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＜Ｕ＞：自衛隊用語で、一般大学卒の幹部自衛官のこと。Universityの頭文字。参考：MAMOR vol.164

＜Ｕ＞：練習・訓練（Oochebnyy）のロシア語略。参考：月刊JWings4,’20

＜Ｕ−０１＞：ウクライナ海軍641型フォックストロット級潜水艦ザポリズヤ（Zaporizya）。元はソ連海軍B-435である。1997年にロシアから譲渡され、３年間の改修工事を受けたが、暫く作戦能力が無い状態だった。2008年から大修理を実施。2012年に再就役し、4月26日に修理後初の試験航海を終えた。2014年、ウクライナ政変に乗じてロシアがクリミア半島を併合した際に乗員全員がロシアに寝返り、セヴァストポリでロシアの管理下に置かれている。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、現代の潜水艦、月刊世界の艦船9,’12、4,’16

＜Ｕ１＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍レーク級潜水艦。1911年就役。1918年1月に艦隊から除かれた。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ１＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦１番艦。1940年起工、1941年6月14日進水、1942年6月竣工、1960年1月7日退役。1963年11月25日まで試験艦として使用され、その後スクラップにされた。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−１シリーズ＞：タイ空軍無人機。タイのRV Conexがタイ空軍の協力で国産（センサーとエンジン以外）開発した。参考：月刊JWings5,’20

　＜Ｕ−１＞：ツイン・テイルブーム機で、胴体は矩形断面で機首に向かって絞りこまれており、主翼は高翼配置の直線翼、胴体後面にプッシャー・プロペラが付き、テイルブーム尾端に双垂直尾翼、垂直尾翼端を結ぶ形で水平尾翼がある。降着装置は前輪式。前脚後方の機首下面にイスラエル製電子光学／赤外線センサーを装備する。行動半径100km、最大航続時間８時間。17機を配備した。参考：月刊JWings5,’20

　＜Ｕ−１Ｍ＞：武装型。主翼内翼部下面にパイロンを１基ずつ装着し、タレス社製LMM小型誘導弾などを搭載する。シンガポール航空ショー2020に出展された。参考：月刊JWings5,’20

＜Ｕ−１＞：ドイツ海軍U-1級Ｕボート。1906年に製造された、Ｕボート第１号である。1905年起工、1906年8月4日進水、1906年12月14日就役。第１次大戦時は訓練用に使用された。ミュンヘンのドイツ博物館に展示されている。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＡ型潜水艦。1935年6月29日就役。就役後は乗員の訓練に使用されていたが、1940年3月から作戦任務に付いた。２回目の出撃中の4月16日（6日？）、ノルウェーのスタヴァンゲル沖でイギリス潜水艦N14ポーパスの雷撃を受け（触雷説もある）沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１＞：ハインケル社の水上偵察機。主翼と主脚を折り曲げると全長7.4m・内径1.7mの格納筒に収納できるので、潜水艦に搭載された。エンジンはジーメンス社製空冷星形５気筒（55馬力）単発、最大速度148km。乗員１名。日本も大正12年に２機を輸入した。参考：日本の潜水艦パーフェクトガイド

＜Ｕ１級＞：スウェーデン海軍潜水艦。ショーレヨネット級に続く戦時急造艦である。全長4.5mの潜望鏡を持ち、艦首底部にはソナーを装備する。全長49.6m、全幅4.7m、全高3.8m、水上排水量367トン、水中排水量450トン。主機はMAN製ディーゼル（675馬力）と電動機２基、２軸推進、水上速力13.8ノット、水中速力7.5ノット。武装は艦首の533mm魚雷発射管３門、甲板上の旋回式533mm連装魚雷発射管１基と20mm機関砲１門。乗員23名。U1、U2、U3、U4、U5、U6、U7、U8、U9の９隻が1943年から就役した。U4-U9は1962-64年に対潜潜水艦に改装され、この時アヴォレン級と改称された。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−１級＞：ドイツ海軍潜水艦。ドイツ初の潜水艦で、ロシア海軍が1904年にクルップ社に発注した潜水艦の改良型である。耐圧船殻は複殻型。長さ4.5mの潜望鏡と、無線通信用の昇降マストを装備する。全長42.2m、全幅3.8m、水上排水量238トン、水中排水量283トン。主機は水上がケーテン石油エンジン（焼玉機関の一種）２基400馬力、水中が電動機２基400馬力、水上最大速力10.8ノット、水中最大速力8.7ノット、燃料搭載量20トン、水上航続距離278km（10ノット）、水中航続距離92.6km（５ノット）。潜航深度30m、急速潜航秒時100秒。兵装は45mm砲１門と45cm魚雷発射管１門（魚雷３本）。乗員12名。U-1が1906年に就役した。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船10,’13、月刊丸6,’01

＜Ｕ−２＞：Po-2（練習機）を参照。

＜Ｕ２＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍レーク級潜水艦。1911年就役。1918年1月に艦隊から除かれた。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ２＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦２番艦。1940年起工、1942年5月16日進水、1942-43年竣工。1960年退役。1965年6月9日にスクラップとして売却された。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−２＞：ドイツ海軍U-2級潜水艦１番艦。1908年起工。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ２＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＡ型潜水艦。1935年7月25日就役。1944年4月8日に沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−２シリーズ＞：アメリカ空軍・CIA共用の高々度偵察機、通称ドラゴン・レディ（Dragon Lady）、ロッキード社内名称エンジェル。1953年3月にアメリカ空軍がMX2147ウェポン・システム／ボールドイーグル（Bald Eagle、白頭鷲）計画という名称で巡航高度70000フィート（21336m）以上・行動半径1500海里（2778km）以上の高々度偵察機をフェアチャイルド社（M-195）、ベル社（X-16）、マーチン社（RB-57D）に設計させたが、ロッキード社スカンク・ワークスのケリー・ジョンソンがこの計画を嗅ぎ付け、F-104を母体に独自開発したCL-282を空軍に提案した。空軍は1954年5月にベルX-16を制式化する予定とし、予備としてマーチンRB-57Dも発注したが、ロッキードはCIAに売り込みを図り、CIAの情報システム委員会は高々度偵察機による情報収集を開始すべきとして1954年11月にロッキード案の採用を決定、アイゼンハワー大統領もソ連領空内での戦略偵察中に撃墜された場合に軍より文民組織CIAの方が言い訳しやすいということでCIAによる戦略偵察を支持した（最終的には両者合同で運用）。1955年7月に試作機が完成し、アクアトーン計画の名称で30機（20機？）をCIA向けに量産する契約も締結され、空軍もX-16を没にしてこちらをオイルストーンという秘匿名称を付けて採用した。当然ながら極秘計画であり、機名も当初は付けられず、単に品物（Article。試作初号機がアーティクル・ナンバー341、２号機ナンバー342）と呼ばれており、後に雑用機のＵナンバーが付いた。飛行テストも極秘裏に行わねばならず、原子力委員会が管轄するネバダ州グルームレイクの立ち入り禁止区域（エリア51）に飛行場を作り、U-2A初号機アーティクル341は1955年8月8日（1日？2日？4日？）に公式初飛行（その前の7月29日、タキシング中に浮いている）、1956年4月に実用化された。1958年までにU-2A/U-2B/U-2D計55機（53機？）、1968年までにU-2R12機、1978年からTR-1A/TR-1B/ER-2計37機が製作されたとみられるが、他にテスト機なども作られたかもしれない。偵察活動の他、高々度での前線航空統制官としての役割もあり、湾岸戦争では友軍砲兵射撃を上空から統制した。部隊指揮官は空軍、副長はCIAで、作戦・計画・支援を空軍が、偵察目標選定・機密保持・通信連絡・庶務をCIAが担当する。最初の運用部隊は空軍第１臨時気象観測飛行中隊WRSP-1（CIAでは分遣隊Ａと呼ぶ）で、他に第２（分遣隊Ｂ）と第３（分遣隊Ｃ）も作られた。分遣隊Ａは1956年4月にイギリスのレイクンヒース基地、6月に西ドイツのヴィースバーデン基地に送られて訓練を行ったが、グレー一色塗りで国籍マークも無く、かえって注目を集めてしまったため、NACAのU-2気象観測機と発表された。7月4日にソ連偵察飛行オーバーフライト作戦を開始。8月、分遣隊Ｂがトルコのインシルリク基地に配備された。1957年2月（3月？）、分遣隊Ｃが厚木基地に配備された。8月、ソフトタッチ作戦を実施。ソ連の領空を侵しての偵察はソ連の迎撃態勢が整うまでの2-3年間だけに限定してSR-71と偵察衛星に後を譲る予定だったが、少々長めに使ったところ、1960年5月1日にソ連に撃墜されてしまった。これで分遣隊Ｂ／Ｃを本土に戻し、分遣隊Ｇ／第４臨時気象観測飛行中隊を編成、10月のキューバ危機に投入している。また、ベトナム戦争激化に伴い、台湾に分遣隊Ｈを新編した。1961年、分遣隊Ｈを台湾空軍第35飛行隊に改編し、当初はアメリカ空軍パイロットが輪番で展開、中国本土の偵察を行っている。1962年11月にはタイに分遣隊Ｇを分派し、中印国境紛争勃発でインドにも基地を確保した。1963年、U-2Gでフランス核実験監視シーカー計画を実施。1964年のベトナム戦争本格参戦で南ベトナムのビエンホア基地に展開、1970年にタイのウタパオ基地に移動している。1970年8月、空軍所属U-2Rをエジプト・イスラエル停戦監視に派遣。1974年にCIAの部隊は解散し、以降はアメリカの国籍マークを描いてアメリカ空軍パイロットが飛ばすようになった。台湾空軍第35飛行隊は米中国交正常化もあって1974年8月に解散している。1975年、ソマリア監視のためディエゴガルシアにU-2Rを派遣。以降も長々と使用され続け、冷戦終結後も湾岸戦争以降のイラク監視、ユーゴ紛争、エンデュアリング・フリーダム作戦、インヒアラント・リゾルブ作戦などの軍事作戦における監視や、朝鮮半島、東シナ海、南シナ海、中南米、アフリカなどでの平時監視任務に就いている。2008年の段階で、女性パイロットが６名おり、３名は現役であるという。偵察器材の老朽化、整備人員が多いこと（航空団要員3300名）などから2012年にRQ-4無人偵察機に後を譲って退役する予定だったが、少なくとも2019年までは使われ続けることになった。偵察器材の組み合わせも多様で、RQ-4Bには不可能な任務が１割ほどあり、アメリカ上院情報委員会の民主党グループは高々度ISR能力低下を懸念して配備延長を求めている。参考：月刊軍事研究3,’15、11,’18、4,’02、2,’02、5,’07、2,’14、11,’16、スパイ機、月刊JWings7,’12、7,’01、6,’08、3,’12、6,’12、2,'17、4,’19

　＜ＣＬ−２８２＞：ケリー・ジョンソンが提案した計画機。機体構造のみならず射出座席に与圧装置や降着装置まで外して軽量化したF-104の胴体に、アスペクト比10の中翼配置直線テーパー主翼を取り付けており、尾翼はＴ字である。パイロットは与圧服で乗り込み、機体を台車に乗せて離陸、スキッドで着陸する。エンジンは開発中のジェネラル・エレクトリック社製J73ターボジェットを積む予定だったが、アメリカ空軍の強硬な主張で大型のプラット＆ホイットニー社製J57に換装したため、実機では大幅な改設計を余儀無くされた。参考：月刊JWings2,'17

＜Ｕ−２Ａ＞：胴体は尖鋭比10対１と細長く、軽量化のため機体は極限まで強度を下げた。キャノピーには紫外線防止コーティングが施されており、コクピットは非与圧で、コクピット正面の計器板にはドリフトサイトと呼ばれるスコープがあり、機体真下の映像が映される。パイロットは通常高度での任務ではCWU-27/Pフライトスーツを着用するが、高々度任務では与圧服を着る。主翼はアスペクト比10対２で、中央部前縁に取り外し式の336リットル燃料タンクを装備可能。降着装置は自転車式で、胴体前後に主脚、主翼の半ばに地上走行用の補助車輪（ポゴと呼ばれる）があり、補助車輪は離陸滑走中に投棄する。高度20000m以上の高々度飛行中には航続距離延伸を目的にエンジン出力を絞るため、しばしばフレームアウトが発生したが、高々度飛行中は酸素濃度が低すぎてエンジン再始動ができないため、35000フィート（10668m）まで緩やかに降下してからエンジンを再始動させることになっていた。着陸に備えた降下では高々度から1500フィート（457.2m）まで一気に降下するので、主翼内燃料がキンキンに冷えており、空気中の水分が主翼表面で氷結し、着陸進入時にも凍り付いたままだったりする。着陸時には高度2-3フィート（0.61-0.91m）から失速させ、先ず尾輪、次いで前輪を接地させる。相当にデリケートな着陸操作のため、実際には機体後方の滑走路上をチェイスカーで追いかけ、パイロットに指示を出しながら着陸させ、片翼を滑走路に付けた状態で停止させる。その後、チェイスカーの乗員が補助車輪を取り付け、タキシングしていく。全長15.2m、全幅24.38m、全高4.6m、自重4.5トン、空虚重量6.464トン、全備重量10.954トン（6.713トン？）。エンジンはJ57-P-31Aターボジェット（推力5.08トン。J57-P-37A？）、最大巡航速度740km、最大速度795km、作戦上昇限度21340m、燃料容量2970リットル、最大航続距離3540km、航続時間5.5時間（機内燃料のみ）。30機前後が生産されたとみられ、後にU-2Bに改修された。参考：月刊軍事研究4,’02、11,’18、月刊ミリタリーエアクラフト4,’02、スパイ機、月刊JWings6,’09、アメリカ空軍の第一線機、月刊航空ファン4,’19

＜Ｕ−２Ｂ＞：機体構造とエンジンを強化し、主翼をインテグラルタンクとして燃料容量を増大したもの。全長15.11m、全幅24.38m、全高3.96m、総重量7.19トン／7.835トン（増槽あり）。翼面積52.5平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー社製J75-P-13（推力7.71トン）単発、巡航速度400ノット、最大速度マッハ0.8、実用上昇限度27400m、燃料容量4315リットル、航続距離3500海里、航続時間８時間以上。乗員１名。18機前後が生産されたとみられ、少なくとも６機が台湾に供与された。参考：世界の軍用機1979、アメリカ空軍の第一線機、空軍

　＜Ｕ−２Ｃ＞：U-2AのエンジンをJ75-P-13に強化し、エアインテイク開口面積を拡大したもの。機体は従来WU-2AとしてHASPに使用されていたもので、胴体背部にブリスターを設けて偵察カメラとELINT機器を搭載し、電子情報収集任務用に作り替えている。U-2Bからも1960年代初めから半ばにかけて改造された。全長15.11m、全幅24.38m、全高3.96m、自重5.35トン、全備重量7.258トン／7.833トン（主翼増槽あり）、最大離陸重量9.003トン。エンジンはプラット＆ホイットニー社製J75-P-13（推力7.71トン）単発、最大巡航速度740km、最大速度850km、作戦上昇限度25900m、燃料容量機内4500リットル＋スリッパ型増槽397リットル２個、最大航続距離4830km／3475海里（増槽あり）、航続時間6.5時間（機内燃料のみ）／12時間（増槽あり）。乗員１名。参考：月刊軍事研究5,’02、スパイ機、アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−２Ｃ（ＣＩＡ）＞：CIA向け。U-2Cにシステム９及びシステム12と呼ばれるECM（対戦闘機・対SAM用レーダー警戒装置）を搭載している。参考：月刊軍事研究5,’02

　＜Ｕ−２Ｃ（ＮＡＳＡ）＞：NASA向け。1971年に２機が引き渡され、地球資源探査に使用された。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−２Ｄ＞：U-2B（U-2A？）のタンデム複座型。前後の座席の間と後席の上部に赤外線探知センサー収容フェアリングがある。５機が生産された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究11,’18、4,’02、世界の軍用機1982

　＜Ｕ−２Ｅ＞：J57エンジン搭載U-2に空中給油受油装置を追加したもので、機体背部に張り出しを設けて搭載している。ただしパイロットの体力の問題があり、ミッションは10時間が限界だった。参考：月刊軍事研究11,’18、5,’02

　＜Ｕ−２Ｆ＞：J75エンジン搭載U-2に空中給油受油装置を追加したもの。参考：月刊軍事研究11,’18、5,’02

　＜Ｕ−２Ｇ＞：U-2Cに着艦フック追加などを行い、空母上で運用できるようにしたもの。３機が改修され、CV-61レンジャーから出撃してムルロア環礁でのフランス核実験を監視するシーカー計画に投入された。参考：月刊軍事研究5,’02、11,’18

　＜Ｕ−２Ｈ＞：U-2Fに着艦フック追加などを行い、空母上で運用できるようにしたもの。参考：月刊軍事研究4,’02、11,’18

　＜Ｕ−２Ｒ＞：第２世代型U-2で、Ｒは再生産（リヴァイス）の頭文字である。CIAの予算で12機が発注され、1967年8月28日に初飛行し、空軍とCIAに６機ずつ納入された。キューバ危機やベトナム戦争の戦訓から、機体を大型化して飛行性能を向上させ、改良型センサーを搭載している。主翼下のスーパーポッドが外形上の特徴で、主翼スパンを7.5m拡大し、胴体を0.75m延長、センサーペイロードを増加し、ECM搭載スペースを確保、燃料搭載量も増した。エンジンを強化し、排気口を延長して赤外線を抑制、自己防衛用にシステム９（対機上レーダー警戒装置）、システム12（対SAM警戒装置）、機上電波妨害装置を組み合わせたオスカーシエラと呼ばれるシステムを搭載した。主翼端は人力で1.8mほど折り畳み可能。センサー収容スペースは機首（ペイロード270kg）、コクピット後方のＱベイ（カメラ搭載）、その後方上部のＥベイ（LN-33GPS/INS、NAS-21A天測航法装置、AN/ALQ-221電子戦装置などを搭載）、両主翼のスーパーポッドである。機首には先進型合成開口レーダーシステムASARSを収容することが多く、当初は地上管制局の見通し内でしかASARSを使用できなかったが、1990年代前半にシニア・スパー衛星中継システムを導入して見通し外での画像送信能力を得た。他にシニアイヤー電子光学偵察システムSYERAS（機首フェアリングが短く上面の冷却用吸気口が無い）、シニアオープンLOROPカメラシステム（KA-102カメラ使用）、シニアスパン用見通し線内データリンクを積む事もある。Ｑベイには光学カメラ（RC10カメラ２基、RC10＋HR732高解像度カメラのタイプＡカメラ、ITEC光学バーカメラなど）、大気サンプル収集装置、ミッションデータレコーダー、無線中継機、データリンクなど７種類のペイロードを納めることができる。スーパーポッドにはシニアグラスSIGINT用パッケージを搭載し、スーパーポッド下面にはシニアグラス用アンテナを収容したカヌー状バルジを付けている。主翼下面や胴体下面にはシニアスピア用ブレードアンテナが並ぶ。専用燃料JP-TSを使用する必要があるので、海外展開時に苦労する。全長19.13m、全幅31.89m、全高4.88m、自重6.8トン、空虚重量7.25トン、全備重量15.733トン（13.154トン？18.733トン？）。エンジンはプラット＆ホイットニー社製J75-P-13B（推力75.62kN）、最大巡航速度740km、最大速度821km（692km？）、作戦上昇限度27430m、最大航続距離5833km（10580km？）、航続時間7.5時間（機内燃料のみ）。乗員１名。参考：月刊軍事研究11,’18、5,’02、2,’02、5,’05、スパイ機、月刊航空情報2,’10、月刊JWings5,’19

　＜ＴＲ−１Ａ＞：戦術航空コマンド向け戦術偵察機（Tactical Reconnaissance）型。U-2Rの再生産型で、J57エンジンが生産終了となっていたので、退役したF-105またはF-106戦闘機から再利用した。操縦性向上のため、主翼上にロールとリフト・スポイラーを追加しており、着陸時に60度立ち上げて着陸速度を110ノット以下にすることができる。主翼に外装式センサー機器収納スペース（スーパーポッド）を搭載しており、機首内部には解像度3mのASARS-2側視レーダーの円形プラナー・アレイ・アンテナ２枚を背中合わせに収容、自軍上空から敵陣幅30海里を12時間にわたり偵察する。偵察範囲は高度20400mで半径507km。また、10機は精密位置攻撃システムPLSS（Precision Location Strike System）を搭載しており、前線上空から敵領域内の電波放射を探知して全天候下で敵地上軍の位置を精密捕捉し、味方攻撃機・地上部隊にリアルタイム伝送できる。コクピットは大型化されており、飛行時間が長いので、パイロットがコクピット内で温かい食事を取れるようになっている。全長19.2m、全幅31.89m、全高4.88m、自重7.258トン、全備重量18.144トン。エンジンはJ75-P-13B（推力7.711トン）単発、最大巡航速度692km、最大速度797km、作戦上昇限度24400m、最大航続距離6437km、航続時間12時間（機内燃料のみ）。1980年度に34機が発注され、1981年8月1日に初飛行して32機が生産された。ただし秘密予算から支出されたものはU-2Rと呼ばれており、1991年10月にその他の機体もU-2Rに名称統一された。参考：月刊軍事研究5,’02、7,’01、世界の軍用機1979、1982、世界軍用機年鑑1990-91、世界航空機年鑑2018-2019、スパイ機、月刊航空情報2,’10、アメリカ空軍の第一線機、ザ・マーチ17号

　＜Ｕ−２Ｒシニア・スパン＞：U-2Rの機体上面に、シニア・スパン衛星通信データリンクシステム（C-SPAN�V）用の大型涙滴状アンテナフェアリングを載せたもの。参考：月刊軍事研究11,’03、月刊航空ファン4,’19

　＜Ｕ−２Ｓ＞：U-2RやTR-1AのエンジンをF118-GE-101に換装したもの。機首にASARS-2A合成開口レーダー（機首上面に平たいエアスクープが付く）またはSYERS-2/SYERS-2A長距離傾斜バー・カメラ（機首に円形カメラ窓が付く）、Ｑベイにアナログ式電子光学・赤外線カメラ、Ｅベイに航法・電子戦機器、主翼中程のスーパーポッドにシニア・グラスと様々な偵察機器を搭載でき、IMINTやSIGINTなどのミッションをこなせる。単座のため、機首センサーで得たデジタルデータはＱベイに収容したSPIRITTデータリンクで基地やRC-135などに送り、解析してもらう。機体上面にシニア・スパン衛星通信データリンクシステム用アンテナを収容した大型涙滴状フェアリングを装着していることもある。カメラはフィルム式のため、現像して現場に届けるのに最大２日かかるが、デジタル式で６ミッション以上かかる広範囲高解像度撮影を１ミッションで行えるという利点がある。全長19.13m、全幅31.39m、全高4.88m、自重7.03トン、最大離陸重量18.73トン。翼面積92.91平方メートル。エンジンはF118-GE-101ターボファン（推力18300ポンド・8.301トン・84.5kN）単発、最大巡航速度692km（高度21340m）、最大速度434ノット、作戦高度24380m、海面上昇率毎分1525m、燃料容量11034リットル、航続距離8000km（11300km？）、航続時間14時間。乗員１名。1994年、韓国の烏山基地に最初に配備された。1995年から在日米軍基地にも飛来している。2019年からASARS-2Aを偵察範囲が倍のASARS-2Bアクティブ・フェイズド・アレイ式合成開口レーダーに換装する予定。2020年2月18日、アメリカ空軍が機首カメラをSYERS-2Cにする改修を完了したと発表した。参考：月刊軍事研究11,’03、11,’18、5,’02、4,’04、5,’07、世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings12,’01、1,’16、5,’19、6,’19、5,’20、月刊航空ファン9,’17、5,’13、6,’19

　＜Ｕ−２Ｓブロック１０＞：U-2Sのセンサーシステムを改良したもの。参考：月刊航空ファン5,’13

　＜Ｕ−２Ｓブロック２０＞：U-2S RAMPを参照。

　＜Ｕ−２Ｓ　ＲＡＭＰ＞：U-2Sブロック20ともいう。コクピットと電子機器を改修したもので、RAMPはReconnaissance Avionics Maintainability Program（偵察アビオニクス整備性向上計画）の略。独立したフライトディスプレイシステムを搭載し、幅６インチ（152mm）・高さ８インチ（203mm）のカラー液晶多機能ディスプレイなどでグラスコクピット化、リンク16や自衛用電子戦装置を装備する。2002-07年にU-2S偵察機31機と複座型４機が改修された。参考：月刊JWings7,’02、月刊軍事研究11,’18、5,’07、月刊航空ファン5,’13

　＜Ｕ−２Ｓ　ＣＡＲＥ＞：CAREはコクピット高度低減努力（Cabin Altitude Reduction Effort）の略。高々度飛行後、パイロットに潜水病のような症状が出ることがあるため、コクピットの与圧を3.88psiから7.65psiにして予防するものである。参考：月刊航空ファン5,’13

　＜Ｕ−２Ｓ　ＡＴＲ＞：ATRはアビオニクス技術活性化の略。アビオニクスを近代化し、空軍オープン・ミッション・システムに対応、コクピットに新型ディスプレイを搭載した。2020年にロッキード・マーチン社に発注され、2023年9月26日に改修初号機が初飛行している。参考：月刊JWings12,’23

＜Ｕ−２ファミリー＞

　＜ＥＰＸ＞：アメリカ海軍洋上監視実験機型、別名U-2EPX。U-2Rの機首とスーパーポッドを縮小し、FLIRやAN/APS-116対水上監視レーダーを搭載している。２機が改造された。参考：スパイ機、月刊航空情報2,’10

　＜ＥＲ−２＞：NASAの地球探査機で、ERはEarth resources Researchの略。機首、コクピット下のＱベイ、両主翼のスーパーポッド、右主翼後縁のシステム20ポッド、胴体中央下部の外付けポッドにセンサーを収容可能。スーパーポッドには与圧装置が付いていて、高々度でも気圧の影響を受けずに観測を行える。２機が新規生産、１機がTR-1Aの３号機から改造され、1981年6月29日から引き渡されて地球資源探査・災害予知・情報収集機として使用された。2009年、機能を停止したアイスサット１号衛星に代わる海氷・凍土・氷河などの観測を開始。2010年4月、メキシコ湾原油流出事故で情報収集を実施。2011年5月、ミシシッピ川洪水で情報収集を実施。2012年現在、２機を運用している。参考：ザ・マーチ17号、世界航空機年鑑2018-2019、月刊JWings5,’12、スパイ機、世界軍用機年鑑1990-91

　＜ＴＲ−１Ｂ＞：TR-1Aの複座練習機型。本来の操縦席の後ろに一段高いコクピットを装備している。TR-1Aと同時期に３機を調達した。1991年10月にU-2RTに改称された。参考：月刊軍事研究11,’18、ザ・マーチ17号、スパイ機、月刊JWings5,’19

　＜Ｕ−２ＣＴ＞：複座練習機型で、CTは転換訓練の略。タンデム複座に改造して複操縦装置を付けたものである。コクピットは背負い式で、後方の一段高いところに教官が座る。U-2CとWU-2Dから１機ずつ改造された。全長15.1m、全幅24.38m、全備重量7.833トン（主翼タンクあり）、エンジンはJ75-13（推力7.711トン）単発、最大巡航速度740km、最大速度850km、作戦上昇限度25900m、最大航続距離4830km、航続時間6.5時間（機内燃料のみ）。参考：スパイ機、アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−２ＲＴ＞：U-2Rの複座練習機型。１機が製造された。1991年10月、TR-1Bもこの名称になった。参考：月刊軍事研究11,’18

　＜ＴＵ−２Ｓ＞：複座練習機型で、TR-1Bから改造された。2016年9月20日0905頃、ビール空軍基地を離陸して訓練に向かった第９偵察航空団第１偵察飛行隊の１機が基地の西20マイルに墜落し、乗員２名は脱出したが、教官の中佐が死亡し、もう１名の大尉が負傷した。参考：月刊航空ファン12,’16、月刊JWings12,’16、月刊軍事研究11,’18

　＜ＷＵ−２Ａ＞：HASP用U-2A。1957年9月から1964年3月まで、ローリン空軍基地の第4028飛行隊に配備され、ブラジル・オーストラリアからアラスカに至る前線基地を転々としながら高度50000-70000フィート（15240-21336m）を飛行し、観測活動を行った。参考：月刊軍事研究5,’02

　＜ＷＵ−２Ｄ＞：HASP用U-2D。センサーフェアリング内に高々度大気調査機材を収容する。参考：アメリカ空軍の第一線機

＜Ｕ−２級＞：ドイツ海軍の潜水艦。1906年3月に発注された。水上排水量341トン、水中排水量430トン。主機はダイムラー社製ケーテンエンジン（300馬力）２基、水上速力13.2ノット、水中速力９ノット。兵装は45cm魚雷発射管４門（魚雷６本）。乗員22名。U-2が1908年から建造されたが、信頼性に欠けたため、訓練にのみ使用された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−２撃墜事件＞：1960年5月1日、グランド・スラム作戦の一環（ミッション4154）としてソ連上空を偵察中のフランシス・ゲイリー・パワーズ大尉（ただし退役後なので、この時はCIA所属の文民またはロッキード社嘱託の民間人である）搭乗U-2C（CIA用）が撃墜された事件。U-2はパキスタンのペシャワル基地を離陸してチューラタム弾道ミサイル射場などを偵察し、ノルウェーに着陸する予定だったが、ちょうどメーデーのパレードが行われていたため、ソ連軍の全力迎撃に遭い、ソ連のスヴェルドロフスク市上空でS-75地対空ミサイルにより撃墜された。この時、フェリー中だったSu-9（武装無し）とMiG-19部隊にも出撃が命令されており、Su-9がU-2に体当たりして撃墜するか、前方を飛行して失速させ、高度が低下したところをMiG-19で撃墜する予定にしていたが、Su-9はU-2を発見できず、出撃したMiG-19Pの１機はS-75（最初の１発でU-2を撃墜したが、落下する機体が撃墜したものか単に降下しているのか判定できず、その後13発も発射された）の誤射で撃ち落とされてしまい、パイロットが死亡している。アメリカは大尉が死亡したと判断し、NASAの気象観測機がソ連領内に間違って迷い込んだと発表したが、パラシュート降下した大尉は自殺用の毒針を使う間も無くソ連の捕虜となっており、自分の行為が過ちだったと認める映像が世界中に配信された。この事件により、予定されていたパリ・サミット（米英仏ソ首脳会談）が中止され、アイゼンハワー大統領が失脚することになった。大尉はソ連で10年の服役（禁固３年＋強制労働７年）を言い渡されたが、1962年にKGB諜報員ルドルフ・アベルとの交換で釈放された。その後ロッキード社でU-2テストパイロットを務めたが、回想録出版で解雇され民間交通情報配信会社のヘリパイロットとなり、1977年8月に事故死した。参考：月刊JWings8,'23、2,’01、7,’01、12,’11、世界の傑作機No.120、月刊軍事研究3,’15、12,’09、2,’14

＜Ｕ−２不時着＞：1959年9月24日（秋分の日）、厚木基地に配備されていたCIA／空軍分遣隊Ｃ所属U-2Cが燃料切れで学生航空連盟のグライダー滑空大会会場の藤沢飛行場に不時着した。その当時、アメリカは存在すら認めておらず、1957年4月に厚木航空基地近くで機影を撮影した航空写真愛好家が家宅捜索を受けたりした矢先のことである。U-2Cはエンジン音も無く滑空した状態で滑走路に滑り込み、右翼をこすりながら停止。CIA要員がすぐに駆けつけて拳銃片手に野次馬を追い払い、１時間ほどで海軍のHUPヘリコプターや空軍の連絡機が到着、写真撮影を禁止するなどしてパイロットと共に去り、機体も翌日までに分解して回収した。ゲリー・パワーズ機が撃墜されたのは、この翌年である。参考：月刊軍事研究3,’15、月刊JWings2,’01、12,’11、4,’19

＜Ｕ０３＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、エルン（Erne）。1941年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ３＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ゲルマニア型試作潜水艦。1909年就役。1915年8月13日、オトラント海峡で水雷艇の爆雷攻撃と駆逐艦の砲撃により沈没した。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15

＜Ｕ３＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦３番艦。1940年起工、1942年6月11日進水、1943年11月竣工。1964年11月1日退役。マルメのスウェーデン技術海洋博物館で展示されている。参考：月刊丸2,’07、月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−３＞：ドイツ海軍U-3級潜水艦１番艦。1911年に初航海に出たが、換気バルブが開いているのに指示機が閉鎖と表示したためそのまま潜航してしまい、浸水して沈没した。翌日に浮揚されたが、生存者は２名のみだった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ３＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＡ型潜水艦。1935年8月6日就役。訓練に使用されていたが、第２次大戦開戦で作戦任務に転用され、５回出撃して２隻2848総トンを撃沈した。1940年4月から訓練艦となり、1944年8月1日に除籍され、解体された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−３連絡機＞：アメリカ空軍双発連絡機。セスナ社製モデル310を採用したものである。主翼は低翼配置で、降着装置は引き込み式。参考：月刊JWings1,’18

＜Ｕ−３連絡機・海外シリーズ＞

　＜藍色獨木船式連絡機＞：台湾空軍連絡機。黒猫中隊のU-2乗員訓練用にアメリカ空軍籍のまま運用されていたU-3Aを、U-2作戦終了後の1975年に台湾空軍に移管し、連絡機として使用したものである。双発プロペラ機で、主翼は低翼配置の直線翼、降着装置は前輪式。参考：月刊航空ファン6,’16

＜Ｕ−３級＞：ドイツ海軍潜水艦。U-2を大型化したもので、実用性が高くなった。水上排水量421トン、水中排水量510トン。U-3とU-4の２隻が就役した。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船10,’13

＜Ｕ４＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ゲルマニア型試作潜水艦。1909年就役。1914年11月28日、モンテネグロ沖で甜菜20トンを積んだアルバニア国籍の帆船（13トン）を拿捕した。1915年6月6日、カッタロを出港。6月9日、パリ岬南西でイギリス軽巡ダブリンを雷撃し、２本のうち１本を右舷機械室に命中させて損傷させた。7月18日、消息不明になった航空機を捜索するためカッタロを出港。途中でラグーサを砲撃に向かうイタリア艦隊と遭遇し、装甲巡洋艦ジュゼッペ・ガリバルディを距離600mで雷撃、魚雷２本を命中させて撃沈した。7月19日、カッタロに帰港。1917年2月、イオニア海で哨戒に就いたが戦果無し。3月、イオニア海で哨戒に就いたが戦果無し。4-5月、イオニア海で哨戒に就き、１隻3935トンを撃沈した。5-6月、イオニア海で哨戒に就き、１隻1305トンを撃沈した。6月、タラント湾で哨戒に就き、２隻1365トンを撃沈した。7月、イオニア海で哨戒に就き、１隻1500トンを撃沈した。1918年1-2月、タラント湾で哨戒に就いたが戦果無し。2月、イオニア海で哨戒に就いたが戦果無し。第１次大戦終結後、フランスに引き渡されて解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15、9,’15

＜Ｕ４＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦４番艦。1943年起工、1943年6月5日進水、1944年竣工。1960年代初頭にアヴォレン級潜水艦フォレレンとなった。1970年7月1日退役。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ４＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＡ型潜水艦。1935年8月6日（17日？）就役。訓練に使用されていたが、第２次大戦開戦で作戦任務に転用され、４回出撃してイギリス潜水艦N24シッスルと商船３隻5133総トンを撃沈した。1940年7月から訓練に使用され、1944年8月1日に除籍されて解体された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−４多用途支援機＞：航空自衛隊の多用途支援機。B-65連絡輸送機の後継となる次期多用途支援機U-Xとして1994年12月17日にガルフストリーム社製ガルフストリーム�Wの軍用型を採用した。主任務は指揮連絡、軽量貨物空輸、訓練支援など。各種航法装置や通信装置を搭載しており、胴体前部右には大型カーゴドアがあって貨物も収容できる。主翼にはウイングレットを持つ。並列複座のコクピットには大型CRTディスプレイ計６基が並ぶ。機内前方左にギャレー、右にクローゼットが用意されている。全長26.92m、全幅23.72m、全高7.58m、自重18.1トン、最大離陸重量33.203トン（31.62トン？）。エンジンはロールスロイス社製RB183-03テイMk.611-8ターボファン（推力6.282トン）双発、最大速度936km・マッハ0.88、航続距離7815km（無給油で太平洋を横断可能。6500km？）。乗員2-3名＋同乗者18-19名。大倉商事が受注し、1995-98年度に５機を調達し、航空総隊司令部飛行隊に２機、第２輸送航空隊第402飛行隊に３機配備した。海外派遣での長距離輸送任務も担当しており、ゴラン高原PKOでは入間からの空輸を行った。後に配備部隊が中部航空方面隊司令部支援飛行隊と第402飛行隊になった。どちらも入間基地で、マーキングも共通のため、運航部隊がどちらなのかは機体だけ見ても判別できない。参考：月刊JWings6,’02、9,'17、2,'22、5,’14、9,'15、8,’05、9,’05、6,’06、8,’14、1,’20、9,'23、自衛隊装備年鑑1996、月刊軍事研究3,’97、月刊航空ファン1,’15

＜Ｕ−４用整備器材＞：自衛隊の機器。丸紅エアロスペースが受注している。参考：月刊軍事研究9,’11

＜Ｕ０５＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、チャンティクリア（Chanticleer）。1942年進水。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ５＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ホランド型潜水艦。1910年就役。1915年4月24日、カッタロを出撃。オトラント海峡を通峡後にフランス海軍装甲巡洋艦レオン・ガンベッタを発見し、4月27日0032に魚雷２本を発射、両方とも命中させて0041に撃沈した。8月5日、ペラゴサ島沖でイタリア海軍潜水艦ネレイデを撃沈した。1916年6月6日、カッタロを出港。6月9日、潜水艦の雷撃を受け、１本がプロペラに命中したが、不発だった。第１次大戦終戦でイタリアに引き渡されて解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15

＜Ｕ５＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦５番艦。1943年起工、1943年7月8日進水、1944年竣工。1960年代初頭にアヴォレン級潜水艦アヴォレン（２代目）となった。1976年退役。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−５＞：ドイツ海軍U-5級潜水艦１番艦。1914年12月14日、イギリス海峡で触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ５＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＡ型潜水艦。1935年8月31日就役。訓練に使用されていたが、第２次大戦開戦を受け北海で作戦に就き、２回出撃したが戦果は無かった。1940年7月から訓練任務に就いた。1943年3月19日、ピラウ西方沖で潜航訓練中に事故を起こして沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−５ＴＳ＞：ソ連陸軍T-62戦車用115mm滑腔砲、別名2A20モロート。D-54TS強化型100mmライフル戦車砲がベースで、メテオール二軸砲安定化装置を追加している。砲身の中程に排煙器がある。閉鎖機は半自動水平鎖栓式（左開き）。口径115mm、砲全長6050mm、砲身長5700mm、口径長49.6、砲身・閉鎖機重量1.81トン、全重量2.315トン。使用弾は固定弾で、弾種はAPFSDS弾（3BM3、3BM4、3BM6、3BM21、3BM28、BR6）、HEAT弾（3BK4、3BK4M、3BK15M）、榴弾（3OF11、3OF18、3OF27）。最大射程5800m（直接照準射撃）／9500m（間接照準射撃・仰角16度）。参考：月刊軍事研究10,’13、月刊PANZER9,’04、月刊グランドパワー5,’03

＜Ｕ−５級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量505トン、水中排水量636トン。主機はケーテン・パラフィン・エンジン４基、出力900馬力、水上速力13.4ノット、水中速力10.2ノット。兵装は魚雷発射管４門（魚雷６本）。乗員29名。U-5からU-8の４隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−６シリーズ＞アメリカ陸軍軽輸送機、別名ビーバー。デハビラント・カナダ製DHC-2ビーバーの軍用型で、L-20として採用され、1962年にU-6に改称された。参考：月刊丸3,’90、月刊航空ファン6,’19

＜Ｕ−６＞：主翼は高翼配置で支柱付き、後縁にフルスパンのフラップとエルロンを持つ。降着装置は尾輪式。全長9.2m、全幅14.6m、自重1280kg。エンジンはプラット＆ホイットニー社製R985（450馬力）単発、プロペラは２翅、最大速度262km。座席数７。参考：月刊丸3,’90、月刊航空ファン6,’19

　＜Ｕ−６Ａ＞：1962年にL-20Aから改称された。参考：月刊JWings6,’20

＜Ｕ−６海外シリーズ＞

　＜Ｕ−６Ａ（韓国陸軍）＞：韓国陸軍汎用機。1954年にL-20Aを導入し、1962年にU-6Aに改称した。参考：月刊航空ファン6,’19

　＜海狸式運輸機＞：台湾空軍汎用機。U-6Aを導入したものである。参考：月刊航空ファン6,’16

＜Ｕ６＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ホランド型潜水艦。1909年6月12日進水、1910年就役。1916年3月18日、デュラッゾ沖でフランス駆逐艦レナウディを撃沈した。5月13日夜、オトラント海峡で防潜網に引っかかり、自沈した。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15

＜Ｕ６＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦６番艦。1943年起工、1943年8月18日進水、1944年竣工。1960年代初頭にアヴォレン級潜水艦シケンとなった。1974年7月1日退役。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ６＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＡ型潜水艦。1935年9月7日就役。1944年8月7日に除籍された。哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７＞：L-21B（地上協同作戦機）またはPA-34海外シリーズ（軽輸送機）を参照。

＜Ｕ７＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦７番艦。1943年起工、1943年11月25日進水、1941年7月26日竣工。1960年代初頭にアヴォレン級潜水艦ゴッダン（２代目）となった。1973年7月1日退役。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ７＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1935年7月18日就役。訓練任務に就いていたが、第２次大戦開戦後は作戦任務に就き、６回出撃して３隻5892総トンを撃沈した。1940年7月、訓練任務に回された。1944年2月18日、ピラウ沖で潜航訓練中に事故を起こして沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−８シリーズ＞：アメリカ陸軍連絡・軽輸送機、別名セミノール（Seminole）。ツインボナンザ双発ビジネス機を1952年にYL-23の名称でテストし、採用したものである。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−８Ａ＞：元はL-23Aという名称で、1962年に改称された。エンジン出力260馬力。55機を配備した。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−８Ｂ＞：元はL-23Bという名称で、1962年に改称された。40機を配備した。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−８Ｄ＞：元はL-23Dという名称で、1962年に改称された。エンジン出力340馬力。85機を配備した。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−８Ｅ＞：元はL-23Eという名称で、1962年に改称された。エンジン出力295馬力。６機を配備した。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−８Ｆ＞：元はL-23Fという名称で、1962年に改称された。胴体を拡大したクインエア65を導入したもので、評価用３機と量産型74機を配備した。全長10.16m、全幅13.89m、全高4.32m、自重2105kg、最大離陸重量3490kg。エンジンはライカミングIGSO-480-A1E6（340馬力）双発、経済巡航速度118ノット、最大巡航速度208ノット、実用上昇限度9500m、燃料搭載量870リットル、航続距離1060海里（予備タンクあり）。座席数6-9席。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜Ｕ−８Ｇ＞：U-8D/U-8E/RU-8Dにキャビン拡大改修を行ったもの。参考：アメリカ空軍の第一線機

＜Ｕ−８ファミリー＞

　＜ＲＵ−８Ｄ＞：偵察機型、別名SEMA（特殊電子任務機）。元はRL-23Dという名称で、1962年に改称された。胴体下面にAN/APS-5側視レーダーを搭載するが、アンテナフェアリングが長いため、離着陸時に滑走路に擦ることがあった。20機が配備された。後に側視レーダーを外して主翼に通信傍受用アンテナを搭載しており、U-8Dからもこの規格に改造されたものがある。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊JWings9,’19

＜Ｕ０８＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、ウッドペッカー（Woodpecker）。1943年竣工。1944年に除籍された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ８＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦８番艦。1943年起工、1944年4月25日進水、1944年竣工。1960年代初頭にアヴォレン級潜水艦ラクセン（２代目）に改称された。1976年退役。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−８＞：ドイツ海軍U-5級潜水艦。1915年3月、イギリス軍の対潜水艦用曳航式爆薬ケーブルに引っかかって沈没した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ８＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1935年8月5日就役。1945年5月2日にヴィルムスハーフェンで自沈した。哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９＞：スウェーデン海軍U1級潜水艦９番艦。1943年起工、1944年5月23日進水、1945年竣工。1960年代初頭にアヴォレン級潜水艦マクリレンとなった。1976年退役した。参考：月刊軍事研究1,’03

＜Ｕ−９＞：ドイツ海軍U-9級潜水艦１番艦。1914年9月20日、ヘリゴランド島を出撃。9月22日、フリージア諸島に到着したが、悪天候のため沈座してやり過ごした。9月23日朝、天候が回復したため、浮上して充電を開始。その際、イギリス海軍が北海シーレーン防衛のため派遣していたクレッシー級装甲巡洋艦３隻からなる艦隊（旗艦アブーキア、ホーグ、クレッシー。駆逐艦は悪天候で退避）のうちアブーキアを発見したため、潜航して500mまで近づき、0620に魚雷１本を発射、命中させ、アブーキアは0645に転覆、0650に沈没した。僚艦のホーグとクレッシーは触雷によるものと思い込んで乗員を救出するため停艦。その隙にU-9は魚雷を再装填し、ホーグに２本を発射した。艦が一気に軽くなったため、U-9は海面に飛び上がってしまい、ホーグとクレッシーから反撃の砲火を受けたが、0705にホーグに魚雷が命中して0715に沈没。更にU-9は後部魚雷発射管に魚雷を再装填してクレッシーに２本を発射、１本を命中させ、クレッシーは0755に沈没、１時間半で３隻全てを撃沈してしまった。巡洋艦乗員1459名が死亡し、837名が救助されている。この功績により、艦長に１級鉄十字章、乗員に２級鉄十字章が授与された。10月13日、イギリス重巡洋艦ホークを撃沈。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊、月刊丸6,’01

＜Ｕ９＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1935年8月21日就役。訓練任務に就いていたが、第２次大戦開戦後は作戦任務に就いた。北海で６回出撃し、訓練任務に回された後、1942年に分解されて艀やトレーラーにより黒海に運ばれ、ルーマニアのコンスタンツァから12回出撃した。第２次大戦中の戦果はフランス海軍潜水艦ドリと商船８隻24334総トン。1944年8月20日にコンスタンツァ港でソビエト軍機の爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−９Ｃ＞：アメリカ陸軍軽輸送機。エアロコマンダー560Aを導入したもので、当初はL-26Cという名称だった。参考：月刊航空ファン3,’19

＜Ｕ−９級＞：ドイツ海軍潜水艦。U-5級の発展型である。水上排水量493トン、水中排水量611トン。U-9からU-12の４隻が就役した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１０＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�T級潜水艦。1915年7月12日就役。第１次大戦終戦でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1935年9月9日就役。第２次大戦開戦後は北海で作戦任務に就き、５回出撃して２隻6356総トンを撃沈した。1940年7月からは訓練任務に回され、1944年8月1日に除籍された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−１０シリーズ＞：アメリカ空軍汎用輸送機。へリオ・エアクラフトコーポレーション社製クーリアを導入したものである。ベトナム戦争では心理戦などに投入された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｕ−１０Ａ＞：主翼は高翼配置で、全幅にわたる前縁スラットがあり、74%にわたる後縁フラップと相俟って優れたSTOL性を持つ。６機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｕ−１０Ｂ＞：57機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜Ｕ−１０Ｄ＞：全長9.45m、全幅11.89m、全高2.69m、自重940kg、最大離陸重量1540kg。エンジンはアブコ・ライカミング社製GO-480-G1D6水平対向６気筒レシプロ（295馬力）単発、巡航速度265km、最大速度269km、航続距離2200km。乗員６名。36機が生産された。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜Ｕ１１＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、ラーク（Lark）。1944年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ１１＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�T級潜水艦。1915年6月18日就役。第１次大戦終戦でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ級潜水艦。1935年9月21日竣工。第２次大戦では訓練やアルベリヒの実験艦として使用された。1945年1月5日に除籍され、5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１＞：西ドイツ海軍205型潜水艦11番艦、艦番号S-190。1968年就役。後に水中標的に改造された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ１２＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍改ホランド型潜水艦。1914年8月21日就役。12月20日夕方、カッタロを出港し、フランス艦攻撃のためオトラント海峡に向かった。12月21日、フランス海軍戦艦ジャン・パールを雷撃し、魚雷２本を命中させて損傷させた。1915年8月7日、ベネチアで触雷して沈没した。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ１２＞：ドイツ海軍U9級潜水艦。第１次大戦時、甲板に水上機を搭載し、軽く潜航した状態で発艦させてロンドン郊外の爆撃を行った。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ級潜水艦。1935年9月30日就役。1939年10月8日、ドーバー海峡で触雷して沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２＞：西ドイツ海軍205型潜水艦12番艦、艦番号S-191。1969年就役。1980年代後半に、前甲板にドームを新設、セイルを大型化してソナーの試験艦に改造された。2005年3月9日、最後の訓練のため出港。参考：月刊世界の艦船6,’05

＜Ｕ１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1935年11月30日就役。1940年5月31日、ニューカッスル北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、７隻25982トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３＞：西ドイツ海軍206型潜水艦。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ−１３級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量516トン、水中排水量644トン。主機はケーテン・エンジン４基（1200馬力）。U-13、U-14、U-15、U-16の４隻が1909年に建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１４＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍潜水艦。元はフランス海軍潜水艦キュリーで、ポーラ軍港侵入に失敗して沈んだのを1915年2月2日に浮揚し、修理して配備したものである。全長52.15m、水上排水量407トン、水中排水量554トン。水上出力840馬力、水中出力660馬力、水上速力13.5ノット、水中速力8.2ノット、水上航続距離1200海里、水中航続距離150海里。兵装は533mm魚雷発射管７門（艦首１門、耐圧船殻外舷側６門。魚雷８本）。1915年6月1日就役。7月10日、最初の作戦のため出撃したが、司令塔のハッチから浸水しまくるなどの不具合が多発し、1916年2月から改装を行った。1917年4月24日からイオニア海で27日間の哨戒に就き、２隻7220トンを撃沈した。6-7月、地中海で哨戒に就き、１隻3191トンを撃沈した。8月20日、カッタロを出港し、地中海で哨戒に就いた。8月23日、イオニア海でフランス貨物船コンスタンス（2468トン）を雷撃して撃沈した。8月24日、マルタ沖でイギリス貨物船キルウイニング（3071トン）を雷撃して撃沈した。8月26-27日、イギリス貨物船ティティアン（4170トン）を雷撃して撃沈した。8月27日、イギリス貨物船ネアン（3627トン）を雷撃して撃沈した。8月29日、イタリア貨物船ミラッツォ（11480トン）を雷撃して撃沈した。魚雷が尽きたため帰路に就き、9月1日にカッタロに帰港した。10-11月、地中海で哨戒に就き、9367トンを撃沈した。第１次大戦終結でフランスに返還された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年1月18日就役。1945年5月5日（2日？）、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数６回で、９隻12362トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４＞：西ドイツ海軍206型潜水艦。考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ１５＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�T級潜水艦。1915年10月6日就役。1916年6月23日、オトラント東でフランス駆逐艦フルシェと貨物船１隻を撃沈した。第１次大戦終戦でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ−１５＞：ドイツ海軍U-13級潜水艦。1914年8月8日、北海で戦艦モナークを雷撃したが、命中しなかった。8月10日、主機故障のため発生した大騒音をイギリス海軍巡洋艦バーミンガムに探知され、衝撃されて沈没し、ドイツ海軍潜水艦初の戦闘喪失艦となった。参考：Ｕボート入門、月刊丸6,’01

＜Ｕ１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年3月7日就役。1940年1月30-31日、北海で魚雷艇リティスと衝突して沈没した。総哨戒出撃数６回で、３隻4632トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-194。1974年就役。後に206A型に改修された。2010年6月4日に退役が発表された。8月30日、エッケンフェルデ港沖で206A型潜水艦フェアウェル・パレードに参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船8,’10、12,’10

＜Ｕ１６＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、アメティスト（Amethyst）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ１６＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�T級潜水艦。1915年10月6日就役。1916年10月17日、アルバニアのヴァローナ（現ブローラ）沖でイタリア駆逐艦ネンボを撃沈したが、直後に貨物船の衝撃を受け沈没した。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦、1936年5月16日就役。第２次大戦開戦後は北海で作戦行動を実施、作戦３回で２隻3435総トンを撃沈した。３回目の出撃でドーバー海峡東部に機雷を敷設したが、1939年10月24日にイギリス艦艇の爆雷を受けて損傷し、10月25日に戦没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１６＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-195。1973年就役。後に206A型に改修された。2010年6月4日に退役が発表された。8月30日、エッケンフェルデ港沖で206A型潜水艦フェアウェル・パレードに参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船8,’10、12,’10

＜Ｕ１７＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�T級潜水艦。1915年10月6日就役。1916年7月10日、オトラント北東でイタリア駆逐艦インペツオソを撃沈した。第１次大戦終戦でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15

＜Ｕ１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1935年12月3日就役。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数５回で、２隻1615トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-196。1973年就役。後に206A型に改修された。2010年6月4日に退役が発表された。8月30日、エッケンフェルデ港沖で206A型潜水艦フェアウェル・パレードに参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船8,’10、12,’10

＜Ｕ−１７＞：ドイツ海軍U-17級潜水艦１番艦。1914年10月20日、貨物船グリトラを拿捕し、乗員を避難させた上で沈めた。これがＵボートによる初の商船撃沈である。12月9日、ドーバー海峡で触雷沈没した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−１７シリーズ＞：アメリカ軍観測機／FAC機。セスナ社製モデル185を採用したものである。参考：月刊航空ファン9,’18

＜Ｕ−１７海外シリーズ＞

　＜Ｕ−１７（ベトナム空軍）＞：ベトナム空軍観測機／FAC機。ベトナム戦争で鹵獲し、第917連隊に16機、第920・第935・第937連隊に少数を配備した。参考：月刊航空ファン9,’18

　＜Ｕ−１７（南ベトナム空軍）＞：南ベトナム空軍観測機／FAC機。1963年、モデル185が25機引き渡され、更に軍用型U-17Aとエンジン強化型U-17Bを100機ほど受領している。FACの際には主翼下に発煙ロケット弾単装ランチャー４基または連装ランチャー４基を装着した。ベトナム戦争終結で南ベトナムが崩壊すると14機がタイに脱出し、うち３機がタイ海軍で使用された。参考：月刊航空ファン9,’18

＜Ｕ−１７級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量564トン、水中排水量641トン。主機はケーテン・パラフィン・エンジン４基（1400馬力）と電動モーター２基（1200馬力）、水上速力15ノット、水中速力9.5ノット、水上航続距離12400km（８ノット）。1910年にU-17とU-18の２隻が就役した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−１８＞：ソ連軍試作自走砲。KV-7の車体に152mm榴弾砲ML-20を搭載している。SU-152の基になった。参考：月刊PANZER6,’05

＜Ｕ−１８＞：ドイツ海軍U-17級潜水艦２番艦。1914年11月、シェトランド諸島ラーウィック港で防潜網に絡まって浮上したところを水上艦に衝撃を喰らい、沈没した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年1月4日就役。1943年5月、黒海に展開。1944年8月20日、コンスタンツァでソ連軍機の爆撃を受けて損傷し、8月25日に自沈した。総哨戒出撃数14回で、５隻7521トンを撃沈した。1952年にソ連が引き揚げて配備した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１８＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-197。1973年就役。後に206A型に改修された。2010年6月4日に退役が発表された。8月30日、エッケンフェルデ港沖で206A型潜水艦フェアウェル・パレードに参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船8,’10、12,’10

＜Ｕ−１９＞：KV-12（自走砲）を参照。

＜Ｕ１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年1月16日就役。1942年夏、分解されて艀、車両、列車で黒海に運ばれた。1944年9月10日（2日？）にトルコ海岸で自沈した。総哨戒出撃数19回で、15隻39519トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１９＞：西ドイツ海軍206型潜水艦。考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ−１９級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量650トン、水中排水量837トン。主機はMAN社製ディーゼル（850馬力）２基・電動モーター（600馬力）２基、水上速力15.4ノット、水中速力9.5ノット。兵装は50cm魚雷発射管４門、8.8cm砲１門（前甲板）。U-19、U-20、U-21、U-22の４隻が就役した。参考：Ｕボート入門、月刊丸6,’01

＜Ｕ２０＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ハフマンデン型潜水艦。1915年9月20日起工、1917年10月20日就役。1918年7月4日、ベネチア沖でイタリア潜水艦F12の雷撃を受けて沈没した。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15、9,’15

＜Ｕ−２０＞：ドイツ海軍U-19級潜水艦２番艦。1915年5月7日、客船ルシタニアを撃沈。9月3日、イギリスのファストネット南西130kmで客船ヘスペリアンを雷撃した。1916年5月8日、アイルランド南西沖ファストネット岩礁西北西140海里で貨客船シムリックを雷撃して大破させた（数日後に沈没）。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船10,'20

＜Ｕ２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年2月1日就役。第２次大戦開戦後は北海南部に10回出撃。1942年5月からはバルト海で訓練任務に就いた。1943年5月、分解されて水路及び陸路で黒海に運ばれ、コンスタンツァから８回の作戦を実施した。戦果は17隻37808総トン。1944年8月、コンスタンツァが陥落したため出港。9月10日（2日？）にトルコ海岸で自沈した。乗員は上陸し、トルコに抑留された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ２０＞：西ドイツ海軍206型潜水艦。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ２１＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ハフマンデン型潜水艦。1915年夏起工、1917年8月15日就役。第１次大戦終戦でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ−２１＞：ドイツ海軍U-19級潜水艦３番艦。1914年9月5日、イギリスのフォース湾口でイギリス軽巡洋艦パスファインダーを雷撃し、魚雷１本を命中させて撃沈した。これが世界初の潜水艦雷撃による軍艦撃沈である。1915年、ダーダネルス海峡付近で旧式戦艦トライアンフとマジェスティックを雷撃して撃沈した。周囲には多数の艦艇が遊弋していたが、水中の潜水艦を探知できなかったため、そのまま離脱に成功した。参考：Ｕボート入門、月刊丸5,’07、6,’01

＜Ｕ２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年8月3日（6日？）就役。1944年8月5日に除籍された。総哨戒出撃数７回で、７隻11874トンを撃沈している。参考：ナチスＵボート、ナチスＵボート

＜Ｕ２１＞：西ドイツ海軍206型潜水艦。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ−２１連絡輸送機シリーズ＞：アメリカ陸軍連絡輸送機、別名ユート（Ute）。ビーチクラフト社製クインエアをターボプロップ化して導入したものである。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界の軍用機1979

　＜Ｕ−２１Ａ＞：与圧キャビンが無いので、キングエアとは微妙に違う機体である。機首に気象レーダーを持ち、コクピットは並列複座で、胴体後部側面に幅1.37m・高さ1.31mの両開き乗降ドアを持つ。全長10.82m、全幅13.98m、全高4.33m、自重2.478トン、最大離陸重量4.377トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製T74-CP-700（550馬力）双発、経済巡航速度178ノット、最大巡航速度213ノット、最大速度216ノット、燃料搭載量1400リットル、実用上昇限度7770m、航続距離1456海里（最大燃料）／1014海里（最大ペイロード）。最大ペイロード1.898トン。乗員２名。兵員なら10名、幹部なら６名、担架なら３床と看護員３名、貨物なら1.36トンを搭載できる。1966年10月に発注され、1967年3月に初飛行、5月16日から141機が引き渡された。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界の軍用機1979

　＜Ｕ−２１Ｆ＞：キングエア100（与圧胴体）をベースにしたもので、キャビン容積が拡大した。エンジン出力680馬力。1971年10月から５機が引き渡された。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界の軍用機1979

　＜Ｕ−２１Ｇ＞：Ａ型の近代化型。17機が改修された。参考：アメリカ空軍の第一線機

＜Ｕ−２１連絡輸送機ファミリー＞

　＜ＲＵ−２１Ａ＞：電子偵察機型、別名クレイジードッグまたはセリウムリーダー。主翼上下面にアンテナを増設した。エンジンはPT6A-20ターボプロップ（550軸馬力）。参考：世界の軍用機1979、月刊軍事研究6,’10、空軍

　＜ＲＵ−２１Ｂ＞：電子偵察機型、別名セリウムリーダー。エンジンをPT6A-29ターボプロップ（680軸馬力。620馬力？）に強化し、最大離陸重量を4.944トンに、燃料搭載量を1500リットルに増やした。U-21Aと同時に発注され、３機が生産された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究6,’10、空軍

　＜ＲＵ−２１Ｃ＞：電子偵察機型、別名セリウムリーダー。エンジンはPT6A-29ターボプロップ（680軸馬力）。２機が生産された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究6,’10

　＜ＲＵ−２１Ｄ＞：電子偵察機型、別名リフティング・イーグル。既存のU-21AをRU-21B/C規格に改造したもので、18機が改修された。エンジンはPT6A-20ターボプロップ（550軸馬力）。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究6,’10、空軍

　＜ＲＵ−２１Ｅ＞：電子偵察機型、別名リフトフット。ガードレール�X（�U／�VＡ／�W？）空地協同通信システムを装備する。エンジンはPT6A-29ターボプロップ（680軸馬力。620馬力？）。16機が新規生産された。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界の軍用機1979、スパイ機、月刊軍事研究6,’10、空軍

　＜ＲＵ−２１Ｇ＞：電子偵察機型の評価試験機。アメリカ陸軍が1974年にスーパーキングエア200を３機購入し、ガードレール�T電子偵察システムを搭載した。参考：世界の軍用機1979、月刊軍事研究6,’10

　＜ＲＵ−２１Ｈ＞：電子偵察機型。RU-21Eの機体を強化して最大離陸重量を増加させたもので、AN/ARD-9ガードレール�X空地協同通信システムを装備する。RU-21D/E/GとU-21Gから21機が改修された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究6,’10

　＜ＲＵ−２１Ｊ＞：電子偵察機型、計画名セフリー・ランサー。スーパーキングエア200に、AN/USQ-71セフリー・ランサーSIGINTシステムと、AN/ALQ-150、AN/ALQ-151、AN/ALQ-156、AN/ALQ-28といった各種ESM装置を搭載したもので、機体外部に多数のダイポールアンテナを装着する。１機ごとにカバーする周波数が違っているらしく、それぞれ60-115MHz及び1500-9000MHz、115-480MHz、450-1500MHzを担当しているという。自衛用にAN/ALQ-156ミサイル警報とM130フレア・ディスペンサーも装備しており、対空ミサイルの脅威に晒される前線での活動も考慮されていたようである。全備重量6.804トン。1972年に３機が発注されて1974年に引き渡された。後に17機が追加されたが、AN/USQ-71の性能が悪く発注が取り消され、既存の３機も1977年に運用中止となり、汎用機U-21Jに改造された。参考：スパイ機、アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究6,’10

＜Ｕ２２＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ハフマンデン型潜水艦。1915年夏起工、1917年11月23日就役。第１次大戦終結でフランスに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年8月20日（12日？）就役。1940年1月21日、スコットランド北部のマリー湾沖でイギリス駆逐艦H02エクスマウスを雷撃して撃沈した。5月23日、デンマーク海域で触雷して沈没した。総哨戒出撃回数６回で、8422トンを撃沈している。参考：ナチスＵボート、ナチスＵボート、月刊世界の艦船6,’11

＜Ｕ２２＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-171。1974年就役。後に206A型に改修された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ２３＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、クレイン（Crain）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ２３＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍ハフマンデン型潜水艦。1915年12月8日起工、1917年9月1日就役。1918年2月21日、オトラント海峡で曳航式爆雷により沈没した。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年9月24日就役。第２次大戦開戦後は北海で10回の作戦行動を実施。1940年1月12日、スコットランド沖でデンマーク油槽船ダンマルク（10517総トン）を雷撃して撃沈した。2月18日、イギリス駆逐艦H16デアリングを撃沈した。5月からバルト海で訓練任務に就いた。1943年5月、分解されて水路及び陸路で黒海に運ばれ、コンスタンツァから７回出撃。戦果は10隻29222総トンだった。1944年8月、コンスタンツァが陥落したために出港。9月10日（2日？）にトルコ海岸で自沈した。乗員は上陸してトルコに抑留された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ２３＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-172。1975年就役。後に206A型に改修された。2010年6月4日に退役が発表された。8月30日、エッケンフェルデ港沖で206A型潜水艦フェアウェル・パレードに参加。後にコロンビアに引き渡されてイントレピドになった。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船8,’10、12,’10、11,’16

＜Ｕ−２３級＞：ドイツ海軍潜水艦。それまでのＵボートは縦舵をプロペラよりも前に設置していたが、後方に移して効きを良くした。水上排水量669トン、水中排水量864トン。主機はゲルマニア・ヴェルフト社製（MAN社製？）ディーゼルエンジン（900馬力）２基、水上速力16.7ノット、水中速力10.3ノット、水上航続距離14000km。前甲板に8.8cm砲１門を装備する。ゲルマニア・ヴェルフト社製。1913年からU-23、U-24、U-25、U-26の４隻が就役した。参考：Ｕボート入門、月刊丸6,’01、月刊世界の艦船2,’15

＜Ｕ−２４＞：ドイツ海軍U-23級潜水艦。1915年1月1日、イギリス海軍旧式戦艦フォーミダブルを雷撃して撃沈した。8月19日、アイルランドのスモールス沖32kmで客船アラビックを撃沈した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ型潜水艦。1936年10月10日就役。1942年夏、分解されて艀、車両、列車で黒海に運ばれた。1944年8月20日、コンスタンツァでソ連軍機の爆撃を受けて損傷し、8月25日に自沈した。総哨戒出撃数21回で、７隻17560トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ２４＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-173。1974年就役。後に206A型に改修された。2010年6月4日に退役が発表された。8月30日、エッケンフェルデ港沖で206A型潜水艦フェアウェル・パレードに参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊世界の艦船8,’10、12,’10

＜Ｕ−２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�TＡ型潜水艦１番艦。1936年4月6日就役。1939年10月、哨戒任務に出撃。フランス船バキュール（5874トン）を撃沈した。1940年1月12日、哨戒任務に出撃。同月にシェトランド沖で商船３隻13000トンを撃沈するなど６隻27000トンを撃沈し、2月13日に帰投した。5月、ノルウェー作戦に参加。8月3日、機雷敷設中に北海南部のフリージア諸島西（オランダ海岸テルシェリンク沖）で乗員全員と共に行方不明となった。触雷または搭載機雷の爆発によると推定されている。総哨戒出撃数５回、撃沈数８隻50255総トン。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-174。1974年就役。後に206A型に改修された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ−２５Ａ＞：C-12シリーズ（連絡輸送機）を参照。

＜Ｕ−２６＞：ドイツ海軍U-23級潜水艦４番艦。1914年10月11日、ロシア装甲巡洋艦パラダを撃沈。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�TＡ型潜水艦２番艦。1936年5月11日就役。1940年7月1日、ビショップブロック南西でイギリスのサンダーランド飛行艇と駆逐艦の攻撃に遭い沈没、乗員48名は救助された。出撃数８回、撃沈数10隻44359総トン。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-175。1975年就役。後に206A型に改修された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ２７＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年5月25日起工、1917年2月24日竣工。4月、シチリア沖で哨戒に就き、２隻6000トンを撃沈した。5-6月、地中海で哨戒に就き、１隻703トンを撃沈した。6月11日、クレタ島沖で駆逐艦榊を雷撃して大破させた。11月、イオニア海で哨戒に就いたが、撃沈無し。1918年1月、マルタ南東で哨戒に就き、２隻8486トンを撃沈した。2-3月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。4月22日から5月15日、カッタロを出撃して地中海で哨戒に就き、６隻180トンを撃沈した。5月6日、クレタ島の25km北にあるオヴォ島（無人島）に観測所兼信号所を設置。5月14日、オトラント海峡でイギリス駆逐艦フェニックスを雷撃して撃沈した。6月22日、カッタロを出撃して地中海で哨戒に就いた。7月25日、クレタ島沖で潤滑油残量が370kg（92.5時間分）しか残っていないことに気付き、連合軍の封鎖するオトラント海峡を突破してデュラッゾに戻るのは危険なので、ベイルートに向かうことにした。潤滑油にオリーブオイルを混ぜて嵩を増し、適宜帆走を行い、7月31日0730に潤滑油が尽きたため電動モーターに切り替え、0915にベイルートに入港した。ただ現地の潤滑油が性能不足で、ドイツ潜水艦U65から潤滑油を受領している。9月12日、ベイルートを出港。9月26日、カッタロに帰港。この97日間の哨戒で24隻2777トン（殆どが排水量10トン強の帆船）を撃沈した。第１次大戦終結でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ−２７＞：ドイツ海軍U-27級潜水艦１番艦。1914年10月18日、イギリス潜水艦E-3を撃沈。これが世界初の潜水艦対潜水艦戦闘である。Ｑシップにより沈められ、海上に脱出した乗員も存在をばらされることを恐れたＱシップ乗員により全員殺害された。参考：Uボート入門

＜Ｕ２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年8月12日就役。第２次大戦開戦直前に出撃、スコットランド西方で２隻624総トンを撃沈した。1939年9月20日、イギリス艦艇の爆雷攻撃を受けて沈没した。乗員は全員救助されたが、この際、イギリス兵が潜水艦内に乗り込んで暗号書を取得している。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２７＞：西ドイツ海軍206型潜水艦。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ２７＞：ブラジル海軍練習艦ブラジル（Brasil）。2020年10月28日、士官候補生など450名を乗せて遠洋練習航海の途中、カリブ海でDDG-110ウィリアム・Ｐ・ローレンスと共同訓練（陣形運動、通信など）を実施。11月4日、アメリカ海軍メイポート基地に入港。参考：月刊世界の艦船1,’21

＜Ｕ−２７Ａ＞：アメリカ陸軍COIN機、別名キャラバン（Caravan）。セスナ208Bキャラバンがベースで、セスナ社が開発して1985年春に発表したのを採用したものである。胴体下に１カ所、主翼下に６カ所のハードポイントがあり、武装や偵察ポッドを搭載可能。胴体下には長さ4.39m・幅0.63m・高さ0.72m・重量454-567kgの大型偵察ポッドを装着可能で、KS-153カメラ、600mm高解像度カメラ、RS730赤外線ラインスキャナ、側視レーダー、ビデオシステム、データリンクなどを収容できる。全長11.46m、全幅15.88m、全高4.32m、自重1.752トン、最大離陸重量3.629トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PT6A-114（600軸馬力）単発、最大巡航速度184ノット、実用上昇限度7770m、燃料容量1268リットル、航続距離1085海里。乗員1-2名。特殊作戦航空軍団司令部飛行分遣隊に配備された。アメリカ空軍にも特殊戦機として提案している。参考：世界軍用機年鑑1990-91、月刊軍事研究5,’14

＜Ｕ−２７級＞：ドイツ海軍潜水艦。カイザーリヒ・ヴェルフト社製。主機はMAN社製４ストローク６気筒ディーゼル（100馬力）２基。前甲板に8.8cm甲板砲１門を装備する。U-27、U-28、U-29、U-30の４隻が建造された。参考Ｕボート入門

＜Ｕ２８＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、ウレン（Wren）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ２８＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦1916年6月28日起工、1917年5月26日就役。6-7月、地中海で哨戒に就き、２隻13014トンを撃沈した。8月、イオニア海で哨戒に就き、２隻7564トンを撃沈した。9-10月、リビア沖で哨戒に就き、１隻3296トンを撃沈した。1918年1月、地中海で哨戒に就き、３隻10865トンを撃沈した。2-3月、地中海で３隻12991トンを撃沈した。4-5月、地中海で哨戒に就いたが、損傷して帰還した。第１次大戦終結でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年9月12日就役。第２次大戦中に６回出撃して14隻61661総トンを撃沈した。1940年11月からバルト海で訓練任務に就いた。1944年3月17日、ノイシュタットの潜水艦桟橋に係留中、事故を起こして沈没した。その後引き揚げられ、8月4日に除籍された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２８＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-177。1974年就役。後に206A型に改修された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ−２８Ａ＞：アメリカ空軍特殊作戦支援輸送機／情報収集機（NSAv）。ピラタス製PC-12/45がベースで、民間登録のＮナンバーを付けており、塗装も民間仕様だが、右主翼端に大型アンテナ、機体上部にフリスビー状の軍用衛星通信アンテナ、胴体下にAN/AAS-52を搭載する。垂直尾翼前端にアンテナフェアリングを追加したりもしている。改造母機が小型のため輸送支援能力に限界があり、主にISR任務に投入される。エンジンはターボプロップ単発。乗員3-4名（操縦士、副操縦士、戦闘システム士官、ときに戦術システム士官）。30機（36機説あり）を調達し、第１特殊戦航空団第34・第319特殊戦飛行隊に配備した。参考：月刊JWings11,’09、3,’18、9,’14、月刊航空ファン7,'18、月刊軍事研究4,’16

＜Ｕ２９＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、ウィンブレル（Whimbrel）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ２９＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年3月3日起工、1917年1月21日竣工。2-3月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。4月、地中海で哨戒に就き、２隻11722トンを撃沈した。5月、地中海で哨戒に就き、１隻3125トンを撃沈した。6-7月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。第１次大戦終結でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜Ｕ２９＞：ドイツ海軍U-27級潜水艦。1915年3月18日、イギリス戦艦ドレッドノートの衝撃で沈没した。参考：月刊丸5,’07

＜Ｕ２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年11月16日就役。第２次大戦開戦直前に出撃、アイルランド南西で哨戒任務に就いた。1939年9月17日、ニューヘブリデス諸島沖でイギリス空母50カレイジャスを雷撃して撃沈。1940年12月までに12回出撃し、空母１隻と商船11隻62088総トンを撃沈した。1941年1月からはバルト海で訓練に使用された。1942年に退役して係留され、1945年5月4日にクッパーミューレン湾で自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸3,’90

＜Ｕ２９＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-178。1974年就役。後に206A型に改修された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ３０＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、マーメイド（Mermaid）。1944年5月12日竣工。1959年5月5日、ドイツ連邦海軍に引き渡されてシャルンホルストになった。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、JShips VOL.70

＜Ｕ３０＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年3月9日起工、1917年2月17日就役。2-3月、地中海で哨戒に就いたが、荒天のため損傷して帰投した。3月31日にマルタ−クレタでの哨戒のため出撃したまま行方不明となった。オトラント海峡で触雷して沈没したらしい。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年10月8日就役。第２次大戦開戦直前に出撃し、アイルランド西方で任務に就いた。1939年9月3日、大型客船アセニアを仮装巡洋艦と誤認して撃沈した。1940年10月までに６回出撃し、重トローラー１隻と商船15隻81907総トンを撃沈した。1940年11月からはバルト海で訓練任務に就いた。1945年5月5日にフレンスブルク湾で自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０＞：西ドイツ海軍206型潜水艦、艦番号S-179。1975年就役。後に206A型に改修された。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版

＜Ｕ３１＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年7月4日起工、1917年4月24日就役。6-7月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。8月、地中海で哨戒に就き、１隻4021トンを撃沈した。1918年6-7月、地中海で哨戒に就き、１隻67トンを撃沈した。9月29日、カッタロを出港し、デュラッゾ沖に向かった。10月2日、戦艦、装甲巡洋艦、軽巡洋艦３隻からなるアルバニア砲撃部隊を発見したため、軽巡洋艦ウェイマスに魚雷２本を発射。１本が命中してウェイマスは船体後部を切断され大破し、砲撃部隊は引きあげた。10月6日、カッタロに帰港。第１次大戦終結でフランスに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年12月28日就役。1940年11月20日（2日？）、アイルランド北西でイギリス機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、12隻25604トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１＞：ドイツ海軍212A級潜水艦１番艦、艦番号S-181。2002年3月20日進水、2005年10月19日就役。2014年6月6-21日、バルトップス2014演習に参加。参考：月刊軍事研究3,’08、4,’04、月刊世界の艦船9,’14

＜Ｕ−３１級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量685トン、水中排水量878トン。主機はゲルマニア・ヴェルフト社製ディーゼル（925馬力）、水上最大速力15.4ノット、水中最大速力9.5ノット、水上航続距離14000km、水中航続距離148km。兵装は50cm魚雷発射管４門（艦前部と後部に２門ずつ。魚雷10本搭載）、8.8cm甲板砲１門（前甲板）。乗員35名。U-31、U-32、U-33、U-34、U-35、U-36、U-37、U-38、U-39、U-40、U-41の11隻が建造された。後に甲板砲を10.5cm砲に換装している。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ３２＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年7月18日起工、1917年6月29日就役。7月、地中海で１隻4073トンを撃沈した。8-9月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。1月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。2-3月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。5-6月、地中海で哨戒に就き、５隻3768トンを撃沈した。第１次大戦終結でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1937年4月5日（15日？）就役。スペイン内戦に参加した後はバルト海で訓練任務に就いた。第２次大戦開戦後は９回出撃し、22隻128767総トンを撃沈。1940年10月28日、エンプレス・オブ・ブリテンを雷撃して撃沈した。10月30日にイギリス艦艇の攻撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船3,’12

＜Ｕ３２＞：ドイツ海軍212A級潜水艦２番艦、艦番号S-182。2005年10月就役。2013年4月、ドイツからアメリカ東海岸まで18日間かけて潜航したまま航海した。2017年7月、ノルウェーに向かう途中でＸ舵を損傷し、修理に入った。参考：月刊軍事研究4,’04、月刊世界の艦船8,’13、11,’18

＜Ｕ３３＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、オポッサム（Opossum）。1945年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年7月25日就役。1940年2月12日、クライド湾でイギリス艦艇の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数３回で、11隻22931トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３＞：ドイツ海軍212A級潜水艦３番艦、艦番号S-183。2006年2月就役。2008年5月29日、IDASの発射試験に成功した。2011年9月9-23日、ノーザン・コースト2011演習に参加。2014年10月、ノーブル・ジャスティフィケーション演習に参加。2015年5月4日から北海でNATO対潜演習ダイナミック・マングース2015に参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊軍事研究3,’08、12,’09、JShips Vol.46、月刊世界の艦船1,’15、7,’15

＜Ｕ３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年9月12日就役。1943年9月8日に除籍された。総哨戒出撃数６回で、24隻97699トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４＞：ドイツ海軍212A級潜水艦４番艦、艦番号S-184。2007年5月就役。2012年5月11-13日、ハンブルク港まつりに参加。参考：世界の潜水艦ハンドブック改訂第２版、月刊軍事研究3,’08、月刊世界の艦船8,’12

＜Ｕ−３５＞：ドイツ海軍U-31級潜水艦。1914年4月20日竣工。1920年に解体された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年11月3日就役。1939年11月29日、ベルゲン西でイギリス艦艇の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、４隻（うち駆逐艦１隻、潜水艦１隻、掃海艇１隻）9964トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５＞：ドイツ海軍212A級バッチ２潜水艦１番艦。2014年9月29日にドイツ海軍（防衛装備調達庁）に引き渡され、2015年に就役した。参考：月刊世界の艦船2,’15、11,’16

＜Ｕ３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＡ型潜水艦。1936年12月16日就役。第２次大戦開戦後は３回出撃し、２隻2813総トンを撃沈した。1939年12月4日、ノルウェー南部でイギリス潜水艦N65サーモンの雷撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６＞：ドイツ海軍212A級バッチ２潜水艦２番艦。2013年5月15日、命名式を実施。2016年10月10日就役。ただこの時点で既にシュノーケルやマストといった重要部品までU35の共食い整備に使用されていて、とても稼動できる状態では無く、海軍内部では臓器提供者と呼ばれているらしい。2020年6月29日から7月10日、ダイナミック・マングース2020に参加。参考：月刊世界の艦船8,’13、3,’17、11,’18、10,’20

＜Ｕ−３６Ａ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊訓練支援機。海自初のジェット機で、海自最速機でもある。ゲイツ・リアジェット社製ビジネスジェット機のリアジェット36をベースに新明和工業が機体を改修した。主任務はミサイル回避訓練支援と電子戦訓練支援で、ECM/ECCMをかけつつ対艦攻撃を行う攻撃機及び対艦ミサイルの行動をシミュレートできる。胴体下面にHPS-103気象・航法レーダー、左翼端増槽前部にミサイル・シーカー・シミュレータ（アクティブ・レーダー誘導式対艦ミサイルのシーカー・ヘッドが組み込まれている）、右翼端増槽前部に評価用テレビカメラまたはIRミサイル・シーカー・シミュレータ（赤外線パッシブ誘導式対艦ミサイルのシーカー・ヘッド）を搭載し、主翼下面に標的曳航装置、チャフ／フレア撒布ポッド、ECMポッドを搭載するためのパイロンを新設し、JAQ-5高速曳航標的やJAQ-50超低高度曳航標的を運用可能とした。機内には電子機器を満載したラックが詰め込まれ、レーダー担当及びミサイル・シーカー・シミュレータ操作担当の機上操作員計２名が位置する。自ら対艦ミサイルとなって艦艇に襲いかかるので、ビジネスジェットの出自ながら、海面すれすれのシースキミング飛行からポップアップして急降下するような機動も行う。機体後部にドラッグシュートを装備する。全長14.81m（14.83m？）、全幅12.04m、全高3.73m（3.78m？）、空虚重量4.25トン、最大離陸重量8.3トン（8.9トン？）。エンジンはギャレット／ハネウェル製TFE731-2-2Bターボファン（推力1.587トン）双発、最大速度マッハ0.78（0.87？0.81？）・464ノット・860km（990km？）、実用上昇限度12950m、機内燃料容量920ガロン（3483リットル）、航続距離4150km。乗員４名（操縦士、副操縦士、機上操作員２名）。1986年に初号機を導入、６機が引き渡されたが、２機が事故で失われた。運用は第31航空群第81航空隊（2001年3月4日まで）／第91航空隊（2001年3月5日以降）で行っている。シミュレートできる電子戦はチャフなどに限られるので、後に電子戦訓練支援用のUP-3Dを導入し、標的曳航任務もそちらに譲った。後にHPS-103を撤去している。2023年8月22日、新明和工業徳島分工場で最終整備終了式典を実施。8月27日、最後の定期整備作業を終えた機体が新明和工業徳島分工場から岩国航空基地に向かった。参考：月刊軍事研究7,’04、月刊JWings9,’17、2,’22、3,’03、8,’02、6,’02、2,’05、6,’06、3,’15、8,'21、11,'23、MAMOR vol.159、月刊世界の艦船1,’04、1,’18、1,’19、自衛隊装備年鑑1996、月刊丸3,’90

＜Ｕ−３６Ａ／ＴＣ−９０用カートリッジ（エンジン消火用）＞：自衛隊の火工品。双日エアロスペースが受注している。参考：月刊軍事研究9,’18

＜Ｕ３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1938年8月4日就役。第２次大戦勃発後は北大西洋で作戦を実施、11回出撃して51隻190477総トン（52隻191502トン？）を撃沈した。1941年5月からバルト海で訓練及び実験任務に賦され、1945年5月5日にデンマークのセンダーボルイ湾で自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ３８＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、シグネット（Cygnet）。1942年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1938年10月24日就役。第２次大戦勃発後は大西洋で行動。1940年6月15日、油槽船イタリア（9975トン）を撃沈。1941年5-6月、アフリカ沿岸フリータウン沖の哨戒任務で８隻47279トンを撃沈。哨戒任務には計11回出撃して35隻187077総トンを撃沈した。1941年12月からバルト海で教育及び実験任務に就き、1945年5月5日にヴェーザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、ハインド（Hind）。1944年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1938年12月10日就役。1939年9月14日、ヘブリデス西でイギリス海軍空母91アークロイヤルに魚雷３本を発射したが、全て早発だったため逆に発見され、護衛艦艇の攻撃を受けて沈没した。これが第２次大戦におけるＵボート初喪失である。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ４０＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年9月8日起工、1917年8月4日就役。8-9月、地中海で哨戒に就き、１隻4073トンを撃沈した。10-11月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。12月から1918年3月、地中海で哨戒に就き、１隻5134トンを撃沈した。3-4月、地中海で哨戒に就き、１隻2282トンを撃沈した。第１次大戦終結でイタリアに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1939年2月11日就役。10月10日、大西洋での哨戒任務のためヴィルヘルムスハーフェンを出港。10月13日、ドーバー海峡で触雷して沈没した。乗員のうち３名が捕虜となり、43名が死亡した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ４１＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1916年11月20日起工、1918年2月19日就役。3-4月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。9月、地中海で哨戒に就き、１隻4604トンを撃沈した。第１次大戦終結でフランスに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1939年4月22日就役。1940年2月5日、クリア岬でイギリス艦艇の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、７隻24960トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−４２＞：バリリア（潜水艦）を参照。

＜Ｕ４２＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、モデスト（Modeste）。1945年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1939年7月15日就役。1939年10月13日、ポルトガル沖で商船の反撃を受けて潜航不能となり、イギリス駆逐艦の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２＞：ブラジル空軍軽輸送機、別名Regente。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜Ｕ４３＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1917年7月30日就役。1918年2-3月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。第１次大戦終結でフランスに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、9,’15

＜Ｕ４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1939年8月26日就役。第２次大戦中は14回出撃し、23隻129881総トンを撃沈した。1943年7月30日、アゾレス諸島南西でU403に補給中、アメリカ海軍哨戒機の雷撃を受けて沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−４３級＞：ドイツ海軍潜水艦。長さ7.5mの新型潜望鏡（偵察用と攻撃用の２本）を搭載し、潜望鏡深度で航行しても航跡が残りにくくなった。全長65m、全幅6.2m、水上排水量725トン、水中排水量940トン。主機はMAN社製ディーゼル２基2000馬力・電動機２基1200馬力、水上速力14.2ノット、水中速力9.7ノット、燃料搭載量110トン、水上航続距離15000km（８ノット）、水中航続距離95km（５ノット）。急速潜航秒時55秒。兵装は魚雷発射管４門（艦首と艦尾に２門ずつ。魚雷６本）、8.8cm甲板砲２門（艦橋前後に１門ずつ）。乗員36名。後に甲板砲を10.5cm砲１門に換装した。1913年7月にU-43とU-44が建造され、1914年1月にU-45、8月にU-46、U-47、U-48、U-49、U-50が追加発注されて竣工した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ａ型潜水艦。1939年11月4日就役。1940年3月20日、シェトランド諸島北西でイギリス艦艇の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、８隻29608トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、ワイルド・グース（Wild Goose）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1938年6月25日（4月27日？）就役。第２次大戦開戦後は２回出撃し、２隻19313総トンを撃沈した。1939年10月14日、アイルランドのディングル湾南西でイギリス艦艇の爆雷により沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−４６＞：ドイツ海軍U-43級Ｕボート。第１次大戦終結後、戦利艦として日本に引き渡され、○二となった。参考：月刊丸12,’10

＜Ｕ４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1938年11月2日就役。1940年6月6日、南部アイルランド沖で特設巡洋艦カリンシアを雷撃した（6月7日に沈没）。1943年10月に除籍された。1945年5月4日、クプファミューレン湾で自沈した。総哨戒出撃数12回で、27隻137355トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船2,’16

＜Ｕ４７＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍UB�U級潜水艦。1917年7月30日就役。9-10月、地中海で哨戒に就いたが、撃沈無し。1918年1月、地中海で哨戒に就き、１隻1535トンを撃沈した。5-6月、地中海で哨戒に就き、１隻5251トンを撃沈した。9月19日、カッタロを出撃してアルバニア沖に向かった。9月20日、ロドニ岬沖でフランス海軍潜水艦シルセを雷撃して撃沈した。第１次大戦終結でフランスに引き渡され、解体された。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15、9,’15

＜Ｕ４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1938年12月17日就役。1939年10月8日からスカパフロー泊地攻撃を実施。10月17日、ウイルヘルムスハーフェンに帰還。スカパフローの牡牛のニックネームを付けられた。第２次大戦中は10回出撃し、商船30隻164953総トンを撃沈した。1941年3月7日、OB293船団を攻撃中にアイルランド西方（南320km？）でD78ウォルバリンの攻撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸8,’87、連合軍の傑作兵器駄作兵器、月刊世界の艦船7,’17

＜Ｕ４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年4月22日就役。1940年9月17日、アイルランド島西でイギリス学童疎開船シティ・オブ・ベナレスを雷撃し、2200に魚雷２本を命中させて2215に撃沈した。第２次大戦中は北大西洋と北海で12回出撃し、スループ１隻と商船53隻304981総トンを撃沈した。1941年7月からバルト海で訓練任務に就き、1945年5月3日にノイシュタットで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、輸送船入門

＜Ｕ４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年8月12日就役。1940年4月15日、ヴェストノルウェーでイギリス艦艇の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻4258トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年12月12日就役。1940年4月10日に北海で戦没した。総哨戒出撃数２回で、４隻16089トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1938年8月6日就役。1940年1月から作戦行動を実施、出撃４回で６隻31020総トンを撃沈した。1940年8月20日、ビスケー湾ロリアン沖でイギリス潜水艦N83カシャロットの雷撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ−５１級＞：ドイツ海軍潜水艦。全長65.2m、水上排水量715トン、水中排水量902トン。主機はMAN社製ディーゼル２基、水上出力2400馬力、水中出力1200馬力、２軸推進、水上速力17.1ノット、水中速力9.1ノット。兵装は50cm魚雷発射管４門（艦首・艦尾２門ずつ。魚雷８本）、8.8cm単装砲２門。U-51、U-52、U-53、U-54、U-55、U-56の６隻が建造された。後に甲板砲を10.2cm単装砲１門に換装している。参考：月刊世界の艦船8,'22、Ｕボート入門

＜Ｕ５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年2月4日就役。第２次大戦中は８回出撃して13隻56333総トンを撃沈した。1941年5月からオーバーホールに入り、終了後はバルト海での訓練任務に回された。1943年退役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ５３＞：ドイツ海軍U-51級潜水艦３番艦。1916年4月22日竣工。1916年10月6日、アメリカのニューポートに突然入港した。アメリカ海軍将官と相互表敬を行い、数時間で出港している。1919年、イギリスで解体された。参考：月刊世界の艦船8,’22

＜Ｕ５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年6月24日就役。1940年2月23日、フェロー諸島南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、７隻27316トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年9月23日就役。1940年2月23日、最初の作戦行動で触雷して沈没した。撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ−５５＞：ドイツ海軍U-51級Ｕボート。第１次大戦終結後、戦利艦として日本に引き渡され、○三となった。参考：月刊丸12,’10

＜Ｕ５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1939年11月21日就役。1940年1月30日、シェトランド南でイギリス軍機とイギリス艦艇の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、５隻14496トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1938年11月26日就役。第２次大戦開戦時には慣熟訓練中だったが、そのまま出撃。1940年9月までに13回出撃し、４隻25783総トンを撃沈した。11月からバルト海で訓練任務に就いた。1945年4月28日、キールで爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1938年12月29日就役。1945年5月3日、キールで自沈した。総哨戒出撃数12回で、72747トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−５７級＞：ドイツ海軍潜水艦。第１次大戦開戦を受けて1914年11月にAGヴェーザー社に発注されたもので、U-27級の改良型である。水上排水量786トン、水中排水量954トン。主機はMAN社製ディーゼル（1800馬力）。U-57からU-61、U-99からU-103の10隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ５８＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、ハート（Hart）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1939年2月4日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。総哨戒出撃数10回で、７隻24549トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−５８Ｂ＞：Su-15戦闘機ファミリーを参照。

＜Ｕ５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1939年3月4日就役。1945年4月に除籍された。1945年5月3日、キールで自沈した。総哨戒出撃数12回で、18隻34006トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、アラクリティ（Alacrity）。1945年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1939年7月22日就役。1939年11月から1940年10月まで８回出撃し、３隻7561総トンを撃沈した。11月からピラウで訓練任務を実施。1945年3月に除籍され、1945年5月2日にヴィルヘルムスハーフェンで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1939年8月12日就役。1939年10月から1940年10月までに10回出撃し、６隻20754総トンを撃沈した。1940年11月からバルト海で訓練に回された。1945年3月に除籍され、1945年5月2日にヴィルヘルムスハーフェンで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ６２＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、ラップウイング（Lapwing）。1944年竣工。1945年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1939年12月21日就役。1940年3-7月に５回出撃し、イギリス駆逐艦H89グラフトンと商船２隻4792総トンを撃沈した。10月からピラウで訓練に回された。1945年3月に除籍され、1945年5月2日にヴィルヘルムスハーフェンで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＣ型潜水艦。1940年1月18日就役。1940年2月25日、シェトランド東南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3840トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−６３級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量810トン、水中排水量927トン。主機はMAN社製ディーゼル（2200馬力）、航続距離15000km。ゲルマニア・ヴェルフト社でU-63、U-64、U-65の３隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1939年12月16日就役。1940年4月13日、ノルウェーのナルヴィクに停泊していたところ、イギリス海軍戦艦03ウォースパイトが索敵のため発艦させたソードフィッシュの爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1957年に引き揚げられた。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船11,’17

＜Ｕ６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年2月15日就役。1941年4月28日、ロックオール北北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、12隻87278トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、スターリング（Starling）。1943年竣工。1944年5月6日、U473の衝撃を受けた。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、Ｕボート入門

＜Ｕ６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年1月2日就役。1944年1月16日、ロリアンを出撃し、アフリカ西岸フリータウン沖からギニア湾で哨戒活動に就いた。4月19-20日夜、燃料と食料の補給を要請したが、HF/DFで逆探されてしまい、5月6日0216にヴェルデ諸島沖でCVE-21ブロック・アイランド所属のTBFアヴェンジャーに発見された。0246にはDE-51バックレイにレーダーで探知され、0320から砲撃、0329には衝撃を受け、白兵戦まで行っての抵抗も空しく撃沈された。36名が脱出したが、艦長含む残りの乗員は死亡した。総哨戒出撃数10回で、33隻198022トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−６６級＞：ドイツ海軍潜水艦。オーストリア＝ハンガリー帝国が発注したUD級が引き渡されずにドイツ海軍で就役したものである。水上排水量791トン（810トン？）、水中排水量933トン。兵装は45cm魚雷発射管５門（艦首に４門、艦尾に１門）、10.5cm甲板砲。1914年末にU-66からU-70の５隻が就役した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年1月22日就役。1943年7月16日、アゾレス諸島南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、13隻73549トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年2月11日就役。1942年11月6日1120、南大西洋でインドのムンバイからイギリスに向かっていたイギリス中型客船シティ・オブ・カイロに魚雷１本を発射し、後部右舷に命中させた。更にもう１本を発射、こちらも命中させて撃沈している。乗員乗客306人のうち115人が死亡したが、雷撃時に死亡したのは６人で、残りは救命艇６隻で大西洋の真ん中を最大51日間も彷徨っている間に死亡している。1944年4月10日、マデリアでアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、32隻197477トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６９＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、レッドポール（Redpole）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年11月2日就役。1943年2月17日、フェアウェル岬南南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、16隻64812トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年11月23日就役。1941年2月に初出撃し、１隻820総トンを撃沈したが、1941年3月7日にアイルランド沖で船団攻撃中に商船に衝突されて損傷、護衛艦艇の爆雷を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年12月14日就役。1945年5月2日にヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数12回で、５隻38894トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−７１級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量755トン、水中排水量832トン。主機はゲルマニア・ヴェルフト社製６気筒２ストロークディーゼル。1915年1月にU-71、U-72、U-75からU-80の８隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。訓練用で、魚雷発射管は艦首の２門のみ。1941年1月4日就役。1945年5月2日にブレーメンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年7月進水、9月30日就役。1941年2月8日、ヘリゴランド島からロリアン基地に移った。2月23日、OB288船団に対する狼群攻撃に参加し、イギリス船ウエインゲート（4260トン）を雷撃して撃沈した。3月25日、ロリアンを出港し、北大西洋で哨戒任務に就いた。4月3日、ハリファックス−イギリス航路のSC26輸送船団攻撃に参加。0400に商船ウエストプール（5724トン）、0425に油槽船ブリティッシュ・ヴァイカウント（6895トン）、夕方に商船アセニック（5351トン）を撃沈した。その後輸送船２隻を沈め、4月24日にサン・ナゼールに帰港。5月20日、ロリアンを出港し、北大西洋で哨戒任務に就いた。6月4日、輸送船を雷撃したが、魚雷が不発だった。7月29日、サン・ナゼールを出港。8月3日、主機が故障したため、サン・ナゼールに戻った。1942年1月3日、基地を出港して地中海に向かい、1月13日夜から14日未明にかけてジブラルタル海峡を通峡した。8月、イギリスのペデスタル作戦に対する空母攻撃作戦に参加。8月11日、空母94イーグルを雷撃して撃沈した。11月11日、アメリカ輸送船オートラントを雷撃したが、外れた。11月14日、イギリス汽船ラランド（7453トン）を雷撃して大破させた。1943年1月1日、北アフリカのオラン沖でアメリカ−北アフリカ航路UGS3船団を攻撃し、アーサー・ミドルトン（7176トン）を雷撃して撃沈した。3月末、航空機の爆撃と爆雷攻撃を受けて損傷した。何とか基地に帰り着いて修理を受けている。6月11日、イギリス船ブリンクバーンを雷撃して撃沈した。6月17日、イギリス海軍補助艦アビーデールを雷撃して損傷させた。8月11日、シシリー島上陸ハスキー作戦支援中のCL-41フィラデルフィアを雷撃して魚雷２本を命中させ、損傷させた。12月3日、17回目の哨戒作戦に出撃。12月16日、アメリカ油槽船ジョン・Ｓ・コープレー（7176トン）を雷撃して大破させた。12月16日1830、米英駆逐艦の爆雷攻撃を受け損傷、緊急浮上したところをDD-403トリップとDD-437ウールゼイの砲撃を喰らい、オラン北西40kmの海域で沈没した。乗員17名が戦死し、艦長ら36名が捕虜となっている。総哨戒出撃数16回で、空母94イーグル含む８隻62174トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年10月31日就役。第２次大戦中は８回出撃し、コルベット１隻と商船４隻25180総トンを撃沈した。1942年5月2日、スペインのカタルヘナ沖でイギリス艦艇の攻撃を受け沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、

＜Ｕ７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年12月19日就役。1941年12月28日、メルサマトル西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、５隻26461トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年12月3日就役。1941年4月5日、アイスランド南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻1939トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年1月18日就役。1943年3月28日、カルタヘナ東南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数13回で、駆逐艦１隻含む18隻36381トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。訓練用で、魚雷発射管は艦首の２門のみ。1941年2月15日就役。1945年4月16日、バルト海ピラウで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月13日就役。1941年12月23日、バルジア沖で自沈した。総哨戒出撃数６回で、砲艦１隻を含む３隻3563トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。訓練用で、魚雷発射管は艦首の２門のみ。1941年4月8日就役。1944年11月28日、ピラウ南南西で訓練中の事故により沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月26日就役。1941年11月13日、イギリス空母91アークロイヤルを雷撃して撃沈し、戦艦01マレーヤを大破させた。1944年1月9日（4日？）、アドリア海ポーラでアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数17回で、空母91アークロイヤル含む28隻63265トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸3,’90

＜Ｕ−８１級＞：ドイツ海軍潜水艦。全長70.1m、全幅6.3m、水上排水量808トン、水中排水量946トン。主機はディーゼル２基（2400馬力）と電動機２基（1200馬力）、水上速力16.8ノット、水中速力9.1ノット、燃料搭載量114トン、水上航続距離15000km（８ノット）、水中航続距離104km（５ノット）。安全潜航深度50m、急速潜航秒時45秒。兵装は魚雷発射管４門（艦首と艦尾に２門ずつ。魚雷８本）と8.8cm甲板砲２門。乗員35名。1916年にゲルマニア・ヴェルフト社でU-81からU-86の６隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ８２＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、マグピー（Magpie）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月14日就役。1942年2月7日、アゾレス北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、駆逐艦１隻含む９隻52986トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年2月8日就役。第２次大戦中は北大西洋で２回の作戦行動を行い、1941年12月に地中海に移動して10回出撃、トータルで哨戒艇１隻と商船６隻8325総トンを撃沈した。1943年3月4日、アルジェリア・テネス北西沖の地中海で航空爆雷により沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1941年4月29日就役。1943年8月24日、アゾレス南西でアメリカ艦上機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、６隻29905トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1941年6月7日就役。1942年4月14日、ロアノーク島でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、３隻15060トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1941年7月8日就役。1943年11月29日、バミューダ東でアメリカ艦上機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、２隻4613トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、カイト（Kite）。1943年竣工。1944年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1941年8月19日就役。1943年3月4日北大西洋でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、５隻38014トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−８７級＞：ドイツ海軍潜水艦。U-43級の発展型である。水上排水量757トン、水中排水量998トン。一部に10.5cm甲板砲と対空砲を搭載したものがある。乗員36名。U-87からU-92の６隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月15日就役。1942年9月12日、スピッツベルゲン南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻12304トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月19日就役。1943年5月14日（12日？）、アゾレス南南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、４隻13815トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、ウッドクック（Woodcock）。1943年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月20日就役。1942年7月24日、ニューファンドランド東でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月28日就役。1944年2月25日、アゾレス諸島北でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、駆逐艦１隻含む５隻27102トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月3日就役。1944年10月4日に爆撃を受けて損傷した。10月12日、トロンヘイムで除籍された。総哨戒出撃数８回で、３隻27000トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年7月30日就役。10月、ビスケー湾岸に進出。北大西洋へ６回出撃し、８隻43392総トンを撃沈した。1941年12月、ジブラルタル海峡西方に向け出撃。1942年1月15日にマデイラ諸島沖でイギリス艦艇の爆雷攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数７回で、８隻43392トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−９３級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量838トン、水中排水量1000トン。主機はU-96からU-98とU-111からU-114がディーゼル（2300馬力）＋電動モーター（1230馬力）、燃料搭載量112-128トン、航続距離15370km。U-93からU-98、U-105からU-114、U-160からU-167の23隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年8月10日就役。1942年8月28日、ハイチ沖でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、26隻142903トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年8月31日就役。1941年11月28日、ジブラルタルでオランダ潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、７隻30613トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６＞：イギリス海軍改ブラック・スワン級護衛スループ、ピーコック（Peacock）。1944年竣工。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年9月14日就役。12月5日、キールを出港して哨戒任務に就いた。1941年1-2月、アルデダ・スター（14000トン）とオプロペサ（14000トン）を撃沈した。1942年1月30日、ロリアンを出港。2月28日、サン・ナゼールに帰港。1945年3月30日、ヴィルヘルムスハーヘンでアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、28隻190181トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年9月28日就役。1943年6月16日、トブルク沖でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数14回で、16隻71240トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年10月12日就役。1942年11月15日（19日？）、ジブラルタル沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、10隻52025トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９＞：イギリス海軍ブラック・スワン級護衛スループ、アイビス（Ibis）。1941年竣工。1942年に戦没した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年4月18日就役。11月、パトロクルス（11314トン）を撃沈。11月4日、アイルランド沖でイギリス特設巡洋艦ローレンティックを雷撃して撃沈した。12月2日、アイルランド西で特設巡洋艦フォーファー（16402総トン）を撃沈。1941年3月3日、捕鯨船テルジェ・ヴィケン（20638トン）を撃沈。3月17日、フェロー諸島南西でアトランティック・コンボイHX112（OB293？）を攻撃中にイギリス護衛艦D27ウォーカーの爆雷攻撃を受けて損傷、浮上を余儀無くされ、イギリス艦船に包囲されたため自沈した。３名が戦死し、艦長オットー・クレッチマー少佐以下40名（38名？）がD27ウォーカーに救助された。総哨戒出撃数７回で、36隻234502トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、連合軍の傑作兵器駄作兵器、Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊、1,’16、8,’18、6,’19

＜Ｕ１００＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年5月30日（3月16日？）就役。1941年3月17日、アイスランド南東でOB293船団を攻撃中にイギリス護衛艦H33ヴァノックの衝撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数６回で、26隻137819トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、連合軍の傑作兵器駄作兵器

＜Ｕ１０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年3月11日就役。1943年10月21日に除籍された。1945年5月3日、ノイシュタットで自沈した。総哨戒出撃数10回で、駆逐艦１隻含む21隻107127トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＢ型潜水艦。1940年4月27日就役。1940年7月1日、アイルランド西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻5219トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年7月5日就役。10月6日、油槽船を撃沈。10月9日、貨物船４隻を撃沈。11月、リバプール−イギリス西部のOB244船団を攻撃し、２隻を撃沈した。1941年12月17日、HX107船団の油槽船エディー・Ｒ・ブラウン（10455トン）ともう２隻を撃沈した。1945年5月3日、キールで自沈した。総哨戒出撃数11回で、45隻231191トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年8月19日就役。1940年11月29日（21日？）、北大西洋で沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻8240トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年9月10日就役。1943年6月2日（1月2日？）、ダカール沖でフランス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、スループ１隻含む23隻128422トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年9月24日就役。1943年8月2日、エルフェロール南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、21隻132540トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年10月8日就役。1944年8月18日、ビスケー湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数13回で、38隻217751トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年10月22日就役。北大西洋、中部大西洋、カリブ海などに11回出撃し、25隻127990総トンを撃沈した。1943年9月からバルト海で訓練任務を実施。1944年4月11日、シュテッチンでアメリカ軍機の爆撃を受けて沈没した。その後引き揚げられ、1945年4月24日にシュテッチンで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年12月5日就役。北大西洋及び中部大西洋に９回出撃し、13隻82753総トンを撃沈した。1943年5月4日、アゾレス諸島北北東で哨戒機の攻撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年11月21日就役。1941年5月9日（11日？）、フェアウェル岬東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、３隻10056トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年12月19日就役。1941年10月4日、カナリー諸島西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、５隻30171トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１１５級＞：ドイツ海軍潜水艦。U-87級の拡大型で、シーショウ造船所が建造予定だった。水上排水量882トン、水中排水量1233トン。U-115とU-116が起工されたが、主機が商船に回されてしまい、未完に終わった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−１１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ型潜水艦。1941年7月26日就役。1942年5月5日、フランスのロリアンに到着。5月16日、アメリカ沿岸海域に到着。7-8月、燃料補給任務を５回行い、１隻4284トンを撃沈した。9月に北大西洋に出撃し、Ｕボート７隻に給油を実施。帰路に就いていた10月11日、ビスケー湾で行方不明となった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−１１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ型潜水艦。1941年10月25日就役。1941年12月10日からアイスランド沖で機雷敷設と補給任務を実施。1942年11月22日、フランスに帰投。12月23日から1943年2月17日、Ｕボート10隻に補給を行った。1943年3月31日から5月13日、カサブランカ沖で２隻10292トンを撃沈し、アゾレス諸島で燃料補給任務に従事した。7月22日から６回目の補給任務のためU-66との会同に向かったが、8月7日にカナリア諸島西でU-66への給油作業中にCVE-11カードを基幹とする対潜グループの攻撃を受けて沈没、乗員全員が死亡した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ−１１７級＞：ドイツ海軍機雷敷設潜水艦。全長81.5m、全幅7.4m、水上排水量1164トン、水中排水量1412トン（1512トン？）。主機はMAN社製ディーゼル２基（2400馬力）と電動機２基（1200馬力）、水上速力14.7ノット、水中速力７ノット、燃料搭載量167トン、水上航続距離17400km（８ノット。９ノット？）、水中航続距離65km（4.5ノット）。急速潜航秒時30秒。兵装は魚雷発射管４門（魚雷12本）、機雷72個、10.5cm甲板砲２門（15cm甲板砲１門？）。乗員40名。1916年5月に建造計画が出され、U-117からU-121の５隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−１１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ型潜水艦。1941年12月6日（16日？）就役。1942年10月16日、フランスに到着。11月12日から12月13日までジブラルタル海峡の機雷敷設任務を実施、次いでアゾレス諸島沖でＵボートへの燃料補給任務に就いた。1943年5月25日、フランスを出港し、カナリア諸島で燃料補給任務を実施。6月12日、大西洋でアメリカ護衛空母ACV-9ボーグ艦上機の攻撃を受けて沈没した。44名が死亡し、15名が救助されている。総哨戒出撃数４回で、コルベット１隻含む４隻14124トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ−１１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ型潜水艦。1942年4月21日（2日？）就役。1943年4月11日、フランスに到着。4月25日からカナダのレイキャビク付近で機雷を敷設し、アゾレス諸島北で補給任務を行った。帰路に就いていた6月23日にイギリス哨戒機に捕捉され損傷、6月24日にフィニステレ岬で連合軍艦船の衝撃を受けて沈没し、乗員57名全員が死亡した。総哨戒出撃数２回で、機雷により１隻2937トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ級潜水艦。1940年4月20日就役。ユーゴ海軍向けを接収したもので、訓練に使用され、1945年5月2日にブレマーハーヘンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＢ級潜水艦。1940年5月28日就役。ユーゴ海軍向けを接収したもので、訓練に使用され、1945年5月2日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年3月30日就役。1940年6月22日（20日？）、ヘブリデス諸島でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻5911トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦。1940年5月30日就役。1944年8月19日にロリアンで除籍された。総哨戒出撃数13回で、潜水艦１隻含む45隻225815トンを撃沈した。1947年にフランス海軍潜水艦ブレゾンとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｂ型潜水艦（Ｕボート�\Ｃ型？）。1940年6月11日就役。1941年11月24日、ブラジルのペルナンブコ北方で、イギリス海軍Ｄ級軽巡洋艦I93ダーニディンを雷撃して撃沈した。1943年4月3日、ポルト西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数12回で、巡洋艦１隻と護衛艦１隻を含む48隻224053トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船7,’13

＜Ｕ１２５＞：ドイツ海軍UE�U級機雷敷設潜水艦。第１次大戦終結後に戦利品として日本海軍に引き渡され、○一となった。参考：月刊世界の艦船4,’18、日本の潜水艦パーフェクトガイド

＜Ｕ１２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年3月3日就役。1943年5月6日（4月6日？）、ベル島東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、16隻78136トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１２５＞：航空自衛隊飛行点検機。1989年にアメリカ空軍がBAe125-800をC-29A戦闘飛行点検機として採用したことを受け、MU-2J低高度飛行点検機とT-33A練習機（高々度飛行点検担当）の後継として空自も採用し、1992年12月18日に初号機を受領、1994年までに飛行点検隊に３機を配備した。アメリカのLTVシエラ社製J/AFIS-2航法援助施設点検機器を搭載しており、低高度から高々度までの点検が可能。小型の機体に器材を詰め込んだため、点検作業環境がイマイチなのが欠点である。全長15.6m、全幅15.66m、全高5.36m、自重6.86トン、空虚重量7.35トン、最大離陸重量12.43トン（12.48トン？）。エンジンはハネウェル製TFE731-5R-1Hターボファン（推力1.95トン）双発、巡航速度740km、最大速度860km・マッハ0.87（マッハ0.8？）、実用上昇限度13100m、航続距離5560km（5400km？)。乗員4-7名（操縦士、フライトエンジニア、パネルオペレーター２名、航空機整備員など）。2011年、飛行点検器材をドイツのエアロデータ社製AFIS-310に更新した。2016年4月16日に１機（シリアルナンバー49-3043）が墜落して失われた。2016年7月5日、航空幕僚監部が後継機の情報提供依頼書RFIを発出し、ファルコン2000Sとチャレンジャー650に勝ってサイテーション・ラティテュード（廉価、離着陸性能が高い、対地警報装置と地図情報がリンクしており不必要に警報が鳴らない）が採用され、制式名称はU-680Aになった。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊JWings9,’17、12,’20、2,'22、6,’06、6,’02、3,’16、1,’17、6,’20、月刊軍事研究12,’08、月刊航空ファン1,’15、6,’16、9,’16、世界航空機年鑑2018-2019、MAMOR vol.149

＜Ｕ−１２５Ａ＞：航空自衛隊救難捜索機。MU-2S/Aの後継となる次期捜索救難期HS-Xとして1990年3月12日に要求が出され、ブリティッシュ・エアロスペース社製BAe125-800、ダッソー社製ファルコン50、セスナ社製サイテーション�X、リアジェット社製リアジェット55Cが候補に挙がり、BAe125-800が1991年7月5日（6月30日？）に採用された。会社の統廃合があって機体の輸入元はレイセオン・エアクラフトとなり、名称もホーカー800SMに変わっている。受注しているのは兼松。機体両側面やや前方には縦長の捜索窓があり、機体下方までの視界を提供する。主翼は低翼配置で、前縁にライトがあり、離着陸時及び捜索時に使用する。エンジンは胴体後部両側面に付く。機首下面に引き込み式（左側から半回転して出てくる）の赤外線暗視装置TIE（Thermal Imaging Equipment。UH-60JのFLIRと同じもの）が搭載され、胴体中央下面にはAN/APS-134全周捜索レーダーを持ち、悪天候でも捜索活動を行える。TIEには追尾機能が付いており、機体の機動に関わらず遭難者を視野に捉え続けることが可能で、画像は操作を担当する機上無線員のモニターだけでなくコクピットにも表示される。また、GPSとも連動しており、遭難者の座標をモニターに表示すると共に、指揮所やUH-60Jにリアルタイムで送信する。捜索レーダーは電波ビームを前方に絞れば気象レーダーとしても使用可能。レーダーフェアリング装着による空力変化に対応するため、機体後部下面にベントラルフィンを付けた。捜索パターンは平行、拡大方形、セクター、等高線、トラック・ライン（トラフィックライン？）、アーク／ラジアル、TACANなどがあり、状況に応じて機上無線員が操縦士にどのパターンを取るか伝える。機内にはライフラフト（保命用投下コンテナ）を収容しており、投下すると空中で自動的に開いて着水する。投下口は左主脚収容庫内に設けられているため、投下時には主脚を降ろす必要があり、この際与圧が切れる。胴体内後部に照明灯、シーマーカー、マリンマーカーなどを搭載しており、ライフラフト投下口後方のロータリーランチャーから投下する。この際、航空機事故などで油が浮いていると、マーカーが引火して大惨事になるので注意が要る。コクピットに正・副操縦士が座り、機内中央右に機上無線員（レーダー及びTIEの操作も担当し、正面に操作パネルやモニターがある）、左に救難員が位置する。機上無線員席と救難員席の窓は捜索時の視界確保のため大型化されており、窓周辺の機体外板には補強用パッチを装着した。全長15.59m、全幅15.66m、全高5.31m、自重8.16トン、最大離陸重量12.48トン。エンジンはアライド・シグナルTFE731-5BR-1Hターボファン（推力1.95トン。逆噴射装置付）双発、最大速度820km・マッハ0.87（マッハ0.78？）、航続距離4000km（5400km？）。乗員4-7名（操縦士、副操縦士、救難員、機上無線員）。救難隊に配備されており、主任務はUH-60Jに先駆けて現場の捜索を行い、UH-60Jを遭難者の下に誘導し、救助中のUH-60Jに天候や周辺状況などの必要な情報を伝達し、通信状況が悪い場合には指揮所とUH-60Jの間の無線中継を行い、先行帰投して帰路の状況をUH-60Jに伝えることで、地上から1000-1500フィート（304.8-457.2m）の高度を保ち、レーダー、TIE、目視での捜索を行う。1995年2月28日に初号機が引き渡され、2011年までに28機が配備された。027号機と028号機は主翼外縁下面にパイロンを増設してミサイル接近警報とレーダー警戒装置のポッドを吊り下げ、水平尾翼付け根後縁にミサイル接近警報センサーを装着し、胴体後部下面にチャフ・フレアディスペンサーを搭載しており、以前の機体もIRAN時に改修を行う。ちなみに２機とも2018年時点では小松救難隊に配備されていて、ミサイル接近警報とレーダー警戒装置の訓練を行う際は同居する第６航空団F-15Jに手伝ってもらうらしい。2016年、027号機と028号機にダークブルー系２色洋上迷彩が施された。028号機は機体下面のみ明るめのブルー、027号機は機体上部の方まで明るめのブルーとなっており、比較試験でどちらかに決める模様。参考：月刊JWings11,’06、12,’99、9,’17、6,’02、3,’17、5,’14、3,’15、6,’16、10,’16、12,’18、自衛隊装備年鑑1996、MAMOR vol.91、月刊航空ファン3,’17、1,’15、7,’16、4,’18、11,’18、12,’18

＜Ｕ−１２５Ａ型機風防防氷制御装置試験器＞：航空自衛隊の整備器材。U-125A用風防防氷制御装置の試験器材で、従来の器材のような地上運転作業や制御装置の入れ替えといった危険な作業を行う必要が無く、整備時間を大幅に短縮した。作製した航空救難団修理隊の隊員２名には令和2年度文部科学大臣表彰創意工夫功労者賞が贈られている。参考：朝雲

＜Ｕ−１２５Ａ用次期味方識別装置＞：自衛隊の機器。伊藤忠アビエーションが受注している。参考：月刊軍事研究10,’18

＜Ｕ−１２５／Ａ用整備機材＞：自衛隊の機器。兼松が受注している。参考：月刊軍事研究12,’17

＜Ｕ−１２５Ａ用整備用器材＞：自衛隊の機器。兼松が受注している。参考：月刊軍事研究8,’15

＜Ｕ−１２５／Ａ用電子飛行計器システム及び自動操縦装置＞：自衛隊の機器。シマヅプレシジョンインスツルメンツインク製。参考：月刊軍事研究11,’11

＜Ｕ−１２５／Ａ用ドロップ・アウト・マスク＞：自衛隊の機器。兼松が受注している。参考：月刊軍事研究8,’18

＜Ｕ−１２５／Ａ用飛行管理装置＞：自衛隊の機器。海外アビオテックまたは海外物産が受注している。参考：月刊軍事研究2,’11、7,’14

＜Ｕ−１２５／Ｕ−４／Ｔ−４００／Ｅ−７６７航空機用火工品（輸入）＞：自衛隊の火工品。双日エアロスペースが受注している。参考：月刊軍事研究6,’14

＜Ｕ−１２５飛行点検装置用補給処整備器材＞：自衛隊の機器。日本エアロスペース製。参考：月刊軍事研究5,’13

＜Ｕ−１２５用機体搭載通信電機器＞：自衛隊の機器。日本エアロスペース製。参考：月刊軍事研究12,’18

＜Ｕ１２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年3月22日就役。1943年7月3日、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、26隻125737トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年4月24日就役。1941年12月15日、西ジブラルタルでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１２７級＞：ドイツ海軍潜水艦。水上排水量1175-1221トン、水中排水量1534-1649トン。水上航続距離18520km（８ノット）。兵装は10.5cm甲板砲２門。乗員46名。U-127からU-138の８隻が起工されたが、完成前に第１次大戦が終戦となった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年5月12日就役。1943年5月17日、ブラジルのマセイオ沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、12隻83639トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年5月21日就役。1944年8月18日、ロリアンで損傷のため自沈した。総哨戒出撃数10回で、29隻143792トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年6月11日就役。1943年3月13日（12日？）、アゾレス諸島西でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、25隻167350トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年7月1日就役。1941年12月17日、マディラ北東でジブラルタル−イギリス輸送船団HG76の護衛に就いていたイギリス海軍護衛空母オーダシティのG36A艦上戦闘機に発見され、護衛艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻4016トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、護衛空母入門

＜Ｕ１３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月29日就役。1942年11月5日（3日？）、フェアウエル岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、戦闘艦艇２隻含む10隻39497トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月5日就役。1942年3月14日（12日？）、サラミス沖で触雷して沈没した。総哨戒出撃数４回で、駆逐艦１隻1920トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月26日就役。1943年6月10日、ビスケー湾岸ラ・パリースから出撃、カリブ海で任務に就いた。8月18日、フロリダ海峡でZNP-K型飛行船を撃墜。帰還中の8月24日、ポルトガルのフィニステレ岬沖でイギリス海軍機の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数９回で、２隻9962トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月16日就役。1943年7月15日、モロッコのフィビー岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、３隻21302トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月30日就役。1942年2月5日、イギリス海軍フラワー級コルベットK86アルバタスに魚雷３本を発射、１本を右舷に命中させ船体を真っ二つにして撃沈した。7月11日、マディラ西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、コルベット２隻含む６隻21471トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船3,’22

＜Ｕ１３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年6月15日就役。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数４回で、７隻25444トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年6月27日就役。1941年6月18日、カディス沖西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、６隻48564トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３９＞：ドイツ海軍U-139級潜水艦。第１次大戦終結でフランス海軍に引き渡され、アルブロンとなった。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ１３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年7月24日就役。1941年9月から訓練艦として使用された。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１３９級＞：ドイツ海軍巡洋潜水艦。長期間にわたり通商破壊作戦を行うのが主任務で、他の潜水艦より一回り口径の大きい砲を２門搭載しており、魚雷数も多い。船体は二重船殻で、前から前部発射管室、居住区兼電池室、士官居住区兼電池室、発令所、機械室、電動機室、後部発射管室兼居住区という配置をしている。潜舵は艦首水線下に付く。主機の他にダッシュ用225馬力ディーゼル補助発電機２基を装備する。拿捕用として水雷カッター１隻を搭載している。全長92m、全幅9.1m、水上排水量1930トン、水中排水量2483トン。主機はMAN社製４サイクルディーゼル２基（3300馬力）・電動機（890馬力）２基、２軸推進、水上速力15.3-15.8ノット、水中速力7.6ノット、燃料搭載量451トン、蓄電池248個、水上航続距離32873km（８ノット）、水中航続距離98km（4.5ノット）。急速潜航秒時30秒、安全潜航深度75m。兵装は50cm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門。魚雷19本）、45口径150mm甲板砲２門（980発）、30口径88mm単装砲２門（200発）。装甲厚は司令塔側面30mm、天蓋60mm、弾薬庫25mm。乗員61名＋拿捕要員21名。1917年12月から1918年1月（1918年3-6月？）にU-139、U-140、U-141の３隻が建造された。第１次大戦終戦後はフランスにU-139、アメリカにU-140、イギリスにU-141が引き渡され、フランスではアルブロンとして1935年まで現役にあった。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊、日本潜水艦物語

＜Ｕ１４０＞：ドイツ海軍U-139級潜水艦。第１次大戦終結でアメリカ海軍に引き渡され、1921年に実艦的として処分された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ１４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年8月7日就役。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数３回で、潜水艦１隻含む４隻12594トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４１＞：ドイツ海軍U-139級潜水艦。第１次大戦終結でイギリス海軍に引き渡され、1923年に解体された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ１４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年8月21日就役。1941年4-9月に４回出撃し、３隻6611総トンを撃沈した。その後はバルト海で訓練に使用された。1945年5月2日にヴィルヘルムスハーフェンで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年9月4日就役。1941年9月から訓練に回された。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１４２級＞：ドイツ海軍巡洋潜水艦。U-139級の改良型で、司令塔部分には６インチ（152mm）砲弾に耐えられるよう厚さ90mmの装甲を施した。全長97.5m、水上排水量2115-2175トン、水中排水量2776-2791トン。主機は水上がディーゼル（3000馬力）２基＋ダッシュ用ディーゼル発電機（450馬力）１基、水中が電動モーター（1300馬力）２基、水上速力17.5ノット、水中速力8.5ノット、水上航続距離20000海里（６ノット）、水中航続距離70海里（4.5ノット）。兵装は50cm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門。魚雷24本）、15cm甲板砲２門（U148-150、U183-190、U195-200は３門）、8.8cm甲板砲２門（艦橋前方右舷、艦橋後方左舷）。U142-150とU173-200の37隻が発注され、33隻が起工されたが、第１次大戦に間に合ったのはU-142、U-143、U-144、U-148、U-149の５隻（U-142のみ？）で、他は終戦により建造中止となった。後に日本海軍がこれを参考に巡潜一型を建造した。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊、Ｕボート入門、日本の潜水艦パーフェクトガイド

＜Ｕ１４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年9月18日就役。総哨戒出撃数４回で、１隻1418トンを撃沈した。1945年6月30日に連合軍に引き渡された。12月22日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年10月2日就役。1941年8月9日、フィンランド湾でソ連潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、小型潜水艦１隻161トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年10月16日就役。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、12月22日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年10月30日就役。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数２回で、１隻3496トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年12月11日就役。1941年6月2日（1月2日？）、アイルランド北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、３隻8636トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年12月28日就役。訓練艦として使用された。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年11月13日就役。総哨戒出撃数１回で、１隻206トンを撃沈した。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、12月21日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1940年11月27日就役。訓練艦として使用された。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、12月21日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1941年1月15日就役。訓練艦として使用され、1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１５１級＞：ドイツ海軍巡洋潜水艦。商船として米独間の物資輸送を行った輸送潜水艦ドイッチュラント（Deutschland）が成功したので、更に６隻を建造することになったが、第１次大戦勃発でドイッチュラントを含め武装を施して大型巡洋潜水艦に改装したものである。水中運動性が悪く、実用的では無かったらしい。全長65m、全幅8.9m、水上排水量1512トン、水中排水量1876トン。主機はディーゼル２基（800馬力）・電動モーター２基（800馬力）、水上最大速力12.4ノット、水中最大速力5.2ノット、水上航続距離46300km（5.5ノット）、水中航続距離120km（３ノット）。急速潜航秒時50秒。兵装は15cm甲板砲２門、8.8cm甲板砲２門、艦首の50cm魚雷発射管２門（魚雷18本）。U-155は15cm甲板砲２門と魚雷発射管６門を装備した。乗員56名。1916年12月から1917年2月にU-151、U-154、U-155（元ドイッチュラント）など７隻が就役した。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ１５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�UＤ型潜水艦。1941年1月29日就役。訓練艦として使用され、1945年5月2日にヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年7月19日就役。1942年7月13日、カリブ海でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、３隻16166トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年8月2日（3日？）就役。1944年7月3日、マディラ西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、10隻54882トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５５＞：ドイツ海軍U-151級潜水艦。元は1916年3月28日に竣工した輸送潜水艦ドイッチュラントで、海軍艦でなく商船として米独間戦略物資輸送に使用されていた。1916年6月14日、ドイツからの輸出品を積んでブレーメンを出港し、7月9日にボルチモアに入港。ゴム350トン、ニッケル34トン、スズ93トンを積んでドイツに帰った。11月、２回目の米独間輸送の帰路にニューロンドン港で曳船と衝突し、乗員５名が死亡した。1917年2月、カイザーリヒ・ヴェルフトで武装を搭載し、U155として海軍艦籍に編入された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年8月23日就役。1942年11月、イギリス護衛空母D14アヴェンジャーを雷撃して撃沈した。総哨戒出撃数10回で、空母１隻含む26隻140449トンを撃沈した。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、12月21日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、護衛空母入門

＜Ｕ１５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年9月4日就役。1942年9月12日、セントヘレナ島北330海里で乗員406人、イギリス民間人80人、イタリア捕虜1800名、イギリス陸軍人286名、亡命ポーランド軍人160名を乗せたイギリス商船ラコニアの船首第２船倉右舷と機関室右舷に魚雷１本ずつを命中させて撃沈。浮上してみるとイタリア軍の制服を着た捕虜が多数波間に漂っていたため、潜水艦隊司令部に連絡。ドイツ外務省がフランスのヴィシー政権及びイタリア政府と交渉を行い、付近のＵボート３隻（２隻？）、イタリア潜水艦カペリーニ、フランス巡洋艦グロワール、フランス特務艦２隻が救助に向かった。9月16日1200過ぎ、救命艇４隻を曳航して救助部隊の到着を待っていた際にB-24が来襲し、小型爆弾数発を投下。救命艇１隻が至近弾を喰らって転覆した。これを受けて潜水艦隊司令部はＵボートに撤収を命じたため、U156も救出者を夕方に到着したフランス艦隊に引き渡して撤収した。最終的にラコニア乗員・乗客のうち1111人が救助されている。1943年3月8日、バルバドス東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、19隻97190トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、輸送船入門

＜Ｕ１５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年9月15日就役。1942年6月13日、キーウエスト南でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻6401トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年9月25日就役。1942年6月30日、バミューダ西北西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、16隻91770トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１５８級＞：ドイツ海軍潜水艦。U-93級に類似した構造である。水上排水量811トン、水中排水量1034トン。第１次大戦終結時にはU-158とU-159の２隻が竣工直前の状態だった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ１５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年10月4日就役。1943年7月15日、ハイチ南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、23隻119683トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年10月16日就役。1942年3月1日に出撃し、ノースカロライナ州ハッテラス岬沖とルックアウト岬の間で哨戒任務に就いた。4月11日、イギリス船ウリッシス（14647トン）など５隻を撃沈した。10月16日から11月20日、イギリス油槽船トーシャヴェット（11015トン）など８隻を撃沈した。1943年2月8日から3月8日、南アフリカ沿岸での哨戒で６隻を撃沈した。7月14日、アゾレス諸島南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、26隻156082トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年7月8日就役。1943年9月27日、ブラジルのバヒア沖でアメリカ艦の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数６回で、17隻67449トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年9月9日就役。1942年9月3日、バルバドス島でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、13隻77662トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年10月21日就役。1943年3月13日、ビスケー湾でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、砲艦１隻含む４隻17011トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年11月28日就役。1943年1月6日、ブラジル沿岸でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、３隻8133トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年2月3日就役。1942年9月27日、ロリアン沖で沈没した。総哨戒出撃数１回で、３回8754トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年3月23日就役。1942年8月1日、メキシコ湾でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、４隻7593トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年7月4日就役。1943年4月6日にカナリア諸島沖で損傷し、自沈した。総哨戒出撃数２回で、１隻4621トンを撃沈した。1951年に引き揚げられてスペインに回航され、民間で使用された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸11,’09

＜Ｕ１６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年9月10日就役。1944年10月6日、ジャワ海でイギリス（オランダ？）潜水艦の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数４回で、３隻8008トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸11,’09

＜Ｕ１６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年11月16日就役。1943年3月27日、アイスランド南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年1月19日就役。総哨戒出撃数４回で、１隻4663トンを撃沈した。1945年5月29日に連合軍に引き渡された。1945年11月30日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年10月25日就役。1942年9月10日（10月9日？）、ロリアン南で触雷して沈没した。総哨戒出撃数１回で、17641トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年11月5日就役。1943年12月13日、インド洋に向かう途中にアゾレス沖でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、26隻152779トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年11月15日就役。1942年11月16日、カサブランカ沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻9359トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年11月26日就役。1943年4月27日、ニューファンドランドでアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、５隻30813トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年12月5日就役。1943年4月17日、アイルランド南西でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、10隻40603トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年12月15日就役。1943年5月15日、ケイサル浅瀬でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、11隻53307トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年3月14日就役。1944年2月6日、アセンション諸島西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、14隻87388トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年2月14日就役。1943年はペナンをホームベースとして作戦に従事した。３回の出撃で13隻87024総トンを撃沈。1943年11月27日、ペナンを出発してアジアへの連絡任務に就いた。1944年3月5日、UIT-22に燃料を補給し、同艦からエニグマ暗号新型キーコードとレーダー警戒装置を受け取るため、喜望峰南西1110kmの邂逅地点に向かっていたが、発信した電文を南アフリカ海軍に探知された。3月8日、イギリスと南アフリカの哨戒機に発見されて攻撃を受けたが、悪天候に乗じて脱出に成功。ただUIT-22が3月11日に沈められたため、合うことは出来ず、5月24日にボルドーに帰港した。8月25日、ボルドーで自沈した。総哨戒出撃数３回で、13隻87024トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年5月9日就役。1942年10月8日、ケープタウン沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻6558トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D1型潜水艦。1942年5月16日就役。1943年2月9日、チャンドラ・ボースを乗せてキールを出港、マダガスカルに向かい、4月25日に伊29潜水艦とマダガスカル島で合流、ボースを伊29に移し、日本海軍江見中佐、友永技術少佐と、酸素魚雷、キニーネ、金塊などの貨物を乗せて帰路に就いた。途中で２隻13298総トンの貨物船を撃沈したが、エンジンが故障したまま7月2日にボルドーに帰港、7月21日に就役艦から外された。1943年10月からエンジンのうち４基、魚雷発射管６門、10.5cm甲板砲を外して252トンの貨物を積めるようボルドーで改装を受け、1944年4月に再就役した。1944年8月22日、ボルドーを出港してアジアに向かったが、同日ビスケー湾ラッカノー・オセアン沖60kmで触雷沈没した。２日後の8月24日、行方不明になったとして沈没認定された。総哨戒出撃数２回で、２隻13298トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年5月9日就役。9月12日、キールを出港。中央大西洋で哨戒作戦に出撃し、12隻58291トンを撃沈、1943年1月18日にボルドーに帰港した。3月23日に出港し、4月11日にリベリアのモンロビア沖でエンパイア・ウィンベル（総トン数5983トン）を撃沈。5月11日、モザンビーク海峡でチンホー（総トン数5232トン）を撃沈。5月22日、スウェーデン（中立国である）潜水艦シシリアを撃沈。6月23-26日、補給艦シャルロッテ・シールマンから補給を受けた。その後インド洋を経てオーストラリア海域に到達、8月12日までに６隻30229トンを撃沈した。エニグマ暗号のコード変更を行うためU196・U197と邂逅することになったが、8月18日に発信した電文を南アフリカのイギリス部隊に傍受されてしまった。8月20日、マダガスカル南南西300海里でU196から最新の暗号コードキーを受け取った。直後に敵機から攻撃を受けているとのU197からの緊急電が入り、U196と共に付近の捜索を8月24日まで実施したが、発見できず、帰国することとした。10月14日、ボルドーに帰港し、206日間の作戦行動を終了した。この間の戦果は商船９隻39348総トン。1945年5月6日に日本に引き渡され、7月15日に伊501となった。総哨戒出撃数４回で、27隻138779トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年6月30日就役。1943年5月16日、マディラ北西でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、５隻30071トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年4月1日就役。1945年4月23日、ジャワ海でアメリカ潜水艦の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数６回で、５隻26253トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年5月29日就役。1942年11月20日、カナダ沖で沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3192トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年6月13日就役。1943年8月24日、アゾレス諸島南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、９隻62761トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年7月10日就役。1945年5月12日、アゾレス諸島北でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、３隻18782トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年7月23日就役。1943年2月4日、フェアウェル岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年8月5日就役。1944年1月9日、ペナンを出港してアジアへの連絡任務に就いた。6月19日、連絡任務を終えてボルドーに帰港。8月20日（26日？）に自沈した。総哨戒出撃数３回で、駆逐艦１隻含む16隻50915トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年8月15日就役。1943年8月23日（4月23日？）、フェアウェル岬東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年9月24日就役。1943年2月から６回出撃し、掃海艇１隻、商船１隻7015総トンを撃沈した。1945年5月11日にカナダ海軍に降伏した。6月にカナダで再就役し、1947年10月21日にセントローレンス湾で海没処分された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年10月20日就役。1944年4月23日（28日？）、フェアウェル岬南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3025トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年1月16日就役。1943年5月5日、グリーンランド南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年12月10日就役。1944年4月28日（24日？）、インド洋に向かう途中にアイスランド沖でアメリカ軍機の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻10172トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年1月8日就役。1943年6月24日、レイキャビク南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D1型潜水艦。1942年9月5日就役。1943年3月20日から7月23日、ケープタウン周辺で哨戒作戦に就き、２隻を撃沈した。しかし作戦中に艦の性能に疑問符が付き、ボルドー帰港後に就役艦から外された。1943年10月からエンジン４基、魚雷発射管６門、10.5cm甲板砲を外して252トンの貨物を積めるようボルドーで改装を受け、1944年4月に再就役した。1944年8月24日、ボルドーを出港。12月28日、ジャカルタに到着。ペナンを拠点にインド洋で通商破壊任務に従事した。1945年1月19日、ジャカルタを出港してボルドーに向かったが、途中で機械故障により引き返し、スラバヤの修理基地に入港。ここでドイツが敗戦したため、日本に引き渡されて伊506となった。総哨戒出撃数３回で、２隻14391トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、Ｕボート入門

＜Ｕ１９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年9月11日就役。1943年3月13日、キール軍港を出港。3月14日、ノルウェーのクリスチャンサンに入港。3月15日、クリスチャンサンを出撃、インド洋に向かった。4月末からケープタウン戦域で作戦行動を実施。敵船団が見つからなかったため、インド洋に向かった。5月11日、イースト・ロンドン北方でネイルシー・メドウ（4962総トン）を雷撃して撃沈。6月中旬までアフリカ東海岸で作戦行動を実施。6月22日、油槽船シャルロッテ・シュリーマンから補給を受けた。その後アフリカ沿岸に向かい、7月8日からモザンビーク海峡に展開。8月2日、メンバ東方でCB21船団を攻撃し、シティ・オブ・オラン（7323総トン）を撃破（後に連合軍護衛艦が処分）。8月14日、ナタール沖で南アフリカ空軍ベンチュラ哨戒爆撃機に発見されて爆雷攻撃を受けた。更にイギリス海軍コルベットK19ナイジェラ及びベンチュラ編隊の３日間にわたる追跡を受けたが、脱出に成功。8月20日、マダガスカル南南西300海里でU181から暗号コードキーの最新版を受領。直後に付近でU197が攻撃を受けているとの通報を受け、8月24日まで捜索活動を実施したが、発見できなかった。10月23日、ボルドーに帰港、225日にわたる長期作戦行動を終了した。1944年11月30日、スンダ海峡付近で行方不明になった。総哨戒出撃数３回で、３隻17739トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年10月10日就役。1943年8月20日、マダガスカル南西沖でイギリス空軍機による爆撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回で、３隻21267トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年11月3日就役。1944年8月12日、セイシェル島南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、11隻59690トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年11月28日就役。1943年7月31日、リオデジャネイロ南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻4161トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２００＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1942年11月22日就役。1943年6月24日、レイキャビク南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ２０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年1月25日就役。1943年2月17日、ニューファンドランドでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、23隻107246トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月22日就役。1943年6月2日（1日？）、フェアウェル岬南南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、９隻34596トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年2月18日就役。1943年4月25日、フェアウェル岬南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、哨戒艇１隻含む23隻96724トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月8日就役。1941年10月19日、ジブラルタル西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、駆逐艦１隻含む７隻25505トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月3日就役。1943年2月17日、リビアのダルナ沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数12回で、巡洋艦１隻含む２隻28073トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月17日就役。1941年11月30日、サン・ナゼール沖で触雷して沈没した。総哨戒出撃数３回で、コルベット１隻含む２隻4006トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月17日就役。1941年9月11日、デンマーク海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、３隻11297トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月5日就役。1941年12月7日（11日？）、ジブラルタル西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻3872トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月11日就役。1943年9月5日（5月19日？）、中央大西洋でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、４隻1420トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月21日就役。1942年8月6日、フェアウェル岬南南東でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月7日就役。1943年11月19日未明、BdUの命令で連合軍MKS船団の夜間洋上追尾を実施中、リスボン西北西でイギリスのウェリントン哨戒機にレーダーとリー・ライトで発見されてしまい、攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数５回で、駆逐艦１隻含む２隻12587トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月25日就役。1944年7月21日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数13回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＤ型潜水艦。1941年8月30日就役。1942年7月31日、アゾレス諸島東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１３級＞：ドイツ海軍Ｕボート。水上排水量1335トン、水中排水量1830トン。U-213からU-228が起工されたが、竣工前に第１次大戦が終わった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ２１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＤ型潜水艦。1941年11月1日就役。1944年7月26日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、３隻18266トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＤ型潜水艦。1941年11月22日就役。1942年7月3日、ボストン沖でフランス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻7191トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＤ型潜水艦。1941年12月15日就役。1942年12月20日、イギリスのファストネット沖でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＤ型潜水艦。1942年1月31日就役。1943年6月5日、アゾレス諸島西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、３隻10651トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＤ型潜水艦。1942年1月24日就役。1942年8月から10回出撃（うち５回が機雷敷設任務）し、機雷で商船１隻200総トンとトローラー１隻を撃沈、魚雷で数隻を撃破した。1945年5月にノルウェーのベルゲンで降伏、5月30日にイギリス海軍に接収され、スコットランドに回航されて12月4日にノース海峡で海没処分となった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ２１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ級潜水艦。1942年12月12日就役。1943年10月5日から1944年1月1日まで補給任務を実施。その後８ヶ月間にわたる改装を受け、日本への連絡艦となった。1944年8月23日、フランスのボルドーを出港。11月11日、バタビア到着。1945年5月、ドイツ降伏により日本海軍に接収され、伊505になった。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ２２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ級潜水艦。1943年3月27日就役。1943年9月6日にノルウェーを出港、カナダのセント・ジョーンズ沖に機雷を敷設した。これに触雷して２隻7199トンが沈没している。10月28日、アゾレス諸島北北西で他艦への燃料補給中にCVE-106ブロック・アイランドの哨戒機群（F4Fワイルドキャット、TBFアベンジャー）に発見され、攻撃を受けて沈没、乗員56名全員が戦死した。総哨戒出撃数２回で、２隻7199トンを機雷で撃沈した。参考：Ｕボート入門、Ｕボート入門

＜Ｕ２２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月9日就役。1942年12月8日、グリーンランドファーベル岬南東300海里でU254と衝突して小破した。1943年9月27日、アイルランド南西でハリファックスの攻撃を受け、対空砲火で撃破したものの自艦も沈没、乗員全員が死亡した。総哨戒出撃数５回で、11隻69589トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月23日就役。訓練艦として使用された。1944年9月2日、ダンチヒ湾でU626と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月6日就役。1944年3月30日、パレルモ北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、駆逐艦１隻とフリゲート１隻を含む５隻20791トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月20日就役。1943年1月13日、アルジェリア沖の地中海でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻9614トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月11日就役。1943年2月15日（21日？）、アイルランド西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻5273トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月1日就役。1942年12月から北大西洋へ３回出撃し、１隻7134総トンをU628と共同撃沈した。1943年11月6日、カナダのレース岬東でイギリス対潜部隊の攻撃を受けて沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月22日就役。1943年4月30日、フェロー諸島北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月12日就役。1944年10月5日に除籍された。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月3日就役。1943年9月22日、フェアウェル岬南南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻8352トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−２２９級＞：ドイツ海軍Ｕボート。水上排水量908トン、水中排水量1192トン。U-229からU-262を建造予定だったが、竣工前に第１次大戦が終結した。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ２３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月24日就役。1944年8月21日、ツーロン付近で座礁して処分された。総哨戒出撃数７回で、LST２隻含む４隻6271トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月14日就役。1944年1月13日、アゾレス諸島北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月28日就役。1943年2月24日、U649と衝突し、相手艦が沈没した。7月8日、ポルト西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ級潜水艦。1943年9月22日就役。1944年5月27日、カナダに向かい、輸送船団出港口に機雷を敷設、中央大西洋で燃料補給を行い帰投した。7月5日、ニューファンドランド島南でDE-102、DE-189、DE-190の攻撃を受け、DE-102の衝撃で沈没した。乗員32名が戦死し、30名が救助されている。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、アメリカ護衛艦史

＜Ｕ２３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]Ｂ級潜水艦。建造中に造船所が爆撃を受けて損傷したため、他艦よりも就役が遅れて1944年3月2日（21日？）に竣工した。8月30日、日本への連絡艦としての改装を開始。機雷格納筒を撤去して耐圧貨物室を設け、シュノーケル、クーリア通信装置、バルコン・ソナー、レーダー警戒装置などを装着、12月22日に完工して試験航海に入った。1945年3月21日（25日？）、日本海軍士官２名（航空機の権威である庄司元三技術中佐と潜水艦の権威である友永英夫技術大佐）、ドイツ軍人10名（ケスラー空軍大将、高射砲の専門家ザントラルト陸軍大佐など）、Me262ジェット機の資料、酸化ウラン560kg、N1実験機の資料などを積んでキールを出港。ノルウェーのホルテンに入港し、4月16日に出港して日本に向かったが、U301と衝突して小破し、修理を余儀無くされた。4月17日、ノルウェーのクリスチャンセンから改めて日本に向け出港。5月4日、ドイツ降伏を受けてデーニッツ総統が発信した降伏命令を受信。艦長が全乗員から意見を聴取し、アメリカに降伏することになった。日本海軍士官は艦長の制止を振り切り両名とも睡眠薬の過量服用で艦内自決し、5月14日に水葬に附された。5月14日（16日？）、フレミッシュ岬沖でDE-771サットンに降伏し、ポーツマスに連行された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。その後アメリカで実験艦として使用され、1946年11月に沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、日本潜水艦物語、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜Ｕ２３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月29日就役。後に修理艦に改造され、1943年10月から1945年3月まで洋上修理訓練を実施している。1945年4月14日、ノルウェー方面で味方魚雷艇T-17から爆雷の誤射を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月9日就役。後に修理艦に改造され、9月から1944年4月まで洋上修理訓練を実施している。1945年5月3日、イギリス空軍機の攻撃を受けて大破し、5月5日（4日？）に自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月30日就役。補給艦として使用された。1945年4月4日、キールでアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月20日就役。1944年2月9日、イギリス−北米航路ON223船団を追跡中、イギリスのファストネットでスループ３隻から爆雷262発とヘッジホッグ８斉射を浴び、最後のヘッジホッグ斉射により海中で大爆発を起こして沈没した。総哨戒出撃数３回で、４隻23048トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月13日就役。訓練艦として使用された。1944年7月24日に爆撃を受けて損傷した。8月5日に除籍された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月3日就役。1944年5月16日、クリスチャンスン西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月24日就役。1944年5月18日、シェトランド北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月14日就役。1945年4月30日。アイルランド海で沈没した。総哨戒出撃数７回で、１隻1495トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月2日就役。1944年7月8日、ロリアン南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月9日就役。1945年5月14日に連合軍に降伏し、12月30日にマリン岬で海没処分された。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月18日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、12月7日にラスリン島で海没処分された。総哨戒出撃数３回で、３隻17087トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月11日就役。1945年4月初旬（3月29日？）、イギリス海峡で沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月23日就役。1944年9月1日、イギリス海峡でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃酢２回で、１隻207トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月6日（6月6日？）就役。1945年1月16日、アゾレス諸島北でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月20日就役。1945年5月8日に連合軍に降伏し、イギリス海軍実験潜水艦N86となった。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月12日就役。1944年7月30日、レニングラード近郊でソ連駆潜艇の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回で、哨戒艇１隻56トンを撃沈した。ソ連は艦長を捕虜とし、新型魚雷を搭載しているという情報を得たため、引き揚げてG7e魚雷、G7a魚雷、Ｔ�X音響誘導魚雷を押収した。ソ連はイギリス海軍の調査も許可したが、協力しすぎとして戦後にクズネツォフ大将ら４名が降格処分や投獄となっている。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’10、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月20日就役。1944年9月19日、イェーテボリー南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、２隻11408トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月21日（4日？）就役。1942年4月14日、アイルランド南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻1355トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月21日就役。1942年9月25日、アイルランド北東で触雷して沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月8日就役。1942年11月22日、3回目の哨戒任務のためブレストを出撃、大西洋に向かった。12月4日、ニューファンドランド島セントジョンズ北東で無線電話を捕捉、北東に船団がいると判断し、本艦含め７隻が攻撃に向かった。12月6日、HX217船団を視認、別の11隻のグループと共に追跡を始めた。12月8日2154、グリーンランドのファーベル岬南東300海里でU221と衝突して沈没した。生存者は４名だった。総哨戒出撃数３回で、３隻18967トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月29日就役。総哨戒出撃数10回で、駆逐艦１隻含む12隻55073トンを撃沈した。1945年5月14日に連合軍に引き渡され、12月13日にノース海峡北西で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月18日就役。1944年12月23日（10月23日？）に除籍された。総哨戒出撃数５回で、スループ１隻1300トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月14日就役。1944年2月24日、アゾレス諸島北でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月4日就役。1943年4月20日、ロックオール南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻6198トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月18日就役。1942年11月15日、アルジェ北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月14日就役。1945年3月14日（12日？）、アイルランド沖で触雷して自沈した。総哨戒出撃数９回で、１隻4893トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月28日就役。1942年9月15日、フェロー諸島南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月15日就役。1944年12月に爆撃を受けて損傷した。1945年5月2日（4月2日？）に除籍された。総哨戒出撃数９回で、コルベット１隻含む４隻13935トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月6日就役。1944年1月20日、ラパリス沖で沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻12376トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６３級＞：ドイツ海軍Ｕボートで、第１次大戦時にシーショウ造船所が建造予定だった。機関出力2900馬力、航続距離21100km。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ２６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月22日就役。1944年2月19日、アイルランド西南西にイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、３隻16843トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月6日就役。1943年2月3日、アイスランド南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月24日就役。1943年5月14日（15日？）、北大西洋でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、４隻16089トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月11日就役。1945年5月4日、フレンズブルグァ入り江で自沈した。総哨戒出撃数７回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月29日就役。1943年2月19日、ビスケー湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、LCT３隻含む４隻14976トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月19日就役。1944年6月25日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月5日就役。1944年8月12日（13日？）、ラロッシェル西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、フリゲート１隻1370トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月23日就役。1944年1月28日、ゴールウェー南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月7日就役。1942年11月12日、バルト海でドイツ補給船ヘラと衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月21日就役。1943年5月19日、レイキャビク南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月7日就役。1943年10月23日、レイキャビク南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月25日就役。1945年3月10日、イギリス海峡で機雷により沈没した。総哨戒出撃数７回で、駆逐艦１隻含む２隻6024トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月9日就役。1944年9月29日に除籍された。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月21日就役。1944年5月1日、ノルウェー海ベア島南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月16日就役。総哨戒出撃数９回で、駆逐艦１隻含む２隻8907トンを撃沈した。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、12月31日にマリン岬北西で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月3日就役。1943年10月4日、レイキャビク南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月13日就役。1943年11月16日、アゾレス諸島北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月27日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月30日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月13日就役。1943年10月29日、フェアウェル岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月31日就役。1944年2月11日、フェロー西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月14日就役。1943年12月21日、大西洋中部で悪天候のため損傷自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月15日就役。1945年4月15日、アイルランド南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月5日就役。1944年3月17日、バルト海でU1013と衝突し、相手艦が沈没した。1945年4月29日バレンツ海コラ内湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、駆逐艦１隻1190トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月22日就役。1945年5月16日（15日？）、エルベ河口で触雷して沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月26日就役。1944年4月3日、バレンツ海でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月10日就役。1944年5月31日、バレンツ海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月24日就役。1945年5月4日、フレンズブルグァ入り江で自沈した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月4日就役。訓練艦・補給艦として使用された。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月21日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年8月25日就役。1944年5月27日、シェトランド北北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年9月8日就役。1945年5月11日に降伏し、12月13日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月6日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、12月31日にトーリー島北北西で海没処分された。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月20日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、12月17日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月3日就役。1945年3月22日、アイルランド海でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月17日就役。1944年12月6日、ベントランド海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月1日就役。訓練艦として使用された。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月29日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月15日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月4日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月29日就役。1945年2月22日、セントヴィンセント岬でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、４隻17370トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月9日就役。1943年1月21日（12日？）、サルジニア西南西でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月16日就役。1944年4月6日（6月6日？）、アゾレス北北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、４隻13777トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスUボート

＜Ｕ３０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月7日就役。1943年5月21日、ツーロン南でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻4959トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月5日就役。1943年5月28日、フェアウェル岬南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０４（ｆ）＞：P107海外シリーズ（ハーフトラック）を参照。

＜Ｕ３０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月17日就役。1944年1月17日、アイルランド南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、駆逐艦１隻とフリゲート１隻含む４隻を撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０５（ｆ）＞：TU1海外シリーズ（ハーフトラック）を参照。

＜Ｕ３０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月21日就役。1943年10月31日、アゾレス北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻17394トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月18日就役。1945年4月29日、バレンツ海コラ内湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数14回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月23日就役。1943年6月4日、フェロー諸島北東でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月27日就役。1945年2月16日、北海キネァーズ岬でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月24日就役。1945年5月5日トロンヘイムで降伏した。総哨戒出撃数６回で、２隻14395トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月23日就役。1944年4月22日（24日？）、アイルランド西でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻10342トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月21日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡された。1945年12月29日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数９回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月20日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、12月21日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数11回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月10日就役。1944年1月30日、ベントリー湾ベア島でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月10日就役。1945年5月1日に除籍された。総哨戒出撃数９回で、フリゲート１隻含む２隻8366トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月5日就役。訓練艦として使用された。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月23日就役。1944年6月26日、シェトランド諸島北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月13日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、12月12日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月4日就役。1944年7月15日、ノルウェー海でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月30日就役。1945年5月8日、ベルゲンで自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年1月20日就役。1945年4月2日、アイルランド南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月5日就役。1944年11月25日、オークニー諸島南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月2日就役。訓練艦として使用された。1945年5月3日、ノルデンハムで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月5日就役。1945年5月30日、ベルゲンで連合軍に鹵獲され、1947年3月に解体された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月6日就役。1945年4月30日、アイルランド海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年6月6日就役。1945年4月25日、ブレスト西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月18日就役。1945年2月27日（12日？）、イギリス海峡で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年9月19日就役。実戦には投入されなかった。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年11月30日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年3月31日就役。1942年11月17日、アルジェ北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、戦艦１隻含む２隻40145トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月7日就役。1943年4月29日（5月2日？）、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、９隻49849トン（うち2982トンはU603と共同）を撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月25日就役。1944年7月31日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、８隻51051トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月9日就役。1943年6月14日、レイキャビク南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、２隻14372トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月17日就役。1942年8月3日、シェトランド南西でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月14日就役。1943年10月5日（4日？）、レイキャビク南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、１隻4919トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月6日就役。1943年1月15日、アイスランド南西で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月25日就役。後に艦橋前側面にMG15機関銃を連装で装備した。1943年9月20日、アイスランド南西でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、４隻21927トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月25日就役。1945年5月3日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月16日就役。1943年11月2日、ジブラルタル西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月28日就役。1943年9月19日、アイスランド沖でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月12日就役。1944年4月17日、アイスランド南でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月18日就役。1944年3月10日、ビゼルタ北でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月26日就役。1944年8月22日（24日？）、ノース岬北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、スループ１隻1350トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月4日就役。1943年12月13日に爆撃を受けて損傷した。12月27日、ヴァルネミュンデで触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月7日就役。1943年9月20日、バルト海ヘラ沖で潜航訓練中にサボタージュによるとみられる事故を起こし、沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月7日就役。1944年7月17日、ローフォーテン島西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月10日就役。1945年3月31日、ハンブルグでイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月8日就役。訓練艦として使用された。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月7日就役。訓練艦として使用された。1945年3月31日、ハンブルグでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプで、訓練用に使用された。1941年6月20日就役。1945年5月5日、フレンズブルクで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年8月28日就役。1942年5月9日、ハッテラス岬沖でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月31日就役。1942年10月16日、中央大西洋でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月22日就役。1942年8月24日（25日？）、ベア島北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、フリゲート１隻含む３隻10890トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月29日就役。1944年4月1日、ベア島西南西でイギリス軍機とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、１隻5082トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月20日就役。1942年12月27日、アゾレス諸島北でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、３隻13649トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月18日就役。1942年12月26日、アイルランド北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月15日就役。1944年3月1日、アゾレス諸島北でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、フリゲート１隻含む５隻19353トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月5日就役。1943年7月28日、プエルトリコ南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月18日就役。1944年4月2日、ハンメルフェストでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月4日就役。1944年7月17日、ローフォーテン島西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月4日就役。後に防楯付き２連装対空機関砲２門をやや離して設置、艦橋前方にも対空機関砲用プラットホームを設けた。しかしプラットホーム側面を側板で囲ったため、上部艦橋に大量の波しぶきがかかる結果となっている。1944年9月5日、カラ海でソ連艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ３６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月18日就役。1945年9月19日に連合軍に引き渡され、1945年12月31日にノース海峡で海没処分となった。総哨戒出撃数７回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月3日就役。1944年1月30日、ラロシェール西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月8日就役。1944年12月13日、ローフォーテン島北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、掃海艇２隻含む３隻6935トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月16日就役。1944年3月5日、ハルメンフェスト北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月27日就役。訓練艦として使用された。1945年3月15日、バルト海ヘラ沖でソ連潜水艦の敷設した機雷に触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月7日就役。訓練艦として使用された。1945年6月23日に連合軍に引き渡され、12月17日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月15日就役。訓練艦として使用された。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、11月30日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月19日就役。1945年5月5日、ゲルティンガー入り江で自沈した。総哨戒出撃数６回で、哨戒艇１隻56トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月15日就役。1944年5月3日、地中海でアメリカ護衛駆逐艦DE-320メンゲスを雷撃して損傷させた。その後護衛艦５隻の追尾を受け、水深200mの海底に21時間潜んでいたが、5月4日にアルバニアのブージーで充電のため浮上したところを狙い撃ちされた。総員退艦を命じた後に艦長が魚雷を発射してフランスのフリゲートを撃沈し、自らも脱出、艦は沈没した。戦死者は４名で、艦長を含む49名が救助された。総哨戒出撃数19回で、駆逐艦１隻と掃海艇１隻含む12隻60066トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月19日就役。1942年8月4日、地中海東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、潜水艦補給船１隻含む22991トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月21日就役。1944年6月8日、ビスケー湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数12回で、３隻10263トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月21日就役。1942年1月12日、カタニヤ東でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、武装ヨット１隻含む３隻6122トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月19日就役。1943年7月30日、バンテラリア東南東でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、港湾警戒艇１隻含む８隻22925トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月21日就役。1943年4月10日、ブレスト西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、２隻10146トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月2日就役。1944年1月15日、アゾレス北で沈没した。総哨戒出撃数11回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月30日就役。1943年10月20日、アゾレス北でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、駆逐艦１隻1920トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月29日就役。1942年8月8日、フェアウェル岬東南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻8904トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月22日就役。1944年3月11日、ツーロンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、３隻21241トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月25日就役。1943年5月19日、フェアウェル岬南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月25日就役。1944年10月24日、スタヴァンゲルでU673と衝突し、相手艦が沈没した。1945年5月3日にヴィルヘルムスハーヘンで自沈（1月に戦没？）した。総哨戒出撃数６回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月6日就役。1943年8月1日、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月18日就役。1943年3月20日（19日？）、北大西洋でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻13407トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月29日就役。1944年8月11日、ラロシエール西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月10日就役。1944年2月19日、アゾレス北北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、１隻1997トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月24日就役。1944年12月9日、コラ内湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月31日就役。1943年6月20日、グリーンランド南東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月6日就役。1943年10月4日（5日？）、デンマーク海峡でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数1回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月13日就役。1944年7月5日、セーヌ湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻545トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月24日就役。1943年12月13日、オルテガル岬北北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月29日就役。1944年3月16日、ジブラルタル沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月3日就役。1945年5月5日（4日？）、ゲルティンガー入り江で自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月7日就役。1944年9月2日、ノルウェーのトロムセ西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。進水後の1943年7月17日に爆撃を受けて破壊され、放棄された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月16日就役。1945年4月23日、スコットランドのラス岬でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月20日就役。1945年5月5日、ゲルティンガー入り江で自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月18日就役。1945年4月23日（5月？）、北海で沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月22日就役。1945年3月26日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻362トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４００＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月18日就役。1944年12月17日、アイルランドのコークでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年4月10日就役。1941年8月3日、アイルランド南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月21日就役。1943年10月13日、アゾレス北でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、武装ヨット１隻含む15隻71036トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０２＞：ウクライナ海軍揚陸艦Konstantin Olshansky。2011年3月、リビア爆撃作戦に参加。参考：月刊航空ファン6,’11

＜Ｕ４０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月25日就役。1943年8月17日ダカール沖でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、２隻12946トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月6日就役。1943年7月28日、オルテガル岬北北西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、駆逐艦１隻含む15隻72570トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月17日就役。1943年11月1日、アゾレス北北西でDD-215ボリーの衝撃で沈没した。総哨戒出撃数８回で、LCT１隻と魚雷艇２隻含む５隻12054トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、小艦艇入門

＜Ｕ４０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月22日就役。1944年1月5日、連合軍レーダー波解析用機器を搭載して出撃。2月18日、アゾレス南南西でフリゲートK246スペイの攻撃を受け沈没した。乗員53名のうち41名が救助されている。総哨戒出撃数８回で、１隻7454トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月18日就役。1944年9月19日、ミロス島でイギリス艦とポルトガル艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数12回で、４隻34068トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月19日就役。1942年11月5日、アイスランド北でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻7155トンを共同撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月21日就役。1943年7月12日、アルジェ北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、３隻16199トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月23日就役。1944年3月22日（12日？）、ツーロンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、巡洋艦１隻とLST１隻含む９隻53649トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月18日就役。1942年11月13日（28日？）、ジブラルタル南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月29日就役。1942年10月22日、フェロー北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月3日就役。1944年8月20日、英国海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。船体は水深27mの海底に沈んだ後で爆発し、海面まで吹き飛ばされた機関長のみが救出された。総哨戒出撃数８回で、駆逐艦１隻含む５隻32439トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月1日就役。1943年5月25日、オラン沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻5979トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月5日就役。1944年7月14日、ブレスト沖で触雷して沈没した。総哨戒出撃数７回で、駆逐艦１隻含む３隻11743トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月4日就役。訓練艦として使用された。1944年12月12日、バルト海ピラウでドイツ掃海艇M203と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月26日就役。1943年6月11日、フェロー北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月21日就役。1943年6月1日、ブレスト西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月18日就役。1943年10月8日、アイスランド南南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月16日就役。1943年10月26日、北大西洋でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月13日就役。1944年6月27日（4月29日？）、ツーロンで爆撃を受け、解役された。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月10日就役。1943年10月4日、アゾレス北でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月3日就役。1944年6月17日、フェロー北西でノルウェー軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月7日就役。1944年2月11日アイルランド南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月21日就役。1945年2月17日、コラ内湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月12日就役。1944年1月8日、ブレスト西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻6625トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月2日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、1945年12月21日、ノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月26日就役。訓練艦として使用された。1945年5月4日（3日？）バルト運河で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦艦。1943年7月14日就役。訓練艦として使用された。1945年3月30日、ヴィルヘルムスハーヘンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月4日就役。訓練艦として使用された。1945年3月30日、ブレーメンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年4月5日就役。1943年10月21日（30日？）、マルセイユ南西でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数15回で、駆逐艦２隻・哨戒艇１隻含む12隻20324トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月26日就役。1943年3月11日、北大西洋でフランス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、駆逐艦１隻と哨戒艇１隻含む21隻68882トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月24日就役。1941年11月16日、スペインのマラガ南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月21日就役。1941年12月18日、セントヴィンセント岬沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ４３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月30日就役。1943年7月9日、リスボン西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、掃海艇１隻含む11隻53452トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月27日就役。1943年5月26日、オルテガル岬西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、４隻29808トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月25日就役。1944年10月4日にイギリス軍機の爆撃を受け、10月5日にノルウェーのベルゲンで除籍された。総哨戒出撃数11回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月22日就役。1943年5月6日、カナダのベル島でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、４隻13554トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月20日就役。1943年4月27日、ブレストから出撃。U659などと共に11隻の狼群を形成し、スペインのフィニステレ岬北西に哨戒線を張った。5月3日、貨物船11隻と護衛艦６隻発見という偵察機の情報を基に東に進撃。夜に戦車揚陸艇15隻と護衛艦２隻からなる船団を発見した。海は荒れており、吃水の浅い戦車揚陸艇相手では魚雷が下をくぐってしまう可能性が大きく、追跡を断念した。5月4日0030、オルテガル岬沖で後方から本艦を追い抜こうとするU659に気付かず左回頭を行ったため、U659が右舷発令所付近に衝突、本艦はエンジン排気口から浸水して浮上できなくなった。２時間後にイギリス海軍のトローラー、コヴァーレイが付近で水中障害物に衝突したという報告をしており、本艦はその後沈没したとみられる。救助されたのは９名で、艦長含む40名が死亡した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月24日就役。1943年5月31日、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月21日就役。8.6cm対空ロケットに長いケーブルを繋いで発射し、対潜哨戒機に絡ませて撃墜する実験を行ったが、実用性に欠けると判断されて装備化はされなかった。1943年5月、艦橋を拡大し、37mm単装機関砲１丁と４連装20mm機関砲２基を搭載した。1944年6月、オーバーロード作戦を受けてドーバー海峡に向かったが、6月18日にイギリス海峡で沈没した。総哨戒出撃数10回で、１隻7051トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ４４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月21日就役。1943年2月12日、リスボン西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、４隻25417トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月18日就役。1943年2月23日、アルジェ北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、コルベット１隻含む４隻20485トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月9日就役。1943年3月11日、北大西洋でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、１隻7197トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月30日就役。12月から哨戒任務に就いた。1944年8月24日、ブレスト南西沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月20日就役。1942年9月21日、バルト海でイギリス空軍機の爆雷攻撃を受け沈没した。その後引き揚げられて11月に退役し、1945年5月に自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月11日就役。1943年5月7日、ジブラルタル入り口でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月1日就役。1943年2月から北大西洋で哨戒任務に就いた。1944年4月14日にアゾレス諸島北北東でイギリス・カナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、戦果無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月22日就役。1943年6月24日、オルテガル岬北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月12日就役。1944年3月10日、アンツィオ南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月3日就役。1941年12月21日、タンジール沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、哨戒艇１隻450トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月29日就役。1941年8月25日、アイスランド南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月26日就役。1944年5月21日、イオニア海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数18回で、駆逐艦１隻と掃海艇１隻含む８隻25327トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月24日就役。1943年8月1日、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、駆逐艦１隻1870トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月21日就役。1944年4月6日、ラスペシア沖で沈没した。総哨戒出撃数10回で、３隻17685トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月18日就役。1943年5月12日、アゾレス諸島北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、巡洋艦１隻含む５隻42948トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月5日就役。1942年9月16日、バレンツ海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、３隻24570トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月12日就役。1943年8月22日、バンテラリア南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、２隻7584トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1941年11月15日就役。1943年7月24日、ビスケー湾を航行中にイギリス軍機の攻撃を受けてオルテガル岬北西で沈没し、乗員19名が死亡した。総哨戒出撃数６回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1941年12月24日就役。1943年10月4日（5日？）、アゾレス諸島北方でＵボート３隻に補給を行っていたところを哨戒中のACV-11カード搭載TBFアヴェンジャーに発見されて援軍を呼ばれ、アメリカ軍機の攻撃を受けて沈没、乗員62名全員が死亡した。総哨戒出撃数６回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1942年1月30日就役。1943年7月27日、U462、U504と共にボルドーを出港。7月30日、ビスケー湾でハリファックス爆撃機２機、リベレーター２機、サンダーランド飛行艇１機の攻撃を受け、サンダーランド飛行艇からの爆雷が命中して沈没した。54名が戦死し、15名が捕虜になっている。総哨戒出撃数６回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1942年3月5日就役。1943年7月27日、U461、U504と共にボルドーを出港。7月30日、ビスケー湾において電池切れで水中航行が出来なくなったところを第２護衛部隊に発見され、艦艇の射撃を受けて大破、自沈処分とされた。３名が戦死し、54名が救助されている。総哨戒出撃数７回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1942年4月21日（2日？）就役。1943年5月10日、フランスのル・ヴェルドン・シュルメールを出港。5月16日（15日？）、オルテガル岬北西でハリファックス爆撃機の攻撃により沈没し、乗員56名が戦死した。総哨戒出撃数５回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1942年4月30日就役。8月14日、初の補給作戦のためノルウェーのベルゲンを出撃。8月14日（20日？21日？）、アイスランド南東沖でカタリナ哨戒飛行艇の攻撃を受けて大破し、自沈処分された。乗員52名は全員がアイスランドの漁船に救助され、イギリス駆逐艦に収容されて捕虜となっている。総哨戒出撃数１回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月20日就役。1943年5月2日（5日？）、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月17日就役。1944年8月19日、ツーロンでアメリカ軍機の爆撃を受け損傷し、自沈した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月15日就役。1943年5月25日、アイスランド島南東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月12日就役。1943年8月11日、ダカール南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月7日就役。1943年３月25日アイスランド南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月7日就役。1943年10月16日、アイスランド南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月5日就役。北大西洋で1回、地中海で２回哨戒任務に就いたが、戦果は無かった。1944年8月6日、ツーロン港に停泊中に爆撃を受けて損傷し、自沈した。1946年に引き揚げられ、フランス海軍潜水艦ミルとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月26日就役。1943年3月4日、ベア島南島でイギリス艦とイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月16日就役。1944年3月24日、連合軍レーダー波・無線通信傍受器材を積んでロリアンを出撃。5月3日、アイルランド北西でアメリカ護衛駆逐艦DE-56ダンネルを雷撃して損傷させた。5月5日夜、イギリス第２護衛群に捕捉されて18時間の追撃を受け、5月6日早朝に浮上したところをスループ３隻（U66スターリング、U45ワイルド・グースなど）に見つかって砲撃を受け、U66スターリングに衝突した後、U45ワイルド・グースに突撃したが、砲撃を浴びて沈没した。総哨戒出撃数２回で、駆逐艦１隻1400トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月17日、進水後に爆撃を受けて損傷。7月25日、爆撃を受け損傷。1945年5月3日、キールで工程95%で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月7日就役。1945年5月3日、キールで自沈した。総哨戒出撃数９回で、哨戒艇１隻727トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月28日就役。1943年11月18日、バルト海でU-718と衝突し、相手艦が沈没した。1944年5月24日（25日？）、クリスチャンスン北西でイギリス軍機の爆撃を受けて損傷し、友軍の魚雷で処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月18日就役。1944年6月3日、ノルウェーのオーレンスでカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月8日就役。1944年6月30日、ノルウェーのオーレンスでカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月27日就役。1944年12月12日、フィンランド湾で触雷して沈没した。総哨戒出撃数７回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月6日就役。1945年2月24日、イギリスのランズエンド岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、コルベット１隻と掃海艇１隻含む５隻16265トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月10日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、1945年11月30日、ノース海峡で海没処分となった。総哨戒出撃数５回で、機雷敷設艦１隻と掃海艇２隻含む７隻を撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月1日就役。1945年1月16日、スコットランド西岸沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、護衛空母１隻とコルベット１隻含む６隻44091トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月22日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、12月16日にノース海峡で海没処分となった。総哨戒出撃数２回で、フリゲート１隻1300トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月19日就役。1944年9月9日、ヘブリデス諸島南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月23日就役。1945年5月8日に連合軍に引き渡され、12月8日にノース海峡で海没処分となった。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月22日就役。1945年4月12日、ベルゲン北西でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、フリゲート２隻含む４隻19821トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1942年12月21日就役。1943年3月27日、ノルウェーのベルゲンを出港。5月12日、補給任務を終えてフランスのボルドーに寄港。6月6-12日、Ｕボート９隻に燃料補給を実施。その後インド洋で活動するグルッペ・モンズーンのＵボート群にも帰投用燃料を補給する予定だったが、自艦用燃料が足らなくなったため、U160から補給を受けるようBdUから命じられた。7月13日にアゾレス諸島南西で補給任務に関する無線交信を逆探知され、アメリカ護衛空母ACV-13コアのTBFアベンジャーによる爆撃を受けて沈没した。31名が戦死し、33名が捕虜になっている。総哨戒出撃数２回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1943年2月1日（1942年12月21日？）就役。1943年5月18日から7月10日、Ｕボート14隻と補給艦３隻に洋上給油を実施。9月7日から12月12日、Ｕボート11隻に洋上給油を実施。1944年2月22日、基地を出撃。4月26日、U66潜水艦に補給を行う予定だったが、指令電報をCVE-25クロアタンに傍受されており、カーボベルデ諸島付近でDE-144フロストの攻撃を受けて沈没した。乗員65名全員が戦死している。総哨戒出撃数３回。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ４８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1943年3月8日就役。7月22日、キールを出港。8月3日、イギリス空軍ハドソン攻撃機とサンダーランド飛行艇の攻撃を受け、後者を撃墜したものの、大破して8月4日にアイスランド南東で沈没した。１名が戦死し、58名が捕虜になっている。総哨戒出撃数１回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1943年3月27日就役。就役後は水面下で燃料補給を行う装置の実験を行った。1944年5月4日、キールを出港してインド洋に向かった。6月11日にアゾレス諸島南でアメリカ海軍哨戒機に発見され、6月12日（11日？）にアメリカ駆逐艦（艦上機？）の攻撃を受けて沈没した。戦死者は１名で、59名が救助されている。総哨戒出撃数１回。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ４９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1944年、完成度80%弱で建造中止になった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ４９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1944年、完成度80%弱で建造中止になった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ４９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�W型潜水艦。1944年、完成度80%弱で建造中止になった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ５０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年4月30日就役。1941年9月10日、デンマーク海峡でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻2000トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年5月31日就役。1942年7月5日、オルテガル岬北北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、14隻81205トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年7月10日就役。1942年3月15日、南カナダのレース岬南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年7月20日就役。1943年7月27日、U461、U462と共にボルドーを出港。7月30日、ビスケー湾で第２護衛艦隊艦艇の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、16隻82135トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1940年6月12日、ドイッチェ・ヴェルフト社で起工、1941年5月24日進水、8月26日就役。1942年2月3日、フランスのロリアン基地に入港。2月11日からアフリカ西岸で哨戒作戦に就き、貨物船４隻20541トンを撃沈、5月7日にロリアンに帰港した。7月7日からカリブ海で哨戒作戦に就き、貨物船３隻12748トンを沈め、8月25日にロリアンに帰港。10月4日、カリブ海のトリニダード沖に到着して哨戒作戦に就き、11月7日に輸送船（7173トン）を撃沈したが、存在がばれて11月11日にハドソン哨戒機と戦闘になった。艦橋後方に爆弾が命中したが、対空砲火でハドソン哨戒機を撃墜し、僚艦からの部品で修理を行って12月12日に帰港。修理を終えて1943年10月9日に大西洋へ出たが、連合軍の護衛駆逐艦から爆雷攻撃に遭い、艦長が錯乱して自殺。先任士官の指揮で脱出し、11月7日にロリアンに帰港。12月25日、魚雷艇T25の乗員を救助してブレスト港に帰港。この際、主電動モーターが炎上したため、修理することとなった。1944年3月16日、修理を終え第２Ｕボート戦隊の一員として大西洋に向けブレストを出港。機械故障のため洋上で修理していたところ、6月4日にブランコ岬西南西でCVE-60ガダルカナルを中心とする第22.3任務群のDE-149チャタレインに発見された。U505も第22.3任務群の護衛駆逐艦３隻を潜望鏡で確認、艦尾魚雷発射管からT5誘導魚雷１本を無照準で発射したが、外れた。その後U505は深々度に潜ろうとしたが、Ｕボート発見の報を受けてCVE-60ガダルカナルを発艦したF4F戦闘機がU505を視認、機銃掃射で位置を示し、DE-149チャタレインがヘッジホッグを発射。更に爆雷攻撃を受けて浸水したため、緊急浮上したところ、護衛駆逐艦の集中射撃を喰らい艦長が片足切断の重傷を負い、総員離艦を下命した。これを見てアメリカ第４護衛駆逐隊司令が鹵獲を命じ、DE-133ピルスベリーに拿捕され、6月6日にバミューダ島に曳航された。艦長も捕虜となっている。総哨戒出撃数９回（12回？）で、８隻44962総トンを撃沈した。アメリカは鹵獲を極秘扱いとして艦内からエニグマ暗号機や暗号書を押収し、艦もネモと名付けて試験に賦している。1954年にポーツマスからセント・ローレンス川と五大湖を通ってシカゴに運ばれ、シカゴ科学産業博物館（2005年に地下を掘り下げて専用の展示場を作った）に展示されている。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船7,'21、3,’00、12,’14

＜Ｕ５０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年9月15日就役。1943年7月12日、スペインのヴィゴ西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、14隻73493トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年10月8日就役。1943年1月13日、ブラジル沿岸北西沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、19隻77144トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年10月20日就役。1943年11月12日、オルテガル岬北でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、14隻74087トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年11月4日就役。1943年7月15日、アゾレス南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、６隻36220トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年11月25日就役。1944年、神戸に入港。1945年1月11日にバタビアを出港してドイツに向かったが、4月23日に燃料切れでフランスのサンナゼール港に入港、フランス軍に降伏した。総哨戒出撃数７回で、15隻85717トンを撃沈した。1945年5月8日に連合軍に引き渡され、フランス海軍潜水艦ブーアンとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ５１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年12月8日就役、第10Ｕボート戦隊に配備された。1942年夏、ペーネミュンデのロケット研究所が開発した直径21cmのsWG41固体ロケット弾を搭載し、深度12mからの試射に成功した。このロケット弾は水上艦への反撃用のものだったが、精度が悪く、結局採用されずに終わっている。1943年3月5日、日本海軍に譲渡されることになり、5月5日に日本人同乗者７人を乗せてボルドーを出港。途中で貨物船14370トンを撃沈し、8月7日、呉に到着。9月16日に日本に移管されて呂500となり、9月16日に日本に到着した。総哨戒出撃数５回で、41373トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船7,’21

＜Ｕ５１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1941年12月20日就役。1942年10月3日（2日？）、カリブ海でアメリカ軍機の攻撃を受けて沈没した。乗員１名が10日後にアメリカ駆逐艦に救助されている。総哨戒出撃数１回で、２隻14585トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年1月10日就役。1943年7月19日、フロリアノポリス北東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、６隻29940トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年1月24日就役。1943年7月8日、オルテガル岬北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、７隻32624トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1944年2月21日就役。1942年12月6日深夜、アゾレス諸島西方沖で客船セラミックを雷撃して撃沈した。1944年4月8日、CVE-60の艦上機に発見され、4月9日にDE-133、DE-134、DE-135、DE-149の攻撃を受けて沈没した。艦長は捕虜となったが、後に脱走を試みて射殺された。総哨戒出撃数６回で、スループ１隻含む26隻157064トンを撃沈した。参考：アメリカ護衛艦史、Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船9,’13

＜Ｕ５１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年3月10日就役。1945年5月14日に連合軍に引き渡され、1946年1月2日にマリン岬で海没処分された。総哨戒出撃数６回で、潜水艦補給艦１隻含む16隻89575トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年3月21日就役。1942年11月21日、フィニステレ岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、コルベット１隻含む９隻27738トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年4月25日就役。1945年4月22日、アゾレス北西でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、10隻62923トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年5月7日就役。1943年2月10日、ビルケー湾で沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年5月19日就役。1942年10月30日、コンセプション湾でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年1月3日就役。1943年6月2日、デラウェア湾南東でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、４隻20301トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年6月11日就役。1943年2月23日、アゾレス南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、８隻52809トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年6月25日就役。1943年8月25日、スペインのヴィゴ西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\Ｃ型潜水艦。1942年7月8日就役。1943年3月22日、マディリア南南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻16256トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年7月30日就役。1943年8月11日アゾレス西北西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻3454トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年8月12日就役。1943年4月14日、ロリアン港付近で磁気機雷に触雷して沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3921トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年9月2日就役。1943年7月23日、アゾレス南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、LCT１隻含む３隻11233トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年9月16日就役。1943年5月11日、オルテガル岬沖でイギリス艦の攻撃を受け損傷し、自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年9月30日就役。1943年2月15日、フェアウェル岬南東で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年10月14日就役。1945年2月19日、キールを出港し、ノルウェーのクリスチャンサンに向かった。3月3日、燃料補給を終えてクリスチャンサンを出撃。ニューファンドランド島からハリファクス沖で哨戒任務に就いたが、敵船団が見つからず、4月末にニューヨークのロングアイランド南に移動。5月4日、10-20隻の輸送船団を発見して魚雷３本を発射しようとしたが、１本が魚雷発射管に詰まり、残る２本も外れた。5月6日、輸送船団を発見して魚雷５本を発射したが、全て外れた。5月7日、輸送船団を発見して魚雷２本を発射したが、全て外れた。その後航空機に発見されて至近弾を喰らい、作戦海域を離脱している。5月10日、敵対行動停止の無電を受領。艦長オットー・ヴェーアムート中尉は即時降伏を主張する少数の下士官を抑えて南米への脱出を決めた。6月17日、赤道を通過。7月10日0630、アルゼンチンのブエノスアイレス南方にあるマル・デル・プラタ港に入港して降伏した。入港前に航海日誌、機密書類、残存魚雷、魚雷照準装置、機関砲弾、37mm機関砲部品、計測機器、レーダー、ESMなどを投棄している。乗員はアメリカに移送されて尋問を受けたが、ナチス要人や財産の輸送は否定した。艦はアメリカに回航され、1947年11月28日に標的艦として海没処分された。総哨戒出撃数５回で、２隻12063トンを撃沈、１隻10000トンを撃破した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年10月28日就役。1943年5月6日、セントジョンズ北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年11月11日就役。1945年1月13日、バタビアを出港してドイツに向かった。5月10日に連合軍に引き渡され（5月14日にリバプールで降伏し？）、12月9日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数８回で、46895トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ５３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年11月25日就役。1943年10月16日、インド洋オマーン湾でイギリス空軍機の攻撃を受けて沈没した。３名が海底に沈んだ潜水艦のハッチから脱出したが、生還したのは１名のみだった。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ５３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年12月23日就役。当初はバルト海沿岸のステッティンで武器試験や練習艦として使用された。1944年5月8日、南グリーンランドの気象通報任務に出港。8月、イギリス護衛空母D77ナボブを雷撃し、艦尾左舷を大破させた。1945年5月、降伏を拒みＵボート�]�]�T型３隻と共にノルウェーに向け出港（海図や作戦資料を多数積んでおり、日本に向けて出港したともいわれる）。5月5日、デンマーク沖でイギリス空軍リベレーターの攻撃を受け、37mm連装機関砲で１機を撃墜したが爆雷攻撃を受けて沈没。乗員52名中51名は脱出に成功したが、うち２名は上陸前に死亡した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。1986年8月にダイバーにより発見され、1993年8月に引き揚げられて（多数の海図と作戦書類、タバコ缶詰５万本分、食糧缶16トン、魚雷15本なども回収された）修復を受け、1996年からリバプール（ウィラル半島先端部バーケンヘッド）に展示され、2009年2月にＵボート・ストーリー博物館という名称が付いた。参考：月刊軍事研究9,’05、月刊世界の艦船3,’17、Ｕボート入門、ナチスＵボート、護衛空母入門

＜Ｕ５３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1942年12月23日就役。1943年7月5日、フィニステル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年1月13日就役。1943年11月20日、アゾレス北東でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年1月27日就役。1944年11月9日、ジャワ海でアメリカ軍機の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ５３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年2月10日就役。1943年11月21日、アゾレス南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年2月24日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、12月4日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数３回で、１隻1517トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年3月10日就役。1943年10月17日（3月22日？）、フェアウェル岬東南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年3月24日就役。1945年5月14日に連合軍に引き渡され、1946年1月5日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数４回で、１隻2140トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年4月7日就役。1943年11月28日、リスボン湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年4月21日就役。1944年7月2日、カナリー諸島南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年5月5日就役。1944年1月16日（17日？）、アゾレス西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年5月19日就役。1944年2月11日、ヘブリテス西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3680トンをU-744と共同撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年6月2日就役。1945年4月24日、フェアウェル岬南南東でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、駆逐艦１隻200トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年6月16日就役。1944年12月31日に除籍された。総哨戒出撃数３回で、武装漁船１隻含む３隻9121トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年6月30日就役。1945年4月19日（30日？）、カナダのセーブル島でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、フリゲート１隻1445トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年7月14日就役。1944年5月29日、カナリー北西でCVE-21ブロック・アイランドを雷撃して撃沈したが、直衛艦の反撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数２回で、護衛空母１隻8600トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年7月28日就役。1944年4月16日、ニューヨーク東でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻11017トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年11月7日就役。1941年3月23日、アイスランドでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年12月4日就役。1941年10月31日、DD-245リューベン・ジェームスを撃沈した。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。総哨戒出撃数14回で、駆逐艦１隻含む32隻160440トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ５５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1940年12月23日就役。1942年までに艦橋後部を円形に拡大し、20mm機関砲を移設した。1942年中頃、艦橋後方にヴィンターガルテンを設けてMG151機関砲を連装で搭載し、格納用の水密筒も装備した。1943年1月22日（28日？）、北大西洋で喪失した（原因不明）。総哨戒出撃数10回で、15隻85510トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ５５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。訓練用で、魚雷発射管は艦首の２門のみ。1941年1月15日就役。1945年5月2日、ヴィルヘルムスハーヘンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。訓練用で、魚雷発射管は艦首の２門のみ。1941年1月30日就役。1945年3月に退役し、5月に除籍された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年2月6日就役。1941年6月27日、レイキャビク南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、５隻23557トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年2月13日就役。1941年12月16日、クレタ南西でイタリア魚雷艇と事故を起こし沈没した。総哨戒出撃数４回で、巡洋艦１隻含む７隻36949トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年2月20日就役。1943年7月20日、オルテガル岬北北西でイギリス・アメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、コルベット１隻含む23隻123621トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年2月27日就役。1942年10月30日（6月27日？）、地中海プールサイドでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、スループ１隻含む５隻12871トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月6日就役。訓練艦として使用された。1941年11月に沈没し、引き揚げられた後に除籍された。1945年5月3日、キールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月13日就役。1943年7月12日、メッシナ海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数15回で、６隻220208トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月20日就役。1943年2月19日、ベンガジ沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、６隻37287トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年3月27日就役。1943年5月31日、オルテガル岬北北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、駆逐艦１隻含む３隻16649トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月3日就役。1943年6月14日、ビスケー湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、コルベット１隻含む19隻96469トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月10日就役。1944年9月24日に爆撃を受けて損傷し、9月29日（30日？）に海没処分された。総哨戒出撃数20回で、巡洋艦１隻、駆逐艦１隻、潜水艦１隻含む７隻19357トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月17日就役。1943年10月24日、ポルト西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数11回で、砲艦１隻含む７隻40357トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月27日就役。1941年12月21日、HG76輸送船団を攻撃中にアゾレス北東でイギリス第36護送グループのデトフォードとK128サンファイアによる爆雷攻撃を受け沈没し、乗員47名全員が戦死した。総哨戒出撃数３回で、２隻6809トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船7,’17

＜Ｕ５６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月1日就役。1942年5月29日、トブルク北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、コルベット２隻含む３隻7878トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月8日就役。1943年5月22日、フェアウェル岬南東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、２隻5442トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月15日就役。1941年8月27日にイギリス海軍に鹵獲され、イギリス潜水艦グラフとなった。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月22日就役。1944年1月28日、アイルランド西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、７隻47169トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月29日就役。1943年8月3日、カリブ海でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、６隻19343トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月5日就役。総哨戒出撃数４回で、１隻5272トンを撃沈した。1942年5月2日にスペインに抑留され、8月2日にスペインに売却されてG7となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月12日就役。1941年12月19日、マディラ北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、駆逐艦１隻1190トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月19日就役。1942年10月29日2130、オランダ陸軍将兵189名を含む371人を乗せケープタウンからイギリスに向かうイギリス客船アボッソをアゾレス諸島西で発見、2212に魚雷４本を発射し、2213に１本が命中、2228にもう１本を命中させて2305に撃沈した。アボッソの乗客乗員340人が死亡している。1944年3月13日、CVE-9の搭載機に油紋を発見され、アゾレス北でDE-393、DD-464、プリンス・ルパート、艦上機の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数10回で、コルベット１隻含む９隻37131トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、アメリカ護衛艦史、ナチスＵボート、輸送船入門

＜Ｕ５７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月26日就役。1942年7月15日、ハッテラス岬南でアメリカ軍機とアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、５隻23706トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月3日就役。1942年1月15日（9日？）、トブルク北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月10日就役。1942年8月10日、オルテガル岬北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、駆逐艦１隻含む５隻24725トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月17日就役。その後火災を起こして哨戒任務には就けなくなった。1945年5月5日、フレゼリシャでイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月24日就役。1941年11月11日、メメール沖でドイツ艦アンゲルブルグと衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月進水、7月31日就役。1942年1月19日、アゾレス諸島北東でイギリス武装トローラーのローズモンドを雷撃して撃沈した。2月2日、アゾレス諸島北で機関故障により浮上したところ、イギリス護衛艦D47ウエストコットに見つかり、衝撃はかわしたものの爆雷攻撃を受け沈没した。４名が戦死し、41名が救助されている。総哨戒出撃数２回、撃沈１隻。2017年2月、アゾレス諸島近海の水深3000mの海底に眠っているのが発見された。参考：月刊世界の艦船6,’17、Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月7日就役。1942年10月5日、アイスランド南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、６隻38826トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月14日就役。1941年11月15日、ダンチヒ沖で訓練中にU153と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月21日就役。1943年10月31日、アゾレス北北東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、潜水艦１隻含む17684トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月28日就役。1942年3月30日、バレンツ海コラ内湾で触雷して沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月2日就役。1944年7月12日に退役した（7月5日に戦没した？）。総哨戒出撃数13回で、２隻12716トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月11日就役。1942年3月27日、アゾレス北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻6619トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月18日就役。1942年7月31日、ニューファンドランドでカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、６隻25541トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月25日就役。1942年9月14日、スピッツベルゲン南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、３隻8385トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月2日就役。1943年7月9日、アマゾン河口でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、１隻5228トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月9日就役。1943年7月30日、ブラジルのレシフェ沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、５隻23960トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月16日就役。1944年1月31日、ビスケー湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、１隻3770トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月23日就役。1943年12月13日、地中海でイギリス艦の攻撃を受け損傷、自沈した。総哨戒出撃数15回で、駆逐艦２隻と掃海艇１隻含む14隻47536トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月30日就役。1943年6月4日、セントヴィンセント岬南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、１隻6074トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月6日就役。1942年11月14日、オラン海岸でイギリス軍の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻5332トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月13日就役。1944年9月24日、サラミスでアメリカ軍機の攻撃を受け損傷し、自沈した。総哨戒出撃数12回で、12隻41490トンが沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月20日就役。1942年10月12日、アイスランド南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月27日就役。1943年7月23日、ブラジル沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、２隻9295トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月4日就役。1942年10月24日、アゾレス南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６００＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月11日就役。1943年11月25日、アゾレス北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、８隻45635トンを撃沈（うち１隻共同撃沈）した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月18日就役。1944年2月25日、ローフォーテン北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、３隻8819トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月29日就役。1943年4月23日、地中海オラン沖で喪失した。総哨戒出撃数４回で、駆逐艦１隻1540トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月2日就役。1944年3月1日、アゾレス北でDE-189の爆雷攻撃により沈没した。総哨戒出撃数５回で、４隻19424トンを撃沈（うち１隻共同撃沈）した。参考：Ｕボート入門、アメリカ護衛艦史、ナチスＵボート

＜Ｕ６０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月8日就役。1943年8月11日、南大西洋でアメリカ軍機の攻撃を受け損傷し、沈没した。総哨戒出撃数５回で、６隻39891トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月15日就役。1942年11月14日（13日？）、地中海アルジェ北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、３隻8409トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月22日就役。1943年2月22日（2日？）、アゾレス北北西でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、４隻37493トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月29日就役。1943年7月13日、オルテガル岬北北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、５隻35879トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月5日就役。1944年8月10日、サン・ナゼール南西でイギリス軍機とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、５隻35682トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月12日就役。1943年2月7日、西アイルランドでフランス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、２隻10288トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月19日就役。1943年10月8日、ロックオール西南西でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、４隻21274トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月26日就役。1942年12月8日（10日？）、フェアウェル岬東南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月5日就役。1945年5月2日、ヴァルネミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月12日就役。1943年7月23日、アゾレス南でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、２隻8087トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月19日就役。1943年7月29日、オルテガル岬北北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻5730トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月26日就役。1943年8月7日、グレナダ西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、４隻27231トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月2日就役。1944年5月13-14日にかけて地中海西部で商船２隻を撃破した。5月17日、怪物作戦で沈没した。総哨戒出撃数９回で、駆逐艦１隻1570トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月9日就役。1943年9月12日に北アフリカのシジアマールで座礁し、砲撃を受けて破壊された。総哨戒出撃数７回で、駆逐艦１隻と敷設艦１隻含む11隻30389トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月16日就役。1944年8月15日（14日？）、サン・ナゼール西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、３隻15788トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月23日就役。1942年10月5日（6日？）、アイスランド南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻8723トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月30日就役。1943年2月13日（14日？）、リスボン北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月7日就役。1944年8月18日、ラロッシェール西南西でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回で、LST１隻含む６隻24587トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月14日就役。1943年7月24日、トロンヘイムでアメリカ軍の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月21日就役。1943年2月21日、アゾレス北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月28日就役。1943年2月27日、ロックオール西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、４隻22889トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月4日就役。1944年3月10日、アイルランド西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、掃海艇１隻含む４隻14853トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月11日就役。9月2日、ダンチヒ湾でU222と衝突し、相手が沈没した。1942年12月15日、ロックオール西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月18日就役。1942年10月27日、レイキャビク南南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月25日就役。1943年7月3日、オルテガル岬北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、５隻を撃沈（うち２隻は共同撃沈）した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月2日就役。1944年6月7日（8日？）、フランスのウェサン島でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数10回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月9日就役。1943年5月4日、フェアウェル岬南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻5529トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月16日就役。1943年10月17日、フェアウェル岬東南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻9145トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月23日就役。1943年4月6日、ロックオール西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、３隻22028トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月30日就役。1943年3月10日（7日？）、ロックオール南西でイギリス汽船と衝突して沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月6日就役。1943年8月30日、アゾレス東南東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻7176トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月13日就役。1943年4月6日、アイスランド南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻9365トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月20日就役。1945年4月21日、北大西洋でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数15回で、２隻7169トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月27日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、12月21日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数２回で、哨戒艇１隻56トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月3日就役。1943年5月5日、フェアウェル岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻12044トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月10日就役。1943年8月30日、カラ海でソ連潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月17日就役。1943年5月14日（17日？）、フェアウェル岬東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月24日就役。1944年1月19日、アイルランド西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月1日就役。1944年7月12日（5日？）、ツーロンで退役した。総哨戒出撃数４回で、１隻2125トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月8日就役。1943年10月8日、アイスランド北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月15日就役。1944年4月7日、ジャンマイエン島南南西でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1945年10月22日就役。1943年12月24日、アゾレス北北東でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻12788トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月29日就役。1943年5月17日、アイスランド東南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月5日就役。1943年7月30日（8月3日？）、北大西洋で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月12日就役。1943年11月23日（1月23日？）、アゾレス北東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月19日就役。1943年2月24日、ダンツィヒ湾で訓練中、U232と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月26日就役。1945年1月7日（1943年12月？）、アイルランド海で行方不明になった。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。後部魚雷発射管を装備しないタイプである。1941年2月12日就役。1941年6月29日、ロックオール南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻11639トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年4月3日就役。1942年6月2日、バルジア北東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、駆逐艦２隻と哨戒艇１隻含む６隻14860トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月25日就役。1944年3月15日、ロックオール南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数９回で、航空機輸送艦１隻含む４隻15823トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月5日就役。1942年8月22日、サンアドレス島でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、コルベット１隻含む４隻18675トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月11日就役。1942年3月24日、ベア島南島でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月17日就役。1942年3月1日（5月1日？）、カナダのレース岬東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月8日就役。1943年5月17日（14日？）、フェアウェル岬南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、１隻5196トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月5日就役。1942年10月30日、ニューファンドランドでカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、３隻12146トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月9日就役。1943年4月25日、ブレストから出撃。U439などと共に11隻の狼群を形成し、スペインのフィニステレ岬北西に哨戒線を張った。5月3日、貨物船11隻と護衛艦６隻発見という偵察機の情報を基に東に進撃。夜に戦車揚陸艇15隻と護衛艦２隻からなる船団を発見した。海は荒れており、吃水の浅い戦車揚陸艇相手では魚雷が下をくぐってしまう可能性が大きく、追跡を断念した。5月4日0030、フィニステレ岬西でU439を左舷後方から追い抜こうとした際、U439が本艦に気付かず左に回頭したため、U439が本艦の右舷発令所に衝突、本艦は浸水して沈没した。乗員のうち３名のみが救出され、艦長含め44名が死亡した。総哨戒出撃数５回で、１隻7519トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ６６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年1月8日就役。1942年11月12日、オラン北西でイギリス艦の攻撃を受け損傷し、自沈した。総哨戒出撃数３回で、３隻12286トンを撃沈（うち１隻は共同撃沈）した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月12日就役。1942年10月15日、フェアウェル岬南でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3672トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年4月9日就役。1943年7月21日、ブラジル沖でアメリカ軍機の攻撃を受けて沈没した。艦長と乗員１名が17日間の漂流の後に救助されている。総哨戒出撃数４回で、３隻18094トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月14日就役。1943年5月8日（7日？）、ブレスト西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻10924トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年6月17日就役。1943年8月9日、アゾレス西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、３隻19325トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月22日就役。1943年3月22日（4月22日？）、サン・ナゼール西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻7134トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月26日就役。1944年2月11日（3月10日？）、アイルランドのアキル岬でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、フリゲート１隻含む２隻6604トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月20日就役。1944年8月25日、ラパリス港口で触雷して沈没した。総哨戒出撃数５回で、コルベット１隻とLST１隻含む４隻10000トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月14日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、12月31日にマリン岬で海没処分された。総哨戒出撃数７回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月16日就役。1943年9月7日、オルテガル岬北西でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月26日就役。1943年8月20日、ダンツィヒ海で訓練中に砲撃標的艦ボルコブルグと衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月3日就役。1944年8月5日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月6日就役。1944年7月18日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月18日就役。後に防楯付き２連装対空機関砲２基をやや離して設置、艦橋前方にも対空機関砲用プラットホームを設けた。1944年10月24日、スタヴァンゲルでU382と衝突事故を起こして座礁し、沈没した。1944年11月9日に引き揚げられた。1945年5月に連合軍に降伏し、解体された。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ６７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月15日就役。1944年5月2日、ローフォテン諸島西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月14日就役。1944年5月24日、ノルウェー海でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月6日就役。1945年2月19日、フィンランド湾でソ連の機雷に触雷して沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月20日就役。訓練艦として使用された。1945年4月9日（5日？）、ハンブルグでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月25日就役。1944年7月6日（7日？）、イギリス海峡でカナダ艦とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月29日就役。1945年1月10日（9日？）、フィンランド湾でソ連潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月23日就役。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、12月28日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−６８０Ａ＞：航空自衛隊飛行点検機。YS-11FCの後継及び墜落したU-125の補完で、2016年8月31日に防衛省がRFPを発出、兼松がテキストロン・アビエーション製サイテーション680A（セスナ680Aサイテーション・ラティチュード）、双日がボンバルディア製チャレンジャー650、三井物産エアロスペースがダッソー・アビエーション製ファルコン2000Sを提案し、2016年12月1日にサイテーション680Aが採用された。航空保安無線施設の電波を飛行点検装置で測定し、機上無線員が解析、操縦士が評価基準と照合して運用基準を満たしているか確認するのが主任務である。胴体後部左右にパイロンを介してエンジンを装着する双発リアエンジン機で、機体の一部に複合材を使用して軽量化した。コクピットはサイド・バイ・サイド。計器板はMFD３基（操縦席前方１基、副操縦席前方１基、その中間に１基）でグラスコクピット化されており、ガーミンG5000電子飛行計器システムを装備する。キャビンは高さ1.83mあり、機内を立って移動でき、右にパネルオペレーター席とノルウェーのNSM（Norwegian Special Misson AS）社製UNIFIS3000飛行点検装置用コンソール、左にプリンターがある。機体後部左に小さい貨物室があり、伸縮式地上牽引バー（専用なので他基地展開時に必要）、脚立、車輪止めといった運用器材を収容可能。与圧を装備しており、最大差圧70kPa、高度13716mまで機内高度を1829mに保つ。主翼は低翼配置、前縁後退角16度20分・25%翼弦後退角12度40分の後退翼で、翼端にはスウィープレットと呼ばれるなだらかな上反角が付いている。主翼後縁には内側に３分割ファウラーフラップ、外側にタブ付きエルロンを持ち、上面には片側５枚のスポイラーがある。垂直尾翼は25%翼弦後退角37度40分。水平尾翼は25%翼弦後退角22度35分、前部が取り付け角可変式水平安定板（可動範囲プラス７度24分からマイナス１度12分）、後部がエレベーターである。操縦装置は機力油圧式で、作動圧力20.69Mpa。全長18.97m、翼スパン22.05m、全高6.38m、運用自重8.462トン、最大離陸重量13.971トン。翼面積50.4平方メートル。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PW306D1ターボファン（推力26.28kN。逆噴射装置付）双発、巡航速度432ノット、最大巡航速度442ノット、最大速度マッハ0.8・860km、最大運用高度13716m、航続距離2645-2850海里・5000km。乗員は通常４名（操縦士２名、パネルオペレーター２名）で、遠征時には整備員２名を追加し、最大で計８名乗れる。最初の２機は2017年12月4日に76億1800万円で兼松に発注され、アメリカで製造されてノルウェーで器材を積みノルウェーで試験飛行を実施、2020年3月20日に２機とも成田空港にフェリーされ、3月21日に２機とも入間基地に着陸、受領試験を行い3月26日に飛行点検隊に配備され、5月25日から飛行試験が始まった。最後の３機目は2020年2月にアメリカの製造工場からノルウェーのガーデモエン空港（オスロ空港）にフェリーされて器材搭載改修を受け、2021年1月20日に成田空港で関税手続きを行った後に入間基地にフェリーされ、1月21日に納入されて配備され、1月27日にシリアルナンバー12-3033を記入して配備後の初飛行を行った。定期修理は岡山航空が担当する。参考：月刊JWings12,'20、3,’17、2,’17、12,’18、6,’20、4,'21、5,'23、月刊航空ファン2,’17、2,’18、10,’16、月刊軍事研究2,’17、10,’18

＜Ｕ６８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月16日就役。1945年3月10日、イギリス海峡でアメリカ軍機の攻撃を受け、岩礁に衝突して沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ６８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月17日就役。1945年3月11日、ハンブルグで爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月30日就役。1945年3月12日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ６８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月6日就役。未完成のまま終戦を迎えた。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ６８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月6日就役。未完成のまま終戦を迎えた。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ６８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月6日就役。未完成のまま終戦を迎えた。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７００型＞：フィンランド海軍沿岸揚陸艇。排水量29トン。推進はウォータージェット、速力40ノット。兵装は遠隔操作式12.7mm機銃シー・プロテクター１丁またはてき弾発射機。2014-16年に12隻が竣工予定。参考：月刊世界の艦船3,’14、1,'15増刊

＜Ｕ７０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年7月16日就役。1942年7月7日、ノースカロライナ州ハッテラス岬沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、武装漁船４隻含む９隻26940トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年9月3日就役。1942年4月3日、北海で喪失した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年10月16日就役。1944年9月22日、アイスランド東で喪失した。総哨戒出撃数13回で、駆逐艦１隻と哨戒艇１隻含む７隻32443トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月18日就役。1945年5月3日にウェゲザックで自沈した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月30日就役。1942年9月3日、オルテガル岬北北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻3279トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年3月16日就役。1943年8月3日、オルテガル岬北西でアメリカ軍機とカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、３隻18650トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月1日就役。1943年7月7日、アゾレス東南東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻11811トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年7月24日就役。訓練艦及びレーダー試験艦として使用された。1945年5月3日にヴィルヘルムスハーフェンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月12日就役。1944年3月1日（2月29日？）、CVE-21を基幹とする第48護衛隊にアゾレス島北方付近で捕捉され（DE-189のレーダーが探知）、DE-102、DE-103、DE-189から攻撃を受け、DE-102の爆雷により沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：アメリカ護衛艦史、ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ７１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月2日就役。1943年4月24日（5月24日？）、アイスランド南でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年9月26日就役。1945年5月4日、ノルウェーのトロムセでP68ベンチュラの攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数12回で、コルベット１隻含む３隻15301トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月5日就役。訓練艦として使用された。1945年5月5日、クリスチャンスンで自沈した。5月31日に連合軍に引き渡され、イギリス海軍で実験に附された後、1949年に解体された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月29日就役。1944年2月24日、ローフォーテン島北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月10日就役。1945年3月14日、北海で南アフリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、２隻1651トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月17日就役。1944年6月13日、フェロー東南東でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月15日就役。総哨戒出撃数12回で、１隻7200トンを撃沈した。1945年5月16日に連合軍に引き渡され、1945年12月12日（11日？）にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月19日就役。訓練艦として使用された。1945年5月5日（2日？）にグリュックスブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月25日就役。1943年11月18日、バルト海で訓練中にU476と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月27日就役。1944年6月26日、ノース海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月17日就役。訓練艦として使用された。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月21日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月8日就役。訓練艦として使用された。1945年5月4日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月15日就役。1945年3月27日、ヘブリデス東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、１隻2190トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月3日就役。1944年5月15日（4月15日？）、タンジール沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月24日就役。1943年11月1日（10月31日？）、タンジール沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年11月14日就役。訓練艦として使用された。1945年5月5日にフレンスブルク湾ゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月5日就役。1944年2月9日、アイルランド西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月28日就役。1944年12月28日、ノルウェーのホルテンでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月16日就役。1944年8月6日、ロリアン南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月30日就役。1944年12月19日、ヴェストフィヨルドで掃海艇MRS25と衝突して沈没した。総哨戒出撃数11回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月20日就役。1944年2月14日、魚雷艇エルマと衝突して沈没した。3月3日に引き揚げられたが、そのまま除籍され、解体された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月6日就役。終戦時はヴィルヘルムスハーフェン軍港に停泊していた。総哨戒出撃数９回で、掃海艇１隻625トンを撃沈した。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、イギリス海軍によりスコットランドに回航され、1945年12月16日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月27日就役。1944年6月9日、シシリー南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月10日就役。1944年8月15日、ル・アーブル南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月1日就役。1944年7月18日、ローフォーテン西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月15日就役。1944年9月末（9月9日？）、アイルランド南西で沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月5日就役。1944年3月6日、アイルランドのディングル湾でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、LST１隻共同撃沈含む２隻6430トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月19日就役。11月20日、バルト海でU768と衝突し、相手艦が沈没した。1945年2月4日、フィンランド湾で沈没した。総哨戒出撃数６回以上で、哨戒艇１隻含む２隻740トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月4日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月17日就役。1945年5月3日、ハンブルクで自沈した（4月1日に戦没した？）。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月31日就役。1945年5月3日、フレンズブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月14日就役。1945年4月4日、キールでアメリカ軍機の爆撃を受け損傷し、自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月26日就役。1945年5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年1月31日就役。12月21日、イギリス海軍護衛空母オーダシティを雷撃し、艦首左舷と艦尾左舷に魚雷１本ずつを命中させて撃沈した。1942年7月17日、フィニステレ岬南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数７回で、空母１隻含む６隻32412トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、護衛空母入門

＜Ｕ７５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年5月24日就役。1943年5月23日、アイルランド沿岸でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回で、９隻39307トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年6月18日就役。1943年5月13日、アゾレス北北西でイギリス軍機とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、２隻13769トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年8月28日就役。1942年7月31日にカナダのノヴァスコシア半島沖でイギリス哨戒機（カナダ軍機？）の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、13隻55659トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ７５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年11月3日就役。1943年5月28日、マジョルカ島西南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、哨戒ヨット１隻含む３隻3908トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1941年12月30日就役。1942年9月1日（3日？）、フェアウェル岬でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年2月28日就役。1944年1月8日、アイルランド沿岸沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、２隻9117トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年5月5日就役。1945年3月16日に爆撃を受け、3月24日にキールで除籍された。総哨戒出撃数７回で、１隻6813トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年8月15日就役。1943年7月26日、ジャマイカ南東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻12764トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年10月15日就役。1945年7月23日に連合軍に引き渡され、12月13日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月3日就役。1944年2月24日、ジブラルタル海峡でアメリカ軍機とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月30日就役。1944年2月8日、アゾレス北でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月13日就役。1945年1月24日、ケーニヒスベルグで爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、１隻1499トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月6日就役。1945年5月14日に降伏し、1946年1月2日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数７回で、駆逐艦１隻含む２隻1723トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月19日就役。1944年5月6日、北大西洋でイギリス軍機とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し、参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月30日就役。1944年8月21日にラ・パリス基地で破壊放棄され、除籍された。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。1947年、フランス海軍潜水艦ロービとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月11日就役。1944年6月18日、ガーンジー島南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、フリゲート１隻1370トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月14日就役。1943年11月20日、ゴッテンハーヘンへ移動中にバルト海でU745と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月27日に爆撃を受け、建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月27日に爆撃を受けて建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月18日就役。1944年11月11日、北極海アネネスでイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月23日就役。1944年12月30日、イギリス海峡でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、４隻21053トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月20日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月8日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月17日就役。1945年4月8日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月23日就役。総哨戒出撃数２回で、フリゲート１隻含む２隻3226トンを撃沈した。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月8日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月13日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月20日に降伏し、イギリス海軍実験艦N65となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月9日就役。1944年10月15-16日、ヴィルヘルムスハーヘンでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年7月7日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月31日に連合軍に引き渡され、1945年12月4日にマリン岬沖で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年8月24日就役。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月17日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ７９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1942年12月起工、1943年9月進水、11月16日竣工。12月からバルト海でテストに投入され、1944年末まで試験を繰り返した。1945年5月4日にフレンズブルクで自沈した。その後イギリス海軍が引き揚げてテストに使用した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸4,’07

＜Ｕ７９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1944年4月24日就役。1944年末まで試験を繰り返した。1945年5月4日にフレンズブルクで自沈した。その後イギリス海軍が引き揚げてテストに使用した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸4,’07

＜Ｕ７９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1943年2月起工、1943年10月進水、11月14日竣工。12月からバルト海でテストに投入され、1944年末まで試験を繰り返した。1945年5月4日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、月刊丸4,’07、ナチスＵボート

＜Ｕ７９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1944年4月22日就役。1944年末まで試験を繰り返した。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸4,’07

＜Ｕ７９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�[型潜水艦。起工されたが建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�[型潜水艦。起工されたが建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ７９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＫ型潜水艦。起工されたが、建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ８０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年3月24日就役。1944年3月17日、ヴェルデ諸島西でDD-463コリーの衝撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、アメリカ護衛艦史、ナチスＵボート

＜Ｕ８０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年6月12日就役。総哨戒出撃数４回で、１隻1621トンを撃沈した。1945年5月11日にイギリスに引き渡され、スコットランドに回航されて12月31日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年9月7日就役。1944年4月27日、バルト海でイギリス軍機の敷設した爆雷に触雷して沈没した。後に引き揚げられ、8月9日に退役した。1945年5月11日に連合軍に引き渡され、12月31日に海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年12月4日就役。1945年4月9日、カテガット海峡でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、護衛駆逐艦１隻1300トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年2月12日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月14日に連合軍に引き渡され、1946年2月4日にアメリカ東海岸で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年4月29日就役。総哨戒出撃数１回で、掃海艇１隻672トンを撃沈した。1945年6月22日に連合軍に引き渡され、12月21日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月11日就役。1944年6月10日、フランスのウェサン島でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年7月1日就役。1945年5月3日ヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月4日就役。1945年5月10日に降伏し、1946年1月3日にマリン岬北で海没処分された。総哨戒出撃数２回で、１隻8262トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月11日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月1日に降伏し、1945年12月1日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月25日就役。1945年5月4日（5日？）、フレンズブルガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年6月17日就役。1945年5月3日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年2月6日就役。1943年10月17日、フェアウェル岬東でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年3月1日就役。1943年11月6日、アゾレス西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年3月24日就役。1944年12月10日、バタビアを出港した。1945年4月9日、ノルウェーのベルゲンに到着し、キールに向かったが、カテガット海峡でイギリス軍機の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数４回で、１隻8261トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ８４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年4月7日就役。1943年10月16日、アイスランド南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年5月1日就役。1944年3月10日、フィニステレ岬北西でカナダ艦とイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年5月29日（8月19日？）就役。1944年5月4日（4月7日？）、オルテガル岬北北西でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年1月23日就役。1943年8月23日からアゾレス島南西1120kmの洋上でグルッペ・モンズーンのＵボート群に対する燃料補給を実施。8月27日、アゾレス島南西で燃料補給任務終了直後にアメリカ海軍機の爆雷攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸11,’09

＜Ｕ８４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年2月10日就役。1943年11月5日、アセンション島南西でアメリカ軍PB4Y哨戒機やB-25爆撃機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、4573トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船8,’18

＜Ｕ８４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年3月11日就役。1943年11月25日、アセンション島東南東でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年4月17日就役。1943年12月20日にアゾレス諸島南西沖でアメリカ艦上機の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ８５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年5月21日就役。1944年4月初旬（3月？）に沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年6月15日就役。1944年3月14日、ギリシャ船SSペレウスを撃沈。この際、脱出した乗員を射殺したことが生存者３人の証言により明らかとなり、1945年11月30日に戦争犯罪として艦長に死刑、機関長・水兵に禁固刑が言い渡されている。1944年5月3日、イギリス軍機の攻撃を受け、ソマリア海岸で座礁して失われた。総哨戒出撃数１回で、9972トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年6月25日就役。1945年5月6日、アメリカ東海岸ブロック島でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、哨戒艇１隻含む２隻5783トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年7月19日就役。1944年2月4日、訓練中にシュヴィーネミュンデで触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年8月2日就役。1944年9月24日、ベルゲン西で行方不明になった。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年8月19日就役。1944年4月7日、カナダのセーブル島でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年9月16日就役。1945年4月7日、アメリカのケープ・コッド沿岸でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年9月30日就役。北大西洋で作戦中に降伏命令を受け、1945年5月14日にニュージャージー州メイ岬沖でアメリカ海軍に降伏した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。1947年、アメリカ海軍の魚雷標的艦として海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年7月8日就役。1944年9月23日、ペナン沖でイギリス潜水艦の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回で、３隻20853トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ８６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年8月12日就役。1944年6月15日、セントヘレナ南でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年9月2日就役。1945年1月14日、バタビアを出港した。1945年4月18日、ノルウェーのトロンヘイムに入港。5月29日に連合軍に引き渡された。12月8日、マリン岬沖で海没処分された。総哨戒出撃数２回で、４隻22048トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ８６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年10月7日就役。1944年6月3日、哨戒のためインド洋に向け出港。7月25日、大西洋でアメリカのグッドフェロー（総トン数6885トン）を撃沈した。8月13日、マダガスカル島付近で商船ラズベリー（総トン数3616トン）を撃沈した。8月16日、インド洋でエンパイヤ・ランサー（総トン数7037トン）を撃沈。8月18日、ナイルング（総トン数5414トン）を撃沈した。8月19日、ウェーファー（総トン数5068トン）を撃沈。9月17日、インドネシアのバタビアに入港。艦長に騎士鉄十字章が授与された。11月17日、バタビアを出港してオーストラリア海域で哨戒に就いた。12月9日、ギリシャ油槽船イルソス（総トン数4724トン）を砲撃して撃沈。12月24日、リバティー船ロバート・Ｊ・ウォーカー（総トン数7180トン）を撃沈した。1945年2月15日、バタビアに帰港。1945年5月6日にシンガポールで日本に引き渡され、伊502となった。総哨戒出撃数２回で、７隻42374トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年11月3日就役。1944年9月29日、南米レシフェ沖でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1943年12月15日就役。1944年11月（1945年2月5日？）、ジェットエンジン、ミサイルの誘導装置、水銀65トンなどを搭載してキールを出港した。1945年2月9日、潜航中に暗号を解読して待ち伏せていたイギリス潜水艦P68ベンチュラ（こちらも潜航中）の雷撃を受けてノルウェーのベルゲン西方で水深1500mの海底に沈み、同乗していた日本の２名も死亡した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。2006年、この艦から大量の水銀が漏れだしていることが分かり、ノルウェー政府は周囲1kmを禁漁区域としており、更なる汚染対策を実施する予定である。参考：月刊世界の艦船3,’07、Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ８６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年10月25日就役。1944年9月8日（19日？）に沈没した。原因はシュノーケル事故とみられる。総哨戒出撃数５回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年11月17日就役。1945年3月16日（18日？）、カナダのセーブル島でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年12月11日就役。1944年9月19日、ノルウェー海でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年12月23日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年11月28日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数２回で、掃海艇１隻672トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年1月26日就役。1945年2月28日、アトランティックシティ沖でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年2月3日就役。1945年3月30日、ブレーメンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、LST１隻と哨戒艇１隻含む３隻6462トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1944年1月15日就役。1944年9月26日、アゾレス諸島北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1944年2月10日就役。1944年8月10日（7月29日？）、ブレーメンで退役した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ８７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1944年3月1日就役。ロケット搭載実験艦だったらしい。1945年5月17日にポーツマスで降伏し、1948年に解体された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1944年4月8日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、12月31日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1944年4月21日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、12月31日にノース海峡で海没処分された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ８７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦。1944年5月24日就役。1945年5月4日（4月9日？）、エッケンフォルデで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ８７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年3月24日就役。1944年12月27日、アゾレス南西でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年4月14日就役。1945年４月10日、ブレスト西南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年4月19日就役。1945年4月30日、ノーフォークでアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻15259トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年5月11日就役。1945年4月16日、アゾレス北でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年5月27日就役。1945年5月6日、アメリカのレース岬沿岸でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年4月29日進水。1945年3月30日にアメリカ軍機の爆撃を受けて破壊され、建造中止となった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ８８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\D2型潜水艦（�\D42型？）。1945年3月27日就役。1945年6月21日に連合軍に引き渡され、12月31日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年4月28日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月13日（15日？）にノヴァスコシアでカナダ海軍に降伏し、1945年6月にカナダで再就役した。1946年1月11日、アメリカ海軍に移籍した。1947年、海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ８９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年進水。1944年7月29日に爆撃を受けて建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ８９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年進水。1944年7月29日に爆撃を受けて建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ９０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月29日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1946年1月6日にマリン岬北西で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。爆撃を受けて損傷し、建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ９０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年9月4日就役。訓練艦として使用された。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月25日就役。訓練艦として使用された。1945年5月5日（4日？）、エッケンフォルデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月8日就役。1945年3月20日、スコットランドのラス岬でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年7月15日就役。1944年12月31日、ハンブルグで爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月18日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月7日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月27日進水。竣工前の1944年12月31日に爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ９２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月30日就役。1944年9月30日、イギリスのベア島でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月1日就役。1945年5月3日、キールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月4日就役。1945年2月9日、キール湾で触雷して沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ９２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月20日就役。訓練艦として使用された。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月30日（10日？）就役。1944年9月14日（18日？）、大西洋で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月29日就役。1945年5月5日に除籍され、5月9日にベルゲンで降伏した。1949年1月10日にノルウェー海軍潜水艦キャとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年6月27日就役。1945年2月24日、イギリス海峡南東でイギリスの攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年7月11日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月16日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年9月6日就役。1945年5月3日にヴァルネミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年12月6日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月8日にマリン岬西で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月3日就役。1943年7月7日、リスボン西南西でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月10日就役。1944年8月6日、ツーロンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数６回で、コルベット１隻含む４隻19036トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月17日就役。総哨戒出撃数９回で、１隻1927トンを撃沈した。1945年5月9日にトロンヘイムで降伏し、5月29日に連合軍に引き渡され、イギリス海軍の実験艦となった。1949年6月に解体された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月23日就役。1943年5月19日、フェアウェル岬でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1942年12月31日就役。1944年6月7日、オルテガル岬北でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月6日就役。1945年5月13日に降伏し、1945年12月17日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数13回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月7日就役。1944年10月19日に衝突し、10月21日に除籍された。総哨戒出撃数７回で、哨戒艇１隻含む３隻7933トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月14日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。総哨戒出撃数４回で、２隻80トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月21日就役。1944年5月2日、ジャンマイエン島南島でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年1月28日就役。1944年5月19日、アルジェ沖でアメリカ艦とイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、３隻10267トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月4日就役。1943年3月29日、フェロー北北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月11日就役。1944年4月8日、アゾレス北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月17日就役。1945年5月20日にポルトガルのポルトで自沈した。総哨戒出撃数８回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月18日就役。1943年10月16日、レイキャビクでイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年2月25日就役。1945年3月27日、ラス岬南西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月4日就役。1943年11月10日にビスケー湾南部でB-24の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月11日就役。1944年8月19日、ツーロンで爆撃を受け損傷し、自沈した。総哨戒出撃数３回で、護衛駆逐艦１隻1300トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月18日就役。1945年5月19日に降伏し、11月29日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数８回で、スループ２隻とフリゲート１隻含む５隻18253トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月24日就役。1944年8月19日（6日？）、ツーロンで爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回で、２隻14352トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年3月25日就役。1944年6月8日、ビスケー湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月1日就役。1944年6月24日、ランズエンド岬でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月8日就役。1944年1月中旬、北大西洋で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月15日就役。後に防楯付き２連装対空機関砲２基をやや離して設置、艦橋前方にも対空機関砲用プラットホームを設けた。1944年3月6日、北極海でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ９７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月22日就役。1944年4月19日、スタヴァンゲルでノルウェー潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年4月29日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1946年2月10日にデッドライト作戦でノース海峡において海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月5日就役。1944年3月25日、ビスケー湾でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月6日就役。バルト海での就役後慣熟訓練で３回の衝突事故を起こし、耐圧船殻強度に不安を持たれたため、訓練用に回された。1945年3月、実戦任務に就いた。5月2日、イギリスのサウザンプトン港沖での待ち伏せ攻撃（可能なら港内襲撃）を下命され、ノルウェーのクリスチャンサン港を出撃。電池が能力の７割しか発揮できず、無線機などの修理が必要で、司令塔に装甲板を追加する要望も司令部に出していたが、資材不足で却下された。直前にヒトラー死亡を知らされ、出撃前に国旗掲揚式を行っている。5月4日から降伏勧告の無電が頻繁に入るようになり、ドイツ敗戦を悟った艦長ハインツ・シェーファー中尉は爾後の行動を乗員との議論と投票で選択することにし、16名がノルウェー、２名がスペイン、艦長以下30名が南米への脱出を希望した。5月10日深夜、ベルゲン北25kmの島にノルウェー希望の16名を脱出させた。全員が島に上陸した直後にイギリス軍の捕虜となったが、U977が自沈せず南米に向かっていることは告げなかった。その後イギリスを北から回り込んで大西洋を縦断することにしたが、副長が緊急潜航時に昼間潜望鏡を引き込むのを忘れてプリズムが損傷し使用不能に陥らせてしまったため、昼間は深度45mを潜航、夜間はシュノーケル航行を行い、敵はパッシブソナーとシュノーケル先端のESMで探知（夜間潜望鏡はシュノーケルより短いのでシュノーケルと同時に使えない）して大西洋を南下した。発見されないよう潜ったままの生活で、艦内はカビとサビに覆われ、ゴミは魚雷発射管から海中に投棄した。魚雷を捨てると無制限潜水艦作戦に参加したと勘違いされるので、積んだままにしている。娯楽はトランプとシュノーケル航行時のみの機関室での喫煙くらいだった。66日間の連続潜航で1800海里進み、ポルトガルのサン・ヴィセンテ岬西で浮上。以降は連合軍対潜部隊の警戒網が薄いと考えられたため、昼の14時間は潜航するが夜の10時間は水上航行することにした。見掛ける船舶は対潜警戒はしておらず夜も照明を付けっぱなしで、水上航行中に船舶とすれ違っても潜航せずやり過ごしたが、航空機の場合は潜っている。カーボ・ヴェルデ諸島あたりからは朝夕も水上航行して日光浴や水上スキーを楽しむようになり、キャンバスで貨物船のシルエットを偽装した。7月23日、西経30度で赤道を通過。赤道祭（ネプチューンの儀式）の最中にESMを切っていたため航空機の接近に気付かず、エンジン音を聴いてコスプレ衣装のまま慌てて対空戦用意にかかったが、航空機は高空を通り過ぎたため事無きを得た。アルゼンチンに近づく途中、U530がアルゼンチンのマル・デル・プラタ港で降伏し、乗員がアメリカに移送されたというニュースを傍受。乗員は動揺し、アメリカでの捕虜生活を避け艦を自沈させて密かに南米で暮らすべきと主張する者も出始めたが、艦長が諌め、マル・デル・プラタ港へと向かった。8月17日、ブエノスアイレス南方のマル・デル・プラタに入港し、1105を以て艦と艦長以下乗員32名はマル・デル・プラタ基地司令官に抑留された。ヒトラーを密かに南米に脱出させたとの噂が立ち、米英将校団から尋問を受けたが、乗員全員が否定している。9月、ブエノスアイレスでアメリカ海軍に引き渡され、コネチカット州ニューロンドンに回航された。11-12月、アメリカ東海岸の戦勝ツアーで展示された。1946年11月13日、マサチューセッツ州ケープコッド沖でアメリカ海軍潜水艦S347アトゥルの雷撃により海没処分された。参考：月刊丸4,’17、Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月12日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月12日（12月11日？）に海没処分された。総哨戒出撃数２回で、１隻7176トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月20日就役。1945年5月24日北フリージア諸島で自沈した。総哨戒出撃数４回で、１隻343トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年5月27日就役。1944年6月11日、ノルウェーのオーレンスでカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月3日就役。1944年8月12日、ラパリス南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月10日就役。1945年4月9日、ハンブルグで爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月16日就役。1943年9月8日、バルト海レンバで慣熟訓練中にU988と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月17日就役。1944年8月20日、ブレスト西でカナダ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数５回で、３隻21550トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年6月24日就役。1944年10月23日に触雷し、11月15日に除籍された。総哨戒出撃数１回で、1735トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月1日就役。1944年4月17日、ハドソン湾でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月8日就役。1944年6月15日、ローフォーテン西でイギリス潜水艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月15日就役。9月8日、バルト海レンバでU983と衝突し、相手艦が沈没した。1944年6月30日（29日？）、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、コルベット１隻含む３隻10365トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月22日就役。1945年2月14日、シェトランド西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、１隻1719トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月28日就役。1944年5月25日、トロンヘイム北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数４回で、駆逐艦１隻1920トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年7月29日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月11日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月2日就役。1945年5月19日に降伏し、1945年12月16日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数９回で、コルベット１隻と掃海艇１隻を撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月19日就役。1944年10月4日、ベルゲンでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数３回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月2日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月5日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ９９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年9月16日就役。1945年5月8日、ノルウェーのトロンヘイムでイギリス軍に降伏した。総哨戒出撃数９回で、哨戒艇１隻含む５隻9504トンを撃沈した。1952年12月6日にノルウェー海軍潜水艦カウラとして再就役した。1965年にノルウェーで退役して1971年10月に西ドイツに譲渡され、1970年代末からキール近郊のラボエで一般公開されている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ９９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年7月22日進水。艤装中の1944年8月、爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ９９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年9月23日就役。1945年5月11日に降伏し、1945年12月11日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数８回で、哨戒艇１隻含む４隻1828トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月7日就役。1944年6月16日にイギリス軍機の爆撃を受け損傷、6月27日に除籍された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ９９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月21日就役。1945年5月5日にゲルディンガー入り江で自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０００＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月4日就役。1944年6月16日に触雷し、9月29日（8月29日？）に除籍された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月18日就役。1945年4月8日、アイルランド沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数８回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月30日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月12日（11日？）にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月9日就役。1945年3月23日、大西洋でカナダ艦の衝撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月16日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月1日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数２回で、コルベット１隻含む2293トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月30日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月5日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年1月11日就役。1944年10月16日、フェロー南西でカナダ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年1月18日就役。1945年5月2日、リューベックで自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月1日就役。1945年5月6日、カテガット海峡で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１００９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月10日就役。1945年5月10日に降伏し、1946年1月5日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月22日就役。1945年5月14日に降伏し、1946年1月7日にマリン岬で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年7月、建造中に爆撃を受けて破壊され、解体された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年7月、建造中に爆撃を受けて破壊され、解体された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月2日就役。1944年3月17日、バルト海で慣熟訓練中にU286と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月14日就役。5月19日、バルト海ピラウでU1015と衝突し、相手艦が沈没した。1945年2月4日、アイルランド沖でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月23日就役。1944年5月19日、バルト海ピラウでU1014と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月4日就役。1945年5月5日にリューベック湾で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月13日就役。1945年4月29日、大西洋でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数２回で、２隻10604トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月25日就役。1945年2月27日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻1327トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月4日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月7日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月17日就役。1945年1月3日、スコットランド南東で喪失した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月25日就役。1945年3月10日（30日？）、イギリス海峡で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年6月7日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月29日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回で、２隻1720トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年6月15日就役。総哨戒出撃数１回で、掃海艇１隻335トンを撃沈した。1945年5月10日に降伏し、後にイギリス海軍潜水艦N83となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年6月28日就役。1945年4月13日、アイルランド海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻7176トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1945年4月12日就役。1945年5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月25日進水。1945年5月に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年11月27日進水。1945年5月3日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年11月28日進水。1945年5月に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月5日進水。1945年5月に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月5日進水。1945年5月に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月12日進水。1945年5月に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月4日就役。1945年1月26日、マン島南西のアイリッシュ海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、フリゲート１隻含む２隻2452トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月20日就役。訓練艦として使用された。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月7日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月12日就役。第２次大戦末期に深深度潜航とロケット発射実験を行っていたが、ロケットの種類や目的は不明である。1945年2月15日にベルゲン沖で沈没した。総哨戒出撃数１回。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１０５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月25日就役。1944年9月16日、バルト海ヘラでフェリーと衝突し、その後除籍された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月8日就役。1945年4月30日、ブレスト西南西で沈没した。総哨戒出撃数２回で、４隻19413トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月29日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月20日就役。1945年5月10日にベルゲンで降伏した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年11月、ソ連潜水艦S81となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年6月10日就役。1945年5月10日にアイルランドのフォイル湾で降伏した。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。1945年11月、ソ連潜水艦S82となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＦ型潜水艦。1943年5月1日就役。1944年2月15日、ノルウェーを出港してアジアに向かった。3月19日（3月20日？）、ヴェルデ諸島西南西で浮上休養中にCVE-106ブロック・アイランド艦上機の攻撃を受けて沈没した。生存者は艦長含め８名だった。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１０６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＦ型潜水艦。1943年5月15日就役。1944年10月27日、ノルウェーのブローネズンド沖でイギリス艦上機の攻撃を受けて大破、座礁した。10月29日、ロケット弾攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数13回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１０６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＦ型潜水艦。1943年8月25日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、12月1日にノース海峡で海没処分となった。総哨戒出撃数９回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＦ型潜水艦。1943年6月19日就役。1944年1月18日、ノルウェーを出港してインド洋に入った。4月10日、U532から給油を受けた。4月19日、ペナンに到着。6月19日、物資を積み込んで出港したが、機関故障で引き返した。7月15日、修理を終えペナンを出港。9月30日、ヴェルデ諸島西南西でアメリカ艦の攻撃を受けて沈没した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１０６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月8日就役。1945年4月16日（15日？）、アイルランド海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月29日就役。1945年5月9日にトロンヘイムで降伏した。総哨戒出撃数１回で、１隻1564トンを撃沈した。5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月にソ連海軍潜水艦S83となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１０６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年9月23日就役。1945年4月9日、カテガット海峡でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月10日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月22日就役。1945年12月21日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月8日就役。訓練艦として使用された。1945年6月23日に連合軍に引き渡され、デッドライト作戦で12月28日にライアン入り江から曳航され、12月29日1010（30日？）にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月15日就役。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、12月15日に海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年6月3日就役。1945年5月10日にスコットランドのエリボール入り江で降伏した。総哨戒出撃数１回で、フリゲート１隻1300トンを撃沈した。戦後はイギリス海軍がN16の名称で実験艦として再就役させた。その後アメリカ海軍に譲渡されてテストに賦された後、メリーランド州チュサピーク湾に沈められた。３年後に引き揚げられてアメリカ海軍の爆雷実験に使用され、1948年11月18日にポトマック湾に再び沈み、ダイバーの潜水スポットになった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年7月5日就役。1945年3月29日、シェトランド北西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年8月8日就役。1945年4月30日（25日？）、フランスのアシャント島でアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻15209トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年11月18日就役。1945年5月31日にイギリス海軍の実験艦となり、1949年5月に解体された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年8月31日就役。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。1945年5月31日に連合軍に引き渡され、1946年1月5日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年9月24日就役。1945年12月21日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年5月20日就役。1945年3月31日（4月1日？）、ハンブルグでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１１３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年6月24日就役。1945年5月4日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年8月25日就役。1945年5月4日にフレンズフルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月15日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月6日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月11日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数６回で、１隻433トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年10月27日就役。1944年7月24日にイギリス軍機の爆撃を受け大破、後に除籍された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年11月17日就役。1945年5月19日に連合軍に引き渡され、1945年12月31日にイギリスで海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月8日就役。1944年7月28日に甲板で魚雷が爆発し損傷、8月28日に除籍された。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年12月29日就役。訓練艦として使用された。1945年3月31日（30日？）、ハンブルグでイギリス空軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年1月19日就役。訓練艦として使用された。1945年5月4日に座礁し、5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月9日就役。1945年3月8日（4月5日？）、アイルランド南西で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月1日就役。訓練艦として使用された。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1943年3月22日就役。1945年5月9日にスタヴァンゲルで降伏し、5月29日に連合軍に引き渡され、後にイギリス海軍潜水艦N19となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月20日就役。1945年1月27日、アイルランド海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻1599トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月9日就役。1944年6月18日（25日？）、イギリス海峡でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年9月23日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月7日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。総哨戒出撃数４回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年10月21日就役。訓練艦として使用された。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月22日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月4日就役。1945年4月6日（7日？）、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、２隻18604トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年11月18日就役。1944年8月、魚雷が暴発して損傷し、除籍された。1945年5月3日、トラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月2日就役。1945年4月25日にヴェザーミュンデで爆撃を受けて損傷、その後除籍された。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1946年2月に北海で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１１９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月9日就役。訓練艦として使用された。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月17日にノース海峡で海没処分された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１１９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1943年12月23日就役。1945年1月21日、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。下士官１名のみがドラガー脱出装置で水深73mの海底から生還している。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２００＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月5日就役。1945年11月11日、イギリスのファストネットでイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月13日就役。訓練艦として使用された。1945年5月3日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年1月27日就役。1945年5月9日（10日？）にベルゲンで降伏した。総哨戒出撃数２回で、１隻7116トンを撃沈した。1951年7月1日にノルウェー海軍潜水艦キンとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月10日就役。総哨戒出撃数１回で、１隻580トンを撃沈した。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年12月8日（17日？）にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年2月17日就役。訓練艦として使用された。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月2日就役。訓練艦として使用された。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月16日就役。1945年4月14日にスコットランド北東で潜航装置が不調になり、自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年3月16日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月6日就役。1945年2月27日（20日？）、イギリス海峡でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月13日就役。1944年12月18日にイギリス海峡で座礁し、自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZＣ型潜水艦。1944年4月22日就役。1945年5月3日、エッケルンフォルデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年8月11日就役。1945年4月3日、キールでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年9月1日就役。1944年7月11日、ロリアン南西でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年10月6日就役。1945年4月28日、ヴェザーミュンデ沖で自沈した。総哨戒出撃数１回で、フリゲート１隻1370トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年10月20日就役。1944年2月15日、キールで日本に移管されて呂501となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊丸11,’09

＜Ｕ１２２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年11月10日就役。1944年6月24日、フェロー諸島付近でカナダ空軍第162飛行隊カタリナ飛行艇の攻撃を受けて沈没した。カタリナ飛行艇の方も損傷して不時着水し、21時間後に救出されたが直後に死亡したデビッド・ホーネル大尉にビクトリア・クロス勲章が授与されている。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：月刊軍事研究1,’15、Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年11月24日就役。1944年10月28日、北大西洋で沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年12月10日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。総哨戒出撃数１回で、フリゲート１隻1370トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1943年12月22日就役。総哨戒出撃数３回で、コルベット１隻900トンを撃沈した。1945年5月13日にポーツマスで降伏してアメリカに引き渡され、1946年2月5日に海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年1月13日就役。1944年8月20日、ニューファンドランドでアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年1月26日就役。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月17日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回で、5458トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年2月9日就役。総哨戒出撃数２回。1945年5月14日にイギリスのフォイル湾で降伏して連合軍に引き渡され、ソ連海軍潜水艦N25となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年3月8日就役。1945年5月5日にヴェザーミュンデで降伏して連合軍に引き渡され、解体された。総哨戒出撃数１回で、４隻24531トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年3月22日就役。1945年6月24日に連合軍に引き渡され、1945年12月29日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年4月19日就役。1945年5月5日にホルプハフで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年5月17日就役。1945年4月15日、アゾレス北でアメリカ艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年2月7日進水。建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年2月22日進水。建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�\C40型潜水艦。1944年2月23日進水。建造中止となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年1月12日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月8日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年1月28日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月18日（8日？）にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月16日就役。1945年2月17日、オスロフィヨルドで触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月1日就役。1945年4月16日、北海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、１隻8966トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年3月22日就役。1945年5月9日にベルゲンで降伏し、5月30日に連合軍に引き渡され、後に解体された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月6日就役。1945年4月3日、アイルランド海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、コルベット１隻925トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月3日就役。1945年6月3日、ポルトガルのポルトで自沈した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ１２７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月31日就役。1945年2月17日、シェトランド北でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１２７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年7月5日就役。1945年2月3日、シェトランド北西でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ−１３００＞：ドイツ連邦軍４輪トラック。メルセデス・ベンツ製ウニモグ４輪トラックを導入したものである。非装甲で、助手席のルーフにリングマウントを取り付けてMG3機銃などを搭載できる。参考：月刊PANZER2,’04

＜Ｕ１３００Ｌ＞：ドイツ連邦軍４×４輪トラック。メルセデス・ベンツ社がウニモグS404Bトラック（1.5トン）の後継として開発したウニモグ４×４輪2.25トントラックを導入したものである。全長5.54m、全幅2.3m、全高2.83m、車体重量5.25トン、全備重量7.5トン。エンジンはOM352ディーゼル（130馬力）、燃料搭載量160リットル、最大速度82km、航続距離350km。ペイロード2.25トン。乗員２名。イラク軍も湾岸戦争時に配備していた。参考：月刊軍事研究1,’10、月刊グランドパワー10,’94

＜Ｕ１３０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年2月11日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年12月16日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年5月25日就役。1945年3月7日、アイルランド海でイギリス艦の攻撃を受け沈没した。総哨戒出撃数１回で、３隻8386トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年4月5日就役。1945年5月6日（4日？）にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年9月6日就役。1945年5月5日（4日？）にクプフミュラー湾で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年9月13日就役。1945年5月10日にエリボル入り江で降伏した。総哨戒出撃数１回で、１隻878トンを撃沈した。1945年11月にソ連海軍潜水艦S84となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年12月20日就役。1945年5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1944年11月17日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、12月9日にノース海峡で処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１３０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�ZC41型潜水艦。1945年1月17日就役。1945年5月2日にヴァルネミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ１４０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1944年12月21日就役。1945年5月5日、キールで自沈した。後に引き揚げられて解体された。参考：月刊丸4,’07、ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ１４０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1945年2月8日就役。1945年5月5日、クックスハーフェン（キール？）で自沈した。後にアメリカ海軍により引き揚げられ、1946年にアメリカに送られてテストが行われた。1948年5月18日に解体された。参考：ナチスＵボート、月刊丸4,’07、Ｕボート入門

＜Ｕ１４０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�ZＡ型潜水艦。1945年2月8日竣工。1945年5月5日、クックスハーフェン（キール？）で自沈した。戦後イギリス海軍が引き揚げて1946年にイギリスに運び、テストに使用した。1949年にメテオライトと改称された。1950年（1949年12月？）に解体された。参考：ナチスＵボート、月刊丸4,’07、Ｕボート入門

＜Ｕ１６５０−�W型（改）＞：山林用多目的車を参照。

＜Ｕ２１１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年5月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２１１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年6月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２１１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年6月9日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月31日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年7月28日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月2日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月4日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月4日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月8日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月8日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月9日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月10日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月9日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月10日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月11日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月12日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月14日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月12日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月14日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月16日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月16日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月16日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２２９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３００＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＡ型潜水艦。1944年8月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年3月10日進水、6月12日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月27日にノース海峡で海没処分となった。総哨戒出撃数１回で、1406トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ２３２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年7月1日就役。1945年2月25日、輸送船エグホルムを撃沈した。5月31日に連合軍に引き渡され、1945年11月27日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回で、1317トンを撃沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年7月18日就役。1944年7月26日、キールで爆撃を受け損傷、退役した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年7月25日就役。1945年4月16日、輸送船モナークを撃沈した。5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月27日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年8月3日就役。ドイツ降伏時はノルウェーのクリスチアンサンにあった。1945年5月29日にイギリス軍に接収されてスコットランドに回航され、1945年11月28日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年8月10日就役。総哨戒出撃数２回、撃沈無し。1945年5月14日に降伏し、イギリスに接収されてN35となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年8月19日就役。1945年5月2日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年8月25日就役。1945年5月30日に連合軍に引き渡され、1945年11月27日にノース海峡で海没処分された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月1日就役。1945年4月23日、輸送船スブレ・ヘルマーソンを撃沈した。5月31日に連合軍に引き渡され、1945年11月28日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月7日就役。1945年5月2日（3日？）にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月12日就役。1944年10月10日、バルト海で訓練中に事故で沈没した。後に引き揚げられている。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月13日就役。1945年5月3日にハンブルクで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年12月18日就役。1945年5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月21日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、11月28日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月21日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、11月28日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月30日就役。1945年2月18日、U-2343と衝突し、相手艦が沈没した。5月7日、輸送船アボンデールとスネランドを撃沈した。総哨戒出撃数１回で、２隻4669トンを撃沈した。6月21日に連合軍に引き渡され、1946年1月2日にファナド岬で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年9月21日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、11月28日にノース海峡で海没処分された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年10月9日就役。1945年5月4日、バルト海でイギリス哨戒機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月16日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年10月16日就役。1945年5月4日、ハンブルグでイギリス軍の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年10月21日就役。1945年6月21日に連合軍に引き渡され、12月31日にファナド岬で海没処分となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月1日就役。1944年12月26日、バルト海で触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月6日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月10日就役。1945年2月18日、バルト海で訓練中にU2336（U2359？）と衝突して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月15日就役。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、1945年11月27日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年11月20日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年12月2日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年12月4日就役。1945年6月30日に連合軍に引き渡され、イギリスで試験に使われて1949年4月に解体された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ２３４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年12月11日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年12月23日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1945年11月26日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1944年12月30日就役。1945年5月9日にキールで降伏し、1945年12月31日にファナド岬で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月11日就役。1945年5月4日（5日？）にホルプハフで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２３５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月9日就役。1945年5月9日、クリスチャンスンで降伏した。5月29日に連合軍に引き渡され、イギリス潜水艦N37となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月11日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、12月22日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月12日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月12日就役。1945年6月21日に連合軍に引き渡され、1946年1月5日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月13日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月16日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月16日就役。1945年2月18日、バルト海でU2344と衝突した。5月2日、カテガット海峡でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月23日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月3日就役。終戦時はノルウェーのクリスチアンサンにあった。1945年5月29日にイギリス軍が接収し、スコットランドに回航、1945年11月27日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月5日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月5日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、11月27日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月14日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月2日就役。1945年5月5日、カテガット海峡でイギリス哨戒機の攻撃を受け、5月8日にカテガット海峡で自沈した。1956年6月に引き揚げられ、西ドイツ海軍潜水艦UW20となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月10日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月17日就役。1945年5月5日、大ベルト海峡で他艦と衝突して損傷し、自沈した。1956年8月に引き揚げられ、西ドイツ海軍潜水艦ヘヒトとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年4月10日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月30日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年4月15日就役。1945年5月2日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２３７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年4月24日就役。1945年5月3日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年6月28日就役。7月、第２区画製造不良で修理が必要となり、造船所に緊急ドックインした。1945年5月3日にハンブルクで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年7月19日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、11月28日にノース海峡で海没処分となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月1日就役。1945年5月4日に大ベルト海峡で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月12日就役。1945年5月3日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月7日就役。1945年5月3日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月31日就役。1945年4月14日、潜航試験で深度220mに到達。5月30日に連合軍に引き渡され、1946年1月5日にノース海峡で海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月8日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月26日就役。11月、主機排気管から浸水して沈没し、後に引き揚げられた。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月21日就役。1945年4月8日にハンブルグでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月9日就役。1945年5月3日（2日？）にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月29日就役。1945年3月18日、ノルウェーに移動。深深度潜航試験を実施し、造船所で小改修を施した後、4月初旬に再度潜航試験を行って170mまで潜った。4月30日、ベルゲン港を出港してカリブ海に向かった。5月3日、降伏命令を受信し、ノルウェーに向かった。5月30日に連合軍に引き渡され、1946年1月7日にノース海峡で海没処分された。総哨戒出撃数１回、撃沈無し。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月10日就役。1945年5月3日にエッケルンフォルデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月12日就役。1945年5月9日、ノルウェーのホルテンで降伏して接収され、1945年5月29日にアメリカに引き渡され、各種実験に使用された。1951年10月7日に海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月17日就役。1945年4月8日、ハンブルグでイギリス軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月19日就役。1945年1月17日、ハンブルグでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月24日就役。1945年4月8日（9日？）、ハンブルグでアメリカ・イギリス軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月31日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月31日就役。1945年5月9日、ホルテンで降伏した。5月29日にノルウェーのホルテンで連合軍に引き渡され、イギリス軍が保有した。1947年にフランス海軍に引き渡され、ロラン・モリロとして再就役した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月15日就役。1945年4月、ハンブルグで爆撃を受け損傷した。5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月14日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月31日就役。1945年5月4日ゲルティンガー入り江でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月22日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月26日就役。1945年1月17日、ハンブルグでアメリカ軍機の爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月9日就役。1945年5月3日、フェールマン海峡で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月12日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月15日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月23日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月9日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月22日就役。1945年5月9日、クリスチャンスンで降伏した。5月29日、連合軍に引き渡された。後にイギリス潜水艦N27となり、更に1947年にソ連に引き渡された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月30日就役。1945年3月11日、ハンブルグで爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月10日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月7日就役。1945年1月17日に戦没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２５３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月18日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月17日就役。1945年5月3日にカテガット海峡で自沈（5月6日に戦没？）した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月28日就役。1945年5月2日（3日？）、トラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月6日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月12日就役。1945年4月8日にハンブルグでアメリカ軍機の爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月16日就役。1945年5月9日（8日？）にマルスタル沖で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月21日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月24日就役。1945年5月4日、フレンズブルグ湾で自沈した。1957年に引き揚げられ、ホヴァルツ造船所で整備・改造され、1960年8月31日に西ドイツ海軍実験潜水艦ヴィルヘルム・バウアーとして再就役した。1960年代に退役後、1983年にドイツ国立海事博物館に移され、ヴィルヘルム・バウアー潜水艦技術博物館としてブレーメン州ブレーマーハーフェンに展示されている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船11,’15

＜Ｕ２５４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月1日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月5日就役。1945年4月3日、キールでアメリカ軍機の爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月7日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月10日就役。1945年5月5日にオーフス沖で自沈した。1952年に引き揚げられた。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月26日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月2日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月9日進水。1945年3月11日に爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２５４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月31日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年5月2日、建造中に爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２５５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月8日、建造中に爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ２５５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月就役。1945年5月5日、フレンズブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ２５５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月20日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年7月20日就役。1945年5月3日にヴェーゼル河口北西で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月6日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月22日就役。1945年4月4日、キールでアメリカ軍機の爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月30日就役。1945年5月2日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月20日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月5日就役。1945年5月1日にヴィルヘルムスハーフェンで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月22日就役。1945年2月24日、ブレーメンでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００８＞：ドドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月19日就役。ドイツ降伏直前にヴィルムスハーフェンを出港して哨戒任務を行っている。1945年5月9日、ヴィルヘルムスハーフェンで降伏した。その後アメリカに引き渡され、1954年に標的艦として沈められた。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３００９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月10日（10月5日？）就役。1945年5月1日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月11日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月21日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月4日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月22日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月17日就役。1945年5月3日にノイシュタットで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月17日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月5日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月5日就役。1945年5月9日にホルテンで降伏し、その後イギリス海軍に引き渡され、N41として再就役した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月6日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月23日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月23日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月12日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月25日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月22日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月13日就役。1945年5月3日にノイシュタットで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月20日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月22日就役。1945年5月3日にリューベック湾で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月25日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月27日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月5日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月14日就役。1945年5月8日にエッケルンフォルデで自沈（5月3日に戦没？）した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月18日（28日？）就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月12日就役。1945年5月3日、ブレゼリシア東でイギリス軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月27日就役。1945年5月4日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月1日就役。1945年5月5日にキール北方のゲルティング湾で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月1日就役。5月9日にスタヴァンゲルで降伏し、6月1日にイギリス海軍に引き渡され、N28となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月6日就役。1945年3月3日に喪失した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月3日就役。1945年5月3日（4日？）にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月4日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月8日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月8日（7日？）就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月12日（10日？）就役。5月9日にホルテンで降伏し、5月29日にイギリス海軍に引き渡され、N29となった。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月、建造中に爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年2月、建造中に爆撃を受けて破壊された。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月27日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３０４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月6日進水。1945年3月30日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月10日進水。1945年3月30日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月11日進水。1945年5月5日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０４８＞：ドイツ海軍Ｕボート。建造中に爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ３０４９＞：ドイツ海軍Ｕボート。建造中に爆撃を受け破壊された。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ３０５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月18日進水。1945年5月5日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３０５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年4月20日進水。1945年5月5日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ３５０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年4月20日のヒトラーの誕生日に竣工させるよう無茶な命令が出されたため、4月19日に浮きを付けてドックから引き出し、4月20日に竣工したと見せかけてまたドックに戻し艤装を再開、7月29日に就役した。1945年5月5日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年8月19日就役。1945年5月3日にハンブルグで爆撃を受けて大破し、自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月9日就役。1945年5月8日にスウェーデン海峡で自沈した。5月末にスウェーデンが引き揚げ、乾ドックで調査した後に解体した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年9月23日就役。1945年5月2日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月7日就役。1945年4月3日（5月3日？）、キールでアメリカ軍機の爆撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月7日（14日？）就役。1945年5月2日にハンブルグで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年10月19日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月2日就役。1945年3月30日（4日？）、ヴィルヘルムスハーフェンでアメリカ軍機の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月29日就役。1945年5月3日にヴェザー河口で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月11日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月18日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年11月27日就役。1945年4月9日（8日？）、キールでイギリス軍機の爆撃を受けて破壊された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月2日就役。1945年5月3日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月9日就役。1945年5月29日に連合軍に引き渡され、1946年2月11日（12日？）にデッドライト作戦でノース海峡において海没処分された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月14日就役。1945年5月9日、ホルテンで降伏した。5月30日に連合軍に引き渡され、イギリス潜水艦N30となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月18日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月22日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月29日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1944年12月15日就役。1945年3月2日（5日？）、ヴァルネミュンデでイギリスの機雷に触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月12日（1944年12月23日？）就役。1945年1月31日、エッケルンフォルデで触雷して沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月14日就役。1945年5月3日（2日？）にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月21日就役。1945年5月2日にトラーヴェミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月29日就役。1945年5月6日（5日？）、バルト海でモスキート戦闘爆撃機の攻撃を受けて沈没した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月26日就役。1945年5月5日、ゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年1月30日就役。1945年5月3日（1日？）にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月22日就役。1945年5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月10日就役。1945年5月5日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月18日就役。1945年5月5日にヴェザーミュンデで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月22日就役。1945年5月5日にフレンズブルガーで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ３５３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�T型潜水艦。1945年3月23日（22日？）就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月10日就役。1945年5月5日にホルプハフで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月22日就役。1945年5月5日にホルプハフで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年1月21日就役。1945年5月5日にホルプハフで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月14日就役。1945年5月5日にホルプハフで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月2日就役。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月7日就役。1945年5月9日にクリスチャンスンで降伏した。1945年7月にノルウェーに引き渡され、クネルテルとなった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月20日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月26日進水。1945年4月9日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ４７０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年2月8日進水、3月3日就役。1945年5月4日にキールで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕ４７１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年5月1日就役。1945年5月5日にゲルティンガー入り江で自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年3月21日就役。1945年5月4日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ４７１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�V型潜水艦。1945年4月3日就役。1945年5月4日にキールで自沈した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕ５０００ペッカ＞：フィンランド軍の工兵用車両。ウニモグ社製４輪トラックの後部荷台に掘削機、削岩機、ウインチ、発電機、投光器などを満載している。参考：月刊軍事研究12,’08

＜Ｕ５００１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年9月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年9月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年9月13日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月27日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５００９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月27日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月31日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月31日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月4日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月8日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月12日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月28日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月11日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月18日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月14日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月18日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月27日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月29日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月13日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月2日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月16日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０４９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月8日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月9日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月12日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月13日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月14日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月23日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月26日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月28日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月29日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年12月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月4日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月6日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月9日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月10日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月11日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月12日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月13日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月16日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月18日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０７９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月18日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月1日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月23日就役。参ナチスＵボート

＜Ｕ５０８４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月26日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月27日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月28日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月30日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年1月31日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月1日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月2日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月6日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月8日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月9日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５０９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月10日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１００＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月13日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月14日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月16日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月26日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年2月27日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年3月28日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年3月28日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年3月2日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年3月5日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年3月6日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５１１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1945年3月7日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月10日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月11日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月18日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月13日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月21日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月15日就役参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月15日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２５９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月17日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月19日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月20日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月22日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月24日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月25日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月31日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年10月31日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月1日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２６９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年11月3日就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２７０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２７２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２７３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２７４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５２７６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５２９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５２９６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２９７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２９８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５２９９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３００＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３０９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３１９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３２９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３３９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３４８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５３５０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５３６６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３６７＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３６８＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５３７１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５３８５＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３８６＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

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＜Ｕ５３８９＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３９０＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３９１＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３９２＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３９３＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５３９４＞：ドイツ海軍Ｕボート�]�]�ZＢ型潜水艦。1944年就役。参考：ナチスＵボート

＜Ｕ５７９０＞：ドイツ海軍計画実験Ｕボート、別名グロッサー・デルフィン。ヴァルター機関実験艇で、設計のみに終わった。全長8.7m、排水量８トン。主機は水上ディーゼル（60馬力）・水中ヴァルター機関／電動モーター（25馬力）、水上速力17ノット、水中速力30ノット、水中航続距離160km（30ノット）。魚雷２本または機雷２個を搭載できる。乗員２名。参考：Ｕボート入門

＜ＵＡ＞：ドイツ海軍UA型潜水艦。1939年3月28日にトルコ海軍機雷敷設潜水艦バティルアイとして進水、1939年9月にドイツ軍に接収されてこの名前になり、同月就役した。1940年夏に南大西洋水域で２回の作戦を実施。その後はバルト海で訓練及び試験に使用され、1944年5月に退役した。1945年5月3日（2日？）にキールで自沈した。総哨戒出撃数７回で、７隻40706トンを撃沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜ＵＡ−１Ｅ＞：AD-5U（標的曳航・輸送機）を参照。

＜ＵＡ−３Ｂ＞：A-3攻撃機ファミリーを参照。

＜ＵＡ−９６＞：ロシア軍のR-60空対空ミサイル用赤外線シーカー。赤外線探知機４基を外付けしてシーカー視野を頂角90度の円錐状に拡大、毎秒30度でクロスする目標にも対応できる。1997年に実用化された。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＵＡＢ５００＞：ロシア軍が開発した1100ポンド誘導爆弾。ベルリンのILA2000展で公開された。安定フィンと翼が付いており、小型ブースターロケットを装備して射程を延伸させたり、大落角で目標に直撃させたりできる。全長3m、直径0.35m。参考：月刊軍事研究2,’01

＜ＵＡＣ＞：統一航空機製造会社を参照。

＜ＵＡＥ＞：United Arab Emirates（アラブ首長国連邦）の略。アラビア半島東部にある連邦国家で、アブダビ、ドバイ、シャルジャ、ファジャイラ、アジュマーン、ウンム・アル・カイワイン、ラアス・アル・ハイマの７つの首長国が連邦を結成したものである。1971年にイギリスから独立した。2016年10月1日夜、波浪貫通型双胴高速輸送船スイフトがイエメンのイスラム過激派組織アンサール・アッラーから攻撃を受け艦首に被弾、大破した。イエメンが中国から輸入したC-801対艦ミサイルによるものらしい。2020年9月15日、ワシントンのホワイトハウスで、イスラエル及びバーレーンと共に、イスラエルとの国交正常化合意とアブラハム合意に署名した。参考：ペルシャ湾の軍艦旗、月刊JWings11,’07、月刊軍事研究5,’17、朝雲

＜ＵＡＥ海軍＞：2012年、バイヌナ級コルベット６隻が就役開始。2013年、ファラジ２級ミサイル艇２隻とアル・クワイサト級揚陸艦２隻が就役。1月8日、イタリアのフィンカンティエーリ造船所から対潜コルベットのアブ・ダビとファラジ２型ミサイル艇ガンソートが引き渡されて就役した。参考：月刊世界の艦船4,’13、3,’16、10,’17

　＜ＵＡＥ海軍（１９７７年）＞：兵力800名。大型哨戒艇６隻、小型哨戒艇９隻を配備する。参考：軍事力バランス78年版

　＜ＵＡＥ海軍（１９８９年）＞：兵力1500名。バン・ヤス級ミサイル艇６隻、アルダーナ級高速内海哨戒艇６隻、小型内海哨戒艇３隻、ジャナナ級戦車揚陸艇２隻、修理艦１隻を保有する。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＵＡＥ海軍（２００７年）＞：兵力2500名。オランダから導入したコルテノール級フリゲート２隻、AS332B/F/M艦載ヘリ計10機、AS565SB艦載ヘリ７機を保有する。ヘリの運用はバテーン基地の海軍飛行隊が担当する。参考：月刊JWings11,’07

＜ＵＡＥ海軍（２０１５年）＞：現役兵力2500名。SDV10隻、バイヌナ級コルベット４隻、アブ・ダビ級コルベット１隻、ムライ・ジブ級ミサイル艇２隻、ファラジ２型ミサイル艇２隻、ムバラーズ級ミサイル艇２隻、バン・ヤス級ミサイル艇６隻、アル・バザム級ミサイル艇12隻、哨戒艇６隻、フランケンタール級掃海艇２隻、ガンナタ級揚陸艇12隻、多目的高速支援艇４隻、アル・フェイ級汎用揚陸艇５隻、LCT７隻、揚陸船１隻、兵站支援船５隻を保有する。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＡＥ空軍＞：1998年、ミラージュ2000-9戦闘機を導入。2003年、リビアからCH-47Cを12機購入。F-16ブロック60戦闘機初号機が完成。2010年8月、CH-47Fヘリ４機を導入。2011年、C-17A輸送機の引き渡しが始まった。3月、リビア爆撃作戦に参加。2020年、グローバルアイ早期警戒機の配備を開始。参考：月刊航空ファン6,’11、月刊JWings1,’12、12,’20

　＜ＵＡＥ空軍（１９７７年）＞：兵力1800名。ミラージュ�X戦闘機24機、ハンター戦闘攻撃機８機、MB326攻撃機６機、C-130H輸送機２機、G222輸送機１機、BN-2アイランダー輸送機４機、DHC-4輸送機３機、セスナ182を１機、AB205ヘリ８機、AB206ヘリ６機、AB212ヘリ３機、アルエート�Vヘリ10機、SA330ピューマ５機を保有する。参考：軍事力バランス78年版

　＜ＵＡＥ空軍（１９８９年）＞：兵力1500名（警察航空団含む）。ミラージュ�VEAD攻撃機14機、ホークMk63攻撃／練習機12機、ミラージュ5AD戦闘機12機、MB-326KD対ゲリラ戦機４機、MB-326LD対ゲリラ戦機２機、MB-339A対ゲリラ戦機５機、ミラージュ5RAD偵察機３機、C-212電子戦機４機、BN-2アイランダー輸送機５機、C-130H輸送機４機、L-100-30輸送機２機、DHC-5D輸送機５機、G222輸送機１機、セスナ182輸送機２機、AS-332F対艦ヘリ（エグゾセAM-39装備）２機、SA-342K武装ヘリ（HOT装備）10機、SA-316/-319武装ヘリ（AS-11/12空対地ミサイル装備）７機、AS-332輸送ヘリ６機、AS-332要人輸送ヘリ２機、AS-350ヘリ１機、ベル205ヘリ３機、ベル206Aヘリ５機、ベル206Lヘリ１機、ベル214ヘリ４機、SA-330ヘリ11機、ミラージュ5DAD練習機２機、PC-7練習機20機、ホークMk61練習機８機、SF-260TP練習機６機、MB-339A練習機２機、AN/TPS-70防空レーダーを保有する。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＵＡＥ空軍（２００７年）＞：兵力4000名。アブダビに西部空軍軍団司令部があり、戦闘航空団、航空訓練学校、輸送航空団を隷下に置き、ドバイに中部空軍軍団司令部があり、輸送航空団、訓練航空団を隷下に置いている。ホルムズ海峡における島の領有権を争っているイランに対抗するため、戦闘航空団司令部のあるアル・ダフラ基地に、ミラージュ2000-9／ミラージュ2000EAD／ミラージュ2000-9EAD／ミラージュ2000DAD／ミラージュ2000-9DAD戦闘機を擁する第１シャヒーン飛行隊、ミラージュ2000RAD／ミラージュ2000-9RADを擁する第２シャヒーン飛行隊、F-16E/Fを擁する第16飛行隊が配備されている。航空訓練学校はアル・アイン空港に置かれており、第２飛行隊（SA342L）、第４飛行隊（PC-7）、第63飛行隊（ホークMk.61/63/63A/63C）を隷下に置く。西部空軍軍団の輸送航空団はバテーン基地にあり、C-130H、CN-235M-100、SA330C、SA330F、IAR330Lが配備されている。中部空軍軍団の輸送航空団はドバイ国際空港に置かれており、C-130H-30、L-100-30、PC-6、SC-7-3M、SD330、AB206Bが配備されている。訓練航空団はミンハド基地に置かれており、隷下に第102飛行隊（ホークMk.102）、ヘリコプター飛行隊（ベル212、ベル214、AB412、SA342L）、飛行訓練アカデミー（MB339A、AB206A）を置く。空軍基地の無い、アブダビとドバイ以外の首長国には、警察航空団の軽飛行機やヘリが展開している。参考：月刊JWings11,’07

＜ＵＡＥ空軍（２０１５年）＞：現役兵力4500名。年間飛行時間110時間。F-16Eブロック60戦闘機54機、F-16Fブロック60戦闘機24機（＋アメリカに訓練用13機）、ミラージュ2000-9DAD戦闘機16機、ミラージュ2000-9EAD戦闘機44機、ミラージュ2000RAD偵察機７機、サーブ340エリアイ早期警戒管制機２機、A330MRTT空中給油輸送機３機、C-17輸送機６機、C-130H輸送機３機、C-130H-30輸送機１機、L-100-30輸送機２機、DHC-8軽輸送機４機、グロブ115TA練習機12機、ホークMk102練習機12機、PC-7練習機30機、PC-21練習機25機、AW139汎用ヘリ12機、ベル412汎用ヘリ９機、AW109K2汎用ヘリ３機、ベル407ヘリ１機、ゴンジ１無人機少数（を保有しているという報告あり）、AIM-9L/-120C空対空ミサイル、R-550空対空ミサイル、MICA空対空ミサイル、AGM-65G空対地ミサイル、ハキーム１／２／３空対地ミサイル、AGM-88C対レーダーミサイル、ブラック・シャヒーン空対地巡航ミサイル、GBU-12/58レーザー誘導爆弾を保有する。防空部隊はクロタル自走地対空ミサイル、RB-70自走地対空ミサイル、96K6パンツィール-S1自走地対空ミサイル、MIM-23B改ホーク地対空ミサイル、パトリオットPAC-3地対空ミサイル、レイピア牽引式地対空ミサイル、ジャベリン携帯地対空ミサイル、9K38携帯地対空ミサイル、ミストラル対空ミサイルを保有する。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＡＥ軍＞

＜ＵＡＥ軍（２００７年）＞：陸・海・空の３軍で、警察軍という準軍隊組織がある。予算は9.2億ドル。参考：月刊JWings11,’07

＜ＵＡＥ軍（２０１５年）＞：現役総兵力63000名（陸軍44000名、海軍2500名、空軍4500名、大統領警護隊12000名）。Yahsat通信衛星２基を保有する。サウジアラビアにRestoring Hope作戦でF-16E戦闘機12機、イエメンにRestoring Hope作戦で4000名、旅団司令部１個、機甲旅団2-3個、ルクレール戦車、BMP-3歩兵戦闘車、M-ATV装甲車、G6自走砲、M109A3自走砲、アグラブMk2自走迫撃砲、AH-64D攻撃ヘリ、CH-47F輸送ヘリ、UH-60M汎用ヘリ、96K6パンツィールS1自走地対空ミサイル、MIM-104FパトリオットPAC-3を派遣している。オーストラリア軍800名、F/A-18A戦闘機６機、E-7Aウェッジテイル早期警戒管制機１機、A330MRTT空中給油輸送機１機、C-130J-30輸送機２機、エジプト軍（Restoring Hope作戦）F-16C戦闘機６機、フランス軍外人部隊旅団（偵察隊２個、歩兵隊２個、砲兵隊１個、工兵中隊１個）１個、ラファール戦闘機６機、アトランティック２対潜哨戒機１機、KC-135F空中給油輸送機１機、ヨルダン軍（Restoring Hope作戦）F-16C戦闘機６機、韓国軍128名（UAE特殊作戦学校で訓練を受講）、モロッコ軍（Restoring Hope作戦）F-16C戦闘機５機、イギリス軍C-17A輸送機、C-130J輸送機、A330MRTTボイジャー空中給油輸送機、アメリカ軍5000名、F-22A戦闘機６機、F-15E戦闘機12機、U-2偵察機４機、E-3早期警戒管制機４機、KC-10A空中給油輸送機12機、RQ-4無人偵察機、MIM-104EパトリオットPAC-2/MIM-104FパトリオットPAC-3地対空ミサイル防空部隊２個が駐留している。これらのうち、ミンハド空軍基地にオーストラリア空軍F/A-18A戦闘機６機、アル・ダフラ空軍基地にフランス空軍ラファール戦闘機６機、アトランティック２対潜哨戒機１機、アメリカ空軍F-22A戦闘機６機、F-15E戦闘機12機、U-2S偵察機、RQ-4B無人偵察機が展開している。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＡＥ大統領警護隊（２０１５年）＞：現役兵力12000名。偵察隊１個、機械化旅団（戦車大隊１個、機械化歩兵大隊４個、対戦車中隊１個、戦闘工兵中隊１個、戦闘支援大隊１個）１個、海兵大隊１個からなる。ルクレール戦車50両、BMP-3歩兵戦闘車200両、BTR-3U装甲兵員輸送車90両、9M133搭載HMMWVを保有する。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＡＥ統合航空コマンド（２０１５年）＞：アークエンジェル攻撃機３機、ビーチ350キングエア軽輸送機２機、セスナ208B軽輸送機８機、DHC-6-300軽輸送機１機、DHC-6-400軽輸送機４機、AT802軽輸送機12機、AH-64D攻撃ヘリ30機、AS332F対潜ヘリ７機、AS365F要人輸送ヘリ４機、H125M汎用ヘリ18機、AS565汎用ヘリ７機、AW139要人輸送ヘリ３機、ベル407汎用ヘリ８機、SA316アルエート�V汎用ヘリ４機、CH-47F輸送ヘリ22機、UH-60L汎用ヘリ11機、UH-60M汎用ヘリ30機以上、AGM-114対戦車ミサイル、シリット対戦車ミサイル（を保有しているという報告あり）、HOT対戦車ミサイル、AS-15TT空対艦ミサイル、AM-39エグゾセ空対艦ミサイルを保有する。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＡＥ陸軍＞：1981年、OF-40戦車を採用。1993年、BMP-3歩兵戦闘車の導入を開始。1994年、ルクレール戦車の配備を開始。1997年、トルコのFNSS社が開発したICVの装備を開始。2004年、パンツィールS1の配備を開始。参考：月刊PANZER3,’10

　＜ＵＡＥ陸軍（１９７７年）＞：兵力23500名。近衛旅団１個、機甲／装甲車大隊３個、歩兵大隊７個、砲兵大隊３個、防空大隊３個からなる。スコーピオン軽戦車80両、FV601サラディン装甲車125両、ショートランド装甲車６両、パナール装甲車、フェレット偵察車60両、パナールM3装甲兵員輸送車、FV603サラセン装甲兵員輸送車30両、25ポンド砲22門、105mm砲、155mm自走榴弾砲AMX16門、81mm迫撃砲、120mm無反動砲、ビジラント対戦車ミサイル、レイピア地対空ミサイルを装備する。参考：軍事力バランス78年版

　＜ＵＡＥ陸軍（１９８９年）＞：兵力40000名。総司令部はアブダビにある。統合軍に王室警備隊旅団１個、機甲旅団１個、機械化歩兵旅団１個、歩兵旅団２個、砲兵旅団１個、防空旅団１個、非統合軍に歩兵旅団１個が編成されている。AMX-30戦車95両、OF-40Mk2戦車36両、スコーピオン軽戦車76両、AML-90偵察車90両、VBC-40偵察車、FV601サラディン偵察車70両（保管中）、フェレット偵察車60両（保管中）、AMX-10P歩兵戦闘車30両、AMX-13VCI装甲兵員輸送車30両、VCR-TT装甲兵員輸送車、パナールM3装甲兵員輸送車300両、VAB装甲兵員輸送車20両、EE-11装甲兵員輸送車66両、FV603サラセン装甲兵員輸送車12両（保管中）、105mm砲ROFを59門、105mm砲M-56を18門、155mm自走砲Mk F3を20両、70mm多連装ロケットランチャーLAU-97を18基、122mm多連装ロケットランチャーFIROS-25を40基、81mm迫撃砲80門、120mm迫撃砲21門、ミラン対戦車ミサイル45基、ビジラント対戦車ミサイル、TOW対戦車ミサイル25基（EE-11搭載型含む）、84mm無反動砲カール・グスタフ、120mm無反動砲BATL-4、20mm自走高射機関砲M-3VDAを48両、30mm高射機関砲GCF-BM2を12基、レイピア地対空ミサイル12基、クロタル地対空ミサイル８基、RBS-70地対空ミサイル140基を保有する。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＵＡＥ陸軍（２００７年）＞：兵力35000名。アル・ダフラ基地の陸軍航空軍がAH-64A攻撃ヘリ30機を運用する。参考：月刊JWings11,’07

＜ＵＡＥ陸軍（２０１０年）＞：主力戦車はルクレール388両で、回収用にルクレールARVを46両導入した。155mm自走砲G6は78両保有する。旅団対戦車中隊にM998HMMWVのルーフに9M133コルネット対戦車ミサイルターレット（ターレット両側にミサイルを２基ずつ装備）を載せた簡易対戦車ミサイル車両を装備する。トヨタの４輪駆動ピックアップに9K310地対空ミサイルを連装で搭載した簡易自走地対空ミサイルも使用している。参考：月刊PANZER3,’10

＜ＵＡＥ陸軍（２０１５年）＞：現役兵力44000名。機甲旅団２個、機械化旅団２個、歩兵旅団１個、砲兵旅団（自走砲兵連隊３個）１個、工兵群１個からなる。ルクレール340両、OF-40Mk2戦車36両、AMX-30戦車45両、スコーピオン軽戦車76両、AML-90偵察車49両、VBL偵察車24両、TPz-1フクスNBC偵察車32両、フェレット偵察車20両（全て保管中）、FV601サラディン偵察車20両（全て保管中）、AMX-10P歩兵戦闘車15両、BMP-3歩兵戦闘車390両、AAPC装甲兵員輸送車136両、EE-11装甲兵員輸送車120両、パナールM3装甲兵員輸送車370両、VCR装甲兵員輸送車80両、VAB装甲兵員輸送車20両、M-ATV装甲車750両、RG-31装甲車76両、155mm自走砲G-6を78両、155mm自走砲M109A3を85両、155mm自走砲Mk F3を18両、105mm牽引砲ROF ltを73門、59式�T型130mm砲20門、122mm多連装ロケット砲フィロス−25を48両（うち作戦可能状態24両）、90式122mm多連装ロケット（を保有しているとの報告あり）、227mm多連装ロケットHIMARSを20両、300mm多連装ロケット9A52を６両、81mmm迫撃砲ブラント20門、81mm迫撃砲L16を114門、120mm迫撃砲アグラブMk2を72門、120mm迫撃砲ブラント21門、HOT対戦車ミサイル搭載自走車両20両、ミラン対戦車ミサイル、TOW対戦車ミサイル、ヴィジラント対戦車ミサイル（保管中）、84mm無反動砲カール・グスタフ250門、106mm無反動砲M40を12門、ブローパイプ携帯地対空ミサイル、ミストラル携帯地対空ミサイル、20mm自走高射機関砲M3VDAAを42両、30mm高射機関砲GCF-BM2を20基、スカッドＢ弾道ミサイル発射機６基（ミサイル20発以下）、ACV-AESV装甲工兵車53両、ACV-AESVリカバリー装甲回収車８両、AMX-30D戦車回収車４両、BREM-L装甲回収車85両、ルクレールARV戦車回収車46両、シーカー�U無人機を保有する。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＡＩ＞：アメリカ空軍のGPS誘導兵器用インターフェースで、Universal Armament Interface（汎用兵装インターフェース）の略。従来は搭載するGPS誘導兵器の種類別に機体での対応作業を行っていたが、面倒なので、目標データを機体のコンピュータから兵器に入力するソフト、データ形式、配線を標準化して全種類に対応できるようにしたものであり、MIL-STD-1760データバスとMMS（Miniature Munition Store）インターフェースで構成される。JDAM、AGM-158、SDBインクリメント�Uがこれに対応した。NATO標準化も行われており、AASMもこれに対応している。参考：月刊軍事研究9,’18、月刊航空ファン5,’18

＜ＵＡＭ＞：潜対空ミサイルを参照。

＜ＵＡＰ（１）＞：イギリス海軍の潜水艦用ESM。トラファルガー級に搭載された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＵＡＰ（３）＞：イギリス海軍の潜水艦用ESM。ヴァンガード級に搭載された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＵＡＰ（４）＞：イギリス海軍の潜水艦用ESM。アスチュート級に搭載された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＵＡＲＲＳＩ＞：Universal Aerial Refueling Receptacle Slipway Installationの略。参考：月刊JWings7,’22

＜ＵＡＳ＞：無人機システム（Unmanned Aircraft System）の略。参考：月刊世界の艦船10,’18

＜ＵＡＳ＞：無人飛行船（Unmanned Air Ship）の略。滞空時間が非常に長く、広域常時監視任務に最適である。民間航空機の邪魔にならず、風も比較的穏やかな高度20000m前後に位置すると便利。参考：月刊軍事研究4,’11

＜ＵＡＴ　Ｍｏｄ２．０＞：ヴィジルＤ（ESM）を参照。

＜ＵＡＶ＞：Unmanned Aerial Vehicle（無人飛行体、無人機）。超小型のものはMAVという。基本的に事前のプログラムに基づいて飛行し、オペレータが時々介入する方式をとる。ベースは第２次大戦時の無人標的機で、現在使用されているようなUAVの黎明は、イスラエルのIAI社が開発したスカウトである。乗員用の装備を省けるので重量や費用が節約でき（特に高々度などでは便利）、手投げサイズなど小型化も可能で、人的損失も防止でき、CSAR要員を待機させなくても済む。艦載されるものもあり、発着艦の手間を考えてVTOL型が開発されるようになった。主に偵察任務に投入され、レーザー照射などハンター・キラーのハンター役を務めたりする。見つけた目標を即座に撃破できるよう武装化した武装UAVもあるが、防空システムによる迎撃には脆弱なため、戦闘専用のUCAVも開発されている。欠点は、管制通信が途絶えると行方不明になってしまうこと、管制通信を乗っ取られると機体を奪われてしまうこと（2012年7月にはテキサス大学航空宇宙技術研究チームが民間GPS搭載UAVを乗っ取る装置を1000ドルで製作している）、複雑高度な判断が必要な場面では能力に限界があること、機体本体は安価でも通信設備のインフラ整備維持に多額の経費が必要なこと、基本的に複数の操縦要員が運用するので単座有人機より人手がかかる（無人のRQ-4は６名、有人のU-2は１名）こと、10万飛行時間あたりの致命的故障発生件数が有人機の倍以上、などである。無人なので日単位で滞空できるが、調子に乗って飛ばしているとエンジンなどがあっという間にオーバーホール間隔や寿命を迎えてしまうので注意。運用要員は地上管制ステーションGCSに籠もって作戦を行うが、有人機よりも長時間の運用任務に就いてGCSから一歩外に出ると戦場では無く普通の日常が広がっているという落差に耐えきれず、精神的ストレスを抱えるパイロットやオペレーターが続出しており、アメリカ空軍航空戦闘コマンドでは2015年9月11-23日にメンタルケアチーム２個で巡回ケアと問題点の洗い出しを行っている。また、週６で１日13時間飛行するというローテーションのため、運用要員のUAV操作時間がパイロットの飛行時間（年間200-300時間）の４倍以上に達しており、2016年度からボーナスを用意して要員の引き留めにあたる。参考：月刊軍事研究2,’04、3,’09、11,’12、12,'15、9,’16、月刊JWings3,’09、8,’11、11,’15、戦闘機のしくみ、月刊航空ファン7,’16

＜ＵＡＶ（アメリカ海軍）＞：艦載型は手投げやゴム・カタパルトなどで発艦するペイロード1kg前後のティアー（Tier）１、行動半径50海里・ペイロード10kg以上のティアー２、行動半径100海里・ペイロード100kg以上のティアー３に分類される。陸上運用の無人長距離哨戒機や、無人戦闘攻撃機UCASも開発中。参考：月刊世界の艦船4,’12

＜ＵＡＶ（アメリカ空陸軍）＞：巡航高度4600m以下・滞空時間８時間以下のティアー（Tier）�T（RQ-7シャドー、RQ-11レイブン、RQ-14Aドラゴン・アイなど）、巡航高度7600m以下・滞空時間20時間以下のティアー�U（RQ-1プレデターなど）、巡航高度8000m以上・滞空時間20時間以上のティアー�U＋（RQ-4グローバルホーク）、巡航高度20000m以下・滞空時間20時間以上のティアー�Vに分かれる。参考：月刊JWings3,’09

＜ＵＡＶ（アメリカ国防総省）＞：最大離陸重量20ポンド（9.1kg）まで、通常運用高度1200フィート（366m）以上、速度100ノットのグループ１、最大離陸重量21-55ポンド（9.5-24.9kg）、通常運用高度3500フィート（1067m）以上、速度250ノット以上のグループ２、最大離陸重量1320ポンド（599kg）まで、通常運用高度180フィート（55m）以下、速度250ノット以上のグループ３、最大離陸重量1320ポンド（599kg）以上、通常運用高度180フィート（55m）、速度基準無しのグループ４、最大離陸重量1320ポンド（599kg）以上、通常運用高度180フィート（55m）以上、速度基準無しのグループ５に分かれる。自律飛行能力は自律制御レベルACLで10段階に分類している。参考：月刊軍事研究2,’17、10,’18

＜ＵＡＶ（イラク）＞：2003年初頭、国連監視査察委員会の要員がバクダッド北端のイブン・フィルナス・サイトで発見したもの。主翼は支持材付き高翼配置で、テイルブーム２本が付き、胴体両端にピストンが露出している出力の低そうなエンジン２基を搭載する。全幅7.45m。推進は２翅プロペラ。参考：月刊軍事研究6,’03

＜ＵＡＶ（韓国陸軍）＞：韓国陸軍UAV。コリア・エア・インダストリー製で、イスラエルのパイオニアに似ており、６輪トラックに搭載した射出機から発進する。参考：月刊軍事研究1,’01

＜ＵＡＶ（狭域用）＞：スカイレンジャーR60（陸上自衛隊）を参照。

＜ＵＡＶ（近距離用）＞：JUXS-S1（無人機）を参照。

＜ＵＡＶ（中域用）＞：スキャンイーグル（陸上自衛隊）を参照。

＜ＵＡＶ（防衛技術研究所）＞：防衛技術研究所第３技術研究所が1960年に無人偵察機と地上局を試作した。無人偵察機は翼スパン4.8m、重量380kg、推進は液体燃料ロケット（推力100kg。酸化剤は過酸化水素）。テレビカメラを積んでおり、パラシュート降下で回収する。地上局は電源車、追尾レーダー、テレメーター受信機からなる。参考：日本の防衛戦力Part7

＜Ｕ／ＡＹＱ−３＞：自衛隊の航空機搭載衛星通信用符号変換装置。ネットコムセック製。参考：月刊軍事研究4,’08

＜ＵＡＺ４６９Ｂ＞：ソ連の寒冷地用４×４輪車両。GAZ69の改良型で、基本車体はUAZ452である。４ドアで、前席２名・後席３名が乗車でき、後部貨物室に更に２名乗れる。人員の代わりに600kgまでの貨物を積める。オープントップが基本だが、クローズドトップ型も存在する。全長4.02m、全幅1.78m、全高2.01m、車重1490kg。エンジンはガソリン（75馬力）、最大速度100km、航続距離620km。ペイロード695kg。1972年から生産された。参考：月刊PANZER7,’00、月刊軍事研究4,’08

＜ＵＡＺ４６９ファミリー＞

　＜ＵＡＺ４６９ＢＧ＞：野戦救急車型。クローズドボディ型の改造である。参考：月刊PANZER7,’00

＜ＵＡＺ３１５１Ｓシリーズ＞：ソ連軍の装甲化トラック。参考：月刊軍事研究12,’02

　＜ＵＡＺ３１５１Ｓ３＞：４×４輪トラックを装甲化してあり、ドラグノフ用7.62mm徹甲弾B32（PS）に射距離10-30mで耐えられる。車両本体重量640kg超、全備重量2180kg。乗員１名（操縦手）。人員５名または貨物150kgを載せられる。参考：月刊軍事研究12,’02

＜ＵＡ型＞：ドイツ海軍潜水艦。クルップ社ゲルマニア工場で建造していたトルコ海軍向け機雷敷設潜水艦バティルアイを、第２次大戦開戦に伴いドイツが接収したものである。大型司令塔の前部に10.5cm砲、後部に対空機関砲を装備する。全長86.65m、最大幅6.8m、吃水4.12m、水上排水量1128トン、水中排水量1284トン。主機は水上がバーマイスター＆ウエイン社製ディーゼル２基4200馬力、水中が電動モーター２基1300馬力、２軸推進、水上速力18ノット、水中速力8.4ノット、燃料搭載量250トン、水上航続距離12100海里（10ノット）、水中航続距離75海里（４ノット）。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門）、魚雷12本、10.5cm単装砲１門、20mm単装機関砲２門。乗員45名。UAが1939年に就役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＢ＞：戦闘練習（Oochebno-Boyevoy）またはロケットポッド（Unifitsirovannyi Blok）のロシア語略。参考：月刊JWings5,’12、4,’20

＜ＵＢ＞：ドイツ海軍UB型潜水艦。元はイギリス海軍ポーパス級機雷敷設潜水艦M37シールで、1940年5月にドイツ軍が接収した。1940年11月30日、ドイツ海軍で再就役した。1941年7月31日に退役した。1945年5月3日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＢ１＞：ドイツ海軍UB�T級Ｕボート。1915年6月26日、ベネチア沖でイタリア水雷艇5PNを撃沈した。1915年7月12日、オーストリア＝ハンガリー海軍に売却され、U10になった。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15

＜ＵＢ�T級＞：ドイツ海軍沿岸用Ｕボート、別名おたまじゃくし。第１次大戦において、ベルギー陥落により英仏海峡に面する港湾を獲得したため、そこから出撃してフランダース沿岸を防衛する小型潜水艦として建造された。船体を５分割して鉄道で運ぶことができ、再組み立てには10日しかかからない。全長28.1m、全幅3.2m、水上排水量127トン、水中排水量142トン。主機はディーゼル１基（60馬力）と電動モーター１基（120馬力）、１軸推進、水上速力5.5ノット、水中速力４ノット、燃料搭載量3.5トン、水上航続距離2600km（５ノット）、水中航続距離83km（４ノット）。急速潜航秒時20秒。兵装は魚雷発射管２門（魚雷２本）、8mm機関銃１丁。乗員14名。1914年にUB-1からUB-8がゲルマニア・ヴェルフト社、UB-9からUB-17がAGヴェーザー社で建造された。参考：Ｕボート入門、月刊丸6,’01、月刊世界の艦船7,’15

＜ＵＢ�T級・海外シリーズ＞

　＜ＵＢ�T級（オーストリア＝ハンガリー帝国海軍）＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍潜水艦。全長27.88m、水上排水量127.5トン、水中排水量142.5トン。主機は水上用ディーゼル（60馬力）と水中用電動モーター（120馬力）、１軸推進、水上速力６ノット、水中速力９ノット、水上航続距離1200海里、水中航続距離65海里。兵装は45cm魚雷発射管２門（魚雷３本）。1915年4月1日に３隻をドイツに発注し、鉄道で運ばれて10月6日にU15、U16、U17として就役した。同年4月末にはオーストリアとイタリアとの関係悪化で急遽潜水艦の増勢が必要となり、UB-1とUB-15を譲り受けて鉄道でポーラに運び込み、U10及びU11として配備している。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜ＵＢ�U級＞：ドイツ海軍沿岸用Ｕボート。UB�T級は小さすぎたため、鉄道輸送可能な目一杯の大きさに拡大している。船体はサドルタンク構造。全長36.1m、全幅4.4m、水上排水量263トン、水中排水量292トン。主機はケーテン・パラフィンまたはディーゼル２基（284馬力）と電動モーター２基（280馬力）、２軸推進、水上速力９ノット、水中速力5.8ノット、燃料搭載量32トン、水上航続距離12315km（５ノット）、水中航続距離83km（４ノット）。安全潜航深度50m。兵装は魚雷発射管２門（魚雷4-6本）、50mm甲板砲１門。乗員22名。UB-18からUB-47の30隻が建造された。参考：Ｕボート入門、月刊丸6,’01

＜ＵＢ�U級・海外シリーズ＞

　＜ＵＢ�U級（オーストリア＝ハンガリー帝国海軍）＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍潜水艦。1915年5月にイタリアが第１次大戦に参戦したため、アドリア海での哨戒任務用として導入を決定した。全長36.9m、水上排水量268トン、水中排水量306トン。水上出力300馬力、水中出力280馬力、水上速力９ノット、水中速力7.5ノット、水上航続距離4000海里、水中航続距離160海里。兵装は艦首の45cm（U43とU47は50cm）魚雷発射管２門（魚雷５本）。オーストリアでU27、U28、U29、U30、U31、U32、U40、U41の８隻を建造、ドイツからU43とU47の２隻を購入した。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜ＵＢ�V級＞：ドイツ海軍沿岸用Ｕボート。UB�T級が単軸推進で、航続性能も低かったので、イギリス海上交通破壊作戦に使えるよう大型化して二軸推進にするなどの改良を施しており、沿岸用といいながらかなりの遠距離まで進出できる。船体は二重船殻で、水密区画は前方から前部発射管室兼居住区、居住区兼電池室、発令所、居住区兼電池室、機械室、後部発射管室兼居住区という配置になっている。全長55.3m、全幅5.8m、水上排水量516トン（前期型）／533トン（後期型）、水中排水量651トン（前期型）／656トン（後期型）。主機は水上が４サイクル６気筒ディーゼル（550馬力）２基、水中が電動モーター（394馬力）２基、２軸推進、水上速力13.5ノット、水中速力7.5ノット、燃料搭載量78-86トン、蓄電池124個、水上航続距離16742km（６ノット）、水中航続距離102km（４ノット）。急速潜航秒時30秒。兵装は50cm魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門。魚雷10本）、88mm甲板砲１門。乗員34名。202隻が発注され、1917年にUB-48からUB-132、UB-142からUB-150が建造され、第１次大戦終結までに89隻（88隻？）が就役した。うち15隻はオーストリア＝ハンガリーに引き渡されている。後に甲板砲を105mmに換装したものが多い。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊、Ｕボート入門

＜ＵＢ�V級・海外シリーズ＞

　＜ＵＢ�V級（オーストリア＝ハンガリー帝国海軍）＞：オーストリア＝ハンガリー帝国海軍潜水艦。16隻を建造中に第１次大戦が終結し、完成しなかった。全長55.1m、水上排水量498トン、水中排水量620トン。水上出力1060馬力、水中出力800馬力、水上速力13.3ノット、水中速力8.3ノット、水上航続距離3300海里、水中航続距離90海里。兵装は45cm魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門。魚雷10本）。参考：月刊世界の艦船7,’15

＜ＵＢ−８−５７＞：ソ連軍のS-5ロケット弾８連装ポッド。先端が円錐状をしており、中央のロケットチューブが前方に突き出している。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings6,’13

＜ＵＢ−１４＞：ドイツ海軍UB�T級潜水艦。1915年7月7日、北アドリア海でイタリア装甲巡洋艦アマルフィを撃沈した。参考：月刊世界の艦船8,’15

＜ＵＢ−１５＞：ドイツ海軍UB�T級潜水艦。1915年6月10日、ベネチア沖でイタリア潜水艦メドゥーサを撃沈した。6月18日、オーストリア＝ハンガリー海軍に売却されてU11となった。参考：月刊世界の艦船7,’15、8,’15

＜ＵＢ−１６−５７＞：ソ連軍のS-5ロケット弾16連装ポッド。先端が円錐状をしており、中央のロケットチューブが前方に突き出している。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings6,’13

＜ＵＢ−１６−５７ＵＭＰ＞：ソ連軍のS-5ロケット弾16連装ポッド。参考：世界の傑作機No.162

＜ＵＢ−２６＞：ドイツ海軍UB�U級潜水艦。第１次大戦時、フランスのルアーブル港外で防潜網にかかり、フランス軍に鹵獲された。第１次大戦後はフランス海軍潜水艦ロラン・モリロとなった。参考：小艦艇入門

＜ＵＢ−３２−５７＞：ソ連軍のS-5ロケット弾32連装ポッド。先端が円錐状をしており、中央のロケットチューブが前方に突き出している。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊JWings6,’13

＜ＵＢ−３２Ａ＞：ソ連軍のS-5ロケット弾32連装ポッド。参考：世界の傑作機No.162

＜ＵＢ−３２Ｍ＞：ソ連軍のS-5ロケット弾32連装ポッド。参考：世界の傑作機No.162

＜ＵＢ−２９＞：ドイツ海軍UB�U級潜水艦。1916年3月24日、ドーバー海峡横断蒸気船サセックスを兵員輸送船と誤判断して無警告で撃沈した。参考：Ｕボート入門

＜ＵＢ−４７＞：ドイツ海軍潜水艦。1916年10月4日、マルタ東360kmで兵員輸送船フランコニアを雷撃して撃沈した。参考：月刊世界の艦船3,’20

＜ＵＢ−６９＞：ドイツ海軍UB�V級潜水艦。1918年、イギリス海軍の高速曳航式爆薬ケーブルに引っかかって沈没した。参考：Ｕボート入門

＜ＵＢ−７０＞：ドイツ海軍UB�V級潜水艦。1917年5月20日、カーチスH12飛行艇の攻撃を受け沈没した。参考：Ｕボート入門

＜ＵＢ１２５＞：ドイツ海軍UB�V級潜水艦。第１次大戦終結後、戦利艦として日本に引き渡され、○六となった。参考：月刊丸12,’10

＜ＵＢ１４３＞：ドイツ海軍UB�V級潜水艦。第１次大戦終結後、戦利艦として日本に引き渡され、○七となった。参考：月刊丸12,’10

＜ＵＢＧＬ＞：インドのアーマメント・レス＆デビ・エスタブリッシュメントが開発した40mm小銃てき弾発射機。INSASやAK47の銃身下部に装着する後装式発射機で、照準は小銃本体に取り付けたタンジェントサイトで行う。全長450mm、銃身長350mm、重量1.5kg。最大射程400m。参考：月刊軍事研究1,’09

＜ＵＢＧＬ　Ａ１＞：UAE陸軍40mmてき弾発射機。ブルガリアのアルカス社が開発した。引き金の代わりに本体左側面中央にボタンがあり、これを押すと弾丸が発射される。装填はバレル後部を左にスライドして行う。参考：月刊軍事研究6,’07

＜ＵＢＫ＞：ヘリコプター搭載12.7mm機銃。弾丸重量0.106ポンド（48.1g）、初速毎秒3200フィート（975.4m）、発射速度毎分600発。参考：月刊軍事研究4,’97

＜ＵＢＴ＞：ヘリコプター搭載12.7mm機銃。弾丸重量0.106ポンド（48.1g）、初速毎秒3200フィート（975.4m）、発射速度毎分4000発。参考：月刊軍事研究4,’97

＜Ｕ−ＢＷ４０＞：小型人員輸送車を参照。

＜ＵＢ型＞：ドイツ海軍潜水艦。元はイギリス海軍ポーパス級機雷敷設潜水艦M37シールで、1940年5月にカテガット海峡で機雷敷設中に機雷が爆発して潜航不能になっていたところを鹵獲したものである。1940年11月にUBがドイツ海軍艦籍に編入されたが、作戦任務には就かなかった。全長89.3m、最大幅7.74m、吃水5.18m、水上排水量1770トン、水中排水量2113トン。主機は水上がディーゼル２基3300馬力、水中が電動機２基1630馬力、２軸推進、水上速力16ノット、水中速力8.7ノット、燃料搭載量138トン、水上航続距離6500海里（10ノット）。兵装は艦首の533mm魚雷発射管６門（魚雷12本）、機雷120発。乗員47名。参考：ナチスＵボート

＜ＵＢ型高射砲牽引車＞：日本陸軍の高射砲牽引車。６輪トラックに牽引用フックを取り付けたもので、テスト時のフックが脆弱だったため、量産車では九二式牽引車用フックを使用した。後部２軸４輪には履帯を装着できる。全長5.74m、全幅2m、全高2.25m、自重４トン。エンジン出力43馬力、最大速度60km。牽引力２トン。石川島自動車製。日華事変、ノモンハン事件、太平洋戦争に参加した。参考：月刊PANZER9,’10

＜ＵＣ１＞：ドイツ海軍UC1級潜水艦。元は1929年10月1日に就役したノルウェー海軍Ｂ級潜水艦B5で、1940年4月にホルテンで接収し、11月20日にドイツ海軍訓練用予備艦となった。1942年に解体された。参考：ナチスＵボート

＜ＵＣ�T級＞：ドイツ海軍小型沿岸機雷敷設Ｕボート。全長34m、全幅3.2m、水上排水量168トン、水中排水量183トン。主機は水上がダイムラー社製４サイクル６気筒ディーゼル（900馬力）、水中が電動機（175馬力）、水上速力6.2-6.5ノット、水中速力5.2-5.7ノット、燃料搭載量3.5トン、水上航続距離1445km（５ノット）、水中航続距離93km（4.5ノット）。急速潜航秒時23秒。前甲板上面に機雷格納筒（内径1m）６基を一列に25度前傾で装備しており、それぞれ機雷２個ずつを搭載し、5-6ノットで航行しながら敷設する。機雷は剥き出しで収容するので、機雷を調整してから搭載する必要があった。乗員14名。1914-15年にUC-1からUC-15の２グループ計15隻が生産された。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊、10,’13

＜ＵＣ１級＞：ドイツ海軍潜水艦。元はノルウェー海軍Ｂ級潜水艦で、1940年4月のノルウェー占領時に接収し、1940年11月にドイツ艦籍に入れたものである。全長51m、最大幅5.34m、吃水3.5m、水上排水量427トン、水中排水量554トン。主機は水上がスルザー・ホルテン型ディーゼル２基900馬力、水中が電動機２基710馬力、２軸推進、水上速力14.5ノット、水中速力10.5ノット。燃料搭載量19トン。兵装は45cm魚雷発射管４門（艦首と艦尾に２門ずつ）で、魚雷６本を搭載する。乗員25名。UC1とUC2が就役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＣ２＞：ドイツ海軍UC1級潜水艦。元は1930年5月1日に就役したノルウェー海軍Ｂ級潜水艦B6で、1940年4月にホルテンで接収し、11月20日にドイツ海軍訓練艦となった。1944年10月に退役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＣ�U級＞：ドイツ海軍機雷敷設Ｕボート。UC�T級の凌波性を向上させたものである。船体は複殻構造。全長49.4m、全幅5.2m、水上排水量417-433トン、水中排水量480-511トン。主機はディーゼル２基（500馬力）と電動機２基（460馬力）、水上速度11.5ノット、水中速度７ノット、燃料搭載量77トン、水上航続距離17464km（７ノット）、水中航続距離102km（４ノット）。急速潜航秒時35秒。兵装は機雷格納筒６基（機雷18個）、8.8cmまたは10.5cm甲板砲、魚雷発射管３門（艦首２門、艦尾１門。魚雷７本）。乗員26名。1916-18年にUC-16からUC-79まで64隻が建造された。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＵＣ３＞：ドイツ海軍UC3級潜水艦。元は1914年に進水したノルウェー海軍潜水艦A3で、1940年4月に接収し、11月にドイツ艦籍に編入したが、放置されたまま使用されなかった。参考：ナチスＵボート

＜ＵＣ�V級＞：ドイツ海軍機雷敷設Ｕボート。全長56.5m、全幅5.5m、水上排水量491トン、水中排水量571トン。主機はディーゼル２基（600馬力）と電動機２基（770馬力）、水上速力11.5ノット、水中速力６ノット、燃料搭載量77トン、水上航続距離18242km（７ノット）、水中航続距離74km（4.5ノット）。急速潜航秒時15秒。兵装は魚雷発射管３門（艦首２門・艦尾１門。魚雷７本搭載）、88mm甲板砲１門、機雷14個。乗員35名。UC-80など25隻が建造された。参考：Ｕボート入門

＜ＵＣ３級＞：ドイツ海軍潜水艦。元はノルウェー海軍潜水艦A3で、1940年4月のノルウェー占領時に接収したものである。11月にドイツ艦籍に編入されてUC3となったが、全く使用されずに放置されたままだったという。参考：ナチスＵボート

＜ＵＣ−１２Ｂ＞：C-12シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−１２Ｆ＞：C-12シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−１２Ｍ＞：C-12シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−１２Ｗ＞：C-12シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−１９＞：ドイツ海軍UC�U級潜水艦。1916年、イギリス海軍の高速牽引式爆薬ケーブルに引っかかって沈没。参考：Ｕボート入門

＜ＵＣ−２５＞：ドイツ海軍UC�U級潜水艦。1917年5月14-15日、オトラント海峡封鎖解除作戦でイギリス巡洋艦ダートマスを雷撃して大破させ、敷設した機雷でフランス駆逐艦ブトゥフーを撃沈した。参考：月刊世界の艦船9,’15

＜ＵＣ−２６Ｃ＞：アメリカ空軍州航空隊麻薬監視機。フェアチャイルド社製マーリン�WＣ双発ターボプロップ機にレーダーやFLIRを搭載したものである。１機が配備された。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＵＣ−３５シリーズ＞：アメリカ陸軍・海兵隊の人員輸送機。セスナ560サイテーション（Citation）の軍用機型である。参考：月刊軍事研究3,’14、月刊JWings3,’15、月刊航空ファン4,’19、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＵＣ−３５Ａ＞：セスナ560サイテーション�Xウルトラ双発リアジェット機の軍用機型で、アメリカ陸軍が採用した。全長14.9m、全幅15.9m、全高4.6m。最大速度796km、航続距離2900km。乗員２名＋搭乗人員８名。参考：月刊JWings8,’06、月刊航空ファン2,’02

　＜ＵＣ−３５Ｂ＞：サイテーション・エンコアの軍用機型。参考：月刊軍事研究3,’14

　＜ＵＣ−３５Ｃ＞：サイテーション・ウルトラの軍用機型で、アメリカ海兵隊が２機を配備した。

　＜ＵＣ−３５Ｄ＞：サイテーション�Xエンコアの軍用機型で、アメリカ海兵隊が採用した。UC-35Aのエンジン強化型で、燃料消費量も少なくなっている。アビオニクスはハネウェル製プリマス1000で、計器板はCRT３基を配し、電子飛行情報システムEFISも積んでグラスコクピット化した。TCAS対応フライト・マネジメント・システム、UHF無線機、SATCOM、TACAN、IFFを装備する。全長14.9m、全幅15.91m（16.69m？）、全高4.64m、自重4.196トン（4.536トン？）、最大離陸重量7.484トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製JT15-5D（推力1.381トン）双発、最大速度796km、上昇限度13715m、航続距離3628km（3259km？）。ペイロード1800ポンド（0.8165トン）。乗員２名＋搭乗人員８名。2001-06年に10機を導入し、H&HSに配備した。後に航空機用自己防護装備ASE（Aircraft Survivability Equipment）追加改修が行われ、AN/AAR-47ミサイル警報（機首両側面にセンサー装備）とAN/ALE-47チャフ／フレアディスペンサーを装備した。参考：月刊JWings5,’10、7,’17、3,’15、月刊航空ファン4,’19、2,’02

　＜ＵＣ−３５Ｄ　ＡＳＥ改修＞：ASEは機体生存性装置の略。AN/AAR-57やAN/ALE-48を搭載する改修である。参考：月刊航空ファン5,’13

＜ＵＣ−４３シリーズ＞：アメリカ陸軍の連絡・雑用機、別名トラベラー（Traveller）。ビーチクラフト社製モデル17スタガーウイング複葉ビジネス機を採用したものである。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３＞：民間名D-17Sに細かい改修を加えて採用したもの。全長8m、全幅9.8m、全高3.1m、自重1400kg、全備重量2130kg。エンジンはプラット＆ホイットニー製R-985-AN-1（450馬力）単発、最大速度319km、実用上昇限度6100m、航続距離800km。乗員１名＋同乗者3-4名。1942-44年に270機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ａ＞：対日戦の開始に伴い、D-17Rを徴用したもの。13機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ｂ＞：D-17Sを徴用したもの。13機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ｃ＞：F-17Dを徴用したもの。37機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ｄ＞：E-17Bを徴用したもの。31機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ｅ＞：C-17Rを徴用したもの。５機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ｆ＞：D-17Aを徴用したもの。１機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４３Ｇ＞：C-17Bを徴用したもの。10機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４７Ｈ＞：B-17Rを徴用したもの。３機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−４７Ｋ＞：D-17Wを徴用したもの。１機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＧＢ−１＞：UC-43の海軍型。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−４５Ｃ＞：C-45シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−４５Ｄ＞：C-45シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−４５Ｅ＞：C-45シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−４７Ｈ＞：UC-43シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−４７Ｋ＞：UC-43シリーズ（輸送機）を参照。

＜ＵＣ−６１シリーズ＞：アメリカ陸軍汎用輸送機、別名フォワーダー（Forwarder）。フェアチャイルド社製モデル24軽飛行機を軍用に改良したものである。民間モデルも徴用され、UC-61B〜Jとして14機が配備された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編、週刊エアクラフトNo.97

　＜ＵＣ−６１＞：最初の量産型で、1941-42年に161機が生産され、全機イギリス空軍に引き渡されてアーガス�Tになった。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−６１Ａ＞：電気系統を24Vに強化したもの。全長7.2m、全幅11.1m、全高2.3m、自重823kg、全備重量1310kg。エンジンはワーナー・スカラブR-500-1（165馬力）単発、巡航速度179km、最大速度198km、実用上昇限度3870m、航続距離750km。乗員４名。1943年に509機が生産され、364機はアーガス�Uとしてイギリスに引き渡された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜アーガス�V＞：エンジンをレンジャーL-440-7（200馬力）に換装したもの。306機が生産され、全てイギリスに渡った。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−６４シリーズ＞：アメリカ陸軍汎用輸送機、別名ノースマン（Norseman）。基はカナダのノーダイン社が開発した雑用機である。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＹＣ−６４＞：1942年に７機を導入してテストに使用したもの。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−６４＞：生産型。機体構造は鋼管・合板骨組み羽布張りで、主翼前縁のみアルミ合金製である。スロッテッドフラップとドループエルロンを装備しておりSTOL性が高く、構造は古いが頑丈で、キャビン容量も大きく、実用性が高く、各戦線で使用された。全長9.7m、全幅15.8m、全高3m、自重2010kg、全備重量3360kg。エンジンはプラット＆ホイットニー製R-1340-AN-1（600馬力）単発、巡航速度237km、最大速度260km、実用上昇限度5190m、航続距離1200km。乗員２名＋同乗者８名。1943-45年に749機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−６４Ｂ＞：水上機型。フロートを付けた。陸軍工兵隊用に６機が生産された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＪＡ＞：海軍向け極地仕様軽輸送機。UC-64Aを導入したもので、３機を配備した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−６４海外シリーズ＞

　＜ノースマン＞：カナダ軍汎用輸送機、別名Norseman。独自仕様で、1935年に初飛行した。水上機型やスキー型もあり、極地での使用にも耐えたため1960年まで生産されている。全長9.64m、全幅15.6m、全備重量2900kg。エンジンはプラット＆ホイットニー製ワスプS3H1（550馬力）単発、最大速度272km。乗員10名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＵＣ−６７＞：B-23爆撃機ファミリーを参照。

＜ＵＣ−７０シリーズ＞：アメリカ陸軍輸送機、別名ナイチンゲール（Nightingale）。ハワードDGAを徴用したものである。1943年まではC-70と呼ばれた。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７０＞：10機が徴用された。全長7.6m、全幅11.6m、全備重量1970kg。エンジンはプラット＆ホイットニー製R-985-33（450馬力）単発、最大速度309km。乗員5-6名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７０Ａ＞：２機が徴用された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７０Ｂ＞：４機が徴用された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７０Ｃ＞：１機が徴用された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７０Ｄ＞：２機が徴用された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−７１＞：アメリカ陸軍汎用輸送機、別名エグゼクティブ（Executive）。スパルタン7Wを徴用したもので、1943年まではC-71と呼ばれていた。全長8.2m、全幅11.9m、全備重量2005kg。エンジンはプラット＆ホイットニー製R-985-33（450馬力）単発、最大速度341km。乗員５名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−７２＞：アメリカ陸軍汎用輸送機。ワコー社の複葉軽飛行機を1942年に徴用したものである。採用当時はC-72と呼ばれていたが、1943年にUC-72と改称された。全長8.5m、全幅10.6m、全備重量1910kg。エンジンはプラット＆ホイットニー製R985-33（400馬力）単発、最大速度322km。乗員５名。Ｑ型まで細かいサブタイプがあり、各型計44機が使用された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−７７＞：アメリカ陸軍汎用輸送機、別名エアマスター（Airmaster）。基はセスナ社の民間用片持ち式高翼機で、1942年に13機を導入し、空中写真撮影機として使用した。エンジンの違いなどでＤ型まで細分されている。全長8.5m、全幅12.5m、全高2.13m、自重700kg、全備重量1160kg。エンジンはライト製R-975（300馬力）、巡航速度193km、上昇限度6100m、航続距離1160km。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−７８シリーズ＞：アメリカ軍汎用輸送機、別名ボブキャット（Bobcat）。1943年1月まではC-78と呼ばれていた。セスナ社の民間向けT-50軽輸送機を軍用に調達したものである。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７８Ａ＞：元々AT-8練習機として配備しており、1942年に輸送機としても使用するため1287機導入、民間からも17機を調達した。全長10m、全幅12.8m、全高3m、自重1590kg、全備重量2590kg。エンジンはジェイコブズR-755-9（245馬力）双発、巡航速度282km、最大速度314km、実用上昇限度6710m、航続距離1210km。乗員１名＋同乗者４名。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７８Ｂ＞：AT-17B（AT-8のエンジン換装型）を転用したもの。1806機が調達された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＵＣ−７８Ｃ＞：AT-17Dを転用したもの。196機が調達された。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

　＜ＪＲＣ−１＞：アメリカ海軍向け。1942年に67機を陸軍から移管し、後に17機を民間型のまま導入した。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・アメリカ編

＜ＵＣ−８３シリーズ＞：パナマが徴用したパイパー・カブ。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＵＣ−８３＞：カブJ-5Aを徴用したもの。乗員３名。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＵＣ−８３Ａ＞：カブJ-3L-65を徴用したもの。エンジンはライカミングO-145-B（65馬力）。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＵＣ−８３Ｂ＞：カブJ-4Aを徴用したもの。コクピットは並列複座。エンジンはコンチネンタルA-65（65馬力）。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜ＵＣ−９０＞：C-90シリーズ（測量機）を参照。

＜ＵＣ９０＞：ドイツ海軍Ｕボート。第１次大戦終結後、戦利艦として日本に引き渡され、○四となった。参考：月刊丸12,’10

＜ＵＣ９９＞：ドイツ海軍Ｕボート。第１次大戦終結後、戦利艦として日本に引き渡され、○五となった。参考：月刊丸12,’10

＜ＵＣ−１２３Ｂ＞：C-123輸送機ファミリーを参照。

＜ＵＣ−１２３Ｋ＞：C-123輸送機ファミリーを参照。

＜ＵＣＡＡＳ＞：MQ-25A（無人機）を参照。

＜ＵＣＡＲＳ＞：アメリカ海軍ファイアースカウトシステムが使用する無人機汎用自動着艦（回収）システム。ファイアースカウトを運用する艦に、艦載地上管制ステーション、テレメトリーアンテナ、UHFアンテナ、着艦スポット、ポータブルハンガーなどで構成されるシステムを積み、飛行甲板に自動着艦誘導レーダーを設置する。システムはLCSなどでは艦に組み込まれているが、ロールオン・ロールオフ方式での後付けも可能である。ファイアースカウトは船舶自動識別装置AISの電波で着艦する艦艇を割り出し、真後ろから接近、初期アプローチ決定位置IAFから降下を開始し、リカバリーパーチ位置RPに達すると降下を止めて高度を保ちながら接近を続け、飛行甲板上空に達したら降下してタッチダウンポイントTDPに着艦する。参考：月刊軍事研究12,’16、7,’03

＜ＵＣＡＳ＞：アメリカ空軍が2000年代初めから開発した無人攻撃機で、Unmanned Combat Air System（無人戦闘航空システム）の略。海軍との共同開発になったため、J-UCASに改称された。参考：月刊軍事研究11,’10

＜ＵＣＡＳ−Ｄ＞：アメリカ海軍の無人攻撃機開発計画で、Unmanned Combat Air System Demonstrator（無人戦闘航空システムデモンストレーター）の略。J-UCASから空軍が抜けたので改称したものである。2007年8月にX-47Bが採用された。参考：月刊軍事研究11,’10

＜ＵＣＡＶ＞：Unmanned Combat Air Vehicle（戦闘用無人機）の略。ミサイルや爆弾などの兵装を搭載したUAVで、無人のため危険な任務にも躊躇無く投入でき（コスト面で躊躇するかもしれないが）、人間には耐えられないような高機動も可能である。偵察用UAVを武装させただけの武装UAVでは実施不可能な、敵防空システム下での作戦を行う。コクピットが要らないので、その部分にエアインテイクを持ってきて機体下面を真っ平らにし、地上レーダーに対するステルス性を高めている。遠隔操縦指令電波の混信などの問題があって複数機を同時運用するのが難しく、基本的にステルス性に優れた機体を単機で進出させ、SEAD/DEADなどの危険な任務に投入する。遠隔操作する関係上、判断能力が限定されるので、高度な状況判断が求められる場面では使いにくいが、UCAVを投入したい危険な任務は一般に複雑高度な瞬時の判断が必要なので、ジレンマに陥る。参考：月刊軍事研究5,’15、6,’15、5,’05、1,’14、11,’10、戦闘機のしくみ、月刊JWings1,’15

＜ＵＣＬＡＳＳ＞：アメリカ海軍が開発していた無人機で、空母発着艦型無人哨戒攻撃機（Unmmanned Carrier-Launched Airborne Surveillance and Strike）の略。空母で運用し、攻撃、偵察、哨戒、捜索任務を行う。無人機自体を完成させるエア・セグメント、空母に必要な改修を検討するキャリア・セグメント、空母から無人機を制御運用するシステムを開発するコントロール・システム＆コネクティビティ・セグメントに分けて開発する予定で、X-47Bによりテストを行っている。2011年に予備設計契約が発出され、ボーイング社（ファントム・レイ）、ノースロップ・グラマン社（X-47D）、ジェネラル・アトミック・アエロニューティカルシステムズ社（シーアベンジャー）、ロッキード・マーチン社（シー・ゴースト）が応募、2013年8月に基本設計審査契約が締結された。最大離陸重量32-36トン、兵装ペイロード2.7トン（AIM-120、500ポンドJDAM、SDBなど）。当初はA2/ADに対抗して敵地奥深くに侵攻する任務を想定していたが、高いステルス性と電子戦能力が必要でハードルが高すぎるため、対テロ戦での軽攻撃任務主体に改め、2014年4月に海軍がRFP原案をメーカーに発出した。しかし国防総省が予定通りの任務を遂行できるようクレームを入れたため、7月に発出する予定のRFP最終案はまだ出されていない。2022年にIOCを達成して空中早期警戒飛行隊VAWの指揮下で運用される予定で、制式名称はRAQ-25Aになる筈だったらしいが、2017年度国防予算案で艦載型空中給油システムCBARSに名称変更され、MQ-25Aスティングレイという制式名が付けられた。参考：月刊軍事研究11,’10、4,’14、10,’14、12,’14、8,’15、月刊世界の艦船10,’14、10,’16、月刊JWings9,’14、4,’15、4,’16、6,’16、月刊航空ファン5,’16

＜ＵＣＬＶ＞：GMV（陸上機動車）を参照。

＜ＵＣＰ＞：ヘッケラー&コッホ社の自動式拳銃。2003年に開発した。使用弾はMP7シリーズと同じ4.6×30mm弾で、MP7と同じ弾倉や同じサイレンサーも装備可能。ピカティニー接続軌条を装着してレーザー／光学ポインターを搭載できる。グリップは差し込み式で、太さを調節することも可能。重量820g（20発入り弾倉込み）。参考：月刊軍事研究3,’04

＜ＵＤ１＞：ドイツ海軍UD1級潜水艦。元は1916年1月18日にイギリスからオランダに引き渡された潜水艦O8で、第２次大戦のドイツによるオランダ占領に伴い、1940年5月14日にデン・ヘルダー軍港で接収した。1940年11月21日、ドイツ海軍に編入された。1943年11月23日に退役し、1945年5月3日にキールで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＤ１級＞：ドイツ海軍潜水艦。第２次大戦中の1940年5月にオランダのデン・ヘルダー港で鹵獲したオランダ海軍潜水艦O8（大元は1915年にイギリスで竣工し、1916年にオランダで座礁したイギリス潜水艦H6）である。全長44.68m、最大幅4.86m、吃水3.87m、水上排水量359トン、水中排水量429トン。主機は水上がMAN式ディーゼル２基480馬力、水中が電動機２基620馬力、２軸推進、水上速力13ノット、水中速力8.5ノット。燃料搭載量19.8トン。兵装は艦首の45cm魚雷発射管４門（魚雷８本）。乗員25名。UD1が就役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＤ２＞：ドイツ海軍UD2級潜水艦。元は1931年7月20日に就役したオランダ海軍O12級潜水艦O12で、1940年5月14日にデン・ヘルダーで自沈していたものを引き揚げて1941年1月27日に再就役させたものである。1944年7月6日退役。1945年5月3日にキール軍港で自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＤ２級＞：ドイツ海軍潜水艦。元はオランダ海軍O12級潜水艦O12で、第２次大戦中の1940年5月にデン・ヘルダーで自沈していたのを引き揚げて編入した。全長60.5m、最大幅5.38m、吃水3.55m、水上排水量555トン、水中排水量715トン。主機は水上がデ・シェルデ社製ズルザー式ディーゼル２基1800馬力、水中が電動機２基600馬力、２軸推進、水上速力15ノット、水中速力８ノット、水上航続距離3500海里（10ノット）、水中航続距離26海里（８ノット）。兵装は533mm魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門。魚雷10本）、40mm単装機関砲２門。乗員34名。UD2が就役した。1943年に司令塔をドイツ式に変更した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＤ３＞：ドイツ海軍UD3型潜水艦。1940年5月1日にオランダ海軍O21級潜水艦O25として進水したが、ドイツの侵攻を受けて自沈。5月14日にドイツ軍が接収して引き揚げ、建造を続行、1941年6月8日に就役した。1944年10月13日に退役し、1945年5月にキールで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＤ３型＞：O21級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＤ４＞：ドイツ海軍UD3型潜水艦。元はオランダ海軍O21級潜水艦O26で、建造中だったところを1940年5月14日にドイツ軍が接収した。その後建造を続行し、1941年1月28日に就役。1942-43年、Ｕボート同士の水中燃料補給実験に使用された。1945年5月3日にキールで自沈した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜ＵＤ５＞：ドイツ海軍UD3型潜水艦。元はオランダ海軍O21級潜水艦O27で、建造中のところを1940年5月14日にドイツ軍が接収した。その後建造を続行し、1942年1月30日に就役。1945年5月に連合軍に引き渡され、7月13日にオランダ海軍潜水艦O27として再就役した。1959年11月14日に除籍された。参考：ナチスＵボート

＜ＵＤ４２＞：M42（短機関銃）を参照。

＜ＵＤＥＳ　ＸＸ２０＞：スウェーデン陸軍試作駆逐戦車。1970年代末に製作された。前車と後車を連結した二重連結車体を採用し、不整地踏破能力が高い。前車には乗員３名が乗り、後部にボフォース社製シングルバッフル式マズルブレーキを付けたラインメタル120mm滑腔砲を背負い式に搭載していて、砲塔は無い。後車には出力600馬力のエンジン、燃料タンク、自動装填装置、弾薬庫を装備する。前車の足回りが地雷で吹き飛ばされても、後車が生きていれば移動可能。武装を対戦車ミサイルと40mm機関砲に変更した重量22トンの自走対戦車ミサイル型、前車に500馬力のエンジンを収容し、後車に兵員と自衛火器を収容する装甲兵員輸送車型も考案された。参考：月刊軍事研究4,’97、ザ・マーチ23号

＜ＵＤＭ＞：アメリカ陸軍AH-64D攻撃ヘリの使用者データモジュール。敵防空システムのレーダー輻射パターンをプログラム化してあり、AN/APR-48Aの捉えた輻射パターンと照合して脅威を識別、攻撃目標として優先順位を付ける。取り外し可能なので、新しい脅威が出現してもアップデートが容易。参考：月刊軍事研究6,’03

＜ＵＤＭ＞：ロシアの対潜・対水上艦用沈底機雷。円筒形で、水上艦と航空機から敷設できる。全長2.79m（航空機用）／2.1m（水上艦用）、直径0.63m（航空機用）／0.79m（水上艦用）、重量1320kg（航空機用）／1420kg（水上艦用）、炸薬重量650kg。最大敷設深度300m、信管は水圧・磁気（音響・磁気？）。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＵＤＭ−２＞：ロシアの艦艇敷設型沈底機雷。参考：月刊世界の艦船2,’17

＜ＵＤＭ−５００＞：ロシアの艦艇敷設型沈底機雷。参考：月刊世界の艦船2,’17

＜ＵＤＰ＞：アメリカ海兵隊の部隊ローテーション派遣計画で、Unit Deployment Program（部隊展開計画）の略。参考：月刊JWings7,’17、月刊航空ファン7,’17

＜ＵＤＴ＞：アメリカ海軍の特殊部隊で、Underwater Demolotion Team（水中破壊隊）の略。潜水服とアクアラングを装備し、海兵隊の上陸に先駆けて敵地の偵察を行い、上陸地点周辺の機雷や地雷を爆破する。第２次大戦中にNCDUを改称して誕生し、終戦までに34個部隊が編成された。終戦後は一旦解隊されたが、すぐに再編成され、朝鮮戦争に参加している。参考：兵器最先端５、現代の潜水艦、月刊コンバットマガジン11,’03

＜ＵＤＴ／ＳＥＡＬ＞：韓国海軍特殊部隊。大元は1954年6月23日に編成された韓国海軍海岸隊（主任務は水中処分）で、1955年11月9日にこの海岸隊の隷下にアメリカ海軍UDTで訓練を受けた水中破壊隊が発足した。1968年に海岸隊隷下に爆発物処理隊が創設され、1976年からは特殊作戦も行うようになった。1983年1月1日に水中破壊隊と爆発物処理隊が第25特殊戦隊になり、1986年2月1日に第５戦団隷下に移って第56特殊作戦戦隊と改称され、1993年末に対テロ任務を行うようになり、1998年に半潜水艇や小型潜水艇を装備した特殊船舶隊に改編され、UDT/SEALと呼ばれるようになった。2000年1月1日に特殊作戦旅団に改編されたが、UDT/SEALという名称はそのまま残っている。第５戦団所属といわれ、小型艦、半潜水艇、潜水艇、UH-60Pなどのヘリを使用して特殊作戦を行っているらしい。参考：ストライク・アンド・タクティカルマガジン5,’11、月刊JWings12,’01

＜ＵＤダイネーマ＞：オランダのDSM社が開発した超強力ポリエチレン線維。ファイバーをUD（Uni-Dimension）化して防弾素材用にしている。スペクトラ・シールド同様に耐水性があるが、耐熱性には欠ける。参考：月刊軍事研究12,’04

＜ＵＥトラクター＞：フランス軍の装軌式牽引車両。ルノー社が1931年に開発した。イギリスのカーデンロイド・キャリアー系列に属する。車体中央に並列２名用乗員室があり、半球状ハッチ（前半分が後ろに開く）が用意されている。乗員席の間が機関室で、前方にトランスミッションがあり、更に前にはディファレンシャルが搭載されている。車体後部はオープントップ荷台で、車内からのダンプアップ操作も可能。通常は装軌式トレーラーを牽引する。全長2.7m、全幅1.7m、全高1.04m、重量２トン。非武装だが、中には機銃を搭載したものもある。装甲厚7mm。エンジンはガソリン（35馬力）、最大速度29km、行動距離97km。積載量0.66トン。乗員２名。1932-40年に5200両が配備され、1939年からはサスペンション強化型が生産された。輸出もされた他、フランス降伏後はドイツ国防軍も使用している。参考：月刊グランドパワー10,’00別冊、月刊PANZER10,’85

＜ＵＥトラクター・ファミリー＞

　＜ＤＡＦ１＞：右側乗員席前面にボールマウント式重機関銃を装備したもの。重量２トン。参考：月刊PANZER10,’85

＜ＵＥトラクター海外シリーズ＞

＜ＵＥ６３０（ｆ）＞：ドイツ国防軍牽引車両。第２次大戦で鹵獲したもので、陸軍が1941年から弾薬運搬車・軽牽引車として、空軍が航空機牽引車として使用した。参考：ジャーマンタンクス、月刊グランドパワー9,’03

＜ＵＥトラクター海外ファミリー＞

　＜３．７ｃｍＰａＫ３６搭載型ＵＥ６３０（ｆ）＞：ドイツ陸軍対戦車自走砲。1941年にフランスの工場で改造したもので、操縦室直後の荷台に架台を設け、3.7cm対戦車砲PaK35/36を防楯・砲架付きで積んでいる。中には車輪ごと搭載したものもある。旋回角左右30度ずつ、俯仰角マイナス８度からプラス25度、照準器はZF1×11。全長2.7m、全幅1.7m、全高1.03m、重量２トン。装甲厚は車体前側面7mm、後面4mm、底面4mm、上面7mm。歩兵支援に使用された。参考：ジャーマンタンクス、月刊グランドパワー9,’03

　＜ＵＥ６３０（ｆ）警備車両＞：警備用。車体左前部や後部に銃塔を搭載した。参考：月刊グランドパワー10,’00別冊、ジャーマンタンクス

　＜ＵＥ６３０（ｆ）自走ロケット砲＞：自走ロケットランチャー型。28/32cmヴォルフラーメン40を４基搭載したもので、車体両側に俯仰ランチャーを２基ずつ装着したものと、車体後部に４連装ランチャーを装備したものの２種がある。参考：ジャーマンタンクス

＜ＵＥ−�T級＞：ドイツ海軍機雷敷設Ｕボート。後部機雷庫に機雷36個を搭載し、機雷敷設筒２基から敷設する。1915-16年に10隻が就役し、第１次大戦に投入された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊

＜ＵＥ−�U級＞：ドイツ海軍機雷敷設Ｕボート。潜望鏡は３本で、うち１本はセイル直前の前甲板から突き出す。機雷42個を搭載する。1917-18年にU-125など９隻が就役し、第１次大戦に投入された。参考：月刊世界の艦船9,’12増刊、4,’18

＜ＵＥ６３０（ｆ）＞：UEトラクター海外シリーズを参照。

＜ＵＥ６３０（ｆ）警備車両＞：UEトラクター海外ファミリーを参照。

＜ＵＥ６３０（ｆ）自走ロケット＞：UEトラクター海外ファミリーを参照。

＜ＵＥＰ＞：水中電界を参照。

＜ＵＥＰ機雷＞：電界機雷を参照。

＜ＵＥＶ−２Ｍ＞：KRTZ-125-2M（ジャマー）を参照。

＜ＵＥＷＲ＞：AN/FPS-132（レーダー）を参照。

＜ＵＥ級＞：ドイツ海軍航洋型機雷敷設Ｕボート。兵装は魚雷発射管２門（艦前後に１門ずつ）。第１次大戦時にU-73とU-74がカイザーリヒ・ヴェルフトで建造された。参考：Ｕボート入門

＜ＵＦ飛行艇シリーズ＞：アメリカ海軍救難用水陸両用飛行艇、別名アルバトロス（アホウドリ）。1944年11月からグラマン社が開発し、1948年にJR2Fとして発注され、後に改称された。参考：月刊丸9,’03、月刊JWings7,’20

　＜ＸＪＲ２Ｆ−１＞：試作機、ニックネームはペリカン。1947年10月1日に初飛行した。参考：月刊丸9,’03

　＜ＵＦ−１＞：雑用機型。主翼は高翼配置で、付け根付近にエンジン、外翼部にフロートが付く。垂直尾翼端にアンテナが突き出している。降着装置は前輪式で、主脚柱はエンジンナセル後下面と胴体側面下部から出ており、主輪は胴体側面に露出した状態で引き込まれる。プロペラは３翅。６機が採用された。1962年、HU-16Cに改称された。参考：月刊丸9,’03、月刊JWings11,’23

＜ＵＦ−２＞：UF-1の改良型。エンジンナセル外側にプラグを挿入して翼スパンを5m延長し、垂直尾翼スパンも延長してアンテナを内蔵式に変更した。1962年、HU-16Dに改称された。参考：月刊世界の艦船1,’79増刊、月刊航空情報2,’10、月刊JWings7,’20、11,’23

＜ＵＦ飛行艇ファミリー＞

　＜ＰＦ−１＞：哨戒機型。32機が採用された。参考：月刊丸9,’03

　＜ＳＡ−１６Ａ＞：アメリカ空軍救難機。20機が採用された。参考：月刊丸9,’03

　＜ＳＡ−１６Ｂ＞：アメリカ空軍救難機。1962年、HU-16Bに改称された。参考：月刊JWings11,’23

＜ＵＦ飛行艇・海外ファミリー＞

　＜ＳＡ−１６Ａ（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍哨戒・洋上救難飛行艇。1955年に８機、1958年に４機を配備し、1975年まで使用した。参考：月刊航空ファン6,’17

　＜ＵＦ−２（海上自衛隊）＞：海上自衛隊飛行艇。愛称は、かりがね。PBY-6Aの後継として1961年10月3日（1962年？1961年4-7月？）に新造６機が供与され、救難連絡用に使用した。捜索レーダーなどを装備し、信頼性も高かったが、耐波性が低いという欠点があり、実用性には欠けた。全長19.15m、全幅29.46m、総重量17010kg。エンジンはライト社製R1820（1525馬力）双発、最大速度380km、航続距離4598-5278km。座席数10-22。全機大村基地に配備され、１機が事故で失われている。1976年3月にUS-1と交替して退役した。参考：月刊世界の艦船1,’79増刊、5,’02増刊、月刊丸1,’10別冊、9,’03、月刊JWings7,’20

　＜ＵＦ−ＸＳ＞：海上自衛隊実験飛行艇。計画に興味を示したアメリカ海軍から1960年に無償供与されたUF-1を改造したものである。本来のエンジンの外側にプラット＆ホイットニー社製R-1340エンジンを１基ずつ追加して４発にし、尾翼をＴ字に変更、コクピットの上にBLC用GE社製T58-GE-6Aガスタービンエンジン（1050馬力。1250馬力？）２基を追加して吹き出しフラップを装備し、スラットやスポイラーを追加、機首下面に新明和製溝型波消装置を搭載し、低速時操縦安定性確保のため日本初のコンピュータ式自動飛行安定装置を積むなどの大改造を施した。1962年12月20日に初飛行して就役し、1963年から大村航空隊に配備されて試験を行っている。成果はPS-1飛行艇に活かされた他、アメリカ海軍にも技術情報が提供され、代わりにAN/AQS-6ディッピングソナー、AN/APR-58ジュリー、AN/AQA-3ジェゼベル、パッシブ・ソノブイの情報を得た。全長23.1m、全幅24.4m、全高7.8m、総重量15.8トン。エンジンはライト社製R-1820-76B空冷星形９気筒ガソリン（1425馬力）２基＋プラット＆ホイットニー社製R-1340-AN-1空冷星形９気筒レシプロ（600馬力）２基、最大速度333km（430km？）、航続距離1295km（2500km？）。乗員4-7名。1967年に退役し、1971年に除籍され、かかみがはら航空宇宙科学博物館に展示されている。一般財団法人日本航空協会から重要航空遺産の認定を受けた。参考：月刊航空情報4,’18、月刊世界の艦船1,’79増刊、5,’02増刊、月刊JWings5,’05、月刊丸1,’10別冊、月刊エアコマンド6,’94、朝雲

＜ＵＦ１＞：ドイツ海軍UF1型潜水艦。元はフランス海軍オーロール級潜水艦ラフリケーヌで、建造中のところを1940年6月にドイツ国防軍が接収した。1941年5月13日、建造中のまま就役したが、未完成のまま終戦を迎え、1949年10月にラフリケーヌとしてフランス海軍に就役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＦ１型＞：オーロール級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＦ２＞：ドイツ海軍UF1型潜水艦。元はフランス海軍オーロール級潜水艦ラ・ファヴォリトで、建造中のところを1940年6月にドイツ国防軍が接収した。1941年5月13日に建造中のままで就役、1942年11月5日に竣工し、ゴーデンハーフェンの対潜学校で訓練標的艦として使用された。1944年7月5日に退役した。その後ソ連軍が迫ってきたのを受けてゴーデンハーフェンで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＦ３＞：ドイツ海軍UF1型潜水艦。元はフランス海軍オーロール級潜水艦ラストレで、建造中のところを1940年6月にドイツ国防軍が接収した。建造中のまま1941年5月13日に就役したが、大戦中は結局完成せず、1949年4月にラストレとしてフランス海軍に就役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＦ−１０４Ｊ＞：F-104戦闘機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＦ−１０４ＪＡ＞：F-104戦闘機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＦＣ＞：陸軍特殊作戦コマンド飛行中隊を参照。

＜Ｕ−ＦＦ３ＨＪＡＡ（改）＞：水槽付消防自動車を参照。

＜ＵＦＬ＞：乙支フォーカス・レンズ演習を参照。

＜ＵＦＯシリーズ＞：アメリカ海軍のUHF通信衛星で、UFOはUHFフォローオンの略。FLTSATの後継で、FLTSATCOMだけでなく、アメリカ空軍のAFSATCOMをこの衛星で運用することもできる。衛星本体は民間のボーイングHS601と同じもの。重量4.135トン。運用寿命14年。初号機は静止軌道への投入に失敗し、2-11号機が1993-2003年に軌道投入された。後継はMUOS衛星である。参考：月刊軍事研究1,’07、6,’04

　＜ＵＦＯブロック１＞：1-3号機。UHF/SHFトランスポンダーを搭載する。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＵＦＯブロック２＞：4-7号機。UHF/SHF/EHFトランスポンダーを搭載する。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＵＦＯブロック３＞：8-10号機。UHF/SHF/GBSトランスポンダーを搭載する。参考：月刊軍事研究1,’07

　＜ＵＦＯブロック４＞：11号機で、予備・補完用。UHF/EHFトランスポンダーを搭載する。参考：月刊軍事研究1,’07

＜ＵＦＳ＞：乙支フリーダム・シールド演習を参照。

＜Ｕ−ＦＴ３ＨＧＡＡ（改）＞：消防車（サイト用）を参照。

＜Ｕ−ＦＴ３ＨＧＡＬ＞：施設作業管理車または自活車を参照。

＜Ｕ−ＦＵ２ＦＮＡＰ＞：ミサイル運搬車を参照。

＜ＵＦ−ＸＳ＞：UF-1飛行艇・海外ファミリーを参照。

＜Ｕ−ＧＤ３ＨＪＡＡ＞：爆弾作業車を参照。

＜ＵＧＭ−２７シリーズ＞：ポラリス・シリーズ（SLBM）を参照。

＜ＵＧＭ−７３＞：ポセイドンC3（SLBM）を参照。

＜ＵＧＭ−８４＞：ハープーン・シリーズ（対艦ミサイル）を参照。

＜ＵＧＭ−９６Ａ＞：トライデント�T（SLBM）を参照。

＜ＵＧＭ−１３３Ａ＞：トライデント�U（SLBM）を参照。

＜ＵＧＳ／ＧＵＳ船団＞：第２次大戦時にアメリカ東海岸とジブラルタル海峡及び北アフリカを結んでいた低速船団。UGS船団は東航で1942年10月から、GUS船団は西航で1942年11月から運航され、1945年5月のドイツ降伏で終了した。大西洋ではアメリカ海軍、地中海ではイギリス海軍が護衛しており、189船団11119隻が航行し、大西洋で９隻、地中海で25隻が撃沈された。参考：ナチスＵボート

＜ＵＧＳＴ＞：ロシア海軍長魚雷で、UGSTは多目的深海ホーミング魚雷（Universal Deepwater Homing Torpedo）のロシア語略。別名フィジーク１。1980年代から海洋熱工学研究所とレギオン科学産業合同が開発し、1990年代に完成したらしいが、国家海試は行われておらず、就役はしていないらしい。水上艦及び潜水艦から発射可能。対水上・対潜両用で、複数目標の捜索追尾・同時攻撃も可能である。全長7.2m、直径533mm、重量2.2トン（1.98トン？）、炸薬重量0.3トン（0.205トン？）。主機は斜盤機関（レシプロエンジン？）、推進はウォータージェット、雷速50ノットで航走距離40km、雷速40ノット（30ノット？35ノット？）で航走距離50km。最大発射可能深度400m、作戦可能深度550m（500m？）。誘導ケーブル長は発射艦側25km・魚雷側5kmで、航走距離がこれ以上になると有線誘導からプリセットされた目標・海域情報による自律航走に切り替え、目標が原潜の場合は2.5km、水上艦の場合は1.2kmまで迫ったところで自前のアクティブ／パッシブ音響誘導装置に切り替える。航跡追尾も可能。信管は着発と音響・磁気近接。参考：月刊軍事研究11,’09、9,’10、11,’11、ソ連／ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船1,'15増刊、9,’10、6,’21

＜ＵＧＳＴ海外シリーズ＞

＜ＵＧＳＴ（輸出型）＞：NATO諸国など向け。魚雷発射管の大きさに合わせて全長を短縮した。全長6.1m、直径533mm、重量1.68トン（1.88トン？）、炸薬重量0.205トン（0.3トン？）。雷速50ノットで航走距離40km（もっと短い？）、雷速30ノットで航走距離50km（40km？）。作戦可能深度500m。こちらも就役していないようだ。参考：月刊世界の艦船9,’10、6,'21、月刊軍事研究9,’10、11,’11

＜ＵＧＶ＞：Unmanned Ground Vehicle（地上無人車、無人車両）の略。完全遠隔操作だと操作が切れた時に行動不能となり、いつでも回収できる後方ならともかく戦場での運用に支障を来すので、そういう場合に自動で戻ってくれるような最低限の自律機能は必要だが、走行可能な経路を探したり、障害物を避けたりするのが意外と難しく、自律型の開発には苦労している。完全自律型では、竹馬を肩に担いだ子供が前を通ったら停止し、RPGを担いだ少年兵が前に立ち塞がったら思いっきり加速する（何ならそのまま跳ね飛ばす）ようなアルゴリズムを組むのも難しい。コンボイを組んで走行中に先頭車両が破壊されたら次の車両がそれを避けて現場を急速離脱できるような対処プログラムも要る。軽歩兵と一緒に行動する荷役用UGVの場合、人間の二本足（＋両手）の不整地踏破能力に付いていくのが難しく、車輪では無理ということでアメリカでは四本足のLS3やビッグ・ドッグまで試作した。武装型UGVも開発されているが、索敵や状況認識判断などの問題で大型戦闘車両を無人化するメリットが少ないらしく、小型UGVに機銃を積む程度に止まっている。ロシアは自動化を最小限に止めて強力な武装を施したウラン９をテスト中。参考：月刊軍事研究2,’17、2,’15

＜ＵＧＶ（ＫＡＤＤＢ社製）＞：KADDB社が開発中の６×６輪無人車両。電気駆動で、各車輪を独立して駆動させることができ、不整地走行能力が高い。ペイロードは70kgで、操縦用カメラ、監視用ビデオカメラ、環境センサー、リアルタイムデータリンク、機銃を装備する。参考：月刊軍事研究8,’10

＜ＵＧＷＳ４０／５０＞：M1117ASVの１名用砲塔。40mmグレネードランチャーと12.7mm機銃を装備する。参考：月刊軍事研究10,’07

＜ＵＨ−１シリーズ＞：アメリカ軍汎用ヘリコプター、別名イロコイ（Iroquois）、愛称ヒューイ（HUEY。初期名称HU-1をもじったもの）。アメリカ陸軍ウェポンシステムSS443-L（前線負傷兵後送・計器飛行訓練用ターボシャフト・ヘリコプター）競争設計に基づいて開発されたもので、ベル社が応募したモデル204が採用されて1955年1月からXH-40の名称で試作され、原型初号機は1956年10月22日に初飛行した。HU-1として量産されて1959年6月から運用され、1962年9月にUH-1と改称されている。ベトナム戦争では解放軍がシャモジというニックネームを付けた。ベトナム戦争中の1968年1月、ラオス上空でAn-2輸送機２機をドアガンで撃墜する戦果を挙げている。ベトナム戦争では7000機が使用され、うち3300機が撃墜破された。参考：世界の軍用機1979、世界軍用機年鑑1990-91、月刊JWings2,’18、2,’04、月刊軍事研究7,’97、7,’95、アメリカ空軍の第一線機、月刊丸12,’11

　＜ＸＨ−４０＞：原型機。1955年6月に３機が発注され、1956年10月22日に初飛行した。固定翼機・回転翼機を通じてアメリカ陸軍初のタービンエンジン搭載機である。シングルローター・ヘリコプターであり、メインローターは２翅で、シーソー型ローターヘッドを採用、ローターハブ頂部にはスタビライザー・バー（両端に錘を付けた長さ1.5mの棒）が取り付けられていて、ローターの回転を一定に保つ。胴体はセミモノコック構造。胴体前部はコクピットで、左右に前ヒンジのドアがある。コクピットの後ろがキャビンで、幅2.39m・高さ1.47m、側面に後方スライド式のドアがあり、ドアを開けたままでも飛行できる。エンジンと燃料タンクはローター後方に置き、ローターより前にあるコクピット及びキャビンとの重量バランスを取った。エンジンカウリングを外すとエンジン全体が剥き出しになるので、整備が容易。テイルブーム中央に水平安定板、尾部上面に垂直安定板があり、垂直安定板頂部に２翅テイルローターが付く。性能は当時としては破格のもので、アメリカ陸軍自ら上昇性能は第２次大戦時の戦闘機並みと称していた。メインローター直径13.4m、自重1.517トン、最大総重量2.549トン。エンジン出力700軸馬力。座席数６。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界軍用機年鑑1990-91、月刊JWings8,’17

　＜ＹＨ−４０＞：増加試作型。収容能力を増すためにキャビンを0.3m延長し、スタビライザー・バーをローターの上に移動、スキッドの背を高くして地上高を0.1m増やした。６機が生産され、陸空軍でテストされた。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−１＞：前生産型で、1962年9月に改称されるまではHU-1と呼ばれた。エンジンはT53-L-1（出力700軸馬力）。1959年6月30日から陸軍に９機が引き渡された。1959年10月には１機がSS11対戦車ミサイル運用実験を行っている。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−１Ａ＞：当初HU-1Aと呼ばれ、1962年9月に改称された。メインローターはセミリジッド式シーソー型２翅で、双方が完全な互換性を持つ。ローターブレード上の直交位置に安全棒が付く。胴体はセミモノコック構造で、キャビンには後方スライド式のドアがある。キャビン後方は燃料タンクで、キャビン後端にテイルブームがボルト止めされており、テイルブーム後部両側に水平安定板、尾部上面に垂直安定板、垂直安定板頂部左舷にデルタヒンジ式２翅テイルローターが付く。エンジンはT53-L-1A（770軸馬力）またはT53-L-5（960軸馬力）で、トランスミッション共々燃料タンク上方のデッキに配置されている。降着装置はスキッド式。自重1.751トン、最大総重量3.266トン。スキッドに腕木を介して7.62mm機銃M37またはM60Cを２丁と2.75インチロケット弾発射筒MA-2を16本装着できる。173機が生産された。1960年春にパナマの演習でデビューし、1961年から海外部隊にも配備されている。1960年にはてき弾発射機やロケットランチャーを取り付けて武装ヘリの実験に使用され、更にUTTHCOに配備されて1962年半ばにベトナムに送られ、ヘリボーン部隊護衛用のガンシップ・ヘリの実験に使われた。参考：月刊航空ファン7,’00、世界航空機年鑑2018-2019、アメリカ空軍の第一線機、月刊JWing2,’04、世界の軍用機1979、兵器最先端５、世界軍用機年鑑1990-91

　＜ＹＵＨ−１Ｂ＞：UH-1Bの試作型。1959年6月に４機が発注された。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−１Ｂ＞：本格量産型で、1960年12月にHU-1Bの名称で発注されて1961年3月から引き渡され、1962年にUH-1Bに改称された。ローターブレード幅を381mmから533mmに拡大、キャビンを大型化し、８名が搭乗できる。後期型はエンジンをT53-L-5（960軸馬力）からT53-L-11（1100軸馬力）に換えた。1014機が生産され、海軍も少数を使用している。陸上自衛隊も採用した。1962年11月からベトナムに派遣されたが、高温多湿環境で予定通りの出力が出せず、搭載兵員は5-6名が限度だった。２機がTOWミサイル搭載テストを受けていたが、1972年の北ベトナム軍大攻勢を受けてベトナムに派遣され、5月2日から1973年1月までに戦車27両を撃破している。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊JWings4,’02、2,’04、2,’18、月刊航空ファン7,’00、世界の軍用機1979

　＜ＵＨ−１Ｂガンシップ＞：ガンシップ型。胴体後部両側にXM156ユニバーサル・マウントを装備し、そこに7.62mm機銃M60C２丁を搭載したXM6E3油圧駆動式アーマメント・サブシステム（後にM6E3として制式採用）を装着、機内操作で銃撃できるようにした。ターレット可動範囲は内側10度、外側70度、上方10度、下方85度。搭載弾数6700発。更にドアガンとして7.62mm機銃M60Cを２丁搭載し、2.75インチロケット弾発射筒MA-2を16本と、専用照準器Mk.�Vを装備している。その分機体重量が増加して巡航速度が150km前後に低下してしまい、輸送ヘリの編隊についていくのが難しくなってしまった。後に兵装システムをXM3/M16/M5アーマメント・サブシステムに変更している。また、サガミ・マウントと呼ばれるM134ミニガン用旋回銃座を側面に搭載したものもあった。参考：月刊航空ファン7,’00、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−１Ｃ＞：ほぼガンシップ専用型。UH-1Bガンシップの改良型で、エンジンをT53-L-11（1100馬力）に換え、ローターブレード幅を686mmに広げ、速度性能と運動性能を向上させた。巡航速度が200kmになったので、輸送ヘリ部隊に追随できるようになった。M21アーマメント・サブシステム及びXM3アーマメントサブシステムを１基ずつ、またはXM159ロケット弾ポッド２基を搭載する。767機が生産された。参考：月刊航空ファン7,’00、月刊JWings2,’04、4,’02、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＹＵＨ−１Ｄ＞：UH-1Dの試作型。1960年7月に７機が発注され、1961年8月16日に初飛行した。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−１Ｄ＞：モデル205。UH-1Bを大型化し、兵員輸送能力を12-14名（１個分隊丸ごと）に増加させたものである。テイルブーム以外の胴体を再設計してキャビンを延長し、燃料タンクを大型化すると共に配置を変更、ローター直下左右にも兵員を乗れるようにし、メインローター直径を拡大した。胴体長13.59m、メインローター直径14.63m、最大離着陸重量4.309トン。エンジンはT53-L-11ターボシャフト（1100軸馬力）単発。ペイロード1.815トン。1965年からベトナムに送られたが、高温多湿による出力低下に悩まされ、兵員は7-8名しか乗せられなかった。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界の軍用機1979、月刊JWings2,’04、2,’18、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＵＨ−１Ｅ＞：海兵隊向け上陸支援型。UH-1Bにホイスト、ローターブレーキ、海兵隊用アビオニクスを搭載したものである。参考：世界軍用機年鑑1990-91、アメリカ空軍の第一線機、月刊JWings2,’04

　＜ＵＨ−１Ｆ＞：空軍向けICBMサイト支援型。UH-1BのエンジンをGE社製T58-GE-3（1272軸馬力）に換装、メインローターをUH-1Dと同じ直径14.63mのものとし、燃料容量を増大させて航続距離を延伸している。1964年2月20日に初飛行し、120機が生産されて1964年9月から引き渡された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊JWings2,’04

　＜ＵＨ−１Ｈ＞：UH-1DのエンジンをT53-L-13に換装したもので、最多量産型である。キャビン容積6.23立方メートル。全長17.62m、胴体長12.77m、メインローター直径14.63m、全高4.42m、自重2.116トン、ミッション重量4.1トン、総重量4.309トン。エンジンはライカミングT53-L-13（1400軸馬力）単発、巡航速度96ノット、最大速度110ノット、実用上昇限度3840m、ホバリング高度限界4145m（地面効果内）／1220m（外）、燃料容量は機内799リットル＋補助タンク２個計1136リットル、航続距離275海里。ペイロード1.759トン。乗員１名。兵員11-14名または看護兵１名＋担架６床が搭乗できる。1967年9月から陸軍に引き渡され、1976年までに5435機が生産された。空軍も基地救難機として採用している。1967年からベトナムに派遣されたが、やはり高温多湿環境には勝てず、１個分隊12名を同時に乗せることはできなかった。参考：世界の軍用機1979、1982、アメリカ空軍の第一線機、日本の防衛戦力Part1、月刊JWings2,’04、世界軍用機年鑑1990-91

　＜ＵＨ−１Ｌ＞：海軍向け。参考：月刊JWings2,’04

　＜ＵＨ−１Ｍ＞：夜間攻撃型。UH-1CのエンジンをT53-L-13（1400馬力）に換装し、ヒューズ社製INFANT（Iroquois Night Fighter And Night Tracker）を搭載した。AGM-22Bを搭載して対機甲戦闘に投入されたものもあるが、20発発射して戦車１両・装甲車２両撃破と、あまり成績は芳しくなかった。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊航空ファン7,’00

　＜ＵＨ−１Ｎ＞：エンジンを双発にした空海軍海兵隊型。1968年5月から開発されたカナダ向けCH-135を導入したもので、AH-1Wと共通のコンポーネントを使用しており、衛星通信装置や航法装置なども強化している。1969年に初号機が発注され、同年4月に初飛行、204機が生産されて1970年からアメリカ空軍に79機、1971年から海軍に40機、海兵隊に22機が引き渡された。全長17.74m、胴体長13.4m、メインローター直径14.63m、胴体幅2.59m、全高4.23m（3.9m？）、自重5.171トン（2.787トン？）、最大離陸重量8.392トン（5.080トン？）。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製T400-PC-400ツインパック（1290軸馬力。900軸馬力×２？GE社製T700-GE-401、1723馬力？）双発、最大巡航速度124ノット、最大速度294km（241km？）、実用上昇限度4330m（4572m？）、ホバリング高度限界3350m（地面効果内）、燃料容量814リットル、航続距離646km。乗員２名＋搭乗歩兵14名（13名？）。機首下面に夜間飛行用光学センサー・ポッドを付けていたりする。ガンポッドやロケット弾ポッドなども装備可能。アメリカ空軍は航空宇宙軍団、空軍ワシントン管区、航空機動軍団、航空教育訓練軍団、太平洋航空軍などに100機以上（1968-69会計年度に計78機？）を配備した。モデル212の名称で各国に輸出されている。50年近く使われ続けていたが、さすがに老朽化が酷く、アメリカ海兵隊ではUH-1Yに後を譲って2014年に退役し、2015年度に予備役からも配備を外れた。アメリカ空軍も共通垂直輸送支援機CVLSPの名称で後継機を計画したが、2012年に予算不足でキャンセルされ、陸軍UH-60Aを改造する案も蹴られ、2016年9月に情報提供要求RFIとシステム要求事項SRDsを出して武装兵９名収容、巡航速度225km以上、航続距離400km以上の後継機を募集しており、シコルスキーがHH-60U（HH-60W救難ヘリと85%共通）、ボーイングがMH139（レオナルド・ヘリコプターズ製AW139ベース）、シエラネバダがフォースホーク（UH-60L再生型）を提案し、MH139が採用された。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、月刊JWings7,’17、5,’10、12,’01、2,’04、11,’16、1,’17、6,’17、8,’18、5,'22、世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1979、1982、アメリカ空軍の第一線機、月刊軍事研究6,’07、月刊丸12,’11、月刊航空ファン2,’17、5,’17、12,’18

　＜ＵＨ−１Ｐ＞：特殊作戦ヘリ型。UH-1Fベースで、スピーカーを取り付けて心理戦にも使用された。参考：月刊JWings2,’04、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−１Ｖ＞：医療後送（MEDEVAC）ヘリ型。UH-60の配備で余剰となったUH-1Hを改造した。参考：月刊軍事研究5,’14

　＜ＵＨ−１Ｙ＞：別名ヴェノム（Venom、猛毒）、通称ヤンキー（Ｙ型なので）またはスーパー・ヒューイ、開発名称UH-1(4B)N（４ブレード版Ｎ型、フォー・ブレード・ノヴェンバー）。UH-1Nの後継で、H-1アップグレード計画の名称でAH-1Zと同時開発され、1997年8月にアメリカ海兵隊がベル社及びリットン社（アビオニクス担当）と改修合意書を交わし、当初はUH-69Aヴェノムという名称だったが面倒なので1998年にこの名称となり、2001年12月20日に初飛行した。主任務は水陸両用作戦時の地上部隊支援で、単機または２機編隊でAH-1Z攻撃ヘリと共に行動し、地上支援要員（前線統制官、フォース・リコン、ANGRICOなど）輸送、武装偵察、前線統制、近接航空支援、負傷者後送、捜索救難、連絡などを行う。AH-1Zと84%の共通性があり、メインローターとテイルローターをAH-1Zと同じ４翅に変更してテイルローターを左舷側に移し、後部胴体形状を一新、エンジンとトランスミッションもAH-1Zと同じものにし、コクピットをデジタル化（ベル412シリーズに準じる）してAN/AAQ-22D/E航法熱画像システム（機首下部）を搭載した。コクピットは並列複座で、右に正操縦士、左に副操縦士が座る。アビオニクスはAH-1Zと同じ統合アビオニクスシステムを採用、CN-1689(V)2GPS組み込み式慣性航法装置、AN/ARN-153(V)タカン、DF-301UHF/VHF自動方向探知機、AN/APX-100IFFなどを搭載し、ディスプレイやヘルメットも同じものである。排気口にはAH-1Zと同じ横長の赤外線抑制装置を装着している。キャビンには20Gの衝撃に耐えられる衝撃減衰シートを備える。キャビン後部（天井からトランスミッション収容部が張り出している部分）がカーゴスペースで、ブラダー・タンク式増槽２基（合計容量300ガロン・1137リットル）を積める。左右のキャビンドア下部から短いアーム２本がドア側方に延びており、改良型防御兵器システムIDASと呼ばれるパイロン１基を装着でき、BRU-59/Aエジェクターラックを介して2.75インチ（70mm）ハイドラ／AGR-20Aロケット弾用７連装ランチャーや77ガロン・292リットル増槽を搭載可能で、IDAS上面のピントルマウントに7.62mm機銃M240D、12.7mm機銃GAU-21/A、7.62mmガトリング砲GAU-17/A、GAU-16/Aなどを載せればドアガンになる。メインローターは複合材製で、23mm機関砲弾に耐える。自衛装置はECP-1674電子戦システムで、AN/APR-39A(V)2レーダー警報、AN/AAR-47(V)2ミサイル警報、AN/AVR-2Aレーザー警報、AN/ALE-47チャフ／フレアディスペンサー、AN/ALQ-211妨害システムを装備する。通信装置はAN/ARC-210無線機とKY-58暗号装置で、一部の機体はフォース・リコンのマンパック衛星通信アンテナで連絡を取るためのUHF衛星通信装置を備えており、ローターマスト頂部にエッグビーターと呼ばれるアンテナが付く。全長17.78m、胴体長14.88m、メインローター直径14.63m（14.88m？）、ローター折り畳み時最大幅4.6m、胴体幅2.59m、全高4.45m、自重5.37トン、最大離陸重量8.392トン。エンジンはGE社製T700-GE-401C（緊急出力1828軸馬力）双発、巡航速度293km（中距離）／250km（長距離）、最大速度304km、実用上昇限度6100m、海面上昇率毎分768m、燃料搭載量1469リットル、行動半径241km（乗員２名＋歩兵８名搭乗）、航続距離648km。搭載量2.7トン（1.397トン？3.02トン？）。荷重制限マイナス0.5Gからプラス2.8G。乗員４名（操縦士２名、クルーチーフ兼ドアガナー１名、ドアガナー１名）＋搭乗歩兵４名（標準）／８名（最大）。１個MEU／VMM(Rein)に３機が配備される。UH-1Nから100機を改造する予定だったが、2016年度までに150機を新規生産、10機をUH-1Nから改修する予定に変更され、最終的に試作３機を除いて全機新造になった。一部はHH-1Nの後継として陸上基地での捜索救難に使用されるとみられる。2008年2月に初号機が納入され、8月にIOCを獲得し、2009年に第13海兵遠征隊での運用が始まった。参考：月刊軍事研究8,’10、9,’12、9,’14、3,’17、月刊JWings7,'17、1,’16、5,’10、月刊航空ファン7,'15、6,’10、7,’99、世界航空機年鑑2018-2019、月刊PANZER1,’13、月刊世界の艦船12,’23

　＜ベル２０４＞：ベル204シリーズを参照。

　＜ベル２０５＞：ベル205シリーズを参照。

　＜ベル２１２＞：ベル212を参照。

　＜ベル４１２＞：ベル412シリーズを参照。

＜ＵＨ−１ファミリー＞

　＜ＥＨ−１Ｈ＞：電子偵察機型。UH-1Hから６機以上が改造された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊JWings2,’04

　＜ＥＨ−１Ｘ＞：電子偵察機型。参考：月刊JWings2,’04

　＜ＨＨ−１Ｄ＞：UH-1Dの消火・救難ヘリ型。参考：月刊JWings2,’04

　＜ＨＨ−１Ｈ＞：UH-1Hの消火・救難ヘリ型。アメリカ空軍が1970年11月4日に30機発注し、1972年初めから引き渡された。参考：月刊JWings2,’04、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＨＨ−１Ｋ＞：海兵隊（海軍？）の救難ヘリ型。参考：月刊JWings2,’04、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＨＨ−１Ｎ＞：UH-1Nの捜索救難ヘリ型。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊

　＜ＮＵＨ−１Ｂ＞：UH-1BにXM26エアボーンTOWシステム（TOW６発装備）を搭載した対機甲仕様機。機首左にTSUを搭載しており、コパイロットが操作する。１機が改造されて1972年4月に南ベトナムに送られ、TOW81発を発射し、戦車24両、装甲車４両、トラック７両、野砲２門を破壊した。参考：月刊航空ファン7,’00、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＴＨ−１Ａ＞：UH-1Aの計器飛行練習ヘリ型。陸軍航空学校に14機が配備された。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＴＨ−１Ｅ＞：UH-1Eの練習ヘリ型。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＴＨ−１Ｆ＞：UH-1Fの計器飛行練習ヘリ型。1966会計年度に26機が発注された。参考：月刊JWings2,’04

　＜ＴＨ−１Ｈ＞：UH-1Hの練習ヘリ型。TH-67Aに後を譲って退役した。参考：月刊軍事研究5,’14

　＜ＴＨ−１Ｌ＞：UH-1Lの海軍向け練習ヘリ型。参考：月刊JWings2,’04

　＜ＶＨ−１Ｎ＞：海兵隊型。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＸＨ−１Ａ＞：試験機型。UH-1Aの機首にてき弾発射機を付けたもので、１機が改造された。参考：アメリカ空軍の第一線機

＜ＵＨ−１海外シリーズ＞

　＜ＡＢ２０４＞：ベル204海外シリーズを参照。

　＜ＡＢ２１２＞：ベル212海外シリーズを参照。

　＜ＣＨ−１１８＞：カナダ軍ヘリ、アメリカ名称CUH-1H。UH-1Hを配備したものである。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＣＨ−１３５＞：カナダ軍ヘリ、アメリカ名称CUH-1N。UH-1Nを配備したものである。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＣＵＨ−１Ｄ＞：カナダ軍ヘリ。UH-1Dを配備したものである。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＣＵＨ−１Ｈ＞：CH-118を参照。

　＜ＣＵＨ−１Ｎ＞：CH-135を参照。

　＜Ｈｋｐ６Ｂ＞：スウェーデン軍ヘリ。UH-1を導入したものである。参考：月刊JWings11,’16

　＜ＵＨ−１Ｂ（韓国空軍）＞：韓国空軍汎用ヘリ。1977年に25機が供与された。参考：月刊航空ファン3,’19

　＜ＵＨ−１Ｂ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊汎用ヘリ、部隊愛称ユーワン。1992年3月31日までHU-1Bと呼ばれていた。愛称は、ひよどり。全長16.13m（16.8m？）、胴体長12.05m、メインローター直径13.41m、胴体幅2.85m、全高4.01m（4.45m？）、全備重量3.86トン。エンジンはT53-L-11A（離昇出力1100軸馬力）単発、巡航速度188km、最大速度204km、実用上昇限度2430m、ホバリング高度限界2560m（地面効果内）、航続距離343km。乗員２名＋同乗隊員７名（８名？）。富士重工（エンジンは川崎重工）がライセンス生産し、1962-72年に90機が量産され、1963年9月30日に初号機引き渡し式が行われて方面ヘリコプター隊に配備され、1975年度からは北部方面隊隷下の各師団飛行隊でも使用された。機体左右にスタブウイングを装着して70mmロケット弾19連装ポッド１基ずつの搭載も可能であり、10機分を導入、北部方面隊では所属機の半数が武装ヘリ型だった。全機退役しており、最終号機は釧路駐屯地にある。参考：陸上自衛隊地上戦力の全容、月刊JWings6,’06、4,'23、日本の戦力、月刊丸5,’07、自衛隊装備カタログ1981、日本の防衛戦力Part1

　＜ＵＨ−１Ｈ（ベトナム空軍）＞：ベトナム空軍汎用ヘリ。ベトナム戦争で南ベトナム空軍から434機を鹵獲し、第917・第920・第930・第937連隊に配備した。うち１機が1981年に中国に亡命している。参考：月刊航空ファン9,’18、5,’18

　＜ＵＨ−１Ｈ（南ベトナム空軍）＞：南ベトナム空軍汎用ヘリ。エンジン排気口は上向きで、排気をメインローターにより拡散する赤外線放射対策を行っている。1969年から765機が供与された。ベトナム戦争のサイゴン陥落でタイに53機が脱出し、50機がトンキン湾のアメリカ艦艇に着艦または不時着水した。ベトナム空軍に434機が鹵獲されている。参考：月刊航空ファン5,’18、9,’18

　＜ＵＨ−１Ｈ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊汎用ヘリ、部隊愛称ユーワン。1992年3月31日までHU-1Hと呼ばれていた。愛称は、ひよどり。Ｂ型と比べると胴体が長く、機体側面ドアの窓が２分割されているのが相違点。メインローター寿命が縮まるので、赤外線放射対策の上向き排気口は採用しなかった。全長17.4m、胴体長12.37m、メインローター直径14.64m、シンクロナイズド・エレベーター幅2.85m、全高3.95m（4.41m？）、最大全備重量4.309トン。エンジンはT53-K-13B（1400馬力）単発、最大速度215km、実用上昇限度4572m、ホバリング高度限界4176m（地面効果内）、航続距離439km。乗員２名＋同乗隊員11名。富士重工と川崎重工がライセンス生産し、1972-91年に133機を取得、２機で１個分隊を編成した。1985年度調達機以降の後期型はキャビン前部の横開きドアに窓が付き、機首のポールアンテナ２本を外した。前期型も半分くらいがポールアンテナを外している。最終生産８機（とレトロフィット数機）はコクピットをNVG対応として機首正面を黒く塗り、コクピットドア下部とキャビン前部ドア上部にNVG用ポジションライトを追加した。少数にはTV画像伝送装置搭載改修が施され、伝送アンテナ装着基部と胴体下面アンテナ１本を追加している。2017年度に全機が用途廃止になった。2018年6月2日、フィリピン国防省からの依頼で、用途廃止になったUH-1Hの不要パーツ1400種類（エンジン、トランスミッション、ベアリング、ブレードなど）を自衛隊法第116条の３の規定に基づいてフィリピン空軍に無償譲渡することになり、小野寺防衛大臣とフィリピン国防大臣がシャングリラ会合開催中のシンガポールで無償譲渡を確認し、11月28日に防衛装備庁長官とフィリピン国防次官が取り決めに署名した。2019年3月11日に入間基地にフィリピン空軍C-130T輸送機が到着し、パーツを積み込んで3月12日に離陸、那覇基地経由でフィリピンに戻っている。第２便は9月13日に引き渡され、9月29日にフィリピンに到着した。9月30日、防衛省がフィリピンへの無償譲渡を完了したと発表した。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊JWings5,’17、6,’06、6,’19、12,’19、4,'23、自衛隊装備カタログ1981、陸上自衛隊地上戦力の全容、月刊航空ファン8,’18、9,’18、2,’19、朝雲

　＜ＵＨ−１Ｈ（陸上自衛隊沖縄仕様）＞：胴体を延長して搭乗隊員数を15名に増やし、スキッド前後に緊急着水用自動膨張式フロートを装着したもの。1985年3月から配備された。参考：月刊JWings2,’00、2,'23、月刊航空ファン8,’10

　＜ＵＨ−１Ｊ（陸上自衛隊）＞：陸上自衛隊汎用ヘリ、部隊愛称ユーワン。富士重工の独自改良型で、1992年3月31日までHU-1H改と呼ばれていた。愛称はヒューイ、ベル社内名称モデル205B-1。生残性向上のため、赤外線ジャマー装備、操縦系統の二重化、操縦席とエンジン部への装甲板追加、機首上下ワイヤーカッター（WSPS）装着などを行った。機首を少し延長してアビオニクス収容スペースを確保し、エンジンをAH-1Sと同じものに換装している。航続距離延長のため、機体右後部に増槽（燃料600ポンド・272kg収容）を装備しており、着脱式救難ホイスト（重量100kg、最大荷重600ポンド）を装着する際は機体左に取り付ける。計器板の配置を変更して視認性と操作性を向上させると共に、一部の機体はNVG対応とした。全長17.44m、胴体長12.73m、メインローター直径14.69m、スキッド幅2.86m、シンクロナイズド・エレベーター幅2.86m、全高4.42m（テイルローター回転時）／3.97m（メインローターマスト頂部）、空虚重量2.26トン（2.858トン？）、最大離陸重量4.763トン。エンジンはT53-K-703ターボシャフト（1443馬力、連続出力1134軸馬力。1800軸馬力？）単発、巡航速度216km、最大速度240km（259km？210km？）、実用上昇限度5334m（3840m？）、ホバリング高度限界5486m、航続距離510km（480km？439km？）。12.7mm重機関銃M2や5.56mm機銃MINIMIを搭載可能。最大スリング重量0.9トン。乗員２名＋搭乗隊員11-13名。災害派遣の際にはヘリテレ画像伝送装置を搭載し、被災地の映像をリアルタイムで伝送できる。装備改修を受けた機には胴体右にカメラ取り付けリング、胴体中央下面にアンテナが付いている。機首左下面にFLIR取り付け基部がある機体もある。1993年から2012年3月までに130機（131機？）が生産された。2000年代半ばから衝突回避警報システム搭載改修が始まり、改修機は機首上下にアンテナが追加されている。2018年から用途廃止中で、後継としてUH-2を開発した。参考：世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究5,’04、11,’08、6,’12、月刊JWings7,’15、9,’17、2,’00、5,’05、6,’17、5,'21、2,'22、4,'23、5,'23、8,'23、自衛隊装備年鑑1996、スピアヘッドNo.7、航空ファン9,’11、月刊世界の艦船5,’17

　＜ＵＨ−１Ｊ改＞：富士重工がUH-1Jの後継として提案していたもの。エンジンをP&W社製PT6双発とし、４翅メインローターを採用、胴体前部を改良する。参考：月刊JWings10,’09

　＜ＵＨ−１Ｙ（チェコ）＞：チェコ軍汎用ヘリ。2019年に８機の導入を決定し、アメリカにFMS許可を申請した。参考：月刊JWings11,’19

　＜易洛魁式直升機＞：台湾陸軍汎用ヘリ。UH-1Hを導入したものである。参考：月刊航空ファン6,’16

＜ＵＨ−１Ｊ／ＡＨ−１Ｓ用雪ぞり（国産）＞：自衛隊の機器。富士重工製。参考：月刊軍事研究4,’13

＜ＵＨ−１Ｊエンジン９００時間特別点検時第１段パワータービン受け台＞：飛行時間900時間ごとに行われるUH-1Jの搭載エンジン分解検査の際、第１段パワータービンのブレード66枚の高さを1.58-1.95mmの誤差内に収めなければならないが、以前は１枚ずつデプス・マイクロメーターで計測していたため、熟練者が40分かけて組み立てと調整を行っていた。これを経験の浅い整備員でも短時間で行えるようにしたのがこの器材で、受け台の穴にセンターベアリングを挿入してタービンガイドを載せ、そこにタービンを固定、受け台のマグネットベースにダイヤルゲージを取り付けてタービン外縁に当てれば準備完了である。タービンを手で回転させれば突出したブレードがゲージに触れるので、そのブレードだけをデプス・マイクロメーターで測定し、誤差内に収まっているか調べれば済み、作業が５分で終わるようになった。航空学校宇都宮校整備課整備管理班工作係長が３年がかりで開発し、平成21年度防衛技術奨励賞を受賞した。参考：朝雲

＜ＵＨ−１エンジン野整備工具（国産）＞：自衛隊の機器。川崎重工製。参考：月刊軍事研究2,’14

＜ＵＨ−１野整備用工具（国産）＞：自衛隊の機器。川重明石エンジニアリング。参考：月刊軍事研究1,’14

＜ＵＨ−１野整備用工具（輸入）＞：自衛隊の機器。丸紅エアロスペースまたは三井物産エアロスペースまたはパイロットまたはパシフィックテクノロジーが受注している。参考：月刊軍事研究12,’13、1,’14

＜ＵＨ−１用アンテナ（国産）＞：自衛隊の機器。富士重工製。参考：月刊軍事研究1,’12

＜ＵＨ−１用カートリッジ（レスキューホイスト用・輸入）＞：自衛隊の機器。エアロパトナーズが受注している。参考：月刊軍事研究7,’18

＜ＵＨ−１用燃料タンク（国産）＞：自衛隊の機器。富士重工製。参考：月刊軍事研究4,’13

＜ＵＨ−１用油圧シリンダー（輸入）＞：自衛隊の機器。三井物産エアロスペースが受注している。参考：月刊軍事研究6,’14

＜ＵＨ−２シリーズ＞：アメリカ海軍汎用ヘリコプター、別名シースプライト（Seasprite、海の妖精）。カマン社が開発し、1959年夏に原型機が初飛行、1962年から就役した。当初はHU2Kという名称だったため、兵員はその発音からフーキー・トゥーキー（サボリ野郎）というニックネームを付けた。参考：世界の軍用機1979

　＜ＹＵＨ−２Ａ＞：当初はYHU2K-1という名称で、1962年に改称された。1956年の海軍の要求に基づき、全天候長距離多用途軽ヘリコプターとして設計されている。カマン社得意の交差ローターではなく、通常のシングルローターヘリで、３翅メインローターと２翅テイルローターを持つ。エンジンはT58-GE-6（875軸馬力）単発。1957年7月2日に初飛行し、４機が製作された。参考：週刊エアクラフトNo.130、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＵＨ−２Ａ＞：最初の量産型で、当初はHU2K-1という名称だった。機体は水密構造で、胴体前部両側には浮き袋が取り付けられており、不時着水が可能である。自動安定装置、電波高度計、自動航法装置、航法コンピュータ、TACAN、ADFなどを装備しており、全天候能力を持つ。エンジンをGE社製T58-GE-8B（1250馬力）単発に強化し、右乗降ドアに容量270kgのホイストを装備した。乗員２名。兵員12名や、担架２床と負傷者４名を収容することが可能。84機が生産され、1962年8月から配備された。参考：週刊エアクラフトNo.130、世界の軍用機1979、1982

　＜ＵＨ−２Ｂ＞：当初はHU2K-1Uと呼ばれた。夜間航法装置が不足したため、これを外して昼間有視界飛行限定としたもので、胴体前部の浮き袋も外している。102機が生産され、1963年8月から配備された。後に夜間航法装置の生産が追いつくようになったため、適宜追加している。参考：週刊エアクラフトNo.130、世界の軍用機1979

　＜ＵＨ−２Ｃ＞：エンジンをT58-GE-8B（1250軸馬力）双発にしたもので、1966年3月14日に初飛行した。ロータートルクの関係で、最大定格出力は２基計1690軸馬力に制限している。80機がUH-2A/Bから改造されて1967年から引き渡され、1968年9月から配備された。参考：週刊エアクラフトNo.130、世界の軍用機1979

＜ＵＨ−２ファミリー＞

　＜ＨＨ−２Ｃ＞：CSAR任務用の重武装型。機首に7.62mmミニガン、胴体にM60機関銃を搭載し、装甲とセルフシーリング式燃料タンク、61mホイストを追加している。エンジンはT58-GE-8F（1350軸馬力）双発に換装し、トランスミッションを改良、テイルローターを４翅とし、主輪をダブルにした。全備重量5.67トン。1970年にUH-2Aから６機が改造され、1972年までにSH-2Dに再改造された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＨＨ−２Ｄ＞：HH-2Cの武装と装甲を撤去したもの。UH-2A/Bから67機、UH-2Cから１機が改造された。うち１機はエンジン抽気で膨らませる機首下レドーム及び引き込み式アンテナのテストに使用され、３機は沿岸作業・測量作業に使用された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＮＨＨ−２Ｄ＞：試験機型。HH-2Dから４機が改造され、うち２機はAN/APS-115レーダーを搭載してDV-98対艦ミサイル防衛試験プログラムに、２機は対潜作戦開発プログラムに使用されている。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＮＵＨ−２Ｃ＞：ガンシップ型。ベトナム戦争の戦訓を基に開発した。機首に機銃を装備し、胴体にスタブウイングを装着、ロケット弾の搭載を可能としている。１機が試作され、スタブウイングにAIM-7Cスパロー�Vやサイドワインダーを搭載して対艦ミサイル防衛任務に投入できるかどうかのテストにも使用された。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＳＨ−２Ｄ＞：対艦ミサイル防御・対潜作戦兼用型。軽多目的航空システムLAMPS計画の評価試験機として開発され、1971年3月16日に初飛行し、量産化されてLAMPS Mk.�Tになった。機首下部にレドームを追加してマルコーニ社製LN-66HP対水上捜索レーダーを装備、AN/ALR-54ESMを搭載し、ECMを追加している。胴体内にAN/SSQ-41パッシブソノブイまたはAN/SSQ-47アクティブソノブイを15発収容する棚があり、胴体左から投下する。胴体下部にMk46短魚雷１本または増槽１本を装着できるパイロン、右舷側にはAN/ASQ-81MAD用パイロンを装着した。胴体長11.5m、メインローター直径13.4m、自重3.485トン、総重量4.62-5.67トン。エンジンはT58-GE-8F（1350軸馬力）双発、最大速度146ノット、航続距離387海里。乗員４名。UH-2A/B及びHH-2C/Dから20機が改造された。参考：空軍、週刊エアクラフトNo.130、世界の軍用機1979、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＳＨ−２Ｅ＞：SH-2Dの改良型だが、生産されなかった。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＳＨ−２Ｆ＞：対潜攻撃・対艦ミサイル防衛ヘリ、別名LAMPS Mk.�T。SH-2Dのエンジン強化型である。胴体は水密構造で、機首部分を左右に開いて後ろに引くことにより全長を短縮することができる。機首左右にIFFアンテナとピトー管を持ち、その後ろにMk25海面スモークマーカーを収容する。胴体後方下部にはAN/ARR-75ソノブイ受信器用折り畳み式アンテナを装備。主輪は完全引き込み式で、折り畳み式の主脚はSH-2Dよりも強化し、尾輪は1.8mほど前方に移した。メインローターはアルミニウム合金のＤ字型前縁桁とハニカム充填剤製後縁をグラスファイバーの外板で包み込んでいる。また、先端付近にはピッチ変更フラップがあり、メインローターのピッチ制御はヒンジを使わずにこのフラップを使用して行う。ローターハブはチタン製である。機首下部のLN-66HP捜索レーダーは改良型である。吊り上げ容量0.27トンのホイストや、吊り下げ重量1.8トンの外部搭載フックを持つ。テイルローターへのトランスミッションシャフトは胴体後部上面やや左寄りを通っており、４翅のテイルローターに動力を伝達する。尾輪の後方にはAN/ARC-159(V)1UHF通信無線機のブレードアンテナがある。胴体尾部には垂直安定板があり、下半分が左後方に突き出している。垂直安定板の半ばには水平安定板が付く。レーダー警戒装置（アンテナは機首と垂直安定板後縁に装備）、AN/ALR-66ESM（アンテナは尾輪の前方両舷に装備）、戦術航法・通信システム、AN/ASQ-81(V)2MAD、AN/SSQ-41パッシブソノブイ、AN/SSQ-47アクティブソノブイ、Mk46ホーミング魚雷、378リットル増槽などを搭載する。全長16.03m、メインローター直径13.41m、胴体幅（MAD含む）3.73m、全高4.72m、自重3.193トン、総重量5.85トン、最大離陸重量6.1トン。エンジンはGE社製T58-GE-8F（最大連続定格出力1350軸馬力）双発、巡航速度130ノット、最大速度143ノット、実用上昇限度6860m、ホバリング高度限界5670m（地面効果内）／4695m（地面効果外）、燃料容量1499リットル、航続距離367海里。乗員３名（右操縦席の機長兼運用操縦士、左操縦席の航法士・戦術統制官兼副操縦士、キャビン左前部のセンサー操作員）。兵員１名または担架１床を載せられ、ソノブイランチャーを外せば兵員４名または担架２床を搭載できる。新規製造の他、UH-2A/B及びSH-2Dから改造され、250機が配備された。参考：週刊エアクラフトNo.130、世界の軍用機1979、1982

　＜ＹＳＨ−２Ｇ＞：試作型。エンジンをT700-GE-401双発にしたもので、1984年後半に初飛行した。参考：週刊エアクラフトNo.130

　＜ＳＨ−２Ｇ＞：対潜ヘリ型、別名スーパー・シースプライト（Super Seasprite）。SH-2Fのエンジンを強化し、メインローターを換装、対潜機器を改良した。予備役向けはFLIR、AN/ALE-39チャフ・フレアディスペンサー、AN/ALQ-144赤外線妨害装置が無く、スタンダードSH-2Gという非公式名称が付けられている。現役部隊向けはこれらをフル装備しており、SH-2Gプラスと呼ばれた。全長16.08m、胴体長12.19m、メインローター直径13.51m（13.41m？）、全幅3.73m、自重3.484トン（4.173トン？）、総重量6.124トン、最大離陸重量6.305トン。エンジンはT700-GE-401ターボシャフト（1723軸馬力）双発、巡航速度222km、最大速度146ノット・256km、戦闘上昇限度6400m、上昇限度7285m、海面上昇率毎分762m、ホバリング高度限界6340m（地面効果内。5670m？）／5486m（外）、燃料容量1802リットル（1045リットル？）＋359リットル増槽２個、航続距離560海里。兵装はMk46またはMk50対潜魚雷２発で、7.62mm機銃１丁を追加可能。Mk25発煙マーカー８発を搭載できる。乗員３名＋搭乗人員３名。参考：世界航空機年鑑2018-2019、世界軍用機年鑑1990-91、月刊世界の艦船4,’12

　＜ＹＳＨ−２Ｅ＞：試験機型。HH-2Dの機首にAN/APS-122レーダーを装備し、対潜機器を搭載したもので、２機が改造され、LAMPS Mk.�U／Mk.�Vのテストに用いられた。参考：週刊エアクラフトNo.130

＜ＵＨ−２海外ファミリー＞

　＜ＳＨ−２Ｇ（ペルー海軍）＞：ペルー海軍対潜ヘリ。ニュージーランドの中古をカナダで整備改修して導入する契約を2014年に締結した。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＳＨ−２Ｇ（Ａ）＞：オーストラリア海軍計画対潜ヘリ。SH-2Fの改良型で、1997年から設計に入ったが、アビオニクスや統合型航空電子装備ITASなどのトラブルで2001年の就役予定が2010-11年と10年も延びてしまい、2008年3月2日（5日？）に計画中止となった。代わりにMH-60Rを導入している。製作予定だった11機はカマン社が保管し、NATO諸国に３年分のスペアパーツや乗員訓練付きで売り込んでいたが、2013年にニュージーランド空軍への売却が決まった。参考：月刊JWings6,’08、9,’11、7,’13、月刊軍事研究3,’09

　＜ＳＨ−２Ｇ（ＮＺ）＞：ニュージーランド空軍対潜ヘリ。2000年に５機を配備した。SH-2G(I)に後を譲って退役し、ペルー海軍に売却された。参考：月刊航空ファン9,’17

　＜ＳＨ−２Ｇ（Ｉ）＞：ニュージーランド空軍対潜ヘリ、別名スーパー・シースプライト（Super Seasprite）。SH-2G(NZ)の後継で、オーストラリア海軍で不採用になり、カマン社で保管されていたSH-2G(A)を購入したものである。2015年に８機（＋スペアパーツ分２機）をシミュレータやペンギン対艦ミサイルなどと共に導入した。参考：月刊JWings7,’13、月刊航空ファン9,’17

＜ＵＨ−２シリーズ＞：陸上自衛隊多用途ヘリコプター。参考：月刊JWings8,’22

＜ＵＨ−Ｘ＞：UH-1Jの後継で、防衛省では高温・高標高地域でも超低空飛行が行え、長距離洋上飛行時の安全性に優れ、最大速度140ノット以上・行動半径230km以上の性能を持ち、UH-1Jと同等以下の価格（12億円）で済むという要求を纏めた。また、国内防衛産業保護のため、既存の外国製ヘリには無い重量５トン級という項目も足して双発国産ヘリを新規開発させることになり、富士重工のUH-1J双発版と川崎重工のOH-1汎用ヘリ版が候補に挙がった。UH-1Jが2007年度で調達を終了したため、2008年度には選定して開発を始める予定だったが、BMDの整備に予算を奪われたらしく、2011年9月に漸く装備施設本部からRFPが出され、2012年3月28日に川崎重工が受注を公表した。OH-1のコンポーネントを流用して開発し、2015年度までに試作を終え、2017年度までに試験を完了する。量産は2015年度予算で開始し、2017年度の試作機テスト完了と同時に量産機の部隊配備を始める。川崎重工の完成予想図では、UH-1のキャビンにOH-1のエンジンとテイル部分を組み合わせたような格好をしていて、ローターは５翅に変更する。エンジンは三菱重工製XTS2-10ターボシャフト（1300軸馬力）と外国製エンジン２種から技本で選定して搭載する予定だったが、2012年度に急遽公募選定することになり、開発スケジュールへの影響が懸念された。OH-1の技術と生産設備を最大限流用することで、価格はUH-1Jと同じ10億円くらいに抑える。2012年9月、開発企業選定に関して官製談合が行われたという疑惑により、東京地検特捜部が関係先の家宅捜索を実施。12月20日、開発企業選定に際して企画競争入札の情報を漏らした疑いで、技術研究本部技術開発官（航空機担当）付第１開発室の二等陸佐２名を東京地検特捜部が官製談合防止法違反で略式起訴した。2011年3-7月に富士重工の内部資料を川崎重工に漏洩し、ヘリの仕様書案を川崎重工が有利になる形で作成したというもので、賄賂などの見返りは無かった。二等陸佐側が主導していたとして、川崎重工側の担当者は起訴猶予処分となっている。12月21日、陸上自衛隊新多用途ヘリコプター（UH-X）開発事業の企業選定に係る事案調査・再発防止検討委員会が防衛大臣室で第一回会合を開いた。2013年1月11日、防衛大臣が開発事業を白紙に戻して検討し直すと述べ、防衛省が川崎重工との契約を解除した。7月31日、防衛省は関係者に対する懲戒措置を発表。４名を停職、２名を戒告、２名を訓告、１名を注意、川崎重工を同日から２ヶ月間の指名停止処分とした。UH-1J後継機計画は暫くストップしていたが、防衛装備移転三原則の策定により再度動き出し、2013年10月にプロジェクト管理グループと統合プロジェクトチームを設置、2014年8月末の概算要求で国内企業と海外企業による民間機共同開発と並行して新多用途ヘリを開発するとしており、コスト削減、海外販売先・訓練整備施設確保、海外型式証明取得のため国内外企業共同で民間ヘリを開発し、それを陸自用に流用することになった。12月24日、UH-XのRFPの案に対する意見の提出方法などに関する説明会を実施。2015年2月25日、防衛省が提案募集要項を公示。RFPの締め切りは6月2日、機体納期は2018年3月30日と定められた。3月10日、RFPを発出。6月2日、RFPの提出を締め切った。7月17日、開発事業者が富士重工業（＋ベル・ヘリコプターズ）に決定し、川崎重工（＋エアバス・ヘリコプターズ）は敗れた。前者が既存機ベル412EPIの発展型、後者がBK117/EC145の発展型として開発中のX9を提案しており、実現可能性、納入期間、補給整備後方支援、ライフサイクルコスト、国内生産技術基盤寄与、民間市場への展開でベル412EPIの発展型、機体性能（速度性能）でX9が優れているということから、ベル412EPIの発展型に決定している。UH-1Jとフレーム構造が同じファミリー機であり、機種転換が容易というのも有利だった。2015年9月2日に開発契約が締結された。20年間に150機を取得する予定で、試作機開発費133億円、１機あたり取得費用12億円、ライフサイクルコスト3741億円を見込んでいる。メインローターは複合材製４翅で、ヒンジレス・ローターハブ方式、ローターマストはSUBARU独自開発のレーザーピーニング加工を施し、疲労強度を加工前の10倍以上に強化して耐久性を増した。ローターマスト基部にはフェアリングを取り付けて抗力低減を図っている。エンジンとトランスミッションはキャビン上面に載っており、ローターマスト付け根両側にエアインテイクがある。エンジンは双発にし、長距離洋上飛行が必要な島嶼での災害派遣・急患輸送や、熱帯・高地への海外派遣にも対応できるようにした。エンジン排気口は少し上に傾け、排気をメインローターで散らして赤外線輻射抑制を図っている。双発化と出力強化に合わせてトランスミッションもギアボックスやトルクを強化した新型を採用、ドライラン能力を備える。胴体部分の外見はほぼUH-1Jと同じ。機首左右からピトー管が１本ずつ前方に突き出しており、その下側方にミサイル警報とレーザー警報のセンサーが付いていて、機首下面左やや後方にFLIRターレットを装備する。コクピット上下にワイヤーカッターがある。胴体下面にシングルフックのカーゴフックを持つ。テイルブーム付け根左にチャフ・フレアディスペンサー、やや後ろ寄りに水平安定板、それを挟んで上面に角張った突起２つ（前方のものにGPSアンテナが付く）、後方突起の真下にあたる両側面にミサイル警報とレーザー警報のセンサー、更に下に短波ワイヤーアンテナ、尾部に垂直安定板、垂直安定板頂部後縁に通信用ロッドアンテナがある。テイルローターは２翅で、垂直安定板頂部右舷に付く。垂直安定板はUH-1Jより翼弦が小さく、テイルブーム尾端と垂直安定板後縁との間に段差が出来た。降着装置はスキッド式で、テイルブーム尾部下面に細いテイルスキッドがある。機体外形はUH-1Jとほぼ同じなので、外装品をほぼ無改造で流用できる。統合型グラスコクピット（NVG対応）やデジタル式自動操縦装置を装備する。座席は耐弾・耐衝撃型で、燃料タンクもセルフシーリング式として生残性を増した。全長13m、全幅3m、全高4.5m、最大全備重量5.5トン。エンジンはプラット＆ホイットニー社製PT6T-9ターボシャフト（928軸馬力）双発、最大速度125ノット・230km。乗員・同乗者計13名。試作初号機は2018年12月21日にSUBARU航空宇宙カンパニー宇都宮製作所で初ホバリングチェックを行い、12月25日に初飛行試験を行った。2019年1月22日、87式地雷撒布装置を機体両舷に装着してテスト飛行を実施。2月28日、SUBARU航空宇宙カンパニー宇都宮製作所で試作機納入式が行われ、試作初号機が防衛装備庁に引き渡されて北宇都宮駐屯地格納庫に運ばれた。同時に（11月5日？）XUH-2の名称が付与されている。11月3日、明野駐屯地開設64周年・航空学校創立67周年記念行事で試作機が地上展示された。2021年6月24日、防衛省が開発完了を発表した。参考：月刊軍事研究9,'15、4,’16、6,’12、6,’15、12,’12、10,’13、11,’14、2,’15、11,'15、月刊JWings6,’12、5,’19、3,’13、10,’13、3,’15、5,’15、3,’19、4,’19、6,’19、1,’20、3,'20、9,'21、9,'22、月刊航空ファン5,’19、5,’13、3,’13、10,'15、朝雲

　＜ＸＵＨ−２＞：2019年2月28日に試作初号機が防衛装備庁に引き渡されたのに伴い改称されたもの。2019年3月8日、試作初号機が北宇都宮駐屯地を離陸し、明野駐屯地に到着した。2020年2月23日、スキッドにスキーを付けて雪上離着陸試験を実施。2021年3月9日、防衛装備庁での技術・実用試験を終了し、陸自に引き渡されて開発実験団飛行実験隊でのテストに入った。7月18日、キャビン右舷にドアガン専用架台を介して12.7mm重機関銃M2や7.62mm分隊機関銃M249を装着し、明野駐屯地で飛行試験を行った。7月21-27日、高遊原分屯地に展開し、佐多射撃場訓練を実施した模様。2021年度末に量産初号機が納入される予定。参考：月刊JWings4,’19、6,’19、5,’20、6,’21、10,’21

　＜ＵＨ−２＞：量産型。機首はUH-1Jのように前方に大きく突き出していて、付け根両下面はコクピットからの視界確保用ガラス面となっている。機首の後ろがコクピットで、座席はサイド・バイ・サイド。コクピット前面と上面は支柱ありの全面ガラス窓で、視界は非常に良好である。コクピット側面は前ヒンジのドアで、大型の窓ガラスが付き、窓ガラス中央部分に枠があって、そこだけ後ろにスライドして開けられる。コクピット上下にワイヤー・ストライク・プロテクション・システムWSPSと呼ばれるワイヤーカッターが突き出していて、上面WSPSの後方左舷寄りにVHF無線機用ブレードアンテナ、下面WSPSの前方に板状アンテナ、コクピット下面に衝突防止灯が付く。計器板にはMFDが５枚（両操縦士前方に縦長２枚ずつ、中央に小型ほぼ正方形１枚）横に並んでおり、ペデスタルにも２枚（左舷側が前寄り、右舷側が後ろ寄り）用意されている。コクピットの後ろがキャビンで、側面前部に前ヒンジのドア、中央から後部に大型後方スライドドアが付く。前方ドアには縦長ガラス窓１枚、後方スライドドアには正方形ガラス窓２枚が用意されていて、後方スライドドア前方窓には縦に支柱が１本入っている。前方ドア下部中央と後方スライドドア下部中央の支柱を介して昇降用ステップが付く。キャビンシートは前後列ともUH-1と共通で、２点式シートベルトを装備する。降着装置はスキッド式。胴体下面カーゴフックはダブルフックで、スリング貨物が回転しないようにした。キャビン上面がエンジン及びトランスミッション収容部で、エンジンを双発にしたこともあってUH-1Jより大型化しており、メインローターのシャフトをほぼ覆い隠す大型のローターパイロンも設けた。両脇にエアインテイク、メインローターパイロン前方に空中衝突防止装置TACS用アンテナの箱型フェアリング（上面が白い）、後面上部に排気口がある。排気口は横並びで、少し上向きになっており、排気をダウンウォッシュで拡散させて赤外線放射を減らす。メインローターは４翅。テイルブーム上面中央やや後ろ寄りにGPS組み込み管制航法装置EGI用GPSアンテナ、その後ろにヘリ映像伝送装置用衛星通信アンテナマウント（ヘリ映伝搭載時にもアンテナを付ける）、テイルブーム両側面にファストフィン・システムを構成するストレーキ２本、テイルブーム後部上面に垂直安定板、後部下面にテイル・スキッドが付く。テイルブーム端部右舷側に２翅テイルローター、端部後縁にFM通信機用ホイップアンテナを装備する。ミサイル警報装置（機首両側など）やチャフ・フレアディスペンサー（テイルブーム付け根）を装備できるタイプ（自己防衛形態）と、取り付け用リベット枠も付いていないタイプがある。全長17.1m、胴体長13.1m（ピトー管及びテイルスキッド含む）、メインローター直径14m、全幅2.9m（スキッド除く）、全高3.7m（垂直安定板上端まで）、空虚重量7576ポンド・3.436トン、最大全備重量12200ポンド・5.534トン。エンジンはPT6T-9ツインパック（連続出力825軸馬力を２基）、最大巡航速度121ノット・224km、実用上昇限度20000フィート・4790m、ホバリング高度限界11100フィート・3380m（地面効果内）／8200フィート・2500m（地面効果外）、機内燃料搭載量317ガロン・1200リットル、航続距離670km。33ガロン・123リットルまたは163ガロン・617リットル補助燃料タンクを搭載可能。ペイロード4624ポンド・2.097トン。カーゴフック吊り下げ容量4500ポンド・2.141トン。乗員２名。人員13名または担架６床を搭載できる。初号機は2022年5月19日に初飛行（午前初ホバリング、午後初フライト）し、6月30日に納入式が行われ、7月6日に航空学校明野本校に配備された。参考：月刊JWings6,'23、8,’22、9,’22、3,’23

＜ＵＨ−２機種転換操縦集合訓練＞：陸上自衛隊のUH-2汎用ヘリ操縦士育成集合訓練。UH-1JからUH-2への機種転換訓練で、座学と実技（シミュレータ訓練含む）を10週間行う。航空学校本校第２教育部で2023年1月から開始され、年間４期ペースで実施する。参考：月刊JWings6,’23

＜ＵＨ−２機長集合訓練＞：陸上自衛隊のUH-2汎用ヘリ機長育成集合訓練。UH-2汎用ヘリの機長を養成するもので、飛行訓練65時間を含む訓練を13週間行う。航空学校本校で2023年3月から開始され、年間４期ペースで実施する。参考：月刊JWings6,’23

＜ＵＨ−３Ｈ＞：SH-3シリーズ（対潜ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−１２＞：AS350海外シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−１２シリーズ＞：アメリカのヒラー社が開発したヘリコプター、別名レイブン。参考：月刊航空ファン9,’17

　＜ＯＨ−２３＞：OH-23を参照。

＜ＵＨ−１２海外シリーズ＞

＜ＵＨ−１２Ｂ（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍ヘリコプター。1950年にアメリカから６機を購入した。参考：月刊航空ファン6,’17

＜ＵＨ−１２Ｂ（スリランカ空軍）＞：スリランカ空軍ヘリコプター。セイロン・エア・アカデミーが所有していたものを1961年に移管し、1963年まで使ってセイロン・エア・アカデミーに返した。参考：月刊航空ファン9,’17

＜ＵＨ−１３＞：AS350海外シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−１４＞：AS332海外シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−１５＞：AS332海外シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−２１＞：AS332海外シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−２５Ｂ＞：HUP-2（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−２５Ｃ＞：HUP-3（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−３４Ｄ（インドネシア空軍）＞：インドネシア空軍汎用ヘリコプター。1973年に12機がアメリカから供与された。1986年に退役した。参考：月刊航空ファン7,’17

＜ＵＨ−４１シリーズ＞：アメリカ陸軍のMAP供与用軽ヘリコプター、別名セネカ（Seneca。ネイティブ・アメリカン部族名）。参考：月刊JWings1,’18

　＜ＹＨ−４１＞：セスナ社ヘリコプター事業部が開発したCH-1Bスカイフック（Skyhook）をアメリカ陸軍でテストしたもの。アルミニウム合金製モノコック構造で、機首がエンジン室、胴体が４名乗り（サイドバイサイド前後配置）キャビンで、キャビン床面にトランスミッションがあり、キャビン上部にメインローターを持ち、胴体後方にテイルブームが延び、テイルブーム後部に矩形水平安定板があり、テイルブーム後端の後退角付き垂直安定板上端右舷側に２翅テイルローターが付く。メインローターは２翅で、ピッチ変化はヒンジでなくフレキシブルな金具で吸収し、オートローテーションの際には自動的にピッチを調節するシステムが用意されている。降着装置はスキッド式。エンジンはコンチネンタル社製FSO-526レシプロ（270馬力）単発。1956年度予算で10機が発注され、テストの結果、MAP供与用として採用された。９号機がアラバマ州アメリカ陸軍航空博物館に保存されている。参考：月刊JWings1,’18

　＜ＵＨ−４１Ａ＞：量産型、セスナ社名称CH-1C。15機が生産され、エクアドル空軍に４機、イラン陸軍に５機がMAP供与された。参考：月刊JWings1,’18

＜ＵＨ−４６Ａ＞：CH-46シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−４６Ｄ＞：CH-46シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−６０シリーズ＞：アメリカ軍の多用途ヘリコプター、別名ブラックホーク（Black Hawk）。UH-1の後継で、1972年1月5日に多用途戦術航空輸送システムUTTAS（Utility Tactical Transport Aircraft System）として要求（T700-GE-700エンジン双発、巡航速度147ノット、航続時間2.3時間、胴体側面に7.62mm機銃1-2丁を装着でき、標高1220m・気温35℃で兵員11名を搭乗させての作戦が可能、C-130に１機、C-141に２機、C-5に６機を搭載できる）が出され、ベル、ボーイング・バートル、シコルスキーが応募し、1972年8月30日にシコルスキーとボーイング・バートルに競争試作命令が出され、1976年12月23日にシコルスキーのYUH-60Aが採用された。1978年5月から引き渡されて2300機以上が配備され、V-22の導入は予算の関係で諦めたため、21世紀に入っても発注が続いている。後継としてFVL-CS3を計画しており、実証機JMR-TDでテストする。参考：アメリカ空軍の第一線機、世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究5,’04、3,’14、世界の軍用機1979、月刊航空ファン7,’16

　＜ＹＵＨ−６０Ａ＞：1972年8月30日に発注され、飛行試験機３機と地上試験機１機が製作された。初飛行は1974年10月17日で、1976年1月からYUH-61Aとの競争テストを行い、12月23日に採用されている。量産化にあたり、ローターヘッドを381mm高くし、フィン面積を減らし、左右別で後退角付きだった水平安定板を取り付け角可変式の一枚直線翼にした。参考：アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−６０Ａ＞：シコルスキー社内名称S-70A。ベトナム戦争の戦訓から、防御強化を図った。射距離90mで7.62mm弾を浴びても30分間は飛行でき、12.7mm弾で墜落しても火災を生じず、燃料タンクに12.7mm弾が直撃しても破壊されず、メインローターに23mm弾が直撃しても30分以上飛行できる。メインローターは全関節型４翅で、チタン製の楕円形スパー（クラック発見のため窒素ガスが封入してある）、チタン製前縁、ノーメックス・ハニカム＋グラスファイバー外皮製の後縁とを組み合わせてあり、先端はケブラー製で20度の後退角が付けてある。手動折り畳みが可能。ローターハブは潤滑不要のエラストメリック・ベアリングを持つ一体鋳造チタン製で、ローターヘッドにはバイファイラー振動吸収装置を装備した。テイルローターは４翅で、２本のスパーを十字に組み合わせてグラスファイバーの外皮を被せてある。直径3.35mで、回転面を20度下に傾けてあり、181kgの揚力を発生させることでメインローターの負担が減り、重心許容範囲が広くなった。地面から高さ1.98mの位置にあり、真下に水平安定板があるので近づいた人を粉砕する危険が少ない。尾部ローターヘッドはベアリングレス型である。胴体は金属製セミモノコック構造で、キャビンフロアはグラスファイバー・ノーメックス製、キャビン左右に後方開きの大型ドア（幅1.75m、高さ1.37m）があり、搭乗者は５秒以内に機外に出られる。輸送機搭載のため天井を低く抑える必要があり、民間転用の際に障害となった。テイルブーム後端には自動可変取り付け角式水平安定板があり、飛行姿勢や対気速度によって自動的に迎え角が変わり、ホバリング時はプラス34度、オートローテーション時はマイナス６度になる。テイルブームはテイルパイロン直前で右に折り畳める。降着装置は尾輪式固定脚で、主脚は機首左右、尾脚はテイルブーム後部下面に付き、尾脚柱は斜め後方に延びている。垂直速度21ノットで墜落しても主脚柱だけで衝撃を吸収でき、更に垂直速度4.2ノット分を座席で吸収可能。整備性も高く、重要装備品は定時オーバーホールの必要が無く、飛行１時間あたりの整備にかかるマンアワーは1.01。また、モジュール化がなされており、不具合部品はそこだけ交換すれば用が足りる。主要任務は最前線への戦術輸送で、完全武装の歩兵分隊11名を一気に搭載でき、１時間20分で16km先に88名を送り込める。また、TOWミサイル射手４名とTOWミサイル５基、105mm榴弾砲と砲弾50発と砲要員５名を運ぶこともでき、担架４床と看護員の搬送も可能である。多任務化を可能とする外部搭載システムとして、外部搭載物サポートシステムESSSを装備でき、片側２カ所のパイロンにAGM-114ヘルファイアや増槽など左右計4.536トンを搭載可能。ヘルファイアは４連装ランチャーを介して計16発積めるが、運用にはレーザー照射器を装備するための改修が必要である。自衛用にレーダー警戒装置とチャフ・フレアディスペンサーを装備する。全長19.76m、胴体長15.26m、メインローター直径16.36m、胴体幅2.36m、全高5.13m、胴体高3.76m、自重4.955トン、空虚重量5.118トン、標準離陸重量7.474トン、最大離陸重量9.185トン。エンジンはGE社製T700-GE-700（1535馬力）双発、片発巡航速度109ノット、最大巡航速度145ノット、最大速度165ノット、超過禁止速度195ノット、実用上昇限度5820m、ホバリング高度限界2895m（地面効果内、気温35度）／3170m（地面効果外、標準大気状態）／1705m（地面効果外、気温35度）、航続距離324海里（最大離陸重量、30分間滞空）、滞空時間2.3時間。外部吊り下げペイロード3.630トン。乗員３名。1978年10月に初飛行し、1979年4月から陸軍航空学校に引き渡され、1979年6月19日から第101空挺師団を皮切りに配備され、1989年まで生産された。参考：世界軍用機年鑑1990-91、世界の軍用機1979、1982、世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究5,’04、9,’04、3,’99、アメリカ空軍の第一線機

　＜ＵＨ−６０Ｂ＞：UH-60Aの計画改良型。エンジンとトランスミッションを強化し、アビオニクスやメインローターを更新する予定だった。参考：世界軍用機年鑑1990-91

　＜ＵＨ−６０Ｌ＞：UH-60Aの出力強化型。1988年3月に初飛行し、1989年10月から引き渡された。エンジンを強化し、トランスミッション吸収出力を3400軸馬力に向上させている。全長19.76m、胴体長15.26m、メインローター直径16.36m、全高5.13m、自重5.22トン、総重量9.98トン、最大離陸重量10.66トン。エンジンはT700-GE-701C（1940馬力・1800軸馬力）双発、巡航速度150ノット、最大速度296km、実用上昇限度5790m、ホバリング高度限界1831m（地面効果外）／3206m（内）、戦闘行動半径368海里、航続距離600km、フェリー航続距離2222km（増槽４本）。乗員２名。搭乗歩兵14名。105mm榴弾砲を吊り下げつつ要員６名と砲弾30発を運搬できる。1997年からメインローターを複合材製にし、翼弦を16%広げ、先端に下反角20度を付けたタイプを生産した。2007年に量産を終了してUH-60Mに移行したが、760機にUH-60Vへの改修を施し、2020年代にも使用し続ける予定。参考：月刊JWings1,’16、7,’10、10,’17、4,'21、月刊軍事研究10,’98、9,’09、1,’17、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＵＨ−６０Ｍ＞：UH-60A/Lの改良型で、当初はUH-60L+という名称だった。飛行操縦装置と装備品の近代化、MFD４基によるフルデジタル・グラスコクピット化、胴体構造の強化を実施し、メインローターをグラファイト・ブレードに変更、先進型赤外線抑制装置とGPSを装備し、陸軍空中指揮統制システムA2C2Sや無人機とのデータリンクを搭載する。また、エンジンをT700-GE-701Dに換装し、搭載重量を2000ポンド（907.2kg）、飛行速度を15ノット増加させ、整備コストを25%低下させる。全長19.8m、胴体長15.2m、メインローター直径16.4m、胴体幅2.36m、全高5.1m、機体重量5.675トン、最大離陸重量9.979トン。エンジンはT700-GE-701Dターボシャフト（2000馬力・1890軸馬力）双発、巡航速度280km。機内ペイロード1.2トン、スリング重量4.1トン、ESSS容量4.5トン。乗員４名。搭乗歩兵11名。2001年から試作機の製作に入り、2006年から量産・配備中。HH-60Mを含め1409機（1375機？）を導入する。参考：月刊軍事研究1,’17、3,’10、3,’14、9,’16、月刊JWings7,’01、4,’11、月刊丸12,’11、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＵＨ−６０Ｖ＞：既存のUH-60Lに対するデジタル化改修型。ノースロップ・グラマン社製オープンリフト・アーキテクチャ統合型デジタル・アビオニクス・パッケージを搭載し、ソフトウェアを更新、UH-60M改クラスの能力を持たせ、訓練を共通化するなど効率化を図る。ヨーロッパの全地球航空交通管制GATMに対応しており、海外展開も容易になる。2017年1月19日（2月23日？）に初飛行した。2020年4月23日、IOT&Eを終了。2022年4月18日、陸軍システムズ準備局から計器飛行方式耐空認証を付与され、全天候作戦能力を得た。7月5日、UH-60Lからの改造機５機でアメリカ陸軍汎用ヘリコプター計画局による予備飛行試験を開始。7月28日、IOT&Eのための飛行試験を開始。200時間以上フライトしてIOT&Eを終了した。2033年までにUH-60Lを全機改修する予定。参考：月刊JWings5,’17、7,'20、7,'22、11,'22、月刊軍事研究1,’17、6,’17、10,’17、4,’18

　＜フォースホーク＞：シエラネバダ社がアメリカ空軍UH-1N後継計画に応募したもの。UH-60Lの改良型で、ガーミン社製G5000Hアビオニクス・スーツを搭載し、エンジンをT700-GE-701Dに換装、ローターとギヤボックスも改良し、SAFIRE380-HD電子光学／赤外線センサーターレット、FLIR、レスキューウインチ、ファストロープ挿入システムなどを追加する。参考：月刊軍事研究4,’18

＜ＵＨ−６０ファミリー＞

　＜ＡＨ−６０＞：全天候重武装型、別名は直接行動進攻機（DAP）。MH-60Lベースで、ESSSに870リットル／1700リットル燃料タンクやヘルファイアミサイル４連装ランチャーなどを装備できる。正規速度120ノット、最大速度193ノット、滞空時間４時間。乗員４名。第160特殊作戦航空連隊に配備された。湾岸戦争で作戦任務を行ったという。MH-60L DAPと同じ？参考：月刊軍事研究8,’95

　＜ＥＨ−６０Ａ＞：電子戦機型、別名クイックフィックス。AN/ALQ-151クイックフィックスECMシステム、レーダー警戒装置、チャフ／フレアディスペンサー、赤外線妨害装置などを装備する。テイルブーム側面に受信用ダイポールアンテナ左右計４本を装着、後部胴体下面に電波妨害用折り畳み式ホイップアンテナを持つ。データリンクを搭載しており、RU-21、EH-1H、地上の師団戦術作戦センターとリアルタイム通信が可能。電力確保のため、電気系統を二重にした。機内には操作員２名が搭乗する。全長19.76m／12.6m（ローター・テイルブーム折り畳み時）、メインローター直径16.36m、全高5.13m、自重4.819トン、通常作戦重量7.375トン、最大離陸重量9.185トン。エンジンはGE製T700-GE-700ターボシャフト（出力1560軸馬力）双発、巡航速度269km、最大速度296km、航続距離600km（最大重量、予備燃料30分）。1981年9月24日に試作機YEH-60Aが初飛行し、1984年から引き渡された。参考：スパイ機、月刊JWings11,’03、4,’21

　＜ＥＨ−６０Ｂ＞：試作戦場監視ヘリ型。胴体下面にスタンドオフ目標評定システムSOTAS（Stand-off Target Acquisition System）を装備し、前方の敵地上軍を映像化して戦場情報収集・中継を行う。1979年9月に試作が発表され、1981年に試作機YEH-60Bが初飛行したが、計画中止となった。参考：アメリカ空軍の第一線機、スパイ機、世界の軍用機1982、月刊JWings4,’21

　＜ＥＨ−６０Ｃ＞：指揮管制機型。画像・通信中継機能を備える。参考：月刊JWings11,’03

　＜ＥＨ−６０Ｌ＞：電子戦機型、別名アドバンスド・クイックフィックス。AN/ALQ-151(V)3電子戦システムを搭載し、レーダージャミングを仕掛ける。参考：月刊JWings11,’03

　＜ＨＨ−６０Ｄ＞：アメリカ空軍試作特殊作戦用ヘリコプター型。UH-60Aベースで、空中給油受油プローブ、FLIR、航法レーダーなどを装備する。1980年代前半から開発したが、電子装備が高価すぎて採用されなかった。参考：月刊軍事研究7,’03、月刊JWings4,’21

　＜ＨＨ−６０Ｇ＞：アメリカ空軍戦闘救難ヘリ、別名ペイブホーク（Pave Hawk）、通称ジョリー（HH-3Eジョリーグリーン・ジャイアントからの伝統）。HH-60Dのスペックを下げたもので、秘話機能付き耐妨害型通信装置、INS/GPS/ドップラー航法装置、衛星通信装置、PLS、7.62mm機銃２丁などを装備する。112機が生産された。1995年からの改修では自動操縦装置、暗視ゴーグル対応照明、FLIR、カラーレーダー、引き込み式空中給油受油プローブ、機内補助タンク、エンジン・ローターブレード防氷装置、一体型救助ホイスト、レーダー警報装置、赤外線ジャマー、チャフ・フレアディスペンサー、12.7mm機銃２丁と新型マウント（前方固定状態で射撃可能）などを追加している。1999年からは通信航法統合電子戦改良UNC/IEW（ブロック152アップデートともいう）を行い、MIL-STD-1552デジタル・データバスによる通信航法電子戦機器統合を実施、初号機は1999年4月29日にロールアウトし、配備105機のうち49機が改造された。全長19.76m、胴体長17.1m、メインローター直径16.36m、全高3.8m（4.4m？）、最大離陸重量9.9トン。エンジンはT700-GE-700ターボシャフト（出力1560馬力）またはT700-GE-701C（1630馬力）双発、最大速度269km（295km？）、燃料搭載量2.041トン、航続距離602km（933km？）。乗員３名。後継としてHH-47を採用する予定だったが、2007年にキャンセルされ、2012年10月19日に改めて設計提案要求RFPが出されて2014年3月4日にUH-60M改良型に決まった。仮称はHH-60Uだったが、制式名は11月29日にHH-60Wと発表されている。アフガンやイラクでの損耗が激しく、HH-60W完成までの繋ぎとして運用損失代替機OLR（Operational Loss Replacement）計画と称しての陸軍中古UH-60Lヘリ21機をHH-60Gに改造しており、初号機は2016年6月28日にアメリカ空軍に納入された。2019年、現用85機に対する低視界環境下状況認識支援システム搭載改修をシエラネバダ社に発注した。参考：月刊軍事研究7,’03、8,’03、1,’14、月刊JWings9,’01、8,’06、7,’17、1,’13、5,’14、2,’15、3,’15、6,'16、9,’16、月刊航空ファン7,’99、8,’19、11,’19

＜ＨＨ−６０Ｈ＞：アメリカ海軍戦闘支援ヘリ、別名オーシャンホークまたはシーホーク（Seahawk）。空母戦闘群／空母航空団に配備されて特殊作戦支援や捜索救難に用いられる他、1999年からはAGM-114ヘルファイアを使用した対艦・対地攻撃も行えるようになった。SH-60Fがベースで、キャビン両側面のスライドドア開口部を拡大しており、胴体右側面の窓が２つある。AN/APR-39Aレーダー警戒装置、AN/AVR-2A（V）レーザー警報装置、AN/ALE-47チャフディスペンサー、AN/AAR-47ミサイル警報装置、AN/ALQ-114赤外線ジャマー、AN/AAQ-16FLIR、AN/VIS-7暗視ゴーグル/HUDシステムなどを搭載し、キャビン両側に7.62mm機関銃M240またはGAU-2B/Aミニガン各１基を装備できる。ヘルファイアは副操縦士が１名で発射・誘導可能。全長19.76m、胴体長15.26m、メインローター直径16.36m、全高3.79m、自重6.114トン、最大離陸重量9.926トン。エンジンはT700-GE-401C（1800馬力）双発、巡航速度272km、最大速度296km、航続距離1111km。乗員３名。SEAL隊員８名を輸送可能。MH-60Sに後を譲っているが、35機は2025年以降も配備を続ける予定。参考：月刊JWings12,’01、4,'21、月刊軍事研究7,’03、月刊世界の艦船11,’15、世界航空機年鑑2018-2019

＜ＨＨ−６０Ｊ＞：アメリカ沿岸警備隊捜索救難ヘリ、別名ジェイホーク。1992年から配備した。参考：世界航空機年鑑2018-2019

＜ＨＨ−６０Ｍ＞：アメリカ陸軍医療救急ヘリ。UH-60Mベースで、担架６床を収容でき、負傷者捜索用赤外線探知装置を装備する。心電計や酸素発生装置なども積む。2008年3月に20機が発注され、2010年からイラクに派遣された。最終的に419機を配備する予定。参考：月刊JWings4,’11、月刊軍事研究4,’12、1,’17

　＜ＨＨ−６０Ｓ＞：アメリカ海軍戦闘支援ヘリ、別名ナイトホーク。HH-60Hの後継として開発された。キャビン容積を拡大し、胴体両側にスタブウイングを装備、コクピットに８×10インチ（203×254mm）カラー液晶ディスプレイ４基を配置し、GPS/INSを搭載する。輸送任務にも使用可能。MH-60Sのことか？参考：月刊軍事研究7,’03

　＜ＨＨ−６０Ｕ＞：HH-60Wを参照。

　＜ＨＨ−６０Ｕ＞：アメリカ空軍捜索救難ヘリ。UH-60Mに電子光学センサーとホイストを追加している。保安要員の輸送にも使われており、キャビンに保安要員９名と特殊任務航空士２名が同乗、保安用武器も積む。2011年に３機だけ導入した。参考：月刊JWings10,’17

＜ＨＨ−６０Ｗ＞：アメリカ空軍CSARヘリ、別名ジョリーグリーン�U（Jolly Green �U。HH-3E以来のCSARヘリ通称が公式に格上げ）、通称ゴーストホーク。HH-60Gの後継として2012年10月19日にRFPが出され、シコルスキー／ロッキード・マーチンが応募して2014年6月（3月4日？）に採用され、この時はHH-60Uという仮称が付いていたが、11月29日にHH-60Wの制式名が発表された。UH-60Mがベースで、エンジン強化と新型メインローター採用で低空での機動性能を向上させ、機体重量を500ポンド（0.227トン）増の22500ポンド（10.2トン）とし、ホイストと電子機器を強化、センサーや防御システムと共に戦術ミッションキットとしてシステム化することで高い救難機能を持たせ、機内燃料タンク容量を360ガロン（1363リットル）から660ガロン（2498リットル）に増やして航続距離を延伸し、空中給油受油プローブを追加、M2重機関銃、ミニガン、ガトリング砲といった武装の交換を短時間で行えるようにし、底面と側面に装甲を付加、チャフとフレアの搭載量を増やした。2012年以降に配備されたロシア軍・中国軍地対空ミサイルシステムに対抗するため、新型ミサイル防御装置も追加する。EMD初号機は2019年5月17日に初飛行した。9月24日、マイルストーンＣを達成してLRIPに入ったと発表された。112機（うち４機がEMD機、５機がSDTA機、103機が量産機）を導入する予定で、最初の２機は2020年11月5日に引き渡されてジョージア州ムーディー空軍基地の第23航空団第347救難航空群第41救難飛行隊に配備された。他に６機が第96試験航空団に引き渡されて開発試験が行われ、2021年4月13日にテストを終了、合同CSAR試験部隊による追加飛行試験に入っている。2022年10月12日（9月9日？）、初度作戦能力IOCを達成した。参考：月刊JWings10,’17、2,’15、5,’18、12,’18、8,’19、12,’19、5,’20、1,'21、7,'21、1,'23、3,'23、月刊軍事研究1,’14、月刊航空ファン5,’18、12,’19

　＜ＪＵＨ−６０Ａ＞：医療後送（MEDEVAC）用の装備・運用法開発試験機型。陸軍航空医療研究所に配備された。参考：月刊軍事研究5,’14

　＜ＭＨ−６０Ａ＞：第160特殊作戦航空連隊用特殊作戦ヘリ、部隊通称ベルクロホーク。UH-60A(E)の改造型で、FLIR、赤外線ジャマー、レーダー警戒装置、フレア・ディスペンサーなどを搭載し、NVG対応の統合コクピットを採用、エンジンをT700-GE-701Cに換装した。自衛武装はM60D機銃やM134ミニガンなど。30機が改造された。参考：月刊軍事研究3,’03、月刊JWings4,’21

　＜ＭＨ−６０Ｇ＞：アメリカ空軍の特殊部隊浸透用特殊作戦ヘリ。全天候レーダー、自動飛行装置、引き込み式空中給油受油プローブを搭載し、特殊部隊員8-10名を全天候で輸送できる。キャビンの窓にはミニガン２丁を装備しており、キャビンドアに12.7mm機銃、ESSSに2.75インチ（70mm）ロケット弾ポッドや12.7mm・20mmガンポッドの搭載が可能。６機（16機？）が改造されたが、1999年に全て哨戒救難型に戻された。参考：月刊ミリタリーエアクラフト4,’02、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＭＨ−６０Ｊ＞：沿岸警備隊捜索救難ヘリ。HH-3Fの後継で、42機が発注され、1990年に就役した。後に全機MH-60Tに改良された。参考：月刊JWings5,’23

　＜ＭＨ−６０Ｋ＞：第160特殊作戦航空連隊用特殊作戦ヘリ。UH-60A後期型からの改造で、機首に空中給油受油プローブ、機首下面にAN/AAQ-16B FLIR、機首前方にAN/APQ-174A/B地形追随レーダーを搭載し、完全な全天候運用が可能で、SATCOMアンテナを装備し、装甲を強化、テイルブーム内部に172ガロン（651リットル）燃料タンク２基を追加し、FRIESラペリングシステムをキャビン両側に装着した。自衛武装は機体両側のM134ミニガン（有効射程1000m、発射速度毎分4000発）。ECM/ESMも積む。上反角付きESSSに230ガロン（871ガロン）増槽を左右１本ずつ搭載する。艦上運用を考慮し、水平安定板を折り畳める。全備重量24500ポンド（11.1トン）。グリーンベレー15名を搭載可能。値段が高いので、23機しか生産されておらず、不足分はMH-60LやMH-60L DAPで補完した。参考：月刊軍事研究4,’04、3,’03、月刊JWings12,’01

　＜ＭＨ−６０Ｌ＞：特殊作戦ヘリ型。UH-60A(E)の後継で、UH-60Lをベースとし、機首下面にAN/AAQ-16FLIRを搭載する。全備重量9.98トン。巡航速度130ノット、搭載燃料2400ポンド（1.09トン）、航続距離720km。ESSSには450ガロン（1703リットル）増槽＋230ガロン（871リットル）増槽１本ずつまたは450ガロン（1703リットル）増槽２本ずつを搭載できる。スリング容量3.6トン。乗員４名。搭載兵員７名（座席使用）／12名（最大）。37機が製作された。参考：月刊JWings12,’01、4,'21、月刊軍事研究5,’14

　＜ＭＨ−６０Ｌ　Ｃ２＞：C2はCommand and Control（指揮管制）の略。参考：月刊軍事研究5,’14

　＜ＭＨ−６０Ｌ　ＣＡＡＳ＞：CAASは共用アビオニクス・アーキテクチャーシステムの略。参考：月刊軍事研究5,’14

　＜ＭＨ−６０Ｌ　ＣＯＭＮＡＶ＞：COMNAVはCommunication and Navigation（通信航法）の略。参考：月刊軍事研究5,’14

　＜ＭＨ−６０Ｌ　ＤＡＰ＞：MH-60Lの武装強化・火力支援型で、DAPはDirect Action Penetorator（直接行動進攻機）の略。MH-60Kの補完型で、近接航空支援にも使用される。ESSSにM134ミニガン、GAU-19/Aガトリング砲、30mmチェインガンM230、70mmロケット弾19連装ランチャーM261、AGM-114ヘルファイアミサイル、ATAS空対空ミサイル（FIM-92スティンガー改造型）などを搭載できる。武装で重量が増えるので、護衛する特殊作戦ヘリが要員回収任務を果たせなくなった場合などを除いて特殊部隊要員は乗せない。第160特殊作戦航空連隊に配備された。参考：月刊JWings12,’01、8,’12、月刊軍事研究4,’04、3,’03

　＜ＭＨ−６０Ｍ＞：特殊作戦ヘリ型。MH-60KとMH-60L各種を１機種で代替すべく開発された。UH-60Mがベースで、機首にAN/ZSQ-2(V)1FLIRとAN/APQ-174Bマルチモードレーダーを搭載する。エンジンはGE社製YT706-GE-700ターボシャフト。2015年からレーダーをAN/APQ-187に換装した。参考：月刊軍事研究5,’14、月刊JWings4,’21

　＜ＭＨ−６０Ｍ　ＤＡＰ＞：DAPはDirect Action Penetorator（直接行動進攻）の略。FLIRをレーザー照準機能付きのAN/ZSQ-2(V)2に換装し、コクピットに照準用HUDを搭載、胴体側面に兵装用パイロンLASS（軽航空機サブシステム。軽武装支持システム？）を取り付け、M134ミニガン、GAU-19/Aガトリング砲、M230機関砲、M261ロケットランチャー、M299ヘルファイアランチャー、AIM-92空対空ミサイルなどを装備する。参考：月刊航空ファン4,’18、月刊軍事研究5,’14

　＜ＭＨ−６０Ｒ＞：アメリカ海軍哨戒ヘリ、別名ストライク・ホークまたはシーホーク（Seahawk）。元はSH-60Rになる予定だったが、多任務化したので頭文字がＭになった。ただしシコルスキー社内名称はSH-60Rである。水上艦用のSH-60Bと空母用のSH-60Fを一機種で代替するもので、このうち水上艦搭載型を指す（空母搭載型はMH-60R(V)）。多任務という言葉通り、対潜戦、対水上戦、対空戦、捜索救難、VERTREP、対地火力支援、ESM、水陸両用戦、空中対機雷戦、兵站支援、医療輸送、通信中継、対地監視、警戒・ターゲッティングなどに使用される。SH-60B/Fがベースで、LAMPS Mk�Vブロック�U対潜システム、AN/APS-147逆合成開口式マルチモードレーダー（AN/APS-153？）、AN/AQS-22先進機載低周波ディッピングソナー、ソノブイ・ランチャー、AN/AAS-44FLIR、AN/ALQ-210電子支援手段装置、統合自衛システムISDなどを搭載し、Mk46/Mk50/Mk54短魚雷やAGM-114K（最大８発搭載）運用能力を持つ。ドアガンとして7.62mm機銃M60D、7.62mm機銃M240、12.7mm機銃GAU-16などを搭載可能。MADは積まない。計器板はMFD４枚（左右座席正面に２枚ずつ）でグラスコクピット化されているが、コクピット上面中央や中央ペデスタルにはスイッチが山ほど付いている。全長19.76m、メインローター直径16.76m（16.35m？）、メインローター折り畳み時全幅7.87m（3.37m？）、全高3.79m（5.4m？5.1m？）、最大離陸重量10.68トン。エンジンはT700-GE-401Cターボシャフト双発、最大巡航速度267km、航続距離600km。乗員３名。2005年頃に初期作戦能力を獲得する予定で、2005年7月28日（2000年9月19日？）に初号機が初飛行した。298機を導入予定で、平均ユニットコストは4268.1万ドルである。初の実戦飛行隊HSM-71ラプターズは2008会計年度にCVN-74ジョン・Ｃ・ステニスのCVW-9に加わって作戦航海を行った。参考：月刊JWings4,’00、5,’14、7,’17、11,’05、5,’13、3,’15、11,’17、5,’18、6,’19、月刊軍事研究10,’06、8,'15、月刊航空ファン5,’11、月刊世界の艦船5,’12、2,’16、8,’16

　＜ＭＨ−６０Ｒ（Ｖ）＞：MH-60Rの空母運用型。空母周辺の対潜戦のためAN/AQS-22ディッピング・ソナーを搭載する。2008年頃に初期作戦能力を獲得する予定。参考：月刊Jwings4,’00

　＜ＭＨ−６０Ｒブロック３＞：MH-60Rの攻撃型。機首にAN/AAS-44C(V)を搭載し、AGM-114M/Rヘルファイアミサイルを運用できる。参考：月刊世界の艦船12,’17

　＜ＭＨ−６０Ｓ＞：アメリカ海軍多用途ヘリ、別名ナイトホーク（Knighthawk。Knight Hawk？）。ただ従来型などとの呼び分けが面倒なので、現場ではシーホークと呼ばれている。元はCH-60Sという名称だった。HH-60Hの後継で、空母では戦闘支援、輸送、捜索救難、VERTREP、対水上戦、対機雷戦などの任務をこなす。強襲揚陸艦ではVERTREP/VODや洋上捜索救難（強襲上陸先など戦闘地域の捜索救難はMV-22B輸送機＋完全武装海兵隊員が担当）といった非戦闘任務を行う。UH-60Lの機体にHH-60Hのエンジン、ローター、折り畳み式テイル・パイロン、その他サブシステムを搭載したもので、尾輪はUH-60Lと同様に機体後端にあり、スタブウイングも陸上型と同じ下反角を持つESSSである。機首にAN/AAS-44FLIR、コクピットにMH-60Rと共通の液晶ディスプレイを装備し、デュアル・フライト・マネジメント・コンピュータやデュアルGPS/INSも搭載している。レーダー警報、ミサイル警報、AN/ALQ-144(V)6赤外線対抗装置を持つ。全長19.8m、胴体長15.26m、メインローター直径16.4m、メインローター折り畳み時全幅7.87m、全高3.79m（4.9m？）、最大離陸重量10.682トン。エンジンはT700-GE-401Cターボシャフト双発、巡航速度284km、最大速度289km（267km？）、航続距離453km。ESSSにパイロンを介してヘルファイア４連装ランチャーを装着できる。乗員２名（3-4名？）。757機（273機？）を生産予定で、平均ユニットコストは2621万ドルである。2000年（2003年9月22日？）に初飛行し、2002年2月8日から納入された。参考：月刊JWings5,’02、3,’03、7,’17、5,’14、8,’06、4,’10、11,’10、3,’15、6,’19、4,'21、月刊航空ファン11,’02、5,’11、月刊軍事研究10,’06、世界の艦船2,’16、9,’12、8,’17、12,’23

　＜ＭＨ−６０Ｓブロック１＞：MH-60Sの基本型。発着艦時上空待機（プレーン・ガード）、VERTREP、捜索救難任務を行える。参考：月刊世界の艦船12,’17

　＜ＭＨ−６０Ｓブロック２＞：MH-60Sの空中対機雷（AMCM）ミッション型。AN/AWS-2RAMICSを搭載してドアガンで機雷掃討を行う予定だったが、開発が止まったので、AN/AES-1ALMDSポッドを積んで探知識別だけ行う。参考：月刊世界の艦船12,’17

　＜ＭＨ−６０Ｓブロック３＞：MH-60Sの攻撃型。機首にAN/AAS-44C(V)を搭載し、AGM-114M/Rヘルファイアミサイルを運用できる。胴体側面にM197ウェポン・コマンド・コントロール・システムの３砲身20mmガトリング砲（発射速度毎分1500発）を装備することも可能。参考：月刊世界の艦船12,’17

　＜ＭＨ−６０Ｔ＞：沿岸警備隊捜索救難ヘリ、別名ジェイホーク。計器板はロックウェル・コリンズ製アビオニクス・アーキテクチャ・システムでグラス・コクピット化されており、６インチ×８インチ多機能ディスプレイ５基を装備する。右舷側キャビンドア上方にホイストがある。左舷側キャビンドア下方に120ガロン増槽２基、右舷側キャビンドア下方に80ガロン増槽１基を搭載可能。降着装置は尾輪式で、SH-60B/MH-60Rと同様に尾脚は胴体やや後ろ寄り下面に付く。乗員４名（機長、副操縦士、飛行整備士、航空救命士）。MH-60Jから改造され、2014年までに42機全機が配備された。参考：月刊JWings5,’23

　＜ＭＨ−６０（ネプチューン・スピア作戦仕様）＞：オサマ・ビンラディン殺害ネプチューン・スピア作戦で使用されたタイプで、作戦中に墜落して爆破処分された１機の尾部が残っていたために明るみに出た。後退角の付いた水平安定板、５翅テイルローター、大型の円盤型テイルローターヘッドなどが装備されており、テイルローター基部も分厚いカバーで覆われていて、音響やレーダーに対するステルスが強化されているとみられる。ただ本格的な対レーダーステルス機にしようとすれば、機体外形を丸ごと変更したり、塗装をRAMにしたり、空中給油受油プローブやESSSを外したりと運用に影響が出るような大改造が必要となるため、どこまで強化されたのかは不明である。映像が出てから半年経たないうちにプラモデルまで発売されたが、もちろん全体像が公式発表されたわけではないので、本当にこういう形状なのかは不明。参考：朝雲、月刊丸8,’11、月刊航空ファン7,’11

　＜Ｓ−７０Ａ＞：消防ヘリ型、別名ファイアホーク。UH-60Lの胴体下に3800リットル入り消火タンクを設け、主脚を延長した。1998年からロサンゼルス市消防航空隊が装備し、オレゴン州空軍とフロリダ州空軍も配備している。参考：世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＳＨ−６０Ｂ＞：アメリカ海軍対潜ヘリコプター、別名シーホーク、シコルスキー社内名称S-70B。水上戦闘艦向け艦載対潜ヘリ版で、LAMPS Mk.�Vとして1977年9月1日に採用され、1979年12月12日に初飛行、1984年（1983年？）に実用化されて同年から配備された。対潜システムはIBM社が開発しており、主契約社もシコルスキーでなくIBMである。主任務はアウターゾーン対潜戦で、空母機動部隊周辺にソノブイ・バリアを展開し、潜水艦を近づけさせないようにする。ベースはUH-60A（70%共通）で、艦載するためメインローター、テイルブーム、水平安定板を自動（テイルブームは手動？）で折り畳めるようにし、ローターブレーキを追加した。尾輪はダブルタイヤに変更して前にずらし、RASTを装備している。キャビンは後方バルクヘッドを前進させて燃料タンク容量を増やし、キャビンドアは右側のみとして小型化、上方に救助用ホイストを追加した。胴体側面下方に兵装パイロンがあり、対潜魚雷、機雷、対艦ミサイル、増槽を搭載可能で、左側が大きくされていて対潜魚雷や増槽を２基搭載できる。後部胴体右にはMAD用パイロンを装着した。AN/ASQ-124索敵レーダー、AN/AYK-14デジタル戦術情報処理表示装置、AN/UYS-1音響信号処理装置、AN/ALQ-142ESMを搭載しており、ディッピング・ソナーは装備しないが、ソノブイ搭載数が25本とSH-60Fより多く、胴体左舷側に５列５段のソノブイランチャーを備える。全長19.8m、メインローター直径16.4m（19.36m？）、胴体長15.26m、自重6.191トン、総重量10.659トン（9.926トン？）。エンジンはT700-GE-401（1800馬力・1690軸馬力。1725軸馬力？）双発、巡航速度268km、最大速度160ノット（296km）、実用上昇限度5790m、航続距離1111km、作戦時間３時間（50海里進出）／１時間（150海里進出）。兵装は対潜魚雷またはペンギンASM２発。乗員３名。136機が配備された。後にヘルファイアを運用可能となった。MH-60Rに後を譲って退役した。参考：月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’12、10,'22、世界軍用機年鑑1990-91、月刊JWings12,’01、7,’10、月刊軍事研究9,’04、4,’14、世界の軍用機1979、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＳＨ−６０Ｂ　ＲＤＫ改修＞：RDKは緊急展開キットの略。機首にAN/AAS-44(V)IRDRTSを搭載し、ヘルファイアを運用可能とした。参考：月刊航空ファン6,’02

　＜ＳＨ−６０Ｆ＞：空母搭載用対潜ヘリ、別名オーシャンホークまたはシーホーク（Seahawk）。1989年（1987年？）に初飛行し、同年に実用化された。機動部隊艦艇やS-3B/SH-60Bによるアウターゾーン対潜バリアを突破した敵潜水艦に対するインナーゾーン対潜戦が主任務で、空母発着艦作業時の事故救難（プレーンガード）も行う。SH-60Bがベースで、インナーゾーン対潜戦での主要センサーであるAN/AQS-13Fディッピング・ソナーを搭載し、AN/APS-124レーダーを外して機首下面の円盤状レドームも撤去、ソノブイ搭載数を14本に減らし、増設パイロンを追加、空母では使わないRASTを外した。エンジンはGE社製（出力1690馬力）双発、最大速度344km（246km？）。対潜魚雷または空対艦ミサイル２発を装備可能。乗員４名（３名？）。60機が配備された。後にヘルファイアを運用可能となった。MH-60R(V)に後を譲って退役した。参考：月刊丸6,’01、月刊軍事研究4,’14、月刊世界の艦船4,’04増刊、5,’12、11,’15、月刊Jwings4,’01、8,’06

　＜ＵＨ−６０Ａ（Ｅ）＞：第160特殊作戦航空連隊用。第101空挺師団のUH-60Aにブラダー・タンクを増設し、通信・航法系を強化している。40機が改造され、1983年10月のグレナダ侵攻アージェント・フューリー作戦に投入された。参考：月刊軍事研究3,’03

＜ＵＨ−６０Ｍ（Ａ２Ｃ２Ｓ搭載型）＞：指揮統制ヘリ型。UH-60Mのキャビンに陸軍空中指揮統制システムA2C2Sを搭載したもので、キャビンにワークステーション５基を追加し、機外に無人機用ビデオ・データリンク・アンテナを装着した。参考：月刊軍事研究1,’17

＜ＵＨ−６０Ｎ＞：アメリカ海軍・海兵隊の訓練・汎用ヘリ。MH-60Sがベースである。参考：月刊航空ファン8,’19

＜ＶＨ−６０Ａ＞：VH-60Nを参照。

＜ＶＨ−６０Ｄ＞：VH-60Nを参照。

　＜ＶＨ−６０Ｎ＞：アメリカ海兵隊要人輸送ヘリ、別名プレジデンシャル・ホーク（Presidential Hawk）またはケージ（鳥かご）、通称ホワイトホーク。UH-60A（HH-60D？）がベースで、当初はVH-60A（VH-60D？）と呼ばれ、海兵隊での運用に必要な海軍SH-60B/F向け装備を追加している。キャビンが低く、乗降時の見栄えが良くないため、主にVH-3Dのバックアップ用として外遊時に使用されている。大統領が乗るとマリーン・ワン（Marine 1）、副大統領が乗るとマリーン・ツー、海外の国家元首が乗るとステイト・ワンというコールサインになる。乗らないとナイトホーク01フライト（ナイトホークは運用部隊HMX-1のニックネーム）などとなる。C-5またはC-17で輸送可能。全長19.6m、メインローター直径16.3m、全高5.1m、自重6.89トン、最大離陸重量9.98トン。エンジンはT700-GE-401（1800馬力）双発。乗員3-4名。VH-1Nの後継として1988年から第１海兵試験評価ヘリコプター飛行隊HMX-1エグゼクティブフライト分遣隊に９機が配備された。1993年5月16日、整備後の検査飛行を行っていた１機がクアンティコ近郊に墜落し全損、乗員４名が死亡した。後継機開発VXX計画が一旦没になったため、全機にSLEP改修を行った。参考：月刊JWings5,’10、1,’01、月刊航空ファン8,’19、月刊軍事研究6,’07、世界航空機年鑑2018-2019、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＶＨ−６０Ｎ（ＳＬＥＰ改修）＞：後継機VH-71Aの計画中止に伴い実施された運用寿命延長改修。運用寿命を4000飛行時間延長し、ついでにアビオニクスやキャビン装備を更新している。AN/ALQ-144赤外線妨害装置を外し、AN/AAQ-24(V)DoN LAIRCMを搭載、機体下部両側面にレーザー・ターレット１基ずつを装着した。AN/AAR-47ミサイル警報とAN/AVR-2レーザー警報も追加している。参考：月刊航空ファン8,’19

　＜ＹＥＨ−６０Ｂ＞：EH-60Bを参照。

　＜ブロメオ＞：MH-60Rの整備要員養成訓練機。退役したSH-60B（ブラヴォー）の機体をMH-60R（ロメオ）仕様に改造しているので、こう呼ばれる。参考：月刊丸6,’14

＜ＵＨ−６０海外シリーズ＞

　＜Ｈ−６０Ｌ＞：ブラジル空軍汎用ヘリ。UH-60Lを導入したものである。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

　＜Ｈｋｐ１６＞：スウェーデン軍ヘリ。UH-60Mを採用したものである。参考：月刊JWings11,’16

　＜ＨＭ−２＞：ブラジル陸軍航空隊ヘリ。UH-60Lを導入したもので、1997年から４機が配備された。参考：月刊航空ファン10,’16

　＜Ｓ−７０＞：輸出型。全長19.76m、メインローター直径16.36m、全高3.79m。巡航速度267km。乗員３名。オーストリア陸軍、オーストラリア軍、トルコ陸海軍、フィリピン軍などが導入した。参考：月刊JWings5,’14、9,’16、世界軍用機年鑑1990-91

　＜Ｓ−７０Ｃ−２（中国軍）＞：中国軍汎用ヘリ、別名黒鷹。1984年7月に24機の輸入契約を締結し、11月から北京軍区と成都軍区に配備、1985年からチベットなど高地での救難任務に就いた。更に100機を導入する計画もあったが、第２次天安門事件でご破算になり（以前の輸入分に対する整備部品は供給されていたらしい）、コピー改良型のZ-20を作った。参考：月刊航空ファン5,’17、5,’18

　＜Ｓ−７０ｉ＞：S-70の国際型。UH-60MをベースにポーランドのPZLミエレツ社（シコルスキーの子会社）が生産する。機首下面にEO/IRセンサー、スタブウイング下のパイロン計４箇所にガンポッド、ロケット弾ポッド、ヘルファイア、ドアにドアガンを付けた武装型もある。参考：月刊航空ファン8’10、月刊JWings9,’16

　＜Ｓ−７０ｉ（フィリピン空軍）＞：フィリピン空軍汎用ヘリ。2021年12月までに16機を配備し、第205戦術ヘリコプター隊に配備した。2022年2月22日、32機を追加発注した。統合機体モニタリングシステムIVHMS、完全統合デジタルコクピット、気象レーダー、貨物フック（容量9000ポンド・4.082トン）を装備する。参考：月刊JWings5,’22

　＜Ｔ７０＞：トルコ陸軍・空軍ヘリ。S-70iを導入したもので、TUHP149に勝って2011年4月21日に採用が決定した。統合アビオニクス装置としてIMAS（Integrated Modular Avionics System）を搭載する。TAIで300機を生産する予定。警察、憲兵隊、森林局でも使用する。参考：月刊JWings9,’14、10,’17、月刊航空ファン5,’17

＜ＵＨ−６０（スロバキア）＞：スロバキア軍ヘリ。2015年4月29日にFMSで９機を導入する契約を結んだ。2016年から配備される予定。参考：月刊JWings8,’15

　＜ＵＨ−６０ＪＡ＞：陸上自衛隊多用途ヘリコプター、部隊愛称ロクマル。UH-1Jの後継で、UH-60Lの改良型であり、三菱重工がライセンス生産した。機首中央にJ/APN-M10B気象レーダーを、その左下にJ/AAQ-16近距離暗視装置を備える。風防直前左側にTACAN用ブレードアンテナが付く。スタブウイングは上反角付きで、増槽を装着する。おおすみ型輸送艦のエレベーターにはサイズが大きすぎてそのまま載せられないので、メインローターを外し、テイルを折り畳む必要がある（スタブウイングは増槽をぶら下げたままでもOK）。GPSやNVG対応コクピットを標準装備し、エンジン排気赤外線抑制装置、赤外線ジャマー、チャフ・フレアディスペンサー、ワイヤーカッターも搭載している。全長19.76m、胴体長15.26m（15.65m？）、メインローター直径16.36m、全幅5.49m（増槽含む）、胴体幅2.36m、全高5.13m（テイルローター回転時）／3.67m（メインローターマスト頂部）、空虚重量5.32トン（５トン？）、最大離陸重量10.66トン（９トン？）。エンジンはT700-IHI-401Cターボシャフト（1800軸馬力、連続最大1662軸馬力）双発、巡航速度245km、最大速度295km（274km？140ノット・259km？）、実用上昇限度3938m（5000m？5700m？4530m？）、ホバリング高度限界3170m（地面効果無し）、航続距離455km（増槽無し。580km？）／1000km（あり）。機外吊り下げ能力4.85トン。12.7mm重機関銃M2や5.56mm機関銃MINIMIを搭載可能。乗員２名。同乗隊員12名（通常）／15名（最大）。1995年度から導入し、1998年から40機（42機？）が配備された。2008年からはキャビン左右に12.7mm重機関銃M2を固定装備したタイプが製造された。2010年度の調達価格は３機で95億円。2020年現在、第１ヘリコプター団第102飛行隊、第12ヘリコプター隊第１飛行隊、西部方面ヘリコプター隊第１飛行隊、第８師団第８飛行隊、第15ヘリコプター隊第１飛行隊、航空学校明野本校・霞ヶ浦校、飛行教導隊に配備されている。2023年4月6日、第８師団第８飛行隊所属機が墜落したため、任務飛行以外の飛行を停止した。点検と教育を行い、6月30日から訓練飛行を再開している。参考：月刊JWings6,’06、5,’18、2,'22、9,’17、2,’00、12,’00、6,’02、6,’10、3,’15、6,'20、4,'23、8,’23、月刊軍事研究3,’05、スピアヘッドNo.7、陸上自衛隊パーフェクトガイド2015、月刊世界の艦船5,’17、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＵＨ−６０ＪＡ沖縄仕様＞：陸上自衛隊多用途ヘリコプター。コクピット横のキャノピーの支柱を無くして脱出を容易にし、主脚基部に緊急用フロートを収納している（主脚基部の外見は同じ）。参考：月刊航空ファン8,’10、月刊JWings2,’00

　＜ＵＨ−６０Ｌ（チュニジア）＞：チュニジア軍ヘリ。2014年7月24日にアメリカ政府がFMSによる12機の輸出を許可した。スペアエンジン６基、予備部品、7.62mm機銃、12.7mm機銃、APKWSとロケットポッド、AGM-114Rと運用システム、電子光学・赤外線センサー、レーダー警戒受信機、訓練も含めて総額７億ドルである。参考：月刊JWings10,’14

　＜ＵＨ−６０Ｌ（ブラジル空軍）＞：H-60Lを参照。

　＜ＵＨ−６０Ｌ（ブラジル陸軍航空隊）＞：HM-2を参照。

　＜ＵＨ−６０Ｍ（オーストラリア陸軍）＞：オーストラリア陸軍汎用ヘリ。MRH-90ヘリの不具合や事故が多発したため、後継として2023年1月18日に40機の採用を決めた。アメリカ国家安全協力庁からの輸出許可はその前の2022年8月25日に出ている。2023年7月30日、最初の２機がアメリカ空軍C-17輸送機に搭載されてリッチモンド空軍基地に到着し、ホルスワージー陸軍基地に輸送された。8月4日に３機目が到着している。参考：月刊JWings11,’23

　＜ＵＨ−６０Ｍ（カタール）＞：カタール軍ヘリ。2012年に12機をFMSで発注した。AN/AAR-57V(7)ミサイル警戒装置、AN/AVR-2Bレーザー探知セット、AN/APR-39A(V)4レーダー探知機を15基ずつや、AN/AVS-6NVGとM240H機銃26基ずつなども同時に発注している。参考：月刊JWings9,’12

　＜ＵＨ−６０Ｍ（スロバキア空軍）＞：スロバキア空軍汎用ヘリ。４機を導入予定で、2017年6月26日に初号機と２号機が引き渡された。参考：月刊JWings3,’18、THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＨ−６０Ｍ（台湾陸軍）＞：台湾陸軍汎用ヘリ。アメリカ陸軍仕様UH-60Mの装備に加え、台湾製ポーシェン・データリンクを搭載する。2010年にFMSで60機を発注し、2016年にオプション24機を追加発注した。うち15機は台湾政府国家空中救援隊に配備する。参考：月刊JWings11,’16

　＜ＵＨ−６０Ｍ（バーレーン空軍）＞：バーレーン空軍汎用ヘリ。2008年に９機の導入を決定した。１機はVIP輸送用で、残る８機はホイスト（容量272kg）と自動追尾式FLIRを装備して捜索救難任務に投入される。参考：月刊航空ファン5,’11

　＜ＵＨ−６０Ｍ（メキシコ空軍）＞：メキシコ空軍中型輸送ヘリ。2014年に18機を発注した。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＵＨ−６０Ｍ（ヨルダン空軍）＞：ヨルダン空軍汎用ヘリ。初号機は2017年7月23日に引き渡された。参考：月刊軍事研究4,’18

＜ＵＨ−６０海外ファミリー＞

　＜ＭＨ−１６＞：ブラジル海軍対潜ヘリ。S-70Bシーホークを導入したもので、2011年6月に６機を購入して2012年に２機を配備した。残る４機は2014年に配備する予定である。参考：月刊世界の艦船1,’13

　＜ＭＨ−６０Ｒ（オーストラリア海軍）＞：オーストラリア海軍哨戒ヘリ。S-70Bの後継で、SH-2G(A)とMRH-90が没になったので、代わりに32機を導入することにした。初号機は2013年6月24日に初飛行し、最初の２機は12月10日にニューヨークでオーストラリア海軍に引き渡されている。暫くはアメリカで訓練を行い、オーストラリア本土には2016年に配備された。ホーク・リンクというKuバンド・データリンク（10Mbps）を装備しているが、ホバート級やアンザック級など艦艇の方に端末が無く、宝の持ち腐れになっていたので、2019年10月に艦艇へのホーク・リンク端末搭載が決まった。2022年5月、SEA9100計画フェーズ１として12機の追加導入を決定した。2025-26年に配備予定。参考：月刊JWings9,’11、10,’13、3,’14、8,'22、12,’22、月刊世界の艦船12,’18、1,’20、月刊航空ファン12,’19、THE MILITARY BALANCE 2016

　＜ＭＨ−６０Ｒ（カタール空軍）＞：カタール空軍ヘリ。コマンドーMk3の代替として2012年に10機を発注した。参考：月刊JWings10,’12

　＜ＭＨ−６０Ｒ（ギリシャ海軍）＞：ギリシャ海軍汎用ヘリ。2019年7月12日、FMSで７機を輸出する承認が下りたとアメリカ国防安全保障協力局が発表した。2020年10月26日、ギリシャ海軍向けMH-60Rヘリ４機の製造契約をロッキード・マーチン社と締結したと、アメリカ海軍が発表した。空中低周波ソナー３基のオプション契約も結んでいる。参考：月刊航空ファン10,’19、月刊JWings1,’21

　＜ＭＨ−６０Ｒ（スペイン海軍）＞：スペイン海軍汎用ヘリ。2023年10月12日にロッキード・マーチン社がFMSで受注した。参考：月刊JWings1,’24

　＜ＭＨ−６０Ｒ（デンマーク空軍）＞：デンマーク空軍多用途ヘリ。リンクスMk.90Bの後継として９機の採用を決定し、2012年12月13日にFMS契約を結んだ。主任務は対水上捜索、汎用輸送、捜索救難で、対潜戦は行わないためAN/AQS-22先進低周波ソナーシステムは装備していない。2018年までに納入される予定で、最初の３機は2016年5月11日にカルプ基地に到着した。参考：月刊JWings8,’16、月刊航空ファン3,’13

　＜ＭＨ−６０Ｒ（ノルウェー海軍）＞：ノルウェー海軍対潜ヘリ。NFH-90の代替として採用を決め、2023年4月26日にアメリカ国防安全保障協力局がFMSの承認を出し、10月26日にロッキード・マーチン社が受注した。MH-60Rヘリ６機、レーダー、ディッピング・ソナー、データリンク、自衛用電子戦装置などを10億ドルで導入する。参考：月刊世界の艦船7,’23、月刊JWings1,’24

　＜ＭＨ−６０Ｓ（カタール空軍）＞：カタール空軍ヘリ。コマンドーMk3の代替として2012年に12機（＋オプション６機）を発注した。参考：月刊JWings10,’12

　＜ＭＨ−６０Ｓ（タイ海軍）＞：タイ海軍救難ヘリ。チャクリ・ナルエベト用として2011年にFMSで２機を導入した。参考：月刊航空ファン4,’18

＜Ｓ−７０Ｂ（トルコ）＞：トルコ海軍哨戒ヘリ。SH-60Bにデジタル化コクピットを搭載し、ヘルファイアとペンギンミサイルの運用能力を追加したものである。2001年に８機を導入し、2006年11月に17機を追加発注した。参考：月刊JWings1,’07

＜Ｓ−７０Ｂ−２（オーストラリア海軍）＞：オーストラリア海軍対潜ヘリ。2017年12月1日に退役した。参考：月刊航空ファン2,’18

＜Ｓ−７０Ｂ−７（タイ海軍）＞：タイ海軍艦載ヘリ。SH-60Bを導入したもので、APS-143(V)3対水上レーダーとAN/AR-606(V)2ESMを装備するが、ディッピングソナーやソノブイは無く、短魚雷や対艦ミサイルも運用できない。７機を配備し、チャクリ・ナルエベトやナレスワン級フリゲートに搭載した。参考：月刊JWings5,’14、月刊世界の艦船3,’20

　＜Ｓ−７０Ｃ（Ｍ）１（台湾）＞：台湾軍対潜／対艦監視・目標標定ヘリコプター、別名サンダーホーク。アメリカ海軍のSH-60Bと同じものを機体だけ民間ベースで輸入し、対潜機器を別に輸入して完成させたものである。最大重量10.4トン。速力145ノット、航続距離324海里。短魚雷２本などを搭載可能。1991年から就役し、成功級と康定級で運用されている。参考：中国／台湾海軍ハンドブック改訂第２版、月刊軍事研究1,’98

　＜Ｓ−７０Ｃ（Ｍ）１（ＳＩＧＩＮＴ用）（台湾）＞：台湾軍SIGINTヘリ。ローター上部に大型のアンテナを装備し、HF・VHF無線通信を傍受する。電波源探知や通信妨害も可能。少なくとも２機が改造されたようだ。参考：月刊軍事研究1,’98

　＜Ｓ−７０Ｃ（Ｍ）２（台湾）＞：台湾軍対潜ヘリ。参考：月刊JWings7,’05

　＜ＳＨ−６０Ｆ（スペイン海軍）＞：スペイン海軍対潜ヘリ。SH-3の後継としてNFH-90が候補に挙がったが、メーカーとの購入交渉が纏まらなかったため、アメリカ海軍で退役した機体を再生して導入することにし、2016年12月に最初の２機を発注した。初号機は2017年8月8日に引き渡され、ちょうどフロリダ州メイポートに寄港していたF105クリストーバル・コロンに着艦している。参考：月刊航空ファン11,’17

　＜ＳＨ−６０Ｊ＞：海上自衛隊対潜哨戒ヘリコプターで、後に哨戒ヘリコプターに種別変更された。HSS-2B対潜哨戒ヘリの後継で、ベースとなったSH-3対潜ヘリの製造終了が迫り部品枯渇の恐れが出てきたため、1979年から後継機を検討。当初は機体だけ国産の新型にしてHSS-2Bと同じ対潜機器を積む予定だったが、P-3C哨戒機のシステム化対潜機器が優秀だったことを受け、アメリカで運用が始まったばかりのSH-60B対潜ヘリに国産対潜システムを搭載する方針に変更、1983年から開発し、1987年に試作機XSH-60Jが初飛行した。機体のベースはSH-60Bで、胴体左側面窓をバブルウインドウに変更した。インナーゾーン対潜用HQS-103ディッピング・ソナーと、広域対潜用25連装ソノブイ・ランチャーの両方を装備し、HPS-104捜索レーダー、ARR-75ソノブイ受信機、AN/ASQ-81(V)4曳航MAD（AN/ASQ-81D？）、HLR-108ESMも搭載しており、これらをMIL-STD-1553Bデジタル・データバスでリンクしてHAS-118またはHYQ-1ヘリ搭載用戦術情報処理装置HCDSで処理し、戦術データリンクTACLINKによりHSS-2Bの音声交話よりも遥かに素早く護衛艦と情報共有すると共に、自動飛行制御装置AFMSで自機の飛行まで制御するという高度な対潜戦システムを備える。対水上戦支援も行うことができ、捜索レーダーとESMにより敵水上艦を探知し、HAS-118/HYQ-1HCDSで処理したデータを護衛艦に戦術データリンクTACLINKで伝えることにより、対艦ミサイルによる水平線以遠戦闘支援が可能。ヘリ甲板への着艦に備え、RAST-Jを装備する。全長19.76m、胴体長15.77m、メインローター直径16.36m、全高5.23m（テイルローター回転時。5.18m？）／3.63m（メインローターマストトップ。）、自重6.19トン、最大離陸重量9.926トン。エンジンはT700-IHI-401Cターボシャフト（離昇出力1800軸馬力、連続出力1662軸馬力）双発、最大速度149ノット・276km（295km？）、実用上昇限度5790m、ホバリング高度限界3170m（地面効果外）、航続距離580km（1080km？）。兵装はMk46短魚雷２本。乗員３名（機長、副操縦士、センサーオペレーター）。1989-2004年度に試作機２機と陸上型含め103機が三菱重工でライセンス生産され、1991年6月28日に部隊使用承認が下って護衛艦に搭載された。1992年5月8日、初号機が厚木基地で横転事故を起こした。1999年3月の不審船事件で警告射撃が行えなかったため、一部の機体に74式7.62mm車載機銃用ドアガン・マウントを追加しており、映像転送装置や装甲も搭載している。また、AN/AAR-60ミサイル警報やAN/ALE-47チャフ／フレアディスペンサーの追加改修も行われた。SH-60Kと交代して陸上航空基地に回されているが、SH-60Kの調達が遅れているため、2011年度から延命改修に入っており、増槽搭載用大型パイロンやFLIRを追加している。2022年3月31日現在の在籍数は10機。参考：月刊軍事研究12,’03、6,’93別冊、月刊JWings9,’17、5,’18、2,'22、6,’02、1,’99、2,’05、6,’06、自衛隊装備年鑑1996、月刊丸5,’07、1,’10別冊、月刊世界の艦船7,'23、9,’18、1,’02、1,’11、8,’11増刊、1,’13、11,’13、1,’15、4,'23、MAMOR vol.119

　＜ＳＨ−６０Ｊ陸上配備型＞：陸上航空基地向け。不審船対応などが主任務で、胴体右後方にAN/AAS-44N1FLIRを装備し、ソノブイ・ランチャーとRAST-Jが無い。1998-2001年度契約で32機（1995年度から36機？）が配備された。2002年度配備以降19機は機体左パイロンを後方に延長して増槽を搭載可能とし、機首前方左右とテイルフィン後縁中央にAN/AAR-60ミサイル警報用アンテナを追加、テイルブーム左に２個・右に１個のAN/ALE-47(PJ)チャフ・フレアディスペンサーを装備した。94号機からはGPS用アンテナをエンジン排気口の間の機体上面に追加した。参考：月刊JWings9,’02、8,’02、10,’03、4,'21、月刊世界の艦船7,'23、1,’95、8,’11増刊、1,’19、9,’18、月刊軍事研究9,’03

＜ＳＨ−６０Ｋ＞：海上自衛隊の哨戒ヘリコプター。SH-60Jの改良型で、対潜戦、対水上戦、警戒監視、人員・物資輸送などの多任務を行える。SH-60J改として1997年に基本設計が開始され、2001年3月27日に試作機SH-60J改が初飛行し、2002年6月24日に試作機２機が海自に引き渡されてXSH-60Kとなり、2005年3月に部隊使用承認が得られて3月25日に量産型初号機が初飛行、第51航空隊で試験を受け、8月10日に引き渡されて就役し、第121航空隊を皮切りに配備された。機体を大型化し、キャビンをコクピット後方で0.33m、天井高を0.15m拡大しており、センサー・オペレーターが１名増え（コンソールは１席）、ディッピング・ソナーの搭載・卸下に掛かる時間も半分の30分くらいになっている。キャビン右の後方スライド式キャビンドアを２分割ドアにし、機体左側に大型バブルウインドウを装着した。キャビン右のドアは開口部が広がったため担架も搬入でき、ドア上方のホイストによる艦上救難任務もこなす。メインローターブレード先端には上反角、後退角40度、下反角20度＋50度を付けてローター直径を変えずに効率を上げ、ホバリング可能重量を１トン向上させた（ただし最大速度は低下）。また、一部にCFRP素材を使用して強靱化している。このローターの開発に手間取り、スケジュールが１年遅れた。機首右下部にAN/AAS-44N1FLIRとレーザー測距・目標指示装置を組み合わせたボール状センサー（前方監視赤外線探知測距追尾装置）を標準装備し、AGM-114M対艦ミサイルを運用できる。HPS-105B逆合成開口レーダー（機首下面円形レドーム）、HQS-104低周波アクティブディッピング・ソナー、AN/ASQ-81D(V)4MAD（右舷後部パイロン）、AN/AAR-60ミサイル接近警報装置（機首・垂直安定板）、AN/ALE-47(PJ)チャフ／フレア・ディスペンサー（チャフは機体左側上、フレアは機体左側下とテイルブーム右側に搭載）を搭載した。機首ボール状センサーの反対側にあるフェアリングにはデータリンクアンテナを収容している。機首先端左右のミサイル警報後方と胴体後部左右にESM受信機の黒色フェアリング２基ずつ（大きいのと小さいの）を持つ。機内電子機器が増えたので、機体側面下部の冷却ファンが２つに増えた。機体左のチャフ／フレア・ディスペンサーのすぐ後ろに円柱状のフライトデータレコーダーがある。胴体両側に兵装パイロンがあり、Mk.46魚雷、97式魚雷、150kg対潜爆弾を搭載する他、右より大きい左側パイロンにはM299ランチャーを介してAGM-114Mヘルファイア２発を装備できる。不審船対処用としてキャビン右に74式7.62mm車載機銃をドアガンとして搭載可能。悪天候時の着艦支援用に赤外線／レーザー式着艦誘導支援装置（SLAS）を主脚支柱部の直上に装備しており、ヘリとして世界で初めてアプローチから着艦までを全自動化した。母艦の管制により発着艦も各種任務も行えるので、理論上はUAVとして使用できる。コクピットの計器板は液晶表示装置６基（15インチ・381mmディスプレイ５基とHYQ-2先進戦術情報処理装置AHCDS用大型ディスプレイ１基）からなるグラス・コクピットに変更された。HYQ-2により、データリンク（音声通信と戦術データ通信TACLINK）、精密航法計算、各種装備の統合制御などが可能である。ソノブイはHSD-13Dで、キャビン左舷後部の５段５列のランチャーから投下され、ソノブイの探知状況は艦上のみならず機上でも分析確認できる。コクピットには防弾板を追加し、不審船対策をとった。収集データはORQ-1C/Dデータリンクにより母艦や僚機に伝送される。エンジンは出力を２割強化し、ライフサイクルコストも低減した。ミサイル警報とチャフ／フレア・ディスペンサーは自動防御システムを構成しており、ミサイル警報と連動して自動的にチャフやフレアを撒布できる。半自動や手動で撒布する際にはサイクリック・スティックの射出ボタンを押す。全長19.76m、胴体長15.77m、メインローター直径16.36m、全高5.4m（テイルローター回転時）／3.83m（メインローターマスト頂部）／3.3m（艦内収容時）、ミッション全備重量23200ポンド（10.5トン）、ホバリング可能重量24000ポンド（10.9トン）、最大離陸重量10.886トン、最大設計重量24000ポンド（10.9トン）。エンジンはT700-IHI-401C2ターボシャフト（離昇出力2145軸馬力、連続出力2055馬力）双発、最大速度139ノット・257km、実用上昇限度5790m、航続距離580km（800km？）。兵装はMk46/97式/12式魚雷なら２本、AGM-114M空対艦ミサイルなら２発、150kg対潜爆弾、74式7.62mm車載機銃。乗員４名（機長、副操縦士、センサーオペレーター２名）。輸送任務では対潜機器を外さなくても８名、キャビン後方のソノブイとソナーを外せば12名を輸送でき、担架の収容も可能である。試作初号機はUSH-60K、２号機は量産仕様に改造された。2005年度から配備されており、2010年度の調達価格は４機で179億円。44号機以降は機首下センサーボールに微光暗視能力を追加した。三菱重工で90機を生産する予定だったが、試作機含め82機に減り、31中期防での調達が最終になった。後継機は2015年度から開発した回転翼哨戒機（能力向上型）ことSH-60Lである。2023年1月13日、初めて除籍されたことが公表された。参考：月刊JWings11,’05、9,’17、5,’18、8,’19、7,’03、10,’01、10,’05、12,’06、6,’10、世界航空機年鑑2018-2019、月刊軍事研究8,’10、12,’03、7,’04、12,’06、11,’10、月刊航空ファン8,’09、8,’17、月刊丸1,’10別冊、12,’11、月刊世界の艦船7,'23、2,’12、4,’12、11,’13、9,’18、4,’19、4,'23、MAMOR vol.119、vol.91、vol.114

＜ＳＨ−６０Ｋ（救難仕様）＞：海上自衛隊の救難・哨戒ヘリコプター。航空救難任務を空自に一本化することになったため、海自UH-60Jの退役を開始したが、海自・空自間の任務調整が終わる前に全機退役する勢いになってしまったため、繋ぎとして2020年度予算でSH-60Kのうち３機を救難ヘリ仕様に改修することになった。キャビン床下を補強して機内に増槽を積み、ソナー、ソノブイ、MADといった対潜機器は外す。必要に応じて対潜機器を積み直し、部隊レベルの作業で哨戒ヘリに復帰できる。参考：月刊JWings11,’19

＜ＳＨ−６０Ｌ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊哨戒ヘリ、開発名称は回転翼哨戒機（能力向上型）。SH-60Kの改良型で、高温多湿の南西諸島などでの運用を考慮してトルクと操舵の余裕を確保し、超高速ミリ波通信システムを搭載、浅海域でのソナー探知能力を強化し、僚機・哨戒機・護衛艦とのマルチスタティック・ソナー・オペレーション／マルチスタティック対潜戦能力を備える。トランスミッションを強化し、中間テール・ギア・ボックスの剛性を高めて瞬間的なトルク変化に対応できるようにした。テイルローター・ブレードの作動角を増やし、ヨーイング方向の反応を高めている。センサー・オペレーター用に折り畳み式補助コンソール１席を追加した。FLIRを新型にし、船舶自動識別装置を搭載している。右舷側キャビン前部ドア上方にホイストを持つ。胴体右舷後下部に短いスタブウイング、胴体左舷中央下部に長いスタブウイングを装着でき、短魚雷などを装備する。胴体中央下面やや右舷寄りに円形のディッピング・ソナー出し入れ口がある。2017年から試作機の製造に入った。2020-22年度に第51航空隊の支援で防衛装備庁が厚木航空基地でテストし、2023年3月に部隊使用承認を取得する予定。2020年10月1日、名古屋空港に隣接する三菱重工エプロンに試作初号機が姿を見せた。同月にエンジンテストを行っている。2021年5月12日、試作初号機が三菱重工テストパイロットにより初飛行（ホバリング）した。7月19日、試作２号機が初飛行（ホバリング）を行った。9月28日、防衛装備庁に引き渡されて試作機２機にXSH-60Lの名称が付き、厚木航空基地に到着した。初号機は白地に赤ラインの試作機塗装、２号機はライトグレイ単色の量産機塗装である。2023年度まで防衛装備庁と第51航空隊で性能確認試験を行う予定。参考：月刊JWings12,’20、4,'21、8,'21、10,'21、12,’21、6,'23、月刊世界の艦船7,'23、1,’21、8,’21、12,’21、朝雲

＜ＵＨ−６０Ｊ（海上自衛隊）＞：海上自衛隊の救難ヘリ、シコルスキー社名称S-70-12。空自版と基本仕様は同じだが、尾輪がテイルブーム付け根にあるなど微妙に違う。機首の地形追随レーダーと赤外線暗視装置による全天候能力を持ち、HH-60と同じ上反角付きスタブウイングに搭載した増槽により長大な航続力を獲得、機体右のホイスト（要領270kg）でP-3Cの乗員11名を一気に救助できる。軽輸送任務にも投入可能。塗装は白とオレンジである。全長19.76m、胴体長15.26m、メインローター直径16.36m、全幅5.46m（増槽含む）、胴体幅2.36m、全高5.1m（テイルローター回転時）／3.67m（メインローターマスト頂部）、空虚重量５トン、自重6.2トン、最大離陸重量9.9トン。エンジンはT700-IHI-401Cターボシャフト（離昇出力1800軸馬力、連続出力1662軸馬力）双発、巡航速度115ノット、最大速度148ノット・274km、実用上昇限度5000m、航続距離500km（増槽無し）／1300km（あり）、航続時間６時間。360km進出・２時間救難が可能。乗員４名（操縦士、副操縦士、HRS２名）。三菱重工が納入しており、1989-2001年度に調達され、1991年12月9日に初号機を受領、2003年末までに19機が配備された。航空救難任務を空自に一本化することになったため引退が決定し、初号機は2014年5月30日に除籍された。ただ空自との調整に時間がかかり退役スピードの方が早く、繋ぎに使えそうな多用途ヘリコプター（艦載型）の整備も遅れているため、取り敢えずSH-60Kヘリの一部を救難仕様にして間に合わせる。参考：自衛隊装備年鑑1996、月刊JWings9,’17、6,’06、6,’02、11,’19、4,'21、2,’22、4,'22、MAMOR vol.103、月刊軍事研究3,’97、月刊世界の艦船2,’12、1,’13、11,’13、1,’15、1,’18、1,’19、月刊航空ファン10,’14

＜ＵＨ−６０Ｊ（航空自衛隊）＞：航空自衛隊の救難ヘリ。KV-107�U-5/-5Aの後継で、HH-60Aの改造型であり、シコルスキー社名称はS-70-12。空自初のグラスコクピット搭載機である。戦闘航空救難で複座機の乗員２名を速やかに救出するのが主任務で、機動性の高いシングルローターヘリを採用した。機首中央に航法気象レーダー（レドーム全周に放電索８本付き）を、機首左右に電波高度計を装備する。機首左下面にはAN/AAS-15FLIRターレットがあり、可動範囲は左右各190度・上方15度・下方105度、倍率を３段階に切り替えられる。下方視界を確保するため、胴体両側面に半球形の窓を装備し、スタブウイングには上反角を付けた。スタブウイングには250ガロン（946リットル）入り落下増槽を１個ずつ搭載できる。胴体下（機首下及び胴体中央）にはサーチライトがあり、夜間救助に使用される。機体右側面には吊り上げ容量270kgの油圧ホイストが装着されており、キャビン内にホイスト操作盤（コントロール・ペンダント）が用意されている。ここにはクルー・ホバー・パネル・グリップも付いており、機上整備員が機体姿勢をコントロールすることも可能。キャビン後部の座席は作業スペース確保のため外されており、各種救難装備品を搭載できる。航続距離が長く防空識別圏内をほぼカバーしており、全天候能力も持つ。エアインテイクには異物吸入防止用のインレット・パーティクル・セパレータを装備した。塗装は視認性の良い白とオレンジ。全長19.76m、胴体長15.26m（15.65m？）、メインローター直径16.36m、全幅5.43m（増槽含む）、胴体幅2.36m、全高5.1m（テイルローター回転時）／3.67m（メインローターマスト頂部）、空虚重量５トン、最大離陸重量9.9トン。エンジンはT700-IHI-401Cターボシャフト（-701A？離昇出力1800軸馬力、連続最大出力1662軸馬力）双発、最大速度252km（296km？265km？）、実用上昇限度4000m（5000m？）、航続距離500km（増槽無し）／1300km（あり。1000km？）、航続時間４時間以上。乗員５名（操縦士、副操縦士、機上整備員、救難員２名）。人員９名または担架４床を搭載できる。遭難者を発見したら副操縦士が位置をコンピュータに入力し、マーカーを遭難者に投下する。目標に向け降下し、レスキュー・ホイストのメインスイッチを入れ、救難員が救難装具を準備する。高度が下がったらホバリングに移るが、強風などで安定しない時は機上整備員がホバリングを担当し、救難員はホイストで遭難者のもとに降下する。救難を終えてボイヤントスリングに遭難者を固定、救難員が合図を出したら操縦士が機体をコントロールし、機上整備員がホイストを操作して救難員と遭難者を収容、離脱する。洋上では救難員は２名１組でロー・アンド・スロー（高度10フィート・3.05mからの飛び込み）またはホイスト（高度70フィート・21.3m）により機外に進出、遭難者の状態を確認し、必要なら機上整備員にホイストでストレッチャーを降ろしてもらう。吊り上げ準備が完了したらダウンウオッシュ対策で少し離れた位置にいるUH-60Jを呼び、ショルダーハーネス（戦闘機パイロットが身に付けている）／サバイバースリング（ボイヤントスリング）／クイックストラップ／レスキューシート（座った状態の３名を同時に救助できる）／ストレッチャーをホイストで引き上げて遭難者を機内に収容し、救難員も回収する。調達数は42機で、初号機はアメリカで組み立て、２・３号機は三菱重工でノックダウン生産、以降はライセンス生産であり、1988年度調達の初号機（551号機）は1990年12月7日に日本に到着して1991年2月28日に飛行開発実験団に配備され、2008年度調達の最終号機（42機目）は2011年に納入されて芦屋救難隊に引き渡された。運用開始は1991年2月。1997年度予算調達の570号機からはテイルブーム右にFDR/CVR（フライトデータレコーダー／コクピットボイスレコーダー）を装着しており、以前の機体にも追加された。不時着水時には衝撃で自動的に外れ、水面に浮いて救難信号を送るが、2017年10月17日の浜松救難隊の事故では上手くいかず、テイルブームごと海底に沈んでしまった。2011年3月の東日本大震災で、遭難者の協力を必要とするボイヤントスリングでの救出が困難な事例が多発したため、ピタゴール救難具を採用した。参考：月刊JWings11,’06、5,’14、9,’17、12,’99、6,’04、6,’02、5,’05、5,’06、6,’06、5,’08、3,’09、6,’14、12,’14、5,’15、3,’19、7,'20、4,'21、自衛隊装備年鑑1996、月刊航空情報11,’10、月刊軍事研究2,’11、11,’17、月刊航空ファン5,’11、1,’15、4,’16、MAMOR vol.91、朝雲

＜ＵＨ−６０Ｊ（ＡＲ）＞：UH-60J(SP+)を参照。

＜ＵＨ−６０Ｊ（ＳＰ）＞：航空自衛隊のUH-60J救難ヘリ改良型の通称。NVG対応コクピットと自己防御妨害装置（レーダー警戒装置、ミサイル警報装置、チャフ／フレアディスペンサー）を追加したCSAR対応機で、2001年度調達・2003年度末配備の579号機以降がこれにあたる。レーダー警戒装置は機首上部左右と尾部垂直安定板後縁、AN/AAR-54ミサイル警報装置は機首下部左右とテイルブーム付け根、チャフ／フレアディスペンサーはテイルブーム左（チャフとフレア）とテイルブーム右（フレアのみ）に装着した。機体後部上面にはGPSアンテナがある。2005年度調達の582号機からは塗装がオレンジと白からダークブルー洋上迷彩に変更され、既存の機体も塗り直された。参考：月刊JWings11,’06、5,’14、9,’17、12,’99、6,’04、6,’02、5,’05、5,’06、6,’06、5,’08、3,’09、6,’14、12,’14、5,’15、3,’19、月刊航空ファン2,’19、5,’11、1,’15、4,’16、月刊航空情報11,’10、月刊軍事研究2,’11、11,’17

＜ＵＨ−６０Ｊ（ＳＰ＋）＞：航空自衛隊のUH-60J救難ヘリ改良型の通称で、空中給油（Air Refueling）対応ということからUH-60J(AR)とも呼ばれる。UH-60J(SP)の機首右に空中給油受油プローブを付け、プローブが邪魔になる機首右のミサイル警報装置を右主脚付け根スポンソンに移設、5.56mm機銃MINIMI用銃架を装備したものである。588号機以降がこの仕様で、2009年1月6日に初飛行し、2009-11年に新造５機が那覇救難隊に配備された。ちなみにKC-130H空中給油輸送機の配備は2011年からである。2014年に581号機が定期整備（IRAN）時に空中給油受油プローブを追加したのが確認されており、2015年には583号機にもIRANついでに空中給油受油プローブが付けられた。参考：月刊JWings4,’21

＜ＵＨ−６０Ｊ（近代化）＞：航空自衛隊の救難ヘリ、部隊通称UH-60J�U。UH-60Jの後継としてKE101（川崎重工製AW101）とEC725に勝って2010年度に採用され、2011年度予算から調達している。機首下面のFLIRを小型球状のタロンFLIRに換装し、メインローターマスト前方と主脚柱にワイヤーカッター計４個を追加、計器板はMFD６基（正副操縦士前面に２枚ずつ、中央に左右１枚ずつ）装備のグラスコクピットとし、キャビン右上部のホイストをデュアル（内側が通常使用、外側が予備）に変更、ミサイル警報をAN/AAR-60に換装して機首のセンサーを両方とも主脚付け根スポンソンに移した。エンジン排気口にはホバー赤外線抑制装置HIRSSの平たいカバーが装着されているが、脱着式なので外されていることもある。衛星通信装置、衝突回避警報システムTCAS、自衛用電子戦装置、空中給油受油プローブ（機首右）も装備する。従来のUH-60Jとは異なる部分が多く、パイロットは完熟訓練が必要になる（本機のみに暫く搭乗してUH-60Jに戻る際も同様）。エンジンはT700-IHI-701D双発、巡航速度120ノット（通常）／140ノット（最大）。乗員５名（操縦士、副操縦士、機上整備員、救難員２名）。有事向けの装備を多数搭載して機体重量が増加しており、平時の悪天候下救助任務などでは飛行性能に余裕が無くなってきているらしい。初号機（2011年度調達。シリアルナンバー58-4593）と３号機は2015年7月29日、２号機は7月30日に納入された。航空救難任務を空自に一本化する方針が立てられたのに伴い、2020年度予算で８機を一括購入する予定。参考：月刊航空ファン11,’15、1,’17、2,’18、月刊JWings1,’19、2,’17、9,’15、1,’17、8,'18、11,’19、4,'21、月刊軍事研究11,’15

＜ＵＨ−６０Ｍ（チュニジア空軍）＞：チュニジア空軍医療後送ヘリ。2015年に24機を発注し、同年から引き渡された。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＳＨ−６０Ｋ＞：海上自衛隊の空中試験機。SH-60K試作初号機を改造したもので、機内に各種試験評価機器を内蔵しており、機首に長いピトー管を持ち、塗装がSH-60Kと違っている（側面に楔状の赤ラインが入る）。全長19.76m、胴体長15.77m（ピトー管除く）、メインローター直径16.36m、全高5.43m（テイルローター回転時）／3.83m（メインローターマスト頂部）、最大離陸重量10.886トン。エンジンはT700-IHI-401Cターボシャフト（離昇出力1800軸馬力、連続出力1662軸馬力）双発、最大速度139ノット。乗員４名。2008年度に１機が改造され、第51航空隊第513飛行隊に配備された。参考：月刊JWings9,’17、1,’19、月刊世界の艦船1,’11、1,’15

＜バトルホーク＞：UAE軍の武装ヘリ型。機首に電子光学赤外線センサー／レーザーデジグネーター、機首下面に20mmクラスの単装機関砲を装備し、ミサイル警報やチャフ・フレアディスペンサーも完備する。スタブウイング（ESSS）に70mmロケット弾（APKWS含む）19連装ランチャー、ヘルファイア４連装ランチャー、12.7mmガトリング銃GAU-19などを搭載でき、機首センサーターレットにより自前で運用可能。更にドアガンとして7.62mmガトリング銃M134と12.7mm機銃M-3Mを２基ずつ装備できる。保有UH-60L/Mのうち23機を改造する予定で、2015年初めに最初の改造キットが完成した。参考：月刊JWings5,’15、5,’19

＜ＵＨ−６０ＪＡエンジン野整備工具（国産）＞：自衛隊の機器。アイ・エヌ・シー・エンジニアリング製。参考：月刊軍事研究1,’14

＜ＵＨ−６０ＪＡ機体野整備用工具（国産）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究12,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡ整備用器材＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究9,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡチャフ・フレアディスペンサ用機材（輸入）＞：自衛隊の機器。住商エアロシステムが受注している。参考：月刊軍事研究10,’11

＜ＵＨ−６０ＪＡ野整備用工具（輸入）＞：自衛隊の機器。エアロパートナーズまたはドイチェ・ジャパンまたはコーンズテクノロジーが受注している。参考：月刊軍事研究2,’14、3,’14、5,’14

＜ＵＨ−６０ＪＡ用衛星電話装置＞：自衛隊の機器。ナビコムアビエーション製。参考：月刊軍事研究1,’12

＜ＵＨ−６０ＪＡ用カートリッジ（国産）（エンジン消火用）＞：自衛隊の火工品。ダイキン工業製。参考：月刊軍事研究12,’14

＜ＵＨ−６０ＪＡ用カートリッジ（国産）（非常フロート用）＞：自衛隊の機器。カヤバ工業製。参考：月刊軍事研究7,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡ用カートリッジ（輸入・カーゴフック用）＞：自衛隊の機器。グローバル・ゲイトが受注している。参考：月刊軍事研究4,’14

＜ＵＨ−６０ＪＡ用機上統合制御装置＞：自衛隊の機器。日立国際電気製。参考：月刊軍事研究4,’10

＜ＵＨ−６０ＪＡ用近距離暗視装置（国産）＞：自衛隊の機器。日本電気製。参考：月刊軍事研究12,’12

＜ＵＨ−６０ＪＡ用地上電源カート（輸入）＞：自衛隊の機器。ジュピターコーポレーションが受注している。参考：月刊軍事研究1,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡ用窒素供給装置＞：自衛隊の機器。ネツレンハイメック製。参考：月刊軍事研究2,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡ用テスト・セット（ＡＰＵ作動点検用・輸入）＞：自衛隊の機器。エーティーエーが受注している。参考：月刊軍事研究1,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡ用テスト・セット（ＶＩＤＳ作動点検用・輸入）＞：自衛隊の機器。双日エアロスペースが受注している。参考：月刊軍事研究5,’13

＜ＵＨ−６０ＪＡ用動力ポンプ（国産）＞：自衛隊の機器。ナブテスコ製。参考：月刊軍事研究5,’15

＜ＵＨ−６０ＪＡ用フライト・データ・レコーダ・システム（国産）＞：自衛隊の機器。関東航空計器製。参考：月刊軍事研究3,’12、4,’12

＜ＵＨ−６０ＪＡ用油圧装置（国産）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究10,’12

＜ＵＨ−６０Ｊエンジン消火用カートリッジ＞：自衛隊の火工品。ダイキン工業製。参考：月刊軍事研究9,’14、3,’12

＜ＵＨ−６０Ｊ慣性航法装置等＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究9,’16

＜ＵＨ−６０Ｊ航空機ホイスト分離用品（輸入）＞：自衛隊の機器。シマヅプレシジョンインスツルメンツインクが受注している。参考：月刊軍事研究6,’14

＜ＵＨ−６０Ｊ飛行諸元記録装置分離ユニット用火工品＞：自衛隊の機器。関東航空計器製。参考：月刊軍事研究9,’12

＜ＵＨ−６０Ｊ補助フロート用カートリッジ＞：自衛隊の機器。カヤバ工業またはKYB製。参考：月刊軍事研究7,’13、9,’17

＜ＵＨ−６０Ｊ用ＧＰＳモジュール＞：自衛隊の機器。アメリカ空軍省に発注している。参考：月刊軍事研究4,’13

＜ＵＨ−６０Ｊ用試験データ計測器材＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究7,’10

＜ＵＨ−６０Ｊ用整備器材＞：自衛隊の機器。コーンズドットウェルまたはコーンズテクノロジーまたはGEアビエーション・ディストリビューション・ジャパンまたは三菱重工が受注している。参考：月刊軍事研究9,’09、7,’16、6,’17

＜ＵＨ−６０Ｊ用整備器材（機体特殊工具）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究9,’14

＜ＵＨ−６０Ｊ用整備器材（その２）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＵＨ−６０Ｊ用整備器材（ハーネス・アダプタ・ケーブル）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究1,’15

＜ＵＨ−６０Ｊ用適合化キット初度部品（その１）＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究4,’12

＜ＵＨ−６０Ｊ用飛行計器（国産・その２）＞：自衛隊の機器。多摩川精機製。参考：月刊軍事研究4,’12

＜ＵＨ−７２シリーズ＞：アメリカ陸軍軽汎用ヘリコプター、別名ラコタ（Lacota）。州兵及び予備役に配備されているUH-1とOH-58A/Cを代替する捜索救難／偵察監視／MEDEVAC用ヘリで、ベル210、ベル412EP、アグスタ・ウェストランドAW139、ユーロコプターEC145／川崎重工BK117C-2（の汎用型UH-145）、アグスタA109、ボーイング／ロッキード・マーチンMD902エクスプローラーから選定が行われ、2006年6月29日にUH-145が選ばれ、異議も10月に却下されて採用が決定、12月11日に初号機が納入された。アメリカ陸軍で345機を導入する予定だったが、315機に減らされ、その後TH-67A訓練ヘリの後継としても使用されることになったため412機に増えた（416機？更にその後400機に減った？）。2014年5月、アメリカ陸軍に300機目が納入された。2017年10月9日、アメリカ陸軍に400機目が納入された。UH-60を全て海外派遣に回すため、アメリカ本土での支援任務を全てUH-72で賄うことになり、2018年3月8日に35機、3月22日に16機が追加発注されている。2010年12月20日、プエルトリコ北部で１機が墜落した。アメリカ海軍でもテストパイロットスクールに５機を配備した。参考：月刊軍事研究6,’07、1,’17、10,’10、3,’14、月刊航空ファン2,’11、3,’11、6,’18、月刊JWings2,'16、12,’17、3,’18

＜ＵＨ−７２Ａ＞：キャビン後面に観音開き式のドアを持ち、その上からテイルブームが後方に伸びる。メインローター静粛型４翅、降着装置はスキッド式。機首下面に電子光学／赤外線センサーを装着可能。計器板はグラスコクピット化した。全長13.03m、胴体長10.18m、メインローター直径11m、胴体幅1.74m、全高3.45m、機体重量1.792トン、最大離陸重量3.585トン。エンジンはチュルボメカ製アリエル1E2ターボシャフト（738馬力）双発、最大速度269km、実用上昇限度5791m、航続距離685km。ペイロード1.793トン。乗員２名（並列複座）。搭乗兵員６名。州兵航空連隊の全般支援、MEDEVAC（担架２床＋医務兵２名）、麻薬密輸・テロ監視に使用する予定で、2006年12月11日に初号機が納入された。試験開発部隊の輸送ヘリとしても使用されている。参考：月刊軍事研究1,’17、6,’07、10,’10、5,’14

＜ＵＨ−７２Ａセキュリティ＆サポートモデル＞：UH-72Aの警備保安型で、2010年11月18日にアメリカ陸軍が公開した。有効距離９マイル（14.5km）の昼夜間カメラ、大型サーチライト、マッピングシステムなどを装備する。参考：月刊航空ファン2,’11

＜ＵＨ−７２海外シリーズ＞

　＜ＵＨ−７２Ａ（タイ陸軍）＞：タイ陸軍ヘリ。６機を発注した。参考：月刊JWings2,'16

＜ＵＨ−９０＞：TTH-90ヘリ（イタリア陸軍）を参照。

＜ＵＨ−１４５＞：UH-72シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＨＡＣ＞：アメリカ海兵隊が開発している装軌式水陸両用輸送車両で、Ulta Heavy-lift Amphibious Connectorの略。車体前部が操舵／操縦室、中央から後部が車両甲板（230平方メートル）で、両サイドには幅広履帯が付いている。履帯には巨大な水かきグローサーが取り付けられていて、波高3.6mでも航行でき、LCACが苦手な流木や岩石などを乗り越えて上陸可能。全長29m、全幅14.6m、全高10m、満載排水量270トン。主機はCODOG方式、出力12000馬力、水上速力20ノット、航続距離370km。ペイロード200トン（M-1戦車３両）。ハーフサイズの実験車両（全長13m、幅8m、高さ5m、重量38トン、水上速力4-5ノット）がリムパック2014に登場した。参考：月刊軍事研究11,’14、3,’16

＜ＵＨＦ＞：極超短波を参照。

＜ＵＨＦ−Ｆ１０＞：アメリカの通信衛星。UHF/EHF通信能力に加え、96Mbps全世界放送サービスKaバンド系統装備を持つ3.5トンの衛星で、2000年までに太平洋、大西洋、インド洋上空に１基ずつ打ち上げられており、アメリカ国防総省は情報イメージなどの通信を全世界的に行うことができる。参考：月刊エアワールド4,’00

＜ＵＨＦ／ＴＡＣＡＮアンテナ＞：自衛隊の機器。三菱重工製。参考：月刊軍事研究12,’17

＜ＵＨＦ無線機（ＵＨ−６０Ｊ用）＞：自衛隊の無線機。住商エアロシステムが受注している。参考：月刊軍事研究10,’11

＜ＵＨＴ＞：ティーガー・シリーズ（攻撃ヘリ）を参照。

＜ＵＨ−Ｘ＞：UH-2シリーズ（汎用ヘリ）を参照。

＜ＵＩＳＳ＞：アメリカ海軍LCS対機雷戦用ミッション・パッケージの無人掃海システムUnmanned Influence Sweep System。テクストロン・システムズ社が開発した。CSUV（Common Unmanned Surface Vehicle）無人水上艇に磁気・音響掃海具を搭載したものである。2021年6月、LCS-14マンチェスターで初期運用評価試験IOT&Eを完了。2022年7月22日、初度運用能力IOCを達成した。参考：月刊世界の艦船10,’22、4,’23

＜ＵＩＴ１＞：ドイツ海軍UIT1型潜水艦。元はイタリア海軍Ｒ級潜水艦R10で、1943年9月9日に接収された。1944年7月12日に進水したが、10月4日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１型＞：Ｒ級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＩＴ２＞：ドイツ海軍UIT1型潜水艦。元はイタリア海軍Ｒ級潜水艦R11で、1943年9月9日に接収された。1944年8月6日進水。1945年4月24日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ３＞：ドイツ海軍UIT1型潜水艦。元はイタリア海軍Ｒ級潜水艦R12で、1943年9月9日に接収された。1944年9月29日進水。1945年4月24日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ４＞：ドイツ海軍UIT1型潜水艦。元はイタリア海軍Ｒ級潜水艦R7で、1943年9月10日に接収された。1943年10月21日に進水したが、1944年5月25日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ５＞：ドイツ海軍UIT1型潜水艦。元はイタリア海軍Ｒ級潜水艦R8で、1943年9月10日に接収された。1943年12月28日に進水したが、1944年4月20日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ６＞：ドイツ海軍UIT1型潜水艦。元はイタリア海軍Ｒ級潜水艦R9で、1943年9月10日に接収された。1944年2月27日に進水したが、1945年3月16日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ７＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦バリオで、1943年9月9日に建造中の所を接収した。1944年１月23日進水。1945年3月16日、爆撃を受けて損傷した。6月2日に自沈し、後に引き揚げられて1946年にイタリア海軍で再就役した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ７型＞：フルット級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＩＴ８＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦リチオで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1944年2月19日進水。1945年3月16日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ９＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ソディオで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1944年3月16日進水。1945年3月16日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１０＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ポタッシオで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1943年11月22日進水。1945年5月1日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１１＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ラメで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1943年11月4日進水。1945年5月1日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１２＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦フェロで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1943年11月22日進水。1945年5月1日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１３＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ピオンボで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1943年11月4日進水。1945年5月1日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１４＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ツィンコで、建造中の所を1943年9月10日に接収した。1943年11月4日進水。1945年5月1日に自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１５＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦スパリーデで、自沈しているところを1943年9月9日に接収した。1944年3月18日から修理したが、9月6日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１６＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ムレナで、自沈しているところを1943年9月9日に接収した。1944年3月18日から修理したが、9月4日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１７＞：ドイツ海軍UIT17級潜水艦。元はイタリア海軍CM級潜水艦CM1で、進水後の1943年9月8日に接収した。1945年1月4日就役。ムッソリーニ政権に引き渡されたが、乗員が連合軍に寝返り、1945年4月にパルチザンに接収された。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１７級＞：CM級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＩＴ１８＞：ドイツ海軍UIT17級潜水艦。元はイタリア海軍CM級潜水艦CM2で、建造中のところを1943年9月9日に接収した。1944年2月に進水したが、1944年5月25日に爆撃を受けて沈没した。1950年に引き揚げられ、トリエステ海事博物館に展示されている。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ１９＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦ナウティーロで、ベネチアで自沈しているところを1943年9月9日に接収した。引き揚げてポーラに曳航、修理を実施したが、1944年1月9日に沈没した。後にユーゴスラビアが修理してサヴァとなった。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ２０＞：ドイツ海軍UIT7型潜水艦。元はイタリア海軍フルット級潜水艦グロンゴで、自沈しているところを1943年9月9日に接収した。1944年3月18日から修理したが、9月4日に爆撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ２１＞：ドイツ海軍UIT21型潜水艦。元はイタリア海軍ピエトロ・カルヴィ級潜水艦ジュゼッペ・フィンチで、輸送潜水艦に改造中のところを1943年9月9日に接収した。工事を続けて完成させたが、任務に就くことは無く、1944年8月25日、ボルドーで自沈した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ２１型＞：ピエトロ・カルヴィ級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＩＴ２２＞：ドイツ海軍UIT22型潜水艦。元はイタリア海軍コンソーレ・ゲネラーレ・リウッツィ級潜水艦アルピーノ・バノリーニで、1943年9月10日にボルドーで改造中のところを接収した。1944年3月11日、カタリナ飛行艇の攻撃を受けて沈没した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜ＵＩＴ２２型＞：コンソーレ・ゲネラーレ・リウッツィ級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＩＴ２３＞：ドイツ海軍UIT22型潜水艦。元はイタリア海軍コンソーレ・ゲネラーレ・リウッツィ級潜水艦レジナルド・ジュリアーニで、シンガポール停泊中の1943年9月10日に日本軍が鹵獲し、ドイツ国防軍に引き渡された。1944年2月14日に戦没した。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ２４＞：ドイツ海軍UIT24型潜水艦。元はイタリア海軍コマンダンテ・カペリーニ級潜水艦コマンダンテ・カペリーニで、1943年9月10日にスマトラ島北端のサバンで日本軍が接収し、ドイツ国防軍に引き渡された。1945年5月10日、日本軍に接収されて伊503となった。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ２４型＞：コマンダンテ・カペリーニ級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＩＴ２５＞：ドイツ海軍UIT25型潜水艦。元はイタリア海軍グリエルモ・マルコーニ級潜水艦ルイージ・トレリで、1943年9月10日にシンガポールで日本軍に接収されてドイツ国防軍に引き渡された。1945年5月8日に日本軍に接収され、伊504となった。参考：ナチスＵボート

＜ＵＩＴ２５型＞：グリエルモ・マルコーニ級・海外シリーズ（潜水艦）を参照。

＜ＵＪ−２０５＞：ドイツ海軍駆潜艇。1944年2月28日、フランス駆逐艦ル・マランの雷撃を受けて沈没した。参考：写真集ドイツの巡洋艦

＜ＵＪ−６０７３＞：ドイツ海軍駆潜艇。1944年8月16日、アメリカ駆逐艦エンジコットと交戦して沈没した。参考：写真集ドイツの巡洋艦

＜ＵＪ−６０８３＞：ドイツ海軍駆潜艇。1944年8月16日、アメリカ駆逐艦エンジコットと交戦して沈没した。参考：写真集ドイツの巡洋艦

＜ＵＫＡＭＳ＞：BAeシーマ社、シーメンス・プレッシー社、GECマルコーニ社が1994年に共同出資して設立した企業。PAAMSをユーロサムと共同開発する際のイギリス側担当である。PAAMSを実際に開発しているのはユーロPAAMSで、UKAMSは33%を出資した。参考：月刊軍事研究2,’08

＜ＵＫＦ＞：ドイツが開発していた戦闘用無人航空機。アエリタリア製G91R軽攻撃機にAEGテレフィンケン社製TVカメラ、エルトロ赤外線暗視装置、二軸自動安定化装置、データリンクなどを搭載して試験飛行を行った。LA-RPV計画に発展した。参考：スパイ機

＜ＵＫＳＣＧ＞：在ドイツ英国支援軍団を参照。

＜ＵＫＳＫ＞：3S14（垂直発射機）を参照。

＜ＵＫＴＩ　ＤＳＯ＞：イギリス貿易投資総省UKTI傘下の兵器・安全保障関連サービス輸出貿易支援機構で、United Kingdom Trade and Investment Defence and Security Organisationの略。イギリスの国防・安全保障関連企業を国際マーケットにおいて支援するのが主任務である。DESOと呼ばれる兵器輸出貿易支援機構と貿易投資総省の業務を統合して2008年4月に創設されたもので、本部はロンドンにあり、要員は2300名で、イギリス大使館、イギリス国防省、外務連邦省、ビジネス・イノベーション・技能省などと連携しながら兵器輸出の支援や投資活動を行う。国際兵器展示会や航空ショーといったイベントでは積極的に活動しており、国会議員、民間企業、軍高官などの協力も得て大規模なマーケティングを展開している。参考：月刊軍事研究9,’10

＜ＵＫＵＳＡ＞：イギリスの政府通信本部GCHQ、アメリカのNSA、カナダのCSQ、オーストラリアのDSD、ニュージーランドのGCSBからなる電子情報機関複合体。まず1948年に米英の間で協定が結ばれて発足したといわれるが、詳細は不明。エシュロンなどのシステムを駆使して官民かまわず監視活動に従事する。各国大使館にマイクロ波傍受施設を設け、各地に衛星通信傍受基地を建設している。更に、民間会社の製作した暗号ソフトにNSAがいつでも解除できる秘密鍵を組み込んだり、市販のコンピュータ・ソフトにトラップドアを組み込んで自由に閲覧したりということも行っている。参考：月刊軍事研究2,’01、9,’13

＜ＵＬ７５２＞：防弾ガラスの耐弾規格の１つで、ULはアンダーライターズ研究所の略。射距離4.6mでの耐弾性能を示しており、弾丸が貫通せずにガラス内にとどまり、かつガラスの破片が飛び散って人体に傷害を与えなければ、そのレベルの防弾性能があると判定される。参考：ガラスの百科事典、トコトンやさしいガラスの本

　＜レベル１＞：重量124グレイン・８グラム、初速毎秒358m、エネルギー515ジュールの9mm鉛弾芯フルメタルジャケット弾３発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル２＞：重量158グレイン・10.2グラム、初速毎秒381m、エネルギー743ジュールの.357マグナム・ジャケッテッドソフトポイント弾３発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル３＞：重量240グレイン・15.6グラム、初速毎秒411m、エネルギー1317ジュールの.44マグナム・セミワッドカッター弾３発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル４＞：重量180グレイン・11.7グラム、初速毎秒774m、エネルギー3498ジュールの.30-06鉛弾芯ソフトポイント・ライフル弾１発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル５＞：重量150グレイン・9.7グラム、初速毎秒835m、エネルギー3416ジュールの軍用7.62mmフルメタルジャケット・ライフル弾１発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル６＞：重量124グレイン・８グラム、初速毎秒427m、エネルギー732ジュールの9mmフルメタルジャケット弾５発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル７＞：重量55グレイン・3.56グラム、初速毎秒938m、エネルギー1570ジュールの軍用.22口径フルメタルジャケット・ライフル弾５発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜レベル８＞：重量150グレイン・9.7グラム、初速毎秒838m、エネルギー3416ジュールの軍用7.62mmフルメタルジャケット・ライフル弾５発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

　＜ショットガン＞：重量437グレイン・28.3グラム、毎秒483m、エネルギー3306ジュールの12ゲージ鉛スラッグ弾３発に耐えられる。または重量656グレイン・42グラム、初速毎秒363m、エネルギー2818ジュールの12ゲージ・ダブルオーバックショット（12ペレット）３発に耐えられる。参考：ガラスの百科事典

＜ＵＬＦ＞：極超長波を参照。

＜Ｕ−ＬＧ４ＹＨ４１＞：バリヤ作業車を参照。

＜ＵＬＭＳ＞：トライデント・シリーズ（SLBM）を参照。

＜ＵＬＴＲＡシリーズ＞：IAI社エルタ・システム・グループが2015年に発表した三次元早期警戒（長距離捜索、識別、追尾）極超短波AESAレーダー。モジュラー式で、ユニットを組み合わせて探知距離を延伸できるが、２つ以上組み合わせると旋回できなくなるので、全周をカバーするには複数を設置する必要がある。参考：月刊軍事研究11,’15、月刊航空ファン5,’17

　＜ＵＬＴＲＡ−Ｃ１＞：１ユニット版で、トラック荷台の全周旋回架台に載せられる。ステルス機も探知可能とされる。アンテナは3m×3m、探知距離は戦闘機クラスで500km。参考：月刊航空ファン5,’17、月刊軍事研究11,’15

　＜ＵＬＴＲＡ−Ｃ６＞：６ユニット版で、３ユニットずつ２面に配置し、地上固定で設置する。弾道ミサイルも探知可能。参考：月刊軍事研究11,’15、月刊航空ファン5,’17

　＜ＵＬＴＲＡ−Ｃ２２＞：22ユニット版で、11ユニットずつ２面に配置し、地上固定で設置する。アンテナは10m×30mで、宇宙空間のデブリも探知できる。捜索範囲は120度だが、特定目標に絞れば320度まで追尾できる。参考：月刊軍事研究11,’15、月刊航空ファン5,’17

＜ＵＬＴＲＡＶ−Ｍ１１＞：VBL装甲車ファミリーを参照。

＜ＵＬ−ＵＡＶ＞：Underwater Launched-Unmanned Air Vehicle（水中発進UAV）の略。潜水艦から水中発射され、空中に飛び上がってそのままUAVになる。参考：月刊軍事研究4,’03

＜ＵＬＷ＞：BAEシステムズ社のボディアーマーシステムで、Ultra Lightweight Warriorの略。軽量化ボディアーマー、軽量化ヘルメット、統合動力システム（Integrated Power System。軽量化電源）などから構成される。参考：月刊軍事研究11,’10

＜ＵＭＢＡＮＩ＞：ンバニ（誘導爆弾）を参照。

＜ＵＭＥ１００＞：サーブ社の潜水艦用ESM。対応周波数2-18GHz（オプションで0.6-40GHz）、方位精度５度。韓国海軍214/1700型潜水艦第１バッチや南アフリカ海軍209/1400M型潜水艦に搭載された。参考：月刊世界の艦船3,’17

＜ＵＭＥ２００＞：サーブ社の潜水艦用ESM。UME100の改良型で、LPIレーダーに対応し、ELINT能力を追加している。対応周波数2-18GHz（オプションで0.6-40GHz）、方位精度２度。韓国海軍214/1700型潜水艦第２バッチが搭載している。参考：月刊世界の艦船3,’17

＜ＵＭＧＴシリーズ＞：ロシア軍の対潜魚雷。参考：ソ連／ロシア巡洋艦建造史

　＜ＵＭＧＴ＞：URPK-5ラストラブＢの85RU艦対潜ミサイルに弾頭として搭載される。全長3.6m、胴体直径400mm、重量690kg、弾頭重量60kg。攻撃時速力41ノット、航走距離8000m、最大攻撃深度500m、自動誘導開始距離1500m。参考：ソ連／ロシア巡洋艦建造史

　＜ＵＭＧＴ−１＞：UMGTの核魚雷型。URPK-5ラストラブＢの85RUS艦対潜ミサイルや100RUに弾頭として搭載される。全長3.85m、直径0.4m、重量720kg、弾頭重量60kg。推進はポンプジェット、最大雷速50ノット（41ノット？）、航走距離8000m、攻撃可能深度500m。誘導はパッシブ／アクティブ音響、センサー有効距離1500m。信管は音響近接式、作動距離3.5m。参考：ソ連／ロシア巡洋艦建造史、月刊世界の艦船7,’21

＜ＵＭＧＴ−１Ｍ＞：航空機からパラシュート投下でき、60RUシリーズ、90RU、100RUの弾頭としても使用される。1979年に就役した。全長3.85m、直径0.4m（0.406m？）、重量720kg、弾頭重量60kg。銀マグネシウム電池駆動のモーター推進、雷速41ノット、航走距離15000m（8000m？）、最大攻撃深度500m。誘導はパッシブ・アクティブ音響式、アクティブシーカー有効捜索半径750m。参考：艦載兵器ハンドブック改訂第２版、ソ連/ロシア原潜建造史、月刊世界の艦船1,'15増刊、月刊軍事研究1,’18

＜ＵＭＧＴ−１ＭＥ＞：航空機からパラシュート投下でき、RPR-6などの対潜ミサイルの弾頭としても使用できる。全長3.845m（航空機投下用パラシュート含む）、直径406mm、重量720kg、弾頭重量60kg。推進は海水電池式電動モーターによるポンプジェット、最大雷速50ノット、航走距離8000m、最大深度500m。目標から1500mmまで接近すると音響ホーミングが有効となり、1.5-3mまで接近すると音響近接信管が作動する。参考：月刊軍事研究11,’09、11,’11

＜ＵＭＭ−ＲＫＫＡ＞：労農赤軍自動車機械化局の略。参考：月刊グランドパワー2,’05

＜ＵＭＳ３０００＞：フランス海軍シュフラン級原潜用艦首・側面ソナー。最大探知距離130km（パッシブ）。参考：月刊世界の艦船1,’22

＜ＵＭＳ４１１０ＣＬ＞：トムソン・マルコーニ・ソナー社（現タレス・アンダーウォーター・システムズ）社の中周波アクティブ／パッシブ式バウソナー。2050型がベースで、直径1.86m・高さ2.3mの円筒上に送受波器を48列12段計576個取り付けている。使用周波数4.9/5.2/5.8kHz（4.6-6.1kHz？）。パルス幅を60-4000ミリ秒の間で選択でき、浅海から深海まであらゆる海域に適応する。最大探知距離66km。ホライズン級ミサイル駆逐艦とFREMMに搭載された。参考：月刊世界の艦船5,’12、7,'20、1,'15増刊、月刊軍事研究1,’07

＜ＵＭＳ４１３２＞：タレス社の中周波アクティブ／パッシブ式ハル・ソナー、別名キングクリップ（Kingklip）またはブルーハンター（BlueHunter）。ソナーアレイは直径1.2m・高さ0.7mのリング状で、音波ビーム32本により全周を捜索する。使用周波数5.25-8kHz（アクティブ。4.8-7.2kHz？）／1-8kHz（パッシブ）。アルジェリア海軍MEKO A200ANフリゲート、インドネシア海軍ディポネゴロ級コルベット、エジプト海軍ゴーウインド級フリゲート、マレーシア海軍ゴーウインド級フリゲート、南アフリカ海軍アマトラ級フリゲートに搭載された。参考：月刊軍事研究2,’14、12,’08、1,’14、月刊世界の艦船1,’22

＜ＵＭＳ４２２９＞：タレス社の水上艦用可変深度ソナー／曳航ソナーアレイ、別名CAPTAS Mk2(V)1。UMS4249の環状送波器を２個に減らして小型化したもので、受波器アレイを送波器曳航体後部からケーブルで曳航する。1500トン級の艦船に装備可能。ノルウェー海軍フリチョフ・ナンセン級イージス・フリゲートに搭載された。参考：月刊軍事研究3,’13、2,’14、月刊世界の艦船5,’12

＜ＵＭＳ４２４９＞：タレス社の大型水上艦用可変深度ソナー／曳航ソナーアレイ、別名CAPTAS（Combined Active Passive Towed Array Sonar）-4。アクティブ・パッシブ併用で、送波器内蔵水中曳航体と受波器内蔵線状アレイで構成され、それぞれ艦尾の別々の開口部から繰り出して使用する。曳航体は長さ2m、幅1.2m、高さ1m、重量1.25トンで、内部に環状送波器４個を収容しており、長さ500mのケーブルにより深度1-250m（350m？）で曳航する。アクティブソナー音による海洋生物への悪影響に配慮し、ソースレベル調整やノイズ測定を行える。線状アレイは長さ90m、直径85mm、重量2.49トンで、内部に受波器128個を収容する。使用周波数0.95-2.1kHz（アクティブ）／0.1-2kHz（パッシブ。4.2kHz？）、最大探知距離72海里（150km？）。シーステート６・速力30ノットで航行中でも使用可能。対魚雷用自己防御装置も内蔵する。3000トン級の艦船に装備可能。FREMM級フリゲート対潜型とイギリス海軍23型フリゲート（2087型ソナー）に搭載された。アメリカ海軍コンステレーション級ミサイル・フリゲートにも搭載予定。参考：月刊軍事研究3,’13、8,'15、2,’14、3,’08、月刊世界の艦船5,’12、1,'15増刊、1,’17、6,’18、4,’23

＜ＵＭＳ４４１０ＣＬ＞：フランスの水上艦用低周波アクティブ／パッシブ式バウソナー。FREMM級フリゲートに搭載されている。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊

＜ＵＭＳ−４５５０＞：タレス・アンダーウォーター・システムズ社の魚雷防御システム、別名シー・ディフェンダー（Sea Defender）。TMS4350アルバトロス曳航式魚雷探知識別システム及びレスカット射出式音響デコイから構成され、レスカット はMk137デコイ発射機から射出する。オーストラリア海軍アデレード級フリゲートのアップグレードで搭載された。参考：月刊軍事研究6,’15、4,’07

＜ＵＮＡＶＥＭ＞：国連アンゴラ検証団の略。1989年1月から1991年7月まで、キューバ軍の撤退検証にあたった。10カ国から70名が参加している。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＡＶＥＭ�U＞：国連第２次アンゴラ監視団の略。1991年6月から停戦監視にあたっている。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＣＬＯＳ＞：国連海洋法条約を参照。

＜ＵＮＤＯＦ＞：United Nations Disengagement Observer Force（国連兵力引き離し監視団）の略。1974年5月（1972年6月？）からイスラエルとシリアの合意に基づいて兵力引き離し地域の設置と監視活動を行った。後に両軍の兵力削減を定期的にチェックする任務も加わっている。1996年から自衛隊も参加（ゴラン高原PKO）した。2012年12月19日、任務を2013年6月まで半年間延長する決議を国連が全会一致で採択。2012年12月21日、自衛隊に業務終結命令が出された。参考：朝雲、コンバット・バイブル２、月刊JWings4,’07、MAMOR vol.57、軍事力バランス78年版

＜ＵＮＥＦ�T＞：国連平和維持活動で、第１次国連緊急軍の略。第２次中東戦争後の戦闘停止確認任務で、1956年11月から1967年6月まで行われ、10カ国6073名が参加し、90名の死者が出た。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＥＦ�U＞：第２次国連緊急軍の略。1973年10月から1979年7月まで、第４次中東戦争後の停戦監視にあたった。インドネシア、オーストラリア、ガーナ、カナダ、スウェーデン、フィンランド、ポーランドなど13カ国から6973名が参加し、52名の死者が出た。参考：コンバット・バイブル２、軍事力バランス78年版

＜ＵＮＦＩＣＹＰ＞：国連平和維持活動で、国連キプロス平和維持軍の略。1964年3月、キプロスのギリシャ系住民とトルコ系住民の平和維持を行うために設立された。1977年現在、本部はニコシアにあり、アイルランド（５名）、イギリス（823名）、オーストリア（312名）、カナダ（505名）、スウェーデン（425名）、デンマーク（360名）、フィンランド（290名）が参加している。９カ国6411名が参加し、149名の死者が出た。参考：軍事力バランス78年版、コンバット・バイブル２

＜ＵＮＦＭＡＣ＞：国連野外衛生救護補助員コースを参照。

＜ＵＮＩＦＩＬ＞：国連レバノン暫定軍。1978年3月からイスラエル軍の撤退確保とレバノン政府の援助にあたった。しかし1982年にはイスラエルがレバノン侵攻作戦を行うなど、しばしば武力衝突の巻き添えになり、186名の死者を出している。派遣規模は14カ国7000名だったが、2006年にイスラエルが再侵攻した後は30ヵ国15000名に強化された。2006年12月、スペイン軍による武器捜索に反発したと見られるヒズボラがスペイン軍捜索地域にIEDを埋設した疑惑が持ち上がり、付近の捜索を一旦中止する事態となった。参考：コンバット・バイブル２、月刊軍事研究10,’07、2,’08

＜ＵＮＧＯＭＡＰ＞：国連アフガニスタン・パキスタン仲介団の略。1988年4月から1990年3月まで、和平協定の履行確認などにあたった。10カ国から50名が参加している。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＨＣＲ＞：国連難民高等弁務官事務所を参照。

＜ＵＮＩＫＯＭ＞：国連イラク・クウェート監視団の略。34カ国から1440名が参加し、1991年4月から湾岸戦争終結後の撤退監視にあたった。1993年1月半ば、クウェートからイラクにシルクワーム対艦ミサイルが搬送される事件があったが、何も対応せず、批判を浴びた。また、UNIKOMが禁酒国のクウェートに飲酒可能なイラクから酒を密輸しているという噂も出た。参考：月刊PANZER4,’93、コンバット・バイブル２

＜ＵＮＩＭＯＧ＞：国連イラン・イラク軍事監視団の略。1988年8月から1991年2月まで、イラン・イラク戦争後の停戦・撤退監視にあたった。26カ国から399名が参加し、１名が死亡している。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＩＰＯＬ＞：国連インド・パキスタン監視団の略。1965年9月から1966年3月まで、カシミール以外の地域での停戦監視にあたった。19カ国から96名が参加している。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＩＳＦＡ＞：国連アビエ暫定治安維持部隊の略。スーダンと南スーダンでのPKO活動である。参考：朝雲

＜ＵＮＩＴＡ＞：アンゴラ全面独立民族同盟を参照。

＜ＵＮＫ−Ｍ＞：ロー・ブロー（レーダー）を参照。

＜ＵＮＫＳ＞：ロシア宇宙手段司令官局を参照。

＜ＵＮＭＩＮ＞：United Nations Mission in Nepal（国連ネパール政治ミッション）の略。2006年11月、ネパール政府軍とネパール共産党＝毛沢東派との間で包括和平が結ばれたのを受けて行われた国連平和維持活動で、軍事監視部門本部はカトマンズにある。兵士・武器管理の監視と議会選挙の実施支援が主任務で、18カ国71名が参加し、武器3475点を押収した。ネパール共産党＝毛沢東派の武器は11万点あると見積もられていたが、火事で焼けたり河で流されたりしたと主張し、それ以上の提出を拒んでいる。自衛隊も2007年3月30日から2008年3月31日までの予定でネパール国際平和協力隊として軍事監視要員（アームズ・モニター。平服非武装で押収した武器の管理を行う）６名を１年交替で派遣しており、２名ずつが中西部、中部、東部で任務に就いている。2009年1月、国連安保理が活動期間を7月23日まで半年間延長。3月6日、陸上自衛官の派遣期間を半年間延長し、9月30日までとすることを閣議決定した。3月13日、第３次要員６名がネパールに向け出発。3月14日、第３次要員がカトマンズに到着。3月23日、第２次要員６名が帰国。7月、国連安保理が活動期間を2010年1月23日まで延長。7月17日、ネパール共産党＝毛沢東派の非認証兵士除隊プロセスを開始。8月25日、自衛隊の派遣期間を2010年3月31日まで延長すると閣議決定した。2010年7月18日、自衛隊の派遣期間を11月30日まで４ヶ月間延長することが決定した。9月、国連安保理で2011年1月15日を以て任務を終了することが決定された。自衛隊の派遣期間は11月16日に2011年3月31日まで半年間延期されたが、1月15日で任務を終了し、1月18日に第４次派遣要員６名が帰国した。参考：月刊軍事研究7,’07、7,’08、8,’08、MAMOR Vol.50、朝雲

＜ＵＮＭＩＳ＞：United Nations Mission in Sudan（国連スーダン派遣団）の略。スーダン南部におけるPKOで、停戦監視、選挙支援、人道支援調整などを主任務とする。67カ国15000名が派遣されており、2008年10月24日から自衛隊も司令部要員２名（兵站幕僚１名、情報幕僚１名）を派遣している。2009年4月14日、第２次司令部要員２名が民間機で羽田空港を出発。4月15日、第２次要員２名がハルツーム空港に到着。4月26日、第１次要員２名が帰国。6月22日、国連安保理が活動期間を2010年4月30日までに延長したことに伴い、日本政府も自衛隊の派遣期間を１年延長して2010年6月30日までとすることを閣議決定した。10月13日、第３次要員２名が成田を出国。10月14日、第３次要員２名がハルツームに到着。10月21日、第２次要員２名がハルツームを出国。10月22日、第２次要員２名が帰国した。2010年4月19日、第４次要員２名が羽田空港から出国。4月21日、第４次要員２名が活動を開始した。外務省は2011年1月9-15日の住民投票に合わせてヘリコプター４機と隊員300名を増派し、選挙支援を行うことを検討したが、防衛省は派遣費用が100億円にも達する割に効果が薄く危険性も高いとして難色を示し、前スーダン大使や国際平和協力本部事務局研究員ら15人を派遣することになった。2011年7月の南スーダン共和国成立で9月に終了し、自衛隊も9月29日に撤収した。参考：スピアヘッドNo.5、朝雲、月刊JWings5,’12、MAMOR vol.57、月刊軍事研究5,’12

＜ＵＮＭＩＳＳ＞：United Nations Mission In the republic of South Sudan（国連南スーダン共和国ミッション）の略。独立したばかりの南スーダン共和国におけるPKOで、2011年7月8日に採択された国連安保理決議1996号に基づき、7月9日（南スーダンの独立と同時）に１年間の予定で開始された。9月末、57カ国から5700名が派遣されていた。11月、日本政府がUNMISS司令部への第１次司令部要員２名（兵站幕僚１名、情報幕僚１名）の派遣を開始。11月10日、スーダン空軍が南スーダン北部の難民キャンプを爆撃。12月20日、安全保障会議と閣議で自衛隊から南スーダン派遣国際平和協力隊を参加させることが正式決定された。2012年4月、南スーダン武装勢力がスーダンのヘグリグ油田を占拠した。4月23日、スーダン空軍が南スーダンのユニティ州州都ベンティウ近郊を爆撃した。2015年、中国軍が派遣規模を700名に拡大した。2017年5月31日、自衛隊の南スーダン派遣国際平和協力隊派遣施設隊が活動を終了した。司令部要員は引き続き活動中。参考：月刊JWings3,’12、5,’12、7,’12、朝雲、ストライク・アンド・タクティカルマガジン3,’12、MAMOR vol.84、vol.104、月刊軍事研究9,’17

＜ＵＮＭＩＴ＞：United Nations Integrated Mission in Timor-Leste（国連東チモール統合ミッション）の略。2006年に東チモールで騒乱が発生したため、同年8月から治安維持を目的に実施され、文民警察、軍事要員、文民スタッフらが派遣されて司法・政府組織支援を行った。2010年9月10日、安全保障会議と閣議で国連平和協力法に基づく自衛隊の派遣を決定し、9月14日に軍事連絡要員として中央即応集団の２名を派遣、9月28日にディリに到着して10月5日から治安情勢などの情報収集にあたっている。2011年3月22日、２次要員２名が派遣された。うち１名は国連の要望に基づいて女性自衛官を派遣している。3月28日、１次要員２名に東ティモール大統領から東ティモール連帯メダルが授与された。3月29日、１次要員２名が帰国。4月8日、実施期間を2012年4月30日まで１年間延長することが閣議決定された。9月16日、３次要員２名が派遣された。9月24日、２次要員２名が帰国した。2012年4月17日、2月の国連安保理で活動期間が2012年12月31日まで延長されたことに伴い、実施期間を平成25年2月28日まで10ヶ月延長することを閣議決定した。9月24日、４次要員２名が防衛省で帰国報告を実施。12月31日、UNMITは終了した。参考：朝雲、月刊JWings5,’12、MAMOR vol.57、vol.71

＜ＵＮＭＯＧＩＰ＞：国連インド・パキスタン軍事監視団の略。1949年1月に始まった国連平和維持活動で、カシミール州内の停戦監視を行っている。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＭＯＶＩＣ＞：国連監視検証査察委員会（United Nations Monitoring, Verification, and Inspiration Commission）の略。

＜ＵＮＯＧＩＬ＞：国連レバノン監視団の略。1958年6-12月まで行われた国連平和維持活動で、国外からの武器・兵員の流入を監視した。20カ国から591名が参加。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＯＳＯＭ＞：国連ソマリア活動の略。1992年3月から停戦監視と治安維持にあたった。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＯＳＯＭ�U＞：United Nations Operation in SOMalia �U（第２次国連ソマリア活動）の略。アメリカ軍のリストア・ホープ作戦を引き継ぎ、1993年5月4日（3月？）から始まった。しかしアメリカ海兵隊が重火器を引き上げた途端にアイディード将軍率いる武装勢力が国連部隊やアメリカ軍を襲撃し始め、6月5日にはパキスタン軍が戦死者25名を出し、8月8日にはHMMWVに爆弾が仕掛けられてアメリカ軍兵士４名が死亡する事態に至り、アメリカ軍特殊部隊はモガディシオ強襲作戦を決行。しかし失敗に終わり、1995年に活動は終了、軍人149名、国際スタッフ３人、現地スタッフ２人の犠牲者を出した。参考：月刊軍事研究4,’04、1,’09

＜ＵＮＰＲＥＤＥＰ＞：マケドニア共和国におけるPKO活動で、1995年から1999年2月に活動していた。参考：月刊JGround Vol.11

＜ＵＮＰＲＯＦＯＲ＞：国連保護軍の略。1992年3月からユーゴスラビアで撤退監視にあたった。総兵力23500名、重火器を装備しないパトロール部隊で、セルビア人武装勢力に襲撃されて400名が人質に取られたこともある。参考：月刊軍事研究8,’95、コンバット・バイブル２

＜ＵＮＲＥＰ＞：洋上補給を参照。

＜ＵＮＳＦ＞：国連西ニューギニア保安隊の略。国連平和維持活動の１つで、1962年10月から1963年4月まで国連暫定行政機関による統治保持にあたった。３カ国1576名が参加。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＴＡＣ＞：国連カンボジア暫定統治機構の略。1992年3月から各派の武装解除、治安維持、総選挙実施、復旧支援にあたった。日本（カンボジアPKO）と中国がPKOに初めて参加している。参考：コンバット・バイブル２、月刊軍事研究4,’07

＜ＵＮＴＡＥＴ＞：United Nations Transitional Administration in East Timor（国連東ティモール暫定行政機構）の略。東ティモールの統治と、立法・行政・司法全ての権限を行使できる機関である。2002年5月に東ティモール共和国が独立したため、国連東ティモール支援団UNMISETに任務を引き継いだ。自衛隊も2002年2月から2004年6月までPKO業務に参加した。参考：月刊JWings5,’12、MAMOR vol.57

＜ＵＮＴＡＧ＞：国連ナミビア独立移行支援グループの略。1989年4月から1990年3月まで、早期独立の実現にあたった。50カ国から4493名が参加し、19名が死亡している。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＮＴＰＰ＞：国連三角パートナーシップ・プログラムを参照。

＜ＵＮＴＳ＞：T-43A（後方訓練機）を参照。

＜ＵＮＴＳＯ＞：国連休戦監視団の略。1949年6月からイスラエル周辺で行われている国連平和維持活動で、イスラエル、エジプト、ヨルダン、レバノン、シリア間の停戦監視及び平和維持を行っている。1973年10月の第４次中東戦争以降はスエズ方面兵力引き離し地帯の境界線確定、偶発事件報告、軍備兵力制限地帯監視を実施した。1977年現在、アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イタリア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、スウェーデン、ソ連、チリ、デンマーク、ニュージーランド、フィンランド、フランス、ベルギーから文官190名、軍事監視要員298名、現地職員160名が参加している。参考：軍事力バランス78年版、コンバット・バイブル２

＜ＵＮＶ＞：ロー・ブロー（レーダー）を参照。

＜ＵＮＹＯＭ＞：国連イエメン監視団の略。国連平和維持活動の１つで、1963年7月から1964年9月まで内戦後の兵力引き離し監視を行った。11カ国189名が参加。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＯＥ＞：スペイン軍の特殊部隊で、Unidad de Operaciones Especiales（特殊作戦斑）の略。海兵隊の一部をベースに2000年代初めに新編された。参考：月刊世界の艦船3,’19

＜ＵＰシリーズ＞：イギリス軍の試作対空ロケット弾で、非回転飛翔体の略。参考：米英軍戦闘兵器カタログVol.2

＜ＵＰ＞：地対空ロケット版。高度1500mまでを飛行してくる航空機に対して使用するロケット砲として1935年から開発され、1936年秋に口径２インチ（50.8mm）と３インチ（76.2mm）のものが完成、1937年に弾頭威力の高い３インチ（76.2mm）が採用された。1939年までテストされたが、発射台と命中率に問題があり、同威力の3.7インチ（94mm）高射砲の方が効率的だったため、開発中止となった。参考：米英軍戦闘兵器カタログVol.2

　＜ＵＰ　Ｍｋ�T＞：20連装（４列５弾）７インチ（178mm）艦対空ロケット版。ロケットの内部には重量240gの炸薬を長さ280m・直径1mmのワイヤーでパラシュートに繋いだものが詰まっており、発射されると空中で展開、敵機に絡まって爆発する。有効射程970m。1940年頃にネルソン級戦艦に搭載されたが、役に立ちそうに無かったらしく、1942年には撤去された。参考：月刊世界の艦船12,’15

＜ＵＰ−１＞：P-1哨戒機ファミリーを参照。

＜ＵＰ−２Ｊ訓練支援機＞：P-2対潜哨戒機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＰ−２Ｊ電子戦データ収集機＞：P-2対潜哨戒機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＰ−３Ａ＞：P-3対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＵＰ−３Ａ（チリ海軍）＞：P-3対潜哨戒機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＰ−３Ｂ＞：P-3対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＵＰ−３Ｃ（海上自衛隊）＞：P-3対潜哨戒機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＰ−３Ｄ（海上自衛隊）＞：P-3対潜哨戒機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＰ−３Ｔ＞：P-3対潜哨戒機・海外ファミリーを参照。

＜ＵＰＡ＞：ウクライナ蜂起軍の略。元はOUN（ウクライナ民族主義者組織）である。当初、独ソ戦でドイツ軍を解放者として歓迎したウクライナだったが、搾取と抑圧と強制連行を行ったため、UPAとしてパルチザン活動を開始。1943年には3-4万人に達し、後方撹乱を行った。ドイツ軍が撤退した後も、かつての支配者であるソ連に対して1950年代まで抵抗を続けた。参考：月刊PANZER10,’01

＜ＵＰＡＢ＞：ロシア軍の射程延伸用ロケット装着爆弾で、Uni-versalnaya Planiruyushchaya Aviatsionnaya Bombaの略。

＜ＵＰＡＢ−１５００＞：ロシア軍の1500kg級射程延伸型誘導爆弾。高度10kmから投下すると最大射程70km。参考：月刊軍事研究6,’15

＜ＵＰＡＺシリーズ＞：ロシア空軍の空中給油ポッド。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＵＰＡＺ−１Ａ＞：別名サハリン。内部に給油ホースとリールが内蔵されており、ポッド後部からドローグを展開してプローブ＆ドローグ式空中給油を行う。送油能力毎分2300リットル。Il-78M空中給油機に搭載されており、Su-24なども装備可能。参考：月刊軍事研究11,’15、8,’18

＜ＵＰＡＺ−１Ｍ＞：TNA-150Mターボポンプを搭載する。送油能力毎分3000リットル。Il-78M-90Aに搭載された。参考：月刊軍事研究8,’18

＜ＵＰｅ−２＞：Pe-2爆撃機ファミリーを参照。

＜ＵＰＩ誤報事件＞：1961年6月5日、UPIが東京発のフラッシュ記事で、陸上自衛隊内にクーデター計画があり、韓国で5.16事件が起こる直前に摘発されたと報道したもの。摘発されたのは富士学校に入校中の二尉を中心とする幹部12名で、池田首相の所得倍増計画失敗に伴う左翼政権の台頭時にクーデターを起こす予定だったと伝えた。日本の当局は調査の上、そのような事実は無く、全くの捏造であるとしたが、UPIは取材の上の事実であると主張、そのまま時が流れて話題に上らなくなった。参考：月刊軍事研究8,’95

＜ＵＰＫ＞：ロシア語でガンポッド（Unifitcirovanny Pushechny Konteiner）の略。参考：月刊JWings5,’12

＜ＵＰＫ−２３−２５０＞：ソ連軍23mm機関砲ポッド、西側推定名称GSh-23-23-2。1970年代初めに実用化された。内部にGSh-23機関砲２門を並列水平装備しており、固定武装の無い航空機やヘリコプターが自衛用に携行する。全長3m、直径0.395m、重量145kg（機関砲・弾薬のみ）、全備重量218kg。有効射程3000m、装弾数250発（260発？）。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック、月刊軍事研究3,’99、10,'15、世界の傑作機No.162

＜ＵＰ　Ｍｋ�T＞：UPシリーズ（対空ロケット砲）を参照。

＜ＵＲ−４０Ｒ＞：R-40空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＵＲ−４０Ｔ＞：R-40空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＵＲ−７７＞：MT-LB装甲車ファミリーを参照。

＜ＵＲ１００＞：ソ連軍のICBM、米軍コードSS-11、NATOコードはシーゴ（Sego）。弾頭は単弾頭（1.1メガトン）またはMRV（350キロトン３発）、射程10600-12000km。1966-90年に配備された。参考：核兵器事典

＜ＵＲ１００Ｎ＞：ソ連軍のICBM、別名RS-18、米軍コードSS-19、NATOコードはスティレット（Stiletto）。発射重量105トン、投射重量4.3トン。弾頭威力550-750キロトン、弾頭数10発。射程10000km。1975-85年に調達された。耐用年数は10年だったが、延長改修を続けており、2020年頃まで使用される予定。参考：核兵器事典、月刊軍事研究4,’12、5,’18

　＜ＳＳ−１９＞：西側推定諸元は以下の通り。全長27m、直径2.5m、重量78トン。弾頭はMIRV（0.8メガトン６発）。推進は２段式液体ロケット、射程10000km以上。誘導は慣性式。1975年から配備された。参考：ザ・マーチ17号、42号、軍事力バランス78年版

　＜ＳＳ−１９Ｍｏｄ１＞：西側推定諸元は以下の通り。６弾頭MIRV型。弾頭威力550キロトン。参考：ザ・マーチ17号

　＜ＳＳ−１９Ｍｏｄ２＞：西側推定諸元は以下の通り。単弾頭型。参考：ザ・マーチ17号

　＜ＳＳ−１９Ｍｏｄ３＞：西側推定諸元は以下の通り。６弾頭MIRV型。全長24m、直径2.5m、発射重量78トン、投射重量7500ポンド（3.4トン）。推進は液体ロケット、最大射程10000km。弾頭はMIRV（550キロトン６発）、CEP300m。1982年に配備された。参考：アメリカの核兵器、ザ・マーチ17号、ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＵＲ−４１６シリーズ＞：ドイツのラインシュタール・マシーネンバウ社が自主開発した４輪装甲車。15カ国以上に採用された。参考：世界の軍用車両(4)

　＜ＵＲ−４１６＞：基本型。参考：世界の軍用車両(4)

　＜ＵＲ−４１６Ｍ＞：車体は装甲鋼板の溶接構造で、前部の機関室にメルセデス・ベンツ社製OM352液冷ディーゼル（120馬力）を収容、その後ろの操縦室には左に操縦手、右に車長が位置し、最後部の兵員室に歩兵８名を乗せる。操縦室の前・側面に防弾ガラス窓と装甲シャッター、兵員室に側面ドア、後面ランプ、上面ハッチ、車体側面にガンポート３カ所がある。兵員室上面に自衛用機銃を搭載でき、7.62mm機銃連装銃塔や20mm機関砲装備のラインメタル社製TF2015砲塔を載せたものもある。参考：世界の軍用車両(4)

＜ＵＲＢＯＴ＞：アーボット（UGV）を参照。

＜ＵＲＦ＞：スウェーデン海軍のDSRV。コックムス社が開発した。前から操縦室、救助人員室、機関室、ダイバー要員室という構造をしている。操縦室は球形で、上部にハッチがあり、操縦士２名が位置して操縦やソナー・船外操作アームなどの操作を行う。救助人員室前部が球形、後部が円筒形をしており、25名を収容可能で、前方に操縦室と繋がるハッチ、前上部に出入りハッチ、前下部に潜水艦との結合ハッチ、後方に機関室へのハッチを持つ。機関室には電動推進器、ガス分配装置、ダイバー室与圧装置などが搭載されている。船体尾部に十字舵を持つ。浮潜はバラストタンク４個と補正タンク１個で行う。深度460mまで潜航可能で、結合ハッチは45度まで傾けることができる。沈没潜水艦の１海里手前から自力潜航を開始し、アクティブ／パッシブソナーで位置を確認、サーチライトとTVカメラで船体とハッチの位置を確かめ、操作アームやダイバーによりハッチにロープを結んで結合ハッチを装着、内部の乗員を救助する。全長13.5m、幅4.3m、高さ4.1m、吃水3m、排水量52トン。推進は船体両側のプロペラ４基、駆動はバッテリー４個（予め母艦からケーブルで充電しておく）、前進速度３ノット、上下・後進速度0.6ノット、潜水可能時間85時間。ダイバー操作可能深度460m、最大潜航深度460m。乗員５名（操縦士２名、機関士１名、ダイバー２名）、収容可能人員25名（35名？）。ベロス級潜水艦救難艦に搭載された。参考：ザ・マーチ17号、月刊軍事研究5,’02

＜ＵＲＩＴＳ＞：AN/ASQ-T38シリーズ（訓練支援ポッド）を参照。

＜ＵＲＯ＞：HMMWV海外シリーズ（輸送車両）を参照。

＜ＵＲＰＫ−３＞：RPK-3（RPKはロケット対潜装置の略）かも。ソ連海軍艦対潜ミサイルシステム、別名メテル（Metel、吹雪）、米軍コードSS-N-14、NATOコードはサイレックス（Silex）。４連装（２×２）発射機KT-100、艦対潜ミサイル85Rまたは80RU、射撃指揮装置グロムＭ（M-11艦対空ミサイルシステムと共通）で構成される。目標情報はチタン２型ソナー、M-11艦対空ミサイルシステム用レーダー、Ka-25PL対潜ヘリなどから取得し、１目標に対して85R艦対潜ミサイル1-2発を発射する。1960年代初めから開発され、1973年に引き渡されて1134A型クレスタ�U級やキーロフ級原子力ミサイル巡洋艦１番艦キーロフに搭載された。参考：ソ連／ロシア巡洋艦建造史、月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＵＲＰＫ−４＞：RPK-4かも。ソ連海軍艦対潜ミサイルシステム、別名メテルＵ、米軍コードSS-N-14、NATOコードはサイレックス（Silex）。URPK-3の改良型で、艦対潜ミサイルはURPK-3と同じ85Rまたは80RUだが、ランチャーは４連装（４列１段）発射機KTM-1135を使う。1135型クリヴァク�T級、1135M型クリヴァク�U級に搭載された。参考：ソ連／ロシア巡洋艦建造史、月刊世界の艦船1,'15増刊、11,’17

＜ＵＲＰＫ−５＞：RPK-5かも。ソ連海軍の艦対艦・艦対潜ミサイルシステム、別名ラストルブ（朝顔）Ｂ、米軍コードはSS-N-14、NATOコードはサイレックス（Silex）。URPK-3/-4の艦対艦兼用型で、射撃指揮装置をグロムＲに、使用ミサイルを85RUまたは85RUSに変更している。発射間隔６分。1984年に引き渡され、1134A型クレスタ�U級に搭載された。参考：ソ連／ロシア巡洋艦建造史、月刊世界の艦船1,'15増刊、6,’09

＜ＵＲＳＵＳ＞：WZ.29（装甲車）を参照。

＜ＵＲインターベンション＞：フランス軍の特殊部隊用狙撃銃。銃身のほぼ全長に亘るサイレンサーを標準装備し、専用のサブソニック弾を使用すれば高い消音効果を発揮できる。全長1020mm、銃身長470mm、重量6kg。ライフリングは４条右回り。作動はボルトアクション式。使用弾は7.62mm×51弾、装弾数５発。参考：最新軍用ライフル図鑑

＜ＵＲコマンド２＞：フランスとスイスが共同開発した狙撃銃で、URはウルティマ・ラティオの略。銃身とボルトの交換で使用弾を簡単に変更でき、サイレンサー付き銃身も用意されている。ショルダーストックは折り畳み式。二脚を標準装備する。全長1020mm、銃身長470mm、重量5.5kg。ライフリングは４条右回り。作動はボルトアクション式。使用弾は7.62mm×51弾、装弾数10発。参考：最新軍用ライフル図鑑

＜ＵＳ−１シリーズ＞：海上自衛隊救難飛行艇、新明和工業社内名称SS-2A。乗員12名で長距離哨戒を行うP-2V7/P-2J対潜哨戒機が洋上で遭難した場合、ヘリコプターで救助するのは難しいため、PS-1を陸上基地に着陸できるよう水陸両用機に改造し、救難機としたものである。新明和工業が開発し、初号機PS-1改は1974年10月に完成、12月3日（10月6日？）に初飛行し、1975年3月5日に海自に引き渡され、1976年6月に部隊使用承認が得られてUS-1として制式化され、7月から運用された。第71航空隊に配備されており、遭難現場に最初に向かうP-2/P-3C哨戒機が発見した要救助者を救出する。一時はアメリカ海軍も配備を検討していたらしい。2017年12月14日に退役した。活動実績は、患者輸送等768件、洋上救難141件、救助者827人だった。参考：月刊航空情報4,’18、月刊JWings5,’03、2,’18、月刊航空ファン3,’18、月刊エアコマンド6,’94、朝雲

　＜ＵＳ−１＞：PS-1の対潜機器を外し、艇体と降着装置を強化（製作は住友精密工業）して陸上での運用に耐えられるようにしてある。このため機体左右下部に脚収容バルジを設けたが、空水力学的影響は最小限で、横風25ノットでも着陸できるなど要求を上回る性能を発揮した。対潜装備は全て撤去し、胴体上層階は操縦室直後を担架・看護員収容室、左右は救難用張り出し機構を備えた救難作業室及び格納室としている。垂直尾翼前方のドーサルフィンにはラウドスピーカーを追加した。燃料を増やしたので航続性能に優れ、600海里進出して３時間（1110km進出で６時間または1850km進出で2.5時間？）捜索できる。エンジンを２基のみ使用して滞空時間を延ばすことも可能。フラップ、昇降舵、方向舵の前縁部ノズルから圧縮空気を吹き出すBLC（翼面境界層制御）により、着水速度50ノットを可能とした。機体下部の波消し装置により、波高3mでも着水できる。ただしBLCの排気ダクトが左舷メインハッチ（ホイスト付き）の真上にあるので、着水しても排気がある程度冷えるまでゴムボートを発進させることができない。捜索用アビオニクスは機首のリットン社製AN/APN-80Nレーダーで、着水時にはHPN-101B波高測定装置で海面の状況を得る。航法装置はHRN-101自動方位測定器、ARA-50UHF方位測定器、HRN-104LORAN、HRA-4LORAN信号処理装置、HRN-50TACAN、HRN-106計器着陸装置、APN-171電波高度計、APC-187Cドップラー航法装置、AYK-2航法コンピュータ、プロッティング・ボード。通信装置はHRC-107HF無線機、HRC-106無線機、HRC-110無線機、APX-68N敵味方識別装置、RRC-15緊急発信装置。全長33.5m、全幅32.78m、全高9.38m、運用自重25.28トン、総重量36トン、最大離陸重量45トン。エンジンはGE社製T64-IHI-10（2785ehp）４基（＋BLC動力源のGE社製T58-IHI-8B・1250ehp１基）、捜索速度140ノット、巡航速度230ノット、最大速度270ノット、実用上昇限度8530m、燃料容量19456リットル／22560リットル（最大）、捜索行動半径600海里（捜索３時間、救助２時間）、航続距離2430海里。乗員8-12名（操縦士、副操縦士、航空機関士、航法士、通信士、レーダー操作員、観測員２名、５名までの医療スタッフと救難ダイバー）。救難装備として投下式救命キット４個、ラジオブイ付き救命筏一式、船外機付き折り畳み式ゴムボート１隻、照明弾・ダイマーカー・発煙弾投下装置、マリンマーカー10発、医薬品、サーチライト、拡声器、メッセージ投下筒２基、フロートライト、フレア拳銃、双眼鏡、救命ブイを備える。担架12床と看護人座席２名分または担架６床とトループシート８名分またはトループシートのみ16名分を用意できる。垂直尾翼付け根左にはスピーカーを装備した。６機が生産され、船舶の10倍の高速性を活かして救助に活躍した。４号機（シリアルナンバー71-9074）からは胴体後部左のメインハッチを大型化し、救助ボートを短時間で展開・収容できるようにしてある。後にUS-1A仕様に改修された。参考：世界の軍用機1982、1979、月刊エアコマンド6,’94、月刊JWings1,’99、5,’03、5,’05、月刊世界の艦船1,’79増刊、月刊軍事研究5,’10、月刊丸9,’03、世界軍用機年鑑1990-91

　＜ＵＳ−１Ａ＞：エンジン強化型。プロペラをリバースピッチにできるので、片翼の２基を両方リバースにすれば超信地旋回ならぬ超信水旋回が可能。救難作業中、海上に静止することが求められる場合には、外側だけリバースピッチにして機体位置を微調整する。フライト・データ・レコーダ、自動推力制御装置（通算８号機／新造２号機から）、飛行指令指示装置、HUD、GPS、エンジン出力モニタリング装置、デジタル自動操縦装置、目標位置指示装置なども随時追加された。全長33.46m、全幅33.15m（32.78m？）、全高9.95m（9.83m？）、自重23.9トン、空虚重量25.3トン、運用自重25.5トン、最大離水重量43トン、最大離陸重量45トン。エンジンはGE社製T64-IHI-10Jターボプロップ（3493馬力、3400ehp）４発、巡航速度426km、最大速度265ノット／490km（522km？477km？）、実用上昇限度8655m（6675m？）、運用限界高度14000フィート（4267m。与圧が無いので）、燃料容量19456リットル／22560リットル（最大）、航続距離4445km（4140km？3820km？）。BLC用にGE社製T58-IHI-8B（1250ehp）を搭載する。着陸速度は90ノットで、翼端付近にフロートがあるため10度以上のバンクが取れず、横風着陸が難しい。離着水速度は53-55ノットで、着水時は仰角6.5度・降下率毎分250フィート（76.2m）を保ってポーポイジングを防止する。また、低速大出力時にはプロペラトルクなどの影響による左旋左傾の傾向が大きく出るので注意が要る。離水時は機首上げ4-5度を保つ。乗員12名（機長、副操縦士、機上整備員２名、航法士、機上電測員、機上通信員、准看護師の資格を持つ機上救護員２名、スキューバの資格を持つ機上救助員３名）。担架12床を収容できる。US-1から６機全機が改造されて1974年度から就役し、1981-2005年に新規生産機14機が配備され、１機が事故で失われた。1976年から運用し、2017年12月13日にラストフライトが行われ、12月14日に退役・除籍された。退役までに救助者897名を輸送している。鹿屋航空基地に展示されている１機は、US-1からの改修型の中で最終号機にあたる。参考：月刊JWings1,’00、9,’17、12,’06、1,’99、6,’02、5,’05、2,’18、3,’18、月刊航空ファン3,’18、月刊航空情報4,’18、自衛隊装備年鑑1996、月刊丸5,’07、月刊エアコマンド6,’94、世界軍用機年鑑1990-91、MAMOR vol.91、月刊世界の艦船1,’18、3,’18

＜ＵＳ−１Ａ用整備機材＞：自衛隊の機器。村上実業が受注している。参考：月刊軍事研究11,’12

＜ＵＳ−２シリーズ＞：海上自衛隊救難飛行艇。主任務は海自機に対する航空救難で、要請に応じて空自・陸自やアメリカ軍に対する航空救難も行い、急患輸送含む災害派遣などもこなす。1500m以上の滑走路がある離島は７つしか無いが、飛行艇であることを活かして261の離島にアクセスできるため、離島支援にも使用される。参考：月刊航空情報4,’18、月刊JWings3,’09、世界航空機年鑑2018-2019

　＜ＵＳ−１Ａ改＞：US-2の試作名称。US-1Aの改良型で、1996年から新明和工業、川崎重工、富士重工で共同開発されたが、直後に富士重工の贈収賄事件で計画が停止、2000年に富士重工が外れて三菱重工が加わり開発が再開され、2003年4月22日に初号機（塗装は白と赤）が完成した。8月に初飛行予定だったが、フライバイワイヤ導入により強化した発電機に不具合があって遅れ、12月18日（ライト兄弟の人類初動力飛行からちょうど100年目）に初飛行し、２号機（塗装は白と青）も2004年6月30日に初飛行して各種試験を行った。2005年に量産機がUS-2として予算化されたのに伴い、XUS-2に改称されている。離着水時の操縦性改善、患者輸送環境の改善、洋上救難能力の維持向上を主目的に開発され、フライバイワイヤ搭載、与圧キャビン装備、エンジン・プロペラ換装、EFC・FPC機能追加、BLC装置KCS-2001搭載、グラスコクピット化された統合型計器板の採用、主翼等の軽量化、離水距離短縮を行った。与圧化で艇体断面形状が丸くなったため、底部の波消し機構とのマッチングに相当苦労しており、また機体軽量化と耐腐食性向上のためフロート本体とドアの一部を複合材製としていて、艇体下部と尾翼以外は新設計になり、ほぼ新規開発に等しい。レーダーはUS-1A16号機から採用したタレス社製オーシャンマスターOM100、波高計は日本電気製デジタル波高計、APUはハネウェルRE220。垂直尾翼のスピーカーはあまり使わないので外した。全長33.3m、全幅33.2m、全高9.8ｍ。エンジンはロールスロイス製AE2100J（4400馬力）４発、プロペラは６翅のダウティR414、最大速度555km、巡航高度6000m超、上昇限度9000m。耐波性3m。2007年3月16日に部隊使用承認が得られ、２機とも海上自衛隊第31航空群第71航空隊にUS-2として正式配備された。参考：月刊JWings7,’03、5,’06、6,’06、12,’06、6,’07、月刊軍事研究12,’04、5,’10、月刊航空情報4,’18、11,’10、9,’17、MAMOR vol.82

＜ＵＳ−２＞：US-1A改／XUS-2の制式名称で、2005年に量産初号機が予算化されて命名された。コンバットレスキューを考慮し、塗装はブルー系の洋上迷彩としている。艇体内配置は前方から操縦室、収容室、搭乗員室、救助作業室で、救助作業室以外は与圧化されており、気象の安定した高々度を飛行して現場にいち早く到着できる。与圧に耐えられる強度と着水時の衝撃を吸収できるしなやかさを両立させるのに相当苦労したようである。収容室には担架11床または人員30名を収容でき、貨物は収容室と救助作業室に合わせて３トンを搭載可能。操縦システムはフライ・バイ・ワイヤを採用、計器板はグラスコクピット化した。フロート本体とドアの一部を炭素繊維複合材として軽量化及び耐久性向上を図っている。BLCの排気ダクトがUS-1Aとは反対の右側にあるため、メインハッチをBLCの排気が直撃することは無いが、強化されたエンジンの排気で過熱することが判明、偏向ブレードを装着して解決した。これにより、着水と同時にメインハッチを開放することができ、救助作業室内に収容した救命用ゴムボートをすぐ出発させることが可能。機首下部の波抑板（コクピットに波しぶきがかからないようにする）、溝型波消装置、スプレー・スプリット（底部左右にある菱形部材。着水で生じる水しぶきを横に逃がし、上に吹き上がるのを防ぐ）、チャイン（スリット状の構造で、機体側面から波を逃がす）といった構造はPS-1/US-1からそのまま残した。着水時の波高計測には主翼下面の電波波高計を使用し、波の状態、波長、パイロットの経験を加味して着水可能かどうか判断する。波長が長ければ、より高い波でも着水できるが、今度は救助作業が困難になってくる。BLCによる高いSTOL性能により、離水には10秒しかかからず、波の影響を局限した。捜索レーダーはタレス社製オーシャンマスター100（OM-100）。機首左に三菱電機製FLIRがあり、衛星通信装置を搭載していて、地上基地と画像をやりとりすることができる。HRC-119C-2衛星通信装置、HIC-11C交話器を装備する。コクピットに機長、副操縦士、機上整備員２名、その後ろのバブルウインドウに救護員２名、胴体中央に機上救助員３名、その後ろの右舷に機上電子員、左舷に救難航空士が位置する。衛星通信装置の追加などにより、機上通信員は廃止した。捜索にあたる隊員はHKX-1目標位置表示装置を頭に装着しており、要救助者を目視で発見したらロックをかける。すると飛行高度と視線の角度からHKX-1が要救助者の位置を割り出し、他の乗員用モニターに位置情報を表示してくれる。機が旋回して要救助者が視界から外れても、HKX-1のハーフミラーに矢印でその方向が示される。先行するP-3Cが発見した遭難者の映像をリアルタイムで地上局から受け取って現場に向かうことも可能。要救助者を見付けたらフロートシグナルを投下し、着水で発生するオレンジ色の煙により位置の確認を容易とした上で、着水可能なら着水して救助を行う直接救助に入る。直接救助には救助作業室床下に収納した船外機付きボートに機上救助員２名（操縦担当と救助担当）が乗り込んで行うボート救助、救命索発射機でロープを発射し要救助者に掴んでもらって手繰り寄せる救命索救助、機上救難員がシュノーケルと足ひれを装備し背中にロープを繋いで要救助者の所まで泳ぎ、要救助者を抱きかかえたら機内の乗員にロープを手繰り寄せてもらう泳者救助、接舷救助がある。プロペラブレード内に洗浄用イソプロピルアルコール混合液を収容していて、飛行中にプロペラを止めてブレードを洗うことができる。着水すると船舶として扱われるため、錨や係留索（ノーズペンダント）を装備する。塩害対策で飛行後は専用のウォッシュラックで水洗作業を行い、２年ごとに半年間のオーバーホール（奇数回目と偶数回目で一部内容が異なる）を受ける。全長33.25m、全幅33.15m、全高9.8m（10.06m？10.6m？）、空虚重量26トン、最大離着水重量43トン、最大離陸重量47.7トン。エンジンはロールスロイス社製AE2100Jターボプロップ（4591軸馬力）４発、プロペラはダウティ・プロペラーズ社製R414複合材製６翅、失速速度50ノット以下、巡航速度240ノット・480km、最大速度315ノット・583km、巡航高度30000フィート（9144m）、実用上昇限度9150m以上、機内燃料搭載量5941ガロン、航続距離4700km以上、行動半径800海里（捜索時間２時間）／950海里（１時間）。離着水可能波高3m（波長50m以上）、離水速度50-53ノット、離水距離280m、着水距離310m（330m？200m？）。BLC用にLHTEC製CTS800ターボシャフト（出力1016kW）１基、APUとしてハネウェル製RE220SJガスタービン（300-350軸馬力）を搭載する。乗員11名（機長、副操縦士、機上整備員２名、捜索救難の指揮を執る救難航空士、レーダーや赤外線暗視装置で捜索を行う機上電子員、准看護師の資格を持つ機上救護員２名、スキューバの資格を持つ機上救助員３名）。新明和工業製。2007年3月16日に部隊使用承認が得られ、試作１・２号機（XUS-2）がUS-2として海上自衛隊第31航空群第71航空隊に正式配備され、3月30日に就役した。2008年12月15日に量産型新造初号機が初飛行し、2009年2月19日に引き渡され、2月20日に岩国航空基地にフェリーされて第71航空隊に配備された。初任務は国際航空宇宙展2008の展示飛行で、初救難任務は2009年3月8日の南鳥島急患輸送（元XUS-2の２号機）、初洋上着水救難は2010年5月18日の犬吠埼東方漁船急患輸送。2015年4月28日、第71航空隊所属の通算５号機・量産３号機が離着水訓練中に海没した。これに伴い、2015年度補正予算で補充の１機（事故機含め通算７号機・量産５号機の9907号機）が生産されている。通算８機目は2021年度に納入予定だったが、2022年4月18日に初飛行し、5月24日に引き渡された。量産ペースは2-3年に１機くらいなので、順次部隊の改善要求を反映させており、１機ごとに仕様が微妙に違う。少数生産ではコストが高くなるので、製作元の新明和工業では消防型（タンク容量15トン、取水時間20秒）、旅客輸送型、汎用型（ペイロード８トン）を提案して売り込みを図っている。2011年にはブルネイ国際観艦式に参加すると共に、2011年ブルネイ国際防衛博覧会（BRIDEX2011）に出展した。2011年1月にインド海軍から調達の打診があり、2013年12月23日にはインドのデリーでUS-2に関する第１回日印合同作業部会、2014年4月9日には東京で第２回日印合同作業部会、8月20日にはテレビ会議で第３回日印合同作業部会が開催されており、もしかするとインド海軍水陸両用捜索救難機のRFPが来るかもしれない。2015年3月31日、インド国防大臣と防衛大臣が防衛省で会談し、輸出協議を進めることで合意した。4月6日、共同通信のインタビューに対し、インド国防相が技術移転を伴う購入（最終的にはライセンス生産）を希望していると述べた。12機を16億5000万ドルで購入し、US-2iとして配備したいらしい。その後、ライセンス生産でなく完成機輸入に切り替えて話が進んでいるともいわれる。2017年5月8日、インド国防相と防衛大臣が防衛省で会談し、輸出協議を加速させることで合意した。9月14日、安倍総理とインド首相がインドのガンディナガルで会談し、輸出協議継続で合意した。2018年4月11日、インドのマヒンドラ・ディフェンス社が、新明和工業とUS-2に関する技術協力の覚書を交わしたと発表した。ただ新明和工業側は何もコメントしていない。タイやインドネシアも興味を示しているといわれ、2015年3月上旬には新明和工業関係者がインドネシア軍高官と会談した。参考：月刊JWings3,’09、9,’17、1,’16、3,’14、6,’15、3,’15、6,’17、10,'20、11,'20、2,'22、月刊軍事研究5,’10、2,’10、5,’09、8,’13、6,’14、10,’14、6,’15、6,’18、月刊世界の艦船3,’10、6,’15、9,'15、1,’18、7,’19、月刊丸1,’10別冊、月刊航空ファン8’10、8,’15、4,’16、8,'16、5,’17、7,’18、月刊航空情報4,’18、11,’10、9,’11、MAMOR vol.82、vol.91、朝雲

＜ＵＳ−２Ｃ＞：S-2対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＵＳ−２用ＡＰＵ（ＲＥ２２０ＳＪ搭載用）＞：自衛隊の機器。丸紅エアロスペースが受注している。参考：月刊軍事研究3,’18

＜ＵＳ−２用ＢＬＣ（補用）＞：自衛隊の機器。川崎重工製。参考：月刊軍事研究5,’13

＜ＵＳ−２用ＢＬＣ装置（ＫＣＳ−２００１搭載用）＞：KCS-2001を参照。

＜ＵＳ−２用特殊器材＞：自衛隊の機器。GEアビエーション・ディストリビューション・ジャパンが受注している。参考：月刊軍事研究3,’13

＜ＵＳ−２用プロペラ（Ｒ４１４・搭載用）＞：自衛隊の機器。GEアビエーション・ディストリビューション・ジャパンが受注している。参考：月刊軍事研究4,’16

＜ＵＳ−３Ａ＞：S-3対潜哨戒機ファミリーを参照。

＜ＵＳ６シリーズ＞：アメリカ軍６×６輪２トン半トラック。CCKW352の図面を元に、スチュードベーカー社やレオ社などが生産した輸送用トラックで、密閉キャブとオープン・キャブがあり、一部にフロント・アクスルから駆動装置を外した６×４輪型もある。全てイギリスまたはソ連にレンドリースされた。参考：THE JEEP

　＜ＵＳ６Ｕ１＞：CCKW352よりフロント・フェンダーのカーブが直角に近く、ボンネット・サイドにルーバーが無い。全長6.198m、ホイールベース3.759m、全幅2.235m、全高2.794m。エンジンはハーキュリーズ６気筒ガソリン（87馬力）。参考：THE JEEP

　＜ＵＳ６Ｕ２＞：US6U1にウインチを付けたもの。参考：THE JEEP

＜ＵＳ−６ＴＬ＞：自衛隊の自動車用鉛蓄電池。東京インスツルメンツ製。参考：月刊軍事研究12,’15

＜ＵＳ１６Ｅ＞：F-35戦闘機のゼロゼロ射出座席。マーチン・ベイカー社製。パラシュートはアーバインGQ社製GQタイプ6000。速度0-550ノット、高度0-50000フィート（0-15240m）で脱出が可能。下着含む体重48.1-111.2kgのパイロットを安全に射出する能力が求められているが、2015年7月、160ノットの低速飛行中に体重46.7kg（103ポンド）のマネキンを射出するテストで、頚部に重大な損傷を引き起こす可能性が判明したため、8月に体重61.3kg（135ポンド）以下の者は搭乗禁止、61.7-74.9kg（136-165ポンド）の者は射出時の頚部負傷に対する免責書類への署名を必須とした。パラシュート展開タイミングを遅らせる軽量者射出用制御プログラムを開発し、パラシュートの索に首を防護する頭部支持パネルHSP（Head Support Panel）を追加、軽量者用HMDのGen �V Lightを採用して解決し、2017年5月2日にアメリカ空軍F-35Aでの体重制限が解除された。下着姿で体重46.7-111.2kg（103-245ポンド）なら搭乗することができ、体重68.1kg（150ポンド）未満なら軽量乗員スイッチをLight、以上ならNormに入れる。アメリカ海軍では元々各機に体重制限を設けており、F-35CではF/A-18と同じ最低体重制限61.7kgを続ける。2019年3月、マーチン・ベイカー社が新しい緊急脱出シークエンスを適用すると発表した。従来の1-2パターンを５パターンに増やし、パラシュート展張のタイミングを大気諸元や加速度などに基づき最適なものとする。参考：月刊JWings1,’16、8,’17、9,’17、10,’19、月刊航空ファン1,’17、8,’17、7,’19、月刊航空情報5,’18、4,’18

＜ＵＳ１０１＞：EH101ヘリ海外ファミリーを参照。

＜ＵＳＡ−５３ＡＦＰ−７３１＞：KH-12AFP-731（偵察衛星）を参照。

＜ＵＳＡ−１２９＞：KH-12AFP-731（偵察衛星）を参照。

＜ＵＳＡ−１６１＞：KH-12AFP-731（偵察衛星）を参照。

＜ＵＳＡ−１８６＞：KH-12AFP-731（偵察衛星）を参照。

＜ＵＳＡ−２２４＞：KH-12AFP-731（偵察衛星）を参照。

＜ＵＳＡ−２４５＞：KH-12AFP-731（偵察衛星）を参照。

＜ＵＳＡＣＥ＞：アメリカ陸軍工兵隊を参照。

＜ＵＳＡＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、米大西洋軍（United States Atlantic Command）の略。1993年10月、USLANTCOMから改称された。アメリカ陸軍総軍、航空戦闘コマンド、大西洋艦隊、大西洋海兵隊を隷下に置く。1997年6月、カリブ海をアメリカ南方軍USSOUTHCOMが担当することになった。1999年10月、米統合部隊軍USJFCOMに改称された。参考：月刊軍事研究7,’12、月刊JWings12,’01

＜ＵＳＡＦＣＥＮＴ＞：アメリカ中央空軍部隊を参照。

＜ＵＳＡＦＥ＞：アメリカ空軍の欧州方面担当航空部隊で、在ヨーロッパ米空軍（United States Air Forces in Europe）の略。司令部はドイツのラムスタイン基地にあり、司令官は中央ヨーロッパ連合航空軍司令官を兼ねる。一部はNATO軍に組み込まれており、ヨーロッパ連合軍最高司令部の指揮下にある。1942年5月11日、アメリカ陸軍航空隊第８航空軍がイギリスに到着したのが始まりとされ、1945年8月6日に創設された。戦後は冷戦における重要なバランス要素の１つとして、イギリス、オランダ、西ドイツ、イタリア、スペイン、ギリシャ、トルコなどに基地を置き、NATO軍戦術戦闘機の３分の１を占めるといわれる航空戦力を提供した。攻撃機や戦術爆撃機の配置も多く、戦時には怒濤のごとく進撃するワルシャワ条約軍機甲部隊を空から叩く。冷戦後は兵力を縮小している。2005年の兵力は41000名、航空機はF-15/F-16を中心に220機。2012年4月20日、USAFE-AFAFRICAに改称され、第17航空軍が第17遠征航空軍に格下げされた。参考：月刊軍事研究4,’07、11,’12、5,’16、航空ジャーナル9,’77臨時増刊、アメリカジェット戦闘機、月刊JWings4,’15、月刊航空ファン7,’99、8,’17、8,’18

　＜ＵＳＡＦＥ（１９７７年）＞：隷下に第３航空軍（司令部はイギリスのミルデンホール。隷下に１個戦術偵察航空団、３個戦術戦闘航空団、１個戦術空輸航空団を置く）、第16航空軍（司令部はスペインのトレホン。隷下に１個戦術戦闘航空団と１個戦術戦闘訓練航空団を置く）、第17航空軍（司令部は西ドイツのゼムバッハ。隷下に１個戦術偵察航空団、４個戦術戦闘航空団、１個戦術空輸航空団、１個戦術管制航空団、１個航空基地群、１個戦術管制群、１個戦術戦闘飛行隊を置く）、第40戦術航空管制群（イタリアのアビアノ）、第7206航空基地群（ギリシャのヘレニコン）、トルコ米兵站司令部（トルコのアンカラ）を置く。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊

　＜ＵＳＡＦＥ（１９８４年）＞：司令部は西ドイツのラムシュタイン基地にある。隷下に第３航空軍第10戦術偵察航空団（イギリスのアルコンビュリー基地）第１戦術偵察飛行隊（RF-4C）、同第20戦術戦闘航空団（イギリスのアッパーヘイフォード基地）第55・第77・第79戦術戦闘飛行隊（F-111E）、同第48戦術戦闘航空団（イギリスのレイクンヒース基地）第492・第493・第494戦術戦闘飛行隊（F-111F）、同第81戦術戦闘航空団（イギリスのベントウォータース基地とウッドブリッジ基地）第78・第91・第92・第509・第510・第511戦術戦闘飛行隊（A-10A）、同第513戦術航空管制航空団（イギリスのミルデンホール基地）第10空中指揮管制飛行隊（EC-135H）、第16航空軍第401戦術戦闘航空団（スペインのトレホン基地）第612・第613・第614戦術戦闘飛行隊（F-16C/D）、同第7206航空基地航空群（C-12A。スペインのザラゴザ基地）、第17航空軍第26戦術偵察航空団（西ドイツのツバイブリュッケン基地）第38戦術偵察飛行隊（RF-4C）、同第36戦術戦闘航空団（西ドイツのビットブルク基地）第22・第53・第525戦術戦闘飛行隊（F-15C/D）、同第50戦術戦闘航空団（西ドイツのハーン基地）第10・第313・第496戦術戦闘飛行隊（F-16C/D）、同第52戦術戦闘航空団（西ドイツのシュパンガーレム基地）第23戦術戦闘飛行隊（F-4D/E）・第81戦術戦闘飛行隊（F-4G）・第480戦術戦闘飛行隊（F-4E）、同第86戦術戦闘航空団（西ドイツのラムシュタイン基地）第512・第526戦術戦闘飛行隊（F-4E）、同第601戦術航空管制航空団第20・第704戦術航空支援飛行隊（OV-10A）・第601戦術航空支援飛行隊（CH-53C）、同第7575特殊戦航空群（西ドイツラインマイン基地）第７特殊戦飛行隊（MC-130E）、同第32戦術戦闘飛行隊（F-15C/D。オランダのキャンプ・ニューアムステルダム）を置く。参考：月刊航空ファン7,’99

　＜ＵＳＡＦＥ（１９８９年）＞：司令部はドイツのラムシュタイン基地にあり、司令官はNATO軍中欧連合空軍司令官を兼ねる。ドイツに40300名、航空師団２個、戦術戦闘航空団４個、F-16C/D飛行隊５個（156機）、F-4G飛行隊３個（36機）、F-15C/D飛行隊３個（72機）、戦術偵察航空団１個、RF-4C飛行隊１個（18機）、戦術ミサイル航空団１個、電子戦航空団１個、戦闘支援航空団２個、戦術航空管制航空団１個、戦術航空管制群１個、OV-10A飛行隊２個（42機）、CH-53Cヘリ飛行隊１個（７機）、輸送飛行隊４個（C-23A18機、C-130E16機など）、MC-130E特殊作戦飛行隊１個（４機）、ベルギーに1600名、ギリシャに2300名、航空基地群２個（アテネのヘレニコンとクレタのイラクリオン）、イタリアに5800名、戦術群１個、航空基地群１個、戦術ミサイル航空団１個、オランダに2000名とF-15C/D戦術戦闘飛行隊１個（24機）、ポルトガルに1200名、スペインに4900名、F-16A/B飛行隊３個（72機）、戦闘訓練航空団１個、航空基地群１個、UH-1N捜索救難飛行分遣隊１個（３機）、トルコに3600名、イギリスに25400名、戦術戦闘航空団５個、F-111E/F飛行隊７個（140機）、EF-111A飛行隊１個（12機）、A-10A飛行隊６個（108機）、F-16飛行隊１個（19機）、TR-1A飛行隊１個（13機）、MH-53J特殊作戦飛行隊１個（５機）、戦術輸送航空団１個（C-130輸送機16機、EC-135空中指揮機４機）、捜索救難飛行隊１個（HC-130救難機５機、HH-53救難ヘリ５機）、戦術ミサイル航空団１個、航空基地群２個を置く。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＵＳＡＦＥ（１９９８年）＞：司令部はドイツのラムシュタイン基地にある。第３航空軍第48戦闘航空団（イギリスのレイクンヒース基地）第492・第494戦闘飛行隊（F-15E）・第493戦闘飛行隊（F-15C/D）、同第52戦闘航空団（ドイツのシュパンガーレム基地）第22・第23戦闘飛行隊（F-16C/D）、第81戦闘飛行隊（OA/A-10A）、同第86空輸航空団（ドイツのラムシュタイン基地）第73空輸飛行隊（C-130E）・第75空輸飛行隊（C-9A）・第76空輸飛行隊（C-20A、C-21A）・在欧米軍団司令部（C-21A。シュツットガルト国際空港）、同第100空中給油航空団（イギリスのミルデンホール基地）第351空中給油飛行隊（KC-135R）、第16航空軍第31戦闘航空団（イタリアのアビアノ基地）第510・第555戦闘飛行隊（F-16C/D）、同第39航空団（トルコのインシルリク基地）を隷下に置く。参考：月刊航空ファン7,’99

　＜ＵＳＡＦＥ（２００７年）＞：司令部はドイツのラムシュタイン空軍基地にあり、第３航空軍を隷下に置く。兵力は現役27144名、州兵航空隊195名、空軍予備役コマンド371名、文民5591名。戦闘機・攻撃機174機、輸送機32機、給油機15機、ヘリコプター４機が配備されている。参考：月刊軍事研究3,’08

　＜ＵＳＡＦＥ（２０１２年）＞：司令部はドイツのラムシュタイン空軍基地にあり、第３航空軍を隷下に置く。参考：月刊軍事研究11,’12

＜ＵＳＡＦＥ−ＡＦＡＦＲＩＣＡ＞：アメリカ空軍の欧州方面等担当航空部隊で、在欧米空軍−空軍アフリカ（United States Air Forces in Europe- Air Forces Africa）の略。USAFEが2012年4月20日に改称されたもので、司令部はドイツのラムシュタイン空軍基地にあり、第３航空軍を隷下に置く。2012年11月9日、ポーランドのワスク空軍基地に第52戦闘航空団第１分遣隊が駐屯を開始。ここに航空部隊を派遣してポーランド空軍との共同訓練を行うようになった。2018年6月、第48戦闘航空団第56・第57救難飛行隊がイギリスのレイクンヒース基地からイタリアのアビアノ基地に移駐した。2019年6月3-6日、イタリアのアビアノ空軍基地でアストラルナイト2019多国籍演習を実施。2021年10月、レイクンヒース基地にF-35A部隊の第495戦闘飛行隊を再編した。参考：月刊JWings4,’15、11,’15、3,'22、月刊航空ファン9,’19

　＜ＵＳＡＦＥ−ＡＦＡＦＲＩＣＡ（２０１５年）＞：司令部はドイツのラムシュタイン空軍基地にある。隷下に第３航空軍を置く。F-15C/D飛行隊１個、F-15E飛行隊２個、F-16C/D飛行隊３個、HH-60G飛行隊１個、KC-135R飛行隊１個、C-130J-30飛行隊１個、C-20B/H/C-37A/C-21A飛行隊１個からなる。参考：月刊JWings4,’15、THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＳＡＦＲＩＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、米アフリカ軍（U.S. AFRIcan COMmand）の略。アメリカ軍６番目の戦域統合軍司令部で、アフリカ北東部（アフリカの角）を担当していた米中央軍、それ以外の陸上を担当していた米欧州軍、島嶼を担当していた米太平洋軍を統合したものであり、2007年2月に創設が決まり、10月に米欧州軍隷下の準統合軍としてドイツ・シュツットガルドのケリー・バラックスで新編され、2008年10月に統合軍へと昇格した。初代司令官はアフリカ系黒人のウィリアム・ワード大将である。主任務は、アフリカ諸国の軍事・治安能力を強化することにより、アメリカの脅威となるテロ組織を排除すること。モットーは外交努力（Diplomacy）、軍事作戦（Defence）、地域開発（Development）。担当地域はエジプトを除くアフリカ全域である。司令部は受け入れ国が見つからないためドイツのシュツットガルドに置かれたままとなっていて、司令部要員は1000名。隷下に在アフリカ陸軍（イタリアのビセンザ）、在アフリカ海軍（ナポリ）、在アフリカ空軍（ドイツのラムスタイン）、在アフリカ海兵隊（シュツットガルド）、アフリカ特殊作戦コマンド、連合統合任務部隊アフリカの角（ジブチのキャンプ・レモニエール）が置かれており、前３者（５者？）は司令部のみ常設となっていて、後１者は要員2000名（後に4000名に拡大）、アフリカ諸国の軍や治安機関に対する訓練と民生支援活動（エイズ予防や感染症対策など）を行う。2012年には司令部要員が2000名となっているが、相変わらず受け入れ国が無く（アフリカ連合や西アフリカ経済共同体に連絡将校を派遣している程度）、1500名がシュツットガルド、500名がフロリダ州マクディールやイギリスのモーレスワースにいる。2011年11月、オブザーヴァント・コンパス作戦を開始。2013年4月30日、アメリカ海兵隊が危機対応特別目的海兵空地任務部隊（SPMAGTF-CR）という名称の非常事態に対応する海兵部隊（VMM-365のMV-22B輸送機６機、VMGR-252のKC-130J空中給油機２機、海兵隊員500名）を創設すると発表した。参考：月刊軍事研究11,’12、8,’09、7,’12、1,’14、1,’15

＜ＵＳＡＦＲＰＯ＞：アメリカ空軍即応能力局の略。参考：月刊JWings11,’20

＜ＵＳＡＦＳＳ＞：アメリカ空軍保安隊（United States Air Force Security Service）の略。中央保安サービス（CSS）隷下で、司令部はテキサス州ケリー基地にあり、電子情報収集及び分析、通信秘密保全、電子戦研究などを主任務とする。参考：航空ジャーナル9,’77臨時増刊

＜ＵＳＡＦＴＰＳ＞：テストパイロットスクール（アメリカ空軍）を参照。

＜ＵＳＡＦＷＳ＞：アメリカ空軍兵器学校の略。参考：月刊JWings9,’17

＜ＵＳＡＧ＞：アメリカ陸軍守備隊（United States Army Garrison）の略。参考：月刊航空ファン11,’16

＜ＵＳＡＭＲＩＩＤ＞：アメリカ陸軍伝染病医学研究所の略。生物兵器に対する軍事的防護策や、病原微生物の性質・流行調査、新型病原微生物調査などを行っている。参考：月刊軍事研究2,’01

＜ＵＳＡＰ＞：アメリカ陸軍の迷彩塗装で、United States Army Patternの略。1975年に制定した。フォレスト・グリーンを基本色とし、塗り分けの境界部分だけを定めておいて、指定色から現地部隊が適したものを３つまで選択して塗装する。３方向に曲がりくねった黒色の部分があり、車両平面形をゆがめる効果があった。しかしこれが日光で過熱して赤外線を放出したため、暗視装置が普及するとかえって目立ち、長くは使用されなかった。参考：月刊丸8,’98

＜ＵＳＡＰＴ＞：ゴールデンナイツ（デモチーム）を参照。

＜ＵＳＡＲＣ＞：アメリカ陸軍予備役コマンドを参照。

＜ＵＳＡＲＥＵＲ＞：在欧米陸軍（United States Army Europe）の略。アメリカ欧州軍（USEUCOM）最大の隷下部隊で、ドイツのハイデルベルグ（2012年後半からはビースバーデン）にある。2013年3月、第172歩兵旅団がアメリカ本土に撤収し、戦車部隊が無くなった。この隙にロシアがウクライナに侵攻したため、2014年からアトランティック・リゾルブ作戦を実施すると共に、2017年からアメリカ本土の機甲旅団戦闘団（M-1A2装備）をローテーション配置している。参考：月刊軍事研究11,’12、4,’16、3,’17

　＜ＵＳＡＲＥＵＲ（１９８９年）＞：司令部はハイデルベルグにあり、司令官はNATO軍中部陸軍集団司令官を兼ねる。西ドイツには兵力202500名、第５軍団の第３機甲師団、第８機械化歩兵師団、第11機甲騎兵連隊、砲兵旅団２個（ランス大隊３個含む）、工兵旅団１個、軍団航空旅団１個、第７軍団の第１機甲師団、第３機械化歩兵師団、１個機械化歩兵師団（アメリカ本土から派遣）、第２機甲騎兵連隊１個、砲兵旅団３個（ランス大隊３個含む）、工兵旅団１個、軍団航空旅団１個を置く。また、機甲旅団１個（アメリカ本土から派遣、北部陸軍集団に配属）、歩兵旅団１個、砲兵旅団１個（パーシング�U大隊３個）、防空コマンドのホーク大隊５個とパトリオット大隊７個、工兵旅団１個も置いている。事前集積装備のうち７割が西ドイツに置かれており、機甲師団２個・機械化師団３個・軽歩兵師団１個・装甲騎兵連隊１個分が保管されている。西ドイツ、ベルギー、オランダ事前集積装備を含む装備数は主力戦車最大5000両、歩兵戦闘車940両、火砲・多連装ロケットランチャー・迫撃砲1600門、地対地ミサイル最大120基。ベルギーに1500名と事前集積装備の15%、ギリシャに500名、イタリアに3900名と防空大隊群１個、オランダに800名と事前集積装備の15%、トルコに1300名を配置している。参考：ミリタリー・バランス1989-1990、月刊軍事研究4,’16

　＜ＵＳＡＲＥＵＲ（２０１２年）＞：隷下に第５軍団（司令部のみ。ドイツのビースバーデン）、第170歩兵旅団戦闘団（ドイツのバウムホルダー）、第172歩兵旅団戦闘団（ドイツのグラフェンウォール）、第173空挺旅団戦闘団（イタリアのビチェンツア）、第２騎兵連隊（ドイツのビルセック）、第12戦闘航空旅団（ドイツのアンスバッハ）、第10陸軍防空ミサイル防衛コマンド（ドイツのカイザースラウテルン）、第７陸軍統合多国籍訓練コマンド（ドイツのカイザースラウテルン）、第21戦域継戦コマンド（ドイツのカイザースラウテルン）、第７民事支援コマンド（ドイツのカイザースラウテルン）、第５通信コマンド（ドイツのビースバーデン）、欧州地域医療コマンド（ドイツのハイデルベルグ）、第30医療コマンド（ドイツのハイデルベルグ）、欧州地域歯科コマンド（ドイツのハイデルベルグ）、欧州施設管理コマンド（ドイツのハイデルベルグ）、第66軍事情報旅団（ドイツのビースバーデン）、東部多国籍戦闘群（コソボのキャンプ・ボンドスティール）を置く。参考：月刊軍事研究11,’12

　＜ＵＳＡＲＥＵＲ（２０１６年）＞：兵力27000名。第２騎兵連隊、第173空挺旅団、第12戦闘航空旅団、第10陸軍航空ミサイル防衛コマンド、第21戦域継戦コマンド、第７陸軍訓練コマンド、第５通信コマンド、第66軍事情報旅団からなる。第２騎兵連隊はストライカー装備で、戦車は配備していない。参考：月刊軍事研究4,’16、3,’17

＜ＵＳＡＲＪ＞：在日米陸軍を参照。

＜ＵＳＡＲＪＡｖＢａｔ＞：在日米陸軍航空大隊（United States Army Japan Aviation Battalion）の略。参考：月刊JWings3,’20

＜ＵＳＡＲＰＡＣ＞：太平洋陸軍（アメリカ）を参照。

＜ＵＳＡＲＳＰＡＣＥ＞：アメリカ陸軍宇宙コマンドの略。1988年に創設され、USSPACECOMの隷下に入った。航法衛星、通信衛星、気象衛星などに関連する任務を行う。2002年10月、USSPACECOM廃止に伴い、USSTRATCOMの隷下に入った。参考：月刊軍事研究1,’16

＜ＵＳＡＳＯＣ＞：陸軍特殊作戦コマンドを参照。

＜ＵＳＢ方式＞：Upper Surface Blowingの略。ジェットエンジンを主翼上面前方に配置し、エンジン排気流をコアンダ効果によってフラップ上面に沿い彎曲させ、主翼の揚力増大と推力偏向を図るものである。エンジン排気口は扁平にして主翼上面を排気が幅広く覆うようにするが、水平飛行中には排気と主翼外板との密着が抗力の原因になるので、扁平度（排気口幅と高さの比）は４くらいにしておく。STOL時の揚抗比が高く、排気口が主翼で隠れるので地上から赤外線誘導ミサイルで狙いにくくなり、騒音も低くなる。主翼が高温と振動を伴う排気に晒されるので、熱と音響疲労への対策が要る。参考：航空用語事典増補改訂版、世界の軍用機1979

＜ＵＳＣ２＞：リンク4A（データリンク）を参照。

＜ＵＳＣ−４２＞：海上自衛隊のUHF衛星通信装置。アメリカ海軍との通信に使用する。参考：月刊世界の艦船5,’17

＜ＵＳＣＥＮＴＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ中央軍（United States Central Command）の略。革命後のイラン情勢やソ連侵攻中のアフガニスタン情勢に鑑み、迅速展開統合任務部隊RDJTFを改編して1983年1月1日に創設された。司令部は中東に置かせてくれる国が無いので、フロリダ州タンバ市マクディール空軍基地にある。担当地域はペルシャ湾岸地域のサウジ、クウェート、オマーン、カタール、UAE、南北イエメン、バーレーン、イラク、イラン、ヨルダン、アフリカのエジプト、スーダン、ジブチ、エチオピア、ケニア、ソマリア、中央アジアのアフガニスタン、パキスタン、紅海、ペルシャ湾である。隷下にアメリカ中央陸軍（サウスカロライナ州ショー）、アメリカ中央海軍（バーレーン）、アメリカ中央空軍（サウスカロライナ州ショー）、アメリカ中央海兵隊（フロリダ州マクディール）、中央特殊作戦コマンド（フロリダ州マクディール）を置いているが、平時は司令部だけで常備部隊は持たず、有事には陸海空軍海兵隊から随時兵力（陸軍は第３軍、海軍は第５艦隊、空軍は第９航空軍）を提供される。司令官は大将。創設から暫くは何もすることが無かったが、湾岸戦争以降は中東にプレッシャーをかけ続ける存在となっており、アフガン戦争やイラク戦争でも中央軍司令官が指揮を執った。1995年12月、担当地域としてアメリカ太平洋軍からペルシャ湾周辺のインド洋が移管され、隷下に第５艦隊が創設された。1998年1月、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギスタンを担当域に加えた。2007年にUSAFRICOMが創設されるとアフリカをそちらに譲った。参考：月刊軍事研究1,’13、7,’12、1,’08、4,’05、月刊JWings7,’04

　＜ＵＳＣＥＮＴＣＯＭ（１９８９年）＞：司令部はフロリダ州マクディール空軍基地にある。洋上に中東統合任務部隊の指揮艦１隻、LPD１隻、水上戦闘艦６隻、掃海艦３隻、北アラビア海に空母戦闘群１個（洋上部隊は大西洋・太平洋艦隊から派遣）、エジプトに陸軍1350名（シナイ半島多国籍監視軍）が配置されている。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＵＳＣＥＮＴＣＯＭ（湾岸戦争時）＞：常備兵力はバーレーンをホームベースとする中東艦隊10隻と、エジプトのシナイ半島に配置されている陸軍1350名のみ。有事には４軍から30万名が編入される体制だった。湾岸戦争勃発で隷下の中央軍海兵部隊に第１海兵遠征軍、中央軍海軍部隊にCTF150を組み込んでいる。参考：軍事分析湾岸戦争、月刊軍事研究7,’12

＜ＵＳＣＧ＞：沿岸警備隊（アメリカ）を参照。

＜ＵＳＣＹＢＥＲＣＯＭ＞：サイバー軍（アメリカ）を参照。

＜ＵＳＥＴ−８０＞：ロシア軍の対潜魚雷（対水上艦兼用？）。SET-72を改良して航跡追尾を追加したもので、1980年に制式化された。潜水艦（と水上艦？）から発射できる。全長7.9m、直径0.533m、重量２トン、炸薬重量0.2-0.3トン。動力源は銀亜鉛電池、推進は電動モーター、雷速40ノット（48ノット？）、航走距離18km（15km？）。最大運用深度1000m。誘導はパッシブ・アクティブ音響＋航跡追尾。参考：月刊世界の艦船9,’10、1,'15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＵＳＥＴ−９５＞：ロシア軍の対水上・対潜魚雷で、水上艦と潜水艦から発射できる。全長4.7m、直径0.406m、重量650kg、炸薬重量80kg（100kg？）。動力源は電池、推進は電動モーター、雷速30ノット、航走距離10km。誘導はパッシブ・アクティブ音響＋航跡追尾。参考：月刊世界の艦船1,’15増刊、艦載兵器ハンドブック改訂第２版

＜ＵＳＥＵＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、米欧州軍（United States European Command）の略。EUCOMから1957年8月に改称された。ヨーロッパ、コーカサス地方、イスラエル、レバノン、シリア、アフリカ大陸西半分（モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア）を担当する。司令部はドイツ・シュツットガルドのパッチ・バラックスに置かれており、総司令官はNATO軍最高司令官、欧州連合軍総司令官を兼ねる。隷下に在欧米陸軍（USAREUR）、在欧米空軍（USAFE）、在欧米海軍（USNAVEUR）、在欧米海兵隊（MARFOREUR）、欧州特殊作戦コマンド（SOCEUR）を置く。1983年10月、東欧とアフリカ南部を担当地域に加えた。1998年1月、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ、グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンを担当域に加えた。2002年4月、ロシアを担当地域に加えた。2007年、アフリカをUSAFRICOMに譲った。２011年9月、司令官直轄部隊として統合省庁間密輸取締部（麻薬や兵器の密輸対策の他、テロ対策も行う）が創設された。参考：月刊軍事研究11,’12、7,’12

　＜ＵＳＥＵＣＯＭ（１９８９年）＞：司令部はシュツットガルドのヴァイヒンゲンにあり、司令官はNATO軍欧州連合最高司令官を兼務する。在欧米陸軍（USAREUR）、在欧米空軍（USAFE）、在欧米海軍（USNAVEUR）、在欧米海兵隊（MARFOREUR）などからなる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＵＳＦＪ＞：在日米軍を参照。

＜ＵＳＦＫ＞：在韓米軍を参照。

＜ＵＳＨ−６０Ｋ＞：UH-60ヘリ海外ファミリーを参照。

＜ＵＳＩＮＤＯＰＡＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、米インド太平洋軍（United States INDO-PAcific COMmand）の略。中国による南シナ海支配に対抗するため、太平洋のみならずインド洋の重要性も増大したのに伴い、USPACOMを2018年5月30日（現地時間。日本時間5月31日）に改称したものである。司令官はフィリップ・デイヴィッドソン海軍大将で、同日に太平洋軍司令官ハリス海軍大将との交代式がパールハーバー・ヒッカム統合基地で行われ、小野寺防衛大臣も防衛大臣として初めて出席、両大将と会談した。隷下の太平洋空軍、太平洋艦隊、太平洋海兵隊、太平洋陸軍などはインド太平洋への改称は行わない。2018年12月3-17日、ヤマサクラ75に参加。2020年10月28日、国連安保理決議1325採択20周年でWPS（女性・平和・安全保障）４カ国ウェビナーを開催。米インド太平洋軍司令官補佐官ヴァレスラム陸軍少将、インド南部海軍コマンド首席医務官サーリン海軍少将、オーストラリア第635-3任務部隊指揮官ヘイ海軍大佐、海幕装備需品課後方運用班長川島１等海佐が参加し、WPSでの防衛分野の役割や地域貢献に関して討議した。参考：月刊世界の艦船8,’18、朝雲

＜ＵＳＪＦＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ統合部隊軍（United States Joint Force Command）の略。北大西洋から北極海を担当するが、統合運用などの研究、訓練も主任務としており、機能別統合軍に分類されている。陸軍本国軍、海兵大西洋軍、大西洋艦隊、航空戦闘コマンドの常備・予備役併せて100万名以上からなる。司令部はノースカロライナ州ノーフォーク海軍基地にある。アメリカ大西洋軍（USACOM）を改編して1999年10月に創設された。同時多発テロ後にアメリカ北方軍（USNORTHCOM）が創設されると北太平洋から北極海の担当域はそちらに移管されたが、戦闘部隊は隷下に置かれたままで、アメリカ本国での改編業務、部隊実験、統合部隊訓練、各統合軍の増援などを行うようになった。2011年8月に廃止され、隷下の艦隊総軍はアメリカ北方軍（USNORTHCOM）、特殊作戦軍はアメリカ特殊作戦軍（USSOCOM）に移管されたが、アメリカ陸軍総軍、アメリカ海兵隊総軍、航空戦闘コマンドはアメリカ北方軍への移管を行っておらず、アメリカ本土にいて他の統合軍に戦力を提供する部隊といった扱いになっている。参考：月刊軍事研究7,’12、4,’05、月刊JWings9,’00

＜ＵＳ−Ｋ＞：73D6（衛星）を参照。

＜ＵＳ−ＫＭＯ＞：71Kh6（衛星）を参照。

＜ＵＳ−ＫＳ＞：74Kh6（衛星）を参照。

＜ＵＳＬＡＮＴＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ大西洋軍（United States Atlantic Command）の略。大西洋軍（LANTCOM）から1983年10月に改称され、担当地域にグリーンランドを加えた。1993年10月、USACOMに略称が変更された。参考：月刊軍事研究7,’12

　＜ＵＳＬＡＮＴＣＯＭ（１９８９年）＞：司令部はヴァージニア州ノーフォークにあり、司令官はNATO軍大西洋連合最高司令官を兼ねる。アメリカ東海岸に海兵隊１個MEF、予備役師団１個、バミューダに海軍1700名、キューバのグアンタナモに海軍1900名、海兵隊500名、アイスランドに海軍1800名、海上偵察飛行隊１個（P-3哨戒機９機）、空軍1300名、F-15戦闘飛行隊１個、ポルトガルのアゾレス諸島に海軍400名、海上哨戒分遣隊１個（P-3C哨戒機３機）、空軍1800名、防空飛行隊１個（F-15戦闘機18機、E-3早期警戒管制機1-3機）、捜索救難分遣隊１個、洋上に大西洋艦隊を置く。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

＜ＵＳＭ＞：潜対艦ミサイルまたは潜対地ミサイルを参照。

＜ＵＳＭＡＲＳＯＣ＞：United States Marine Corps Forces Special Operations Command（アメリカ海兵隊特殊作戦軍団）の略。参考：月刊航空ファン7,’18

＜ＵＳ−Ｍｋ４Ｓ＞：ミルコー社の40mm小銃てき弾発射機。小銃銃身下部に装着し、バレルをずらして装填する。全長250mm、本体重量750g。有効射程300m。参考：月刊軍事研究1,’09

＜ＵＳＮＡ＞：アナポリス海軍兵学校を参照。

＜ＵＳＮＡＶＣＥＮＴ＞：アメリカ中央軍隷下の海軍部隊で、アメリカ中央軍海軍（United States Naval Forces Central Command）の略。当初は第７艦隊が中東に移動していたが、1995年7月からは第５艦隊が中央軍隷下の艦隊となった。参考：月刊軍事研究1,’08

　＜ＵＳＮＡＶＣＥＮＴ（湾岸戦争時）＞：イラクのクウェート侵攻時にペルシャ湾に展開していたのは中東統合任務部隊隷下の艦船８隻で、インド洋のCV-62インディペンデンス戦闘群と東地中海のCVN-69アイゼンハワー戦闘群を8月7日までに隷下に入れ、戦域に派遣した。デザート・ストーム作戦開始時にはCV-60サラトガ／CV-66アメリカ／CV-67ジョン・Ｆ・ケネディ戦闘群を紅海に、CV-41ミッドウェイ／CV-61レンジャー／CVN-71セオドア・Ｒ・ルーズベルト戦闘群をペルシャ湾に置いており、前者は紅海バトルフォース、後者はペルシャ湾バトルフォースとして作戦に参加した。2月7日、CV-66アメリカが紅海を出て2月15日にペルシャ湾に到着し、地上戦に備えてペルシャ湾バトルフォースの戦力を強化した。他に中東部隊、水陸両用任務部隊、兵站支援部隊、地中海打撃群、中央軍海軍代表（リヤドの中央軍司令部に派遣された）を隷下に置き、165隻以上の艦船を戦域に展開していた。デザート・ストーム作戦における任務は、第１段階（戦略的航空会戦）及び第２段階（クウェート作戦戦域での航空優勢確保）では航空戦闘、制海権確立、対機雷戦、陸上施設攻撃であり、第３段階（戦場準備）ではそれに地上部隊攻撃が加わり、第４段階（地上戦）では更にクウェート作戦域における水陸両用牽制作戦、水陸両用強襲準備が加わった。これに基づき、空母戦闘群は制海権を確保して海上兵站線を堅持、ペルシャ湾上空の制空権を確保し、トマホークを288発撃ち込み（うち116発を開戦から24時間で発射）、イラク南西部及び南東部の爆撃を行い、イラク艦船143隻及びシルクワームなどの沿岸発射対艦ミサイルを撃破して海域の安全を確保した上で掃海を実施した。艦上機は18120ソーティをこなし、うち21%が防空任務（67%がF-14、32%がF/A-18）だった。また、湾岸危機の間に19ヵ国の多国籍海軍と共同し、165隻以上の艦船により安保理決議661号及び665号に基づく海上遮断作戦を実施、7500隻以上の商船を監視し、964隻を乗船検査、51隻を追い返した。参考：月刊丸12,’92

　＜ＵＳＮＡＶＣＥＮＴ（２０１２年）＞：司令部は第５艦隊司令部と同じバーレーンにあり、指揮官と参謀も両司令部兼任である。ペルシャ湾、紅海、アラビア海、インド洋の一部を担当する。参考：月刊軍事研究1,’13

　＜ＵＳＮＡＶＣＥＮＴ（２０１４年）＞：第５艦隊を隷下に置き、アフリカ東部から中東までの担当地域に派遣されてきた艦艇を任務部隊（Task Force）として編入する。任務部隊はTF-50（空母打撃群CSG用）、TF-52（遠征攻撃群ESG用）、TF-54（潜水艦用。司令官は第７艦隊TF-74司令官が兼務）、TF-57（対潜哨戒部隊用。司令官は第７艦隊TF-72司令官が兼務）、TF-58（ペルシャ湾北部の臨検部隊用）、TF-59（必要時に編成）など10個ある。第５艦隊以外に国際合同任務部隊（CTF）が常設されており、CTF-150（合同海上対テロ部隊）、CTF-151（合同海賊対処部隊）、CTF-152（域内安全保障協力のためのペルシャ湾合同危機対処部隊）、CTF-153（CTF-152活動範囲内の対機雷戦部隊）を隷下に置いている。参考：月刊世界の艦船5,’14

＜ＵＳＮＡＶＥＵＲ＞：アメリカ欧州軍USEUCOMの海軍部隊で、在欧米海軍部隊の略。隷下に第６艦隊が編成されている。2005年9月、ロンドンにあった司令部がナポリの第６艦隊司令部と統合された。司令部の場所は別々で、要員だけ兼任しているようである。2007年、米アフリカ軍USAFRICOM創設に伴い、その隷下の在アフリカ米海軍部隊（NAVAF）もUSNAVEUR司令部が指揮することとなった。参考：月刊世界の艦船5,’14、月刊JWings12,’01、月刊軍事研究11,’12

　＜ＵＳＮＡＶＥＵＲ（１９８９年）＞：司令部はロンドンにあり、司令官はNATO軍南欧連合司令官を兼ねる。地中海に第６艦隊の20100名、攻撃原潜４隻、空母戦闘群１個（空母１隻、水上戦闘艦6-8隻、高速支援艦２隻）、水上補給群１個（支援艦4-6隻、護衛艦2-3隻）、両用戦即応群１個（両用戦艦艇3-5隻、海兵遠征隊MEU１個）、海兵事前集積船隊１個、各種母艦４隻、イタリアのガエタ、ナポリ、ラ・マダレーナに4900名、第６艦隊司令部（ガエタ）、海上哨戒飛行隊１個（P-3C哨戒機９機）、ギリシャのクレタ島スダ・ベイ基地に500名、スペインのロタ基地に3700名と海上哨戒飛行隊１個（P-3C哨戒機９機）、トルコのイスケンデルンとコミュルタリクに支援施設、イギリスのロンドン、ホーリー・ロッホ、サーソに2500名、潜水母艦１隻・浮きドック１隻（SSBN８隻を支援可能）、通信施設を置く。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＵＳＮＡＶＥＵＲ（２０１２年）＞：司令部はイタリアのナポリにあり、在アフリカ米海軍司令部を兼ねる。第６艦隊を隷下に置く。参考：月刊軍事研究11,’12

＜ＵＳＮＥＣ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ北東軍（United States Northeast Command）の略。グリーンランド（デンマーク）、ニューファンドランド（カナダ）、ラブラトル（カナダ）が担当地域で、北極経由のアメリカ本土攻撃に対応するのが主任務である。当初は単に北東軍NECOM（Northeast Command）となる予定だったが、カナダに配慮してUnited Statesを追加、アメリカ軍組織であることを明示している。1950年10月に編成された。1956年6月、防空任務を本土防空軍CONADに譲り、9月に廃止された。参考：月刊軍事研究7,’12

＜ＵＳＮＯＲＴＨＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、米北方軍（United States Northern Command）の略。2001年9月11日の同時多発テロを受け、2002年10月に本土防衛（対テロ作戦、密輸摘発、災害対処）を目的に新編された部隊で、司令部はコロラド州ピーターソン空軍基地にある。アメリカ統合戦力軍USJFCOMやNORADなどがベースで、北米大陸、北極の一部、グリーンランド西半分、カリブ海の一部（バハマ、プエルトリコ、バージン諸島など）を担当するが、常設部隊は統合任務部隊アラスカ、統合任務部隊民生支援などで、大半の戦闘部隊はUSJFCOMやNORADに残された。司令官はNORAD司令官を兼ねる。2011年8月、USJFCOMが廃止されたため、その隷下だった艦隊総軍が移管された。参考：月刊軍事研究1,’13、7,’12、4,’05、月刊航空ファン9,’02、月刊JWings7,’04

　＜ＵＳＮＯＲＴＨＣＯＭ（２０１２年）＞：隷下に首都圏統合任務部隊司令部、統合任務部隊アラスカ、統合任務部隊民生支援、北方統合任務部隊、アメリカ北方陸軍、アメリカ北方空軍、アメリカ艦隊総軍、アメリカ北方海兵隊を置く。参考：月刊軍事研究1,’13

＜ＵＳＮＳ＞：アメリカ海軍船（United States Naval Ship）の略。

＜ＵＳＮＴＰＳ＞：アメリカ海軍テストパイロットスクールを参照。

＜ＵＳＯ＞：アメリカの非営利団体で、アメリカ慰問協会（United Service Organization）の略。アメリカ軍人と家族に対する福利厚生サービス提供を主目的とし、1941年に創設された。日本支部は2008年に創設され、在日米海軍横須賀基地と佐世保基地に計３箇所の拠点を持ち、自衛隊員もサービスやアメリカ軍基地内ラウンジを利用できる。2017年9月9日、ニュー山王ホテルで顕彰行事サービス・サルート・ゲーラを開催し、自衛官６名とアメリカ兵士が受賞した。2018年9月8日、ニュー山王ホテルで顕彰式サービス・サルート・ゲーラを開催し、自衛官６名が表彰された。2019年5月18日、嘉手納基地で顕彰式を実施。第15ヘリコプター隊川口三等陸曹が整備などの功績で盾を受賞した。2020年10月10日、シーメンズクラブで最優秀下士官表彰式を行い、第５航空群総務班井上３等空曹を表彰した。10月11日、シーメンズクラブで顕彰式を行い、第15旅団第15情報隊仲神１等陸曹を表彰した。10月14日、2020年度USOジャパン顕彰を受賞した第306飛行隊寺田１等空曹に表彰盾を贈呈した。2021年12月6日、在日米海軍横須賀基地でUSOジャパン・サービス・サルート伝達行事を実施。参考：朝雲

＜ＵＳＰＡＣＦＬＴ＞：アメリカ太平洋艦隊を参照。

＜ＵＳＰＡＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ太平洋軍（United States Pacific Command）の略。1983年11月にPACOMから改称されて創設された。太平洋、インド洋、東・南・東南アジア、ディエゴ・ガルシア島、オーストラリア・オセアニア、南極を担当する。担当範囲は地球全域の50%に達し、総兵力30万名以上。司令部はハワイにある。トップは司令官（大将）で、海軍大将が務めることが多い。1983年10月、中国、モンゴル、北朝鮮、マダガスカル、アリューシャン列島を担当地域に加えた。1995年12月、ペルシャ湾周辺のインド洋をアメリカ中央軍（USCENTCOM）に移した。2007年、太平洋統合情報センターが統合情報作戦センターに改編された。2013年、統合任務部隊519が廃止された。統合捕虜・行方不明兵士捜索コマンドが国防捕虜・行方不明米兵捜索庁隷下の在ハワイ作戦室になった。2015年5月27日、ハリス海軍大将が司令官となった。2016年1月12日から2月2日、司令部がキーン・エッジ2016に参加。1月21日、アメリカ国防総省で第４回サイバー防衛政策ワーキンググループ会合に参加。2018年1月9日から2月3日、司令部がキーン・エッジ2018に参加。5月30日、ハリス司令官が退任し、米インド太平洋軍USINDOPACOMに改編された。参考：月刊軍事研究7,’12、4,’05、2,’17、月刊JWings7,’04、月刊世界の艦船3,’16、8,’18、朝雲

　＜ＵＳＰＡＣＯＭ（１９８９年）＞：司令部はハワイにある。隷下に太平洋艦隊、太平洋海兵隊、太平洋空軍、太平洋陸軍などを置く。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＵＳＰＡＣＯＭ（２０１２年）＞：司令官はサミュエル・Ｊ・ロックリア海軍大将で、司令部はハワイ・オアフ島のキャンプ・Ｈ・Ｍ・スミスにある。隷下に太平洋艦隊、太平洋海兵隊、太平洋空軍、太平洋陸軍、太平洋特殊作戦コマンド、統合任務部隊519（JTF-519）、統合捕虜・行方不明兵士捜索コマンドJPAC（Joint POW/MIA Accounting Command）などを置く。参考：月刊軍事研究9,’12

　＜ＵＳＰＡＣＯＭ（２０１６年）＞：司令官はハリー・Ｂ・ハリス海軍大将。司令部はハワイ州オアフ島キャンプ・Ｈ・Ｍ・スミスに置かれており、人事部（J1）、情報部（J2）、作戦部（J3）、兵站・工兵・安全保障協力部（J4）、戦略立案・政策部（J5）、通信システム部（J6）、資産・評価部（J8）、太平洋アウトリーチ部（J9）からなる。ちなみに訓練・演習部（J7）は以前に廃止された。隷下に太平洋艦隊、太平洋海兵隊、太平洋空軍、太平洋陸軍、在日米軍、在韓米軍、太平洋特殊作戦コマンド、統合省庁間任務部隊ウエスト、統合情報作戦センターJIOC、災害管理卓越センターなどを置く。参考：月刊JWings9,’17

＜ＵＳ−ＰＭ＞：ロシアの電子情報収集衛星で、レゲンダ・システムを構成する。高度420kmを周回し、ELINT任務を行う。2004年に１基、2006年に１基（最終号機）が打ち上げられた。参考：月刊軍事研究3,’08、5,’13

＜ＵＳＰＳ−２４＞：ロシアの４銃身12.7mmガトリング砲。12.7mm機銃YakBベースで、1992年に公表された。発射速度毎分4000-4500発。参考：軍用機ウェポン・ハンドブック

＜ＵＳＱ１７＞：NTDSの初代コンピュータ・システム。ユニバック社が開発した。陸上試験用で、CP412（30ビット）コンピュータ、OA1908フレクソライター、OA1909紙テープ・リーダー・パンチャーからなる。参考：月刊軍事研究6,’04

＜ＵＳＱ２０＞：NTDSのコンピュータ・システム。艦船搭載用である。参考：月刊軍事研究6,’04

＜ＵＳＲＥＤＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ即応軍（United States Readiness Command）の略。特定の担当域は無く、必要に応じて他の地域統合軍に戦力を供出する。司令部はフロリダ州マクディール空軍基地。1972年1月に新編された。アメリカ特殊作戦軍USSOCOMに後を譲って1987年9月に廃止された。参考：月刊軍事研究7,’12

＜ＵＳＳ＞：United States Ship（アメリカ艦船）の略で、アメリカ海軍が就役艦船に付ける記号である。イージスシステム試験用陸上施設のLLS-1デザート・シップにも付いている。参考：月刊世界の艦船1,’12、12,’16

＜ＵＳＳＦ＞：アメリカ宇宙軍を参照。

＜ＵＳＳＯＣＯＭ＞：アメリカ特殊戦軍（United States Special Operations Command）の略。機能別統合軍の１つで、陸海空軍海兵隊の特殊部隊を運用する。司令部はフロリダ州マクディール空軍基地にある。1987年4月に創設され、統合特殊作戦コマンド、陸軍特殊作戦コマンド、海軍特殊戦コマンド、空軍特殊作戦コマンド（当時は海兵隊に特殊部隊が無かった）を隷下に置いた。2006年2月24日、隷下に海兵隊部隊特殊作戦コマンドが創設された。2011年8月、アメリカ統合戦力軍USJFCOMが解隊されたため、その隷下だった特殊作戦軍が移管された。参考：月刊軍事研究3,’13、7,’12、4,’05

　＜ＵＳＳＯＣＯＭ（２０１２年）＞：兵力は陸軍30819名、海軍9049名、空軍14658名、海兵隊2527名、文民6186名。司令部はフロリダ州マクディール空軍基地。隷下に統合特殊作戦コマンド、陸軍特殊作戦コマンド、海軍特殊戦コマンド、海兵隊部隊特殊作戦コマンド、空軍特殊作戦コマンドを隷下に置く。参考：月刊軍事研究3,’13

　＜ＵＳＳＯＣＯＭ（２０１５年）＞：兵力63150名、文民6550名。統合特殊作戦コマンド（デルタフォース、SEALチーム６、空軍支援部隊）、陸軍特殊作戦コマンド、海軍特殊戦コマンド、海兵隊部隊特殊作戦コマンド、空軍特殊作戦コマンドからなる。参考：THE MILITARY BALANCE 2016

＜ＵＳＳＯＵＴＨＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ南方軍（United States Southern Command）の略。1963年6月にカリブ軍CARIBCOMを改称して創設された。担当域はメキシコを除く中南米である。主任務は複数の国に跨る組織犯罪への対処、人道支援・災害派遣、平和維持活動、中南米諸国との交流、演習など。1997年、司令部がパナマからフロリダ州マイアミに移動した。6月、アメリカ大西洋軍USACOMからカリブ海が移管され、担当域に加わった。2008年7月、隷下に第４艦隊が新編された。参考：月刊軍事研究1,’13、7,’12、4,’05、月刊JWings7,’04

　＜ＵＳＳＯＵＴＨＣＯＭ（１９８９年）＞：司令部はパナマのクウォリー・ハイツにある。アメリカ南方陸軍、アメリカ南方海軍、アメリカ南方海兵隊、アメリカ南方空軍などからなる。参考：ミリタリー・バランス1989-1990

　＜ＵＳＳＯＵＴＨＣＯＭ（２０１２年）＞：司令部はフロリダ州マイアミにある。隷下にアメリカ南方陸軍、アメリカ南方海軍、アメリカ南方海兵隊、アメリカ南方空軍、南方特殊作戦コマンド、統合任務部隊ブラボー（ホンジュラスのソトカノ。UH-60、CH-47）、統合任務部隊グアンタナモ、統合省庁間任務部隊サウス（麻薬密輸監視、中米軍への訓練）を置く。参考：月刊軍事研究1,’13、1,’15

＜ＵＳＳＰＡＣＥＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ統合宇宙コマンド（United States Space Command）の略。空軍宇宙コマンドAFSPCを主体に海軍宇宙コマンドNAVSPACECOMと陸軍宇宙コマンドUSARSPACEを統合したもので、これとカナダ軍防空部隊でNORADを構成している。宇宙監視網として、地上設置レーダー、光学観測システムGEODSS、通信傍受システムなどを持つ。司令部はコロラド州ピーターソン空軍基地にあり、司令官はNORAD司令官と空軍宇宙コマンドAFSPC司令官を兼任する。1985年9月23日に創設された。2002年10月1日、USSTRATCOMに統合されて廃止された。2019年8月29日、トランプ大統領の強い意向で再創設された。司令官は空軍宇宙コマンド司令官ジョン・Ｗ・レイモンド空軍大将の兼任である。アメリカ軍宇宙関連資材・装備・部隊の統合運用、各種衛星運用、弾道ミサイル早期警戒、サイバー戦、通信網・コンピュータネットワーク運用管理などを主任務とする。12月20日、軍種であるアメリカ宇宙軍USSFに昇格した。参考：月刊軍事研究1,’16、7,’12、11,’98、月刊JWings11,’19、3,’20

＜ＵＳＳＳ＞：無人水上掃海システムを参照。

＜ＵＳＳＴＲＡＴＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ戦略軍（United States Strategic Command）の略。世界全域に及ぶ精密打撃行動の計画及び指揮統制、戦略核抑止、宇宙作戦、ミサイル防衛、NORAD支援、統合軍支援、電子戦・心理戦などの情報運用統括、C4ISR運営などを行う。司令部はネブラスカ州オファット空軍基地にある。1992年6月に創設された。2002年10月1日、アメリカ宇宙軍USSPACECOMを統合した。2010年5月、隷下に米サイバー軍USCYBERCOMが新編された。2014年10月15-25日、指揮管制演習グローバルサンダー15を実施。2016年10月24-31日、グローバルサンダー17演習を実施。イギリスとカナダも参加し、グローバルストライク、サイバー戦、統合電子戦、ミサイル防衛、ISR、WMD対処などの訓練を行った。2020年11月2日、自衛隊からの初代連絡官として統幕防衛課野本１等空佐が着任した。参考：月刊軍事研究7,’12、4,’05、月刊航空ファン1,’15、2,’17、朝雲

　＜ＵＳＳＴＲＡＴＣＯＭ（２０１３年）＞：司令部はネブラスカ州オファット空軍基地にある。隷下にサイバーコマンド、空軍地球規模打撃コマンド（AFGSC）、空軍宇宙コマンド（AFSPC）、陸軍宇宙ミサイル防衛コマンド／陸軍部隊戦略コマンド（SMDC/ARSTRAT）、アメリカ艦隊総軍、アメリカ海兵隊戦略コマンドを置く。参考：月刊軍事研究5,’13

＜ＵＳＳＴＲＩＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ打撃軍（United States Strike Command）の略。1962年1月に新編された。担当地域は無く、他の統合軍に即応部隊を増強するのが主任務である。1963年12月、担当地域を持つことになり、サハラ砂漠南部と南アジアが割り当てられた。1971年12月に廃止された。参考：月刊軍事研究7,’12

＜ＵＳＴＯＬ＞：ブレゲー940シリーズ（試作輸送機）を参照。

＜ＵＳＴＲＡＮＳＣＯＭ＞：アメリカ統合軍の１つで、アメリカ輸送軍（United States Transportation Command）の略。1987年7月に軍事交通管理コマンドMTMC、アメリカ空軍航空機動コマンドAMC、アメリカ海軍軍事海上輸送コマンドMSCの３組織を統合して創設された。司令部はイリノイ州スコット空軍基地（後にマクディール空軍基地）にある。主任務は陸海空における輸送である。2014年9月17日、契約している民間企業のコンピュータ・ネットワークが2012年6月から2013年6月の１年間に少なくとも20回のサイバー攻撃を受けていたことが判明した。参考：月刊軍事研究4,’13、7,’12、5,’03、朝雲

　＜ＵＳＴＲＡＮＳＣＯＭ（２０１３年）＞：司令部はイリノイ州スコット空軍基地。隷下にアメリカ陸軍配備流通コマンド、アメリカ海軍軍事海上輸送コマンドMSC、アメリカ空軍航空機動コマンドAMC、統合能力構築コマンドを置く。参考：月刊軍事研究4,’13

＜ＵＳＶ＞：Unmanned Surface Vehicle（無人水上艇）の略。一般に船体は硬式ゴムボートを使用しており、最大速力は40-50ノットと速い。各種センサーを搭載し、Dull, Durty and Dangerousの３Ｄ任務（港での哨戒、海洋観測、不審船監視、掃海、不発弾処理など）に投入される。ついでに遠隔操作機銃を積むことが多く、サイズが大きくなるため、艦載する場合には場所の確保に工夫が要る。小型艇が多く、耐波性や航洋性に劣り、外洋に限らず波の荒い場所では運用が難しい。水平線内無線通信で操縦する場合、通信アンテナが波に隠れる度にコントロール不能になる。大型化して航洋性を持たせる場合、外洋で他の船舶とぶつからないようにする自律航行システムを開発するのに時間が掛かる。参考：月刊軍事研究2,’11、10,’05、月刊世界の艦船5,’16、5,’18、5,’20、2,’21

＜ＵＳＶ（技術研究本部）＞：無人水上艇（技術研究本部）を参照。

＜ＵＳＶＭＥ＞：Unmanned Surface Vessels for Mobility Enhancementの略。参考：月刊世界の艦船8,’22

＜ＵＴ＞：機上操作員（海自）を参照。

＜ＵＴ−２シリーズ＞：ソ連空軍複座練習機。1935年7月11日に初飛行したヤコブレフ設計局製スポーツ機AIR-10を練習機としたもので、1936年からヤコブレフ設計局が開発し、1937-48年に7323機（7234機？）が量産された。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜ＵＴ−２＞：全木製（鋼管羽布張り？）低翼単葉機で、コクピットは開放式、降着装置は尾輪式固定脚である。全長7.65m（7m？）、全幅10.2m、全高3m、全備重量938kg。エンジンはM-11Ye空冷星型７気筒ガソリン（100-110馬力）、最大速度205km、実用上昇限度3100m、航続距離1130km（230km？）。乗員２名。参考：ウォーマシン・レポートNo.67、第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇、第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜ＵＴ−２Ｍ＞：主翼に後退角を付けたもの。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜ＵＴ−２（１９４４年型）＞：キャノピーを閉鎖式にしたもの。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

　＜ＵＴ−２ＭＶ＞：エンジンをM-11Dに換装したもの。参考：第２次大戦ソ連軍用機写真集

＜ＵＴ−３＞：ソ連空軍練習機。ヤコブレフ設計局が開発し、1937年に初飛行、1941年に30機が生産された。全長10.83m、全幅15m、全備重量2630kg。エンジンはMV-6A（270馬力）双発、最大速度260km、実用上昇限度6200m、航続距離1050km。乗員２名（タンデム複座機）。参考：第２次世界大戦軍用機ハンドブック・ヨーロッパ篇

＜ＵＴ３０ＭＫ２＞：イスラエルのエルビット社が開発した無人砲塔システム。主砲は25mm/30mm/40mm機関砲で、15点バースト射撃により上下6m・左右20mに弾幕を張るモードなどが用意されている。最大仰角60度で、建物上層階や対空目標の掃射も可能。砲手はアイアンビジョンHMDを装着して全周視界を得られ、頭を向けた方向に砲塔が自動で旋回俯仰するようになっている。フィリピン、ブラジル、ベルギー、ポルトガルが装甲車用に採用した。日本エヤークラフトサプライを代理店にして陸自にも売り込み中。参考：朝雲

＜ＵＴ２０００＞：航空自衛隊の担架。救難員が救難者ごと背負える。参考：月刊JWings11,’06

＜ＵＴＤ＞：GBTS（シミュレーター）を参照。

＜ＵＴＤＣ＞：Up-To-Date Command方式の略。

＜ＵＴＭ図法＞：ユニバーサル・横メルカトル図法。地球の経度180度分を６度ずつに区切り、それを緯度で区切って図に表している。多少歪みはあるが、軍用・民生用地図として幅広く使用されている。参考：コンバット・バイブル２

＜ＵＴＲ３６＞：カレム・エアクラフトがJMR-TDに提案したオプティマムスピード・ティルトローター（OSTR）機。JHRにロッキード・マーチン社と共同提案したTR75の縮小型で、エンジンナセル外側にも主翼が延びており、航続性能が高い。採用されなかった。参考：月刊軍事研究2,’16

＜ＵＴＲ３６ファミリー＞

　＜ＡＴＲ３６＞：複座攻撃機型。参考：月刊軍事研究2,’16

＜ＵＴＳ＞：ユニバーサル・ターレット・システムの略。

＜ＵＴＳ−１５＞：トルコのUTAS社が開発したショットガン。銃身上部に７発入りチューブマガジン２基を装着しており、異なる弾種を撃ち分けることが可能。使用弾は12ゲージ、装弾数14+1発。参考：月刊軍事研究6,’11

＜ＵＴＳ−１３０＞：K-429（原潜）を参照。

＜ＵＴＳ−５５０＞：K-43（原潜）を参照。

＜ＵＴＳＴ＞：ロシアの対水上・対潜魚雷で、水上艦と潜水艦から発射できる。直径533mm、炸薬重量200kg。推進は斜盤機関、雷速50ノット、航走距離50km。最大運用深度550m。誘導は有線＋アクティブ／パッシブ音響＋航跡追尾。参考：月刊世界の艦船1,'15増刊

＜ＵＴＴＡＳ＞：UH-60シリーズ（ヘリ）を参照。

＜ＵＴＴＨＣＯ＞：アメリカ軍の部隊で、汎用戦術輸送ヘリコプター中隊の略。1962年7月に沖縄で新編され、ベトナムでガンシップ型UH-1ヘリの実戦テストを行った。参考：月刊航空ファン7,’00

＜ＵＴＶＡ−６０シリーズ＞：ユーゴスラビア空軍の連絡観測機。ウトワが開発し、原型機は1959年に完成した。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６０ＡＴ１＞：基本型。エンジンはGO-480（270馬力）。乗員４名。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６０ＡＴ２＞：練習機型。複操縦装置を追加した。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６０ＡＭ＞：患者輸送機型。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６０Ｈ＞：水上機型。双フロートを追加した。参考：世界の軍用機1979

＜ＵＴＶＡ−６６シリーズ＞：ユーゴスラビア空軍の連絡観測機。UTVA-60の改良型である。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６６＞：基本型。エンジンをスーパーチャージャー付きのGSO-480に換装、プロペラを３翅とし、外翼に前縁スラットを設けた。主翼は半片持ち式単葉。後部キャノピーを上に開いて荷物を出し入れできる。全長8.38m、全幅11.4m、全高3.2m、自重1250kg、総重量1810kg。エンジンはライカミングGSO-580-B1J6（270馬力）単発、最大巡航速度124ノット、最大水平速度135ノット、実用上昇限度6700m、航続距離404海里。乗員４名。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６６ＡＭ＞：患者輸送機型。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６６Ｈ＞：水上機型。双フロートを追加した。参考：世界の軍用機1979

　＜ＵＴＶＡ−６６Ｖ＞：武装型。主翼下に２カ所のパイロンを装着し、機銃ポッドやロケット弾を搭載できるようにした。1974年初めから量産された。参考：世界の軍用機1979

＜ＵＴＶＡ−７５＞：ユーゴスラビア空軍の練習機。ウトワが開発して1976年5月に初飛行し、1979年から引き渡された。参考：月刊JWings2,’15

＜ＵＴＸ＞：Ｔ-39シリーズ（練習機）を参照。

＜ＵＵ−３０Ｈ／Ｂ＞：アメリカ軍の子爆弾ディスペンサー。全長2.29m、直径0.41m。内部にBLU-26/B、BLU-59/B、BLU-61A/B、BLU-86/Bを収容可能。参考：ワイルドウエポン

＜Ｕ−ＵＨ３ＮＳ４１＞：高所作業車を参照。

＜ＵＵＭ＞：潜対潜ミサイルを参照。

＜ＵＵＭ−４４Ａ＞：サブロック（対潜ミサイル）を参照。

＜ＵＵＭ−１２５Ａ＞：シー・ランス（対潜ミサイル）を参照。

＜ＵＵＶ＞：Unmanned Underwater Vehicle（無人潜水艇）の略。海中に位置する関係上、有線以外の電波・音響通信などでは遠隔制御が困難なため、ケーブルの届かない遠距離で行動させるには自律機能が必須である。ただしGPSも使えないので、航法は精密INSに頼らざるを得ず、位置誤差が蓄積し、自身や目標の正確な位置を掴みづらい。海底地図に載っていない障害物を避けるため、ソナーを積む必要もある。有線か、海面に通信マストや通信ブイを出し続けるかでないと、データのリアルタイム伝送が難しく、後者だと逆探知されて位置がばれる。速力や機動力の限界もあり、同じ水中にいるからといって動き回る潜水艦を相手に対潜戦を繰り広げるのは困難で、対機雷戦、爆発物探知処理、ISRを主任務とする。参考：月刊防衛技術ジャーナル10,’06、月刊軍事研究1,’15、2,’11、2,’14、月刊世界の艦船5,’18、5,’22

＜ＵＵＶ（技術研究本部）＞：無人水中航走体を参照。

＜ＵＶ−１＞：C-140シリーズ（計画輸送機）を参照。

＜ＵＶ−１８シリーズ＞：アメリカ空陸軍軽輸送機。デハビラント・カナダ社製DHC-6-300Mを採用したものである。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊丸3,’90

　＜ＵＶ−１８Ａ＞：アメリカ陸軍のアラスカ州兵支援用輸送機。通信装備を陸軍用に変更した。1976年に２機を発注した。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊丸3,’90

　＜ＵＶ−１８Ｂ＞：アメリカ空軍士官学校パラシュート教程向けで、U-4B（L-26C）の後継である。後部胴体側面にバブルウインドウを取り付けた。全長15.77m、全幅19.81m、全高5.94m、自重3.3トン、最大離陸重量5.67トン。エンジンはプラット&ホイットニー・カナダ社製PT6A-27（652馬力）双発、最大巡航速度182ノット、実用上昇限度8140m、燃料容量1446リットル、航続距離700海里（ペイロード1.134トン時）。座席数７（乗員は２名）。1977年に２機が発注された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊丸3,’90

＜ＵＶ−２０Ａ＞：アメリカ陸軍の連絡・軽輸送機、別名クリカウア（Chricahua。チリカフア？）。ピラタス社製PC-6ターボポーターをベルリン駐留旅団の連絡・軽輸送用として1978年に採用したものである。全長10.9m、全幅15.13m、全高3.2m、自重1.215トン、最大離陸重量2.77トン。エンジンはプラット＆ホイットニー・カナダ社製PT6A-27（550馬力）単発、経済巡航速度129ノット、最大巡航速度140ノット、実用上昇限度9150m、航続距離560海里。乗員１名。２機が1979年に引き渡された。参考：アメリカ空軍の第一線機、月刊JWings4,’20

＜ＵＶ−３２−５７＞：ソ連軍57mmロケット弾32連装ポッド。参考：月刊グランドパワー3,’95

＜ＵＶ−Ａ＞：紫外線を参照。

＜ＵＶ−Ｂ＞：紫外線を参照。

＜ＵＶ−Ｃ＞：紫外線を参照。

＜ＵＶ／ＩＲ光源計測システム＞：UV/IR光学計測システムかも。航空自衛隊の増槽改造紫外線センサー・IRSTポッドで、増槽前部上面に球形IRST、側面やや後方に紫外線センサーを装備しており、紫外線センサー部には窓が取り付けられている。F-15Jに搭載して2011年からテスト中。三菱電機製。参考：月刊航空ファン6,’16、月刊軍事研究3,’10

＜ＵＷ２０＞：西ドイツ海軍潜水艦。元はＵボート�]�]�V型潜水艦U2365で、自沈していたものを1956年6月に引き揚げてホヴァルツ造船所で修理し、艦首にソナーや錨鎖装置を追加するなど改良を施して1957年8月15日に就役させた。主に訓練に使用されている。後にハイと改称された。1966年9月14日にドッガーバンクで事故を起こして沈没し、後に引き揚げられたが、そのまま廃棄された。参考：ナチスＵボート

＜ＵＷＢＲ＞：超広帯域レーダーを参照。

＜ＵＷＦＣＳ＞：UnderWater Fire Control Systemの略で、SFCS（Sonar Fire Control System）ともいう。ソナーから目標諸元を得て、攻撃武器の発射誘導に必要な諸元を計算し、出力する装置のこと。参考：月刊世界の艦船8,’82増刊

＜Ｕ−Ｘ＞：U-4（多用途支援機）を参照。

＜ＵＸ−２４＞：アメリカ海軍第24無人機試験評価飛行隊。海軍・海兵隊用各種UAVの開発支援や試験評価を主任務とする。2018年10月17日、パタクセントリバー海軍航空基地で海軍システムズ軍団NAVAIR隷下に新編され、ウェブスター場外離着陸場で発足式典を行った。まずはMQ-8C、RQ-20、RQ-21、RQ-26などのテストを行う。参考：月刊JWings1,’19

＜ＵＸＯ＞：不発弾のこと。

＜ＵＸＶ＞：BAEシステムズ社がDSEi2007で発表した多目的次世代水上戦闘艦。船体前部には中口径砲１門を搭載し、その後ろに64セルVLSを持つ。船体中央には上部構造物があり、ステルス性を考慮した外形で、多機能レーダー用の平面アンテナや電子光学センサーを装備できる。船体後半部は飛行甲板で、UAV用アングルドデッキ２つが設けられており、ヘリ発着スポット２箇所とUAV用エレベーター２基が用意されている。左のアングルドデッキは油圧によりスキージャンプ台にすることが可能。飛行甲板の下には舷側にUSV/UUV積み降ろし用の開口部、後面に揚陸車両用ランプがある。搭載ソナーは船体ソナー及び曳航ソナー。全長154m、最大幅46m、排水量8000トン。主機は全電気推進方式、巡航時ディーゼル・エレクトリック＋高速時ガスタービン・ウォータージェット、２軸推進、最大速力30ノット。兵装は中口径砲１門、VLS64セル、CIWS４基（上部構造物前方両舷及び飛行甲板後端両舷）、連装魚雷発射管２基など。参考：月刊軍事研究1,’08

＜ＵＺ−６２＞：R-60空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＵＺＩ＞：ウージー・シリーズ（短機関銃）を参照。

＜ＵＺＯ照準器シリーズ＞：ドイツ海軍のＵボート海上魚雷戦用光学照準器で、UZOはＵボート・ツィールオプティク（Ｕボート光学照準器）の略。1939年にカール・ツァイス社が開発した。艦橋構造の関係で、左右110度ずつしか照準できないのと、深度90m以上になると水圧で潰されるのが欠点。参考：Ｕボート入門

　＜ＵＺＯ�T型＞：Ｕボート�Z型用。参考：Ｕボート入門

　＜ＵＺＯ�U型＞：Ｕボート�\型用。艦橋が高かったため、後に支持脚を開発した。参考：Ｕボート入門

＜ＵＺＲ−６０＞：R-60空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＵＺＲ−７３＞：R-73空対空ミサイル・ファミリーを参照。

＜ＵＺＳ４＞：ドイツ海軍のＵボート海上魚雷戦用光学照準器。UZOの後継としてジーメンス社が開発した。ツァイス社製10倍双眼鏡を搭載する。1940年にＵボート�ZＣ型が装備し、1941年からはＵボート�TＡ型と�U型を除く各艦が積んだ。参考：Ｕボート入門

＜Ｕ金物＞：邀撃艇を参照。

＜Ｕ級駆逐艦＞：イギリス海軍駆逐艦。全長110.7m、全幅10.9m、吃水3m、基準排水量1730トン。主機は蒸気タービン、出力40000馬力、速力36.8ノット。兵装は12cm単装砲４門、40mm連装機関砲１基、20mm連装機関砲４基、533mm４連装魚雷発射管２基。1943-44年にR97グレンヴィル（２代目）、R83アルスター、R69ユリシーズ、R53アンダンテッド、R42アンダイン、R05ウラニア、R99アーチン、R22アルサの８隻が竣工し、地中海と太平洋艦隊に配属された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

＜Ｕ級潜水艦シリーズ＞：イギリス海軍練習潜水艦。戦時は近海での哨戒任務に就けるようにしてある。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、第２次大戦のフランス軍艦

　＜Ｕ級潜水艦第１グループ＞：Ｈ級潜水艦の後継で、船体は単殻構造。全長58.4m（N82は60m）、幅4.9m、吃水3.9m、基準排水量540トン。主機はディーゼル・エレクトリック方式、出力615馬力、速力11.8ノット。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門＋艦首上構２門。N82は艦首の４門のみ）、7.6cm単装砲１門（搭載しなかった艦もある）。1938-41年にN17アージ、N19アトモスト、N48ウンディーネ、N55アンダンテッド、N56ユニオン、N59アーシュラ、N65アスク、N66ユナイティ、N82アンパイア、N87ウナ、N89アップライト、N93アンビートゥン、N95ユニーク、N97アーチン、N99アップホルダーなど15隻が建造された。参考：第２次大戦のイギリス軍艦

　＜Ｕ級潜水艦第２グループ＞：第１グループの艦首形状を改善し、上構内の魚雷発射管を撤去して各種機器を追加装備したもの。全長60m、幅4.9m、吃水3.9m、水上排水量545トン、水中排水量732トン。主機はディーゼル・エレクトリック方式、出力615馬力、水上速力11.3ノット、水中速力10ノット。兵装は533mm魚雷発射管４門、12ポンド（7.6cm）単装砲１門。1941-43年にP31アップロア、P32、P33、P34アルティマタム、P35アンブラ、P36、P37アンベンディング、P38、P39、P42アンブロークン、P43ユニゾン、P44ユナイテッド、P45アンリヴァールド、P46アンラッフルド、P48、P49アンルーリー、P51アンシーン、P53アルター、P54アンシェイクン、P55アンスパーリング、P56ユーサーパー、P57ユニバーサル、P58アンテイムド、P59アンタイアリング、P61ヴァランジャン、P62ユーザー、P63アンスワーヴィング、P64ヴァンダル、P65アップスタート、P66ヴァーン、P67ヴォックスの31隻が竣工した。参考：第２次大戦のイギリス軍艦、月刊世界の艦船6,’09

＜Ｕ作戦＞：日本軍のビルマ輸送作戦で、昭和17年2月21日の陸海軍協定で名称が定められ、Ｄ作戦とほぼ同時に行われた。参加部隊は第２護衛隊（香取、初鷹、駆逐艦４隻、海防艦１隻）、主隊（鳥海など重巡５隻、特設水上母艦相良丸、山陽丸など）、陸軍輸送船。3月19日から4月28日まで４次にわたり輸送作戦が実施され、輸送船13隻に分乗した陸軍第56師団、第18師団、軍直轄部隊、弾薬、資材を昭南及びペナンからラングーンまで護送した。4月1-2日に、帰路の輸送船２隻がイギリス潜水艦N68トルーアントの雷撃を受けて沈没している。参考：月刊丸4,’07

＜Ｕダーター＞：V3シリーズ（空対空ミサイル）を参照。

＜Ｕタンカー＞：Ｕボート�]Ｂ型（潜水艦）を参照。

＜Ｕパック＞：AN/ALQ-76（ECM）を参照。

＜Ｕボート＞：AC-130U（ガンシップ）を参照。

＜Ｕボート＞：U-Boote。Unterseeboote（潜水艦という意味のドイツ語）の略で、本来はどこの国の潜水艦（軍民問わず）でもドイツ語ではＵボートだが、一般にはドイツ潜水艦の代名詞として使用されている。参考：Ｕボート入門、日本潜水艦物語

＜Ｕボート（第１次大戦時）シリーズ＞：第１次大戦開戦時にはU-1からU-28まで（U-1級、U-3級、U-5級、U-9級、U-13級、U-17級、U-19級、U-23級、U-27級）の28隻が配備されており、U-27級、U-31級、U-43級が建造中だった。当初は港湾防御が主任務だったが、イギリス水上戦闘艦を撃沈する戦果を挙げ始めると作戦範囲が広がり、1915年2月頃から海上交通破壊作戦に投入されて真価を発揮し始めた。1915年5月23日にイタリアがオーストリアに宣戦布告したが、ドイツには布告しなかったため、ドイツのＵボートがオーストリアに就役していることにして共同作戦を行うことにし、ジブラルタル海峡を通過したらオーストリアの艦籍に編入、艦番号も付け替えてイタリア艦船を攻撃している。1915年11月にイタリア客船アンコナをU38が沈めた時はオーストラリア政府が処理に当たった。1916年8月28日にイタリアがドイツに宣戦布告すると大手を振ってドイツ艦船として行動している。1917年2月1日から無制限潜水艦作戦を開始。大戦中にはU-57級、U-61級、U-63級、U-66級、U-71級、U-81級、U-87級、U-93級、U-117級、U-127級、U-139級、U-142級、U-151級、UB�T級、UB�U級、UB�V級、UC�T級、UC�U級、UC�V級、UE級を建造し、400隻弱（うち機雷敷設型100隻）を作戦に投入した。大戦末期には大型潜水艦プロエクト47（47計画）を設計した他、アメリカ本土を攻撃しようとしたのか20cm砲搭載8000トン潜水艦や30cm連装砲塔２基搭載20000トン潜水艦まで計画されている。第１次大戦中に345隻が就役し、連合国船舶12228457トン（イギリス側記録は5282隻11964185トン）を撃沈した。損害は178隻（87隻が水上艦、35隻が機雷、８隻が外国抑留、56隻が事故・不明）、士官511名・下士官兵4576名戦死、1400名捕虜。終戦時には176隻が就役、149隻が建造中であり、イギリスに95隻、フランスに45隻、イタリアに10隻、日本に７隻、アメリカに６隻が引き渡され、他は全てスクラップにされた。外国に引き渡されたものもイギリスとイタリアの全艦及びフランスの35隻は解体され、アメリカは全艦標的艦にして沈めている。参考：Ｕボート入門、日本潜水艦物語、月刊世界の艦船10,’13、8,’15

＜Ｕボート（第２次大戦時）シリーズ＞：ベルサイユ条約第191項で保有を禁じられたが、1922年4月にオランダで海事技術社（NVIvS）という名称のダミー会社を創設し、潜水艦調査研究を再開した。また、ベルリンにはメントァ・ビランツというダミー会社を作り、NVIvS社を支援しつつ潜水艦技術の継承を実施。1928年、メントァ・ビランツを解散して経済・工学技術事務所（Igewit）を設立、引き続き潜水艦研究を行った。1926年、トルコ海軍やフィンランド海軍向けに潜水艦の建造を開始。1933年10月、潜水学校を開設した。1935年3月16日のベルサイユ条約破棄後、6月18日にイギリスと締結した海軍協定で保有できるようになった。それ以前から９タイプの艦型を考案し、1934年に中型艦による狼群戦法に適したＵボート�T型／�U型／�Z型／�\型の建造に絞っていて、1935年6月29日には早くも最初のＵボートが就役している。主目標は商船であり、雷撃は近距離から行い、昼間は潜航発射だが夜間は浮上肉薄雷撃を行う。耐圧船殻はサドルタンク方式で、メイン・バラスト・タンクの一部を内殻内部に設置し、電気溶接を多用して量産を可能とした。主機は殆どがディーゼル直結推進方式で、水上航行時はディーゼルで直接プロペラを回し、水中航行時にはバッテリー駆動の電動モーターに切り替える。バッテリーの充電にはディーゼルを使う。水上最大速力はディーゼルと電動モーターを併用して得る。船団の間に割り込んで雷撃するため、艦尾発射管を備えており、耐圧船殻外に予備魚雷格納スペースを設けて可能な限り多くの魚雷を積めるようにした。港に停泊するのではなく、防空ドックのバンカーに収容するため、錨の出番は殆ど無い。1935年からGHGパッシブソナーを搭載しており、�ZＣ型及び�\Ｃ型にはKDBパッシブソナーを追加、1943年からはバルコン装置を各Ｕボートに追加搭載した。アクティブソナーは�ZＣ型にSZを搭載したが、後にレーダー搭載スペース確保のため外している。レーダーは1939年に大型艦用のDT測距レーダーを小型化して試験したが、容積がかさむのと耐圧アンテナの開発に手間がかかるのとで搭載されなかった。1942年夏にFuMO29/30方位測定レーダーの搭載が開始され、次いでFuMO61やFuMO65を装備した。電波探知器は1942年8月からメートル波用のFuMB1メトックスを搭載、次いでFuMB29を装備した。1943年1月に連合軍が波長9cmのレーダーを使用するようになったため、1943年末からFuMB7を搭載した。1944年5月からはFuMB26を搭載している。通信装置は送信器がテレフンケンS-400S、Spez-2113-S、T-200FKW39、ロレンツLo40K39a、40-39a、受信器がテレフンケンE-437-S、E-381-S、Ela-10・12、ラジオーネＲ・１、Ｒ・2Elaで、1944年から逆探知を防ぐためKZG44/2クーリア圧縮送信装置を開発したが、時期が遅く、20隻にしか装備できなかった。Ｕボート司令部BdUからＵボートへの通信は暗号化通信（主に短波と中波で、1943年春から深度15mで受信可能な長波を導入。ナウエンとガルデレーゲンに深度26mで受信可能なゴリアテ・システム用超長波通信所あり）、ＵボートからBdUへの通信は短波モールス信号を使う。Ｕボート会同の誘導電波は中波で、目視範囲では手旗信号を使用する。連合軍輸送船が発する救難信号（波長36m/600mの国際波長。水上艦に襲われたらRRR、潜水艦に襲われたらSSS）を傍受する装置も搭載した。艦橋に方位探知用ループアンテナがあるが、逆探には使えず、２割くらいがプレスコール（練炭）短波逆探装置を装備した。アスディック対策にボルト装置を1942年から装備し、アルベリヒ音響吸収素材の塗布も行っている。タルンマッテ電波吸収素材や、ボールド、ズィークリンデ、ズィークムントといった音響デコイ装置、アフロディーテ、テティスといったレーダーデコイ装置も使った。Fi-103巡航ミサイルを搭載したり、A4弾道ミサイル入り水密コンテナを曳航したり（プリュフシュタント�]�U）する計画が立てられたが、実用化には至っていない。Ｕボートのトップは艦長（概ね大尉。時に中尉、少佐、中佐）で、副長（先任士官。概ね中尉）、次席士官（甲板士官。概ね少尉）、機関長など士官3-6名と、航海長、兵曹長、機関士、電気機関士、魚雷機関士、機械士、通信士といった下士官、水兵が搭乗する。大型Ｕボートには医官が同乗するが、その他は医療訓練を受けた下士官が治療を行う。機関員は６時間任務・６時間就寝の２直、通信員は0800-2000が４時間当直・2000-0800が６時間当直で、その他は８時間任務・８時間就寝・８時間雑務の３直である。洋上航行時の艦橋哨戒は４時間交代で、哨戒長（副長、次席士官、航海長、兵曹長が交代で勤める）と哨戒員４名などが艦橋に位置する。Ｕボート基地には、爆撃によるＵボートの被害を防ぐため、厚さ3-8.75mもあるコンクリートで天井部を固めたバンカー（対空レーダーや対空砲を載せたものもある）が設置されており、この中にＵボートを収容して整備や修理を行うようになっていた。黄作戦で占領したサン・ナゼール港には1942年6月までに14隻を収容できるバンカーを建設し、連合軍側は爆撃を繰り返したものの、破壊できないまま終戦を迎えている。大西洋の戦いで連合軍護送船団と激戦を繰り広げ、投入したＵボート1100隻強のうち777隻を失い、乗員40000名のうち28000名が死亡した。ドイツ降伏時に残っていたＵボートのうち219隻はレーゲンボーゲン作戦で自沈、116隻がデッドライト作戦で海没処分され、６隻がフランス、４隻がアメリカ、４隻がノルウェー、３隻がイギリス、１隻がカナダ、10隻がソ連に引き渡され、７隻（６隻？）が日本に接収された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、日本潜水艦物語、グラフィックアクション29、月刊世界の艦船9,’12増刊、8,’18、月刊軍事研究1,’17

　＜Ｕボート�TＡ型＞：秘匿名称MVB（動力実験艦）�T。1932年にドイツ海軍が密かに支援してスペインの造船所で建造したE1級潜水艦（後にトルコ潜水艦ギュルとなった）をベースとした航洋型潜水艦である。夜の闇を利用して敵船団の中に入り込むことで敵護衛艦の砲撃を封じる作戦をとるため、なるべく小型にして見つかりにくくし、船団について行けるよう水上速力や旋回力を重視した。船体は底部を露出した複殻構造、耐圧船殻は溶接製で、それまでのリベット止めよりも軽量化しつつ強度を高めている。潜水タンクは複殻式で、艦首上部には防潜網カッターを持つ。船内区画は６区画で、前方から前部発射管室、前部居住区兼電池室、発令所、後部居住区兼電池室、機械室、後部発射管室兼居住区。全長72.39m、最大幅6.21m、吃水4.30m、公称排水量712トン、水上排水量862トン、水中排水量983トン。主機は水上がMAN社製ディーゼル２基3080馬力、水中がBBC電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力17.75ノット、水中速力8.3ノット、燃料搭載量96トン、水上航続距離12405km・6700海里（12ノット）、水中航続距離145km・78海里（４ノット）。安全潜航深度100m、船体圧壊深度200m、急速潜航秒時30秒。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門。魚雷20本またはTMA機雷28発またはTMB機雷48発搭載）、10.5cm甲板砲１門（前甲板）、20mm対空機関砲１門（艦橋）。潜望鏡は長さ8mで、司令塔と発令所に１本ずつ用意されている。乗員43名。32隻を量産する予定だったが、航洋型としては500トン型と1000トン型の２種類を整備することになったため、U25とU26の２隻のみの建造に止まった。安定性、急速潜航性、水中機動性、機械的信頼性に劣るため、訓練及びデモンストレーションに使用されたが、第２次大戦開戦後は実戦投入された。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船6,’09

　＜Ｕボート�UＡ型＞：秘匿名称はＵボート�TＡ型と同じMVB（動力実験艦）�T。再建されたドイツ海軍最初のＵボートとして設計された北海沿岸防御用小型潜水艦で、UB�U型をベースにフィンランド海軍向けとして設計したCV707（フィンランド海軍名称はVB-�U型ヴェシッコ）と同型である。UF型をベースにしたともいわれ、小型なことからカヌーと呼ばれた。船体は単殻構造で、前方から前部発射管室兼居住区（発射管室底部に電池室がある）、発令所、機関区からなり、小型司令塔に8m潜望鏡１本、司令塔前方に磁気コンパス収容フェアリングを持つ。発令所の下にはメインバラストタンク、補助タンク、真水タンクがあり、燃料タンクは機関室にある。前後釣り合いタンクは船体前後端に装備した。艦首上部には防潜網カッターがあるが、第２次大戦初期に撤去されている。全長40.9m、全幅4.08m、吃水4.3m、水上排水量253.8トン、水中排水量301.1トン。主機は水上がMWM社製ディーゼル２基700馬力、水中が電動モーター２基360馬力、２軸推進、水上最大速力13ノット、水中最大速力6.9ノット、燃料搭載量11.6トン、電池は7160AH型62個１群、水上航続距離1050海里（120ノット）／3704km（８ノット）、水中航続距離65km・35海里（４ノット）。常用潜航深度80m、安全潜航深度100m、圧壊深度150m、急速潜航秒時30秒。兵装は艦首の魚雷発射管３門と20mm単装対空機関砲1-2門で、G7a・G7e魚雷９本（８本？５本？）またはTMA機雷12個またはTMB機雷18発を搭載可能。乗員25名。U1、U2、U3、U4、U5、U6の６隻が1935年に就役した。北海やバルト海での作戦行動を主任務として設計されており、第２次大戦初期はイギリス東方で作戦行動に就き、その後は練習艦として使用された。1944年以降、対空機関砲を４連装20mm対空機関砲（連装20mm対空機関砲２基？）に換装したものもある。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船6,’09

　＜Ｕボート�UＢ型＞：�UＡ型の船体を1.8m延長し、船体中央部に３区画増設して燃料タンクを追加、航続力を延ばし、急速潜航時間を短縮したもの。全長42.7m、最大幅4.08m、吃水3.9m、水上排水量278.9トン、水中排水量328.5トン。主機は水上がMWM社製ディーゼル２基700馬力、水中が電動モーター２基360馬力、２軸推進、水上最大速力13ノット、水中最大速力７ノット、燃料搭載量21.1トン、水上航続距離1800海里（12ノット）／7223km（８ノット）、水中航続距離65km・43海里（４ノット。U120とU121は35海里）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時30秒。兵装は艦首の魚雷発射管３門と20mm単装対空機関砲1-2門で、G7a・G7e魚雷９本（８本？５本？）またはTMA機雷12個またはTMB機雷18個を搭載可能。乗員25名。1935-36年にU7、U8、U9、U10、U11、U12、U13、U14、U15、U16、U17、U18、U19、U20、U21、U22、U23、U24の18隻が就役し、1940年にユーゴスラビア向けのU120とU121の２隻（電池容量が低い）が接収されてドイツ海軍に就役した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�UＣ型＞：�UＢ型の船体を1.2m延長して２区画を追加し、無線室を設け、燃料タンクを増設、潜望鏡を偵察用・攻撃用の２本にしたもので、電動機も強化した。全長43.9m、全幅4.08m、吃水3.82m、水上排水量291トン、水中排水量341トン。主機は水上がMWM社製ディーゼル２基700馬力、水中が電動モーター２基410馬力、２軸推進、水上最大速力12ノット、水中最大速力７ノット、燃料搭載量22.7トン、水上航続距離1900海里（12ノット）／7778km（８ノット）、水中航続距離65km・35-42海里（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時25秒。兵装は艦首の魚雷発射管３門、20mm単装対空機関砲1-2門。G7a・G7e魚雷９本（８本？５本？）またはTMA機雷12個またはTMB機雷18個を搭載可能。乗員25名。U56、U57、U58、U59、U60、U61、U62、U63の８隻が1938-40年に就役した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�UＤ型＞：�UＣ型の船体外側にサドルタンクを設けたもので、一部を燃料タンクとし、航続力を増した。推進器周囲にシュラウドを装着し、効率を上げている。船体側面には海水通水口を設け、艦橋を大型化した。全長43.97m、最大幅4.92m、吃水3.93m、水上排水量314トン、水中排水量364トン。主機は水上がMWM社製ディーゼル２基700馬力、水中が電動モーター２基410馬力、２軸推進、水上最大速力12.7ノット、水中最大速力7.4ノット、燃料搭載量38.30トン、水上航続距離3450海里（12ノット）／5926km（８ノット）、水中航続距離104km・50海里（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時25秒。兵装は艦橋前方の20mm単装機関砲１門、艦首の魚雷発射管３門で、魚雷９本（８本？）または機雷18個を搭載する。乗員25名。1940年6月から1942年1月にU137、U138、U139、U140、U141、U142、U143、U144、U145、U146、U147、U148、U149、U150、U151、U152の16隻が就役し、主に訓練任務に就いた。1943年以降に黒海で使用された６隻は、艦橋を拡大して20mm単装対空機関砲を装備している。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

　＜Ｕボート�V型＞：計画機雷敷設潜水艦型。�TＡ型ベースで、1934年に計画された。船体を7.5m延長してTMA機雷54発とTMB機雷75発を搭載、甲板に10.5cm砲と20mm対空機関砲を装備する予定で、機雷敷設援助用の小型艇も艦内に収容する予定だった。排水量970トン。建造されなかった。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�V型＞：試作魚雷艇母艦型。司令塔後方に耐圧格納筒を設け、排水量10トンの魚雷艇２隻を収容する。全長77.5m、最大幅8m、吃水5.1m。主機は水上ディーゼル（2800馬力）・水中電動モーター（1000馬力）、２軸推進、水上速力17ノット、水中速力８ノット。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門・艦尾２門）、10.4cm単装砲１門。乗員65名（魚雷艇要員含む）。魚雷艇発進の際は潜水艦を半没させて格納筒内に海水を入れるが、海が荒れていると格納筒内に波が入り込んで魚雷艇が損傷する上、魚雷艇自体も小型すぎて使い勝手が悪く、設計のみで開発中止となった。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�VＡ型＞：計画機雷敷設・魚雷艇母艦型で、当初はＵボート�Z型と呼ばれた。TMA機雷48発と小型魚雷艇２隻を格納する。魚雷艇の発進が困難とみられ、採用されなかった。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�W型＞：計画支援潜水艦型。燃料・弾薬・真水などを搭載し、90日間の作戦行動に就き、簡単な修理も行える。水上排水量2500トン。計画のみに終わった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

　＜Ｕボート�X型＞：計画ヴァルター機関（クローズト・サイクル・ディーゼル？）搭載型。水上排水量300トン、水中排水量320トン。水上出力4800馬力、水中出力7500馬力、水上速力26ノット、水中速力30ノット。1934年に設計されたが、採用されなかった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�Y型＞：�TＡ型の推進機関をシュミット・ハルトマン蒸気機関に変更したもの。水上排水量850トン。兵装は魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門）、４連装20mm機関砲１基、連装20mm機関砲２基。主機に問題があるとして、設計のみで採用されなかった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

　＜Ｕボート�ZＡ型＞：英独海軍協定で潜水艦保有量のトン数制限が設けられたため、できるだけ小型の航洋型潜水艦を多数揃えて通商破壊に投入すべく開発したもの。ベースはUC�V型潜水艦で、フィンランド向けのヴェテヒネン級を改良して設計を完了した。船体はサドルタンク式、耐圧船殻は単殻構造で、16-18.5mmの圧延鋼板により製作されている。耐圧船殻内部は前から前部魚雷室、前部士官室／前部蓄電池室、発令所、後部士官室／後部蓄電池室、ディーゼル室、電動機室、後部魚雷室。後部魚雷発射管は艦外装備で、予め魚雷を装填しておき、艦内からの操作で発射する。予備魚雷は６本で、機雷22-33発を搭載することも可能。潜舵は艦首側面下方にある。司令塔前方の甲板に8.8cm砲１門、司令塔後方に20mm機関砲１門を持つ。船体両側のサドルタンク内にもバラストタンクを設け、艦首と艦尾にも設置した。潜望鏡は攻撃用兼夜間偵察用NLSRと、昼間偵察用C/2の２本。水中機動性が悪く、旋回半径が大きすぎるという欠点があった。全長64.51m、最大幅5.85m、吃水4.37m、水上排水量626トン、水中排水量745トン。主機は水上がMAN社製M6V40/46またはGSF-46ディーゼル２基2320馬力、水中が電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力16ノット、水中速力８ノット、燃料搭載量67トン、水上航続距離7964km（12ノット）／6200海里（10ノット）、水中航続距離167km・73-94海里（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時30秒。兵装は魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門）、8.8cm単装砲１門、20mm機関砲１門。乗員44名。1936-37年にU27、U28、U29、U30、U31、U32、U33、U34、U35、U36の10隻が建造された。当初は網切機が艦首に付いていたが、後に撤去されている。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船6,’09、9,’12増刊

　＜Ｕボート�ZＢ型＞：�ZＡ型の船体を2m延長して燃料搭載量を増し、主機にスーパーチャージャー（ゲルマニア・ヴェルフト社製カプセルブレーゲ機械式スーパーチャージャーまたはMAN社製ターボチャージャー）を追加して出力を20%増加させ、２枚の縦舵を推進器後方に移して機動性を改善した。左右のサドルタンク内に補助タンクを追加して水上での横揺れを防止している。後部魚雷発射管を内殻内発射管とし、魚雷搭載量を14本（12本？機雷なら26-39発）に増やし、20mm機関砲を艦橋後端に移した。全長66.5m、全幅6.2m、吃水4.74m、水上排水量753トン、水中排水量857トン。主機は水上がMAN社製M6V40/46ディーゼル２基2800馬力、水中が電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力17.2ノット、水中速力８ノット、燃料搭載量108トン、水上航続距離12038km（12ノット）／8700海里（10ノット）、水中航続距離167km・90海里（４ノット）。兵装は魚雷発射管５門、88mm単装砲１門、20mm機関砲１門。乗員44名。1938-41年にU45-U55、U73-U76、U83-U87、U99-U102の24隻が就役した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�ZＣ型＞：�Z型の最多生産型。ブロック建造法、部品共通化、品質管理徹底により大量生産を可能とし、15箇所の造船所で626隻が建造された。�ZＢ型にＳゲレト・アクティブソナーを搭載できるようにしたもので、耐圧船殻（厚さ28mmのCM-351装甲鋼板製）の直径を300mm広げている。ただし、Ｓゲレトは開発が間に合わず、艦首下部にGHG集合聴音機、艦首甲板上にKDB回転式聴音機を装備するに止まった。船体が大型化して燃料タンク容量が増えたが、エンジンはそのままだったので水中速力は�ZＢ型よりも低い。艦内配置は前方から前部発射管室兼居住区、前部居住区、発令所、後部居住区、機械室、後部発射管室兼電動機室の順で、メインバラストタンクと燃料タンクは発令所の下方、蓄電池は前後居住区甲板下にあり、サドルタンク内にバラストタンク、耐圧補助タンク、ネガティブタンク、燃料タンクがある。深度計は260mまで目盛りがふられており、0-100mが安全深度（緑色）、100-160mは注意深度（オレンジ色）、160-260mが危険深度（赤色）、それ以上は圧壊深度である。船体前部の船殻外に魚雷格納筒２本を設けた。全長66.5m（67.1m？）、最大幅6.2m、吃水4.74m、水上排水量769トン、水中排水量871トン。主機は水上がMAN社製４サイクルターボチャージドディーゼルまたはMAN社製ディーゼル２基2800馬力、水中がBBCダブルまたはAEG電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力17ノット、水中速力7.6ノット、燃料搭載量113.5トン、蓄電池は6490AH（8480AHまたは9160AHの艦もある）２群（前部62個・後部63個）、水上航続距離12038km（12ノット）／8500海里（10ノット）、水中航続距離167km・80海里（４ノット）。急速潜航秒時30秒。兵装は533mm魚雷発射管５門（艦首４門・艦尾１門）、セイル前方の45口径8.8cm単装砲１門、セイル後面上方の20mm単装機関砲１門。魚雷14本（G7aとG7b。1943年5月からＴ�TFaT�T（G7a）４本＋Ｔ�V（G7e）６本＋Ｔ�VFaT�U（G7e）２本、1944年4月からＴ�X（G7es）ツァーンケーニッヒ５本＋LuT/FaT�T５本＋FaT�U３本）を搭載でき、機雷26-39発（TMA機雷22個またはTMB機雷33個？）に換えることもできる。乗員44名。U69-U72、U78-U82、U88-U98、U132-U136、U201-U212、U221-U232、U235-U291、U301-U316、U331-U458、U465-U486、U551-U683、U701-U722、U731-U779、U821、U822、U825、U826、U901-U908、U921-U928、U951-U994、U1051-U1058、U1101-U1106、U1131、U1132、U1161、U1162、U1191-U1210が就役した。一部に機雷敷設装備を持たないものがある他、艦首に魚雷発射管２門のみ装備する訓練型（U72/U78/U80/U554/U555）、後部魚雷発射管を省略したタイプ（U82/U203/U331/U352/U401/U431/U651。うち１隻のみ訓練艦隊所属、あとは実戦部隊所属）もあった。対空装備は順次改修され、37mm単装機関砲１門と20mm連装機関砲２基が標準となったが、MG151機関砲を追加装備したり、艦橋後部に４連装20mm対空機関砲２基を搭載したり、艦橋前後に２連装37mm機関砲を搭載したりもした。1942年以降は8.8cm甲板砲を撤去、大戦中期から少数がFuMO30レーダーを追加し、1943年半ばからシュノーケル、1944年からFuMo61レーダーを搭載している。逆探知装置もFuMB1メトックスやFuG350ナクソスを順次装備した。参考：ナチスＵボート、歴史群像2,’05、Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

　＜Ｕボート�ZＣ／４１型＞：1941年計画艦。イギリスの対潜水艦戦を受けて改良を施したタイプで、水上速力と凌波性を増して目標捕捉力を向上させ、深々度潜航を可能として護衛艦を振り切ったり爆雷攻撃を逃れたりできるようにしたものである。艦内装備を一新して軽量化、その分を耐圧船殻の強化に回し、内殻厚を18.5mmから21mmに増やして安全潜航深度120m、常用深度150m以上、非常時深度250m以上、圧壊深度300mに向上させた。艦首は130mm前方に延長して大西洋艦首（アトランテクステブン）とし、凌波性を強化している。全長66.5m、最大幅6.2m、吃水4.74m、水上排水量769トン、水中排水量871トン。主機は水上がMAN社製ディーゼル２基2800馬力、水中が電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力17ノット、水中速力7.6ノット、燃料搭載量113.5トン、水上航続距離8500海里（10ノット）、水中航続距離80海里（４ノット）。急速潜航秒時30秒。兵装は533mm魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門。魚雷14本）、88mm単装砲１門、20mm単装機関砲１丁。乗員44名。1945年1月までにU292-U300、U317-U328、U827、U828、U929、U930、U995-U1010、U1013-U1031、U1063-U1065、U1107-U1110、U1163-U1172、U1271-U1279、U1301-U1308の74隻が就役した。U1271からは機雷敷設装備を省略している。後に88mm単装砲と20mm単装機関砲を外して37mm単装機関砲１門と20mm連装機関砲２基を搭載するようになった。U995がキールの海軍博物館で展示されている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

　＜Ｕボート�ZＣ／４２型＞：1942年計画艦。船体を1.54m（0.8m？）延長し、機関室を0.8m拡大、耐圧船殻径も0.3m拡大して5mとし、エンジンに２段スーパーチャージャーを搭載して出力を増大、艦首にカウンターバランスを設置し、サドルタンクを拡大して航続距離を延伸した。艦橋と司令塔には装甲板を装着し、船体構造をより量産向けとしている。耐弾・耐爆性向上のため、耐圧船殻を28mm厚としており、安全潜航深度は200m、計算上の圧壊深度は500mになった。全長76.9m、全幅6.9m、水上排水量999トン、水中排水量1099トン。主機はディーゼル２基（2200馬力）と電動モーター２基（750馬力）、水上速力18.6ノット、水中速力7.6ノット、燃料搭載量180トン（159トン？199トン？）、水上航続距離18520km（12ノット）、水中航続距離167km（４ノット）。安全潜航深度100m、非常時潜航深度200m、急速潜航秒時30秒。魚雷発射管は前部４門・後部１門（２門？魚雷16本または機雷26-39発）、88mm砲１門、４連装20mm対空機関砲１基、２連装20mm対空機関砲１基（２基？）。乗員45名。442隻を建造することにし、165隻が発注され、1942年7月から建造に入る予定だったが、水中高速型（�]�]�T型）に移行することになったため、結局起工されなかった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート、月刊世界の艦船9,’12増刊

　＜Ｕボート�ZＣ／４３型＞：�ZC/42型の魚雷発射管を前部６門・後部４門に強化したもの。1943年5月に開発中止となった。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�ZＤ型＞：�Z型の機雷敷設型。�ZＣ型の戦闘指揮所後部を10.4m（9.8m？）延長し、SMA機雷３発を収容できる縦筒型機雷格納筒５本を積んだもので、燃料タンクも増設した。魚雷も�ZＣ型と同じ数を搭載しており、通常の通商破壊任務も行っている。全長76.9m、全幅6.39m、吃水5.01m、水上排水量965トン、水中排水量1099トン。主機は水上がクルップ社製ディーゼル２基2800馬力、水中が電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力16ノット、水中速力7.3ノット、燃料搭載量169.4トン、水上航続距離15000km（12ノット）／11200海里（10ノット）、水中航続距離128km・69海里（４ノット）。安全潜航深度100m、非常時潜航深度200m、急速潜航秒時45秒。魚雷発射管は艦首４門・艦尾１門、魚雷搭載数12本（14本？）、機雷搭載数15個。88mm甲板砲１門と、20mm対空機関砲１門を装備する。乗員44名。1941年8月から1942年1月にU213、U214、U215、U216、U217、U218の６隻が建造された。1942年からは対空機関砲設置箇所を横に広げ、37mm単装機関砲１門と20mmFlak38連装型２基を搭載した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

　＜Ｕボート�ZＥ型＞：２サイクルV12軽量型ディーゼルエンジンの実験艦として建造される予定だったが、結局作られなかった。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�ZＦ型＞：魚雷補給潜水艦。�ZＣ型の戦闘指揮所後方に全長11.13mのブロックを挿入、長さ10.5mの魚雷格納庫を造り、21本（24本？上甲板下耐圧格納筒４本を含め25本？）の補給用魚雷を搭載できるようにしてある。武装はそのまま残されており、魚雷発射管内と予備合わせて自艦用に魚雷14本を搭載できる他、司令塔後方に２段の対空火器プラットフォームがあり、対空機関砲を装備した。司令塔右舷には起倒式シュノーケルマストを持つ。全長77.63m、最大幅7.3m、吃水4.01m、水上排水量1084トン、水中排水量1181トン。主機は水上がクルップ社製ディーゼル２基2880馬力、水中が電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力16.9ノット、水中速力7.9ノット、燃料搭載量198.8トン、水上航続距離17595km（12ノット）／14700海里（10ノット）、水中航続距離139km・75海里（４ノット）。安全潜航深度100m、非常時潜航深度200m、急速潜航秒時30秒。兵装は533mm魚雷発射管５門（艦首４門、艦尾１門）、魚雷35本（自艦用14本＋補給用21本）、37mm単装機関砲１門、20mm連装機関砲１基。乗員46名。1943年にU1059、U1060、U1061、U1062の４隻が竣工したが、洋上で数時間かけてを補給する間にレーダーで見つかってしまうので、実際には港湾間の魚雷輸送任務や、ドイツ・ノルウェー間、ヨーロッパ・アジア間の貨物輸送任務などに使用された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�Z型（修理艦）＞：洋上修理用潜水艦。U235とU236が改造された。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�[型＞：600トン級動員（Ms）型Ｕボートと思われるが、1935年に海軍リストに記載されたのみで、詳細不明。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�\Ａ型＞：Ｕボート�Z型より航洋性を高め、単艦で高速長距離攻撃が可能な潜水艦として1935年から開発された。Ｕボート�TＡ型をベースに船体を大型化し、かつエンジンを強化している。船体は二重船殻で、内殻は外フレーム式、内殻径は4.4mであり、内部は耐圧区画５区画に分割されていて、前から前方発射管室兼居住区、電池室、発令所、機関室、後方発射管室兼居住区である。外殻と内殻の間にはメインバラストタンク、燃料タンク、耐圧補助タンクを設置した。バラストタンクは内殻の前後にも用意されており、前後発射管室には釣り合いタンクと魚雷発射後の重量調節用補助タンクを持つ。潜望鏡は指揮所に１本、司令塔に２本。全長76.5m、最大幅6.51m、吃水4.7m、水上排水量1032トン、水中排水量1178トン。主機は水上がMAN社製M9V40/46型９気筒４サイクルターボチャージドディーゼル２基4400馬力、水中がダブル電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力18.2ノット、水中速力7.7ノット、燃料搭載量154トン、蓄電池は4630AHを２群または4630AH及び5650AHを１群ずつまたは5620AHを２群、水上航続距離15000km（12ノット）／10500海里（10ノット）、水中航続距離120km・65-78海里（４ノット）。常用潜航深度100m、圧壊深度200m、急速潜航秒時30秒。兵装は魚雷発射管６門（艦首４門・艦尾２門、魚雷22本。魚雷の代わりにTMA機雷44個またはTMB機雷66個の搭載も可能）、前甲板の10.5cm甲板砲、後部甲板の37mm機関砲C/30、艦橋後方の20mm機関砲。初期には37mm機関砲を搭載しないものも多かったようだ。甲板砲を撤去してヴィンターガルテンを設置し、37mm機関砲１門、20mm機関砲２門、予備魚雷２本を搭載したものもある。乗員48名。U37、U38、U39、U40、U41、U42、U43、U44の８隻が就役し、全てヴィルヘルムスハーフェンの第６潜水隊に配備された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�\Ｂ型＞：�\Ａ型の船体幅を0.25m拡大し、大型の燃料タンクを装備して航続距離を延伸したもの。全長76.5m、最大幅6.76m、吃水4.7m、水上排水量1051トン、水中排水量1178トン。主機は水上がMAN社製ディーゼル２基4400馬力、水中が電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力18.2ノット、水中速力7.3ノット、燃料搭載量165トン、水上航続距離16112km（12ノット）／12000海里（10ノット）、水中航続距離120km・64海里（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時35秒。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門）、魚雷22本、105mm単装砲１門、37mm単装機関砲１門、20mm単装機関砲１門。乗員48名。U64、U65、U103、U104、U105、U106、U107、U108、U109、U110、U111、U122、U123、U124の14隻が竣工した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

　＜Ｕボート�\Ｃ型＞：�\Ｂ型の船体を0.26m延長、船殻の間に燃料タンクを増設し、更に航続距離を延伸したもの。指揮所の潜望鏡は外した。全長76.76m、最大幅6.76m、吃水4.7m、水上排水量1120トン、水中排水量1232トン。主機は水上がMAN社製ディーゼル２基4400馬力、水中がSSW製電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力18.3ノット、水中速力7.3ノット、燃料搭載量208トン、水上航続距離20370km（12ノット）／13450海里（10ノット）、水中航続距離117km・63海里（４ノット）。安全潜航深度100m、最大潜航深度230m、急速潜航秒時35秒。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門）、魚雷22本、105mm単装砲１門、37mm単装機関砲１門、20mm単装機関砲１門。後期艦は10.5cm砲を撤去し、37mm単装機関砲１門及び20mm連装機関砲３基という兵装で完成した。乗員44名（うち士官４名）。1939年3月からU66-68、U125-131、U153-166、U171-176、U501-524の54隻が就役した。一部にFuMO29またはFuMO30レーダーを搭載したものもある。少数がフォッケ・アハゲリス・バッハシュテルツェと呼ばれるオートジャイロを上構内格納筒に収容した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船7,’21

　＜Ｕボート�\Ｃ／４０型＞：�\Ｃ型の外殻径を拡大、バラストタンクを大きくして燃料搭載量を更に６トン増加させたもの。全長76.76m、最大幅6.86m、吃水4.67m、水上排水量1144トン、水中排水量1257トン。主機は水上がMAN社製ディーゼル２基4400馬力、水中が電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力18.3ノット、水中速力7.3ノット、燃料搭載量214トン、水上航続距離21113km（12ノット）／13850海里（10ノット）、水中航続距離117km・63海里（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時35秒。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門）、魚雷22本、105mm単装砲１門、37mm単装機関砲１門、20mm連装機関砲2-3基。乗員44名。164隻（160隻？163隻？）が発注されたが、実際に竣工したのはU167-U170、U183-U194、U525-U550、U801-U806、U841-U846、U853-U858、U865-U870、U877-U881、U1221-U1235の89隻（87隻？）で、他は�]�]�T型生産のため建造中止となった。U-183/-184/-185/-187の４隻は高さ15mの長距離通信用無線アンテナを艦尾に搭載していたが、あまり役に立たなかったため、後に外している。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船6,’09

　＜Ｕボート�\Ｄ１型＞：高速巡洋潜水艦型。インド洋まで進出して日本との共同通商破壊作戦を行うために建造された。船体外殻を大きくして居住区と格納スペースを増やし、魚雷艇用の1500馬力エンジン６基を搭載、長期任務を可能としている。フォッケ・アハゲリス・バッハシュテルツェと呼ばれるオートジャイロを上構内に装備した。全長87.58m、最大幅7.5m、吃水5.35m、水上排水量1610トン、水中排水量1799トン。主機は水上がダイムラーベンツ社製MB501ディーゼル６基9000馬力、水中が電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力20.8ノット、水中速力6.9ノット、燃料搭載量203トン、水上航続距離9500海里（14ノット）、水中航続距離121海里（２ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時35秒。兵装は魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門。魚雷24本）、10.5cm甲板砲１門、37mm単装機関砲１門、20mm連装機関砲１基。乗員55名または64名。1942年にU180とU195の２隻が就役したが、最初の航海試験でエンジン不調が多発、前線任務に就けないと判断されてしまった。しかし日本への連絡任務に使用するため1943-44年にエンジンをゲルマニア社製GWF-46ディーゼル２基（1400馬力）に交換し、魚雷発射管と甲板砲を撤去してバッテリーとシュノーケルを増設、司令塔右舷前端に起倒式シュノーケルマストを装備し、252トン入り補給用燃料タンクを搭載、水上速力は15.8ノット（16.5ノット？）に落ちたが航続力を増加（水上12ノットで18334km／水上10ノットで12750海里／水中４ノットで213km・115海里）させ、改造貨物輸送艦・補給潜水艦として就役した。乗員は２名増えて57名になっている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�\Ｄ２型＞：�\D1型のエンジンを�\Ｃ型と同じM9V40/46ターボチャージドディーゼル２基に変更し、RS34/5S巡航用ディーゼル２基も搭載したもの。フランスを出港して喜望峰を回り、インド洋からオーストラリアまで単独で哨戒作戦に就く能力を持っていた。全長87.58m、最大幅7.5m、吃水5.35m、水上排水量1616トン、水中排水量1709トン。主機は水上がMAN社製M9V40/46ターボチャージドディーゼル２基4400馬力＋MWM社製RS34/5S巡航用ディーゼル２基1000馬力、水中が電動モーター２基1000馬力、２軸推進、水上速力19.2ノット、水中速力6.9ノット、燃料搭載量441トン、水上航続距離43893km（12ノット）／31500海里（10ノット）、水中航続距離57海里（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時35秒。兵装は533mm魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門）、魚雷24本、10.5cm単装砲１門、37mm単装機関砲１門、20mm連装機関砲１基。乗員55名または64名。U177、U178、U179、U181、U182、U196、U197、U198、U199、U200、U847、U848、U849、U850、U851、U852、U859、U860、U861、U862、U863、U864、U871、U872、U873、U874、U875、U876、U883の29隻が就役した。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�\Ｄ４２型＞：全長87.6m、全幅7.5m、水上排水量1616トン、水中排水量1804トン。主機は巡航用MWM社製RS/35/5S六気筒ディーゼル２基・高速用MAN社製スーパーチャージャー付９気筒ディーゼル（2200馬力）・電動モーター２基（580馬力）、水上速力19.2ノット、水中速力6.9ノット、水上航続距離58000km（10ノット）／43893km（12ノット）／15700km（19ノット）、水中航続距離106km（４ノット）。安全潜航深度100m、急速潜航秒時35秒。兵装は魚雷発射管６門（艦首４門、艦尾２門。魚雷22本搭載）、10.5cm甲板砲、37mm対空機関砲、20mm対空機関砲。乗員57名。1945年3月にU883のみ就役した。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]型＞：試作機雷敷設潜水艦。U-117級ベースで、縦型通水筒機雷格納庫８基にSMA機雷を搭載し、艦首に魚雷発射管４門を装備する。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]Ａ型＞：試作機雷敷設潜水艦。�]型をやや大型化したものである。機雷格納筒の配置に問題があり、また大型過ぎるとして縮小版の�]Ｂ型が生産されることになった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]Ｂ型＞：機雷敷設潜水艦型。�]型・�]Ａ型を踏まえて製作された量産型である。船体は二重船殻で、内殻は７区画に分かれており、外殻の大部分は燃料タンクに充てられている。縦型通水筒機雷格納装置30本（船体前部に３個入り６本、中央部両舷の内殻外に２個入り12本ずつ）にSMA機雷66発を収容する。また、艦尾に魚雷発射管２門（予備魚雷13本搭載。うち６本は上部構造物の魚雷格納筒に収容）を持つ。起倒式のシュノーケルマストを装備した。全長89.8m、全幅9.2m、吃水4.71m、水上排水量1763トン、水中排水量2177トン。主機は水上がクルップ社製GW ４ストローク９気筒F46a-9pu過給器付きディーゼル２基4200馬力、水中がAEG社製GU720/8-287電動モーター２基1100馬力、２軸推進、水上速力16.4ノット、水中速力7.0ノット、燃料搭載量368.2トン、蓄電池２群計124個、水上航続距離26762km（12ノット）／18450海里（10ノット）、水中４航続距離93海里（４ノット。348km？）。安全潜航深度115m。兵装は533mm魚雷発射管２門（艦尾。魚雷15本）、SMA機雷66発、10.5cm単装砲１門、37mm単装機関砲１門、20mm連装機関砲１基。乗員52名（士官５名、下士官・兵47名）。U116、U117、U118、U119、U219、U220、U233、U234の８隻が建造された。U119は魚雷補給もできるように追加格納庫を設置し、魚雷８本を収容している。燃料タンクが大型なのでＵタンカーと称し給油艦としても使用された他、機雷の代わりに貨物を搭載してペナンやジャカルタへの輸送任務も行った。1943年以降は甲板砲を外し、対空機関砲を20mm連装機関砲２基としている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊

　＜Ｕボート�]Ｂ型連絡輸送艦型＞：U219とU234が日本との連絡用に改装された。機雷格納筒を前方６基を残して撤去、貨物室４室を設け、残した格納筒も貨物スペースとしている。10.5cm甲板砲を撤去して37mm連装機関砲を搭載、艦橋後部には20mm機関砲２基を装備して対空火力を増大し、ホーヘンヴァイル・レーダーも搭載した。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�T型＞：計画巡洋潜水艦。円形断面の耐圧船殻を横に２つ並べて外殻で覆った。全長115m、最大幅9.5m、吃水6.2m、水上排水量3140トン、水中排水量3630トン。主機は水上がディーゼル17600馬力、水中が電動モーター2200馬力、２軸推進、水上速力23ノット、水中速力７ノット。兵装は魚雷発射管８門（艦首６門、艦尾２門）、魚雷12本、12.7cm連装砲２基、37mm連装機関砲１基、20mm単装機関砲２門。Ar231水上機を分解して収容する。乗員110名。U112-U115の４隻が発注されたが、第２次大戦初期の戦訓から仮装巡洋艦の方が役に立つと思われたため、建造が中止された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�U型＞：�\型の拡大型で、1938年に計画された。水上排水量1600トン。水上出力7000馬力、水中出力1680馬力、水上速力22ノット、水中速力10ノット、水上航続距離20000海里（12ノット）。兵装は魚雷発射管８門（艦首６門、艦尾２門）など。９隻を配備する予定だったが、建造されなかった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�V型＞：�U型の発展型で、1940年に計画された。水上排水量400トン、水上速力15ノット。建造されなかった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�W型＞：洋上補給用Ｕボート、別名ミルヒキューエ（Milchkuh、乳牛）。イギリスの圧力でスペインのカナリア諸島にあるドイツ海軍基地が使えなくなり、遠洋作戦中のＵボートに補給を行う2000トン級Ｕボートとして1939年9月8日にデーニッツが海軍総司令部へ３隻の建造要請を出した。船体は全長を短めにして幅を広く取ることで貨物スペースを確保、デッキスペースを平滑にして補給作業を容易としている。ただし乾舷が低いので荒天時の作業は困難だった。複殻構造をとっており、耐圧船殻厚は21.5mmと�Z型や�\型よりも3mm厚く、30m余計に潜航できる。部品は�ZＣ型から流用し、艦橋は�\型と同じものを使用した。燃料補給は浮きの付いたパイプを被補給Ｕボートに接続し、パイプ内に組み込まれた電話ケーブルで連絡を取りつつ、電動モーターにより3-4ノットで並進しながら行うが、補給終了に５時間以上かかる。魚雷は専用の移送用歯車で移送する。貨物は空気膨張式ボート（全長6m）に乗せて運ぶか、被補給Ｕボートにネット内蔵ロープをピストル型発射機で投射して利用する。パン製造器も搭載しており、焼きたてパンを供給することが可能。全長67.1m、最大幅9.35m、吃水6.51m、水上排水量1688トン、水中排水量1932トン。主機は水上がクルップ社製ディーゼル２基2800馬力、水中が電動モーター２基750馬力、２軸推進、水上速力14.4ノット、水中速力6.2ノット、自艦用燃料203トン、水上航続距離12350海里・22780km（10ノット）、水中航続距離55海里（４ノット。182km？）。補給用ディーゼル燃料432トン、潤滑油34トン、真水10.5トン、食料45トン、補給用魚雷４本を搭載できる。兵装は37mm単装機関砲１門（２門？）と20mm連装機関砲１基で、魚雷発射管は無い。乗員53名（うち士官６名）。1941-43年にU459、U460、U461、U462、U463、U464、U487、U488、U489、U490の10隻が就役した。U491-U500、U2201-U2204の14隻も1942年以降に起工されたが、全て建造中止になっている。洋上補給に時間がかかること、会合場所を連絡する通信が傍受されて位置がばれやすいことが欠点で、連合軍が最優先目標としたこともあり、1944年6月までに10隻全てが沈められてしまった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸11,’09

　＜Ｕボート�]�X型＞：計画大型輸送・修理用Ｕボート。耐圧船殻３つを横に並べており、補給物資の他に潜水艦修理用具を搭載し、洋上修理も行える。水上排水量2500トン。水上出力2800馬力、水中出力750馬力。1940-41年に設計されたが、採用されずに終わった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�Y型＞：�]�X型の予備として設計された。排水量5000トン級となる予定だったが、潜航に時間がかかるので発見されると撃沈される恐れが高く、採用されなかった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�ZＡ型＞：ワルター機関搭載艦。ゲルマニア・ヴェルフト社で建造予定のV300型ヴァルターＵボート実験艦が中止になったため、ヴァルター教授がブロム・ウント・フォス社と開発契約を結び直したが、契約を巡りゲルマニア・ヴェルフト社からクレームが入ったため、両社でワルター機関実験艦を作ることにしたものである。ブロム・ウント・フォス社の方にはWa（ヴァルターの頭２文字）-201型、ゲルマニア・ヴェルフト社の方にはWK（ヴァルター・クルップの略）-201型という名称が付けられ、後者は同番号だと紛らわしいのでWK-202に変更された。船体形状は水中での速力発揮に適した形状とし、司令塔も成形、銃砲装備を撤廃している。製作会社によって縦舵、潜舵、司令塔などの形状が異なる。水中速力26ノットという高速を誇ったが、航続距離が80海里しかなかったので、U-793以外はディーゼルエンジンを搭載した。Wa-201型の諸元は、全長39.05m、最大幅3.3m、吃水4.3m、水上排水量277トン、水中排水量294トン。主機は水上がドイツ社製ディーゼル２基１軸420馬力（U-793は装備せず）、水中がクルップ社製ワルター・タービン２基１軸5000馬力及び電動機１基77.5馬力（U-793は装備せず）、水上速力９ノット、水中速力26ノット（25ノット？）、重油搭載量18トン、過酸化水素搭載量43トン、水上航続距離1840海里（９ノット）、水中航続距離76海里（電動機２ノット）／80海里（ワルター・タービン26ノット）。兵装は艦首の533mm魚雷発射管２門（魚雷４本）。乗員12名。WK-202型は全長34.64m、最大幅3.4m、吃水4.6m、水上排水量236トン、水中排水量259トン。主機は水上がドイツ社製ディーゼル１基１軸210馬力、水中がクルップ社製ワルター・タービン２基１軸5000馬力または電動機１基77.5馬力、水上速力９ノット、水中速力26ノット（24ノット？）、重油搭載量14トン、過酸化水素搭載量40トン、水上航続距離1840海里（９ノット）、水中航続距離76海里（電動機２ノット）／80海里（ワルター・タービン26ノット）。兵装は艦首の533mm魚雷発射管２門（魚雷４本）。乗員12名。それぞれ２隻ずつ（U-792/U-793及びU-794/U-795）製作され、試験に投入された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸4,’07

　＜Ｕボート�]�ZＢ型＞：�]�ZＡ型のブロム・ウント・フォス社製量産版。ワルター・タービンを１基に減らした。全長41.45m、最大幅4.5m、吃水4.72m、水上排水量312トン、水中排水量337トン。主機は水上がドイツ社製８気筒４サイクルターボチャージドディーゼル１基１軸210馬力、水中がワルター・タービン１基１軸2500馬力または電動機１基77.5馬力、重油搭載量20.2トン、過酸化水素搭載量52トン、蓄電池60個１群3240AH、水上航続距離3000海里（８ノット）、水中航続距離150海里（20ノット）。兵装は艦首の533mm魚雷発射管２門（魚雷４本）。乗員19名。1943年にU-1405からU-1416の12隻が発注されたが、竣工したのはU-1405、U-1406、U-1407の３隻のみで、完成が遅れたため実戦には参加できず実験任務に就いた。参考：ナチスＵボート、月刊丸4,’07、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�ZＧ型＞：�]�ZＡ型のゲルマニア社製量産計画版。水上排水量314トン、水中排水量345トン。主機は水上がディーゼル１基、水中がワルター・タービン１基１軸2500馬力、水上速力8.5ノット、水中速力21.5ノット、過酸化水素搭載量45トン、水中航続距離254海里。兵装は533mm魚雷発射管２門（魚雷４本）。乗員19名。1943年にU-1081からU-1092（U-1090？）の12隻が発注されたが、1943年9月に取り消され、建造されなかった。参考：月刊丸4,’07、ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�ZＫ型＞：計画クローズド・サイクル・ディーゼル（CCD）実験艦。全長40.7m、最大幅3.5m、吃水4.9m、水上排水量308トン、水中排水量340トン。主機はクローズド・サイクル・ディーゼル（1500馬力）と電動機（77馬力）、水上速力14ノット、水中速力16ノット（ディーゼル）／５ノット（電動機）。兵装は無く、代わりにディーゼルエンジン用圧縮空気ボトルを満載している。U798、U799、U800の３隻を建造する予定だったが、1943年8月に一旦開発中止とされた。12月に再開され、1944年2月からU798として建造に入ったが、エンジンの開発が上手くいかず、建造中止となった。参考：Ｕボート入門、月刊丸4,’07

＜Ｕボート�]�[型＞：1942年1月2日にデーニッツ元帥が大西洋で行動できる高性能Ｕボートの必要性を説いたのに応え、ヴァルター博士がV-301の名称で設計したワルター機関搭載艦で、ヴァルター・ヴェルクではPr276の設計名称を付けた。ベースはＵボート�]�ZＡ型Wa-201で、船体形状を流線型にして水中抵抗を減らしている。当初はワルター機関のみ搭載した排水量1182トンの２軸推進艦で、水中最大速力27ノット・水中航続距離450km（25ノット）を予定していたが、魚雷発射管の長さを5mから7mに変更するようデーニッツ元帥が要求したため、１回り大きい艦になった。全長71.6m、最大幅6.2m、吃水6.4m、水上排水量1485トン、水中排水量1652トン。主機は水上がディーゼル２基4000馬力、水中が電動機77馬力＋ワルター機関２基15000馬力、３軸推進（中央軸がディーゼルまたは電動機、舷側２軸がワルター機関）、水上速力18.5ノット、水中速力24ノット（ワルター機関）／５ノット（電動機）。兵装は艦首の533mm魚雷発射管６門、30mm連装機関砲２基。乗員52名。U796とU797の２隻が発注されたが、ワルター機関の実用化が遅れたため、機関をディーゼルのみとした�]�]�T型を採用することになり、建造中止となった。参考：Ｕボート入門、月刊丸4,’07

＜Ｕボート�]�\型＞：計画輸送潜水艦型。�]Ｂ型ベースで、耐圧船殻を横に並べ、新設計のディーゼルエンジンを搭載する。排水量2000トン。エンジンが開発できなかったため、建造されなかった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�\Ｕ型＞：計画日独連絡用輸送潜水艦型。1942年半ばから計画されたが、開発中止になった。参考：Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]型＞：計画日独連絡用輸送潜水艦。�]Ｂ型ベース（�]�W型の拡大型？）で、貨物室８室を備える。全長77.7m、最大幅9.2m、吃水6.6m、水上排水量2708トン、水中排水量2962トン（3425トン？）。貨物ペイロード800トン。兵装は37mm単装機関砲１門、20mm連装機関砲２基。1943年から30隻（U1601-1800の200隻？）を建造する予定だったが、戦闘用水中高速型潜水艦の建造が急がれたため1944年5月にに一旦中止され、1944年8月からワルター機関用の過酸化水素補給艦として３隻が建造されたが、1945年にこれも中止となった。参考：Ｕボート入門、ナチスＵボート

＜Ｕボート�]�]�T型＞：水中高速型潜水艦。大西洋の戦いでＵボートの損害が増大し、根本的な作戦変更が必要と判断したデーニッツの要求で開発されたもので、哨戒機に発見されても水中に潜って逃げられるようにしてある。設計期間短縮のためＵボート�]�[型の船体形状をベースとし、1943年12月から建造された。船体は完全複殻式、内殻は外フレーム式で、直径5.3mの円筒と直径3.5mの半円筒（板厚28mm、ハッチ周囲37mm）を上下に繋いだ形状をしており、下部の電池室に新型の大容量バッテリーAFA44MAL740Eを６群362個（124個３群33900AH？）搭載し、エレクトロ・ボートとも呼ばれている。甲板砲を撤去し、20mm対空機関砲は流線型の艦橋内部に搭載、艦首上構の潜舵や、艦橋のシュノーケル、レーダーアンテナ、方位探知用ループアンテナなどは全て引き込み式にして水中抵抗を減らした。港でなくＵボート用バンカーに収容するので錨も付いていない。これにより、実用潜水艦として初めて水中速力が水上速力を上回った。また、滑らかな船体は水中雑音低減にも効果があり、アメリカ海軍が戦後に実験したところ、水中速力15ノットで航走した際の雑音レベルはバラオ級の8.75ノット水中航行時と同レベルだったという。シュノーケルの排気部は海中1-1.5mに位置するよう設置されていて、赤外線探知を逃れるようにした。全放電から80%充電にかかる時間はシュノーケル４ノット航行で８時間。艦内配置は前方から魚雷発射管室、下士官室、士官室、艦長室、発令所／司令塔、兵員室、主機室、電動機室の順。艦首底部にGHG集合聴音機、シュノーケル頂部にFuMB29逆探アンテナ、司令塔上部に引き込み式MuMO61対空見張りレーダー（FuMO61？FuMO65？）アンテナを持つ。スクリュー前方両舷に大型の固定式水平翼（水中安定性向上用）、後方に横舵を持ち、横舵後方の艦尾に縦舵１枚がある。急速潜航を可能とするため、上構に多数のフリーフラッドホールを設けたが、水中で乱流が発生して速力が落ちた。魚雷再装填装置を装備しており、次発は11-15分、次次発は15-19分で発射が可能である。主機はＵボート�ZC/42型用に開発したもので、水上高速航行向けに２段式スーパーチャージャーが付いていたが、初期艦を運用したところ、シュノーケル航行ではあまり意味が無い（もちろん水上高速航行できる戦況でもない）と判明し、後に１段式（1000馬力）へ換装、水上速力が低下した。縦舵の設計に問題があり、旋回半径が水上で1000m、水中で450m（速力６ノット時）と運動性が悪かった。護衛船団襲撃の際には遠距離からＴ�X／Ｔ�Xｂツァーンケーニッヒ音響誘導魚雷で護衛艦を片付け、次いでFaT蛇行魚雷で輸送船を撃沈するという戦法をとる。全長76.7m、最大幅8m、吃水6.2m、水上排水量1621トン、水中排水量1819トン。主機は水上がMAN社製M6V40/46KBBディーゼル（BBCビュッヒ２段式ターボスーパーチャージャー付き）２基4000馬力、水中が電動モーター２基4200馬力と巡航用シングル整流子無音電動モーター２基226馬力、２軸推進、水上速力15.6ノット、シュノーケル時速力5-6ノット、水中速力17.5ノット、燃料搭載量250トン、蓄電池３群372基、水上航続距離15500海里（10ノット）、水中航続距離110海里（10ノット）／365海里（５ノット）、潜航時間72時間（５ノット）。最小潜航秒時22秒。安全潜航深度120m、最大潜航深度135m、圧壊深度240m。兵装は艦首の魚雷発射管６門（魚雷23本または魚雷17本＋TMC機雷12個）、20mm連装機関砲２基（司令塔上部前後の整流カバー付き油圧動力砲架に搭載）、対空ロケット発射筒（艦尾）。乗員57名。急速量産のためブロック建造方式を採用しており、各ブロックはドイツ各地で生産し、指定造船所に運び込んで組み立てる。ブロックは第１区画が艦尾、第２区画が電動機部、第３区画が機関部、第４区画が後部居住区・燃料タンク、第５区画が指揮所・潜望鏡・シュノーケル、第６区画が前方居住区、第７区画が魚雷格納庫、第８区画が艦首、第９区画が艦橋・兵装で、隔壁、各種タンク、備品などを全て作り付け、第９区画を第5A区画として第５区画に接続して完工となる。これらはドイツ内陸部各地の橋梁、ボイラー、プラント建設業者が担当し、工程はシュタールバウ（鋼鉄組み立て）と呼ばれ、製作期間は45日間だった。完成した区画は水路で潜水艦建造経験を持つ造船所に運び込まれ、電動機、ギア、操縦装置、補機を搭載し、配線、配管、内部塗装などを施す。この工程はゼクツィオーン・ヴェルフテン（造船所建造）と呼ばれ、製作期間は55日間だった。その後これらの区画はハンブルグのブロム・ウント・フォス社、ブレーメンのAGヴェーザー社、ダンツィヒのシーショウ社に運び込まれ、溶接接合されて進水し、無線機、レーダー、潜望鏡関連機器などを積み、最終配線を施す。この工程はモンタージュ・ヴェルフテン（造船所組み立て）と呼ばれ、製作期間は50日だった。これらが全て完了すると外装と公試を行い、起工から公試完了までの平均期間は６ヶ月となる。ただし資材・労働者不足、爆撃による工場や輸送路の破壊などで計画通りにはいかなかった。生産工場を分散することで抗堪性を上げる仕組みだったが、造船所組み立てラインが爆撃のターゲットになったため、コンクリートバンカー内にラインを移設している。U2501-U2552、U3001-U3047、U3050、U3051、U3501-U3530が建造され、119隻が完成した。新規システムを多用したために初期故障が多く、Ｕボート�]�[型から流用した油圧システムは再設計を要し、当初積む予定の無かったシュノーケルを追加するためと磁気機雷対策を忘れて電気配線を変更する必要が出たため初期艦を一旦造船所に戻さなければならず、初出撃は1945年4月末となり、実戦運用できたのは２隻（U-2511とU-3008）のみだった。戦後は１隻ずつがフランス海軍と西ドイツ海軍で使用された。参考：Ｕボート入門、月刊世界の艦船9,’12増刊、ナチスＵボート、日本潜水艦物語、グラフィックアクション29

＜Ｕボート�]�]�TＢ型＞：�]�]�T型の艦中央に左右３門ずつの魚雷発射管を斜め後ろ向きに追加装備したもの。計画のみ。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]�TＣ型＞：�]�]�T型の艦中央に左右６門ずつの魚雷発射管を斜め後ろ向きに追加装備したもの。計画のみ。参考：Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]�TＤ型＞：ディーゼル燃料（430トン）輸送型。計画のみ。参考：Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]�TＥ型＞：魚雷発射管を撤去した貨物（665トン）輸送型。計画のみ。参考：Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]�TＴ型＞：Ｅ型の貨物搭載量を275トンに減らしたもの。計画のみ。参考：Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]�TＶ型＞：補給用潜水艦。計画のみ。参考：Ｕボート入門

＜Ｕボート�]�]�U型＞：沿岸水域作戦向けワルター機関搭載潜水艦。�]�[型を一回り小型にしてある。全長27m、最大幅3m、吃水6.9m、水上排水量155トン、水中排水量200トン（170トン？）。主機はワルター機関１基1850馬力、補助ディーゼル１基210馬力、補助電動モーター１基77馬力、水上速力７ノット、水中速力７ノット（20.1ノット？）。兵装は533mm魚雷発射管３門（艦首２門、艦尾上構１門）。乗員12名。U-1153とU-1154の２隻が起工されたが、�]�]�V型の方が有望だったため、途中で建造中止となった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊丸4,’07

　＜Ｕボート�]�]�V型＞：沿岸型（バルト海、黒海、北海などで使用）水中高速潜水艦。ワルター機関搭載の�]�]�U型設計案から水中性能に優れた船体だけ流用して製作された。世界で初めて全溶接単殻船体を採用した潜水艦で、断面は８の字をしており、大量のバッテリーを搭載するので、�]�]�T型と同様エレクトロ・ボートと呼ばれる。艦橋後方にディーゼルエンジン排気消音器用のコブ状フェアリングが付く。潜望鏡はASR型攻撃用潜望鏡。舵は１枚。船体はブロック建造方式で、４つの区画別に建造した後に鉄道で輸送し、組み立てて司令塔を取り付け完成させる。鉄道輸送の関係上、魚雷発射管を艦内に引き込ませる必要があり、艦内再装填ができなくなってしまった。艦尾をバラストで下げて魚雷発射管前部を海面上に突き出させ、艀に積んだ魚雷を外から押し込む必要があるため、いちいち根拠地に戻らないといけない。全長34.68m、最大幅4m、吃水3.6m、水上排水量232トン、水中排水量256トン。主機はMWM社製RS-348ディーゼル（戦艦用発電機の流用）１基575馬力、AEG・CU4468/8電動モーター１基550馬力、無音潜航用整流子電動モーター１基35馬力（歯車だと騒音が大きいので減速はＶ型ゴムベルト12本で行う）、３翅プロペラ１軸推進、水上速力9.7ノット、シュノーケル速力10.8ノット、水中速力12.5ノット、無音潜航速力4.5ノット、燃料搭載量18トン、蓄電池は5400AHバッテリー62個（162個？）１群、水上航続距離4300海里（６ノット）、水中航続距離35海里（10ノット）／175海里（４ノット）。常用潜航深度80m、緊急時安全潜航深度100m。兵装は艦首の533mm魚雷発射管２門、魚雷２本。乗員14名（士官２名＋下士官・兵11名？）。U2321-U2371、U4701-U4712の62隻（63隻？）が就役したが、実戦に投入されたのは10隻、戦果は輸送船５隻である。U-4709にのみアルベリヒ対ソナー用コーティングを塗布した。戦後に１隻が西ドイツ海軍で使用されている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、日本潜水艦物語、グラフィックアクション29

　＜Ｕボート�]�]�W型＞：計画遠距離行動用雷装強化型ワルター機関搭載潜水艦。水上排水量1900トン（1800トン？）。主機はワルター機関２基15000馬力、補助ディーゼル２基4000馬力、補助電動モーター600馬力、静粛航行用電動モーター226馬力、水上速力15ノット、水中速力22ノット、静粛航行２ノット、水上航続距離15000海里（10ノット）。兵装は533mm魚雷発射管18門（艦首６門、両舷に後方に向けて12門）の予定だったが、両舷発射管は６門に減らした。予備魚雷は搭載しない。他に20mm連装機関砲２基を搭載する。1943-44年に計画されたが、発注されなかった。参考：ナチスＵボート、月刊丸4,’07、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�X型＞：計画小型沿岸用潜水艦。発電機は装備しておらず、充電の際は港に戻る必要がある。水上排水量160トン。主機は電動モーター、航続距離400海里。兵装は艦首の魚雷発射管２門。計画のみで製造されなかった。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�Y型＞：計画小型水中高速潜水艦。�]�]�T型が大型過ぎたため、�ZＣ型クラスの小型艦にワルター機関による高速性能を付加したものである。全長56.2m、最大幅5.5m、吃水5.8m、水上排水量842トン、水中排水量926トン。主機はワルター機関１基１軸7500馬力、補助ディーゼル１基580馬力、電動モーター、静粛航行用電動モーター、水上速力11ノット、水中速力22.5ノット（ワルター機関）／12ノット（補助電動モーター）／２ノット（静粛航行用電動モーター）。兵装は533mm魚雷発射管10門（艦首４門、両舷に後方に向けて３門ずつ）。乗員35名。U4501-U4600の100隻（-U4700の200隻？）が発注されたが、終戦までに４隻が起工されたのみに終わった。参考：月刊丸4,’07、ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�YＡ型＞：�]�]�Y型の改良型。船体設計をリファインし、艦首の発射管を６門に増やし、船体中央発射管を前方にずらし、司令塔に30mm連装機関砲２基を搭載している。計画のみ。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�YＢ型＞：�]�]�YＡ型の船体中央発射管を�]�]�Y型と同じ位置に戻したもの。計画のみ。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�YＥ型＞：ワルター機関の実用化が遅れると考えられたため、ディーゼル及び電動モーター駆動としたもので、魚雷発射管は８門に減らした。計画のみ。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�YＥ１型＞：�]�]�YＥ型のうち、MAN社製ディーゼルを搭載するもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�YＥ２型＞：�]�]�YＥ型のうち、ドイツ社製ディーゼルを搭載し、魚雷発射管を12門に増やしたもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�YＷ型＞：シーショウ社が提案した簡易組立版Ｕボート�]�]�T型。1944年3月に100隻を受注したが、ブロム・ウント・フォス社からシーショウ社の工場ではダンツィヒまで区画を運べないなどと横槍が入り、9月に主契約社をブロム・ウント・フォス社に奪われた。1945年半ばから生産される予定だったが、U4501-U4504が起工したところで終戦となった。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�ZＡ型＞：小型潜水艇型、別名ヘヒト（Hecht、カワカマス）。２名用小型機雷敷設艇として設計されたが、ジャイロコンパスの小型化に失敗したため艇体が大きくなり、航続力が減少してイギリス近海まで進出しての機雷敷設が困難となったため、艇体下部に魚雷１本を搭載した小型潜水艇に変更した。艇体は単殻構造で、水防区画は２つ。バラストタンクは持たず、後部区画の重量調整タンク及び前後傾斜修正用重量物を使う。機雷を搭載する予定だった艇体前部には蓄電池を積んだ。発電機は無いので、充電のため港に戻る必要がある。小型のため、爆雷攻撃を受けても艇全体が持ち上がるだけで被害が少なかったらしい。全長10.4-10.5m、最大幅1.3m、吃水1.4m、水中排水量11.85-12.25トン。主機はAEG AV76Eto電気魚雷用電動機１基１軸12馬力、水上速力5.6ノット、水中速力5.6-6ノット、水上航続距離125km（３ノット）、水中航続距離40海里（６ノット）／38-70海里（４ノット）。兵装は艇体下部の魚雷１本。乗員２名。ドイツのゲルマニア・ヴェルフト社、オーストリアのズィンマーリング・グラーツ社、オーストリアのパウカー社でU2111-U2113、U2251-U2300の53隻が建造（３隻のみ説あり）された。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門、月刊軍事研究4,’05

　＜Ｕボート�]�]�ZＢ型＞：小型潜水艇型、別名ゼーフント（Seehunt、あざらし）。�]�]�ZＡ型ヘヒトを一回り大きくした２名用小型潜水艇で、艦船攻撃用として第２次大戦末期に開発された。船体は前部に電池室、中央に乗員室、後部に機関室があり、大型の司令塔も持つ。船体中央両舷上方にバラストタンク、前端の非水防区画に潜航用タンク、前部区画に釣り合いタンク２個、後部区画に重量調整用補助タンクがある。垂直舵はコルトノズルに、水平翼は船体尾部下方に装着されている。船体外部両舷下部に魚雷架があり、魚雷１本ずつ（電池を半分から３分の２に減らして軽量化）を装備可能。ソナーを積む予定もあったが、ちょうど良いものが無く、実現しなかった。全長11.88m、最大幅1.7 m、吃水1.74m、水中排水量14.9トン。主機は水上がビュッシング社製ディーゼル１基60馬力、水中が電動モーター１基12馬力、推進はコルトノズル式プロペラ１軸、水上速力7.7ノット、水中速力６ノット、水上航続距離300海里（７ノット）、水中航続距離63海里（３ノット）。安全潜航深度30m、緊急時潜航深度60m。作戦可能日数３日間。兵装は533mm魚雷２本。乗員２名。U5001-U5118、U5251-U5394の262隻が建造され、1945年1月からシェルデ河口やフランドル海岸などで作戦に就いた。ブレーメン州ブレーマーハーフェンのドイツ船舶博物館で保存されている。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門。月刊軍事研究4,’05、グラフィックアクション29、月刊世界の艦船11,’15

　＜Ｕボート�]�]�[型＞：小型の外洋型潜水艦。様々なタイプが考えられており、Ａ型（水上出力750馬力、水中出力1400馬力、魚雷発射管を艦首に８門）、Ｂ型、B2型、Ｃ型、Ｄ型（排水量930トン、魚雷発射管は艦首８門、艦後部４門）、Ｆ型（魚雷発射管は艦首に４門、艦後部に４門）、Ｇ型（水上出力1400馬力、水中出力2800馬力）、K1/4型（クローズド・サイクル・ディーゼル装備）が計画されたが、建造されなかった。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�\型＞：計画攻撃型エレクトロボート。１軸推進。様々なサブタイプが設計されたが、結局計画のみに終わった。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ａ型＞：艦首に魚雷発射管８門を装備するもの。排水量681トン。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｂ型＞：小改良型。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｂ２型＞：小改良型。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｃ型＞：小改良型。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｄ型＞：艦側面に魚雷発射管４門を追加し、計12門としたもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｆ型＞：魚雷発射管を変更したもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\ＧＫ型＞：魚雷発射管を艦首６門＋艦側面６門としたもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｈ型＞：魚雷発射管を艦首６門のみとしたもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｋ型＞：クローズド・サイクル・ディーゼル搭載型。エンジンの種類別に４つのサブタイプに分かれる。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｋ１型＞：ディーゼル用耐圧酸素容器を搭載したもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｋ２型＞：K1型のエンジンを換装したもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｋ３型＞：ディーゼル用液体酸素タンクを備えたもの。水中最大速力21.5ノット。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�\Ｋ４型＞：K3型のエンジンを換装したもの。参考：Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�]型＞：計画外洋水中高速型。司令塔を持たないという説もある。排水量1180トン。主機は水上がディーゼル１基2000馬力、水中が電動モーター2800馬力、１軸推進、水上速力12ノット、水中速力14.5ノット、バッテリー62個。魚雷発射管12門（艦首前向き８門、艦側面斜め後ろ向き４門）のＡ型と、艦首８門のみのＢ型がある。計画のみ。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�]�T型＞：計画外洋型。耐圧船殻２つを上下に重ねて全長を短縮し、背の低い司令塔を装備して水中性能を改善した。排水量1200トン。計画のみ。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�]�U型＞：計画小型潜水艇。排水量90トン。主機はクローズド・サイクル・ディーゼル（1500馬力）。兵装は魚雷２本で、船体下に装着する。計画のみ。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�]�V型＞：計画沿岸型。排水量370トン。主機は液体酸素を用いたクローズド・サイクル・ディーゼル。兵装は艦首の魚雷発射管４門。計画のみ。参考：ナチスＵボート

　＜Ｕボート�]�]�]�W型＞：計画Ｕボートで、排水量90トンの沿岸用水中高速潜水艇、排水量1400トンの外洋型、液体酸素を用いたクローズド・サイクル・ディーゼル艦（魚雷発射管２門・乗員３名）など諸説ある。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�]�X型＞：計画外洋型。過酸化水素の供給が止まってＵボート�]�]�Y型が動けなくなった際、代替として建造される予定だったらしい。排水量850トンないし1000トン。主機はワルター・タービン１軸7650馬力または液体酸素使用クローズド・サイクル・ディーゼル１軸。兵装は魚雷発射管８門（艦首８門または艦首６門＋艦尾２門）。計画のみ。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

　＜Ｕボート�]�]�]�Y型＞：計画外洋潜水艦型。�]�]�]�X型の液体酸素容量増大型で、全長を5m延長して液体酸素タンクに充てた。主機はワルター・タービンまたはクローズド・サイクル・ディーゼル。兵装は魚雷発射管12門（艦首８門、船体中央両舷に後方に向けて２門ずつ）。計画のみ。参考：ナチスＵボート、Ｕボート入門

＜Ｕボート海外シリーズ＞

　＜Ｕボート�\Ｋ型＞：日本海軍がＵボート�\Ｃ型をベースに検討した潜水艦。U.T型探信儀、66cm測距儀、8m潜望鏡２本、電波探知機、電波探信儀、水中聴音機を装備する。全長80.6m、常備標準時吃水線長79.6m、全幅7.05m、耐圧船殻径4.55m、常備標準時平均吃水4.35m、基準排水量960トン、常備排水量1114.19トン、満載排水量1280トン。予備浮力26.5%（常備時）／12.1%（満載時）。主機はディーゼルと電動モーター（600馬力）２基、水上出力4400軸馬力、水中出力1200軸馬力、水上速力17.7ノット、水中速力7.5ノット、燃料搭載量63.62トン（常備時）／214.24トン（満載時）、主蓄電池２群計120基、水上航続距離11000海里（12ノット）／4400海里（18ノット）、水中航続距離120海里（４ノット）／50海里（５ノット）。安全潜航深度112m。行動日数60日。兵装は九五式潜水艦発射管６門（533mm魚雷18本）、8cm単装砲１門（100発）、25mm機関砲２門（2000発）、軽機銃２丁（3760発）。乗員47名。潜戊型に負けて採用されなかった。参考：月刊世界の艦船11,’15

　＜Ｕボート�\Ｏ型＞：日本海軍がＵボート�\Ｃ型をベースに検討した潜水艦。66cm測距儀、7.545m潜望鏡１本、7.85m潜望鏡１本、電波探知機、電波探信儀、水中聴音機を装備する。全長79.2m、常備標準時吃水線長78.2m、全幅6.97m、耐圧船殻径4.5m、常備標準時平均吃水4.34m、基準排水量920トン、常備排水量1071.86トン、満載排水量1187.67トン。予備浮力26.3%（常備時）／11.4%（満載時）。主機はディーゼルと独式電動モーター（500馬力）２基、水上出力4400軸馬力、水中出力1000軸馬力、燃料搭載量63.62トン（常備時）／214.24トン（満載時）、主蓄電池２群計124基、水上航続距離11000海里（12ノット）／4400海里（18ノット）、水中航続距離126海里（４ノット）／53海里（５ノット）。安全潜航深度114m。行動日数60日。兵装は九五式潜水艦発射管６門（533mm魚雷18本）、8cm単装砲１門（100発）、25mm機関砲２門（2000発）、軽機銃２丁（3760発）。乗員47名。潜戊型に負けて採用されなかった。参考：月刊世界の艦船11,’15

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