闘機。La-160の改良型で、ロールスロイス社製ニーンのコピーであるRD-45エンジンを搭載し、主翼は高翼配置で25%翼弦後退角37.5度・翼厚比12%・下反角4.5度、上面に境界層板片側２枚が付き、尾翼はＴ字型である。全長10.56m、全幅9.5m、自重2.973トン、総重量4.412トン。翼面積18.08平方メートル。エンジンはクリモフVK-1ターボジェット（推力2.7トン）単発、最大速度1000km（海面上）／1056km／1084km（高度2500m）／マッハ0.982、実用上昇限度14570m。固定武装は37mm機関砲１門と23mm機関砲２門。乗員１名。1948年4月22日に初飛行したが、MiG-15に先を越されたため、別エンジン搭載のLa-15を作ることになった。参考：月刊JWings7,'20、1,’14

＜Ｌａ−１７４Ｄ＞：La-15（試作戦闘機）を参照。

＜Ｌａ−１７６＞：ラボーチキン設計局の試作ジェット戦闘機。主翼は高翼配置で後退角45度。エンジンはクリモフVK-1。1948年12月26日（1947年12月27日？）にソ連機として初めて音速を突破した。１949年2月3日、キャノピーを閉め切らないまま離陸してしまい、直後にキャノピーが開いて墜落、パイロットが死亡し、開発が打ち切られた。参考：月刊JWings1,’14、世界の傑作機No.39

＜Ｌａ−１８０＞：La-15UTI（練習機）を参照。

＜Ｌａ−１９０＞：ラボーチキン設計局の試作全天候迎撃戦闘機。主翼は中翼配置の後退翼である。機首にエアインテイクがあり、上部に小さなレドームを持つ。降着装置は自転車式で、翼端に補助輪がある。エンジンはリューリカAL-5ターボジェット（推力５トン）単発、最大速度マッハ1.03、実用上昇限度15600m。乗員１名。1951年2月21日に初飛行したものの、エンジン不調に悩まされ、6月16日に空中でエンジンが止まり不時着、開発中止になった。参考：月刊JWings1,’14

＜Ｌａ−２００シリーズ＞：ラボーチキン設計局の試作全天候迎撃戦闘機。３機が製作され、テストでは水平飛行でマッハ0.95、急降下でマッハ1.01を記録したが、Yak-25に負けて採用されなかった。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings1,’14

　＜Ｌａ−２００−０１＞：初号機。エンジンはロールスロイス社製ニーンをコピーしたVK-1で、出力不足のため双発とし、抗力を減らすため胴体内にタンデムに配置していて、エアインテイクは機首にあり、後部エンジンにはコクピット両脇のダクト経由で空気が送られる。ノズルは胴体中央下面と尾部に開口する。エアインテイク中央にレドームを持つ。コクピットはサイドバイサイド。乗員２名（操縦士、レーダー手）。1949年9月9日に初飛行した。参考：月刊JWings1,’14、ウォーマシン・レポートNo.67

　＜Ｌａ−２００−０２＞：２号機。レドームをエアインテイクの上に移して大型化している。1951年に初飛行した。参考：月刊JWings1,’14、ウォーマシン・レポートNo.67

　＜Ｌａ−２００Ｂ＞：３号機。エアインテイクを機首両脇と機首下面に移し、機首に大型レドームを配置、エンジンをVK-1Aに強化したタイプ。前部エンジンには機首下面、後部エンジンには機首両脇のエアインテイクから空気が送られる。全長16.35m、全幅12.96m、重量12.63トン。エンジンはVK-1A（A/B時推力3.45トン）双発、最大速度1070km、航続距離1170km。乗員２名（操縦士、レーダー手）。1952年7月3日に初飛行した。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings1,’14

＜Ｌａ−２５０シリーズ＞：ラボーチキン設計局の試作全天候戦闘機、別名アナコンダ。1954年の全天候長距離迎撃戦闘機計画に基づいて開発されたもので、高性能化する爆撃機に対応するため、ミサイル装備の超音速戦闘機として設計された。しかし機体に加えて搭載ミサイルや迎撃管制システムまで開発しなければならず遅延しまくった上、試作５機中が４機が事故を起こして２機が全損、1960年（1959年？）に計画中止となった。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings1,’14、7,’20

＜Ｌａ−２５０＞：初号機。エアインテイクは胴体前部両側にあり、ショックコーンを持つ。主翼は前縁後退角57度のデルタ翼で、エアインテイクに中翼配置で取り付けられている。コクピットはタンデム複座で、量産機では単座を予定した。全長26.8m、全幅13.9m、全高6.5m、自重15トン、総重量27.5トン。エンジンはリューリカAL-7Fターボジェット（推力8.95トン）双発、最大速度1600km、航続距離2000km。乗員２名（操縦士、テスト要員）。1956年7月16日に初飛行したが、直後に操縦不能となって大破した。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings1,’14

＜Ｌａ−２５０Ａ＞：2-5号機で、機首を６度下向きにして前下方視界を改善している。1957年夏に初号機（La-250シリーズ全体では２号機）が初飛行したが、11月に離陸滑走中のタイヤ火災で全損した。1958年9月には２号機（La-250シリーズ全体では３号機）が着陸時に事故を起こし、３号機もタイヤから出火した。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、月刊JWings1,’14

＜Ｌａ−３５０＞：ソ連軍試作大陸間巡航ミサイル、別名ブーヤ（Burya、嵐）。1940年代の技術ではアンチポーダル・ボマーの開発が無理だったので、アメリカを攻撃できる大陸間巡航ミサイルとしてラボーチキン試作設計局が開発した。本体はキャノピーを外したMiG-21のような形をしており、前縁後退角70度のクリップド・デルタ翼に巨大な液体ロケットブースターを１基ずつぶら下げる。発射台から垂直に打ち上げられ、ブースターによりマッハ３まで加速、本体のエンジンに点火して目標に向かう。本体は全長18m、胴体直径2.2m、翼スパン7.75m、発射重量40.865トン、弾頭重量2.1トン（原爆）。エンジンはボンダリュクRD-012Uラムジェット（推力7.75トン）、巡航高度18000-20000m、巡航速度マッハ3.2、航続距離6500km。誘導方式は慣性誘導＋天測。ブースターは全長189m、直径1.45m、発射重量27トン。推進はイサイェフS2.1100（推力68.6トン）。後に核弾頭重量が2.35トンに増えたため、ブースターを推力78.7トンのS2.1150に変更した。1957年9月1日から試射に入ったが、R7ICBMが完成したので、1960年に開発は中止された。参考：月刊JWings11,’06、1,’14、月刊軍事研究7,’04

＜ＬＡＡＲ＞：アメリカ空軍が導入を予定したCOIN機で、Light Attack Armed Reconnaissance（軽攻撃武装偵察機）の略。2009年9月に要求が出され、300機を配備する予定としてEMB-314スーパー・ツカノ、AT-6Bテキサン�U、OV-10X、AT-802Uが候補になったが、2012年度防衛予算審議でアメリカ上院軍事委員会が計画破棄を要求し、下院軍事委員会は内容の分析が済むまで予算を制限するとした。その後の審査で一旦はAT-29（EMB-314スーパー・ツカノ）に固まりかけたものの、決定が法廷や議会でのロビー活動に持ち込まれるなど揉めまくり、2020年に最終候補のAT-29とAT-6Bを２機ずつ研究用に導入することでお茶を濁して計画中止になった。代わりに同盟国や友好国に同様のCOIN機を供与する方針に変更している。ただ空軍特殊戦軍団向けに安価な武装監視機が取り急ぎ必要だったアメリカ特殊作戦軍USSOCOMは2020年に独自で武装監視機導入アームド・オーバーウォッチ計画を発動し、2022年にAT-802Uの採用を決めた。参考：月刊軍事研究7,’10、12,’11、月刊JWings3,’16、10,’22

＜ＬＡＢＳ＞：低高度爆撃システムの略。戦術機が核爆弾を投下する際に使用した方法で、目標に向けて低空侵入し、急上昇で爆弾を放り投げて着弾させ、その間に自機を離脱させる方式である。後にトスボミングもこう呼ぶようになった。また、この爆撃法に使用する投弾タイミング表示用タイマー装置などを含むシステムのことも指す。こちらが実用化されたのは1953年で、核兵器信管／安全装置制御システムと合わせて戦術機に搭載された。参考：ジェット戦闘機、U.S.ウェポン・ハンドブック、アメリカの核兵器

＜ＬＡＤ＞：僚艦防空を参照。

＜ＬＡＤＳ＞：レイセオン社が開発中の半導体レーザー防空システムで、Laser Area Defense System（レーザー区域防御システム）の略。ファランクスの架台に20kW級レーザー砲を搭載したCIWSである。照準は赤外線センサーとレーダーの併用。2007年1月に60mm迫撃砲弾を距離550ヤード（503m）で破壊した。参考：月刊軍事研究2,’08、7,’11、5,’12

＜Ｌａｆ＞：Lafette（砲架）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＡＧ４０　ＳＢ−Ｍ１＞：スペインのサンタバルバラ社が開発した自動擲弾発射機。作動は反動利用式で、発射速度を毎分215発に抑え、連射時の命中精度を確保している。給弾は28発または32発のベルト式で、左右どちらからでも装填でき、使用弾は40mm×53弾。三脚に設置して使用する。全長996mm、全幅350mm、全高250mm、重量34kg。有効射程1500m。参考：月刊PANZER10,’02

＜ＬａＧＧ−１＞：ソ連空軍全木製戦闘機、軍名称I-22。スペイン内戦で脅威となったBf109に対抗するため1938年5月からラボーチキン、ゴルブノフ、グドゴフが設計した。ちなみにLGG-1だと読みにくいのでLaGG-1にしている。外板は合板にプラスチックを染み込ませたデルタ材と呼ばれるもので、機体を小型に纏めて重量増大を抑えた。エンジンはM-105P（1050馬力）、プロペラは金属製３翅可変ピッチ、最大速度570km（高度4000m）。固定武装は軸内発射式23mm機関砲MP-6、機首上面の12.7mm機銃UBS２丁。試験飛行前に100機の生産指示が出され、初号機は1940年3月30日に初飛行した。しかし操縦性と加速が悪い、上昇力がI-16に劣る、航続距離が短い、離着陸特性が不良、と良いところが無く、改良型のLaGG-3が開発されることとなった。参考：月刊JWings10,’01、第２次大戦ソ連軍用機写真集、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、月刊軍事研究6,’14、世界の傑作機No.172

＜ＬａＧＧ−３シリーズ＞：ソ連空軍戦闘機。LaGG-1の改良型としてラボーチキン設計局が開発した。本来なら機体を完全再設計すべきところ、I-16に換わる戦闘機が一刻も早く必要とのことで簡単に済ませたため、性能があまり変わらなかった。また、翼内燃料タンクに防弾装備が無く、地上砲火に弱いという欠点があり、Lakirovany Garantorovanny Grob（粉飾棺桶）などといわれる始末だった。それでも新型戦闘機の需要を満たすため1941-42年に6528機が量産されている。参考：月刊JWings10,’01、第２次大戦ソ連軍用機写真集、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、ウォーマシン・レポートNo.67

　＜Ｉ−３０１＞：原型機。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ１＞：LaGG-1の軸内機銃を20mm機関砲に、機首上面機銃を7.62mmと12.7mm機銃２丁ずつに変更、外翼前縁に固定スラットを追加し、垂直・水平尾翼にマスバランスを搭載した。1940年7月29日から生産された。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ２＞：ラダー下部のバランスホーンを廃止した。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ４＞：軸内機関砲を23mm機関砲VYa-23とし、機首右の12.7mm機銃を廃止したもの。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ８＞：機首の7.62mm機銃を２丁とも廃止したもの。固定武装は軸内23mm機関砲VYa-23と機首左の12.7mm機銃１丁になった。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ１１＞：主翼下面に爆弾またはロケット弾を搭載可能としたもの。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ２９＞：エンジンをクリモフM-105PFに換装し、排気管を片側３本としたもの。全長8.9m、全幅9.8m、全高2.57m、重量2620kg。エンジンはM-105PF（1810馬力。1210馬力？）単発、最大速度560km、航続距離660km。乗員１名。参考：月刊JWings10,’01、ウォーマシン・レポートNo.67

＜ＬａＧＧ−３シリーズ３５＞：尾輪を大型化して引き込み式に変更、プロペラをVISh-105SVに換装し、冷却器用インテイクを大型化した。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ３６＞：冷却器用インテイクを元に戻した。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−３シリーズ６６＞：キャノピーのフレームを変更、アンテナ支柱を短縮し、排気管を片側４本にした。参考：月刊JWings10,’01

＜ＬａＧＧ−５＞：ソ連空軍戦闘機。LaGG-3のエンジンをAsh-82A空冷星形14気筒（1600馬力）に換装したもので、冷却装置が不要になった分軽量化され、性能が向上した。機首の武装は20mm機関砲２門に強化している。数機のみ生産され、La-5の量産に移った。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＬＡＨ＞：SS第１装甲軍団またはSS第１装甲師団を参照。

＜ＬＡＨ＞：韓国陸軍がAH-1J/SとMD500の後継として開発している軽攻撃ヘリコプターLight Armed Helicopter。KAIとエアバス・ヘリコプターズがH155ヘリ（旧称EC155）をベースに設計し、2018年12月18日にKAIで原型初号機のロールアウト式典が行われ、2019年7月4日に初飛行した。機首にセンサー・ターレット、機首下面に20mm機関砲を装備する。レーザー誘導ロケット弾や対戦車ミサイルを搭載可能。韓国統合戦術データリンク（リンクＫ）と陸軍戦術データリンク（KVMF）を装備する。エンジンはアリエル2L2ターボシャフト（1032軸馬力）双発。2020年12月、低率初期生産LRIPに移った。2024年12月から配備する予定。参考：月刊JWings4,’19、6,’15、5,'22、3,'23、月刊軍事研究3,’18、月刊航空ファン10,’19

＜ＬＡＨＡＴ＞：IAI社の腔内発射ミサイル、ラハト。メルカヴァ戦車シリーズ用105mm/120mm戦車砲や106mm無反動砲から発射でき、陸上目標にはトップアタックを仕掛け、航空目標にはそのまま突入する。他の戦車の目標指示を受けて稜線越しに戦車やヘリを撃墜することも可能。全長1m。誘導はセミアクティブ・レーザー。弾頭はタンデム成形炸薬弾。有効射程は通常の戦車砲弾の２倍に達する。艦船搭載型もあり、対艦モードでの運用も可能。参考：イスラエル軍現用戦車と兵員輸送車1985-2004、月刊軍事研究9,’00、9,’09、月刊PANZER12,’02

＜ＬＡＩＲＣＭ＞：AN/AAQ-24シリーズ（指向性赤外線対抗装置）を参照。

＜ＬＡＬＳ＞：リンクレス弾薬再装填システムの略。M61バルカン砲用の弾薬補給システムで、2000発前後を搭載しており、１機あたり５分以下で補給できる。参考：月刊軍事研究4,’07

＜ＬＡＭ＞：110mm個人携行対戦車弾を参照。

＜ＬＡＭ＞：Land Attack Missile（対地攻撃ミサイル）の略。参考：現代の潜水艦

＜ＬＡＭ＞：アメリカ陸海軍がNLOS-LSとして開発していた滞空目標捜索攻撃ミサイルで、Loitering Attack Missleの略。直線翼を持っており、コンテナから垂直発射後にターボジェットエンジンで飛翔、GPS/INSで誘導されつつ赤外線撮像装置で目標を捜索する。画像は指揮所に伝送され、ミサイルは指揮所から目標の指示を受けるとそのまま突入して破壊する。最大飛翔距離210km。2005年にテスト飛行に成功したが、開発遅延と費用高騰で計画中止になった。参考：月刊軍事研究4,’05、8,’10、2,’11

＜ＬＡＭＰ＞：B-1シリーズ（爆撃機）を参照。

＜ＬＡＭＰＳ＞：アメリカ海軍の艦載ヘリで、Light Airborne Multi-Purpose System（多目的軽ヘリコプター）の略。駆逐艦クラスにも積める小型ヘリで、母艦がAN/SQS-26やAN/SQS-35VDS＋AN/SQR-18TASSにより遠距離で発見した潜水艦に向け発進し、ソノブイ・オペレーションで正確な位置を掴み、短魚雷を投下して仕留めるのが主任務である。対潜戦の他に対水上レーダーによるハープーン対艦ミサイルへの目標捜索指示、捜索救難、輸送もこなせるので、多目的と名付けられた。ダッシュが失敗作だったので、有人小型ヘリのMASHを1966年に計画したが、小型軽量すぎて役に立たなかったため、1968年から本機を開発している。UH-60シリーズの艦載型が採用され、まずテスト用として1971年にSH-2Dを開発したが、量産化されたのでこれと改良型のSH-2FがLAMPS Mk.�Tになり、ノックス級フリゲートに配備された。1973年から対艦ミサイルの脅威にも対応できるLAMPS Mk.�Vを計画し、1977年（1978年？）にSH-60Bを採用している。参考：月刊世界の艦船9,’14、アメリカ護衛艦史、航空用語事典増補改訂版、世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings4,’21

＜ＬＡＭＰＳ　Ｍｋ．�T＞：SH-2D（対潜ヘリ）またはSH-2F（対潜ヘリ）を参照。

＜ＬＡＭＰＳ　Ｍｋ．�V＞：SH-60B（対潜ヘリ）を参照。

＜Ｌ−ＡＭＰＶ＞：ドイツがイタリア、オランダ、スペイン、ポルトガルの協力で開発する予定の軽量多目的装甲車。炭素繊維や強化ポリマーなどで軽量化し、積載量を大きくする。10社が参加して2017年初めまでに開発を終える予定。参考：月刊軍事研究6,’16

＜ＬＡＭＶ＞：インドのタタ・モーターズ社がスパキャット社の協力を得て開発した４×４輪軽装甲車で、軽装甲多目的車両の略。車体底部はＶ字型で、着脱式全複合材製乗員ポッドを採用、装甲レベルはSTANAG4569レベル２である。重量８トン。乗員２名＋乗車歩兵４名。Defexpo2014で発表された。参考：月刊軍事研究7,’14

＜ＬＡＮＣＡ＞：イギリス空軍ラピッド・カバレッジ・オフィスと国防科学技術研究所が計画している戦闘用無人機で、Lightweight Affordable Novel Combat Aircraftの略。テンペスト計画戦闘機や既存の有人戦闘機と共に行動し、それらの防御力、生残性、情報収集能力を強化するのが主任務で、軽量かつ安価に仕上げる。2015年から国防科学技術研究所で研究され、その後ラピッド・カバレッジ・オフィスとの共同開発になり、2019年7月22日に技術実証機モスキートのフェーズ１契約をボーイングUK社、ブルー・ベア・システム・リサーチ社、カレン−レンズ社の合同チームと締結した。参考：月刊JWings10,’19

＜ＬＡＮＬ＞：ロスアラモス国立研究所を参照。

＜ＬＡＮＰＡＣ＞：太平洋地上軍シンポジウムを参照。

＜ＬＡＮＴＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、大西洋軍（Atlantic Command）の略。1947年12月に創設された。統合軍と言いながら大西洋を担当する海軍部隊のみで構成されており、後に大西洋艦隊になった。1956年9月、担当域にカリブ海を加えた。1960年11月、担当域がサハラ砂漠周辺までに拡大された。参考：月刊軍事研究7,’12

＜ＬＡＮＴＦＬＴ＞：大西洋艦隊（アメリカ）を参照。

＜ＬＡＮＴＩＲＮ＞：アメリカ軍の夜間航法・レーザー照射システムで、Low-Altitude Navigation Targeting Infra-Red for Night（夜間低高度航法及び目標捕捉赤外線システム）の略。マーチン・マリエッタ社が開発した。AN/AAQ-13とAN/AAQ-14からなり、地形追随レーダーとFLIRを組み合わせている。第１世代FLIRとフラッシュ・ランプ式レーザー照射器により、7500m程度の上空からレーザー照射を行える。輸出型ではAN/AAQ-19とAN/AAQ-20の組み合わせになる。参考：月刊軍事研究5,’04、8,’01、1,’09、月刊JWings2,’18

＜ＬＡＮＴＩＲＮ４０Ｋ＞：AN/AAQ-25（ターゲッティングポッド）を参照。

＜ＬＡＮアナライザ＞：自衛隊の機器。東陽テクニカが受注している。参考：月刊軍事研究2,’13

＜ＬＡＮインターフェイス盤＞：自衛隊の機器。富士通製。参考：月刊軍事研究5,’10

＜ＬＡＮデータ伝送システム＞：自衛隊の機器。日立製作所製。参考：月刊軍事研究8,’12

＜ＬＡＮデータ伝送システム増設用＞：自衛隊の機器。日立製作所製。参考：月刊軍事研究11,’11

＜ＬＡＮデータ伝送装置用符号作成プログラム＞：自衛隊の機器。光電製作所製。参考：月刊軍事研究2,’17

＜ＬＡＰＥＳ＞：低高度パラシュート抽出システム（Low Altitude Parachute Extraction System）の略。輸送機が高度3-30mの超低空を飛行しつつ、貨物室に積んだパレット化貨物を後面ランプから抽出傘（リボン・パラシュート）により引っ張り出し、空中投下するものである。貨物はパラシュートが展開してから３秒で貨物室から引っ張り出され、対気速度がほぼゼロの状態で軽い振り子運動をした後、貨物をランプから引っ張り出した地点のほぼ真下に着地し、30-60mほど地上を滑走して停止する。障害物があると超低空飛行が難しいので、前線飛行場に対する物料投下などに用いる。機体重量の急激な変化に対応しつつ超低空飛行を行うパイロットの腕が要求される。参考：空軍、月刊JWing3,’04、兵器最先端５、現代の空挺作戦

　＜ＬＡＰＥＳ（Ｍ５５１）＞：M551空挺戦車の12.7mm機銃と車長用キューポラの増加装甲板を外し、砲塔上面に再固定。アルミ合金のハニカム構造を用いた投下用パレットにナイロンチューブとタイダウンロープで固定、直径4.57mのリード傘と直径8.53mの落下傘３枚を付ける。投下地点上空3mを低空飛行する輸送機からリード傘を流し、これが大直径の落下傘を引き出してパレットを貨物室から引っ張り出す。車体にかかる衝撃は通常の落下傘投下と変わらないとされ、50mほど地上を滑走して止まる。主砲用誘導弾は別の小型パレットに42発積み、直径4.57mの引き出し用落下傘１枚で直径30.5mのG-11A主落下傘２組を引き出して投下する。参考：月刊PANZER2,’01

　＜ＬＡＰＥＳ（貨物）＞：１トン程度の貨物の場合、コンテナに搭載し、直径19mの主傘を付け、輸送機を機首上げの姿勢に保って滑り落とす。参考：兵器最先端５

＜ＬＡＲ＞：イスラエルの多連装ロケットシステム。第４次中東戦争の戦訓を基に開発された。発射機は13連装ランチャー２基からなり、牽引したり、ベンツ６×６輪トラックに搭載したり、AMX-13の車体に搭載したりできる。ロケット弾直径160mm、最大射程12km。参考：月刊丸4,’99

＜ＬＡＲ−�X＞：アメリカ海軍SEALs用循環式潜水装置で、ドラッガー社が開発した。浮力調整用のプリザーバーベストと、炭酸ガス吸収装置入りの本体から構成され、潜水中に消費する酸素に相当するガスのみを海中に放出する。参考：月刊コンバットマガジン11,’03

＜ＬＡＲＡ＞：アメリカ軍の局地紛争用多用途機開発計画で、軽武装偵察機（Light Armed Reconnaissance Aircraft）の略。アメリカ海軍が海兵隊向けとして最小飛行速度40ノット、最大速度274ノット、離着陸距離244m以下といった要求を出した。近接航空支援、偵察、輸送といった各種任務に使用できる。固定武装は7.62mm機銃４丁。武装搭載量1088kg。必要に応じて貨物907kgまたは空挺隊員６名を輸送・空中投下できる。価格は10万ドル以下。OV-10として完成し、陸空軍も配備した。参考：アメリカ空軍の第一線機

＜ＬＡＲＣ＞：低高度動揺制御装置の略。B-1爆撃機に搭載されている。

＜ＬＡＲＣ−５＞：アメリカ・フランス海兵隊の水陸両用貨物補給自走艀で、LARC-�Xとも書く。アルミ製小型ボートに４×４輪走行装置を付けたような外見をしている。弾薬など貨物５トンや人員20-25名を乗せて揚陸艦から発進し、ビーチ・マスター・ユニット（上陸海岸安全管理部隊）輸送、水際部隊への補給、砂浜スタック車両の牽引などを行う。最大速度48km、水上最大速力15km。乗員２名。参考：月刊世界の艦船12,'23、月刊PANZER9,’12、7,’09、9,’01、6,’02

＜ＬＡＲＣ−�]�X＞：アメリカ海兵隊の水陸両用輸送車。重車両の揚陸や、各種作業に使用される。参考：月刊PANZER7,’09

＜ＬＡＲＣ−Ｌ�]＞：アメリカ海兵隊の大型水陸両用輸送車で、Ｌ�]は60の意味である。参考：月刊PANZER7,’09

＜ＬＡＲＫ＞：BAEシステムズ社のUGVキットLand Autonomy Reference Kit。既存の自動車に取り付けるタイプで、自律走行が可能である。参考：月刊丸12,’11

＜ＬＡ−ＲＰＶ＞：ドイツのドルニエ社がUKFに引き続いて開発した無人軽攻撃機。主任務は強固な防衛目標に対する阻止攻撃、戦術偵察、SEAD、電子戦などである。ロケットブースターで射出され、ターボジェットエンジンで飛翔し、目標に向かい任務を実施、ワイヤーまたはネットで着地させる。飛行は事前プログラムにより行われるため、妨害を受けない。全長6.5m、翼スパン3.8m。1981年に開発が頓挫した。参考：スパイ機

＜ＬＡＲＳシリーズ＞：西ドイツ陸軍自走ロケットランチャーシステムで、Light Artillery Rocket System（軽砲兵ロケットシステム）の略。1960年代に開発し、1969年に110SF2の制式名称で採用、209システムを量産して1970年から配備した。１個中隊はランチャー８両、フィールドガード火器管制システム２両、再装填用ロケット144本搭載補給用トラックから構成される。MLRSに後を譲って退役した。参考：世界AFV年鑑2002-2003、月刊グランドパワー10,’94、月刊丸4,’99

　＜ＬＡＲＳ−１＞：車体はマギラス・ドイツ社製ユピター６輪駆動７トントラックで、乗員は車体前部の非装甲キャビンに位置する。機関室がキャビンの前にあるボンネットトラック型で、キャビン上面に自衛用7.62mm機銃を装備する。車体後部にロケットランチャーがあり、18発入りバレル２基と、その間のモデル59パノラミックサイト付き射手席から構成される。車体後部左右にはスタビライザーが付く。ロケット弾はフィン安定式で、直径110mm、長さ2263mm、重量35kg。最小射程4km、最大射程14kmまたは19kmまたは25km。射距離は固体燃料の燃焼時間で調節する。弾頭重量17.3kg。弾種は破片榴弾、対戦車地雷撒布弾、発煙弾、訓練弾、レーダーターゲット（訓練標的）弾。発射は単発、18連射、36斉射が可能で、斉射には17.5秒かかる。再装填にかかる時間は15分。乗員３名（車長、操縦手、砲手）。参考：世界AFV年鑑2002-2003、月刊グランドパワー10,’94、月刊PANZER3,’12

　＜ＬＡＲＳ−２＞：車体をMAN社製６輪駆動７トントラックに変更しており、キャブが最前方、機関室がその後方に位置するキャブオーバー型となった。また、FCSも新型にし、改良型ロケット弾を発射できるようにした。使用ロケット弾はDM-11地上破砕弾、DM-12空中破砕弾、DM-701対戦車地雷散布弾、クラスター弾、赤外線誘導式対戦車ミサイルなど。参考：月刊グランドパワー10,’94、世界AFV年鑑2002-2003

＜ＬＡＲＳ　Ｖ−１２＞：アメリカ空軍CSAR支援システムで、LARSはLightweight Airborne Recovery Systemの略。搭載機の計器に墜落機や遭難者のGPS座標などのデータを表示でき、統合末端攻撃管制官や救難員との通信も行える。2016年末、A-10C攻撃機16機に搭載された。参考：月刊航空ファン3,’17

＜ＬａＳ＞：Landwirtschaftlicher Schlepper（農業トラクター）の略。�T号戦車・�U号戦車の秘匿名称である。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＡＳ＞：アメリカ空軍がアフガニスタン空軍への供与用に選定した軽攻撃機で、軽航空支援機の略。2011年12月30日にシエラネバダ／エンブラエル提案のEMB-314が選ばれ、20機を生産する予定になったが、AT-6Bを提案したホーカー／ビーチクラフトが連邦裁判所に訴えたため、決定が延期された。これに対してシエラネバダ／エンブラエルも契約復活を逆提訴している。2013年2月27日、結局EMB-314をA-29として採用することになった。参考：月刊JWings4,’12、9,’12、5,’13

＜ＬＡＳ−１００ＲＥ＞：イギリス国防省６×６輪汎用車。イギリスのロッシュ・テクノロジー社が開発した。積載量0.8トン。１トントレーラーを牽引できる。参考：月刊軍事研究11,’06

＜ＬＡＳ−１０００ＲＥ＞：ロッシュ・インダストリー特殊車両グループが開発した特殊部隊用空挺汎用車両で、LASはLightweight Air-portable Systemの略。オープントップの４×４輪車両で、自重に比べて積載量が大きい。エンジンをミッドシップにして荷台を低くし、荷物の積み降ろしを容易にした。乗員室上方にはロールバーが用意されている。自重0.8トン。エンジンはディーゼル（総排気量1400cc・出力67馬力）。積載量１トン。乗員２名。参考：月刊軍事研究10,’07

＜ＬＡＳＡＭＳ＞：リトアニア陸軍地対空ミサイルシステム、低高度用ミサイルシステムの略。製造はアメリカの海上兵装製造センター・クレーン部門である。架台上にトリガー付きグリップ２本が付いた照準装置が据え付けてあり、照準装置の右側にスティンガー連装発射機が取り付けてある。車載及び地上設置での使用が可能。この発射装置とAN/MPQ-64レーダー、HMMWV２両に搭載された車載指揮システムによりミサイルシステムを構成する。2007年半ばに配備された。参考：月刊軍事研究8,’08

＜ＬＡＳＭ＞：陸上攻撃型スタンダードミサイル（Land Attack Standard Missile）の略。SM-2ブロック�U／�Vベースの予定で、射程は280kmと短いが、超音速で飛翔できる。誘導はINS/GPSで、弾頭を対空攻撃用のMk115から陸上攻撃用のMk125に換装する。1997年11月に飛翔試験が開始され、1998年3月に陸上目標にも発射されて試験は成功した。まだ開発中。参考：月刊軍事研究6,’01

＜ＬＡＳＰ計画＞：KH-9（偵察衛星）を参照。

＜ＬＡＳＳ＞：ポーリー・ディフェンス社の対空レーザー砲で、低高度レーザー防空システム（Low-Altitude Laser Defence System）の略。４輪トラックの後部荷台にシェルターを搭載して指揮通信システムなどを収容、その上面に電子光学センサーやレーダーと統合されたレーザー・ターレットを備える。全周旋回可能、俯仰角マイナス10度からプラス80度。システム重量200kg。対処可能目標速度60km。出力5-30kW、最大連続照射時間200秒、再発射所要時間６秒。最小射程200m、最大射程800m（出力5kW）／2000m（10kW）／3000m（20kW）／4000m（30kW）。参考：月刊軍事研究1,’17

＜ＬＡＳＳＯ＞：ラッソー（高強度ネット）を参照。

＜ＬＡＳＴＥ＞：低高度安全・照準改善の略。

＜ＬＡＴ＞：01式軽対戦車誘導弾を参照。

＜Ｌａｔｅ２９８シリーズ＞：フランス軍の水上雷撃機。ラテコエールが開発し、1936年5月8日に初飛行した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｌａｔｅ２９８Ａ＞：最初の量産型。単葉双フロート機である。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｌａｔｅ２９８Ｂ＞：艦載機型。主翼に折り畳み機構を付けた。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｌａｔｅ２９８Ｄ＞：Ｂ型から折り畳み機構を外したタイプ。全長12.56m、全幅15.5m、全備重量4750kg。エンジンはイスパノスイザ12Ycrs-1（880馬力）単発、最大速度290km、実用上昇限度6500m、航続距離2000km。固定武装は7.5mm機銃３丁。爆弾500kgまたは魚雷670kgを搭載できる。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜Ｌａｔｅ２９８Ｆ＞：Ｄ型の改良型で、ビシー政権下で少数生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜Ｌａｔｅ５２３＞：フランス軍大型飛行艇。民間飛行艇Late521がベースで、1938年1月20日に初飛行し、３機が引き渡されて地中海や大西洋での哨戒任務に就いた。全長31.62m、全幅49.31m、全備重量41730kg。エンジンはイスパノスイザ12Y-27（900馬力）６発、最大速度260km、航続時間30時間。防御武装は7.5mm機銃５丁。爆弾搭載量1200kg。乗員14名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜Ｌａｔｅ６１１＞：フランス海軍長距離哨戒飛行艇。ラテコエール社が開発して1939年3月8日に初飛行し、1940年4月に引き渡された。間も無くフランスが占領されたため、その後は輸送任務に使用され、1947年まで現役だった。全長27.05m、全幅40.55m、全備重量27800kg。エンジンはノームローン14N30/31（1010馬力）４発、最大速度350km、航続時間33時間。防御武装は12.7mm機銃３丁、7.5mm機銃４丁。爆弾搭載量800kg。乗員12名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬＡＴＳ＞：アメリカ空軍RC-135Sコブラ・ボール偵察機用光学追尾装置で、大口径追跡システムの略。焦点距離305mmの大口径望遠レンズで、ミサイルなどの小さな目標を追跡する。参考：月刊軍事研究4,’04

＜Ｌ−ＡＴＶ＞： アメリカ軍４×４輪装輪装甲車Light combat tactical All-Terrain Vehicle。オシュコシュ・ディフェンス社が2011年9月13日に公開し、2015年にJLTVとして採用された。CORE1080乗員防護システムを採用しており、軽量・強化型車体装甲、M-ATVと同様のカプセル式モジュラー型乗員室、車体底部耐爆デザイン、衝撃吸収床、自動消火装置、IED妨害装置、状況判断システムなどにより、総合的に高い防御力を発揮する。対戦車ロケット防御用スラット装甲（重量363kg）なら２時間以内、追加装甲Ｂキットは５時間以内に乗員２名で装着可能。70kWの電力を外部に供給可能で、随伴歩兵が充電などに使える。サスペンションは自社製の独立懸架式TAK-4iで、上下伸縮長は508mmに達する。ルーフには自衛用装甲化銃塔を備える。HF/VHF/UHF/SATCOM通信機を積む。車体重量6.4トン、全備重量９トン。エンジンはいすゞ・GM製DuramaxＶ型８気筒ターボディーゼル（総排気量6600cc、出力300馬力）、最大速度112km、航続距離485km。積載量1.6-2.3トン。乗員2-4名。重装甲の代わりに被空輸性が低く、乗員も最大４名しか乗れないため、後に歩兵１個分隊を丸ごと乗せられる軽快なISVを採用した。イギリス陸軍も多目的防護車両（MRV-P）グループ１の名称で50両をFMSで導入する予定である。参考：月刊軍事研究11,’16、7,’16、11,’15、3,’12、7,’17、朝雲

＜ＬＡＵ−３／Ａ＞：アメリカ軍のマイティーマウス用70mmロケット弾19連装ランチャー。本体は強化紙製で、使い捨てである。先端に紙または布製のフェアリングが付いており、ロケット弾発射時に吹っ飛ぶようになっている。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−３／Ａ海外シリーズ＞

　＜Ｊ／ＬＡＵ−３／Ａ＞：J/LAU-3/Aを参照。

＜ＬＡＵ−７／Ａシリーズ＞：アメリカ軍のレールランチャー。F/A-18、AV-8、AH-1などに装着可能。参考：世界の傑作機No.1、月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−７／Ａ＞：AIM-9B/C/D空対空ミサイル及び５インチ（127mm）ズーニー・ロケット弾用。参考：世界の傑作機No.1、月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−７Ｃ／Ａ＞：AIM-9シーカー冷却用高圧清浄空気発生器（HiPPAG）を内蔵してシーカー冷却空気を供給可能とし、AIM-9Mを運用可能としたもの。AH-1W/ZやAV-8Bなど低速機が使用する。参考：月刊JWings9,’14、3,’17

＜ＬＡＵ−７Ｄ／Ａ＞：デジタルパワーサプライを追加してAIM-9Xを搭載できるようにしたもの。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−７Ｅ／Ａ＞：AIM-9シーカー冷却用高圧清浄空気発生器（HiPPAG）内蔵のAIM-9運用型で、F/A-18などの高速機用。参考：月刊航空ファン3,’17

＜ＬＡＵ−７Ｆ／Ａ＞：AIM-9シーカー冷却用高圧清浄空気発生器（HiPPAG）内蔵のAIM-9運用型で、F/A-18などの高速機用。参考：月刊航空ファン3,’17

＜ＬＡＵ−７Ａ＞：ヘストラル・シリーズ（ロケット弾ポッド）を参照。

＜ＬＡＵ−７Ｈ＞：ヘストラル・シリーズ（ロケット弾ポッド）を参照。

＜ＬＡＵ−１０／Ａシリーズ＞：アメリカ軍の127mmズーニー・ロケット弾用ランチャー。参考：月刊JWings6,’13、U.S.ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＡＵ−１０／Ａ＞：４連装型。参考：U.S.ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＡＵ−１０Ｄ／Ａ＞：４連装型。全長が長く、ランチャー内にロケット弾を完全に収納できる。参考：U.S.ウェポン・ハンドブック

＜ＬＡＵ−１２Ｈ＞：ヘストラル・シリーズ（ロケット弾ポッド）を参照。

＜ＬＡＵ−１９Ａ＞：ヘストラル・シリーズ（ロケット弾ポッド）を参照。

＜ＬＡＵ−１９Ｈ＞：ヘストラル・シリーズ（ロケット弾ポッド）を参照。

＜ＬＡＵ−３２Ａ／Ａ＞：アメリカ軍の70mmFFAR用７連装ランチャー。チューブは紙製で、使い捨てである。斉射間隔0.01-0.02秒。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊

＜ＬＡＵ−３３Ａ／Ａ＞：アメリカ軍の５インチ（127mm）ズーニー・ロケット弾用２連装ランチャー。使い捨てで、耐用発射回数25回。全長93.5インチ（2.375m）、重量47.6ポンド（21.6kg）。F-8戦闘機の胴体側面に装着する。参考：世界の傑作機No.1、月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−３５Ａ／Ａ＞：アメリカ軍の５インチ（127mm）ズーニー・ロケット弾用２連装ランチャー。使い捨てで、耐用発射回数25回。全長93.5インチ（2.375m）、重量47.6ポンド（21.6kg）。F-8戦闘機の胴体側面に装着する。参考：世界の傑作機No.1、月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−３７／Ａ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾７連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−４９／Ａ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾７連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−５１／Ａ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾19連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−５９／Ａ＞：アメリカ軍の70mmFFAR用７連装ランチャー。斉射間隔0.01-0.02秒。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊

＜ＬＡＵ−６０／Ａ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾19連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−６１／Ａシリーズ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾19連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

　＜ＬＡＵ−６１Ｃ／Ａ＞：海兵隊向け。Mk66ロケットモーターを運用できる。参考：月刊JWings6,’13

　＜ＬＡＵ−６１Ｇ／Ａ＞：別名デジタル・ロケット・ランチャー、略称DRL。APKWS�U誘導ロケット弾を搭載できる。参考：月刊JWings7,’14

＜ＬＡＵ−６８／Ａシリーズ＞：アメリカ軍の70mmFFAR用７連装ランチャー。M151榴弾（対戦車弾？）専用として開発されたが、使い勝手が良いので他のロケット弾も搭載可能として汎用化された。参考：月刊軍事研究2,’09

　＜ＬＡＵ−６８Ａ／Ａ＞：空軍用。素材は再利用可能な金属製で、LAU-59/Aよりも0.27m長くなっており、より多種のロケット弾を使用できる。単射と斉射の選択は地上で行う。斉射間隔は0.06秒と長めで、ロケットの相互干渉による弾着散布を抑えた。本体は円筒形で、ロケット弾は中央の１発の周りに６発を収容、計７発を搭載する。ロケット弾は弾頭やロケットの種類によって弾道がそれぞれ異なるため、同一弾種しか搭載しない。基本のサスペンション・ラグは356mmだが、装備するロケット弾によって重心が変わるため、762mm用のプロビジョンも用意されている。発射信号受信用28V直流電源コネクターは前部が26ピン、後部が５ピン。ロケット弾はチューブ内の弾体止め２つで固定し、チューブ後端のコンタクト・ディスクをロケット弾の点火ワイヤに繋ぐ。トリガーを引くとコンタクト・ディスク後方のコンタクト・フィンガーがコンタクト・ディスクと接触し、電流が流れてロケットが点火、点火ワイヤと弾体止めがロケット推力により外れ、後ろから見て９時、３時、11時、５時、１時、７時、中央の順でロケット弾が発射される。空気抵抗減少のため、ランチャー本体前方に紙またはワッフル状繊維で出来たフェアリング（発射されたロケット弾がぶつかると粉々に吹き飛ばされる）を装着することができる。また、ランチャー本体後方には後ろに向かって少し絞られた円筒形の金属フェアリングを装備することができ、これは発射時に後方に吹き飛ぶノズルシールなどの破片を機体下面に衝突させない役目を果たす。全長1.845m、直径0.249m。最大運用速度550ノットで、超音速では運用不可。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊

　＜ＬＡＵ−６８Ｂ／Ａ＞：空軍用。前部電源コネクターを５ピンにしたもの。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊

　＜ＬＡＵ−６８Ｄ／Ａ＞：海軍・海兵隊用で、Mk66ロケットモーターを使用できる。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−６９／Ａ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾19連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−８８／Ａシリーズ＞：アメリカ軍のAGM-65空対地ミサイル用３連装ランチャー。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊

＜ＬＡＵ−８８／Ａ＞：発射レール３本が互いに90度の角度をなしており、レール後端にミサイル繋止用バンパー２本とアンビリカルコネクターが、レール中央にミサイル繋止用シア・ピン受けがある。ランチャー内部には電子ユニットがあり、ミサイルに電源を供給してジャイロを作動させ、発射信号を伝達する。ミサイルのロケットが点火すると、推力でシア・ピンが外れ、ミサイルが前方に飛んでいく。重量211kg。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊、月刊軍事研究5,’08、月刊JWings8,’12

＜ＬＡＵ−８８Ａ／Ａ＞：A-10C攻撃機のSta.3/9に装着可能。参考：月刊航空ファン10,’17

＜ＬＡＵ−９２／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-7用エジェクトランチャー。F-14戦闘機のSta.1/8に装着可能。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−９３／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-54用エジェクトランチャー。F-14戦闘機のSta.1/8に装着可能。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ９７＞：ベルギーが開発した輸出用軽量多連装ロケットシステム。箱形発射機に発射チューブ８本を５段纏めて搭載しており、積載量1200kgの車両なら装軌・装輪問わず搭載できる。全弾発射にかかる時間は最低６秒。FZ-90ロケットに4.3kgの弾頭を組み合わせると最大射程9000m（仰角40度）、FZ-68ロケットでは最大射程7900m。弾頭はFZ-49貫徹弾頭（装甲貫徹力350mm）やFZ-71対人弾頭（8000個の破片をばらまく）などが用意されている。参考：世界AFV年鑑2002-2003

＜ＬＡＵ−９７／Ａ＞：アメリカ軍のズーニー・ロケット弾４連装ランチャー。同じ４連装のLAU-10/Aよりも全長が長く、長胴型ロケットも搭載できるが、重量が45kgほど重くなるので、LAU-10/Aの方が主用された。参考：世界の傑作機No.45

＜ＬＡＵ−１００／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9空対空ミサイル用レールランチャー。F-5E戦闘機に装着可能。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１０１／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9空対空ミサイル用レールランチャー。F-5E戦闘機に装着可能。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１０５／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9空対空ミサイル用レールランチャー。A-10攻撃機に装着可能。LAU-114/Aを取り付けられるタイプもある。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１０６／Ａシリーズ＞：アメリカ軍のAIM-7/-120空対空ミサイル用エジェクトランチャー。F-15戦闘機シリーズの胴体下部側面に作り付けられている。参考：月刊JWings6,’12、12,’14

　＜ＬＡＵ−１０６／Ａ＞：AIM-7用。「AIM-7 UMBILICAL」と上下に書かれた円形コネクターを持つ。参考：月刊JWings6,’12、7,’15

　＜ＬＡＵ−１０６Ａ／Ａ＞：AIM-7/-120兼用。アンビリカルケーブル用円形コネクターをAIM-7用コネクターの後ろに増設した。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１０６／Ａ海外シリーズ＞

　＜ＬＡＵ−１０６Ａ／Ａ（航空自衛隊）＞：航空自衛隊のエジェクトランチャー。AAM-4の搭載も可能で、アンビリカルケーブル用コネクターはAIM-120用のものを使うが、上下に書かれた文字はちゃんと「AAM-4 UMBILICAL」に変更されている。参考：月刊JWings6,’12、7,’15

＜ＬＡＵ−１０８／Ａ＞：アメリカ軍のAGM-65空対地ミサイル用単装ランチャー。内部には電子ユニットがあり、ミサイルに電源を供給してジャイロを作動させ、発射信号を伝達する。参考：月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊

＜ＬＡＵ−１１４／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-7/-9空対空ミサイル用ランチャー、別名DRA（Dual Rail Adapter）。A-10攻撃機などに装備可能で、ADU-407/Aランチャー・アダプターなどに取り付けて使用する。参考：U.S.ウェポン・ハンドブック、月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１１５／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-7/-120空対空ミサイル用エジェクトランチャーアダプター。F/A-18戦闘攻撃機のSta.2/3/9/10のパイロンにセットする。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１１６／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-7/-120空対空ミサイル用エジェクトランチャー。F/A-18戦闘攻撃機に装着できる。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１１７／Ａシリーズ＞：アメリカ軍のAGM-65空対地ミサイル用単装レールランチャー。参考：月刊軍事研究5,’08

＜ＬＡＵ−１１７／Ａ＞：内部には電子ユニットがあり、ミサイルに電源を供給してジャイロを作動させ、発射信号を伝達する。レール後端にはAGM-65後端に填め込むアンビリカルコネクターが装着されている。重量65kg。参考：月刊軍事研究5,’08、月刊航空ジャーナル7,’81臨時増刊、月刊JWings8,’12

　＜ＬＡＵ−１１７（Ｖ）２／Ａ＞：P-3C対潜哨戒機の外翼ステーションに装着可能。参考：月刊航空ファン10,’17

　＜ＬＡＵ−１１７（Ｖ）３／Ａ＞：A-10C攻撃機のSta.3/9に装着可能。参考：月刊航空ファン10,’17

＜ＬＡＵ−１１７／Ａ海外シリーズ＞

　＜ＬＡＵ−１１７／Ａ（自衛隊）＞：自衛隊のマーベリックミサイルランチャー。伊藤忠アビエーションが受注している。参考：月刊軍事研究11,’11

　＜ＬＡＵ−１１７（Ｖ）５／Ａ（自衛隊）＞：自衛隊のマーベリックミサイルランチャー。伊藤忠アビエーションが受注している。参考：月刊軍事研究1,’17

＜ＬＡＵ−１１８／Ａ＞：アメリカ軍のAGM-88対レーダーミサイル用レールランチャー。最前部下面にアンビリカルコネクターを持つ。参考：月刊JWings8,’12

＜ＬＡＵ−１２７／Ａシリーズ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120空対空ミサイル用レールランチャー。F/A-18E/Fに装着可能で、翼端ランチャーとして使われている。参考：月刊JWings6,’12、5,’15

　＜ＬＡＵ−１２７Ｄ／Ａ＞：

　＜ＬＡＵ−１２７Ｆ／Ａ＞：先端のフェアリング形状を尖った形に変更し、後端にAIM-9シーカー冷却用高圧清浄空気発生器（HiPPAG）を追加しており、全長が0.3m延びた。参考：月刊JWings8,’15

＜ＬＡＵ−１２８／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120空対空ミサイル用レールランチャー。F-15戦闘機の主翼内舷パイロン左右（ADU-552/Aアダプターを介する）などに装着可能。参考：月刊JWings6,’12、U.S.ウェポン・ハンドブック

＜ＬＡＵ−１２９／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120空対空ミサイル用ランチャー。F-16戦闘機などに装着可能。AIM-120試験導入に伴い、自衛隊も一部のF-15戦闘機に装着している。参考：月刊JWings6,’12、7,’01

＜ＬＡＵ−１３０／Ａ＞：アメリカ軍の70mmロケット弾19連装ランチャー。参考：月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−１３１／Ａ＞：アメリカ軍の70mmFFAR用７連装ランチャー。LAU-68/Aの改良型で、LAU-68D/Aに相当し、Mk66ロケットを運用できる。参考：月刊軍事研究2,’09、月刊JWings6,’13

＜ＬＡＵ−１３２／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-54C空対空ミサイル用エジェクトランチャー。F-14D戦闘機に装着可能。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１３８／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120空対空ミサイル用レールランチャー。尾部にセルシウス・テック社製BOLチャフ・フレアディスペンサーが付いている。F-14戦闘機、F-15戦闘機、F-16戦闘機、F/A-18戦闘攻撃機に装着可能。参考：月刊JWings6,’12、12,’13

＜ＬＡＵ−１３９／Ａ＞：JAS39グリペン戦闘機が使用しているAIM-9/-120空対空ミサイル用レールランチャー。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１４１／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9空対空ミサイル用レールランチャーで、別名トラピーズ・ランチャー。F-22戦闘機のウェポンベイ用で、EDO社が開発した。LAU-128/Aと同じランチャーレールをサイド・ベイからアームで外に出すことにより、ロケット排気から機体を守る。AIM-9Mまでの運用しかできないので、2014年10月24日にロッキード・マーチン社とAIM-9X運用改修契約を締結した。参考：月刊JWings3,’05、6,’12、月刊航空ファン10,’98、9,’14

＜ＬＡＵ−１４２／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-120C空対空ミサイル用エジェクトランチャー、別名AMRAAM垂直エジェクターランチャー、略称AVEL。F-22戦闘機のウェポンベイ用で、屈伸アーム２本によりミサイルを機外に射出する。参考：月刊JWings3,’05、5,’12、月刊航空ファン10,’98

＜ＬＡＵ−１４４／Ａ＞：アメリカ空軍B-1B爆撃機用多用途ロータリーランチャーMPRL。2000ポンド級爆弾８発を搭載でき、各爆弾倉に１基ずつ装着する。在来任務近代化計画改修で500ポンド級JDAMやペイブウェイを５発搭載できるようになった。参考：月刊航空ファン7,’11

＜ＬＡＵ−１４７／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-120空対空ミサイル用空気圧式エジェクトランチャーで、F-35戦闘機のウェポンベイに装着される。参考：月刊JWings6,’12

＜ＬＡＵ−１４８／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120/-132空対空ミサイル（AIM-9/-132？）用レールランチャー。F-35戦闘機の翼端Sta.1/11に装着可能で、先端が鋭くなっていて多少ステルス性に配慮している。参考：月刊JWings6,’12、月刊航空ファン1,’19

＜ＬＡＵ−１４９／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120空対空ミサイル用レールランチャー。F-35戦闘機の外部パイロンに装着可能。参考：月刊航空ファン1,’19

＜ＬＡＵ−１５１／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9用レールランチャー。ステルス仕様で、F-35戦闘機の翼端Sta.1/11に装着される。参考：月刊軍事研究3,’18、月刊世界の艦船8,’20

＜ＬＡＵ−１５２／Ａ＞：アメリカ軍のAIM-9/-120空対空ミサイル用レールランチャー。ステルス仕様で、F-35戦闘機の外部パイロンに装着可能。参考：月刊航空ファン1,’19、月刊世界の艦船8,’20

＜ＬＡＵ５００２Ｂ／Ａ＞：カナダ軍のロケット弾ポッド。CVR-7を６発収容する。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＡＵ５００３Ｂ／Ａ＞：カナダ軍のロケット弾ポッド。CVR-7を19発収容する。全長1.49m、直径0.399m、空虚重量34.6kg。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＡＵ５００５Ｂ／Ａ＞：カナダ軍空対地ロケット弾ポッド。CVR-7を６発収容する。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＡＶ＞：LMV海外シリーズ（装甲車）または軽装甲機動車を参照。

＜ＬＡＶ�U（ペルー海兵隊）＞：ペルー海兵隊装輪装甲車。BMR-600の後継で、2014年にGDLSカナダに32両を発注し、2015年から引き渡された。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＬＡＶ−�V＞：コーディアック（装甲車）を参照。

＜ＬＡＶ６．０＞：コーディアック・シリーズ（装甲車）を参照。

＜ＬＡＶ−２５シリーズ＞：アメリカ海兵隊水陸両用装輪装甲車で、LAVはLight Armored Vehicleの略。スイスのモワク社製８×８輪装甲車ピラーニャ�TをGMカナダ社で生産したものである。1982年に緊急展開部隊用として計画が発表され、キャデラック・ゲージ社V-150/V-300、アルヴィス社製ストーマーを破って採用され、1982-85年に758両（派性型含め1000両以上？）が納入された。当初は陸軍も導入する予定だったが、こちらは1984年初めにキャンセルされている。参考：月刊PANZER8,’10、7,’02、月刊軍事研究10,’03、世界の軍用車両(4)

　＜ＬＡＶ−２５＞：車体は避弾経始に優れた圧延装甲鋼板のモノコック溶接構造で、車体下部は船型をしている。標準状態で7.62mm弾の直撃や榴弾弾片に耐えられるが、ボルトオン着脱式の装甲キット（素材は鋼鉄、複合材、ケブラーなど）が用意されており、最高レベルの装甲キットは重量0.98トン、前方30度の範囲からの30mmAPDS弾の直撃を防御でき、全周で500mからの14.5mmAP弾から防御できる。対地雷防御や、対RPG-7防御キットも準備されており、車内に弾片飛散防止用のスポール・ライナーを装着可能。車体前部左が操縦手席で、上にレーザー防護能力レベル２のペリスコープ３個付きハッチが設けられている。夜間視察用の赤外線暗視または映像強化装置付きペリスコープも装備可能。前部右は機関室で、パワーパックを収容する。車体中央は戦闘室で、デルコLAV-25砲塔システムが搭載されている。車体後部は兵員室で、背中合わせに３名掛けのシートが用意され、左右車体に２個ずつの視察装置があるが、ガンポートは無い。車体後部左右、上部左右に片開きのハッチを持つ。駆動は後ろ４輪または全８輪駆動の選択式で、操向は前４輪、車体後部両側のプロペラにより水上航行も可能。懸架装置は前４輪がコイルスプリング、後ろ４輪がトーションバーで、全輪に油圧ショックアブソーバーが付いている。タイヤはハッチントン製1100R16ランフラット。砲塔内左に車長、右に砲手が位置し、それぞれにハッチが用意されており、それぞれの前方には主砲照準用DIM36潜望照準器があり、砲手用にはレーザー測距器（200-10000m）とHIRE赤外線暗視装置も付く。車長用ハッチには対空用12.7mm機銃M2または7.62mm機銃M60を装備可能。車長用暗視装置は映像強化式である。車長に７個、砲手に１個の視察用ペリスコープ（レーザー防護能力レベル２）が用意されている。主砲は25mm機関砲M242ブッシュマスター１門で、俯仰角はマイナス７度からプラス59度、安定化装置付き。給弾はデュアルフィードで、M792HEI-T（150発）とM791APDS-TまたはM919APDS-T（60発）を選択して射撃できる。この他に予備弾として420発（210発？）を積む。同軸にM240機銃（1600発）を装備する。砲塔前面左右下部にはM257発煙弾発射機４基ずつがあり、予備弾８発も搭載している。一応水上航行できるが、凪いでいないと無理なので、CH-53でスリング輸送するか、揚陸艇に載せる。全長6.365m、全幅2.5m、全高1.85m（2.69m？）、戦闘重量12.3トン。エンジンはジェネラル・モータース社デトロイト・ディーゼル事業部製6V-53Tディーゼル（275馬力）、トランスミッションはジェネラル・モータース社アリソン事業部製MT-653DRオートマチック（トルク・コンバータ付き流体変速機、前進５段・後進１段）、路上最大速度100km、路上航続距離668km。水上最大速力9.656km（6.5ノット・12km？）。乗員３名（車長、操縦手、砲手）＋乗車歩兵６名。生産数422両（758両？）。参考：月刊PANZER7,’02、8,’10、1,’13、月刊軍事研究10,’03、7,’08、世界の軍用車両(4)、月刊世界の艦船12,’23

　＜ＬＡＶ−２５Ａ１＞：1990年代後半に運用寿命延伸計画SLEP （Service Life Extension Program）を施したもの。車体強度向上、サスペンション強化などが実施された。参考：月刊PANZER1,’13

　＜ＬＡＶ−２５Ａ２＞：LAV-25A1に増加装甲を装着して車体・砲塔共14.5mmAP弾に耐えられるようにし、車体底部にもＶ字装甲を搭載、重量増に対応したサスペンションを装備し、熱線暗視装置（ITSS）とアイセーフ・レーザー測距機を追加、砲塔を油圧から電動駆動とした。後部兵員シートも天井から吊すタイプの対爆シートに変更し、自動消火装置を搭載する。寿命延長も行われ、2035年頃まで運用される予定。参考：月刊軍事研究3,’13、月刊PANZER1,’13

＜ＬＡＶ−２５ファミリー＞

　＜ＬＡＶ−１０５＞：戦車駆逐車型。キャデラック・ゲージ・テクストロン社が開発し、1992年5月までに軍のテストを終了、1994年1月から部隊配備する予定だったが、国防予算削減で一旦配備が見送られ、同時多発テロにより海兵隊緊急展開部隊用装備として復活した。砲塔は前方に鋭く絞り込まれており、左に車長、右に砲手が座る。主砲は自動装填装置付き超低反動105mm戦車砲EX35で、即応弾８発を１分以内に全弾発射できる。次弾装填トレイに６発、車体後部に20発の予備弾を搭載する。俯仰角マイナス８度からプラス15度。FCSは韓国陸軍K1戦車用を改良したもので、車長のオーバーライド機能を持つ。主砲左にM240同軸機銃、砲塔前面左右にM257発煙弾発射機を４連装で１基ずつ装備する。C-130搭載のため軽量で車幅も狭く、砲塔は全周旋回できるが、側方射界は制限されているようである。反動吸収と重量増に対応するためサスペンションを強化した。車長と砲手にはペリスコープ４基ずつが用意され、AN/VIC-2車内通話装置、AN/VIC-92SINCGARS無線機、PLRS車外視察装置を搭載する。第２輪に浮力増強用スポンソンを取り付ければ時速9.6kmで浮航可能。参考：月刊PANZER1,’05

　＜ＬＡＶ−ＡＤ＞：自走対空システム型。ジェネラル・エレクトリック（トムソンCSFとロッキード・マーチン？）が開発したブレイザー対空防御システム（２名用ブレイザー25）を搭載したもので、海兵隊が少数を配備した。参考：月刊PANZER2,’12、月刊軍事研究11,’06、世界の軍用車両(4)

　＜ＬＡＶ−ＡＴ＞：自走対戦車ミサイル型。エレクトロニック＆スペース社製TOW連装発射機TUA（M901のものと同じ）を装備したもので、車内に予備弾14発を搭載する。副武装は7.62mm機銃M240E。乗員４名（車長、操縦手、砲手、装填手）。生産数96両。参考：月刊PANZER7,’02、月刊軍事研究10,’03

　＜ＬＡＶ−Ｃ＞：指揮通信型。貨物輸送型の後部荷台にSINCGARS超短波無線機４基、AN/VRC-83極超短波無線機１基、AN/GRC-213短波無線機１基、位置確認システムなどを搭載している。自衛用に7.62mm機銃M240Eを搭載する。乗員７名（車長、操縦手、部隊長、幕僚、無線手など）。生産数50両。参考：月刊PANZER7,’02、月刊グランドパワー3,’95

　＜ＬＡＶ−ＥＦＳＳ＞：開発中の自走迫撃砲型。兵員室に120mm自動装填式重迫撃砲ドラゴンファイアを搭載する。参考：月刊軍事研究3,’13

　＜ＬＡＶ−Ｌ＞：貨物輸送型。砲塔を撤去し、車体後部兵員室をかさ上げして物資収容スペースとしたもので、2.4トンの物資を輸送でき、車体左後部にクレーンを装備する。武装はキューポラの7.62mm機銃M240E。乗員３名（車長、操縦手、ロードマスター）。生産数94両。参考：月刊PANZER7,’02

　＜ＬＡＶ−Ｍ＞：自走迫撃砲型。砲塔を撤去し、後部兵員室に全周旋回可能な81mm迫撃砲M252を搭載している。最大射程5700m、発射速度毎分15発。搭載弾数は即用５発＋予備弾94発。副武装は7.62mm機銃M240E。乗員５名（車長、操縦手、迫撃砲操作員３名）。生産数50両。参考：月刊PANZER7,’02

　＜ＬＡＶ−ＭＥＷＳＳ＞：機動電子戦支援システム型。LAV-Cの車体に電子戦（通信妨害傍受）装置を搭載したもので、高さ9mの伸縮式センサーマストを装備する。参考：月刊軍事研究3,’13

　＜ＬＡＶ−Ｒ＞：整備・回収型。貨物輸送型LAV-Lの車体後部中央に遠隔操作式回収用クレーン（旋回範囲256度、吊り上げ能力1.814トン）、車体後部にウインチ（牽引能力13.608トン）、車体左右にスタビライザー２本、後部にスペードを取り付けた。自衛武装は7.62mm機銃M240E。乗員４名（車長、操縦手、回収要員２名）。生産数46両。参考：月刊PANZER7,’02

＜ＬＡＶ−２５海外シリーズ＞

　＜ＡＳＬＡＶ−２５＞：ASLAVシリーズを参照。

　＜ＬＡＶ−２５（サウジアラビア国家警備隊）＞：サウジアラビア国家警備隊歩兵戦闘車。1994-2002年に1117両を導入した。国防航空省も使用しているらしい。2011年4月、264両の追加導入が決定した。参考：月刊軍事研究6,’10、月刊PANZER7,’02

＜ＬＡＶ−２５海外ファミリー＞

　＜ＬＡＶ−２５ファミリー（サウジアラビア国家警備隊）＞：サウジアラビア国家警備隊装甲車ファミリー。対戦車型111両、装甲兵員輸送型47両、回収車67両、指揮車型182両、救急車型71両、工兵車型34両、LAV突撃砲（90mm砲搭載）130両、LAV-AMS73両、弾薬運搬車18両を採用した。2011年にも救急車型48両、ETS Mk�U装備の対戦車型72両、装甲兵員輸送型26両、指揮車型116両、技術車両型24両、工作車両型44両、90mm火力支援型（LCAT90DA1砲塔装備）84両、弾薬運搬型12両、120mm迫撃砲NEMO搭載型36両の追加導入が決定している。参考：月刊PANZER7,’02

　＜ＬＡＶ−ＡＭＳ＞：サウジアラビア陸軍120mm自走迫撃砲。73両を導入した。参考：月刊PANZER7,’02、6,’98

　＜ＬＡＶ偵察型（カナダ）＞：カナダ陸軍偵察車。RVSSを搭載する。1996年に就役し、旅団機甲偵察中隊や大隊偵察小隊に配備された。コヨーテと同じ？参考：月刊PANZER7,’00、7,’02

　＜ＭＭＥＶ＞：対地・対空両用ミサイルシステム型で、Multi-Mission Effects Vehicleの略。エリコン・コントラバス社がカナダ軍向けに提案し、ユーロサトリ2006で発表した。LAV-25の車体にADATSの砲塔を搭載し、X-Try3D捜索追尾レーダーを装着している。参考：月刊軍事研究8,’06

＜ＬＡＶ−６００＞：テクストロン社マリーン・アンド・ランドシステムズ部の６×６輪装甲車。戦闘重量18.5トン。最大速度100km、航続距離600km。1988年末に評価試験が行われたが、どこにも採用されなかった。参考：月刊軍事研究7,’97

＜ＬＡＶ−７００＞：ジェネラル・ダイナミクス・ランドシステムズ社の８×８輪装甲車。車体底部は二重Ｖ型にして地雷やIEDに耐えられるようにした。全周監視センサーを持つ。戦闘重量32トン。自衛用に遠隔操作銃塔の装備が可能。IDEX2017で展示された。参考：月刊PANZER4-5,’17

＜ＬＡＷ＞：アメリカ海軍が検討している軽揚陸艦Light Amphibious Warship（軽強襲揚陸戦闘艦）。アメリカ海兵隊の島嶼作戦用海兵沿岸連隊向けで、遠征用高速輸送艦T-EPFでは不可能な戦域内ビーチング揚陸を担当するとみられる。艦首は通常船型で速力を優先し、車両搭載用ランプは艦尾に設け、後ろ向きにビーチングする。ただ艦尾にプロペラや舵を置けなくなるので、どうやって推進するのかは不明。艦中央にはヘリ甲板がある。全長60-120m、貨物甲板面積2400平方メートル（うち車両甲板面積743平方メートル以上）、吃水3.7m以下、深さ3.6m、排水量4000トン。航海速力14ノット以上、航続距離3500海里以上。兵装は25mm/30mm機関砲１門、12.7mm機銃数丁。乗員40名。海兵隊75名を収容可能で、海兵沿岸連隊１個あたり９隻を配備する。採用が決まればインド太平洋向け海兵沿岸連隊３個分＋予備の35隻作る予定。後にLSM（Landing Ship Medium）に改称された。参考：月刊世界の艦船5,'23、8,’20、9,'23、朝雲

＜ＬＡＷ＞：アメリカ陸軍の歩兵用対戦車兵器で、Light Anti-tank Weapon（軽対戦車兵器）の略。分隊レベルで密集使用して戦車を撃破するために用いる。M72やAT-4がこれにあたる。参考：コンバット・バイブル、軍事力バランス78年版

＜ＬＡＷ８０＞：イギリスのロイヤル・オードナンスとハンティング・エンジニアリング社が開発した使い捨て式携行対戦車ロケット。光学照準器の他に9mmスポッティングライフル（装弾数５発）を持つ。ランチャー全長1.5m、重量8.8kg。ロケット弾直径94mm、重量4kg。弾頭はHEATで、装甲貫徹力600mm以上、最大有効射程500m。発射後10-20m飛翔すると安全装置が解除される。参考：ザ・マーチ39号

＜ＬＡＷＣ−Ｔ＞：トルコのFNSS社がIDEF2013でコンセプトモデルを発表した装軌式装甲車で、LAWCはLight Armour Weapon Carrierの略。車体前部にサイドバイサイドの操縦席があって車長と操縦手が座り、中央に兵器操作員２名が位置し、後部は機関室で、後部左に設けられた通路は車体後面のドアに繋がっている。防御力は全周でレベル４、耐地雷でレベル3a。下部転輪はダブルタイプ片側５組、誘導輪は前方、起動輪は後方にあり、短いスカートを持つ。サスペンションはトーションバー式。履帯はゴム製と金属製から選択できる。車体中央上面に口径25-40mmの機関砲塔や対戦車ミサイルターレットなどを搭載可能。戦闘重量９トン。エンジンはディーゼル（220馬力）。参考：月刊軍事研究7,’13

＜ＬａＷＳ＞：アメリカ海軍が開発中の艦載レーザー砲で、Laser Weapon Systemの略。アメリカ海軍海洋システム軍団、海軍水上戦センター・ダールグレン部門、レイセオン・ミサイル・システムズ社が担当している。旋回マウントの中央にビーム照射部、左に追尾センサー、右にレーザー測距器を装着していて、他に電源コンテナと冷却装置などで構成される。使用するレーザーは波長1.064ミクロンのファイバー固体レーザーで、民生用5.5kW（4.5kW？）レーザー溶接機６本を海軍研究試験所が開発したビーム・コンバイナで纏めて出力33kWのレーザービームにし、口径600mmの円筒形照射部から照射する。目標捜索追尾用500mm望遠赤外線センサーとマウントは他の研究から流用した。運用要員は３名で、操作員席にはモニター３面が並んでおり、ゲーム機のコントローラーを使ってマウントを操作、目標にレーザーを撃ち込む。発射コストは１回あたり59セント。大気の窓と呼ばれる空気中の減損率が少ない波長を使用しているが、雨、霧、湿気に弱いのが欠点。エネルギー効率も25%と低く、照射中は99kWの余分な熱が発生する。2009年6月、南カリフォルニアの砂漠で陸上テストを行い、無人機５機を撃墜した。2010年5月、洋上テストでファランクスMk15からのデータに基づいてレーザーを照射し、１海里先のBQM-147無人機４機を撃墜、0.5海里先のRHIBのエンジンと赤外線センサーなどを破壊して無力化した。2012年7-9月、DDG-105デューイのヘリ甲板に搭載され、サンディエゴ沖で洋上テストを実施、BQM-147無人機３機を撃墜した。2014年8月、AN/SEQ-3として制式化され（XN-1とも呼ばれる）、AFSB(I)-15ポンスに搭載されて実戦配備された。目標情報はファランクスと対水上レーダーから得る。9月から洋上射撃試験が行われ、スキャンイーグルなどを撃ち落とした。2017年10月14日にAFSB(I)-15ポンスが退役したため、海軍水上戦センターに移された。2018年1月、新たに２基を製作して陸上試験施設とアーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-51アーレイ・バークに搭載すると発表した。参考：月刊軍事研究4,’18、2,’14、8,'15、6,’12、5,’15、2,’18、月刊世界の艦船3,’16、4,’18、5,'21、朝雲

＜ｌｂ＞：ポンドを参照。

＜Ｌｂ＞：基地隊（海上自衛隊）の略。

＜ＬＢ＞：アメリカ空軍B-58A爆撃機用偵察ポッド。MB-1Cポッドと同じ外殻を使用し、内部を偵察区画と燃料区画に区切ったもので、燃料搭載量が16.369トンに増えている。全長17.37m、直径0.305m、空虚重量3.878トン（バラスト含む）。参考：月刊軍事研究10,'15

＜ＬＢ−２３＞：ソ連の試作６×４輪軽装甲自動車。BA-21と同じく路外行動能力を重視した装甲車として1939年から開発された。GAZ-22のシャシーにBA-21の装甲ボディを装着し、エンジンをアメリカ製ダッジに換装している。重量軽減で燃料を減らしたため、航続距離が短くなった。全長4.226m、全幅1.778m、全高2.268m、重量3.5トン。武装は7.62mm機銃DTが２丁（1890発）。エンジンはダッジ（72馬力）、最大速度72km、燃料搭載量66リットル、航続距離199-238km。乗員３名。後２軸駆動なので路外行動能力が低く、採用されなかった。参考：月刊グランドパワー2,’05、月刊PANZER12,’99

＜ＬＢ−６２＞：ソ連の試作軽装甲自動車。４輪駆動多用途車GAZ-62を改造して1940年頃から製作された。T-40水陸両用軽戦車の砲塔をそのまま搭載している。全長4.43m、全幅2m、全高2.24m、重量5.15トン。エンジンはGAZ-202ガソリン（85馬力）、最大速度70km、航続距離500km。軟弱地での運用に不安があったらしく、試作２両のみで採用されなかった。参考：月刊グランドパワー2,’05、月刊PANZER1,’00

＜ＬＢ−Ａ＞：大発（上陸用舟艇）を参照。

＜ＬＢ−Ｄ＞：大発（上陸用舟艇）を参照。

＜ＬＢＨＭＭ＞：AGM-114L（対戦車ミサイル）を参照。

＜ＬＢ−ＮＡＴＩ＞：ソ連の試作４輪軽装甲自動車。GAZ-MMトラックをベースに1940年頃開発された。車体は10mm厚の装甲板で形成され、T-40水陸両用軽戦車と同じ砲塔を車体後部に載せている。全長4.58m、全幅2.125m、全高2.213m、重量4.58トン。エンジン出力72馬力、最大速度57km、航続距離102-288km。乗員３名。エンジン出力不足で走行性能が悪く、採用されなかった。参考：月刊PANZER1,’00

＜ＬＢＳ　ＵＵＶ＞：Mk18Mod2（UUV）を参照。

＜ＬＢＳ−ＵＵＶ＞：アメリカ海軍が海軍プログラムガイド2011で発表した沿海域戦場センシングUUV（Littoral Battle Sensing UUV）。LBS-G潜航グライダーとLBS-AUV自動潜航艇から構成されており、海洋観測艦T-AGSに搭載されて遠隔操作され、連続30日間の自律行動により目標海域の音響や光の伝播を調査する。LBS-Gliderは2008年にSSN-715バッファローに搭載したDDSで射出・運用テストが行われた。観測艦１隻あたりLBS-Gを５基ないし10基搭載して運用中。2016年12月15日、T-AGS-62ボウディッチが回収しようとしていたLBS-Gのうち１基を中国海軍大撈型潜水艦救難艦が略奪した。参考：月刊世界の艦船5,’11、6,’13、3,’17

＜ＬＣ＞：上陸用舟艇（Landing Craft）の略。

＜ＬＣ爆弾シリーズ＞：ポルトガル軍の通常爆弾。外殻を薄くして爆風効果が最大になるよう設計されている。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＣ３００／１＞：重量290kg。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＣ５００／１＞：重量490kg。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＣ−２＞：アメリカ軍の弾薬ポーチ。M16小銃用30発入り弾倉を収容する。左右には手榴弾用ポケットが付いていて、上部には落ちないようにベルトが装着されている。参考：世界の軍用銃

＜ＬＣ２３級＞：イタリア海軍汎用揚陸艇。艦首がランプとなっており、擱座着岸で揚陸を行う。全長23m、幅6.6m、満載排水量110トン。最大速力22ノット。乗員４名。搭載量70トン。兵員なら300名、軽車両なら５両を搭載できる。2022年から４隻を配備予定。参考：朝雲

＜ＬＣ６３＞：074A型・海外シリーズ（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣ−９０＞：C-90シリーズ（連絡機）を参照。

＜ＬＣ−１３０Ｆ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＬＣ−１３０Ｈ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＬＣ−１３０Ｒ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＬＣ−５５０＞：フィリピン海軍バコロド・シティー級揚陸艦バコロド・シティー（Bacolod City）。参考：JShips Vol.20

＜ＬＣ−５５１＞：フィリピン海軍バコロド・シティー級揚陸艦ダグパン・シティー（Dagupan City）。参考：JShips Vol.20

＜ＬＣＡＡＴ＞：XQ-58A（無人機）を参照。

＜ＬＣＡ＞：テジャス・シリーズ（戦闘攻撃機）を参照。

＜ＬＣＡ＞：イギリス海軍上陸用舟艇Landing Craft, Assault。第２次大戦のダンケルク撤退で砂浜に直接着岸できる装甲化舟艇の必要性を痛感したために開発した小型装甲艇で、輸送艦船のボート・ダビットに搭載できる。参考：月刊世界の艦船4,’22

＜ＬＣＡＣ＞：Landing Craft, Air Cushion（エアクッション揚陸艇）の略。要するに水陸両用作戦用ホバークラフトで、船体周囲をゴム製エアバッグで囲い、その中に空気を送って船体を持ち上げる。推進は船体上部の推進用プロペラで行う。造波抵抗が無いので高速を出せ、陸上の平地でも行動できるので揚陸艇にはもってこいである。船体面積が広いほど船体を浮かしやすいので、甲板面積を大きく確保でき、これも揚陸艇としては有利。海面下の障害物は無視できるので、地球全海岸線の７割に上陸でき、接岸を含めば８割に揚陸できる。搭載量が少ないのと、航続距離が短いのが欠点。参考：兵器メカニズム図鑑、月刊世界の艦船2,’19、12,’23

＜ＬＣＡＣ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍エアクッション揚陸艇。船体はアルミ合金製で、クラックを見つけやすくするため塗装されていない。全通車両甲板の前後に車両乗降用ランプがあり、両舷にアウゴ・ライカミング製TF-40Bガスタービンエンジン２基ずつ（計16000馬力）を備える。２基は遠心式浮上用ファン（４基）、２基はシュラウデッド・プロペラ（２基）機動用に使用され、高さ1.2mの障害物を乗り越えられる。船体中央左右にはキセル型通風筒のような旋回式スラスターが装備され、横移動に使用する。操縦はフライ・バイ・ワイヤ方式（飛ばないけど）。車両甲板は長さ24.7m、幅8.2m、最大搭載能力60トン、過積載能力75トンで、M1A1戦車なら１両、HMMWVなら12両、AAVP-7水陸両用装甲兵員輸送車やHIMARSなら２両、LAV-25装甲車なら４両、５トントラックM923なら４両を運べる。M198榴弾砲２門＋牽引用M923輸送トラック２両＋HMMWV２両という組み合わせも可能。キャビンは右舷に１室、左舷に２室あり、兵員24名を収容できる。安全面から原則として車両甲板に兵員を載せることは無い。満載で200トン近い艇体を持ち上げ移動させるための風圧は相当なもので、下手に近づくと砂やら石やらが飛んできて危険である。全長24.7m／26.8m（航行時）、全幅13.1m／14.3m（航行時）、吃水0.9m、満載排水量170-185トン。主機はアウゴ・ライカミング製TF-40Bガスタービンエンジン４基16000馬力、推進はシュラウド・プロペラ２基、巡航速力40ノット（シーステート２）、最大速力50ノット（70ノット？）。自衛用に12.7mm単装機銃２丁、GPU-5/Aガンポッド２基、40mm自動てき弾発射機などを装備可能。乗員５名。対機雷戦にも投入可能で、その際はMCACと呼ばれる。海岸障害物除去任務向けにSABREやDETといったシステムを開発中。1984-2000年にLCAC-1からLCAC-91の91隻が竣工した。2002-18年に順次SLEPを行う。参考：月刊世界の艦船5,’14、12,'23、2,’13、1,’10、4,’04増刊、アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究3,’11、3,’98、2,’02、12,’11、1,’16

＜ＬＣＡＣ海外シリーズ＞

＜エアクッション艇１号型（海上自衛隊）＞：海上自衛隊エアクッション型揚陸艇LCAC（Landing Craft, Air Cushion）。三井造船が設計する予定だったが、アメリカの圧力でテクストロン・マリーン・システムズ社からFMSで輸入することになった。アルミ合金製で、金属疲労のクラックを発見しやすくするため、塗装は行わず地の色が剥き出しになっている。艇体中央が積載スペースになっており、90式戦車や10式戦車なら１両、AAV-7水陸両用装甲車なら３両、73式装甲車なら４両、73式小型トラックなら12両積める。艇首には幅8mのバウランプ、艇尾には幅4mのスタンランプがあり、スカートの空気を抜いた後でここから貨物の積み降ろしを行う。民間車両を揚陸する際にはランプに車両の腹がつかえることがあり、乗員が角材などで補板を自作してそれを防ぐ。上部構造物は左右に分かれており、右最前部に指令制御モジュール（操縦室。最大８名収容）が、左最前部に人員装備モジュールが配置され、通常は右上構に３名、左上構に２名が位置する。その後方には排気ダクト、浮揚ファン、機関部、推進用プロペラが配列してある。排気ダクトは向きを変えることができ、低速時の姿勢転換に使用可能。プロペラは直径3.6mで、シュラウドに覆われており、後部に片側２枚ずつの舵が配置される。乗員は指令制御モジュールのクラフトマスター（艇長兼操縦士）、エンジニア（主機・推進装置操作監視担当）、ナビゲーター（航行補佐及び通信担当）、OIC（オフィサー・イン・チャージの略。艇指揮を行う）と、人員装備モジュールのロードマスター、デッキエンジニアで、当初はアメリカで教育訓練を行っていたが、現在は国内でLCAC艇操縦課程などとして実施している。乗員以外にも、左右モジュール合わせて24名が着席できる。人員移送モジュールPTMを車両甲板に積めば更に180名を載せられるが、冷暖房も窓も無い金属の箱なので、船酔いに注意。燃料は通常が軽油二号、寒冷時がJP-5。上陸の際には海岸に先行派遣されたBMU（Beach Master Unit）の誘導を受ける。全長26.8m（オンクッション時）、全幅14.3m（オンクッション時）、吃水1.0m（ハルボーン時）、基準排水量100トン、満載排水量180トン。主機はTF-40Bガスタービン（3955馬力）４基（推進用２基＋浮上用２基）、ダクテッド・ファン（直径2.6m）２軸推進、最大速力40ノット（満載時）／48ノット（軽荷時）、航続距離200海里（40ノット）。車両甲板長さ20.1m、幅8.2m、床面積268平方メートル、積載量54トン（標準）／68トン（最大）。乗員５名。輸送人員24名（30名？）＋人員移送コンテナ内180名。1998-2003年に６隻が艦載艇として竣工し、１・２号艇がLST-4001おおすみに、３・４号艇がLST-4002しもきたに、５・６号艇がLST-4003くにさきに搭載された。2004年4月8日に自衛艦籍に入り、LCAC-2101、LCAC-2102、LCAC-2103、LCAC-2104、LCAC-2105、LCAC-2106の艦種記号・艦番号が付き、おおすみ型３隻のどれに搭載しても良いことになった。耐用年数が20年くらいなので、2011年度計画から延命工事予算が付いており、エンジン制御装置の換装などを実施した。2013年度からは艦令延伸工事の一環としてディープ・スカートへの換装も行い、スカート深さが1.5mから2.4mに拡大し、全力浮上時のLCAC高さが7.1mから7.9mに増えた。これによりおおすみ型のウエル・ドック天井とのクリアランスが小さくなったため、発進収容時のみ出力を絞って運用するなどの工夫が必要になったとみられる。既にアメリカの生産ラインが閉じて予備部品が尽きかけており、部品取り用の予備艇も無いので、更なる長期運用にはもう一工夫要るかもしれない。後継はSSCの予定だが、IOC獲得が遅れており、国産化も視野に入れて2022年3月10日にエアクッション艇の製造に関する調査研究という名称の公募を行った。参考：月刊JWings1,’99、4,’04、月刊PANZER12,’04、海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船1,'24、1,’11、1,’16、1,’19、1,’13、1,’14、12,’14、1,’15、4,’15、7,’15、8,’17、8,'22、月刊丸11,’09、1,’10別冊、MAMOR vol.84、vol.91、月刊軍事研究7,’17

＜Ｔ２０００＞：T2000を参照。

＜ＬＣＡＣ（イギリス海兵隊）＞：グリフォン2000TDを参照。

＜ＬＣＡＣ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、エアクッション艇を示す。2004年4月8日に制定された。2101以降の艦番号が付く。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＣＡＣ（韓国）＞：LSF-�U（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＡＣ（北朝鮮）＞：北朝鮮軍LCAC、Kongbang級。韓国の警備艇に対抗するため建造している小型ホバークラフトで、1987年に存在が確認された。P-15対艦ミサイルを搭載しているものもある。参考：月刊軍事研究6,’08

　＜タイプ�T＞：全長25m。１隻が建造された。参考：月刊軍事研究6,’08

　＜タイプ�U＞：全長21m。57隻が建造された。参考：月刊軍事研究6,’08

　＜タイプ�V＞：全長18m。78隻が建造された。参考：月刊軍事研究6,’08

　＜新型＞：2007-08年頃から導入したもの。全長38m、全幅12m、排水量170トン。最大速力48.5ノット。兵装は艦首の57mm砲１門、艦尾の30mm機関砲１門。参考：月刊軍事研究6,’08

＜ＬＣＡＣ（中国）＞：726型シリーズ（エアクッション揚陸艇）または玉翼級（エアクッション揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＡＣ−１００＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇１番艇。2019年12月、アメリカ海軍が領収試験を行った。2020年2月6日、アメリカ海軍に納入された。参考：月刊世界の艦船6,’20

＜ＬＣＡＣ−１００級＞：SSC（エアクッション揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＡＣ−１０１＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇２番艇。2020年8月27日、アメリカ海軍に納入された。2022年2月12日、第４強襲艇隊に配備された。参考：月刊世界の艦船11,’20、5,’22

＜ＬＣＡＣ−１０２＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇３番艇。2021年6月3日、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドに納入された。2022年2月12日、第４強襲艇隊に配備された。参考：月刊世界の艦船9,’21、5,’22

＜ＬＣＡＣ−１０３＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇４番艇。2022年7月16日、LCAC-104と共に、メキシコ湾でLPD-28フォート・ローダーデイルに搭載された。その後ヴァージニア州ノーフォークに運搬されている。参考：月刊世界の艦船10,’22

＜ＬＣＡＣ−１０４＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇５番艇。2022年7月16日、LCAC-103と共に、メキシコ湾でLPD-28フォート・ローダーデイルに搭載された。その後ヴァージニア州ノーフォークに運搬されている。参考：月刊世界の艦船10,’22

＜ＬＣＡＣ−１０５＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇６番艇。2023年3月8日、アメリカ海軍に納入された。参考：月刊世界の艦船6,’23

＜ＬＣＡＣ−１０６＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇７番艇。2022年11月17日、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドNAVSEAが領収した。参考：月刊世界の艦船2,’23

＜ＬＣＡＣ−１０７＞：アメリカ海軍SSCエアクッション揚陸艇８番艇。2023年6月に納入された。参考：月刊世界の艦船9,’23

＜ＬＣＡＣ−２１０１＞：海上自衛隊エアクッション艇１号型１番艇、エアクッション艇１号。平成5年度計画艦で、1998年3月11日、LST-4001おおすみの搭載艇（艇番号LA-01）として就役した。2004年4月8日、自衛艦籍に入り、エアクッション艇に類別され、LCAC-2101の艦種記号・艦番号とエアクッション艇１号の艦名が付いた。2013年2月14日、LST-4001おおすみに搭載されて静岡県沼津市今沢海岸で上陸訓練を実施。2015年5月27日、LST-4001おおすみに搭載されて陸自AAV-7と共に沼津市今沢海岸で上陸訓練を実施。2016年1月20日と22日、LST-4001おおすみに搭載されて日向灘お倉ヶ浜でLCACによる揚陸訓練に参加。2017年5月27日、静岡県沼津市今沢海岸でLST-4003くにさき及びLCAC-2106エアクッション艇６号と共にビーチング訓練に参加。7月、浜大樹訓練場で平成29年協同転地演習に参加。2018年7月4-11日、平成30年度協同転地演習に参加。2019年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2020年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2020年2月19日、LST-4001おおすみに搭載されて静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2月25日、LCAC-2103エアクッション艇３号と共に、LST-4001おおすみに搭載されて宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸でビーチング訓練に参加。2021年5月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2022年2月13-15日、自衛隊と愛知県蒲郡市の共同防災訓練に参加。4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2023年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。10月20-21日、令和5年度福井県原子力総合防災訓練に参加。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’14、8,'15、4,’16、8,’17、10,’18、7,’19、5,'20、6,'20、7,'21、5,'22、6,'22、6,'23、1,'24、海上自衛隊全艦艇史、月刊丸5,’13、月刊軍事研究10,’17

＜ＬＣＡＣ−２１０２＞：海上自衛隊エアクッション艇１号型２番艇、エアクッション艇２号。平成7年度計画艦で、1998年3月11日、LST-4001おおすみの搭載艇（艇番号LA-02）として就役した。2004年4月8日、自衛艦籍に入り、エアクッション艇に類別され、LCAC-2102の艦種記号・艦番号とエアクッション艇２号の艦名が付いた。2013年2月14日、LST-4001おおすみに搭載されて静岡県沼津市今沢海岸で上陸訓練を実施。2015年5月27日、LST-4001おおすみに搭載されて陸自AAV-7と共に沼津市今沢海岸で上陸訓練を実施。2016年1月20日と22日、LST-4001おおすみに搭載されて日向灘小倉ヶ浜でLCACによる揚陸訓練に参加。2017年5月22日、LST-4001おおすみ、西部方面隊と共に、鹿児島県種子島西之表市浦田海水浴場でビーチング訓練に参加。8月29日、LST-4001おおすみ、アメリカ海軍LCAC-8と共に、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2018年7月4-11日、平成30年度協同転地演習に参加。10月25-26日、宮崎県小倉ヶ浜海岸でLST-4001おおすみ、LCAC-2106と共にLCAC学生操縦訓練に参加。2019年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2020年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2021年5月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2022年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2023年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’14、8,'15、4,’16、8,’17、11,’17、10,’18、1,’19、7,’19、6,'20、7,'21、6,'22、6,'23、海上自衛隊全艦艇史、月刊丸5,’13

＜ＬＣＡＣ−２１０３＞：海上自衛隊エアクッション艇１号型３番艇、エアクッション艇３号。平成11年度計画艦で、2002年3月12日、LST-4002しもきたの搭載艇として就役した。2004年4月8日、自衛艦籍に入り、エアクッション艇に類別され、LCAC-2103の艦種記号・艦番号とエアクッション艇３号の艦名が付いた。2013年6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。2014年11月30日、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2017年7月、浜大樹訓練場で平成29年協同転地演習に参加。8月22日、艦齢延長工事と改修工事（艦尾ドア開閉機構強化、注排水用バラストポンプ増強、操舵室上面に海図用GPSアンテナ追加など）を終えて三井玉野で公試を実施。2018年5月27日、LST-4002しもきた、LCAC-2104と共に、静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2019年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2019年3月8日、宮崎県日向市お倉ヶ浜総合公園海水浴場で第１エアクッション艇隊体験公開（兼人員収容訓練）に参加。2020年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2020年2月25日、LCAC-2101エアクッション艇１号と共に、LST-4001おおすみに搭載されて宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸でビーチング訓練に参加。2021年5月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。12月11日、LST-4001おおすみ及びLCAC-2104エアクッション艇４号と共に、静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2022年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。12月11日、LCAC-2104エアクッション艇４号と共に、沼津海浜訓練場でビーチング訓練に参加。2023年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。参考：海上自衛隊全艦艇史、スピアヘッドNo.17、月刊世界の艦船11,'17増刊、2,’15、12,’17、8,’18、6,’19、7,’19、5,’20、6,'20、7,'21、3,'22、6,'22、3,'23、6,'23、月刊軍事研究10,’17

＜ＬＣＡＣ−２１０４＞：海上自衛隊エアクッション艇１号型４番艇、エアクッション艇４号。平成11年度計画艦で、2002年3月12日、LST-4002しもきたの搭載艇として就役した。2004年4月8日、自衛艦籍に入り、エアクッション艇に類別され、LCAC-2104の艦種記号・艦番号とエアクッション艇４号の艦名が付いた。2009年11月10-18日、平成21年度海上自衛隊演習に参加。LHD-2エセックスのドックへの進入訓練を行った。2013年6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。2014年11月30日、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2017年11月6-24日、平成29年度自衛隊統合実動演習に参加。2018年5月27日、LST-4002しもきた、LCAC-2103と共に、静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。9月1日、長崎県佐世保市主催の防災訓練に参加。LST-4002しもきたから発進して宇久島での孤立島民救出訓練を行った。2019年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2020年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2021年5月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。10月20-21日、LST-4001おおすみ及びLCAC-2106と共に、広島湾と日向市お倉ヶ浜でLCAC操縦課程実習を主体とする航行訓練やビーチング訓練などに参加。12月11日、LST-4001おおすみ及びLCAC-2103エアクッション艇３号と共に、静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2022年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。12月11日、LCAC-2103エアクッション艇３号と共に、沼津海浜訓練場でビーチング訓練に参加。2023年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊、2,’10、2,’15、8,’18、7,’19、6,'20、7,'21、1,'22、3,'22、6,'22、3,'23、6,'23、11,'23、スピアヘッドNo.17、月刊JWings2,’18、月刊軍事研究11,’18

＜ＬＣＡＣ−２１０５＞：海上自衛隊エアクッション艇１号型５番艇、エアクッション艇５号。平成12年度計画艦で、2003年2月26日、LST-4003くにさきの搭載艇として就役した。2004年4月8日、自衛艦籍に入り、エアクッション艇に類別され、LCAC-2105の艦種記号・艦番号とエアクッション艇５号の艦名が付いた。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。2018年7月5日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。2019年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2019年1月29日、LST-4003くにさき、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2020年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2021年2月14日、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に、沼津市今沢海岸でLCAC操縦課程実習（ビーチング訓練）に参加。5月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。6月9-19日、LST-4002しもきたと共に九州西方海域などで水陸機動団との水陸両用作戦協同訓練に参加。6月12-14日、LST-4002しもきたと共に沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LHA-6アメリカ、LPD-18ニュー・オーリンズ、LSD-42ジャーマン・タウンと各種戦術訓練を行った。2022年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。9月16-19日、日本周辺（太平洋上）と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LST-4003くにさき、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に、LHA-7トリポリ、LSD-47ラシュモア、LCU-1651（LTV汎用装甲車搭載）、MH-60Sヘリと、ビーチング、捜索救難、PHOTOEXの各訓練を行った。2023年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊JWings12,’15、月刊世界の艦船11,'17増刊、10,’18、4,’19、7,’19、6,'20、5,’21、7,’21、9,’21、6,’22、10,’22、12,’22、6,'23

＜ＬＣＡＣ−２１０６＞：海上自衛隊エアクッション艇１号型６番艇、エアクッション艇６号。平成12年度計画艦で、2003年2月26日、LST-4003くにさきの搭載艇として就役した。2004年4月8日、自衛艦籍に入り、エアクッション艇に類別され、LCAC-2106の艦種記号・艦番号とエアクッション艇６号の艦名が付いた。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。2016年1月20日と22日、LST-4003くにさきに搭載されて日向灘小倉ヶ浜でLCACによる揚陸訓練に参加。7月9日、平成28年度協同転地演習に参加。2017年5月27日、静岡県沼津市今沢海岸でLST-4003くにさき及びLCAC-2101エアクッション艇１号と共にビーチング訓練に参加。11月12日、今沢海岸でLST-4003くにさきと共に水陸両用訓練に参加。2018年10月25-26日、宮崎県小倉ヶ浜海岸でLST-4001おおすみ、LCAC-2102と共にLCAC学生操縦訓練に参加。11月9-11日、みちのくALART2018に参加。2019年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2019年1月29日、LST-4003くにさき、LCAC-2105エアクッション艇５号と共に、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2020年現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。2020年2月1-10日、令和元年度機雷戦訓練（伊勢湾）及び掃海特別訓練に参加。2021年2月14日、LCAC-2105エアクッション艇５号と共に、沼津市今沢海岸でLCAC操縦課程実習（ビーチング訓練）に参加。5月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。6月5-6日、宿毛新港でLST-4001おおすみと共に高知地本の広報に協力し、航行展示を行った。10月20-21日、LST-4001おおすみ及びLCAC-2104と共に、広島湾と日向市お倉ヶ浜でLCAC操縦課程実習を主体とする航行訓練やビーチング訓練などに参加。2022年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。9月16-19日、日本周辺（太平洋上）と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LST-4003くにさき、LCAC-2105エアクッション艇５号と共に、LHA-7トリポリ、LSD-47ラシュモア、LCU-1651（LTV汎用装甲車搭載）、MH-60Sヘリと、ビーチング、捜索救難、PHOTOEXの各訓練を行った。2023年4月25日現在、第１エアクッション艇隊に配備されており、定係港は呉。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊JWings12,’15、8,'21、月刊世界の艦船11,'17増刊、4,’16、8,’17、2,’18、1,’19、2,’19、7,’19、5,'20、6,'20、5,'21、7,'21、1,'22、6,'22、10,'22、12,'22、6,'23、月刊軍事研究9,’16、4,’19

＜ＬＣＡＣ操縦訓練装置＞：海上自衛隊のLCACシミュレータ。指令制御モジュールが再現されており、クラフトマスター、エンジニア、ナビゲーターが搭乗して基本訓練（海上航走、陸上走行、ビーチング、発進収容など）、応用訓練（不整地走行、編隊航行、夜間運行、貨物搭載状態での航行など）、緊急事態対処訓練（火災、故障など）が行える。参考：MAMOR vol.135

＜ＬＣＡＣ艇操縦課程＞：海上自衛隊のLCACクルー養成コース。幹部学生２名と海曹学生４名に対し、５ヶ月かけてLCACの運用に必要な知識や技能を教育する。江田島のエアクッション艇操縦訓練所や静岡県沼津市今沢海岸を使用する。2006年に第１エアクッション艇隊が担任して開始され、2021年10月1日に水陸両用戦・機雷戦戦術支援隊隷下の呉水陸両用戦・機雷戦戦術支援分遣隊の担任となった。参考：朝雲、月刊世界の艦船5,’21

＜ＬＣＡ（Ｎ）＞：テジャス・シリーズ（戦闘攻撃機）を参照。

＜Ｌ−ＣＡＴ＞：L9092型（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＡ−Ｔ＞：テジャス・ファミリー（練習機）を参照。

＜ＬＣＣ−１＞：台湾海軍高雄級揚陸指揮艦高雄（Kaohsiung）。元はLST-1級戦車揚陸艦艦番号229中海である。1964年就役。参考：月刊世界の艦船12,’12

＜ＬＣＣ−１９＞：アメリカ海軍ブルー・リッジ級揚陸指揮艦１番艦ブルー・リッジ（Blue Ridge）。AGC-19として起工され、建造中の1969年1月にLCC-19となり、1970年11月就役。1979年7月17日、横須賀に入港。10月5日、横須賀に前方展開して第７艦隊旗艦となり、６号ドックでCG-5オクラホマ・シティとの旗艦交代式を行った。1991年、湾岸戦争に参加。1999年9月、シスター・シップのDDH-143しらねと共に室蘭市を訪問した。2000年、アメリカ海軍で同一艦隊の旗艦を務め続ける記録を更新した。2004年4月12日、ドックで修理を開始。2009年2月3日、横須賀を出港。2月5日、長崎港に入港。2月6日、乗員52名が大村航空基地で海自第22航空群隊員とスポーツ交歓会を実施。2月9日、長崎港を出港。4月29日から5月3日、マラバール09演習に参加。11月10-18日、日米年次協同訓練ANNUALEXに参加。2010年2月5-9日、小樽港に寄港し、一般公開などを行った。3月3日、横須賀を出港。3月8-18日、キーリザルブ演習に参加。3月24-25日頃まで韓国周辺に留まった。5月1日、29年ぶりに博多港に入港した。6月26日、DDH-181ひゅうがと共に東京港晴海埠頭に入港し、艦上で日米安保条約改定50周年記念イベントを実施。6月28日、晴海埠頭を出港。2011年3月11日、親善訪問のためシンガポールに入港。７日間停泊する予定で、乗員や海兵隊艦隊対テロ保安部隊に上陸許可が出ていたが、東日本大震災発生を受け、トモダチ作戦に参加。上陸していた要員を収容して直ちに出港して西日本の洋上に向かい、支援物資をLHD-2エセックス揚陸即応群に引き渡した後、そのまま洋上で作戦統制にあたった。7月11-29日、タリスマン・セイバー2011に参加。2012年3-4月、フォール・イーグル2012に参加。6月16-18日、DDH-182いせと共に東京港晴海埠頭に寄港。2013年3月16日、呉に寄港。3月17日、呉で一般公開された。3月20日、呉を出港。9月2日、DDH-181ひゅうがと共に東京港晴海埠頭に入港。9月4日、東京港晴海埠頭を出港。2014年8月、青島を親善訪問した。2015年3月4日、半年間の定期修理（ついでに潤滑油循環システムの改良による省電力改装実施）後の洋上テストを終了。3月31日、横浜ノースドックに親善寄港した。4月20-24日、湛江を親善訪問した。4月24日、中国海軍071型ドック型揚陸艦999井崗山と親善訓練を実施。7月3日、シドニーを親善訪問した。7月4-19日、タリスマン・セイバー2015に参加。2016年2月22日、横須賀を出港。2月24-27日、大阪に寄港。児童養護施設訪問など親善活動を行った。3月26-31日、スリランカのコロンボを親善訪問した。3月31日、コロンボを出港してスリランカ海軍哨戒艦P620サユラ及びサムデュラと共同訓練を実施。後継艦の建造予定が立たないため、2039年頃まで現役を務める事になり、艦齢延長工事に入った。2018年1月21日、19ヶ月間の艦齢延長工事を概ね終えて６号ドックを出渠し、９号ピアに移動、最終艤装工事に移った。8月4日、アメリカ海軍横須賀基地の日米親善ネイビー・フレンドシップデーで一般公開された。2019年2月8日、小樽港に入港。2月12日、小樽港を出港し、釜山に向かった。8月3日、ヨコスカ・フレンドシップデーで一般公開された。2020年1月21日、沖縄周辺での演習に参加するため横須賀を出港。1月25日夕方、搭載していたHSC-12Det.1所属MH-60Sヘリが沖縄本島沖180kmの海上に不時着水した。乗員５名は脱出して全員無事だったが、機体は海没している。1月30日、ホワイトビーチに入港。2月、釜山に寄港。3月、シンガポールとグアムに寄港。5月25日、ホワイトビーチに寄港。2021年3月29日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごうと各種戦術訓練を行った。2023年3月25日、アメリカ海軍横須賀基地スプリングフェスタ2023で一般公開された。7月8日、横須賀基地を出港。7月11日、四国南方で日米共同訓練に参加。DD-117すずつきと各種戦術訓練などを行った。その後シンガポール、インドネシア、フィリピンを訪問し、8月17日に横須賀に帰港している。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’09、5,’91、3,’05、8,’10、9,’10、10,’11、5,’12、9,’12、6,’13、11,’13、5,’15、6,’15、7,’15、9,'15、5,’16、6,’16、4,’18、10,’18、11,’18、5,’19、10,’19、6,'21、6,'23、9,'23、11,'23、月刊軍事研究7,’10、月刊航空ファン6,’11、月刊JWings4,’20、8,'20、写真で見るトモダチ作戦、朝雲

＜ＬＣＣ−２０＞：アメリカ海軍ブルー・リッジ級揚陸指揮艦２番艦マウント・ホイットニー（Mount Whitney）。AGC-20として起工され、建造中の1969年1月にLCC-20となり、1971年1月就役。1981年4月、NATO共同演習チームワーク80に参加。2005年から第６艦隊旗艦を務めている。2010年6月19-27日、ドイツのキール・ウィーク2010に参加。2011年3月、オデッセイ・ドーン作戦に参加。6月6-16日、バルトップス2011演習に参加。6月18-26日、ドイツのキール・ウィーク2011に参加。9月15日、クロアチアのヴィクトル・レナク造船所で定期修理に入った。2014年6月6-21日、バルトップス2014に参加。その後キール・ウィークにも参加した。8月15日、コート・ダジュール沖でドラグーン作戦70周年記念国際観艦式に参加。2015年10月3日、クロアチアのリエイカでの270日間に渉る改修工事を終え、イタリアのガエタに帰還して第６艦隊旗艦に復帰した。2016年6月3-20日、バルトップス2016に参加。2018年6月1-15日、バルトップス2018に参加。6月16-24日、キール・ウイーク2018に参加。10月25日から11月7日、トライデント・ジャンクチュア2018演習に参加。2019年6月9-21日、バルトップス2019に参加。2020年6月7-16日、バルトップス2020に参加。2021年5月20-30日、ステッドファスト・ディフェンダー21に参加。6月6-18日、バルトップス50に参加。11月4日、DDG-78ポーター、給油艦１隻と共に黒海に進出。11月12日、黒海で、DDG-78ポーターと共に、ウクライナ海軍哨戒艇P190スロヴィアンスク、揚陸艦L401ユーリ・オレフィレンコ、トルコ海軍フリゲートF240ヤウズ、ルーマニア海軍フリゲートF111マラセスティなどとの共同演習に参加。ロシア海軍フリゲートのアドミラル・エッセンが傍で監視していた。2022年1-2月、ネプチューン・ストライク22演習に参加。2月2日、CVN-75ハリー・Ｓ・トルーマン、CG-56サン・ジャシント、DDG-107グレイブリー、DDG-109ジェイソン・ダンハムと共に、イタリア海軍空母C550カブール、ミサイル駆逐艦D553アンドレア・ドリア、フリゲートF-592カルロ・マルゴッティーニ、イタリア空軍P-72A哨戒機、ノルウェー海軍フリゲートF310フリチョフ・ナンセン、トルコ海軍フリゲートF497ギョクスと、アドリア海での共同演習に参加。3月14-31日、ノルウェー近海でコールド・レスポンス2022に参加。2023年6月4-16日、バルトップス2023に参加。6月17-25日、キール・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、9,’10、9,’11、1,’12、2,’13、9,’14、11,’14、1,'16、9,’16、9,’18、2,’19、9,’19、9,'20、8,'21、9,'21、2,'22、5,'22、6,'22、9,'23、ザ・マーチ23号、月刊航空ファン6,’11、朝雲

＜ＬＣＣ−３５＞：海上自衛隊のデジタル多重化装置。富士通製。参考：月刊軍事研究3,’07

＜ＬＣＣ−３５Ｂ＞：自衛隊のディジタル多重化装置。富士通製。参考：月刊軍事研究2,’16

＜ＬＣＣ−３６＞：海上自衛隊のデジタル多重化装置。富士通製。参考：月刊軍事研究3,’07

＜ＬＣＣＭ＞：通信回線統制機能（Long-haul Communications, Control and Management）の略。

＜ＬＣＤ＞：液晶表示装置（Liquid Crystal Display）の略。参考：月刊JWings10,’09別冊付録

＜ＬＣＦ級＞：デ・ゼーベン・プロヴィンシェン級（フリゲート）を参照。

＜ＬＣＧＳ＞：DS30M Mk2 LCGS（機関砲）を参照。

＜ＬＣＨ＞：インド軍攻撃ヘリLight Combat Helicopter（軽戦闘ヘリコプター）、別名プラチャンダ。1999年にパキスタンと交戦したカルギル高地で、当時の配備攻撃ヘリの飛行性能が不十分だったため、インドのHALが2003年から開発した。ALHドゥルブ汎用ヘリの主要構造を流用しており、タンデム複座にして機体幅を絞り込み、機首に球状センサー（低光量CCD、FLIR、レーザー測距照準器）を付け、機首下面にネクスター社製20mm機関砲M621を搭載、スタブウイングに70mmロケット弾ランチャーと対戦車・空対空ミサイルを装備するという一般的な形状である。ステルス性を考慮しているとされ、メインローターシャフトはほぼフェアリングで覆われているが、テイルローターはフェネストロンでなく通常形状で、脚支柱もそのまま露出しており、スタブウイングや水平安定板は直線翼であり、実際どうなのかは不明。コクピット周囲には装甲板を張り、燃料タンクはセルフシーリング式とし、トランスミッションには30分のドライラン能力を持たせた。全長15.8m、メインローター直径13.2m、全高4.7m、総重量5.5トン。エンジンはHAL製シャクティ（1200軸馬力）双発、最大速度275km、超過禁止速度330km、運用限界高度6500m、海面上昇率毎分720m、ホバリング高度限界1935m（地面効果内）／792m（外）、航続距離500km（兵装あり）／700km（クリーン）、航続時間3.17時間。乗員２名。技術実証機TD-1は2009年12月に初飛行を予定していたが、重量オーバーで2010年3月29日にずれこんだ。計画重量2.5トンの筈が初号機は3.08トンになっており、試作３号機で2.705トンまで削る予定。2015年9月にIOCを取得予定で、インド空軍に65機、陸軍に114機が配備される予定である。2022年10月3日、インド空軍が運用開始式典を実施し、同日に運用先の第143飛行隊を新編した。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊航空ファン5,’11、5,’13、5,’19、月刊JWings7,’10、2,’15、12,’22

＜ＬＣＩ（Ｇ）−２級＞：アメリカ海軍砲艇型歩兵揚陸艇。LCI(L)級に40mm単装機関砲３門とロケット発射機10基を搭載したもので、水陸両用作戦時に火力・煙幕支援を実施するのが主任務である。第２次大戦時に212隻が改造された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＣＩ（Ｌ）級＞：アメリカ海軍大型兵員揚陸艇。ビーチングにより兵員と貨物を海岸に直接揚陸させるのが主任務で、アイディアはイギリスが出した。２タイプ計957隻が建造され、うち210隻がイギリス、40隻がソ連に引き渡され、残る半分もLCIR、LCSL、LCI(G)、LCIFFなどに改造された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＣＩ（Ｌ）−１級＞：船体は角形断面で、航洋性を優先し艇首は通常船舶と同じ形状をしており、擱座着岸すると船体前方両舷にあるギャング・ウェイ（道板）を岸に降ろして兵員が上陸する。全長48.5m、幅7.3m、吃水1.8m、基準排水量246トン、満載排水量380トン。主機はディーゼル、出力1320馬力、２軸推進、速力14.4ノット。乗員25名。兵員188名または貨物75トンを搭載可能。338隻が建造された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊PANZER6,’13

＜ＬＣＩ（Ｌ）−３５１級＞：艇首をLSTと同じランプドア形式に変更し、中央船楼を設けて搭載兵員数を増やしたもの。満載排水量393トン。兵員209名または貨物75トンを搭載可能。619隻が建造された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＣＩＬ−３３０＞：アメリカ海軍LCI(L)-1級大型兵員揚陸艇。1943年10月27日、ソロモン諸島モノ島にニュージーランド軍部隊を輸送した。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＣＩＲ−７７＞：アメリカ海軍LCIR級大型兵員揚陸艇（ロケット）。1944年9月15日、ペリリュー島上陸作戦に参加。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＣＩＲ級＞：アメリカ海軍大型兵員揚陸艇（ロケット）。LCI(L)の船体に大量のロケットランチャーを装備し、揚陸時の火力支援に使用したものである。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＣＩＴＳ＞：アメリカ海軍が開発したハイドラ70ロケット弾用画像赤外線シーカーで、Low-Cost Imaging Terminal Seekerの略。発射前にヘリコプターの目標指示システムから目標捕捉位置や移動速度といったデータが送り込まれる。参考：月刊丸10,’10

＜ＬＣＬＡ＞：アメリカ空軍が開発した空中投下法で、Low-Cost Low-Altitude（低コスト低高度）の略。使い捨てパラシュートを40-230kgの貨物に取り付け、１回の航過で４個以内を投下する。滑走路の無い地域での物資弾薬投下に適している。2010年3月8日に不朽の自由作戦参加部隊のC-130Hが使用した。参考：月刊JWings5,’10、月刊航空ファン3,’20

＜ＬＣＭ＞：Landing Craft, Mechanized（機動揚陸艇）を表す艦種記号。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

　＜ＬＣＭ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、小型の機動揚陸艇を表す。1956年8月、揚陸艇の艦種記号として付与され、1957年9月1日に公式制定された。1001以降の艦番号も付与されている。1971年4月1日、輸送艇を示す艦種記号となった。1974年9月30日に廃止された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の内火艇。交通船2075号型（LCM6型ベース）の操舵室をオープントップにしたもので、固縛用クリートを両舷数カ所に設けた。船体は鋼製全溶接箱型で、船型はビーチングに適したセミフラット型、船尾はトンネル・スターンであり、スクリューと舵を保護するためのシューピースを持つ。前３分の２が二重底の車両甲板で、船首には下部にヒンジを持つランプドアが設置されており、ビーチングによる車両・人員揚陸が可能。後ろ３分の１は機械室や舵取り機室で、その上にオープントップの操舵室がある。全長17m、最大幅3.7m、深さ2.2m、吃水0.7m、基準排水量22トン。主機はディーゼル２基２軸400馬力、速力10ノット。貨物30トン前後と人員120名程度の輸送が可能。ビーチング地点の海岸調査や搭載艦の押船任務も行う。みうら型に２隻ずつ搭載された。参考：丸スペシャルNo.77、月刊世界の艦船9,’96

＜ＬＣＭ−１Ｅ型揚陸艇＞：スペイン海軍揚陸艇。ナバンティアが建造した。車両甲板前後にランプを持つ。満載排水量110トン。戦車１両を搭載できる。参考：月刊世界の艦船1,’17

＜ＬＣＭ−１Ｅ海外シリーズ＞

＜ＬＣＭ−１Ｅ型揚陸艇（オーストラリア海軍）＞：オーストラリア海軍揚陸艇。全長23.3m、幅6.4m、吃水1.1m、満載排水量108トン。主機はディーゼル２基、出力2200馬力、推進はウォータージェット２基、非積載時速力22ノット、満載時速力14ノット、航続距離160海里（12ノット）。乗員３名。貨物搭載量100トン（戦車なら１両）。キャンベラ級LHD用８隻、訓練用２隻、試験用２隻の計12隻をスペインのナバンティアで建造し、L4401やL4404などが就役した。参考：月刊世界の艦船12,’12、3,’15、4,’16、4,’20

＜ＬＣＭ（３）型＞：アメリカ軍機動揚陸艇。30トン級戦車１両を運べる揚陸艇として海兵隊の要求で開発し、1925年からテストしたが、横波であっさり転覆してしまったため、LCVPの仕様で作り直し、1940年に採用された。吃水が浅いためにピッチングが酷いが、上陸作戦の過積載状態ではかなり安定する。全長15.2m、全幅4.29m、排水量23.6トン、満載排水量46-52トン。主機はディーゼル、出力450馬力、２軸推進、速力11ノット。兵装は12.7mm単装機銃２丁。M4シャーマン戦車１両または貨物27トンまたは兵員60名を搭載できる。8631隻が建造された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’19、月刊コンバットマガジン5,’06、月刊軍事研究8,’01、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＣＭ（６）型＞：アメリカ軍車両揚陸艇。第２次大戦中に量産されたLCM(3)級を改良したものである。船型はウエル型で、前面がランプになっており、後部中央に操舵室がある。全長17.1m、全幅4.3m、吃水1.2m、満載排水量64トン。主機はディーゼル２基２軸348-460馬力、最大速力９ノット。乗員５名。兵員80名または貨物34トンを搭載できる。1990年代初めに120隻、2009年現在で39隻、2012年（2015年も）現在で10隻が現役にあり、港内支援作業に従事している。参考：月刊世界の艦船5,’14、2,’13、1,’10、4,’04増刊、月刊軍事研究2,’02

＜ＬＣＭ（６）型海外シリーズ＞

　＜ＬＣＭ（６）型（韓国海軍）＞：韓国海軍車両揚陸艇。全長17.1m、幅4.3m、吃水1.2m、満載排水量64トン。主機はディーゼル２基２軸348馬力ないし460馬力、速力９ノット。乗員11名。貨物34トンまたは揚陸部隊80名を搭載可能。参考：月刊世界の艦船4,’09

　＜ＬＣＭ（６）型（サウジアラビア海軍）＞：サウジアラビア海軍車両揚陸艇。人員80名を搭載可能。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

　＜揚陸艇１００１号型＞：揚陸艇1001号型を参照。

＜ＬＣＭ（８）型＞：アメリカ軍車両揚陸艇。ベースはLCM(3)級で、M60戦車を運搬できるように大型化したものである。船体はポンツーン型で、露天車両甲板は全通式ではなく、後部はブリッジで塞がれていて、前部のみに前方45度傾斜のランプを持つ。全長22.5m、全幅6.4m、吃水1.6m、満載排水量125トン（鋼製）／105トン（軽合金製）。主機はディーゼル２基２軸348-680馬力、速力９ノット（鋼製）／12ノット（軽合金製）。自衛用に12.7mm単装機銃２丁を搭載可能。乗員５名。兵員200名または貨物54トンまたはM60戦車１両を搭載できる。1953-92年に130隻以上が生産された。LCAC採用後も、橋頭堡を確保した後はこれで揚陸を行っている。2009年／2012年／2014年現在の就役数は海軍11隻、陸軍24隻。参考：月刊世界の艦船5,’14、2,’13、1,’10、4,’04増刊、月刊軍事研究2,’02、月刊コンバットマガジン5,’06

＜ＬＣＭ（８）型・海外シリーズ＞

　＜ＬＣＭ（８）型（オーストラリア陸軍）＞：オーストラリア陸軍車両揚陸艇。戦車１両または人員200名を搭載可能。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＬＣＭ（８）型（韓国海軍）＞：韓国海軍車両揚陸艇。1978年にアメリカ陸軍から引き渡された。全長22.1m、幅6.4m、吃水1.4m、満載排水量117トン。主機はディーゼル２基２軸696馬力、速力11ノット。積載量55トン。乗員11名。2013年現在、10隻が就役している。参考：月刊世界の艦船7,’13

　＜ＬＣＭ（８）型（コロンビア海軍）＞：コロンビア海軍車両揚陸艇。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＬＣＭ９型＞：イギリス海軍揚陸艇。全長25.7m、幅6.5m、吃水1.7m、軽荷排水量75トン。主機はディーゼル、出力624馬力、速力10ノット。戦車６両を搭載できる。1963-66年にL700、L701、L702、L703、L704、L705、L706、L707、L708、L709、L710、L711、L3507、L3508の14隻が竣工した。参考：月刊世界の艦船5,’83

＜ＬＣＭ−１００１＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型１番艇、揚陸艇1001号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201096として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2097に区分変更された。1992年1月24日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００２＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型２番艇、揚陸艇1002号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201097として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2098に区分変更された。1992年3月21日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００３＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型３番艇、揚陸艇1003号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201098として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、保管船YAC-24に区分変更された。1980年4月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００４＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型４番艇、揚陸艇1004号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201099として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００５＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型５番艇、揚陸艇1005号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201100として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００６＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型６番艇、揚陸艇1006号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201101として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００７＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型７番艇、揚陸艇1007号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年11月24日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201102として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００８＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型８番艇、揚陸艇1008号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月4日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201103として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１００９＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型９番艇、揚陸艇1009号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月4日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201104として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１０＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型10番艇、揚陸艇1010号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月21日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201105として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１１＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型11番艇、揚陸艇1011号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月21日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201106として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2099に種別変更され、1986年5月24日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１２＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型12番艇、揚陸艇1012号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月21日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201107として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2100に種別変更され、1990年2月5日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１３＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型13番艇、揚陸艇1013号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月21日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201108として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2101に種別変更され、1986年10月18日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１４＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型14番艇、揚陸艇1014号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201109として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YAC-28に種別変更され、1975年3月31日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１５＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型15番艇、揚陸艇1015号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201110として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１６＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型16番艇、揚陸艇1016号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201111として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１７＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型17番艇、揚陸艇1017号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201112として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2102に区分変更され、1977年3月31日に保管船YAC-32に種別変更、1983年3月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１８＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型18番艇、揚陸艇1018号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201113として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０１９＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型19番艇、揚陸艇1019号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201114として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２０＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型20番艇、揚陸艇1020号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201125として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２１＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型21番艇、揚陸艇1021号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201126として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に保管船YAC-25に区分変更され、1980年4月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２２＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型22番艇、揚陸艇1022号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201127として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２３＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型23番艇、揚陸艇1023号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201128として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２４＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型24番艇、揚陸艇1024号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201129として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２５＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型25番艇、揚陸艇1025号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201130として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に交通船YF-2103に区分変更され、1990年3月23日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２６＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型26番艇、揚陸艇1026号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201131として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に交通船YF-2104に区分変更され、1990年1月29日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２７＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型27番艇、揚陸艇1027号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201132として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２８＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型28番艇、揚陸艇1028号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201133として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０２９＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型29番艇、揚陸艇1029号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-201134として竣工し、1955年2月15日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３０＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型30番艇、揚陸艇1030号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇SCD-1-1027として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に交通船YF-2105に区分変更され、1987年6月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３１＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型31番艇、揚陸艇1031号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-46352として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３２＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型32番艇、揚陸艇1032号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-53171として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2106に区分変更され、1987年3月24日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３３＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型33番艇、揚陸艇1033号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月30日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-69707として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に保管船YAC-26に区分変更され、1980年4月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３４＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型34番艇、揚陸艇1034号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-69867として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に交通船YF-2107に区分変更され、1983年12月15日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３５＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型35番艇、揚陸艇1035号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-69874として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３６＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型36番艇、揚陸艇1036号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-76162として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３７＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型37番艇、揚陸艇1037号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-76183として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に交通船YF-2108に区分変更され、1989年3月24日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３８＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型38番艇、揚陸艇1038号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-76285として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、保管船YAC-27に区分変更された。1980年4月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０３９＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型39番艇、揚陸艇1039号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-76561として竣工し、1961年7月27日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０４０＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型40番艇、揚陸艇1040号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-69706として竣工し、1961年8月11日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０４１＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型41番艇、揚陸艇1041号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-76263として竣工し、1961年8月11日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭ−１０４２＞：海上自衛隊揚陸艇1001号型42番艇、揚陸艇1042号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月27日にアメリカ海軍LCM(6)型機動揚陸艇C-76570として竣工し、1961年8月11日に供与され、揚陸艇に類別された。1971年4月1日、輸送艇に艦種呼称を変更。1974年9月30日、交通船YF-2109に区分変更された。1988年3月31日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＭＲ＞：AN/TPQ-49（対迫レーダー）またはAN/TPQ-50（対迫レーダー）を参照。

＜ＬＣＰＬ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、Landing Craft Personnel Large（大型兵員揚陸艇）を表す。参考：月刊世界の艦船2,’14

＜ＬＣＰＬ　Ｍｋ１＞：アメリカ海軍LCPL。速力10ノット（満載状態）、航続距離110海里（10ノット）。乗員３名＋搭乗歩兵36名。参考：丸スペシャルNo.77

＜ＬＣＰＬ改造型艇＞：アメリカ海軍艦載艇・交通艇、ニックネームはＪボート。LCPL Mk.1にデッキとキャビンを設けたものである。船体は木製で、船型はＶ型、船首は平たくカットされて緩やかなレーキが付いており、船尾はトンネルスターン、船底は二重底である。外板は合板で、非装甲。主機は船体後部に搭載されており、プロペラと舵を保護するためシューピースが設けられている。操舵席はキャビン左舷前部にある。全長10.96m、幅3.29m。主機はグレイ・マリーン６気筒（常用出力165馬力、最大出力225馬力）１基、プロペラは３翅。海上自衛隊がアメリカから購入したはやとも型掃海母艦に搭載されていた。参考：丸スペシャルNo.77

＜ＬＣＰＲ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、ランプ付き兵員揚陸艇を示す。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＣＱ−２Ｇ＞：自衛隊の変復調機。三菱電機製。参考：月刊軍事研究4,’10

＜ＬＣＲメータ＞：自衛隊の機器。キーサイト・テクノロジー製。参考：月刊軍事研究5,’18

＜ＬＣＳ＞：アメリカ海軍の沿岸海域用ステルス多用途戦闘艦で、沿海戦闘艦（Litoral Combat Ship）の略。冷戦終結後の戦略転換を受け、CG(X)やDD(X)と共に計画された艦で、任務に応じて搭載する兵装類を交換することにより、静粛な在来型潜水艦、各種対艦攻撃兵器、機雷などの沿海脅威、臨検、海賊対処に対応でき、パートナーシップ構築作戦、ISR作戦、特殊作戦支援、国土防衛作戦なども実施できる。大元は1999年にアメリカ海軍大学校長セブロウスキー中将が発表した高速多用途小型戦闘艦ストリート・ファイター（Street Fighter）構想で、2000年10月のコール自爆テロ事件を受けて高価値艦を沿岸作戦に投入するのは費用対効果の面で問題があるということで安価な沿海戦闘専用艦を作ることになり、2003年に海軍作戦部長がLCSと命名した。2001年11月1日の将来水上戦闘艦プログラムで開発が決定、2002年7月8日にアメリカ海軍から運用要求が出され、18件の応募のうち６件と11月8日にコンセプト・スタディ契約が結ばれ、2003年7月17日に３案に絞られ、2004年5月27日にジェネラル・ダイナミクス社とロッキード・マーチン社の案が採用されてフライト０建造として２隻ずつ建造することになった。主任務は空母機動部隊勢力圏内での小型武装船相手の対水上戦、対機雷戦、沿海域対潜戦、MOOTWで、DD(X)が沿海域に展開する際の前路啓開にあたる。小型船体に全ミッションシステムを収容するのは無理があるため、各ミッションに合わせて３日以内にミッションパッケージを積み替えて任務に当たるプラグ・アンド・ファイト（Plug and fight。Plug-and-fight？）方式を採用した。ミッションパッケージはミッションモジュール、操作員、支援航空機からなり、ミッションモジュールはミッションシステムにインターフェース、ソフトウェア、コンテナなどを組み合わせたもので、ミッションシステムは各種センサー、兵装、運搬手段により構成される。自前の本格的な兵装は装備せず、必要に応じて近くの艦隊に情報をネットワークで送って攻撃してもらう。対艦ミサイルはステルス性で無力化し、潜水艦、魚雷、自爆ボートは高速で振り切る。2018年度までに55隻を建造する予定で、64個のミッションパッケージ（対水上戦用24個、対機雷戦用24個、対潜戦用16個）を整備する。乗員の運用はSSBNと同じ２チーム（ブルーとゴールド）制で、艦長も２名おり、４ヶ月交替で一方のチームが運航している間はもう一方が陸上で待機する。将来的には３チーム交代で２隻を運用し、常に１隻を実動状態にする3-2-1計画（3-2-1 manning）が立てられている。任務を絞った低価格艦の筈だったが、新開発の器材が多く値段が跳ね上がり２度ほど予算超過しており、１番艦の建造コストは2006年現在２億7450万ドルとなった。４番艦の予算に至っては３億7500万ドルになるなど超過が酷く、３・４番艦は一旦キャンセルされてしまった。2008年現在、１・２番艦の建造コストは５億ドルを超えており、最終的には６億ドル以上になるという噂もある。2009年3月に３・４番艦が復活し、2009年4月6日の国防長官の会見ではLCSは予定通り55隻（その後３隻減って52隻）の整備が進められるとされた。議会では今後建造される１隻あたりの予算を４億6000万ドルに制限しているが、海軍はこれを撤廃するよう要求中。フライト１建造ではフリーダム級とインディペンデンス級どちらか１つに絞って量産に移る予定だったが、2010年11月3日にフリーダム級とインディペンデンス級を両方10隻ずつ発注することが決定した。単価はフリーダム級が４億3700万ドル、インディペンデンス級が４億3200万ドルである。両方を混ぜることなく、どちらか一方を４隻ずつ配備して部隊を構成するらしい。2011年7月、アメリカ海軍LCS担当部門のProgram Executive Office Littoral Combat Ship（PEO LCS）が設立された。しかし価格高騰、ミッションパッケージ開発遅延、中国海軍の台頭に対抗する新任務（エリア・ディフェンスなど）付与困難、打撃力不足（軍用艦艇は相手にできず2012年にシンガポールに展開した際には中国軍艦に舐めて係られた）、アルミ製船体／上構と少人数運用からくるダメージコントロール能力不足説などで不要論が出されており、2014年1月6日にLCS反対派の国防次官代理がアメリカ海軍にLCS建造数を32隻に減らすよう極秘提案したが、その夜に海軍長官が国防長官に面会し、予定通り52隻建造するよう求めた。2月27日の国防長官による2015会計年度国防予算予備説明と3月4日に発表されたQDRでは、調達予定数が32隻に減らされており、2018会計年度までで調達を停止、2019会計年度からはSCS（小型戦闘艦）／FFG(X)と呼ばれる新型艦を20隻調達することになった。ミッションパッケージの調達数はそのままのようである。2016年8月31日、運用体制見直しのため、アメリカ海軍水上部隊司令官が全艦一時行動停止を下命。3-2-1計画を止めてブルー・ゴールド・チーム態勢とし、ミッションパッケージ要員と航空要員を固有の乗員に含めることにした。また、2023年までに1-4番艦を訓練・実験艇に変更、5-28番艦を４隻１組の編成にしてミッションを固定する予定である。南シナ海情勢を睨んでシンガポールにも配備予定だが、先にペルシャ湾での作戦に適したフリーダム級４隻を2016年にバーレーンに配備してからになるので、シンガポールの方はインディペンデンス級４隻が揃う2018年まで待つことになる。2018年3月22日、PEO LCSが業務拡大に伴いProgram Executive Office Unmanned and Surface Combatant（PEO USC）に改称された。2020会計年度予算で、開発遅延と費用超過に伴い、ミッションモジュール関連予算が要求から半分くらいに減らされた。2022年までに太平洋へ11隻を配備する計画で、うち４隻がシンガポール、残り７隻が佐世保に展開する予定。2021会計年度予算で、後日就役艦に遭わせた近代化改修を行うと25億ドルかかってしまうとして、1-4番艦（LCS1-4）を退役させ、予備艦とすることになった。2021年6月、未だに抱えている整備性や信頼性などの問題を解決すべく、アメリカ海軍がタスク・フォースLCSを設置した。参考：月刊軍事研究8,'15、8,’12、3,’14、2,’09、2,’07、12,’06、12,’07、6,’08、8,’08、11,’09、7,’10、1,’11、7,’11、8,’11、7,’13、1,’14、9,’14、7,'15、月刊世界の艦船3,’16、3,’07、9,’09、6,’09、4,’10、1,’11、4,’11、7,’11、8,’11、8,’12、10,’12、12,’13、4,’14、5,’14、8,’14、12,'15、12,’16、6,’18、8,’19、3,’20、8,'21、9,'21、月刊JWings5,’14

　＜フリーダム級＞：ロッキード・マーチン製、Freedom級。鋼鉄製船体とアルミ製上構を持つオーソドックスなステルス単胴船体で、高速航行時に少し浮き上がって半滑走状態となる先進半浮上型船体（Advanced Semi-Planing Seaframe）を採用している。前甲板に主砲があり、任務によってはMk41VLSへの換装も可能である。航海艦橋の１層上に主機用エアインテイクが並ぶ。マスト下段前部にEADS社製TRS-3Dレーダー（AN/SPS-75。８番艦LCS-15ビリングスまで）またはTRS-4Dレーダー（AN/SPS-80。９番艦LCS-17インディアナポリス以降）を搭載する。後甲板は面積595平方メートルの広いヘリ甲板で、ヘリ格納庫は床面積435平方メートル。艦尾には両開きのドアがあり、これを開いてスロープを展開し、ヘリ甲板下の大型ミッション区画（604平方メートル。ミッションモジュールを搭載）に収容した艦載艇（RHIBやRMS艇）を海に降ろす。大型ミッション区画の右舷側にもドアがあり、ここから艦載艇を降ろすこともできる。省スペースで食堂が１カ所しか無いので、士官から兵まで一緒に食事を取る。省力化を進めたとはいえ乗員を減らしすぎた感があり、通常の当直で航海艦橋に配置されるのは３名のみ、艦長にも従兵は付かず（艦長室の掃除や食器洗いも艦長自ら行う）、多任務をこなせるよう１年以上の訓練を積んだ三等兵曹以上の乗員のみで構成される。ちなみに通路の掃除は全自動掃除ロボットがやるらしい。艦載戦闘システムはCOMBATSS-21、艦砲管制用方位盤はドルナE-O、データリンクはCECとリンク16。全長115.3m（LCS-1）／118.3m（LCS-3以降）、幅17.5m（LCS-1）／17.6m（LCS-3以降）、吃水4.1m（LCS-1）／4.3m（LCS-3以降）、満載排水量3354-3360トン。主機はCODAG方式、ロールスロイス社製MT30ガスタービン（出力36MW）２基・フェアバンクス・モース社製コルト・ピールスティック16PA6Bディーゼル（出力6.5MW）２基、出力113710馬力、推進はウォータージェット（LCS-5以降はロールスロイス社製軸流式ウォータージェットMk1。推力22MW）４基、最大速力40-45ノット、燃料搭載量423000リットル、航続距離3500海里（18ノット）／1500海里（最大速力）。連続行動日数21日。兵装は70口径57mm単装砲Mk110が１門（前甲板）、RAM艦対空ミサイル用21連装発射機Mk49が１基（上構後部）、30mm単装機関砲２門（対水上戦用ミッションモジュール搭載時）、12.7mm機銃４丁。自衛用にヌルカとSRBOCを装備する。MH-60R/Sヘリ２機またはMH-60R/Sヘリ１機＋UAV３機を搭載できる。乗員40名＋兵装モジュール操作員15名ないし20名＋航空要員23-25名。LCS-1フリーダム以降奇数番を建造する。１番艦の運用中に上構の亀裂が発見されたため、設計が変更された。２番艦以降は右舷アンカーレセス拡大、衛星通信アンテナ位置変更などの小改良が施されている。１番艦竣工後に艦後部の浮力不足が判明したため、艦尾両舷に浮力タンクを追加したが、２番艦以降は建造中に対策を施したため、艦尾の突出は無い。運用してみると固有の乗員が少なすぎたため、寝台を２段から３段に換装する、居住モジュールを搭載するなどして10名増員し、50名とした。2020-21年、LCS-7やLCS-9で減速ギアボックスのトラブルが立て続けに発生した。高速クラッチ・ベアリングの摩耗が想定以上に早かったのが原因とみられ、改良型ベアリングに交換する予定である。他にもトラブルや運用費高騰に悩まされ続けたようで、LCS-11スー・シティは就役後４年で退役に追い込まれた。参考：月刊軍事研究8,'15、8,’12、9,’13、2,’14、月刊世界の艦船8,’13、5,’14、4,’16、1,’10、2,’13、4,’10、7,’11、10,’11、10,’12、5,’13、12,’13、2,’14、4,’14、1,'15増刊、11,’19、4,’21、4,’22、11,’23

　＜インディペンデンス級＞：ジェネラル・ダイナミクス製、Independence級。2010年3月に建造担当のオースタルUSAとジェネラル・ダイナミクスが協業契約を解消したため、以降はオースタルUSA社製である。三胴型船体を採用し、船体・上構共にアルミ製で、耐熱性を確保するためミッション区画などの天井や柱は防炎材でカバーした。主砲前方の前甲板には下向きの傾斜があり、前部主船体には顕著なナックルを持ち、三胴型船体を活かしてサイドハルに大きな傾斜が付いていて、ステルス性が高い。ただ上甲板の位置が高いのと、舷側大傾斜のせいで、港の岸壁に届く舷梯が用意できず、港に階段付きの櫓を組んでおいてもらわないと乗降できなくなった。艦首付近の水線下に引き込み式サイドスラスター１基、艦首尾艦底にフィンを装備する。推進用ウォータージェットは１基ずつ独立操作でき、出入港時などに取り回しが効く。艦橋と主砲の間の前甲板には大型ハッチが設けられていて、VLS後日装備用ともいわれるが、艦内スペース的に無理ともいわれる。船体後部舷側にサイドランプがあり、内部に小型艇とデリックを収容する。船体内後部のヘリ甲板下は床面積1421平方メートルの大型ミッション区画で、ミッションモジュールの他にUSVや艦載艇を収容でき、艦尾に両開きの扉があるが、海面からかなり上にあり、艦載艇収容部天井のレール２本（Twin Boom Extensible Crane）を扉から外に繰り出し、Ｖ字の架台に載せた艦載艇をワイヤーで降ろす方式をとる。航行しながらの発進・収容も可能。大型ミッション区画にストライカーやHMMWVを搭載でき、右舷側ミッション区画搬出入口から自走搬出入する。ヘリ甲板は1030平方メートルあり、MH-60R/Sヘリなら２機を同時に運用でき、CH-53の発着艦も可能。ヘリ移送軌条は無いので、遠隔操作式移送機材により格納庫への出し入れを行う。船体の安定が良いため、シーステート５でもヘリを運用できる。ヘリ格納庫は床面積351平方メートル。艦橋上の甲板室に吸気口と煙突があり、上面に三脚マストを持つ。対空レーダーはAN/SPS-77(V)1（シー・ジラフAMBのアメリカ名称）で、マストの根元にある円錐台形の白レドームに収容される。艦載戦闘システムはジェネラル・ダイナミクス社製Open CI、57mm砲管制用方位盤はシースター・サファイア。艦橋操舵席は並列２席で、小さな机が作り付けてあり、その上にキーボードが載っていて、右に操縦桿式の操舵装置が付く。全長128.5m、最大幅31.6m、吃水4.5m、満載排水量3188トン。主機はCODAG方式、GM社製LM2500ガスタービン（22MW）２基・MTU社製20V8000ディーゼル（9.1MW）２基、推進はヴァルチラ社製LJ150Eウォータージェット２基（中央船体艦尾外舷でディーゼルにより駆動）＋ヴァルチラ社製LJ160Eウォータージェット２基（中央船体艦尾内舷でガスタービンにより駆動）、出力84753馬力、最大速力40ノット（45ノット？）／47-50ノット（緊急時）、燃料搭載量680000リットル、航続距離2780km（47ノット）／4300海里（18ノット）／3500海里（14ノット）。兵装は70口径57mm単装砲Mk110が１門（前甲板）、シー・ラム発射機１基（上構後部）、30mm単装機関砲２門（対水上戦用ミッションモジュール搭載時）、12.7mm機銃４丁。MH-60R/Sヘリ２機またはMH-60R/Sヘリ１機＋UAV３機を搭載できる。乗員40名。LCS-2以降偶数番が建造され、全て太平洋艦隊に配備された。２番艦LCS-4では艦橋両舷ウイングの廃止といった小改良が施された。2011年半ば、１番艦LCS-2の運用中にウォータージェット取排水口（アルミ製船体と鋼製ウォータージェットとの接合部）で異種金属接触による電蝕がみられたため、LCS-2/-4への応急対策や、陰極防蝕法による恒久対策を実施中。こちらは今のところ増員予定は無い。参考：月刊世界の艦船4,’16、5,’17、1,’10、4,'22、3,’16、5,’14、2,’13、4,’10、10,’11、10,’12、4,’14、7,’14、10,’17、4,'22、3,'23、9,'23、月刊軍事研究8,'15、8,’12、12,’10、7,’13、2,’14、3,’14

　＜ＬＣＳ対機雷戦用ミッションパッケージ＞：24セットを製造する。遠隔機雷掃討モジュール、海面付近探知モジュール、空中機雷無力化モジュール、沿岸機雷偵察モジュール、無人機雷掃海モジュール、埋没機雷掃討モジュールからなり、MH-60Sヘリ（AN/AWS-2機雷急速処分装置RAMICS、AN/AES-1レーザー機雷探知装置ALMDS、AN/AQS-20A機雷探知曳航ソナー、AN/ALQ-220感応掃海システムOASIS、AN/AQS-235機雷処分システムAMNS装備）、垂直発着艦UAV（AN/DVS-1沿岸海域戦場偵察解析システムCOBRA装備MQ-8B）、遠隔操作多目的無人水上艇、無人水上掃海装置USSS付11mRHIB型無人水上艇、AN/WLD-1遠隔機雷掃討システム、水上対機雷戦無人潜水艇で構成される。無人潜水艇は敵前掃海に使用するもので、機雷掃討用RMS（Remote Minehunting System）またはRMMV（Remote Multi-Mission Vegucle、遠隔マルチミッション艇）とも呼ばれ、全長7m・重量6.6トンあり、54隻を導入する。初引き渡しは2007年9月で、2013年度までに４セットが配備されて開発試験に投入された。AN/AWS-2RAMICSは照準困難によりAN/AQS-235AMNSの改良で済ませることになり、AN/ALQ-220OASISはMH-60Sヘリで引っ張れないため開発が中止されている。AN/WLD-1が能力不足で、沈底機雷にも対応するためCUSVとナイフフィッシュUUVで代替する。2015年4-6月にLCS-2インディペンデンスで運用テストを行ったが、故障に悩まされ、システム統合や運用処理手順にも問題が見つかり、同年9月に得る筈だったIOCはまだ取得できていない。2018年2月22日、MQ-8B、MQ-8B用任務管制システム、AN/DVS-1COBRA、航空機搭載用サブシステム、任務後分析サブシステム、支援ソフトウェアなどで構成される機雷偵察モジュールの開発試験を完了した。2021年6月、LCS-14マンチェスターで無人掃海システムUISS（Unmanned Influence Sweep System）の初期運用評価試験IOT&Eを完了した。2022年7月22日、UISSがIOCを達成した。2023年5月1日、AN/AQS-20Aソナーとミッション・パッケージがIOCを達成した。参考：月刊軍事研究8,'15、8,’12、7,’14、7,’13、2,’17、月刊世界の艦船10,'15、12,’13、8,’15、7,’16、6,’18、11,’21、10,’22、8,’23

　＜ＬＣＳ対水上戦用ミッションパッケージ＞：24セットを製造する。砲ミッションモジュール、航空モジュール、海上警備モジュール、艦対艦ミサイルモジュールからなり、垂直発着艦UAV（電子光学装置搭載MQ-8B）２機、11mRHIB型無人水上艇（電子光学装置装備）、11mRHIB型無人水上艇（射程40kmの赤外線・セミアクティブレーザー誘導式精密攻撃ミサイル、可動部作動妨害装置RGEM装備）、30mm機関砲Mk46（電子光学方位盤と二軸安定化装置装備）２門、NLOS-LS精密攻撃ミサイル（射程40km、赤外線・セミアクティブレーザー誘導）／長飛翔時間攻撃ミサイル（射程70km、レーザー誘導）用15セル垂直発射機３基、MH-60Rヘリ（ヘルファイア８発と機銃装備）１機から構成される。ただしNLOS-LSは開発中止になったので、代わりにグリフィンERミサイルを装備する予定だったが、レーザーを発射艦から照射し続けなければならないという欠点があり、AGM-114Lロングボウ・ヘルファイアの艦載型を24セルVLS２基に収容するようである。機関砲／ミサイル搭載用ピットはフリーダム級の上構に４カ所、インディペンデンス級の上構に３カ所用意されている。2008-12年度に４セットが引き渡されており、機関砲発射試験などが行われた。2015年9月17日、LCS-1とLCS-4が水平線以遠攻撃能力を持つ艦対艦ミサイルを搭載してリムパック2016や2016年末のシンガポールでの演習に参加することになった。LCS-1がNSM、LCS-4がRGM-84Dハープーン・ブロック1Cで、小型戦闘艦SCSのテストを兼ねる。リムパック2016ではLCS-4がハープーンで標的艦を撃沈した。2017年2月28日、LCS-7でAGM-114Lの発射試験を行った。2018年5月11日、LCS-5でAGM-114の発射試験を行った。5月31日、長射程艦対艦ミサイルとしてNSMを採用した。ただAGM-114L発射機SSMM（Surface-to-Surface Missile Module）もノースロップ・グラマン・システムズに2020年9月に11セット、11月に２セット発注している。参考：月刊軍事研究3,’14、8,'15、8,’12、7,’13、7,’14、10,’16、月刊世界の艦船12,’13、7,’14、2,’16、8,’16、6,’17、8,’18、2,’21

　＜ＬＣＳ対潜戦用ミッションパッケージ＞：16セットを製造する。対潜戦護衛モジュール、魚雷防御モジュール、航空モジュールからなり、11mRHIB型無人水上艇（AN/AQS-22ディッピング低周波ソナーALFS、マルチスタティックアクティブソース、超軽量アレイULITE装備）、シーハンターUSV、垂直発着艦UAV（軽量対潜兵器装備MQ-8B）２機、MH-60Sヘリ（AN/AQS-22ディッピング低周波ソナーALFS、ソノブイ、Mk54短魚雷装備）１機、AN/WLD-1遠隔機雷掃討システム、最新音響アレイ展開システムADS（Advanced Deployable System）、UMS4249CAPTASS-4曳航ソナー、AN/SQR-20曳航ソナー、AN/SLQ-25魚雷防御装置から構成され、20フィート・コンテナ２個に対潜戦処理システムを搭載してLCSに積む。無人潜水艇はRMMV（Remote Multi-Mission Vehicle）と呼ばれ、54隻を導入予定だったが、実用化が難しいらしくキャンセルされた。AN/WLD-1も能力不足で、代わりにナイフフィッシュUUVを採用する予定。LCSには対潜兵装が無いので、いちいちヘリを飛ばして攻撃しなければならないのが欠点。初期型のインクリメント１をテストした結果、船体を停止しないと所定の性能が得られない構成品があったため、2016年度から受領するインクリメント２では改良を施す予定。2022年に入り、開発コスト上昇でナン・マッカディ条項に抵触し、議会への報告や計画再検討が必要になる恐れがあるらしい。参考：月刊軍事研究3,’14、8,'15、8,’12、7,’13、月刊世界の艦船12,’13、7,’16、8,’22

＜ＬＣＳ海外シリーズ＞

　＜フリーダム級（サウジアラビア海軍）＞：サウジアラビア海軍沿海戦闘艦。多任務水上戦闘艦MMSC（Multi-Mission Surface Combatant）としてFMSでの導入を予定しており、アメリカ国務省が2015年10月20日にフリーダム級（武装強化型）４隻の輸出認可を出した。Mk41VLS16セルを追加してESSMを運用できるようにし、ハープーン・ブロック�U発射筒とシー・ラム発射機を追加、主砲をオットー・メララ社製76mm単装砲Mk75に換装する。戦闘システムはCOMBATSS-21で、TRS-4Dレーダーと低周波VDSを装備する。2018年7月16日にロッキード・マーチン社が資材調達と詳細設計を受注した。また、艦載ヘリとしてMH-60R多用途ヘリ10機の輸出も認可しており、こちらも2015年末には正式契約する予定。１番艦は2019年10月24日にファースト・スチール・カットを行った。2023年5月、艦対空ミサイルとしてCAMMを発注した。ESSMでなくこちらを使う模様。参考：月刊世界の艦船10,’18、1,’16、8,’17、2,’20、8,’23

＜ＬＣＳ−１＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦１番艦フリーダム（Freedom）。2005年6月2日起工、2006年9月23日進水、2008年9月18日に引き渡され、2008年11月に就役した。第４艦隊に配備され、当初の予定を２年前倒しして2010年初めからVBSS任務に就く予定だが、乗員が75名と少ないので、追加要員20名と12名用居住コンテナ２個を搭載することになった。2010年2月、USSOUTHCOMの指揮下に入り、麻薬取り締まり任務を実施。6月、リムパック2010に参加。2011年2月12日、サンディエゴ基地から600海里の洋上で、船体中央部の水線下3.5フィート（1.07m）の鋼板溶接部に外側６インチ（152mm）・内側３インチ（76mm）の亀裂を発見したため、８ノットでサンディエゴ基地に引き返し、ロッキード・マーチン社が3月12日まで修理を行った。溶接作業の不備や悪天候による船体ストレスが原因とみられる。2012年2月1日、６週間の定期点検修理を終えて試験航海中、南カリフォルニア沖で左舷内側推進軸のシールから水漏れが発生。2月26日、サンディエゴのドライドックに入って検査と修理に入った。7月、対水上戦ミッションモジュール用30mm機関砲の発射テストを行った。2013年2月27日、ドライドックでの１ヶ月の整備と定期点検を終え、船体に４色迷彩を施し、東南アジア配備への準備を整えた。3月1日、サンディエゴを出港。太平洋地域に８ヶ月間展開し、カラット演習・SEACATなどの国際間演習やIMDEXに参加する予定。4月18日、シンガポールのチャンギ海軍基地に入港。12月23日、サンディエゴに帰港。2016年6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2021年9月29日、サンディエゴで退役式典を実施。9月30日に退役し、保管状態とされた。参考：月刊軍事研究12,’06、8,’12、2,’09、7,’14、月刊世界の艦船3,’10、1,’10、9,’10、7,’11、5,’12、5,’13、7,’13、3,’14、5,'21、12,'21、JShips VOL.70

＜ＬＣＳ−２＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦１番艦インディペンデンス（independence）。2006年1月19日起工、2008年4月28日進水、2009年7月2日社内公試開始、10月18日社内公試終了。試験では最大速力45ノット、４時間連続速力44ノットを記録した。2010年1月16日就役。2011年、船体（アルミ製）とウォータージェット機構（鋼製）との接合部で電蝕が発生していることが判明し、応急修理を行った。根本的な対策は2012年の就役訓練終了後の乾ドック整備時に施される予定。2013年10月、対水上戦ミッションモジュール用30mm機関砲の発射テストを行った。2014年6月26日から8月1日、対水上戦ミッションモジュールを搭載してリムパック2014に参加。2015年4-6月、フロリダ沖で対機雷戦ミッションモジュールの技術評価テストを実施。2021年7月29日、サンディエゴで退役式典を実施。7月31日に退役し、保管状態とされた。参考：月刊軍事研究2,’09、9,’07、8,’12、7,’14、1.’15、月刊世界の艦船9,’09、1,’10、3,’10、5,’21、10,’21

＜ＬＣＳ−３＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦２番艦フォート・ワース（Fort Worth）。予算超過で2007年3月に発注取り消しになったが、復活して2009年3月6日に命名され、3月25日にロッキード・マーチン社に発注された。7月起工、2010年12月4日進水、2011年10月24日造船所公試完了、2012年6月7日に引き渡された。9月19日、テキサス州ガルヴェストンに入港。9月22日就役。2014年11月17日、HSM-35Det.1のMH-60Rヘリ１機とMQ-8B無人機１機を搭載してサンディエゴを出港。シンガポールを拠点として西太平洋で16ヶ月間の戦闘航海を行うこととなった。12月4日、東経160度線を越えて第７艦隊の隷下に入った。12月29日、シンガポールのチャンギ海軍基地に入港。2015年1月2日、ジャワ海に墜落したエアアジア機の捜索のため、シンガポールのチャンギ港を出港。3月2日から4月24日、フォール・イーグル2015に参加。3月18日、補給と休養のため佐世保に寄港。6-8月、カラット2015に参加。10月、マラバール15に参加。12月、シンガポールのチャンギ海軍基地に配備された。2016年1月21日、右舷ディーゼルの試運転時に手順を間違えてガスタービンとディーゼルの出力をウォータージェットに伝達する減速歯車が損傷し、行動不能に陥った。参考：月刊軍事研究8,’08、5,’13、8,'15、月刊世界の艦船6,’09、4,’11、1,’12、9,’12、12,’12、2,’15、3,’15、6,’15、11,’15、4,’16、月刊JWings2,’15、2,’16、朝雲

＜ＬＣＳ−４＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦２番艦コロナド（Coronado）。予算超過で2007年10月31日に発注取り消しとなったが、復活し、2009年3月12日に命名され、ジェネラル・ダイナミクス社（のパートナーのオースタルUSA社）に5月に発注された。2009年12月17日起工、2012年1月14日進水、2013年9月27日に引き渡され、2014年4月5日に就役した。2014年6月26日から8月1日、リムパック2014に参加。9月、ヘリ甲板にNSMランチャーを搭載して発射テストを行った。ただし臨時の配線を施す必要があり、単に載せて撃てる程度の実験である。9月17日、カリフォルニア州沖でシー・ラムの発射試験に成功。2016年6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。7月19日、リムパック2016でハワイ州カウアイ島北55海里において艦橋直前の前甲板に仮設した架台からハープーン・ブロック�TＣ艦対艦ミサイルを発射し、退役フリゲートFFG-37クロメリンを撃沈した。10月16日、シンガポールに到着。インディペンデンス級LCSとして初めて東南アジアに展開を開始した。この時もハープーン連装発射筒２基を艦橋直前の前甲板に搭載している。2017年3月21-25日、LIMA2017に参加。5月18日、シンガポール周辺海域でDDH-183いずも、DD-113さざなみと共同訓練を実施。8月22日、グアム島周辺海域でRGM-84Dハープーン・ブロック�TＣ艦対艦ミサイルによる水平線以遠対地攻撃実射試験を実施。目標指示はMH-60S艦載ヘリとMQ-8B無人ヘリが行った。2018年4月、MQ-8C無人ヘリの評価試験を開始。6月15-29日、MQ-8C無人ヘリとMH-60S艦載ヘリの同時艦上運用を想定した評価試験を実施。2021年4月17-25日、アメリカ海軍無人兵器統合演習Unmanned Systems Integrated Battle Problemに参加。2022年9月14日、サンディエゴで退役式典が行われて退役した。参考：月刊軍事研究8,’08、11,’09、4,’15、3,’16、6,’17、月刊世界の艦船6,’09、3,’10、4,’12、12,’13、6,’14、10,’14、12,’15、10,’16、1,’17、5,’17、8,’17、11,’17、9,’18、10,’18、7,'21、12,'22、JShips VOL.70

＜ＬＣＳ−５＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦３番艦ミルウォーキー（Milwaukee、５代目）。2012年起工、2013年12月18日進水、2015年11月21日（10月16日？）就役。12月7日、右舷推進軸連結ギア潤滑システム用フィルターに大きい金属ゴミが引っ掛かっているのを乗員が発見し、除去した。12月10日、右舷推進軸連結ギア潤滑システムの油圧が失われたため、原因を調査したところ、金属ゴミによるフィルターの目詰まりだった。12月21日、ウィスコンシン州マリネットマリン造船所からフロリダ州メイポート海軍基地へと航行していたところ、ヴァージニア州ノーフォーク沖40海里で推進力を喪失した。修理救難艦グラップルによりリトルグリークのジョイントエクスペデンショナリー基地に曳航され、原因調査と修理を実施している。2018年5月11日、ヴァージニア州沖で対水上戦ミッションモジュールの開発試験を行い、高速戦闘艇を想定した目標にAGM-114Lロングボウ・ヘルファイア４発を発射した。2022年4月から2023年6月、アメリカ沿岸警備隊LEDET（Law Enforcement Detachment）に協力し、コカイン954kgを摘発した。2023年9月8日、フロリダ州メイポートで退役式典が行われて退役した。参考：月刊世界の艦船3,’14、1,’12、6,’11、8,’13、2,’16、8,’18、12,'23、月刊軍事研究5,’16、8,’16

＜ＬＣＳ−６＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦３番艦ジャクソン（Jackson。ミシシッピ州州都）。2011年8月1日起工、2013年12月14日進水、2015年12月（2015年8月11日？）就役。2016年6月13日、耐衝撃試験に附された。2021年10月28日、南シナ海で海自ソマリア沖海賊対処第40次水上部隊DD-103ゆうだちと共同訓練（各種戦術訓練）を実施。2022年6月15日、ホワイトビーチに寄港。7月23-24日、日米共同訓練に参加。太平洋で、T-AKE-7カール・Ｍ・ブラシアと共に、DD-104きりさめと、各種戦術訓練（戦術運動、洋上補給など）を行った。参考：月刊世界の艦船3.’14、6,’11、3,’16、8,’16、9,’16、1,’22、10,'22、月刊JWings9,’22

＜ＬＣＳ−７＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦４番艦デトロイト（Detroit、７代目）。2011年10月10日、デトロイト市で命名式を実施。2012年11月起工。2014年10月18日進水、マリネット・マリーン社造船所で正式な命名式を実施。2016年8月12日竣工、アメリカ海軍に引き渡された。10月22日就役。10月24-27日、カナダのウィンザー市を訪問する予定。2017年2月28日、ノーフォーク沖の大西洋訓練水域で艦対艦ミサイルモジュール（上構後部のVLS）からAGM-114L-8Aミサイルを試射した。2023年9月8日、カルタヘナ周辺海域で日米コロンビア親善訓練に参加。TV-3508かしま、TV-3520はたかぜ、コロンビア海軍哨戒艦ビクトリア、AS365ヘリと、戦術運動、PHOTOEX、クロスデッキの各訓練を行った。9月末に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’12、6,’11、1,’15、2,’15、11,’16、1,’17、5,’17、11,'23、12,'23、月刊航空ファン6,’17

＜ＬＣＳ−８＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦４番艦モントゴメリー（Montgomery、６代目。アラバマ州州都）。2014年8月8日進水、11月8日命名式典実施。2016年6月23日、アメリカ海軍に引き渡された。9月10日就役。9月13日、故障が発生した。2018年7月1日、CSSQT（Combat System Ship Qualification Trials）を完了。2019年10月下旬、カラット2019演習に参加。2022年5月12日、アメリカ太平洋岸の訓練水域で対地攻撃試験を行い、前甲板に艦対地ミサイル・モジュールSSMM（Surface-to-Surface Missile Module）を搭載してロングボウ・ヘルファイアの垂直発射に成功した。参考：月刊世界の艦船11,’14、6,’11、2,’15、10,’16、12,’16、11,’18、1,’20、8,’22

＜ＬＣＳ−９＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦５番艦リトル・ロック（Little Rock。アーカンソー州州都）。2013年6月27日起工、2015年7月18日進水、2017年9月25日竣工、アメリカ海軍に引き渡された。12月16日就役、ニューヨーク州バッファローで就役式典が実施された。運河を通って大西洋に出る予定だったが、寒波で運河が氷結してしまったため、メイポートに入港するのは2018年3月になるらしい。2020年2月6日、メイポートを出港し、USSOUTHCOM担当区域で麻薬密輸対処などの任務に就いた。2023年9月末に退役した。参考：月刊世界の艦船10,’11、9,’13、10,’15、12,’17、3,’18、4,’18、5,’20、12,’23

＜ＬＣＳ−１０＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦５番艦ガブリエル・ギフォーズ（Gabrielle Giffords）。元はフェニックス（Phoenix。アリゾナ州の都市）と命名される予定だったが、2011年1月に支援者集会で暴漢に銃撃され重傷を負った元下院議員の名前に変更された。起工式ではその事件で死亡した９歳女児の母親が命名者となる予定。2015年2月26日進水。6月13日、命名式を実施。2016年12月23日竣工、アメリカ海軍に引き渡された。2019年10月1日、パシフィック・グリフィン演習中にフィリピン海でNSMの実射試験を実施。航海艦橋直前に４連装発射筒２基をタンデム設置（前方が左舷向き、後方が右舷向き）して射撃した。2020年4月2日、アンダマン海でDD-116てるづきと日米共同訓練（戦術運動、通信）を実施。6月23日、南シナ海で海自遠洋練習航海部隊TV-3508かしま及びTV-3513しまゆきと共同訓練を実施。2021年3月19日、太平洋上でNSMの試射に成功した。2023年10月16-18日、南シナ海で日米共同訓練に参加。DDG-105デューイと共に、DD-108あけぼのと、各種戦術訓練（戦術運動、LINKEXなど）、PHOTOEXを行った。12月6-7日、南シナ海で日米共同訓練に参加し、DD-107いかづちと、各種戦術訓練（戦術運動、LINKEX）及びPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船4,’12、5,’15、9,’15、3,’17、12,’19、6,’20、9,’20、6,’21、1,’24、2,’24

＜ＬＣＳ−１１＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦６番艦スー・シティ（Sioux City）。2013年6月起工、2016年1月30日進水。2018年8月23日、アメリカ海軍に引き渡された。11月17日就役、アナポリス兵学校で就役式典が行われた。2018年8月14日、メイポート基地で退役式典が行われて退役した。参考：月刊世界の艦船5,’12、4,’16、11,’18、2,’19、11,’23

＜ＬＣＳ−１２＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦６番艦オマハ（Omaha）。2015年11月19日進水。2017年9月15日、アメリカ海軍に引き渡された。2018年就役予定。参考：月刊世界の艦船5,’12、2,’16、12,’17

＜ＬＣＳ−１３＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦７番艦ウイチタ（Wichita、３代目）。2015年2月起工。2018年8月23日、アメリカ海軍に引き渡された。2019年1月12日就役、メイポート海軍基地に配備された。参考：月刊世界の艦船4,’19、8,’13、11,’18

＜ＬＣＳ−１４＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦７番艦マンチェスター（Manchester）。2018年3月1日、アメリカ海軍に引き渡された。5月26日就役。2018年10月1-8日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2021年5-6月、無人掃海システムUISS（Unmanned Influence Sweep System）の初期運用評価試験IOT&Eを実施。参考：月刊世界の艦船8,’13、5,’18、8,’18、1,’19、11,’21

＜ＬＣＳ−１５＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦８番艦ビリングス（Billings。モンタナ州州都）。2015年11月起工、2017年7月1日進水。アメリカ海軍に引き渡されて就役待ちだった2019年6月21日、モントリオールで離岸する際に撒積貨物船ローゼル・Ａ・デスガーニュと接触した。風に流されたらしく、6月28日に艤装員長が更迭されている。参考：月刊世界の艦船9,’13、9,’17、3,’19、9,’19

＜ＬＣＳ−１６＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦８番艦タルサ（Tulsa。オクラホマ州アーカンソー河近傍の都市）。2016年1月起工、2017年3月16日進水。2018年4月30日、アメリカ海軍に引き渡された。2019年2月就役。2020年5月、西太平洋方面に展開を開始。11月29日、マレーシアのルムットに寄港。2021年1月18日、グアムに入港。6月18日、ホワイトビーチを出港。2022年7月、ハワイ地域整備センターでリムパック2022に備えた11日間の定期整備を実施。参考：月刊世界の艦船6,’17、9,’13、7,’18、8,’19、4,'22、12,'22、月刊JWinigs9,’21

＜ＬＣＳ−１７＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦９番艦インディアナポリス（Indianapolis）。2019年1月7日、CA-35インディアナポリスの生存者が艦を訪問した。10月26日、就役式典が行われて就役した。参考：月刊世界の艦船5,’14、4,’19、1,’20

＜ＬＣＳ−１８＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦９番艦チャールストン（Charleston）。2018年8月31日、アメリカ海軍に引き渡された。2019年3月2日就役、サウス・カロライナ州チャールストンで就役式典が行われた。10月6-14日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2021年6月30日、カラット2021に参加。2023年2月5日、南シナ海で日米共同訓練に参加。DD-112まきなみと各種戦術訓練（対水上戦、LINKEX）やPHOTOEXなどを行った。3月13-14日、日仏米豪印英加新共同訓練ラ・ペルーズ23に参加。DD-117すずつき、フランス海軍L-9015ディズミュド、F710ラファイエット、オーストラリア海軍FFH157パース、インド海軍F49サヒャドリ、A58ジョティ、イギリス海軍P233テイマー、カナダ海軍司令部など、ニュージーランド海軍司令部などと、スリランカ東方で、各種戦術訓練（対水上射撃、防空戦、戦術運動、クロスデッキ）などを行った。参考：月刊世界の艦船9,’16、11,’18、5,’19、1,’20、9,’21、5,’23

＜ＬＣＳ−１９＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦10番艦セントルイス（St.Louis）。2017年5月起工、2018年12月15日進水。2020年8月8日、メイポートで就役式典が行われた。参考：月刊世界の艦船3,’19、11,’20

＜ＬＣＳ−２０＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦10番艦シンシナティ（Cincinnati）。2019年6月21日、アメリカ海軍海洋システムズ・コマンドNAVSEAに納入された。10月5日、就役式典を実施。2022年秋から対機雷戦ミッション・パッケージのIOC獲得に向けた運用表羽化試験を実施。参考：月刊世界の艦船9,’16、9,’19、12,’19、8,’23

＜ＬＣＳ−２１＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦11番艦ミネアポリス・セント・ポール（Minneapolis-Saint Paul）。2018年2月22日起工、2019年6月15日進水式（横滑り進水）実施。2020年8月19日、造船所公試を完了。2021年11月18日、アメリカ海軍が受領した。2022年5月21日就役。9月11日、ボルチモアでメリーランド・フリート・ウィークに参加中、曳航されていたデンマーク練習帆船ダンマルクが接触した。死傷者や大きな損傷は出ていない。参考：月刊世界の艦船5,’18、9,’19、11,’20、2,’22、8,’22、12,’22

＜ＬＣＳ−２２＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦11番艦カンザス・シティ（Kansas City）。2020年2月12日、アメリカ海軍に引き渡された。6月20日、サンディエゴで就役式典が行われた。2022年10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船3,’16、5,’20、9,’20、1,’23

＜ＬＣＳ−２３＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦12番艦クーパーズタウン（Cooperstown）。2018年8月14日、起工式を実施。2020年1月19日進水。2月29日、命名式を実施。2023年5月6日、ニューヨークで就役式典を実施。参考：月刊世界の艦船11,’18、4,’20、5,’20、8,’23

＜ＬＣＳ−２４＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦12番艦オークランド（Oakland）。2019年6月29日、進水式を実施。2020年5月20-22日、メキシコ湾で領収試験を実施。6月26日、アメリカ海軍に引き渡された。2021年4月17日就役、カリフォルニア州オークランドで就役式典が行われた。4月22日、無人機統合演習に参加。12月、前甲板にNSM発射筒用架台を設置した。2022年8月8日、ソロモン諸島周辺で日米ソロモン親善訓練に参加。DD-104きりさめ、ソロモン諸島海上警察巡視船タロと、戦術運動訓練やPHOTOEXを行った。ソロモン諸島周辺で日米親善訓練に参加。DD-104きりさめと、戦術運動訓練やPHOTOEXを行った。9月26日、アメリカ海軍横須賀基地に入港。10月11日、横須賀基地を出港。10月19-21日、南シナ海で日米共同訓練ノーブル・フュージョン22に参加し、DD-104きりさめと各種戦術訓練を行った。2023年9月27日、関東南方で日米共同訓練に参加。レンジャーUSV、マリナーUSVと共に、FFM-2くまのと、戦術運動訓練・PHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船3,’16、8,’20、9,’20、7,’21、3,’22、11,’22、12,’22、1,’23、12,’23

＜ＬＣＳ−２５＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦13番艦マリネット（Marinette。造船所のあるウィスコンシン州マリネット郡から）。2020年10月31日、マリネット・マリン造船所で進水（横滑り方式）。2021年11月20日、命名式を実施。2023年2月3日、アメリカ海軍シー・システムズ・コマンドNAVSEAが領収した。9月16日就役、ミシガン州メノミニーで就役式典が行われた。11月20日、母港のメイポートに初入港した。参考：月刊世界の艦船1,’21、2,’22、4,’23、12,’23、2,’24

＜ＬＣＳ−２６＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦13番艦モービル（Mobile）。2018年12月14日、起工式を実施。12月7日、命名式を実施。2020年9月25日、領収試験を完了。12月9日、アメリカ海軍に納入された。2021年5月22日就役。2023年5月3-5日、シンガポールのチャンギ・エキシビション・センターでIMDEX ASIA 2023に参加。8月24日、マニラ周辺海空域で日米豪比共同訓練に参加。DDH-183いずも、DD-106さみだれ、オーストラリア海軍L02キャンベラ、FFH-150アンザック、オーストラリア空軍F-35A戦闘機、フィリピン海軍602ダバオ・デル・スルと、洋上補給訓練やPHOTOEXを行った。参考：月刊世界の艦船3,’19、2,’20、1,’21、3,’21、8,'21、8,’23、11,'23

＜ＬＣＳ−２７＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦14番艦ナンタケット（Nantucket。マサチューセッツ州の島）。2019年10月9日起工、2021年8月8日命名・進水式実施。参考：月刊世界の艦船5,’18、1,’20、11,’21

＜ＬＣＳ−２８＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦14番艦サヴァンナ（Savannah）。2019年9月20日、起工式を実施。2020年8月28日（29日？）進水。2021年6月25日、アメリカ海軍に引き渡された。2023年10月24日、ヘリ甲板にMk70Mod1PDSを搭載してSM-6艦対空ミサイルの実射試験を行い、成功した。参考：月刊世界の艦船5,’18、12,’19、11,’20、9,’21、1,’24

＜ＬＣＳ−２９＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦15番艦ベロイト（Beloit）。2020年7月22日起工。2022年5月7日、マリネット・マリーン造船所で進水式を実施。参考：月刊世界の艦船10,’20、8,'22

＜ＬＣＳ−３０＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦15番艦キャンベラ（Canberra。オーストラリアの首都）。2019年2月24日、ファースト・スチール・カットを実施。2020年3月1日起工。3月10日、起工式を実施。2021年3月30日進水。6月5日、オーストラリア外相をスポンサーにして命名式を実施。シャンパンはオーストラリア駐米大使夫人が割った。2023年7月18日、シドニーに回航された。7月22日、シドニーで就役式典が行われて就役した。これがアメリカ海軍初の海外での就役式典開催である。参考：月刊世界の艦船5,’19、6,’20、6,’21、9,’21、10,’23

＜ＬＣＳ−３０＞：自衛隊の地上連接器。三菱電機製。参考：月刊軍事研究2,’08

＜ＬＣＳ−３１＞：アメリカ海軍フリーダム級沿海戦闘艦16番艦クリーブランド（Cleveland）。2021年6月17日、フィンカンティエーリ・マリネット・マリーンで起工式を実施。2023年4月15日、命名・進水式を実施。横滑り進水時に曳船と接触し、水線上に軽微な損傷を負った。参考：月刊世界の艦船9,’21、7,’23

＜ＬＣＳ−３２＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦サンタ・バーバラ（Santa Barbara）。2019年10月10日、ファースト・スチール・カットを実施。2020年10月末、起工式を実施。2021年10月16日、命名式を実施。2022年6月3日、INSURV（Board of Inspection and Survey）による領収試験を終了。7月21日、アメリカ海軍に納入された。2023年4月1日、カリフォルニア州ポート・ヒューニーメで就役式典が行われた。参考：月刊世界の艦船1,’19、1,’20、1,’21、1,’22、10,’22、6,’23

＜ＬＣＳ−３４＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦17番艦オーガスタ（Augusta。メイン州州都）。2022年12月17日進水。2023年5月12日、アメリカ海軍に引き渡された。9月30日、メイン州イーストポートで就役式典が行われた。参考：月刊世界の艦船5,’19、8,’22、3,’23、8,’23、12,’23

＜ＬＣＳ−３６＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦キングズヴィル（Kingsville）。2021年1月5日、ファースト・スチール・カットを実施。2022年2月23日、起工式を実施。2023年3月29日進水。4月22日、命名式を実施。参考：月刊世界の艦船5,’19、4,’21、5,’22、7,’23

＜ＬＣＳ−３８＞：アメリカ海軍インディペンデンス級沿海戦闘艦ピーア（Pierre）。参考：月刊世界の艦船5,’19

＜ＬＣＳ−Ｉ＞：イスラエル海軍が開発中の沿岸戦闘艦。ロッキード・マーチン社が担当しており、2007年4月に設計作業を終了、取り敢えず２隻の初期資金が出た。船体はLCSフリーダム級をベースとした鋼鉄製で、満載排水量2800-3000トン。主機はCODOG方式、推進はウォータージェット。兵装はMk41垂直発射機（SM-2またはバラク８艦対空ミサイル搭載）、ハープーン・ブロック２またはガブリエル�X対艦ミサイル、25mm遠隔操作式機関砲タイフーン、Mk32短魚雷発射管（Mk46/Mk50短魚雷装備）、20mmCIWS。レーダーはIAI社製EL/M2248アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダーの予定。後甲板はヘリ甲板となっている。参考：月刊軍事研究2,’09

＜ＬＣＳ（Ｌ）−１級＞：アメリカ海軍大型火力支援艇。LCI(L)-1級をベースに開発された火力支援艇で、艦首に76mm砲または40mm連装機関砲または40mm単装機関砲を装備し、他に５連装ロケット発射機２基、40mm連装機関砲２門、20mm単装機関砲４門を搭載した。満載排水量387トン。速力15.5ノット。乗員73名。1944年から130隻が就役した。戦後はLSSL級に改称され、海上自衛隊にもゆり型として供与された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＣＴ＞：戦車揚陸艇（Landing Craft Tank）を示す艦種記号。当初はイギリス海軍がTLC（Tank Landing Craft）の略称で開発したが、アメリカ海軍と共同生産する際に命名規則が変更され、運ぶものが最後になった。参考：月刊世界の艦船4,'22、2,’14

　＜ＬＣＴ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、戦車揚陸艇を表す。1949年、LCU（汎用揚陸艇）に変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＣＴ（５）級＞：アメリカ海軍戦車揚陸艇。LCT-1級をアメリカで建造したものである。470隻が竣工した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＣＴ（６）級＞：アメリカ海軍戦車揚陸艇。イギリス海軍LCT-501級をアメリカで建造したもので、前部に開閉式ランプを持ち、海岸に乗り上げて戦車を揚陸する。操舵室は右舷側に寄せられており、艦尾にも車両出入り口を持つ。航洋性は高くなく、穏やかな海域での短距離輸送・揚陸を主任務とする。全長36.7m、全幅9.8m、吃水1.5m、軽荷排水量143トン、満載排水量320トン。主機はディーゼル、出力675馬力、３軸推進、速力8-10ノット。兵装は20mm単装機関砲２門。乗員13名。M4中戦車４両（３両？）またはトラック９両または貨物150トン（200トン？）を搭載できる。1943年から965隻が就役した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’19、月刊軍事研究8,’01

＜ＬＣＴ（７）級＞：LSM-1級（戦車揚陸艦）を参照。

＜ＬＣＴ（８）級＞：イギリス海軍戦車揚陸艇。第２次大戦末期に極東での使用を考慮して建造されたもので、航洋力を重視して乾舷を上げ、船首楼を設けてある。全長70.5m、軽荷排水量657トン。速力12.5ノット。30トン級戦車８両を搭載できる。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜ＬＣＴ２０＞：南アフリカのLIW社が開発した歩兵戦闘車。ラテル20歩兵戦闘車に20mm機関砲GI2を搭載したものである。参考：月刊軍事研究8,’99

＜ＬＣＴ３０＞：南アフリカ陸軍AMV装輪装甲車用砲塔。デネル・ランドシステムズ社が開発した。30mm機関砲と7.62mm同軸機銃を装備しており、内部に車長と砲手が位置する。暗視装置付き射撃指揮装置と暗視装置付き車長用安定化照準器を装備し、ハンター・キラー能力を持っている。参考：月刊軍事研究12,’06

＜ＬＣＴ３５＞：南アフリカのLIW社が開発した歩兵戦闘車。ラテル20の近代化型で、武装をステルス・スリーブ付35mm機関砲EMAK35に変更し、レーザー測距器・第３世代暗視装置・ビデオカメラを統合した照準器を装備した。参考：月刊軍事研究8,’99

＜ＬＣＵ＞：Landing Craft, Utility（汎用揚陸艇）を表す艦種記号。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

　＜ＬＣＵ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、汎用揚陸艇を表す。1949年、LCTから変更されて制定された。参考：アメリカ揚陸艦史

　＜ＬＣＵ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、中型汎用揚陸艇（Landing Craft Utility）に相当する艇を示す。1956年8月、揚陸艇を示す艦種記号として付与され、1957年9月1日に公式制定された。2001以降の艦番号も付与されている。1971年4月1日、輸送艇を示す艦種記号になった。1974年9月30日、一旦廃止された。1986年4月5日、輸送艇を示す艦種記号として再度制定された。2001以降の艦番号も付与されている。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、8,'11増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ１級＞：オランダ海軍汎用揚陸艇。艇体前後に車両ランプを備える。全長90フィート（27.4m）、満載排水量200トン。ロッテルダム級両用ドック型揚陸艦に搭載される。4-5隻を建造予定で、1998年4月に１番艦が竣工した。参考：月刊軍事研究4,’99

＜ＬＣＵ−７２級＞：韓国海軍揚陸艇。アメリカのLCU-1610級をベースに独自開発した。排水量415トン。1979-97年に９隻が竣工した。参考：月刊軍事研究5,’05

＜ＬＣＵ−４８８＞：台湾海軍LCU-1466級汎用揚陸艇１番艇。1955年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−４８９＞：台湾海軍LCU-1466級汎用揚陸艇２番艇。1955年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−４９０＞：台湾海軍LCU-1466級汎用揚陸艇３番艇。1955年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−４９１＞：台湾海軍LCU-1466級汎用揚陸艇４番艇。1955年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−４９２＞：台湾海軍LCU-1466級汎用揚陸艇５番艇。1955年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−４９３＞：台湾海軍LCU-1466級汎用揚陸艇６番艇。1955年3月就役。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−１４６６級＞：アメリカ海軍中型汎用揚陸艇、計画番号SCB-25。LCT(6)級の操舵室を船体後部中央に移したもので、幅広のポンツーンに推進装置を取り付けたような構造をしている。航洋能力に欠けるので、３分割して輸送し、作戦地域で組み立てて使用する。車両甲板両側はブルワークの構造をとっており、水密にはなっていない。満載排水量360トン。速力10ノット。中戦車３両を搭載可能。1954-57年にLCU-1466からLCU-1609が竣工した。参考：アメリカ揚陸艦史、参考：海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−１４６６級・海外シリーズ＞

　＜ＬＣＵ−１４６６級（海上自衛隊）＞：揚陸艇2001号級を参照。

　＜ＬＣＵ−１４６６級（台湾海軍）＞：台湾海軍汎用揚陸艇。1955年にアメリカから新造の６隻（建造したのは石川島重工）を供与された。全長36.3m、全幅10.4m、吃水1.8m、満載排水量360トン。主機はディーゼル、出力675馬力、３軸推進、速力10ノット。貨物167トンまたは兵員300名を搭載できる。兵装は20mm単装機関砲３門で、それに加えて12.7mm機銃２丁を装備するものもある。供与当初は艦番号が200番台だったが、後に400番台に換えられた。LCU-488、LCU-489、LCU-490、LCU-491、LCU-492、LCU-493の６隻が1955年に就役した。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＵ−１６０２＞：LCU-2001（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＵ−１６０３＞：LCU-2002（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＵ−１６０４＞：LCU-2003（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＵ−１６０５＞：LCU-2004（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＵ−１６０６＞：LCU-2005（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＵ−１６０７＞：LCU-2006（揚陸艇）を参照。

＜ＬＣＵ−１６１０級＞：アメリカ海軍汎用揚陸艇。LCU-1466級の改良型で、LCTの末裔である。船体は鋼製で、全通式露天車両甲板を持ち、車両が自走して出入りできるよう、前後にランプが設けられている。船体中央右舷に指揮所と居住区を備えた２層のアイランドがあり、ウエル・ドックに入れるよう天井無しの露天式として高さを抑え、操舵室上面の航海レーダーも起倒式にした。吃水が浅いため、浅海域での機雷敷設・爆発物処理母艦としての使用も可能。前期型（基本計画番号SCB-149）、中期型（SCB-149B）、後期型（SCB-406）の３タイプがある。全長41.1m、全幅8.8-9.1m、吃水1.8-2m、軽荷排水量170トン、満載排水量375-437トン。主機はデトロイト式ディーゼル４基680-696馬力（2000馬力？２基400馬力？）、推進はコルトノズルプロペラ２軸、速力11ノット、航続距離1200海里（11ノット）。10日間の独立行動が可能。兵装は20mm機関砲２門または12.7mm機銃2-4丁。乗員12-14名。兵員350-400名または貨物134トン（170トン？）またはM1A1戦車２両を運搬可能。1959-87年に70隻が就役した。1984年現在、海軍に51隻、陸軍に３隻が在籍していた。2009年現在、海軍に32隻、陸軍に２隻が在籍している。2012年（2014年、2022年も）の在籍数は32隻。参考：月刊世界の艦船5,’14、2,’13、1,’10、4,’04増刊、12,’14、4,’19、6,'22、12,'22、アメリカ揚陸艦史、丸スペシャルNo.90、月刊軍事研究3,’98、2,’02

＜ＬＣＵ−１６１０級・海外シリーズ＞

　＜ＬＣＵ−１６１０級（サウジアラビア海軍）＞：サウジアラビア海軍汎用揚陸艇、別名Al Qiaq級。人員120名を搭載可能。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＬＣＵ−１６１０級・海外ファミリー＞

　＜ＬＣＵ−１６１０級敷設艇（台湾海軍）＞：台湾海軍敷設艇。車両甲板を改修して機雷搭載敷設スペースにしてある。全長40.02m、幅8.7m、満載排水量339トン。推進はウォータージェット、巡航速力８ノット、最大速力11ノット。兵装は20mm単装機関砲１門、12.7mm単装機銃３丁、機雷敷設軌条２条で、Mk6係維機雷なら48個、萬象一型錐型雷なら48個、萬象一型柱型雷なら28個、萬象二型繋留雷なら30個、萬象二型沈底雷なら24個を搭載できる。艇番号489合川と艇番号492合茂が2014年7月16日に第192艦隊機雷作業大隊に配備された。参考：月刊世界の艦船4,’15

＜ＬＣＵ−１６２７＞：アメリカ海軍LCU-1610級汎用揚陸艇。参考：月刊世界の艦船5,’14

＜ＬＣＵ−１６３１＞：アメリカ海軍LCU-1610級汎用揚陸艇。2022年3月4-25日、沼津海浜訓練場で日米共同水陸両用作戦訓練に参加。参考：月刊世界の艦船6,’22

＜ＬＣＵ−１６３２＞：アメリカ海軍LCU-1610級汎用揚陸艇。参考：月刊世界の艦船2,’13

＜ＬＣＵ−１６３４＞：アメリカ海軍LCU-1610級汎用揚陸艇。2011年2月7-18日、コブラ・ゴールド2011に参加。2022年3月4-25日、沼津海浜訓練場で日米共同水陸両用作戦訓練に参加。参考：月刊世界の艦船5,’11、6,’22

＜ＬＣＵ−１６５０＞：アメリカ海軍LCU-1610級汎用揚陸艇。参考：月刊世界の艦船5,’14

＜ＬＣＵ−１６５１＞：アメリカ海軍LCU-1610級汎用揚陸艇。2022年9月16-19日、日本周辺（太平洋上）と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LTV汎用装甲車を搭載し、LHA-7トリポリ、LSD-47ラシュモア、MH-60Sヘリと共に、LST-4003くにさき、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と、ビーチング、捜索救難、PHOTOEXの各訓練を行った。参考：月刊世界の艦船5,’14、12,’22

＜ＬＣＵ−１７００級＞：アメリカ海軍汎用揚陸艇。LCU-1610級汎用揚陸艇の後継となるSC(X)R（Surface Connector X Replacement）として計画され、スウィフトシップス社が建造した。LCU-1610級の改良型で、積載量を154トンに増やし、艦橋を密閉式に変更、プロペラを海岸付近の異物に強いタイプとしている。全長139フィート、幅31フィート、満載排水量428トン。主機はディーゼル２基、出力1000馬力、推進はコルト・ノズル・プロペラ、最大速力11ノット、航続距離1200海里、連続航海日数10日。兵装は機銃４丁。M-1戦車２両とHMMWV４両を載せたCGがメーカーから発表されている。武装兵なら350名、人員なら400名、貨物なら170メートル・トン／187アメリカ・トンを搭載できる。乗員14名。2022年から32隻を配備する予定。参考：月刊軍事研究3,’16、月刊世界の艦船12,'23、6,’18、5,’19

＜ＬＣＵ−２０００級＞：アメリカ陸軍汎用揚陸艇、別名ラニーミード（Runnymede）級。全長53m、幅12.8m、最大吃水2.7m、総トン数466トン、満載排水量1087-1104トン。速力10ノット（満載時）／11.5ノット（軽荷時）、航続距離8000km（12000km？）。貨物積載量318トン（350トン？）。M-1戦車なら５両、車両なら18両、20フィート・コンテナなら24個（２段積み。36個？）、人員なら250名を積載可能。乗員13名。乗員13名。LCU-2009カラボザなどが就役した。参考：月刊世界の艦船1,'23、1,'22、3,’19、4,’16、4,’19、JShips Vol.48

＜ＬＣＵ−２００１（初代）＞：海上自衛隊揚陸艇2001号型１番艇、揚陸艇2001号。域外調達OSPにより日本で建造され、1955年1月23日にアメリカ海軍LCU-1466級汎用揚陸艇LCU-1602として竣工し、3月17日に供与された。1971年4月1日、輸送艇に艦種変更された。1974年9月30日、敷設船YAL-02に区分変更された。1989年3月24日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−２００１（２代目）＞：海上自衛隊輸送艇１号型１番艇、輸送艇１号。昭和61年度計画艦で、1987年5月11日起工、1987年10月9日進水、1988年3月17日竣工・就役、佐世保地方隊に配備された。1998年にLST-4102もとぶが退役したため、以降は佐世保地方隊の揚陸・輸送能力を一手に引き受けている。2009年3月27日、平成20年度優秀部隊として佐世保地方総監から表彰された。7月24日、山口県厚生農協組合連合会の検診車２両を見島から萩市潟港に輸送した。2011年2月3日、佐世保市高島町で自然災害を想定した災害対処訓練に参加。2012年3月17日、佐世保市内で就役25周年記念パーティーを実施。2014年9月26日、乗員が長崎県佐世保市佐世保東山海軍墓地で清掃活動を実施。2016年9月3日、平成28年度離島統合防災訓練に参加。2017年4月3日、佐世保地方隊直轄から佐世保警備隊の隷下に移った。2018年3月11日、長崎県南島原市須川港で一般公開された。2019年9月24日、長崎県西海市崎戸町蛎ノ浦島海岸で離着岸訓練を実施。2020年現在、佐世保警備隊に配備されており、定係港は佐世保。2021年5月25日現在、佐世保警備隊に配備されており、定係港は佐世保。2022年4月7日に除籍された。参考：月刊PANZER8,’04、月刊JWings1,’99、11,’16、6,’18、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’17、6,'20、7,'21、6,'22、朝雲

＜ＬＣＵ−２００２（初代）＞：海上自衛隊揚陸艇2001号型２番艇、揚陸艇2002号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月6日にアメリカ海軍LCU-1466級汎用揚陸艇LCU-1603として竣工し、1955年3月17日に供与された。1971年4月1日、輸送艇に艦種変更された。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−２００２（２代目）＞：海上自衛隊輸送艇１号型２番艦、輸送艇２号。平成2年度計画艦で、1991年3月15日起工、1991年10月7日進水、1992年3月11日竣工・就役、横須賀地方隊に配備された。2000年にLST-4151みうらが退役してからは、横須賀地方隊の揚陸・輸送能力を一手に引き受けている。2014年7月27日、館山航空基地で一般公開された。8月31日、平成26年度神奈川県・小田原市合同総合防災訓練に参加。酒匂川河口で車両積み込み訓練を実施した。2016年9月11日、ビッグレスキューかながわに参加。ゾディアックボートによる揚陸訓練などを行った。2017年4月3日、横須賀地方隊直轄から横須賀警備隊隷下に移った。2018年10月13-14日、愛知県の蒲郡港竹島ふ頭２号岸壁で艦艇広報（13日が入隊希望者向け見学会、14日が一般公開）を実施。2019年現在、横須賀警備隊に配備されており、定係港は横須賀。2019年3月6日、横須賀警備隊が相模湾で体験航海を行い、大磯海岸に擱座着岸して募集対象者ら16人を乗せ、クルーズを行った。6月24-27日、陸自輸送学校十数名に対して実艇実習などを行った。7月28日、愛知県蒲郡市で行われた蒲郡まつりで一般公開された。2020年現在、横須賀警備隊に配備されており、定係港は横須賀。2021年5月25日現在、横須賀警備隊に配備されており、定係港は横須賀。2022年4月25日、横須賀警備隊に配備されており、定係港は横須賀。7月30-31日、愛知県蒲郡港竹島ふ頭で行われた蒲郡まつりに参加し、３号岸壁で一般公開された。2023年4月25日、横須賀警備隊に配備されており、定係港は横須賀。参考：月刊PANZER8,’04、月刊JWings1,’99、10,’14、11,’14、12,’16、10,’19、10,'22、自衛隊装備年鑑1996、月刊世界の艦船11,'17増刊、11,’17、7,’19、10,’19、6,'20、7,'21、6,'22、6,'23、朝雲

＜ＬＣＵ−２００３＞：海上自衛隊揚陸艇2001号型３番艇、揚陸艇2003号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月6日にアメリカ海軍LCU-1466級汎用揚陸艇LCU-1604として竣工し、1955年3月17日に供与された。1971年4月1日、輸送艇に艦種変更された。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−２００４＞：海上自衛隊揚陸艇2001号型４番艇、揚陸艇2004号。域外調達OSPにより日本で建造され、1955年1月5日にアメリカ海軍LCU-1466級汎用揚陸艇LCU-1605として竣工し、3月17日に供与された。1971年4月1日、輸送艇に艦種変更された。1974年9月30日、敷設船YAL-03に区分変更された。1992年6月19日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−２００５＞：海上自衛隊揚陸艇2001号型５番艇、揚陸艇2005号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月13日にアメリカ海軍LCU-1466級汎用揚陸艇LCU-1606として竣工し、1955年3月17日に供与された。1971年4月1日、輸送艇に艦種変更された。1974年9月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−２００６＞：海上自衛隊揚陸艇2001号型６番艇、揚陸艇2006号。域外調達OSPにより日本で建造され、1954年12月13日にアメリカ海軍LCU-1466級汎用揚陸艇LCU-1607として竣工し、1955年3月17日に供与された。1971年4月1日、輸送艇に艦種変更された。1974年9月30日、敷設船YAL-04に区分変更された。1988年3月24日に除籍された。参考：月刊世界の艦船12,’14、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＣＵ−２００９＞：アメリカ陸軍LCU-2000級汎用揚陸艇カラボザ（Calaboza）。2021年9月15日から11月下旬、令和3年度陸上自衛隊演習に参加。参考：月刊世界の艦船12,’21、1,’22

＜ＬＣＵ−２０２０＞：アメリカ陸軍LCU-2000級揚陸艇フォート・マクヘンリー（Fort McHenry）。2012年2月3日、東京都の首都圏直下型地震帰宅困難者支援訓練に参加。参考：月刊世界の艦船4,’12

＜ＬＣＵ　Ｍｋ９＞：イギリス海軍汎用揚陸艇。2014年に退役した。参考：月刊世界の艦船5,’16

＜ＬＣＵ　Ｍｋ１０＞：イギリス海軍汎用揚陸艇。艦前部にランプがあり、Ro-Ro能力を持つ。全長29.8m、全幅7.7m、深さ3.5m、排水量240トン。速力10ノット。搭載量55トン。主力戦車なら１両、人員なら120名を乗せられる。１番艇は1999年に就役した。参考：月刊軍事研究2,’08、月刊世界の艦船12,’18、2,’13、5,’16

＜ＬＣＶ＞：Landing Craft, Vehicle（車両輸送艇）を表す艦種記号。参考：月刊世界の艦船2,’14

＜ＬＣＶＰ＞：Landing Craft, Vehicle, Personnel（車両人員揚陸艇）を表す艦種記号。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

＜ＬＣＶＰ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍車両人員揚陸艇。小型の木製揚陸艇で、揚陸艦に積んで陸地への輸送に使用する。全長11.1m、幅3.3m、満載排水量11トン。主機はディーゼル、出力225馬力、１軸推進、速力10ノット。３トントラック１両または貨物3.6トンまたは人員36名を搭載可能。1941-45年に23358隻が建造された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、月刊世界の艦船11,’19

＜ＬＣＶＰ（イギリス海兵隊）＞：イギリス海兵隊車両人員揚陸艇。全長15m、全幅4.3m。積載量25トン。兵員200名を乗せられる。参考：月刊軍事研究3,’09

＜ＬＣＶＰ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊内火艇。ベースはアメリカ海軍36フィート型LCVPで、交通船2066号型と同型らしいが、艦の備品扱いであり、船籍には入れられていない。艇体は耐水合板製、船型は箱形。前半部が露天の船倉となっており、貨物や人員を収容、艦首の門扉兼道板により揚陸を行う。ビーチング地点の海岸調査や搭載艦に対する押船任務も担当する。艇体後部は主機スペースである。全長10.5m、全幅3.2m、深さ1.7m、吃水0.6m。主機はディーゼル、出力180軸馬力、１軸推進、速力8.6ノット。貨物４トンまたは人員40名を搭載可能。乗員２名。みうら型やあつみ型に搭載された。おおすみ型（初代）に搭載されているのはアメリカ海軍供与の交通船を転用したものだが、詳しいタイプは不明。参考：月刊世界の艦船9,’96、丸スペシャルNo.77

＜ＬＣＶＰ　Ｍｋ５＞：イギリス海軍車両人員揚陸艇。艇首にランプ、艇尾部に艦橋がある。全長15.7m、排水量24トン。速力25ノット。兵員用キャビンに35-38名を乗せられる。参考：月刊世界の艦船9,’16、5,’16

＜ＬＤ＞：層深を参照。

＜Ｌ／Ｄ＞：揚抗比を参照。

＜Ｌ／Ｄ＞：全長・直径比の略。

＜ＬＤ１０＞：中国が開発した対レーダーミサイル。PL-12空対空ミサイルをベースとしている。参考：月刊航空ファン7,’17

＜ＬＤ２０００＞：中国のNORINCOが開発した地上施設防御用CIWS、陸楯2000。８×８輪トラックの車体後部に730型CIWSと500発入り弾薬箱２個を搭載したものである。弾薬箱の１つにはAPDS、もう１つにはHEを収容する。ガトリング砲の上方にはレーダー、レーザー測距器、熱線暗視装置を装備している。砲本体とキャビンの間の車体中央部に制御用モジュールがあり、この中に砲手が位置する。通常交戦距離1000-1500m、最大射程3000m。発射速度毎分4000発で、数発のバースト射撃を行う。システムは指揮管制車、捜索レーダー車、射撃指揮レーダー車、電源車などで構成され、短距離地対空ミサイル車両とも組み合わせる。2013年10月に竣工した海南島三亜の空母桟橋近くにある防空陣地に設置されているのが衛星写真で確認された。参考：月刊軍事研究6,’05、7,’16、月刊航空ファン2,’17

＜ＬＤ４３７５＞：自衛隊の電子管。ネットコムセックまたはNECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究6,’14、3,’17

＜ＬＤ４４７０Ｂ＞：自衛隊の電子管。ネットコムセックまたはNECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究6,’14、3,’17

＜ＬＤ４４８０＞：自衛隊の電子管。NECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究3,’17

＜ＬＤ４５１６＞：自衛隊の電子管。ネットコムセックまたはNECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究6,’14、3,’17

＜ＬＤ４５７３＞：自衛隊の電子管。NECネットワーク・センサ機器製。参考：月刊軍事研究7,’18

＜ＬＤ４５９８＞：自衛隊の電子管。ネットコムセックまたはNECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究2,’16、3,’17

＜ＬＤ７００６＞：自衛隊の電子管。NECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究3,’17

＜ＬＤ７５１１＞：自衛隊の電子管。ネットコムセックまたはNECネットワーク・センサ製。参考：月刊軍事研究6,’14、3,’17

＜Ｌ　ｄａｙ＞：Love dayの略。沖縄上陸作戦の上陸日を指すコード。

＜ＬＤＥＷ＞：レーザー砲を参照。

＜ＬＤＥＷ　ＣＤＰ＞：ドラゴンファイア（レーザー砲）を参照。

＜ＬＤＧＰ＞：Low Drag General Purpose bomb（低抵抗汎用爆弾）の略。参考：歴史群像6,’01

＜ＬＤＳ＞：AN/AVR-2（レーザー探知器）を参照。

＜ＬＤＴ／ＣＡＭ＞：AN/ASQ-173（レーザー探知器）を参照。

＜ＬＤＵＵＶ＞：Large Displacement Unmanned Underwater Vehicle（大型無人潜水艇）の略。参考：月刊世界の艦船12,’14

＜ｌｅ＞：leicht（軽型）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＥ７５０Ａ＞：アメリカ陸軍ネット・ウォーリア用単眼型HMD。ライトアイズ・システムズ社が開発した。モニターは解像度800×600。VGA/SVGA入力を使用可能。重量80g。参考：月刊軍事研究2,’13

＜ＬＥＡＤ−１５０＞：サーブ・アヴィトロニクス社が開発したアクティブ防御システムで、Land Electronics Defence Systemの略。車両に６連装ミサイルランチャー２基を装着する方式で、ランチャーは全周旋回でき、俯仰角は45度である。ミサイルはマングース（Mongoose）と呼ばれ、円筒形の本体と尾部安定翼８枚を持ち、敵ロケット弾・ミサイルの側方で近接信管により炸裂して無力化する。威力半径15m。リアクションタイム180ミリ秒で、射距離20mから発射されたRPGを5m先で無力化できる。マングース・ミサイルが外れた場合、20-25m先で自爆する。2007年のDSEiで展示された。参考：月刊軍事研究5,’12

＜ＬＥＡＰ＞：軽量大気圏外投射体（Lightweight Exo-Atmospheric Projectile）の略。

＜ＬＥＡＰ−１Ｂ＞：CFMインターナショナル社のターボファンエンジン。ファン直径1.76m、乾燥重量2.78トン。B737MAXに搭載された。参考：月刊航空ファン7,’19

＜ＬＥＡＳＡＴ＞：アメリカ海軍UHF衛星。NASAの静止通信衛星であるシンコム�Wをリースしたものである。1984-90年に４基が打ち上げられ、FLTSATCOMの補完として使用された。参考：月刊軍事研究1,’07

＜ｌｅＦＨ＞：leichte Feldhaubitze（軽野戦榴弾砲）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ｌｅＦＨ１４／１９Ｐ＞：ドイツ国防軍10cm榴弾砲。白作戦時にポーランドから鹵獲したスコダ社製wz.1914/1918Pi榴弾砲である。参考：月刊戦車マガジン5,’84別冊

＜ｌｅＦＨ１６＞：ドイツ陸軍牽引式10.5cm榴弾砲。第１次大戦時に開発された。支脚は箱形で、方向射界が４度しか無い。車輪は木製。戦闘重量1490kg。榴弾（重量14.81kg）の５号装薬で初速毎秒395m、最大射程9225m。第２次大戦でも一部の前線部隊（クルスク戦にも投入された）、二線級部隊、大西洋城塞で使用された。参考：月刊グランドパワー8,’98、月刊PANZER6,’04、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ１８シリーズ＞：ドイツ陸軍牽引式10.5cm榴弾砲。1928年からラインメタル社が開発し、1935-45年に19104門が生産された。参考：月刊PANZER4,’02、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ１８＞：leFH16より砲身を600mm延長し、６号装薬を使用可能として最大射程を延ばした。支脚は開脚式とし、方向射界を56度に増やしている。車輪は鋳鋼製で、ラバータイヤを被せた。5mm厚の防楯を持つ。砲身長2941mm、口径長28、重量1985kg／2065kg（牽引時）。発射速度毎分７発。使用弾はGr38榴弾（重量14.81kg、初速毎秒470m、最大射程10675m）、Pzgr徹甲弾（重量14.25kg、初速毎秒470m）、Gr39 H1/A成型炸薬弾（重量12.3kg、初速毎秒495m、有効射程1500m、装甲貫徹力80mm）、Gr39 H1/B成型炸薬弾（重量12.25kg、初速毎秒496m、有効射程1500m、装甲貫徹力90mm）、Gr39 H1/C成型炸薬弾（重量12.35kg、初速毎秒495m、有効射程1500m、装甲貫徹力100mm）、GrNb発煙弾（重量14kg、初速毎秒460m、最大射程10600m）、宣伝弾（ビラ入り）。8.8cm徹甲弾にリングと10.5cm砲弾用被帽を付けた39式徹甲弾TSも使用された。Sd.Kfz.11で牽引される。第２次大戦では射程の短さからソ連軍野砲にアウトレンジされることも多く、改良型のleFH18Mなどが開発された。参考：月刊PANZER4,’02、月刊グランドパワー8,’98、ジャーマンタンクス、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ１８／１＞：�W号ｂ型自走砲搭載型。参考：ジャーマンタンクス

＜ｌｅＦＨ１８／２＞：ヴェスペ搭載型。参考：月刊PANZER4,’02

＜ｌｅＦＨ１８／４＞：10.5cm砲搭載ロレーヌ・シュレッパー搭載型。防楯形状を変更した。参考：月刊グランドパワー7,’03

＜ｌｅＦＨ１８Ｍ＞：マズルブレーキを装着し、駐退機構を改良、強装薬を使用できるようにして初速を毎秒540mに向上し、最大射程を12375mに延伸したタイプ。第２次大戦中のドイツ軍野砲として最も多く生産された他、leFH18からも改造された。参考：月刊グランドパワー8,’98、月刊PANZER4,’02、6,’06、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ１８／４０＞：軽量化のため、leFH18Mの砲身を7.5cmPaK40の砲架に載せたもの。支脚が鉄パイプになり、断面が丸くなっているのが判別点。当初は車輪もPaK40のものを使用していたが、仰角をとると砲尾が地面にぶつかるため、直径の大きなものに変更された。参考：月刊グランドパワー8,’98、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ１８／４２＞：leFH18/40の駐退機構を新型にし、車輪を小型幅広に換えたもの。試作のみ。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ１８／４０／２ＧＷ�V／�W（ｓｆ）＞：ドイツ陸軍試作火砲運搬車で、「18/40/2式10.5cm軽榴弾砲の車輪を外して�V／�W号戦車の車台に架装した火砲運搬車」の略。砲塔は全周旋回可能で、取り外して車体に載せた車輪と脚架をくっつければ野砲としても使用できる。15cm自走榴弾砲フンメルと同じ車台に10.5cm軽榴弾砲では割に合わないので、生産されなかった。参考：月刊PANZER8,’04

＜ｌｅＦＨ４２＞：ドイツ陸軍試作105mm軽榴弾砲。leFH18/40を31口径に長砲身化したもので、量産には至らなかった。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ４３＞：ドイツ陸軍試作105mm軽榴弾砲。スコダ社とクルップ社が開発した。leFH18シリーズの改良型で、仰角を45度以上に引き上げ、四本脚にして全周射撃を可能としたものである。量産には至らなかった。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＦＨ３６１（ｅ）＞：Mk�U榴弾砲（114mm）海外シリーズを参照。

＜ｌｅＦＨ３８８（ｒ）＞：M1910/30海外シリーズ（カノン砲）を参照。

＜ｌｅＦＫ１８＞：ドイツ陸軍75mm野砲。FK16nAの後継で、ラインメタル社の砲とクルップ社の足回りを組み合わせて1938年に制式化された。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ＬｅＦｌａＳｙｓ＞：ドイツ陸軍軽対空システム、レフラシス。アトラス短距離ミサイルシステム（ASRAD）をヴィーゼル２に搭載したもので、1995年半ばにSTNアトラス・エレクトロニク社と開発・生産契約を結んだ。オゼロト兵器プラットフォーム、小隊指揮所車、中隊指揮所車からなり、全てラインメタル・ランドシステム社製ヴィーゼル２がベースである。スウェーデンのボフォースミサイル社と共同開発したRBS70レーザー誘導地対空ミサイル使用型（ASRAD-R）も存在する。参考：月刊軍事研究11,’98

＜ｌｅＧｅｂＩＧ１８＞：ドイツ陸軍軽山岳歩兵砲。leIG18の下部砲架を二脚式に変更し、６分割または10分割して駄載できるようにしたものである。戦闘重量440kg。山岳猟兵に配備され、第２次大戦終結まで使用された。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ｌｅＧｒＷ３６＞：ドイツ陸軍5cm軽迫撃砲。ラインメタル社製で、1936年に制式化された。当初はテレスコピックサイトが付いていたが、最大射程が520mしかないので不要とされ、1939年以降は砲身に白線を描いて済ませている。砲口から砲弾を入れた後、砲身右のトリガーを引いて撃発する。砲身長465mm、重量14kg。砲要員３名で、砲身、底板、弾薬ケースをそれぞれ運搬する。使用弾は重量0.9kgの榴弾で、10発入り金属ケースに詰めてある。35842門が生産されたが、生産コストが高い、威力が低いなどの欠点があり、1942年には後方部隊に回された。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ｌｅＩＧ＞：leichtesInfanterie Geschutz（軽歩兵砲）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ｌｅＩＧ１８＞：ドイツ陸軍7.5cm軽歩兵砲。ラインメタル社が開発し、1927年に採用された。防楯は周囲が波形で、防楯左上部にR6LF16間接照準器の視界を確保するための開閉式切り欠きがある。下部砲架は単脚式で、後端に駐鋤が付く。木製車輪を装備しており、馬匹４頭で牽引する外、砲要員５名で短距離移動できる。後にゴムタイヤ装備の車両牽引型も生産された。砲身長11.8口径。射界左右11度ずつ、俯仰角マイナス10度からプラス75度30分。戦闘重量400kg（馬匹牽引型）。使用弾は榴弾（重量6kgまたは5.45kg）や成型炸薬弾（重量3kg）、最大射程3550m、発射速度毎分8-12発。価格は１門6700RM。第２次大戦開戦時には2933門が配備されており、1939-45年に8666門が生産された。参考：月刊グランドパワー8,’98、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ｌｅＫ４１＞：ラインメタル社の試作10cmカノン砲。砲身長40口径、戦闘重量2.64トン。弾丸重量15kg、初速毎秒665m、射程15km。10cmカノン砲K17の後継を狙ったが、射程が短く1941年に開発中止となった。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ｌｅＭＧ１３８（ｅ）＞：ブレン海外シリーズ（軽機関銃）を参照。

＜ＬＥＭＶ＞：アメリカ陸軍計画無人ハイブリッド飛行船で、Long Endurance Multi-intelligence Vehicleの略。2010年6月14日にノースロップ・グラマン社に発注し、イギリスのハイブリッド・エアビークス社と共同開発した。主任務は戦場上空に長期間留まっての情報収集活動である。比重は空気よりもやや重く、船体前後に２基ずつ装備するダクテッド・プロペラで前進することにより船体で揚力を発生させて浮上する。船体下面にはゴンドラが付いており、各種センサーを搭載する他、飛行試験や長距離移動の際には人員も乗れる。全長90m、ゴンドラ長さ7.67m、ゴンドラ高さ2.14m。巡航速度30ノット、最大速度148km、滞空高度22000フィート（6706m）、行動半径2000マイル、滞空期間３週間。積載量1250kg。2012年春までにアフガンに実戦配備する予定だったが、2012年末までに試作型３隻を完成させる予定となり、初号機は2012年8月7日に有人で初飛行した。しかし開発遅延とコスト超過でキャンセルされた。参考：月刊丸10,’10、月刊JWings11,’12、5,’13、月刊軍事研究8,’11、2,’13

＜ＬＥＯ＞：低軌道（衛星軌道）を参照。

＜ＬｅＯ４８＞：フランス軍の低速特性試験機。リオレ・エ・オリビエ社が開発し、ドイツによるフランス占領後に完成したが、テスト中の1942年に墜落して全損した。全長8.78m、全幅11.3m、全備重量2100kg。エンジンはレーニエ4Go（140馬力）双発、最大速度260km、実用上昇限度6500m。乗員４名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬｅＯ４５１＞：フランス空軍双発爆撃機。1936年の要求に基づいてリオ・エ・オリビエ社が開発し、1937年1月16日に初飛行、エンジンを換装して量産された。全長17.17m、全幅22.52m、全備重量11800kg。エンジンはノームローン14N20/21（1000馬力）双発、最大速度500km、実用上昇限度8230m、航続距離1600km。防御武装は20mm機関砲１門と7.5mm機銃３丁。爆弾搭載量2000kg。乗員４名。1939年9月から配備され、第２次大戦フランス降伏までに400機、その後もビシー政権向けに150機が生産された。ドイツ軍やイタリア軍に接収されて使用された他、戦後は救難機としても使われている。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ｌｅＰａＫ４１＞：ドイツ国防軍ゲルリッヒ砲。口径を40.6mmから29.4mmに漸減している。砲架はPaK35/36のものを使用しており、防楯を二重式に変更、サスペンションをトーションバーとした。使用弾はタングステン徹甲弾（重量336g）で、初速毎秒1265m、装甲貫徹力72mm（射距離450m、弾着角30度）。300門が量産されて東部戦線に配備されたが、砲弾製作用のタングステンが底をついたために生産中止となった。1943年にはイタリアで降下猟兵が使用している。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.4

＜ＬＥＲＸ＞：ストレーキを参照。

＜ＬＥＳ衛星シリーズ＞：アメリカ空軍初の通信衛星で、リンカーン研究所開発実験衛星の略。使用周波数はUHFで、後期型ではSHFの中継もできるようになった。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＬＥＳ１＞：1965年2月11日に打ち上げられた。重量31kg。軌道傾斜角32.1度、近地点2783km、遠地点2809km。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＬＥＳ４＞：1965年12月に打ち上げられた。重量52kg。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＬＥＳ５＞：実用型で、1967年に打ち上げられ、TACSATCOMとして使用された。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＬＥＳ６＞：実用型で、1968年に打ち上げられた。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＬＥＳ７＞：実用型で、1976年に打ち上げられた。重量454kg。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＬＥＳ８＞：実用型で、1976年に打ち上げられた。重量454kg。参考：月刊軍事研究1,’07

＜ｌｅ　ＳＰＷ＞：Leichter Schutzenpanzerwagen（軽装甲兵員輸送車）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜Ｌｅｖ−２１８＞：AK-130（艦砲）を参照。

＜Ｌｅｖ−２１８Ｍ＞：AK-130（艦砲）を参照。

＜ｌｅＷＳ＞：ドイツ国防軍試作軽牽引車で、leichter Wehrmacht Schlepper（国防軍軍用運搬車）の略。sWSに対応するHK（ハンブケッテン）300として開発されていたが、ヒトラーが全装軌式のRSOを気に入ったために採用されず、試作車３両のみに終わった。参考：月刊PANZER4,’04、ジャーマンタンクス

＜ＬＥＸ＞：ストレーキを参照。

＜ＬＦ＞：長波を参照。

＜ＬＦＡ＞：アメリカ海軍TAGOS艦が搭載する低周波アクティブソナー。出力235dB以上の強力なアクティブ音（海洋哺乳類妨害レベルの100倍）を発信し、静粛潜水艦でも確実に長距離探知する。参考：月刊世界の艦船6,’18

＜ＬＦＡＳ＞：低周波アクティブソナー（Low Frequency Active Sonar）の略。

＜ＬＦＣ＞：カナダ地上軍コマンドまたは層流制御の略。

＜ＬＦＣ−１６＞：中国の貴州航空工業グループが開発中の戦闘機。殲教９型とCY-1を基に製作された。基本形状は殲教９型で、後退角付き前部カナードと、その後方から尾部まで続く矩形ストレーキを追加し、ベントラルフィンを小型矩形状とした。離陸重量９トン。エンジン推力7.8トン、最大速度マッハ1.8、実用上昇限度17000m、航続距離2800km、航続時間3.5時間。乗員１名。中国エアショー04で設計が発表され、2006年には安定強化装置とマイクロ波管制システムを搭載した新型も披露された。参考：月刊軍事研究2,’05、世界航空機年鑑2018-2019

＜ＬＦＭパルス圧縮方式＞：パルス圧縮（チャープ方式）を参照。

＜ＬＦＯＣ＞：揚陸作戦発令所の略。

＜ＬＦＲ−１＞：IFS-1（内水火力支援艦）を参照。

＜ＬＦＴＡＳ＞：LFTASSかも。F123型フリゲート３番艦に搭載されているアクティブ式曳航ソナーで、Low Frequency Towed Array Sonar（低周波曳航アレイ・ソナー）の略。使用周波数1.4-2.4kHz。輸出名称はACTAS（ACtive Towed Array Sonar、アクティブ曳航アレイ・ソナー）である。参考：月刊丸2,’12、月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＬＧ＞：LehrGeschwader（教導航空団）の略。参考：グラフィックアクション36

＜ＬＧ＞：Leichter Geschutz（軽砲）の略。ただし機密の関係上このように名付けただけで、実際には無反動砲である。参考：ジャーマンタンクス、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ１＞：クルップ社の7.5cm無反動砲。スポーク車輪が付いている。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ１Ｍｋ�U＞：フランスのGiat社が開発した牽引式105mm軽量砲。最大射程11.5km（M1通常榴弾）／17.5km（ベースブリード）。参考：月刊PANZER9,’97

＜ＬＧ２−Ｈ＞：モーターグレーダ（除雪装置付）を参照。

＜ＬＧ−２Ｋ＞：DARPAとロジスティック・グライダーが開発した使い捨て木製無人貨物グライダー。胴体は箱型で、主翼は支柱付き高翼配置矩形翼、尾翼は双垂直尾翼。C-130輸送機、MV-22B輸送機、CH-47ヘリなどの貨物室に搭載されるかスリング輸送され、投下されると主翼を展張、自律滑空して目標地点に胴体着陸またはパラシュート降下する。パラシュート降下の場合は最初に機首を接地させて衝撃を和らげる。全長3.9m、翼スパン8.3m。滑空速度130ノット。貨物室容積１立方メートル（パラシュート搭載時）／1.2立方メートル（非搭載時）、積載量725kg。参考：朝雲

＜ＬＧ４０＞：ドイツ国防軍7.5cm無反動砲。LG1の車輪をソリッド車輪に変更したものである。砲尾は右に開く。下部砲架は三脚式で、車輪を浮かせた状態で固定し、全周旋回・全周射撃が可能。戦闘重量145kg。重量5.83kgの榴弾を使用すると、初速毎秒350m、最大射程6800m。発射時は後方50mが危険界であり、要員は耳栓をする必要があった。価格は１門6450RM。４つに分解して空中投下が可能である。450門が生産されたが、1944年に入ると火薬不足が深刻になり、反動相殺に大量の火薬を消費する無反動砲は生産中止になってしまった。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ４０シリーズ＞：ドイツ国防軍10.5cm無反動砲、別名オルペ。7.5cm無反動砲LG40の拡大型で、クルップ社が開発した。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ４０／１＞：牽引用車輪３つと防楯が付いた軽合金製箱型単脚砲架に搭載されており、ケッテンクラートでも牽引可能。10.5cm榴弾砲leFH18用砲弾を発射できるので威力は高い。砲身長1.92m、重量388kg。重量14.8kgの榴弾なら初速毎秒335mで最大射程7950m、重量12.25kgの成形炸薬弾なら初速毎秒373mで最大射程1500m。Go242グライダーで輸送できる他、コンテナ４つに分解しての投下も可能である。1941年末（1943年？）から限定的に生産された。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3、月刊PANZER2,’02、月刊グランドパワー5,’04

＜ＬＧ４０／２＞：砲架を鋼製に変更したもの。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ４２シリーズ＞：ドイツ国防軍10.5cm無反動砲、別名オルテン。1943年にラインメタル社が開発した。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

　＜ＬＧ４２／１＞：三脚架を使用しており、射撃時には２輪を引き上げて砲を固定する。空挺投下では４分割、山岳移動では５分割する。砲身長1.836m。重量14.8kgの榴弾なら初速毎秒335m、最大射程7950m。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

　＜ＬＧ４２／２＞：砲架を軽合金から鋼製に変更したもの。重量550kg。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ４２＞：ラインメタル社の試作15cm無反動砲。砲身長2.6m、戦闘重量850kg。使用弾は榴弾（重量38kg）で、初速毎秒290m、射程6000m。sIG33重歩兵砲に換わって歩兵部隊に配備される予定だったが、火薬不足から限定生産のみに留まった。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ４３＞：ラインメタル社の試作10.5cm無反動砲。LG42の改良型で、サスペンションをトーションバー式とし、防楯形状を変更した。俯仰旋回ハンドルが分解工具となっており、８分割して運搬できる。砲身長1.885m、戦闘重量524kg。使用弾はLG42と共通。少数が生産されたようだ。参考：第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＧ８１Ｚ３＞：ドイツ空軍のMG81Z用銃架。旋回角左右90度ずつ、仰角68度。参考：世界の傑作機No.157

＜ＬＧＡ−６０１−１００＞：航空自衛隊のゼネレーター・セット。防空監視所のレーダーや一般用の電源として使用されている。エンジンはカミンズ製L1-600水冷６気筒で、D-684発電機を回し、出力は交流100kW、120/208V、60Hz。参考：自衛隊装備カタログ1981

＜ＬＧＢ＞：Laser Guided Bomb（レーザー誘導爆弾）の略。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＬＧＭ−２５＞：タイタン�T（ICBM）を参照。

＜ＬＧＭ−２５Ｃ＞：タイタン�U（ICBM）を参照。

＜ＬＧＭ−３０シリーズ＞：アメリカ空軍ICBM、別名ミニットマン（Minuteman）。名前の由来は独立戦争時の在郷民兵「召集されれば直ちに（in a minute）駆けつける部隊」から来ている。1957年春に要求が出され、1957年10月にボーイング社の案が採用され、1958年2月28日に開発が承認された。ランチャーの抗堪性を増すため、鉄道発射型や艦載型も検討されたが、結局サイロ式を採用している。1961年2月1日の初試射で発射に成功、1962年11月に２個ミサイル小隊20発で実戦配備が開始された。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊

　＜ＬＧＭ−３０Ａ＞：別名ミニットマン�TＡ。投射重量の少なさを命中精度で補っている。全長16.46m、直径1.83m、発射重量29.484トン。推進は３段式固体燃料ロケット、射程9650km以下。弾頭部はMk5再突入体＋W59水爆１発、威力１メガトン。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊、アメリカの核兵器

　＜ＬＧＭ−３０Ｂ＞：別名ミニットマン�TＢ。２段目を軽量化して射程を延伸し、再突入体を改良したものである。全長17.04m、直径1.83m、発射重量29.484トン。射程10130km。弾頭部はMk11/Mk11A再突入体＋W59水爆１発、威力１メガトン。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊、アメリカの核兵器、核兵器図鑑

　＜ＬＧＭ−３０Ｆ＞：別名ミニットマン�U。LGM-30Bの弾頭威力強化型で、1964年9月に試射が行われ、1966年2月から配備された。全長18.23m、直径1.83m、発射重量31.752トン。推進は３段式固体燃料ロケット、１段目がチコールTU-120（推進剤はAP/PBAA、推力91トン、燃焼時間60秒）、２段目がアエロジェットSR18-AJ-1（推進剤はPU/AP、推力27.5トン）、３段目がハーキュリーズ製固体燃料ロケット（推進剤はNc/Ng/AP、推力16トン）、燃焼終了時速度毎時24000km以上、射程11265km。弾頭部はMk11B/C再突入体＋W56水爆１発、威力２メガトン（1.2メガトン？）。誘導はロックウェル製慣性誘導装置。1973年5月までに第341戦略ミサイル航空団（モンタナ州マルムストローム基地）、第44戦略ミサイル航空団（サウスダコタ州エルスワース基地）、第351戦略ミサイル航空団（モンタナ州ホワイトマン基地）に150発ずつ配備された。参考：アメリカの核兵器、核兵器図鑑、ザ・マーチ17号、航空ジャーナル9,’77臨時増刊

＜ＬＧＭ−３０Ｇ＞：別名ミニットマン�V。弾頭部を大型化して弾頭をMIRVに変更し、射程も延伸したものである。ロケットの上にはPBV（Post Boost Vehicle）が載っていて、これはバスと呼ばれる推進装置と弾頭から構成される。バスには４酸化２窒素及びMMHを推進剤とする速度調整用スラスター（推力136kg）１基と、試製制御用スラスター（推力10.4kgまたは8.2kg）10基を装備する。全長18.23m（18.01m？）、直径1.83m（1.68m？）、重量34.474トン（32.185トン？）。弾頭は当初Mk12MIRV（200キロトンのW62熱核弾頭３発搭載）だったが、後にMk12A（350キロトンのW78核弾頭1-3発搭載）となり、300発がMk12A搭載改修を受けた。推進は３段式固体燃料ロケット、１段目がサイオコールTV-122（推力91トン）、２段目がエアロジェットSR-19-AJ-1（推力27.5トン）、３段目がエアロジェットSR-73-AJ-1（推力15.5トン、燃焼時間59.6秒）で、最終速度マッハ24、最大到達高度1120km、射程13000km（9664km？）、最大射程への到達時間は30分。誘導はロックウェル製慣性誘導装置、CEP0.2海里（Mk12弾頭部）／0.1海里（Mk12A弾頭部）。1968年8月からテストに入り、1970年にIOCを獲得、1970年12月から1974年に第90戦略ミサイル航空団（ワイオミング州F.E.ワーレン基地、200基）、第91戦略ミサイル航空団（ノースダコタ州ミノー基地、150基）、第341戦略ミサイル航空団（モンタナ州マルムストロム基地、50基）、第321戦略ミサイル航空団（ノースダコタ州グランドフォークス基地、150基）に550基が配備された。1978年11月までの867基（うち152基をテストで使用）で生産を終了。1979年9月から誘導装置をINS-20に換装した。後に450基に削減されて第90・第91・第341戦略ミサイル航空団に150基ずつ配備されるようになった。また、核弾頭として退役したLGM-118ピースキーパー用W87単弾頭、その弾頭部としてMk21が追加され、W78も単弾頭で搭載するようになった。2017年4月26日、バンデンバーグ空軍基地から発射試験を行い、クェゼリン環礁の目標に命中させた。5月3日、バンデンバーグ空軍基地から発射試験を行い、クェゼリン環礁の目標に命中させた。6月、START（新）条約に基づき、配備数を50基減らして400基とした。8月2日、バンデンバーグ空軍基地から発射試験を行い、クェゼリン環礁の目標に命中させた。後継のICBMはGBSDという計画名で、2020年度後半から配備を開始する。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊、アメリカの核兵器、月刊軍事研究1,’18、9,’07、10,’09、11,’17、5,’18、7,’18、ザ・マーチ17号、月刊航空ファン10,’16、月刊世界の艦船1,’18

＜ＬＧＭ−３０用ミサイルサイト＞：LGM-30ミサイル10発で１個フライトを構成しており、発射コントロールセンターが部隊ごとに用意されている。LGM-30ミサイルを１発ずつ収容するサイロとコントロールセンターは広大な敷地内にランダムに配置されており、サイロ同士の間は最低5.5km、サイロとコントロールセンターの間は最低9km離れている。サイロは深さ24.38m・直径3.66mの円筒形。コントロールセンターは耐爆構造カプセル型で、地下15.24mに埋められている。内部には大尉１名と少尉１名が常駐しており、発射の際には3.6m離れているミサイル発射キーを同時に回さなければならず、かつ１個スコードロンの隷下にある５個フライトのうち２個以上で発射態勢に入らなければミサイルは発射されない。１カ所の発射コントロールセンターを破壊されると10発のミサイルが発射不能になる、１個スコードロン隷下の４カ所の発射コントロールセンターが破壊されると残る１個フライトも発射不能になるという欠点があり、後に各センターにネットワークを張り巡らしたり、空中コマンドポスト機を開発したりしてカバーした。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊、月刊軍事研究9,’11、アメリカの核兵器

＜ＬＧＭ−３０Ｂ弾頭脱落事故＞：1964年12月5日、サウスダコタ州エルズワース空軍基地発射施設02でLGM-30Bのセキュリティ・システムを修理していたところ、弾頭分離システムが誤作動して再突入体下部スペーサー内の逆噴射ロケットが発火し、核弾頭が外れて23m下のサイロ底部に落ちた。弾頭は破損したが、安全装置により炸薬の作動などは生じず、放射能漏れは無かった。参考：月刊軍事研究8,’11、アメリカの核兵器

＜ＬＧＭ−１１８＞：アメリカ空軍ICBM、別名ピースキーパー。1963年に研究が始まり、マーチン・マリエッタ社が開発し、1983年6月17日に初試射が行われ、1986年に就役した。発射方式は23種類を検討し、キャニスターに収容してサイロからコールド･ランチ方式で発射する方式を採用している。サイロはLGM-30ミニットマン用のものを改修して使う。全長21.64m、直径2.34m、発射重量87.545トン、投射重量3.58トン。推進は４段式固体燃料ロケット、最大射程13000km以上。弾頭はMk21MIRVとW87核弾頭で、弾頭12発を搭載できるが、SALT�Uの規制により10発に止める。CEP100m。1988年、ミニットマン・サイロ50基への配備を完了した。1989年6月現在、50発が配備されていた。START条約で廃棄された。参考：アメリカの核兵器、核兵器図鑑、ミリタリー・バランス1989-1990、月刊軍事研究3,’00

＜ＬＧＳＭ＞：AN/TSQ-178（通信装置）を参照。

＜ＬＧＴＲ＞：Laser Guided Training Round（レーザー誘導訓練弾）の略。BDU-57/B、BDU-58/B、BDU-59/Bシリーズを参照。参考：月刊航空ファン3,’11、月刊軍事研究8,’18

＜ＬＧＴＲ�U＞：BDU-60/Bシリーズを参照。

＜ＬＧＶＳ−Ｖ４＞：84式暗視装置を参照。

＜ＬＨ３３＞：スウェーデン軍機関銃。クノール・ブレムゼ社が開発し、1935年に採用された。口径6.5mm。参考：月刊PANZER1,’01

＜ＬＨ３３海外シリーズ＞

　＜ＭＧ３５＞：ドイツ国防軍向けで、口径を7.92mmに変更した。採用されなかったが、武装SSの外国人部隊の一部で限定使用されている。全長1.308m、銃身長0.691m、重量10kg。作動はガス圧式、発射速度毎分490発。給弾は20発入り箱型弾倉。参考：月刊PANZER1,’01、第２次大戦ドイツ戦闘兵器カタログVol.3

＜ＬＨＡ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、Landing Helicopter capable Assaultの略。強襲揚陸艦の１つであり、タラワ級、アメリカ級が建造された。参考：月刊軍事研究7,’11、9,'15、軍事力バランス78年版

＜ＬＨＡ−１＞：アメリカ海軍タラワ級強襲揚陸艦１番艦タラワ（Tarawa）。1971年11月15日起工、1973年12月1日進水、1976年5月29日竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1992年8月3-19日、イーガー・メース演習に参加。8月16日2030、夜間演習のため発艦したAV-8Bがクウェート市北西50マイルに墜落し、乗員１名が死亡した。2009年3月に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、5,’91、丸スペシャルNo.90、月刊航空ファン11,’92

＜ＬＨＡ−２＞：アメリカ海軍タラワ級強襲揚陸艦２番艦サイパン（Saipan）。1972年7月21日起工、1874年7月19日進水、1977年10月15日竣工。1980年9月10-24日、チームワーク80演習に参加。2003年1月15日、アメリカ海軍第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の人員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2007年4月に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、丸スペシャルNo.90、月刊軍事研究5,’12

＜ＬＨＡ−３＞：アメリカ海軍タラワ級強襲揚陸艦３番艦ベロー・ウッド（Belleau Wood）。ベロー・ウッドで奮戦した海兵隊に因んでデビルドッグズ（Devil Dogs）とも呼ばれる。1973年5月5日起工、1977年4月11日進水、1978年9月23日竣工。1992年9月、佐世保に配備された。1993年、コブラ・ゴールド93に参加。1995年5月4日から5月24日、コブラ・ゴールド95に参加。1998年1-2月、沖縄周辺で特殊作戦能力証明演習を実施。3月7-11日、オーストラリアのタウンズヘンド島などでオーストラリア軍との共同演習バリアント・アシャーに参加。5月11日、コブラ・ゴールド98に参加するため佐世保を出港。5月15日、ホワイトビーチに寄港し、第31海兵遠征隊を乗せてタイに向かった。7月、沖縄で特殊作戦能力証明演習を実施。7月20日に佐世保を出港、7月下旬に横須賀に入港し、一般公開された。10月24日から11月4日、フォール・イーグル98に参加。11月7日、ホワイトビーチに寄港。香港親善訪問のため出港したが、イラク情勢緊迫化で佐世保に戻った。11月9日、海兵第４連隊第２大隊上陸チームと装備を搭載。11月11日、佐世保を出港してペルシャ湾に向かった。11月26日頃、ペルシャ湾に到着。12月17日、デザート・フォックス作戦に参加。2005年10月に退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、月刊軍事研究7,’95、8,’95、3,’99、12,’13、月刊丸12,’92、丸スペシャルNo.90

＜ＬＨＡ−４＞：アメリカ海軍タラワ級強襲揚陸艦４番艦ナッソー（Nassau）。1973年8月13日起工、1978年1月28日進水、1979年7月28日竣工。1979年10月20日、キューバのグアンタナモ基地に入港。1981年4-5月、地中海で演習に参加し、ハリアー20機を搭載して制海艦SCS構想の実証テストを行った。1982年9月、OV-10とAV-8Aを搭載してNATO演習に参加。1991年、湾岸戦争に参加。1999年5月1日、搭載していたHMM-266(Rein)のAV-8Bが飛行中のトラブルでアドリア海に墜落した。乗員は救出されている。2003年、イラク戦争争に参加。2010年1月、MV-22B装備のVMM-162を搭載してノーフォークを出港。中東に展開する予定だったが、ハイチ大地震発生により急遽救援に向かった。2011年3月31日に退役した。参考：丸スペシャルNo.90、月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’10、5,’11、月刊航空ファン7,’99、4,’10

＜ＬＨＡ−５＞：アメリカ海軍タラワ級強襲揚陸艦５番艦ペリリュー（Peleliu）。1976年11月12日起工。当初はダナン（Da Nang）と命名される予定だったが、ベトナム戦争で事実上敗北したので1978年2月にペリリューと名付けられ1979年1月6日進水、1980年5月3日就役。1982年3月23日から4月30日、リムパック82に参加。9月10日、台風を避けるため横須賀港外に停泊した。1994年、コブラ・ゴールド94に参加する予定だったが、ルワンダ内戦勃発で急遽鎮圧に向かった。2011年2月12日、ノースアイランド海軍航空基地でアメリカ海軍航空100周年キックオフ＆基地オープンハウスに参加して一般公開を実施。2014年6月17日、サンディエゴを出港。6月26日から8月1日、リムパック2014に参加。8月22日、佐世保基地に入港し、退役するLPD-9と後任のLPD-20の繋ぎとして暫定配備された。ついでにLHD-6の修理が長引いていたため、揚陸部隊旗艦を務めている。9月、フィリピンとの共同演習PHIBLEX14に参加。10月26日、ホワイトビーチに入港。10月29日、MH-60Sヘリ２機を搭載してホワイトビーチを出港し、シンガポールに向かった。12月24日、サンディエゴに入港。2015年3月31日に退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’14、11,’14、1,’15、日本の戦力、月刊軍事研究8,’95、7,'15、丸スペシャルNo.90、月刊JWings5,’11、3,’15、月刊航空ファン1,’15

＜ＬＨＡ−６＞：アメリカ海軍アメリカ級強襲揚陸艦１番艦アメリカ（America、５代目）。2009年7月17日起工、2012年6月4日進水、10月20日命名式典挙行。2013年11月5日、造船所側試運転のためハンチントン・インガルス工業の造船所を出港。11月14日、メキシコ湾での５日間の社内試験を終えて造船所に帰投。2014年1月31日、受領航海試験（造船所側試運転）を終了してミシシッピー州パスカグーラ港に帰港。4月10日、パスカグーラ港のインガルス造船所でアメリカ海軍に引き渡された。7月、バスカグーラを出港。10月11日、サンフランシスコで就役し、サンディエゴに配備された。2016年3月までドックインして整備を実施、ついでにF-35B戦闘機運用に必要な改修を済ませた。6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。10月28日、VX-23のF-35B戦闘機２機（BF-1/BF-5）による第３期開発試験DT-�VとVMX-1/VMFA-211のF-35B戦闘機５機による第２期運用評価試験OT-�Uを開始。11月、F-35B戦闘機12機を搭載しての運用試験を実施。11月16日、F-35Bの洋上兵装搭載試験を完了。2018年8月21日、DDG-56ジョン・Ｓ・マッケーンの衝突事故を受け、MV-22Bで現場海域の捜索を行うと共に、同日中にシンガポールのチャンギ基地に入港して8月27日まで支援にあたった。2019年10月8日、F-35B多数機運用試験ライトニング・キャリアを実施。F-35Bを通常６機のところ13機搭載してテストを行った。結果、F-35Bが各種センサーで収集しまくる大量の情報について行けない、指揮管制能力が追いつかない、即応体制や出撃率は高い状態を維持できたが消費燃料が多すぎる、といった問題点が判明している。12月2日、ホワイトビーチに入港。HSC-25所属MH-60Sヘリ４機とHSM-41所属MH-60Rヘリ１機を飛行甲板に載せていた。12月6日（7日？）、第７遠征打撃群旗艦・第11揚陸隊所属として佐世保に入港（搭載ヘリは入港前に岩国基地に移動）し、前方展開を開始した。この際、水先案内人に対するコールサインとしてWarship 6でなくAircraft Carrier 6を使っている。2020年1月9日、整備を終えて佐世保を出港し、前方展開後初の実動訓練に入った。1月11日、岩国基地のF-35B戦闘機が着艦。1月13日、LST-4003くにさきと共同訓練を実施。1月14日、VMFA-121所属F-35B戦闘機やVMM-265所属MV-22B輸送機が訓練を実施。1月22日、ホワイトビーチに入港。1月25日、VMFA-121所属F-35B戦闘機６機、MV-22B輸送機５機、CH-53E輸送ヘリ２機、MH-60Sヘリ２機を飛行甲板に並べてホワイトビーチを出港。2-3月、コブラ・ゴールド20演習に参加。2月15日、CVN-71セオドア・ルーズヴェルトと太平洋上で合同訓練を実施。4月6日、VMFA-121所属F-35B戦闘機４機、VMM-265所属MV-22B輸送機、HMH-265所属CH-53Eヘリを搭載してホワイトビーチに入港。4月9日、ホワイトビーチを出港。4月10-11日、T-AO-194ジョン・エリクソンと共に、東シナ海でDD-108あけぼのとの日米共同訓練（通信、戦術運動、洋上補給など）に参加。4月13日、ホワイトビーチに入港。4月14日、ホワイトビーチを出港。4月17-24日、南シナ海で第31海兵遠征隊によるMAGTFミッション演習を実施。4月18日、オーストラリア海軍との共同訓練を実施。CG-52バンカーヒルなどと共に、オーストラリア海軍フリゲートFFH-154パラマタと訓練を行った。4月28日、ホワイトビーチに入港。4月29日、ホワイトビーチを出港。5月4日（2日？）、佐世保に帰港。9月14-25日、ヴァリアント・シールド2020に参加。10月20日、空自第302飛行隊F-35A戦闘機２機と太平洋上空海域で共同訓練（各種戦術訓練）を実施。

2021年1月7日、佐世保を出港。1月15日、飛行甲板上にVMFA-121所属F-35B戦闘機４機、MV-22B輸送機２機、MH-60Sヘリ３機を搭載したままホワイトビーチに入港。CH-53Eヘリや車両などを搭載し、1月17日にホワイトビーチを出港、LSD-48アシュランドやLPD-18ニュー・オーリンズと遠征打撃群ESGを編成して西太平洋・インド洋に向かった。1月30日、フィリピン海を航行していた。その後2月6日まで沖縄周辺で陸上自衛隊との共同訓練に参加。2月19日、佐世保に帰港。5月14日、佐世保を出港。5月22日、四国南方海空域で日米共同訓練に参加し、AOE-424はまなと洋上補給訓練を行った。6月8日、補給のためホワイトビーチに入港。6月11日、飛行甲板にVMM-265（Rein）隷下のVMFA-121所属F-35B戦闘機６機、VMM-265所属MV-22B輸送機11機、HMH-462所属CH-53Eヘリ４機と、海軍HSC-25所属MH-60Sヘリ２機を載せてホワイトビーチを出港。6月12-14日、LPD-18ニュー・オーリンズ、LSD-42ジャーマン・タウンと共に、沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LST-4002しもきた、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と各種戦術訓練を行った。6月25日から8月7日、タリスマン・セイバー2021に参加。7月2日、ホワイトビーチに寄港。8月2-27日、フィリピン海で大規模広域演習LSGE21に参加。8月20日、搭載VMFA-121所属F-35B戦闘機が、R08クイーン・エリザベス搭載VMFA-211所属F-35B戦闘機と、クロスデッキ訓練を行った。8月24日、フィリピン海で日米英共同訓練に参加。輸送揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズと共に、DDH-182いせ（陸自CH-47搭載）、DD-119あさひ、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセン、DDG-68ザ・サリヴァンズと、各種訓練を行った。11月3日、東シナ海で日米共同訓練に参加し、DDH-182いせ、DD-102はるさめ、DD-119あさひ、PG-826おおたか、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしま、MSC-603たかしまと、各種戦術訓練を行った。11月18-21日、初めて岩国基地東側岸壁に接舷した。11月19日、岩国市長が艦を視察した。2022年1月14日、佐世保を出港。1月17-22日、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、DDG-101グリッドレイ、DDG-111スプルーアンス、LHD-2エセックス、LSD-52パール・ハーバーと共に、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練を行った。2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、DDG-111スプルーアンス、LHD-2エセックス、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。2月6日、沖縄周辺海域で陸自との日米共同訓練に参加。水陸機動団を乗せた第１ヘリコプター団CH-47ヘリが発着艦訓練を行った。2月25日、MV-22B、CH-53E、海軍MH-60Sを載せて佐世保に帰港。2023年1月8日、MH-60Sヘリ３機を載せ佐世保を出港。1月20日、VMFA-242所属F-35B戦闘機６機、VMM-262所属MB-22B輸送機６機、CH-53E強襲輸送ヘリ３機、MH-60Sヘリ３機を載せホワイトビーチに入港。1月22日、海兵隊陸上装備の積み込みを終えてホワイトビーチを出港。2月20日、VMFA-242所属F-35B戦闘機６機（F-35BF-91など）やHSC-25Det.6所属MH-60Sヘリを載せ大阪港に入港。2月23日、大阪港を出港。その後鹿児島県南方に展開し、2月16日から3月12日にアイアンフィスト23に参加した。2月27日から3月12日、広島湾及び九州西方から沖縄周辺の海空域で、日米共同訓練に参加。LSD-48アシュランド、LPD-20グリーンベイ、LCAC、LCU、MH-60Sヘリと共に、LST-4001おおすみ、エアクッション艇１号型LCAC、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしまと、クロスデッキ、船舶誘導、捜索救難、立入検査、PHOTOEXなどの各訓練を行った。7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。2024年2月25日から3月17日、アイアン・フィスト24に参加。

参考：月刊軍事研究11,’08、10,’14、4,’17、月刊世界の艦船3,’10、9,’12、1,’13、2,’14、4,’14、12,’14、4,’15、11,’17、4,'20、5,'20、7,’20、12,'20、5,'21、8,'21、10,'21、11,'21、1,'22、4,'22、5,'23、月刊JWings4,’14、11,’16、1,’17、1,’20、2,’20、4,’20、6,’20、7,’20、1,'21、4,'21、8,'21、9,'21、11,'21、2,'22、5,'22、4,'23、5,'23、9,'23、月刊航空ファン1,’17、2,’17、2,’20、3,'20、JShips VOL.70、朝雲

＜ＬＨＡ−７＞：アメリカ海軍アメリカ級強襲揚陸艦２番艦トリポリ（Tripoli）。2014年6月20日（21日？）起工、2017年5月1日進水。2019年7月20日、造船所公試を完了。2020年2月28日、アメリカ海軍に引き渡された。7月15日就役。2021年8月初め、戦闘システム認証試験CSSQTを完了。8月26日、納入後の最終試験FCT（Final Contract Trials）を終了。2022年3月30日から4月8日、VMFA-225/VMFA-211所属F-35B戦闘機16機とVMX-1所属F-35B戦闘機４機を搭載してライトニング・キャリア・コンセプトの実証試験を実施。5月2日、サンディエゴを出港。5月20日、岩国基地に入港。5月22日、岩国基地を出港。5月23日、VMFA-121所属F-35B戦闘機14機が着艦した。5月24日、VMFA-121所属F-35B戦闘機の発着艦訓練を実施。5月29日、アメリカ海軍横須賀基地に入港。6月3日、横須賀を出港。直後に自衛艦隊司令官、陸上総隊幕僚長、航空総隊副司令官が訪艦し、洋上訓練研修を行った。6月6-17日、グアム周辺でヴァリアント・シールド2022に参加予定だったが、艦に機械的なトラブルが発生し、6月6日に佐世保基地に入港して修理に入った。F-35B戦闘機は岩国基地に戻っている。6月9日、佐世保を出港。6月10日、F-35B戦闘機が着艦。その後ヴァリアント・シールドに参加した。6月17日、VMFA-121所属F-35B戦闘機とVM-262所属MV-22B輸送機を載せて横須賀に入港。6月22日、横須賀を出港。7月2日、岩国基地に寄港し、同日出港した。7月5日、佐世保に入港。7月13日、佐世保を出港。7月27日、甲板上にF-35B戦闘機５機、MV-22B輸送機６機、CH-53E強襲ヘリ４機、HSC-23所属MH-60S汎用ヘリ２機を搭載してホワイトビーチに停泊していた。8月13-24日、沖縄東方で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、LPD-18ニュー・オーリンズ、LSD-47ラシュモアと共に、DD-111おおなみ及びDD-152やまぎりと、各種戦術訓練を行った。9月16-19日、日本周辺（太平洋上）と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LSD-47ラシュモア、LCU-1651（LTV汎用装甲車搭載）、MH-60Sヘリと共に、LST-4003くにさき、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と、ビーチング、捜索救難、PHOTOEXの各訓練を行った。11月29日、サンディエゴに帰港。参考：月刊世界の艦船12,’12、8,’12、9,’14、12,’14、7,’17、5,’20、10,’20、11,’21、8,'22、9,'22、10,'22、11,'22、12,'22、2,'23、月刊JWings7,’22、9,’22、10,’22

＜ＬＨＡ−８＞：アメリカ海軍アメリカ級強襲揚陸艦３番艦ブーゲンビル（Bougainville）。2019年3月14日、ハンチントン・インガルス造船所インガルス工場で起工式を実施。2023年9月9日、浮きドックに移動。10月7日進水。2024年就役予定。参考：月刊世界の艦船6,’19、5,’17、1,’24、月刊航空ファン2,’17

＜ＬＨＡ−９＞：アメリカ海軍アメリカ級強襲揚陸艦４番艦ファルージャ（Fallujah）。2022年12月19日、ハンチントン・インガルス造船所インガルス工場でファースト・スチール・カットを実施。2023年9月20日、起工式を実施。参考：月刊世界の艦船3,’23、12,’23

＜ＬＨＡ（ＧＰ）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、汎用強襲揚陸艦の略。タラワ級を参照。

＜ＬＨＡ（Ｒ）＞：アメリカ海軍アメリカ級強襲揚陸艦に当初付けられていた艦種記号。タラワ級LHAの代艦（Replacement）として計画されたのが由来である。参考：月刊軍事研究7,’11

＜ＬＨＤ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、強襲揚陸艦（多用途）の略。

＜ＬＨＤ−１＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦１番艦ワスプ（Wasp）。1985年5月起工、1989年7月就役。2011年10月3日1512（アメリカ東部標準時）、F-35BF-2が初の垂直着艦に成功し、艦上開発試験第１フェーズ（DT-�T）に入った。10月4日、F-35BF-2が初のSTOVLに成功。10月6日、F-35BF-4が垂直着艦し、艦上試験に入った。10月21日、F-35BF-2とF-35BF-4の艦上試験を終了。STOVLを計72回行い、28時間飛行した。2012年1月30日から2月12日、ボールド・アリゲーター2012演習に参加。5月23-30日、米英戦争200周年記念ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。11月2日、ハリケーン・サンディ被害救援のためニューヨーク沖に展開。2013年8月12日、F-35B戦闘機艦上開発試験第２フェーズ（DT-�U）を開始。8月14日、F-35B戦闘機が初の夜間着艦を実施。2015年5月18-29日、ノースカロライナ沖の大西洋上でVMFA-121、VMFAT-501、VMX-22、MALS-13、MALS-22の240名（海兵隊発表では120名）がF-35B戦闘機６機（VMFA-121から４機、VMFAT-501から２機）による第１次運用評価試験OT-�T（Operational Test-1。STOVL運用試験）を実施。108ソーティ（海兵隊発表では110ソーティ85飛行時間）をこなし、うち４回は夜間発着艦で、作業を中断させるような事態は発生しなかった。ただ稼働率は65%強で、評価試験目標も半分くらいしか達成できなかったらしい。2016年6月、第22海兵遠征隊とVMM-264（Rein）を搭載して任務航海に出撃。2017年6月9日、中部大西洋整備センターでの整備作業を終えた。8月30日、ノーフォークを出港して佐世保に向かった。9月、メキシコ湾・カリブ海周辺ハリケーン被害救援の災害派遣に参加。12月10日、マゼラン海峡を通り太平洋に入った。2018年1月14日、佐世保に配備された。3月3日、佐世保を出港。3月5日、VMFA-121所属F-35B戦闘機が着艦。3月15日、ホワイトビーチに入港。3月19日、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランドと共にホワイトビーチを出港し、第31海兵遠征隊1500名、VMFA-121所属F-35B戦闘機６機、VMM-265(Rein) 所属MV-22B輸送機８機、CH-53Eヘリ４機、UH-1Y、AH-1Z、海軍HSC-25所属MH-60Sヘリを搭載、DDG-104ステレットとDDG-105デューイを加え火力強化型揚陸打撃群（Up-Gunned ESG）を編成し、作戦航海に入った。4月9日、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、DDG-104ステレット、DDG-105デューイと共に、九州西方海域でLST-4002しもきたと日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。8月5日、佐世保を出港。8月26-27日、LSD-48アシュランド、LPD-20グリーン・ベイ、DDG-86シャウプと共に、沖縄周辺海域でLST-4001おおすみと各種戦術訓練を実施。8月13日、VMFA-121所属F-35B戦闘機５機が嘉手納基地に向かった。8月14-21日、ホワイトビーチに寄港。8月22日、VMFA-121所属F-35B戦闘機１機（機体トラブルで移動が遅れた）が嘉手納基地に向かった。10月25日、ホワイトビーチに寄港し、搭載部隊を降ろした。10月29日、佐世保に帰港。2019年1月11-12日、LPD-20グリーン・ベイなど艦艇数隻と共に、九州西方海域でLST-4003くにさきと共同巡航訓練を実施。1月12日、佐世保を出港。1月15-18日、VMFA-121所属F-35B戦闘機やHSC-25所属MH-60SヘリなどからなるVMM-262(Rein)を搭載してホワイトビーチに寄港。1月26日から2月6日、東シナ海で演習を実施。VMFA-121所属F-35B戦闘機が機外兵装（CATM-9X訓練空対空ミサイル、GBU-12レーザー誘導爆弾、GBU-32JDAM）の実射訓練を行った。2月5日、自衛艦隊司令官山下海将らが訪艦し、VMM-262(Rein)を視察した。3月26日、VMFA-121所属F-35B戦闘機10機などを飛行甲板に並べてホワイトビーチに寄港。3月27日、ホワイトビーチを出港。VMFA-121所属F-35B戦闘機10機とVMM-268所属MV-22B輸送機４機を飛行甲板に搭載し（更に格納庫内にも積んでいたかもしれない）、海軍HSC-25Det.6所属MH-60Sヘリ３機を加え、フィリピン方面の南シナ海やフィリピン海に展開した。4月、フィリピンとのバリカタン演習に参加し、南沙諸島スカボロー礁付近を航行した。4月30日、スービックに寄港。5月24日、F-35BF-44、F-35BF-55、VMM-265所属MV-22B輸送機９機を搭載したまま横須賀基地に入港。5月28日、来日中のトランプ大統領がHMX-1所属VH-60Nで横須賀基地に停泊中の本艦を訪問し、将兵を激励した。5月29日、横須賀基地を出港。7月11-27日、タリスマン・セイバー19に参加。8月4日、搭載しているVMM-265(Rein)所属F-35B戦闘機がソロモン諸島付近の洋上でGBU-12ペイブウェイ�U、GBU-32JDAM、GAU-22収容ガンポッドの実射訓練を実施。8月6日、搭載しているVMM-265(Rein)所属F-35B戦闘機がAIM-9Xの実射訓練を実施。右主翼端パイロンに搭載し、MV-22B輸送機が射出したLUU-2フレアに向け発射した。9月4日、佐世保を出港して第７艦隊担任域を離れ、ノーフォークに向かった。11月18日、ノーフォークに入港。2020年6月、CH-53Kのシートライアルを行った。2023年5月24-30日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、8,’12、1,’13、12,’17、3,’18、5,’18、6,’18、4,’19、7,’19、9,’19、8,'23、月刊JWings3,’12、12,’11、11,’13、8,'15、9,'15、11,’16、9,’17、11,’17、5,’18、6,’18、11,’18、1,’19、4,’19、5,’19、8,’19、11,’19、2,’20、9,'20、月刊軍事研究7,’11、4,’12、10,’15、1,'16、月刊航空ファン8,’15、1,’17、4,’18、11,’18、6,’19、8,’19、9,’19、3,’20

＜ＬＨＤ−２＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦２番艦エセックス（Essex）。1992年10月就役。2000年7月、佐世保への前方展開を開始した。2001年3月14日、硫黄島で硫黄島戦56周年記念式典に参加。10月5日、ホワイトビーチに寄港。海兵隊を乗せて10月8日に出港し、グアム方面で演習に参加した。2004年8月、第31海兵遠征隊を乗せてイラクに向かった。12月、スマトラ島大地震救援のためペルシャ湾を離れた。2005年2月、スマトラ島沖での救援活動を終えてペルシャ湾に復帰。4月、佐世保に帰港。2009年11月10-18日、日米年次協同訓練ANNUALEXに参加。2010年11月16日、香港に入港。11月20日、香港を出港。11月25日、佐世保に帰投。12月1日、佐世保を出港。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。12月11日、ホワイトビーチに入港。2011年2月7-18日、コブラ・ゴールド2011に参加。その後カンボジア軍との合同演習MAREX11に参加し、終了後はシアヌークビル沖に止まってカンボジアでの医療活動などを行った。3月9日、第31海兵遠征隊を乗せてカンボジアを離れ、マレーシアに向かい、スマトラ沖地震を想定した災害派遣訓練に入った。3月11日、マレーシアのコタキナバル近郊にあるマレーシア海軍セパンガー軍港に入港。乗員や海兵隊員には上陸許可が出ていたが、東日本大震災発生により第７艦隊からトモダチ作戦への参加指令を受け、上陸班を急遽収容。3月12日朝にマレーシアのコタキナバルを出港、北上して日本海に向かい、水陸両用即応群に収容した第31海兵遠征隊、HM-14、HMM-262(Rein)は東北北部での支援任務を行った。3月15日、T-AKE-9マシュー・ペリーから救援物資入りパレット45個を受領。3月16日、秋田沖に到着。3月17日、酒田港に入港。3月18日、日本海側に展開。3月19日、アメリカ本土、グアム、ハワイから派遣された放射線測定技師計21名が乗艦し、水陸両用即応群要員に対する放射線測定を行った。3月20日、津軽海峡を経て太平洋側に移動。3月26日、医療スタッフがDDH-181ひゅうがを訪問し、打ち合わせを行った。3月27日、HMM-262のヘリでDDH-181ひゅうがに物資を輸送。0954、DDH-181ひゅうがやDD-108あけぼのの搭載ヘリが救援物資を大須小に輸送した。3月30日、衛生用品をDDH-181ひゅうがに輸送した。HMM-262のヘリで三沢に救援物資54パレットを輸送した。4月6日、トモダチ作戦を終了し、DDH-181ひゅうがの見送りを受けて東北沖を離れた。4月12日、沖縄で第31海兵遠征隊を降ろした。4月14日、佐世保に帰投。6月末、第31海兵遠征隊を搭載してオーストラリアの演習に向かったが、機関にトラブルが生じたため、引き返した。7月4日、ホワイトビーチに寄港して物資を降ろし、出港後洋上でAV-8Bを嘉手納に、ヘリを普天間に向かわせ、自身は佐世保に向かった。2012年4月23日、アメリカ海軍佐世保基地平瀬岸壁でLHD-6ボノム・リシャールとの交代式を実施。母港がサンディエゴに移った。5月、新母港のサンディエゴに帰港。6月29日から8月7日、リムパック2012に参加。2015年5月、サンディエゴを出港してペルシャ湾に向かった。12月、サンディエゴに帰港。2016年10月3日、サンディエゴにドックインした。整備とF-35B運用改修を行い、2017年3月に完了する予定。2017年10月1-9日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。10月7日から11月4日、ドーン・ブリッツ2017に参加。2018年9月28日（27日？）、VMFA-211所属F-35B戦闘機が発艦し、カンダハルでタリバンを攻撃、F-35B初の実戦任務を行った。12月、搭載するVMM-166などと共に、アラビア海でCSG-5（CVN-74ジョン・Ｃ・ステニス、CG-53モービル・ベイ、DDG-73ディケイターなど）及びCVW-9（VFA-97、VFA-151など）と合同訓練を実施。2020年4月、イタリア海軍C550カブール向けAN/SPN-35、AN/SPN-41、AN/USN-3の認証試験を実施。8月3日、MV-22BやMH-60Rに加え、ハワイで8月末から9月上旬まで実施される第２次大戦参加軍用機による飛行パレードで使用される各種軍用機（PBY飛行艇、B-25爆撃機、T-6練習機）や、配属替えの便乗C-12連絡機を載せ、サンディエゴを出港。8月10日、パール・ハーバーに入港。8月17-31日、リムパック2020に参加。2021年8月12日、サンディエゴを出港し、中東方面に向かった。2022年1月初旬、中東を離れた。1月17-22日、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、DDG-101グリッドレイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LSD-52パール・ハーバーと共に、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練を行った。2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。6月26日、パール・ハーバーに入港。6月29日からリムパック2022に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’01、2,’10、1,’10、1,’02、5,’11、6,’11、10,’12、9,’14、1,’18、3,’19、8,'20、11,'20、4,'22、9,'22、月刊軍事研究8,’09、2,’11、6,’11、12,’11、2,’14、1,'16、月刊航空ファン2,’11、6,’11、7,’11、MAMOR vol.52、JShips vol.44、月刊JWings10,’11、1,’17、12,’18、写真で見るトモダチ作戦、朝雲

＜ＬＨＤ−３＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦３番艦キアサージ（Kearsarge）。1993年10月就役。2003年1月15日、アメリカ海軍第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の兵員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2011年3月2日、スエズ運河を通過してリビア沖に到着した。3月19日からオデッセイ・ドーン作戦に参加。3月20日、第26海兵遠征隊VMA-542分遣隊のAV-8Bを出撃させた。3月21日、リビアで墜落したF-15Eの乗員を救出するため、VMM-266のMV-22B輸送機２機、AV-8B攻撃機２機、CH-53E輸送ヘリ２機を発艦させた。2012年1月30日から2月12日、ボールド・アリゲーター2012演習に参加。2015年10月6日、ノーフォークを出港。11月1日、アラビア海に入り、第５艦隊隷下となった。11月19日、イラク領内のイスラム国拠点をVMM-162(Rein)のAV-8BがGBU-54誘導爆弾２発で爆撃した。2017年5月24-30日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。8月下旬から9月上旬、ハリケーン・ハービーの災害派遣に参加。9月、カリブ海を襲ったハリケーン・マリアの災害派遣に参加。2019年8月、第８海兵連隊第３大隊がJLTV装甲車の艦上運用試験を実施。2020年7月17日、ナショナル・スチール＆シッピビルディング社ノーフォーク事業所で補修整備中に、艦内で小火災が発生した。被害は軽微で、対策を講じて7月21日から補修整備を再開している。2022年4月2-14日、ノーザン・ヴァイキング2022演習に参加。5月16-17日、LSD-44ガンストン・ホール、DDG-107グレイブリイと共に、バルト海で、スウェーデン海軍支援艦P04カールスクローナ、フィンランド海軍ミサイル艇ナーンタリ、R2000ハミナ級ミサイル艇トルニオ、ハメンマー級敷設艦02ハメンマー、カタンパー級機雷掃討艇41プルンパー、ヒリエ級汚染制御艦899ハリ、油防除船999ロウヒとの共同演習に参加。6月6-17日、バルト海でバルトップス2022に参加。8月30日、スウェーデン海軍との共同演習に参加。9月4日、LHD-3遠征打撃群LPD-24アーリントン、DDG-117ポール・イグナティウスと共に、バルト海でオランダ海軍補給支援艦A833カレル・ドールマン、ポルトガル海軍フリゲートF332コルテ・レアル、ノルウェー海軍フリゲートF311ロアール・アムンゼンとの共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’11、8,’17、12,’17、11,’19、10,'20、7,'22、8,'22、9,'22、11,'22、月刊航空ファン6,’11、月刊軍事研究4,’12、5,’12、1,’16、月刊JWings11,’17

＜ＬＨＤ−４＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦４番艦ボクサー（Boxer）。1995年2月就役。2001年3月14日、サンディエゴを出港してペルシャ湾に向かった。2003年1月17日、アメリカ海軍第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の兵員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2009年4月、ソマリア沖で海賊にハイジャックされた貨物船マースク・アラバマの救出作戦に参加。5月、ソマリア沖で海賊に襲撃されたハンザ・スタヴァンゲル乗員の救出支援（救出自体はドイツのGSG9が実施）を行った。2011年3月11日に発生した東日本大震災に対するトモダチ作戦に参加。3月29日1719、アデン湾で行動中に搭載しているAV-8Bが発艦直後に墜落した。乗員は無事だった。2013年1月15日から2月22日、アイアンフィスト2013に参加。6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。8月23日、サンディエゴを出港。2014年2月24日から4月18日、フォール・イーグル2014に参加。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。2016年2月12日、サンディエゴを出港。3月7日から4月30日、フォール・イーグル2016に参加。2017年8月下旬、ハリケーン・ハービーの災害派遣に参加。2019年5月1日、サンディエゴを出港し、中東方面に向かった。6月7日、インド洋東部アンダマン海で、空母R-91シャルル・ド・ゴール、FREMM級フリゲートD652プロヴァンス、ジョルジュ・レイグ級駆逐艦D646ラトゥーシュ・トレヴィル、デュランス級補給艦A630マルヌとの共同訓練に参加。7月18日、ホルムズ海峡でLMADISにより900m先のイラン無人機を制御不能に陥れて撃墜した。10月22-28日（27日？）、ホワイトビーチに寄港。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、6,’01、11,’13、6,’14、6,’16、8,’19、12,’20、月刊航空ファン6,’11、11,’15、5,’16、11,’17、1,’20、月刊PANZER5,’11、スピアヘッドNo.17、月刊JWings5,’16、1,’20、朝雲

＜ＬＨＤ−５＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦５番艦バターン（Bataan）。1997年9月就役。2003年1月15日、アメリカ海軍第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の兵員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2009年5月13日、海兵隊初のMV-22B飛行隊であるVMM-263を搭載し、ノーフォークを出港して地中海・インド洋方面に向かった。2010年1月、ハイチ大地震発生により派遣命令を受け、1月14日にハンプトン・ローズを出港した。2011年3月23日、LPD-19メーサ・ヴァード、LSD-41ホイッドビー・アイランドと共に、第22海兵遠征隊を搭載してノーフォークを出港。リビア作戦に参加した。2012年2月7日、ノーフォークに帰港した。2016年5月2-9日、フロリダ州ポート・エヴァーグレイズでフリート・ウィークに参加。5月9日、ポート・エヴァーグレイズを出港。5月25-31日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2017年3月1日、ノーフォークを出港して地中海・ペルシャ湾方面に向かった。2019年12月31日、T-AKE-12ウィリアム・マクリーンから洋上補給を受けた。2022年5月25-31日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。10月19日、アメリカ艦として初めて3Dプリンター（フィリッピス・アディティブ・ハイブリッド・システム）を搭載した。TM-1数値制御化工機械とMeltio3D蒸着ヘッドからなり、316Lステンレス鋼の積層造形が行える。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’10、4,’12、8,’16、5,’17、3,’20、8,'22、2,'23、月刊軍事研究11,’08、5,’12、月刊航空ファン8,’09、月刊JWings7,’11

＜ＬＨＤ−６＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦６番艦ボノム・リシャール（Bonhomme Richard）。1995年起工、1997年3月14日進水、1998年8月就役。2003年1月17日、アメリカ海軍第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の兵員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2006年6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。2010年6月23日から8月1日、リムパック2010に参加。2011年10月6-12日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2012年2月14日、サンディエゴを出港。3月3日、グアムに寄港。3月8-12日、ホワイトビーチに寄港。4月9日、佐世保に入港。4月22日、アメリカ海軍佐世保基地平瀬岸壁でLHD-2エセックスとの交代式を実施。LHD-2エセックスの乗員とシップ・スワップを行い佐世保への前方展開を開始した。8月10日、佐世保を出港。8月13日、横須賀に寄港し、同日中に出港して佐世保に向かった。8月17日、佐世保を出港。ホワイトビーチでヘリ、車両、物資を搭載した後、横須賀に向かった。8月25日0800頃、横須賀に入港。8月26日1030頃、横須賀を出港。テニアン島での日米合同島嶼防衛訓練に向かった。2013年2月11-21日、コブラ・ゴールド13に参加。6月14日、佐世保を出港して長期海外展開を開始。その際、VMM-265(Rein)所属MV-22Bなどを積み込んでいる。6月22-24日、ホワイトビーチに寄港し、海兵隊の人員や物資を搭載した。2014年2月24日から4月18日、フォール・イーグル2014に参加。3月27日から4月7日、サン・ヨン14演習に参加。2015年7月4-19日、タリスマン・セイバー2015に参加。8月28-29日、ホワイトビーチに寄港。2016年3月7日から4月30日、フォール・イーグル2016に参加。9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。10月4-11日、PHIBLEX2016に参加。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2017年2月下旬、ホワイトビーチに入港。3月8日、第31海兵遠征隊を乗せてホワイトビーチを出港。3月31日、LPD-20グリーン・ベイなどと共に、日本海でDD-113さざなみと共同訓練を実施。2018年1月、LHD-1ワスプと交代して母港を佐世保からサンディエゴに変更した。ただLHD-1ワスプがハリケーン救援で佐世保に到着するのが遅れたため、すぐには帰国せず、LHD-1ワスプの実戦態勢が整うまで日本周辺で行動している。2月13-23日、コブラ・ゴールド18に参加。4月14-15日、ホワイトビーチフェスティバル2018で一般公開された。4月18日、佐世保を出港してアメリカに向かった。10月1-8日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2020年7月12日、サンディエゴ海軍基地で近代化改修中に艦内で火災が発生。工事中なので消火システムは停止しており、艦内に山積みになった関連資材にも燃え移って４日間に亘り延焼、7月16日に消し止められた。幸い死者は無かったが負傷者63名を出し、火災と消火用水の浸水で甲板15層のうち11層が損傷、艦内の６割が損壊し、前部マストも基部から前方に傾いた。放火が原因とみられる。完全修理にかかる費用は最低でも15億ドルと予想され、廃棄してアメリカ級強襲揚陸艦を１隻追加すると38億ドルかかるので、どうするか迷い中だったが、詳細な調査で完全修理費用が30億ドル、修理期間が5-7年に達すると見込まれ、他艦種に転用するにも船体構造修復などに最低10億ドルかかるたため、11月30日にスクラップ処分が決定した。ちなみに廃艦作業には3000万ドルかかる。主機など無傷の機器は外して再利用する。2021年4月14日、サンディエゴ基地で退役式典を実施。4月15日に退役し、曳船に曳かれてサンディエゴ基地を出港、解体地のテキサス州ブラウンズヴィルに向かった。5月31日、テキサス州ブラウンズヴィルのインターナショナル・シップブレーキング社に到着した。7月29日、本艦乗り組みの一等水兵を、統一軍事法典126条の放火罪と、同110条の艦を危険に曝した罪で起訴したと、アメリカ第３艦隊報道官が発表した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’06、11,’11、5,’12、6,’12、9,’13、6,’14、10,'15、6,’16、12,’16、2,’17、6,’17、5,’18、7,'18、12,’18、9,'20、10,'20、2,'21、5,'21、7,'21、8,'21、10,'21、月刊軍事研究11,’08、6,’12、11,’12、7,’14、月刊JWings10,’10、11,’12、9,’13、5,'16、6,’17、12,'20、2,'21、JShips Vol.46、月刊航空ファン11,’11、11,’15、1,’17、4,’18、7,’18、朝雲

＜ＬＨＤ−７＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦７番艦イオー・ジマ（Iwo Jima）。1997年12月起工、2000年2月進水、2001年6月30日就役、大西洋艦隊に配備された。2006年7月20-27日、南レバノン侵攻における在レバノン米国民救出作戦に従事した。2010年5月26日から6月2日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2011年4月25日から5月1日、フロリダ州ポート・エヴァーグレイズでフリート・ウィークに参加。5月25日から6月1日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2012年1月30日から2月12日、ボールド・アリゲーター2012演習に参加。2015年1月、中東方面に展開。2月20日、アデン湾でオーストラリア海軍補給艦サクセスから洋上補給を受けた。2018年3月、第26海兵遠征隊を乗せてイスラエル軍との共同演習ジュニパー・コブラに参加。10月25日から11月7日、トライデント・ジャンクチュア2018演習に参加。2021年、母港をメイポートからノーフォークに変更した。5月7-18日、DDG-68ザ・サリヴァンズと共に、空母R08クイーン・エリザベス、ミサイル駆逐艦D34ダイヤモンド、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF239リッチモンド、アスチュート級攻撃原潜１隻、補給艦A387フォート・ヴィクトリア、補給艦A136タイドスプリング、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンなどとのNATO海軍共同演習ストライク・ウォーリア21に参加。5月20-30日、ステッドファスト・ディフェンダー21に参加。7月12日、アデン湾でCVN-76ロナルド・レーガン空母打撃群と共にイギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21との共同訓練に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’01、10,’06、8,’10、7,’11、8,’11、7,’15、2,’19、8,'21、10,'21、8,'22、月刊軍事研究4,’12、5,’12、6,’18

＜ＬＨＤ−８＞：アメリカ海軍ワスプ級強襲揚陸艦８番艦マキン・アイランド（Makin Island）。アメリカ級強襲揚陸艦のテストベッドを兼ねている。2004年2月14日起工、2009年10月24日就役、太平洋艦隊に配備された。2011年11月、初の作戦航海に出港。2012年9月4日、サンディエゴを出港。2014年7月8日、サンディエゴで小野寺防衛大臣の視察を受けた。7月25日、サンディエゴを出港し、中東方面に向かった。2020年4月23日、新型コロナウイルス患者が発生したDDG-100キッドに医療チーム８名を派遣した。10月5日、サンディエゴを出港。2021年3月19-20日、アラビア海で、日米仏ベルギー共同訓練に参加。CG-73ポート・ロイヤルと共に、フランス海軍空母R-91シャルル・ド・ゴール、駆逐艦D652プロヴァンス、駆逐艦D621シュヴァリエ・ポールと共に、海自ソマリア沖海賊対処第37次水上部隊DD-109ありあけ、ベルギー海軍フリゲートF930レオポルド�T世と、各種戦術訓練を行った。5月23日、サンディエゴに帰港。2023年2月11日、南シナ海で、LPD-23アンカレッジ、LCAC-74、LCAC-75、第13海兵遠征隊と共に、CVN-68ニミッツ空母打撃群CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーンと、空母打撃群CSG／両用即応群ARG統合遠征部隊の合同演習に参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、3,’05、2,’13、8,’15、6,'21、8,'21、5,'23、月刊軍事研究11,’08、月刊丸2,’12、月刊JWings10,’14、7,’20

＜ＬＨＤ（ＭＰ）＞：多目的強襲揚陸艦の略。

＜ＬＨＴ＞：Mk54（短魚雷）を参照。

＜ＬＨＴＥＣ＞：アリソン・エンジン社とアライドシグナル社が1995年にジョイント・ベンチャーで設立したエンジン会社。参考：月刊JWings10,’20

＜ＬＨＸ＞：RAH-66（ヘリ）を参照。

＜Ｌｉ−２＞：DC-3海外シリーズ（輸送機）を参照。

＜Ｌｉ−３＞：DC-3海外シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＬＩＣ＞：低強度紛争を参照。

＜ＬＩＤＡＲ＞：ライダー（レーザー・レーダー）を参照。

＜ＬＩＤｓ＞：Lift Improvement Devices（リフト効率増大装置）の略。VTOLのリフト推力を見かけ上増大させるもので、機体と地面の間にノズルから噴出した高圧空気で出来たクッションを作る効果がある。ハリアーの胴体下面にあるストレーキがこれにあたる。参考：月刊JWings7,’01

＜ＬＩＦＴ＞：M-346練習機（ポーランド）を参照。

＜ＬＩＦＴ＞：Lead In Fighter Trainerの略。戦闘機並の飛行性能を有する高等練習機のこと。参考：月刊航空ファン5,’19

＜ＬＩＧ＞：LeichteInfanterie Geschutz（軽歩兵砲）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＩＬＯ＞：イギリス軍ロケットランチャーの暗号名。１名で持ち運び可能な単装ロケットランチャーで、日本軍陣地攻撃用として1944年に開発した。３インチ（76.2mm）ロケット弾の推進部に重量60ポンド（27.2kg）の徹甲榴弾（炸薬重量6kg）と弾底信管を付けており、射距離45mで覆土3mと丸太１本を貫通し、内部で炸裂する。参考：米英軍戦闘兵器カタログVol.2、月刊グランドパワー4,’98

＜Ｌｉｍ−１＞：MiG-15海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌｉｍ−２＞：MiG-15海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌｉｍ−５Ｍ＞：MiG-17海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜Ｌｉｍ−５Ｐ＞：MiG-17海外シリーズ（戦闘機）を参照。

＜ＬＩＭ−４９Ａ＞：ナイキ・ゼウス（地対空ミサイル）を参照。

＜ＬＩＭＡ＞：ランカウイ国際海洋航空宇宙博覧会（Langkawi International Maritime and Aerospace exihibition）の略。マレーシアのランカウイ島で隔年（奇数年）開催されている航空機と艦艇のトレードショーである。海上レビューは国際観艦式を兼ねる。1991年に開始された。第11回は2011年12月6-10日に開催され、35カ国403社が参加した。第12回は2013年3月26-30日に行われ、31カ国433社が参加した。海上レビューにはマレーシア（トゥンク・アブダル・ラーマン、ジャベット、175クランタン、12ジェライ、135ラクサマナ・タン・アブダル・ジャミル、90HEX級、ペランタウ、ブンガ・マス・リマ６）、インドネシア、オーストラリア（FFH-154パラマタ、95マリーボロー）、シンガポール（70ステッドファスト）、タイ（333プーケット）、バングラデシュ（F36ダルシュワリ）、ブルネイ（06ダルサラーム）、ミャンマー（F21マハー・バンドーラ）、ロシア（マーシャル・シャポシニコフ）から63隻が参加している。第13回は2015年3月17-21日に行われ、36カ国512社が参加した。インドネシア空軍アクロバットチームのジュピターが事前訓練中にソロ２機が空中接触して墜落している。艦艇は13カ国36隻が参加した。第14回は2017年3月21-25日に行われ、36カ国555社が参加した。艦艇は13カ国40隻（アメリカ海軍LCS-4コロナド、海自DD-116てるづきなど）が参加している。2019年は3月26-30日に行われた。2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された。2023年は5月23-27日に開催された。参考：月刊JWings3,’12、6,’13、6,’15、6,’17、8,'23、月刊世界の艦船7,’13、7,’15、月刊航空ファン6,’17、6,’19、月刊軍事研究6,’17

＜ＬＩＭＡＷＳ−Ｒ＞：イギリス陸軍自走ロケットランチャーで、Lirhtweight Mobile Artillery Weapon System (Rocket)・軽量ロケット砲システムの略。HMT600（HMT400の６×４輪型。６×６輪？）の後部車台に、再装填クレーン付227mmロケット弾６連装ランチャーを搭載したものである。CH-47でスリング輸送でき、車体には懸架ポイントが４カ所用意されている。C-130Jなら２両を輸送可能で、MLRSに相当する火力を空輸できる。使用弾はGMLRS誘導ロケット弾で、ランチャーを旋回させる必要が無いため、ランチャーには俯仰機構のみ付いている。コンピューター・システムにはATACMS発射用のソフトも内蔵されているが、ATACMSは発注されていない。全長7m、全幅2.2m、全高2.5m、総重量8.8トン、ランチャー重量2.3トン。2008年から配備される予定。参考：月刊PANZER3,’05、9,’01、9,’05、月刊軍事研究7,’07、10,’07

＜ＬＩＭＥ＞：軽量ストライド地雷除去器を参照。

＜ＬＩＯ＞：Leadership Interdiction Operationの略で、テロ首謀者逃亡阻止作戦のこと。後にMSOと改称された。参考：月刊JWings3,’03、 JShips Vol.24

＜ＬＩＲＤ＞：イスラエル製熱線警報装置。水平360度・垂直プラス60度からマイナス20度の範囲で赤外線放射源を探知、脅威の種類を車長用ディスプレイに表示するか、インターコムで音声警告し、発煙弾発射機を自動または手動で作動させる。M-55S1戦車が装備した。参考：月刊PANZER7,’03

＜ＬＩＲＯＤシリーズ＞：オランダが開発した方位盤LIghtweight Radar Optical Director。参考：月刊世界の艦船4,’22

　＜ＬＩＲＯＤ＞：砲管制用で、1980年代に開発された。電子光学センサーとレーダーを組み合わせており、レーダー・アンテナは縦長楕円パラボラ（縦1m・横0.4m）、ビーム幅縦0.55度・横1.5度、使用周波数Ｋバンド（35GHz）。参考：月刊世界の艦船4,’22

＜ＬＩＲＯＤ　Ｍｋ２＞：改良型で、タレス社が1990年代に開発した。テレビカメラとＫバンドレーダーを旋回俯仰マウント１基に搭載しており、砲と艦対空ミサイルを管制できる。ギリシャ海軍マキティス級哨戒艦やモロッコ海軍スルタン・ムーライ・イスマイル級コルベットに搭載された。参考：月刊世界の艦船4,'22、12,’12

＜ＬＩＳＴ＞：アメリカ軍の車両乗員用NBC防護服で、Lightweight Integrated NBC protective Suit Technologyの略。イラク戦争から実戦使用された。参考：月刊PANZER11,’03

＜ＬＩＴＥ＞：イスラエルのラファエル社とアメリカのノースロップ・グラマン社が開発中の軽戦闘機用照準・航法ポッド。CCDカメラ、FLIR、レーザー・デジグネーターなどを内蔵している。参考：月刊JWings8,’13

＜ＬＩＴＰＯＬＵＫＲＢＲＩＧ＞：ポーランド、リトアニア、ウクライナが創設を決定した合同平和維持旅団。司令部はポーランドにあり、兵力4500名。30日間の自力活動が可能で、国家の支援を受ければ６ヶ月間の活動が行える。国連、EU、NATOや同盟国と平和維持任務を実施する。2011年に初期運用即応を獲得し、2013年に国際任務に対する運用即応を得る予定。参考：月刊軍事研究5,’10

＜ＬＩＶ（ＳＯ）＞：ラインメタル・ライトシステム社製軽歩兵車両。ダイムラー・クライスラーＧ級車の標準270CDIシャシーをベースとし、2.7リットルCDIの燃料節約型エンジンを搭載している。乗員は操縦手含め４名。外見は４輪の装甲化ランドクルーザーである。RLS609K兵装ステーションに12.7mm重機関銃や40mm自動てき弾発射機などを装備し、前部乗席と車両後部に7.62mm機銃を装着する。CH-53で空輸可能で、その際は兵装ステーションを折り畳んで車高を低くする。ドイツ陸軍特殊部隊が21両を配備した。参考：月刊軍事研究6,’03

＜ＬＩＷ３５＞：デネル社の艦載90口径35mm連装機関砲、別名35DPG(35mm Dual Purpose Gun)。同社製35mm機関砲GA35を安定化砲架に連装で搭載しており、砲口部には初速計測器が装着され、水上及び対空目標に高い命中率を発揮する。砲身間にはビデオカメラを持つ。射撃指揮装置と電子光学／赤外線センサーを備え、艦のレーダーによる照準と砲側での独立照準が可能。俯仰角マイナス10度からプラス85度。使用弾は35mm×228NATO標準弾、初速毎秒1175m、有効射程1700m（対高速対艦ミサイル）／2500m（対巡航ミサイル）／4000m（対空）、最大射程6000m（対水上）。発射速度１門あたり毎分550発。AHEAD弾を使用できる改良型も開発されている。MEKO A200SAN級フリゲートに搭載された。参考：月刊世界の艦船1,’21、月刊軍事研究12,’06

＜ＬＩＷ社＞：南アフリカの軍需会社。元は1953年に設立された南アフリカ国防軍火器修理工場で、1964年に所在地にちなんでリッテルトン・エンジニアリング・ワークス（LEW社）と名称を変更し、小火器、パナール装甲車用90mm砲、航空・艦載機関砲の生産を行った。1976年、アームスコーの傘下に入り、G5牽引榴弾砲やG6自走榴弾砲を生産した。1992年、デネル社の傘下になった。その後アフリカ読みに社名を変更、LIW社となった。参考：月刊軍事研究7,’95

＜ＬＪＤＡＭ＞：レーザーJDAM（誘導爆弾）を参照。

＜ＬＪＤＡＭ誘導装置＞：陸上自衛隊が2014年度予算から導入するレーザーJDAM用目標指示装置。レーザーJDAMを装備した空自F-2に対し、地上から火力誘導を行う。参考：月刊軍事研究11,’13

＜ＬＪＧ−３４６＞：346型レーダーを参照。

＜ＬＪＧ−３４６Ａ＞：346A型レーダーを参照。

＜ＬＫ�T＞：ドイツ陸軍試作軽戦車。クルップが1917年春に提案し、12月29日に試作が決定した。機関室は車体前部、起動輪は後部にある。エンジンは１基で、ディファレンシャル・ブレーキにより操向を行う。操向操作は円形ハンドル式である。武装は全周旋回銃塔の機銃１丁。装甲厚14-8mm。乗員３名。1918年に試作車２両が完成したのみで終戦となった。参考：月刊PANZER8,’10

＜ＬＫ−１Ｋ＞：アメリカ海兵隊とロジスティック・グライダー社が開発した使い捨て木製無人グライダー。C-130輸送機やMV-22B輸送機に搭載され、投下されると主翼を展張、自律滑空して目標地点に胴体着陸またはパラシュート降下する。パラシュート降下の場合は最初に機首を接地させて衝撃を和らげる。全長3.2m、翼スパン7.1m。滑空速度130ノット。積載量320kg。参考：朝雲

＜ＬＫ�U＞：ドイツ陸軍試作軽戦車。LK�Tの改良型で、車体形状を変更して超壕性能を改善している。操向操作はレバーで行う。同じ車台を使用して全周旋回銃塔装備型、固定式砲塔搭載型、兵員輸送型（機銃１丁装備、歩兵６名収容）の３タイプを生産する予定だった。580両を生産する予定で、1918年6月までに試作車２両が完成したが、そのまま終戦となった。参考：月刊PANZER8,’10

＜ＬＫ�U海外シリーズ＞

　＜Ｓｔｒｖ．ｍ２１＞：スウェーデン陸軍軽戦車。LK�Uを第１次大戦後に購入したもので、スウェーデン初の戦車である。後にスウェーデン製エンジンを搭載するなどの改良を受けた。参考：月刊PANZER8,’10、月刊軍事研究1,’16

＜ＬＫ−６０＞：ロシア原子力砕氷船。全長173.3m、幅34m、吃水8.5-10.5m（バラストにより可変）、排水量33540トン。主機はRITM-200加圧水型原子炉２基３軸81500馬力（60MW）、連続砕氷能力2.8m。2012年11月、ファースト・スチール・カット施行、2013年11月5日起工。2017年12月末に引き渡される予定。参考：月刊世界の艦船4,’13、2,’14

＜ＬＫ１２０Ｚ＞：ショベルローダを参照。

＜ＬＫ２３０Ｚ＞：除雪ドーザ（装輪式）を参照。

＜ＬＫＡ＞：ドイツ陸軍兵器局が1932年（1936年？）に開発指示を出した５トンクラスの輸出用軽戦車で、軽戦車Ａ型（Leichte Kampfwagen A）の略。当初は7.92mm機銃２丁または20mm機関砲１門を搭載する予定だったが、1936年7月9日に7.92mm機銃２丁（2000発）同軸装備、装甲レベル7.92mm機銃弾（射距離30m）抗堪、全備重量4.5トン、クルップ製M311空冷８気筒ガソリンエンジン（85馬力）搭載で最大速度50km、足回りは�T号戦車の改良型、乗員２名といった基本仕様が決定した。武装の違う２種類の試作車を製作し、各国に提案したが、輸出には結びつかなかった。参考：月刊グランドパワー3,’11

＜ＬＫＡ１＞：試作初号車で、1937年4月に完成した。武装は要求通りの7.92mm機銃２丁である。参考：第２次世界大戦ドイツ試作軍用車両、月刊グランドパワー3,’11

＜ＬＫＡ２＞：試作２号車で、20mm機関砲（150発）と7.92mm同軸機銃を装備する。砲塔が大型化したので操縦室左前面にバルジを設けた。エンジンはフォード製８気筒液冷で、機関室の吸排気グリルや点検ハッチの位置を変更した。参考：月刊グランドパワー3,’11

＜ＬＫＡ−１１２＞：AKA-112（攻撃貨物輸送艦）を参照。

＜ＬＫＡ−１１３＞：アメリカ海軍チャールストン級貨物揚陸艦チャールストン（Charleston）。AKA-113として起工され、1968年12月にLKA-113に艦種変更され、1968年12月に竣工した。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＫＡ−１１４＞：アメリカ海軍チャールストン級貨物揚陸艦２番艦ダーラム（Durham）。AKA-114として起工され、1969年1月1日にLKA-114に艦種変更され、1969年5月に竣工した。1991年、湾岸戦争に参加。1994年退役。2015年に除籍され、ハワイで保管された。2020年8月のリムパック2020で洋上標的を務め、沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,'20、5,’91

＜ＬＫＡ−１１５＞：アメリカ海軍チャールストン級貨物揚陸艦モービル（Mobile）。AKA-115として起工され、1969年1月1日にLKA-115に艦種変更され、1969年9月に竣工した。1991年、湾岸戦争に参加。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＫＡ−１１６＞：アメリカ海軍チャールストン級貨物揚陸艦セント・ルイス（St. Louis）。AKA-116として起工され、1969年1月1日にLKA-116に艦種変更され、1969年11月に竣工した。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＫＡ−１１７＞：アメリカ海軍チャールストン級貨物揚陸艦エル・パソ（El Paso）。1970年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’13

＜ＬＫＢ＞：ドイツの輸出用軽戦車で、Leichte Kampfwagen Bの略。�T号戦車の改良型である。参考：月刊グランドパワー3,’11

　＜ＬＫＢ１＞：試作初号車。�T号戦車Ａ型の車体に�T号戦車Ｂ型の上部構造物と砲塔を搭載し、クルップ社製M311空冷８気筒ガソリンエンジンを装備している。エンジン換装に伴い、機関室はLKA1類似のデザインとなった。1937年からブルガリアに60両（86685ライヒスマルク）、ペルーに36両（82639ライヒルマスク）が輸出された。参考：月刊グランドパワー3,’11

　＜ＬＫＢ２＞：試作２号車。車体を�T号戦車Ｂ型に、エンジンをマイバッハ製NL38液冷６気筒ガソリンに換装する予定だったが、価格を抑えるためエンジンをそのままにしたので、�T号戦車Ｂ型の機関室をLKA1同様のデザインに変えたという軽戦車になった。1937年から各国に提案されたが、採用されなかった。参考：月刊グランドパワー3,’11

　＜ＬＫＢ３＞：試作３号車。LKB2の車体のみを使用した訓練用戦車である。ベースは�T号戦車Ａ型で、足回りと車体には�T号戦車Ｂ型に準ずる改造を加えた。エンジンはM311に換装し、機関室デザインをLKA1同様としている。スウェーデン向けに50両が輸出される予定だったが、1937年12月11日に兵器局から輸出禁止通達が出され、スクラップにされた。参考：月刊グランドパワー3,’11

＜ＬＫＥ−�U＞：DM53（徹甲弾）を参照。

＜ｌＫＨ２９０（ｒ）＞：M1927海外シリーズ（歩兵砲）を参照。

＜ＬＫｐ　Ｎ１０１＞：ドイツ空軍が第２次大戦時に使用した夏用軽量飛行帽。頭頂部分がネット状になっている。ヘッドホンと喉マイクが装着されていて、ヘッドホンカバーはアルミ板をプレスして革で覆ったものである。参考：グラフィックアクション36

＜ＬＫｐ　Ｓ１００＞：ドイツ空軍が第２次大戦時に使用した夏用飛行帽。ヘッドホンと喉マイクを装着しており、ヘッドホンカバーはベークライト製である。参考：グラフィックアクション36

＜ＬＫｐ　Ｗ１００＞：ドイツ空軍が第２次大戦時に使用した冬用飛行帽。ヘッドホンと喉マイクを装着しており、ヘッドホンカバーはベークライト製である。参考：グラフィックアクション36

＜ＬＫｐ　Ｗ１０１＞：ドイツ空軍が第２次大戦時に使用した冬用飛行帽。ヘッドホンと喉マイクを装着しており、ヘッドホンカバーはアルミ板をプレスして革で覆ったものである。参考：グラフィックアクション36

＜Ｌｋｗ＞：Lastkraftwagen（トラック）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＬ＞：Ts-1シリーズ（研究機）を参照。

＜ＬＬ−１＞：Ts-1シリーズ（研究機）を参照。

＜ＬＬ−２＞：Ts-1シリーズ（研究機）を参照。

＜ＬＬ−３＞：Ts-1シリーズ（研究機）を参照。

＜ＬＬＡＤ＞：ADATS（自走対戦車・対空ミサイル）を参照。

＜ＬＬＣ＞：LHD Landing Craftの略。オーストラリア海軍キャンベラ級強襲揚陸艦に搭載される上陸用舟艇で、スペインのナバンティア造船所が８隻建造した。全長23.3m、幅6.4m、深さ2.8m。速力20ノット以上。参考：月刊世界の艦船5,’15

＜ＬＬＤＲ＞：AN/PED-1（レーザー照射測距装置）を参照。

＜ＬＬＬＧＢ＞：ペイブウェイ�V（誘導爆弾）を参照。

＜ＬＬＬＴＶ＞：低光量テレビ（Low Light Level TV）の略。微光暗視装置の１つとして1970年代初めに実用化された。高感度ビジコン管を使用したテレビカメラで、複数のモニタ上に同じ画面を映し出せる。闇夜や霧では見えない、強力な光を浴びると配線が焼き切れる、コストが高い、といった欠点があり、AMX-10RCやAMX-30B2などに搭載された他は車両搭載用としては普及しなかった。参考：月刊軍事研究8,’01、月刊世界の艦船8,’82増刊

＜ＬＬＭ＞：M270（自走ロケットランチャー）を参照。

＜ＬＬＮＬ＞：ローレンス・リバモア国立研究所を参照。

＜ＬＬＱ−３０５シリーズ＞：中国軍車載早期警戒レーダー。参考：月刊軍事研究12,’15

＜ＬＬＱ−３０５Ａ＞：３軸トラックの後部荷台に横長の直方体アンテナを積む。レーダーはフェイズド・アレイ式三次元対空レーダーである。2015年の軍事パレードで８両が行進した。参考：月刊軍事研究4,’16、12,’15

＜ＬＬＱ−３０５Ｂ＞：３軸10輪（後ろ２軸がダブルタイヤ）トラックの後部荷台に大型の直方体アンテナを積んでおり、アンテナ面はＡ型より上下幅が広がって正方形に近くなった。2015年の軍事パレードで８両が行進した。参考：月刊軍事研究12,’15、4,’16

＜ＬＬＳ−１＞：アメリカ軍のイージスシステム陸上試験装置、別名デザート・シップ。ニューメキシコ州ホワイトサンズ・ミサイル試験レンジに置かれているイージスシステムで、AN/SPY-1レーダーやMk41VLSを備えている。2016年9月12日、VMX-1所属F-35B戦闘機とのNIFC-CA実弾射撃試験を実施。F-35B戦闘機から多機能先進データリンクで送られてきた目標情報を基にMk41VLSからSM-6を発射し、目標を撃墜した。参考：月刊航空ファン12,’16

＜ＬＬＳ−９２０＞：スウェーデンのサーブ社が開発した９連装100mm爆雷投射機（対潜迫撃砲）で、エルマを構成する。仰角30度固定。チャフ・フレアディスペンサーとしても使える。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、9,'20、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＬＬ掃海装置＞：ダブルＬ掃海法を参照。

＜ＬＭ機雷＞：ドイツ国防軍の航空機散布型磁気機雷。投下されるとパラシュートを開いて着水し、作動する。第２次大戦時にイギリス南岸に敷設され、イギリス艦船の他、当時中立国だった日本の商船（日本郵船の照国丸）も撃沈した。参考：小艦艇入門

＜ＬＭシリーズ＞：ブラジルのSBATロケット弾用ポッド。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＭ−３７／７＞：SBAT-37ロケット弾用７連装ポッド。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＭ−７０／４＞：SBAT-70ロケット弾用４連装ポッド。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＭ−７０／７＞：SBAT-70ロケット弾用７連装ポッド。全長1.26m、直径0.26m、重量85kg。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＭ−７０／１９Ｄ＞：SBAT-70ロケット弾用19連装ポッドで、ヘリコプター用。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

　＜ＬＭ−７０／１９Ｒ＞：SBAT-70ロケット弾用19連装ポッドで、固定翼機用。前端を整形してある。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＭ−１シリーズ＞：陸上自衛隊の連絡機。富士重工がライセンス生産していたT-34Aメンター練習機を基に1954年から開発し、1955年6月7日に試作機が初飛行、T-34Aと兵站の共通化が図れるということでKAL-2に勝って採用され、1956年から1980年代まで使用された。参考：月刊JWings1,’00、5,’22

　＜ＬＭ−１＞：愛称は、はるかぜ。T-34Aの胴体幅を広げ、５座のキャビンを設けたもので、風防ガラスを外せば貨物を胴体上部から積み込める。全長7.89m、全幅10m、全高2.92m、自重994kg、最大離陸重量1086kg。エンジンはコンチネンタルO-470-13A（225馬力）単発、最大速度296km、実用上昇限度5265m、航続距離1555km（1440km？）。乗員２名＋便乗者２名。1956年9月8日に初飛行し、1956-57年に27機が生産され、連絡、標的曳航、指揮官輸送に使用された。参考：参考：自衛隊装備カタログ1981、月刊JWings1,’00、陸上自衛隊地上戦力の全容

　＜ＬＭ−２＞：LM-1のエンジンをKM-2と同じIGSO-480（340馬力）に換装し、プロペラを３翅にしたもの。1963年に２機と1966年に１機の計３機がLM-1から改造された。参考：陸上自衛隊地上戦力の全容、月刊JWings2,'22、1,’00

＜ＬＭ０２＞：イタリアのアビア社が開発した急降下爆撃グライダー。目標までは曳航機で引っ張っていき、攻撃後は滑空で安全地域まで戻る。１機のみ試作された。全長10.8m、全幅16m、全備重量1120kg。乗員１名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬＭ７＞：L129A1（小銃）を参照。

＜ＬＭ−１００Ｊ＞：C-130輸送機ファミリーを参照。

＜ＬＭ５００＞：ジェネラル・エレクトリック社のガスタービンエンジン。出力2570kW／6130軸馬力。燃料消費率269.66g/kW/hr。参考：月刊軍事研究11,’16

＜ＬＭ９０６＞：スカラブ装甲車に搭載されているメルセデスベンツ製６気筒水冷ディーゼルエンジン。出力245馬力。参考：月刊PANZER6,’03

＜ＬＭ１５００＞：ジェネラル・エレクトリック社の艦船・発電用ガスタービンエンジン。J79ターボジェットエンジンがベースで、パワータービンを装着してガスタービン化してある。出力15000馬力。参考：世界の傑作機No.104

＜ＬＭ２０００＞：ジェネラル・エレクトリック社の艦船用ガスタービンエンジン。圧縮機段数16段、タービン段数６段。出力18000kW。参考：月刊軍事研究1,’17

＜ＬＭ２５００シリーズ＞：ジェネラル・エレクトリック社の艦船用ガスタービンエンジン。スプルーアンス級駆逐艦に初めて搭載された。参考：月刊軍事研究11,’16、月刊世界の艦船5,’17

＜ＬＭ２５００＞：C-5A輸送機用TF39エンジンをベースとした開放サイクル２軸（１軸？）ガスタービンエンジンで、ガスジェネレーターにはB747ジャンボジェット用CF6ターボファンエンジンを使用している。全長6.7m、最大直径2.1m、重量4.8トン。圧縮機段数16段、タービン段数６段。出力25060kW／33600軸馬力、主減速装置軸端出力25000馬力。燃料消費率227.05g/kW/hr。参考：月刊軍事研究6,’93別冊、1,’17、月刊世界の艦船4,’98、9,’10

＜ＬＭ２５００＋＞：出力30200kW／40500軸馬力。燃料消費率215.49g/kW/hr。参考：月刊軍事研究11,’16

＜ＬＭ２５００＋Ｇ４＞：出力35320kW／47370軸馬力。燃料消費率214.27g/kW/hr。参考：月刊軍事研究11,’16

＜ＬＭ２５００（軽量化型）＞：エンクロージャーを金属から複合材に変更して軽量化したタイプで、ついでにコンポーネントの一部も改良した。アーレイ・バーク級イージス駆逐艦DDG-128テッド・スティーブンスとインディペンデンス級沿海戦闘艦LCS-32サンタ・バーバラに搭載予定。参考：月刊世界の艦船8,’19

＜ＬＭ２５００海外シリーズ＞

　＜ＬＭ２５００（海上自衛隊）＞：海上自衛隊のガスタービン主機。IHIでライセンス生産し、こんごう型、むらさめ型、たかなみ型、あたご型、ひゅうが型、あすか型に搭載した。参考：月刊世界の艦船8,’15、月刊軍事研究7,’12

＜ＬＭ２５００ＩＥＣ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊のガスタービン主機で、IECはIntegrated Electronic Controlの略。電子燃料制御を採用して出力を28000馬力に強化した。IHIでライセンス生産し、いずも型護衛艦、まや型イージス護衛艦に搭載した。参考：月刊世界の艦船8,’15、月刊軍事研究2,’16、7,’12、4,’16、8,’17

＜ＬＭ２５００型ガスタービン主機械側操縦盤＞：自衛隊の機器。IHI製。参考：月刊軍事研究8,’17

＜ＬＭ６０００＞：ジェネラル・エレクトリック社のガスタービンエンジン。最大出力40.7MW。参考：月刊世界の艦船8,’16

＜ＬＭＡＡＳＡ＞：Lockheed Martin Aircraft Argentina SAの略。アルゼンチンのFMAが1995年に民営化され、ロッキード・マーチン社の子会社になったものである。25年間（オプションで更に20年間）は子会社となっている契約だったが、2010年にアルゼンチン政府に売却されることになり、FAdeAになった。参考：月刊JWings8,’14

＜ＬＭＡＤＩＳ＞：アメリカ軍の無人機妨害装置Light Marine Air Defense Integrated System。2019年7月18日、LHD-4ボクサーで使用され、900m先の無人機を妨害電波により制御不能に陥れて撃墜した。参考：朝雲

＜ＬＭＡＭＳ＞：アメリカ陸軍が導入予定の無人機で、飛行式小型対人攻撃システムの略。別名カミカゼUAV。普段は上空を旋回しているが、目標を指定されると体当たりして破壊する。付随被害を局限するような工夫がなされており、人力で運搬し、地上から発射される。見越し外誘導が可能で、目標は操縦者自らが発見するか、無人機に装備されているカメラの映像により見定める。テクストロン・ディフェンス・システムズ社がバトルホーク、エアロバイロンメント社がスイッチブレードを提案している。2011-12年度に10機を調達し、最終的に1000機を配備するらしい。参考：月刊軍事研究11,’10、12,’12

＜ＬＭＡＴ＞：01式軽対戦車誘導弾を参照。

＜ＬＭＧ７０−７８／２２３＞：AR70シリーズ（突撃銃）を参照。

＜ＬＭＭ＞：タレス社の多目的ミサイルで、Lightweight Multi-role Missile（軽量多用途ミサイル）の略。対地・対空・対艦ミサイルとして使用でき、陸海空プラットフォームから発射できる。ミサイルは15年間メンテナンスフリーの発射筒に装填される。ミサイル全長1.3m、弾体直径0.076m、重量13kg、弾頭重量3kg。推進は二段式ロケットモーター、最大速度マッハ1.5、最大射程8km。誘導はレーザー・ビーム・ライディングまたはセミアクティブ・レーザー、信管はレーザー近接式、弾頭は破片型成型炸薬。イギリス海軍がAW159ワイルドキャットHMA.2ヘリ用にFASGW(L)マートレットという名称で採用した。2019年7月には30mm機関砲DS30M Mk2の砲架右側に５連装発射機を取り付けて23型フリゲートF-81サザランドから試射している。2020年5月26日、タレス社とレオナルド社がAW159からの試射に成功したと発表した。赤外線シーカーやINS/GPS誘導装置を搭載した撃ちっ放し式のものも検討中である。参考：月刊軍事研究12,’09、3,’14、6,’10、2,’12、月刊世界の艦船11,’17、10,’19、月刊JWings8,’20

＜ＬＭＯ＞：駐留軍等労働者労務管理機構を参照。

＜ＬＭＱ−１＞：自衛隊の艦艇水中音響計測装置。参考：月刊軍事研究7,’09

＜ＬＭＱ−１更新用器材＞：自衛隊の機器。沖電気工業製。参考：月刊軍事研究8,’15

＜ＬＭＱ−８＞：自衛隊のシーロメータ。明星電気製。参考：月刊軍事研究8,’08

＜ＬＭＲ＞：液体金属冷却原子炉を参照。

＜ＬＭＲＳ＞：AN/BLQ-11（UUV）を参照。

＜ＬＭＳ＞：マレーシア海軍沿海域任務艦Littoral Mission Ship。中国船舶重工業集団公司と契約し、武昌船舶重工集団有限公司で４隻を建造予定。当初は3-4番艦をマレーシアのBNS（Boustead Naval Shipyard）で国産化する予定だったが、コスト削減のため全て中国生産にした。全長68.8m、幅9.2m、吃水2.8m、満載排水量700トン。最大速力22ノット、航続距離2200海里（15-16ノット）、連続行動日数15日。兵装は30mm単装機関砲H/PJ-17が１門。乗員45名＋便乗者16名。１番艦艦番号111ケリスは2020年1月6日に就役、２番艦スンダン（Sundang）は2018年10月起工・2019年7月12日進水・2021年に就役した。３番艦バディク（Badik）は2020年10月に進水し、2021年9月に引き渡され、2021年10月22日に就役した。４番艦艦番号114ランコンは2022年1月に就役した。４隻全て第11LMS戦隊に配備されている。もう３隻作る予定。参考：月刊世界の艦船6,’19、7,’19、10,’19、4,’20、1,’21、4,’21、6,’21、1,’22、3,’22、4,’22、1,’24

＜ＬＭＳＲ＞：Large Medium Speed Roll-on/Roll-off（大型中速車両輸送艦）の略。

＜ＬＭＳＳＲ＞：AN/SPY-7(V)1レーダーを参照。

＜ＬＭＴ−２＞：自衛隊のローファー信号識別訓練装置。日立製作所製。参考：月刊軍事研究2,’17

＜ＬＭＴＶ＞：アメリカ陸軍2.5トン軽中型戦術車（FMTV）シリーズ。４×４輪トラックで、標準貨物ベッドサイズは12フィート（3.66m）である。エンジンはディーゼル、出力275馬力。積載量2.268トン。2.5トン標準カーゴM1078、2.5トンバンM1079、2.5トン車台M1080、2.5トン低速空中投下用標準カーゴM1081がある。参考：月刊PANZER7,’10、月刊軍事研究8,’03、5,’17

＜ＬＭＵＲ＞：ロシア軍対戦車ミサイルLight MUltipurpose guided Rocket。炸薬重量25kg。撃ちっ放し式で、射程14.5km。Ka-52M攻撃ヘリに搭載可能。ウクライナ戦争ではMi-28NM攻撃ヘリも使用した。参考：月刊JWings9,’23

＜ＬＭＶ＞：インディペンデンス級沿海域任務艦を参照。

＜ＬＭＶ＞：イヴェコ社製４×４輪高機動軽装甲車両で、軽多目的車両（Light Multirole Vehicle）の略。HMMWVとほぼ同サイズだが、見かけは相当ごつい。イタリア軍の他、イギリス、スペイン、ボスニア、チェコ、ベルギー、ロシア、ノルウェーで採用された。参考：月刊グランドパワー9,’04、月刊PANZER3,’05、10,’12、月刊軍事研究4,’07

　＜ＶＴＬＭ＞：イタリア軍採用型で、軽戦術多目的車両の略。リンチェ（オオヤマネコの意）とも呼ばれる。駆動系はHMMWVと同じものを使用し、シャシーにロールバーを組み込んでその上にモジュラー式のルーフ、車体下部装甲板（３層サンドイッチ構造）、フロントガラスなどを組み込んである。また、底部をＶ字とした上で地雷防御キットをフレームに固定して耐地雷防御力を強化（TNT6kgに抗堪）、キャビンをHMMWVより80mm高くし、後部に大型ドアを追加、小型ドアを左右に持つ武器収容スペースも設けた。装甲はキャビン部分にのみ施されており、.22-30口径弾対応だが、必要に応じてレベル1-4相当の増加装甲（最大14.5mm弾まで耐えられる）を追加できる。車体前部にウインチを追加でき、STANAG4569レベル３追加装甲を装備して耐地雷防御力を更に強化することも可能である。ルーフにハッチがあり、自衛用機銃を装着できる。赤外線輻射抑制構造や電波吸収塗料を採用、被探知率の低下にも気を配った。NBC防護装置、タイヤ圧中央調整装置を標準装備する。全長4.69m、全幅2.05m、全高1.95m、戦闘重量6.5トン。エンジンはイヴェコ社製F1-Cターボチャージャー付き水冷直列４気筒ディーゼル（185馬力）、トランスミッションはZF社製6HP260オートマチック（前進６速・後進１速）、最大速度130km、航続距離500km。積載量2.3トン。牽引力２トン（通常）／4.2トン（最大）。乗員５名（４名？）。C-130で２両、CH-47の懸吊で１両を運搬できる。2003年に60両が契約され、2004年末から引き渡された。テスト終了後の2005年に1150両が追加発注されている。参考：月刊軍事研究4,’07、5,’08、月刊PANZER3,’05、6,’14

　＜ＬＭＶ（シェルター型）＞：２ドア型で、ホイールベースを延長して車体後部にシェルターを搭載した。指揮車、救急車、輸送車などとして使用可能。参考：月刊PANZER6,’14

＜ＬＭＶファミリー＞

　＜ＬＭＶ野戦救急車＞：野戦救急車型。ホイールベースを3.5mに延長し、後部に観音開きドアを装備した兵員室を設け、担架などを収容可能としている。参考：月刊軍事研究9,’08

＜ＬＭＶ海外シリーズ＞

　＜ＬＡＶ＞：ノルウェー軍装甲車で、軽装甲車両の略。後期発注型では手動銃塔またはコングスベルグ社製遠隔操作銃塔を搭載する予定。2006年3月に25両を緊急作戦要求で発注し、その後も追加発注が繰り返され、2013年1月29日の追加発注で導入数は計170両になった。初期型はアフガニスタンに投入されている。参考：月刊軍事研究8,’13

　＜ＬＭＶ（スペイン軍）＞：スペイン軍装甲車。2007年末に40両を発注した。2008年半ばまでに海外派遣部隊に配備される予定だったが、改修に手間取り、2008年9月末に通常型13両と指揮通信型４両をアフガニスタンに派遣した。参考：月刊軍事研究3,’09

　＜ＬＭＶ（チェコ軍）＞：チェコ軍装甲車。アフガニスタンで使用するために導入を決定し、通信機、GPS、弾薬含む兵装ステーション、兵站支援なども一括契約した。2009年12月末に90両の導入を決定、更に30両を追加している。参考：月刊軍事研究7,’10

　＜ＬＭＶ簡易型＞：ヨルダンのJLVM社が開発した安価型。装甲を単純な鋼板製として耐地雷構造を撤去している。乗員２名＋搭乗歩兵８名。参考：月刊軍事研究9,’12

　＜パンサー＞：イギリス軍指揮連絡用装甲車。326両は12.7mm機銃及びエンホーサーRCWSと非冷却サーマルイメージャーを組み合わせたSDW遠隔操作ターレットを装備し、75両は異なる兵装を搭載する予定。2006年から配備された。参考：月刊軍事研究4,’07

　＜ルィシ＞：ロシア軍装甲車Rys、別名M65E19WM。GAZ-233014ティグルが防御力不足だったため、後継として2012年からライセンス生産した。1775両の共同生産契約を結び、3000両を装備する予定だったが、第１バッチ358両を契約後、2013年初めに共同生産契約を取り消した。2014年11月10日に第１バッチ358両全車が完成している。参考：月刊PANZER10,’12、月刊軍事研究5,’15

＜ＬＭＶＬＳ＞：アメリカ海軍の大型垂直発射装置Large Missile Vertical Launch System。発射筒は直径2.21mあり、CPSM極超音速ミサイルなら４発（３発？）積める。ズムウォルト級ミサイル駆逐艦の155mmAGSを外して搭載する予定。参考：月刊世界の艦船10,'23、1,’23

＜ＬＭＸＴ＞：A330-200MRTT海外シリーズ（空中給油輸送機）を参照。

＜ＬＮ−１０＞：フランス軍の試験機。1935年の仕様（当初は水上雷撃偵察機になる予定だった）に基づいてロアール・ニューポールが開発し、1939年7月21日に初飛行した。全長18.1m、全幅27m、全備重量13900kg。エンジンはノームローン14R0/1（1600馬力）双発、最大速度410km、実用上昇限度7000m、航続距離1500km。防御武装は20mm機関砲１門、7.5mm機銃。爆弾または魚雷1500kgを搭載できる。乗員６名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬＮ−６６＞：SPS-59（レーダー）を参照。

＜ＬＮ−１２０Ｇ＞：ノースロップ・グラマン社の天測航法装置。INS/GPSを併用しており、高い精密航法能力を持つ。30セットがアメリカ空軍に納入され、RC-135シリーズに順次搭載される予定。参考：月刊JWings11,’06

＜ＬＮ−４００シリーズ＞：フランス海軍艦上爆撃機。ロアール・ニューポールが開発し、1938年6月に初飛行した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜ＬＮ−４０１＞：1939年夏から配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

　＜ＬＮ−４１１＞：空軍型だが、性能不足で１機のみ空軍に配備され、39機は海軍に回された。全長9.67m、全幅14.01m、全備重量2850kg。エンジンはイスパノスイザ12Xcrs（690馬力）単発、最大速度280km、実用上昇限度8900m、航続距離1200km。固定武装は20mm機関砲１門、7.5mm機銃２丁。爆弾搭載量250kg。乗員１名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬＮＥ−１シリーズ＞：アメリカ海軍グライダー練習機。プラット・リード社が開発した。参考：月刊航空ファン1,’20

＜ＬＮＥ−１＞：32機が生産され、ペイジ・フィールドの強襲上陸用侵攻グライダー部隊に配備した。1943年にグライダーによる強襲上陸計画が没になったため、アメリカ陸軍に移管され、TG-32として使用されている。参考：月刊航空ファン1,’20

＜ＴＧ−３２＞：アメリカ陸軍グライダー練習機。LNE-1を移管したものである。参考：月刊航空ファン1,’20

＜ＬＮＲ−１＞：L-3ファミリー（グライダー）を参照。

＜ＬＮＳ−１＞：アメリカ海軍グライダー練習機。アメリカ陸軍TG-2グライダー練習機を導入したもので、ペイジ・フィールドの強襲上陸用侵攻グライダー部隊に配備した。参考：月刊航空ファン1,’20

＜ＬＮＳ＞：照準・航法システムの略。

＜ＬＯ＞：Low Observable（低観測）の略。ステルス技術のことで、RO（F/A-18Eなど）、LO（SR-71など）、VLO（F-117、B-2、F-22など）の３つに細分される。参考：月刊JWing8,’03、月刊軍事研究5,’07

＜Ｌｏ４０Ｋ３９ａ＞：ドイツ海軍のＵボート用無線送信機。使用周波数5-16.7MHz（短波）、出力40W。参考：Ｕボート入門

＜ＬＯＡＬ＞：Lock-On After Launch（発射後ロックオン）の略。ミサイルを目標にロックオンさせないまま発射し、母機側で誘導信号を送るなどしてミサイルを目標近辺まで誘導してやり、ミサイルのシーカー有効範囲に入ったところでミサイル自身が目標をロックオンする方式のこと。ミサイルのシーカー有効範囲の外側から発射できるので射程が延び、リップル・ファイアも可能である。参考：戦闘機のしくみ、攻撃ヘリコブラ＆アパッチ

＜ＬＯＢＬ＞：Lock-On Before Launch（発射前ロックオン）の略。ミサイルが目標をロックオンした後に発射するものである。参考：戦闘機のしくみ、攻撃ヘリコブラ＆アパッチ

＜ＬＯＣＡＡＳ＞：アメリカ陸軍・空軍が1990年から共同で開発している誘導爆弾で、低価格対装甲システムの略。2009年に実用化予定で、ターボジェットエンジンを備えるミサイルタイプも開発中。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＯＣＡＡＳ−ＤＭ　３ＰＩ＞：AGM-158シリーズ（空対地ミサイル）を参照。

＜ＬＯＣＵＳＴ＞：アメリカ海軍が開発している無人機群運用技術で、Low-Cost UAV Swarming Technolory（低価格無人機群れ技術）の略。低価格無人機としてはコヨーテを使用する。参考：月刊軍事研究10,’18

＜ＬＯＦＡＲ＞：Low-Frequency Analysis And Recording（低周波分析及び記録）の略。参考：現代の潜水艦

＜ＬＯＦＡＲブイ＞：ソノブイを参照。

＜ＬＯＧＩＲ＞：韓国国防科学研究所とアメリカ海軍が2007年から共同開発している誘導ロケット弾で、低価格画像誘導ロケット弾の略。70mmロケット弾ハイドラ70に赤外線画像誘導装置を追加したものである。2016年に配備予定。参考：月刊軍事研究9,’14

＜ＬＯＧＰＡＣ＞：LOGistics PACageの略。所要量の弾薬、燃料、食料、資材などのパッケージからなる。参考：月刊軍事研究8,’03

＜ＬＯＩ＞：アメリカ軍が有人無人チーム化MUM-Tにおける有人・無人機材の相互運用性について設定しているレベルで、Levels of Interoperabilityの略。参考：月刊JWings1,’21

　＜ＬＯＩ　１＞：無人機材が得た情報を、地上管制局などを介して、有人機材が非直接的に受領できる。参考：月刊JWings12,'21、1,’21

　＜ＬＯＩ　２＞：無人機材が得た情報を、無人機材と直接通信できる無人戦闘システム（データリンクなど）から、有人機材が直接受領できる。参考：月刊JWings12,'21、1,’21

　＜ＬＯＩ　３＞：LOI 2の能力に加え、無人機材の搭載品（センサーなど）を有人機材が監視制御できる。参考：月刊JWings12,'21、1,’21

　＜ＬＯＩ　４＞：LOI 3の能力に加え、無人機材の操縦と、発射と回収の監視制御を、有人機材が行える。無人機材の発射回収自体は地上管制局などが行う。参考：月刊JWings12,'21、1,’21

　＜ＬＯＩ　５＞：LOI 4の能力に加え、無人機材の発射回収が行える。参考：月刊JWings12,'21、1,’21

＜ＬＯＬＩＣ＞：アメリカ海軍SEAL用装備で、Lock-Out/ Lock-In Chamber（水中出入り室）の略。潜水艦から水中に出入りする時に使う。一度に隊員９名が出入りできる。参考：月刊軍事研究10,’03

＜Ｌｏ−Ｌｏ−Ｈｉ＞：低高度巡航、低高度侵入、高々度帰還。基地を飛び立ってすぐにレーダーを避けるために低高度を飛行、そのまま攻撃に移り、飛行に有利な高々度で帰還する。攻撃後に暫く低空飛行で離脱し、安全な場所で高々度飛行に移る場合はLo-Lo-Lo-Hiという。参考：空軍、月刊JWings3,’04

＜Ｌｏ−Ｌｏ−Ｌｏ＞：低高度侵攻、低高度攻撃、低高度帰還の略。参考：空軍

＜Ｌｏ−Ｌｏ−Ｌｏ−Ｈｉ＞：Lo-Lo-Hiを参照。

＜ＬＯＭ＞：勲功章（アメリカ陸軍）を参照。

＜ＬＯＭプラハ＞：チェコの国営企業。バルドゥビツェ飛行訓練センターを運営し、チェコ空軍パイロットに基礎・上級訓練を施している。バルドゥビツェ飛行訓練センターはNATOの認証も取得しているので、NATO飛行訓練ヨーロッパNFTEプログラムでNATO各国軍パイロットの訓練にも使用可能。2022年11月14日、L-39C練習機の後継としてL-39NG練習機４機の購入契約をアエロボドホディと締結した。参考：月刊JWings2,’23

＜ＬＯＰ（Ｒ）＞：Long Overhaul Period (Refuel)の略。イギリス海軍用語で、原潜の大規模整備・炉心交換のこと。参考：月刊世界の艦船10,’22

＜ＬＯＲ＞：ランチ・オン・リモートを参照。

＜ＬＯＲ＞：HARM運用モードの１つで、Launch Off RWR（レーダー警戒装置による発射）の略。AN/ASQ-213やAN/ALR-56などのレーダー警戒装置から得た情報をHARMに伝達して発射するものである。参考：月刊JWings7,’02

＜ＬＯＲＡＮ＞：ロラン（航法装置）を参照。

＜ＬＯＲＯ＞：Lobe On Receive Onlyの略。送信と受信のアンテナを別々に設け、送信用アンテナにより一定の電磁エネルギーを目標に照射し、反射波を受信アンテナでスキャンして目標位置を探知する。パッシブ・スキャニングの一種であり、スキャンモードが敵に知られる恐れが無く、妨害に強い。参考：月刊エアワールド4,’00

＜ＬＯＲＯＰ＞：KS-127A（カメラ）を参照。

＜ＬＯＲＯＰポッド（ＲＦ−４ＥＪ用）＞：航空自衛隊RF-4EJ偵察機用軍用航空カメラポッドで、長距離斜め写真（LOng Range Oblique Photography）ポッドの略。KS-146Bカメラを内蔵しており、最大50海里の距離にある1mの物体を識別できるといわれる。カメラは焦点距離66インチ（1.676m）、自動露出制御、オートフォーカス付きで、RF-4EのKS-127A長距離斜め撮影用カメラよりも撮影角が広い（0-30度）。フィルムは長さ1000フィート（2.54m）、幅５インチ（0.127m）。カメラ窓はポッド後部左右にあるが、どちらか一方にカメラを固定して取り付けるので、同時に両側を撮影することは出来ない。後席風防にパンタグラフのようなサイトを取り付け、フレーム代わりにする。全長5.92m、全幅0.67m、全高1.5m、重量644kg。参考：月刊JWings8,’05、11,’19、9,’04、2,’15、月刊軍事研究9,’05、5,’11

＜ＬＯＳ＞：視準線（Line Of Sight）の略。

＜ＬＯＳＡＴ＞：アメリカ軍の試作自走高エネルギーミサイル発射機で、Line Of Sight Anti-Tank（照準線対戦車）の略。1989年から開発された。使用ミサイルはMGM-166Aで、長さ2870mm、直径162.2mm、重量79kg。飛翔速度毎秒1500m、有効射程4000m以上。弾体エネルギーは28-40MJと従来砲の3-4倍に達し、現有戦車の正面装甲を貫通できる。炸薬は必要無いので充填されておらず、信管も無い。誘導はレーザー・ビーム・ライディングで、弾体側面にはインパルス・スラスターと呼ばれる小型ロケットが多数用意されており、これで飛翔経路を修正する。最初はM2ブラッドレイ、次いでXM8AGSの車体に搭載する計画だったが、どちらもキャンセルされ、結局はM1114HMMWVに搭載されることとなった。ルーフ上に４連装発射機と、円筒形の旋回式FCS（炭酸ガスレーザー測距・目標指示装置、第２世代FLIR）を搭載している。速射性能に優れ、同時に２目標と交戦でき、15-20秒の間に全弾発射できる。予備ミサイルはトレーラーに８発載せ、HMMWV後部のクレーンで再装填する。空輸展開力が高く、空挺部隊の対装甲火力として配備される予定で、2004年までに100発が生産されたが、出番が期待できないことと価格が高いことにより量産中止になった。参考：月刊軍事研究12,’03、2,’11、月刊PANZER6,’05、9,’02

＜ＬＯＳＣ＞：ニュージーランド海軍が建造を予定している沿海域作戦支援艦（Littoral Operation Support Capability）。水中作業支援艦マナワヌイと測量艦レゾリューションの後継である。最大速力18ノット。参考：月刊世界の艦船1,’14

＜ＬＯＶＡ発射薬＞：LOVAはLow Vulnerabilityの略で、非脆弱性発射薬または高安全性発射薬と訳される。被弾による衝撃などで誘爆しないように設計された発射薬である。基材にRDXを用い、難燃化バインダーなどを添加して鈍化している。ただし、燃焼性に問題が出るので、更に良い組み合わせを研究中。参考：火器弾薬技術ハンドブック

＜ＬＯＶ・ＲＡＫ２４／１２８＞：クロアチアの多連装ロケットシステム。４輪駆動軽装甲車両LOVに12連装ロケットランチャー２基を搭載したものである。ロケット弾直径128mm、射程13km。参考：月刊丸4,’99

＜ＬＰ−２Ｈ＞：P-2対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＬＰＡ−２４８＞：APA-248（攻撃輸送艦）を参照。

＜ＬＰＡ−２４９＞：APA-249（攻撃輸送艦）を参照。

＜ＬＰＡＦ＞：ラオス軍を参照。

＜ＬＰ／Ｃ＞：M270（自走ロケットランチャー）を参照。

＜ＬＰＤ＞：

＜ＬＰＤ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、Amphibious（またはLanding） Transport, Dock（ドック型輸送揚陸艦）を表す。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究11,’08、中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版、JShips Vol.44、月刊世界の艦船2,’14、軍事力バランス78年版

＜ＬＰＤ−１＞：アメリカ海軍ローリー級ドック型輸送揚陸艦ローリー（Raleigh）。1962年9月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1992年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＤ−２＞：アメリカ海軍ローリー級ドック型輸送揚陸艦バンクーバー（Vancouver）。1963年5月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1997年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＤ−３＞：アメリカ海軍ローリー級ドック型輸送揚陸艦ラ・サール（La Salle）。1963年8月3日進水、1964年2月竣工。1972年、指揮艦AGF-3に艦種変更された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＤ−４＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦１番艦オースチン（Austin）。1965年2月就役。2006年9月に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊

＜ＬＰＤ−５＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦２番艦オグデン（Ogden）。1965年6月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1992年8月3-19日、イーガー・メース演習に参加。2007年2月に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、5,’91、月刊航空ファン11,’92

＜ＬＰＤ−６＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦３番艦ダルース（Duluth）。1965年12月（1967年4月？）就役。2005年9月に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＤ−７＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦４番艦クリーブランド（Cleveland）。1967年4月就役。2003年1月17日、アメリカ海軍第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の人員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2011年4月13日から7月15日、パシフィック・パートナーシップ2011に参加。9月30日に退役した。10月6日、曳船に曳かれて予備役艦繋留地のハワイに向かった。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、7,’11、1,’12、月刊軍事研究5,’12

＜ＬＰＤ−８＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦５番艦ダビューク（Dubuque）。1967年9月就役。1994年、コブラ・ゴールド94に参加。1995年5月4日から5月24日、コブラ・ゴールド95に参加。1998年3月7-11日、オーストラリアのタウンズヘンド島などでオーストラリア軍との共同演習バリアント・アシャーに参加。5月11日、コブラ・ゴールド98に参加するため佐世保を出港。5月15日、ホワイトビーチに寄港し、第31海兵遠征隊を乗せてタイに向かった。10月24日から11月4日、フォール・イーグル98に参加。11月7日、ホワイトビーチに寄港。11月9日、海兵第４連隊第２大隊上陸チームと装備を搭載。11月11日、ホワイトビーチを出港し、ペルシャ湾に向かった。11月26日頃、ペルシャ湾に到着。2003年1月17日、アメリカ海軍第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の人員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2011年6月30日に退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’11、月刊軍事研究8,’95、3,’99、5,’12

＜ＬＰＤ−９＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦６番艦デンバー（Denver）。1968年10月就役。1991年、湾岸戦争に参加。2000年7月13日、T-AO-202ユーコンと洋上補給中に衝突した。2008年7月、佐世保への前方展開を開始。2009年8月上旬までタリスマン・セイバー演習に参加。終了後は台湾の台風被災支援を実施。8月27日、東京都防災訓練に参加するため東京港晴海埠頭に入港。8月30日、晴海埠頭を出港。2010年1月22日、辺野古沖合に停泊し、キャンプ・シュワブから海上航行したAAVP7を搭載。その後ホワイトビーチに入港し、ヘリや資材などを積み込んだ。1月25日、ホワイトビーチを出港。11月16日、香港に入港。12月3-10日、キーン・ソード2011に参加。12月11日、ホワイトビーチに入港。2011年2月7-18日、コブラ・ゴールド2011に参加。2012年10月30日、香港に寄港。2014年7月23日、佐世保を出港。8月14日、パールハーバーで退役式典が行われて退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、6,’01、5,’11、3,’12、2,’13、4,’14、5,’14、10,’14、月刊JWings11,’09、4,’10、月刊軍事研究2,’11

＜ＬＰＤ−１０＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦７番艦ジュノー（Juneau）。1969年7月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1994年8月6日、佐世保に寄港。2004年8月、第31海兵遠征隊を搭載してイラクに展開。2008年10月に退役した。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、5,’91、月刊軍事研究12,’13、2,’14

＜ＬＰＤ−１１＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦８番艦コロナド（Coronado）。1970年5月就役。1980年10月、指揮艦AGF-11に類別変更された。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’04増刊、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＤ−１２＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦９番艦シュリーブポート（Shreveport）。1970年12月就役。1991年、湾岸戦争に参加。2000年2月16日、スエズ運河で座礁した。2001年5月23-29日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2007年9月に退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、6,’01、9,’01

＜ＬＰＤ−１３＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦10番艦ナッシュビル（Nashville）。1970年2月就役。1991年、湾岸戦争に参加。2006年7月20-27日、南レバノン侵攻における在レバノン米国民救出作戦に従事した。2009年9月に退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、10,’06、1,’10

＜ＬＰＤ−１４＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦11番艦トレントン（Trenton）。1971年3月就役。掃海母艦として運用されたこともある。1971年、機関区画で爆発事故が起きた。1991年、湾岸戦争に参加。2006年7月20-27日、南レバノン侵攻における在レバノン米国民救出作戦に従事した。2007年1月に退役し、1月17日にインド海軍に引き渡され、L41ジャラシュワとなった。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、10,’06、1,’10、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＤ−１５＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦12番艦ポンス（Ponce）。1971年7月就役。2003年1月15日、アメリカ海軍第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の兵員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2010年8月27日、ノーフォークを出港。2011年3月2日、スエズ運河を通過してリビア沖に展開した。3月19日からオデッセイ・ドーン作戦に参加。2012年3月30日に退役し、予備役に入ったが、イランによるホルムズ海峡封鎖に備えて海峡近くに掃海部隊の洋上基地を設置する必要が出てきたため、洋上前方配備基地AFSB(I)-15に改造された。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’11、10,’11、6,’12、12,’12、月刊航空ファン6,’11、5,’12

＜ＬＰＤ−１６＞：アメリカ海軍オースチン級ドック型輸送揚陸艦13番艦。1969年に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＤ−１７＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦１番艦サン・アントニオ（San Antonio）。2006年1月就役。建造中のミスにより故障が多発、就役後２年以上にわたり実任務に就けなかった。2008年8月、艦尾扉開閉用油圧アームのボルト７本が破損した。10月、ディーゼル発電機潤滑システムのパイプに不具合があり、バーレーンで修理を行った。2015年5月20-26日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。6月5-20日、バルトップス2015に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’10、1,’12、8,'15、9,'15、月刊軍事研究11,’08

＜ＬＰＤ−１８＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦２番艦ニュー・オーリンズ（New Orleans）。2004年11月20日進水、2007年3月就役。2009年3月20日0100頃、ホルムズ海峡を航行中にSSN-768ハートフォードと衝突した。本艦乗員に負傷者は出なかったが、燃料タンクが破れて燃料95キロリットルが流出した。3月21日、バーレーンのミナ・サルマンに入港。7月8日、佐世保に入港した。2013年6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。2019年12月1日、第11揚陸隊の隷下に入り、佐世保への前方展開を開始した。2020年9月14-25日、ヴァリアント・シールド2020に参加。2021年1月中旬、LHA-6アメリカ、LSD-48アシュランドと遠征打撃群ESGを編成して西太平洋・インド洋に向かった。5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。6月12-14日、LHA-6アメリカ、LSD-42ジャーマン・タウンと共に、沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LST-4002しもきた、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と各種戦術訓練を行った。6月25日から8月7日、タリスマン・セイバー2021に参加。8月2-27日、フィリピン海で大規模広域演習LSGE21に参加。8月22-23日、沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LST-4002しもきたと各種戦術訓練を行った。8月24日、フィリピン海で日米英共同訓練に参加。強襲揚陸艦LHA-6アメリカと共に、DDH-182いせ（陸自CH-47搭載）、DD-119あさひ、イギリス海軍R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス、D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、フリゲートF805エフェルトセン、DDG-68ザ・サリヴァンズと、各種訓練を行った。2022年8月13-24日、沖縄東方で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、LHA-7トリポリ、LSD-47ラシュモアと共に、DD-111おおなみ及びDD-152やまぎりと、各種戦術訓練を行った。9月7日、補給と休養のため舞鶴基地に入港。9月10日、舞鶴基地を出港。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。参考：月刊世界の艦船9,’09、4,’04増刊、3,’10、6,’09、12,'20、8,'21、9,'21、10,'21、11,'21、12,'22、2,'23、9,'23、月刊軍事研究11,’08、スピアヘッドNo.17、月刊航空ファン11,’15、2,’20、アメリカ揚陸艦史、月刊JWings2,’20、4,’21

＜ＬＰＤ−１９＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦３番艦メーサ・ヴァード（Mesa Verde）。2007年12月就役。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2011年3月23日、LHD-5バターン、LSD-41ホイッドビー・アイランドと共に、第22海兵遠征隊を搭載してノーフォークを出港。リビア作戦に参加した。2012年2月7日、ノーフォークに帰港した。2022年9月10日、リオ・デ・ジャネイロ沖でブラジル独立・海軍創設200周年記念国際観艦式に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、4,’10、4,’12、12,'22、月刊軍事研究11,’08

＜ＬＰＤ−２０＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦４番艦グリーン・ベイ（Green Bay）。2003年8月起工、2006年7月17日（8月？）進水、2009年1月24日就役。2011年3月11日の東日本大震災を受け、トモダチ作戦に参加。2015年1月26日、サンディエゴを出港して佐世保に向かった。2月19日、佐世保に到着し、LPD-9デンヴァーの後継として佐世保に前方展開した。3月2日から4月24日、フォール・イーグル2015に参加。7月5-21日、タリスマン・セイバーに参加。2016年6月17-20日、アメリカ海軍横須賀基地に寄港。9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。10月4-11日、PHIBLEX2016に参加。2017年3月31日、LHD-6ボノム・リシャールなどと共に、日本海でDD-113さざなみと共同訓練を実施。2018年3月19日、LHD-1ワスプ、LSD-48アシュランドと共にホワイトビーチを出港し、作戦航海に入った。4月9日、LHD-1ワスプ、LSD-48アシュランド、DDG-104ステレット、DDG-105デューイと共に、九州西方海域でLST-4002しもきたと日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。8月26-27日、LHD-1ワスプ、LSD-48アシュランド、DDG-86シャウプと共に、沖縄周辺海域でLST-4001おおすみと各種戦術訓練を実施。2019年1月11-12日、LHD-1ワスプなど艦艇数隻と共に、九州西方海域でLST-4003くにさきと共同巡航訓練を実施。2月12-15日、コブラ・ゴールド19に参加。3月2日、フィリピン海でT-AO-197ペコスから洋上補給を受けた。7月11-27日、タリスマン・セイバー2019に参加。2020年2月25日から3月6日、コブラ・ゴールド2020に参加。2022年2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LSD-48アシュランド、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。2023年2月16日から3月12日、アイアンフィスト23に参加。2月27日から3月12日、広島湾及び九州西方から沖縄周辺の海空域で、日米共同訓練に参加。LHA-6アメリカ、LSD-48アシュランド、LCAC、LCU、MH-60Sヘリと共に、LST-4001おおすみ、エアクッション艇１号型LCAC、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしまと、クロスデッキ、船舶誘導、捜索救難、立入検査、PHOTOEXなどの各訓練を行った。7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。2024年2月25日から3月17日、アイアン・フィスト24に参加。参考：月刊世界の艦船4,’09、4,’04増刊、10,’06、4,’14、4,’15、6,’15、12,’16、6,’17、6,’18、4,’19、5,’19、8,’19、10,’19、6,'20、4,'22、5,'23、9,'23、月刊軍事研究11,’08、5,’15、月刊PANZER5,’11、月刊JWings10,'15、月刊航空ファン1,’17、JShips VOL.70、朝雲

＜ＬＰＤ−２０＞：イタリアのコントラベス・イタリアーナ社が開発した牽引式対空捜索レーダー。口径20-30mmの対空機関砲や、携帯式地対空ミサイルと組み合わせて使用する。捜索距離20km。参考：ザ・マーチ５号

＜ＬＰＤ−２１＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦５番艦ニューヨーク（New York。同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービルのあった場所）。2004年8月起工、ニューヨーク貿易センタービルの鉄骨の一部7.5トンを艦首材に使用して建造され、2009年11月7日に就役した。12月、大西洋でのディーゼルエンジン評価試験中にメインベアリングの欠陥が見つかり、ノーフォークに帰投した。2011年5月25日から6月1日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2023年4月23-30日、フロリダ州フォート・ローダーデイルでフリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、1,’10、4,’10、8,’11、7,'23、月刊軍事研究12,’04

＜ＬＰＤ−２２＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦６番艦サンディエゴ（San Diego）。2010年5月進水。2011年9月後半、メキシコ湾上で社内テスト（バラストタンク注排水試験）を行っていたところ、内圧が異常上昇して左舷バラストタンク３個が損傷した。原因は安全弁を上下逆に装着していたためだった。10月1日にインガルス造船所に帰港している。12月20日竣工、2012年5月19日就役。2014年2月、次世代有人宇宙船オリオンの洋上回収試験に参加。2016年6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。10月2-9日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、1,’12、3,’12、8,’12、10,’14、1,’17、JShips VOL.70

＜ＬＰＤ−２３＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦７番艦アンカレジ（Anchorage、２代目）。2012年6月にアメリカ海軍の領収テストを受けたが、主機の取り付けボルトに欠陥が見つかったため改修が施されることになり、引き渡し日が7月23日から9月12日（17日？）に遅れた。以降はカリフォルニア州サンディエゴでテストと訓練を行い、2013年5月1日、アラスカ州アンカレジに到着。5月4日、就役式典を実施。2014年6月26日から8月1日、リムパック2014に参加。8月3日、カリフォルニア沖で次世代有人宇宙船オリオンの洋上回収試験を実施。2017年1月30日から3月10日、アイアンフィスト17に参加。10月7日から11月4日、ドーン・ブリッツ2017に参加。2018年12月26日、インド海軍ミサイル駆逐艦D51ラジプットとベンガル湾で米印共同演習を実施。2023年1月19-27日、カラット2023に参加。2月11日、南シナ海で、LHD-8マキン・アイランド、LCAC-74、LCAC-75、第13海兵遠征隊と共に、CVN-68ニミッツ空母打撃群CVN-68ニミッツ、DDG-73ディケイター、DDG-93チャンフーンと、空母打撃群CSG／両用即応群ARG統合遠征部隊の合同演習に参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、12,’12、7,’13、10,’14、1,’18、3,’19、4,'23、朝雲

＜ＬＰＤ−２４＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦８番艦アーリントン（Arlington。アメリカ同時多発テロで旅客機に突入された国防総省の所在地）。アメリカ同時多発テロで損傷した国防総省の残骸の一部が使用されている。2010年11月23日進水、2013年4月就役。同年半ば、RIM-116ブロック２の試射を行い、亜音速目標２機の迎撃に成功した。2017年6月1-16日、バルトップス2017に参加。2018年5月23-29日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2022年4月2-14日、ノーザン・ヴァイキング2022演習に参加。9月4日、LHD-3遠征打撃群の一員として、LHD-3キアサージ、DDG-117ポール・イグナティウスと共に、バルト海でオランダ海軍補給支援艦A833カレル・ドールマン、ポルトガル海軍フリゲートF332コルテ・レアル、ノルウェー海軍フリゲートF311ロアール・アムンゼンとの共同演習に参加。参考：月刊世界の艦船1,’10、5,’14、9,’17、8,’18、7,'22、11,’22、月刊航空ファン2,’11、月刊軍事研究7,’16

＜ＬＰＤ−２５＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦９番艦サマセット（Somerset。アメリカ同時多発テロでユナイテッド93便が墜落した場所）。2009年12月11日起工。艦首構造材には墜落現場付近にあった石炭採掘用クレーンの鋼材7.5トン（ユナイテッド93便の残骸の一部？）が使用されている。2012年7月28日、命名式典を挙行。2014年3月1日就役。2015年8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。10月5-12日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2016年1月18日から3月7日、アイアンフィスト16に参加。11月24日、トリンコマリー沖でスリランカ海軍L880シャクティと共同演習を実施。2018年12月2日、チリ海軍創設200周年国際観艦式に参加。2019年1月7日から2月16日、アイアン・フィスト19に参加。10月6-14日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。2020年10月、サンディエゴを出港。2021年4月5-7日、ベンガル湾で、日仏米豪印共同訓練ラ・ペルーズ21に参加し、DD-108あけぼの、フランス海軍強襲揚陸艦L9014トンネール、フリゲートF711シュルクーフ、オーストラリア海軍FFH-150アンザック、補給艦O226シリウス、インド海軍フリゲートF48サップラ、コルベットP30キルタン、P-8I哨戒機と、対空戦、対水上戦、洋上補給などの各訓練を行った。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’10、10,’12、8,’13、5,’14、12,’15、2,’17、3,’19、1,’20、6,'21、7,'21、月刊航空ファン11,’15、月刊JWings5,’16、朝雲

＜ＬＰＤ−２６＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦10番艦ジョン・Ｐ・マーサ（John P. Murtha。アメリカ海兵隊大佐、民主党下院議員）。2014年10月30日進水、2016年5月13日に海軍に引き渡され、10月9日（11月？）に就役した。12月25日、VMM-362所属CH-53Eヘリ１機をヘリ甲板に載せてホワイトビーチに寄港。2023年10月2-10日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’11、8,’16、1,’17、3,’19、3,'23、1,'24、月刊航空ファン1,’15

＜ＬＰＤ−２７＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦11番艦ポートランド（Portland）。2016年2月13日進水。5月21日命名式典挙行予定。2017年8月21日、公試を完了。9月18日、海軍に引き渡された（2017年2月就役？）。2018年1月22日、サンディエゴに入港。秋にLaWSレーザー砲を搭載する予定。2020年2月5-27日、アイアン・フィスト2020に参加。5月16日、前甲板にLWSD Mk2Mod0を搭載し、無人機を破壊する試験に成功した。参考：月刊世界の艦船5,’14、4,’11、8,’16、11,’17、12,’17、4,’18、3,’19、5,’20、8,’20

＜ＬＰＤ−２８＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦12番艦フォート・ローダーデール（Fort Lauderdale）。2017年10月13日、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所で起工式を実施し、船台にキールを据えた。2020年3月28日進水、2021年8月21日命名式実施。10月26日、造船所公試を完了。2022年1月31日、海軍領収試験を完了。3月11日、アメリカ海軍に納入された。7月11日、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所を出港。7月16日、メキシコ湾でSSC型エアクッション艇LCAC-103・同LCAC-104をウエル・ドックに収容。7月30日就役、フロリダ州フォート・ローダーデール港に入港し、就役式典が行われた。LCAC-103とLCAC-104は後にヴァージニア州ノーフォークに運搬されている。2023年8月18日、フォート・ストーリーで大規模災害被災地救援訓練に参加。参考：月刊世界の艦船8,’16、1,’18、6,’20、11,’21、1,’22、4,’22、6,’22、10,’22、11,'23

＜ＬＰＤ−２９＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦13番艦リチャード・Ｍ・マッコールJr.（Richard M. McCool Jr.。特攻被害艦での救援活動により名誉勲章を受章した海軍軍人）。2018年6月30日、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所でファースト・スチール・カットを実施。2021年1月7日進水。2022年6月11日、進水式を実施。2023年1月16日、AN/SPY-6(V)2EASRレーダーが搭載された。参考：月刊世界の艦船10,’18、4,’22、9,’22、5,’23

＜ＬＰＤ−３０＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦14番艦（フライト�U１番艦）ハリスバーグ（Harrisburg。ペンシルベニア州の街）。2020年4月、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所でファースト・スチール・カットを実施。2021年1月28日、起工式を実施。参考：月刊世界の艦船1,’20、7,’20、4,’22

＜ＬＰＤ−３１＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦15番艦（フライト�U２番艦）ピッツバーグ（Pittsburgh）。2022年9月、ファースト・スチール・カットを実施。2023年6月2日、ハンチントン・インガルス工業インガルス造船所にキールが据え付けられた。参考：月刊世界の艦船7,'22、9,’23

＜ＬＰＤ−３２＞：アメリカ海軍サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦16番艦（フライト�U３番艦）フィラデルフィア（Philadelphia）。参考：月刊世界の艦船1,’24

＜ＬＰＤ−ＢＭＤ＞：ハンチントン・インガルス工業が計画中の防空艦。サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦の船体を流用し、CG(X)用AMDRとMk41VLS計288セル（16セル型18基）、155mm艦砲AGSまたはレールガンを装備する。大型の船体を活かしてAMDRのアンテナ直径はアーレイ・バーク級フライト�Vよりも大型にし、AMDR-Sでは直径6.7m・レーダーモジュール個数69個に拡張、出力30-31MWに上げて能力を強化する。後甲板ではV-22を２機運用可能で、船体内に格納庫を設ける。参考：月刊軍事研究6,’15

＜ＬＰＦ＞：アメリカ軍の部隊で、Logistics Prepositioning Force（兵站事前集積部隊）の略。アメリカ軍全体の弾薬・燃料の備蓄が主任務である。参考：月刊軍事研究5,’03

＜ＬＰＨ＞：強襲揚陸艦を参照。

＜ＬＰＨ−１＞：CVE-106（護衛空母）を参照。

＜ＬＰＨ−２＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦１番艦イオー・ジマ（Iwo Jima）。1959年4月2日起工、1960年9月17日進水、1961年8月26日竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1993年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＨ−�U＞：韓国海軍が計画している30000トン級揚陸艦。2020年代末に実戦配備する予定。参考：月刊世界の艦船10,’19

＜ＬＰＨ−３＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦２番艦オキナワ（Okinawa）。1960年4月1日起工、1961年8月27日進水、1962年4月14日竣工、大西洋艦隊に配備された。1967年、太平洋艦隊に配備された。１970年、アイランド前方の76mm連装速射砲１門を撤去してシースパロー発射機を搭載した。1973年、飛行甲板後端左舷の76mm連装速射砲１門を撤去してシースパロー発射機を搭載した。1991年、湾岸戦争に参加。1992年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＨ−４＞：アメリカ海軍ボクサー級強襲揚陸艦ボクサー（Boxer）。元はエセックス級空母CV-21ボクサーで、1959年1月30日に艦種変更された。1969年12月1日に退役・除籍された。参考：月刊世界の艦船6,’12、10,'22、丸スペシャルNo.90

＜ＬＰＨ−５＞：アメリカ海軍ボクサー級強襲揚陸艦プリンストン（Princeton）。元はエセックス級空母CV-37プリンストンで、1959年5月に艦種変更された。1970年1月30日に除籍された。参考：月刊世界の艦船6,’12、丸スペシャルNo.90

＜ＬＰＨ−６＞：アメリカ海軍セティス・ベイ級強襲揚陸艦セティス・ベイ（Thetis Bay）。元はカサブランカ級護衛空母CVE-90セティス・ベイで、1956年に揚陸ヘリコプター母艦CVHA-1に改造され、1959年5月にLPH-6に艦種変更された。1964年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、月刊軍事研究9,’13、月刊世界の艦船12,’13

＜ＬＰＨ−７＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦３番艦ガダルカナル（Guadalcanal）。1961年9月1日起工、1963年5月16日進水、1963年7月20日竣工、大西洋艦隊に配備された。1974年、76mm連装速射砲２門を撤去してシースパロー発射機２基を搭載。1994年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＨ−８＞：アメリカ海軍ボクサー級強襲揚陸艦バリー・フォージ（Valley Forge）。元はエセックス級空母CV-45バリー・フォージで、1961年7月1日に艦種変更された。1970年1月15日に除籍されて解体された。参考：月刊世界の艦船6,’12、丸スペシャルNo.90

＜ＬＰＨ−９＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦４番艦グアム（Guam）。1962年11月15日起工、1964年8月22日進水、1965年1月16日竣工。1971年10月から1972年1月まで改装を行い、航空指揮管制施設、対潜探知情報処理室、甲板照明装置などを増設し、飛行甲板のマーキングを変更するなどして臨時制海艦となり、AV-8A、SH-3、RH-53Dを搭載して1974年まで運用評価テストを実施。その後LPHに戻された。1974年、76mm連装速射砲２門を撤去してシースパロー発射機２基を搭載。1991年、湾岸戦争に参加。1998年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＨ−１０＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦５番艦トリポリ（Tripoli）。1964年6月15日（7月15日？）起工、1965年7月31日進水、1966年8月6日竣工。1967年5月、ベトナム戦争に参加。12月までに揚陸作戦を８回実施し、本土に帰国した。1968年7月、ベトナム戦争に参加。揚陸作戦を８回実施した。1971年2-5月、定期修理を実施。AN/SPN-35方向指示レーダー搭載改装などを行った。10月、第７艦隊第74任務部隊所属となり、第３次インド・パキスタン紛争勃発に伴いインド洋とベンガル湾で任務に就いた。任務終了後は神戸港に入港。1972年3月、神戸港を出港してベトナムに向かった。4-8月、ベトナム戦争に参加。1983年6月、沖縄でヴァリアント・ブリッツ’83演習に参加。1991年2月18日、ペルシャ湾で触雷して小破した。1995年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＨ−１１＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦６番艦ニュー・オーリンズ（New Orleans）。1966年3月1日（5月1日？）起工、1968年2月3日進水、1968年11月16日竣工。1982年3月23日から4月30日、リムパック82に参加。1991年、湾岸戦争に参加。1998年に除籍された。参考：丸スペシャルNo.90、月刊軍事研究7,’95、日本の戦力、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＰＨ−１２＞：アメリカ海軍イオー・ジマ級強襲揚陸艦７番艦インチョン（Inchon）。1968年4月8日起工、1969年5月24日進水、1970年6月20日竣工、7月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1996年5月、MCS-12に艦種変更された。参考：丸スペシャルNo.90、月刊世界の艦船5,’91、12,'20、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＩレーダー＞：LPIはLow Probability of Intercept（低被迎撃性）の略。周波数変調連続波FM-CWによるスペクトル拡散技術（周波数ホッピング、リニア周波数変調、符号化変調などによるレーダー波の広帯域分散）、レーダー波送信パラメーター高速変換、サイドローブ低減技術などを利用して信号強度を低下させるもので、敵から探知されにくく、レーダー警報の反応も受けにくい。また、FM-CW信号をデジタル・コード化して目標の距離分解能向上を図ることもできる。参考：月刊軍事研究6,’01、3,’99、月刊JWings3,’09、月刊世界の艦船3,’17、戦闘機のしくみ

＜ＬＰＬＤ＞：アメリカのミサイル防衛局が開発しているUAV用低出力レーザーで、Low Power Laser Demonstratorの略。ファイバー・レーザーとビーム制御装置からなる。2017年10月にロッキード・マーチン社、11月にジェネラル・アトミックス社エレクトロマグネティック・システムズ、12月にボーイング社がフェーズ１開発契約を結んで試作に入った。参考：月刊航空ファン1,’18、3,’18

＜ＬＰＮ−４＞：自衛隊の地上設置型捜索レーダーで、NLPN-1を構成する。航空基地内部または航空基地周辺の見通しの良い場所に設置されており、航空基地周辺の航空機を確認する。参考：自衛隊装備年鑑1996

＜ＬＰＮ−５＞：自衛隊の地上設置型精測レーダーで、NLPN-1を構成する。航空基地の滑走路の近くに設置され、着陸進入する航空機の高度・水平位置情報を得る。参考：自衛隊装備年鑑1996

＜ＬＰＮ−７＞：自衛隊の気象レーダー。航空基地周辺の気象を観測するための地上設置型レーダーで、航空基地付近の山の上に設置された球形レドーム内にアンテナを収容する。使用周波数5.33GHz、送信出力75kW以上、指示方式PP-1及びPH-1、最大指示高度60000フィート（18288m）、最大指示距離150海里。東芝製。参考：自衛隊装備カタログ1981、自衛隊装備年鑑1996

＜ＬＰＮ−１０Ｇ＞：自衛隊の気象レーダー装置。東芝製。参考：月刊軍事研究5,’07

＜ＬＰＮ−１０Ｈ＞：自衛隊の気象レーダー装置。東芝製。参考：月刊軍事研究10,’13

＜ＬＰＮ−１１＞：自衛隊の気象レーダー装置。日本無線製。参考：月刊軍事研究1,’14

＜ＬＰＰＭ＞：L-3 KEO社がヴァージニア級原潜向けに開発している電子光学マストLow Profile Photonics Mast。海面から出る部分のRCSが極力小さくなるように工夫している。参考：月刊軍事研究9,’16

＜ＬＰＰＶ＞：イギリス軍が採用予定の軽装甲車で、Light Protected Patrol Vehicle（軽防護パトロール車）の略。イギリス国防省がスナッチ（ランドローバーの装甲車型）の後継として2010年から配備予定で、2009年末から各種試験が行われており、オスロット社とスパキャット社が候補に選ばれて2010年4月に正式発注された。参考：月刊軍事研究11,’09、12,’10

＜ＬＰＲ＞：小型揚陸輸送艦（Amphibious Transport, Small)または兵員・コマンドー・偵察隊輸送揚陸艦を示す艦種記号。参考：アメリカ護衛艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＲ−４０級＞：ブラジル海軍河川哨戒艇。満載排水量14トン。速力29ノット。兵装は12.7mm連装機銃１基、12.7mm単装機銃１丁。６隻建造予定で、2013年に４隻が就役した。参考：月刊世界の艦船3,’15

＜ＬＰＳ＞：アメリカ海軍が計画している巡航ミサイル原潜SSGNで、Large Payload Submarineの略。オハイオ級SSGNの後継はヴァージニア級ブロック�X以降のトマホーク搭載量を増やして済ませる予定だったが、リビア内戦介入でSSGN-728フロリダがトマホーク93発を一気に叩き込んで活躍したことなどを受け、2018年秋頃から後継艦を計画したものである。ただオハイオ級SSGNは2027年度に全て退役するが、本級の就役は2043年度からになる。コロンビア級戦略原潜がベースで、SLBM発射筒を撤去してVPM（Virginia Payload Module）16基を搭載し、巡航ミサイル98発を積めるようにする。VPMのうち２基は特殊部隊発進・揚収用チェンバーを兼ねる。３年ごとに１隻ずつ５隻くらいを建造予定。参考：月刊世界の艦船8,’19

＜ＬＰＳ＞：兵站事前集積船の略。アメリカ軍第３陸軍戦時予備AWR-3を構成する船団で、真水補給船、フロー・フロー船（港湾支援機材搭載）、LASH船（弾薬搭載）、タンカーなど９隻からなる。陸軍１個軍団（３個師団編成）が、海岸から240km離れた地点で30日間戦闘が行えるだけの物資を搭載している。参考：月刊軍事研究12,’02

＜ＬＰＳ−５Ｅ＞：自衛隊のレーダー。富士通製。参考：月刊軍事研究8,’17

＜ＬＰＳ−２９＞：自衛隊のレーダー。光電製作所製。参考：月刊軍事研究10,’15

＜ＬＰＳＳ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、揚陸潜水艦（Amphibious Transport Submarine）を示す。参考：アメリカ潜水艦史

＜ＬＰＳＳ−３１３＞：SS-313（輸送潜水艦）を参照。

＜ＬＰＳＳ−３１５＞：SS-315（輸送潜水艦）を参照。

＜ＬＰＳＳ−５７４＞：アメリカ海軍グレイバック級揚陸潜水艦グレイバック（Grayback）。元はSSG-574グレイバックで、1967-69年に揚陸潜水艦への改造を受け、1969年8月にLPSS-574に艦種変更された。1975年6月、SS-574に艦種変更された。1984年1月16日に除籍された。参考：アメリカ潜水艦史、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＰＴＡ２０３８＞：インドのタタが開発した火砲牽引用６×６輪装甲トレーラー。キャビンに６名を収容でき、シートは簡易ベッド替わりになる。最大速度80km、航続距離600km。積載量10トン。参考：月刊軍事研究1,’09

＜ＬＰＵ−Ｈ１＞：救命胴衣（航空自衛隊）を参照。

＜ＬＰＵ−Ｎ１＞：救命胴衣（航空自衛隊）を参照。

＜ＬＰＵ−Ｎ１（訓練用）＞：救命胴衣（航空自衛隊）を参照

＜ＬＰＵ−Ｐ１＞：救命胴衣（航空自衛隊）を参照。

＜ＬＰＵ−Ｔ１＞：救命胴衣（航空自衛隊）を参照。

＜ＬＰＵ−Ｔ１改＞：救命胴衣（航空自衛隊）を参照。

＜ＬＰＶ＞：タレス社が開発した低被視認型電子光学潜望鏡。CM010の改良型で、同等の機能を持たせつつセンサーヘッドを小型化している。駆動部はCM010と共通。参考：月刊軍事研究8,’15

＜ＬＰＸ＞：韓国海軍次期ドック型輸送揚陸艦で、後の独島級である。緊急時にはVTOLの運用もできる全通甲板を持ち、ウエル・ドックにはLCACやAAVPを搭載可能。全長200m、全幅32m、基準排水量13000トン、満載排水量19000トン。主機はSEMTピールストック16PC2・5中速ディーゼル（30MW）、最大速力22ノット。ヘリコプター10機、戦車６両、兵員600名、LCAC２隻を含む揚陸艇９隻を搭載する。参考：月刊軍事研究10,’05、5,’05

＜ＬＰＸ−�U＞：韓国海軍計画空母。元は独島級に次ぐ強襲揚陸艦だったが、F-35B搭載空母に変更された。外見はスキージャンプ台を撤去して飛行甲板を長方形にしたクイーン・エリザベス級空母で、右舷側のアイランドが航海用と航空管制用の２つに分かれている。エレベーターは外舷式２基で、前後アイランドの後方に１基ずつ装備する。満載排水量40000トン。搭載機はF-35B戦闘機20機くらい、ヘリ、UAVで、AEWは積まない。2022年に基本設計を開始し、2026年に起工して2033年に就役させる予定。2021年2月、CV-Xに改称された。参考：月刊世界の艦船3,’21、8,’21

＜ＬＱＭ−１＞：自衛隊の艦艇水中音響計測装置。参考：月刊軍事研究10,’14

＜ＬＱＯ−３Ａ＞：海上自衛隊の海底ケーブル式水中聴音機で、1967年に制式化されたので67式大型水中聴音機ともいう。集音マイク48個が取り付けられていて、先端は地上の管制所に繋がっており、敷設海域周辺を航行する潜水艦の音をキャッチする。ARC-481つがるで敷設可能。参考：自衛隊装備カタログ1981

＜ＬＱＴ−２＞：海上自衛隊のソノブイ。潜水艦の音響監視用で、ARC-481つがるが敷設する。更新作業に手間がかかる、バッテリーの寿命が短いといった欠点があり、LQT-4が開発された。参考：自衛隊装備カタログ1981

＜ＬＱＴ−４＞：海上自衛隊の大型水中固定式ソノブイ。地上局、水中局、マイクロホン群により構成される。参考：自衛隊装備カタログ1981

＜ＬＲ＞：Liaison（連絡）・Reconnaissance（偵察）の略。

＜ＬＲ＞：ポリカルポフ設計局の地上支援機。旧式化したR-5複葉機に機銃4-6丁と対人爆弾を搭載したもので、1934年に開発した。エンジンはM-34（950馬力）。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＬＲ−１＞：陸上自衛隊の連絡・偵察用固定翼機。三菱重工が開発したMU-2Bビジネス機がベースで、社内呼称はMU-2Cである。初号機は1967年5月11日に初飛行して7月10日に引き渡され、1985年3月までに20機が配備された。胴体側面窓を減らすと共に１枚ガラスに変更して軽量化し、キャビン後方に燃料タンクを増設した。主翼は高翼配置で、MU-2Bより主翼強度を高めており、主翼半ばにエンジンポッドがあり、後縁はフルスパンのダブルスロッテッド・フラップでエルロンは無く、スポイラーで横操縦を行う。キャビン後方に燃料タンクを追加したので初号機では翼端増槽を外したが、２号機以降は翼端増槽標準装備に変更した。写真偵察任務ではJKA-30A斜め撮影用航空偵察カメラをキャビン内に１台搭載し、副操縦士がリモコン操作でシャッターを切る。カメラ窓は後部胴体左右にあり、離陸前にどちらにカメラをセットするか決定する。前部胴体右には垂直撮影用カメラを収容するフェアリングを持つ。連絡任務では機内に最大５席の座席を設置し、カメラ窓はカバーで塞ぐ。カメラ窓を追加したため、与圧装備は外し、酸素供給装置を追加した。エアコンは暖房のみに変更、冷房はアタッチメント追加によるオプションとしている。通信航法装置は陸自仕様に変更した。必要に応じて胴体前部両側面に12.7mm機銃１丁ずつを搭載できるよう、機銃装着用フェアリング（先端に銃口付き）が設けられており、１号機と２号機には搭載改修が行われたが、実際の運用上はあまり意味が無かったのか、以降は積んでいない。全長10.13m、全幅11.95m（増槽含む）、全高3.94m、自重2.968トン、最大離陸重量4.75トン。エンジンはアライドシグナルTPE331-6A-252Mターボプロップ（715軸馬力。TPE331-25AB、650馬力？）双発、巡航速度445km、最大速度539km、実用上昇限度9000m（7600m？）、燃料容量375ガロン・1420リットル（機内298ガロン・1128リットル＋翼端増槽計77ガロン・291リットル）、航続距離1982km（1882km？）。乗員２名＋同乗者５名。方面航空隊本部付隊、第１ヘリコプター団本部管理中隊飛行班／連絡偵察飛行隊、第１混成団第101飛行隊／第15旅団第15飛行隊、航空学校宇都宮校に配備された。第101飛行隊／第15飛行隊の機体は急患輸送にも使用されるため、救難機用のオレンジ塗装が施されていた。12号機以降は与圧装備が追加され、以前の機体にも遡って搭載された。1991年の雲仙普賢岳噴火で写真偵察を行ったが、他は偵察機として運用されることは滅多に無かったらしく、垂直撮影用カメラは殆ど使われず、斜め撮影用カメラ窓を付けた姿もあまり見かけなかったようである。初号機、２号機、11号機、12号機が事故で失われた。2016年2月15日に最後の機体（19号機、第１ヘリコプター団連絡偵察飛行隊所属）が退役し、木更津駐屯地でラストフライトと退役セレモニーが行われた。2016年現在、立川駐屯地に３号機、淡路市に４号機、北宇都宮駐屯地に６号機、霞目駐屯地に８号機、三沢航空科学館に９号機、北熊本駐屯地に13号機、那覇駐屯地に16号機（機体ナンバーは22019になっている）が展示されている。参考：月刊JWings1,’00、6,’02、2,’00、3,’05、5,’08、3,’15、5,’16、月刊航空ファン5,’16、4,’16、自衛隊装備年鑑1996、世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1979、自衛隊装備カタログ1981、スピアヘッドNo.7、陸上自衛隊地上戦力の全容、日本の防衛戦力Part1

＜ＬＲ−２＞：陸上自衛隊固定翼連絡偵察機、愛称ハヤブサ。レイセオン・エアクラフト社製スーパーキングエア350の改良型で、LR-1の後継としてイタリアのリナルド・ピアジオ社製P180アバンティに勝って1996年に採用された。機体を大型化して主翼端にウイングレットを追加、尾翼をＴ字にし、胴体下に偵察用カメラ（左右斜め・垂直方向撮影用）を収容している。カメラによる気流の乱れを改善するため、機体尾部下面にベントラルフィンを２枚並列で装着した。連絡任務では座席８席を後部キャビンに用意する他、ストレッチャーを搭載して急患空輸にも使用できる。一部に衛星電話を搭載したものもあり（機体中央上面にフェアリング追加）、要人輸送も可能。全長14.22m、全幅17.65m、全高4.37m、空虚重量4.13トン、最大離陸重量6.78トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PT6A-60Aターボプロップ（1050軸馬力）双発、巡航速度445km、最大速度576km、実用上昇限度10688m、航続距離3572km（3672km？3300km？2911km？）。乗員２名＋同乗者８名。1999年から引き渡されたが、2016年度に８機目を導入とLR-1の３分の１しか数が揃わず、第１ヘリコプター団連絡偵察飛行隊に３機、第15飛行隊に２機、北部方面航空隊に１機、西部方面航空隊に１機を配備している。2015年7月、パイロット養成コースの幹部航空操縦課程（LR-2）が航空学校宇都宮校から第１ヘリコプター団本部管理中隊飛行教育班（木更津駐屯地）で行われるようになった。2017年5月15日、北部方面航空隊所属の１機が墜落した。2018年度予算から偵察能力強化改修を実施しており、胴体下に赤外線暗視装置収容フェアリング、胴体上面に映像伝送用衛星通信アンテナフェアリングを追加した改修初号機が2021年7月に確認された。参考：月刊JWings6,’06、5,’08、6,’02、2,’00、3,’05、9,’17、10,'21、JGround Vol.11、月刊航空ファン2,’11、11,’92、10,'15、5,’16、12,’16、8,’17、月刊軍事研究2,’11、MAMOR vol.111

＜ＬＲ−２整備用機材（輸入・その３）＞：自衛隊の機器。シマヅプレシジョンインスツルメンツインクが受注している。参考：月刊軍事研究7,’18

＜ＬＲ−２用衛星電話装置＞：自衛隊の機器。ナビコムアビエーション製。参考：月刊軍事研究1,’12

＜ＬＲ−２用衛星電話装置（その２）＞：自衛隊の機器。ナビコムアビエーション製。参考：月刊軍事研究3,’17

＜ＬＲ−２用カートリッジ（輸入・エンジン消火用）＞：自衛隊の機器。伊藤忠アビエーションが受注している。参考：月刊軍事研究12,’16

＜ＬＲ５＞：イギリス海軍・オーストラリア海軍の深海救難艇DSRV。船体は操縦室がGRP製、救難室が鋼製である。全長9.2m、幅2.7m、高さ3.5m、排水量21.5トン。水平・垂直スラスター２基ずつを装備し、水中速力2.5ノット。最大潜航深度400m。乗員３名。最大救出人員16名。参考：月刊世界の艦船11,’00、12,’13、現代の潜水艦

＜ＬＲ５Ｋ＞：韓国海軍清海鎮級潜水艦救難艦が搭載するDSRV。最大運用深度500m。最大救出人員19名。鉛蓄電池の容量が不足気味で、救難任務の際には途中で必ず充電が必要となるらしく、DSAR-5に後を譲った。参考：月刊世界の艦船12,’13

＜ＬＲ−６６＞：366型レーダーを参照。

＜ＬＲＡ＞：アライド社の水上輸送用グライダー。機体は全木製セミモノコックで、主翼は低翼配置。内部に完全武装兵12名を収容し、飛行艇や水上機に曳航されて離着水する。全長12.2m、全幅22m。1942年に開発し、アメリカ海軍が100機発注したが、運用が限られるため、取り消されてしまった。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＬＲＡＣ＞：フランス軍89mm無反動砲。参考：月刊PANZER11,’00

＜ＬＲＡＤ＞：アメリカン・テクノロジー社の非殺傷兵器で、Long Range Acoustic Device（長距離音響兵器）の略。コール自爆テロ事件を教訓に開発した。連続または断続的に大音響を発し、不審者やテロリストの接近を防ぐ器材で、空港に設置して鳥の群れを追い払うこともできる。遠くの目標に音響照準を合わせるため、ズーム付きのカメラも付いている。手で耳を塞いだ程度では耐えられないが、高性能の耳栓を使われたり、建造物などの奥に隠れられたりすると効果が半減するので注意。音量を絞ればスピーカーとしても使える。2003年にアメリカ軍が採用し、海上自衛隊もソマリア沖海賊対処部隊用として採用した。また、日本では調査捕鯨船の妨害を行うシーシェパード相手にも使用している。参考：月刊軍事研究9,’09、1,’08、月刊世界の艦船4,’10、ストライク・アンド・タクティカルマガジン1,’11、朝雲

　＜ＬＲＡＤ１００＞：

　＜ＬＲＡＤ３００＞：

　＜ＬＲＡＤ５００Ｘ＞：音響ユニットから頂角50度の音響ビームを発射する。有効距離300m。音量140dB（距離1m）／100dB（100m）／90dB（300m）。参考：月刊軍事研究9,’09

　＜ＬＲＡＤ１０００＞：直径840mm、厚さ160mm、重量22kgの手動操作式音響ユニットから頂角30度の音響ビームを発射する。有効距離500m以上。音量151dB（距離1m）／110dB（100m）／96dB（500m）。参考：月刊軍事研究9,’09

　＜ＬＲＡＤ１０００Ｘ＞：アメリカ海軍採用型。艦載用で、海水暴露、波浪振動、電磁波などに対する抗堪力を持つ。スピーカー直径900mm、厚さ240mm。音響ビームパターンは円錐対称形で、周波数帯域0.72-6.6kHz、最大音響出力152dB。距離300mでも100dB以上の音量がある。消費電力300W（通常）／900W（最大）。参考：朝雲、月刊軍事研究9,’09

＜ＬＲＡＬＴ＞：アメリカ軍の空中発射式準中距離弾道ミサイル模擬標的で、長距離空中発射標的の略。SR-19ロケットモーターを２段重ねにし、先端に模擬再突入体と誘導装置を取り付けたものである。C-17輸送機の貨物室に搭載され、高度6100mでパラシュートにより空中に引き出されて降下、発射準備を整えたところでパラシュートを切り離し、ロケットモーターに点火してMRBM標的となる。全長11m、直径1.53m、重量15.876トン。GPS誘導式で、射程2500km。操作要員は３名で、貨物室前方に搭載した操作パレットに座って操作を行う。参考：月刊軍事研究12,’13

＜ＬＲＡＲ＞：BM-21海外シリーズ（ロケットランチャー）を参照。

＜ＬＲＡＳ３＞：アメリカ軍の偵察装置で、Ling Range Advanced Scout Surveillance System（長距離先進斥候・監視システム）の略。第２世代FLIR、汎地球位置測定システム援用装置GPSIS（Global Positioning System Interferometer Subsystem。GPSアンテナ２基などからなるGPS干渉計）、アイセーフ型レーザー測距器、ビデオカメラなどから構成される大きな箱形のシステムで、旋回・俯仰可能なマウントに装着され、操作手が後面のスコープを覗きつつ、左右のハンドルを握って操作する。自分の位置とセンサーの方向はGPSISで完全に把握されているため、レーザー測距器の測距データがあれば目標位置が割り出せる。測定誤差は10kmで60m程度とされる。FLIRは最大探知距離10km、目標認知距離（目標の車種が判断可能）6km、敵味方識別距離4km。HMMWVやストライカーM1127偵察車に搭載された。改修が続けられており、情報のネットワーク共有能力や狙撃探知装置GDS（Gunshot Detection System）の追加などが行われている。参考：月刊軍事研究4,’03、9,’16

＜ＬＲＡＳＭシリーズ＞：アメリカ軍の対艦ミサイルで、Long Range Anti Ship Missileの略。アメリカ海軍とDARPAがハープーンの後継となるA2/AD対策長射程対艦ミサイルとして2008年から開発しており、ロッキード・マーチンが受注した。制式名称はAGM-158C OASUW（Offensive Anti SUrface Weapon）になるようで、2017年から低率初期生産に入り、空軍（B-1Bなど）は2018年から、海軍（F/A-18E/Fなど）は2019年から運用する予定。F-35Cでも運用可能とする予定だが、どのブロックからになるかは不明である。艦対艦型RGM-158Cや、海兵隊向け地対艦型も計画されており、地対艦型を強襲揚陸艦の上から発射する構想もあるらしい。参考：月刊航空ファン5,’13、2,’11、8,’15、2,’18、月刊軍事研究3,’18、8,'15、8,’14、8,’13、2,’13、11,’17、3,’18、月刊世界の艦船3,’19

　＜ＬＲＡＳＭ−Ａ＞：低高度・低速（亜音速）飛翔型で、敵の高性能防空システムをかいくぐって長距離を飛翔するステルス性と高機動性を持つ。ロッキード・マーチン社ミサイル＆ファイア・コントロール部門ストライク・ウェポンズが開発担当である。AGM-158BにBAEシステムズ社インフォメーション＆エレクトロニック・システムズ・インテグレーション部門製マルチモードシーカーを中核とする対艦誘導システムを装着したもので、AGM-158Bと共通性を持たせることにより開発費と技術リスクを抑える（名称もAGM-158Cになる予定）。弾体は台形断面のステルス形状をしており、発射されると細長い矩形（平行四辺形）後退翼を展開して巡航高度を飛翔し、終末段階でシースキミングに移行する。誘導はAGM-158Bと同じ中間GPS/IMU＋終末画像赤外線に、発射母機とのデータリンクと終末目標捜索・終末誘導用無線周波数シーカー（アクティブ／パッシブレーダー誘導装置）を加えたもので、人工知能により多数の艦船の中から指定目標を選び出す能力や、データリンク及び耐妨害デジタルGPSが妨害された際の自律捜索追尾能力も持たせ、ESMも積む。全長4.27m、本体全幅0.55m、翼スパン2.4m、重量1100kg、弾頭重量450kg。弾頭はWDU-42/B貫通型爆風破片弾頭、重量1000ポンド（454kg）、炸薬重量240ポンド（109kg）。エンジンはJ402ターボジェット（F107-WR-105ターボファン？）単発、巡航速度亜音速、最大射程200海里以上（ベースのAGM-158Bの射程から、実際には300-500海里とも推定されている）。B-1Bに最大24発搭載でき、F/A-18E/FやF-35でも運用できる。2019年にはB-52Hへの搭載も決まった。アメリカ空軍が50発、アメリカ海軍が85発を導入予定。VLS射出用Mk114ブースター（VLA用と同じもの）を追加すれば水上艦のMk41VLSからも発射可能（ブースター込み重量2000kg、射程560km）で、艦対艦型の制式名はRGM-158Cらしい。2011年11月14日、B-1Bからの発射試験を行い、既定ウェイポイント通過やデータリンクによる目標更新に成功、洋上移動目標にも命中した。2012年5月、シーカーのキャプティブ試験に成功した。2013年6月3日、EDD-964ポール・Ｆ・フォスター搭載Mk41VLSからの射出に成功したと発表された。9月17日、ホワイトサンズ・ミサイル射場でキャニスターからの射出及び巡航飛行への移行試験に成功したと発表された。11月にB-1Bから２度目の発射試験を実施、データリンクによる目標情報更新を受けつつ自律誘導を行い、移動洋上標的に命中している。2014年1月、艦載用ソフトウェア改修の作動確認を行った。2015年2月14日、低空飛行と障害物回避の飛翔試験を実施。2016年1月6日、F/A-18Fに搭載して飛行試験を行い、F/A-18E/Fにおける搭載試験を完了した。7月、EDD-964ポール・Ｆ・フォスター搭載Mk41VLSからの発射試験を実施。2017年7月、量産型ロット１の23発が発注された。8月17日、ポイントマグー射場でB-1Bから量産型の発射試験を行い、事前設定ウェイポイントを全て通過して洋上移動目標に向かい飛翔、目標をロックオンして直撃した。12月12日、ポイントマグーの海上試験場でB-1Bから量産型２発を洋上移動目標２個に向け同時発射し、命中を含む主要試験目的を達成した。2018年3月19日、ポイントマグー射場でB-1Bから洋上目標への発射試験を行い、目標の破壊に成功した。12月（2017年12月？）にB-1Bでの早期運用能力EOCを達成し、12月20日に実用型がアメリカ空軍に初納入された。2019年11月、F/A-18E/Fでの早期運用能力EOCを達成した。参考：月刊軍事研究3,’18、11,’15、8,'15、8,’17、8,’13、2,’13、4,’15、12,’15、月刊航空ファン5,’13、2,’11、10,’16、11,’17、3,'18、6,’18、3,’19、2,’20、3,’20、月刊JWings7,’17、4,’16、11,’17、4,’18、6,’18、3,’19、月刊航空情報3,’18、月刊世界の艦船4,’18、7,’20、9,’22

　＜ＬＲＡＳＭ−Ｂ＞：ラムジェット搭載高々度高速飛翔型で、別名Advanced Strategic Air-Launched Missile（新型戦略空中発射ミサイル）、略称ASALM。ロッキード・マーチン社ミサイル＆ファイア・コントロール部門タクティカル・ミサイルズが開発を担当していた。1980年に開発中止となったラムジェット推進高速ミサイルがベースで、シーカーはＡ型と共通である。航空機発射型と水上艦発射型があり、複合材製Mk29VLSから運用できるよう、Mk71射出用ブースターを装着しての発射テストを行う予定だったが、開発リスクが大きいということで2012年1月に計画中止となった。参考：月刊航空ファン5,’13、2,’11、月刊軍事研究8,'15、8,’14、2,’13、8,’13

＜ＬＲＡＳＭ海外シリーズ＞

　＜ＬＲＡＳＭ−Ａ（航空自衛隊）＞：航空自衛隊空対艦ミサイル。2017年12月8日に小野寺防衛大臣が導入に言及した。F-15とF-2から運用するとされるが、AGM-158と同様に現実的にはF-2からとみられ、F-15への統合はアメリカでテストされていないため自前で試験するのに600億円もかかることから、2021年8月に中止が決まった。導入ブロックが決定すればF-35Aからも運用すると思われる。参考：月刊軍事研究3,’18、月刊JWings10,’21

＜ＬＲＢＰ＞：長距離弾道砲弾（Long Range Ballistic Projectile）の略。

＜ＬＲＣ−１９Ｃ−２＞：自衛隊の無線機。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究4,’10

＜ＬＲＣ−１９Ｄ−１＞：自衛隊の無線機。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究12,’14

＜ＬＲＣ−２６＞：自衛隊のVHF無線機。日本無線製。参考：月刊軍事研究1,’15

＜ＬＲＣ−２６Ｃ＞：自衛隊のVHF無線機。日本無線製。参考：月刊軍事研究9,’08

＜ＬＲＣ−２６Ｄ＞：自衛隊のVHF無線機。日本無線製。参考：月刊軍事研究10,’13

＜ＬＲＣ−２７Ｃ＞：自衛隊のVHF無線機。日本無線製。参考：月刊軍事研究8,’08

＜ＬＲＣ−２７Ｄ＞：自衛隊のVHFマルチ無線機。日本無線製。参考：月刊軍事研究5,’13

＜ＬＲＣＡ＞：長距離戦闘航空機を参照。

＜ＬＲＣＲ＞：イスラエルのラファエル社が開発した艦載チャフ・ロケットで、Long Range Chaff Rocketの略。全長922mm、直径89mm、翼スパン179mm、ロケット重量9.4kg、チャフ重量1.3kg。推進は固体燃料ロケット（ブースター・サステナーとも）。２連装ランチャー（全長1250mm、直径216mm、翼スパン550mm、重量12.5kg）にセットする。参考：ザ・マーチ18号

＜ＬＲＤＧ＞：イギリス軍の特殊部隊で、Long Range Desert Group（長距離砂漠集団）の略。1940年に長距離砂漠哨戒隊として設立され、シボレー15cwt（0.75トン）トラックや30cwt（1.5トン）トラックを改造したモーターゲリラと呼ばれる車両を駆って北アフリカ戦線に出没し、情報収集、偵察、補給路切断、奇襲攻撃に活躍した。次第に襲撃任務をSASに譲り、補給と情報収集が主任務となっていった。ドイツ・アフリカ軍団の降伏と共に解散した。参考：月刊PANZER8,’97

＜ＬＲＤＲ＞：ロッキード・マーチン社がミサイル防衛局向けに開発している陸上設置型弾道ミサイル探知追尾レーダーで、Long Range Discrimination Radar（長距離識別レーダー）の略。AN/SPY-1D(V)を富士通製窒化ガリウム素子によりアクティブ・フェイズド・アレイ・レーダー化するもので、AN/SPY-6と同等の探知距離性能を発揮する。使用周波数はＳバンドで、水平・垂直の二重偏波によりクラッター排除能力が高い。イージスシステム・ベースライン９とのリンクが可能で、2015年のテストで実証した。列線交換ユニットLRU（Line Replaceable Unit）単位で整備交換や自動故障探知ができ、AN/SPY-1D(V)よりも整備マンパワーが92%も減少した。24時間365日の絶え間ない監視を実現するため、アンテナ・アレイの電源を落とさずにアンテナ背面からLRUを脱着できるようにしてある。2015年にアメリカで次期固定式警戒管制レーダーに選定され、2017年9月に最終設計審査を終了し、2018年にアメリカ本土防空用レーダーに選定されて宇宙空間の弾道ミサイルを模した試験衛星の探知追尾試験に入っている。アラスカのクリアー空軍基地に設置して2020年から稼動予定。自衛隊もイージス・アショア用として改良型のLMSSRを採用したが、イージス・アショアごと没になり、代替のイージスシステム搭載艦用AN/SPY-7として復活した。参考：月刊軍事研究8,’17、月刊世界の艦船4,’18、7,’18、10,'21、月刊JWings11,’18

＜ＬＲＦ＞：レーザー測距器を参照。

＜ＬＲＨＷＳ＞：アメリカ陸軍が計画している極超音速兵器Long-Range Hypersonic Weapon System（長距離極超音速兵器システム）。2019年度第２四半期にロッキード・マーチン社と開発契約を締結した。飛翔体はC-HGBとして別途開発する。参考：月刊航空ファン11,’19、月刊JWings10,’19

＜ＬＲＩＰ＞：低率初期生産を参照。

＜ＬＲＬＡＰ＞：アメリカ海軍の長距離誘導RAP弾で、長距離対地攻撃砲弾（Long Range Land Attack Projectile）の略。155mm艦砲AGS用で、AGS-Lでも使用できる。前方から誘導用折り畳み式４翅カナード翼・同制御部、IMU/GPS誘導装置、信管、炸薬、ロケットモーター、折り畳み式８翅安定翼と並ぶ。全長2.35m、砲弾重量102kg、炸薬重量10.9kg（HBNX-9）。推進は固体燃料ロケット、最大到達高度30000m以上、最大射程185km。誘導はIMU/GPS、CEP50m。127mm砲用も開発中で、最大射程98km、CEP5mを目指している。テスト段階では射程154km、CEP20-50mを記録したが、ロケットモーターに再設計を要することが判明し、最大射程は137-154kmに短縮されるらしい。2013年9月9日からホワイトサンズ射場で実射テストが行われ、９発の発射に成功した。この際の最大射程は117kmで、2015年末段階でも実用射程は117kmに止まっている。価格は１発35000ドルを予定していたが、開発難航で10-20倍の40-70万ドルに跳ね上がり、ズムウォルト級が３隻しか建造されないため量産効果が無くなり１発80-100万ドルとトマホーク並に値上がりしたという話もあり、2014年に低率初期生産を開始する予定だったが2016年11月に採用中止が決定、AGSから撃てる弾が無くなってしまった。参考：月刊軍事研究5,’08、12,’15、1,’11、8,’11、7,’14、月刊世界の艦船8,’16、11,’14、12,’13、1,’15増刊、1,’17、10,’20

＜ＬＲＬＬＳ＞：遠距離レーザー装置を参照。

＜ＬＲＭＴＳ＞：レーザー測距目標指示シーカーの略。

＜ＬＲＰＦ＞：アメリカ陸軍がATACMSの後継として開発中の地対地ミサイルで、Long Range Precision Fires（長射程精密射撃）の略。LPMC（Launch Pod Missile Container）と呼ばれるポッド・コンテナに２発を収容し、MLRS用M270A1自走発射機に２基、HIMARSに１基を搭載する。推進は固体燃料ロケット１段式、射程60-499km。誘導はINS/GPS。レイセオン（ディープストライクを提案）とロッキード・マーチンが研究に入っている。参考：月刊軍事研究6,’17、月刊航空ファン9,’17、10,’17

＜ＬＲＰＭ＞：アメリカ陸軍が開発予定の空対地ミサイルで、長距離精密弾の略。2019年9月10日にRFIが発出された。AH-64攻撃ヘリ、MQ-1C無人機、FARA、FLR AAなどから発射され、統合型防空システム、指揮統制システム、軽装甲車、人員を、停止・移動の別無く30km以上先から破壊でき、GPSが妨害されても精密誘導が可能で、付随被害は最小限に止める。重量91kg（収納コンテナ含む）。飛翔速度毎秒1080m。開発期間は最小限で、生産準備も完了済みという条件が付いている。参考：月刊JWings12,’19

＜ＬｒＳ＞：Lorraine Schlepper（ロレーヌ・シュレッパー）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＡＳＡＭ＞：バラク８（艦対空ミサイル）を参照。

＜ＬＲＳ＆Ｔ＞：AN/SPY-1レーダー（LRS&T改修）を参照。

＜ＬＲＳ−Ｂ＞：アメリカ空軍計画戦略爆撃機で、長距離攻撃爆撃機（Long Range Strike Bomber）の略。B-52H/B-1B/B-2Aの後継として100機を導入予定で、コストを抑えつつ（予想単価は2013年現在5.5億ドル）B-2Aを上回るステルス性、電子攻撃能力、核運用能力を備えて2025年までに実戦配備に就かせる予定である。2013年10月25日、ボーイングとロッキード・マーチンが共同開発を発表した。2014年7月10日（13日？）にRFP（内容は秘密）が発出され、ボーイング／ロッキード・マーチンとノースロップ・グラマンが応募した。2015年10月28日（27日？）、ノースロップ・グラマンにメーカーが決定し、21機が発注された。その後79機が追加されている。11月6日、ボーイング／ロッキード・マーチンが政府会計局に異議申し立てを行ったが、2016年2月16日に却下された。2016年度の開発予算は12億4600万ドルの予定だったが、早速議会から４億6000万ドルも減らされた。2016年2月26日、制式名がB-21に決定した。参考：月刊軍事研究7,'15、11,’14、月刊JWings1,’14、2,’14、1,'16、月刊航空ファン10,’19、10,’14、2,’16、5,’16

＜ＬＲＳＯ＞：アメリカ軍の空対地巡航ミサイルで、Long Range Stand-Off（長距離スタンドオフ）の略。AGM-86ALCMの後継で、2012年12月5日にボーイング、レイセオン、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマンがアメリカ国防総省との技術開発契約を締結し、2017年8月23日にはレイセオンとロッキード・マーチンが技術熟成・リスク低減作業契約を受注した。ステルス形状をしており、射程2000マイル以上。誘導はINS＋地形照合TERCOM＋データリンク、CEP30m。B-52、B-2、LRS-B/B-21に搭載可能。まず核弾頭型を開発し、通常弾頭型も作る予定で、2026年頃に実用化して計1000-1100発を配備する。参考：朝雲、月刊JWings3,’13、月刊軍事研究6,’15、1,’18、月刊航空ファン11,’17

＜ＬＲＴ−８Ｄ＞：自衛隊の送信器。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究12,’14

＜ＬＲＴ−１７Ｂ＞：自衛隊の飛行場情報放送装置用送信機。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究9,’09

＜ＬＲＴＲ＞：インド防衛研究開発機構が開発した弾道ミサイル防衛システム用レーダーで、長距離追跡レーダーの略。イスラエルのEL/M2090グリーンパイン早期警戒射撃統制レーダーをベースとしており、探知能力は600kmあり、秒速5000mで飛翔する中距離弾道ミサイルを追尾できるという。プリトヴィ防空ミサイルやAAD-02防空ミサイルと組み合わせて迎撃システムを構成する。参考：月刊軍事研究11,’08

＜ＬＲ−ＴＲＩＧＡＴ＞：TRIGATシリーズ（対戦車ミサイル）を参照。

＜ＬＲＴ−９Ｃ＞：自衛隊の送信機。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究7,’09

＜ＬＲＴ−１７Ｂ＞：海上自衛隊の飛行情報放送装置用送信機。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究11,’06

＜ＬＲＴ−３５Ｃ＞：自衛隊の送信機。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究8,’12

＜ＬＲＵ−３／Ｐ＞：航空自衛隊の１人用救命浮舟。本体、充気装置、炭酸ガスシリンダー、付属品、収納袋から構成され、緊急脱出時にパイロットと共に射出され、着水すると自動的に膨らむ。全長1.638m、全幅0.939m、全高0.305m。F-4EJ、F-104J、T-2に搭載された。自動膨張装置は細谷火工製。参考：自衛隊装備カタログ1981

＜ＬＲＶ＞：アメリカ陸軍が開発中の軽偵察車Light Reconnaissance Vehicle。歩兵旅団戦闘団騎兵大隊向けで、スカウト分隊６名を収容して機動偵察を行うのが主任務で、当初は新規開発にする予定だったが、2016年にJLTVの改良型にすることが決定した。自衛用にM230チェインガン装備遠隔操作砲塔を搭載する。2020年度から配備予定。参考：月刊軍事研究12,’16

＜ＬＲＶ４００＞：イギリスのスパキャット社が開発した４×４輪軽偵察車両。Qtサービス社製競技用オフロード車両ワイルドキャットがベースである。戦闘重量3.5トン。エンジン出力236馬力、最大速度170km、航続距離1000km。積載量1.4トン。参考：月刊軍事研究12,’13

＜ＬＲＶ４００Ｍｋ２＞：イギリスのスパキャット社が2012年から開発した装輪軽偵察車。シャシーはランドローバー・ディスカバリーで、４×４輪と６×６輪がある。ボディはオープントップで、武装はロールバーに装着する。オプションで装甲も装着可能。全長4.635m、全幅1.7m、全高1.8m、戦闘重量4.2トン。エンジンはディーゼル（総排気量３リットル、出力256馬力）、最大速度160km、航続距離800km。積載量1.7トン。参考：月刊軍事研究12,’15

＜ＬＲＶ６００＞：イギリスのスパキャット社が開発した６×６輪軽偵察車両。LRV400Mk2がベースで、ルーフのロールバー兼用リングマウントに12.7mm機銃、車長席のピントルマウントに7.62mm機銃、車体前後左右に発煙弾発射機３基ずつを装備可能で、フレッチャー誘導ロケット弾ランチャーシステムも搭載できる。全長5.65m（オプションで5.5m以下に短縮可能）、全幅1.83m、全高1.8m、最大戦闘重量5.5トン。エンジンはディーゼル（256馬力）、トランスミッションはオートマチック（前進８速）、最大速度160km、航続距離800km。最大積載量2.35トン。乗員３名。参考：月刊軍事研究1,’18

＜ＬＲＷ−１＞：アメリカ海軍空挺グライダー。CG-4Aグライダーを1943年に13機購入してテストしたもので、海軍では空挺作戦を行わないことになったため、本格採用には至らなかった。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＬＳ＞：警備隊の船種符号で、750トン未満の警備船を指す。1952年10月に定められた。海自創設でLSSLに変更された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳ−１＞：T-2バックアイ練習機に搭載されている射出座席。安全範囲は高度0-5万フィート（0-15240m）、速度55-525ノット。参考：月刊JWings5,’05

＜ＬＳ３＞：アメリカ海兵隊が開発中の四足歩行型貨物運搬ロボットで、Legged Squad Support Systemの略。ボストン・ダイナミクス社製ビッグ・ドッグ４足歩行ロボットの軍用型であり、有線または音声指示で行動し、転倒しても自力で起き上がることが可能で、岩場などの険しい地形も踏破できる。発生騒音レベル40dB（静粛モード）／70dB（最大）。全備重量567kg以下。エンジンは２ストローク水冷レシプロ（15馬力）で、これにより油圧ポンプを作動させ、各脚のアクチュエータを動かす。走行速度16km、行動距離32km以上、稼働時間24時間。積載量181kg。2014年7月のリムパックに参加し、ペイロード満載で20km以上走行した。ただエンジンからの騒音が大きすぎ、静音化のため電池＋電動モーターに変更すると積載量と稼働時間などが低下するため、実用化は却下されている。参考：月刊軍事研究5,’13、6,’13、2,’15、7,’16

＜ＬＳ−６＞：中国軍が開発した通常爆弾用長射程誘導キット、雷石６。50kg/100kg/200kg/500kgの各爆弾の尾部にINS+GPS/GLONASS航法誘導システムと折り畳み翼を装着するものである。高度11000mから投下すると射程60km、CEP15m。ロケットブースターによる射程延伸や、追加誘導装置（セミアクティブレーザーまたは画像赤外線）及びリアルタイムデータリンク装備による精密性向上も可能である。西側のMIL-STD-1553Bデータバスを使用することもでき、Mk83/Mk84通常爆弾への装着も行える。主に輸出市場をターゲットとしているようで、JDAM-ERに匹敵する性能を謳っており、パキスタンがJF-17用に導入を検討しているらしい。参考：月刊軍事研究7,’07、11,’07、6,’11、11,’14、2,’17、月刊航空ファン4,’10

＜ＬＳ５９＞：アメリカ軍の航空機用ストロボポッドで、OV-1D/RV-1Dに搭載される。細長い爆弾型をしており、前部にラムエアタービンの風車、尾部にシュラウドリング付き安定翼を持つ。ポッド中央下面が透明になっていて、ここにストロボが３基収容されており、写真撮影時に地上を照らし出す。参考：月刊JWings2,’14

＜ＬＳＡ＞：SS第１装甲師団を参照。

＜ＬＳＡＣ＞：Low Signature Armored Cabの略。FMTV用の装甲化キャビンで、スチュワート＆スティーブンソン社が開発した。通常キャビンとそっくり交換でき、増加装甲を貼り付けることもできる。1991年からアメリカ軍に納入され、会社がアーマーホールディングス・エアロスペース＆ディフェンスグループに買収された後も生産が続いている。参考：月刊軍事研究9,’06

＜ＬＳＡＨ＞：SS第１装甲軍団またはSS第１装甲師団を参照。

＜Ｌ−ＳＡＭ＞：韓国軍が開発中の地対空ミサイル。迎撃高度50-60km。2022年までに開発を終えて2023年から生産し、2023-24年から配備する予定。参考：月刊軍事研究3,’18

＜ＬＳＢ３０＞：30mm艦載機関砲KCB単装砲塔。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊

＜ＬＳＣ＞：アメリカ海軍の将来大型水上戦闘艦構想Large Surface Combatants。高いステルス性能とセンサー性能を持ち、大型ミサイルを搭載できるVLSを装備、高エネルギー兵器の運用も考慮する。就役期間は30年以上を想定し、改装に必要な余裕も有する。ズムウォルト級の反省から、費用対効果も重視するとみられる。

＜ＬＳＣ−Ｘ＞：Ｘクラフト（双胴船）を参照。

＜ＬＳＤ＞：d-リゼルグ酸ジエチルアミドの略。無能力化剤の１つで、強い幻覚作用を持つ。室温では白色結晶で、無臭。オウム真理教が信者に幻覚を見させて入信させるのに使用していた。参考：図解雑学生物・化学兵器

＜ＬＳＤ＞：Landing Ship, Dock（ドック型揚陸艦）の略。参考：月刊世界の艦船2,’14、月刊軍事研究8,’01、11,’08、1,’16、第２次大戦のイギリス軍艦

　＜ＬＳＤ（アメリカ海軍）＞：Landing Ship, Dock（ドック型揚陸艦）の艦種記号。1943年からアシュランド級が竣工。1954-57年、トーマストン級８隻が就役。1985-98年、ホイッドビー・アイランド級／ハーパーズ・フェリー級12隻が就役。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦アシュランド（Ashland）。1943年6月竣工。1956年、飛行艇を艦尾から収容する実験に成功。1959年度予算で飛行艇母艦AV-21に改造されることになったが、費用が高すぎると見積もられて中止された。1969年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊丸11,’09

＜ＬＳＤ−２＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦ベレ・グローブ（Belle Grove）。1943年8月竣工。1969年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−３＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦カーター・ホール（Carter Hall）。1943年9月竣工。1944年7-8月、スティーブドール作戦に参加した。1969年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究8,’01

＜ＬＳＤ−４＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦エピング・フォレスト（Epping Forest）。1943年10月竣工。1944年7-8月、スティーブドール作戦に参加した。1962年、MSC-7に艦種変更された。1968年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究8,’01

＜ＬＳＤ−５＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦５番艦ガンストン・ホール（Gunston Hall）。1943年11月10日竣工。1944年7-8月、スティーブドール作戦に参加した。1947年7月退役、予備役に編入された。1949年3月、極地行動改装を行い現役に復帰。全長139.5m、満載排水量7930トン。主機はレシプロ蒸気機関２基、２軸推進、速力17ノット。兵装は12.7cm単装両用砲１門、40mm４連装機関砲２基、40mm連装機関砲２基、20mm単装機関砲16門。ドック・ウェルにLCM(3)型揚陸艇14隻を収容可能。1970年5月1日に除籍され、アルゼンチン海軍に売却されてカンディド・デ・ラサーラになった。参考：月刊世界の艦船8,’19、アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究8,’01

＜ＬＳＤ−６＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦リンデンワルド（Lindenwald）。１943年12月竣工。1967年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−７＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦オーク・ヒル（Oak Hill）。1944年1月竣工。1969年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−８＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦ホワイト・マーシュ（White Marsh）。1944年1月竣工。1960年、台湾海軍に引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−９＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦。1943年、イギリス海軍に引き渡された。返還後の1947年にギリシャ海軍に引き渡されている。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１０＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦。1943年、イギリス海軍に引き渡された。返還後の1948年に売却された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１１＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦。1944年、イギリス海軍に引き渡された。返還後の1962年、西ドイツ海軍に引き渡され、1966年まで使用されて商船に転用された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１２＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦。1944年、イギリス海軍に引き渡された。返還後の1952年にフランス海軍に引き渡されている。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１３＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦カーサ・グランデ（Casa Grande）。1944年6月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１４＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦ラッシュモア（Rushmore）。1944年7月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１５＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦シャドウェル（SShadwell）。1944年7月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１６＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦キャビルド（Cabildo）。1945年5月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１７＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦キャタマウント（Catamount）。1945年4月竣工。1974年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＤ−１８＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦コロニアル（Colonial）。1945年5月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−１９＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦カムストック（Camstock）。1945年7月竣工。1985年、台湾海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２０＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦ドンナー（Donner）。1945年7月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２１＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦フォート・マンダン（Fort Mandan）。1945年10月竣工。1971年、ギリシャ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２２＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦フォート・マリオン（Fort Marion）。1946年1月竣工。1975年、台湾海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２３＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦フォート・スネリング（Fort Snelling）。1944年11月に起工されたが、1945年に建造中止となり、商船になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２４＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦ポイント・デファイアンス（Point Defiance）。1945年5月に起工されたが、1945年に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２５＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦サン・マーコス（San Marcos）。１945年4月竣工。1971年にスペイン海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２６＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦トーテュガ（Tortuga）。1945年6月竣工。1976年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２７＞：アメリカ海軍アシュランド級ドック型揚陸艦ホェトストーン（Whetstone）。1946年2月竣工。1970年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２８＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦トーマストン（Thomaston）。1954年9月竣工。1992年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−２９＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦プリマス・ロック（Plymouth Rock）。1954年11月竣工。1991年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−３０＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦フォート・スネリング（Fort Snelling）。1955年1月竣工。1992年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−３１＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦ポイント・デファイアンス（Point Defiance）。1955年3月竣工。1992年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−３２＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦スピーゲル・グローブ（Spiegel Grove）。1956年6月竣工。1989年に除籍された。その後艦籍に再編入され、1994年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−３３＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦６番艦アラモ（Alamo）。1956年8月竣工。1989年にブラジルにリースされてリオ・デ・ジャネイロになった。2001年、ブラジルに売却された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12

＜ＬＳＤ−３４＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦ハーミテイジ（Hermitage）。1956年12月就役。1989年、ブラジルにリースされてセアラになった。2001年、ブラジルに売却された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船2,’14

＜ＬＳＤ−３５＞：アメリカ海軍トーマストン級ドック型揚陸艦モンティセロ（Monticello）。1957年3月竣工。1991年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−３６＞：アメリカ海軍アンカレッジ級ドック型揚陸艦アンカレッジ（Anchorage、初代）。1969年3月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2003年1月17日、アメリカ海軍第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の人員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2004年に除籍された。2010年、リムパック2010の標的艦となって処分された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊JWings10,’10、月刊軍事研究5,’12、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＳＤ−３７＞：アメリカ海軍アンカレッジ級ドック型揚陸艦ポートランド（Portland）。1970年10月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2003年1月15日、アメリカ海軍第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の人員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2004年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究5,’12、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＳＤ−３８＞：アメリカ海軍アンカレッジ級ドック型揚陸艦ペンサコラ（Pensacola）。1971年3月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1999年に台湾海軍に引き渡され、艦番号193旭海として2000年に再就役した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12、5,’91

＜ＬＳＤ−３９＞：アメリカ海軍アンカレッジ級ドック型揚陸艦マウント・ヴァーノン（Mount Vernon）。1972年5月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2004年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船6,’01、5,’91

＜ＬＳＤ−４０＞：アメリカ海軍アンカレッジ級ドック型揚陸艦フォート・フィッシャー（Fort Fisher）。1972年12月竣工。1998年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＤ−４１＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦１番艦ホイッドビー・アイランド（Whidbey Island）。1985年2月9日就役。1993年6月、SSDS Mk1のテストを実施。2006年7月20-27日、南レバノン侵攻における在レバノン米国民救出作戦に従事した。2011年3月23日、LPD-19メーサ・バード、LHD-5バターンと共に、第22海兵遠征隊を搭載してノーフォークを出港。2012年2月7日、ノーフォークに帰港した。2016年、最後の海外展開を実施。2022年7月22日退役。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’06、4,’12、10,'22、月刊軍事研究7,’16

＜ＬＳＤ−４２＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦２番艦ジャーマンタウン（Germantown）。1986年2月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1992年、佐世保に前方展開した。1993年、コブラ・ゴールド93に参加。1995年5月4-24日、コブラ・ゴールド95に参加。1998年3月7-11日、オーストラリアのタウンズヘンド島などでオーストラリア軍との共同演習バリアント・アシャーに参加。5月11日、コブラ・ゴールド98に参加するため佐世保を出港。5月15日、ホワイトビーチに寄港し、第31海兵遠征隊を乗せてタイに向かった。10月24日から11月4日、フォール・イーグル98に参加。11月7日、ホワイトビーチに寄港。11月9日、海兵第４連隊第２大隊上陸チームと装備を搭載。11月11日、ホワイトビーチを出港し、ペルシャ湾に向かった。11月26日頃、ペルシャ湾に到着。2001年10月5日、ホワイトビーチに寄港。海兵隊を乗せて10月8日に出港し、グアム方面で演習に参加した。2002年、佐世保への前方展開を終えた。2011年2月7-18日、コブラ・ゴールド2011に参加。その後カンボジア軍との合同演習MAREX11に参加した。3月3日、インドネシアのスラバヤ港に入港。3月8日、スラバヤを出港してマレーシアに向かった。3月11日に発生した東日本大震災を受け、トモダチ作戦に参加。3月17日、T-AKE-9マシュー・ペリーから洋上で燃料や水など８箱を受領した。同日、酒田港に入港。4月7日、トモダチ作戦を終了した。4月、佐世保に前方展開した。7月11-29日、タリスマン・セイバー2011に参加。2012年5月29日から6月8日、カラット2012演習に参加。2013年11月12日、ダマヤン作戦に参加するため佐世保を出港。11月21日、フィリピン沖に到着し、救援活動を開始。2014年10月25日、ホワイトビーチに入港。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。2015年6-8月、カラット2015に参加。2016年9月12-23日、ヴァリアント・シールド2016に参加。10月4-11日、PHIBLEX2016に参加。2020年9月14-25日、ヴァリアント・シールド2020に参加。2021年6月12-14日、LHA-6アメリカ、LPD-18ニュー・オーリンズと共に、沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LST-4002しもきた、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と各種戦術訓練を行った。6月25日から8月7日、タリスマン・セイバー2021に参加。9月15日、佐世保への前方展開を終え、佐世保基地を出港して新母港のサンディエゴに向かった。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、1,’02、5,’11、10,’11、3,’12、8,’12、2,’14、2,’15、11,’15、12,’16、12,'20、9,'21、10,'21、12,'21、月刊軍事研究8,’95、3,’99、6,’11、月刊航空ファン6,’11、1,’15、1,’17、月刊JWings2,’14、写真で見るトモダチ作戦

＜ＬＳＤ−４３＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦３番艦フォート・マクヘンリー（Fort McHenry）。1987年8月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1995年、佐世保に前方展開した。1998年5月12日から8月5日、カラット1998演習に参加。10月24日から11月4日、フォール・イーグル98に参加。1999年7月14日、LST-4001おおすみと共に日米共同輸送訓練を実施。2001年10月4日、ホワイトビーチに寄港。海兵隊を乗せて10月8日に出港し、グアム方面で演習に参加した。2006年、佐世保への前方配備を終えた。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2016年5月25-31日、ニューヨーク・フリート・ウィークに参加。2019年6月9-21日、バルトップス2019に参加。2021年3月27日、メイポート基地で退役式典を実施。4月16日に退役した。モスボール状態で保管される予定。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、1,’02、4,’10、8,’10、8,’16、9,’19、5,'21、6,'21、月刊軍事研究3,’99、12,’13

＜ＬＳＤ−４４＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦４番艦ガンストン・ホール（Gunston Hall）。1989年4月就役。1991年、湾岸戦争に参加。2003年1月15日、第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の人員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2010年1月、アフリカ諸国との共同演習に参加予定だったが、ハイチ大地震発生によりキャンセルしてハイチに向かった。2012年9月16-27日、IMCMEX12に参加。2014年3月25-27日、DIMDEX2014に参加。2022年5月16-17日、LHD-3キアサージ、DDG-107グレイブリイと共に、バルト海で、スウェーデン海軍支援艦P04カールスクローナ、フィンランド海軍ミサイル艇ナーンタリ、R2000ハミナ級ミサイル艇トルニオ、ハメンマー級敷設艦02ハメンマー、カタンパー級機雷掃討艇41プルンパー、ヒリエ級汚染制御艦899ハリ、油防除船999ロウヒとの共同演習に参加。6月6-17日、バルト海でバルトップス2022に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’91、4,’10、12,’12、7,’14、8,'22、9,'22、月刊軍事研究5,’12

＜ＬＳＤ−４５＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦５番艦カムストック（Comstock）。1990年2月就役。2003年1月17日、第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の人員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2014年7月25日、サンディエゴを出港し、中東に向かった。2016年10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。2020年9月14-25日、ヴァリアント・シールド2020に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’15、2,’17、12,'20、月刊軍事研究5,’12

＜ＬＳＤ−４６＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦６番艦トーテュガ（Tortuga）。1990年11月就役。2006年4月、佐世保に前方展開した。2010年1月26-28日、LST-4001おおすみ、LST-4003くにさきと共に佐世保港と九州西方海域で輸送特別訓練を実施。5月、カラット2010に参加。2011年1月24-27日、LST-4002しもきたと輸送特別訓練を実施。2011年3月11日の東日本大震災を受け、トモダチ作戦に参加。出港命令下達後６時間で佐世保を出港し、韓国の浦項でHM-14所属MH-53Eヘリ２機を搭載して東北地方に向かった。その後LHD-2エセックス揚陸即応群に合流。3月15日、苫小牧に入港。陸自第５旅団を搭載して青森に向かった。3月17日、陸自車両90両（96式装輪装甲車、軽装甲機動車、高機動車、新73式小型トラックなど）と隊員300名を搭載して大湊に到着。3月18日、八戸沖に移動し、搭載したHM-14所属MH-53Eヘリ２機で山田駅に13トンの支援物資を輸送した。3月28日、宮古港の航路啓開作業を開始した。4月4-6日、気仙沼湾で海底残骸撤去作業を実施。10月27日から11月4日、九州・沖縄周辺海域で平成23年度海上自衛隊演習に参加。2012年8月21日から9月26日、陸自とアメリカ海兵隊の水陸両用共同実動訓練に参加。11月9日、横浜ノースドックでキーン・ソード13演習に参加。2013年8月22日、LSD-48アシュランドと交替して佐世保前方展開を終え、リトル・クリークに配備された。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’10、4,’11、6,’11、1,’12、3,’12、11,’13、月刊丸12,’10、月刊PANZER5,’11、月刊軍事研究5,’11、5,’15、月刊航空ファン6,’11、月刊JWings11,’13、朝雲

＜ＬＳＤ−４７＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦７番艦ラシュモア（Rushmore）。1991年6月就役。2006年6月26日から7月28日、リムパック2006に参加。2017年10月7日から11月4日、ドーン・ブリッツ2017に参加。2018年1月8日から2月18日、アイアンフィスト18に参加。2021年10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。11月17日、佐世保に前方展開した。2022年8月13-24日、沖縄東方で日米共同訓練に参加。CVN-76ロナルド・レーガン、LHA-7トリポリ、LPD-18ニュー・オーリンズと共に、DD-111おおなみ及びDD-152やまぎりと、各種戦術訓練を行った。9月16-19日、日本周辺（太平洋上）と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LHA-7トリポリ、LCU-1651（LTV汎用装甲車搭載）、MH-60Sヘリと共に、LST-4003くにさき、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と、ビーチング、捜索救難、PHOTOEXの各訓練を行った。2024年2月25日から3月17日、アイアン・フィスト24に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、10,’06、1,’18、1,'22、2,'22、11,'22、12,'22、月刊軍事研究4,’18、朝雲

＜ＬＳＤ−４８＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦８番艦アシュランド（Ashland）。1992年5月就役。2003年1月15日、第51任務部隊東海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第２海兵遠征旅団の人員と装備を載せノーフォークを出港。2月15日、クウェートに到着した。2013年8月6日、佐世保に入港。8月22日、LSD-46トーテュガと交替して佐世保に前方配備された。11月12日、ダマヤン作戦に参加するため佐世保を出港。11月21日、フィリピン沖に到着し、救援活動を開始。2014年3月27日から4月7日、サン・ヨン14演習に参加。6月27日からフィリピン海軍とのカラット2014演習に参加。2015年3月2日から4月24日、フォール・イーグル2015に参加。2016年2月9-19日、コブラ・ゴールド16に参加。3月7日から4月30日、フォール・イーグル2016に参加。2018年3月19日、LHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイと共にホワイトビーチを出港し、作戦航海に入った。4月9日、LHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイ、DDG-104ステレット、DDG-105デューイと共に、九州西方海域でLST-4002しもきたと日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。4月20日、ホワイトビーチに入港。8月26-27日、LHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイ、DDG-86シャウプと共に、沖縄周辺海域でLST-4001おおすみと各種戦術訓練を実施。2019年3月2日、フィリピン海でT-AO-197ペコスから洋上補給を受けた。7月11-27日、タリスマン・セイバー2019に参加。2021年1月中旬、LHA-6アメリカ、LPD-18ニュー・オーリンズと遠征打撃群ESGを編成して西太平洋・インド洋に向かった。1月28日から2月6日、陸上自衛隊との共同訓練に参加。2022年2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-52パール・ハーバー、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。3月4-25日、沼津海浜訓練場で日米共同水陸両用作戦訓練に参加。2023年2月16日から3月12日、アイアンフィスト23に参加。2月27日から3月12日、広島湾及び九州西方から沖縄周辺の海空域で、日米共同訓練に参加。LHA-6アメリカ、LPD-20グリーンベイ、LCAC、LCU、MH-60Sヘリと共に、LST-4001おおすみ、エアクッション艇１号型LCAC、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしまと、クロスデッキ、船舶誘導、捜索救難、立入検査、PHOTOEXなどの各訓練を行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、11,’13、2,’14、9,’14、6,’15、5,’16、6,’16、6,’18、7,’18、11,’18、8,’19、10,’19、4,'22、6,'22、5,'23、月刊軍事研究5,’12、月刊JWings11,’13、2,’14、5,'23、月刊丸7,’14、朝雲

＜ＬＳＤ−４９＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦９番艦（ハーパーズ・フェリー級１番艦）ハーパーズ・フェリー（Harpers Ferry）。1995年1月就役。2004年8月、第31海兵遠征隊を搭載してイラクに展開。2009年、カラット2009演習に参加。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、トモダチ作戦に参加。3月17日、酒田港に入港。4月7日、トモダチ作戦を終了した。2013年6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。2022年10月3-11日、サンフランシスコ・フリート・ウィークに参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、9,’09、4,’10、1,'23、月刊航空ファン6,’11、スピアヘッドNo.17、月刊軍事研究2,’14

＜ＬＳＤ−５０＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦10番艦（ハーパーズ・フェリー級２番艦）カーター・ホール（Carter Hall）。1993年10月進水、1995年9月就役。2010年1月、ハイチ大地震救援に参加。2013年5月6-30日、ペルシャ湾でIMCMEX13に参加。2016年6月3-20日、バルトップス2016に参加。2017年4月20日、イギリス海軍F235モンマス、海上自衛隊DD-116てるづき、韓国海軍981チェ・ヨンとアデン湾で共同訓練（通信訓練、立ち入り検査訓練など）を実施。2019年8月、ユニタスLX演習に参加。2022年2月、SSCエアクッション艇の相互運用性検証試験を行い、ウエル・ドックでの運用に問題無いことを確認した。2023年2月6日からサウスカロライナ州ミルトルビーチ沖で撃墜した中国気球残骸の捜索に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、4,’10、8,’13、9,’16、7,’17、12,’19、5,'22、月刊軍事研究7,’95、月刊JWings4,’23

＜ＬＳＤ−５１＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦11番艦（ハーパーズ・フェリー級３番艦）オーク・ヒル（Oak Hill）。1994年6月進水、1996年6月就役。2000年2月19日、ノースカロライナ州モアヘッド市の海岸で座礁した。2017年4月11日、艦内で急患が発生したため、近くで造船所公試中だったCVN-78ジェラルド・Ｒ・フォードに搭載されていたHSC-22所属MH-60Sでポーツマス海軍病院まで搬送してもらった。2017年8月下旬から9月上旬、ハリケーン・ハービーの災害派遣に参加。2018年6月1-15日、バルトップス2018に参加。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、6,’01、12,'17、9,’18、月刊軍事研究7,’95、月刊航空ファン7,’17、11,’17、月刊JWings11,’17

＜ＬＳＤ−５２＞：アメリカ海軍ホイッドビー・アイランド級ドック型揚陸艦12番艦（ハーパーズ・フェリー級４番艦）パール・ハーバー（Pearl Harbor）。1994年末起工、1998年5月就役。2003年1月17日、第51任務部隊西海岸揚陸任務部隊として、イラク戦争に参加する第１海兵連隊戦闘団の人員と装備を載せサンディエゴを出港。2月24日、クウェートに到着した。2012年3月26-28日、DIMDEX2012に参加。2016年6月30日から8月4日、リムパック2016に参加。2020年2月5-27日、アイアン・フィスト2020に参加。2022年1月17-22日、CVN-70カール・ヴィンソン、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、CG-57レイク・シャンプレイン、DDG-90チャーフィー、DDG-101グリッドレイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックスと共に、沖縄南方海空域で日米共同訓練に参加し、DDH-181ひゅうがと、各種戦術訓練を行った。2月4-7日、CVN-72エイブラハム・リンカーン、CG-53モービル・ベイ、DDG-105デューイ、DDG-111スプルーアンス、LHA-6アメリカ、LHD-2エセックス、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、MCM-10ウォーリア、ESB-5ミゲル・キース、P-8A対潜哨戒機と共に、東シナ海と西太平洋で日米共同訓練に参加し、DDG-173こんごう及びP-3C哨戒機と、各種戦術訓練を行った。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,'20、4,'22、月刊軍事研究7,’95、5,’12、JShips VOL.48、VOL.70

＜ＬＳＤＨ−９１＞：チリ海軍フードル級ドック型揚陸艦サルヘント・アルデア（Sargento Aldea）。元はフランス海軍フードル級ドック型揚陸艦１番艦フードルで、2011年12月にチリ海軍に引き渡された。2012年就役。2018年12月2日、チリ海軍創設200周年国際観艦式で観閲艦を務めた。参考：月刊世界の艦船12,’12、5,’17、3,’19、月刊航空ファン11,’17

＜ＬＳＥ＞：アメリカ海軍空母でヘリコプターの着艦誘導を行うクルーで、Landing Signal Enlisted Man（着艦信号下士官）の略。階級は２等−３等兵曹。エアボスの指示でヘリパッドに移動し、ヘリの着艦を指揮する。ちなみに固定翼機の着艦はLSOが行う。参考：月刊世界の艦船2,’22、月刊JWings1,’02

＜ＬＳＦ＞：Low Slow Flyer（低空低速飛行体）の略。参考：JShips Vol.20

＜ＬＳＦ−�T型＞：韓国海軍エアクッション揚陸艇。人員130名または戦車２両を搭載可能。３隻が就役した。参考：月刊世界の艦船9,’23

＜ＬＳＦ−�U型＞：韓国海軍エアクッション揚陸艇、別名ソルガエ（Solgae）型。外見はアメリカ海軍LCACとほぼ同じで、ガスタービン排気口が旋回式になっているくらいしか外見上の違いは無く、アメリカ海軍水上戦センターNSWCパナマ・シティ部門の支援で開発した（ライセンス生産した？）らしい。独島級に搭載される。全長26.8m、幅14.3m、排水量90-100トン、満載排水量155トン。主機はガスタービン４基15800馬力、推進はダクテッド・ファン２基、最大速力40ノット。自衛用に12.7mm機銃を装備する。乗員５名。主力戦車１両または貨物55トンまたは人員150名を搭載できる。2007年に艦番号632など２隻が就役した。2023年6月1日、LSF-633とLSF-635が引き渡され、計６隻になった。参考：月刊世界の艦船9,'23、4,’09、9,’10、7,’13

＜ＬＳＦ−６２１＞：韓国海軍ムレナＥ型エアクッション揚陸艇。参考：月刊世界の艦船4,’09

＜ＬＳＦ−６２２＞：韓国海軍ムレナＥ型エアクッション揚陸艇。2015年9月15日、仁川で仁川上陸作戦65周年記念行事に参加。参考：月刊世界の艦船12,’15

＜ＬＳＦ−６２３＞：韓国海軍ムレナＥ型エアクッション揚陸艇。参考：月刊世界の艦船9,’17

＜ＬＳＦ−６３３＞：韓国海軍LSF-�U型エアクッション揚陸艇。2023年6月1日に引き渡された。参考：月刊世界の艦船9,’23

＜ＬＳＦ−６３５＞：韓国海軍LSF-�U型エアクッション揚陸艇。2023年6月1日に引き渡された。参考：月刊世界の艦船9,’23

＜ＬＳＧＥ２１＞：アメリカ・インド太平洋軍主催の多国間共同演習で、大規模広域演習2021の略。2021年8月2日から8月27日に行われた。8月2-8日、日米豪３カ国共同演習を実施。オーストラリア北東の珊瑚海からフィリピン東方にかけての海域で、DD-112まきなみ、アメリカ海軍強襲揚陸艦LHA-6アメリカ、輸送揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズ、オーストラリア海軍強襲揚陸艦L02キャンベラ、フリゲートFFH-155バララト、P-8A哨戒機が参加し、水上射撃、対水上戦、通信、クロスデッキ、洋上補給などの訓練を行った。8月20-27日、フィリピン海で日米英蘭４カ国共同演習を実施。アメリカ空軍F-15C戦闘機、アメリカ海軍強襲揚陸艦LHA-6アメリカ（F-35B戦闘機、MV-22B輸送機）、揚陸艦LPD-18ニュー・オーリンズ、イージス駆逐艦DDG-68ザ・サリヴァンズ、航空自衛隊F-15戦闘機、海上自衛隊DDH-182いせ、DD-119あさひ、SH-60Kヘリ、陸上自衛隊AH-64Dヘリ、CH-47JAヘリ、イギリス海軍空母R08クイーン・エリザベス空母打撃群CSG21所属R08クイーン・エリザベス（F-35B戦闘機、マーリンMk2ヘリ）、駆逐艦D36ディフェンダー、フリゲートF78ケント、オランダ海軍フリゲートF805エフェルトセンが参加し、航空作戦、海上作戦、クロスデッキなどの各訓練を実施した。参考：月刊JWings11,’21

＜ＬＳＩ＞：リーディングシステムズ社を参照。

＜ＬＳＩ方式＞：Lead System Integratorの略。兵器開発計画を管理業務ごと主契約社に委託して軍の負担を減らす方式である。FCS計画などで行われたが、スケジュール遅延やコスト上昇といった問題が多発して計画中止にまで追い込まれたため、使われなくなった。参考：月刊航空ファン3,’13

＜ＬＳＭ＞：Landing Ship, Medium（中型揚陸艦）を表す艦種記号。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版

　＜ＬＳＭ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、中型戦車揚陸艦に相当する艇を示す。1956年8月、揚陸艇を示す艦種記号として付与され、1957年9月1日に公式制定された。3001以降の艦番号も付けられている。1971年4月1日、輸送艇を示す艦種記号となった。1974年3月10日に廃止された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＳＭ−１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１級＞：アメリカ海軍中型揚陸艦。イギリス海軍がLCT Mk7ベースの航洋性向上型として設計したため、当初はLCT(7)型と呼ばれていた。基本構造はLCTというよりLSTで、速力を重視し、攻略船団を組めるようにしてある。ただ速力向上は不十分だったらしく、足が速くて役に立ったという話は無い。艦首に観音開きのドアとランプ兼防水扉を持ち、全通車両甲板の両脇に全通甲板室を設けているのはLSTと同じだが、全通甲板室は倉庫や調理室で、居住区は車両甲板の下にあり、車両甲板には天井が無く、艦尾に扉は無い。艦橋は円筒型３層で、右舷側甲板室中央に設置しており、上面後部にマストが１本立っている。車両甲板の邪魔にならないよう艦橋を右に寄せた関係で、ぱっと見護衛空母に似ており、ちょくちょく特攻機に突っ込まれた。艦橋や銃座は高張力鋼で弾片防御を施している。主機は舷側排気で、LSTと同じく煙突が無い。艦尾艦底にはスケグを設け、これと艦底外板で構成するトンネル状の構造内にプロペラや舵を収めている。全長62.3m、全幅10.5m、吃水2.5m、基準排水量520トン、擱座着岸時排水量743トン、満載排水量1095トン。主機はフェアバンクス・モースまたはＧＭディーゼル製ディーゼル２基２軸2800馬力、最大速力13.3ノット、航続距離4900海里（12ノット）。兵装は艦首の40mm連装機関砲１基、貨物甲板両脇の20mm機関砲２門ずつ。積載量165トン。M4シャーマン戦車なら５両、LVTなら６両、DUKWなら９両を搭載でき、他に海兵隊員48名を収容する。乗員58名。LSM-1からLSM-558の558隻を建造する予定だったが、60隻がLSM(R)-188級／-401級に振り替えられ、498隻が1944年5月から就役した。第２次大戦後は西側諸国に引き渡されている。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊軍事研究5,’02、5,’05、月刊世界の艦船2,’14、12,’14、11,’19、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ−１級・海外シリーズ＞

　＜ＬＳＭ−１級（エクアドル海軍）＞：エクアドル海軍中型揚陸艦、別名タルキ級。兵員50名、戦車４両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（韓国海軍）＞：韓国海軍中型揚陸艦、別名コームン級。兵員50名、戦車４両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（ギリシャ海軍）＞：ギリシャ海軍中型揚陸艦、別名イポプリアルホス・グリゴロプーロス級。兵員50名、戦車４両を搭載できる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（タイ海軍）＞：タイ海軍中型揚陸艦、別名クート級。戦車４両を搭載できる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（台湾海軍）＞：台湾海軍中型揚陸艦、別名メイロー級。第２次大戦後に16隻を導入し、艦番号341美珍、347美頌、353美平、356美楽などが就役した。1970年代に近代化改装を行い、艦橋が大型化している。全長62.1m、全幅10.4m、吃水2.5m、満載排水量1095トン。主機はディーゼル、出力3000馬力、２軸推進、速力13ノット。兵装は40mm連装機関砲１門、40mm単装機関砲１門、20mm単装機関砲２門、12.7mm単装機銃２丁などで、艦により相違がある。戦車４両を搭載可能。乗員65-75名。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版、ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（中国海軍）＞：中国海軍中型揚陸艦、NATOコードはフア級。兵員50名、戦車４両を搭載できる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（フィリピン海軍）＞：フィリピン海軍中型揚陸艦、別名イザベラ級。兵員50名、戦車４両を搭載できる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＭ−１級（ベトナム海軍）＞：ベトナム海軍中型揚陸艦。兵員50名、戦車４両を搭載できる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜揚陸艇３００１号型＞：揚陸艇3001号型を参照。

　＜ロマス級＞：ペルー海軍中型揚陸艦。アメリカ海軍の中古を導入したものである。艦番号145ロマスと艦番号146Aticoが就役した。参考：月刊世界の艦船5,’86

＜ＬＳＭ−２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１Ｃ＞：自衛隊の画像データ収集装置用試験装置。三菱電機製。参考：月刊軍事研究2,’14

＜ＬＳＭ−１２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３Ｂ＞：自衛隊の電子戦データ収集処理装置テストセット。三菱電機製。参考：月刊軍事研究12,’15

＜ＬＳＭ−１４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８＞：自衛隊の統合型試験装置。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究8,’12

＜ＬＳＭ−１８（その５）＞：自衛隊の統合型試験装置。日立国際電機製。参考：月刊軍事研究10,’16

＜ＬＳＭ−１９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１９＞：自衛隊のレーザー捜索システム機上コンソール用テストベンチ。富士通製。参考：月刊軍事研究3,’14

＜ＬＳＭ−２０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０＞：自衛隊のえい航式ソーナー捜索システム機上コンソール用テストベンチ。日立製作所製。参考：月刊軍事研究12,’13

＜ＬＳＭ−２１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。10月、レイテ島上陸作戦に参加。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’19

＜ＬＳＭ−２４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。1946年7月25日、クロスロードＢ核実験で蒸発した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船7,’11

＜ＬＳＭ−６１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−６９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−７９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−８９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−９９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１００＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０１＞：自衛隊の共用型試験装置。川崎重工製。参考：月刊軍事研究4,’14

＜ＬＳＭ−１０２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１０９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１１９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月22日竣工。インドシナ戦争でフランスに貸与され、LSM-9013になった。返還後、1957年7月18日に海上自衛隊に供与され、LSM-3001になった。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＭ−１２６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１２９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１３９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１４９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１５９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１６９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１７９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−１８７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２００＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２０９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２１９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２２９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２３８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。1945年2月下旬、硫黄島戦に参加し、部隊を硫黄島に降ろした。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’19

＜ＬＳＭ−２３９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２４９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２５９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２６９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２７９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２８９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−２９９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３００＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３０９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３１９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３２９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３３９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３４９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３５９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３６９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３７９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３８９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３９９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４００＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４１９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４２９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４３９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４４９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４５９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４６９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４７９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４８９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−４９９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５００＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５３７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５３８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５３９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1945年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５４９＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５０＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５１＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５２＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５３＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５４＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５５＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５６＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５７＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−５５８＞：アメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦。1946年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ−３００１＞：海上自衛隊揚陸艇3001号型１番艇、揚陸艇3001号。元はアメリカ海軍LSM-1級中型揚陸艦LSM-125で、1957年7月18日に供与された。1971年4月1日に艦種を輸送艇に変更。1974年3月30日に除籍され、佐世保に係留された後、1977年に解体された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船1,’79増刊

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１８８＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１８８級＞：アメリカ海軍中型揚陸艦（ロケット）。上陸支援のため、LSM-1級の甲板上に12.7cm単装砲１門と12.7cmロケットランチャー多数を搭載したものである。当初は人力装填式のロケットランチャーを装備したが、装填に数時間かかるという欠点があり、後期型では機力装填式を採用した。バウドアとバウランプは廃止されており、車両甲板には弾薬庫やロケットモーター格納庫などが設けられている。全長62m、幅10.5m、吃水1.68m、基準排水量783トン、満載排水量968トン。主機はGM製ディーゼル２基２軸2880馬力、速力13.2ノット、航続距離4900海里（12ノット）。兵装は38口径12.7cm単装両用砲１門（後甲板）、40mm単装機関砲２門（前甲板、艦橋前方）、４連装Mk36ロケット発射機75基（甲板上）、６連装Mk30ロケット発射機30基（舷側）。LSM(R)196-199はロケット発射機を12連装Mk51ロケット発射機85基に換装している。1944年にLSM(R)-188、LSM(R)-189、LSM(R)-190、LSM(R)-191、LSM(R)-192、LSM(R)-193、LSM(R)-194、LSM(R)-195、LSM(R)-196、LSM(R)-197、LSM(R)-198、LSM(R)-199がLSM-1級から改造された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１８９＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９０＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。1945年、沖縄戦に参加。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９１＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９２＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９３＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９４＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９５＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９６＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年10月竣工。1945年、沖縄戦に参加した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９７＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年10月竣工。1945年、沖縄戦に参加し、渡嘉敷島海岸にロケット弾を撃ち込んだ。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９８＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年10月竣工。1945年、沖縄戦に参加し、渡嘉敷島海岸にロケット弾を撃ち込んだ。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−１９９＞：アメリカ海軍LSM(R)-188級中型揚陸艦（ロケット）。1944年10月竣工。1945年、沖縄戦に参加し、渡嘉敷島海岸にロケット弾を撃ち込んだ。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０１＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年4月竣工。後にBig Black Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０１級＞：アメリカ海軍中型揚陸艦（ロケット）。LSM(R)-188級の火力強化型で、船体を大型にして船首楼を設置、艦橋を艦後部に移し、主砲を艦橋直前に移設、前部から中央の上甲板上にロケット発射機と迫撃砲を搭載している。ロケット弾は艦内の給弾室にある揚弾装置に載せればロケット発射機へと自動装填され、大量のロケット弾を投射できる。全長62m（１番艦）／62.9m（２番艦以降）、幅10.5m、吃水2.04m、基準排水量994トン、満載排水量1280トン。主機はGM製ディーゼル２基２軸2880馬力、速力12.6ノット、航続距離3000海里（12ノット）。兵装は38口径12.7cm単装両用砲１門、10.6cm迫撃砲４門、40mm連装機関砲２基、20m連装機関砲４基、Mk105連装ロケット発射機10基。乗員138名。LSM(R)-401、LSM(R)-402、LSM(R)-403、LSM(R)-404、LSM(R)-405、LSM(R)-406、LSM(R)-407、LSM(R)-408、LSM(R)-409、LSM(R)-410、LSM(R)-411、LSM(R)-412、LSM(R)-501、LSM(R)-502、LSM(R)-503、LSM(R)-504、LSM(R)-505、LSM(R)-506、LSM(R)-507、LSM(R)-508、LSM(R)-509、LSM(R)-510、LSM(R)-511、LSM(R)-512、LSM(R)-513、LSM(R)-514、LSM(R)-515、LSM(R)-516、LSM(R)-517、LSM(R)-518、LSM(R)-519、LSM(R)-520、LSM(R)-521、LSM(R)-522、LSM(R)-523、LSM(R)-524、LSM(R)-525、LSM(R)-526、LSM(R)-527、LSM(R)-528、LSM(R)-529、LSM(R)-530、LSM(R)-531、LSM(R)-532、LSM(R)-533、LSM(R)-534、LSM(R)-535、LSM(R)-536の48隻が1945年に竣工した。第２次大戦終戦後は迫撃砲４門とMk105連装ロケット発射機２基を撤去している。朝鮮戦争やベトナム戦争にも参加した。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０２＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年4月竣工。後にBig Horn Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０３＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年4月竣工。後にBlackstone Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０４＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年4月竣工。後にBlack Warrior Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０５＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にBroadkill Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０６＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にCanadian Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０７＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にChariton Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０８＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にCharles Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４０９＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にClarion Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４１０＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にClark Fork Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４１１＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にCumberland　Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−４１２＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にDes Plaines　Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０１＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年5月竣工。後にElk Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０２＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にEscalante Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０３＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にFlambeau Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０４＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にGila Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０５＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にGrand Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０６＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にGreen Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０７＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にGreenbrier Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０８＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にGunnison Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５０９＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年6月竣工。後にHolston Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１０＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にJames Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１１＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にJohn Day Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１２＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にLamouille Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１３＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にLaramie Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１４＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にMaurice Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１５＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にOwyhee Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１６＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にPearl Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１７＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にPee Dee Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１８＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にPit Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５１９＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にPowder Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２０＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年7月竣工。後にRaccoon Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２１＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にRainy Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２２＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にRed Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２３＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にRepublican Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２４＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にSt. Croix Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２５＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にSt. Francis Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２６＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にSt. Johns Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２７＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年8月竣工。後にSt. Joseph Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２８＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年9月竣工。後にSt. Marys Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５２９＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年9月竣工。後にSt. Regis Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３０＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年9月竣工。後にSalmon Falls Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３１＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年9月竣工。後にSmoky Hill Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３２＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年10月竣工。後にSmyrna Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３３＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年10月竣工。後にSnake Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３４＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年10月竣工。後にThames Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３５＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年11月竣工。後にTrinity Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＭ（Ｒ）−５３６＞：アメリカ海軍LSM(R)-401級中型揚陸艦（ロケット）。1945年11月竣工。後にWhite Riverと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＯ（アメリカ海軍）＞：アメリカ海軍の空母要員で、着艦信号士官（Landing Signal Officer）の略。パイロットが割り当てられる役職であり、飛行甲板にいるがデッキクルーではない。空母に着艦してくる固定翼機の状態を監視し、必要ならばやり直し（ウェーブオフ）を指示したり、エアボスと連絡を取ったりする。エンジン音やエアブレーキの音などでも着艦機の状態を判断するため、ヘッドセットを着用しなくてもいい。着艦の善し悪しを判定する役割もある。ライフ・プリザーバー・ベストMk1はホワイト・ジャージ。空母以外の艦での回転翼機着艦誘導もLSOの担当だが、空母への回転翼機着艦誘導はLSEが行う。参考：月刊JWings1,’17、1,’02、月刊軍事研究6,’15、月刊世界の艦船2,’22

＜ＬＳＯシャック＞：NALFフェントレスの滑走路脇にある小屋で、中にLSOがいる。

＜ＬＳＯ管制室（ヘリ甲板）＞：ヘリコプター発着艦管制所で、LSOが中に位置する。ヘリ甲板の右舷前端に設置されており、着艦失敗時などにヘリとぶつからないよう、床をハーフデッキ分下げてある。視界確保のため天井は透明なアクリル板になっており、内部は狭くて通信機器の熱が籠もるのでエアコンを設置する。参考：月刊世界の艦船4,’98

＜ＬＳＯプラットフォーム＞：空母の左舷後部にあり、着艦信号士官LSOが位置する。進入角表示器なども設置されている。参考：月刊JWings1,’02

＜Ｌ　ｓｐｕｒ＞：Licht spur（追跡兵器）の略。参考：ジャーマンタンクス

＜ＬＳＱ−１Ｃ−１＞：海上自衛隊の通信端局。日本電気製。参考：月刊軍事研究11,’06

＜ＬＳＱ−１Ｄ＞：海上自衛隊の通信端局。日本電気製。参考：月刊軍事研究11,’06

＜ＬＳＱ−５＞：海上自衛隊の通信端局。日本電気製。参考：月刊軍事研究3,’07

＜ＬＳＲ＞：アメリカ陸軍宇宙計画室とクオーラム・コミュニケーションズ社が共同開発した小型で安価な衛星通信装置で、低価格Ｓバンド受信装置の略。直径0.6mのプラナー・アレイ型アンテナを持ち、フロントパネルの操作で自動的に衛星を追尾できる。体積0.12立方メートル、総重量27kg。価格15000ドル。アメリカ陸軍第82空挺師団がアフガン作戦で使用した。参考：月刊軍事研究5,’03

＜ＬＳＲＳ＞：AN/APS-149（レーダー）を参照。

＜ＬＳＳ＞：AN/AAS-35（レーザー照射目標捜索追尾装置）またはブルカーノ級（補給艦）を参照。

＜ＬＳＳ＞：ノルウェー海軍が計画している後方支援艦（Logistic Support Ship）で、統合後方支援艦JLSS（Joint Logistic Support Ship）ともいう。Ro-Ro車両貨物搭載設備、30日分の燃料弾薬部品等洋上補給設備、医療設備を有し、ヘリ甲板と２機分のヘリ格納庫を持つ。全長155m、満載排水量15000トン。主機はディーゼル、最大速力20ノット、航続距離10000海里（16ノット）。艦船用ディーゼル燃料6000トン、航空燃料300トン、ドライカーゴ700トン、主力戦車20-30両の搭載が可能。2011年から設計し、2013年までに建造を始め、2015-16年に就役させる。参考：月刊軍事研究5,’11

＜ＬＳＳ−ＡＰＵ＞：イスラエルのキネティックス社が開発した冷却システム・APU統合装置で、Life Support and Auxiliary Power Unitの略。MRAP用として製作された。参考：月刊軍事研究11,’09

＜ＬＳＳＬ＞：LCS(L)-1級上陸支援艇を参照。

＜ＬＳＳＬ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号。1954年7月1日、警備艇（基準排水量750トン未満の自衛艦で、上陸支援艇）を指す艦種記号として、海自創設と共に新設された。401以降の艦番号も付けられている。1960年10月1日、特務艇（警備艇改造ドローン母艇）を示す艦種記号に変更され、艦番号は91以降となった。1968年3月16日に廃止された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＳＳＬ−９＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年9月6日竣工。1956年5月7日に海上自衛隊に供与され、LSSL-451あさがおとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年9月10日竣工。1956年5月7日に海上自衛隊に供与され、LSSL-452ひなげしとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１２＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年9月17日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-435せきちくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１３＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年9月21日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-436おにゆりとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。１944年9月23日竣工。1953年2月16日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-407すみれとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１８＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1994年9月30日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-437やまゆりとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−２０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月10日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-443ひめゆりとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−２２＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月16日竣工。1953年3月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-413のぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−２４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月20日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-426えぞぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−２５＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月24日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-438すずらんとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−２７＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年8月31日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-419あざみとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−５２＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年9月23日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-444ささゆりとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−５７＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月30日竣工。1953年1月14日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-402きくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−５８＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月6日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-445すすきとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−６０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月22日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-448けいとうとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−６７＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年1月8日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-446かるかやとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−６８＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年1月15日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-439はまゆうとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−７２＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月14日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-417しらぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−７４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月26日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-449すいせんとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−７５＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年3月6日竣工。1953年2月16日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-405ふじとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−７６＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年3月12日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-420かいどうとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−７８＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年3月26日竣工。1953年2月16日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-406ばらとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−７９＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月20日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-421りんどうとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月21日竣工。1956年5月7日に海上自衛隊に供与され、LSSL-453なでしことなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８２＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月27日竣工。1953年3月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-414やまぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８３＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月30日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-427ひなぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月9日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-428さわぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８５＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月14日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-429つたとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８７＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月22日竣工。1953年3月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-415はまぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８８＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月27日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-425あじさいとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−８９＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月30日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-430はすとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−９０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年1月4日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-431しだとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−９１＞：LSSL-415（警備船）を参照。

＜ＬＳＳＬ−９４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年1月20日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-432すいれんとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−９６＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年1月29日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-440しょうぶとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−９８＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月5日竣工。1953年2月16日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-408あおいとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１００＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月13日竣工。1953年3月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-411あかねとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０１＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月17日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-422つつじとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０２＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月24日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-423ひまわりとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０３＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年2月28日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-450やぐるまとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年3月5日竣工。1953年1月14日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-404らんとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０６＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年3月9日竣工。1953年3月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-416いそぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０７＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年3月13日竣工。1953年1月14日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-401ゆりとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１０９＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月26日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-441かんなとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１１０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年10月29日竣工。1953年3月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-412ふようとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１１１＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月3日竣工。1953年2月16日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-409けしとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１１４＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月12日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-424ひいらぎとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１１５＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月14日竣工。1953年2月16日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-410あやめとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１１６＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月17日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-433やまぶきとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１１９＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月27日竣工。1953年8月29日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-447ききょうとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１２０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年11月29日竣工。1953年4月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-418いわぎくとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１２６＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月20日竣工。1953年5月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-434れんげとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１２９＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1944年12月31日竣工。1953年6月30日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-442ぼたんとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−１３０＞：アメリカ海軍上陸支援艇。1945年1月3日竣工。1953年1月14日に海上自衛隊に貸与され、LSSL-403はぎとなった。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊

＜ＬＳＳＬ−４０１＞：海上自衛隊ゆり型警備船１番艦ゆり。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-107で、1953年1月14日にアメリカから貸与されて警備船LS-401ゆりとなった。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年3月27日に除籍され、アメリカに返還された。参考：月刊世界の艦船11,'17増刊、8,’11増刊、海上自衛隊全艦艇史

＜ＬＳＳＬ−４０２＞：海上自衛隊ゆり型警備船２番艦きく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-57で、1953年1月14日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年3月27日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０３＞：海上自衛隊ゆり型警備船３番艦はぎ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-130で、1953年1月14日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年3月27日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０４＞：海上自衛隊ゆり型警備船４番艦らん。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-104で、1953年1月14日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０５＞：海上自衛隊ゆり型警備船５番艦ふじ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-75で、1953年2月16日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-14に区分変更された。1963年1月1日に特務船に艦種変更された。1971年3月31日に除籍され、8月6日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０６＞：海上自衛隊ゆり型警備船６番艦ばら。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-78で、1953年2月16日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-15に区分変更された。1963年1月1日、特務船に艦種変更された。1974年9月30日に除籍され、1976年3月8日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０７＞：海上自衛隊ゆり型警備船７番艦すみれ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-14で、1953年2月16日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-16に区分変更された。1963年1月1日、特務船に艦種変更された。1974年3月30日に除籍され、1975年9月30日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０８＞：海上自衛隊ゆり型警備船８番艦あおい。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-98で、1953年2月16日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年3月27日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４０９＞：海上自衛隊ゆり型警備船９番艦けし。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-111で、1953年2月16日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。10月1日、保管雑船YAC-02に区分変更された。1963年1月1日、保管船に艦種変更された。1963年3月31日に除籍され、1970年7月21日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１０＞：海上自衛隊ゆり型警備船10番艦あやめ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-115で、1953年2月16日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。10月1日、保管雑船YAC-03に区分変更された。1963年1月1日、特務船に艦種変更された。1964年3月31日に除籍され、1966年2月11日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１１＞：海上自衛隊ゆり型警備船11番艦あかね。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-100で、1953年3月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年3月27日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１２＞：海上自衛隊ゆり型警備船12番艦ふよう。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-110で、1953年3月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-17に区分変更された。1963年1月1日、特務船に艦種変更された。1971年3月31日に除籍され、8月6日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１３＞：海上自衛隊ゆり型警備船13番艦のぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-22で、1953年3月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-18に区分変更された。1963年1月1日、特務船に艦種変更された。1971年3月31日に除籍され、8月6日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１４＞：海上自衛隊ゆり型警備船14番艦やまぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-82で、1953年3月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-19に区分変更された。1963年1月1日、特務船に艦種変更された。1971年3月31日に除籍され、8月6日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１５＞：海上自衛隊ゆり型警備船15番艦はまぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-87で、1953年3月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1957年4月1日、横須賀地方隊に編入された。1958年3-4月、KD-2R-3無人標的機を運用するドローン母艦に改造された。後部甲板の３番40mm連装機関砲、３・４番20mm単装機関砲、射撃指揮装置などを撤去し、ドローン搭載架台を設けてドローン発射甲板に変更、艦橋後部に甲板遠隔管制室を設置している。1959年3-4月、KD-2R-5導入に伴う改装を実施。格納用架台、ダビット、上甲板などを改装し、ドローン誘導用アンテナ、揚収補助台、作業灯台、整流器などを設置した。7月31日にアメリカから供与された。1960年10月1日、特務艇LSSL-91に区分変更された。1964年3月31日、特務船YAS-35に艦種変更された。1976年3月31日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船8,’11増刊、11,'17増刊、月刊軍事研究11,’03、丸スペシャルNo.78

＜ＬＳＳＬ−４１６＞：海上自衛隊ゆり型警備船16番艦いそぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-106で、1953年3月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-20に区分変更された。1963年1月1日に特務船に呼称変更された。1972年3月31日に除籍され、1975年6月27日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１７＞：海上自衛隊ゆり型警備船17番艦しらぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-72で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1959年10月1日、保管雑船YAC-04に区分変更された。1963年1月1日に保管船に呼称変更された。1964年3月31日に除籍され、1972年2月15日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１８＞：海上自衛隊ゆり型警備船18番艦いわぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-120で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-21に区分変更された。1963年1月1日に特務船に呼称変更された。1970年7月31日に除籍され、1971年7月12日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４１９＞：海上自衛隊ゆり型警備船19番艦あざみ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-27で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1959年12月1日、保管雑船YAC-06に区分変更された。1963年1月1日に保管船に呼称変更された。1963年3月31日に除籍され、1976年10月19日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２０＞：海上自衛隊ゆり型警備船20番艦かいどう。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-76で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1959年10月1日、保管雑船YAC-05に区分変更された。1963年1月1日、保管船に呼称変更された。1963年3月31日に除籍され、1969年10月20日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２１＞：海上自衛隊ゆり型警備船21番艦りんどう。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-79で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-22に区分変更された。1963年1月1日、特務船に呼称変更された。1974年9月30日に除籍され、1976年4月23日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２２＞：海上自衛隊ゆり型警備船22番艦つつじ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-101で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1959年8月1日、保管雑船YAC-01に区分変更された。1961年3月31日、練習雑船YTE-07に種別変更された。1963年1月1日、練習船に呼称変更された。1965年4月28日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２３＞：海上自衛隊ゆり型警備船23番艦ひまわり。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-102で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。12月1日、練習雑船YTE-05に区分変更された。1963年1月1日、練習船に呼称変更された。1966年4月18日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２４＞：海上自衛隊ゆり型警備船24番艦ひいらぎ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-114で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。12月1日、保管雑船YAC-07に区分変更された。1963年1月1日、保管船に呼称変更された。1964年3月31日に除籍され、1966年2月14日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２５＞：海上自衛隊ゆり型警備船25番艦あじさい。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-88で、1953年4月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。12月16日、保管雑船YAC-08に区分変更された。1963年1月1日、保管船に呼称変更された。3月31日に除籍され、1964年5月15日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２６＞：海上自衛隊ゆり型警備船26番艦えぞぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-24で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２７＞：海上自衛隊ゆり型警備船27番艦ひなぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-83で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２８＞：海上自衛隊ゆり型警備船28番艦さわぎく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-84で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４２９＞：海上自衛隊ゆり型警備船29番艦つた。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-85で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３０＞：海上自衛隊ゆり型警備船30番艦はす。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-89で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３１＞：海上自衛隊ゆり型警備船31番艦しだ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-90で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３２＞：海上自衛隊ゆり型警備船32番艦すいれん。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-94で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-23に区分変更された。1961年9月1日、保管雑船YAC-10に種別変更された。1963年1月1日、保管船に呼称変更された。1964年3月31日に除籍され、1969年10月24日にアメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３３＞：海上自衛隊ゆり型警備船33番艦やまぶき。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-116で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３４＞：海上自衛隊ゆり型警備船34番艦れんげ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-126で、1953年5月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年5月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３５＞：海上自衛隊ゆり型警備船35番艦せきちく。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-12で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年6月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３６＞：海上自衛隊ゆり型警備船36番艦おにゆり。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-13で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年6月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３７＞：海上自衛隊ゆり型警備船37番艦やまゆり。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-18で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年6月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３８＞：海上自衛隊ゆり型警備船38番艦すずらん。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-25で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年6月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４３９＞：海上自衛隊ゆり型警備船39番艦はまゆう。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-68で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。1960年3月31日、特務雑船YAS-24に区分変更された。1963年1月1日、特務船に船種変更された。1974年9月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４０＞：海上自衛隊ゆり型警備船40番艦しょうぶ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-96で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年6月16日、練習雑船YTE-04に区分変更された。7月31日に供与された。1963年1月1日、練習船に船種変更された。1965年4月28日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４１＞：海上自衛隊ゆり型警備船41番艦かんな。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-109で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年6月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４２＞：海上自衛隊ゆり型警備船42番艦ぼたん。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-129で、1953年6月30日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年7月31日に供与された。12月16日に練習雑船YTE-06となり、1963年1月1日に練習船に船種変更された。1965年4月28日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４３＞：海上自衛隊ゆり型警備船43番艦ひめゆり。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-20で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年8月29日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４４＞：海上自衛隊ゆり型警備船44番艦ささゆり。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-52で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年8月29日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４５＞：海上自衛隊ゆり型警備船45番艦すすき。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-58で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1959年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４６＞：海上自衛隊ゆり型警備船46番艦かるかや。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-67で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年8月29日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４７＞：海上自衛隊ゆり型警備船47番艦ききょう。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-119で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年8月29日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４８＞：海上自衛隊ゆり型警備船48番艦けいとう。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-60で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年9月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４４９＞：海上自衛隊ゆり型警備船49番艦すいせん。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-74で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年9月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４５０＞：海上自衛隊ゆり型警備船50番艦やぐるま。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-103で、1953年8月29日にアメリカから貸与された。1954年7月1日、警備艇LSSLに艦種変更された。1958年9月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４５１＞：海上自衛隊ゆり型警備船51番艦あさがお。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-9で、1956年5月7日にアメリカから供与された。6月28日、練習雑船YTE-01に区分変更された。1963年1月1日、船種が練習船に変更された。1965年4月28日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４５２＞：海上自衛隊ゆり型警備船52番艦ひなげし。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-10で、1956年5月7日にアメリカから供与された。7月1日、練習雑船YTE-02に区分変更された。1963年1月1日、船種が練習船に変更された。1965年4月28日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＬ−４５３＞：海上自衛隊ゆり型警備船53番艦なでしこ。元はアメリカ海軍上陸支援艇LSSL-80で、1956年5月7日にアメリカから供与された。7月1日、練習雑船YTE-02に区分変更された。1960年2月1日、保管雑船YAC-09に種別変更された。1963年1月1日、船種が保管船に変更された。3月31日に除籍された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,'17増刊

＜ＬＳＳＴ＞：アメリカ海軍計画戦車揚陸潜水艦。排水量26000トン。1955年に検討されたが、実用化には到らなかった。参考：アメリカ潜水艦史

＜ＬＳＴ＞：レーザー・スポット・トラッカーを参照。

＜ＬＳＴ＞：Landing Ship Tank（戦車揚陸艦）を表す艦種記号。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版、小艦艇入門、月刊世界の艦船2,’14

＜ＬＳＴ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、揚陸艦（Tank Panding Ship）を表す。おおすみ型揚陸艦の供与に伴い、1960年10月1日に制定され、4001以降の艦番号が付いた。1971年4月1日、輸送艦を示す艦種記号となった。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船11,’17増刊、8,’11増刊

＜ＬＳＴ−１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ（１）型＞：ボクサー級（戦車揚陸艦）を参照。

＜ＬＳＴ−１級＞：アメリカ海軍戦車揚陸艦、通称グリーン・ドラゴン（塗装がグリーン系なので）または人工鯨またはLarge/Long Slow Target。イギリス海軍でボクサー級戦車揚陸艦が開発されたのを受け、1941年11月にアメリカ海軍でも同様の戦車揚陸艦を建造することにし、イギリスと協議して大西洋を渡れる新型戦車揚陸艦をAtlantic Tank Landing Craftとして共同開発、太平洋での島嶼上陸作戦に投入することになった。イギリス海軍ではLST級／マラカイボ級とLST(1)級／ボクサー級の次という事でLST(2)級の名称を付けたが、アメリカ海軍ではネームシップの名称を取ってLST-1級としている。ヨーロッパや大西洋での反攻に上陸作戦は必須なため、短期間に量産する必要があり、生産性を重視して鋼材の種類や板厚をなるべく統一、要所には高張力鋼で弾片防御を施し、量産も擱座着岸も容易な平底船体にした。上甲板（露天甲板、第１甲板レベル）にはGMCトラック14両を積める。上甲板後部に艦橋（２層構造）、艦橋後部上面にマスト１本、艦橋両舷にボート・ダビットがあり、LCVPを２隻積める。煙突は無く、艦後部左舷に排気口がある。艦内は２層構造で、車両甲板（88m×9.1m）は第２甲板レベルにあり、25トン級戦車やLVT装軌上陸車両など20両を搭載する。車両甲板前部にはエレベーターがあり、上甲板に軽車両を積む際に使ったが、移送速度が遅いという欠点があった。車両甲板前方には出入り用の水密隔壁ランプ（幅4.3m）があり、車両を浜辺に降ろしたり、上甲板に15トンクラスの車両を積んだりする際に使用する。平らなランプをそのまま艦首にすると抵抗が大きいので、観音開きのバウ・ドア（水密構造にはなっていない）で覆って波切りを良くした。車両甲板両側は防水区画の兵員区画で、海兵隊員163名を収容可能。105mm榴弾砲12門、DUKW12両、砲兵275名を一気に運ぶこともできる。ビーチングに備えて艦尾にも錨を持ち、二重のスケグを装着して内側にプロペラと舵を配置した。ビーチング時の積載量は500トンくらい（M4シャーマン16両前後）にしておかないとそのまま擱座してしまうので、燃料は２割程度しか積まずに出撃する。第３甲板レベルは前から空所、燃料タンク・バラストタンク・倉庫など、機械室、真水タンクなどという配置である。外洋では吃水を深くした方が航行に有利なので、バラストタンクへの海水の注排水により吃水を可変式にした。敵が防備を固めた海岸に最初からLSTを突っ込ませると損害が大きいので、LCT(5)/LCT(6)型を上甲板右舷寄りに設けたガイド上に載せ、目的地沖で右舷のバラストに水を入れて船体を最大27度傾け水面にずり落としたり、ランプとバウ・ドアを洋上で開放してLVTやDUKWを発進させたりして、これらである程度海岸を制圧した後にLSTが擱座着岸する戦法を考案している。平底船体なので海が荒れると激しいローリングに見舞われるという欠点があり、特に陸軍兵が乗った時は辺り一面ゲロまみれになるので、乗員が掃除に追われ、ゲロの海より時化の海に飛び込む方がまだマシだと悪態をついたらしい。全長100m、幅15.3m、吃水4.4m（3.4m？）／1.2m（ビーチング時）、基準排水量1625トン（LST-511以降1653トン）、満載排水量4050トン（LST-511以降4080トン）。主機はGM製12-567Aディーゼル２基２軸1800馬力、最大速力10.8ノット（LST-511以降11ノット）、航続距離6000海里（９ノット）。兵装は40mm連装機関砲２基、40mm単装機関砲2-4門、20mm単装機関砲12門。127mm砲１門を積んだものもある。人員・貨物積載量2100トン（LST-542以降1900トン）。乗員211名（116-134名？）＋上陸人員150-163名。第２次大戦中にLST-1からLST-1152の計1152隻の建造計画が出され、1942年9月16日に100隻がキャンセルされて1942-45年に1052隻が竣工し、76隻はコーストガードが運用、80隻強が工作艦や母艦に改造され、40隻弱が傷病兵輸送艦となり、115隻がイギリス海軍に引き渡された。建造中にボート・ダビットを２基から６基に増やしたり、車両移送用エレベーターを強化したりといった改装が順次実施されている。LST-511からは艦橋を１層増やし、車両移送用エレベーターを廃止（ランプで代用）、機銃を追加するなどしたため排水量が増えており、LST-510までを前期型、LST-511からLST-1152を後期型（LST-511型）とすることもある。LST-542以降は造水能力強化に伴い積載量が減った。太平洋戦争では、主としてLVTを発進させるために用いられ、戦車のビーチングにはあまり使われなかった。揚陸機能を重視した太い艦首形状の関係で他の輸送船団よりも速力が遅いため、数日早く出港する必要があり、護衛戦力も二手に分けねばならないのが欠点だった。参考：アメリカ揚陸艦史、アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船4,'22、2,’14、月刊軍事研究8,’01、第２次大戦のアメリカ軍艦、小艦艇入門

＜ＬＳＴ−１級ファミリー＞

　＜ＬＳＴ−１級航空能力型戦車揚陸艦＞：上甲板に木張りの飛行甲板を装着し、L-4/L-5連絡機を運用するもので、自力滑走により発艦し、ネットで着艦拘束を行う。LST-386が改造されてシチリア島上陸ハスキー作戦などに投入された。参考：月刊世界の艦船10,’17

　＜ＬＳＴ−１級航空能力型戦車揚陸艦（ブロディ着艦装置搭載）＞：上甲板中央に発艦用プラットフォームを右舷向きで斜めに設置し、左外舷に発着艦用のブロディ着艦装置を搭載、L-4/L-5連絡機を運用できるようにしたもの。LST-776で1944年8月にテストが行われて採用され、LST-393も改造された。参考：月刊世界の艦船10,’17

＜ＬＳＴ−１級・海外シリーズ＞

　＜ＬＳＴ−１級（インドネシア海軍）＞：インドネシア海軍戦車揚陸艦、別名テルク・ランサ（Teluk Langsa）級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＬＳＴ−１級（エクアドル海軍）＞：エクアドル海軍戦車揚陸艦、別名ウアルコポ級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（韓国海軍）＞：韓国海軍戦車揚陸艦、別名ウンボン級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（ギリシャ海軍）＞：ギリシャ海軍戦車揚陸艦、別名イカリア級。兵員200名、戦車16両を搭載できる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（シンガポール海軍）＞：シンガポール海軍戦車揚陸艦、別名エンデュアランス級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（タイ海軍）＞：タイ海軍戦車揚陸艦、別名アントン級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（台湾海軍）＞：台湾海軍戦車揚陸艦、別名チュンハイ（Chung Hai）級。1946-61年にLST-1級前期・後期型計21隻が引き渡され、艦番号201、205、208、216、217、218、221、226、227、230、231などとして就役した。1970年代に船体構造を改良、1990年代に主機と電気系統を更新した。全長100m、全幅15.2m、吃水4.3m、満載排水量3640-4080トン。主機はディーゼル、出力1800馬力、２軸推進、速力11.6ノット。兵装は40mm連装機関砲２基、40mm単装機関砲６門。76mm単装砲２基と40mm連装機関砲３基という艦もある。兵員200名、戦車16両、貨物2100トン、LCVP４隻を搭載できる。上甲板中部がヘリ甲板となっている。乗員100-125名。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版、ミリタリー・バランス1989-1990、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＬＳＴ−１級（中国海軍）＞：中国海軍戦車揚陸艦、NATOコードはシャン級。国府海軍向けにアメリカが引き渡したものを内戦で鹵獲して使用している。上部構造物の艦長休憩室にあたる02甲板レベル部分が拡大され、エンクローズド・ブリッジになっているのが原型との違いで、レーダーを増設したものもある。全長100m、基準排水量1653トン。主機はディーゼル２基２軸1700馬力、速力11ノット。兵装は57mm連装砲１基、37mm連装機関砲３基、37mm単装機関砲３門。兵員150名、戦車16両を搭載可能。機雷も敷設できる。参考：月刊戦車マガジン10,’78、ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（トルコ海軍）＞：トルコ海軍戦車揚陸艦、別名バイラクター級。兵員600名、戦車11両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（フィリピン海軍）＞：バコロド・シティ級（初代）を参照。

　＜ＬＳＴ−１級（ブラジル海軍）＞：ブラジル海軍戦車揚陸艦、別名ダビラ級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（ベトナム海軍）＞：ベトナム海軍戦車揚陸艦。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＬＳＴ−１級（マレーシア海軍）＞：マレーシア海軍戦車揚陸艦、別名スリバンギ級。兵員200名、戦車16両を搭載可能。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜おおすみ型＞：おおすみ型（初代）を参照。

＜ＬＳＴ−１級ファミリー＞

　＜高雄級揚陸指揮艦＞：高雄級を参照。

＜ＬＳＴ−�U＞：チョンワンボン級（揚陸艦）を参照。

＜ＬＳＴ−２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ（２）級＞：イギリス海軍戦車揚陸艦。アメリカ海軍と共同開発したLST-1級のイギリス名称である。アメリカで生産されたLST-1級のうち115隻がイギリスに引き渡された。更に引き渡す計画もあったが、乗員が足りないため断念している。全長99.7m、軽荷排水量1468トン。主機はディーゼル、速力10ノット。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船2,’14、4,’22

＜ＬＳＴ−３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３級＞：イギリス海軍戦車揚陸艦。LST(2)級の改良型で、船体を大きくして組み立てを溶接から鋲接に切り替え、主機をレシプロに変更した。全長105.4m、軽荷排水量2256トン。速力13ノット。40トン級の戦車15両を搭載できる。100隻以上を建造する予定だったが、第二次大戦終結で60隻強が生産された。カナダ海軍やオランダ海軍も使用している。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船2,’14

＜ＬＳＴ−４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月、ギリシャに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月、ギリシャに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月、ギリシャに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月、イギリスに引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。12月26日、ニューブリテン島グロスター岬沖で爆撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００級＞：ナイジェリア海軍戦車揚陸艦。艦前後にランプがあり、艦首に25トン・クレーン、艦尾にヘリ甲板、艦内に車両甲板（540平方メートル）と貨物スペース（420平方メートル）を備える。全長100m、排水量1000-1300トン。航続距離4000海里。乗員32名。人員250名が搭乗可能。１番艦は2019年12月9日にUAEのアルバディ・ダーメン造船所で起工された。参考：月刊世界の艦船5,'20、3,’20

＜ＬＳＴ−１０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止となった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。9月25日、ベラ・ラベラで急降下爆撃機の攻撃を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。1944年10月、レイテ島上陸作戦に参加。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’19

＜ＬＳＴ−２０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。1955年、Benton Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。1955年、Benzie Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。1944年10月21日、レイテ島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−２７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。1945年1月11日、リンガエン湾で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−２７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。1955年、Berkshire Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−２９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月、建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1955年、Bernalillo Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。7月、シチリア島上陸ハスキー作戦に参加。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’19

＜ＬＳＴ−３１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。1944年6月8日、ドイツ第４魚雷艇隊の攻撃を受けて沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、グラフィックアクション44

＜ＬＳＴ−３１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。1944年12月7日、レイテ湾で特攻機の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−３１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1943年6月16日、ルンガ沖航空戦で損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−３４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1943年7月18日、ソロモン付近で潜水艦の雷撃を受けて沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−３４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。1943年7月、シチリア島上陸ハスキー作戦に参加。9月30日、ソロモン付近で急降下爆撃を受けて損傷した。1955年、Blanco Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌、月刊世界の艦船11,’19

＜ＬＳＴ−３４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1955年、Bledsoe Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。1944年6月8日、ドイツ第４魚雷艇隊の攻撃を受けて沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、グラフィックアクション44

＜ＬＳＴ−３７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。後にLST-1級航空能力型戦車揚陸艦に改造され、1943年9月にシシリー上陸ハスキー作戦に参加した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船10,’17

＜ＬＳＴ−３８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。1955年、Boone Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1955年、Bowman Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。後にLST-1級航空能力型戦車揚陸艦（ブロディ着艦装置搭載）に改造された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船10,’17

＜ＬＳＴ−３９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−３９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。1943年10月27日、ブーゲンビル島南方のモノ島付近で空襲を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−４００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。1955年、Bradley Countyと命名された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1945年4月16日、沖縄付近で菊水３号作戦特攻機の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−４０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年9月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1945年4月6日、沖縄付近で菊水１号作戦特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1943年10月1日、ソロモン付近で水平爆撃を受けて損傷し、10月5日に沈没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1942年12月竣工。1945年4月10日、沖縄付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。1944年10月20日、レイテ島のタクロバン沖で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−４５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年1月竣工。9月12日、ラエ付近で急降下爆撃機の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−４５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。1944年12月21日、ミントロ島付近で特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。9月4日、空襲を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。1944年12月15日、ミンドロ島付近で特攻機の攻撃を受けて損傷し、後に友軍に処分された。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。9月4日、空襲を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年2月竣工。1945年2月21日、硫黄島付近で神風特攻を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。1944年7月24日、グアム島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年3月竣工。１955年、Branch Countyの艦名が付いた。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。1944年10月21日、レイテ島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。1955年、Brewster Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−４８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。10月27日、ブーゲンビル島南方のモノ島付近で空襲を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。1944年10月21日、レイテ島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−４９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。1955年、Buchman Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1943年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Bullock Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Buncombe Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Burnett Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Caddo Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Calaveras Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Calhoun Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Cape May Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。１955年、Caroline Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Cassia Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Catahoula Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Cayuga Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Chase Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1955年、Cheboygan Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年1月竣工。1945年6月22日、沖縄付近で特攻機の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−５３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Chelan Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。1955年、Chesterfield Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1945年4月9日、沖縄付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−５５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1955年、Chittenden Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。12月、座礁して沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＴ−５６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。1945年2月11日、フィリピン東方で呂50潜水艦の雷撃を受けて沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−５７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。1955年、Churchill Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−５９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1945年4月2日、沖縄付近で特攻機及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−６００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。1945年1月10日、リンガエン湾付近で特攻艇の攻撃を受けて損傷した。1955年、Clarke Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−６０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。1955年、Clearwater Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。1955年、Coconino Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。1945年4月、沖縄上陸作戦で座礁して除籍された。参考：第２次大戦のアメリカ軍艦、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。1945年2月23日、硫黄島付近で沿岸砲の射撃により損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−６８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。1955年、Curry Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月2日竣工。1955年、ダゲット・カウンティ（Daggett County）の艦名が付与された。1961年4月1日、海上自衛隊に供与されてLST-4001おおすみになった。1974年3月30日にアメリカに返還された。整備修理の後、フィリピンに回航されている。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,'17増刊、8,’11増刊

＜ＬＳＴ−６９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1955年、Davies Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−６９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。昭和20年1月12日、リンガエン湾付近で陸軍特攻を受けて１機が命中、損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。10月21日、レイテ島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。1944年6月8日、ドイツ第５魚雷艇隊の攻撃を受けて沈没した。1955年、De Kalb Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史、グラフィックアクション44

＜ＬＳＴ−７１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。１955年、Dodge Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1945年3月31日、沖縄付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。4月1日、特攻隊及び基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−７２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。１955年、Douglas Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。1955年、Dukes Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。12月7日、レイテ湾で特攻機の攻撃を受けて損傷した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。12月15日、ミンドロ島付近で特攻機の攻撃を受けて損傷し、後に友軍に処分された。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1955年、Dunn Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。12月21日、ミントロ島付近で特攻機の攻撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。12月28日、ミンドロ島沖で基地航空隊の雷撃を受けて沈没した。参考：第２次大戦日本海軍作戦年誌、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。1955年、Duval Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。1955年、Eddy Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。１955年、Esmeraldo Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1955年、Floyd Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。１955年、Ford Countyの艦名が付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月20日竣工。LST-1級航空能力型戦車揚陸艦（ブロディ着艦装置搭載）に改造されて8月にメキシコ湾でテストを実施。1945年2月、硫黄島上陸作戦に参加。4月、沖縄戦に参加。参考：月刊世界の艦船10,’17、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。1945年2月20日、硫黄島の沿岸砲により損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−７８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1955年、Garfield Dountyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。1955年、Garrett Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1945年4月、沖縄上陸作戦に参加。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦のアメリカ軍艦

＜ＬＳＴ−７９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。1945年2月23日、硫黄島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−７９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。1955年、Gibson Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−７９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。1955年、Greer Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月13日竣工。1955年、ハミルトン・カウンティ（Hamilton County）の艦名を付与された。1955年4月25-28日、日米共同掃海特別訓練に参加。1960年6月30日、海上自衛隊が購入してMST-461はやともになった。参考：月刊世界の艦船8,’10、10,’15

＜ＬＳＴ−８０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Hampden Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1945年5月18日、沖縄付近で航空魚雷により損傷した。5月20日、沖縄付近で特攻を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−８０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。1945年2月21日、硫黄島付近で神風特攻を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−８１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Hampshire Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Hrnett Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Harris Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Henry Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Hickham Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Hillsborough Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月20日竣工。1955年、ヒルズデイル・カウンティ（Hillsdale County）の艦名を付与された。1961年4月1日、海上自衛隊に供与されてLST-4002しもきたになった。1975年3月31日にアメリカに返還された。整備修理の後、フィリピンに回航されている。参考：月刊世界の艦船8,’11増刊、11,'17増刊、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Holmes Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。１955年、Hunterdon Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Iredell Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Iron Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Jefferson Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。１955年、Jennings Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、ジェローム・カウンティ（Jerome County）の艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Johnson Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Janiata Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Kane Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Kemper Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Kent Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、King Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Lafayette Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Lake Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Lamoure Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。1945年2月26日、硫黄島付近で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。3月31日、沖縄付近で基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。4月1日、沖縄付近で特攻機と基地航空隊の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−８８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Lawrence Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Lee Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。1955年、Lincoln Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−８９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Linn Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Litchfield Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Luzerne Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Lyman Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Lyon Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Madera Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1945年1月7日、リンガエン湾付近で特攻機１機に突入されて損傷した。1955年、Mahnomen Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−９１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1955年、Mahning Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1945年1月11日、リンガエン湾で沿岸砲の射撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−９１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。1945年1月10日、リンガエン湾付近で特攻艇の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−９２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。1955年、Maricopa Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年10月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。1955年、Marinette Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年11月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年2月竣工。1955年、Meeker Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年3月竣工。1955年、Middlesex Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。1955年、Millard Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。1955年、Mineral Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−９９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１００９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年5月竣工。1945年1月10日、リンガエン湾付近で特攻艇の攻撃を受けて損傷した。参考：アメリカ揚陸艦史、第２次大戦日本海軍作戦年誌

＜ＬＳＴ−１０２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。１955年、Monmouth Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年8月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1944年9月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。１955年、Monroe Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Montgomery Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Morgan Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０５９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月12日竣工。1955年、ナンスモンド・カウンティ（Nansemond County）の艦名を付与された。1961年4月1日、海上自衛隊に供与されてLST-4003しれとこになった。1976年3月31日、アメリカに返還された。整備修理の後、フィリピンに回航されている。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,'17増刊、8,’11増刊

＜ＬＳＴ−１０６５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、New London Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Nye Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Orange Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０６９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Orleans Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。1955年、Outagamie Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。1955年、Overton Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Page Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Park Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０７９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Fayette Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Fender Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Pima Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Pitokin Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Plumas Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Polk Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Potter Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Pulaski Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０８９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Rice Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。1955年、Russel Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。1955年、Sagadahoc Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、St. Clair Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１０９９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１００＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年7月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。1955年、Saline Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１０９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、サン・ベルナルディノ・カウンティ（San Bernardino County）の艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１１９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年1月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、San Joaquin Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Sedwick Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。1955年、Sohomish Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年2月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。１955年、Solano Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１２９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Sommerwell Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年3月竣工。1955年、Stark Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。1955年、Steuben Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１３９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年4月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Stone Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Stafford Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４３＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４４＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。1955年、Summit Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４５＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４６＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４７＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年5月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４８＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。1955年、Summer Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１４９＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年12月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５０＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。1955年、Sutter Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５１＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５２＞：アメリカ海軍LST-1級戦車揚陸艦。1945年6月竣工。1955年、Sweetwater Countyの艦名を付与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５３＞：アメリカ海軍タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦タルボット・カウンティ（Talbot County）。1947年9月竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５４＞：アメリカ海軍タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦タラハッチー・カウンティ（Tallahatchie County）。1949年5月竣工。1962年、航空機支援艦AVBに艦種変更された。1970年以降に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５５＞：アメリカ海軍タルボット・カウンティ級戦車揚陸艦。1946年1月に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５６＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦テレボーン・パリッシュ（Terrebonne Parish）。1952年11月竣工。1971年、スペイン海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５７＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦テレル・カウンティ（Terrell County）。1954年3月竣工。1978年、ギリシャ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５８＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ティオガ・カウンティ（Tioga County）。1953年6月竣工。1972年、MSCに移管された。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１５９＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦トム・グリーン・カウンティ（Tom Green County）。1953年9月竣工。1972年、スペイン海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６０＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦トラヴァース・カウンティ（Traverse County）。1953年12月竣工。1972年、MSCに移管された。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６１＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ヴァーノン・カウンティ（Vernon County）。1953年5月竣工。1972年、ベネズエラ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６２＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ウォーキアクム・カウンティ（Wahkiakum County）。1953年8月竣工。1972年、MSCに移管された。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６３＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ワルド・カウンティ（Waldo County）。1953年9月竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６４＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ウォルワース・カウンティ（Walworth County）。1953年10月竣工。1972年、MSCに移管された。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６５＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ワショー・カウンティ（Washoe County）。1953年11月竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６６＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ワシュテナウ・カウンティ（Washtenaw County）。1953年10月竣工。1973年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船11,’00

＜ＬＳＴ−１１６７＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ウエストチェスター・カウンティ（Westchester County）。1954年3月竣工。1974年、ギリシャ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６８＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ウェックスフォード・カウンティ（Wexford County）。1954年6月竣工。1971年以降にスペイン海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１６９＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ホイットフィールド・カウンティ（Whitfield County）。1954年9月竣工。1974年、ギリシャ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’13

＜ＬＳＴ−１１７０＞：アメリカ海軍テレボーン・パリッシュ級戦車揚陸艦ウィンダム・カウンティ（Windham County）。1954年12月竣工。1973年以降にトルコ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７１＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦デ・ソト・カウンティ（De Soto County）。1958年6月竣工。1972年以降にイタリア海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７２＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦。1955年に建造中止になった。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７３＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦サフォーク・カウンティ（Suffolk County）。1957年8月竣工。1989年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７４＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦グラント・カウンティ（Grant County）。1957年12月竣工。1972年以降にブラジル海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７５＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦ヨーク・カウンティ（York County）。1957年11月竣工。1972年以降にイタリア海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’13

＜ＬＳＴ−１１７６＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦グラハム・カウンティ（Graham County）。1958年4月竣工。1971年、AGP-1176に艦種変更された。1977年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７７＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦ロレイン・カウンティ（Lorain County）。1958年10月竣工。1989年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７８＞：アメリカ海軍サフォーク・カウンティ級戦車揚陸艦ウッド・カウンティ（Wood County）。1959年8月竣工。1972年に除籍された。その後艦籍に再編入され、1989年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１７９＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦ニューポート（Newport）。1969年7月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2001年、メキシコ海軍に供与された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＳＴ−１１８０＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦マニトウォク（Manitowoc）。1970年1月就役。1991年、湾岸戦争に参加。後に台湾海軍に引き渡され、艦番号232中和として1997年に再就役した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12、5,’91

＜ＬＳＴ−１１８１＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦サムター（Samter）。1970年6月竣工。後に台湾海軍に引き渡され、1997年に艦番号233中平として再就役した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12

＜ＬＳＴ−１１８２＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦フレスノ（Fresno）。1969年11月竣工。2003年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１８３＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦ペオリア（Peoria）。1970年2月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2002年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＳＴ−１１８４＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦フレデリック（Frederick）。1970年4月就役。2002年にメキシコ海軍でA412ウスマシンタとして再就役した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船9,’12

＜ＬＳＴ−１１８５＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦スケネクタディ（Schenectady）。1970年6月竣工。2001年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１８６＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦８番艦カユーガ（Cayuga）。1970年8月就役。1991年、湾岸戦争に参加。1994年、ブラジルにリースされてマトソ・マイヤになった。2000年にブラジルに売却された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12、5,’91

＜ＬＳＴ−１１８７＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦タスカルーザ（Tuscaloosa）。1970年10月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2003年に除籍された。2014年6月26日から8月1日、リムパック2014で標的艦を務めた。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91、月刊JWings10,’14

＜ＬＳＴ−１１８８＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦サギノー（Saginaw）。1971年1月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1994年8月にカニンブラ級練習艦兼ヘリコプター母艦カニンブラとしてオーストラリア海軍に引き渡され、10月にオーストラリアに回航された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船1,’95、5,’91、11,’00

＜ＬＳＴ−１１８９＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦サン・ベルナルディノ（San Bernardino）。1971年5月竣工。1995年にチリに供与された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’13

＜ＬＳＴ−１１９０＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦ボールダー（Boulder）。1971年6月竣工。2003年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ−１１９１＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦ラシーン（Racine）。1971年7月竣工。1992年8月7日、ガダルカナル島ホラニアでガダルカナル海戦50周年記念セレモニーに参加。1993年に退役し、2003年に除籍された。2018年7月12日、リムパック2018で標的艦を務め、B-1Bの爆撃、12式地対艦誘導弾（改）、NSMを撃ち込まれて沈没した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊航空ファン11,’92、10,’18、月刊軍事研究10,'18

＜ＬＳＴ−１１９２＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦スパータンバーグ・カウンティ（Spartanburg County）。1971年9月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1992年、マレーシアに供与された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＳＴ−１１９３＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦フェアファックス・カウンティ（Fairfax County）。1971年10月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1994年末にオーストラリア海軍に引き渡され、1994年11月にカニンブラ級練習艦兼ヘリコプター母艦マノラとして再就役した。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船1,’95、5,’91、11,’00

＜ＬＳＴ−１１９４＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦ラ・ムーア・カウンティ（La Moure County）。1971年12月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2000年9月12日、チリのカレタ・シフンチョ湾でチリ海軍との共同演習中に座礁し、艦底部、スクリュー、舵を損傷し、４万ガロン（15万リットル）のディーゼル燃料が海に流出した。死傷者は無かったが、その後の離礁作業に失敗したため、11月で廃艦にされた。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船6,’01、5,’91

＜ＬＳＴ−１１９５＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦バーバー・カウンティ（Barbour County）。1972年2月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。2001年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船5,’91

＜ＬＳＴ−１１９６＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦ハーラン・カウンティ（Harlan County）。1972年4月就役。1995年（1994年？）にスペイン海軍に引き渡され、ピサロとなった。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12

＜ＬＳＴ−１１９７＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦バーンスタブル・カウンティ（Barnstable County）。1972年5月竣工。1991年、湾岸戦争に参加。1994年、スペイン海軍に引き渡された。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12、5,’91

＜ＬＳＴ−１１９８＞：アメリカ海軍ニューポート級戦車揚陸艦20番艦ブリストル・カウンティ(Bristol County)。1972年8月就役。1994年にモロッコ海軍に売却され、シディ・モハメッド・ベン・アブダラーになった。参考：アメリカ揚陸艦史、月刊世界の艦船12,’12

＜ＬＳＴ−４００１（初代）＞：海上自衛隊おおすみ型（初代）揚陸艦１番艦おおすみ。元はアメリカ海軍LST-689ダジェット・カウンティーで、1961年4月1日に米本土でモスボール状態のまま海上自衛隊に引き渡され、第１揚陸隊に編入された。1971年4月1日に艦種名称を輸送艦に変更。1972年4月27日から6月5日、LST-4003しれとこと共に、沖縄返還に際しての東京−那覇間現金輸送を実施。２隻で往路540億円・復路１億ドルを輸送した。1974年3月30日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊PANZER6,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、8,’11増刊、6,’22

＜ＬＳＴ−４００１（２代目）＞：海上自衛隊おおすみ型（２代目）輸送艦１番艦おおすみ。平成5年度計画艦で、1995年12月6日起工、1996年11月18日進水、1998年3月11日竣工・就役。1999年7月11日、ドック型揚陸艦の効率的運用研究の一環として、LSD-43フォート・マクヘンリーと初の日米共同輸送訓練を実施。9月23日、トルコ北西部大地震救援のため、MST-464ぶんご、AOE-423ときわと共に救援物資を積んで神戸を出港。10月19日、イスタンブールに到着。帰途にトルコ・フランス海軍と親善訓練を実施し、11月22日に母港に帰投した。2000年9月1日、相模川河口でLCACを使用した災害派遣訓練を実施。9月3日、東京都総合防災訓練に参加。2001年6月19日から8月3日、陸自北方機動演習に参加。2002年3月15日、東ティモール派遣海上輸送部隊として室蘭を出港し、東ティモールPKOに参加。4月27日、東ティモールへの輸送任務を終えて帰国。2004年2月20日、イラク人道復興支援特別措置法に基づき、陸自車両70両を搭載し、DD-101むらさめと共にクウェートに向け室蘭を出航。3月15日、クウェートに到着。4月8日に帰国した。2006年8月26日から9月11日、呉・江田島市断水で給水活動を実施。2009年8月2-3日、門司港で一般公募者の宿泊体験を実施。2010年1月26-28日、LST-4003くにさき、LSD-46トーテュガと共に、佐世保港と九州西方海域で輸送特別訓練を実施。4月14日、舞鶴市由良川河口で防災意識向上訓練・LCAC調査上陸訓練を実施。地元防災関係者と陸自第３師団第７普通科連隊の計300名が参加し、沖合からLCAC-2101/-2102を発進させ、砂州で100名と高機動車５両などを収容しておおすみに輸送した。6月21日から8月8日、陸自協同転地演習に参加。7月19日、阪神基地隊キッズ・サマーフェスタで一般公開を実施。2011年1月12日、桜島火山爆発総合防災訓練に参加。3月5日、インドネシアで実施されるASEAN地域フォーラム災害救援実動演習（ARF-DiREx）に参加するため呉を出港。3月11日の東日本大震災発生で同日深夜（3月12日？）に帰国命令を受け、急遽引き返した。3月16日、横須賀に入港し、逸見岸壁で救援物資を搭載。3月17日、横須賀を出港して小名浜港・塩釜港方面に向かい、災派部隊に加わった。乗艦していた第１輸送隊司令が第７海災部隊指揮官となっている。3月18日1113、LCACで小名浜港藤原埠頭第三岸壁（マリーナ南海岸？）に簡易トイレ194個、飲料水600リットルを輸送。1351、小名浜港マリーナ南海岸に簡易トイレ194個と飲料水600リットルを輸送。1459、小名浜港藤原埠頭第３岸壁に毛布20680枚、アルファ米31150食、テント９張、簡易トイレ570個を輸送。3月19日、LCACで石巻市渡波支所に物資を提供。0802、仙台塩釜港に入港。港の曳船はほぼ全損し、船長も全員避難していたため、自力で接岸している。宮城県大須小学校に缶飯288食、副食528食、たくあん缶詰96食、乾パン192食、飲料水440リットル、折り畳みリヤカー１台、生活必需品を輸送した。1216、仙台塩釜港にアルファ米4800食、飲料水304箱、サバイバルフーズ6600食、毛布1700枚、灯油ドラム缶70本分を輸送。3月20日1912、LCACで石巻市渡波支所に主食缶詰720食、副食缶詰480食、飲料水216本、日用品、生活用品などを輸送。3月21日0911、LCACで給分漁港に単一電池2240個、単二電池1440個、単三電池4680個、単四電池1800個、飲料水216ボトルを輸送。1015、石巻市役所渡波支所に飲料水216本と乾電池を輸送。3月26日1626、給分地区で入浴・医療・給食支援を実施し、被服25箱、灯油65リットル、カイロ168個、タオル298枚、オニギリ400個を提供した。3月27日1036、鮎川漁港の被災者に対する入浴・医療支援を行い、灯油30キロリットル、食糧、生活用品などを提供した。3月28日、1120、馬場中山生活センターにLCACで人員を輸送。1138、鮎川漁港地区で第１回入浴支援と健康相談を実施。1436、鮎川漁港地区で第２回入浴支援と健康相談を実施。3月29日0844、寒風沢漁港地区で第１回入浴支援を実施。LCACにより馬場中山生活センターまで人員を輸送した。1120、南三陸町に人員輸送、鮎川漁港で入浴支援と健康相談を実施。1208、寒風沢漁港地区で第２回入浴支援を行い、タオル63枚とオニギリ300個を提供した。3月30日1645、桂島と野々島地区で診療・入浴支援を行い、カイロ240個、タオル148枚、オニギリ150個を提供した。3月31日1418、大原小学校と清優館に飲料水など11箱を輸送。1532、鮎川漁港に灯油36リットル、カイロ240個、タオル220枚、オニギリ350個を輸送し、健康相談と入浴支援を実施。7月9日、今治港で体験航海を実施。2012年2月8日、静岡県沼津市今沢海岸でLCACによる離着岸訓練を実施。3月31日、北朝鮮のテポドン２号改発射に対応するため、呉基地で白山分屯基地のPAC3部隊を搭載。4月1日、呉基地を出港して沖縄に向かった。4月3日、宮古島に到着。4月17日、石垣島に展開していた陸自救援隊の装備品を搭載して石垣港を出港。4月18日、那覇港に寄港して陸自救援隊装備品を降ろし、PAC3を積んで出港した。4月20日、呉に帰港。6月13日、パシフィック・パートナーシップ2012に参加するため呉を出港。6月18日、フィリピンのカルバヨグ港に到着してパシフィック・パートナーシップ2012に参加。7月10日0800過ぎ、ベトナムのクアロ港に移動して引き続きパシフィック・パートナーシップ2012に参加。7月24日、クアロ港を出港して帰路に就いた。7月31日、呉に帰港。12月3日、北朝鮮のテポドン２号改発射に対応するため、呉でPAC3部隊を搭載して南西諸島に向け出港。12月15日、破壊措置終結命令を受けて石垣港に入港し、PAC3を搭載。12月16日、那覇中城港に寄港して撤収作業を実施。12月18日、呉に到着。2013年2月14日、静岡県沼津市今沢海岸でLCAC-2101/-2102による上陸訓練を実施。3月16-20日、呉を訪問したLCC-19ブルーリッジのホストシップを務めた。3月17日、呉で一般公開された。5月22-27日、奄美大島で鹿児島県総合防災訓練に参加。7月2日、平成25年度協同転地演習（北方転地）参加のため舞鶴基地に入港。7月3日、舞鶴基地で第３師団第３戦車大隊の74式戦車12両、第10師団第14普通科連隊の高機動車、３・1/2トントラックなどを積載した。7月4日、舞鶴基地を出港。7月8日、北海道十勝の浜大樹訓練場でLCACによる揚陸訓練を実施。10月16日、台風26号による伊豆大島土石流被害に対する災害派遣のため、呉を出港。10月18日早朝、横須賀に入港して陸自隊員130名と車両50両を搭載し、正午過ぎに出港して伊豆大島に向かい、夕方にLCACを使用して伊豆大島弘法ヶ浜へ隊員や車両を揚陸した。11月18日、フィリピン台風30号被害に対する国際緊急援助活動に参加するため、平成25年度自衛隊統合演習の総合訓練参加を取りやめて援助物資などを搭載し、呉を出港。11月22日、レイテ島沖に到着して救援活動を開始。12月20日、救援活動を終え呉に帰港。2014年1月15日0800頃、定期修理のため呉基地から岡山県の造船所に向けて広島県阿多田島沖を航行中に、釣船とびうおと衝突した。釣船は転覆して船長と釣客１人の計２人が死亡している。6月5日、釣船とびうおとの衝突事故に関し、艦長と航海長が広島地方検察庁に書類送検された。2015年2月4日、硫黄島に物資を輸送する車両を搭載するため横須賀に寄港。5月16-17日、九州西方海域でSH-60J/Kヘリ、陸自西部方面総監部、西部方面航空隊CH-47Jヘリ、UH-60JAヘリ、アメリカ海軍艦艇、フランス海軍L9015ディズミュド、F713アコニトと日米仏共同訓練を実施。L9015ディズミュドのLCATを本艦に、本艦のLCACをL9015ディズミュドに乗艦させる相互乗艦訓練（クロスデッキ）などを行った。5月27日、静岡県沼津市今沢海岸でLCAC-2101エアクッション艇１号、LCAC-2102エアクッション艇２号、陸上自衛隊AAV-7水陸両用車３両と上陸訓練を実施。9月5日、沖縄本島と周辺海域で実施された平成27年度離島統合防災訓練に参加。

2016年1月20日と22日、日向灘小倉ヶ浜でLCACによる揚陸訓練を実施。1月23-24日、宮崎県日向市細島港岸壁で一般公開された。1月24日、細島港を出港。2月4日午前、テポドン２号改発射予告を受けてPAC3を積み込み呉を出港。2月6日午後、石垣島に到着。4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。7月17日、呉基地サマーフェスタ2016で一般公開された。9月3日、八重山諸島南西沖地震を想定した平成28年度離島統合防災訓練に参加。10月30日から11月11日、キーン・ソード17に参加。12月12-16日、平成28年度在外邦人等保護措置訓練に参加。2017年5月21日、鹿児島県総合防災訓練に参加。鹿児島港で人員98人と車両40両を載せ、種子島西之表港まで輸送した。その後西之表港で一般公開され、1600人が艦を見学している。5月22日、LCAC-2102エアクッション艇２号、西部方面隊と共に、鹿児島県種子島西之表市浦田海水浴場でビーチング訓練に参加。5月26日、山口県下関港に入港。5月27-28日、下関港あるかぽーと岸壁で一般公開され、5000人が艦を訪れた。5月29日、下関港を出港。7月29日、内閣府主催平成29年度大規模地震時医療活動訓練に参加。8月29日、LCAC-2102エアクッション艇２号、アメリカ海軍LCAC-8と共に、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2018年3月2日、宮崎県日向市細島工業岸壁に入港。乗員など有志15名が黒田の家臣の墓周辺で清掃奉仕活動を行った。3月18日、就役20周年記念アットホームを開催し、乗員家族ら211人が来艦した。5月5-9日、コモド2018に参加。5月10-15日、インドネシア周辺海域からマレーシア周辺海域で、ASEAN加盟全10カ国の若手士官ら10名に対し、第２回ASEAN乗艦協力プログラム（人道支援・災害救援分野と海洋に関する国際法分野のセミナーなど各種セミナー、訓練見学、体験搭乗）を実施。5月22日、ベトナムのカムラン港に寄港し、6月2日までパシフィック・パートナーシップ2018に参加。5月27日、T-EPF-6ブランズウィック乗員とサッカーなどのスポーツ交流を行った。7月4-11日、平成30年度協同転地演習に参加。終了後は7月5日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加し、横須賀基地で救援物資やコンビニのトラックなどを積み込んで7月13日に呉基地に入港した。8月26-27日、沖縄周辺海域でLHD-1ワスプ、LSD-48アシュランド、LPD-20グリーン・ベイ、DDG-86シャウプとの各種戦術訓練に参加。9月1日、平成30年度離島統合防災訓練に参加。9月6日に発生した北海道胆振東部地震の災害派遣に参加。10月5-19日、アメリカ海兵隊との実動訓練ブルークロマイトに参加。10月25-26日、宮崎県小倉ヶ浜海岸でLCAC-2102、LCAC-2106と共にLCAC学生操縦訓練に参加。11月9-11日、みちのくALART2018に参加。2019年現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。2019年1月21-22日、富山県伏木港に入港し、艦艇広報・一般公開を実施、延べ1500人が訪艦した。2020年現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。2020年2月19日、LCAC-2101エアクッション艇１号を搭載し、静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2月25日、LCAC-2101エアクッション艇１号とLCAC-2103エアクッション艇３号を搭載し、宮崎県日向市お倉ヶ浜海岸でビーチング訓練に参加。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。

2021年1月31日から2月4日、在沖縄米軍訓練場とその周辺海空域で、陸自及びアメリカ揚陸艦３隻と共同訓練を行う予定だったが、機器に不具合が発生したため中止になった。5月9日、佐世保基地に入港。5月11-17日、日米豪仏共同訓練ARC21に参加。5月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。5月30日から6月3日、瀬戸内海で水陸機動団の艇長集合訓練に協力した・6月5日、高知県宿毛市の宿毛新港に入港。6月5-6日、宿毛新港で高知地本が行った広報にLCAC-2106と共に協力し、艦艇公開を実施、第14飛行隊UH-1Jによる模擬着艦とCH-47Jヘリによる着艦を展示した。10月20-21日、LCAC-2104及びLCAC-2106と共に、広島湾と日向市お倉ヶ浜でLCAC操縦課程実習を主体とする航行訓練やビーチング訓練などを実施。陸上自衛官も同乗して操艦訓練や航空燃料搭載訓練などを行っている。11月19-30日、令和3年度自衛隊統合演習（実動演習）に参加。12月11日、LCAC-2103エアクッション艇３号及びLCAC-2104エアクッション艇４号と共に、静岡県沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。2022年1月24日、トンガ海底火山噴火でトンガ王国国際緊急援助活動統合任務部隊として陸自CH-47ヘリ２機を乗せ呉を出港。2月17日、トンガでの支援任務を終え、オーストラリア海軍補給艦A195サプライから洋上補給を受けて呉に向かった。3月5日、呉に帰港。4月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。6月13-16日、陸自・アメリカ海兵隊共催の太平洋水陸両用指揮官シンポジウム2022に参加し、横須賀基地で関係者に公開された。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年2月16日から3月12日、アイアンフィスト23に参加。2月27日から3月12日、広島湾及び九州西方から沖縄周辺の海空域で、日米共同訓練に参加。エアクッション艇１号型LCAC、MSC-601ひらしま、MSC-602やくしまと共に、LHA-6アメリカ、LSD-48アシュランド、LPD-20グリーンベイ、LCAC、LCU、MH-60Sヘリと、クロスデッキ、船舶誘導、捜索救難、立入検査、PHOTOEXなどの各訓練を行った。4月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。5月27日、MSO-306えたじま、MSC-684なおしまと共に、金刀比羅宮で第72回掃海殉職者追悼式に参加。高松港サンポート岸壁で一般公開された。6月20-29日、硫黄島周辺で令和5年度実機雷処分訓練（通算50回目）及び掃海特別訓練（日米共同訓練）に参加。MST-463うらが、MSC-601ひらしま、MSC-683つのしま、MSC-684なおしま、MSC-690みやじま、MSC-691ししじま、アメリカ海軍水中処分員等20名と、対機雷戦（機雷掃討）訓練と水中処分訓練を行った。10月20-21日、令和5年度福井県原子力総合防災訓練に参加。

参考：月刊軍事研究6,’04、5,’11、4,’12、9,’13、月刊世界の艦船3,’00、11,’00、9,’01、3,’05、4,’10、8,’10、6,’11、8,’11、6,’12、9,’12、9,’13、1,’14、2,’14、3,’14、8,’14、4,’15、8,'15、11,’15、4,’16、7,’16、1,’17、2,’17、8,’17、11,’17、7,’18、9,’18、10,’18、11,’18、1,’19、7,’19、5,'20、6,'20、4,'21、7,'21、8,'21、1,'22、2,'22、3,'22、4,'22、5,'22、6,'22、9,'22、2,'23、5,'23、6,'23、8,'23、1,'24、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊丸1,’10別冊、5,’13、月刊JWings10,’10、4,’11、6,’11、2,’14、4,’14、11,’16、8,’17、11,’18、12,’18、8,'21、5,'23、MAMOR vol.52、vol.114、vol.143、月刊航空ファン6,’11、4,'16、朝雲、JShips VOL.46、VOL.48、VOL.70

＜ＬＳＴ−４００２（初代）＞：海上自衛隊おおすみ型（初代）揚陸艦２番艦しもきた。元はアメリカ海軍LST-835ヒルスデイル・カウンティーで、1961年4月1日に米本土でモスボール状態のまま海上自衛隊に引き渡され、第１揚陸隊に編入された。1971年4月1日、艦種を輸送艦に変更。1975年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊PANZER6,’04、月刊世界の艦船11,’17増刊、5,’02増刊、8,’11増刊

＜ＬＳＴ−４００２（２代目）＞：海上自衛隊おおすみ型（２代目）輸送艦２番艦しもきた。平成10年度計画艦で、1999年11月30日起工、2000年11月29日進水、2002年3月12日竣工・就役。2003年2月4日、テロ対策特措法に基づく協力支援活動のためアラビア海に向かった。2003年3月28日、支援活動を終えて帰港。2009年5月27日、江田島基地で陸自幹部候補生学校生徒366名、海自幹部候補生学校生徒203名、空自幹部候補生学校生徒168名の共同研修に協力。5月28日、陸自幹部候補生学校・海自幹部候補生学校生徒を乗せ、呉に向かった。6月6-7日、室戸市沖の土佐湾で南海地震対処訓練に参加。7月、平成21年度第１次協同転地演習に参加。2010年7月16日、新潟県中越沖地震復興３周年・柏崎市市制施行70周年記念行事に参加するため新潟県柏崎港に入港。7月17-18日、柏崎港で一般公開を実施。8月26日、パキスタン国際緊急援助海上輸送隊としてパキスタン国際緊急航空援助隊のヘリ２機と車両を搭載し、呉を出港。9月18日、パキスタンのカラチに入港し、ヘリと車両を揚陸。9月22日、カラチを出港して呉に向かった。10月5日にパキスタン国際緊急援助隊の撤収命令が出たため、呉に向かうのを中止して部隊収容のためシンガポール沖からカラチに引き返した。10月14日、カラチに入港。ヘリ６機と車両を搭載して10月20日に出港。11月9日、呉に帰港した。2011年1月17-20日、平成22年度在外邦人等輸送協同訓練に参加。小牧基地で邦人を乗せたUH-60J救難ヘリを伊良湖岬沖で収容した。1月24-27日、LSD-46トーテュガと共に輸送特別訓練を実施。3月11日の東日本大震災発生時には三井造船玉野事業所で年次検査を行っており、完工を4月1日に早めて4月6日から災派部隊に加わった。4月11日1038、気仙沼と大島の被災者208人に入浴支援を実施。1230、大島に水を輸送。4月12日0930、気仙沼大島災害対策本部に水などを輸送。1036、気仙沼大島で被災者203人に入浴支援を実施。4月13日1024、気仙沼大島で被災者103人に入浴支援を実施。1545、大島に缶飯と水を輸送。4月15日1026、桂島と野々島で被災者122人に入浴支援を行い、支援物資を輸送した。4月16日1349、鮎川漁港で30人に入浴支援を実施。4月21日1502、大島・気仙沼地区で被災者130人に入浴・シャワー支援を実施。4月27日1230、金華山地区に生活支援物資を輸送。1555、鮎川金華山で被災者77人に入浴支援、16人に健康相談を実施。4月29日1120、気仙沼大島に生活支援物資を輸送。1229、気仙沼で被災者28人に入浴支援、９人に健康相談を実施。1547、大島で被災者49人に入浴支援を実施。4月30日0845、気仙沼大島に生活支援物資を輸送。1547、大島で被災者59人に入浴支援、12人に健康相談を実施。5月1日1022、大島で被災者59人に入浴支援、15人に洗濯支援を実施。5月2日1337、大島・気仙沼地区で被災者31人に入浴支援、被災者５人に健康相談を実施。5月3日1556、桂島・野々島地区で被災者71人に入浴支援、15人に健康相談を実施。5月4日1513、寒風沢地区で被災者24人に入浴支援、８人に健康診断を実施。5月5日1617、鮎川地区・田代島の被災者19人に診療支援、４人に健康相談を実施。5月6日1019、渡波地区の被災者25人に診療支援、５人に健康相談を実施。7月9日、釧路市防災訓練に参加した後、釧路東港区耐震・旅客船ターミナルに入港。7月10日、釧路東港で一般公開を実施。7月11日、釧路市消防本部と協同で捜索救助訓練を実施。2012年8月4-5日、宮崎港で一般公開を実施。9月16日、ビッグレスキューかながわに参加。2013年5月16-20日、補給のためパール・ハーバーに寄港。6月10-26日、ドーン・ブリッツ2013に参加。6月14日、VMM-161所属MV-22Bオスプレイが着艦した。6月18-19日、搭載LCACで揚陸訓練を実施。8月31日、三重県沖で南海トラフ巨大地震を想定した平成25年度広域医療搬送訓練に参加。9月7日、八戸沖で大湊地方隊展示訓練に参加。2014年4月20日、艦艇広報のため和歌山県新宮市新宮港に入港。ただ悪天候のため一般公開は中止となった。4月21日、呉に向け出港。5月10-27日、平成26年度自衛隊統合訓練（実動訓練）に参加。5月16日、西部方面普通科連隊などを載せて佐世保を出港。5月18日、奄美群島沖に到着。5月22日、奄美群島江仁屋離島で着上陸訓練に参加。6月30日、舞鶴基地に入港。協同転地演習に参加する第10師団の車両36両（74式戦車６両含む）を積み込んだ。7月3日、舞鶴基地を出港。7月5日、釧路に入港。7月8-9日、浜大樹演習場で協同転地演習の揚陸訓練を実施。9月3-6日、宮古島沖地震を想定した沖縄県主催の総合防災訓練に参加。10月7日、呉地方総監部の電力会社車両輸送艦搭載訓練に参加。11月8-19日、キーン・ソード15に参加。11月30日、沼津市今沢海岸でLCAC-2103/-2104によるビーチング訓練を実施。2015年2月4日、硫黄島に物資を輸送する車両を搭載するため横須賀に寄港。8月26-30日、ノーザン・レスキュー2015に参加。2016年4月14日と16日に発生した熊本地震の災害派遣に参加。7月6日、パシフィック・パートナーシップ2016に参加するため呉を出港。7月14日、南シナ海でアメリカ海軍病院船T-AH-19マーシーと共同巡航を実施。7月15日、ダナンに入港してパシフィック・パートナーシップ2016の活動を開始。12月10日、呉地方総監部と共に、呉港で総務省消防庁主催の輸送艦への消防車両搭載検証を支援。支援車�T型や救急工作車�V型など低床消防車両５両について、搭載時に不具合が生じないかを検証し、搭載・卸下に問題が無いことを確認した。2017年9月14-15日、呉基地Ｄバースや広島湾で海自初のAAV7運用試験を実施。第４師団第４戦車大隊所属AAV7により、艦内での取り回し、洋上停艦状態でドック・ウェル内を海水で満たしての発進・揚収、航行中にドック・ウェル扉を水平に開きAAV7を海面に飛び込ませる方式の発進（スプラッシュ）などをテストした。MCL-730くめじまやRHIB３隻が支援を行っている。2018年4月9日、九州西方海域でLHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイ、LSD-48アシュランド、DDG-104ステレット、DDG-105デューイと日米共同訓練（各種戦術訓練）を実施。5月8-24日、九州西方海域、種子島、種子島周辺海域で水陸機動団演習に参加。5月27日、静岡県沼津市今沢海岸でLCAC-2103/-2104によるビーチング訓練を実施。7月5-8日に発生した西日本豪雨の災害派遣に参加。8月23-24日、静岡県沼津市今沢海岸でイギリス海軍揚陸艦L-14アルビオンと日英統合水陸両用作戦訓練に参加。8月25日、本州南方海域でイギリス海軍揚陸艦L-14アルビオンとの共同訓練（LCACを使用した戦術運動訓練、発光信号訓練など）に参加。9月1日、長崎県佐世保市主催の防災訓練に参加。宇久島に向けLCAC-2103、水陸機動団AAV7、CRRCを発進させた。9月6日に発生した北海道胆振東部地震の災害派遣に参加。10月15-24日、自衛隊統合水陸両用作戦訓練（実動訓練）に参加。10月29日から11月8日、キーン・ソード19に参加。2019年現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。2019年9月1日、令和元年度離島統合防災訓練に参加。6月30日から7月25日、協同転地演習に参加。12月7-8日、香川地本の入隊予定者ら13人に対する海自研修に協力し、体験宿泊と体験航海を行った。2020年現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。2020年1月11日、桜島火山爆発総合防災訓練に参加。LCAC２隻が重機を垂水港に陸揚げし、負傷者や避難者を乗せて帰艦した。8月24日から9月10日、令和2年度方面隊実動演習（北部方面隊）に参加。

2021年2月10-13日、第14旅団が行った令和2年度旅団災害対処演習に参加。2月12-13日、令和2年度日米共同統合防災訓練に参加。5月25日現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。6月9-19日、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に九州西方海域などで水陸機動団との水陸両用作戦協同訓練に参加。6月12-14日、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LHA-6アメリカ、LPD-18ニュー・オーリンズ、LSD-42ジャーマン・タウンと各種戦術訓練を行った。8月22-23日、沖縄東方海空域で日米共同訓練に参加し、LPD-18ニュー・オーリンズと各種戦術訓練を行った。9月15日から11月下旬、令和3年度陸上自衛隊演習に参加。2022年2月13-15日、自衛隊と愛知県蒲郡市の共同防災訓練に参加。2月14日、愛知地本の大学生36人を対象とした春季インターンシップに協力し、蒲郡港11号岸壁で艦内を公開した。4月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。2023年2月1-10日、令和4年度機雷戦訓練（伊勢湾）及び掃海特別訓練（日米共同訓練）に参加。4月20日から9月17日、令和5年度インド太平洋方面派遣IPD23に参加。LCAC２隻と共に、第２水上部隊として、インド太平洋地域の各国海軍などとの共同訓練などを行った。4月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。7月20日から8月4日、タリスマン・セイバー23に参加。8月10日、ニューカレドニア周辺で日仏共同訓練オグリヴェルニー23-4に参加。フランス領ニューカレドニア駐留フランス軍哨戒艦P779オーガスト・ベネビッグと、戦術運動訓練やPHOTOEXなどを行った。8月11-14日、フランス領ニューカレドニアのヌメア港に寄港。9月25日から10月3日、九州西方から四国沖を経て駿河湾に至る海空域と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LCAC、FFM-4みくま、MSC-602やくしま、MSC-603たかしま、MCH-101掃海・輸送ヘリと共に、アメリカ海軍LCACと、クロスデッキ（LCAC）、ビーチング、捜索救難、LCAC整備、PHOTOEXの各訓練を行った。

参考：月刊JWings6,’05、11,’10、12,’12、7,’18、11,’19、4,’20、11,'20、4,'21、月刊丸11,’09、月刊世界の艦船12,’10、1,’11、4,’11、8,’11、8,’13、9,’13、12,’13、7,’14、9,’14、2,’15、4,’15、8,’16、12,’17、6,’18、8,’18、9,’18、10,’18、11,’18、1,’19、2,’19、7,’19、9,’19、6,'20、7,'21、9,'21、11,'21、12,'21、5,'22、6,'22、5,'23、6,'23、9,'23、11,'23、12,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊軍事研究8,’14、7,’16、11,’18、スピアヘッドNo.17、朝雲

＜ＬＳＴ−４００３（初代）＞：海上自衛隊おおすみ型（初代）揚陸艦３番艦しれとこ。元はアメリカ海軍LST-1064ナンサマンド・カウンティーで、1961年4月1日に米本土でモスボール状態のまま海上自衛隊に引き渡され、第１揚陸隊に編入された。日本まで回航する途中、真珠湾で引き揚げられた甲標的を積み込んで日本まで輸送している。8月、三原山大噴火で島の海岸に擱座着岸し、島民700人を乗せて避難させた。1962年、上甲板を補強して南極観測用S-61輸送ヘリの訓練艦として使用された。9月1日、三宅島噴火による島民避難に参加、大久保海岸に擱座着岸し、611人を収容して館山に輸送した。1968年、ヘリ着艦拘束装置を装備し、着艦実験を行った。1971年4月1日、艦種を輸送艦に変更。1972年4月27日から6月5日、LST-4001おおすみと共に、沖縄返還に際しての東京−那覇間現金輸送を実施。２隻で往路540億円・復路１億ドルを輸送した。1976年3月31日に除籍され、アメリカに返還された。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊PANZER6,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’02増刊、8,’11増刊、6,’22

＜ＬＳＴ−４００３（２代目）＞：海上自衛隊おおすみ型（２代目）輸送艦３番艦くにさき。平成11年度計画艦で、2000年9月7日起工、2001年12月13日進水、2003年2月26日竣工・就役。2005年1月、インド洋津波に対する支援のため、陸上自衛隊員と装備品を1月10日に搭載し、1月12日にスマトラ島に向け横須賀を出港。LCACにより資材をバンダ・アチェに揚陸した。3月22日、呉に帰港。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の災害派遣に参加し、入浴支援やLCAC２隻を使用しての物資揚陸を行った。2008年12月14日、徳島県と徳島県海陽町が共催した緊急輸送検証訓練に参加。LCACで第14旅団第15・第50普通科連隊の隊員や高機動車を揚陸した。訓練終了後はLCACを一般公開している。2009年9月1日、８都県市合同総合防災訓練に参加。LCAC２隻で車両を揚陸した。10月2日、神戸港摩耶埠頭で防災フェアを開催。10月3日、神戸港摩耶埠頭で一般公開された。2010年1月26-28日、LST-4001おおすみ、LSD-46トーテュガと共に、佐世保港と九州西方海域で輸送特別訓練を実施。3月20日、LCAC-2105を使用した体験航海等を実施。釧路港近くの海岸で釧路市職員など住民代表や消防・病院職員ら23人と陸自隊員11名をLCACに乗せ、くにさきまで輸送した。5月23日、パシフィック・パートナーシップ2010に参加するため、三自衛隊の医官ら40名と民間医療チーム22名を乗せて呉を出港。5月31日からパシフィック・パートナーシップ2010に参加。7月15日、呉に帰投。9月1日、静岡県総合防災訓練に参加。9月19日、岩国航空基地祭で一般公開を実施。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。発災時には年次検査のため呉にいたが、同日中に完工させて深夜までに広島県DMATを乗せ被災地に向かい、3月13日に横須賀に入港して災派部隊に加わり、救援物資を積み込んだ。3月14日、横須賀を出港して石巻湾に向かった。3月16日、石巻沖に到着。0855、LCACにより宮城県石巻市幸町漁港に緊急援助物資（水、缶詰、缶飯など）を輸送。石巻市渡波地区で被災者の安否確認を実施。3月17日1108、渡波公民館におにぎり5000個と水を輸送。1141、石巻市渡波公民館で医療支援を実施。3月18日0829、LCACで石巻市渡波漁港に主食缶詰10896個、副食缶詰8400個、飲料水4500本を輸送。3月21日0700、500ml入り飲料水49万本などを搭載して横須賀基地を出港。3月22日1450、小名浜港に500ml入りミネラルウォーター487584本、ほうじ茶12384本、ライトツナ缶12624個、鯖水煮缶672個、鯖醤油味付缶624個、サンマ蒲焼き缶2280個、クリーム玄米ブラン45840個、消毒用アルコールジェル12000本を輸送。3月23日1340、仙台沖で男性30人と女性39人に入浴支援を行い、衣類などを提供した。3月24日1800、仙台港で入浴支援などを実施。3月25日0800、渡波漁港に主食缶詰144個と副食缶詰240個を輸送。1723、石巻港で入浴支援を実施し、幼児服５箱、子供服１箱、男性衣服２箱、女性衣服１箱、衣類６箱、靴下１箱、毛布１箱、タオル256枚、石けん19個、歯ブラシ２箱を提供した。4月1日1003、石巻市沖で男性65人と女性55人に入浴支援を行い、灯油、オニギリ、カイロ、ボディソープ、バスタオル、衣類を提供した。4月2日1038、石巻渡波漁港で男性31人と女性31人に入浴支援を行い、灯油30リットル、タオル、バスタオル、ぜんざいを提供した。4月3日1424、渡波漁港で男性47人と女性53人に入浴支援を行い、灯油30リットル、タオル55枚、被服５箱、ぜんざい100食を提供した。4月6日1251、鮎川漁港地区で男性45人と女性59人に第１回入浴支援を実施。1255、鮎川漁港地区で男性37人と女性39人に入浴支援、男性６人と女性７人に健康相談を行い、灯油10リットル、タオル157枚、ボディソープ２本、シャンプー２本、石けん６個、洗濯洗剤３箱、バスタオル４枚、男性衣服１箱、女性衣服１箱、ぜんざい180食を提供した。4月7日1516、鮎川漁港地区で男性59人と女性109人に入浴支援を行い、灯油25リットル、タオル164枚、ボディソープ３本、シャンプー４本、石けん７個、洗濯洗剤４箱、バスタオル７枚、女性衣服１箱、ポタージュスープ168食を提供した。4月8日1501、渡波漁港と佐須地区で入浴支援を行い、救援物資を提供した。4月9日1011、渡波漁港で被災者74人に第１回入浴支援、17人に診療等支援、164人に入浴・シャワー支援を行い、生活援助物資を輸送した。1334、渡波漁港地区の被災者90人に第２回入浴支援を行い、救援物資等を提供した。4月17日1511、鮎川で被災者117人に入浴支援を行い、物資を提供した。4月18日1425、渡波地区被災者43人に入浴支援、健康相談を行い、灯油、食料、日用品等を提供した。4月22日0837、気仙沼大島に救援物資を輸送。1456、大島・気仙沼地区で被災者105人に入浴・シャワー支援と健康相談を実施。4月23日1456、桂島と野々島地区で入浴支援、救援物資の提供、健康相談を行った。4月24日1604、桂島と寒風沢島の被災者52人に入浴・シャワー支援を実施。9月2日、石垣島などで行われた平成23年度沖縄県総合防災訓練に参加。2012年4月17日、北朝鮮のテポドン２号改発射事件を受けて石垣島に展開していたPAC3を搭載し、石垣港を出港。4月20日、呉に帰港した。5月25-26日、鹿児島県総合防災訓練に参加。6月3日、九州電力玄海原発の事故を想定した総合防災訓練に参加。7月6日、協同転地演習に参加する第６師団第６戦車大隊の戦車などを乗せて仙台港を出港。7月7日、襟裳岬沖に到着。7月8日、浜大樹訓練場でLCACによる上陸訓練を実施。10月7日、横浜港客船ターミナルで一般公開された。11月5-16日、キーン・ソード13に参加。12月3日、北朝鮮のテポドン２号改発射に対応するため、呉でPAC3部隊を搭載して南西諸島に向け出港。12月15日、破壊措置終結命令を受けて石垣港に入港し、PAC3を搭載。12月16日、那覇中城港に寄港して撤収作業を実施。12月18日、呉に到着。2014年3月12-14日、函館港町埠頭に入港し、防災展示を実施。5月25日、アメリカ海軍横須賀基地に入港。パシフィック・パートナーシップ2014で提供するアメリカやオーストラリアの医療物資を積み込んだ。5月29日、パシフィック・パートナーシップ2014に参加するため横須賀を出港。5月31日、甲標的によるシドニー襲撃72周年追悼式典を実施。6月6日から7月15日、パシフィック・パートナーシップ2014に参加。7月24日、呉に帰港した。11月6-9日、みちのくALERT2014に参加。2015年4月11-16日、平成27年度水陸両用戦訓練に参加。6月7日、平成27年度日米共同統合防災訓練に参加。7月20日、ドーン・ブリッツ2015に参加するため佐世保を出港。8月17日、サンディエゴに入港。8月18日から9月9日、ドーン・ブリッツ2015に参加。12月17-18日、平成27年度在外邦人等輸送訓練に参加。2016年1月20日と22日、日向灘小倉ヶ浜でLCACによる揚陸訓練に参加。1月24日、日向市細島港を出港。2月7日未明、テポドン２号改発射予告を受けてPAC3を積み込み宮古島に到着。7月9日、協同転地演習に参加。7月22-24日、大阪港に寄港。一般公開では4400人が訪艦した。9月3-9日、タイでADMMプラス人道支援・災害派遣及び防衛医学実動演習に参加。2017年5月3-22日、日仏英米共同訓練に参加。5月27日、静岡県沼津市今沢海岸でLCAC-2101エアクッション艇１号及びLCAC-2106エアクッション艇６号と共にビーチング訓練に参加。11月5日、四国とその周辺海空域で南海トラフ地震を想定した平成29年度日米共同統合防災訓練に参加。11月6-24日、平成29年度自衛隊統合実動演習に参加。11月12日、今沢海岸でLCAC-2106エアクッション艇６号と共に水陸両用訓練に参加。2019年現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。2019年1月11-12日、九州西方海域でLHD-1ワスプ、LPD-20グリーン・ベイなど艦艇数隻と共同巡航訓練を実施。1月29日、LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に、沼津市今沢海岸でビーチング訓練に参加。5月18-20日、鹿児島県屋久島で大雨により孤立した登山者などの救助に係る災害派遣に参加。6月3日から8月21日、タリスマン・セイバー2019に参加。6月18日、ブリスベーン港内の岸壁に接触する事故を起こした。損傷は軽微な模様で、その後の訓練も予定通りこなしている。10月13日から台風19号・21号被害の災害派遣に参加。2020年現在、第１輸送隊に配属されており、定係港は呉。2020年1月13日、LHA-6アメリカと共同訓練を実施。2月1-10日、令和元年度機雷戦訓練（伊勢湾）及び掃海特別訓練に参加。10月26日から11月5日、キーン・ソード21に参加。

2021年5月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。11月2日、令和3年度統合防災訓練に参加。11月13日、柏崎市原子力防災訓練に参加。中央海水浴場でエアクッション艇に第12旅団第30普通科連隊の高機動車２両を積み込み、沖合で収容した。11月19-30日、令和3年度自衛隊統合演習（実動演習）に参加。2022年4月2-3日、大分県佐伯市で行われたさいき桜まつりで艦艇広報を実施。大分地本が事前公募した募集対象者ら240人が艦を見学した。4月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。7月16日、若狭湾で舞鶴地方隊創設70周年記念展示訓練に参加。9月16-19日、日本周辺（太平洋上）と沼津海浜訓練場で日米共同訓練（輸送特別訓練）に参加。LCAC-2105エアクッション艇５号、LCAC-2106エアクッション艇６号と共に、LHA-7トリポリ、LSD-47ラシュモア、LCU-1651（LTV汎用装甲車搭載）、MH-60Sヘリと、ビーチング、捜索救難、PHOTOEXの各訓練を行った。11月3日と5日、横浜山下埠頭で一般公開された。11月8-15日、マラバール2022に参加。11月10-19日、キーン・ソード23に参加。2023年4月25日現在、第１輸送隊に配備されており、定係港は呉。2024年2月25日から3月17日、アイアン・フィスト24に参加。

参考：月刊JWings3,’05、4,’05、11,’09、12,’10、10,’15、2,’18、10,’19、1,'22、2,'23、月刊世界の艦船1,’04、6,’05、11,’00、3,’05、4,’10、8,’10、9,’10、8,’11、2,’13、8,’13、8,’14、9,’14、6,’15、10,'15、11,’15、2,'16、7,’17、8,’17、2,’18、4,’19、7,’19、8,’19、9,’19、4,'20、5,'20、6,'20、7,'21、2,'22、6,'22、10,’22、12,'22、2,'23、6,'23、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊丸1,’10別冊、月刊軍事研究5,’11、6,’14、9,’16、MAMOR vol.52、vol.151、月刊航空ファン6,’11、2,’15、8,’15、4,'16、11,’16、朝雲、JShips Vol.46

＜ＬＳＴ−４１０１＞：海上自衛隊あつみ型輸送艦１番艦あつみ。1971年12月7日起工、1972年6月13日進水、1972年11月27日竣工。横須賀地方隊に配属され、小笠原諸島への輸送も担当した。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。11月21日、三原山大噴火の島民救出に参加。1998年2月13日除籍。参考：月刊PANZER7,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’86、2,’87

＜ＬＳＴ−４１０２＞：海上自衛隊あつみ型輸送艦２番艦もとぶ。1973年4月23日起工、1973年8月3日進水、1973年12月21日竣工。汚物処理装置を搭載したため、１番艦と比べ基準排水量が70トン増えて1550トンとなり、最大速力が13ノットに減っている。佐世保地方隊に配属され、南西諸島や対馬への輸送も担当した。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。1999年4月12日に除籍され、LCVPを吊したままスクラップとして売却された。参考：月刊PANZER7,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’86、3,’00

＜ＬＳＴ−４１０３＞：海上自衛隊あつみ型輸送艦３番艦ねむろ。1976年11月18日起工、1977年6月16日進水、1977年10月27日竣工。汚物処理装置を搭載したため、１番艦と比べ基準排水量が70トン増えて1550トンとなって最大速力が13ノットになり、また上甲板中央左舷の10トンデリックの代わりに10トンデッキクレーンを装備している。大湊地方隊に配属された。2000年8月25日、室蘭に入港し、災害派遣広報を実施。8月28日、室蘭を出港。2005年5月20日に除籍された。参考：月刊PANZER7,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’14、11,’00

＜ＬＳＴ−４１５１＞：海上自衛隊みうら型輸送艦１番艦みうら。1973年11月26日起工、1974年8月13日進水、1975年1月29日竣工。ビーチングのためビルジキール無しで完成したが、航海中に40度のローリングを生じたので、追加装着した。第１輸送隊に編入され、輸送任務に就いている。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。1992年9月、カンボジアPKOに派遣された。2000年4月7日に除籍された。参考：月刊PANZER7,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’86

＜ＬＳＴ−４１５２＞：海上自衛隊みうら型輸送艦２番艦おじか。1974年6月10日起工、1975年9月4日進水、1976年3月22日竣工。ビルジキールを最初から装着している。第１輸送隊に配備された。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。1992年9月、カンボジアPKOに派遣された。2000年8月20日、三宅島噴火の災害派遣要請を受け、第１師団隊員と車両を載せて横須賀を出港。8月21日、三宅島に到着。8月26日に部隊を収容して出港し、8月27日に帰港した。2001年8月10日に除籍された。参考：月刊PANZER7,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、5,’86、11,’00

＜ＬＳＴ−４１５３＞：海上自衛隊みうら型輸送艦３番艦さつま。1975年5月26日起工、1976年5月12日進水、1977年2月17日竣工。ビルジキールを最初から装着している。第１輸送隊に配備された。1978年12月から1979年2月、定期修理を実施。ついでに76mm連装砲とOPS-14対空レーダーを搭載した。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。2000年8月20日、三宅島噴火の災害派遣要請を受け、第１師団隊員と車両を載せて横須賀を出港。8月21日、三宅島に到着。8月26日に部隊を収容して出港し、8月27日に帰港した。2002年6月28日に除籍された。参考：月刊PANZER7,’04、月刊世界の艦船11,'17増刊、12,’14、5,’86、11,’00

＜ＬＳＴ（Ｈ）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、戦車揚陸艦型病院船（戦車揚陸艦にベッドと手術設備を応急設置した架設救急病院船）のこと。硫黄島上陸作戦で初めて運用された。参考：月刊軍事研究5,’02、アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ（Ｍ）＞：アメリカ海軍の艦種記号で、母艦任務戦車揚陸艦のこと。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＴ級＞：マラカイボ級（戦車揚陸艦）を参照。

＜ＬＳＵ＞：Landing Ship Utility（汎用揚陸艦）の艦種記号。参考：自衛隊装備年鑑1996

＜ＬＳＵ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の艦種記号で、輸送艦（Landing Ship Utility）を表す。1979年4月4日に制定され、4171以降の艦番号が付けられた。参考：海上自衛隊全艦艇史、月刊世界の艦船、11,'17増刊、8,’11増刊

＜ＬＳＵ−４１７１＞：海上自衛隊ゆら型輸送艦１番艦ゆら。1980年4月23日起工、10月15日進水、1981年3月27日竣工。呉地方隊に配備された。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。2011年3月11日に発生した東日本大震災の災害派遣に参加。3月20日0820、石巻市荻浜地区に米40kg、ガソリン20リットル、乾パン640個、その他食料品などを輸送。4月7日1743、函館から大湊に陸自トラック２両と灯油ドラム缶96本を輸送。4月10日1023、函館から大湊に陸自トラック２両、軽油ドラム缶96本、ベアリンググリス36リットルを輸送。4月14日1012、函館から大湊に陸自トラック２両とガソリン等ドラム缶96本を輸送。4月18日1656、陸自大型トラック２両と軽油ドラム缶96本を輸送。4月22日1830、函館から大湊に陸自トラック２両、灯油ドラム缶91本、エンジンオイルドラム缶５本を輸送。5月11日1650、函館から大湊に陸自トラック２両、灯油ドラム缶89本、エンジンオイルなど62缶、カセットボンベ50本を輸送した。5月12日1630、大湊から函館に陸自燃料タンク車を輸送。5月13日1630、大湊から函館に燃料タンク２基を輸送。9月24-25日、呉地方隊展示訓練に参加。2012年2月11-12日、阪神基地隊本部で一般公開された。6月1日、呉市倉橋町桂浜に擱座着岸を行い、乗員が地元小中学生と共に一帯の清掃活動を実施。2013年1月21日、宇野に入港。2月6日、広島県呉市倉橋町桂浜で最後の擱座着岸を実施。相愛保育園の園児らが慰労の横断幕を掲げた。4月12日に除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊PANZER8,’04、MAMOR vol.52、月刊航空ファン6,’11、海上自衛新聞、朝雲、月刊JWings5,’12、月刊世界の艦船5,’86、5,’13、6,’13、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録

＜ＬＳＵ−４１７２＞：海上自衛隊ゆら型輸送艦２番艦のと。1980年4月23日起工、11月12日進水、1981年3月27日竣工。舞鶴地方隊に配備された。1986年2月中旬、沼津市今沢海岸で輸送艦総合訓練に参加。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震で災害派遣を実施。2009年1月16日、舞鶴西港で京都府主催の総合防災訓練（大規模災害派遣運用訓練）に参加。6月9日、京都府宮津市の栗田湾で擱座着岸・離岸訓練を実施した。9月6日、京都府宮津市栗田湾で体験航海を実施。2010年12月16日、乗員が京都府宮津市の住吉神社で清掃奉仕を行った。2011年3月11日に発生した東日本大震災に対する災害派遣に参加。3月17日、函館港で救援資材を積み込んだ。3月29日1013、陸自北部方面隊大型トラック２両と軽油ドラム缶96本を函館から大湊に輸送。3月30日1702、陸自大型トラック２両と軽油ドラム缶96本を函館から大湊に輸送。4月3日1824、陸自トラック２両とドラム缶96本分の灯油を函館から大湊に輸送した。4月12日1012、函館から大湊に陸自トラック２両とガソリンドラム缶96本を輸送。4月27日1725、函館から大湊に陸自トラック２両と灯油ドラム缶96本を輸送。4月30日1736、函館から大湊に陸自トラック２両、灯油ドラム缶74本、油脂類を輸送。5月1日0957、大湊から函館に陸自燃料タンク車１両を輸送。5月9日1005、函館から大湊へ陸自トラック２両と灯油ドラム缶96本を輸送した。9月10日、京都府宮津市栗田湾の住吉神社前海岸で、近隣住民155人を乗せて擱座着岸による体験航海を実施。10月31日、栗田湾住吉神社前海岸で擱座着岸訓練を実施。2012年2月4日、栗田湾住吉神社前海岸で通算600回目にして現役最後の擱座着岸訓練を実施。4月6日、舞鶴基地で自衛艦旗返納行事を行い、除籍された。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊PANZER8,’04、月刊世界の艦船5,’86、4,’09、9,’09、6,’11、2,’12、4,’12、6,’12、東日本大震災海上自衛隊災害派遣の記録、月刊丸1,’10別冊、航空ファン6,’11、海上自衛新聞、朝雲、月刊軍事研究4,’12

＜ＬＳＶ＞：アメリカ海軍の艦種記号で、車両揚陸艦（Landing Ship, Vehicle）のこと。ドックの無いLSDといった格好で、水陸両用車両を搭載し、上陸地点に向けて送り出すのが主任務である。第２次大戦末期にキャッツキル級車両揚陸艦が建造された。参考：月刊軍事研究8,’01、月刊世界の艦船2,’14

＜ＬＳＶ＞：アメリカ陸軍の艦種記号で、兵站支援艦（Logistics Support Vessel）の略。陸軍部隊の遠方展開（戦域内輸送）を支援するための船舶である。ジェネラル・フランク・Ｓ・ベッソンJr級が建造された。参考：月刊世界の艦船4,’19

＜ＬＳＶ＞：イギリスの特殊部隊用バギー。FAVと同様の鋼管スペース・フレーム式で、ミッドシップエンジン、車体中央に座席が用意されている。座席上のマウントには対戦車ミサイル、自動てき弾発射機、機関銃などを装備可能。全長4.17m、全幅1.73m、全高1.6m、車体重量1220kg。エンジンはディーゼル（95馬力）、最大速度130km、航続距離610km。乗員３名。参考：月刊PANZER6,’00

＜ＬＳＶ−１＞：アメリカ海軍キャッツキル級車両揚陸艦キャッツキル（Catskill）。元はテラー級敷設艦CM-6で、建造中に車両揚陸艦に艦種変更されAP-106になり、1944年4月にLSV-1に艦種記号が変わり、6月30日に竣工した。1956年、MCS-1に艦種変更された。1961年に除籍された。1964年に機雷戦指揮兼支援艦として艦籍に再編入された。1970年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＶ−２＞：アメリカ海軍キャッツキル級車両揚陸艦オザーク（Ozark）。元はテラー級敷設艦CM-7で、建造中に車両揚陸艦に艦種変更されAP-107になり、1944年4月にLSV-2に艦種記号が変わり、9月23日に竣工した。1956年、MCS-2に艦種変更された。1961年に除籍された。1964年に機雷戦指揮兼支援艦として艦籍に再編入された。1974年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＶ−２＞：アメリカ海軍実験用無人潜水艇Large Scale Vehicle。全長33.83m、排水量205トン。参考：現代の潜水艦

＜ＬＳＶ−２＞：アメリカ陸軍ジェネラル・フランク・Ｓ・ベッソンJr級兵站支援艦ハロルド・Ｃ・クリンガー３等准尉（CW3 Harold C. Clinger）。2016年8月12日、オリエント・シールド2016に参加する太平洋陸軍第25歩兵師団第３歩兵旅団戦闘団の装備を積んでハワイを出港。8月30日、名古屋に到着し、装備を第３歩兵旅団戦闘団に引き渡した。その後横浜港に停泊している。9月末、第３歩兵旅団戦闘団の装備を積んで名古屋を出港。10月半ばにハワイに到着した。参考：月刊軍事研究7,’17、月刊世界の艦船4,’19

＜ＬＳＶ−３＞：アメリカ海軍キャッツキル級車両揚陸艦オセイジ（Osage）。元は設網艦AN-3で、建造中に車両揚陸艦に艦種変更されAP-108になり、1944年4月にLSV-3に艦種記号が変わり、12月30日に竣工した。1956年、MCS-3に艦種変更された。1961年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＶ−４＞：アメリカ海軍キャッツキル級車両揚陸艦ソーガス（Saugus）。元は設網艦AN-4で、建造中に車両揚陸艦に艦種変更されAP-109になり、1944年4月にLSV-4に艦種記号が変わり、1945年2月22日に竣工した。1956年、MCS-4に艦種変更された。1961年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＶ−５＞：アメリカ海軍キャッツキル級車両揚陸艦モニター（Monitor）。元は設網艦AN-1で、建造中に車両揚陸艦に艦種変更されAP-160になり、1944年4月にLSV-5に艦種記号が変わり、1944年5月18日に竣工した。1956年、MCS-5に艦種変更された。1961年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＶ−６＞：アメリカ海軍キャッツキル級車両揚陸艦モントーク（Montauk）。元は設網艦AN-2で、建造中に車両揚陸艦に艦種変更されAP-161になり、1944年4月にLSV-6に艦種記号が変わり、1944年5月25日に竣工した。1946年、AKN-6に艦種変更された。1961年に除籍された。参考：アメリカ揚陸艦史

＜ＬＳＷ−４Ｄ＞：自衛隊の遠隔制御装置。日立製作所または日本無線製。参考：月刊軍事研究4,’11、8,’12

＜ＬＳＷ−１９＞：海上自衛隊の監視制御装置。日本電気製。参考：月刊軍事研究11,’06

＜ＬＳＷ−１９Ｆ＞：自衛隊の管制装置。海洋電子工業製。参考：月刊軍事研究4,’10

＜ＬＳＷ−４０Ｆ＞：自衛隊の航空管制用コンソール。東芝電波プロダクツ製。参考：月刊軍事研究7,’13

＜ＬＳＷ−４０Ｇ＞：自衛隊の航空管制コンソール。明星電気製。参考：月刊軍事研究6,'17

＜ＬＳＷ−５０Ｂ＞：自衛隊の衛星通信制御装置。日本電気製。参考：月刊軍事研究5,’10

＜ＬＳＷ−５５Ｂ＞：海上自衛隊の管制装置。海洋電子工業製。参考：月刊軍事研究3,’07

＜ＬＳＷ−５５Ｃ＞：自衛隊の管制装置。海洋電子工業製。参考：月刊軍事研究4,’10

＜ＬＳＷ−１９Ｆ−１＞：自衛隊の管制装置。海洋電子工業製。参考：月刊軍事研究1,’11

＜ＬＳＷ−５８Ｂ＞：自衛隊の衛星通信制御装置。日本電気製。参考：月刊軍事研究7,’11

＜ＬＳＷ−６５Ｂ＞：海上自衛隊の衛星通信制御装置。日本電気製。参考：月刊軍事研究11,’06

＜ＬＳＷ−７９＞：自衛隊の通信制御装置。日本電気製。参考：月刊軍事研究6,’15

＜ＬＳＷＴ＞：F-8ファミリー（計画標的機）を参照。

＜ＬＳＸ−１＞：77式水中磁気探知装置を参照。

＜ＬＴ−２＞：中国の洛陽電子光学技術研究公司が開発したレーザー誘導爆弾。誘導キットを通常爆弾に取り付けることも可能。レーザー照射有効距離4km。参考：月刊軍事研究11,’07

＜ＬＴ−６Ｇ＞：AT-6ファミリー（前線航空統制機）を参照。

＜ＬＴ−３８＞：38(t)戦車・海外シリーズを参照。

＜ＬＴ−５７＞：フィリピン海軍揚陸艦Sierra Madre。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ−８６＞：フィリピン海軍揚陸艦Zamboanga Del Sur。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ−８７＞：フィリピン海軍揚陸艦Cotaabato Del Sur。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ４５０＞：アメリカ特殊部隊で評価テスト中のラップトップ型パソコン。マイナス30度からプラス65度の保証動作環境があり、前線航空統制用目標捕捉システムや特殊作戦用戦術ビデオシステムの一部として使用される予定である。参考：月刊軍事研究3,’03

＜ＬＴ−５０１＞：フィリピン海軍揚陸艦Laguna。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ−５０４＞：フィリピン海軍揚陸艦Lanao Del Norte。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ−５０７＞：フィリピン海軍揚陸艦Benguet。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ−５１８＞：フィリピン海軍揚陸艦Kalinga Apayo。参考：JShips Vol.20

＜ＬＴ５８６＞：アメリカ特殊部隊のラップトップ型コンピュータ。MBM社製で、ナショナルのパナソニックCF25ノート・パソコンを野外仕様にしたものである。1998年9月に採用され、1999年から配備された。アフガニスタンでも使用している。参考：月刊軍事研究3,’03

＜ＬＴ−４０００＞：自衛隊のTC-90用電波高度計。シマヅプレシジョンインスツルメンツインクが受注している。参考：月刊軍事研究8,’10

＜ＬＴＡＭＤＳ＞：アメリカ陸軍がパトリオット用に開発中のアクティブ・フェイズド・アレイ・レーダーで、Lower Tier Air and Missile Defense Sensorの略。アンテナ３面で全周を監視する。レイセオン社製。参考：月刊航空ファン1,’20

＜ＬＴＡＳ＞：アメリカ軍FMTVトラック用装甲キャブで、長期装甲化戦略の略。対テロ戦争の戦訓を取り入れて開発された。防護レベル１の軽量装甲仕様Ａキットと、レベル３の重防護仕様Ｂキット（重量3.7トン）が用意されている。ＢキットならTNT8kgの対戦車地雷やIEDに耐えられる。参考：月刊軍事研究5,’17

＜ＬＴＡＴＢ＞：ロッシュ・インダストリーの４輪サンドバギーバイクで、アメリカ陸軍が試験している。ディーゼルを搭載して被弾時の安全性を高めた。タイヤはランフラットで、４×４輪と４×２輪の切り替えが可能。積載量は車体前部45.3kg、後部90.7kg。エンジンはスーパーチャージャー付きディーゼル（総排気量686cc、出力18馬力）。参考：月刊軍事研究10,’07

＜ＬＴＡＴＶ＞：KADDBが開発している特殊部隊用軽戦術全地形車両。車体は新設計で、前部が２名乗りキャビン、後部がカーゴスペース（２名の座席にすることも可）となっている。４×４輪と４×２輪の切り替えが可能。自重850kg。エンジンはランボルギーニ社製ディーゼル（総排気量1000cc、出力27.2馬力）、最大速度60km、航続距離250km。積載量250kg、牽引可能重量750kg。武装は前部乗員用機銃と、後部乗員がいる場合にはルーフの兵装。参考：月刊軍事研究9,’12、11,’12

＜ＬＴＡＴＶ−Ｕ１＞：アメリカのHDT社とKADDBが共同開発している特殊部隊用４輪軽車両。車体は川崎重工製２人乗り４輪バギーATVで、エンジンをE-1340-5000マックCiツインディーゼル（４サイクル、総排気量1340cc、出力65馬力）に換装しており、サスペンションとブレーキも変更した。車体はオープントップで、ロールバーが取り付けられている。２輪駆動と４輪駆動の選択が可能。自重591kg。最大速度113km。乗員２名。後部カーゴスペースに座席を取り付ければ更に２名乗れる。参考：月刊軍事研究8,’10

＜ＬＴＣ１Ｋ−４Ｃ＞：アブコ・ライカミング社のターボシャフトエンジンで、XV-15Aに搭載された。直径0.584m、重量247kg。インレット・ガイドベーン１段、圧縮機は低圧が軸流式５段、高圧が遠心式１段、燃焼器はアニュラー型、タービン段数は高圧２段・低圧２段。離昇出力1500馬力。参考：世界の軍用機1979

＜ＬＴＣ４Ｂ−８Ｄ＞：アブコ・ライカミング社のターボシャフトエンジンで、イラン向けのベル214A/Cに搭載された。全長1.119m、直径0.616m、重量274kg。インレット・ガイドベーン１段、圧縮機は低圧が軸流式５段、高圧が遠心式１段で、燃焼器はアニュラー型、タービン段数は高圧２段・低圧２段。定格出力2250馬力、離昇出力2950馬力。参考：世界の軍用機1979

＜ＬＴＣ４Ｂ−１１Ｂ＞：T55-L-11（ターボシャフトエンジン）を参照。

＜ＬＴＣ４Ｂ−１２＞：アブコ・ライカミング社のターボシャフトエンジン。全長1.119m、直径0.616m、重量329kg。インレット・ガイドベーン１段、圧縮機は低圧が軸流式７段、高圧が遠心式１段で、燃焼器はアニュラー型、タービン段数は高圧２段・低圧２段。離昇出力4600馬力。参考：世界の軍用機1979

＜ＬＴＣ４Ｒ−１＞：アブコ・ライカミング社のターボシャフトエンジン。全長1.58m、直径0.616m、重量422kg。インレット・ガイドベーン１段、圧縮機は低圧が軸流式７段、高圧が遠心式１段で、燃焼器はアニュラー型、タービン段数は高圧１段・低圧２段。離昇出力3690馬力。参考：世界の軍用機1979

＜ＬＴＤ＞：Laser Target Designator（レーザー目標デジグネーター）の略。

＜ＬＴＤ／Ｒ＞：AN/AAS-38A（照準ポッド）を参照。

＜ＬＴＤポッド＞：F/A-18戦闘機が搭載できるレーザー照射追尾ポッド。参考：月刊軍事研究8,’01

＜ＬＴＬ＞：シンガポールのSTエンジニアリングがシンガポール航空ショー2020で発表した暴動鎮圧用マルチコプター型UAVで、Less-Than-Lethalの略。胴体下部にビデオカメラとてき弾発射機を装着しており、発煙弾、照明弾、音響弾などの非殺傷弾薬1.5kgを搭載し、遠隔操作で暴徒に向け発射する。直径0.5m、重量5.5kg。最大飛行高度100m、飛行可能範囲500m、最大航続時間30分。参考：月刊JWings5,’20

＜ＬＴＭ−９２＞：自衛隊のC-130H用慣性航法装置。双日が受注している。参考：月刊軍事研究11,’09

＜ＬＴＳ＞：LANTIRN Targeting Podの略。

＜ＬＴＳ１０１−７５０Ｂ−２＞：テキストロン・ライカミング社のターボシャフトエンジンで、HH-65Aに搭載されている。全長32.4インチ（823mm）、直径24.7インチ（627mm）、重量268ポンド（121.6kg）。圧縮機１＋１段、圧縮比8.8、燃焼器はアニュラー型、タービン段数１＋１段。離昇出力742馬力。参考：世界軍用機年鑑1990-91

＜ＬＴＴＥ＞：タミル・イーラム解放の虎の略。

＜ＬＴＴＶ＞：ベルギー軍が2019-21年に配備予定の４×４輪装甲車で、軽兵員輸送車の略。ジャンケル社が開発している。シャシーはウニモグで、STANAG4569全周レベル１・耐地雷レベル１の装甲車体を架装し、荷台部分のミッションモジュールを交換することで特殊部隊輸送車、レンジャー輸送車、コマンドポスト、救急車になる。総重量9-12トン。武装は7.62mm機銃、12.7mm機銃、40mm発煙弾発射機、40mm自動てき弾発射機、スパイク対戦車ミサイルなどを積める。C-130やA400Mで空輸が可能。参考：月刊軍事研究9,’18

＜ＬＴＶ＞：フランスのアクマット社が開発した４輪戦術用軽車両（Light Tactical Vehicle）。戦闘重量3.5トン。エンジンはディーゼル（総排気量2500cc・出力170馬力）、最大速度170km。積載量1.4トン。キャビンに４名、車体後部に６名が搭乗可能。参考：月刊軍事研究10,’08

＜ＬＴＶ社＞：アメリカの複合企業で、リング・テムコ・ヴォート社の頭文字をとったものである。大元はジェイムズ・リングが設立した電気工事会社で、1960年にチャンス・ヴォート・エアクラフト社を買収して改称した。チャンス・ヴォートから引き継いだ航空機部門はLTVエアロスペースとなっている。1976年、LTVエアロスペースをヴォート・エアロスペースに改称した。1983年、AMゼネラル社を子会社とした。1992年、ヴォート・エアロスペースが独立した。参考：月刊JWings7,’19、月刊エアワールド8,’05、THE JEEP

＜ＬＴｖｚ．３５＞：35(t)戦車を参照。

＜ＬＴｖｚ．３８＞：38(t)戦車シリーズを参照。

＜ＬＴｖｚ．４０＞：35(t)戦車・海外ファミリーを参照。

＜ＬＴＷＳ＞：レイセオン・ネットワーク・セントリック・システムズ社が開発した赤外線暗視照準装置で、軽量熱線兵器照準装置の略。遠赤外線帯を使用するバリウム・ストロンチウム撮像素子を組み込んだ非冷却焦点面アレイ（320×240）を装備する。重量1.35kg以下。視野15度、視程550m、２倍の電子ズームが付いている。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツ、フランスなどで採用された。アメリカ軍制式名はAN/PAS-13B(V)1で、M16やM4小銃に装着する。参考：月刊PANZER3,’04

＜ＬＵ２４＞：LU211モジュラー弾ファミリーを参照。

＜ＬＵ２１１ファミリー＞：フランスGiatインダストリー社製155mmモジュラー弾ファミリー。向上型AUF2自走砲、カエザール155mm装輪自走砲などが使用できる。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２４＞：発煙弾。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１１ＢＢ＞：ベースブリード弾。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１１ＨＢ＞：ホローベース弾。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１１ＨＥ＞：通常弾。炸薬はTNTまたはRDX/TNT（重量8.4kg）で、従来の２倍の効果を発揮するという。制式２インチ（50.8mm）信管の他、着発・遅延信管も付けられる。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１１Ｍ＞：低脆弱弾。12.7mm機銃弾の直撃を受けても誘爆しない。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１１＋Ｍ９８＞：バンカーバスター弾。弾頭部周辺を厚くしたもので、厚さ400mmのコンクリートを貫通できる。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１２＞：訓練弾。参考：月刊軍事研究5,’03

　＜ＬＵ２１４＞：黄燐弾。参考：月刊軍事研究5,’03

＜ＬＵ２１２＞：LU211モジュラー弾ファミリーを参照。

＜ＬＵ２１４＞：LU211モジュラー弾ファミリーを参照。

＜ＬＵ２５０ＥＧ−ＦＴ＞：フランス軍通常爆弾。BSU-49/B尾部ユニットを装着して高抵抗型にもできる。全長2.15m、直径0.273m、翼スパン0.38m、重量240kg。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＬＵＮＡ＞：ドイツ陸軍ミニUAVで、偵察用無人機の略。ドイツのSTNアトラス・エレクトロニクス社が開発した。小型エンジン付きモーターグライダー型で、CCDカメラを搭載する。飛行は自律式で、GPSにより経路を修正する。全長1m、翼スパン2m、重量30kg。最大上昇限度3300m、航続距離10km、滞空時間１時間（連続動力飛行）。1997-2003年に200-300セット配備された。参考：月刊軍事研究1,’04

＜ＬＵＮＡ（ＥＭＴ社）＞：ドイツ陸軍UAV。ドイツのEMT社が開発した。データは６輪トラックDUROの荷台に載せられた地上局に送られる。全長2.36m、全幅4.17m、全高0.87m、最大離陸重量40kg。巡航速度70km、滞空時間３時間。積載量1.2kg。飛行用CCDカメラ、偵察用３軸安定化CCDカメラ、パッシブ赤外線暗視装置を搭載し、最大データリンク距離65km。115機が納入され、特殊部隊KSKが運用する10機はアフガニスタンで対テロ任務に就いている。参考：月刊軍事研究10,’05

＜Ｌｕｎａｓ＞：スイス軍の防空用レーダー情報表示システムLuftlage-Nachrichten-System。Ralusで探知した目標情報を表示するシステムである。参考：月刊航空ファン12,’19

＜ＬＵＲＤ＞：リベリアの反政府組織、リベリア和解民主連合の略。参考：月刊軍事研究7,’04

＜ＬＵＳＶ＞：アメリカ海軍の計画大型USVで、Large Unmanned Surface Vessel / Vehicleの略。対空戦・対水上戦・対潜戦・対機雷戦・対陸上戦といった複数種類の戦闘に対応できるセンサーや兵装（VLSなど）を搭載するのに十分な大きさがある。存分に運用するため、DARPAと海軍研究局ONRが研究中のXAI（eXplainabe Artificial Intelligence。判断の根拠を説明できる高度AI）や、高いECCM能力を有する陸上・艦上管制システム及び有人艦とのネットワークシステムを備えるとみられる。全長200-300フィート・61-91m、基準排水量2000トン。2020-24年度に10隻を配備予定だったが先延ばしにされ、2023-24会計年度に２隻ずつと2025会計年度に３隻を配備するらしい。参考：月刊世界の艦船8,’19、12,’20

＜ＬｕＴ装置シリーズ＞：ドイツ軍の魚雷誘導装置で、Lagenunabhangiger Torpedo（進路独立魚雷）の略。1943年夏に実用化され、1944年末から使用されたが、登場時期が遅く、Ｕボートに搭載されたのは70本だけだった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

　＜ＬｕＴ�T＞：1944年3月に開発された。FaT�T型の改良型で、一度目の変針を行って直進した後、もう一度変針することができるようになった。また、その後の直進距離も1600mまでで設定でき、雷速も5-21ノットで調整可能となった。参考：Ｕボート入門

　＜ＬｕＴ�U＞：LuT�Tの改良型で、直進した後の反復進路変更角も調節できるようにしてある。参考：Ｕボート入門

＜ＬＵＵ−１９／Ｂ＞：アメリカ軍の赤外線照明弾。滞空時間が長いので、赤外線誘導ミサイルの訓練標的にも使用される。SUU-25/Aに搭載可能。参考：月刊JWings4,’10

＜ＬＵＶ＞：イベコ社が開発した４輪汎用車で、Light Utility Vehicle（軽汎用車輌）の略。ベースはイベコ社が生産している民間用SUVのマシフで、大元はランドローバー・ディフェンダーである。ホイールベースの長さによってショート、ミディアム、ロングの３バージョンが用意されており、４輪駆動と２輪駆動の切り替えが可能。ショートバージョンのサイズは全長4.25m、全幅2.05m、全高2.05m。エンジンはF1C VGTターボティーゼル（176馬力）。参考：月刊軍事研究10,’08

＜ＬＶ＞：FN社がフランス国防省向けに提案している40mmグレネードランチャー。参考：月刊軍事研究12,’07

＜ＬＶＡＤ（Ｍ５５１）＞：各種装備品を搭載したままのM551空挺戦車を、着地時の衝撃を緩衝するアルミ合金製ハニカム構造パレットに載せ、12.7mm径のナイロンチューブとタイダウンロープで固定する。パレットには直径30.5mのG-11A落下傘８組が装着されており、更に機内からの引き出し用落下傘（直径8.53m）２枚が付いている。投下地点でカーゴドアを開き、投下用落下傘を開いてパレットを引き出し、投下する。参考：月刊PANZER2,’01

＜ＬＶＡ計画＞：アメリカ海兵隊の上陸侵攻車両（Landing Vehicle Assault）開発計画。LVTP-7の武装が貧弱で速度も遅く、海岸の近くから発進する必要があったため、水平線以遠の45km沖合から発艦して海上を時速45-65km（56-113km？）で突っ走り、上陸すると時速60-88kmで進撃、装備する火砲（機関砲とミサイルランチャー）により陸上火点を制圧する重量27トンの車両という内容で、1973年に計画を開始し、1975年に仮試作要求を出した。ベル・エアロスペース社がエアクッション艇案（陸上は履帯で走る）、FMCが滑水方式案、PACCARが水中翼方式案を提出し、高速発揮のためエンジンはM-1戦車と同じAGT-1500、レオパルト２と同じMB873Ka501、カーチスライト社製新開発ロータリーエンジンなどを検討した。1981年に試作車両を完成させ、1980年代に実用化させる予定だったが、スケジュール通りに進まず、ソ連のアフガニスタン侵攻で東西の緊張も高まり、取り敢えずLVTP-7をLVTP-7A1へと改良することで間に合わせることになり、開発中止となった。参考：月刊PANZER8,’10、日本の防衛戦力Part3

＜ＬＶＢ＞：オランダのDAF社とドイツのヴェクマン社が共同開発した４×４輪偵察車両。DAF社の多目的小型装甲車MPCの発展型で、高さ1.5mの昇降式マストの頂部にレーザー測距器、CCDカメラ、熱線暗視装置を搭載する。重量８トン。乗員３名。オランダ陸軍に288両、ドイツ陸軍に164両が納入される予定。参考：月刊PANZER7,’00

＜ＬＶＢＳ＞：Light Vehicle Bridging Systemの略。要員２名により、長さ3.5m・幅2.25m・最大通過重量８トンの橋を５分以内に架橋できる。重量111kg。参考：月刊軍事研究9,’09

＜Ｌｖｋｖ９０＞：CV90TriAD（自走高射砲）を参照。

＜ＬＶＳ＞：Mk48シリーズ（トラック）を参照。

＜ＬＶＳＲ＞：アメリカ海兵隊の重装輪支援車両で、Logistics Vehice System Replacementの略。LVSの後継となる10×10輪大型車両で、LVSのような中折れ式ではなくM977と同様の一体ボディを採用している。第４軸と第５軸がステアリングするため、旋回半径はLVSよりも小さい。キャビンはＡキット装甲による防弾能力を持ち、更に装甲鋼板と防弾ガラスからなるＢキット装甲により強化できる。MTVRのコンポーネントと共通化しており、整備やパーツ補充が楽。2009年から配備されており、各型計2246両を調達する予定。参考：月刊軍事研究1,’13、月刊PANZER1,’13

　＜ＭＫＲ１８＞：基本の貨物トラック型。荷台にLHS（Load Handling System）と呼ばれるISO規格コンテナなどの積み降ろしシステムを装備している。移動外傷治療室（MTB）装甲シェルターを搭載して簡易野外治療室にしたり、アルマジロ兵員輸送用装甲シェルターを積んで装甲兵員輸送車にしたりすることも可能。全長10.978m、全幅2.489m、全高4.112m、車体重量24.34トン、全備重量48.08トン。エンジンはキャタピラー社製C15直列６気筒ディーゼル（総排気量15200cc、出力600馬力）、最大速度105km、燃料搭載量628.4リットル、航続距離483km。積載量20.4トン（路上）／15トン（路外）。乗員２名。参考：月刊軍事研究1,’13

　＜ＭＫＲ１５＞：回収車型。車体中央に6.8トンクレーン、後部に35トンウインチを搭載する。アフガン戦でMRAP回収用重レッカー車が不足していたため、完成直後の2011年4月には早くもアフガニスタンに派遣された。参考：月刊軍事研究1,’13

　＜ＭＫＲ１６＞：牽引車型。M870セミトレーラーを牽引するタイプで、45トンの牽引能力を持ち、戦車以外の装甲車を輸送できる。参考：月刊軍事研究1,’13

＜ＬＶＴ＞：アメリカ軍の水陸両用車で、Landing Vehicle Tracked（装軌式上陸車両）の略。1933年に設立されたアメリカ海兵隊装備委員会において、水陸両用戦で上陸援護と橋頭堡確保に使用する装軌車両として開発が提案され、LVT-1が採用された。続いて改良型のLVT-2/LVT-3/LVT-4、装甲化型のLVT(A)-2などが開発されており、纏めてウォーター・バッファロー（Water Buffalo）のニックネームが付けられている。参考：月刊軍事研究9,’13、異形戦車ものしり大百科、British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ−１シリーズ＞：アメリカ海兵隊水陸両用兵員輸送車両、別名アリゲーター（Alligator）。第１次大戦でのガリポリ上陸作戦などにおける戦訓を元に、各国で水陸両用車両が開発されたが、陸上では履帯、水上ではスクリューを使用する方式では機構が複雑で、実用性に欠けていた。そこでアメリカ人技術者・発明家ドナルド・ローブリング（Donald Roebling Jr.）が開発した民間救助用湿地帯踏破車両アリゲーターに着目し、最初は陸軍がT33水陸両用牽引車（Amphibian Tractor T33）としてテストしたが採用されず、次いで海軍がテストして最終的に海兵隊と陸軍が配備した。参考：月刊PANZER10,’85、歴史群像6,’02、月刊グランドパワー10,’00別冊、British and American tanks of World War Two

　＜ローブリング・トラクターＭ１９３５＞：ローブリングが自宅のあるエバグレーズ周辺の大湿地帯を踏破できる水陸両用車両として1932年から自主開発した装軌車両。浮力を確保するため、車体をアルミニウム製にして軽量化を図った。推進は陸上も水上も履帯で済ませるため、履帯に水かきを取り付けている。転輪は固定式ボギーで支える方式とした。ただ陸上では時速40kmを出せたものの、水上では速度が出せず、1936年4月から改良に入った。構造重量を更に軽減して浮力増強のためバルサ材を取り付け、水かきの形状を直線から斜め外側に曲げたものに変更している。更に9月には車体前後の張り出しを短縮して陸上傾斜地での走行を容易にした。1937年に構造を一新、車体を小型化し、軽量化のため転輪を廃止してローラーベアリング入り鉄製ガイドの周りを履帯が滑る機構を採用している。これで水上速力14kmを出せるようになった。参考：月刊PANZER10,’85

　＜ローブリング・トラクターＭ１９４０＞：ローブリング・トラクターM1935の最終型を更に軽量化したもの。車体左右に空気タンクを備えており、貨物収容スペースが完全に浸水しても浮いていられる。ライフ誌で開発史が掲載され、これが海兵隊装備委員会議長に伝えられて評価検討が行われることになった。参考：月刊PANZER10,’85

　＜アリゲーターＮｏ．９＞：アメリカ海兵隊がローブリングに開発を依頼した軍用試作型、別名クロコダイル。３両が発注されてテストされ、良好な結果を収めたのでLVT-1として採用され、1940年11月に200両の量産発注が出された。参考：月刊PANZER10,’85

＜ＬＶＴ−１＞：車体は箱形にして浮力を確保し、アルミニウムの大量使用に実績がなかったため素材には軽量軟鋼を採用した。防弾能力の無いソフトスキン輸送車両で、車体前部に操縦室、後部に機関室があり、車体側面に燃料を収容、後部兵員室に兵員20名または貨物2.025トンを積める。ただ兵員室にドアが無いので、出入りの際には車体側面を登り降りしなければならなかった。水上でも履帯で推進するため、大型水かきの付いたＶ字連結の特殊履帯を装備する。起動輪はチェーン駆動で車体後方にあり、転輪や誘導輪の代わりにローラーベアリング316個が取り付けられていて、履帯はベアリングの入った溝を通る。サスペンションはリジッド式で、ショックアブソーバーは無い。エンジンはハーキュリーズWXLC3（146馬力）、路上最大速度24km、水上最大速力7.4km、陸上航続距離121km、水上航続距離80.5km。兵員室前方中央と後部両側にスケートレールが設けられており、12.7mmまたは7.62mm機銃を装備可能。1941年7月から1942年3月に1225両が生産され、太平洋戦線での水陸両用作戦や、ヨーロッパ戦線でのショルトエスタリー、フランス領モロッコ、ライン河渡河作戦に投入された。初陣のガダルカナル島上陸作戦で、損失の25%が履帯破損によるものと判明したため、後に連結法を通常のものに改め、トレッドパターンを高さ100mmの波形に変更している。参考：月刊PANZER10,’85、歴史群像6,’02、月刊グランドパワー10,’00別冊

＜ＬＶＴ−１ファミリー＞

　＜ＬＶＴ−１火炎放射型＞：上部構造物前面左にロンソン火炎放射器を搭載したもの。参考：British and American tanks of World War Two、異形戦車ものしり大百科

＜ＬＶＴ−１海外シリーズ＞

　＜ＬＶＴ−１（イギリス陸軍）＞：イギリス陸軍水陸両用車両。ごく少数が引き渡され、訓練用に使用された。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ−２＞：アメリカ海兵隊装軌式水陸両用車両、別名ウォーター・バッファロー（Water Buffalo、水牛）。LVT-1を運用した結果、固定式サスペンションが陸上行動に向かない、履帯が外れやすい、ローラーベアリングが錆びやすいといった欠点が見つかったため、これらを改良したものである。ローラーベアリングではなく片側11個の下部転輪と片側２個の上部転輪を使用することにし、トーションバー式サスペンションを採用した。水上航行能力を向上させるため、47種類のグローサー・パターンを検討し、高さ2.5インチ（63.5mm）のアルミニウム製Ｗ型に決定、取り付け方法も簡略化して脱着を容易にしている。車体は全長を1.52m、全幅を0.3m拡大し、エンジン・トランスミッション・ファイナルドライブは整備性を考えてM3A1軽戦車と同じものに換装、起動輪は前方に移した。ブレーキバンドとドラムを油圧作動式に変更したが、不慣れな操縦手がステアリング・レバーの操作を誤るとドラムが焼き付くという欠点があった。そのため、輸送船から出撃して全車が揃うまで片方のステアリング・レバーを引いたまま海上を旋回しつつ待機している間に、ドラムを焼き付かせて立ち往生する車両が続出している。車体は相変わらず軟鋼製で、装甲防御力は無い。全長7.97m、全幅3.25m、全高2.64m、重量13.72トン。エンジンはコンチネンタル社製W670-9Aガソリン（250馬力）、路上最大速度32km、水上最大速力12km、陸上航続距離483km、水上航続距離322km。乗員２名。兵員24名または貨物2.925トンを搭載できる。1943年（1942年？）から1944年末に2962両（2963両？）が生産された。うち1944年3月以降の生産車はLVT(A)-2と同様の装甲キャビンを備えている。海兵隊が1355両、陸軍が1507両を受領し、100両は連合国各国に配備された。太平洋戦線の島嶼上陸作戦やヨーロッパ戦線のライン河渡河作戦で使用されている。参考：月刊PANZER10,’85、月刊グランドパワー10,’00別冊、歴史群像6,’02、British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ−２ファミリー＞

　＜ＬＶＴ−２火炎放射型＞：上部構造物前面左にロンソン火炎放射器を装備したもの。参考：British and American tanks of World War Two、異形戦車ものしり大百科

＜ＬＶＴ−３シリーズ＞：アメリカ軍の上陸用装軌車両、別名ブッシュマスター。1943年からアメリカのボーグ・ワーナー社が開発し、1944年3月から終戦までに2964両が生産された。うちアメリカ海兵隊に配備されたのは２両のみで、大半はアメリカ陸軍が装備している。初陣は1945年春の沖縄戦。参考：月刊グランドパワー2,’04、10,’00別冊、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴ−３＞：を車体両側スポンソンにエンジンとトランスミッションを１基ずつ収容し、操縦用キャビンを前方に置いてカーゴ容積を確保、車体後部に積み降ろし用ランプを設けた。キャビンの視察窓は前面に３つと側面に１つずつで、追加装甲を付けると全部塞がれてしまうため、キャビン上部の旋回式ペリスコープを使う。足回りはLVT-2と共通だが、起動輪を前方に移した。下部小転輪は片側10枚、上部転輪は片側３枚。懸架装置はゴムとスチールバーを併用した捻れバネによるトーシラスティック式。履帯は水かきの付きダブルピン式。標準武装はキャビン後方の12.7mm機関銃M2が１丁とカーゴ部両側面の7.62mm機銃M1919A4が１丁ずつだが、実戦ではM2を４丁取り付けることが多かった。全長7.35m、全幅3.35m、全高2.58m、全備重量13.43トン／14.74トン（追加装甲付）、最大浮航重量17.51トン。装甲厚6-12.7mm。エンジンはキャデラックV-8ガソリン（110馬力）２基、トランスミッションは４速オートマチック、路上最大速度27.4km、水上最大速力9.7km、路上航続距離240km、水上航続距離120km。乗員３名＋乗車兵員24名。参考：月刊グランドパワー2,’04、10,’00別冊、月刊コンバットマガジン5,’06

　＜ＬＶＴ−３戦後型＞：追加装甲を標準装備に変更、操縦席中央の視察窓に装甲ハッチを取り付けて塞がれないようにし、その左右にビジョンブロックを追加、右側ビジョンブロック下方に7.62mm機銃用ボールマウントを取り付けた。操縦キャビン上の機銃には箱型防楯を付け、キャビン左にM2重機関銃１丁またはキャビン右にM2重機関銃１丁＋左にM1919A4機銃１丁という組み合わせにした。参考：月刊グランドパワー2,’04

　＜ＬＶＴ−３Ｃ＞：国民党の台湾への退却や、ヨーロッパの国際状況変化に伴い、改良を施したもの。車体側面から上面全体を覆う観音開き式装甲カバーを追加し、操縦キャビン後方に7.62mm機銃を装備する完全密閉式銃塔（初期型ではオープン式）を積んだ。自重は0.390トン増加したが、搭載可能重量は2.77トンを確保している。運用頻度の少ない1200両を選んで改修を実施、直後に朝鮮戦争が勃発し、渡河作戦や兵員輸送に活躍した。その後韓国軍や台湾軍に引き渡され、本国に戻ってきたものは修理に金がかかるのでそのまま射爆場の標的になった。参考：月刊グランドパワー2,’04

　＜ＬＶＴ−３（Ｔ８９ロケットランチャー装備）＞：LVT-3の貨物室中央正面に7.2インチ（183mm）ロケット弾10連装箱形ランチャーを搭載したもの。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ−４シリーズ＞：アメリカ軍の水陸両用兵員輸送車。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ−４＞：LVT-1やLVT-2は車体後部にエンジンがあり、乗車兵員は側面を乗り越えて車外に展開しなければならず、装備や貨物の収容にも不便だったため、LVT(A)2をベースに機関室を車体前部に移動させ、リアパネルを手動開閉式ランプに変更する改良を加えたものである。操縦室は車体上面と一体化した大型のものとし、貨物室を延長してジープ、ユニバーサル・キャリア、野砲をそのまま搭載できるようにした。全長7.95m、全幅3.25m、全高2.49m、全備重量16.5トン。武装は両舷の12.7m機銃M2または7.62mm機銃M1919A4で、防楯を付けたものもある。装甲厚13-6mm。エンジンはコンチネンタル社製W970-9A液冷星型７気筒ガソリン（250馬力）、トランスミッションはシンクロメッシュ式（前進５段・後進１段）、路上最大速度40.2km、水上最大速力12km、路上航続距離241km、水上航続距離121km。乗員３名＋乗車歩兵30名。1943-45年に8351両（8348両？）が完成し、1700両強が海兵隊に、6000両強が陸軍に引き渡された。初陣は1944年のサイパン戦で、イタリア・フランス戦線でも使用されている。参考：British and American tanks of World War Two、月刊軍事研究9,’13、月刊グランドパワー10,’00別冊、月刊PANZER12,’13

　＜ＬＶＴ−４（Ｔ５４ロケットランチャー装備）＞：LVT4 with T54 rocket launcher。貨物室中央上面に7.2インチ（183mm）ロケット弾20連装箱形ランチャーを搭載したもの。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ−４ファミリー＞

　＜ＬＶＴ−４（Ｅ７火炎放射器）＞：自走火炎放射器型E7 flame-gun in LVT4。貨物室前部中央に火炎放射器を装着し、車内に燃料タンクを搭載したもので、1944年に開発された。参考：British and American tanks of World War Two

　＜マーク�T＞：長距離自走火炎放射器型。旋回砲座に最大射程91-145mの火炎放射器（80秒の連続放射可能）を搭載している。1944年9月のペリリュー作戦に投入された。火炎放射器の威力は高いが、装甲が薄く図体も大きいのが欠点。参考：月刊軍事研究8,’02

＜ＬＶＴ−４海外シリーズ＞

　＜ＬＶＴ−４（イギリス軍）＞：イギリス軍水陸両用兵員輸送車LVT, Buffalo。レンドリース法で供与され、オーバーロード作戦後の渡河作戦に投入した。ポールステン20mm機関砲と7.62mmブローニング機銃２丁を装備するのが標準だが、17ポンド砲を載せたものまで存在する。参考：British and American tanks of World War Two、月刊グランドパワー10,’00別冊、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴ−４（フランス軍）＞：フランス軍水陸両用兵員輸送車。アメリカから貸与され、インドシナ紛争や第２次中東戦争に投入した。40mm機関砲や無反動砲を搭載した武装強化型もある。参考：月刊丸3,’13

＜ＬＶＴ（Ａ）−１＞：アメリカ軍の水陸両用上陸支援車両Landing Vehicle Tracked (Armoured) Mk�T、通称アムタンク（Amphibian Tank、水陸両用戦車の略）。LVTの武装型で、LVT-1生産時から支援用に開発され、1943年に制式採用された。しかし何故か生産が遅れ、1943年11月のタラワ環礁ベティオ島上陸ガルバニック作戦で作戦自体は成功したもののLVT125両のうち90両が失われるという事態を受けて漸く量産された。LVT-2がベースで、車体カーゴスペースを覆うように密閉デッキを設け、M5軽戦車の砲塔を載せている。主砲は53.5口径37mm戦車砲M6（104発）で、装甲貫徹力62mm（射距離500m・弾着角０度）／46mm（1000m・０度）、発射速度毎分15-20発。砲塔旋回は電動・油圧式で、M7ジャイロ・システムにより揺れる海面上からでも安定した射撃ができる。副武装は同軸7.62mm機銃M1919A4が１丁。他に砲塔後方の車体上には防楯付7.62mm機銃旋回銃座（通称マンホール）を両側に設けた。後期型では旋回銃座の全周に防楯を張り、副操縦手席前面にボールマウント式7.62mm機銃を追加した。機銃弾搭載数6000発。全長7.95m、全幅3.25m、全高2.46m、戦闘重量13.6トン。装甲厚は車体12.5-6.25mm、砲塔前面44mm、側後面32mm、上面13mm、主砲防楯55mm。エンジンはコンチネンタル製W670-9A空冷星形ガソリン（250馬力）、路上最大速度32km、水上最大速力12km、路上航続距離480km、水上航続距離240km。乗員６名（操縦手、副操縦手兼無線手、後部機銃手２名、砲塔の車長と砲手）。1944年までに510両が生産され、陸軍が328両、海兵隊が182両を装備した。レンドリースはされていない。初陣は1944年1月31日に開始されたマーシャル諸島クェゼリン環礁攻略フリントロック作戦で、沖縄戦まで使用された。参考：月刊グランドパワー1,’04、British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−１ファミリー＞

　＜ＬＶＴ（Ａ）−１（Ｅ７火炎放射器）＞：自走火炎放射器E7 flame-gun in LVT(A) 1。37mm砲を外して火炎放射器を搭載し、車内に燃料タンクを収容したもの。1944年に開発された。参考：British and American tanks of World War Two

　＜ＬＶＴ（Ａ）−１（Ｅ１４−７Ｒ２火炎放射器）＞：自走火炎放射器LVT(A)1 with E14-7R2 flame-thrower。37mm砲の代わりにE7R2火炎放射器を搭載したもので、砲塔旋回角を240度に制限し、機銃手が炎を浴びないようにした。俯仰は火炎放射器のみマイナス10度からプラス30度まで。射程96m（ノズル径12.7mm）／114m（19mmノズル）。燃料搭載量757リットル。1942年に10両が改造されたが、実戦投入はされなかった。参考：月刊グランドパワー1,’04、British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−１（ロンソン火炎放射器）＞：試作自走火炎放射器。ロンソン火炎放射器を装備する砲塔を搭載したもので、１両のみ製作され、レイテ島上陸作戦に参加した。参考：月刊グランドパワー1,’04

＜ＬＶＴ（Ａ）−２＞：アメリカ軍水陸両用装甲兵員輸送車、別名ウォーター・バッファロー（Water Buffalo）。LVT(A)-1の砲塔や密閉デッキを撤去し、装甲兵員輸送車にしたものである。1943年末のタラワ上陸ガルバニック作戦でLVT-2に装甲板をボルト止めした戦訓を元にアメリカ陸軍の要求で開発され、450両が生産された。参考：British and American tanks of World War Two、歴史群像6,’02

＜ＬＶＴ（Ａ）２ファミリー＞

　＜ＬＶＴ（Ａ）２架橋車両＞：架橋車型LVT(A)2 with portable ramp。上面に橋体を装着し、歩兵などが渡れるようにしたもの。テニアン島上陸作戦時に珊瑚礁障害物突破用として製作された。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−４シリーズ＞：アメリカ海兵隊の水陸両用上陸支援車両。参考：月刊グランドパワー1,’04

＜ＬＶＴ（Ａ）−４＞：LVT(A)-1の火力強化型として1943年から開発され、1944年3月から1945年に1890両が生産された。LVT(A)-1の砲塔をM8自走榴弾砲のものに換装しており、砲塔後部には12.7mm機銃M2用リングマウントを装着した。車体は砲塔搭載のため乗員区画を車体後部まで延長し、車体機銃は外している。主砲は16口径75mm砲M2/M3（100発）、副武装は12.7mm対空機銃１丁（400発）。砲塔装甲厚は前面38mm、側後面25mm、防楯55mm。動力式旋回装置や砲安定化装置が無く洋上で射撃するとほぼ命中しない、車体機銃を撤去したため肉薄攻撃に弱い、12.7mm機銃M2に防楯が無い、砲塔がオープントップ、などという欠点があり、1944年6月からのマリアナ諸島攻略戦では上陸時は損害が少なかったが、当初の用途に反して内陸に進撃を始めると損害が続出した。参考：月刊グランドパワー1,’04、British and American tanks of World War Two、歴史群像6,’02

＜ＬＶＴ（Ａ）−４マリアナ・モデル＞：マリアナ諸島攻略戦での戦訓を活かした改良型。操縦キャビン前面の副操縦手席側に7.62mm機銃M1919A4をボールマウント式に装備し、砲塔側面にビジョンブロックを取り付け、12.7mm機銃M2を廃止して防楯付き7.62mm機銃M1919A4を砲塔両側面のピントル・マウントに搭載した。少数はジャイロ式砲安定化装置を装備している。参考：月刊グランドパワー1,’04

＜ＬＶＴ（Ａ）−４（Ｍ２４軽戦車砲塔装備）＞：LVT(A)4 with M24 turret。火力支援用車両として1945年1月に試作されたもので、上構を改造してM24軽戦車の砲塔を搭載している。制式化には至らなかった。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−４（Ｔ４５ロケットランチャー装備）＞：Rocket launcher T45 mounted on stern of LVT(A)4。T45ロケットランチャー（装弾数10発の発射機２基）を車体後部上面に搭載したもの。ちなみにT45はLVT(A)-2やLVT-1の車体後部上面にも積める。参考：British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−４ファミリー＞

　＜ＬＶＴ（Ａ）−４（Ｅ７火炎放射器搭載型）＞：自走火炎放射器E7 flame-gun in LVT(A) 4。主砲を外してE7火炎放射器を搭載し、車内に燃料タンクを収容したもの。1944年に開発された。参考：British and American tanks of World War Two

　＜ＬＶＴ（Ａ）−４（ロンソン火炎放射器搭載型）＞：自走火炎放射器。主砲を外してロンソン火炎放射器を搭載したもの。少数が改造されて実戦投入されている。参考：異形戦車ものしり大百科、British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−４海外シリーズ＞

　＜ＬＶＴ（Ａ）−４（フランス軍）＞：フランス軍水陸両用上陸支援車両。アメリカから貸与され、インドシナ紛争や第２次中東戦争に投入した。参考：月刊丸3,’13

＜ＬＶＴ（Ａ）−５＞：アメリカ軍の水陸両用作戦支援車両。LVT(A)-4マリアナ・モデルの砲塔と主砲にスタビライザーを追加したものである。1945年3月から269両が生産され、太平洋戦争には間に合わなかったが、車体前部のデザインを変更し、機関室部をデッキと同じ高さに立ち上げ、砲塔上部にビジョンブロック付き装甲カバーを取り付けた改良型（LVT(A)-6とも呼ばれる）が朝鮮戦争に投入された。参考：月刊グランドパワー1,’04、British and American tanks of World War Two

＜ＬＶＴ（Ａ）−６＞：LVT(A)-5（水陸両用上陸支援車両）を参照。

＜ＬＶＴＡＡＸ−１＞：LVTP-5水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＣ−７＞：LVTP-7水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＣ−７Ａ１＞：LVTP-7水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＣＲ−１＞：LVTP-5水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＣＲ−１Ａ１＞：LVTP-5水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＥ−１＞：LVTP-5水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＥ−７＞：LVTP-7水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＨ−６＞：LVTP-5水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＨ−６Ａ＞：LVTP-5水陸両用装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＰ＞：Landing Vehicle, Tracked, Personnel（上陸用兵員輸送装軌車両）の略。

＜ＬＶＴＰ−５シリーズ＞：アメリカ海兵隊水陸両用装甲兵員輸送車。1950年12月に海軍艦艇局から発注され、1951年1月から開発され、1952年に制式化された。ベトナム戦争では陸上で装甲兵員輸送車として使用されたが、大きな図体がRPG-7の格好の標的となるわ、車体底部のガソリンタンクが地雷で誘爆して乗車兵員が焼き殺されるわで散々な目にあったため、ベトナムでは兵士が車体上に乗っていることが多かった。台湾、フィリピン、チリに輸出された。参考：月刊グランドパワー2,’04、3,’04、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴＰ−５＞：車体は装甲鋼板製の大きな箱型で、前面に昇降ランプを設けており、ランプ下部は逆Ｖ字に凹んでいる。装甲は車体周囲と底面が二重装甲で、装甲厚は前面ランプ部9.4mm＋15.6mm、側後面15.6mm＋12.5mm、底面15.6mm＋9.4mm、上面6.3mm（一枚板）。車体前部から中央がカーゴスペースで、後部が機関室。燃料タンクは車体底部に設けて被弾を防いでおり、機関室内に余裕ができたためカーゴ室からのエンジン整備が可能となった。機関室後部上面には２つのアクセスハッチがあり、カーゴから機関室を経て車外に出ることもできる。下部転輪は片側９個、サスペンションはトーションバー式で、起動輪は後ろ、誘導輪は前にある。足周りの上部は車体と一体化したスカートに覆われる。履帯は鋳造製シングルピン式、幅519mmで、中央部に水かきがあり、片側134枚。車体左前部の履帯上方に操縦手席、車体を挟んで反対側に副操縦手席があり、それぞれにハッチ、M17ペリスコープ４基、M17Cペリスコープ１基を備える。カーゴスペース中央前部には厚さ9.4mmの装甲板で出来た銃塔があり、周囲にビジョンブロック５基を備え、M1919A4機銃１丁（2000発）を装備する。機銃の旋回・俯仰は手動で、照準は潜望照準器で行う。銃塔用の座席はカーゴ内にぶら下がる形になっており、取り外しが可能。カーゴスペース上面には２つ折りのハッチカバーが左右に設けられ、このすぐ後ろには機関室後部にあるのと同様のアクセスハッチが２つある。全長9.04m、全幅3.57m、全高3.06m、標準自重31.7トン、最大許容重量39.8トン（陸上）／37トン（水上）。エンジンは当初アリソン製液冷ガソリン（760馬力）／後にコンチネンタル製AV-1790-1液冷Ｖ型12気筒ガソリン（810馬力）、トランスミッションはアリソン製CD-850-4Bオートマチック（M47/M48戦車と同じ）、路上最大速度48km、水上最大速力9.7km、路上航続距離306km、水上航続距離92km。乗員３名。兵員搭載数25名（水上航行時。安定性が悪くなるので）／34名（通常陸上時。８名シート４列で32名？）／45名（最大陸上時。兵士を立たせる）。積載量5.44トン。105mm榴弾砲、要員、砲弾90発を運搬可能。1952-57年にボーグ・ワーナー社で1124両、FMC社で313両が生産された。参考：月刊グランドパワー2,’04、10,’00別冊、月刊軍事研究8,’06、5,’16、歴史群像6,’02、月刊PANZER7,’09

　＜ＬＶＴＰ−５Ａ１＞：機関部改良型。機関部分が既存の戦車からの流用だったため、トランスミッションとファイナルドライブを繋ぐシャフトが上下に0.9mずれており、この部をギアで繋いでいたが、故障が頻発したため、この部を改修した。合わせて機関室上面のグリルも変更し、車体後部上面に箱形シュノーケルも追加している。1960年代に改修された。参考：月刊グランドパワー2,’04、月刊丸3,’13

＜ＬＶＴＰ−５ファミリー＞

　＜ＬＶＴＡＡＸ１＞：試作自走対空機関砲型。M42ダスターの砲塔を搭載したもので、即用弾224発の他に1000発（776発？）を車内に収容できた。1954年に試作車が完成したが、量産はされなかった。参考：月刊グランドパワー2,’04、月刊PANZER7,’09

＜ＬＶＴＣＲ−１＞：指揮通信型（Landing Vehicle, Tracked, Command Radio）、別名LVTP-5(Cmd.)。指揮通信機材を搭載し、カーゴスペース内に固定式の机、椅子などを搭載したもの。乗員12名（固有３名、通信手３名、司令部要員６名）。58両が改修された。参考：月刊丸3,’13、月刊グランドパワー2,’04

＜ＬＶＴＣＲ−１Ａ１＞：指揮通信型、別名LVTP-5A1（Cmd.）。LVTCR-1にLVTP-5A1相当の改修を行ったもので、AN/GRC-7、TCS-14、AN/ARC-27、AN/VRC-22などの無線機を搭載する。乗員12名（うち無線操作手３名）。参考：月刊グランドパワー3,’04、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴＥ−１＞：戦闘工兵車型（Landing Vehicle, Tracked, Engineer）、別名芋掘り機。車体前面に大型ドーザーを装備し、車体上面に地雷原爆破用ロケット弾発射機（長さ106mの導爆索を投射する）を搭載、予備ドーザーを車内に収容している。ドーザーは幅5.7mで、上方20度まで可動でき、マインプラウ（地雷除去鋤）を兼ねていて、幅3.6m、深さ0.41mの範囲の地雷を掘り起こせる。武装はキューポラの7.62mmブローニング機銃１丁。ベトナム戦争で障害物啓開にあたった。参考：月刊PANZER7,’09、月刊グランドパワー2,’04、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴＨ−６＞：火力支援型で、LVTHはLanding Vehicle, Tracked, Howitzerの略。1951年8月に試作車LVT(6)が完成し、榴弾砲を装備していたのでＨが加えられた。LVTP-5のカーゴスペース上に105mm榴弾砲M49を搭載した全周旋回砲塔を装備している。砲塔は密閉式で、旋回は電動式、俯仰は電動・手動併用式。砲塔内に主砲用即用弾12発（装薬分離式）を搭載する他、カーゴスペースに弾薬運搬員２名と予備弾薬151発分（水上航行時111発分）を積める。主砲照準具はT149E2パノラマ照準器とT-150E2近距離直接照準具。副武装は同軸7.62mm機銃M1919A4と砲塔上の12.7mm機銃M2。砲塔バスケットに車長、砲手、装填手の３名が位置し、上面に砲手用ハッチと車長用キューポラがある。車長用キューポラにはペリスコープ５基とビジョンブロック３基が配置され、砲塔左側面にはピストルポートもある。全長9.05m、陸上戦闘重量39.3トン、水上戦闘重量38.2トン。陸上最大速度48.3km、水上最大速力11km。1957年まで（1953-55年？）に210両（208両？）がボーグ・ワーナー社で量産された。ベトナム戦争では直接火力支援に引っ張り出され、薄い装甲で防御砲火に曝された。参考：月刊グランドパワー2,’04、3,’04、歴史群像6,’02、月刊PANZER7,’09

　＜ＬＶＴＨ−６Ａ１＞：火力支援型。LVTH-6に対して1960年代にLVTP-5A1と同じ改修を施したものである。参考：月刊グランドパワー2,’04、月刊丸3,’13

＜ＬＶＴＰ−５（Ｃｍｄ．）＞：LVTCR-1を参照。

　＜ＬＶＴＰ−５Ａ１（Ｃｍｄ．）＞：LVTCR-1A1を参照。

　＜ＬＶＴＲ−１＞：装甲回収車型（Landing Vehicle, Tracked, Recovery）。動力ウインチ式クレーンを車体前方に装備し、車内にウインチ駆動用エンジン（M151ジープと同じもの）を収容している。65両が生産された。参考：月刊グランドパワー2,’04、月刊PANZER7,’09、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴＲ−１Ａ１＞：装甲回収車型。LVTR-1にLVTP-5A1と同様の改修を施したものである。参考：月刊丸3,’13

＜ＬＶＴＰ−６＞：FMC社の試作水陸両用兵員輸送車両。開発中のT59試作装甲兵員輸送車をそのまま水陸両用にしたような感じで、1952-55年に５両が試作された。サイズが小さく耐波性に劣るという欠点があり、朝鮮戦争も終わったことから量産はされなかった。参考：月刊グランドパワー2,’04

＜ＬＶＴＰ−７シリーズ＞：アメリカ海兵隊水陸両用強襲車AAV（Amphibious Assault Vehicle）、通称アムトラックまたはヒポ（Hippo、カバ）。LVTP-5の後継となる水陸両用作戦用装甲兵員輸送車で、主任務は強襲上陸及びその後の機械化作戦・内陸戦闘作戦支援、島嶼作戦、河川作戦、沿岸制海作戦、MAGTF作戦支援である。海兵師団隷下に１個ずつ編成されている強襲水陸両用大隊に各型計233両（AAVP-7A1強襲車213両、AAVC-7A1指揮通信車14両、AAVR-7A1回収車６両）が配備されていて、これにより１個海兵連隊を輸送することが可能。ただそれほど大規模な上陸作戦を行う事態はめったに無いので、通常は海兵遠征隊MEUに増強強襲水陸両用小隊をローテーション配備させている。1964年にFMC社に発注され、1967年に試作車が完成し、1970年6月に制式採用、1971年秋から引き渡され、1972年に最初の部隊が結成されたが、ベトナム戦争には間に合わなかった。生産数はLVTP-7が942両、LVTP-7A1が294両、LVTC-7が84両、LVTC-7A1が29両、LVTR-7が55両、LVTR-7A1が10両。アルゼンチン、イタリア、韓国、スペイン、タイ、台湾、ブラジル、ベネズエラ、陸自に輸出された。後継としてEFVを開発していたが、失敗したため、ACVを導入した。他にMPC（海兵隊兵員輸送車）を開発予定である。2020年に沈没事故が起きたため、ドック・ウェルからの発進を停止する処分が執られており、強襲揚陸艦への搭載は早期にACVと交代するかもしれない。参考：月刊軍事研究11,’12、5,’13、月刊グランドパワー3,’04、月刊丸3,’13、月刊世界の艦船12,’23

　＜ＬＶＴＰ−７＞：LVTP-5の反省に立って装甲を強化しており、M113と同じ5083アルミニウムを使用、装甲厚は前・側面31-45mm、上・底面30mm、後面35mmあり、射距離300mからの7.62mm弾や15m先で炸裂した105mm榴弾弾片から防御できる。後部の乗降用ランプは二重装甲になっていて、装甲厚は外側25.4mm・内側12.7mm。エンジンを前部に置いて防御の一助とし、燃料タンクも兵員室側面に移した。機関室左やや後方に操縦席、その後ろに搭乗部隊指揮官席があり、両者ともビジョンブロック７個付きキューポラで視界を得る。操縦席にはM24赤外線暗視ペリスコープを装着でき、指揮官席には背の高いM17Cペリスコープを装備している。更に後方には副操縦手兼無線手席がある。機関室右後方には車長席と12.7mm車載機銃M85搭載銃塔があり、銃塔には照準／前方視察用ペリスコープ１個と視察用ビジョンブロック６個、M36光学照準具（倍率１・８倍切り替え）、対空用リングサイト、照明、２基の60mm発煙弾４連装発射機M257が付いている。車体前面下部に上ヒンジの折り畳み式バウプレーン（並切り板）を装備しており、水上航行時に展開する。車体前面左右には円形の窪みがあり、ライト３個ずつ（前照灯、赤外線照射灯、ブラックアウトマーカーライト）を収納する。車体後部は兵員室で、長さ4m、幅1.8m、高さ1.65mあり、８名掛けシート３つに兵員24名が座れる。後面に下開きの乗降用ランプがある。上面には観音開き式のハッチが用意されているが、前後に長く、防弾のため分厚いので、片側あたり２名以上で力を合わせないと開けられない。下部転輪はダブルタイプ片側５組、起動輪は前方、誘導輪は接地式で後方にあり、上部転輪は無い。サスペンションはトーションバー式で、足周りの前半部分に水中抵抗を減らす意味も兼ねてスカートを持つ。ウォータージェットまたは履帯推進で水上航行でき、波高3mでも浮航可能。無線アンテナは車長席と指揮官席の間に纏めて取り付けられている。NBC防護装置は無い。全長7.94m、全幅3.27m、全高3.26m、自重22トン、戦闘重量25.7トン。エンジンはGM製8V53Tディーゼル（400馬力）、トランスミッションはFMS社製HS-400オートマチック（前進４段・後進２段）、路上最大速度64.2km、水上最大速力13.5km（ウォータージェット）／7.2km（履帯推進）、路上航続距離482km、水上航続距離100km。貨物搭載量4.5トン。乗員３名＋乗車歩兵25名。海岸から２海里沖で水上発進し、強襲上陸を行うが、低速なので攻撃に脆弱であり、武装も弱く、海岸付近に揚陸艦を進出させねばならないので母艦まで危険に曝してしまうという欠点がある。参考：月刊グランドパワー3,’04、3,’95、月刊軍事研究8,’06、11,’12、5,’16、月刊丸12,’90、3,’13、月刊PANZER8,’10、6,’18、MAMOR vol.158、朝雲

　＜ＬＶＴＰ−７Ａ１＞：LVTP-7の後継となる筈だったLVA計画が難航したため、取り敢えず運用寿命延伸計画SLEP（Service Life Extension Program）を行って性能を向上させたもの。1977年3月にFMC社に対して開発命令が出され、1980-86年に改修を行った。エンジンを多燃料式のカミンズVT400液冷ターボディーゼル（400馬力）に、トランスミッションをFMC社製HS400-3A1に換装、銃塔を完全電動式とし、車体前部に起倒式トリムベーン（操縦手が操作）を追加、前照灯収容部を角形にしてライトを２つに減らしている。アンテナを車体後部左右に移し、エンジン排気口の右に新たに排気口を追加、パッシブ式暗視装置と発煙弾発射機も搭載した。1984年にAAVP-7A1に改称された。参考：月刊グランドパワー3,’04、10,’00別冊、月刊軍事研究9,’13、10,’09、月刊PANZER8,’10

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１＞：1984年にLVTP-7A1が名称変更されたもので、Assault Amphibian Vehicle Personnel Model 7A1の略である。1986年、189両（100両？）がP900メッシュ式追加装甲を装着。1987年から40mmオートグレネードランチャーMk19Mod3（即応弾96発、予備弾768発）と12.7mm機銃M85（即応弾200発、予備弾1000発）を装備するキャデラック・ゲージ社製UWS銃塔（後部両側には４連装発煙弾発射機M257を１基ずつ装備）を搭載する改修を開始。1991年、P900未装備1137両にラファエル社製EAAKを追加。全長8.16m（7.94m？）、全幅3.27m、全高3.31m、自重19.1トン、戦闘重量25.3トン。エンジンはVT400液冷４サイクルＶ型８気筒ターボチャージド・ディーゼル（400馬力）、トランスミッションはNAVSEA製HS-400（前進４段・後進２段）、路上最大速度72km、水上最大速力13.2km、燃料搭載量647リットル、航続距離482km、水上航続時間７時間。乗員３名＋乗車兵員25名。その後兵員の携帯装備が多くなったので、兵員室中央のベンチシートを外して収容者数を16-20名に減らした。参考：月刊グランドパワー3,’04、10,’00別冊、月刊PANZER1,’13、月刊軍事研究9,’13、10,’09

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１（ＲＡＭ／ＲＳ計画）＞：EFVの開発遅延を受けて1999-2007年に実施された近代化改修で、RAM/RSはReliability-Availability-Maintainability／Rebuild to Stantard（信頼性・有用性・整備性／標準化用再生）の略。重量増に対応するため、エンジン、トランスミッション、トーションバーサスペンションを強化した。後部兵員室側面に跳ね上げ式ベンチシートがあり、中央に予備座席を置けば武装兵員21名を乗せられる。全長8.15m、全幅3.66m、全高3.3m、車重21.8トン（EAAKあり）、戦闘重量26.4トン、貨物満載時重量28トン。エンジンはカミンズ社製VTA903T525水冷８気筒Ｖ型ディーゼル（525馬力）、トランスミッションはNAVSEA製HS-525（前進４速・後進２速）、路上最大速度72km、燃料搭載量171ガロン（647リットル）、航続距離321km（時速40km）。水上航行はウォータージェット（推力1.37トン）＋履帯、最大速力7.2km（履帯のみ）／13km（ウォータージェット＋履帯）、水上航続時間７時間以上。武装は40mm自動てき弾発射機Mk19が１門（即用弾96発、予備弾16箱768発）、12.7mm重機関銃M2が１丁（即応弾200発、予備弾10箱1000発）。乗員３名（車長、操縦手、砲手）＋乗車兵員21名。貨物積載量3.6トン。兵員室のシートを外せばドラム缶（55ガロン／208リットル）なら17個、MREなら400個、重機関銃弾薬箱なら138個、500ガロン（1893リットル）燃料タンクなら２個を載せられる。参考：月刊軍事研究11,’12、月刊JWings4,’14、朝雲

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１（ＳＵＰ改修）＞：392両に予定している改修計画で、SUPはSurvivability Upgrade Program（生残性向上計画）の略。車体底部と側面に増加装甲を取り付け、IEDジャマーを追加、乗員用耐爆シートを装備し、車内にスポール・ライナーを装着、燃料タンク防御を施す。操縦手用多機能ディスプレイや新型無線機を搭載するなどC4I機能を強化し、FCSや砲塔装甲を改良する。25-30mmクラスの機関砲を搭載するエルビット製UT30無人砲塔を搭載する案もある。2019年にIOCを獲得する予定。参考：月刊軍事研究5,’16、11,’12

＜ＬＶＴＰ−７ファミリー＞

　＜ＬＶＴＣ−７＞：指揮車型。兵員室内左に無線手席５席、右に指揮官席１席と幕僚席３席、操縦席背後に指揮官席１席を設けて車内に指揮要員10名（指揮官２名、幕僚３名、無線操作員５名）を搭乗可能とし、AN/GRC-7、TCS、AN/ARC-27、AN/VRC-22、SCR-598などの無線機と発電用４サイクル空冷エンジンを搭載、車体上面にアンテナ５本を追加した。幕僚用の机や折り畳み椅子も装備されているが、これらを全て取り外して通常任務にも使える。銃塔は外してM60機銃を装備した。参考：月刊グランドパワー3,’04、月刊PANZER7,’09、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴＣ−７Ａ１＞：指揮車型。LVTC-7にLVTP-7A1と同様の改修を行ったものである。1984年、AAVC-7A1に改称された。参考：月刊グランドパワー3,’04

　＜ＡＡＶＣ−７Ａ１＞：指揮車型。1984年にLVTC-7A1を改称したものである。AN/VRC-89VHF無線機４基、AN/VRC-92VHF無線機４基、AN/PRC-104HF無線機１基、AN/VRC-83UHF/VHF無線機１基を搭載する。全長8.16m、全幅3.35m、全高3.61m、戦闘重量26.5トン。エンジンはカミンズ社製VT400液冷４サイクル90度Ｖ型８気筒ターボチャージド・ディーゼル（400馬力）、トランスミッションはNAVSEA製HS-400（前進４段・後進２段）、最大速度72km、水上最大速力13.2km、陸上航続距離483km、水上航続時間７時間。自衛武装はM240G機銃１丁。EAAK増加装甲を装備する。乗員３名＋通信兵５名＋指揮要員５名。参考：月刊軍事研究9,’13、月刊丸3,’13、月刊グランドパワー3,’04

　＜ＡＡＶＣ−７Ａ１（Ｃ２能力向上型）＞：2007年から開発された改良型で、2011年から生産された。兵員室内に多機能コンピュータ／ワークステーション６基を搭載し、無線機をAN/PRC-117FやAN/PRC-150などに更新、APUを追加している。MAGTF-C2や先進野戦砲兵戦術データシステムAFATDSなどへのリンクが可能。参考：月刊軍事研究11,’12、月刊丸3,’13

　＜ＬＶＴＥ−７＞：戦闘工兵車型。車体前面に油圧操作式ドーザーを装備し、兵員室上面に地雷原啓開システムを搭載している。制式採用される予定だったが、MICLICをLVTP-7に搭載して代替することになり、見送られた。参考：月刊グランドパワー3,’04

　＜ＬＶＴＲ−７＞：装甲回収車型。牽引用ウインチ（車体上面後部）とクレーン（車体上面右に搭載）を追加したもの。電気溶接セットと発電機も搭載し、兵員室に動力システムを内蔵している。銃塔を外して操縦手用と同じキューポラに付け替えており、無線アンテナは車体上面後部左右に移し、車体上面前部左右にスポットライトを装着した。ウインチ牽引能力13.6-22トン、クレーン吊り上げ能力2.7-4.3トン。乗員５名。参考：月刊グランドパワー3,’04、月刊PANZER7,’09

　＜ＬＶＴＲ−７Ａ１＞：装甲回収車型。LVTR-7にLVTP-7A1と同様の改修を行っている。1984年にAAVR-7A1に改称された。参考：月刊グランドパワー3,’04

　＜ＡＡＶＲ−７Ａ１＞：装甲回収車型。1984年にLVTR-7A1を改称したものである。全長8.14m、戦闘重量26.1トン。エンジンはカミンズ社製VT400液冷４サイクル90度Ｖ型８気筒ターボチャージド・ディーゼル（400馬力）、トランスミッションはNAVSEA製HS-400（前進４段・後進２段）、路上最大速度72km、水上最大速力13.2km、航続距離483km、水上航続時間７時間。自衛武装はM60D機銃１丁。乗員５名。参考：月刊軍事研究9,’13、11,’12、月刊グランドパワー3,’04

＜ＬＶＴＰ−７海外シリーズ＞

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１（タイ軍）＞：タイ軍水陸両用装甲兵員輸送車。AAVP-7A1をAAVR-7A1/AAVC-7A1と合わせて36両を導入した。参考：月刊軍事研究9,’13

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１（台湾軍）＞：台湾軍水陸両用装甲兵員輸送車。AAVP-7A1を48両導入した。参考：月刊軍事研究9,’13

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１ＲＡＭ／ＲＳ（チリ軍）＞：チリ軍水陸両用装甲兵員輸送車。両用戦旅団向けに20両を発注した。BAEシステムズ社が中古AAVP-7A1にRAM/RS改修を施して供給する。参考：月刊軍事研究9,’13

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１ＲＡＭ／ＲＳ（ブラジル海兵隊）＞：ブラジル海兵隊水陸両用装甲兵員輸送車。2014年にFMSで19両（26両？）を発注した。2017年2月から引き渡される予定だったが、2017年中には１両しか引き渡されておらず、2018年第４四半期に19両を導入して計20両を配備することにした。参考：月刊軍事研究6,’16、7,’18、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＡＡＶＰ−７Ａ１ＲＡＭ／ＲＳ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊水陸両用装甲兵員輸送車。島嶼防衛装備の参考として2013年度予算で水陸両用車という名称で新古車４両を試験導入し、ウインカーや航路灯など道交法対応装備を追加して富士学校でテストし、2014年12月2日に導入を正式決定した。BAEシステムズ社の生産ラインが閉鎖されているため、一時はKAAV-7A1の新規購入を検討していたらしい。水陸機動団戦闘上陸大隊に52両を配備する予定で、最初の24両は2016年2月24日に住友商事と149億9256万円で契約した。BAEシステムズ社が2016年8月から生産し、2017年から納入する。銃塔の発煙弾発射機を国産の４連装に換装し、両側面に１基ずつ装備している。国内法に合わせて海上衝突予防サイレンとウインカーを追加した。乗車隊員は普通科所属だが乗員は機甲科所属で、操縦手は大型特殊自動車免許と小型船舶操縦免許（２級以上）を取る。乗員は制服も特別仕様の戦闘服装甲用で、難燃性が高く、ポケットに排水口が開いており、防弾ベストと救命胴衣（戦闘浮力器材とは別物）を重ね着する。戦闘靴は側面中央下部内側の排水口が大きく、緊急時に靴が挟まれてもすぐ脱げるよう紐でなくベルクロ固定式で、それも乗車時には緩めに貼る。水上航行中に水没した事態に備え、搭乗要員は右腰に緊急呼吸装置を携行して喉元に吸引口を出しておく。また、訓練用プールでダンカー訓練を受ける。使用後の海水洗浄のため、アキモク鉄工製ハイパーウオッシャー５基を九州補給処に配備した。全長8.2m、全幅3.3m、全高3.3m、全備重量23.8トン（21.8トン？）。陸上最大速度72km、水上最大速力13km。武装は40mm自動てき弾銃１丁、12.7mm重機関銃１丁。乗員３名＋乗車隊員21名。乗員自衛用に折り畳み銃床の89式小銃を収容する。2017年11月末までに30両を受領する予定だったが、部品が枯渇したり、BAEシステムズ社の下請け会社で火災が発生したりといったトラブルに見舞われ、2018年3月末までに15両、7月末までに更に15両という予定に変更された。水上速力が遅い、南西諸島の珊瑚礁海岸における運用に不安があるといった問題があり、国産水陸両用車完成までの繋ぎになるかもしれない。参考：月刊軍事研究9,’13、11,’13、4,’15、5,’15、10,'15、6,'16、3,’18、6,’18、12,’18、月刊JWings11,’13、月刊世界の艦船2,’15、11,’16、朝雲、MAMOR vol.158、vol.127、vol.131、vol.143、vol.144、月刊PANZER6,’18

　＜ＫＡＡＶ−７Ａ１＞：韓国海兵隊水陸両用装甲兵員輸送車。LVTP-7A1をライセンス生産したもので、EAAKのような波形装甲を装備する。参考：月刊軍事研究12,’08、月刊PANZER7,’09

　＜ＬＶＴＰ−７シリーズ（韓国海兵隊）＞：韓国海兵隊水陸両用装甲兵員輸送車。1985年からLVTP-7を61両、AAVP-7A1/AAVC-7A1/AAVR-7A1を42両輸入して配備した。1997年7月にサムソン・テックウィン社でAAVP-7A1を２両製造し、1999年5月にKAAV-7のライセンス契約をBAEシステムズ社と締結して2001年までに57両を生産している。以降2010年までにKAAV-7A1が十数両追加生産された。参考：月刊軍事研究9,’13

　＜ＬＶＴＰ−７Ａ１（インドネシア海兵隊）＞：インドネシア海兵隊水陸両用装甲兵員輸送車。韓国から無償譲渡で10両を導入した。参考：月刊軍事研究9,’13

＜ＬＶＴＰ−７海外ファミリー＞

　＜ＡＡＶＣ７Ａ１（台湾軍）＞：台湾軍水陸両用装甲指揮車。４両を導入した。参考：月刊軍事研究9,’13

　＜ＡＡＶＣ７Ａ１（ブラジル軍）＞：ブラジル軍水陸両用装甲指揮車。２両をFMSで導入する予定で、2017年に１両が引き渡された。残る１両は2018年第４四半期に引き渡される予定。参考：月刊軍事研究6,’16、7,’18

　＜ＡＡＶＣ７Ａ１ＲＡＭ／ＲＳ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊水陸両用装甲指揮車。2016年2月24日、住友商事と３両を22億6476万円で購入する調達契約を結んだ。車体前面下部にバウプレーンは無く、車体側面にEAAK装着基部も付いておらず、のっぺりとしている。参考：月刊PANZER6,’18、月刊軍事研究6,’16

　＜ＡＡＶＲ７Ａ１（ブラジル軍）＞：ブラジル軍水陸両用装甲回収車。２両（１両？）をFMSで導入する。参考：月刊軍事研究6,’16、7,’18

　＜ＡＡＶＲ７Ａ１ＲＡＭ／ＲＳ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊水陸両用装甲回収車。2016年2月24日、住友商事と３両を21億4920万円で購入する調達契約を結んだ。参考：月刊軍事研究6,’16

＜ＬＶＴＲ−１＞：LVTP-5装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＲ−７＞：LVTP-7装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＶＴＲ−７Ａ１＞：LVTP-7装甲車ファミリーを参照。

＜ＬＷ−０８＞：オランダの艦載用二次元対空捜索レーダー。アンテナは楕円形ディッシュ・パラボラ型で、毎分7.5または15回転する。使用周波数1.25-1.35GHz（Ｌバンド）、ピーク出力150kW、パルス繰り返し周波数500または1000pps、探知距離270km。カレル・ドールマン級フリゲートに搭載された。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＬＷ−０９＞：オランダの艦載用二次元対空捜索レーダー。LW-08の送信機をソリッド・ステート化したものである。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＬＷ２５＞：25mm軽量チェインガン。全長1169.5mm、重量42.6kg。ダブルフィード式で、使用弾は25mm×59弾。参考：月刊軍事研究12,’09

＜ＬＷ−３０＞：中国軍の車載レーザー砲。参考：月刊世界の艦船2,’20

＜ＬＷ１５５＞：M777シリーズ（榴弾砲）を参照。

＜ＬＷＣ−１２０＞：ポーランドのブーマー社が開発した120mm軽戦車砲塔。主砲はスイスのラーグ社製120mm滑腔砲CTG-120（自動装填装置付き。即応弾12発）で、同軸機銃は7.62mm機銃UKM-2000C、オプションで遠隔操作銃塔を搭載できる。FCSは車長用全周旋回パノラマサイトと砲手用サイトなど。砲塔上面左右に砲手用と車長用のキューポラがある。参考：月刊軍事研究7,’11

＜ＬＷＣ５００＞：ドイツ空軍の爆弾用運搬・取り付け機。500kgまでの爆弾を搭載して運搬・持ち上げが可能なジャッキで、１名の操作によりETCラックへの爆弾装着が可能である。参考：世界の傑作機No.157、No.145

＜ＬＷＦ＞：F-16シリーズ（戦闘機）を参照。

＜ＬＷＩＲ＞：長波長赤外線の略。赤外線を参照。

＜ＬＷＭ＞：ラインメタル・エア・ディフェンス社が開発したレーザー砲ユニットLaser Weapon Module。出力5kWで、２つ組み合わせて出力を10kWとしたものを基本ユニットとし、更に組み合わせて50kWまでのレーザーを射出する。2010年に出力5kWで静止目標への照射に成功した。2011年には出力10kWで動目標に対する照射、2012年には出力50kWの複数ユニットで単一静止目標に対する照射と、出力30kWで1.92m先のUAVの撃墜に成功している。参考：月刊軍事研究1,’16

＜ＬＷＰＭ＞：アメリカ軍M777榴弾砲用試作４×４輪軽量牽引車Light Weight Prime Mover。トラック形状で、後部荷台に155mm弾24発と装薬パレット24発分を搭載した台座を積み、M777を牽引する。増加装甲の装着も可能。M777と同様にヘリコプターでの空輸が可能なレベルの重量に抑えてある。重量4.3トン。積載量1.8トン。試作車４両が2006年度予算で製作されたが、量産には至らなかった。参考：月刊軍事研究12,’12

＜ＬＷＲ＞：レーザー検知器を参照。

＜ＬＷＳ＞：ドイツ国防軍水陸両用牽引車（Land Wasser Schlepper）。イギリス本土上陸ゼーレーベ作戦時に艀を海岸まで牽引する車両としてラインメタル・ボルジーク社が開発し、1940年に増加試作型７両、続いて14両が生産された。ダグボートに履帯を履かせたような格好をしており、車体後下部にスクリュー２基を持ち、車体周囲には接触防止用の防材も巻いてある。車体後部には牽引用のウインチを搭載しており、水上では上陸用舟艇を引っ張り、陸上では戦車トレーラー（Sd.Ah.115またはBs.Ah.042）を牽引する。下部転輪は直径0.5mのゴム付きで、２個を纏めてボギーに付けたものを片側４組設置した。サスペンションはリーフ・スプリング式。起動輪は前方、誘導輪は後方にあり、上部転輪は片側４個。全長9m、全幅3m、全高3.15m、吃水1.6m、全備重量17トン。エンジンはマイバッハHL120TRMCV水冷12気筒ガソリン（300馬力）、トランスミッションはSSG75（前進６速）、陸上最大速度35km、水上最大速力12km、燃料搭載量600リットル、燃費毎時90リットル。乗員３名＋搭載兵員21名。上陸工兵大隊などに装備され、東部戦線や北アフリカで使用された。参考：月刊PANZER4,’05、11,’02、ジャーマンタンクス、英独航空決戦

＜ＬＷＳ�U＞：ドイツ国防軍試作水陸両用牽引車、別名パンツァーフェーレ（Panzerfaehre）。LWSをベースとしており、渡河作戦時に浮橋や戦車を輸送するのが主任務である。試作のみに終わった。参考：月刊丸3,’13

＜ＬＷＳ．４＞：ポーランド軍双発爆撃機、別名ズブル（Zubr）。1933年にPZL30旅客機として開発されたが、途中で爆撃機に変更され、1936年3月に初飛行した。機体構造は木金混合で、胴体は縦に長く、下部にガラス張りの爆撃手席がある。全長15.4m、全幅18.5m、全備重量6870kg。エンジンはPZLペガサス（720馬力）双発、最大速度380km、実用上昇限度8000m、航続距離1250km。防御武装は7.7mm機銃６丁。爆弾搭載量1200kg。乗員４名。14機が生産されたが、1937年のデモフライト中に空中分解し、機体構造に重大な欠陥が見つかったため改修を繰り返す羽目になった。参考：第２次大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬＷＳ．６＞：ポーランド軍双発爆撃機。LWS.4を双尾翼にしたものだが、根本的な解決にならず、あまり役に立たなかった。参考：第２次大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＬＷＳＤ＞：アメリカ海軍のレーザー砲実証機で、Laser Weapon System Demonstratorの略。MLDのテスト結果を受けてアメリカ海軍研究所が2015年10月にノースロップ・グラマン社と開発契約を結んだもので、SSL-TMの実証機版である。MLDの出力を150kWに強化したもので、レーザー発生装置、レーザー砲（発生装置の上に載る）、電源モジュール（発電機収容コンテナ）、熱管理モジュール（冷却装置収容コンテナ）、共通操作ステーション（艦内に配置）からなり、主目標は小型艇や無人機である。目標を貫通したり外したりしたレーザーが宇宙空間まで達してしまうため、他の航空機や衛星を直撃しないよう、航空機運航・衛星周回情報などをベースにした複合予報型危険回避システムHPASS（Hybrid Predictive Avoidance Safety Subsystem）を併用する。実戦配備を考慮し、最小限の改造でアーレイ・バーク級イージス駆逐艦に積めるようにしてあるらしい。フェーズ１でシステム詳細設計を行い、フェーズ２で組み立てて陸上テストを実施した。フェーズ３では試験艦EDD-964ポール・Ｆ・フォスターの前甲板に搭載して2018年に洋上試験を行う予定だったが、2018年1月に搭載艦をスペースに余裕のあるLPD-27ポートランドに変更している。2020年5月16日、LPD-27ポートランドの前甲板にLWSD Mk2Mod0を搭載して発射試験を行い、無人機を破壊した。参考：月刊軍事研究4,’18、2,’18、月刊世界の艦船5,'21、3,’16、8,’20

＜ＬＷＳＰ１５５＞：ストライカー自走榴弾砲を参照。

＜ＬＷＳＰＨ＞：軽量自走榴弾砲を参照。

＜ＬＷＴ＞：短魚雷（Light Weight Torpedo）の略。

＜ＬＷＴＴＤＭＭ＞：AN/SLQ-61（対魚雷曳航デコイ）を参照。

＜ＬＷＷＡＡ＞：AN/BQG-5A（ソナー）を参照。

＜ＬＸＤ＞：イタリア海軍計画揚陸艦（LPD）。サン・ジョルジョ級の後継で、2023年5月に３隻が発注された。全長160m、最大幅29m、排水量16500トン。中型ヘリ２機、装輪水陸両用装甲車20両、完全武装兵300名、LCAC、23m型揚陸艇、FCC15高速戦闘艇を搭載可能。2028年に２隻、2031年に１隻が竣工予定。参考：月刊世界の艦船12,’23

＜ＬＸ（Ｒ）＞：アメリカ海軍次期ドック型揚陸艦。ホイッドビー・アイランド級の後継として11隻を建造予定である。ベースはサン・アントニオ級で、ハンチントン・インガルス工業の計画では艦を大型化し、LCAC２隻またはLCU１隻を搭載、兵員500名を搭乗させる。基準排水量30000トン以上。主機はディーゼル２基。海軍での建造計画が固まれば、ジェネラル・ダイナミクス社NASSCO造船所も競争試作に参加する予定。参考：月刊世界の艦船2,’15

＜ＬＹ−６０＞：猪鷹60（地対空ミサイル）を参照。

＜ＬＹ−８０＞：HQ-16海外シリーズ（地対空ミサイル）を参照。

＜ＬＹＮＣＥＡ＞：フランス海軍の小型艦艇用戦闘管制システム。フロレアル級フリゲートや外洋哨戒艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船6,’22

＜ＬＹＱ−８Ｃ＞：自衛隊のOP-3C用地上支援装置。三菱電機製。参考：月刊軍事研究3,’14

＜ＬＹＱ−１０＞：自衛隊のP-3C用ISAR地上解析装置。東芝製。参考：月刊軍事研究11,’07

＜ＬＹＱ−４２＞：自衛隊のネットワーク通信装置。NTTデータ製。参考：月刊軍事研究2,’08

＜ＬＹＱ−４２−１＞：自衛隊のネットワーク通信装置。エヌ・ティ・ティ・データ製。参考：月刊軍事研究12,’15

＜ＬＹＱ−４３Ｂ＞：自衛隊のネットワーク通信装置。NTTデータ製。参考：月刊軍事研究4,’12

＜ＬＹＱ−１０１＞：自衛隊の通信連接装置用ソフトウェア。沖電気工業製。参考：月刊軍事研究11,’11

＜ＬＹＱ−１０２＞：自衛隊のデータ連接装置用ソフトウェア。日立製作所製。参考：月刊軍事研究11,’11

＜ＬＹＱ−１０３＞：自衛隊の可搬式海上航空作戦指揮統制ユニット。富士通製。参考：月刊軍事研究11,’10

＜Ｌ・Ｙ・スピア級＞：アメリカ海軍潜水母艦L.Y.Spear級。攻撃原潜専用の母艦で、同時に潜水艦４隻を横付けして修理・補給・支援を行える。潜水艦乗員の宿泊休養区画もある。艦後部に30トンクレーン１基、５トンクレーン２基を搭載する。艦尾にヘリ甲板を持つが、格納庫は無い。全長196.2m、満載排水量22978-23493トン。主機は蒸気タービン１基１軸20000馬力、速力20ノット。兵装は20mm単装機関砲４門。乗員535名（1268-1270名？）、司令部要員69名。1970-81年にAS-39エモリー・Ｓ・ランド、AS-40フランク・ケーブルなど５隻が就役した。３隻は後にロサンゼルス級用に改修が加えられており、エモリー・Ｓ・ランド級（満載排水量23865トン）とも呼ばれる。参考：月刊世界の艦船1,’10、4,’15、4,’04増刊、2,’13、3,’12、5,’23

＜ＬＺ＞：Landing Zone（着上陸地域）の略。

＜Ｌ型眼鏡＞：直接照準眼鏡の１つ。対物レンズから入った光をプリズムで90度曲げ、接眼レンズから入射するようにしてあり、間接照準にも使用できる。参考：火器弾薬技術ハンドブック

＜Ｌ型掃海具＞：磁気掃海具の１つで、曳航時に電線がＬ字になるため、こう呼ばれる。電流の調定が可能なので、柔軟な対応が可能となった。参考：月刊世界の艦船4,’18

＜Ｌ型防空装置＞：イギリス軍対空ロケット弾システム。第２次大戦勃発で商船防御用に急遽開発した。UPロケット弾で不採用となった２インチ（50.8mm）ロケットを流用しており、当初はロケットが細いワイヤーを引っ張って上昇し、それに敵機の翼を引っ掛けて破壊するというものだったが、後に単なる瞬発信管付きロケット弾になった。最初は14連装箱形ランチャー（通称飼い葉桶）を使用したが、照準が付けられないという欠点があったので、全周旋回可能で俯仰角0-85度の10連装ランチャー（通称郵便箱）を射手の左右に取り付けることにした。最大射高3000m。イギリス南岸に防空用ロケットランチャーとして配備され、急降下爆撃機対策に使用された。参考：月刊グランドパワー4,’98、米英軍戦闘兵器カタログVol.2

＜Ｌ級駆逐艦＞：イギリス海軍駆逐艦。F87ランスなど４隻は砲の生産が間に合わず、10.2cm砲を搭載して完成した。全長110.6m、幅11.2m、吃水3.1m、基準排水量1935トン（F87ランスは1920トン）。主機は蒸気タービン、出力48000馬力、速力36ノット。兵装は12cm連装砲３基（F87ランスは10.2cm連装高角砲４基）、２ポンド４連装砲１基、533mm連装魚雷発射管２基。F99レイフォリー、F87ランス、F63グルカ、F74リージョン、F55ライトニング、F40ライブリー、F32ルックアウト、F15ロイヤルの８隻が1939-41年に竣工した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ級潜水艦＞：イギリス海軍潜水艦。全長72.7m、幅7.2m、吃水4.3m、基準排水量760トン。主機はディーゼル・エレクトリック方式、出力2400馬力、速力17.5ノット。兵装は533mm魚雷発射管４門、10.2cm単装砲１門。第１次大戦末期から戦後にかけて艦番号N23、N26、N27などが就役した。第２次大戦時にも３隻が訓練艦として使用されている。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｌ作戦＞：日本軍が太平洋戦争時に行った南部スマトラ攻略作戦で、昭和17年2月1日に開始された。目標は、バンカ及びパレンバンの占領である。参加航空部隊は海軍基地航空隊（第１航空部隊の陸攻100機、戦闘機30機、陸上偵察機６機）と陸軍機（戦闘機70機、双軽20機、重爆30機、襲撃機９機、司偵９機）、水上機40機。また、空母龍驤が敵艦隊攻撃に協力することとなった。2月9日、第１護衛隊（軽巡川内、駆逐艦４隻）と陸軍第38師団先遣隊を乗せた輸送船８隻がカムラン湾を出撃。2月10日、主隊（重巡５隻、軽巡１隻、駆逐艦３隻、空母龍驤）がカムラン湾を出撃。2月11日、第２護衛隊（練習巡洋艦香椎、駆逐艦２隻、海防艦１隻、駆潜艇１隻）と第38師団主力を乗せた輸送船14隻がカムラン湾を出撃。2月12日早朝、アナンバス諸島北北東で第１護衛隊・先遣隊、主隊が合流。2月14日、パレンバンへの空挺作戦を実施。2月15日、ムントクへの上陸を開始。2月16日、師団主力がパレンバンに到着。2月18日にバンカ全島を占領した。3月4日、ジャンピーを占領し、作戦を終了した。参考：月刊丸1,’07、帝国海軍太平洋作戦史�T

＜Ｌ装置＞：三式感応磁気掃海具を参照。

＜Ｌバンド＞

＜Ｌバンド（ＩＥＥＥ　Ｓｔｄ．）＞：アメリカ電気電子学会標準規定（IEEE Std.）では1-2GHzの周波数帯を表す。波長だと0.15-0.3mで、極超短波／デシメートル波に相当する。航空管制レーダーなどに使用される。参考：レーダシステムの基礎理論、レーダの基礎、月刊航空ファン5,’17、月刊エアワールド4,’00、ロッキードF117ナイトホーク

＜Ｌバンド（アメリカ軍、第２次大戦時）＞：0.5-1.5GHzの周波数帯を指す。極超短波／デシメートル波に相当する。参考：ロッキードF117ナイトホーク、月刊航空ファン5,’17

＜Ｌバンド（新ＮＡＴＯ）＞：40-60GHzの周波数帯を指す。波長だと7.5mm-5mmで、EHF／ミリメートル波に相当する。参考：ロッキードF117ナイトホーク、月刊航空ファン5,’17、レーダの基礎

＜Ｌ・メンデル・リバーズ＞：SSN-686（スタージョン級攻撃原潜）を参照。

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